「子役の方が上手」「演技なんかできるの?」“母親役”に抜てきも批判が上がった女優

 12月19日に放送されるKAT-TUN・亀梨和也主演のドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』(テレビ東京)で、本田翼がヒロインを演じることが明らかになった。本田は今作で初めて“母親役”に挑むが、ネット上ではブーイングが飛び交っている。

「同ドラマの原作は作家・東野圭吾氏の小説『手紙』(毎日新聞社ほか)で、これまでも映画や舞台などで実写化されている人気作品。本田が演じるヒロイン・白石由実子は、主人公の武島直貴(亀梨)を支え、後に妻、そして子を持つ母親となります。しかし、まだ20代半ばの本田が起用されたことについて、ネットユーザーは『学生役でもいけそうな雰囲気なのに、母親のイメージなんてないだろ』『カワイイけど、本田じゃ若すぎる』といった反応を見せています」(芸能ライター)

 ちなみに、2006年の映画版では沢尻エリカが由実子を演じたが、「当時の沢尻のほうが若かったけど、あっちはまだ演技ができてたから……」「本田は母親役云々の前に、どんな役でも演技が心配」「いろんな意味で、なんで本田をキャスティングしたんだろう?」という容赦ない書き込みもある。

「似たようなケースだと、佐々木希も初めて母親役に抜擢された際、やはり批判されていました。佐々木はアンジャッシュ・渡部建と結婚前の15年、映画『さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-』でシングルマザー役に挑戦しています」(同)

 佐々木に対しても、ネット上には「美人なだけで、母親って言われると違和感」「モデルとしては最高だけど、女優としては大根」「子役のほうがよっぽど上手でしょ」「母親役、それもシングルマザーの演技なんかできるのか?」といったコメントが殺到。

「ですが、そんな佐々木も17年に渡部と結婚し、今年は第1子を出産。本当に母親となった今、演技にも変化があることに期待したいところです」(同)

 そもそも本田や佐々木はモデル出身とあって、女優としての実力がまだまだ追いつかないと考えられる。一方、芸能活動の初期から女優業をメインにしてきたはずの上戸彩でさえ、母親役でバッシングを浴びたことも。上戸が初めて母親の役を演じたのは07年の連続ドラマ『暴れん坊ママ』(フジテレビ系)だが、13年には映画『おしん』で主人公・しんの母親役を務めている。

「12年にLDH社長・HIROと結婚したばかりだったこの時、上戸にはまだ子どもがいませんでした。また、『おしん』といえば貧しい農村出身の娘の物語として知られているだけに、ネット上には『上戸みたいに小奇麗な母親では、貧しさや苦労が感じられない』『上戸に“おしんの母親”は無理がある』といった声が噴出。しかし、翌14年に連ドラ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(同)で“不倫妻”を熱演し、世間を黙らせました。15年には上戸も第1子を出産し、17年の映画版『昼顔』は母親となって出演し、こちらも大きな注目を集めました」(マスコミ関係者)

 それでも、女優が年齢や出産経験の有無を問わず、母親役を演じきれたら大したもの。本田は期待値が低い分、由実子役を演じきり視聴者を驚かせてほしいものだ。

『ドロ刑』中島健人が添え物に……余貴美子の圧倒的な怪演が際立つも、感動の押し売り設定に興醒め

 ジャニーズの人気グループ・Sexy Zoneの中島健人が主演するドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課‐』(日本テレビ系)の第6話が17日に放送され、平均視聴率8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.3ポイントダウンとなってしまいました。

(前回までのレビューはこちらから)

 今回、斑目勉(中島)に与えられた任務は、勾留中の被疑者を現場へ連れて行き、犯行の経緯を説明させる“引き当たり捜査”なのですが、実際の任務を負うのは小平美希(石橋杏奈)。班目は運転手兼写真係の雑用ということで、いつものようにふてくされて、馴染みのバーで伝説の大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)に愚痴ります。しかし煙鴉からは、「犯人を恨んでいる奴もいる」からと、決して気を抜かないよう諭されるのでした。

 班目らが担当することになった被疑者は、無施錠の家を狙い空き巣に入る“無錠の空き”と呼ばれる窃盗犯の鳥飼和子(余貴美子)。スーパーで万引きして初犯で捕まったところ、被害総額1,500万円にのぼる65件の窃盗の余罪を吐いたのです。

 捜査には先輩刑事の皇子山隆俊(中村倫也)と宝塚瑤子(江口のりこ)が補佐として同行し、和子が数々の窃盗を犯した長野県へ向かうことに。そしてその道中、現在の夫の連れ子(川島海荷)とうまく関係が築けなかったことや、そのせいで夫と娘の関係まで悪化し、3カ月前に孫が誕生したものの面会を拒絶されていること、さらにその夫は現在、病気のために入院中であることなどが、和子から斑目と美希に語られるのでした。

 先輩刑事2人からは和子の話に耳を傾けるなと釘を刺されるものの、斑目と美希はすっかり和子に同情。どうにか長野にいる間に娘と孫に会わせてあげたいと、班目は皇子山らには内緒で娘に連絡をとるのですが、相手からは完全に拒絶されてしまうのでした。

 そんな折、犯行現場へ向かう途中で昔の同僚に出くわした和子が、突然血相を変えて逃走。幸い、皇子山が捕えたものの、和子の娘にこっそり連絡をとっていたことがバレてしまい、班目と美希はこってり絞られてしまうのです。

 その一件で和子への信用を失いかける美希ですが、その後の捜査の途中、皇子山に恨みを抱く前科者の男に襲撃された際、和子に身を挺して庇われたことで、和子は根っからの悪党ではないのではないかと考えを改めます。

 一方、東京へ戻った班目は、長野での一連の出来事を煙鴉に報告し、自身の無力さに落胆。しかし、どうしても腑に落ちないのが、“無錠の空き”とも呼ばれた和子が、スーパーで万引きして捕まるというお粗末な失態を犯した点。これに対して煙鴉から、空き巣が罪を犯すのは“特別な理由”による場合もあると助言されたことで、ピンと閃くものがあるのでした。

 実は、“無錠の空き”は和子ではなく夫だったのです。5年前にリストラされて以降、家族には内緒で空き巣を続けていたのですが、その事実を和子が知ったのは、夫が入院するようになってからのこと。警察の捜査が迫っていることも知り、余命短い夫と娘の絆を修復させてやりたいがため、和子はすべての罪をかぶることに決め、わざと万引きをして捕まったのです。また、昔の同僚に会った時に逃走しようとしたのは、犯行時に和子の“アリバイがあった”ことを証言されてしまうことを恐れての行動だったのです。

 結果的に、末期のすい臓がんを患う夫の余命が3カ月のため、回復不可能として不起訴処分に。親と子、そして孫の4人が病院で一堂に会し、ほんの束の間、幸せを取り戻したところで今回は終了となりました。

 さて感想ですが、謎めいた雰囲気のある和子役を、余貴美子がベテラン女優らしく圧倒的な存在感で演じていたため、真相がわかるまではその怪演に引き込まれるものがありました。大学で心理学を専攻したという和子に手玉に取られ、新米刑事2人がすっかり心を掻き乱されてしまう様子も見ていて中々にスリリングでした。

 前回は、『煙鴉VS皇子山』という構図がメインに描かれましたが、実力派の役者を前面に押し出し、実力はなくとも人気はある主役の中島を添え物のように出演させた方が、このドラマは見応えがアップすると思います。比較対象がある分、演技力のある役者の実力が浮き彫りになり、ドラマに深みが増す印象です。

 ただ、夫をかばって捕まったという無茶な設定のために、最後に一気にトーンダウンしたことは否めませんでした。65件の余罪を捜査すれば和子が犯人ではないことはすぐにバレるでしょうし、そもそも引き当たり捜査の時点でウソだと発覚したハズ。事前に夫から情報を得ていたとしても、初めて訪れる家の間取りなどを記憶するのは不可能に近いでしょう。

 犯罪者だと思っていた人物が実は善人者だったというギャップ、さらに親子の絆を描くことで視聴者を感動させようと計算したのでしょうが、その無理のある押し売り感で逆に興醒め。実力派の俳優陣が脇を固めているため何とか体裁が整った、というのが全体を通しての感想でした。次回、会心の一作を期待したいと思います。
(文=大羽鴨乃)

とんねるず『細かすぎて……』木梨憲武不在の波紋広がる!「石橋派」「木梨派」は誰だ?

 3月に終了した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」が特番として復活し24日に放送される。

 だが、そこに木梨憲武と関根勤の姿はなく、今回は石橋貴明、バナナマン、今田美桜のみの出演となる。一部報道では番組終了から、わずか7カ月での復活に木梨が難色を示し、関根も同調したといわれる。確かにタイトルは『ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ』であり、あくまで別番組である点が強調されている。

 今回の件で、とんねるずの石橋派、木梨派がはっきりと浮き彫りとなったといえるだろう。

「『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』は『みなおか』の名物コント『博士と助手』を発展させる形で始まりました。司会進行は博士役の木梨、審査委員長を大博士の関根が務める設定でした。石橋は助手としてコメントを挟む役でしたね。後期には俳優の古田新太が常連出演者でしたが、今回は姿がありません。彼も木梨派なのかもしれません」(業界関係者)

 さらには、スタッフに関しても、これまでとの違いが見られる。

「『みなおか』後期の総合演出を担当したマッコイ斉藤氏も、今回は参加していないようです。マッコイ氏は『細かすぎて~』のほかにも『男気じゃんけん』『全落・水落オープン』などヒット企画を次々と生み出し『みなおか』を盛り上げた立役者です。しかし今回の企画に不参加なのは、木梨の意向をくんでのことかもしれません」(同)

 至るところに、とんねるず分裂の兆しが透けて見える。実際の放送では、登場するものまね芸人においても、あの常連出場者がいない、といったことになれば、さらなる臆測を呼びそうだ。
(文=平田宏利)

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吉岡里帆“『火曜サプライズ』ロケ中に号泣”報道、売れっ子でも不人気・不調続きで「メンタルやばい」との声……

 2013年から女優を始め、CM、ドラマ、映画とその姿を見ない日は無い売れっ子となった吉岡里帆。先日、そんな吉岡のメンタルが心配になる報道がなされ、ファンの間で波紋を呼んでいる。

 11月19日発売の「週刊大衆」(双葉社)によると、吉岡は10月23日に放送された『火曜サプライズ』(日本テレビ系)に映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』で共演した阿部サダヲと共に出演。番組では東急東横線の元住吉駅周辺でアポなしロケを敢行して楽しげな姿を見せていたが、そのロケの裏側で“号泣事件”が起きていたという。

 記事によると、雑談で阿部と俳優の佐藤健の顔立ちが似ているという話になったところ、吉岡の様子が一変。本番前に元カレである佐藤の名前を出されたことに動揺し、「別れることになった佐藤健さんの名前を本番前に急に出されるなんて。私、このまま明るく本番をするなんて無理です!」と言い残してロケバスに駆け込む騒動があったというのだ。

 吉岡と佐藤といえば、2017年8月に「女性セブン」(小学館)にて吉岡が佐藤のマンションに濡れ髪のすっぴん姿で訪れる姿をスクープされるなどし、熱愛が発覚した仲。しかしその後は交際の続報が聞こえてこず、交際の継続の有無を双方のファンが気にしていた状況だった。今回の報道が本当ならば、吉岡はかなり精神的にダメージを食らっていそうだが……。

「吉岡さんのメンタルがかなりヤバいことになっている、というのは最近良く耳にしますね」と語るのはテレビ局関係者だ。

「今年に入って、ドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)と『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)の主演を務めたものの、視聴率は一桁台と惨敗。また映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』も全く客が入らない状況と、吉岡さんの実力不足が露呈した形となってしまいました。対する佐藤さんはドラマ『半分、青い。』(NHK総合)や『義母と娘のブルース』(TBS系)、映画『億男』が好調と明暗が分かれている。不調な自分と元カレの活躍を比べ、つらくなってしまうのは当たり前でしょう」

 また、吉岡を悩ます問題の1つに“女性票の無さ”も大いに影響している、と語る芸能事務所関係者もいる。

「女性受けの良い女優、例えば石原さとみさんや綾瀬はるかさんなどは、いくら恋愛しても人気に影響は無いのですが、吉岡さんは男性票がほとんどのため、恋愛が発覚すると大ダメージを受ける。つまりアイドル的な売られ方をしているので、恋愛はご法度なんです。いくら佐藤さんとの愛を貫きたくても、女性を味方につけないことには芸能界で生き残れません。本人もかなりそのことについて悩んでいるとか」

 清純なかわいらしさが魅力の吉岡だが、今後は女性を味方につけるような、大胆なイメージチェンジを図ることができるのか。吉岡の今後に要注目だ。

「Sexy美少年」改名よりもファンが驚いた“迷文”&また「ひらパー」がやらかした!?【週刊Jトピ!ざわつき通信】

――ジャニーズアイドルがファンを“ざわつかせた”ニュースを、編集部の独断と偏見でピックアップ!【週刊Jトピ!ざわつき通信】

東京B少年、「Sexy美少年」改名よりもファンが驚いたこと

 6人組のジャニーズJr.内ユニット「東京B少年」が、このたび「Sexy美少年」に改名したことが明らかになり、多くのジャニーズファンに衝撃を与えている。これは11月19日にジャニーズ公式サイト「Johnny's net」にて突如発表されたもので、インフォメーションページは「東京B少年からSexy美少年へ!」との書き出しで始まり……

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ZOZO社長はパートの給与を引き上げるべきか――「富裕層への課税」「貧困層への福祉」平行線の議論

11月18日の『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)に、ZOZOTOWNを運営する株式会社ZOZOのコミュニケーションデザイン室長・田端信太郎氏と、生活困窮者の相談や支援を行うNPO法人ほっとプラス代表理事・藤田孝典氏が生出演し、富裕層への課税や労働問題について公開討論を繰り広げた。

 先月、田端氏と藤田氏はTwitter上で大激論を展開していた。きっかけは、10月4日、株式会社ZOZOの前澤友作代表取締役社長によるツイートだ。

<2016年度77億円、2017年度34億円、2018年度70億円(予定)。個人での国内における所得税や住民税などの納税額です。買い物もするけど、税金もしっかり納めております。これからももっと稼いでいっぱい買い物して、いっぱい納税します!>

 これに藤田氏は意見した。

藤田氏<ZOZOTOWN前沢社長のように、普通は開示しないから見えないだけで、年収が一億円を超える富裕層は就労収入ではなく、株や不動産、運用による資産収入が大半。いわゆる「不労所得」であり、ここに課税強化しなければ社会保障は回らないし、消費税増税の合意も形成されない。税が安すぎるよ>

 すると田端氏が<いっそのこと「不労所得」とやらは税率100%にしたら?とか具体的な税率の提案が欲しいですねー>とリプライを送り、田端氏と藤田氏によるTwitter上での大激論が勃発。

藤田氏<「経済力ないヤツは子どもを産むな」から「経済力なくても産まれた子どもはみんなで支えるよ」に変われないなら、そんな国は無くなった方が未来の人類、子どものためだと思う>

田端氏<これ要するに「貧乏人の子沢山」でもオッケー!!ってことでしょ?女性の皆さん、どう思います???>

藤田氏<もう現代日本では「貧乏人の子沢山」は死語だし、現実に多子世帯は高所得者が多いというのは様々な論者が指摘していますよ。低所得世帯への再分配を強めないと世帯形成は困難になっています。対談以前に社会構造の理解で噛み合わない気がします。ZOZOには人が他にいないのでしょうか?>

 

田端氏<現実がそうなら、日本の少子化を救うには、高所得者の子沢山を増やすしかないですが、それに対しては藤田さんはNOなんですよね?じゃあ、どうやって日本の少子化を解決なさるおつもりなのでしょう?>

 このような具合で両名の議論は続き、前澤氏が<田端さん、ツイッターだともう追いきれないから、この藤田さんって方と公開討論してよ。見れたら見るから>と提案。その後も非正規労働者の時給をめぐって、田端氏と藤田氏の議論は続いた。

 

富裕層への課税案と強い反発
 そして11月18日、前澤氏の提案に便乗する形で、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』が田端氏と藤田氏をゲストに招き、公開討論が実現。田端氏、藤田氏のみならず、パーソナリティを務めるカンニング竹山も今回のテーマについて自らの考えをぶつけた。

 主なテーマは以下4つだった。

1)富裕層にはもっと課税するべきなのか?
2)最低賃金を上げるべきなのか?
3)ZOZO前澤社長の月旅行について
4)貧富の差は広がっているのか?

 討論冒頭、まず藤田氏は「今の富裕層の税金・保険料負担は非常に軽い」と主張する。

藤田氏「日本の高齢化率は27.3%と世界トップにもかかわらず、社会保障が極めて足りず、介護、年金など、困っている人たちへの支給が足りない。かなり厳しい生活をしている人たちがいる中で、基本的に社会は助け合いの仕組みだから、(お金を)持っている人たちがある程度負担していかないと社会が回らない。持っている人たちが払うことが基本的に必要で、(法律で)金額を一応提示してくれてはいるが、昔は今の時代より税率が高かった。金融資産取引への税率は、他の国と比べると課税される金額が少ない。社会保障の財源はないし、高齢者は多いし、こういった人たちが税金を払うのは当たり前」

 すると田端氏は、“鉄の女”と呼ばれたかつてのイギリスの首相・マーガレット・サッチャーの「お金持ちを貧乏人に引きずりおろしたところで、貧乏人がお金持ちになれるわけじゃありません」という言葉を挙げ、藤田氏の主張は「富裕層が持っているものを奪えばいい」という暴論ではないかと反論。課税するならば「ちゃんと国会で議決を経て、多数派の同意を得て」すべきと主張した。

 ここで“富裕層の定義”について議論が及び、田端氏はこう言う。

田端氏「僕は相続(への課税)すればいいと思っている。それは相続には自分の努力とは関係ないから。でも前澤さんとかソフトバンクの孫さんみたいに、一代で自分の努力で作った人から奪えばいいというのは、おかしくないですか? 俺はお金持ちのバカ息子、バカ娘からはどんどん巻き上げたらいいと思う。だって本人の努力じゃないんだもの。だけど、孫さんや前澤さんみたいに一代で自分の力で築いた人の資産をなぜ奪う必要があるんですか? 脱税しているわけじゃない。税金は議会で決まるんだから、民主的な決定に基づいて今の税法だって決まっているわけだから、それは今の日本国の大多数の人がそれをOKしているわけだから」

 これに藤田氏は、政治家への献金は富裕層にしかできず、「ひとり一票」は建前であると反論。また藤田氏は「一世代で努力をしたから稼いでるんだっていうのは、『努力』は誰がしたのかを議論すべき」と言う。

藤田氏「努力したのは(社長らに)稼がせてあげた労働者の人たちであり、基本的に会社は労働者が稼いで頑張って努力して、それを株主や役員に配当するわけだから。今の社会は労働者に還元されていない」

田端氏「前澤さんの貢献はゼロなのか? 役員報酬を適正だと決めるのは社員ではなく株主。社員の声が弱いというのであれば、それは社員の不満がないから」

 すると藤田氏は、ZOZOの非正規労働者たちからの「時給が安い」「儲かっているとは思えない賃金の水準」という声を紹介し、ZOZOに限らず「上場企業の正規と非正規の待遇差がすごい」、「儲かっているなら賃金を出そうよ」と訴える。

 これについても田端氏は、経営者側の理屈で反論した。

田端氏「労働基準法で業績不振を理由とした賃下げは禁じられており、赤字だから時給や給料を下げることは無理。経営者の立場とすれば、黒字だとある程度は(賃金を)上げられるが、景気変動で赤字になっても下げることはできない。ZOZOは5年前に比べて正社員の平均年収が24%上がっている」

藤田氏「正社員だけ? 派遣は? 非正規の時給を上げよう」

田端氏「非正規の方だって、今、都心の牛丼屋さんの時給は1400~1500円するわけだから、時給上げたいんだったらそっちいけばいいだけじゃない。給料上げたいんだったら他に選択肢がある」

 

「給料が低いなら転職すればいい」
 転職という選択肢に話が及ぶと、どこまでも社会的弱者の立場に立つ藤田氏は「(他の仕事に)行けない事情だってある」とするが、田端氏には理解ができないようだった。

藤田氏「今労働者に対する分配率が極めて低くなっている。アベノミクス効果もあり大体の企業がそこそこ儲かっていて、景気もいい。企業の業績も上がっているのに、このままの賃金水準だと、労働分配率が低く、労働者に支払われる賃金が低く、個人消費が伸びず、経済も伸びず、物価も上がらない。経済全体にとっても賃金を上げなきゃいけない状況。大企業は非正規雇用の賃金を上げ、背中を見せてほしい。問題は、労働者の4割にあたる非正規雇用」

田端氏「いや、特に都心では、サービス業の給料は、正社員の給料より、時給のアルバイト、パートのほうがはるかに上がっている。賃上げは賛成だが、最低賃金はどんな企業にも適用されるから、それで潰れる中小企業もある。そんなに職場が嫌だったら、いくらでももっと高い賃金のところあるじゃない」

藤田氏「そんなに職場を転々と変えられない。転々と変えたら、経歴に傷が付く。転職って簡単じゃない」

 まだ議論は平行線だ。田端氏は「最低賃金があること自体は否定しない」が、「実際1000円分の働きしてない人もいるかもしれない」「頑張ったって価値がなければ給料払うに値しない」と手厳しい。価値のない人間は斬り捨てていく姿勢なのだろう。

 カンニング竹山も、議論に参戦した。竹山は売れっ子芸人であり、「努力して稼げるようになった人間」との自負があるだろう。

カンニング竹山「ものすごく才能がある働ける人と、働けない人とを、『平等だから』と(賃金を)一緒にしちゃうと、ものすごく働ける人がやる気なくす部分もあるんじゃない。それはやっぱり給料を分けなければいけない」

藤田氏「能力に差があったり、ある程度の格差はしょうがない。でも格差が開きすぎている」

田端氏「日本の所得税って実効税率でいうと、年収800万~900万以下の人は、払っているお金より、国から受けているサービスのほうが多い。高齢化社会なら、高齢者の中で資産持っている人いっぱいいる。所得税は45%で限界」

カンニング竹山「個人的な意見だけど、稼いで何が悪いという世の中じゃないとおかしいような気がする。そうじゃなければ共産主義になればいいじゃないかと思う。収入よりも社会保障を受けている人が日本は圧倒的に多い」

 すでに富裕層は、社会保障を多く支払い、低所得者への福祉に貢献しているとの見方だ。藤田氏は将来的にいっそう高齢化する日本社会の社会保障を懸念しており、「富裕層の税率を引き上げてほしい。株取引で20%しか日本は課税されない」とあらためて訴えた。

田端氏「今生きてる高齢者じゃない人にとって、高齢化している日本って別に自分の責任でも何でもない。だから高齢化しているからって税金上げろって言われても(富裕層としては)納得感ゼロ。そうだとしたら僕は海外行ってもいい」

カンニング竹山「あまりに税率を上げすぎると、株取引に興味がなくなっちゃう」

藤田氏「30~40%に上げません? 他の国はやっている」

 まだまだお互いの考えは交わらない。

 

努力不足の貧困層が、努力した富裕層から「奪う」構図?
 田端氏とカンニング竹山は、努力して富を築き上げた人間から「奪うな」と主張する。それは、「努力もしてない底辺の奴ら(貧困層、社会的弱者)が、努力をした人間たちから奪う」ように捉えている節があるからだろう。

カンニング竹山「起業してものすごくお金持ちになった人も、簡単になったわけじゃないと思う。実はものすごく裏で努力したり、みんなが寝ているときに寝ないで努力したり。で、それでお金を得ているわけじゃないですか。その人たちは金持ちになった理由がもちろんあると思うんですけど、(税負担を上げると)金持ちになるのが損みたいにもなると思うんです」 

 一方の藤田氏は、努力すれば誰でも金持ちになれるわけではないし、努力できる/努力が実を結ぶ環境というもの自体が平等ではないことに言及していく。

藤田氏「まず、金持ちになる前提条件がまずないと金持ちにはなれないんです。たとえば社会から義務教育を受けたり、病気になったら医療を受けたりとか、社会から色々と恩恵を受けるわけです。それって税金です、基本的には。だから色んな恩恵を受けて、努力ができて、大成したと。大成したらちゃんとそれ応分のお返しを社会にしなければならない」

カンニング竹山「貧困層でなかなか教育を受けられない人もいるけど、貧困層でもものすごい自分で勉強してうまく頑張っているやつもいますよね。そこはいつも目を向けてくれないじゃないですか、なかなか。そこじゃなくて、この子は貧困だからダメなんだ、仕事がないんだって、お前らの中にも頑張って出世したやついくらでもいるぜって思うんです。その辺はどう説明なさるんですか」

藤田氏「圧倒的多数が失敗しちゃうし、なかなか大成できないし、お笑いの業界と同じだと思います。そういった人たちに社会保障として支給したり、再分配ですね」

カンニング竹山「実際、分配することによって、また甘えちゃってやらない人もいますよね。貧困層で難しいと思うのは、確かに社会保障しなければならないし、助けなければならないし、働ける環境作らなければいけないけど、実際1個1個見てみると『そりゃあんた、なかなかそれダメだよ』って人も結構いる。個人的な意見だけど、NPO団体とか真面目に助けている人もいっぱいいるんだけど、それ逆に火に油注ぐじゃないけど、逆に立ち直れなくなってない? 甘えてる人いっぱいいるじゃんってこともあると思うんだけど」

藤田氏「そういう人もいる、甘えている人も一定数はいる。日本って甘えていると食えない社会なんです。社会保障もらえるって言っても極めて少ない金額しかもらえないし、基本的に働くことをがんばろうとみんなやっているわけなんですね。賃金が低すぎて、がんばってる人も儲からない、ちゃんとした暮らしができない」

 しかし田端氏は、低賃金の仕事にしかつけないのも自己責任だと言う。

田端氏「賃金が低いのって一方的に労働者が正しくて、資本者側が悪いんですか?」

藤田氏「まあそうは言わない、今、労働組合も弱いし……」

田端氏「じゃあやっぱ労働者のせいもあるわけですよね?」

藤田氏「労働者の人たちがちゃんと賃上げ要求するとか、『がんばったんだからちゃんとお金出して』という要求も以前と比べて弱くなっている。だから頑張って働いている人も頑張ってない人も基本的にはあまり報われない」

田端氏「頑張ってて不満だったら別の会社に行ったり、転職したり、時給の安いところから高いところに……」

藤田氏「そんな簡単に転職できない」

田端氏「何で転職できないの? 職業選択の自由って憲法に書いてあるよ」 

 ここで田端氏の言う「労働者のせいもある」というのは、「労働者が権利を主張しないせい」との意味ではなく、「労働者の能力が低いせい」ということだろう。

 

「がんばれない奴は甘え!!」竹山がヒートアップ
 ここで視聴者の42歳男性からのメールが紹介された。労組の強い会社と労組のない会社、どちらも経験したというこの男性は、田端氏の意見に賛同する。<世の中俗に言うブラック企業ばかりではありません。時給1500円の仕事、2000円の仕事、たくさんあります。待遇や労働環境に不満があれば社会や環境、企業のせいにして交渉やデモなんかに時間を費やすのではなく、自らのスキルアップに時間を費やし、いつでも転職やステップアップできるように備えるべき。学歴、職歴関係ありません。ちょっとした意識の差です。極端な話全員の意識がそうなれば企業も低賃金や長時間労働や低賃金で雇うようなことはできなくなると思いますし、そのほうが社会や企業を変えるよりもてっとり早いのではないでしょうか>

 そして竹山は、「一般論だと思いますけど」と前置きし、日本は恵まれた国だと説いた。

カンニング竹山「日本という国はね、なんだかんだ文句言っても、餓死して死ぬって何人かいますけどそこまでじゃないですよね。働こうと思えば、言ったら何の仕事でも、とりあえず金が要ると、働こうと思えば何だってできる国だと思うんです。世界各国見るとそうじゃない国なんかめちゃめちゃあるんです。今日の夜飯食えない国だっていっぱいあるんです。僕は、自分が生活できている云々関係なく、なんかやっぱりそこにちょっとこう甘えじゃないけど、何言ってんのこの人って人も世の中、結構いると思うんです。だから藤田さんたちの活動でそういう人たちを助けるみたいになるけど、もちろんそういうところも必要だけど、(支援を)やり過ぎているところもあるんじゃないかって思ったりしているんです」

 藤田氏は、「全体的に社会保障も給付弱いし、NPOの数も少ないし、日本はキリスト教もないし、助けてくれる人ってまずそんなにいない」と反論。すると竹山が“自己責任論”でヒートアップしていった。

カンニング竹山「でも自力じゃないですか人間て。自力でないと困ったって助けてくれる人誰もいないですよね」

藤田氏「でも病気になったらどうします? 病気になったりとか、介護が必要になったら」

カンニング竹山「だからそうならないため今自分で勉強します。自分が病気になった時にどうしたらいいのかって言うのは今のうちからちゃんと勉強します。何も知らないでいきなり倒れてって人世の中にいっぱいいますよ。でもそれは勉強してないからでしょ先に、なんぼでも 勉強する機会あった」

藤田氏「辛辣だなあ」

カンニング竹山「だって今調べられますよね。自分が身体ヤバくなったら介護必要になったら、自分が住んでいる町内で何があるのか、自分が住んでいる区役所に何があるのか調べることできますよね。そこ調べること辛辣ですか」

藤田氏「情報を得られるかどうかっていうのも、地方だったりとかパソコン環境だったりとか色んな」

カンニング竹山「だから僕はそれが甘えだって言うの! 情報なんか日本で腐るほど得られる、北海道から沖縄まで情報得られないところないよ今っ! ないでしょ今っ! 40代で情報得られないのどこ?」

藤田氏「40代はネット環境広がってますから。いろんな環境在りますよね。全部恵まれない環境にある者も」

カンニング竹山「誰ですかどんな人ですか? 日本人で今」

藤田氏「虐待を受けて育つとか、ブラック企業を転々とするとか、うつ病になるとか」

カンニング竹山「病気は簡単には言えないけど、ブラック企業転々としている人と取材で会ったけど、でも話してみると『お前そこダメだぜ』っていう。なんでそこチョイスしたの? 前も失敗してるじゃんって」

田端氏「考えずに、何回も二回も三回もブラック企業入っちゃう奴がブラック企業を生かしているんですよ」

カンニング竹山「ちいと自分で考えろ、NPOやり過ぎ。がんばんない奴はいっぱいいる、がんばんないバカいっぱいいる。優しくしすぎ」

田端氏「自分の椅子は自分で作ればいい。今って資本金千円で会社作れるし」

カンニング竹山「俺は20代の頃、寝ずに頑張った。人ってそんなもんなんじゃないの?」

藤田氏「それは成功できる条件があったんです。企業が払うべきものを払っていないことを問題にしている」

田端氏「いや、最低賃金は守っている」

 最終的な番組の結論は、「賃上げは自分次第」「他人に期待している暇があったらまず自分から動け」というものだった。

 努力して勝ち組のポジションを手に入れたと自負するカンニング竹山や田端氏と、到底「がんばればできる」で片付けられない環境の人もこの日本に数多く存在していると主張する藤田氏。それぞれが見ている世界はあまりにも違うことがわかった。そして、政治家も企業経営者も、この国の指針を定めることのできる人々はほぼ、前者だろう。格差社会という言葉をしみじみ痛感する放送となった。

 落伍者を切り捨て、充分な福祉を提供しない社会であったら、そのままやがて社会全体が沈没していくと考えられる。そうなる前に手を打つべきだが、前者に属する人々には、切実に福祉を必要とする人々の姿がそもそも見えないのかもしれない。

インパルス・堤下敦が中居正広『ナカイの窓』で地上波復帰! 背景は?

 28日放送の『ナカイの窓』(日本テレビ系)に、先ごろ芸能活動の再開を発表したインパルスの堤下敦が出演する。地上波のバラエティ番組として、復帰後初の“お茶の間”登場となる見込みだ。

 堤下は2017年6月に自損事故、さらに同年10月にも人身事故を起こし、芸能活動を休止していた。約1年間の休業期間を経て、18年10月より地元の「神奈川県住みます芸人」として芸能活動再開を発表。しばらくは地元での活動が中心になると見られていたが、全国区でのテレビ復帰には、どのような背景があるのだろうか。

「ひとつは中居正広が手を差し伸べたということでしょう。中居と堤下は同じ神奈川県出身であり、野球経験者と共通項が多い。中居は過去には、『週刊文春』(文藝春秋)で報じられた不倫騒動で全てのレギュラー番組を降板したベッキーを、自らの番組『金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で復帰させてします。もともと同番組にベッキーが出演していた事実がありますが、実質3カ月強での復帰に『早すぎるのでは?』と批判が殺到しました。こうした批判は織り込み済みの上で、中居の意向が強く働いたのではないでしょうか」(業界関係者)

 もうひとつが、中居と親交のあるダウンタウン・松本人志との関わりだ。

「松本は堤下の復帰に関しては『嫌いだけど頑張ってほしい』といったコメントを『ワイドナショー』(フジテレビ系)で残しています。これは松本ならではのジョークというべきものでしょう。松本は過去に、同い年の後輩芸人・板尾創路が淫行事件を起こした時に、自ら吉本興業の上層部に働きかけて復帰に尽力した経緯もあります。やはり後輩を応援したい気持ちはあるでしょう。中居にも、なんらかの言葉を伝えていたのかもしれません」(同)

 復帰する堤下を応援する人間は多いだけに、今後、周囲の期待を裏切るようなことがあってはならないのは当然だ。
(文=平田宏利)

King&Prince・平野紫耀、『ういらぶ。』ヒットに業界関係者「絶句」「お粗末」とため息

 11月9日に公開されたKing&Prince・平野紫耀の主演映画『ういらぶ。』が、公開初週の全国映画ランキングで3位にランクイン、土日動員14万3,000人と、順調な滑り出しを見せている。内容は、幼なじみのヒロイン・春名優羽(桜井日奈子)と、「好き」と言えない“超こじらせ男子”和泉凛(平野)の関係を描く高校生のラブコメディ。同名の人気少女漫画(小学館)の実写化で、ほかには玉城ティナ、磯村勇斗、伊藤健太郎らが出演している。

 同作は、Yahoo!映画レビューでも、3.00を記録するなど、まずまずの評価を受けているが、これに映画ライターが「絶句」と言い、次のように語る。

「『ういらぶ。』は、間違いなく今年一番の駄作。それどころか、近年でも最もつまらない映画でした。それがはっきりわかったのは、試写が終わったときの空気です」

 ジャニーズ事務所が今、最も力を入れて売り出している平野の主演作とあって、同作の試写会には多くのマスコミ関係者が足を運んでいたようで、中には「その世界で有名な評論家」などの姿もあり、配給会社の担当者がわざわざ挨拶に行っている様子も見られたという。

「平野の取材をするにあたり、作品をチェックしに来た媒体ばかりでしたが、試写が終わった瞬間、顔見知りでもないのに、近くの席同士でなんとなく苦笑しながら顔を見合わせてしまいました。もちろん配給側の関係者などがいますので、誰も口は開かない。エレベーターの中でも、はっきりと言葉には出さないものの、目が合うなり『……ねえ(苦笑)』などとため息を漏らすという、気まずいやりとりが見られました。こんな経験は、これまでの試写会で初めて。有名な映画評論家などは、どんなふうにあの映画を見たのか、正直な感想を聞きたいですね」(同)

 ちなみに、いわゆる少女漫画原作の映画全般が「駄作」ではもちろんない。ジャニーズ映画だから、アイドル映画だから、というわけでも当然なく、「シンプルにクオリティが著しく低い」(同)のだという。同様の意見はネット上でも多数見られ、「サイテー。金返せレベル!」「ストレスが凄かった」「正直内容は幼稚園レベル」「今年見た映画のワースト3には入る」など、酷評がズラリと並んでいる。

 『ういらぶ。』がいかにつまらないかというポイントについて、同氏は以下のように話す。

「とにかく幼稚で稚拙でチープ。『こじらせ』とか『キュンキュン』などと謳ってますが、対象年齢が小学生だったらまだしも、見ている側が恥ずかしくなって、つい人の反応も気になってしまう、そんな内容と演出です。また最近は1章、2章といったようにチャプターで区切って見せる映画が増えていますが、そのブツブツと分断する区切り方、編集の仕方も実にお粗末で、出演者がかわいそうになってしまうレベルでした」

 とはいえ、レビューで高得点をつけたり、SNSで絶賛する平野ファンも酷評する者をしのぐ勢いで存在する。「平野紫耀のファンは見るべし」「平野紫耀くんを堪能できます」「紫耀くんカッコイイし可愛い」「ただただ平野紫耀がかっこいい映画でした」といった声は、すぐ目に入ってくるのだ。

「これまで見たことのないレベルでひどい映画なのに絶賛され、そこそこの動員があるという点で、旬のジャニーズタレントの底力を感じますね」(同)

 映画の中身ではなく、スクリーンに映る姿に価値が生まれるというのは、アイドル映画の性であり特権といえるが、特に「ジャニーズ映画」はその傾向が強いのだろう。賛否両論あれど、作り手としてはかなりオイシイ商売のようだ。

ドヤ顔で子育て論? 子育てエピソードを披露して話題になった女性芸能人3人

 現在は3人の子どもを育てている、2000年代に一世を風靡したグラビアアイドル・熊田曜子。自身の公式ブログで、“子育てエピソード”を披露して話題になっている。

 11月4日に更新されたブログでは、「3人育児」というタイトルで墨田区にある児童館へ行ったときの内容が。“大人1名につき子ども2名”というルールを知らなかった熊田は、児童館の従業員からキッズスペースへの入室を拒否されたようだ。

 どうしても遊ばせてあげたい熊田は「私が4ヶ月の赤ちゃんをずっと抱っこ紐で抱っこをしているので、抱っこしながら上の子達をみるのはどうですか?」と粘るも、スタッフからの許可は下りず。「完全に私のミスです。娘達よ ごめんなさい」とブログ内で反省している。

 熊田のエピソードにネット上では「これは可哀想…」「ルール厳しすぎ!」「芸能人を武器にしなかった熊田さん偉いね」と同情する声が続出。しかし一方では「決まりなら仕方ないでしょ」といった厳しい意見も上がっていた。

 今回は熊田のように、子育てエピソードが反響を呼んだ芸能人たちをご紹介していこう。

 

●高島彩

 フリーアナウンサーの高島彩は、2015年に行われたイベントで“子育てルール”を披露している。高島のルールは“大きい声で怒らないこと”。「それやっていいんだっけ?」と優しく聞けば、子どもはしっかり考えてくれると独自の子育て論を展開した。

 ところが世の中のママたちからは、高島のルールに疑問の声が続出。「子どもが成人しきってないのに、なんでドヤ顔で子育て論を話せるの?」「それで聞く子と聞かない子がいるのは事実です。かっこいい子育て論なんていりません」「男の子か女の子かでも違いますよ」「ただの綺麗ごと」といった意見が多く上がっている。

 

●保田圭

 元モーニング娘。のメンバーでタレントの保田圭も、現在ママタレントとして活躍中の一人。5月のブログには、生後4カ月の子どもが予防接種の副反応で熱がある様子を写真と共に投稿している。コメントでは「早く楽になってくれるといいな」と心配しているようだが、わざわざ抱っこして写真を撮っている保田。さらに子どもの報告より先に、一目惚れして買った“子ども用のロンパース”について語っていた。

 辛そうにしている子どもの写真に、ネット上では「まず看病しろよ」「ぐったりしてる子供の写真を撮る時の心境が知りたいわ」「なんでもネタにするのね…」と大批判が。ちなみに保田が7月にアップした、大泣きしている子どもの口を無理やり開けて撮った写真も炎上している。