仕事はしないのに要求ばかりするクソ女!? サラ・ジェシカ・パーカーの裁判がますます泥沼に

 大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』(1998〜2004)で、靴が大好きなおしゃれな主人公を演じ、ファッショニスタとしてあがめられるようになった女優サラ・ジェシカ・パーカー。近年は人気ドラマ『DIVORCE/ディボース』の主演女優として活躍を続ける傍ら、今年4月にはブライダル・コレクションを発表し、注目を集めた。しかし同時期、とあるファッション会社から契約不履行で訴えられたことが明らかに。米ニュースサイト「Radar Online」は11月19日に裁判の新たな動きを報じた。

 サラを訴えたのは、2016年にサラと組んで高級ジュエリーコレクション「サラ・ジェシカ・パーカー フローレンス・ダイヤモンド・コレクション」を発売した、「キャット・フローレンス・デザイン」という会社。訴状によると、15年9月に、同社がサラに750万ドル(約8億6,500万円)の報酬を支払うことで契約を締結。「コレクションにサラの名前を使用する」「彼女が5年間広告塔を務める」「ロンドン店で開催するオープニングイベントへの出席やプロモーションを行う」ことを契約に盛り込んだが、サラはほとんど仕事をしなかったとのそう。

 米ニュースサイト「The Blast」によると、最も重要な発売パーティーは夜を予定していたにもかかわらず、サラは「この日の午後しか空いてない」と無理難題なスケジュールを突きつけ、同社はパーティーのキャンセルを余儀なくされたそう。また、「サラは『DIVORCE』の撮影などで忙しいからロンドンには行けないとしながらも、自身の香水ラインのプロモーションでは渡英していた」「カタログ撮影以外では、ジュエリーを身に着けることを拒否した」「同社のインスタグラムをフォローしなかった」と訴状に盛り込むなど、同社は不満たらたら。

 ブランドのプロモーションにはやる気を見せなかったサラだが、要求はしっかりしていたそう。「プロモーションの質問は事前に提出すること。インタビューは英語のみ」「広告撮影では食事中や休憩中の撮影は断固NG。等身大パネルの制作、ショーウィンドウ説明文やショッピングバッグにサラの名前や顔を使用することも禁止」とダメダメ尽くしな上、「移動の際にはサラと同行者2人のファーストクラス往復チケット、空港ではVIP待遇の出迎え、滞在は高級ホテルでサラはスイートルーム、同行者は同じフロアーのスタンダードルーム」などと、あれこれ注文を付けていたことが明らかになった。

 米大手紙「ニューヨーク・ポスト」の付録である芸能誌「Page Six」は、サラは契約金の半分以上を受け取りながらも、このような身勝手な行動をとった上、2017年度のゴールデン・グローブ賞授賞式でジュエリーを身に着けて「キャット・フローレンス・デザイン」のデザイナーであるキャットと写真撮影するという予定も無視。キャットは激怒し、訴訟を起こしたのだと伝えた。

 これに対してサラは今年7月に、「137万5,000ドル(約1億5,500万円)しか受け取っていない」「(私を訴えておきながら)厚かましくもまだ私のイメージを使用している」として600万ドル(約6億7,700万円)を求めて反訴。

 9月になり、キャットは「2016年、サラは15万ドル(約1,700万円)相当のジュエリーを身に着けて撮影を行ったが、その際、『ジュエリーを数カ月借りたい』と言った。快く貸したが、結局そのジュエリーは返してもらっていない」と主張。キャットはその後も、サラの反訴を取り下げるよう要求。しかし、「Radar Online」は19日、キャットが今月に入り、反訴取り下げを要求した際に提出する覚書を取り下げたと報道。キャットがなぜ覚書を取り下げたのかは不明だが、このまま引き下がるとは考えられないため、次にどんな手を打ってくるのかと、ますます注目が集まっている。

 多忙ゆえに、契約通りにすべての仕事をこなせなかった可能性は大だが、わがままな要求やジュエリーを返さなかったことを暴露されたのは大きな痛手となっている。

 昔、トーク番組に出演した俳優のロブ・ロウとブラッドリー・クーパーから、「第三者を通して文句や仕事上の注文をつけてきたクソ女」と悪口を言われたり、『セックス・アンド・ザ・シティ』の共演者キム・キャトラルから「偽善者」「腹黒」とディスられたことがあるサラだが、この訴状のように「仕事はしない上に、借りたものも返さないわがまま女」なのだろうか? 裁判の行方はもちろん、その過程でどんなサラの本性が明らかになるか、注目したい。

坂下千里子、「娘の生理はまだ」と明かし「あまりに無神経」「重大なトラウマ」と批判

 現在2人の子の母親でママタレとしても活躍している坂下千里子が、11月19日放送の『あさイチ』(NHK)で、子どもの性教育の話題に絡め「10歳の娘は生理がまだだけど……」と、自身の子の発育について告白。それに対し、ネット上では「テレビで言うのはひどい!」「学校で子どもがからかわれたらどうするの?」などと批判が噴出する事態となっている。

 この日、番組では“女性の発達障害”を特集しており、相手に会わせて空気を読みすぎてしまい「過剰適応」になってしまった女性や、当事者同士が集まった「発達障害女子会」などを詳しく紹介。その中で、発達障害を持つ子どもが通うデイサービスでは、子どもにも理解しやすいように手作り教材を使って教育を行っているという話題になると、坂下は、10歳の娘の生理がまだきていないことを告白したうえで、「(手作り教材は)みんなにわかりやすくていい」とコメントした。

「坂下は、あくまでも親の立場で、子どもにどう性教育をしていったらいいかわからないという目線で発言したようですが、思春期の子どものデリケートな部分をあけすけに語ってしまったため、ネット上では『全国放送でプライバシーを明かしたらダメ』『自分が娘ならキレる』『子どもが可哀想』『無神経!』などの批判的な声が多く上がってしまいました」(芸能ライター)

 最近は、子どもを出産してからママタレとして活躍するタレントも増えてきたが、子どもの写真をSNSにアップしたり、学校での出来事をブログに載せたりすることで、物議を醸すケースも多い。

 18日には、タレントの紗栄子も、三者面談で息子が授業中に絵を描いていて先生から注意を受けたことをインスタグラムで暴露し、批判の的になっていた。

「息子が紗栄子のために作ったというバースデーカードに絡め、子どもが授業中の落書きで注意を受けたことまで明かしたため『そんなことまで書かれて子どもは嫌だと思うよ』『面談の内容を軽々しくアップするな!』といった苦言が多く寄せられていました」(同)

 芸能人である以上、プライベートを完全に切り分けるのは難しいこととはいえ、“別人格”である我が子のプライバシーを軽々しく明かしたことが、今回の批判につながった様子。

「子どもは敏感だよ」「思春期の女の子にとっては重大なトラウマ」と、子どもを心配する声も多数寄せられているだけに、親として、その後のフォローはしっかりしてもらいたいものだ。

「スポーツ実況は一人でできない」……KAT-TUN亀梨和也がラジオでその実情を語る

 11月17日放送のラジオ『KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT』(FM NACK5)にて、亀梨が野球の実況中継について語った。

 番組で、リスナーからの「『日米野球』のベースボールスペシャルサポーターお疲れさまでした。私も亀梨くんの影響で野球が大好きになり、(11月)9日の初戦を見に行って来ました。(中略)亀梨くんが実況をしていたのですね。プロ並み、いや、それ以上の安定感のあるクオリティの高い実況に……

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神田うの「娘の七五三」を報告も、ピンク一色の着物に「年相応ではない」「目立ちすぎ」と物議!

 タレントの神田うのが11月19日、自身のInstagramを更新。娘の七五三を祝ったことを報告した。

 この日、着付けし終わった娘の姿を見て、感極まったといううの。晴れ着姿の娘の写真や自身と娘の2ショット写真とともに「涙を出さぬまいと自分との戦いでした 感慨深いです」とメッセージを投稿。さらに、「これはもう結婚式の時は泣いて泣いて着付け部屋から出られなくなってしまうかも…私…とそんな未来の自分が不安だな…」と早くも将来のことを考えているようだった。

 この投稿のコメント欄には「娘さん、すごく似合ってる」「七五三おめでとうございます」といった声が集まったほか、「いいね!」の件数が3,000を超えるなど、ファンも祝福していたよう。しかし一方で、ネットではなぜか、うのに対して批判の声が上がっていたという。

「ネットでは、『娘さんの着物はステキで似合っている』と絶賛されていたのですが、うのさんのピンク一色でバラ柄の着物には、『年相応ではない』との声が殺到し大不評。うのさんとしては、自分がプロデュースした着物を着ただけなんでしょうが……。もう少し、40代らしいデザインであればよかったんですけどね(苦笑)」(女性誌編集)

 これまで、娘との親子コーデを優先するあまり、「ファッションセンスがイタい」と不評だったうの。それだけに、今回も例にもれずといったところなのだが、実はうのへの批判はそれだけではなかったようで、

「この投稿には『娘さんのヘアスタイルが見たい』とのコメントがファンから多く上がっており、同日の夜にうのさんは『ニューオータニのお支度部屋で撮ったお写真を入れておきます』というメッセージとともにInstagramを更新。しかし、そこに投稿された画像はうのさんが写った画像ばかりで、娘さんのヘアスタイルの画像は最後に一枚のみ。これにネットは『主役の娘よりも目だっている!』と批判の声が殺到。娘よりも自分が写る画像が多く、メッセージも娘のことより自分のことばかり書いているという指摘が次々と上がり、『子どもは飾りじゃない!』と激怒する声も上がっていました」(同)

 先日顔の変化を指摘された際、「顔のメンテナンスはエチケット」と開き直り物議を醸しアンチを再び増やしてしまったうの。それだけに、今後ちょっとしたことでも騒ぎになるかも!?

NEWS・増田貴久、『ベストヒット歌謡祭』楽屋で「錦戸くーん」と呼びかけるも「誰や?」

 NEWS・小山慶一郎がパーソナリティを務めるラジオ『KちゃんNEWS』(文化放送)の11月20日深夜放送回に増田貴久が登場。15日に放送された『2018ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ系)の出演後に収録されたというラジオでは、ジャニーズグループ同士の交流や出演に関する裏話が語られた。

 2人は、『2018ベストヒット歌謡祭』の後に生放送された『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)に飛び入り参加し、その後『KちゃんNEWS』の収録を済ませてから再び乱入するという、後輩の番組で勝手気ままに振る舞っていたが、その時の収録分が今回の放送となったようだ。

 小山は、「俺らがどんだけさ、はしゃいでも桐山くんと中間君がどうにかしてくれるからさ。頼もしいね」と、後輩2人を完全に信頼しきっている様子。さらには「で、まさにそれに出演してきて12時半前なんですよ。で、僕と増田さんが企ててる作戦としては(深夜)1時までやってるんだってね、生放送が。で、僕らの収録が1本20分くらいかかるんですよ。だから間に合うね?」と、再度ラジオに乱入する計画を明かしていたのだった。

 『ベストヒット歌謡祭』に初出演したNEWSは、番組スタッフから「今回初めての出演ということで移動するカートをご用意しました。ぜひこれで盛り上げてほしいとスタッフ一同思っています」というような内容の手紙をもらったそうで、小山は「うれしかったよね。あんな(カートに乗っての)登場は僕らしかしてないから、今回。また番組に呼んでもらえるように頑張りたいですよ」とコメント。

 しかし本番中は、小山が自分の立ち位置を無視して加藤シゲアキの前に出てしまうというアクシデントが。加藤が映らないことに気づいた増田が、スペースを空けて対応したというものの、これには「すいませんでした。ちょっとシゲさんにも言われたんで……」と小山も反省。一方、増田は加藤との距離が近かったため、演出で振り回していたタオルで「1回頭シバかれましたから」とアクシデントもあったと報告し、「シバかれたところはテレビに映ってないけど、髪を直している瞬間だけ映ってて」と明かしていた。

 また、楽屋はNEWS、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞という並びだったそうで、関ジャニ∞の錦戸亮にも会ったとか。しかし、楽屋の距離は10歩20歩では行けないほど離れていたらしく、手を振りながら「あ、錦戸くーん!」と増田が呼びかけたものの、錦戸からは「誰や?」と返されてしまったそう。その後は「俺、俺」(増田)「あっ、まっすー!」(錦戸)と気がついてもらい、無事に交流を果たしたとか。

 普段はなかなか会う機会がないグループやメンバーとも交流ができるのも、大型歌番組のいいところ。ただ、テレビ上での共演は見られてもなかなか裏の交流は知ることができないため、これからもぜひ裏話を明かしてもらいたいものだ。
(華山いの)

有村架純、『中学聖日記』視聴率低迷も、「色気十分!」と業界では大評判! 女優としては今後安泰か

 現在放送中のドラマ『中学聖日記』(TBS系)にて、婚約者がいながらも10歳年下の中学生の教え子に恋心を抱いてしまう女教師役を演じている有村架純。そのショッキングな設定のため、放送前から否定的な声も多く、実際に始まってみると視聴率は一ケタ台と低迷。今年公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』が興行収入12億円を突破するヒット作になるなど、負けなし状態だった有村の黒歴史になるかと思いきや、意外にも現在、視聴率が盛り返してきているという。

「現在、第6話にして7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と自己最高記録を叩き出しています。設定が設定だけに、食わず嫌い状態の視聴者が多かったようですが、内容の面白さと主演の有村さん、生徒役の岡田健史さんの魅力に、口コミ状態で視聴率が上がっているようですね」(テレビ局関係者)

 ネットでも「有村架純が色っぽくなった」「架純ちゃんの色気がヤバイことに」など、インモラルな恋愛に苦悩する有村の姿に骨抜きになっている声が続出。10月30日放送の第4話では、有村演じる教師が、教え子の中学生とキスを交わしてしまうシーンが放送されたが、あまりの生々しさに放送後はネットが大騒ぎになってしまう事態を引き起こしている。

「有村さんといえば、NHK朝ドラ『ひよっこ』では清貧のけなげなヒロインを演じて国民的女優になるなどし、“セクシー”という言葉とは縁遠かった存在です。しかし、あの物言いたげな印象的な大きな瞳は色気十分で、シリアスな演技ほど彼女の本来の持ち味が出てくると業界でも大評判です。『この作品で有村の新たな魅力が開花した』と話す関係者は多い」(芸能事務所関係者)

 また、有村の魅力は“かなりの肝っ玉の太さ”であり、今回のドラマにそれが遺憾なく発揮されていると語る関係者もいる。

「有村さんは2013年にドラマ『スターマン この星の恋』(フジテレビ系)にて俳優の國村隼さんとディープキスを経験するなど、体当たり演技を厭わなかった根性の持ち主です。素顔は兵庫県出身の明るいしっかり者ということで、仕事は何でもしっかりこなすというプロ意識の持ち主。将来はポスト大竹しのぶの声もあるくらいですから、これからもさまざまな艶演技を見せてくれるでしょう」

 清潔な印象はそのままに、色気と凄みを増して本来の魅力をパワーアップさせた感のある有村。ドラマの展開と共に、今後も目が離せない!

突然の”三国志談義”にもスマートに対応! サクッとわかる『三国志』入門講座

 日本人が大好きな歴史マンガの代表作といえば、なんといって横山光輝先生の『三国志』、通称“横山三国志”ですよね。『三国志』こそニッポンのビジネスマンの嗜み、とばかりに日経新聞が“横山三国志”をネタにしたCMを展開したりしており、知っている人には笑えるが、知らない人にはなんのことやら、という状況になっております。

 僕自身の経験でいえば、飲み屋で同僚たちが急に熱い三国志談義を始めて、『三国志』を知らない僕は置いてけぼり。一人でエイヒレをつまみながらハイボールをひたすら飲むという状況に陥ったり、いきなり孔明のLINEスタンプを送りつけられて困惑するなどの経験をしています。こういった“三国志デバイド”な悲劇をこれ以上生まないためにも、今回は誰でも簡単に『三国志』を理解できるようになるための解説をしたいと思います。

 そもそも“横山三国志”とはなんなのか? “西川三国志”もあるのかというと、そんなものはありません。中国には魏・呉・蜀(ぎごしょく)の三国時代(西暦184~280年)について書かれた「三国志(正史)」という歴史書がありまして、その正史をベースに蜀の皇帝・劉備(りゅうび)を主人公とした「三国志演義(えんぎ)」という小説が存在するのです。

 日本では、この「三国志演義」にインスパイアされた作品が多く、吉川英治先生の小説『三国志』や光栄(現・コーエーテクモゲームス)のシミュレーションゲーム『三國志』などが人気となるわけですが、小説版『三国志』を元に、子どもでも楽しめるようにマンガ化して圧倒的支持を得たのが、横山先生によるマンガ版『三国志』なのです。とりあえず“横山三国志”さえ読んでおけば、三国志関連の知識はなんとかなります。

 そうはいっても単行本が60巻、電子書籍化もされておらず、初心者が全巻そろえて読むにはかなりハードルが高い作品です。今回はその“横山三国志”を挫折せず楽しむために必要最小限の、上っ面の部分をご紹介していきたいと思います。以降、本稿では『三国志』=横山三国志のことです。

 まず『三国志』のストーリーを非常に大ざっぱに説明しましょう。主人公は劉備(りゅうび)。母と2人暮らしで筵(むしろ)や草履(ぞうり)などを作っては売って生計を立てる底辺層の青年でしたが、当時民衆を苦しめていたヒャッハーな悪い奴ら、黄巾賊を倒すために立ち上がります。そこで出会った関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)という超絶ケンカが強い2人の豪傑と意気投合し、3人で義勇軍として闘っていくうちに、戦国武将としてメキメキと頭角を現し、三国のうちの一国「蜀」を建国。そして、その後になんやかんやで蜀が滅亡するまでを描いたマンガです。

■とりあえず知っておきたい、三国志の主要登場人物9人

 三国志には無数にキャラが登場します。当然ながら、覚えれば覚えるほどドップリと三国志ワールドに浸れるのですが、今回の目的はあくまでも世間に話を合わせるためのにわか知識をつけることが目的ですので、とりあえず最重要な9人だけを押さえておきましょう。

劉備…ご存じ、本作品の主人公にして絶対的センター。ほかの武将に比べて、武力も知謀も秀でているわけではなく、出世欲もそんなになく、いまいちパッとしない感じですが、民衆思いで、仁義を重んじ、裏切りや卑怯な行いを絶対やらないというスタンスを貫くため、劉備を慕って三国志を代表するスター武将たちがどんどん集まってきます。このカリスマ性こそが劉備の持つ特殊能力なのです。

張飛…「桃園(とうえん)の誓い」によって義兄弟となった、劉備・関羽・張飛の桃園三兄弟の末弟で、劉備のカリスマ性に最初に気づいた人物。酒癖が悪く短気で、問題行動が多いのですが、いざ戦いになると一人で千人分の力があるといわれる「一騎当千」状態になります。とにかく信じがたい強さを見せる三国志最強武将の一人です。

関羽…桃園三兄弟の次男。張飛と同等レベルの強さを持つ上、頭脳明晰な人格者で、暴走機関車のような張飛をいさめられる数少ない男ということで、トータル的には張飛よりも高評価されている武将です。劉備は初期の段階で、関羽・張飛という三国志界有数の最強武将2人を部下にできたことが超ラッキーといえます。こんなご都合主義な展開は、ジャンプのマンガでもあんまりないです。

曹操(そうそう)…劉備にとって、最強にして最大のライバルといえば曹操。アムロに対するシャア、ケンシロウに対するラオウみたいな存在です。若い頃から戦術の天才と呼ばれ、三国のうちの一国「魏」を建国。常に中華統一の野望でギラギラしており、スキあらば劉備を潰してやろうと思っています。性格的には劉備とは真逆で、冷酷非道でズル賢いイメージがあり、作品中でもヒールとして扱われています。

呂布(りょふ)…三国志前半の最強キャラ。張飛や関羽でさえ、全盛期の呂布には勝てませんでした。とにかく鬼のように強いのですが、オツムのほうはめっぽう弱めで、文官にそそのかされて軽率に行動しがちです。劉備をはじめとする自分を助けてくれた恩人に対してもすぐに裏切る、超スーパー裏切り者キャラでもあります。最後は貂蝉(ちょうせん)という三国志を代表するハニートラップ美女にハメられた挙げ句、曹操に殺されます。

孔明(こうめい)…劉備率いる蜀軍の軍師として活躍する人物で、三国志における事実上の2代目センター。その存在は、ほぼネ申といえます。なにしろ、孔明の考えた作戦はほぼ100%成功し、敵に壊滅的な被害を負わせる上、誰々がいつ頃死ぬ、みたいな予言までできてしまうので、敵味方含め、みんな孔明の神業にビビりまくり。

 それまでは、「力こそパワー」みたいな武力によるバトルが中心だった『三国志』が、孔明の登場を機に、頭を使って作戦で勝つという頭脳戦中心に変わっていくため、作品としてもがぜん面白くなっていきます。『三国志』の前半を読んであまりハマれなかった人でも、孔明が出てくる21巻ぐらいまでは頑張って読むことをオススメします。

趙雲(ちょううん)…劉備率いる蜀軍で、張飛・関羽に次ぐ第三の最強武将が趙雲。張飛・関羽だけでも十分最強なのに、さらにもうひとり最強武将が追加されるという恐るべき層の厚さ。プロ野球で言ったら、バース・掛布・岡田がいた頃の阪神タイガースみたいな感じでしょうか。この趙雲は、張飛や関羽が年老いてだんだん出番が少なくなってくる中盤から後半にかけて輝く存在です。

孫権(そんけん)…三国のうちの一国「呉」の皇帝となる人物。呉のイケメン軍師、周瑜(しゅうゆ)率いる水軍を使った攻撃が得意です。劉備や曹操に比べると脇役っぽいポジショニングですが、3人の中では一番長生きしたのが孫権でした。

 孫権を覚えるついでにといってはなんですが、孫権の祖父・孫堅や父・孫策も三国志における重要キャラクターですので、まとめて覚えておいて損はありません。

司馬懿(しばい)…作品後半に出てくる魏の軍師。最強すぎて神状態だった孔明に唯一、対抗できたのが司馬懿です。劉備や曹操が病死した後、蜀は孔明、魏は司馬懿が率いることになるのですが、孔明と司馬懿の頭脳対決は『三国志』後半の最大の見せ場といえます。

 正直なところ、司馬懿も孔明の神がかった戦術にはやられっぱなしで、3:7ぐらいで孔明が圧勝しているのですが、孔明が途中で病死してしまうため、最終的に試合に負けて勝負に勝つ感じで、美味しいところを持っていく存在となります。

 こんな感じで独断と偏見で9人だけに絞り込んでしまうと、三国志好きの面々からは、なんだよ、董卓(とうたく)や于禁(うきん)を知らないのかよ、モグリだな! などと批判されてしまうかもしれません。そんな時は、「ああ于禁、アニメ版ではなぜか女だったあの于禁ね!」とかテキトーなトリビアを混ぜつつ相槌を打っておけば、なんとかなるでしょう。

■三国志好きが言いがちな有名イベント、用語

 三国志談義にいっちょ噛みするためには、人物だけでなく、ある程度の有名イベントや用語を理解しておく必要があります。とりあえず下記のキーワードを覚えておくと、ちゃんと『三国志』読んでる感が出せるのでおすすめです。

桃園の誓い…劉備が関羽、張飛という超絶ケンカに強い2人の豪傑と意気投合し、「桃園の誓い」という「オレたちの絆は一生、死ぬ時は一緒」みたいなブラザー感あふれる義兄弟の契りを交わした『三国志』初期の有名イベントです。

 この契りは、3人の義兄弟の固い絆を示す美しいエピソードとして語られることが多いのですが、作品後半で関羽が死んだ後、張飛や劉備は冷静さを失い、後を追うように死んでしまうことから、個人的にはむしろ、何かの呪いの一種なんじゃないかという気がしないでもないです。

三顧の礼…劉備が天才軍師・孔明を自分の軍にスカウトするために、何度も孔明の家に出向き、一度目は不在、2度目も不在、3度目になってようやっと孔明に会うことができたのですが、孔明はわざわざ3回も会いに来てくれた劉備に感激して仲間になってくれたというエピソードです。ビジネス書なんかを見ると、「三顧の礼」の精神こそ究極の営業術だ! みたいなことが書いてありがちですが、今はスマホもありますし、ちゃんとアポを取って会いに行くべきだと思います。

赤壁(せきへき)の戦い…基本的に『三国志』は、最大勢力である曹操の魏軍をいかにやっつけるか、劉備の蜀軍や孫権の呉軍がいろいろと頭を悩ませる話ですが、最強であるはずの曹操が、一度完膚なきまでにやられてしまう有名エピソードが「赤壁の戦い」です。

 曹操率いる魏軍が、呉軍の火計によってボッコボコにやられてしまうのですが、その決め手となったのが、孔明が儀式によって呉軍に有利な「東南の風を吹かせる」というものでした。実際には、孔明はこの時期に東南方向に強風が吹くことを知っていたのですが、わざわざ祭壇で儀式をやって、さも孔明が神風を起こしたように思わせたのです。こんなスーパーイリュージョンを見せられたら、誰もが孔明のことを神だと思っちゃいますよね。

孔明の罠…中華全土の武将や軍師たちを戦慄させるのが「孔明の罠」です。とにかく孔明は敵の作戦の裏の裏の裏の裏ぐらいまで読んだ上で、トリックを仕掛けてくるので、敵はほぼ100%の確率でまんまと孔明’sトラップにやられてしまうのです。孔明に対峙する相手は、何度も罠にハメられているうちに疑心暗鬼になってしまい、“孔明のことだから絶対何か罠を仕掛けている”と考えて身動きが取れなくなってしまうのです。

 ちなみに、後半に出てくる孔明の最大のライバル、司馬懿の「待てあわてるな、これは孔明の罠だ」というセリフはLINEスタンプになるほど有名です。

「ジャーンジャーンジャーン」「むむむ」「げえっ」…この3つは『三国志』の頻出フレーズです。「ジャーンジャーンジャーン」というのは、敵に攻撃を仕掛ける際に、ドラを一斉に鳴らして相手を混乱させる時の音です。「むむむ」と「げえっ」は作品中の有名武将たちがこぞって言うセリフで、用途としてはそのまんまなのですが、ネタとして「むむむ」と「げえっ」がやたらに多いマンガだということは知っておいたほうがよいでしょう。

■劉備玄徳? 諸葛亮孔明? 呼び名の謎

 ネット上の三国志関連の記事を見ていると「劉備玄徳」とか「諸葛亮孔明」という表記を見かけます。劉備が名字で玄徳が名前だから当然でしょ? と思うかもしれませんが、実はこれは間違いです。

 当時の中国人の名前は「姓・名・字(あざな)」と分かれているのが一般的で、「劉・備・玄徳」や「諸葛・亮・孔明」のように分割されるのですが、TPOに合わせて「姓&名」か「姓&字」の組み合わせで呼ぶのがルールなのです。

『三国志』では特に解説もなく「劉玄徳」とか「諸葛孔明」「諸葛亮」などの呼び方が出てくるので、誤植かな? と思ってしまうのですが、実はこれが正しい表現なのでした。「劉備玄徳」とか「諸葛亮孔明」とか得意げに言っちゃってる人は実は間違っているので、心の中でほくそ笑んでやるのがいいと思います。

 というわけで、時間がない人が上っ面だけ知るための、横山光輝『三国志』入門講座でした。これで、突然の同僚の三国志談義にもバッチリ対応できるはず……なのですが、曹操が主人公のマンガ『蒼天航路』の話をされると全然通用しないことが先日判明しましたので報告しておきます。こういう時は「孔明の罠」だと思ってあきらめるしかありませんね。

(文=「BLACK徒然草」管理人 じゃまおくん <http://ablackleaf.com/>)

◆「ザオリク的マンガ読み」過去記事はこちらから

V6三宅健が「滝沢ファンの人は絶対好きなはず」と、DVD『滝沢歌舞伎2018』初回盤Bを激推し!

三宅健 滝沢秀明とV6三宅健が出演した舞台『滝沢歌舞伎2018』のBlu-ray&DVDが11月21日に発売される。初回盤A、初回盤B、通常盤では共通で東京・新橋演舞場公演の模様が収録されるほか、それぞれに異なる映像が追加されている。

 初回盤Aには愛知・御園座での千秋楽公演のダイジェスト映像、東京公演と愛知公演の舞台裏に密着した約120分にわたるドキュメント映像が収められ、初回盤Bには滝沢と三宅、Snow Man、長谷川純、東京と愛知公演に出演したジャニーズJr.16人による……

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【マンガ】ヤリマン引退!~マンを持して育児はじめました~【新連載】

ヤリマン、一児の母になる!

『挿れるモノ拒まず』で話題のマンガ家・ドルショック竹下が綴る、異色の育児コミックエッセイ。

百戦錬磨のテクニックは、ムスメの世話にも応用できる!?

ヤリマン、母になる!

ドルショック竹下(どるしょっく・たけした)

体当たり取材を得意とする、体験マンガ家。2016年に女児を出産。近著に『セックス・ダイエット』(ミリオン出版)、電子書籍『挿れるモノ拒まず~旦那がいてもシてみたいんです~』(大洋図書)。

ヒロシ、旅番組で人気再燃……大胆“キャラ変”で再ブレーク待ったなし!?

 2000年代前半に「ヒロシです……」で始まる自虐ネタで人気を集めた芸人のヒロシが、BSの旅番組をきっかけに露出がジワジワと増加。大人気だった頃とは微妙にキャラも変わり、再ブレーク待ったなしの状況となっている。

 ヒロシは、『エンタの神様』(日本テレビ系)のほか、『笑いの金メダル』(テレビ朝日系)、『R-1ぐらんぷり』(フジテレビ系)などで大ブレークしたものの、2010年前後から露出がめっきり減り、近年は「あの人は今」や「一発屋」という扱いを受けることも少なくなかった。しかしそんなヒロシが再浮上のきっかけをつかんだのが、BS朝日の旅番組『迷宮グルメ 異郷の駅前食堂』だ。芸能情報誌の記者が語る。

「『迷宮グルメ』は、言葉が通じない国のぶらりと降りた駅で、その土地ならではのローカルグルメと、地元の方とのふれあいを楽しむという内容の番組です。旅人のヒロシは、テンションが高いわけでもなければ、話す外国語もメチャクチャで、食事を食べても淡々としており、大げさに感動することはほとんどありませんが、そのリアルさが共感を呼び、9月には2時間スペシャルも放送されました。『ヒロシです』というネガティブネタや、『元ホスト』という肩書からは想像できませんが、ヒロシはもともとアウトドア好きで、仕事が少ない時期も、地方局で釣り番組などに出演しており、最近は1人でキャンプをする様子をYouTubeにアップして人気を集めています。『迷宮グルメ』の成功で、リポーターとして注目が集まっており、BS-TBSでは『ヒロシのぼっちキャンプ』という番組も放送されています」

 今月6日には、『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演し、“芸人殺し”と呼ばれる黒柳徹子に「ヒロシです」のネタを披露して、大爆笑させたヒロシ。今のテレビ界では、有吉弘行や坂上忍など、再ブレークした芸能人が多く活躍しているが、ヒロシもその要素を持っているというのは、お笑い業界に詳しいフリーライターだ。

「ヒロシは、大ブレークしたのが自虐ネタだったので、いじられキャラというイメージですが、実際はもう少し“毒”が強いタイプです。熊本出身で、もともと福岡よしもとに所属していましたが、その頃はキレ芸が売りでした。ほぼ同期にはカンニング竹山がいますが、竹山は福岡では自虐ネタをやっていたそうで、2人を知る博多華丸・大吉は、竹山がキレ芸で大ブレークし、ヒロシが自虐ネタで大ブレークしたので戸惑ったそうです。ヒロシはある時期、『もうテレビには出たくない』と言いだして仕事が激減しましたが、素の顔で勝負する旅番組やキャンプ動画が好評なので、これからそちら方面でバンバン声がかかりそうです。そうなるとバラエティにも呼ばれるでしょうが、今のテレビ界が欲しているのは、言いたいことをズバッと言う人間です。ヒロシが、ブレークした自虐ネタに加えて本来のキレ芸を繰り出せば、十分に勝機はあるでしょうね」

 平成最後のシャイニングスターになるのは、まさかのヒロシかも?