眞子さまのお気持ちが離れる期待も……小室圭さん“突然の留学”に宮内庁は歓迎ムード?

 秋篠宮家の長女・眞子さまとのご結婚を延期している小室圭氏が、アメリカの弁護士資格を取得するため、8月から留学することがわかった。期間は約3年ほどだという。

 留学する学校は、ニューヨークにある「フォーダム大学ロースクール」で、授業料を全額免除する奨学金を受ける。また諸生活費については、現在の勤務先である弁護士事務所が支払うという。

 小室圭氏といえば、2017年5月、一橋大大学院在学中に眞子さまとご結婚の準備をされていると報道され、その後、4カ月後の9月に婚約内定会見が行われた。ところが18年2月、宮内庁は20年までご結婚を延期すると明らかにしていた。

「小室さんは、今年の4月頃に勤務先に留学希望を伝えていたようです。世間が小室さんの母や小室さん本人に対して批判的なことに悩み、そういう声から逃れたいという思いもあったのでは、という声も。あまりに厳しい風当たりが、アメリカへの『逃亡』を駆り立てたようです」(皇室関係に詳しい雑誌記者)

 急な留学希望に、宮内庁関係者も驚いたという。

「相談もそこそこに突然留学を決めたばかりか、直前になっての報告だったこともあり、小室さん側への不信感はさらに高まってしまっている。それでも、小室さんについているSPが外れることで、莫大な警備費の負担軽減にもつながることや、お2人のお気持ちが離れるのではないかという淡い期待もあって、歓迎している面もあるようです」(同)

 周囲の思惑を超えて日本とアメリカでの遠距離恋愛を、お2人は乗り越えることができるのだろうか? 小室氏には勉学にも励み、立派な弁護士になって活躍してもらいたいものだが……。

元NGT48・北原里英、初主演舞台で胸を揉まれてしまい“悲しみに暮れるファン”続出

 7月7日に舞台『「新・幕末純情伝」FAKE NEWS』の公演がスタートした。同作は今年4月にNGT48を卒業した北原里英が初めて挑戦する主演舞台。しかし劇中では彼女が胸を揉まれるシーンがあり、アイドル時代の“キタリエ”を知る人々は複雑な心境のようだ。

 この舞台は「沖田総司が実は女だった」という斬新な設定をもとに新選組を描く作品。北原は沖田総司役として参加し、坂本龍馬役の味方良介や、土方歳三役の小松準弥といった俳優陣と共演している。

 YouTube上で公開された出演者コメントで北原は、「卒業後、卒業前も含め本格的な舞台には初挑戦となります」「とてもドキドキしていますが、同時に楽しみにしています。皆さんも楽しみにしてください」と告知。女優として意気込みは十分だったようだが、同舞台の出演に顔をしかめるファンも少なくないという。

「舞台『幕末純情伝』シリーズの沖田総司役は北原で十代目となるのですが、坂本龍馬役などとのラブシーンを演じることでお馴染み。今作の初日公演も、北原がセクシーな演技に挑戦し人々を沸かせました。しかしその日の公演終了後、“北原里英が胸を揉まれた”“キスシーンもやった”といった情報がネット上でたちまち拡散。アイドルファンなどから『なんでキタリエがこんな役をやらないといけないんだ!』『NGT時代のキタリエファンが可哀そう』といった意見が寄せられています」(芸能ライター)

 悲しみに暮れるファンがいる一方で、「女優になるならこれくらいしないと」「かなり本気で演技の道を志してるみたいだし、ガンガンやってほしい」と応援する人も。以前は元SKE48・松井玲奈のファンも、同じような葛藤と戦っていた。

「2016~17年にかけて公演を続けた『新・幕末純情伝』では、松井玲奈が沖田総司役を務めています。彼女もしっかりと胸を揉まれた他、先代坂本龍馬役であるNON STYLE・石田明とのキスシーンも。当然ファンからは悲しみの声が上がっていました。ちなみに北原も松井もアイドル時代から“推定Aカップキャラ”としてお馴染み。詳しいカップ数はよくわかりませんが、一部の人からは『揉める胸がないのでは?』などと失礼なことを言われています」(同)

 同舞台の出演に際して行われた「ザテレビジョン」のインタビューでは、「お胸があまりないので、そこに申し訳なさを感じて“ストレス”」とも自虐していた北原。しかし“胸揉みシーン”そのものにはあまり抵抗がないようなので、今後の公演も体当たりで演じてくれるだろう。

【7月17日】ムー編集長、佐藤健寿、韮澤潤一郎、岩井志麻子らが集結!「X-ファイル」の超常現象を検証する激ヤバイベント! 残席僅か

 伝説的海外ドラマの新シーズン『X-ファイル 2018』デジタル配信&ブルーレイ・DVDリリース記念! 超常現象をテーマにした世界的大作と、日本を代表するオルタナティブメディア「TOCANA」による夢のコラボ企画が帰ってきた!

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TOCANA presents
あなたの知らない「X-ファイル」の真実に迫る!
不滅の最先端オカルト大審問 2018
Supported by X-FILES

【ゲスト出演者】
韮澤潤一郎(超常現象研究家)
三上丈晴(月刊『ムー』編集長)
岩井志麻子(作家、タレント)
佐藤健寿(写真家)
長浜之人(キャン×キャン)
酒井萌衣(女優、元SKE48)
角由紀子(TOCANA編集長)

●場所: 新宿ロフトプラスワン
●時間: 7月17日(火) OPEN 18:30 / START 19:30
●チケット: 前売 ¥3,500 / 当日 ¥3,700 ※要1オーダー(500円以上)
コチラもチェック→ http://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/91821

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 各界を代表する超大物たちを招聘し、20世紀FOXの人気ドラマ「X-ファイル」で描かれてきたUFO・UMA・陰謀・魔術・心霊・カルトなど、科学では解明できないこの世のミステリーを語り尽くします!

【来場者への超豪華お土産も!】
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 僕らはいつも“真実”を見誤っている! 「わかった」とされていることだけを盲目的に信じる、こんな世の中に誰がした!! 無知という罪を一切合切のタブー無しでぶった斬り、飼い慣らされてしまった思考をもう一度解き放つ! あなたのプリミティブな欲求に応える超常現象の最先端、オカルト再生(ルネッサンス)のはじまりを高らかに告げる驚天動地のスペシャルイベントを見逃すな!

※ 撮影・録音などは禁止とさせていただきます。また、開場時のご自分の席以外の席取りはご遠慮ください。
※ 営利を目的としたチケットの転売は固くお断り致します。転売されたチケットの場合、入場をお断りする場合もありますのでご注意ください。
※ チケットの整理番号順でのご入場となります。
※ チケット整理番号「181」以降のお客様は19:10からのご入場となり、立ち見席または2階席のご案内となります。ご了承ください。

クリンスマン? 森保一? 日本代表新監督を巡り「スポニチVS日刊」で真っ向対立中!

 サッカー日本代表新監督の名前を巡り、スポーツ紙の威信を賭けた報道合戦が連日繰り広げられている。

 すでにW杯ロシア大会で日本を決勝トーナメントに導いた西野朗監督の退任が発表されており、4年後「ベスト8入り」に導いてくれるであろう指揮官の名前が、日本中の関心事であることは間違いない。

 報道合戦の中でも顕著なのが、スポーツニッポンと日刊スポーツの意地の張り合いだ。

「スポニチは、もっとも早い7月3日の段階で、『後任は前ドイツ代表監督のクリンスマン氏が決定的』と報じています。さらに、5日には元浦和監督ブッフバルトがクリンスマン氏のサポート役として入閣すると続報。どこよりも具体的な情報を盛り込んでおり、他紙を一歩リードしている印象を与えています」(週刊誌記者)

 主要スポーツ紙の多くも、スポニチに続く形でクリンスマン新監督が最有力だとしているが、これに真っ向から異を唱えているのが日刊スポーツである。

「各紙がクリンスマン一色になった後でも、日刊だけは『森保一氏を軸とした日本人監督』『協会は日本人監督の継続路線は貫く構え』との姿勢を崩していません。クリンスマン氏については、あくまで『日本代表の次期監督選定に当たり、日本協会側に売り込んでいる外国人100人超の1人』という位置づけで、6日に日本のメディアがクリンスマン氏に直撃した際にも、<『日本の監督になるのか』クリンスマン氏応じず>と、否定的な報じ方をしています」

 また、当のクリンスマン氏も7日、自らのTwitterで「日本で指導するという『うわさ』は真実ではない」とつぶやくなど、事態は混迷を極めている。

 日本サッカー協会は「国籍にかかわらず日本人の良さを引き出せる人」の基準で、20日に技術委員会を開いて協議するとしている。26日の理事会で正式発表される見込みだが、このスポニチVS日刊のスクープ合戦で、どちらが読者の信用を勝ち取るのか見物だ。

初めて「味スタ」に行くジャニオタ必見! サッカーファンが教える“マル秘攻略法”

 NEWSのデビュー15周年記念『NEWS STADIUM LIVE 2018 ~15th Anniversary~』が、8月11・12日に東京・味の素スタジアムで開催されますね。ジャニーズアイドルだと、2014年にライブイベント『十祭』を行った関ジャニ∞以来の味スタです!

 関ジャニ∞以外にも、SMAPが12年に行ったコンサートツアー『GIFT of SMAP -CONCERT TOUR’2012-』も味スタを会場にしてました。NEWSが初めてでないとはいえ、ドームやアリーナに慣れているジャニオタにとって、“スタジアム”っていまいち馴染みがない会場ですよね。実は私も味スタに行ったことがあるのですが……

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「すでに飽きてた」「やっとか」日曜『アメトーーク!』9月打ち切りも「納得」相次ぐ

 日曜夜に放送されている『日曜もアメトーーク!』(テレビ朝日系)が、9月いっぱいで終了すると一部スポーツ誌で報じられた。『アメトーーク!』は現在木曜・日曜の週2回放送という体制で、ネット上には「もうネタ切れ感ハンパなかったもんね」「欲張りすぎた結果、飽きられちゃったか」と納得する声も上がっている。

 『アメトーーク!』は、お笑いコンビ・雨上がり決死隊をMCに、2003年からレギュラー番組としてスタート。特定のテーマで芸人たちがプレゼンを行うトーク企画などが人気を呼び、16年からは『日曜もアメトーーク!』と題して、週2日放送が始まっていた。

「人気に後押しされる形とはいえ、同一バラエティ番組の週2日放送は異例の編成。当初はファンも大喜びでしたが、最近では一部視聴者から“ネタが尽きた”と指摘されています。今回の報道で、日曜放送の終了はやむを得ないとする意見は多く見られ、『週1でよかったのに。欲張っちゃだめだよね』『人気だからといっても、週に2回はいらなかった』『納得しかない』『やっと終わったか』といった声が相次ぎました」(芸能ライター)

 週2日の放送体制に対する疑問の声が浮き彫りとなったが、「日曜午後7時」という時間帯に問題があると指摘する視聴者も多い。

「同番組からは、“家電芸人”や“中学のときイケてないグループに所属していた芸人”など、多くの人気企画が誕生。しかし、日曜ゴールデンでは、木曜深夜ほどの攻めた企画やトークが展開できず、ネット上では『時間帯のせいか、ファミリー向けのぬるいテーマで中途半端だったよね』『日曜は無難なネタばかりで、番組本来の良さが出ていない』と批判の声が噴出しています」(同)

 日曜のゴールデンタイムには人気番組『ザ! 鉄腕! DASH!!』(日本テレビ系)が君臨しており、さらに、かつての人気スポーツ番組『ジャンクSPORTS』(フジテレビ系)が18年1月から復活するなど、“激戦区”となっていた。

「『ザ! 鉄腕! DASH!!』の牙城に斬りこんだ形でしたが、さすがに長寿人気番組には太刀打ちできず。しかも17年8月に宮迫の不倫疑惑が報じられた際には、番組終了がウワサされるなど不利な状況。そのため視聴者からは、『単純に裏番組が強すぎたと思う』『宮迫の“オフホワイト”な不倫騒動があったし、“日曜ゴールデン”の顔としては違和感しかなかった』と冷静に分析する声が。中には『テレ朝ってゴールデン進出の失敗、何回目? ほんと学ばないね』と厳しい意見も見られました」(同)

 日曜版の終了は、本来の木曜放送にどういった影響を及ぼすのか。視聴者の声に耳を傾け、番組体制の見直しを図る良い機会かもしれない。

『モンテ・クリスト伯』でも好演! 岸井ゆきのは“90年代の深津絵里”の再来か

 特に意識しているわけではないのだが、なんだか気になる女優が何人かいる。そういう場合、顔と名前が一致していなくて、ネットで調べて「またこの人だ」と思うことが何度もあるのだ。

 ちょっと前なら、広瀬アリスがそういう女優だった。深夜ドラマの主演や、プライムタイムのドラマの3~4番手で出ているのを見て、「いいなぁ」と思うことが続いた。

 見た目ではなく、演技からにじみ出るたたずまいに惚れ込むので、彼女たちはその後、確実に伸びる。

 現在の自分にとって、岸井ゆきのはそういう女優だ。

 例えば、先日まで放送されていた『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。本作は19世紀に発表されたアレクサンドル・デュマの小説を、現代を舞台にリメイクした作品だ。

 冤罪で逮捕され、異国の牢獄に監禁された青年・柴門暖(ディーン・フジオカ)が、思わぬ幸運で獄中生活から脱出。牢獄で知り合った大富豪の財産を相続し、別人となって自分を陥れた男たちに復讐していくという、ピカレスク(悪者)・ドラマである。

 岸井が演じたのは、主人公を陥れた犯人の娘・入間未蘭。

 海洋生物学の研究をしている大学院生だが、父親に結婚を強要され、自分の生き方に迷っていたところ、ある青年と恋に落ちる。しかし、入間家の遺産相続の問題に巻き込まれ、義母から毒殺されそうになるという、不幸な女性だ。

 岸井は身長148.5㎝と小柄で、劇中では化粧っ気がなく、服装も地味だったため10代かと思っていたら、現在26歳だという。

 未蘭のように真面目で勉強ばかりしていたため、世間に疎いまま大人になってしまったのか、どこか少女の面影が残っている女性を演じさせると岸井はハマる。

 同時期に放送されていた連続ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK総合)では、新人教師・望月詩織を演じた。保護者から「娘が体罰を受けた」と言いがかりをつけられ、生徒との関わり方に悩む役なのだが、話し方や表情が妙に印象に残る。この役も、今まで真面目に生きてきた人なんだろうなぁという感じがにじみ出ていると同時に、影も感じる。

 ただ、笑うとどこかユーモラスで、ハムスターのような愛嬌がある。このあたりの明るさと影のバランスが絶妙で、シリアスもコメディもできるのが彼女の強みだ。そして、「選ばれなかった人間の哀しみ」がきちんと演じられる人でもある。

 それは、彼女の経歴に関係があるのかもしれない。

 岸井は小学校1年生から中学校3年生まで、器械体操の選手を目指して練習に打ち込んでいた。だが、練習中にバク転に失敗して以降、怖くなって跳べなくなってしまい、体操をやめてしまったという挫折の過去がある。高校生になり、新しい道を模索していたところ、女性カメラマンと知り合い、モデルを務めたことがきっかけで安藤サクラや門脇麦が所属する芸能事務所ユマニテから声がかかり、演技の道へと進むことになった。

 どんな役を演じても彼女の芝居には奥行きがあり、どこか影がある。それは彼女が、挫折を知っているからだろう。

 彼女の出演したCMで、とても印象に残っているものがある。

 就活生を演じた東京ガスのCMだ。仲間たちが次々と内定をもらっていく中、彼女だけは落ち続け、それが原因で両親とも気まずくなっている。そんな中、ついに最終面接までこぎ着け、内定間違いなしと手ごたえを感じた面接も、やっぱり落ちてしまう。

 CMは一応、母親が優しく励まして、前向きな感じにまとめようとしている。しかし、見終わった後の後味の悪さがすさまじかった。そのため視聴者から批判が相次ぎ、放送開始直後に打ち切りとなってしまったのだが、これは岸井の演技があまりにもリアルだったからだろう。

 暗い影を背負った業の深い特別な人になるというよりは、普通の人が抱えている不安や自信のなさを切なく演じられ女優で、コメディもシリアスもできるという意味では、90年代の深津絵里に近いのかもしれない。

 そういう女優ゆえに、匿名性が高くなって、名前が印象に残らないのだろうが、次回のNHK連続テレビ小説『まんぷく』への出演も決まっているため、岸井ゆきのの名が全国に知れ渡るのも時間の問題かと思う。だが、有名になっても、普通の人の切なさを演じられる感覚は持ち続けてほしいと願う。

(文=成馬零一)

●なりま・れいいち
1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。

◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆

『モンテ・クリスト伯』でも好演! 岸井ゆきのは“90年代の深津絵里”の再来か

 特に意識しているわけではないのだが、なんだか気になる女優が何人かいる。そういう場合、顔と名前が一致していなくて、ネットで調べて「またこの人だ」と思うことが何度もあるのだ。

 ちょっと前なら、広瀬アリスがそういう女優だった。深夜ドラマの主演や、プライムタイムのドラマの3~4番手で出ているのを見て、「いいなぁ」と思うことが続いた。

 見た目ではなく、演技からにじみ出るたたずまいに惚れ込むので、彼女たちはその後、確実に伸びる。

 現在の自分にとって、岸井ゆきのはそういう女優だ。

 例えば、先日まで放送されていた『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)。本作は19世紀に発表されたアレクサンドル・デュマの小説を、現代を舞台にリメイクした作品だ。

 冤罪で逮捕され、異国の牢獄に監禁された青年・柴門暖(ディーン・フジオカ)が、思わぬ幸運で獄中生活から脱出。牢獄で知り合った大富豪の財産を相続し、別人となって自分を陥れた男たちに復讐していくという、ピカレスク(悪者)・ドラマである。

 岸井が演じたのは、主人公を陥れた犯人の娘・入間未蘭。

 海洋生物学の研究をしている大学院生だが、父親に結婚を強要され、自分の生き方に迷っていたところ、ある青年と恋に落ちる。しかし、入間家の遺産相続の問題に巻き込まれ、義母から毒殺されそうになるという、不幸な女性だ。

 岸井は身長148.5㎝と小柄で、劇中では化粧っ気がなく、服装も地味だったため10代かと思っていたら、現在26歳だという。

 未蘭のように真面目で勉強ばかりしていたため、世間に疎いまま大人になってしまったのか、どこか少女の面影が残っている女性を演じさせると岸井はハマる。

 同時期に放送されていた連続ドラマ『やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる』(NHK総合)では、新人教師・望月詩織を演じた。保護者から「娘が体罰を受けた」と言いがかりをつけられ、生徒との関わり方に悩む役なのだが、話し方や表情が妙に印象に残る。この役も、今まで真面目に生きてきた人なんだろうなぁという感じがにじみ出ていると同時に、影も感じる。

 ただ、笑うとどこかユーモラスで、ハムスターのような愛嬌がある。このあたりの明るさと影のバランスが絶妙で、シリアスもコメディもできるのが彼女の強みだ。そして、「選ばれなかった人間の哀しみ」がきちんと演じられる人でもある。

 それは、彼女の経歴に関係があるのかもしれない。

 岸井は小学校1年生から中学校3年生まで、器械体操の選手を目指して練習に打ち込んでいた。だが、練習中にバク転に失敗して以降、怖くなって跳べなくなってしまい、体操をやめてしまったという挫折の過去がある。高校生になり、新しい道を模索していたところ、女性カメラマンと知り合い、モデルを務めたことがきっかけで安藤サクラや門脇麦が所属する芸能事務所ユマニテから声がかかり、演技の道へと進むことになった。

 どんな役を演じても彼女の芝居には奥行きがあり、どこか影がある。それは彼女が、挫折を知っているからだろう。

 彼女の出演したCMで、とても印象に残っているものがある。

 就活生を演じた東京ガスのCMだ。仲間たちが次々と内定をもらっていく中、彼女だけは落ち続け、それが原因で両親とも気まずくなっている。そんな中、ついに最終面接までこぎ着け、内定間違いなしと手ごたえを感じた面接も、やっぱり落ちてしまう。

 CMは一応、母親が優しく励まして、前向きな感じにまとめようとしている。しかし、見終わった後の後味の悪さがすさまじかった。そのため視聴者から批判が相次ぎ、放送開始直後に打ち切りとなってしまったのだが、これは岸井の演技があまりにもリアルだったからだろう。

 暗い影を背負った業の深い特別な人になるというよりは、普通の人が抱えている不安や自信のなさを切なく演じられ女優で、コメディもシリアスもできるという意味では、90年代の深津絵里に近いのかもしれない。

 そういう女優ゆえに、匿名性が高くなって、名前が印象に残らないのだろうが、次回のNHK連続テレビ小説『まんぷく』への出演も決まっているため、岸井ゆきのの名が全国に知れ渡るのも時間の問題かと思う。だが、有名になっても、普通の人の切なさを演じられる感覚は持ち続けてほしいと願う。

(文=成馬零一)

●なりま・れいいち
1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。

◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆

東京B少年・佐藤龍我、少年期の儚い美しさを映像化した『Jr.選抜!標への道』の重要性

 いろいろな意味で、すごい企画がスタートした。

 NEWS・加藤シゲアキ主演ドラマ『ゼロ一攫千金ゲーム』(日本テレビ系、7月15日スタート)内の重要な役割「標(しるべ)」役を決めるオーディションを担う、深夜ドラマ『Jr.選抜!標への道』(日本テレビ系)である。

 これは、1999年~2000年に放送されたジャニーズJr .主演の人気ドラマ『怖い日曜日』『熱血恋愛道』(いずれも同系)をリメイクしたもの。このオーディションドラマ企画に挑戦するのは井上瑞稀(HiHi Jets)、高橋優斗(HiHi Jets)、岩崎大昇(東京B少年)、佐藤龍我(東京B少年)、道枝駿佑(関西ジャニーズJr.)、西村拓哉(関西ジャニーズJr.)、長尾謙杜(関西ジャニーズJr.)、嶋崎斗亜(関西ジャニーズJr.)、織山尚大(ジャニーズJr.)の9人だ。

 「今はまだ無名のジャニーズJr.の中から次世代のスターを発掘する」ことが目的だが、「オーディション」と言いつつ、この9人がどんな基準で選ばれたのかは不明で、完全にジャニーさんセレクトに見える。

 しかし、というか、だからこそ、客観的基準でなく主観でしか選抜できない「無邪気さ」「純粋さ」「大胆さ」「儚さ」「脆さ」など、少年期にしかない要素を持つ絶妙な顔ぶれがそろった。

 7月2日放送の初回では、ドラマ『母になる』(同)で重要な役どころを演じた道枝が別格のオーラを放っていたほか、物怖じしない大物感漂わせる高橋も目立っていた。

 井上は「ヒューヒュー!」などと主役を茶化す脇役だっただけに、ドラマ経験値があるのに実力を発揮しようがない。しかし、おそらく今後の放送分で、主役クラスを全員が経験することになるのだろう(そうでないと、あまりに不公平すぎる)。

 ところで、演技力とは別の観点で、非常に重要な映像となったのが、初回放送『射手座のA型BOY』に主演した佐藤の儚い美しさだ。

 物語は、中学時代にイケていなかった少年が、高校でイメチェン。初めてできた彼女や友人たちに、恋愛経験豊富だと見栄を張るが……というもの。ドラマそのものは学芸会のようだが、リアルで高校生になったばかりの佐藤が放つ光や艶が、とにかく眩しい。

 もともと長身ながら、ベビーフェイスと幼い性格から、東京B少年のメンバーなどには「赤ちゃん」呼ばわりされてきた。

 ズボンがいつも寸足らずになるほど、手足が伸び、背が伸び続けている一方で、このところ急に顔がシュッと引き締まってきている。キラキラ光を放っているのに涼し気な目元と、もちもちツヤツヤの美肌は、今まで以上に「万年・風呂上がり」感が高まっている。

 これは、男性になってしまう一歩手前、少年期終盤だけに現れる刹那の輝きだと思う。

 美少女が大人の美しい女性になっていく緩やかな変化に比べ、少年の変化は著しく、一瞬だ。男性ホルモンの影響が出始めると、そこから一気に変化してしまう。

 まして少年から男性に変わる「過渡期」には、一時的にバランスを崩してしまうのが一般的で、これはジャニーズにおいても例外ではない。だからこそ、「過渡期に美しい少年」というのは非常に稀な存在であり、その一瞬の美しさは、美少女を超えるほどだと思うのだ。

 この状態は、おそらくそう長くは続かない。男性ホルモンとの熾烈な戦いが始まる前の一瞬の灯、ホタルの光のようでもある。

 まだ何者でもない、無名で、演技も歌もダンスも未知数のJr.ながら、ちょっと目を離したらあっという間に変わってしまいそうな今の貴重な姿を映像に残してもらえた意義は大きい。

 これは佐藤龍我だけではなく、今回選抜された9人に共通していえる『Jr.選抜!標への道』がくれた大きなプレゼントだと思う。
(田幸和歌子)

「CMくるかな? 3人で!」嵐・相葉雅紀、『マナブ』トリオで麻婆&炒飯のCM熱望!

 嵐の相葉雅紀が、番組を通して日本の文化や食材を学んでいくバラエティー番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)。7月8日は、レギュラーメンバーのアンジャッシュ・渡部建とハライチ・澤部佑と一緒に千葉県長生郡一宮町を訪れ、名産の「長生トマト」を使った絶品レシピを学んだ。

 長生トマトを育てている温室ハウスに入った相葉は、「なんか雰囲気違うね」と、そこに広がる光景にびっくり。実は、温度・湿度・二酸化炭素量などをすべてコンピューター管理しているハイテクハウスで、土の代わりにロックウールという綿のようなものを使った水耕栽培をするなど、一般的なトマトの栽培とは違うようだ。

 少しだけ農家のお手伝いをした後は、採れたてのトマトを収穫して食べてみることに。真っ赤に熟れたトマトを見て、「(赤い色が)綺麗~! これは食べ頃のトマトですか?」と、相葉は待ちきれない様子。そして、「色まわりが強いほどおいしいですね。色まわりというのは、赤が強いほどおいしい。ただ、人によって好みがあるんですよね」と農家の人がいうと、「確かに、確かに」と頷く相葉。

 「食べて、こうパリッとして少し酸味があった方が(良いという人や)、完熟すると酸味が少し落ちる。だからその辺が(好みが分かれる)」という情報に、相葉は「いや~、俺は昔ながらの、ちょっと酸味がある方が結構好き」とコメントし、農家の人がおすすめのトマトを収穫、食べてみることに。収穫直後のトマトを見て「きれ~! ヘタこんなにピンピンなの!? 作り物みたいだね」とコメントし、食べてみると「あっ、これちょうどイイ! めっちゃウマい。これたぶん俺のが一番ウマいと思う」と絶賛。渡部、澤部を含んだ3人で、「俺のが一番ウマい」と言い合っていたのだった。

 そして、トマト農家の奥さまたちに「トマトとシソの天ぷら」や、「トマト肉じゃが」「トマトの炊き込みごはん」「手作りケチャップのオムライス」を振る舞ってもらったお礼として、今回も相葉がお返し料理を振る舞うことに。「今日は(なにを作る)?」と渡部に聞かれると「麻婆トマト!」と即答。

 もはや「『(お返しの料理は)何かな?』じゃなくて『どっちかな?』だよね。“炒飯”か“麻婆”の2択だけ」と渡部に言われてしまったが、いつもの慣れた手つきで料理していくと、火を通したトマトは真っ赤に色づき、見た目の美しさに思わず澤部は「CMみたいだよ、もう」とコメント。すると相葉は「CMくるかな? 3人で!」とコメントを返し、和やかな雰囲気に包まれていたのだった。

 この相葉の発言に、ファンは「3人のCMが見たい!」「マナブ3人トリオでCMいいね。見たい! 見たい!」「相葉マナブ3人の麻婆のCM! 絶対おいしそうだし和む」と、トリオでのCMに賛成する声が多数。さらには、「麻婆とチャーハンのCMを3人でやったらおもしろいね。お弁当でもいいよ。どこかのコンビニで発売してくれたらいいのに」と、具体的な提案まで出すファンもおり、かなり需要はありそうだ。

 毎週のように、“炒飯”か“麻婆”のどちらかを作り続けている相葉。相葉が希望するならば、3人でのCMが実現する日もそう遠くはないかもしれない。
(華山いの)