吉澤ひとみ被告の「おつまみ物色」は悲劇? 私生活を追い回せば断酒治療には悪影響

酒気帯び運転でひき逃げをしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反の罪で起訴された元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告。その初公判が、今月29日に東京地裁で開かれた。吉澤被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑している。

 吉澤被告は今年の9月6日、仕事へ向かうため酒に酔った状態で自動車を運転。赤信号を無視して交差点に進入し、男女2人をひき逃げしたとして逮捕された。なお、被害者2人は軽症であった。

吉澤ひとみ被告「本当に申し訳ない」
 検察側の供述では吉澤被告は事件当日、午前0時まで自宅で缶酎ハイ3本と焼酎2杯を飲んで1時半ごろに就寝したという。その後6時51分ごろに車を発進させ、6時57分ごろに事故を起こした。

 また事件後、吉澤被告は夫とLINEのやり取りをしたそうで、吉澤被告が「人をひいた」と伝えると夫は「救急車を呼ぶように」と返信したという。

 被告人質問で吉澤被告は、当初、飲んだ酒の量を缶酎ハイ3本だけと説明したことに対して、「その場で頭に浮かんだのが缶酎ハイ3本だったから」と説明した。事故直後にその場から立ち去った理由は「パニック状態になっていたから」と釈明し、「被害者の方、多くの関係者の方に迷惑をかけ本当に申し訳ないと思っています」と鼻をすすりながら謝罪の弁を述べた。

 なお、吉澤被告は事故の同月の28日に芸能界引退を発表しているが、注目の裁判だっただけに多くの報道陣が傍聴券を求め、傍聴席の倍率は75倍ほどになっていたようだ。

 

吉澤ひとみ被告の私生活を追い回す週刊誌が怖い
 さて、今月27日発売の「女性自身」(光文社)は、今月20日に吉澤ひとみ被告が都内の高級デパートで食料品を買っていたと報じていた。

 吉澤被告は釈放後、断酒治療のため東京郊外の療内科専門病院に入院していたというが、現在はすでに退院しているという。

 同誌記事には、デパートでは母親と共に、漬け物、スナップエンドウ、揚げ物といった酒のつまみといわれるような食材を買っていたとある。「酒断ちを誓ったにもかかわらず」としているが、上記のような食材を購入しただけでは酒を飲んだかどうかはわからない。また、黒いロングブーツにミニスカート、耳には複数のピアスをつけていたなど、服装についても事細かに記載されている。

 同誌では、デパートでの買い物や目立つ服装から「反省の色がない」「断酒治療を怠っている」という見解を示しており、ただの食料品購入がまるで「悲劇」であるかのような論調だが、そうした行動または外観から「反省」を推測することなどできるだろうか。そもそもマスコミが私生活を追い回すこと自体、彼女に相当なストレスをかけ、断酒治療の妨げに繋がるだろう。

 事故により怪我をした被害者の方に対して罪を償う必要はあるにせよ、それは当事者間の問題である。吉澤被告はすでに芸能界を引退した身でもあるが、私生活においても息を潜めて世間の視線を意識し続けなければならないのだろうか。そして運転しないのであれば、酒を飲むかどうかは彼女や家族、医療関係者らの判断によるだろう。それを「世間の目」が監視する必要があるのか甚だ疑問だ。

駒大、東洋、日体大も……来春の「箱根駅伝」は“ゴタゴタだらけ”で開催危機?

 大学陸上の強豪・駒澤大学に内紛が勃発。他の名門大でも醜聞が相次ぎ、新春の国民的イベントとなった箱根駅伝に暗雲が漂っている。

 毎年お正月に繰り広げられる箱根駅伝で、駒澤大学は1、2を争う強豪校だ。これまで52年連続で箱根に出場し、総合優勝は6回。そんなチームを支えてきたのが、1995年に陸上競技部のコーチに就任し、2004年に監督に就任した大八木弘明監督だ。ところが、今週発売された「週刊朝日」(朝日新聞出版)が、大八木監督のパワハラ記事を掲載。10月に行われた箱根駅伝予選会をトップで通過し、本番でも上位をうかがうチームが揺れている。1980年代から箱根駅伝を見続けてきたスポーツライターが語る。

「今回の告発は、大八木監督がパワハラを受けたというものです。朝日によれば、大八木監督の周辺に不明瞭な金銭の動きがあり、大学側が辞職するよう迫ったところ、大八木監督が『パワハラだ』と訴えたというもの。ただ駒大としては、大八木監督が辞めても辞めなくても困ったことになりそうです。もし大八木監督が辞めた場合、男子マラソン元日本最高記録保持者の藤田敦史がヘッドコーチを務めており、後任の第一候補ですが、藤田は大八木の指導で一流ランナーに成長した弟子で、しかも大八木と同郷(福島県)です。コーチ就任も大八木監督が声を掛けて実現したもので、師弟コンビとして機能してきたチーム。本番直前にいきなり藤田が監督をやっても、チームをまとめるのは難しいでしょう。一方、もし大八木監督が辞めなかった場合、大学イメージが危機に晒されます。大八木監督といえば、箱根では監督車から怒鳴るのが1つの名物ですが、それもあって、恐らく多くの人は、今回の騒動を『大八木がパワハラをした』と勘違いしているでしょう。ですから、選手を追走する車から怒鳴る姿のを見たら、『週刊誌で問題になったのに、まだパワハラをしている』と思うでしょうね」(スポーツライター)

 醜聞は駒大だけにはとどまらない。優勝候補の一角である東洋大、さらに出場回数70回を誇る日体大でもトラブルが起きている。

「東洋大は10月に“文春砲”の餌食になりました。期待されていた1年生ランナーが暴力を振るわれたというもので、被害者が実名で告発したのです。加害者には主力メンバーも含まれており、酒井俊幸監督が暴行の事実を認めた音声まで流出しましたが、東洋大は、これといった処分を行っていません。日体大はさらに深刻で、9月に監督が暴力パワハラで解任されました。この監督は、13年にも駅伝の強豪高校で体罰事件を起こしてクビになっている、いわくつきの人物。もちろん一番問題なのは本人ですが、雇った側も責任は免れないでしょう」(同スポーツライター)

 なぜこんなに名門校にトラブルが相次ぐのか? 週刊誌のスポーツ担当記者はこのように分析する。

「一言で言えば、箱根駅伝の注目度が異様に高いからでしょう。大学スポーツの中でも駅伝の注目度は別格で、『箱根の順位が1つ上がれば、受験生が数%増える』などと言われています。しかも駅伝は比較的お金が掛からないので、強化がしやすいのも特徴。あまり名の知られていない大学が箱根路を走っているのは、そういった事情です。はっきりいってしまえば、今回レベルのトラブルは、どの大学のどの部活でも起きていますが、駅伝は興味のある人がたくさんいるから明るみになったということでしょう」(スポーツ担当記者)

 感動ドラマの陰には、ドロドロした争いがあるようだ。

浅野忠信、18歳年下モデルとのツーショット報道で年内結婚!? 「デレデレ感が……」とドン引きの声

 業界内に同業の男性ファンが多い俳優・浅野忠信。11月24日放送の『嵐にしやがれ』(日テレ系)に浅野が出演した際は、長年のファンだという嵐の松本潤が浅野を目の前に大興奮。「ずっと見てますから」と熱い想いを伝える場面があった。 

 また、加瀬亮は俳優として売れる前に浅野の付き人をするなどしており、浅野の持つ俳優としての存在感や雰囲気に心酔する同業の俳優は後を絶たない。

 しかし、そんな浅野に対する世間の女性からの好感度はかなり低いのが現状だという。

「ブレイク前から連れ添ったミュージシャンの妻・CHARAを捨てて若い女に走った浅野の薄情さを許せていない人が多いんですよ」と語るのは、芸能関係者だ。

 浅野といえば、1995年にCHARAと結婚し、現在は23歳になるモデルで長女のSUMIRE、18歳で俳優の長男・佐藤緋美をもうけるも、2009年に離婚。離婚理由は長年のすれ違いだと公表されたが、裏には浅野の度重なる浮気があったと言われている。

 浅野はその後、13歳下でモデルのダイアナチアキ、15歳下の女優の仲里依紗、20歳下モデルの麻宮彩希といった娘とあまり年が変わらないような若い芸能人と浮名を流し、しかも白昼堂々と街中でイチャつくといった行為をとって世間から批判が噴出。現在は26歳のモデル・中田クルミと4年ほど交際しており、2年ほど同棲生活を送っているなど、充実した私生活を送っている様子を見せている。

 さらに先日、10月末に都内で行われた加熱式たばこのパーティに中田を同伴し、中田の肩に手を回してラブラブぶりを隠そうともしない浅野の姿が「東京スポーツ」で報じられ、そのオープンな交際が話題となった。

 この浅野と中田の交際に関して、ネットでは「同年代選んでくれー!! おっさん」「本当中年俳優って40過ぎると娘みたいな年齢の子にいくよね」「数年後にはジョニー・デップみたいに捨てられるんだろうな~」と辛辣な声が上がっている。

 また、中田に関しては「こういうとアレだけど、ちょっと娘に似てるよね」「好みの系統は昔のCharaなんだよね……」「いつも顔より雰囲気重視で選んでる感じする。離婚したけどCHARAはドストライクだったんだろうね」と、CHARAやSUMIREに似ている雰囲気があると指摘する声も多い。

「世間的には若い女性と遊ぶ父親を持つSUMIREさんに同情する声がありますが、SUMIREさんと中田さんはSNSで繋がっているなど良好な関係のようです。また息子の緋美さんも浅野さんと仲良くしている様子を見せていますし、子どもたちと浅野さんの仲も悪くない。芸能界では、別れた夫といっても子どもたちの父親なのだからと愚痴や文句を言わずにシングルマザーとして頑張ったであろうCHARAさんを絶賛する声が多いですね」(テレビ局勤務)

 このまま中田との愛を貫くのか? 奔放な浅野の今後の動向に要注目だ。 

『獣になれない私たち』田中圭の出演シーン減で視聴率アップ!?「イライラがなくなった」と視聴者安堵

(これまでのレビューはこちらから)

 新垣結衣主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第8話が11月28日に放送され、平均視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。

 前回、結構なスピードで話が進んだためか、今回10%手前まで上昇し、最終回目前で好調な様子を見せてきましたが、果たして視聴者の感想はどうだったのでしょうか?

 ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!

■失踪中の兄が見つかり動揺する恒星

 京谷(田中圭)と別れてすっきりした晶(新垣)は、次に会社の改革へ動き出す。手始めに求人募集を開始。面接をしたところ、なんと京谷の元カノ・朱里(黒木華)が現れ、九十九社長(山内圭哉)の「いいやん!」のひと言で採用されることに。

 そして、勤務初日を迎えた朱里。遅刻はしたものの、仕事面では問題なし。その上、晶と仲良くなるなど幸先のいいスタートを切った。

 一方、恒星(松田龍平)の方はというと、失踪していた兄・陽太(安井順平)が見つかったとの連絡が入り、一時的に一緒に暮らすことになるも、実家の家業が失敗してから、仲が悪くなってしまった2人は、険悪なムードに。しかし、久しぶりに2人で過すことで恒星は陽太ときちんと向き合おうと決心。陽太の嫁に会いに行く途中、言い合いになるも、なんとか和解。元の家族に戻ることができた……と言うのが今週のストーリーでした。

■イライラせず、視聴者の満足度高めだった8話

 今回の話は恒星の家族についてがメインで、ネットでは「割と面白かった」と高評価の声が。朱里や京谷、晶の会社の同僚といった、いつも登場するたびに「ウザい!」といった声が上がる人物の話は少なく、気分よく見られた点がよかったのかもしれません。

 また、恒星の兄とのやり取りも安定。俳優の演技力の高さに加え、話の内容も両親や嫁などの話はいれず、兄弟の話だけに絞っており「わかりやすかった」との指摘も上がっており、視聴者は8話にして大満足したようです。

 ただ、恒星と兄の話は今回の1話でまとめられてしまっており、次回からはまた、ムカつくことが多い、晶の会社パートなどに再び重点が行く予感。また、視聴者の苦情の声がネットに響き渡るのでしょうか?

■田中圭のシーン少なく「よかった」との声が!?

 また、8話がよかったと言われているポイントがもうひとつ。田中圭の出番少なかった点です。

 先日、内田理央との深夜の密会が報道され、ドラマ放送中に「ドラマでも現実でも最低男だ」と言われていただけに、嫌悪感を持つ女性視聴者もいるようですが、今回はそうではなく……。

 ただ単に、京谷と別れて晶が元気になり、やっと視聴者が見たいガッキーになったというのが理由。確かに、田中のシーンが少なかった今回、やたらとガッキーの笑顔がかわいく、声がいつもよりワントーンあがっていたような気が……するような!?

 別に田中が悪いわけではないのですが(笑)。元カノとの関係を清算できず、前に進めない男で、視聴者のイライラの原因のひとつだったため、出番がすくなかったことに歓喜の声が上がるのもしょうがない!? このまま、静かにフェードアウトしていって欲しいものです!

 以上、8話のレビューでした。

 やっと、晶と恒星のラブストーリーが始まった感が漂ってきた同ドラマ。ですが、放送前に“ラブになるかもしれないストーリー”と、どっちつかずな番宣をしていただけに、どんな展開になるか、まだまだわからず! 先が読めないだけに、放送を期待して待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

『進撃の巨人』は、ちゃんと完結に向かってる? 最終回のコマ公開で話題に……

 いったい、どうなるのだろうか。大ヒットマンガ『進撃の巨人』(講談社)が、いよいよ完結間近なのではないかとウワサになっている。

 発端となったのは、作者の諫山創氏に密着したドキュメンタリー番組『情熱大陸』(TBS系)での出来事。ここで、諫山氏が最終回の最後のコマを公開したのである。

 その最後のコマというのは、エレンとおぼしき人物が、赤ん坊を抱いて「お前は自由だ……」という言葉を呟いているもの。子どもの母親はミカサなのかヒストリアなのか? 果たして、どのようにして完結するのか? さまざまな考察がネット上で沸騰している。

 明らかなのは、ヒット作といえども引き延ばしをすることなく順調に大団円に向かって物語が進んでいること。

「それでも、当初の予定よりは長くなっています。諫山氏は、はじめは16巻くらいで終わる予定で構想を練っていたようです。来月発売の最新刊は27巻ですが、伏線をちゃんと回収しようとした結果であり、無理な引き延ばしはまったく行われていません。どんなに延びても30巻はいかずに完結するでしょう」(編集者)

 今や世界的なヒット作になった『進撃の巨人』だが、無理な引き延ばしをすることなく進行しているのは、称賛に値する。かつての『DRAGON BALL』(集英社)のように、あまりのヒット作になると、作品の周辺で糧を得ている人が多くなりすぎて、作者が終わらせたくても終われないという作品も少なくない。そうした中で、物語が破綻することもなく、順調にクライマックスに向けて流れているのは、作者のみならず編集部の真摯な姿勢も感じ取れる。

「謎が謎を呼ぶような展開の作品というものは、ベテラン作家であっても風呂敷をたたむのに苦労するもの。むしろ、きちんとたためる作品のほうが少ないものです。きちんとたためないまま延々と連載が続いて、読者からも半ば呆れられている、そんな作品も多い中で『進撃の巨人』は、真の名作となるでしょうね……ちゃんと、風呂敷がたためれば」(前述編集者)

「こんな巨人に人類が勝てるのか?」と思っていたのも、何年も前。まさか、こんな展開になるとは誰も予測し得なかった『進撃の巨人』。どんな最終回を迎えるのか、ワクワクが止まらない。
(文=ピーラー・ホラ)

及川光博と離婚……檀れい、過去の「別居疑惑」記事に見る“ワケあり母”との関係性

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「笑顔で出した結論です」檀れい
(及川光博・檀れい 離婚報告、11月28日)

 プライベートを露出することで注目を集めようとしない、歌や踊りなどの純粋な“芸”で人を楽しませる芸能人も、離婚となればいちいち世間サマが納得してくれそうな理由を説明しなければいけないのだから、芸能人というのは因果な商売である。

 ミュージシャン・及川光博と女優・檀れいが離婚を発表した。結婚当初から不仲や別居といった報道がされていたため、「離婚に近い夫婦」とみられていた時もあったが、いつの間にか不仲説は消えていた。それだけに驚いたファンも多かったのではないだろうか。

 2人とも夫婦ウリをしていないので、離婚したところで仕事には何の支障もないが、なんとなく思い出される記事がある。2012年9月13日号の「女性セブン」(小学館)が、及川と檀について「別居か」と不確定な形で報じていたのだ。

 檀は夫である及川とは住まず、実母の家にいるという。その理由を檀の“知人”は、「及川がワケありの檀を受け止められなかった」と話していた。

 檀の母親は、檀が宝塚音楽学校に入った頃に、夫を捨て、檀の妹を連れて駆け落ちしているという。檀から見て継父にあたる男性が交通事故で亡くなった後、檀が母親と妹を金銭的に援助していたそうだ。

 結婚後も、檀が2人の面倒を見るつもりでいたが、いざ結婚してみたら、及川がドラマ『相棒』(テレビ朝日系)を降板、収入は檀の半分以下となる。檀は早く子どもが欲しいと思っていたものの、収入が激減したことで仕事をたくさん入れざるを得なかった。そうすることで、すれ違いが生まれたのだという。さらに檀の妹が結婚したことで、母親は1人に。檀は及川に母親の面倒を見てもらいたいと思っていたが、及川はいい顔をせず。檀の知人は「及川さんが手に入れたかったのは“妻”ではなく“宝塚”の檀さんだったのかもしれません」と見解を語っていた。

 まとめると、檀は及川のせいで子どもも作れず、働かざるを得なかった。それなのに、及川は親の面倒も見てくれない。及川が愛したのは、スターとしての檀で、人間として愛しているわけではない……と言いたいのだろう。

 週刊誌において、「〇〇の知人」は「〇〇」に都合の良い話をするのが定石なので、及川サゲのエピソードを披露したのだろう。「及川冷たい!」と共感する人もいるかもしれないが、私は檀の言い分に違和感があった。

 芸能人という不確かな仕事をしている以上、収入が変化することは十分あり得る。収入が減ったとしても、それは責められないのではないだろうか。また、及川に檀のお母さんの面倒を見てもらいたいという発想も、ちょっと極端に感じる。人気芸能人が家族の生活の面倒を見ることはよくあるが、妹さんが結婚したのであれば、お母さん1人を見ればいいことになり、金銭的負担は減って楽になるはずだ。記事を読む限り、お母さんは日常生活を1人で送るのに差しさわりがある状態には感じられないため、同居は必要なさそうだ。それなら今まで通り、金銭的な援助を続ければいいのではないだろうか。どうして、「及川に面倒を見てほしい」ところまで飛躍してしまうのだろうか。

 断っておくが、私は親の面倒を見なくていいとか、見捨てろと言っているのではない。

 お母さんが健康に生活を送っているなら、これまで通り金銭的援助はそのままにして、時々会いに行くというスタイルをとればいいのではないだろうか。なぜ夫と離れて、お母さんと同居する必要があるのだろうか。親の面倒を見ることは“親孝行”とされ、「いいことだ」と言われる。しかし、特に差し迫った事情があるわけでもないのに、本来の自分の持ち場……檀の場合、結婚した家庭ではなく親を優先するのだとしたら、それは「親から離れられない」という依存ではないかと思う。

 檀は、及川が特に健康状態に問題があるわけでもない「母親の面倒を見てほしい」と言ってきたら、諸手をあげて大賛成できるのだろうか。もし躊躇するとしたら、及川と同じである。「優しい」とか「冷たい」という言葉で片づけられる問題ではないのだ。

 一般人の世界でも、ワケありの母親より、娘の方が経済力や行動力を持つようになると、娘が親孝行に勤しむ話をよく聞く。このケースがうまくいくのは、“他人が入ってこない”状態の時である。娘に彼氏ができたり、結婚すると、母親は最優先されなくなったことに不満を感じ、娘は娘で、自分の母親を“常に”気遣ってくれない彼氏や配偶者を「冷たい」と感じる。こうなると、娘の配偶者は母娘共通の“敵”となる。

 檀がそうだと決めつけるつもりは毛頭ないが、ワケありの家庭に育ち、成功した娘ほど、家族との“境界”がわからないことは多々ある。人間関係には、段階と関係に応じた“助け方”があるはずなのに、家族だと境界線が引けず、「お母さんのために給料を全部渡す」といった具合に、極端な接し方しかできなくなってしまう話はよく聞く。

 及川と檀は、離婚を報告する書面で「笑顔で出した結論です」と述べた。笑顔で離婚を決める人はあまりいないと思うが、もしかしたら、及川を憎む隙もないほどに、檀の頭の中を占めていたのは、母親のことなのかもしれない……そんなことを思ったりもする。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

坂上忍が深く反省した……!? ファンへの対応が話題になった芸能人3人

“お浜さん”こと浜崎あゆみが、NON STYLE・石田明の奥さんにしたファンサービスが話題になっている。

 石田は、熱心な“あゆファン”の奥さんと結婚して今年10月2日で6年目。同日は浜崎の誕生日であり、「結婚記念日を祝いながら浜崎あゆみさんを祝うというのが恒例」とTwitterに投稿している。

 このTwitterが浜崎の目に留まり、どうやら奥さん宛にプレゼントを贈った様子。11月12日に石田は自身のTwitterで「浜崎あゆみさんから結婚記念日にサプライズプレゼントが届きました。キングオブ神対応」と大絶賛している。ファンからは「ayuちゃんさすが!」「わざわざ送ってあげるなんて優しすぎる」と称賛の声が上がっていた。

 しかし浜崎は毎回絶賛されているわけではなく、過去には批判が続出したファンサービスも。台風で中止になった2017年10月のライブで、グッズ販売ブースに突然姿を現す浜崎。ファンと触れ合う姿の写真を自身のSNSに投稿するも、ネット上では「危険だから中止したはずなのに」「そこまでしてグッズ売りたい?」といった反響が起こっていた。

 今回はお浜さんのように、ファンへの対応が話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

 

●マギー

 ハーフモデル・マギーは、ファンをガン無視したエピソードが広まって話題に。千原ジュニアがその現場を目撃したようで、無視された少年へ変わりに“マギーのサイン”を書いてあげたと明かしている。名前は伏せていたものの、至るところで暴露しまくっているジュニア。2015年3月放送の『千原ジュニアのヘベレケ』(東海テレビ)で同じトークをした際、ジュニアがサインを書く手の動きで視聴者にはマギーだとバレてしまったようだ。

 この噂について元アイドル・菊地亜美は、同年10月に同番組へ出演した際にマギーを援護。直接マギーから話を聞いた菊地が、無視したファンはずっとムービーを撮ったりする厄介なファンと話している。しかしネット上では「菊地がついた嘘にしか思えない」「厄介なファンじゃなくても無視してそうだけどね」と辛辣な声も上がった。

 

●明石家さんま

 2016年1月放送の『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に登場した坂上忍は、明石家さんまの驚くべきファンサービスを語っている。新幹線の喫煙室で、男性から写真撮影を頼まれた坂上。男性との写真を断った後に座席に戻ると、なんとさんまがその男性と肩を組んでピースサインで写メを撮っていたそうだ。さんまのサービス精神を見て、坂上は断ってしまったことを深く反省。

 番組を見ていた視聴者からは、「さすがさんまさんだね!」「ここまでしてくれるなんて芸能人の鏡だわ」「さんまさんもそうだけど、反省している坂上さんも凄いと思う」と絶賛の声が相次いでいた。

 果たして“ファンサービス”に正解はあるのだろうか。

『細かすぎて』復活も、関東芸人はほとんどなし? 「いるはず」なのに、いなかった芸人とは……

 24日に放送された『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』(フジテレビ系)の視聴率が10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)にとどまった。

 3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の名物企画の復活として話題を集めるも、事前にとんねるずの木梨憲武と関根勤の「出演なし」が発表され、さまざまな憶測を呼んでいた。一部報道では、打ち切り番組の一企画がわずか7カ月で復活することに木梨が難色を示し、関根も同調としたとされる。

 確かに、過去の名場面はオープニングで一瞬映るのみであり、登場時のBGMも異なっており、あくまでも別番組の扱いであった。それは人選にも現れたといえる。

「名物出場者で不在だったのは、ずんのやすですね。やすは『空手の師範代』シリーズで優勝経験もあるほか、空手家の篠原信一のものまねでも知られます。やすの所属は関根と同じ浅井企画ですから、やはり関根に配慮して出場が叶わなかったのでしょう」(放送作家)

 さらに目立ったのは関西芸人の活躍である。おなじみの吉本芸人に加え、今回は松竹芸能の芸人の出場も目立った。

「菅野美穂のものまねでおなじみの梅小鉢の高田紗千子、キンタロー。、みょーちゃん劇団といったおなじみのメンバーに加えて、今回はストーカーやアイドルファンをはじめとする不審者を演じた森本サイダーや、中国の奇術である『変面』を披露したチョップリンなどの活躍も目立ちました。もちろん面白かったのもあるでしょうが、木梨派、関根派の芸人が出場しないことで枠が空いた可能性もありますね」(同)

 もともと石橋は関東芸人である自覚が強く、『細かすぎて』では、関東の若手芸人にチャンスを与えたい思いもあったようだ。だが、今回の関西芸人の活躍は、関東のお笑いシーンの弱体化が図らずも露呈してしまったといえそうだ。
(文=平田宏利)