『イッテQ!』終了確実の“超ド級情報”を「文春」が仕込み済み?

 嵐の前の静けさなのか?

『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の「祭り企画」で、実際にはない祭りをでっち上げた疑いがあると「週刊文春」(文藝春秋)が報じた問題について、18日の放送では「一部の『祭り』において開催実績や開催経緯などの説明に誤りがありました」との謝罪テロップが表示され、当面の間、同企画は休止することが発表された。

 11月8日、15日発売号と2週にわたってやらせ疑惑を報じた文春だったが、21日発売号には追撃記事は見当たらない。しかしスポーツ紙デスクは、こう語る。

「番組自体はこのまま継続されるようですが、『文春』は番組の息の根が止まるような超ド級のスクープを温めているというウワサがあるんです。考えられるとしたら、出川哲朗の『はじめてのおつかい』シリーズか、イモトアヤコの『珍獣ハンター』『登山部』シリーズあたりではないか。まず、『おつかい』に出てくる外国人たちが全員エキストラという可能性はありそう。あんなに怪しい東洋人がウロウロしていたら、普通はポリスが駆け付けてくるはず。『珍獣~』も、いかにも危険動物のように見せかけていますが、実は毒がない安全な状態にしてあったという可能性は十分ある。もしやらせがあったとして、番組的に一番ダメージが大きいのが、花形企画の『登山』でしょう。ヘリを使っていたと暴露されたら、イモトはタレント生命を絶たれてもおかしくない。そればかりか、日本テレビの大久保好男社長は、同番組について『やらせやでっち上げの意識はなかった』と否定していますから、番組終了や社長辞任といった事態にまで及ぶのは必至です。年末の合併号あたりで、何かが飛び出るかもしれません」

 関係者は、しばらく首筋が寒いだろう。

キャラかぶりが大渋滞中!「激辛好き芸能人枠」を制するのは鈴木亜美?

 ここ数年テレビでよく見かけるようになったのが、異常な食生活を送る女性芸能人を紹介する番組。ある特定の食材ばかり食べたり、食事の量や回数が異常だったり、あらゆる料理に同じ調味料をかけたりする女性芸能人の生活を紹介する番組が、ちょっとしたブーム。特に目立つのが「激辛好き」だ。グルメ情報番組に携わった経験を持つフリーライターが語る。

「これまでテレビで激辛好きを公表した女性芸能人は、松井玲奈、小倉優子、鈴木亜美、加藤紀子、伊藤沙莉、道端アンジェリカ、高橋ひかる、瑛茉ジャスミン、おのののか、バイオリニストの岡部磨知などがいます。一口に“激辛”といっても、あらゆる食べ物にタバスコをドバドバかける伊藤沙莉、自宅でハバネロを栽培している加藤紀子、大食い+激辛好きという瑛茉ジャスミンなど、バリエーションはいろいろとあります」(フリーライター)

 まさに百花繚乱といった状態の激辛好き女性芸能人たち。異常食キャラの芸能人がもてはやされるのには、それ相応の理由があるようだ。テレビ関係者が語る。

「テレビ界では、しばしば『シズル(感)』や『画力(えぢから)』という表現が使われます。『シズル』は、肉汁が滴っていたり、鍋から湯気が立ち上っていたりして、いかにも食欲をそそられる様子、『画力』は、もう少し広い意味で視聴者の目を釘付けにする演出を表し、どちらも視聴率に直結するものとして重要視されています。そのためテレビ界では昔から、『困ったらグルメ特集』というのが定番でした。ただ、これだけグルメ情報があふれる中、普通のグルメ特集をやっても芸がありません。そこで脚光を浴びたのが“異常食”です。こういった特集は出演者の反応が出やすいため、ロケの“撮れ高”が高く、少ない予算で番組を仕上げることができます。芸能人が普段から通っているお店を紹介する形が多いので、許可取りが楽ですし、お店の紹介になるため店側もロケに協力的で、現場がやりやすいというメリットもあります」(テレビ関係者)

 背景に予算や手間を抑える狙いがあるというのも昨今のテレビ業界を象徴しているが、いくらなんでも“激辛好きをアピールする女性芸能人が多すぎる。大渋滞する激辛キャラ戦争を勝ち抜くのは誰なのか? 芸能誌の記者が語る。

「激辛好きとして名前が挙がっている芸能人たちを見ると、とりあえず松井玲奈と小倉優子は、このキャラを売りにしなくても食べていけるでしょう。また、道端アンジェリカは第一子が生まれ、ママタレとしての活躍も見込めます。伊藤沙莉は本業が順調なので、こちらも“激辛”に頼る必要はありません。高橋ひかるも『国民的美少女』という看板がありますから、事務所としてもこれ以上は激辛キャラをプッシュしないでしょう。残りの数人から選ぶとなれば、やはりインパクトがあるのは鈴木亜美です。彼女の場合、辛いものの食べ方が本当にエグいのもありますが、今のテレビのコア視聴層は鈴木をデビュー時から知る年代で、『あの人は今』的な要素もあるので、1粒で2度おいしいからです」(芸能誌記者)

 ここまでシビアに判断されるとは、本当に一番の“激辛”は、食べ物ではなくテレビ界・芸能界なのかもしれない。

周囲は吐き気を催すほどの悪臭が……中国で3年ぶりに“ゾンビ肉”の密輸が大量発覚

 2015年に中国で発生した“ゾンビ肉事件”では、40年前に冷凍された肉が流通していたことがわかり、社会に大きな衝撃を与えた。

 あれから3年、根絶されたかのように思われたゾンビ肉問題が再び発生した。

「東網」(11月4日付)によると10月29日、江蘇省南京市六合区の食品衛生当局に、匿名の通報が寄せられた。市内にある企業が所有する冷凍倉庫に、大量の腐敗した肉が保存されているというものだった。

 当局がこの冷凍倉庫へ立ち入り調査を行ったところ、なんと123トンもの腐敗した肉を発見。肉の種類は、鶏肉や豚肉などさまざまであった。さらに、冷凍倉庫は温度管理がされておらず、周辺に腐敗臭をまき散らしていたため、近隣住民からも苦情が寄せられていた。

 当局の調べによると、これらの肉はブラジル、デンマーク、ポーランドなどの国々から輸入された可能性が高いが、税関にも輸入記録がなく、密輸された疑いがあるという。

 冷凍倉庫の所有者によると、同倉庫はある企業に1カ月3万4,000元(約55万円)で「飼料倉庫」として貸し出していたというが、その企業とはいまだ連絡がついていないようだ。

 これらの腐敗肉の一部は、すでに消費者の口に入った可能性もあるとみられている。

 中国のゾンビ肉問題は、まさにゾンビのごとく不死身であるようだ……。 

(文=青山大樹)

『獣になれない私たち』“別離宣言”“再就職”で急展開みせるも、視聴者困惑「なんか違うドラマ!?」

(これまでのレビューはこちらから)

 新垣結衣主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)の第7話が11月21日に放送され、平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録しました。

 前回の10.8%から一気に2.2ポイントダウンし、「一体前回は何だったんだ!?」と叫びたくなるような結果になった今回。話は結構進んだんですが、やはり6話まで何も起こらず引っ張ったことで、視聴者はつかれちゃったのかなと思うのですが……。

 ではでは、今週もあらすじから振り返っていきましょう!

■受身だった晶がついに動く!

 恒星(松田龍平)が大金を持ち歩いていることを知り、不審に思う晶(新垣)。そんな晶に恒星は「粉飾決算に加担しろと脅されて渡された金」と説明するも、すぐさま「映画の内容だ」とはぐらかした。

 晶の勤める会社の方はというと、九十九社長(山内圭哉)の発案で職場に監視カメラが取り付けられ、社員はソワソワ。やりづらいという雰囲気が漂っていた。

 そんな頃、朱里(黒木華)が晶を訪ねてアパートにくるも、「疲れた」と玄関先で爆睡。晶は仕方なく部屋へ上げ、泊めることに。次の日の夜、仕事から帰ってきて朱里と腹を割って本音を話すことにした晶。話をしてみると、朱里が意外と気さくだと知り、少し安心する。

 一方、京谷(田中圭)の実家では、寝たきりの父親の介護のことで母親の千春(田中美佐子)と家族が対立。晶が仲裁に入り何とか話をまとめる。そして、京谷との関係をきちんとしようとも考えていた晶は、京谷に別れを告げ、ひとり先に進もうとしていた、というのが今週のストーリーでした。

■朱里の今後が気になる~!

 今週は晶と朱里の話に新展開が起こり、やっとストーリーが進展。

 で、中でも朱里の展開の方に視聴者の興味が集まっているようで、コメントが多く集まっていました。まあ、元カレの自宅に住みつき、その上元カレの今カノ宛の荷物をくすねてネットオークションに出品するなど非常識ばかりで、気になるのは仕方ないですよね~。

 でも、視聴者は朱里を憎めない人間と思っているようで、毎回放送中に見かけるのは「朱里のことが嫌いになれない」というコメント。朱里と京谷が別れる原因が実は晶にあったり、晶のようになって欲しいと思っている京谷に反抗してその逆になろうとするなど、ある意味、晶と京谷の被害者的な存在で非難できない人物なんですよね~。

 だから非常識な行動が目立っても、どこか仕方ないよね~と思ってしまうというか……。

 しかし、そんな朱里もついに次回再就職することに。 それも晶の勤めるブラック会社に……です。 いや~なんだか面白いことになりそうな予感! 今後の予想としては、「晶と朱里が同じ職場で働き関係が良くなって親友になる」とか「朱里の才能が開花して、晶の仕事での負担が減る」といった内容になるといいんですが……。残り、2、3話でどんな展開を見せるのか、気になるところです。

■京谷の実家の介護問題は「ムダ話!」

 今回、やっと京谷と別れることを決心した晶。それに関しては、「ついに決断したか!」「やっと面白くなってきた! 遅いけど(笑)」と視聴者も満足した様子。

 しかし、その展開に進むために、京谷の家族問題のシーンを延々と放送していたんですが、この内容がまったく別れに絡んでいないんですよね~。まるで別物。その上、ドラマ全体のテーマにも関係なく、突拍子もないんですよ~。正直、「このくだりはいならくないか!?」と放送中から思っていたんですが、放送直後のネットでは視聴者から同じような声が。「なんで介護問題を入れた!?」「ドラマと関係ないよね!?」「これがなくても話進めるような気が……」と、ストーリーに入れ込んだことに疑問の声が結構多く見受けられました。

 それに、前回ぐらいにやった京谷の母親と父親の出会いのシーンも15~20分ぐらいかけて放送していましたが、これもドラマ全体の内容とまったく別物状態。これがなければ、もっと早く進んでいたのかなと。

 正直いうと、このドラマ、というか水曜10時枠のドラマはムダなストーリーが多く、見ていて疲れると感じています。(前作の『高嶺の花』でも不登校中学生の自転車の旅のサイドストーリーとかもそう。おまけに、最終回でメインとまったく絡んでいなかったという……)

 そういうところが「日テレのドラマはつまらない」といわれる理由かも!?

■やっと物語が進むも、視聴者は困惑……

 7話になって、晶と京谷が別れ、朱里が再就職へと急展開を見せ、やっと話が進んだ今回。これまでじっと同ドラマを見てきた視聴者は、この展開に安堵しているかと思ったら、まったく別の反応が……。

 ネットでは「主要キャラが動きすぎて、なんか違うドラマを見ている感じなった……」「今回が一番面白かったけど、展開が遅かったからか、もやもやが続く(笑)」といった声が多く上がっており、満足はしているけど困惑もあるよう。

 何も起こらず、6話まで引っ張っただけに、このような反応が出ても仕方ない。それに、たった1話に「これでもか!」と言うぐらい展開を詰め込みすぎて、正直そのスピード感についていけず……。これだったら、全体のちょうど折り返しとなる5話ぐらいから急展開を入れて欲しかった……。

 でも、今回の急展開の内容は面白かった。それだけに、この反応は残念ですね~。

 以上、7話のレビューでした。

 次回予告では、いろいろ急展開が次々と始まっていきそうな雰囲気を醸していただけに期待したいところ。また、恒星の方のストーリーがまだ手付かずなので、どんな展開を見せるのか、こちらも楽しみにして放送を待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

「どう考えてもポチが書いてる」『リーガルV』5話、裁判を逆転させた容疑者母の手紙が話題

 11月22日夜9時から第6話が放送される、米倉涼子主演の『リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)。視聴率は第1話15.0%、第2話18.1%、第3話15.9%、第4話16.5%、第5話15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、高視聴率をキープしている。

 同ドラマは、弁護士資格を剥奪された元弁護士・小鳥遊翔子(米倉)が「京極法律事務所」を立ち上げ、大手事務所の弁護士に立ち向かっていく物語。小鳥遊はペーパー弁護士・京極雅彦(高橋英樹)やあがり症の若手弁護士・青島圭太(林遣都)など、“ワケあり弁護士”たちをスカウトし、自由奔放なやり方で法廷を支配する。

 第5話で青島が挑むのは、学生ベンチャー企業「トゥモロー」の代表・町村誠(瀬戸利樹)が暴行を受けた事件。青島が弁護する容疑者・武藤正洋(戸塚純貴)は、町村の幼なじみでありトゥモローの一員だった。そして第1回目の裁判では、「正洋から暴行を受けた」という町村の証言から、正洋には実刑判決が下されてしまう。

 そんな中、事務所のメンバーに協力を求めた青島は、「トゥモロー」が「ドラゴンユニオン」という怪しげな組織と繋がっていることを突き止める。当時の町村は、友達探しのマッチングアプリを開発しており、トゥモローにとってなくてはならない存在だった。しかし、そんな町村がチームを抜けようとしたことがきっかけとなり、後輩の中西(金子大地)とドラゴンユニオンから脅されていたという。

 その後も青島は証拠探しに奔走し、ついに凶器に使われたナイフは中西が購入したものであるという事実をつかむ。さっそくその証拠を次の裁判で提出するのだが、「ただの臆測に過ぎない」と否定されてしまう。そこで青島は、息子の無罪を証明するために戦っていた正洋の母・望(片岡礼子)が自殺する直前に遺したという手紙を取り出す。すると、その手紙に胸を打たれた町村は「本当は中西に殴られた」と証言を改めるのだった。

「青島が手紙を読み上げたことにより、不利に思われた裁判は一気に逆転します。手紙の存在は正洋の父親すら知らなかったため、翔子は青島が捏造したものではないかと追及。青島は『僕は小鳥遊さんとは違います』と否定しましたが、視聴者からは『急に出てきた手紙は何だったの?』『どう考えてもポチが書いてるよね』『すっごい気になる終わり方したなぁ』と疑問の声が相次いでいます」(芸能ライター)

 第6話では、不動産トラブルを抱えた男性・塩見一郎(矢部太郎)が「京極法律事務所」に訪ねてくるシーンからスタート。塩見は、高級結婚相談所「ローズブライダル」で出会った女性・藤原夏純(逢沢りな)と共に暮らすため、3000万円の土地を一括で買ったというのだが、後から日当たりも悪く騒音もひどい土地であることが判明。そして、結婚を約束したはずの夏純とも音信不通になってしまったという。

 塩見の話を聞いて結婚詐欺に違いないと確信した翔子たちは、夏純を訴えるべく立ち上がるが、「ローズブライダル」からは個人情報の提供を拒否されてしまう。そこで、パラリーガルの伊藤理恵(安達祐実)が「ローズブライダル」に潜入し、夏純の身辺調査を行うことに。

「5話のラストシーンでは、青島が翔子に守屋至(寛一郎)の弁護を託されます。守屋はかつて翔子が弁護を担当していた相手で、翔子いわく彼の裁判は『絶対に負けられない戦い』。視聴者からは『守屋って何者?』『翔子の過去と関係ありそう』と、今後の展開に期待の声が上がっています」(同)

 弁護士として着実に成長を遂げている青島。資格のない翔子の代わりに、正義の執行人となることができるのだろうか。

オードリー・若林正恭、『黄昏流星群』トークに感じた「ピュアな恋」への盲目的な憧れ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます

<今回の有名人>
「40~50代の男女の出会いは、10代の時のようなピュアさがある」オードリー・若林正恭
『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送、11月10日)

 よっぽどの大御所は別として、芸能人は芸能界で生き残るために、常に名前と顔をアピールし続ける必要がある。そのためには、本来、他人に晒さなくてもいいこと、例えば、恋愛や結婚、出産をネタにして、話題を集めることもある。特に女性芸能人は、これらのネタで同性の視聴者の共感をうまく稼げれば、仕事を増やすことができるだろう。失恋や離婚を積極的に経験したい人はいないだろうが、芸能人の場合を考えると、それで仕事を増やせれば、大成功である。

 そういう意味で、失敗したように見えてしまうのが、女優・南沢奈央である。一回り年上の人気芸人、オードリー・若林正恭との熱愛が報じられたのは、今年の1月。若林は本業のお笑いに加え、『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』(KADOKAWA)で斎藤茂太賞を受賞、CMにも出演している。円熟期を迎えた芸人と、年若の女性というカップルは芸能界でよく見かけるだけに、結婚も射程範囲だと思われたが、破局してしまったようだ。

 若林は「私の度量の狭さです」と『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で説明し、詳細は語らなかった。女性を守ったという見方もできるだろうが、芸能人として考えると、この発言で損をするのは南沢ではないだろうか。2人の間に実際に何があったのかはどうでもよい。若林の度量が狭いので破局した設定にするのなら、それらしきエピソードを披露して視聴者を納得させてくれないと、若林が“かばっている”感じがするのだ。若林は女性をかばうことで株を上げることができるかもしれないものの、南沢は「人に言えないクセがある」などと思われて、マイナスイメージになりかねない。同番組で若林は、南沢から「今回のこと、笑いにしてくれていいからね」と“許可”をもらったと言っていたが、それなら、腕によりをかけて南沢のイメージを上げるようなことを言ってくれないと、南沢のプラスにはならないだろう。

 そんな若林は同番組で、最近、『黄昏流星群』(小学館)にハマっていると話していた。現在、フジテレビで放映されているドラマの原作で、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で共演するウッチャンナンチャン・南原清隆に勧められたそうだ。

 もともと、若林は女性向けの恋愛漫画が好きではないという。その理由として「20代が30代前半のオトコをどう落とすかみたいな話になると、『40だから、こっちは』(と思う)」と、自分は蚊帳の外な存在であるため、物語に入り込めない点を挙げ、さらに「(漫画から)『女はこんな腹黒く考えてるんでござい』みたいな。『ビビリなさい、オトコたち』みたいな(圧を感じる)。実際、ビビるし」と続け、女性が打算を張り巡らせて、相手を選ぶことに恐怖を感じるからだと説明した。

 しかし『黄昏流星群』にはそれがないと語る若林。その理由を「40~50代の男女の出会いは、10代の時のようなピュアさがある」と説明した。若い方はご存じないだろうが、90年代に「恋は遠い日の花火ではない。」というウイスキーのCMが話題を呼んだことがある。俳優・長塚京三が、部下のわっかい美人OLに「課長の背中を見るのが好きなんです」と言われ、図らずもときめいてしまうというものだったが、40~50代の恋愛とは、条件ではなく、こういう些細なことで始まると、若林は言いたいのかもしれない。

 が、思い出してほしい。10代の時の恋愛って、そんなにピュア一辺倒だったろうか。社会的に見れば子どもではあるが、「〇〇クンとつきあえたら自分のステイタスが上がる」とか、「彼氏がいる自分が好き」と言った具合に、子どもなりの“計算”は存在するだろう。それに男女とも、相手を好きだと思っているものの、それは性に対する興味ではないと言い切ることは難しいのではないか。10代の恋愛だからピュアとは言い切れないのである。

 そもそも、『黄昏流星群』だって打算バリバリである(ネタバレを含むので、ドラマ版を楽しみにされている方は、ここから先は読まないでいただきたい)。

 ドラマは、原作『黄昏流星群』の中の『不惑の星』がベースになっている。仕事ひとすじだった妻子ある銀行マンが、子会社への出向を命じられ、失意の中、スイスに旅立つ。そこで知り合った日本人女性と不倫関係に陥り、夫婦不仲だったこともあり、家庭を捨ててもいいと思うようになる。しかし、突如、銀行への栄転が決まると、女性スキャンダルがご法度の銀行マンらしく、女性と距離を置き始める……という内容だ。

 左遷されて淋しくなれば女性を求め、栄転が決まると、保身のために女性から離れる。若林は女性向け恋愛漫画に描かれる女性の腹黒さを怖いと発言していたが、青年向け漫画である『黄昏流星群』だって十分腹黒いし、打算的なのではないか。恋愛感情を美しいものと解釈する人は多いが、そこには男女年齢を問わず、無意識のうちに打算や性欲、嫉妬など理性で割り切れない気持ちが混じっているのではないか。打算のない恋愛がこの世に存在すると私は思わない。

 恋愛がピュアなものかという解釈はそれぞれに任せるとして、確かなことは、若林が「ピュアな恋に、盲目的に共感する」ということである。だからこそ、今回の破局を、南沢の仕事にプラスになるようにするという芸能人としての気の回し方ができなかったのかもしれない。なお、最後に付け加えるが、若林の彼女志望の女性たちよ、ピュア芝居を磨け。ここが若林攻略の最大のヤマであるような気がする。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの」

武器が目覚めさせる、人間の秘めたる暴力衝動!! 村上虹郎主演作『銃』vs池松壮亮主演作『斬、』

 研ぎ澄まされた日本刀の美しさに魅了される人は少なくない。また、洗練された機能美に満ちた拳銃にも人を惹き付ける不思議な力が宿っている。村上虹郎主演作『銃』(公開中)と池松壮亮主演作『斬、』(11月24日公開)は、どちらも人を殺傷する能力を持つ武器に引き寄せられる若者を主人公にした注目作だ。人間の中に潜む暴力衝動と、その内なる衝動を具現化する媒体との関係性を描き出している。

 村上虹郎、広瀬アリス、リリー・フランキーらが出演した『銃』は、芥川賞作家・中村文則の作家デビュー作を、武正晴監督がモノクロ映像とカラー映像を巧みに使い分けることで、拳銃を初めて手にした若者の揺れる感情を臨場感たっぷりに映し出してみせた。武監督はブレイク作『百円の恋』(14)で自堕落女(安藤サクラ)がボクシングを身に付けることで鮮やかに変身していく過程を描いたが、本作でも村上虹郎は拳銃を手に入れたことで大きな変身を遂げる。

 主人公のトオル(村上虹郎)は大学の授業を受けるだけの毎日に退屈していたが、ある夜から世界が一変する。雨が降る晩、トオルは河原で1人の男性の死体を見つけ、近くに拳銃が落ちていることに気づく。雨に濡れた拳銃は外灯に照らされて鈍い光を放ち、手に心地よい重さを感じさせた。トオルは警察に通報することなく、拳銃をアパートに持ち帰り、じっと眺めたり、手入れをすることが楽しくて仕方なくなる。

「実弾入りの銃を俺は持っている」という意識が、トオルの性格を変えていく。温厚な人物が車のハンドルを握った途端にスピードを出すことに取り憑かれるように、トオルの内面もどんどん変わっていく。友人に誘われた合コンでもいつになく強気で、お持ち帰りされたトースト女(日南響子)とのSEXに興じる。まるで拳銃と同化したかのように、旺盛な性欲を吐き出すトオルだった。

 同じ大学に通うユウコ(広瀬アリス)は、トオルの内面的変化に気づいて心配するが、拳銃を隠していることを誰にも話せないトオルの中で暴力衝動は日に日に溜まっていく。トオルを職務質問した刑事(リリー・フランキー)は「あなたは人を撃ちたくなる」と予言し、その言葉どおりとなる。トオルの撃つべきターゲットが決まった。アパートの隣室で、いつも息子を虐待しているDV女(新垣里沙)だ。拳銃のトリガーを引く標的を見つけたことで、トオルはかつてない興奮と緊張感を味わうことになる。

 池松壮亮と蒼井優が共演した『斬、』は、インディーズ映画の雄・塚本晋也監督が初めて手掛けた時代劇だ。江戸時代末期の農村が舞台。浪人の杢之進(池松壮亮)は磨き上げた剣の腕を世に役立てたいと考えている。農家の娘・ゆう(蒼井優)たちの畑仕事を手伝いながら、ゆうの弟・市助(前田隆成)を相手に木刀での稽古に汗を流していた。ある日、物静かな侍・澤村(塚本晋也)が神社の境内で別の侍を一撃で斬り倒す現場を、3人は目撃する。澤村の見事な剣筋に魅了された杢之進と市助は、澤村から動乱の京都でひと旗挙げようと誘われ、それに応じる。出発を直前に控え、血気盛んな市助は流れ者の源田(中村達也)を頭とする浪人集団と諍いを起こし、取り返しのつかない事態を招いてしまう。

 村上虹郎演じるトオルは拳銃を手にしたことで実弾を発射したくて堪らなくなるのに対し、池松壮亮演じる杢之進はかなり剣の修業を積んでおり、無益な殺生は避けたいと考えている。一度でも自分の中の暴力衝動を解き放ってしまうと、元の自分には戻れなくなってしまうことを自覚しているからだ。杢之進は自分の中に淀んだ衝動が溜まってくと、こまめにオナニーすることで自分をコントロールしようとする。理性と性欲と暴力衝動とがバランスを取り合う形で、物語は進んでいく。

 時代劇設定の『斬、』は、塚本監督の代名詞であるSFパンクムービー『鉄男』(89)の兄弟作と言える内容だ。『鉄男』の気弱な主人公(田口トモロヲ)は金属に肉体を侵蝕され、暴力衝動に身を任せた別人格へと変身してしまう。主人公が変身するきっかけを与えたのは、謎の男・ヤツ(塚本晋也)だった。『斬、』でも塚本晋也演じる“剣の達人”澤村が、杢之進を別人格へと変身させる。これからの戦乱の世でひと旗挙げるには、生ぬるい理性を抱えたままでは不可能だからだ。理性の留め具を外された杢之進の中から、とてつもなくおぞましいものが姿を見せることになる。

 国内外の多くのクリエイターに影響を与えた『鉄男』の時代劇バージョンとも呼べる『斬、』だが、塚本監督の前作『野火』(15)をよりミニマムに絞り込んだ作品にもなっている。戦争映画『野火』では戦場という過酷な状況の中で追い詰められた人間が否応無しに変貌していく姿をまざまざと描き出してみせた。今回は一人の人間の中に、戦争という地獄を呼び寄せる因子が隠されていることを塚本監督は暴き出してみせる。池松壮亮の鍛えられた肉体の中から現われるものは、いったい何だろうか。

 武器があるから人間は暴力衝動に駆られるのか、それとも訓練を積めば暴力衝動はきちんと制御することができるのか。核ミサイルを搭載した米軍爆撃機に出撃命令をくだす衝動から逃れられない『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(63)のようなキチガイ司令官が現実世界に現われないことを願う。
(文=長野辰次)

『銃』
原作/中村文則 脚本/武正晴、宍戸英紀 監督/武正晴
出演/村上虹郎、広瀬アリス、日南響子、新垣里沙、岡山天心、後藤淳平、中村有志、日向丈、片山萌美、寺十吾、サヘル・ローズ、山中秀樹、リリー・フランキー
配給/KATSU-do、太秦 11月17日よりテアトル新宿ほか全国ロードショー中
c)吉本興業
http://thegunmovie.official-movie.com/

『斬、』
監督・脚本・撮影・編集・製作/塚本晋也
出演/池松壮亮、蒼井優、中村達也、前田隆成、塚本晋也
配給/日本映画社 11月24日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国公開
(c)SHINYA TSUKAMOTO/KAIJYU THEATER
http://zan-movie.com/

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日南響子「自殺未遂」真相告白で“あのワード”が再び拡散!?

 テレビでの真相告白により、再びあの“不名誉なワード”がネット上を駆け巡っている。

 モデルの日南響子(ひなみ きょおこ)が11月20日に放送されたバラエティ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)に出演し、かつて報道された自身の自殺未遂について否定した。

「日南は2006年に、新垣結衣や藤田ニコルなどを輩出した雑誌『ニコラ』(新潮社)のモデルオーディションでグランプリを受賞し、同年専属モデルとして活動を開始。当時は一番人気で、表紙16回は新垣を上回っているほどです。その後も『non-no』(集英社)で佐々木希や桐谷美玲らとしのぎを削っていました」(女性誌ライター)

 しかし、ある日突然、自殺未遂報道が新聞の1面を飾ってしまう。

「日南によると、タクシーとの接触事故に遭って軽傷だったものの、当時、交際相手の男性と別れるため、、警察へ相談に行っていたことと関連付けて報道され、大騒ぎになってしまったと真相を初告白しました。“自殺未遂報道”により専属モデルの仕事もなくなった日南は、事務所を退社してフリーに。その後、数百万円のギャラでヌード写真集を出版するなど、『人生がだいぶ変わった』と明かしています」(同)

 放送後、ネット上では、彼女が「警察に相談した」とされる当時の恋愛トラブルが掘り起こされているという。週刊誌記者が騒動を振り返る。

「もともと日南は“ニコ厨”と呼ばれるほど、ニコニコ動画やボーカロイドが好きで、それが縁でニコ動を中心に活躍する音楽プロデューサー『Nem_P』と交際開始。ところが、日南が、同じくニコ動の歌い手で、後に音楽ユニット・ROOT FIVEのメンバーとして活躍した『蛇足』と浮気していたことをNem_Pが暴露。さらに、蛇足の彼女は日南と友人関係にあったようで、その女性は『これを乗り越えるのも課題だと思って頑張りたい 乗り越えなければここで死ぬと思う』と悲痛なツイートをしています。怒りが収まらないNem_Pは、日南とニコ動関係者の浮気も追撃暴露し、日南に対し『ニコ便器が』などと口撃していました。このワードが、またぞろネット上で拡散していまっているようですね」

 一連の暴露話の真偽は不明だが、この件が、日南がヌードやベッドシーンを厭わない艶女優に変貌するきっかけになったとはいえそうだ。

 ともあれ、今回の番組出演を機に、日南が芸能界のど真ん中に返り咲くことを期待したい。

大塚愛がRIP SLYMEのSUと離婚した背景に嫌がらせ被害?「耐え難い毎日」「子どもとの生活を守るため」

21日夜、歌手の大塚愛(36)が、RIP SLYMEのSU(45)との離婚を発表した。ふたりは2010年に結婚し、2011年には長女が誕生していたが、昨年のSUの浮気が報道されて以降は別居状態にあったという。

 大塚愛は公式サイト内で、「私、大塚愛は、RIP SLYMEのSUさんと婚姻関係を先日解消致しました」と発表。「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と、離婚に至る心境を語った。

 元夫のSUは2017年、22歳年下のモデル・江夏詩織(23)との不倫が「フライデー」(講談社)によって報じられた。大塚愛がSUの浮気癖やだらしなさに愛想を尽かしたことは容易に想像できるが、離婚理由はそればかりでないようだ。

 翌22日、「スポーツ報知」が報じたところによると、大塚愛は、夫の不倫相手・江夏詩織から「嫌がらせ」を受けていたという。関係者によれば、大塚愛はSNSに「別れろ」などと何度もメッセージを送りつけられたこともあり、被害届を提出するほどエスカレートしていたという。

 今年7月に配信リリースし、dTVオリジナルドラマ『婚外恋愛に似たもの』の主題歌にもなっていた大塚愛の曲『あっかん べ』の歌詞には、「嫌がらせしてくるようなあの子はいらない 人生に要らない 真夜中のインターホン お化けじゃあるまいし ある意味お化けだし 白のスカートって」という一節があったことも話題に。SUは作詞した曲に「俺のしおり」とのフレーズを紛れ込ませていたが、大塚愛もまた、歌詞に実話を盛り込んだのだろうか。

 本当に被害届を出すほどだったとすれば、SNSでの「嫌がらせ」レベルではなかったはずだ。大塚愛が別居、そして離婚を選択したのは、自分ばかりか子どもにまで危険が及ぶことを危惧したからだろう。夫の不倫相手が、妻のみならず子どもに危害を加える可能性はゼロではない。配偶者に不倫されるという屈辱を受けたうえ、非常識な相手女性に粘着されるという理不尽。大塚愛の気苦労はいかほどだったか。

SUの不貞がRIP SLYMEの“不可解”な活動休止につながった?
 こうなると、大塚愛とSUの離婚によって、先月30日に世間を騒がせたRIP SLYMEの“不可解”な活動休止騒動もつじつまが合う。

 SU は、2017年4月の不倫報道直後、出演予定だった音楽イベントや全国ツアー、夏フェスへの出演を見合わせた。SUはそのまま活動休止状態に入り、表舞台から姿を消している。RIP SLYMEは4人で活動を続けていたが、最近は個々での活動が目立っていた。

 そして今年10月30日、『スポーツニッポン』は、突如としてRIP SLYMEの活動休止を報じた。理由は説明されず、ファンはメンバーの不仲説や解散説などさまざまな憶測を唱えたが、SUの浮気騒動が原因と見る向きはもちろん大きかった。一方で、「なぜ1年以上も前のことを今さら?」という疑問もあった。

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 しかし、11月2日にはメンバーのPES(41)が、Twitterで「すみません。変なのですがホントにニュースで知ったので…。何も聞いていないのでその旨も伝えられないというか…。わたしは随分前から何も出来ない立場なので謝ることしか出来ません」と、衝撃の発言。活動休止という重大な決定にもかかわらず、メンバーは蚊帳の外だったようだ。

 RIP SLYMEをめぐる噂が錯綜するなか、SUは11月3日にInstagramを更新。ようやく矢面に立ち、「全ての責任は私 大槻一人 suにあります」とファンに謝罪した。つまり、やはりSUの不倫騒動がグループの活動休止を招いていた。SUは「1年と半年我が身を省みて恥入るばかりです毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります」と改心を誓ったが、この期に及んでも軽口を叩くような態度に「ふざけている」「RIP SLYMEを返せ」と批判が殺到、炎上した。

 ちなみにSUの不倫相手だった江夏詩織も、このタイミングでInstagramを更新し、化粧品のプロモーションを行ったことで、「売名か!」「メンタル強すぎ」などと世間の顰蹙を買っていた。

 いずれにせよ、RIP SLYMEの活動休止をめぐっては不可解な点が多かったが、離婚発表まで一年以上がかかり、また不倫相手が大塚へ嫌がらせをしトラブルに発展していたとすれば、相当揉めたであろうことは容易に想像できる。それこそRIP SLYMEの活動継続が難しいほどの事態だったのだろう。

 他方で、大塚愛が離婚を決断するまでの心中を察すると胸が痛む。不倫された妻が「子どものために」泣き寝入りするというのはよくある話だが、大塚愛は「子どもとの生活を守るため」に離婚を選択している。大塚愛が守りたいのは、ひとえに子どもの身の安全と健康な成長だろう。その切実さは、想像に難くない。

 子どもの親権は大塚愛が持ち、双方の弁護士で慰謝料や養育費について話し合っているという。なによりも大塚愛と子どもの安全が保たれ、安心して暮らせる日々を取り戻すことを願いたい。

電子タバコのバッテリーが突然爆発! 下半身の皮膚がただれ、モルヒネが手放せない体に……

 一時は入手困難だったが、いまや日本でもすっかりおなじみとなった電子タバコ。喫煙所でも、普通のタバコではなく、電子タバコをふかしている人のほうが多いこともある。

 電子という名前が付くだけに、当然のことながら喫煙にはバッテリーが必要となるが、時に携帯電話のバッテリーが爆発したり燃え上がったりすることがあるように、海外では電子たばこのバッテリーが爆発する事故が多発しているという。

 11月9日、イギリスのリバプール近郊に住むダレン・ウィルソン(37)さんは、ズボンのポケットに入れていた電子タバコのバッテリーが突然爆発し、あわや睾丸を吹き飛ばされるところだったという。

 バッテリーから漏れ出した酸により下半身の皮膚はただれ、その痛みでトイレやシャワーに行くにもモルヒネが必要になるほどの重傷を負った。そのため、皮膚移植を受ける必要に迫られているという。

 爆発時の様子を、ウィルソンさんはこのように話す

「部屋の壁紙を、自分で張り替えていた時でした。すると、どこからか焦げ臭いにおいが漂ってきたため、誰かが花火でも玄関に投げ入れたのかと思ったんですが、においの元は、自分がズボンのポケットに入れていた電子タバコでした。爆竹のように火花が散っていて、煙も出ていたんです。慌ててズボンを脱ごうとしたけれど、間に合わなくて……。バッテリーに使用されている強い酸性の液体が漏れており、左脚と陰嚢にひどいやけどを負ってしまいました」

 爆発時、電子タバコはバッテリーに接続されておらず、またスイッチも入っていなかった。地元消防署の話によると、充電中に電子タバコから出火したという通報はこれまでにに何件か寄せられているという。

 電子タバコの愛好者は、くれぐれもご注意を。