男尊女卑や性暴力、女性の人権に対する日本人の民度を検証する「女性自身」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

麻原彰晃ら7人の死刑が先週金曜日に執行された。人数といいタイミングといい異様なものだが、日本世論にはむしろ歓迎ムードさえ漂っていたことも異様だ。しかも、先進国の多くが死刑廃止に舵を取る中、今回の大量執行でも死刑制度についての議論さえないとは――。

第420回(7/5〜7/10発売号より)
1位「伊藤詩織さん 『バッシングに耐えきれず昨秋移住。英国では告発に激励メールが殺到!』」(「女性自身」7月24・31日合併号)
2位「人生100年時代の『女性の生き方』対談 勝間和代『もう我慢しない。自分のしたいことを!』 香山リカ『LGBT告白も、その表現なんですね』(「女性自身」7月24・31日合併号)
3位「ベッキーCM会議で飛び出した“厳しい”ひと言」(「週刊女性」7月24日号)

 先月28日、イギリスBBCが放送した伊藤詩織さんの密着ドキュメンタリーは大反響を呼んだが、これを「女性自身」があらためて特集している。

 ジャーナリストの山口敬之氏からの準強姦被害を訴えた伊藤さんが、バッシングにより身の危険を感じ、イギリスに移住を余儀なくされたこと、またドキュメンタリーの放送後、イギリスの視聴者から数百件の激励があり、逆に誹謗中傷は一切なかったことなどが番組内容とともに紹介されている。

 このドキュメンタリーが『日本の秘められた恥』と題されているように、確かに日本ではレイプ告白をした伊藤さんへのセカンドレイプ的バッシングが巻き起こった。それだけでなく、このドキュメンタリー放送後も伊藤さんやBBCに対するひどい罵詈雑言がネットで飛び交ってもいたのだ。

 まったくもって、この国の男尊女卑や性暴力、女性の人権に対する民度の低さには愕然とするが、イギリスでは真逆だという事実に勇気付けられる。さらに「自身」記事で注目すべきは、伊藤さんをネット番組で非難し、BBCのインタビューにも答えた衆院議員の杉田水脈氏をクローズアップしていることだ。

 BBCで杉田氏は「女として落度がありますよね」などと、相変わらずの伊藤さんバッシングを繰り広げていたのだが、「自身」記事では人権問題に詳しい武井由起子弁護士が、杉田氏の言動を分析している。それが極めて正論で痛快なのだ。武井弁護士は、まず日本のジェンダーギャップ指数が144カ国中114位と極めて低いことを指摘した後、こう語っている。

「男性優位の日本社会で女性が認められるためには、自分を押し殺し、男性以上に男性の主張を代弁するような存在にならなければいけなかったのでしょう。そういう意味では、杉田議員はかわいそうな女性です」

 また武井弁護士は、“飲酒してレイプされたら女性の落度”などという考えを持つ国会議員は大問題であり、また伊藤さんの事件が起訴されなかった背景には、日本の司法の体質があること、そしてレイプ犯罪の立件が困難な構造的理由を指摘し、「こうした問題点を、杉田議員は認識していないのでは」とバッサリぶった切った。

 爽快である。そもそも勇気をもってレイプ被害を警察に訴えたにもかかわらず、政治的圧力によってもみ消されようとしたのが、このレイプ事件だ。それに対し、伊藤さん自身が必死に調査した上で、その被害を告白した。そうした女性に「女として落度がある」などという女性国会議員が存在していることが驚きであり、それこそが日本の“恥”なのだから。

 伊藤さんの事件が国際社会に広く放送されたことで、杉田氏の言動が“恥”として非難され、一方で伊藤さんの行動に称賛の声が集まる。それをあらためて検証し、日本の病理をクローズアップした「自身」。男性週刊誌では絶対“できない”ではなく“しない”良質な記事だった。

 そんな「自身」だが、もうひとつ興味深い記事があった。それが勝間和代と香山リカの対談だ。勝間といえば現在女性パートナーと同居するLGBTだとカミングアウトし話題になったが、この対談ではLGBTへのこんな“差別”に言及している。

「たとえば男性と女性のカップルに『2人でどうやってベッドに入るんですか?』と聞かないですよね。でも、男性同士や女性同士のカップルには、平気でそういうことを聞いてくるんです」

 確かに。しかし一方で勝間は、自身のカミングアウトについて好意的な報道ばかりだったことによって、LGBTの存在が“当たり前”になっていくのではないかと指摘する。いやいや、まだまだ差別はあるし、勝間が著名人であるなど“特殊”な環境にあったことが大きいとは思うが、まあ前向きなのは結構なこと。そこに今度は香山がこう切り込むシーンも。

「でも、LGBTへの差別がなくなりつつあるのに比べて、いわゆる在日外国人への差別はぜんぜんなくならず、むしろ逆行している」

 これもまた、おっしゃる通り。重いテーマだが軽妙さを残しつつ展開する、なかなか面白い対談になっているのだが、その中でも一番爽快だったのが、こんなやり取りだ。

「香山 二階俊博自民党幹事長が“子どもを産まないというのは勝手な考え”と言ったこととかね。
 勝間『だったらお前が産めよ』と思いますよ(笑)。」

 そうだ、そうだ!! 二階が産め(笑)。

 さらにさらに3位も女性差別絡み。不倫で干されたベッキーだが最近はテレビでもチラホラ見かけるし、熱愛報道も。しかしCMは敷居が高いらしい。あるメーカーと広告代理店のCM会議で、こんなやりとりがあったとか。

「主婦層は嫌いでしょ、ベッキー。あと矢口(真里)。主婦向け商品では絶対ダメだよ」

 おそらく男性の発言ではないかと推察されるが、このオヤジの認識が“主婦の認識なんてそんなもの”という上から目線の“主婦差別”なのか、はたまた主婦層が本当に差別的なのかはわからないが、同じ不倫で高齢者向け商品「ハズキルーペ」に出まくっている渡辺謙はOKで、ベッキーはいまだダメ、というところに日本社会全体の“差別”を感じてしまった。

ベッキー&片岡コーチの順調交際に“黒い影”……2軍選手による窃盗事件の影響は?

 プロ野球、読売巨人軍の片岡治大2軍守備走塁コーチと交際中のタレント・ベッキーが7日、自身のレギュラーラジオ番組に出演、交際報道について「温かく見守っていただけたら」と心境を語った。

 ベッキーは自身のプライベートについて「お騒がせしております」と照れながら触れたが、影響を考えてか片岡コーチの名前などは出さずに、くだんのコメントを発した。芸能関係者は「これだけ注目が集まる中で、わざわざ相手の名前を出すのはナンセンス。判断は正しかったと思います」と評価している。

 とはいえ、有名バラエティータレントとイケメンコーチの交際の行方はマスコミがスルーできないのも事実。だが、球界関係者からは「ベッキーに悪影響が及ばなければいいけど……」と心配の声が上がっている。片岡コーチが指導していた元巨人選手の柿沢貴裕容疑者が8日、窃盗容疑で神奈川県警多摩署に逮捕されたからだ。

「坂本ら1軍主力選手の野球用品などを盗んではオークションで売りさばくという、前代未聞の窃盗事件。すでに球団から契約解除になっているとはいえ、巨人の2軍には厳しい目が向けられている。当然、指導する立場だった片岡コーチにも、その目は向けられている。彼が今、プライベートで浮かれた話が出れば、ベッキーにもその影響は及ぶと思いますよ」

 しばらくは“幸せムード”も控えめにしたほうがよさそうだ。

フジテレビ月9『絶対零度』10.6%好発進も、米ドラマ“丸パクリ”の弊害が……

 さて、今期もフジテレビ系で月9ドラマが始まりました。沢村一樹主演の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』の初回視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、同枠としては1年ぶりの2ケタスタートです。おめでとうございます。

「沢村一樹主演の月9」という日本語もあまりピンときませんが、明らかに前シリーズまで主役を張っていた上戸彩をブッキングし損ねたということなのでしょう。逆に最初から「上戸など要らぬ! 沢村1本で勝つる!!」とフジテレビが判断していたとするなら、なかなかのクルクルパーです。

 また、ネット上には米ドラマ『PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット』のパクリじゃねーかよ、という声もあるようですが、そもそも2010年に放送されたシリーズ1作目の『絶対零度~未解決事件特命捜査~』のときは「『Cold Case 迷宮事件簿』じゃねーか!」といわれてましたし、翌年のシリーズ2作目『絶対零度~特殊犯罪潜入捜査~』は「『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班』じゃねーか!」だったので、まあこれはそういうシリーズとして楽しみたいと思います。では、振り返りです。

 

■事件は凡庸でした

 前作で上戸彩ちゃん演じる桜木泉とバディを組んでいた山内くん(横山裕)は、なんやかんやで資料課分室という窓際部署に配属されました。しかし、この資料課分室というのは、実は世を忍ぶ仮の姿。その実態は、膨大な国民の行動データから殺人などの重犯罪を犯す可能性が高い人物を弾き出す巨大AI「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム」の実用化を目指すプロジェクトだったのです。

 山内くんは「違法捜査じゃないか!」とご立腹ですが、公安外事課からやってきた井沢警部補(沢村)や、ドS美女・小田切(本田翼)をはじめとする面々は、「あくまで実験中だから」と聞く耳を持ちません。

 そんなある日、「ミハン」は富樫(武井壮)という男を危険人物として提示します。どうやら「ミハン」によれば、富樫が近々、人を殺すのだそうです。しかし、さっそくみんなで富樫の事務所を訪れてみると、すでに何者かによって殺害されていました。「ミハン」の予測が外れたのは初めてのことですが、まだミハンによる捜査自体4例目とかなので、驚くべきことではありません。

 どうやら井沢警部補たちミハンメンバーは、事件の解決より「ミハン」がなぜ間違えたかのほうに興味があるようで、殺された富樫と付き合いがあった悪い人が普通の社会人2人を拉致ってボコったりしてても知らんぷり。富樫の死体が山中から出て、この“普通の社会人2人”が実は容疑者っぽいということがわかっても、とにかく「ミハンの誤認」の原因を探るために泳がせます。

 結局、富樫とこの2人(須藤と前川)が金塊を密輸したり内輪モメしたりで、富樫の死は、須藤(成河)を殺そうとした折の正当防衛でした。最終的には、その須藤がカネ欲しさに前川(山本浩司)を殺そうとして御用となりました。まあ事件は動機も段取りも凡庸そのものだったので、あえて説明するまでもありません。見どころといえば、本田翼ちゃんのアクションですね。チンピラの顔面を蹴っ飛ばしたり、股間を蹴り上げたりと大活躍。私も「蹴って蹴って」と思いました。

■「ミハン」マシンに魅力がない……

 すべての国民の行動をGPSで捕捉し、防犯カメラや無線通信、電話などを傍受し、預金の出し入れまですべて把握しているらしい「ミハン」ですが、初回から間違えました。「人を殺す」と予言された富樫という男は誰も殺さず、逆に殺されてしまいます。そして、その誤りに登場人物たちが振り回されることになります。

 冒頭で『PERSON of INTEREST(PoI)』のパクリ説を紹介しましたが、この米ドラマのマシンは「殺人を犯す人物」ではなく、「重大事件に関係しそうな人物」を弾き出すものです。ここで『絶対零度』は『PoI』を下敷きにしつつ、改変を行っているわけです。

 おそらくこの改変は、設定のインパクトを求めたものでしょう。「関係しそうな人物を」よりも「殺人者を」のほうが、なんか印象が強い。しかし、設定のインパクトを強めたせいで初回から間違っちゃった「ミハン」は、すでに万能感を失っています。ただ国民の行動情報を違法に集めるだけ集めて、間違った提示を出すマシンとなってしまっているわけです。

 そもそも殺人事件で加害者と被害者が瞬時の判断や偶然によって入れ替わってしまう、殺されそうになった人が逆に相手を殺してしまうケースなどというものを、私たちは何度もドラマや映画で見ています。実際にも、往々にしてあることなのでしょう。だから、こんなこと言ったら身もフタもないんだけど、データ収集によって「重大事件に関係しそうな人物」を弾き出すシステムはあり得ても、明確に「殺す側(殺害に成功する側)」を言い当てるシステムなんてものは、あり得ないのです。

 かように、物語の中心に屹立すべき「ミハンシステム」に畏怖も魅力も感じられないので、ドラマそのものが上滑りしているように感じられます。おそらくは今後、資料室メンバーの誰か、山内くんなり井沢警部補なりが「ミハン」によって「こいつが人を殺すよ」みたいな予言をされ、「なんでオレが……?」みたいな展開も出てくると予想しますが、いずれにしろ毎回、物語の起点となるのが「ミハン」の予測だとすると、ちょっとそれに乗っかれるかどうか不安だなぁというのが初回の正直な感想でした。今後、「ミハン」が危険人物をリストアップするたびに「正解なの? 間違ってんの?」と疑う必要が出てきてしまった。

■金塊密輸の話

 あと、完全に余談なんですが、金塊の密輸のくだりで、運び屋さんたちが税関をスルーしていましたが、実際には最近、韓国経由の金塊密輸は盛んに摘発されているようで、おばちゃんたちが尻の穴から数キログラムの金塊を突っ込んで密輸しようとしては捕まっているというニュースを耳にします。

 まあだいたい捕まるんでしょうけど、仮に成功すると、おばちゃんたちは尻の穴から黄金を出すことになるわけです。SMの世界ではウンコを「黄金」と呼ぶらしいので、なんだかしみじみする今日この頃ですね。暑い日が続きます。では、また次回。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

『Jr.選抜!標への道』にジャニーズJr.選抜メンバー登場! 7月11日(水)ジャニーズアイドル出演情報

TVicon――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

●V6

15:40~16:54 『よじごじDays』(テレビ東京) 長野博

■続きを読む

カテゴリー: 未分類

『Jr.選抜!標への道』にジャニーズJr.選抜メンバー登場! 7月11日(水)ジャニーズアイドル出演情報

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11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

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月経中に泳ぎたい女性にも、泳ぎたくない女性にも。元水泳選手でスポーツドクターの産婦人科医が伝えたいこと

 毎年、夏が近づくと、元水泳選手であり、日本水泳連盟の連携組織「日本水泳ドクター会議」に所属するスポーツドクターでもある産婦人科医の私には、「生理中に泳いで大丈夫なの?」という質問が必ず寄せられます。

 「月経中のスポーツ、特に水泳の可否」については、日本産婦人科学会が1989(平成元)年、日本臨床スポーツ医学会は2010(平成22)年に指針を出しており、私はそれに基づき、一貫して「医学的には問題ないけれども、強制はすべきではない。水に入る前や上がった後の流血に配慮すべき」という見解を示してきました。

 ところが今年、インターネット上で初めて思いがけない意見が寄せられました。「医学的にいくら大丈夫と言われても、不衛生だし病気に感染しそう」、「タンポンを使わないなら気持ち悪いからやめてほしい」などというものです。

 そこで、女性とスポーツの歴史、学会の指針が出された経緯や背景について解説しながら、今回寄せられた意見への見解をまとめてみたいと思います。

「女性スポーツ史」の中での水泳と月経
 女性アスリートの活躍が当然のように毎日ニュースを賑わせている今となっては、知らない人や、忘れてしまった人も多いかもしれません。つい最近まで、女性がスポーツに参加できる機会はかなり制限されていました。

 近代オリンピックも、第1回大会(1896年アテネ)は古代オリンピックに倣って女人禁制で開催されました。第2回からテニス、ゴルフが女子にも解禁されたものの参加者は12名のみ。水泳(競泳、飛込)は第5回(1912年ストックホルム)から、そして第9回(1928年アムステルダム)に陸上、体操が女性にも解禁され、ようやく全参加者の1割を超え、日本人も初めて1名だけ出場します(陸上・人見絹枝さん)。

 しかし、その後も長い間、「男性から女性らしいとみなされる競技」しか参加が認められませんでした。今では人気競技となったマラソンも第23回(1984年ロサンゼルス)から。特にハードルが高かったのは格闘技です。第25回(1992年バルセロナ)の柔道を皮切りに、第27回(2000年シドニー)にテコンドー、第28回(2004年アテネ)にレスリング、そして第30回(2012年ロンドン)にボクシングが正式種目になり、ようやくすべての競技への参加が認められるようになりました。

 こうしてスポーツ界への女性の進出が進む中、日本産科婦人科学会の小児・思春期問題委員会は、1989(平成元)年に「月経期間中のスポーツ活動に関する指針」を出しました。

 これは、昭和の時代までは当然とされていた「月経中の体育、特に水泳は見学」という風潮は、医学的に根拠がなく、スポーツ好きの少女たちの権利を奪っているのではないかという懸念から生まれたものでした。私自身が水泳部に入ったのは中学2年生からですが、子供の頃から体を動かすのが大好きで、月経中も他の体育の授業と同様に見学したくなかったのです。でも「生理中に泳いだら体も冷えるし、将来子どもが産めなくなるよ」とか、「そんなに生理痛がひどいのは、水泳やりすぎなんじゃないの?」など、今思えば非科学的な、いわゆる「呪い」の言葉がかけられることは少なくありませんでした。そう言われると本当に大丈夫なのか不安になるものですが、大学生になって学会から出た指針に書かれていた以下の文章を読み、救われた気持ちになったことをよく覚えています。

 「基本的には、本人の自由意志が大切であり、とくに禁止する必要はないと考えられる。本人の自由意志で行われる場合には問題は少ないが、画一的に強制して行わせることには問題がある。また逆に、自由意志を尊重しすぎて、ただ月経期間中であるという理由のみで絶対に行わないということにも問題があり、健康管理の面(月経痛対策など)からも、ある程度のスポーツ活動を月経期間中であっても、むしろ行うことが望ましいと思われる」

 その後20年を経て、女性を取り巻く社会・スポーツ環境の大きな変化を踏まえ、日本臨床スポーツ医学会産婦人科部会が「月経期間中のスポーツ活動に関する指針」を出しました(日本臨床スポーツ医学会誌:Vol.18 No.1, 148 -152,2010)。これは、「今後、月経中の水泳についての科学的根拠を含む事実が体育教員に正しく指導され、学校施設が充実し、月経が水泳授業の阻害要因とならぬよう、児童・生徒が自己判断できる材料提示がなされる必要がある」という言葉で締めくくられています。

 私は、中学校や高校の性教育に外部講師として招かれることが多いのですが、そこでは、これらの指針を踏まえ、下のスライドを使って説明しています。

 すると、感想文にこう書いてくる生徒が必ず何人かいるのです。「水泳のときに生理になると必ず見学をしないといけないと思いましたが、生理でも泳いでいいと知り驚きました」。残念ながら、今でも一律に禁止している学校もあるのでしょう。

感染リスクは「正しく恐れる」
 「エイズはお風呂やプールでうつりません」というコピーは有名ですね。でも「ただし、月経中の女性は除く」とはどこにも書いていません。血液や体液によって感染するウイルスはHIV(ヒト免疫不全ウイルス;いわゆるAIDSの原因となるウイルス)以外にB型、C型肝炎ウイルスが知られていますが、残念ながら予防接種(ワクチン)で予防できるのは現時点ではB型肝炎ウイルスくらい。ですが、空気感染する麻疹(はしか)などのウイルスと違い「血液・体液に直接触れないこと」で感染から身を守ることが可能で、さらに目に見えやすい血液に直接触れないようにすることは、それほど難しいことではないはずです。それを踏まえ、学会の指針では、月経中の水泳による感染リスクについては「大丈夫」とされています。

 もちろん、水中やプールサイドに月経血がまったく漏れない、1滴も落ちないということはありません。日本産科婦人科学会は正常月経を「持続日数は3~7日、出血量は20~140ml」と定義しています。それを考えると、プールで過ごす数時間での経血量は数mlにすぎないはずです。それがプールのような大量の水の中に流れても他者への感染力はないと考えられています。もし月経血が感染源になる恐れがあるのなら、「帯下(おりもの)」だって問題視されなくてはいけません。でも、「おりものが多い日は泳ぐな」とは言いませんよね。

 「プールサイドではみんな裸足だから危険」という声もありました。しかし、裸で入るお風呂とは違って、プールでは水着の股の部分から大腿を伝って足元に流れることがほとんどです。多くは地面に到達するまでに気づきます。日頃から血液らしきものに直接触れない、踏まないという教育を徹底することは重要です。もしもプールサイドに血液が滴ったら、幸いプールサイドでは大量の水で洗い流すことが可能です。教室で鼻血が出たときより対処しやすいとも考えられます。

タンポンは必須とは言えない
 問題になる「流血」ですが、膣内で経血の流出を食い止めてくれるタンポンの他、最近はシリコン製の月経血カップも出てきました。それらが使えればほぼ問題ありません。しかし、ローティーンはもちろん大人の女性でも、性交経験があろうがなかろうが膣内に物を入れることに抵抗を感じる人は少なくありません。そういう人だって、月経中に泳ぐ権利はあるはずです。泳いでいる最中は、水圧の関係で膣からの流血は起こりにくいとされ、股間をまじまじと見続けることがない限り、月経中だと気づかれることはないでしょう。

 また、水着がフィルターの役目を果たすこともあり、血液以外のもの(子宮内膜など)が出てしまうということは非現実的です。それでもやはり水に入る前、水から出た後の「流血騒動」は避けたいもの。スイミングスクールや水泳部では、女性コーチや先輩から知恵や工夫が伝承、共有され、お互いにカバーしあって練習していることが多いようです。初経がきた時点でタンポンを使えるように母親と練習したという人もいるようですが、多くはプールに入る直前までナプキンをつけておいて入水の直前にトイレで外し、水からあがったら濃い色のバスタオルをかけたり、ジャージを穿いたりしてすぐにトイレに向かうなどの対応をしています。飛び込み練習では最後に飛ぶなど、もしも経血が流れても人目につかないように工夫、サポートしあうのです。

問題なのは多様性を認めない管理
 そもそも、現代の学校の水泳の授業で、どんなに暑かろうが寒かろうがプールサイドで座ったまま長い時間待たされる、タオルやジャージなどを自由に使えない、トイレに自由に行けないことのほうが大きな問題でしょう。プールの近くに更衣室がない、トイレがないなどは、もってのほかです。

 最近は体操服もブルマではなく短パンが主流になっているように、競泳界ではスパッツ型水着が主流になってきています。スクール水着もスパッツ型が定着するといいですね。もちろん、紺や黒など血液が目立たない色がよいでしょう。

 一方で、今回インターネット上で話題になったのは、学校で「月経だからといって休む理由にはならない」と泳ぐことを強制されたり、そのためにタンポンの使用を強制されたり、泳がなかった場合に「罰」のようなものが課されたりするという「児童・生徒の人権に関わる指導」が行われている現状でした。そのような指導が行われれば、「月経中に泳いでもいい」と言われても反発する人がでてきても不思議ではありません。いかに学会の指針が現場に届いていないか、それどころか「強制」の根拠にされている恐れもあることに愕然としました。今後関係学会で実態調査を行い、事実なら改善を求めるよう提言しなくてはいけないと考えています。

スポーツが女性の体に及ぼす影響
 女性がスポーツに進出する上で、月経中に限らず、スポーツが女性の体に悪影響を及ぼさないかどうかは常に懸案事項でした。しかし、少しずつエビデンスが積み重ねられ、現在では医学的な問題点は以下の2点にまとめられるようになりました。日本産科婦人科学会理事長を代表とする研究グループが「若年女性のスポーツ障害に関する研究」としてまとめ、研究成果は以下のHPからダウンロードして読むことができます。

http://femaleathletes.jp/pdf/180315_HMFAver3.pdf

1)過度なトレーニングによる弊害

激しいトレーニングによって月経が止まることは以前から知られていましたが、最近になって「利用可能エネルギー不足」が最大の原因であることがわかってきました。これは運動による<消費エネルギー>に見合ったエネルギーを食事から摂取できていないということ。「利用可能エネルギー不足」は、男女を問わず免疫、発育、精神面など様々な弊害を起こしますが、さらに女性の場合は女性ホルモンの分泌不足による「無月経」や「骨粗しょう症」に陥りやすく、この3つが「女性アスリートの三主徴」と呼ばれています。体重が軽い方が有利とされる競技(陸上長距離、体操・新体操など)に起こりやすく、体格指数(BMI(Body mass index)が17.5を下回るとリスクが高いこともわかってきました。

2)月経随伴症状によるパフォーマンスの低下

月経が順調にきている場合、一般女性と同様に月経痛やPMS(月経前症候群)がパフォーマンスに悪影響を及ぼします。高校や大学を卒業すると競技を引退するのが普通だった昔に比べ、30代以降も現役という選手は男女ともに増え、選手寿命が長くなるとともに、一般女性と同様に妊娠を希望する年齢も高くなっています。その間、強い月経痛を我慢して子宮内膜症などの婦人科疾患に悩む選手も少なくないこともわかってきました。

 これらはいずれも月経中にトレーニングをしたか、しないかでは変わりません。今では余程体調が悪いとき以外、月経を理由にトレーニングを休む人はいないでしょう。これは一般女性でも同じで、月経中でも体を動かすことを制限する理由はないし、体を動かすことは気分転換につながることもあり、「月経中だから大人しく過ごしている必要はない」というのは、もう常識になってきています。実際、この原稿を書くに当たって、女性とスポーツに関連する教科書や本を過去のものも遡って調べてみましたが、「月経中にスポーツをしていいか」については当然問題ないものとされ、先ほどご紹介した研究のまとめも含め、最近は記載さえも見られなくなっています。

目指すべきは「月経のノーマライゼーション」
 月経痛が強かったり、経血量が多く血が流れ出てしまうことへの不安があったりして、本人が「月経中はプールに入らない」という選択をすることは当然の権利です。しかし、反対に「月経中だって泳ぎたい」という権利も尊重する必要があります。だいたい、生理のたびに休まねばならないなら、月のうちの1/4程度は泳げないことになるのです。自分の意思で体調や経血量を考えてどうするか決めることが重要で、その決定をサポートする、その決定を阻害するような偏見をなくすよう周囲にも伝える、それこそが本来あるべき「性の健康教育としての性教育」ではないでしょうか。

 生理用品の改良が進み、低用量ピルなどを使って月経痛を軽く、経血量を少なくする治療や、出血が起こる日を調整することもできるようになった現代。月経血が洋服にしみ出す経験をする人も少なくなったのかもしれません。そうして月経が「見えなくなる」のは、女性にとっては嬉しいことです。しかし、そのことは必要以上に「粗相」に怯えることにつながってはいないでしょうか。

 月経血が人目にさらされるのは、水泳選手であろうがなかろうが、思春期だろうが大人だろうが、恥ずかしい気持ちにはなるのは変わらないでしょう。月経周期が乱れがちな10代では特に、予想外に月経が始まってしまうことはプールの中に限らずいつだってありえます。そのことが「立ち直れないような経験」になるかどうかは、周囲の人に思いやりがあるかどうか、周囲の大人がいかに配慮、指導できるかが大きな鍵になるのではないかと思います。

 本来、月経は決して忌むものでも、隠すべきものでもないはずです。反対に神聖視するのも、何か違うと思うのです。私が目指したいのは「月経のノーマライゼーション」。次の時代を生きる女性たちに、そして自分では月経を経験することのない男性たちに、もっと「普通のものとして」認識してもらえるよう、何ができるかをこれからも考え続けていきたいと思っています。

江夏亜希子 えなつ・あきこ
日本産科婦人科学会認定産婦人科専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
鳥取大学医学部附属病院、公立八鹿病院(兵庫県)、国立米子病院(現・米子医療センター)等にての勤務を経て、2004年より上京。ウィミンズウェルネス銀座クリニック等にて女性外来での診療を経験する傍ら、東京大学大学院身体教育学研究科にてスポーツ医学を学び、2010年4月9日、四季レディースクリニック開院。

TBS・宇垣美里、局アナなのに「ヤンジャン」表紙の謎――局内では「退社カウントダウン」も

 TBSの宇垣美里アナウンサーが、7月5日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で表紙を飾り、また巻頭グラビアに登場した。局アナがこういった仕事をする機会は極めて稀なだけに、ネット上では「局アナってこんな仕事していいんだ」「もはやアイドルじゃん」「フリーになってからやればいいのに」といった声が飛び交っているが、局内では「宇垣アナは退社カウントダウン」に入ったとすでにウワサされているという。

 入社時から「かわいすぎる女子アナ」などと、メディアでもてはやされていた宇垣アナ。ところが2016年12月、「週刊文春」(文藝春秋)でHey!Say!JUMP・伊野尾慧との交際が報じられると、ジャニーズファンから猛バッシングを浴びることに。

「本人は悪びれる様子もなく、それどころか二股を掛けられたとされるフジテレビの三上真奈アナウンサーに『どういうことですか!』と逆ギレしていたというウワサも浮上し、TBS局内を騒然とさせたそうです」(週刊誌記者)

 すっかりお騒がせアナとなった宇垣アナは、今年3月、「週刊現代」(講談社)でも、番組プロデューサーに激怒した一幕を報じられていた。

「宇垣アナは、レギュラーだった『あさチャン!』の降板を通達され、『なんで私が降りなきゃいけないんですか!』と番組プロデューサーに激怒、さらにコーヒーカップを壁に投げつけたと伝えられました。TBS局員の間でも、この“マジギレ事件”は有名で、報道が出た時も『ようやく報じられた』といった反応だったとか」(同)

 しかし、スキャンダル報道もなんのその、漫画誌の表紙を飾ることとなった宇垣アナ。ネット上では、「まるでフリーのアナウンサー」「もはやタレント」などといわれているが、実際にそうなるのも、「時間の問題なのでは」(TBS関係者)という。

「本人は頑として認めませんが、近い将来、芸能事務所に所属するフリーアナウンサーに転身することは、局内で確実視されています。プロデューサーにキレたのも、結局、フリー転身後のことを見据えてのことではとウワサされているんです。というのも、番組露出が減って『消えた』とウワサされてしまうと、退社直後の活動に支障が出かねませんからね。彼女の先輩である田中みな実は、入社5年目でフリーになっていますが、宇垣も今年で4年目とあって、すでに事務所の目星もつけているのではないでしょうか」(同)

 となると、雑誌グラビアも、宇垣アナにとっては格好の“プロモーション”、TBSも踏み台ということなのだろうか。

習近平の顔写真に墨をぶちまけた女性が謎の失踪! 当局は、海外メディアへの閲覧規制も発動か

 習近平政権発足以降、中国政府は民主活動家や人権派弁護士への圧力をますます強めている。こうした中、先日、突如行方不明となった女性に大きな注目が集まっている。一体、女性の身に何があったのだろうか?

「自由亜洲電台」(7月4日付)によると今月4日、20代と思われる中国人女性が自撮り動画を中国版Twitter「微博」にアップしたのだが、その内容が当局の逆鱗に触れた可能性があるという。

 問題の動画で女性は、「私はいま、上海にいます。そして後ろには習近平の顔写真があります。私は習近平の独裁専制政治や中国政府の横暴に抗議します」と主張している。

 さらに女性は、背後にある顔写真に向かって歩きだすと、なんと手に持っていた墨の入ったバケツをぶちまけたのである。女性は、真っ黒になった顔写真を指さし「習近平に反対! 中国共産党に反対!」と叫んだのだった。2分ほどの動画は、ここで終わっている。複数の海外メディアは、彼女のこうした行動が、当局の厳しい取り締まりの対象となってしまうと判断し、女性の「微博」に安否を確認するメッセージを送っていた。女性は当初、メディアからのメッセージに無事である旨を返信していたが、当日午後2時頃、女性は「自宅に私服警官が数名やってきて、ドアをノックしている」と投稿。これを最後に、連絡が途絶えてしまったのだ。

 海外メディアが指摘している通り、おそらく彼女の身柄は当局によって拘束され、反政府活動を行った容疑で取り調べを受けているものと考えられる。女性の過去の投稿によると、当局は昨年6月ごろから女性に対する監視活動を行っていたようだが、理由は不明だ。

 一方で、女性の行動を支持する動きもみられる。女性が拘束された翌日、今度は広東省の路上に掲げられた習近平の顔写真に、今回と同様、墨がかけられているのが発見されたのだ。こうした活動が広まることのないよう、当局がアクセス制限をかけているため、本件に関する海外メディアの報道は、中国国内では閲覧できない状態だ。

 ともかく、女性の無事を祈りたい。

(文=青山大樹)

 

坂上忍の日テレ『24時間テレビ』出演に「フジテレビとズブズブじゃなかったの?」と疑問の声

 7月9日放送の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)では、『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のスペシャルサポーターを発表。今年は坂上忍が抜擢され、「この人フジテレビとズブズブじゃなかったの?」と疑問の声が上がっている。

 番組では水卜麻美が坂上を直撃。彼は『24時間テレビ』への出演について、「何でも言っていただければ、何でもやりますよ」と意気込みを語っていた。また今年の番組テーマにちなんで、水卜は「人生を変えてくれた人」を質問。これに坂上は「人っていうか、僕の場合は犬」「生活がガラッと変わった」と答えている。

 また『24時間テレビ』の公式サイトでは「スペシャルサポーターの話を聞いた時の感想は?」という質問に、「何がスペシャルなんだろうって? 存在が特別ということなのか、結構ガッツリ頑張らなきゃいけないんだろうなと感じました」と回答。相当力が入っているようだが、なぜここにきて日本テレビが彼を指名したのだろうか。

「坂上は現在、『生ホンネトークバラエティ バイキング』や『直撃! シンソウ坂上』、『ダウンタウンなう』など、様々なフジテレビ系の番組に出演中。また同局のスペシャル番組に呼ばれることも多く、今年は『ニッポンよ! セカイを倒せ! フジヤマ 日本のNO.1vs世界のNO.1』『坂上探検隊』『FNN3・11報道特番 その避難は正解か!?』『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』などのMCを務めました。そんな中で日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ』への出演が発表され、ネット上では『フジテレビの傀儡と化しているのに出演して大丈夫なの?』『起用の理由が謎過ぎる』などとささやかれています」(芸能ライター)

 ちなみに今年9月に放送される『FNS27時間テレビ にほん人は何を食べてきたのか?』の総合司会はビートたけし。そして“キャプテン”という立ち位置に関ジャニ∞の村上信五が抜擢された。

「『FNS27時間テレビ』の総合司会には坂上忍が有力視されていました。しかし2017年の放送から続投する形で、ビートたけしと村上に決定。そのため坂上の『24時間テレビ』スペシャルサポーター就任には、『27時間テレビの司会を受けなかったのはこのためか!』といった指摘もされています。16年の『27時間テレビ』では“MCリレー”の一員として番組を回していた坂上ですが、今年は8月放送の『24時間テレビ』に重点を置くのかもしれません」(同)

 今年はTBS系の冠番組『坂上&指原のつぶれない店』もスタートし、活躍の幅を広げている坂上。今後も彼をテレビで見る機会は、ますます増えていきそうだ。

『高嶺の花』石原さとみと共演の峯田和伸に“ライブ禁止令”撮影中は「ケガ、全裸が怖い」

「本人は『ライブができないのは、ちょっとな……』と、最初は出演に難色を示していたようですが、相手役が石原さとみさんだとわかると、二つ返事で引き受けたそうですよ(笑)」(テレビ局関係者)

 11日から放送されるドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)で、主演の石原さとみの相手役を務める峯田和伸。

「もともと、GOING STEADYというバンドでカリスマ的な人気を博していたのですが、2003年に解散。同年、ギター以外の2人と新たなメンバーで銀杏BOYZを結成して活動していたのですが、今やその3人も峯田の元を離れ、今はひとりで銀杏BOYZとして活動しています。それでも、ライブはすぐにソールドアウトするほどで、カリスマ的な人気は健在です」(音楽関係者)

 そんな峯田が俳優として注目を浴びたのが、昨年出演したNHK連続テレビ小説『ひよっこ』だった。

「それまでにも、映画で主演したりNHKのBSでも主演を務めるなど、俳優活動はしていたのですが、やはり朝ドラ効果は大きかったんでしょう。すぐに民放の連ドラ出演が決まりましたね。ただ、ひとつ条件があって、それが撮影期間中のライブ禁止令だったんです。というのも、峯田さんはライブで全裸になって書類送検されたことや、客席に飛び込んでケガをしたことも、一度や二度じゃないんです。本人は『あくまで自分は歌手ですから』と、ライブ優先を考えていたようですが、撮影期間中にケガでもされたら大変ですからね。実際、最初の打ち合わせのときも『この前のライブで5針縫いました』とか平気で言ってました。担当者は顔が青ざめてましたよ」(芸能事務所関係者)

 撮影終わり後のライブでは、鬱憤を爆発させる峯田の姿が見られそうだ。