町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

町田啓太、『中学聖日記』は好評でも『PRINCE OF LEGEND』の先生役は期待外れ……?

“プリンスバトルプロジェクト”の一つとして、LDHの若手を筆頭にさまざまな王子たちが1人の女の子を奪い合っているドラマ『PRINCE OF LEGEND』(日本テレビ系)。7日放送の第6話には、このトンチキドラマらしからぬ、いい意味で“普通”な王子が男を見せたほか、町田啓太演じる先生王子が初登場し、ネット上の視聴者たちからさまざまな声が上がっていたようです。

 ということで、今夜放送の第7話の前に、まずはあらずじから振り返りたいと思います。

(前回までのレビューはこちらから)

■Episode6「過去は捨てた 俺の求愛の舞踏(ダンス)しかと見届けよ」

 想いを寄せる成瀬果音(白石聖)が、「京極兄弟」の兄・尊人(鈴木伸之/劇団EXILE)に唇を殴られるのを黙って見ているしかなかった、“粗削りだがフレッシュ、スタイリッシュだが素朴、クールに見えて努力家”なダンス王子レッド・天堂光輝(吉野北人/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)。

 彼は、世帯年収一億円以上のセレブを親に持つ生徒が大半の聖ブリリアント学園に設けられた、家柄や年収は不問で奨学金制度のあるエコノミークラスに通う2年生。美しさと伸び代だけを条件に選ばれた生徒が集まるクラスの中心的な存在です。

 果音に惚れたのは、2年前。中学生だった天堂は、泣きながら写真をクシャクシャに丸める果音を見かけ一目惚れ。そして今にも壊れてしまいそうな果音に何もしてあげられない自分を不甲斐なく思い、果音を守れる男になろうと、ランニングを始めたり、ボクシングジムに通ったりと、トレーニングを始めます。

 そうして聖ブリリアント学園に入学したものの、肝心の果音は天堂のことを覚えているどころか、すれ違っても目すら合いません。まさにアウトオブ眼中の天堂は、自分磨きを継続。そのうちに仲良くなったのが、“怖そうに見えて意外と気弱、周囲を和ませる天然キャラ”なダンス王子ゴールド・日浦海司(藤原樹/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と、“チャラそうに見えて意外と真面目、優柔不断に見えて情に厚い、男気溢れる”ダンス王子ブラック・小田島陸(長谷川慎/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)の2人。3人は「Team ネクスト」を結成しました。

 天堂がなかなか果音とお近づきになれない中、ある日、生徒会長王子の綾小路葵(佐野玲於/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が突然、果音のクラスにやってきて、「僕と結婚してください」と段階をすっ飛ばしてプロポーズ。しかし、そこは超絶クールな果音様、やすやす受け入れるわけもなく、バッサリ断ります。

 それを知ったネクストの3人。日浦と小田島は「他のヤツにとられるぞ!」とけしかけ、目すら合わせてもらえない天堂は、思い切って果音を呼び止め、

「俺、果音さんに憧れてこの学校に来たんです。果音さんを守れる男になるって決めたんです」

「果音さんは俺が守るから。今日から全力で果音さんに向かってく」

 と告白。案の定、全く相手にしてもらえない天堂ですが、彼のまっすぐな想いに、さすがの果音様もほんのちょっとだけ照れているようす。

 その頃、果音とハプニングキスをして以来、彼女のことが頭から離れない“セレブ王子”の奏(片寄涼太/GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、転入の手続きのため、第一側近の“メガネ王子”誠一郎(塩野瑛久)と第二側近の“下克上王子”元(飯島寛騎)とともに、学園を訪れていました。次回、奏が再び果音にアプローチをかけるようです。

■普通の男子高校生・天堂は唯一の良心?

 これまで、奏と尊人は、映画研究部の撮影でスイッチが入った女優モードの果音に惚れて告白しました。

 何かと奏に固執する生徒会長の綾小路はというと、果音が見抜いていたように、「名前もちゃんと覚えていないけど、奏が好きな人だから手に入れたい」という不純な動機で彼女にプロポーズし、「男の妄想、押し付けるのやめてもらえますか?」とお決まりのセリフで断られました。

 今話の主役である天堂も、フラれたのは同じですが、演技ではない素の果音を好きになったのは彼が(今のところは)初めて。「また妄想押し付け系……」と果音に呆れられても、

「あの時俺が見たのは絶対、果音さんだった。だから、俺が好きなのは果音さんっす!」

「今の俺じゃまだ無理とか思ってたけど、それもうやめる」

「俺、まだまだ全然で……。けど、果音さんを思う気持ちは絶対負けない!」

 と、純粋な恋心をぶつけます。このシーンだけを見ていると、まるで青春ラブストーリーを見ているような気分になったし、今までの王子たちの告白がぶっとんでいたぶん、余計にグッときました。

 ネット上でも、「光輝くんと果音ちゃんの絡み激かわいい」「光輝が1番普通だし1番青春キラキラ物語だね」「光輝くん応援したくなるな」「光輝くんがんばれ~! ってなるけど少女漫画文脈だとまともな男の子って絶対負けてるイメージあるからなー」と、彼を支持する声が続出。

 殻を破った年下男子・天堂が、今後どう果音に迫っていくのか、冷やかし気分で見守っていきたいです。はい。

 

■「対比」に弱いオタクのツボを押さえた配役

 なお、年下キャラといえば「京極兄弟」の弟・竜(川村壱馬/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)がいますが、天堂がピュアなイマドキ高校生なのに対し、竜は子犬系ヤンキー。しかも、中の人たちは同じ「THE RAMPAGE」メンバーという間柄。オタクって、ライバルとか兄弟とか、そういう対比に弱いし、「関係性萌え」という言葉の通り、キャラ同士の関係にロマンを感じる人も多いので、オタクのツボを押さえたそのあたりの配役のしかたも、さすがLDHさんといったところ。

 それでいうと、奏と綾小路の中の人である片寄くんと佐野くんも同じ「GENERATIONS」メンバーで、2人の間にある因縁が第7話で明かされるようなので、次回はジェネファン必見の内容となりそう。個人的には、2人と同じジェネメンバーの関口メンディーが演じる金髪SP王子・ガブリエル笹塚についても、何か明かされるとうれしいのですが……。

 

■期待外れだった“先生王子” 町田啓太

 また、今回、先生王子の結城理一(町田啓太/劇団EXILE)が登場。中の人である町田くんは、有村架純ちゃん主演の『中学聖日記』(フジテレビ系)に主人公・聖の婚約者役で出演しており、「中学生」に自分の婚約者を奪われるという不憫な役を演じているため、「こっちでは自分が生徒に恋する役を演じるのか!」と勝手にワクワクしていたのですが、これが期待外れ。

「I’m the prince who has been loved by every woman in the world.(私は世界中の女性から愛される王子です)」と独特の英文で授業をしたり、「こんな王子度の高い生徒が近くにいたのに、何も感じなかったなんて」と、京極兄弟の存在に気がつけなかったことを悔やんだりと(先生には「王子センサー」があるようです)、今のところ、果音というよりも王子たちに興味があるようす。

 公式サイトには、「美意識高めのナルシスト」とあったので、てっきり年上俺様系で攻めてくるのかと思いましたが、斜め上のキャラクターでした。視聴者からも「思ってたのと違った」という声がチラホラ。まぁ、何度も言っているように、このトンチキドラマに女性ウケの常識を期待してはいけないことは回を重ねるごとによくわかってきたし、こっちでは『中学聖日記』では見られないハジけた姿を見せてくれているので、今後の結城先生の活躍にも期待したいところです。

(文=どらまっ子TAROちゃん)

『獣になれない私たち』新垣結衣を罵倒する黒木華の役に「ぶん殴りたい」批判集中の理由

 新垣結衣の主演ドラマ『獣になれない私たち』(日本テレビ系)も、ついに第6話の放送を迎える。理性に邪魔されて自由に生きられない“気づかい女”深海晶(新垣結衣)が、右往左往しながら進む“ラブかもしれない”ストーリーである通称『けもなれ』だが、第4話と第5話で物語は一気に展開した。

 第5話の詳しいネタバレはこちらの記事に譲るとして、ここまで晶の“ライバル”的な存在だった女性・朱里(黒木華)について考えてみたい。朱里もまた、第5話で大きな衝撃に見舞われた登場人物の一人だ。

 朱里は、晶の恋人・京谷(田中圭)の元彼女で、京谷が若くして購入した立派なオートロックマンションの2LDKに住み着いている無職の女性。メンタルを病んで仕事を辞めて以来、京谷の家の一室を占領して、オンラインゲームをするか寝るか、の生活を続けている。

 毎話、多くの視聴者がSNSで朱里の行動に「あまりにも身勝手!」「死んでほしい」とまで憤りを見せているが、なぜ朱里の言動にこれほど批判コメントばかりが集まるのだろうか。

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朱里は強いのか、弱いのか
 家主の京谷に何の相談もなく、独断でウサギを飼い始めた朱里。出て行く気配のない朱里と、朱里を強引に追い出してまで晶と結婚することができない京谷に、晶はずっと悩んでいた。そのことで話し合いをしても、京谷と晶は“堂々巡り”。行く当てもなく、生活能力が低く、社会性もなさそうな朱里に、二人とも手をこまねいていた。

 第5話では京谷の留守宅を晶が単身で訪れ、1対1で朱里に対峙。晶は怒りを見せるでもなく、つとめて冷静に対話を試みる。「責めるつもりで来たんじゃないんです」と前置きをして、「ここを出ていくつもり、本当にありますか?」と質問する晶に、朱里は「死ぬまで出ていかない、って言ったらどうするの?」と逆質問し、晶は「(京谷と)別れます」と答えた。

 続けて晶が「もう疲れました、堂々巡りに」と打ち明けると、朱里は「そっかぁ。じゃあ別れた方がいいね。うん、そうだそうだ。そうしよ? 疲れることすることないもん。私だって疲れたくないからここにいるんだし」と、破局を推奨。それを受けて晶は、ずっと聞きたかったことを切り出す。

「生活のため? 京谷のこと好きだからじゃないの?」

 朱里は、京谷のことを本当はまだ好きなのだろうか。京谷が晶と別れて、また自分のことを好きになれば、ここで一緒に暮らせるし気まずい思いもなくなるという打算なのか、それとも理屈ぬきの「好き」なのか。もしかしたら後者が強いのかもしれない。

 朱里は「どうして? なんで私の方だけ京ちゃんのこと好きでい続けないといけないの?」と激昂し、怒りをヒートアップさせていく。「あなたみたいなキラキラした人、大嫌い」「お前とは違うんだって言いたいの?」「いつまでも無職でなんにもしてない私とはそれは違うよね」と晶への恨み節は止まらない。

 ブラック激務に疲弊している晶は、「私だってラクして楽しく働いているわけじゃ……」と言い返すが、この言葉で朱里はさらにヒートアップ。「なに贅沢いってんの?」「仕事があって仕事ができて、好きな人に好きって言ってもらえて、お義母さんにも気に入られて、何でもあるじゃん! あなたが持ってる色んなもの、私なんにも持ってない!」と泣きだしてしまう。

 晶はそんな彼女をみて、「私はあなたが羨ましい。そんな風に泣けて」とぽつり。晶は仕事でもプライベートでも我慢を続けており、人に言いたいことを言って思いっきり泣ける朱里が自由な“獣”に見えたのだろうか。

 けれども、朱里はこの部屋からほとんど外に出られない。周りからは「ただのワガママ」で怠惰に見えるだろうし、被害妄想の卑屈な女にも見えるかもしれないが、彼女自身もどうしようもなかったのではないか。ワガママに喚き散らせる朱里だが、なんと脆そうなことだろう。

京谷と晶のすれ違いは、全部朱里のせい?
 朱里との対面は、晶にとって想像以上に重いものだった。我慢を重ねてしまう性分の晶は、朱里の「贅沢を言うな」という言葉を深く受け止めたのだろうか、今まで以上に笑顔を振りまきながら完璧に仕事をこなすように。小声で「幸せなら手を叩こう」を口ずさんでおり、今にも過労で倒れそうな“やばい”雰囲気を漂わせている。闇を表現する演出が巧みだった。

 追い討ちをかけるように、同僚は「晶が仕事を頑張るとみんなが幸せ」という趣旨のホメ言葉を無邪気に繰り出す。晶が我慢すればみんなが幸せになる……この状況に、彼女はいっそう追い詰められていくのであった。

 さて、獣な人妻との浮気事件以降、晶と京谷は連絡を取っていなかったが、彼もまた彼なりに、晶との結婚を思い描いていたようだ。京谷は一人で決断をする。「もう出ていかなくてもいい」「俺がここを出ていく」と、朱里にマンションを譲ることを“すでに決めたこと”として告げるのだった。

 支払いの残るローンや固定資産税などは京谷持ちで、朱里はウサギとともにこの広い部屋を自由に使っていい。でも、それは朱里が望んだことだったのだろうか。京谷は、晶にも朱里にも相談せずに、こんな大きなことを一人で決めてしまった。しかも最後に、京谷は朱里との関係を「愛じゃなかった」と断言して去っていく。朱里の胸中は、うかがいしれない。

朱里に「イラ」つかせる黒木華の演技
 自分中心の言動から“獣”に見えるであろう朱里だが、それは本能のまま突き進む“力強さ”とは違う。強いというよりも、自分にひどくコンプレックスを持っており、晶や京谷、はたまた元同僚を恨むことで自分を保っているような“弱さ”が際立っている。やはり朱里も“獣”になれない人間なのだろう。

 しかし初登場時から朱里の自己中心的な行動は視聴者に尋常じゃないほど嫌われており、第5話にも「なんで晶に逆ギレしてんの?」「私が晶だったらぶん殴ってる」などといった感想がネットでは目立った。

 一方で「朱里は嫌いだけど、黒木華の演技はすごい」と、役者を評価する声も。外見的には、ボロボロの洋服にガサガサの裸足、ボサボサの髪で“ダメ人間”のイメージを表しているが、憎らしい印象を与えながら弱々しさを表現する黒木華の演技力は確かにすごい。ここまで朱里に「嫌い」の声が向けられるのも、彼女が演じてこそだろう。

 第5話の平均視聴率は8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、前回の6.7%から大幅に回復。ラストシーンでは晶がなりゆきで恒星(松田龍平)にキスをし、今後は恒星と呉羽(菊池凛子)の内面にもスポットが当たっていく予感だ。1話から謎の人物であった呉羽の夫“橘カイジ”の正体もそろそろ明かされる。

 また、朱里も前回で出番終了ではもちろんない。彼女は京谷が残していった荷物から晶の自宅住所を見つけ出し、晶の家に向かうという。朱里と晶、二度めの対決が待っているのか。動き出した人間模様に惹き付けられる『獣になれない私たち』。それぞれがどんな着地点へ到達するかまったく見えず、最終回まで気を抜けそうにない。

(ボンゾ)

ウィル・スミスの息子がバイセクシャルを告白か!? 同性ラッパーを「オレの彼氏」と発言

 大物俳優ウィル・スミスを父親に、最近はフェミニストとしても活動している女優ジェイダ・ピンケット=スミスを母に持つ、ジェイデン・スミス。現在20歳となった彼だが、幼少期から子役として父親と映画『幸せのちから』(2006)、『アフター・アース』(13)に出演したり、ジャスティン・ビーバーの「Never Say Never」(09)に客演ラッパーとして参加したりと、ショービス界で活躍している。

 ハリウッドの最強セレブ夫婦のもとに育った彼は、ファッションもパーソナリティもかなり個性的。ファッションブランド「MSFTSrep」を立ち上げ、スカートをはいて外出するなどなかなかマネできそうにないファッションを好み、若い層からファッショニスタとして一目置かれるように。世界的ブランド「ルイ・ヴィトン」から「男性モデルとして初の、女性向けラインの広告塔」に抜てきされた時は、大手メディアも大々的に報じた。

 また、「昔はヴァンパイアだった」という迷言を放ったかと思えば、18歳にして「死ぬ前に自分の足跡を残したい。この世を、より良いものしたい」と悟りを開いたような発言。哲学書を執筆中だとも伝えられており、スピリチュアルレベルの高い人物としても大注目されている。

 そんな、つかみどころがないジェイデンが、ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターのことを「オレの彼氏」と繰り返し発言。歴代の恋人はカイリー・ジェンナー、ソフィア・リッチー、ステラ・ハジェンズ、サラ・スナイダーら美女ばかりだったが、同性も愛せるのかと世間を騒然とさせているのだ。

 この発言は、先週末にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたタイラー主催の音楽祭「CAMP FLOG GNAW CARNIVAL」のステージで飛び出したもの。ジェイデンはMCで、「みんなに伝えたいんだ。タイラー・ザ・クリエイターはオレの親友。おかしくなりそうなくらい愛してる男だ」と言い、「みんなに伝えたい。タイラーは言いたくないようだけど、どうしても伝えたい……」「タイラーはオレのボーイフレンドだ!!」と激白。

 「ずっとずっと、ヤツはオレの彼氏だったんだ! 本当だよ!」と、ステージの下に立つタイラーに近づきながら繰り返すタイラーは、人さし指を振り「違う」というジェスチャーをするが、次の瞬間、うれしさを抑えきれないといわんばかりに、はじけるように笑っていた。この直後、ジェイデンはTwitterでタイラーに向けた「もう否定することはできないんだぜ。みんなに告白しちゃったから」というお茶目なつぶやきを投下した。

 ジェイデンが“彼氏”だというタイラーは、オルタナティブヒップホップグループ「OFWGKTA」のリーダーであり、カラフルで個性的なファッションブランド「Golf Wang」の創設者。同性愛者をバカにする“Faggot”という言葉をよく使うため批判されているが、本人は「単なる言葉だから問題なし!」と涼しい顔。「誰がお前にそんな許可を与えたんだ!」という反論ツイートには、「オレの彼氏が」と返答するなど、一方でバイセクシュアルを示唆するような発言を繰り返してきたことで知られている。

 昨年発売したアルバムにも、バイセクシュアルだとカミングアウトするような歌詞がつづられていたり、今年8月に出演したネットラジオで「15歳の時にボーイフレンドがいた」と発言した後に「あれは言葉のあや」とツイートしたり、セクシュアリティに関してはファンを混乱させ続けている。

 前出のジェイデンのツイートに対して、タイラーは「ハハハ~ クレイジーなヤツめ」と返事。ネット上では、「いつもの冗談でしょ」と受け止める声、「いや、ジェイデンの言い方には熱がこもっていた」「タイラーも会場で照れ笑いしていたし、これはガチ」「2人を応援したい」と祝福する声などが飛び交っている。

 衝撃的なジェイデンのカミングアウトであるが、本当に2人は付き合っているのだろうか? 現在、ユーチューバーとして活躍している父親のウィルがどんな反応をするかにも注目が集まっている。

ウィル・スミスの息子がバイセクシャルを告白か!? 同性ラッパーを「オレの彼氏」と発言

 大物俳優ウィル・スミスを父親に、最近はフェミニストとしても活動している女優ジェイダ・ピンケット=スミスを母に持つ、ジェイデン・スミス。現在20歳となった彼だが、幼少期から子役として父親と映画『幸せのちから』(2006)、『アフター・アース』(13)に出演したり、ジャスティン・ビーバーの「Never Say Never」(09)に客演ラッパーとして参加したりと、ショービス界で活躍している。

 ハリウッドの最強セレブ夫婦のもとに育った彼は、ファッションもパーソナリティもかなり個性的。ファッションブランド「MSFTSrep」を立ち上げ、スカートをはいて外出するなどなかなかマネできそうにないファッションを好み、若い層からファッショニスタとして一目置かれるように。世界的ブランド「ルイ・ヴィトン」から「男性モデルとして初の、女性向けラインの広告塔」に抜てきされた時は、大手メディアも大々的に報じた。

 また、「昔はヴァンパイアだった」という迷言を放ったかと思えば、18歳にして「死ぬ前に自分の足跡を残したい。この世を、より良いものしたい」と悟りを開いたような発言。哲学書を執筆中だとも伝えられており、スピリチュアルレベルの高い人物としても大注目されている。

 そんな、つかみどころがないジェイデンが、ラッパーのタイラー・ザ・クリエイターのことを「オレの彼氏」と繰り返し発言。歴代の恋人はカイリー・ジェンナー、ソフィア・リッチー、ステラ・ハジェンズ、サラ・スナイダーら美女ばかりだったが、同性も愛せるのかと世間を騒然とさせているのだ。

 この発言は、先週末にロサンゼルスのドジャー・スタジアムで行われたタイラー主催の音楽祭「CAMP FLOG GNAW CARNIVAL」のステージで飛び出したもの。ジェイデンはMCで、「みんなに伝えたいんだ。タイラー・ザ・クリエイターはオレの親友。おかしくなりそうなくらい愛してる男だ」と言い、「みんなに伝えたい。タイラーは言いたくないようだけど、どうしても伝えたい……」「タイラーはオレのボーイフレンドだ!!」と激白。

 「ずっとずっと、ヤツはオレの彼氏だったんだ! 本当だよ!」と、ステージの下に立つタイラーに近づきながら繰り返すタイラーは、人さし指を振り「違う」というジェスチャーをするが、次の瞬間、うれしさを抑えきれないといわんばかりに、はじけるように笑っていた。この直後、ジェイデンはTwitterでタイラーに向けた「もう否定することはできないんだぜ。みんなに告白しちゃったから」というお茶目なつぶやきを投下した。

 ジェイデンが“彼氏”だというタイラーは、オルタナティブヒップホップグループ「OFWGKTA」のリーダーであり、カラフルで個性的なファッションブランド「Golf Wang」の創設者。同性愛者をバカにする“Faggot”という言葉をよく使うため批判されているが、本人は「単なる言葉だから問題なし!」と涼しい顔。「誰がお前にそんな許可を与えたんだ!」という反論ツイートには、「オレの彼氏が」と返答するなど、一方でバイセクシュアルを示唆するような発言を繰り返してきたことで知られている。

 昨年発売したアルバムにも、バイセクシュアルだとカミングアウトするような歌詞がつづられていたり、今年8月に出演したネットラジオで「15歳の時にボーイフレンドがいた」と発言した後に「あれは言葉のあや」とツイートしたり、セクシュアリティに関してはファンを混乱させ続けている。

 前出のジェイデンのツイートに対して、タイラーは「ハハハ~ クレイジーなヤツめ」と返事。ネット上では、「いつもの冗談でしょ」と受け止める声、「いや、ジェイデンの言い方には熱がこもっていた」「タイラーも会場で照れ笑いしていたし、これはガチ」「2人を応援したい」と祝福する声などが飛び交っている。

 衝撃的なジェイデンのカミングアウトであるが、本当に2人は付き合っているのだろうか? 現在、ユーチューバーとして活躍している父親のウィルがどんな反応をするかにも注目が集まっている。

大学受験で政治思想チェックが必須に!? 恐怖の“文革”再来か…… 

 中国内陸の大都市・重慶市の地元紙「重慶日報」(11月6日付)が、「2019年の高考(全国普通高等学校招生入学考試/日本のセンター試験のようなもの)では、受験生の政治思想をチェックする審査が必須となり、通過しなかったら入試を受けることができなくなる」と報じた。

 つまり、受験生は中国共産党が定める政治思想、行動規範に反していたり、家庭環境に問題があったり、社会に適してないと見なされたら、大学受験が許されないということだ。記事にはさらに「政治審査不合格者は、軍警察、公安、特殊な教育機関で再教育する」との記載まである。

 これは、重慶市教育考試院(大学入試センターに相当)がSNS上で「思想政治品格道徳の審査」を導入すると公表したことを根拠にしたもので、このニュースは瞬く間に話題となったが、こういった思想に関する厳格な管理・取り締まり・再教育となると、思い出されるのが文化大革命だ。

“文革”は毛沢東が1966年に始めた政治運動で、国家主席の地位を追われた毛氏が敵対政治勢力を駆逐し、再び権力の座をつかむために、中国全土に『毛沢東語録』を配って思想統制を図り、少しでも“反革命分子”と認定された者は、弾圧、処刑された。特にターゲットとなったのが大学教授など知識人たちで、大学入試の際にも厳しい政治審査が行われ、後に鄧小平が廃止するまで続けられた。

 当時を彷彿とさせる時代錯誤な取り組みに、ネット上では「政治審査に不合格の学生は、大学に進学する権利がないの?」「孔子は、人は教育によってどうにでもなる、生まれた時から差があるわけではないって話していた。でも2,500年後、孔子を敬う人がやったのが高考の政治審査って」「憲法で、教育を受ける権利って保障されている。なのに、政治審査ではく奪されるっていいの?」「人民を、いつまでも騙し続けることはできないよ!」などと、猛反発が巻き起こっている。

 習近平国家主席は毛沢東を想起させるような政策を行ったり、近年、メディアへの締め付けやインターネットの監視を強化するといった背景もあり、この話題に敏感になった人が多かったようだ。

 そうした批判を受け、重慶市教育考試院はホームページ上で「我々が記述した『思想政治品格道徳の審査』というのは規範ではないし、厳格なものでもない」と否定。これにて一件落着かと思われたが、今度は福建省教育考試院が9日、同じ表現を用いた発表を行った。ちなみに福建省は習近平が以前勤務した、ゆかりのある土地。それだけに「やっぱり中央政府の意向が働いているのか?」といった不気味さが漂う。

「これからは、民間企業の就職試験や住宅ローン審査にまで、政治審査が広がるかもしれない」SNS上には、そんな不安を吐露する者もいる。恐怖の文革時代の再来となるのか――。

【マンガ】トーキョーと言えば上野だった……80年代の「上野と母」を追体験!【東京をディグる・12話】

東京の下町には、酒とサウナとへんなおじさんが吹き溜まる――…。

荒川周辺に暮らすアラサー漫画家・のがみもゆこが
独特の視点で下町のあれやこれやを掘り下げる、ぶらぶらお散歩たのしいルポエッセイ。

水曜の夕方を亜空間へいざなう、へんなおじさんワールドへようこそ!

上野、イコール「東京」だったあの頃

(次回につづく)

――毎週水曜日に、最新話を更新。お楽しみに!

のがみ・もゆこ
1985年茨城生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒。
茨城の高校でデザイン・映像メディア専攻の非常勤講師をしつつ
個展、グループ展、WEBにてイラストレーションやエッセイマンガを発表しています。

Twitter:https://twitter.com/mogaminoyuko
Instagram:https://www.instagram.com/mogaminoyuko
note:https://note.mu/nogami_moyuko
HP:https://mogaminoyuko.tumblr.com


<『東京をディグる』バックナンバーはこちら>

【第1章】南千住・三ノ輪をディグる

【第2章】浅草をディグる

【マンガ】トーキョーと言えば上野だった……80年代の「上野と母」を追体験!【東京をディグる・12話】

東京の下町には、酒とサウナとへんなおじさんが吹き溜まる――…。

荒川周辺に暮らすアラサー漫画家・のがみもゆこが
独特の視点で下町のあれやこれやを掘り下げる、ぶらぶらお散歩たのしいルポエッセイ。

水曜の夕方を亜空間へいざなう、へんなおじさんワールドへようこそ!

上野、イコール「東京」だったあの頃

(次回につづく)

――毎週水曜日に、最新話を更新。お楽しみに!

のがみ・もゆこ
1985年茨城生まれ。日本大学芸術学部デザイン学科卒。
茨城の高校でデザイン・映像メディア専攻の非常勤講師をしつつ
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【第1章】南千住・三ノ輪をディグる

【第2章】浅草をディグる

「壮大な伏線なの?」『獣になれない私たち』5話、“橘カイジ”を検索する人続出

 11月14日夜10時から第6話が放送される、新垣結衣主演の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)。視聴率は第1話11.5%、第2話8.5%、第3話8.1%、第4話6.7%、第5話8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

 同ドラマは、常に笑顔で仕事も完璧な頼れる女性・深海晶(新垣)と、人当たりが良い好青年・根元恒星(松田龍平)が織り成す物語。2人とも表向きでは“良い人”なのだが、晶は周囲に気を使い続けることに疲れ、恒星は内心誰のことも信用していない。「獣のように自由に生きられたら」と、願う2人の偶然の出会いは、現代社会を生きる大人のリアルなラブストーリーに発展していく。

 第5話では、「5tap」で京谷と鉢合わせた恒星が、晶と関係を持ったことを匂わせるような発言で京谷を挑発。キレた京谷は恒星を殴りつけるが、恒星は「あんたに俺を殴る権利ある?」と、さらに煽るような一言をぶつける。その様子を見て動揺したオーナー(松尾貴史)は店を貸し切り状態にし、2人に落ち着いて話し合すよう告げることに。

 その後、我に返った京谷は恒星に平謝りし「俺みたいなやつが晶と付き合っちゃいけなかった」と、後悔を口にする。そして、恒星に晶のことを譲ろうとするが、恒星は「俺はあの女、好みじゃない」と拒絶。すると、そばで聞いていた岡持(一ノ瀬ワタル)が「2人とも晶さんのこといらないみたい」と口を挟むと、2人は否定することなく黙り込んでしまうのだった。

 そもそも晶が恒星の部屋に上がったのは、呉羽(菊地凛子)が京谷に手を出したことがきっかけ。呉羽には橘カイジという名の夫がいるはずだが、恒星がいくら聞いても「検索して」とだけしか言われず、はぐらかされていた。試しに恒星が“橘カイジ”の名を検索してみると、「謎のクリエーター」と書かれた記事が出てくるだけ。一方、京谷の元カノ・朱里がプレイしているゲーム画面にも「Kaiji Tachibana」という表示が現れる。

「橘カイジの名前は第1話から登場していましたが、顔も職業も明かされず謎に包まれた存在でした。しかし、ここに来て急にスポットが当たりはじめ、視聴者の間ではかなりの話題に。『“橘カイジ”でつい検索しちゃった』『呉羽の夫の正体が何よりも気になる』『まさか橘カイジが壮大な伏線だったの……?』と、彼の正体について議論が飛び交っているようです」(芸能ライター)

 第6話では、呉羽が恒星と晶をパーティーに誘い出す。パーティーはカイジの会社が関わっているものだったが、恒星は晶との約束を理由に断ってしまう。一方、京谷は朱里を置いてマンションから出て行くことを決めたが、晶には言い出せないままでいた。そんな中、残された荷物の中から晶の住所を探し出した朱里は、「5tap」の近くまで足を運ぶことに。

「ドラマも後半に差し掛かっていますが、呉羽の夫以外にも残された謎は多数。『恒星のお兄さんの件が気になる』『晶の会社は結局どうなるの?』と、目が離せなくなっている視聴者が続出しています」(同)

 それぞれの思いがすれ違い続けている晶たち。橘カイジの謎が明らかになる時、晶の身には何が起こるのだろうか。

「壮大な伏線なの?」『獣になれない私たち』5話、“橘カイジ”を検索する人続出

 11月14日夜10時から第6話が放送される、新垣結衣主演の『獣になれない私たち』(日本テレビ系)。視聴率は第1話11.5%、第2話8.5%、第3話8.1%、第4話6.7%、第5話8.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録している。

 同ドラマは、常に笑顔で仕事も完璧な頼れる女性・深海晶(新垣)と、人当たりが良い好青年・根元恒星(松田龍平)が織り成す物語。2人とも表向きでは“良い人”なのだが、晶は周囲に気を使い続けることに疲れ、恒星は内心誰のことも信用していない。「獣のように自由に生きられたら」と、願う2人の偶然の出会いは、現代社会を生きる大人のリアルなラブストーリーに発展していく。

 第5話では、「5tap」で京谷と鉢合わせた恒星が、晶と関係を持ったことを匂わせるような発言で京谷を挑発。キレた京谷は恒星を殴りつけるが、恒星は「あんたに俺を殴る権利ある?」と、さらに煽るような一言をぶつける。その様子を見て動揺したオーナー(松尾貴史)は店を貸し切り状態にし、2人に落ち着いて話し合すよう告げることに。

 その後、我に返った京谷は恒星に平謝りし「俺みたいなやつが晶と付き合っちゃいけなかった」と、後悔を口にする。そして、恒星に晶のことを譲ろうとするが、恒星は「俺はあの女、好みじゃない」と拒絶。すると、そばで聞いていた岡持(一ノ瀬ワタル)が「2人とも晶さんのこといらないみたい」と口を挟むと、2人は否定することなく黙り込んでしまうのだった。

 そもそも晶が恒星の部屋に上がったのは、呉羽(菊地凛子)が京谷に手を出したことがきっかけ。呉羽には橘カイジという名の夫がいるはずだが、恒星がいくら聞いても「検索して」とだけしか言われず、はぐらかされていた。試しに恒星が“橘カイジ”の名を検索してみると、「謎のクリエーター」と書かれた記事が出てくるだけ。一方、京谷の元カノ・朱里がプレイしているゲーム画面にも「Kaiji Tachibana」という表示が現れる。

「橘カイジの名前は第1話から登場していましたが、顔も職業も明かされず謎に包まれた存在でした。しかし、ここに来て急にスポットが当たりはじめ、視聴者の間ではかなりの話題に。『“橘カイジ”でつい検索しちゃった』『呉羽の夫の正体が何よりも気になる』『まさか橘カイジが壮大な伏線だったの……?』と、彼の正体について議論が飛び交っているようです」(芸能ライター)

 第6話では、呉羽が恒星と晶をパーティーに誘い出す。パーティーはカイジの会社が関わっているものだったが、恒星は晶との約束を理由に断ってしまう。一方、京谷は朱里を置いてマンションから出て行くことを決めたが、晶には言い出せないままでいた。そんな中、残された荷物の中から晶の住所を探し出した朱里は、「5tap」の近くまで足を運ぶことに。

「ドラマも後半に差し掛かっていますが、呉羽の夫以外にも残された謎は多数。『恒星のお兄さんの件が気になる』『晶の会社は結局どうなるの?』と、目が離せなくなっている視聴者が続出しています」(同)

 それぞれの思いがすれ違い続けている晶たち。橘カイジの謎が明らかになる時、晶の身には何が起こるのだろうか。