「プチ別居」で炎上の『あさイチ』、華丸・大吉のMC力以上に問題だった「坂下千里子のマイルール」

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「好感度上がっちゃった」坂下千里子
『あさイチ』(NHK、7月9日)

 人気番組の後釜に座る人というのは、苦労を強いられがちである。たとえ視聴率が良くても「固定ファンがいるから」と評価されず、少しでも数字が下がれば「前の方がよかった」と言われてしまう。元NHKの有働由美子アナとともに、この春『あさイチ』(NHK)のMCを卒業したイノッチことV6・井ノ原快彦、その後釜ポジションを得た博多華丸・大吉は、この試練を乗り越える必要がある。2人とも既婚者、しかもジャニーズのように“家庭の匂いを極力出さない”といった制約がないことから、“夫婦問題”に関する特集は、イノッチにはない(また独身の有働アナにもない)彼らの持ち味を生かす企画と言えるかもしれない。

 同番組は、7月9日の放送回で「プチ別居」について取り上げた。この「プチ別居」は、医師の石蔵文信氏が名付け親で、夫婦関係を良くするため、妻が1日~1週間、夫から離れてホテルや実家に宿泊することを指すそうだ。

 番組は、実際の夫婦のプチ別居を紹介する。3人の子どもを育てる専業主婦の女性が、子育てのストレスを解消するために、8年ぶりに友達と飲みに行き、ホテルに泊まって1人で寝て、家に帰ってくる。また、2人の子どもを持つ女性が月に一度、1週間程度実家に帰る(夫の出張などに会わせて、スケジュールを組む)。これらが「プチ別居」の実例として挙げられていたが、これのどこが別居なのか理解に苦しむ。単なる外出や里帰りではないだろうか。

 Twitter上でも「お母さんが飲みに行くくらいで、別居よばわりされるなんて」という意見があふれ、「イノッチと有働さんがいれば、こんな展開にはならなかった」と、華丸・大吉が主婦の心情をわかっていないという趣旨のツイートもあった。

 しかし実際には、華丸・大吉をはじめとする出演者も「別居とは言えないのではないか?」とはっきり述べている。お母さんが飲みに出ている夜、お父さんが子どものためにチャーハンを作り、後片付けをしている姿を、ゲストの坂下千里子が「すごい」と褒めそやすと、大吉が「皿くらい洗いますよ」「(オトコは)舐められてるなと思った」と発言していたことから考えると、女性の外出を否定的に捉えているとは感じられなかった。

 ちょっとした外出や規制を「別居」ということよりも、私が大きな違和感を覚えた点は2つあった。1つめは、8年ぶりに飲みに出た女性(以下、Aさん)は、なぜこれまで夫に「飲みに行きたい」と言い出せなかったのかという点。2つめは、夫とスケジュールを調整した上で、乳児の子ども2人を連れて実家に1週間程度帰省する女性(以下、Bさん)に対し、番組側が「甘えていると思われないために」といった言葉を使った点である。実家に甘えて何がいけないのか私には理解できないし、そもそも実家に帰省するかどうかは、Bさんと夫や両親の問題であり、他人には関係ない。AさんとBさんのケースからは、女性の“内なるブレーキ”に似た何かを感じずにいられない。それはゲストの坂下からも感じることができる。

 ロンドンブーツ1号2号・田村淳の元カノで、モテ女として名を馳せた坂下だか、最近は使い勝手のいいママタレントになっている印象だ。『ノンストップ』(フジテレビ系)で「夫はカメラマン」「収入が月によって違う」と話していたことがあるが、夫がテレビの世界の裏方に属することは、ママタレとしての千里子に幅を与えている。夫が富豪ではないので、視聴者に嫉妬されないし、有名人や人気芸能人でもないため、テレビで夫の悪口を言っても夫やその関係者に迷惑をかけることもない。千里子は共感されながら、夫の不満を言える数少ないママタレなのである。

 その千里子も飲みに行くときは、「1カ月以上前に夫に言う」「一次会だけで帰ってくる」「必ず夜ご飯を作っていく」と話した後、「好感度上がっちゃう」と言っていた。本人が自覚しているかどうかは別として、千里子の中には「飲みに行くお母さんは、褒められた存在ではない」というマイルールがあるのではないだろうか。大吉は「1カ月前から言わないでもいい」という見解を示したが、結局のところ、当人自身が「こうあらねばならない」というマイルールを抱え込んでいたら、周囲が何を言っても無駄である。

 飲みに行って帰ってきたAさんの夫は、3人の子どもの面倒について「思ったより大変」とし、最後に「母は偉大なり」と結んだ。これは褒めているようだが、一種の責任転嫁ではないだろうか。母親は偉大だからなんでもできる、でも、自分は母親でないのでできないと甘える父親、そして、休んだり甘えたりすることがいけないというマイルールに縛られる母親。主婦ウケを狙った企画だったのだろうが、華丸・大吉のMCとしての力量以前に、夫婦問題の根があまりにも深いことが露呈した回だった。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

King&Prince、『紅白歌合戦』出場濃厚か!? 「ジャニーズトップ3」の寵愛と“必要条件”

 今年5月にジャニーズ事務所からデビューしたKing&Prince。7月12日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によると、キンプリのデビューに際してはジャニー喜多川社長に加え、メリー喜多川副社長、藤島ジュリー景子副社長という事務所のトップスリーが動いていたそうだ。

「キンプリのデビューシングル『シンデレラガール』は、ユニバーサルミュージックとジャニーズの共同運営で新設されたプライベートレーベル・Johnnys’Universeからリリース。『文春』によると、同レーベルの立ち上げや契約の場には、ジャニー社長とメリー副社長、ジュリー副社長が同席していたとか。この3人が一堂に会するのは、非常に珍しいことです」(レコード会社関係者)

 キンプリのデビューを強くプッシュしたのは、彼らを寵愛してきたジャニー社長で、結果的に「シンデレラガール」は初週で57.7万枚を売り上げた。6月25日のオリコンの発表によれば、累計62.6万枚の売り上げで上半期シングルランキング5位を獲得。音楽番組にも多数出演するなど、デビュー時の勢いが続いている。

「新人グループで60万枚を超える売り上げは、超異例と言えます。こうした成績や人気、そしてジャニー社長の“お気に入り”ということを踏まえて、業界ではすでに『キンプリは今年の大みそかの「NHK紅白歌合戦」初出場も濃厚』と、話題に。出場率は、現時点で80~90%くらいには達しているでしょう」(同)

 また、マスコミの間でも、ジャニー社長の“キンプリ愛”は有名らしい。

「キンプリはJr.時代から、マスコミ取材にジャニー社長が立ち会っているケースがかなり多かった。同じジャニーズJr.のSnow Man、Travis Japanと比較しても、当時からキンプリは取材の機会が多く、それだけジャニー社長が気にかけていたことがわかります」(テレビ局ディレクター)

 そんなキンプリのメンバーたちは、『紅白』出場権を掴むために十分な“要素”を持つとか。

「ジャニー社長が最も推しているのは平野紫耀とみられており、今年4月クールの連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)ではメインキャストに抜擢され、11月には主演映画『ういらぶ。』の公開が控えています。一方、ファン人気は岩橋玄樹のほうが高いという声もあり、永瀬廉は、取材するマスコミからの評価が高い。ジャニー社長最愛の平野、ファン人気の岩橋、マスコミに支持される永瀬……と、ジャニーズグループに必要な条件を兼ね備えているだけに、むしろこれで『紅白』に出ないはずがない、という感じです」(同)

 この“キンプリイヤー”の締め括りが『紅白』となれば、ファンは一層盛り上がりそうだ。

『バズリズム02』にKis-My-Ft2登場! 7月13日(金)ジャニーズアイドル出演情報

TVicon

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
22:00~22:54 『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系) 国分太一

●V6

9:50~11:25 『ノンストップ!』(フジテレビ系) 坂本昌行※「One Dish」コーナー
23:00~23:29 『晴れ、ときどきファーム!』(NHK BSプレミアム) 長野博

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miwaが“あざとい女”キャラから脱皮、毒舌の“本性”をついに剥き出しに!!

 7月12日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)にmiwa(28)が出演。フジテレビの公式サイトなどでは、「清純派イメージ一転! 毒吐くシンガーソングライターmiwa」と予告されている。どうやら「あざとい」「女の敵」などと言われてきた彼女が、毒舌を披露する模様だ。これに一部からは驚きの声が上がっているが、実は以前から彼女はファンの間で毒舌キャラとして有名だったという。

 miwaの炎上で記憶に新しいのは、2017年公開の映画『君と100回目の恋』に主演女優として抜擢されたことによる一連の“事件”。同映画で彼女は坂口健太郎(26)と共演しているのだが、そのPRとして『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で坂口と共演した際、手のひらの大きさを比べる流れに誘導。地上波で“手合わせ”を披露して坂口ファンをはじめ、警戒心の強い女性たちの逆鱗に触れた。

 そのほか自身の身長の低さを最大限に生かしたパフォーマンスや仕草などが「あざとい」と女性を中心に批判されてきたわけだが、それはmiwaの一面でしかない。前述のように、実はライブやラジオでは歯に衣着せぬ物言いをすることが多く、“あざとさ”を感じさせないトークを展開している。

 たとえば今年3月に放送された『miwaのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)の最終回では、大好きな北川景子(31)をゲストで呼びたかったと告白。最終回だからといって北川景子が来るわけはないのだが、彼女はスタッフの顔を見て「なに残念感出してるの!? あ、今日、実はサプライズ(で北川が出演)!?」「そっか、そっか……奥の方に隠れてらっしゃる!?」と圧をかけていた。こうしたスタッフとの掛け合いはお馴染みのものらしい。

 また、この日は妹からメールが届いたものの、miwaは「本当に妹からきてる! これ、マジのやつじゃん! 妹のメールアドレスから送られてきてるよ。バカじゃないの!?」とコメント。miwaの「バカじゃないの!?」発言は、テレビでの彼女しか知らない人にとっては意外に聞こえるかもしれない。身内だからこその距離感もあるだろう。そして番組スタッフやファンもまた彼女にとって“身内”だからこそ、あざとくはない素顔を見せてきた。

 以前、クリスマスイヴに行われたシークレットライブでは、「今日は男の子も女の子もいると思います」「でも今日聴いているということは、えぇ……はい」と、遠回しに“おひとり様”を煽った。

 また、“手合わせ事件”で物議を醸した坂口のことも、舞台挨拶ではイジリ倒していた。ステージで「100回繰り返しても守りたいものは?」という質問に坂口が「1回で守ります」と答えると、miwaは「言っていることがよく分からない」とバッサリ。『ミュージックステーション』でのイチャイチャよりも、こちらの態度の方が“通常運転”なのかもしれない。

 今夜放送の『アウト×デラックス』では、過去に参加したことがあるという「リゾート婚」の段取りの悪さに怒りをぶつけるトークなどを展開する予定のmiwa。他人の結婚式に文句を言う姿勢にはマツコ・デラックス(45)も驚きを隠せず、「意外とこう見えて毒があるわね」との言葉を残したと予告されている。

 “あざといキャラ”が浸透していたmiwaだが、今夜の『アウト×デラックス』で、世間からの彼女のイメージは180度覆るかもしれない。ただし次は「性格が悪い」と中傷されはじめる可能性もなきにしもあらずだが……。

(ボンゾ)

テレビ不況、ここに極まる……経費削減のために「ニュース番組」を事前収録する地方局の惨状

 CMスポンサーの売り上げが落ち、パワーダウンが指摘されて久しい地上波テレビ局。“経費削減”の影響は、あちらこちらに現れているようで……。

「自社制作番組の削減。これが一番効果ある“経費削減”ですが、局内のモチベーションは下がりますね」

 こう嘆くのは、ある地方テレビ局の編成マン。聞けば、近年では大阪、名古屋など比較的大都市部の地上波放送局でも自社制作のテレビ番組を取りやめ、在京キー局の番組をネットする傾向が高まっているという。

「ただ、フジテレビ系列の月曜、火曜、金曜、日テレ系列の金曜の午後7時台など、近年はゴールデンタイムであってもCMはローカルセールス枠(番組スポンサーを各地方局で調整する時間帯)を設定しているケースが急増。となれば、自分たちで売り上げを立てなければならない。枠が売れればいいのですが、営業力が弱いテレビ局なんかはかなり、苦戦している」(同)

 さらに究極の“経費削減”として、こっそり行われているモノもあるという。なんと、ニュース番組の「事前収録」だ。

「基本的にニュース番組は不測の事態に備えて生放送するのですが、こちらも予算削減によりアナウンサーの早朝、深夜勤務が厳しく制限されています。となれば、事前収録するしかなくなってきているんです。局によっては、午後9時前や深夜帯のニュースを夕方ニュース終了後の午後8時くらいから衣装チェンジして収録。場合によっては、翌朝の分までやるところもあるようです」

 もっとも、選挙や地元で大きな事件や事故が発生している場合はこの限りではなく「生放送で対応する」というのだが、突発的な対応は難しいだろう。

 聖域のない“改悪”は、どこまで進んでしまうのか。

15歳少女が路上で赤ちゃんを出産→放置して立ち去る 現場には少女の母親も……

 新宿歌舞伎町のコインロッカーに、生後間もない新生児の遺体が遺棄されるなど、望まない妊娠の末の「子捨て」が後を絶たないが、それは中国でも同様のようだ。

「中時電子報」(7月5日付)によると2日、江蘇省泰興新区の路上にある花壇に赤ちゃんが放置されているのを、通行人が発見した。

 事件の一部始終を目撃した人物によると、付近の道路を走っていた車が突然停車し、車から少女と少女の母親らしき女性が降りてきた。そしてなんと、少女が路上で出産を始めたというのだ。無事分娩を終えると、少女の母親は「赤ちゃんなんて要らない!」と叫び、赤ちゃんを近くの花壇の中に放置。少女とともに再び車に乗って立ち去ったのだ。

 その後、通行人がすぐに保護。また、通報を受けた警察は、この親子の身柄を拘束した。

 取り調べに対し、少女の母親は、「15歳になる娘が、学校の寮から、夏休みで実家に帰ってきた。それから数日後、突然股から大量出血した。何かの病気だと思い、車で病院に向かっていたところ、突然娘が産気づいてしまった。仕方なく路上で出産させた。娘が妊娠していたことは、まったく知らなかった。驚いてしまい、出産した赤ちゃんを、その場に置いて逃げてしまった」と供述している。

 警察は少女に産婦人科の検査を受けさせたところ、分娩後に排出されるべき胎盤が胎内にとどまっている「胎盤遺残」があることがわかり、摘出手術が行われたという。そのままの状態だと、少女の命も危なかったとのことだ。

 今後、少女の容体が落ち着くのを待ち、赤ちゃんをどのように養育していくか、行政などと話し合われる見通しだ。また、赤ちゃんを遺棄した行為について、警察は犯罪行為として少女の母親を逮捕し、今後さらに厳しい取り調べが行われるという。

 路上に産み落とされた赤ちゃんが、幸せな人生を歩んでくれることを祈るばかりだ。

(文=青山大樹)

フェルナンド・トーレスがJリーグ・鳥栖に加入決定! 「ようこそ田舎へ」「何もないぞ」と心配の声が殺到中

 元スペイン代表のストライカー、フェルナンド・トーレスが、サッカーJ1のサガン鳥栖に加入することが発表された。しかし、あまりの大型移籍に、地元からは困惑の声も上がっている。

 トーレス移籍決定の発表は唐突だった。今年5月、トーレスのサガン鳥栖加入が決定したとのニュースがJリーグ公式サイトのミスで公開されたものの、これが勇み足。Jリーグの公式サイトにお詫びの声明が出された後は音沙汰がなくなり、7月初めには破談が報じられた。しかしサガン鳥栖は10日、トーレスの加入を発表。加入に際し、チームは「誤報じゃないよ」「ほんトーレス」と書かれたタオルも用意し、早ければ22日の仙台戦でのデビューも予定されている。フリーのスポーツライターが語る。

「W杯後のJリーグの目玉は、神戸に加入したイニエスタですが、トーレスは彼と比べても遜色のないビッグネームです。10代の頃から年代別代表選手として頭角を現したトーレスは“神の子”というあだ名を持ち、期待通りのストライカーに成長。強豪国スペインの代表として100試合以上に出場し、FIFAの世界最優秀選手に何度もノミネートされています。ルックスも良いうえ、年齢もまだ34歳ですし、昨年のリーグ戦もほぼ出場していますので、活躍を期待して良いと思います」

 入団会見では、「鳥栖は僕に興味を持ってくれた最初のクラブだった」「とにかく鳥栖を助けるとために何でもやろうと思う」と、鳥栖を選んだ理由を語ったトーレス。しかし、鳥栖には“問題”があるという。Jリーグ開幕以来のJリーグファンで、全国のスタジアムを回るのが趣味だという40代の男性が語る。

「鳥栖は、現在J1に所属するチームの中でも、街の活気はワーストクラスです。比べるとすれば、磐田か鹿島ぐらいでしょうか。鳥栖のホームのスタジアムは、JR鳥栖駅のほぼ真ん前にあり、アクセスの良さはJ1でも随一ですが、鳥栖駅は木造の平屋ですし、駅周辺も活気がありません」

 ネットにも、「ようこそ田舎へ」「ほんっとに何もないぞ」といった声が寄せられた大物の鳥栖移籍。トーレスの鳥栖での推定年俸は8億円ともいわれているが、マドリードで育ち、リバプール、チェルシー、ミランで過ごした彼は、九州の田舎町で暮らすことができるのか? 福岡県出身の週刊誌記者はこう語る。

「鳥栖は佐賀県ですが、博多から鳥栖は快速で30分弱ですし、車でも同じぐらい。新幹線を使えば新鳥栖駅まで10分ちょいです。鳥栖は交通の要衝で、交通の便はとても良いですが、街が小さすぎて、世界的ビッグネームが住んだらプライバシーはないに等しいでしょう。そう考えると、博多近辺に住んで鳥栖に通うというのが現実的ではないでしょうか?」

 鳥栖は現在J1で17位。J1残留のためには、トーレスにも相応の住環境を提供する必要がありそうだ。

「eighter!」の絶叫に思わず涙……関ジャニ∞渋谷すばるの“ラストシーン”は、ファンが望んだ光景だった

渋谷すばる

 4月15日にグループ脱退・ジャニーズ事務所退所を発表した、関ジャニ∞渋谷すばる。今年中はジャニーズ事務所に籍を置くということだが、7月15日から始まる関ジャニ∞のコンサートツアー『KANJANI’S EIGHTERTAINMENT GR8EST』に渋谷は参加せず、事実上、このツアーから“6人の関ジャニ∞”としての活動がスタートすることとなる。

 7月に入り、関ジャニ∞が出演しているレギュラー番組では、渋谷最後の出演回が次々に放送されている。ファンにとっては寂しい思いで見守ることになる一方、メンバーや番組スタッフが温かく渋谷を送り出す場面が放送され、大きな感動を呼んでいる。

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なぜワイドショーは「タイの洞窟事故」を過剰報道したか? 背景にチリ落盤事故の“成功体験”?

 タイでサッカーチームの少年らが洞窟に閉じ込められていた事故は、10日に13人全員の脱出が確認された。少年らの命が救われたことは幸いだったが、この期間中に日本では、西日本で豪雨被害が発生し、被害者は100人以上、被災者は数万人に達している。なぜ国内の重大災害のニュースを押しのけてまで、日本のテレビ局はタイの少年のことを報じ続けたのか?

 少年らが洞窟に閉じ込められたのは6月23日のこと。それ以来、テレビや新聞などでこのニュースが大きく報じられたが、これを疑問視する声も少なくなかった。それを証明するのが、カンニング竹山のツイートへの反応だ。竹山が7月8日、「西日本であれだけ甚大な被害が起こっているのに報道特番ではないんだ。。。」と、メディアの報道姿勢について批判すると、

「助かったタイの少年たちのニュースよりも、すでに100人単位で犠牲のニュースの方が重要」

「本当にそう思いました 昨日の夜のニュースでもトップニュースはタイの洞窟のニュース」

「ビビットでタイの洞窟の報道が1番だった時は衝撃でした…2日も連続で… 国内でこんなにひどい災害が起こっているのに…」

 などと賛同の声が殺到。同じ疑問を抱えていた人は少なくなかったようだ。テレビ関係者が語る。

「テレビ局がこれだけ大きく時間を割いたのは、やはり数字が取れるということに尽きます。その背景にあるのは2010年にチリで起きた鉱山落盤事故での成功体験でしょう。チリの事故では、連日のように救出の様子を報じたワイドショーの視聴率が軒並み上昇し、救出後にはNHKが『NHKスペシャル』でこの件を取り上げて、高視聴率を獲得しましたし、テレビ朝日もスペシャル番組を放送し、こちらも話題になりました。チリの事故の際、アメリカでは『(落盤事故は)究極のリアリティ番組だった』という指摘がありました。日本の出来事でいえば1970年代に起きたあさま山荘事件の視聴率は90%近くに達していますし、96年に北海道で起きた豊浜トンネル落盤事故や、99年に神奈川県のキャンプ場で起きた玄倉川水難事故は、世間の大きな関心を集めました。今回の場合、早くに少年たちの生存が確認されており、ハッピーエンドになる可能性が高かったのも“深追い”した一因でしょう」

 竹山や西日本の被災者の怒りももっともだが、結局、テレビ局は「見たい人がたくさんいるものから報じる」(同)ということ。ただしネットの反応を見る限り、今回の件でテレビ局が失った信頼は大きかったようだ。

もし相方が漫才の最後に「もうええわ!」を言わなかったら……番組企画でボケ芸人がマジギレ!?

 テレビ界では、数年前よりボケよりツッコミ芸人への需要が高まったといわれている。理由はさまざまあるが、バラエティ風な情報番組の数が増え、仕切りのできるツッコミにお呼びがかかるのが理由のひとつだろう。役者やグラドルらの発言を受け止め、ツッコんで落としてあげる――。そんな腕が芸人に求められていることの表れか。

 筆者には売れないアラフォー芸人の知り合いが数人いるが、10年ほど前はほとんどの若者がボケを志望していた。おそらくそのあたりのバランス、現在はかなり変化しているはずだ。

■「田村が『芸人をやめる』と言いだすのではないかと……」麒麟・川島

 7月6日深夜放送『くりぃむナンチャラ』(テレビ朝日系)が、同番組恒例「もうええわを言わない相方たち」を放送した。ネタで面白いことを言うボケは、脚光を浴びがち。ないがしろにされるツッコミの重要さをボケに再認識させるため、漫才の最後を締める「もうええわ!」のセリフを言わないでみる。そして、「自分は生かされているんだ」と、ボケにツッコミの存在を感謝してもらう。そんな斬新な企画である。

 漫才の終了のセリフをツッコミが言わなかった場合、窮地に陥るボケの態度はそれぞれ独特で面白い。例えば、同企画が初めて行われた2014年3月(前身番組の『ギリギリくりぃむ企画工場』にて)に登場した麒麟。彼らは偽のネタ番組に出演し、演じ慣れた漫才を披露した。そして、川島明が最後のボケを放った瞬間、ツッコミの田村裕は「もうええわ!」を言わないでいる。すると、川島は顔をひきつらせて「どうした?」「15年やってきたでしょ。『もういいよ』って言って! あんまりボケが言わないよ、こういうこと」と困惑。最終的には「どうもありがとうございました!」と川島が自らで締め、2人は舞台を降りた。「ツッコミを放棄した田村が急に舞台上で『芸人をやめる』と言いだすのではないか?」と恐怖に駆られたと、川島は心境を告白している。

 一方、同回に登場した流れ星は、少しパターンが異なる。オチのくだりでツッコミの瀧上伸一郎は、いつまでたってもネタ終了のツッコミを言わない。ボケのちゅうえいは、やはり困惑。そして、ちゃんとツッコんでくれるよう、オチのくだりを再び繰り返したのだ。でも、瀧上はツッコまない。ちゅうえいは同じボケを二度繰り返しただけ。最終的には、ちゅうえいが自分で自分をツッコんで、ネタを強制終了させた。

■「相方はいつも俺のことを下に見てる」(ダイアン津田)

 今回登場したのは、声優・野沢雅子のものまねでおなじみのアイデンティティだ。野沢をものまねする田島直弥がボケで、ツッコミの見浦彰彦が「もういいよ!」を言わないという流れである。

 漫才が始まった。そして、オチのくだりに差し掛かる。ここで予定通り、見浦がツッコまなかった。戸惑った田島は悟空のキャラに徹したまま「どうした? おめえ、なんだおい。オチだぞ?」「おめえ、なんけえ(何回)やってるネタだ!」「フザけんなよ、いいかげんにしろ!」と憮然とした表情になってしまう。どうやらこの2人、コンビ内で明確な上下関係があるようだ。

「あんなことがあったら、ファミレス行って2時間(の説教)ですよ!」(田島)

 続いての登場はダイアンだ。このコンビは、ツッコミの津田篤宏がボケの西澤裕介に対して思うところがあるらしい。

「いつも俺のことバカにしてる! 下に見てる」(津田)

 だからこそ、「ツッコミの存在を感謝してもらう」という今企画の趣旨は、津田にとって待望だった。 

 いよいよ漫才が始まった。そして、オチのくだりに差し掛かる。すると、津田は満を持して「もうええわ」を言わない! すると、やはり西澤は困惑。そして、小声で「言えや」「何してん?」と津田を注意。ついには、客前で津田を殴りながら「お前、アホなんか!?」「お前が『もうええわ』言えや!」と激高してしまった。らちが明かないと判断した西澤は、自ら「もうええわ、ありがとうございました!」と締めて舞台を降りた。

 実は、津田には前科があるらしい。

「こいつ、過去に1回やってるんすよ。ルミネの出番で『もうええわ!』ってセリフがホンマに出なくなってむちゃくちゃになったことが、過去に1回あるんですよ。『また、それになった!』と思って」(西澤)

 ボケとツッコミの関係性は、当然ながら各コンビで異なる。テレビ界ではツッコミへのニーズが高まっているが、ダイアンやアイデンティティのようにボケが上位にいるコンビは少なくない。でも、今回は下位にいるツッコミが反逆した格好だ。

 ネタ中で面白いことを言うのはボケ。ツッコミは、主にそれを律する側。ある意味、損な役回りだが、引き換えとしてツッコミにしか持つことのできない権利があるということか。

 かつて、ビートたけしはツービートの漫才について「細かいセリフは決めず、アドリブはガンガン入れながらオチというゴールに向かっていく感じ」と表現したことがある。でも、ツッコミが「もうええわ!」を言わなければ、オチがオチでなくなってしまう可能性だってある。家に帰ろうと思ったら、その家自体がなくなっていた、みたいな状況。恐ろしすぎるではないか。

(文=寺西ジャジューカ)