『今日から俺は!!』第5話 東京”半グレ”VS千葉ヤンキー、中村倫也の笑顔が怖すぎる……

 

 11月11日に放送された『今日から俺は!!』(日本テレビ系)の第5話は、東京の不良たちとの対決編。原作でも屈指の好感度の低さを誇る紅野を中村倫也が演じるとのことで、注目の回だった。

■中村倫也の狂気の笑顔

 原宿を訪れた三橋貴志(賀来賢人)のクラスメート・佐川直也(柾木玲弥)は、東京の不良・ユタカ(平埜生成)にカツアゲされる。ボコボコにされた佐川が言い残した「お前なんか三橋さんと伊藤さんに殺されるぞ」という言葉に興味を持ったユタカの仲間・紅野、ゴロー(池田純矢)、岩田(市川刺身)は、遊び半分で千葉のヤンキー退治に繰り出す……というのが、今回のストーリーだ。

 三橋と伊藤を探す紅野に声を掛けられるのは、今井勝俊(太賀)だ。今井の絡まれ率の高さは、一体……。結果、今井は紅野らに集団でボコボコにされてしまう。しかし、三橋と伊藤の居場所について口を割らなかった男気に「今井は今日も今井だ」と、ネットではまたしても今井株が高騰! そして、やられた今井の姿を見て火がつく伊藤真司(伊藤健太郎)。三橋と伊藤は紅野を探し始めた。

 一方の紅野は、キャラクター的に今井と正反対。「ケンカはレジャーだよ」というセリフからは、常軌を逸した性格がうかがえる。中村倫也の笑顔がこんなに恐ろしく見える日がくるとは……。今まで登場したヤンキーとは明らかに異なるタイプで、現代で言えば半グレになるような奴らだ。

 要するに、千葉と東京では個性がわかりやすく対照的なのだ。ピンチになれば、仲間を見捨てることも平気な紅野。そして、仲間がやられたら全力で仇を討ちにいくのが千葉である。

 開久高校の介入もあり、追い詰められた紅野は、仲間を盾にすんでのところでタクシーで逃走し、勝ち逃げを図った。しかし三橋は、ずる賢さでも東京者を上回る。新聞に「犬を助けてくれたお兄さんを探しています」とニセの美談を似顔絵付きで投稿し、情報をゲット。紅野が通う高校へ乗り込むことに成功したのだ。そして高校の友人らの前で紅野をキレさせ、本性をあらわにして居場所をなくすという方法で追い詰め、頭脳的にリベンジを果たした。

■人気キャラ・中野誠を登場させてほしい!

 実はこの東京編、原作ではかなりの長編だった。軽井沢へ旅行に行った三橋らとユタカの間で一悶着あり、復讐のためにユタカが紅野らを伴って千葉へ遠征に行くという設定だったのだ。

 軽井沢編に触れてくれたならユタカが千葉にムカついている理由も明らかになるが、尺の問題もあるだろう。仕方なかったのかもしれない。それより、あの長編をうまく1話にまとめたなあと、今回は逆に感心した。

 ならば期待したい。原作における屈指の人気キャラクター・中野誠がドラマ版に登場しないのか、原作ファンはずっとヤキモキしているのだ。いまだ、キャスト・出演者の情報で、中野について触れられていないのだから。

 確かに、中野を登場させるには手間がかかる。彼の初登場は、三橋らが京都へ修学旅行に行った際だった。三橋らは同じく京都へ修学旅行に来ていた茨城の高校と揉めてしまい、この時に三橋&伊藤と中野は対峙。伊藤とのタイマンで敗北した中野だったが、これを機に両者は強さを認め合う仲となり、その後、中野は今井のいる紅高へ転校。一匹狼のスタンスで三橋らに絡むようになった。最終決戦となる相良猛(磯村勇斗)との対決でも三橋の援軍に加わる中野は、ニヒルな個性も相まってファンからの高い人気を集めている。

 今回の東京編は原作のおいしいところをつなげ、巧みに映像化していたと思う。この手法で、修学旅行編を削ってもいいから、なんとか中野を登場させてほしいと願うばかり。実は役柄とキャストが発表される前、中村倫也が中野を演じてくれるのかと早合点していたほどなのだ。

(文=寺西ジャジューカ)

「シャブ山シャブ子」に元女囚が物申す! ポン中にも「プライド」があります

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■シャブを打った時に、誰かを殺したくなどならない

「シャブ山シャブ子、見た?」
「アレ何やねん」

 私の周囲でも「シャブ山シャブ子」が話題になりました。私はテレビドラマをほとんど見ないので知りませんでしたが、テレビドラマ『相棒 season17』(テレビ朝日系)の「薬物依存症の女性キャラクター」なのだそうです。

 ポン中に「キャラクター」も何もないもんですが、11月7日放送回の終わりに突然公園に現れて、ベンチに座ってた刑事をハンマーで殴り殺して高笑いをしていたそうです。そして、警察の取り調べに対して、「シャブ山シャブ子、17歳です!」(見た目は中年)とやたらハイテンションで、目の前にいる羽虫を払うようなしぐさをしています。もちろん腕には注射痕。

「これは、私やない」

 問題の場面を見た私は、正直ハラが立ちました。

 「覚醒剤中毒者」のイメージとしてありがちなのは、「シャブのやりすぎで頭がおかしなって、人間が怖なって、誰かれかまわず殺してしまう」とか、そういうのですよね。実は、こういうのはほとんどないんです。ゼロとは言い切れませんけどね。なぜならポン中は、キホン他人がどうでもよくなるからです。クスリにしか興味がないんです。私もシャブを打った時に誰かを殺したくなったことはないですね。

 たとえば清原和博さんやASKAさん、酒井法子さんなんかは暴行事件を起こしているでしょうか? 有名人やから起こさないのではなく、ポン中とはそういうものなのです。これが危険ドラッグや合成麻薬やと、また話は別です。こういうのは、人を殺したくなるかもしれません。

■有名なポン中の人殺し

 でも、世の中には「有名なポン中の人殺し」もいてました。私は知らなかったのですが、1981年6月の東京・深川で起こった通り魔殺人事件の犯人・川俣軍司です。赤ちゃんを含む4人が死亡、2人が負傷した大事件でした。そのあと犯人は人質を取って立てこもり、カレーライスを差し入れさせて食べたとか。相当イッちゃってますね。

 この川俣が「覚醒剤中毒者」と報道されました。パクられた時の写真も、パンツ一丁&白ソックスと、もう別世界なのですが、さらに自殺防止用に「さるぐつわ」もかまされていました。かなりのトラウマ画像ですが、犯行時はパンツもはいてなくて、パクった時に刑事さんが近くの洋品店で買ったものをはかせたらしいいうウワサがあるそうです。ホンマですかね(笑)。

 この軍司さん、取り調べや裁判では一貫して「役人から電波を送られている」と主張していました。犯行も「電波の命令」なのだそうです。今でも変わったことを言う人が「電波」言われるのは、軍司さんが元なんですね。そして、軍司さんは暴行や傷害で前科7犯やけど、シャブの逮捕歴はないようです。つまり事件は「もともと電波の命令」で、「シャブはあんまり関係ない」いうのが精神科医さんたちの見方やそうです。

 私も、シャブ子はポン中ではなく「何か別の病気」やと思います。それが何かはわかりませんけどね。

■虫は見えていても認めない

 ドラマでもうひとつ気になったのが、取り調べ中にシャブ子が目の前にいる羽虫を払うようなしぐさを続けていたところです。ポン中は、ああいうことはしませんよ。

 よく「ポン中は見えない敵と戦っている」といわれますが、まあそれはホンマです。私もマッチ箱の中のマッチに話しかけられたりしていましたからね。虫が飛んでいるように見えるのも、ありがちな症状です。でも、ポン中は、見えないものについて言いたくないんですよ。「やっぱりポン中や」言われるのがイヤだから(笑)。ポン中にもプライドがあって、虫が見えていても、「虫がいる」とは言いませんし、ましてや払うようなしぐさもしないのです。

 いったいどういう根拠でシャブ子を設定したんでしょうかね。もちろんシャブはやってはアカンのですが、シャブ子のような「間違ったキャラ設定」は勘弁してほしいと思いました。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)」

※この連載が本になりました!
『女子刑務所ライフ!』(イースト・プレス)発売中です。

ライトオンの抱える“3つの地雷”――「ユニクロ」「しまむら」と比べ欠けているモノ

 都心に住んでいる人はあまり見かけないかもしれませんが、地方では幹線道路沿いに100坪くらいのジーンズショップがあります。2000年頃までは、戦国時代のように、地方のそれ相応の立地に地域密着型の有力ジーンズショップが割拠していたのですが、現在に至るまでに倒産・廃業が相次ぎ、徐々に全国規模の大手何社かと、中小規模の地域チェーン店のみになりました。中には、90年代のうちに、ジーンズショップからセレクトショップやSPA型ブランドに転換した会社もあります。例えば、アーバンリサーチはもともと、大阪府門真市のジーンズショップ「ジグ三信」でしたが、97年に「アーバンリサーチ」を立ち上げてから、大手セレクトショップに。またアダストリアホールディングスは、水戸市のジーンズショップ「ポイント」でしたが、92年に「ローリーズファーム」の名でセレクトショップとして展開を開始し、大手SPAブランドに転身しました。

 そんな中でジーンズショップという形態を守り続け、全国規模の大手チェーン店として集約されたのが、ライトオン、マックハウス、ジーンズメイトの3社。売上高100億円を何年も前に割り込んでしまったジーンズメイトは「全国規模」とは呼べなくなっており、実質的にはライトオンとマックハウスの2社しか残っていないといえます。特にライトオンはその中でも圧倒的な売り上げ規模を誇るトップ企業で在り続けているのですが、そんなライトオンにも苦悩せざるを得ない現状があるようです。

「復活」といわれたライトオンの裏事情

 ライトオンは15年度、16年度と2年連続の大幅増益により、メディアで「復活」と騒がれましたが、17年度は反対に大幅赤字に転落してしまいました。そして18年度はまた黒字に復帰。どうしてこのように、赤字と黒字を交互に繰り返すのでしょうか。実はこういった現象は、ライトオンだけではなく、多くのアパレルやSPAチェーンに周期的に起きます。これは、黒字化のために、バーゲンセールでの値引きを抑制するからです。具体的に言うと、今まで7割引きで売っていた物を5割引きで売る、すると帳簿上で、利益は2割アップとして記録されます。

 しかし、そう簡単に、売り手の思惑通りには売れません。今まで安かった物が高くなれば売れにくくなるのは当然で、多くのアパレルブランドの場合、単に値上げしただけでは売れ行きは必ず落ちます。その結果、売れ残り在庫が大幅に増加し、どこかのタイミングで、さらに値下げして売りさばくか、減損処理をして捨てるか、のどちらかしか道はなくなるのです。

 どちらの方法を取るにしても大幅な減益となり、これが、アパレルブランドが増益と減益を交互に繰り返す理由。ライトオンも、15年度・16年度はバーゲンでの値引き率を抑制し、17年度は、たまった不良在庫を大幅値下げして吐き出したのです。18年度は好転しましたが、社内の管理体制や販売施策が変わっていなければ、また来年以降に、同じような大幅減益を記録することになるでしょう。

 そんな実は綱渡り状態であるライトオンの“3つの落とし穴”について考えていきましょう。

1.人気タレントの広告起用だけで売れる時代は終わった

 ライトオンの売上高はピーク時には1000億円ありましたが、今では770億円くらいにまで減っています。とはいえ、700億円規模のブランドというとアパレル業界ではそれなりの大手。にもかかわらず、一般消費者からは「ファッション企業」としての認知度はあまり高くありません。それはやはり「昔ながらのジーンズショップ」のイメージをなかなか拭い去ることができないからでしょう。今は不調に陥っているものの、かつて多くの「しまらー」によってファッションブランドとして認知されたしまむらや、一流デザイナーとのコラボを繰り返してブランドステイタスを向上させたユニクロとは、その部分がまったく異なります。いまだに毎シーズンの広告に人気タレントを起用するという90年代の手法にとどまったままです。まったく効果がないとは言いませんが、もはやそれだけで売れるという時代ではないので、もっと抜本的なブランド作りの施策が望まれます。

2.自社ブランド「バックナンバー」の出来に問題アリ

 ライトオンは大手でありながら、「ライトオン」という業態のみでほとんどの売上高を叩き出している極端な一本足打法の企業です。これまでもいろいろと第2、第3のブランドを育てようとしてきましたが、どれも失敗。アバクロの日本版を目指した「フラッシュリポート」も廃止されましたし、トラッドファッションを提案した「ソルト&ペッパー」も立ち上げ直後に担当ディレクターが退職してしまい、鳴かず飛ばずのまま終焉を迎えました。現在、カリフォルニアスタイルに憧れる20~30歳代の男女に向けた新業態「ノーティードッグ」を立ち上げましたが、それほど業績は伸びていません。このままでは数年内に廃止されるでしょう。

 さらにライトオンの物作りにも言及すべき点があります。ジーンズショップ各社はもともと、仕入れ品での品揃えで運営してきましたが、利益を多く残すためには自社製品とのミックス型が望ましいとされています。そのため、ジーンズメイトでは「ブルースタンダード」「メイト」、ライトオンは「バックナンバー」という自社ブランドを展開しています。

 「バックナンバー」は立ち上げから10年前後経過し、ある程度の認知度は高まったと感じるのですが、良い商品と悪い商品の落差が激しく、ブランドとしての安心感に欠ける印象です。それは、品質というより「デザイン」の問題です。これは商品開発から製造までを外部に任せているため、各商品を横断する“統一感”が実現しにくいという理由によるものでしょう。例えばジーンズはすごくカッコいいのに、Tシャツはひどくモサっとしたデザイン……という感じです。またシーズンごとにも商品の出来にバラつきがあるため、今年は良かったが来年はイマイチだったなんてことも珍しくありません。これでは顧客から安定的に支持を得ることは難しいと言えます。

  ライトオンの通販サイトが先日大幅にリニューアルしました。手掛けたネット通販施策による伸長で名を上げた若き新社長が就任したので、恐らくその肝入りなのでしょう。一見したところの見た目は良くなりましたが、パソコンからもiPhoneからも、公式サイトの接続がやたらと重くて遅いことが多くあります。これでは買い物をしようと思ってもイライラしてしまい、ライトオンが出店しているZOZOTOWNや楽天、Amazonといった他社サイトに客は逃げてしまいます。  

 客からすれば同じ商品を同じ値段で買っているので不満はないでしょうが、他社サイトで買われると少なからぬ手数料が引かれますので、ライトオンはその分、利益を失っているといえます。自社サイトで売れたなら手数料が引かれることはありませんから同じ値段で売れたとしても利益率は高くなるのです。ここも改修しないことには、ライトオンはみすみす自ら利益を減額しているということになり、業績の改善はあり得ないでしょう。ネット通販で名を挙げた新社長としてはちょっとお粗末な船出だと言わねばなりません。
(南充浩)

『イッテQ!』に続く日テレ危機! 『鉄腕DASH!!』、『ポツンと一軒家』に敗北でピンチ

 『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)の「お祭り捏造」騒動がくすぶり続ける中、その前の番組である『ザ!鉄腕!DASH!!』(同)にも“悲報”が飛び込んできた。11月11日放送回が、裏番組の『ポツンと一軒家 2時間半SP』(テレビ朝日系)に視聴率で負けたのだ。

「この日の『DASH』は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と好調をキープ。対して『ポツンと一軒家』は15.4%と、わずか0.8ポイントの僅差ですが、負けたことには変わりはない。これまでどんな番組が裏で放送されても跳ねのけていた『DASH』が敗れたわけですから、番組関係者は少なからずショックを受けていることでしょう」(芸能ライター)

 では、この日の『DASH』はどんな内容だったのか?

「『DASH島』と『グリル厄介』の2本立てで、『島』は反射炉造りが行われていました。また『グリル厄介』では、『ガチで毎回「DASH」を見ている』という関ジャニ∞・横山裕が助っ人として参戦。今までで一番危険度が高いという沖縄のタイワンハブを捕獲していました」(同)

 一方、『ポツンと一軒家』は長野、山形、群馬と3県の“ポツンと一軒家”を紹介。同番組は、人里離れた場所に1軒だけポツンと存在する家へ赴き、そこで生活する理由に迫る内容だ。

「長野編では、山のふもとから歩いて1時間。林業を生業とする家族が代々引き継いだ築120年の家を訪問し、山形では、ダム建設のため集落が消滅し、一度は故郷を離れた男性の姿が紹介された。さらには初の“数珠つなぎ”形式で別の一軒家を紹介してもらうと、89歳と87歳のご夫婦が住む築150年の茅葺き屋根の家へ。そこのご主人は、自分が造ったコンクリートの建造物を自らハンマーを握り、解体。『自分が建てたから自分で始末する』という言葉が印象的でした」(同)

 同番組は、先月10月からレギュラー放送化。初回の特番では14.0%をマークし話題を集めたが、その後もオンエアごとに数字を伸ばし続け、6回目となる今回で番組最高視聴率を更新した。無敗の王者『DASH』を打ち負かすことができた理由は、どこにあるのだろうか?

「ズバリ、それは故郷への郷愁でしょう。これまで『DASH』が強みにしてきたことでもあります。しかし、福島のDASH村が震災のため事実上なくなり、代替企画としてスタートした、全国の農家にお手伝いする『出張DASH村』は、宮川大輔進行の『満天!青空レストラン』(日本テレビ系)と変わらない。さらに、震災後の強力な新企画として打ち上げた『DASH島』も、『村』のように日本の原風景を想起させるような懐かしさ、安心感はありません。そうした要素を求めていたこれまでの『DASH』ファンが、“ふるさと”そのものを取り扱う『ポツンと一軒家』に流れたと分析できます」(放送作家)

 しかし、2時間SPだった今回は別として、通常の『ポツンと一軒家』のオンエアは『DASH』とかぶることはない。だが、今回のように裏番組となった場合、かなり苦戦することが判明してしまった。

 また『イッテQ』の今後も予断を許さないだけに、これまで週間、さらには年間視聴率にも貢献してきた「日曜の日テレ」の番組が総崩れしないとも限らない。果たしてどんな展開を迎えるのだろうか?
(村上春虎)

 

浜崎あゆみ「ノンスタ・石田明に神対応」はパフォーマンス!? トレエン斎藤司に代わる“芸人友達探し”の声……

 歌手の浜崎あゆみが、10月2日に6回目の結婚記念日を迎えたお笑いコンビ・NON STYLEの石田明向けて行った対応に賞賛の声が集まっている。

 11月13日に更新したTwitterで、石田は「『嫁さんが大好きな浜崎あゆみさんの誕生日に入籍』というのを知ってくださったみたいで浜崎あゆみさんから結婚記念日にサプライズプレゼントが届きました」と浜崎からお祝いの品をもらったことを報告。画像も数枚投稿されており、そこには浜崎のものと思われる直筆メッセージとともにクリスマスリースが写っていた。

 この浜崎からのサプライズプレゼントに、石田の妻も相当喜んだようで、「すぐDVD見ながらお礼の手紙を書き始めた」そう。石田はツイートの最後に「感情爆発。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を綴っていた。

 これに、浜崎のファンや石田のファンから浜崎に賞賛の声が殺到。また、いつもは批判的な浜崎のアンチからも「お浜、いいことするじゃん!」と褒める声があがっており、世間も認める「キングオブ神対応」となったようだ。

 だがやはり、批判の声は今回もあるようで……。ごく一部のアンチからは、「白々しい」との声も上がっているという。

「浜崎さんの今回の神対応へは賞賛の声が聞こえていますが、やはり相手が芸人さんだったのが気に入らないアンチもいたよう。『一般人にはしないくせに~』『音楽関係の人たちからそっぽ向かれているから芸人と仲良くしようと思ってるの?』『パフォーマンスうまいね!』と揶揄する声も上がっていました」(芸能ライター)

 浜崎といえば、たびたび芸人と交流があることを明かしており、トレンディエンジェルの斎藤司との関係は有名。過去には、テレビ番組で共演したり、浜崎のコンサートにサプライズゲストとして登場するなど、公私共に仲が良い。

 しかし、最近になって、「実は斉藤との仲が壊れているのでは?」との噂がアンチの間では持ち上がっていたよう。

「斎藤さんが今年10月に『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に出演した際、生まれたばかりの娘には『安室奈美恵さんみたいな歌姫になってほしい』と発言し『あれ!? あゆは……』とネットで騒がれていたんです。それからというもの、浜崎さんのSNSにも斎藤さんのSNSにも、お互いの話は投稿されておらず。そのため、斉藤さんの穴を埋めてくれる芸人探し中で、ちょうど良くノンスタの石田さんが見つかった、なんていう意地悪な声も聞こえていましたよ」(同)

 斎藤との仲が終わっているのか、真偽はわからないが、もしそうだとしたら……斎藤以上の友人となる芸人を見つけて欲しいものだ。

『イッテQ!』ヤラセ疑惑「どんな無理でも聞いてくれる」コーディネーターM社は他番組も利用か

「週刊文春」(文藝春秋)の報道によって発覚した、バラエティー番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のヤラセ疑惑。同誌は、番組内で紹介されたラオスの「橋祭り」が番組サイドの意向で仕込まれたものであり、さらにタイでの「カリフラワー祭り」も同様だったと報じている。そして、それらの祭りの仕込みを実際に担当したのが、バンコクの老舗コーディネーター・M社だという。

「文春でも触れられていますが、M社は90年代に人気を博した『なるほど!ザ・ワールド』(フジテレビ系)や『世界まるごとHOWマッチ』(TBS系)などの時代から、東南アジアでの番組ロケのコーディネートを担当してきた老舗。業界内では“どんな無理でも聞いてくれる”という評判です」(制作会社関係者)

“どんな無理でも聞いてくれる”とは、どういうことなのだろうか?

「たとえば、“〇〇みたいな風習がある地域はありますかね?”と聞くと、“リサーチします”といって、何日かすると“ありました”と回答がある。そして、実際に現地でのロケが行われるという流れです。番組サイドが撮りたいと思う絵を撮らせてくれるのがM社なんです」(同)

 それだけリサーチ力に長けたコーディネーターということなのかもしれないが、今回のヤラセ疑惑報道を見る限り、そうとは思えない。

「もちろん、番組スタッフが求めるネタをガチで見つけてくることもあると思いますが、実際には、そうではないのでしょう。つまり、番組側の要望通りに、いろんなネタを仕込んでくれるということです。番組側としては、“M社が勝手に仕込んでくれている”という形になるわけで、ヤラセの主犯を押し付けることができる。今回の文春の報道に対して、日本テレビが最初に“自分たちはやっていない”といった趣旨のコメントを出しましたが、まさしくM社に押し付けている格好です」(同)

 ちなみに、M社にロケのコーディネートを依頼しているのは『イッテQ!』だけではないという。

「日テレ以外でも、いろんな局のいろんな番組がM社を使っています。東南アジア方面でのロケでは、多くの番組がM社に頼っていると思いますよ。それらの番組で、『イッテQ!』のようなむちゃな仕込みをしてもらっているケースがあってもおかしくはありません。正直、次はウチに火の粉が降りかかるんじゃないかって、ヒヤヒヤしている番組も少なくないはずです」(同)

 今回の騒動によって、M社に型破りのオファーをする番組は、間違いなく減ることだろう。もしも今後、東南アジアでのロケが「明らかに面白くなくなった」番組があったら、これまでのM社の関与を疑ったほうがいいかもしれない。

福士蒼汰、サバンナ・高橋茂雄、トレエン・斎藤司……“BTS騒動”に巻き込まれた有名人4名

 大みそか放送の『NHK紅白歌合戦』の出場者が11月14日に発表された。一時は「初出場するのでは」とみられていた韓国のアイドルグループ・防弾少年団(BTS)だが、“原爆Tシャツ”など一連の騒動が物議を醸す中、あえなく落選。そんなBTS騒動は「日本の芸能界にも影響が及んでいる」(芸能ライター)という。

「女性を中心に世界的人気を集めているBTSですが、そのメンバーが過去に原爆投下シーンがデザインされたTシャツや、ナチス親衛隊(SS)のロゴ付きの帽子を身につけていたことなどが報じられ、国内外で波紋を呼んでいます。そんな中、BTSは13日に東京ドームでコンサートを行い、騒動の内容には触れなかったものの、ファンに向けて謝罪。翌日には、同グループの日本語版公式サイトにも謝罪文が掲載されました」(同)

 この件は情報番組などでも取り上げられ、コメンテーターやパネラーとして出演していた芸能人からもさまざまな意見が出ていたが、その発言が大きく取り上げられてしまった者も。

「12日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)ではトレンディエンジェル・斎藤司がBTSと仕事をしたことがあるとした上で、『(彼らは)本当に日本語も上手だし「あぁ好きなんだな、日本のこと」みたいに、僕は、個人的には感じた』などとコメント。これには、ネット上のBTSファンから『斎藤さんありがとうございます。すごく救われました』『斎藤さんがわかってくれてうれしい』といった声が続出しました」(同)

 しかし、ほかのネットユーザーからは「あ~あ、斎藤も余計なこと言って首突っ込んじゃった感じだね」「日本語が上手だったら許されるのか」「BTSと交流がある斎藤にこそ、ダメなことはダメと言ってほしかったな」という書き込みが寄せられている。

「翌日の同番組では、BTSに複数の問題が浮上していることについて、北村晴男弁護士が『繰り返しているんだから、一定の意図はありますよ』と批判すると、サバンナ・高橋茂雄が『意図があったんなら、もっとわかりやすくする』と、反論。番組MCの安藤優子アナウンサーが、Tシャツなどのデザイン自体が『不謹慎』と言えば、高橋は『彼らがデザインしたものじゃないと思う』と、指摘しました」(同)

 これに関しても、ネット上ではBTSファンが高橋に感謝していたのに対し、「意図がなくても、あらかじめデザインされたものだったとしても、身につけた以上は配慮が足りなかったということ」「それらのデザインで傷ついた人たちの気持ちがわからないのか」といったバッシングが飛び交った。

「一連の騒動において、BTSを擁護した芸能人だけが炎上したわけではありません。BTSの『紅白』内定報道があった時、『許すべきではない』などとツイートした高須クリニック・高須克弥院長には、BTSファンからの罵詈雑言が殺到。“過激派”のファンによって『殺したい』というようなツイートも出たことで、高須氏は警察への通報も検討していました。その後、ある一般ユーザーが脅迫を謝罪し、高須氏は『よろしい。許します』と、受け入れています」(マスコミ関係者)

 一方、BTSの問題には一切言及していないのにネット上で注目を集めたのは、福士蒼汰のスタッフが運営する公式Twitterである。

「一部報道によると、BTSの騒動が加熱する中、同アカウントのフォロワー数が急増したとか。一般ユーザーの間でも『すごい勢いで福士くんのフォロワーが増えてる』と話題になっていましたが、これを『BTSの影響』とする声も多かった。というのも、今月6日にBTSの公式Twitterがメンバーと福士の写真を投稿していたため、『イケメンの共演!』と反響を呼んでいたんです。しかし現在、BTSにネガティブなイメージがついてしまっているとあって、一部ネット上では『福士は騒動のこと知らないのかな?』『福士の印象も悪くなるんじゃないかと心配』などと言われています」(同)

 とはいえBTS側から謝罪があったことで、騒動そのものは収束に向かいそうだが、巻き込まれた芸能人はどうなるのだろうか。

「文春」の『イッテQ!』叩きで“連載陣”のクドカンが「ニンマリ」のワケって!?

 あの人は内心ニンマリしている?

「週刊文春」(文藝春秋)が人気バラエティー『世界の果てまでイッテQ!』の名物コーナー『祭り企画』のでっち上げ疑惑を連続スクープ。これにより、日本テレビや出演者のダメージは避けられない状況となっている。

 8日に同誌が伝えたラオスの「橋祭り」に続き、15日にはタイの「カリフラワー祭り」でも、実際に行われていない祭りを創作していた疑惑を報道。日テレは「番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案」するなどしたケースがあったことを明かし、「今回のような事態を招きましたことを、おわび申し上げます」と謝罪した。

「月1回のペースで放送してきた祭り企画ですが、日テレ大久保好男社長により当面の休止が発表されました13日に行われた番組収録で出演者に対して制作側が事情を説明。メイン出演者である宮川大輔は、この番組がタレント活動の“土台”でもあるだけに、かなり精神的に参っているそうです。祭り企画を休止しても、今回の報道で他の企画に対しても疑念を持った視聴者は多い。イモトアヤコの登山企画についても、『本当は途中までヘリを使ったのでは』『難易度も大げさに誇張していたに違いない』など、素直に見られなくなったことで、番組パワーの低下は避けられない」(テレビ誌ライター)

 一方、ネット上では『イッテQ!』叩きは、あの番組への文春からの“アシスト”ではないかとの声も出ている。芸能ライターが声を潜める。

「文春の連載陣には、宮藤官九郎が名を連ねています。彼は2019年のNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』の脚本を務めます。現在最強のバラエティー番組の『イッテQ!』と同時間帯で放送されているため、ここ数年の大河ドラマは大きく水をあけられ後塵を拝している。打ち切りにまではならずとも、イメージダウンしたことで視聴者が離れ、大河のほうに流れてくるかもしれません」

 文春が“連載陣思い”なら第3、第4の追及記事が出るかも?

『紅白』落選の防弾少年団(BTS)、地上波テレビから干されること必至? 日本でのメディア戦略は壊滅的に

 原爆によるキノコ雲がデザインされたTシャツや、ナチスのハーケンクロイツがついた帽子を着用していたこと、また公演でナチス風のパフォーマンスを行っていたことが問題視され、所属事務所が謝罪するに至った韓国のヒップホップグループ・防弾少年団(BTS)。特に日本国内では、“原爆Tシャツ”に対する批判が強く、11月9日に出演する予定だったテレビ朝日系『ミュージックステーション』は直前で出演見送りとなり、また初出場が有力視されていた今年の『NHK紅白歌合戦』も落選となった。音楽関係者はこう話す。

「最初に“原爆Tシャツ”の着用が発覚した際は、こんなに大きな騒動になるとは思っていませんでした。紅白も普通に出るものだと思っていましたしね。でも、ナチス絡みの問題が出てきたことで、一気に流れが変わったという感じです。ナチスに関するものは、少なくとも地上波では完全NGですから、これはもう仕方ない。BTSとしても、言い訳のしようもないと思います」

 今回の騒動が日本のメディアに与えた影響は小さくないという。とあるメディア関係者が明かす。

「これまでBTSは、そこまで日本の地上波テレビにたくさん出ていた方ではなく、むしろ今年の紅白出場を機に、どんどん露出を増やしていく計画もあったようです。しかし、その計画は完全に頓挫。しかも、ただ紅白に出られなくなったというだけではなく、ほとんどのテレビ局が“当分はBTSをメディアに出さないでおこう”と判断したというのです。日本でのメディア戦略は、壊滅的な状態になってしまいました」

 つまり、BTSは今後、日本の地上波テレビから干されてしまうということなのだ。

「ニュース番組でなんらかの“騒動”が報じられることはあっても、ワイドショーで“今はやりのグループ”といった形でBTSが取り上げられることは、今後まずないでしょう。そして、歌番組やバラエティー番組などへの出演もなくなると思います。少なくとも、昨今の悪化する日韓関係が改善されるまでは、BTSは日本のテレビから消えてしまいそうですね」(同)

 世界的人気を誇るといわれるBTSの快進撃も、ここまでなのか……?

「今の時代、地上波に出なくたって、人気グループであり続けることは不可能ではない。そもそもBTSは、そんなにメディアに出ていないのに人気があったわけで、これで一気に人気がなくなるということでもないと思います。ただ、コアなファンは相変わらずだとしても、新規ファンの獲得は難しくなりそうですけどね」(前出・音楽関係者)

 原爆Tシャツやナチス帽をどんな気持ちで着用したかはわからないが、BTSは想像以上に大きな痛手を負うこととなりそうだ。

カテゴリー: 未分類 | タグ:

木村拓哉が必死すぎ!? 若手バンドのMV、娘のインスタ……「レギュラー番組ゼロ」の悲劇

 ロックバンド[ALEXANDROS](アレキサンドロス)の楽曲「アルペジオ」のミュージックビデオ(MV)に、元SMAPの木村拓哉が出演していることが話題になっている。

 同曲は、PlayStation4用ゲームソフト『JUDGE EYES:死神の遺言』の主題歌。木村が同作の主人公キャラクターを演じていることから、MVへの出演が実現した。撮影は10月上旬、都内ビルの地下駐車場で行われ、MVには演奏中のメンバーを撮影するカメラマンに扮した木村が、冒頭から後ろ姿で登場。曲が進むにつれ、徐々に木村とわかるような演出となっている。

「MVを最後まで見ないと、木村とはわからないかもしれませんから、自己顕示欲の強い彼にしては、控えめな出演の仕方です。アレキサンドロスのファンの間でも、バンドの世界観を壊していない演出だと、木村の出演に好意的ですね。しかし、他のアーティストのMVやゲームソフトへの出演なんて、以前の木村なら“格落ち”だとして、決してやらなかった仕事でしょう」(芸能ライター)

 好意的な見方をすれば、SMAP解散後、新たな分野の仕事に意欲的に取り組んでいるということなのかもしれない。しかし、ロックバンドにカメラマン役の木村というこの組み合わせ、なんとなく“既視感”があるのだが……。

「9月21日に味の素スタジアムで行われたB’zのデビュー30周年ライブに、木村がサプライズ登場したことですね。このときも、熱唱するボーカルの稲葉浩志を撮影するカメラマンが木村だった、という演出でした。稲葉とは家族ぐるみで付き合いのある木村の祝福に、会場の観客も大いに沸いたものです。これに味を占めた木村が、アレキサンドロスのMVにも“応用”したのかもしれません。こうしたサプライズ出演の背景には、SMAP解散後、レギュラー番組がない木村は、放送中の主演ドラマや公開中の主演映画がない期間は、あの手この手でメディアに露出して、ファンに話題を提供しなければならない事情があります。とはいえ、二番煎じ的な演出でMVに出演するのは、ちょっと芸がないかもしれませんね(笑)」(同)

 つい先頃も次女のKoki,が自身のインスタグラムで、父親の誕生日を祝う投稿に木村とのツーショット画像を掲載して話題になったが、これからも意外な場面で木村の姿を目にする機会が増えるかもしれない。