【タイ移住マンガ】つかの間の同棲生活! 「タイでの起業準備」は一筋縄じゃいかない!?【12話】

フツーに日本で生まれ育ち、フツーに日本人男性と付き合っていたはずの80年代生まれ女子・ふっくらボリサットが、いつのまにか「バンコク在住」に至るまでのゆるっと顛末と生活をレポート。

あんまりリゾートじゃないけど、やっぱり東南アジアな気配ただよう、タイの日常へようこそ! 

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つかの間の同棲生活

前回のあらすじ:タイから帰国したサミ太郎が、突然の「タイで起業」宣言! テキトーに受け入れたふっくらは、とりあえずそれまで同棲をすることに……。

――毎週金曜日に、最新話を更新。次回をお楽しみに!

ふっくらボリサット
80年代、東京都生まれ。南の国の漫画家。2013年からタイ・バンコク在住。FROGGY×note「お金マンガ投稿コンテスト」で佳作受賞。生々しい内容を描いても生々しくなりすぎないのが強み。腹筋の割れた富豪になりたい。筋トレばっかりしています。懐メロが好きな腐女子です。

インスタグラム:https://www.instagram.com/fukkuraborisat/
twitter:https://twitter.com/fukkurabo
ブログ:http://fukkurab.net/


<『ふっくらタイ移住まんが』バックナンバーはこちら>

【第1章】「バンコク在住になったワケ」

【第2章】「タイと日本、それぞれの新生活」

【第3章】
(1)「タイで起業」ってどうやるの!?

【タイ移住マンガ】つかの間の同棲生活! 「タイでの起業準備」は一筋縄じゃいかない!?【12話】

フツーに日本で生まれ育ち、フツーに日本人男性と付き合っていたはずの80年代生まれ女子・ふっくらボリサットが、いつのまにか「バンコク在住」に至るまでのゆるっと顛末と生活をレポート。

あんまりリゾートじゃないけど、やっぱり東南アジアな気配ただよう、タイの日常へようこそ! 

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つかの間の同棲生活

前回のあらすじ:タイから帰国したサミ太郎が、突然の「タイで起業」宣言! テキトーに受け入れたふっくらは、とりあえずそれまで同棲をすることに……。

――毎週金曜日に、最新話を更新。次回をお楽しみに!

ふっくらボリサット
80年代、東京都生まれ。南の国の漫画家。2013年からタイ・バンコク在住。FROGGY×note「お金マンガ投稿コンテスト」で佳作受賞。生々しい内容を描いても生々しくなりすぎないのが強み。腹筋の割れた富豪になりたい。筋トレばっかりしています。懐メロが好きな腐女子です。

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【第1章】「バンコク在住になったワケ」

【第2章】「タイと日本、それぞれの新生活」

【第3章】
(1)「タイで起業」ってどうやるの!?

戸田恵梨香とムロツヨシの芝居が光る『大恋愛』充実の視聴率2ケタ復帰!

 9日に放送されたドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)の第5話。視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタに返り咲き。「若年性アルツハイマーに冒されていくアラサーインテリ女性」という難役を、戸田恵梨香がいい感じに演じております。

 というわけで、振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■未来の自分に「もう死ね」と言う

 突然、「別れよう」と言って真司くん(ムロツヨシ)が姿を消してから9カ月、尚ちゃん(戸田)のMCI(軽度認知障害)は徐々に進行しているようです。

 好きな小説のタイトル、ママの旧姓、孤児だった真司くんが捨てられた神社の名前、その3つの質問に答えられないほど病気が進んだら「私と別れて」。真司くんにかつて、そう言ったのは尚ちゃんでした。「別れない」と、真司くんは言ってくれました。

 その真司くんはもういないので、尚ちゃんに質問を投げかけてくるのは、過去の自分です。スマホで自撮りした自分からの問いかけの、神社の名前を思い出せなくなった尚ちゃんは、魂の抜けたような目をしています。動画の中では、少し元気な尚ちゃんが、こんなことを言っています。

「あなたがやるべきことはひとつ、自ら死ぬことです」

 おそらく尚ちゃんは、この動画を繰り返し見ているはずです。そして見るたびに、今より元気な過去の自分に「もう死ね」と言われているのです。なんという、ああ、なんという……。

 ちなみに尚ちゃん、元婚約者で主治医の井原先生(松岡昌宏)には、真司くんととっくに別れていることを言ってません。しかし、以前は積極的だった新薬の治験にも参加しないと言うし、遠くを見つめて「人って、なんで生きてるのかな……?」とか言ってるし、井原先生は、尚ちゃんが真司くんとの間に何かあって希死念慮が募っていることには当然気づいています。それでも、

「患者に深入りするのはいかんよ、君らしくもない」
「治験を拒否するなら打つ手はない、好きにさせてやることだ」

 そんな上司の言葉に、うなずくしかありませんでした。

■身を引いた=食い物にした

 一方、尚ちゃんに「侑市さん(井原先生のこと)」呼ばわりされた上、自分のふがいなさを思い知って別れを告げた真司くんのほうは、尚ちゃんとの日々を書いた小説を無事に上梓。

 それは、記憶を失っていく女性とその主治医、そして売れない小説家との三角関係を描いた物語でした。結末、女性は小説家の元を去り、主治医と一緒になって穏やかに暮らしていることになっていました。それは真司くんが勝手に想像した尚ちゃんの未来でした。本当に尚ちゃんの救いになるのは井原先生であって、自分ではない。だから身を引いたのだという、美しくも自己憐憫と自己陶酔に満ちた『脳みそとアップルパイ』というタイトルの本は、20万部を売るベストセラーになったそうです。「泣ける小説ベスト3!」のコーナーに平積みされたハードカバーには「切なくも胸に迫る恋愛小説」と白々しい帯文が踊り、作家は美人担当編集(木南晴夏)にも色目を使われて気分上々です。

 小説の中で真司くんは、尚ちゃんを「小説を書くために神が遣わした女神に違いない」と書いていました。一人の女性に訪れた病気というリアルな悲しみを食って作り話をでっち上げ、大金をせしめたわけです。

 最低だなコイツ、と思うんですよ。尚ちゃんの面倒は見れないけど、小説は書きたいから書いちゃうし、売れそうだから売っちゃうし、自分勝手に捨てたくせに、なんか「本当に彼女の幸せを祈るなら……」みたいな、思いやりあふれる感じになってるし。

 で、どうやらドラマのノベライズ(初期のシナリオ段階)では、前回、井原先生が尚ちゃんに橋の上で告白しているのを真司くんが目撃していたというシーンがあるんだそうです。それであれば、わりと筋が通るんですよね。井原先生は尚ちゃんに気持ちがある。尚ちゃんも自分を「侑市さん」と呼んだ。ならば2人でくっついたほうがよかろう。そういう判断でもって尚ちゃんを捨てたなら、まさしく「身を引いた」という構図が当てはまるんですが、なぜかドラマでは目撃シーンをカットしてる。カットしてるから、真司くんがより身勝手に見えている。

 後に本を読んだ井原先生の計らいで再会した真司くんと尚ちゃんはヨリを戻すことになるわけですが、この「告白を見ていた」シーンは入れたほうがわかりやすいし、真司くんのイメージもいいんですが、なんかわざとカットしたように感じたんです。わざと、作家という生き物のクズ性というか、フィクションに現実を投影することの罪というか、もっと言えば、このドラマみたいに難病をネタに“お涙頂戴”していることへの非難は受けなければならないという覚悟というか、そういう創作に対するスタンスが垣間見えたような気がする。尚ちゃんを女神扱いすることも、尚ちゃんの小説で金を稼ぐことも、あんましよくないことだという意識は捨てきれていない。だからこそ、尚ちゃんと結婚することにした真司くんの口から出た「小説書いてなかったら死んでたよ」というセリフに重みが増すし、

「生きて会えたのは奇跡だね」

 そんな尚ちゃんの返事が、しこたま響くわけです。なんか回りくどくなってしまいましたが、要するに、いい作り手による、いいドラマだなーってことです。

 

■よく訓練された俳優だ

 ムロツヨシと戸田恵梨香、すごく充実したお芝居をしていると感じます。

 ムロさん今回、間のコントロールが抜群でした。

 尚ちゃんをフッたあと、アパートに押しかけてきた尚ちゃんママ(草刈民代)との問答のシーン。

「あなた、それ本気で言ってるの?」「はい」のやりとり、普通のテンポを1拍とすると0.3くらい詰めて「はい」を入れてる。その直後の「そういうことなら、もう金輪際、娘とは関わらないでください。いいですね」「はい」では1.2くらい使う。前者は言外に「当然です」があって、後者は「……もちろん、そのつもりです」があるわけです。

 居酒屋で尚ちゃんに「結婚しよ」と言った場面でも、「名前間違えちゃうけど、いい?」「カギ差しっぱなしにしちゃうけど、いい?」「黒酢はちみつドリンク何度も注文しちゃうけどいい?」「いつか真司のこと忘れちゃうけど、いい?」という尚ちゃんの質問に、ひとつひとつ違うタイミングで「いいよ」を返してる。質問の重さ軽さに対して、「いいよ」のタイミングを丁寧に出し入れすることで、相手を思いやる感情を表現してる。

 戸田さんは感情の振り幅を目で見せました。真司くんに捨てられ、もう死のうと思っているときの目、ママに結婚を報告しに行ったときのキラキラした目、もちろんメイクの具合も違うと思うけど、何しろ感情が宿っている感じがビシビシと伝わってきました。結婚式の記念撮影で、シャッターの瞬間、真司くんが尚ちゃんの耳元に口を寄せて何か言って、尚ちゃん「ぐはははは!」って、低い声で爆笑しちゃうシーンなんか、ホント最高だと思いました。どこまで演出部の指示で、どこからアドリブなのか知る由もありませんが、やりたいことが噛み合ってるなぁー、いいドラマだなーと感じます。

 というわけで、今夜放送の第6話は30分遅れの22時30分からだそうです。よろしくどうぞ。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

 

戸田恵梨香とムロツヨシの芝居が光る『大恋愛』充実の視聴率2ケタ復帰!

 9日に放送されたドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)の第5話。視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2ケタに返り咲き。「若年性アルツハイマーに冒されていくアラサーインテリ女性」という難役を、戸田恵梨香がいい感じに演じております。

 というわけで、振り返りましょう。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■未来の自分に「もう死ね」と言う

 突然、「別れよう」と言って真司くん(ムロツヨシ)が姿を消してから9カ月、尚ちゃん(戸田)のMCI(軽度認知障害)は徐々に進行しているようです。

 好きな小説のタイトル、ママの旧姓、孤児だった真司くんが捨てられた神社の名前、その3つの質問に答えられないほど病気が進んだら「私と別れて」。真司くんにかつて、そう言ったのは尚ちゃんでした。「別れない」と、真司くんは言ってくれました。

 その真司くんはもういないので、尚ちゃんに質問を投げかけてくるのは、過去の自分です。スマホで自撮りした自分からの問いかけの、神社の名前を思い出せなくなった尚ちゃんは、魂の抜けたような目をしています。動画の中では、少し元気な尚ちゃんが、こんなことを言っています。

「あなたがやるべきことはひとつ、自ら死ぬことです」

 おそらく尚ちゃんは、この動画を繰り返し見ているはずです。そして見るたびに、今より元気な過去の自分に「もう死ね」と言われているのです。なんという、ああ、なんという……。

 ちなみに尚ちゃん、元婚約者で主治医の井原先生(松岡昌宏)には、真司くんととっくに別れていることを言ってません。しかし、以前は積極的だった新薬の治験にも参加しないと言うし、遠くを見つめて「人って、なんで生きてるのかな……?」とか言ってるし、井原先生は、尚ちゃんが真司くんとの間に何かあって希死念慮が募っていることには当然気づいています。それでも、

「患者に深入りするのはいかんよ、君らしくもない」
「治験を拒否するなら打つ手はない、好きにさせてやることだ」

 そんな上司の言葉に、うなずくしかありませんでした。

■身を引いた=食い物にした

 一方、尚ちゃんに「侑市さん(井原先生のこと)」呼ばわりされた上、自分のふがいなさを思い知って別れを告げた真司くんのほうは、尚ちゃんとの日々を書いた小説を無事に上梓。

 それは、記憶を失っていく女性とその主治医、そして売れない小説家との三角関係を描いた物語でした。結末、女性は小説家の元を去り、主治医と一緒になって穏やかに暮らしていることになっていました。それは真司くんが勝手に想像した尚ちゃんの未来でした。本当に尚ちゃんの救いになるのは井原先生であって、自分ではない。だから身を引いたのだという、美しくも自己憐憫と自己陶酔に満ちた『脳みそとアップルパイ』というタイトルの本は、20万部を売るベストセラーになったそうです。「泣ける小説ベスト3!」のコーナーに平積みされたハードカバーには「切なくも胸に迫る恋愛小説」と白々しい帯文が踊り、作家は美人担当編集(木南晴夏)にも色目を使われて気分上々です。

 小説の中で真司くんは、尚ちゃんを「小説を書くために神が遣わした女神に違いない」と書いていました。一人の女性に訪れた病気というリアルな悲しみを食って作り話をでっち上げ、大金をせしめたわけです。

 最低だなコイツ、と思うんですよ。尚ちゃんの面倒は見れないけど、小説は書きたいから書いちゃうし、売れそうだから売っちゃうし、自分勝手に捨てたくせに、なんか「本当に彼女の幸せを祈るなら……」みたいな、思いやりあふれる感じになってるし。

 で、どうやらドラマのノベライズ(初期のシナリオ段階)では、前回、井原先生が尚ちゃんに橋の上で告白しているのを真司くんが目撃していたというシーンがあるんだそうです。それであれば、わりと筋が通るんですよね。井原先生は尚ちゃんに気持ちがある。尚ちゃんも自分を「侑市さん」と呼んだ。ならば2人でくっついたほうがよかろう。そういう判断でもって尚ちゃんを捨てたなら、まさしく「身を引いた」という構図が当てはまるんですが、なぜかドラマでは目撃シーンをカットしてる。カットしてるから、真司くんがより身勝手に見えている。

 後に本を読んだ井原先生の計らいで再会した真司くんと尚ちゃんはヨリを戻すことになるわけですが、この「告白を見ていた」シーンは入れたほうがわかりやすいし、真司くんのイメージもいいんですが、なんかわざとカットしたように感じたんです。わざと、作家という生き物のクズ性というか、フィクションに現実を投影することの罪というか、もっと言えば、このドラマみたいに難病をネタに“お涙頂戴”していることへの非難は受けなければならないという覚悟というか、そういう創作に対するスタンスが垣間見えたような気がする。尚ちゃんを女神扱いすることも、尚ちゃんの小説で金を稼ぐことも、あんましよくないことだという意識は捨てきれていない。だからこそ、尚ちゃんと結婚することにした真司くんの口から出た「小説書いてなかったら死んでたよ」というセリフに重みが増すし、

「生きて会えたのは奇跡だね」

 そんな尚ちゃんの返事が、しこたま響くわけです。なんか回りくどくなってしまいましたが、要するに、いい作り手による、いいドラマだなーってことです。

 

■よく訓練された俳優だ

 ムロツヨシと戸田恵梨香、すごく充実したお芝居をしていると感じます。

 ムロさん今回、間のコントロールが抜群でした。

 尚ちゃんをフッたあと、アパートに押しかけてきた尚ちゃんママ(草刈民代)との問答のシーン。

「あなた、それ本気で言ってるの?」「はい」のやりとり、普通のテンポを1拍とすると0.3くらい詰めて「はい」を入れてる。その直後の「そういうことなら、もう金輪際、娘とは関わらないでください。いいですね」「はい」では1.2くらい使う。前者は言外に「当然です」があって、後者は「……もちろん、そのつもりです」があるわけです。

 居酒屋で尚ちゃんに「結婚しよ」と言った場面でも、「名前間違えちゃうけど、いい?」「カギ差しっぱなしにしちゃうけど、いい?」「黒酢はちみつドリンク何度も注文しちゃうけどいい?」「いつか真司のこと忘れちゃうけど、いい?」という尚ちゃんの質問に、ひとつひとつ違うタイミングで「いいよ」を返してる。質問の重さ軽さに対して、「いいよ」のタイミングを丁寧に出し入れすることで、相手を思いやる感情を表現してる。

 戸田さんは感情の振り幅を目で見せました。真司くんに捨てられ、もう死のうと思っているときの目、ママに結婚を報告しに行ったときのキラキラした目、もちろんメイクの具合も違うと思うけど、何しろ感情が宿っている感じがビシビシと伝わってきました。結婚式の記念撮影で、シャッターの瞬間、真司くんが尚ちゃんの耳元に口を寄せて何か言って、尚ちゃん「ぐはははは!」って、低い声で爆笑しちゃうシーンなんか、ホント最高だと思いました。どこまで演出部の指示で、どこからアドリブなのか知る由もありませんが、やりたいことが噛み合ってるなぁー、いいドラマだなーと感じます。

 というわけで、今夜放送の第6話は30分遅れの22時30分からだそうです。よろしくどうぞ。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

 

A.B.C-Z河合郁人、あだ名は「木村拓哉」を希望!? 「ふみきゅん」呼びが恥ずかしいファンへアドバイス

 A.B.C-Zがパーソナリティを務めるラジオ『A.B.C-Z Go! Go! 5』(FM NACK5)。11月10日の放送は、メンバー全員で登場。10月27日に駿河台大学で行われた公開録音の様子が放送された。

 公開録音最大の魅力といえば、ファンと直接触れ合えるところだろう。前回の放送同様、リスナーからの質問にメンバーが直接回答するコーナーでは、男性ファンから河合郁人に対して「『ふみきゅん』というニックネームを呼ぶのは恥ずかしいから、なにか別のニックネームを教えてもらえないか」という……

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モテ期到来の『忘却のサチコ』高畑充希の無防備さに、親心がうずきだす!?

 高畑充希演じる極度の堅物OL・佐々木幸子が、結婚式当日に新郎(俊吾さん=早乙女太一)に逃げられたという悪夢(現実)を忘れるため、グルメ道に目覚め邁進する飯テロコメディ『忘却のサチコ』(テレビ東京系)。幸子が慣れないコンパにデートに意欲的に挑戦した第5歩(第5話)を振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■簡単に信じてしまう無防備な幸子

「新しい出会いしか過去の恋愛を忘れる方法はないと思うんですよねーワタシ」との持論を持つ同僚の“ザ・ゆるふわ女子”橋本(逢沢りな)に誘われ、合コンに参加することになった雑誌編集者・佐々木幸子(高畑充希)。

 幸子は絵に描いたような堅物なので、当然コンパになど参加しなさそうだが、根底は子どものように素直なので納得してしまうと実に素直に受け入れてしまう。

 今回も「新しい作家を見つけるためにたくさんの原稿を読むでしょ? 合コンも新しい恋を見つけるためのコンテストだと思えばいいんですよ」と橋本に提案され「合コンのコンはコンテストのコン」と簡単に納得しかけたほど。

 以前も池田鉄洋演じる人気作家(ジーニアス黒田)に原稿を依頼する際、コスプレで来たら考えてもいいと言われ、白昼の住宅地で即座に美少女キャラのコスプレを装着するなど、しっかりしているように見えてたまに無防備だ。

 今回はその危険な「素直さ」がいろいろと笑いを生み出す。

 いわば「コンパやデートに不慣れな人間が巻き起こすコント回」なのだが、締めるところは締めて魅せてくれます。

 

■コンパ中に会話をメモる生真面目さ

 ということで始まった3対3の合コン。こじゃれた店で早速乾杯。

「素敵なみなさんと出逢えたことにかんぱーい」「まずは自己紹介、じゃあ女子から!」と、仕切る男性陣はコンパ慣れしてる様子。

 幸子と橋本以外のとある女子ととある男子が同じ大阪出身とのことで盛り上がる一同。

 しかし幸子はテーブルの下で逐一その会話をメモ書きする。

 橋本に事前に受けたアドバイス《男子の自己紹介の内容をしっかり覚えておけば後々の会話で「覚えててくれたんだあ(ハート)」と好感度が上がる》を、幸子なりに実践しているのだ。

 しかし空気もクソも知ったこっちゃない真っ直ぐな幸子は、本領を発揮しだす。

「そちらの方(大阪出身の男子)、公平性を保つため、まず名前をお名乗りください」

「先ほどの発言、『関東人はコレやから』の『コレ』が何を指すのか不明瞭です。教えていただけますか?」

「『意味はない』でよろしいですか?」

 文字にするとドラマで見てた以上にヤベエ奴である。橋本がどんな思惑で幸子を誘ったのかイマイチわからなかったが(人数合わせ?)、こうなると絶対に呼んではいけない人員だ。

■へべれけに酔っ払う幸子

 さらに幸子は《相手と同じ飲み物を頼むと好印象を得られる》という同調行動を利用した橋本のアドバイスに従い、男女構わず、誰かが酒を注文するたびに同じものをオーダー。挙げ句、べろんべろんに酔っ払ってしまう。

「橋本しゃん、合コンのコンは混沌のコンなのれしゅね?」と橋本にへべれけの笑顔で微笑むぐでんぐでんの幸子。

 この極度の不器用さ、ここまでくるとある意味「男性が守ってあげたくなる、男性に都合のいい理想の女子」だ。しかも見た目は高畑充希。危険な男が一方的に深くハマって来そうで心配だが、そこに現れたのは遅れて到着した関西弁イケメン男子・梶(清原翔)。

「すきっ腹で飲むからや(笑)」「なんか食い行かへん?」

 店でうたた寝てして、一人取り残された幸子を屋台へと連れ出す梶。

 しかし関西弁と言うのは会話の距離を詰めるのが早い。賛否はあるだろうが、コンパのためにあるような言語だ。

 

■揚げパンで思い出す記憶

 結論から言うと、梶は小学校まで幸子と同じで(中学で関西に転校)、幸子は忘れて途中まで気づかなかったものの、当時片思いしていたという梶はどんどん幸子にアプローチをかける。

 まず連れて行った先が揚げパン屋台という実にニッチなスポット。わからないが、とにかくモテそうなチョイスだ。

 目の前で油で揚げられ、きな粉の中を転がされたコッペパンが美味くないわけがない。

 幸子は「給食の中で一番好きだった」「懐かしさがこみ上げてくる」と、きな粉をまぶした揚げパンを頬張っていたが、筆者が子どもの頃、給食で出てきた揚げパンは砂糖オンリーがまぶされたもの。筆者は東京だが、地域によって違うのだろうか?

「揚げパンて戦後にできた東京の給食のメニューなんやて。お腹すかせた子らのためにこんな美味いもん考えるなんて、ええ人やったんやろな、給食のおばちゃん(笑)」

 梶が揚げパンを齧りながら言ったセリフだが、地域の話はさて置き、実際これをリアルで言われたら「こいつ毎回この手口で女落としてるな?」と勘ぐってしまいそうなほど小慣れた言い回し。イチゴ牛乳を同時に差し出す手口にも「常習性」を感じるが、それ以上に気になったのが「関西発祥じゃないんかい」というところ。昔の東京のちょいといい話をバリバリの関西弁で語っているところに少々笑ってしまった。

 揚げパンを食べて子どもの頃を思い出していた幸子は、梶が小学校の時のあの「梶くん」だと、ようやく認識する。が、その時の「梶くんですか?」の言い方が、かつてのさくらんぼブービー(芸人)のネタ「カジくんだよね?」彷彿とさせた。懐かしい。

 かつての思い出を喚起させるために揚げパンをチョイスしたのだとしたら、梶はやはり相当なやり手だ。しかも全て自然にこなしている。

 さらに幸子が気づいたこのタイミングで「俺の初恋の人やし」と、さりげなく告白するあたりも手練れすぎている。あの、結婚式にて新郎(俊吾さん)が失踪してもさほど動じなかった幸子が、今回片膝をつくほどよろけていたし。梶くん、恐るべし。

 

■それでも俊吾さんを忘れられない

 なんだかんだで2人はデート(横浜・ズーラシア)するのだが、幸子は橋本にコーディネートされたらしく真っ白なロリータファッション。普段、オバケのQ太郎並みに同じデザインのリクルートスーツしか着ていないのに、この受け入れ方は、やはり無防備。

 ここでも橋本のモテ・アドバイスに従い、

・さりげなくボディタッチ→猿の毛繕いを真似て背中を不審に撫でるのみ

・会話で相手を否定しない→冗談を言われても突っ込まない

・うわ目使い→ヤンキーのメンチ切り

 と、順調に奇人ぶりを積み上げていく幸子。しかし基本、幸子に好意を持ってる梶くんはダメージを受けない。

 だが、幸子はヤマアラシに似てると言われ(これでもかというくらい身を守ってるところが……らしい)、失踪した俊吾さんを思い出してしまう。俊吾さんには、ゆっくり前進するという理由で幸子は亀に似てると言われていたのだ。ささいなことから開いてしまう記憶の扉。

「実は私、婚約者に逃げられてしまって、今もその人のことが忘れられず、少しでも前に進めるかと思っていたところ梶くんにお誘いいただきまして、それで……」

 全てを打ち明けてしまった幸子と、初めて顔を強張らせる梶。

 無言での気まずい帰り道「私、最低だ……」と、どっぷり凹む幸子。だがこんなに人間臭い感情を見せる幸子は初めてで、逆に少し安心してしまう。

 

■結局ナポリタンで忘却

 別れ際の喫茶店で、梶が幸子に食べさせたのは玉ねぎやピーマンゴロゴロ入った昔ながらのナポリタン。隠し味にシイタケやイカ、そしてベーコンとソーセージの肉っ気そろい踏み。味付けにケチャップだけじゃなくトマトも入れることでコクが出しているという。

 先ほどまでの気まずさも忘れ、美味そうに爆食いする幸子。もうその目には俊吾さんも梶くんも映っていない。ただただナポリタンの美味さに酔いしれる。

 タバスコや粉チーズを見つけるたびに目を輝かせて味変えを楽しみ、タバスコをかける際には下顎を突き出し猪木の顔真似まで披露(タバスコを日本に輸入したのはアントニオ猪木)する徹底ぶり。

 ここで最後についてくるコーヒーが飲めないからと勘定を済ませ、立ち去ろうとする梶。

「最後くらいカッコつけさせろや~。俺、待っとるから、佐々木がその婚約者っつう奴のこと忘れられるまで。忘れられたら、一番先に連絡してきてや」

 俊吾さんを忘れられない幸子を想っての実にかっこいい引き際なのだが、悲しいかな幸子が俊吾さんを忘却した際には、梶くんのことも跡形もなく忘却しているはず……。今さっきのナポリタンがそうさせたように。

 原作では、梶くんはもっと少年のような、いかにも恋が実らなそうな「いい人」感の強いキャラだったのだが、ドラマではリアルにイケメンになっていたので、幸子が本気で恋に落ちるのではと見ていてヒヤヒヤしてしまう。

 いや、落ちてもいいのだけど、どこか親心のような気持ちで見守ってしまうのは高畑マジックなのだろうか。

 しかも今回ラストに、前回登場したモンスターなイマドキ新入社員・小林(葉山奨之)が幸子に恋心を抱き出していることが判明し、幸子は完全にモテ期到来。親心がうずきます。

 今回も前回に引き続き狗飼恭子脚本に根本和政監督のペア。このコンビは必ずグッとくるいいシーンを入れてくる。

 今回は、幸子がヤマアラシに似てるというどうでもいい会話の流れで、かつての男(俊吾さん)を思い出してしまったり、正直に話しすぎて梶を傷つけたのでは? と幸子が落ち込んでしまったり。その辺だけやけに描写がリアルだ。

 ここにさらにグルメや面白パートが配置されるのだから、30分ではとても足りないはずだが、このドタバタくらいのペースがモタつかず深夜的に見やすいのかもしれない。

 次回はなんと宮崎ロケ。三崎以上の大遠征で、幸子は何を食べるのか? そして俊吾さんがまたしても登場。果たして今回こそ本人なのか? 楽しみです。
(文=柿田太郎)

モテ期到来の『忘却のサチコ』高畑充希の無防備さに、親心がうずきだす!?

 高畑充希演じる極度の堅物OL・佐々木幸子が、結婚式当日に新郎(俊吾さん=早乙女太一)に逃げられたという悪夢(現実)を忘れるため、グルメ道に目覚め邁進する飯テロコメディ『忘却のサチコ』(テレビ東京系)。幸子が慣れないコンパにデートに意欲的に挑戦した第5歩(第5話)を振り返ります。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■簡単に信じてしまう無防備な幸子

「新しい出会いしか過去の恋愛を忘れる方法はないと思うんですよねーワタシ」との持論を持つ同僚の“ザ・ゆるふわ女子”橋本(逢沢りな)に誘われ、合コンに参加することになった雑誌編集者・佐々木幸子(高畑充希)。

 幸子は絵に描いたような堅物なので、当然コンパになど参加しなさそうだが、根底は子どものように素直なので納得してしまうと実に素直に受け入れてしまう。

 今回も「新しい作家を見つけるためにたくさんの原稿を読むでしょ? 合コンも新しい恋を見つけるためのコンテストだと思えばいいんですよ」と橋本に提案され「合コンのコンはコンテストのコン」と簡単に納得しかけたほど。

 以前も池田鉄洋演じる人気作家(ジーニアス黒田)に原稿を依頼する際、コスプレで来たら考えてもいいと言われ、白昼の住宅地で即座に美少女キャラのコスプレを装着するなど、しっかりしているように見えてたまに無防備だ。

 今回はその危険な「素直さ」がいろいろと笑いを生み出す。

 いわば「コンパやデートに不慣れな人間が巻き起こすコント回」なのだが、締めるところは締めて魅せてくれます。

 

■コンパ中に会話をメモる生真面目さ

 ということで始まった3対3の合コン。こじゃれた店で早速乾杯。

「素敵なみなさんと出逢えたことにかんぱーい」「まずは自己紹介、じゃあ女子から!」と、仕切る男性陣はコンパ慣れしてる様子。

 幸子と橋本以外のとある女子ととある男子が同じ大阪出身とのことで盛り上がる一同。

 しかし幸子はテーブルの下で逐一その会話をメモ書きする。

 橋本に事前に受けたアドバイス《男子の自己紹介の内容をしっかり覚えておけば後々の会話で「覚えててくれたんだあ(ハート)」と好感度が上がる》を、幸子なりに実践しているのだ。

 しかし空気もクソも知ったこっちゃない真っ直ぐな幸子は、本領を発揮しだす。

「そちらの方(大阪出身の男子)、公平性を保つため、まず名前をお名乗りください」

「先ほどの発言、『関東人はコレやから』の『コレ』が何を指すのか不明瞭です。教えていただけますか?」

「『意味はない』でよろしいですか?」

 文字にするとドラマで見てた以上にヤベエ奴である。橋本がどんな思惑で幸子を誘ったのかイマイチわからなかったが(人数合わせ?)、こうなると絶対に呼んではいけない人員だ。

■へべれけに酔っ払う幸子

 さらに幸子は《相手と同じ飲み物を頼むと好印象を得られる》という同調行動を利用した橋本のアドバイスに従い、男女構わず、誰かが酒を注文するたびに同じものをオーダー。挙げ句、べろんべろんに酔っ払ってしまう。

「橋本しゃん、合コンのコンは混沌のコンなのれしゅね?」と橋本にへべれけの笑顔で微笑むぐでんぐでんの幸子。

 この極度の不器用さ、ここまでくるとある意味「男性が守ってあげたくなる、男性に都合のいい理想の女子」だ。しかも見た目は高畑充希。危険な男が一方的に深くハマって来そうで心配だが、そこに現れたのは遅れて到着した関西弁イケメン男子・梶(清原翔)。

「すきっ腹で飲むからや(笑)」「なんか食い行かへん?」

 店でうたた寝てして、一人取り残された幸子を屋台へと連れ出す梶。

 しかし関西弁と言うのは会話の距離を詰めるのが早い。賛否はあるだろうが、コンパのためにあるような言語だ。

 

■揚げパンで思い出す記憶

 結論から言うと、梶は小学校まで幸子と同じで(中学で関西に転校)、幸子は忘れて途中まで気づかなかったものの、当時片思いしていたという梶はどんどん幸子にアプローチをかける。

 まず連れて行った先が揚げパン屋台という実にニッチなスポット。わからないが、とにかくモテそうなチョイスだ。

 目の前で油で揚げられ、きな粉の中を転がされたコッペパンが美味くないわけがない。

 幸子は「給食の中で一番好きだった」「懐かしさがこみ上げてくる」と、きな粉をまぶした揚げパンを頬張っていたが、筆者が子どもの頃、給食で出てきた揚げパンは砂糖オンリーがまぶされたもの。筆者は東京だが、地域によって違うのだろうか?

「揚げパンて戦後にできた東京の給食のメニューなんやて。お腹すかせた子らのためにこんな美味いもん考えるなんて、ええ人やったんやろな、給食のおばちゃん(笑)」

 梶が揚げパンを齧りながら言ったセリフだが、地域の話はさて置き、実際これをリアルで言われたら「こいつ毎回この手口で女落としてるな?」と勘ぐってしまいそうなほど小慣れた言い回し。イチゴ牛乳を同時に差し出す手口にも「常習性」を感じるが、それ以上に気になったのが「関西発祥じゃないんかい」というところ。昔の東京のちょいといい話をバリバリの関西弁で語っているところに少々笑ってしまった。

 揚げパンを食べて子どもの頃を思い出していた幸子は、梶が小学校の時のあの「梶くん」だと、ようやく認識する。が、その時の「梶くんですか?」の言い方が、かつてのさくらんぼブービー(芸人)のネタ「カジくんだよね?」彷彿とさせた。懐かしい。

 かつての思い出を喚起させるために揚げパンをチョイスしたのだとしたら、梶はやはり相当なやり手だ。しかも全て自然にこなしている。

 さらに幸子が気づいたこのタイミングで「俺の初恋の人やし」と、さりげなく告白するあたりも手練れすぎている。あの、結婚式にて新郎(俊吾さん)が失踪してもさほど動じなかった幸子が、今回片膝をつくほどよろけていたし。梶くん、恐るべし。

 

■それでも俊吾さんを忘れられない

 なんだかんだで2人はデート(横浜・ズーラシア)するのだが、幸子は橋本にコーディネートされたらしく真っ白なロリータファッション。普段、オバケのQ太郎並みに同じデザインのリクルートスーツしか着ていないのに、この受け入れ方は、やはり無防備。

 ここでも橋本のモテ・アドバイスに従い、

・さりげなくボディタッチ→猿の毛繕いを真似て背中を不審に撫でるのみ

・会話で相手を否定しない→冗談を言われても突っ込まない

・うわ目使い→ヤンキーのメンチ切り

 と、順調に奇人ぶりを積み上げていく幸子。しかし基本、幸子に好意を持ってる梶くんはダメージを受けない。

 だが、幸子はヤマアラシに似てると言われ(これでもかというくらい身を守ってるところが……らしい)、失踪した俊吾さんを思い出してしまう。俊吾さんには、ゆっくり前進するという理由で幸子は亀に似てると言われていたのだ。ささいなことから開いてしまう記憶の扉。

「実は私、婚約者に逃げられてしまって、今もその人のことが忘れられず、少しでも前に進めるかと思っていたところ梶くんにお誘いいただきまして、それで……」

 全てを打ち明けてしまった幸子と、初めて顔を強張らせる梶。

 無言での気まずい帰り道「私、最低だ……」と、どっぷり凹む幸子。だがこんなに人間臭い感情を見せる幸子は初めてで、逆に少し安心してしまう。

 

■結局ナポリタンで忘却

 別れ際の喫茶店で、梶が幸子に食べさせたのは玉ねぎやピーマンゴロゴロ入った昔ながらのナポリタン。隠し味にシイタケやイカ、そしてベーコンとソーセージの肉っ気そろい踏み。味付けにケチャップだけじゃなくトマトも入れることでコクが出しているという。

 先ほどまでの気まずさも忘れ、美味そうに爆食いする幸子。もうその目には俊吾さんも梶くんも映っていない。ただただナポリタンの美味さに酔いしれる。

 タバスコや粉チーズを見つけるたびに目を輝かせて味変えを楽しみ、タバスコをかける際には下顎を突き出し猪木の顔真似まで披露(タバスコを日本に輸入したのはアントニオ猪木)する徹底ぶり。

 ここで最後についてくるコーヒーが飲めないからと勘定を済ませ、立ち去ろうとする梶。

「最後くらいカッコつけさせろや~。俺、待っとるから、佐々木がその婚約者っつう奴のこと忘れられるまで。忘れられたら、一番先に連絡してきてや」

 俊吾さんを忘れられない幸子を想っての実にかっこいい引き際なのだが、悲しいかな幸子が俊吾さんを忘却した際には、梶くんのことも跡形もなく忘却しているはず……。今さっきのナポリタンがそうさせたように。

 原作では、梶くんはもっと少年のような、いかにも恋が実らなそうな「いい人」感の強いキャラだったのだが、ドラマではリアルにイケメンになっていたので、幸子が本気で恋に落ちるのではと見ていてヒヤヒヤしてしまう。

 いや、落ちてもいいのだけど、どこか親心のような気持ちで見守ってしまうのは高畑マジックなのだろうか。

 しかも今回ラストに、前回登場したモンスターなイマドキ新入社員・小林(葉山奨之)が幸子に恋心を抱き出していることが判明し、幸子は完全にモテ期到来。親心がうずきます。

 今回も前回に引き続き狗飼恭子脚本に根本和政監督のペア。このコンビは必ずグッとくるいいシーンを入れてくる。

 今回は、幸子がヤマアラシに似てるというどうでもいい会話の流れで、かつての男(俊吾さん)を思い出してしまったり、正直に話しすぎて梶を傷つけたのでは? と幸子が落ち込んでしまったり。その辺だけやけに描写がリアルだ。

 ここにさらにグルメや面白パートが配置されるのだから、30分ではとても足りないはずだが、このドタバタくらいのペースがモタつかず深夜的に見やすいのかもしれない。

 次回はなんと宮崎ロケ。三崎以上の大遠征で、幸子は何を食べるのか? そして俊吾さんがまたしても登場。果たして今回こそ本人なのか? 楽しみです。
(文=柿田太郎)

最上もがは動くと「金髪のオカリナ」!? 「画像と動画で顔が違う」と話題になった芸能人3人

 10月24日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、「ミス青山コンテスト2017」の準グランプリ・井口綾子が出演。お嬢様エピソードでスタジオを盛り上げたのだが、視聴者からは「SNSとテレビで顔が全然違ってて笑う」といった声が上がっていた。

 井口といえば「ミス青山コンテスト2017」で、SNSの裏アカウントを使った運営批判や自演疑惑が浮上して炎上。ネット上で“ダサすぎる”と注目を集めていた。今年からは「レプロエンタテインメント」に所属し、現役女子大生タレントとして活動中。9月にはグラビアデビューも果たしている。

 炎上騒動で一躍有名になった“あの井口”がテレビ出演するとあって、放送前から話題に。井口は「高校生までは門限が18時だった」など厳格すぎる父親のエピソードを披露。しかし視聴者は、エピソードよりも井口の顔に違和感を覚えたようす。SNSなどには、「画像と動画で顔が違いすぎない? 名札無かったら同一人物かわからない」「テレビで見たら全然可愛くなかった」とガッカリする人が続出していた。

 今回は井口のように、「画像と動画で顔が違う」と話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

 

●最上もが

 アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーとして活躍していた最上もがも、「静止画と動画のギャップがスゴイ」と話題になっていた。最上のギャップが明るみになったのは、2016年放送のドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演した時のこと。

 最上は、抜群のスタイルを活かしてグラビアでも活躍。2015年発売の写真集『MOGA』(集英社)は、発売初週で1万部を売り上げるヒットを記録している。その後テレビへの露出も増えていった最上は、『重版出来!』へレギュラー出演することに。“女優・最上もが”に注目が集まったが、視聴者からは「え、自撮りと顔が違い過ぎて驚く」「金髪のオカリナじゃん」「研ナオコが髪型を変えたのかと思った」「自撮りと動画の落差がえげつない」といった声が上がっていた。

 

●ざわちん

 板野友美のモノマネメイクで2013年ごろにブレイクしたざわちん。2014年に発売されたメイク本『ざわちん Make Magic』(宝島社)は、発売1カ月で8万部を突破するなど一躍時の人に。その後はテレビ番組でモノマネメイクを披露し、順調にメディア露出を増やしていった。

 名前が売れてきたからか、ざわちんは2014年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でマスクを外して素顔をテレビ初披露。これまで美男美女になりきってきた彼女だが、素顔には「もったいぶって期待させるほどの顔じゃなかった」「マスクが偉大すぎる」など落胆する声が上がっていた。しかしその後もざわちんは素顔でメディアへ出演。するとメディアに出ている時と、自身のSNSに載せている画像が“別人なほど違う”と話題に。顔だけでなく体も加工修正している疑惑が浮上し、「怖いよ病気だよ」「モノマネメイクは骨格まで変えられるのか」「これは闇が深い」といった声が上がっている。

最上もがは動くと「金髪のオカリナ」!? 「画像と動画で顔が違う」と話題になった芸能人3人

 10月24日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に、「ミス青山コンテスト2017」の準グランプリ・井口綾子が出演。お嬢様エピソードでスタジオを盛り上げたのだが、視聴者からは「SNSとテレビで顔が全然違ってて笑う」といった声が上がっていた。

 井口といえば「ミス青山コンテスト2017」で、SNSの裏アカウントを使った運営批判や自演疑惑が浮上して炎上。ネット上で“ダサすぎる”と注目を集めていた。今年からは「レプロエンタテインメント」に所属し、現役女子大生タレントとして活動中。9月にはグラビアデビューも果たしている。

 炎上騒動で一躍有名になった“あの井口”がテレビ出演するとあって、放送前から話題に。井口は「高校生までは門限が18時だった」など厳格すぎる父親のエピソードを披露。しかし視聴者は、エピソードよりも井口の顔に違和感を覚えたようす。SNSなどには、「画像と動画で顔が違いすぎない? 名札無かったら同一人物かわからない」「テレビで見たら全然可愛くなかった」とガッカリする人が続出していた。

 今回は井口のように、「画像と動画で顔が違う」と話題になった芸能人たちをご紹介していこう。

 

●最上もが

 アイドルグループ「でんぱ組.inc」のメンバーとして活躍していた最上もがも、「静止画と動画のギャップがスゴイ」と話題になっていた。最上のギャップが明るみになったのは、2016年放送のドラマ『重版出来!』(TBS系)に出演した時のこと。

 最上は、抜群のスタイルを活かしてグラビアでも活躍。2015年発売の写真集『MOGA』(集英社)は、発売初週で1万部を売り上げるヒットを記録している。その後テレビへの露出も増えていった最上は、『重版出来!』へレギュラー出演することに。“女優・最上もが”に注目が集まったが、視聴者からは「え、自撮りと顔が違い過ぎて驚く」「金髪のオカリナじゃん」「研ナオコが髪型を変えたのかと思った」「自撮りと動画の落差がえげつない」といった声が上がっていた。

 

●ざわちん

 板野友美のモノマネメイクで2013年ごろにブレイクしたざわちん。2014年に発売されたメイク本『ざわちん Make Magic』(宝島社)は、発売1カ月で8万部を突破するなど一躍時の人に。その後はテレビ番組でモノマネメイクを披露し、順調にメディア露出を増やしていった。

 名前が売れてきたからか、ざわちんは2014年の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でマスクを外して素顔をテレビ初披露。これまで美男美女になりきってきた彼女だが、素顔には「もったいぶって期待させるほどの顔じゃなかった」「マスクが偉大すぎる」など落胆する声が上がっていた。しかしその後もざわちんは素顔でメディアへ出演。するとメディアに出ている時と、自身のSNSに載せている画像が“別人なほど違う”と話題に。顔だけでなく体も加工修正している疑惑が浮上し、「怖いよ病気だよ」「モノマネメイクは骨格まで変えられるのか」「これは闇が深い」といった声が上がっている。

嵐・櫻井翔、「確かに僕の田舎は群馬です」と明言! “群馬県人”説の真相をついに語る

 嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系)が11月15日に放送された。11月3日に結成19年を迎え、20年目に突入した嵐。この日は20年目に入って初めての放送となった。

 対戦相手は井森美幸を中心に結成された「チーム北関東」。プラスワンゲストには、篠原涼子が登場。篠原は群馬県出身とのことで、登場するやいなや、井森が「こっち(チーム)!」と篠原を勧誘する場面も。そんな中、番組中盤で“天の声”から、「櫻井さん、群馬関係ありますよね?」と話を振られた櫻井。すると、「これは最大の議論になる」と前置きし、「確かに僕は田舎は群馬です。でも、『出生地は群馬、出身は東京なの』って言うと、群馬の人たちは『なんであいつは認めないんだ?』って空気になるんですよ」と櫻井は回答。

 実は2013年に放送された同番組でも、「告白していいですか? 僕、ほぼ群馬県人なんです」「夏休み、冬休みすべて群馬に帰っておりました」と暴露。その後、16年放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)でも意気揚々と群馬県にロケに行き、群馬県のファンから大反響を集めていたのだ。

 しかし、櫻井はその群馬県人からの期待をどこかプレッシャーに思っているようで、「群馬の情報はないのよ!」「群馬の人あるある『上毛かるた』全部言えますか? 言えません!」と群馬県民が全員幼少期に覚える「上毛かるた」を通ってこなかったことをセルフツッコミしたものの、篠原から「しゃべってて他人の気がしない」と群馬県民の空気感があると言われると、「(群馬に)帰ったら出ますよ。そうだいね~(そうだね)とかさ」と方言も話すことを告白。

 さらに相葉雅紀からは「嵐は3人が東京出身、千葉出身が1人、群馬出身が1人」と出身地変更の提案が出ると、櫻井は「20周年のタイミングで難しくない!?」と大慌て。しかし、視聴者からは、「櫻井くんが群馬弁しゃべってるのなんか感動!」「櫻井くんの群馬弁が最高に好きでたまらない!」「むしろキリがいいから20周年のタイミングで出身地を群馬に変えてください(笑)」という声が集まっていた。

 その後、最後のゲーム「ボンバーストライカー」前に1030ポイントと大差が広がってしまっていたが、櫻井が唐突に「井森さん。これよいじゃねえよ」と声を掛け、井森も「よいじゃねえんかい」と応答。さらに篠原も「よいじゃねえね」と答えていると、松本潤から「すみません。これ、群馬放送じゃないんで」とツッコミが炸裂。「よいじゃない」というのは「容易じゃない/大変だね」という意味で、大差ついたことに対する感想だったが、嵐チームはその後、奇跡の逆転劇を見せ、勝利を収めた。

 まさかの群馬パワーで勝利を勝ち取ることができたのかもしれない!?
(福田マリ)