「いい人と思われたい」「感謝されたい」爆発する“主婦の欲”を、プウ美ねえさんはどう見る?

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「徳の高い人間になりたいと願っています」
 プウ美おねえさまのエプロンメモ、いつも最高です。私は既婚の兼業主婦、家は貧乏で子どもはアホですが、真面目に働き楽しく暮らしています。自慢できることは何もありませんが、家族仲良く幸せです。

 物欲も性欲も落ち着き、残る食欲を満たしながら、毎日笑って生きていく所存ですが、最近、自分にまだ欲があることに気が付きました。それは……「いい人だと思われたい欲」そして「感謝されたい欲」です。

 電車で妊婦さんやご老人に席をゆずるとき、頭では「その人が座れればいいのだ」と考えますが、お礼を言われないと、すごくがっかりする自分にがっかりします。「いい人に思われたい欲」に気づいてからは、その欲のために、意に沿わないことをしたり、好きじゃない人と付き合わないように意識できるようになりました。

 家族にも他人にも押し付けてしまいがちな「感謝されたい欲」、そして感謝されなかった時に湧き上がる(相手にとっては)理不尽な怒りは、どのように思考すれば、手放すことができるのでしょう。息子がお弁当のデザートの佐藤錦を残しただけで、膝から崩れそうになります。美しく宝石箱のように並べたことに気づかないだろうとは予想していましたが、まさか食べないとは! でも、佐藤錦がいくら高級でも、息子には関係のないことなのですね。ほかの家族にも、いつも感謝や褒めを要求してしまいます。

 困っている人を助けたことなど、忘れてしまうような、徳の高い人間になりたいと願っています。でも外でいいことをした日には、家でしつこく自慢してしまいます。プウ美おねえさまのお言葉をお待ちしています。(40代、しゃんしゃんさん)

【プウ美ねえさんの回答】
 わたくしたち日本人は、自分たちで思うほど上手に互いの気持ちをソンタクできていません。「善意は伝わっているはず」という思い込みで言葉を惜しみ、結局は他人に甘えていることが多いのです。正面切って感謝を伝えるのが恥ずかしい、という人がいますが、伝わっていないが為に起こる不都合や、たまるストレスのほうが、もはや見過ごせない問題です。もっとカジュアルに感謝やホメを言い合える、ほがらかな社会に変えなければなりません。

 「いい人だと思われたい」「感謝されたい」というのも当然の欲求です。やたらと吹聴されるのは迷惑ですが、家族に善行報告するくらい、なんら罪のないことです。『笠地蔵』を思い出してごらんなさい。「売れ残った笠をあげたよ」「よいことをしましたねぇ」のくだりがなければ、急な地蔵の来襲をうけたおばあさんのストレスが大きすぎます。「笠もろくに売れないけれど、夫は善人だ」と事前に確認できたことは、おばあさんにとっても幸せだったことでしょう。

 他人に感謝をうながす方法はひとつしかありません。それは、あなた自身がたくさん感謝することです。心からの「ありがとう」を聞けば、おのずとこちらも感謝したくなるものです。おねえさんも常に「ヤラせてくれてありがとう」「イッてくれてありがとう」と、言葉で伝えています。笑顔や、拍手も有効です。何かされてもお礼を言えない人は、感謝し合うことに慣れていない気の毒な人ですから、怒ったりせず、あわれんであげましょう。

【今月のエプロンメモ】
いいことをする時は、自分自身がうんと気持ちよくなるべきです。息子さんとは「お弁当ありがとう」「(佐藤錦以外を)食べてくれてありがとう」と毎日ルーティーンとしてホメあってはどうですか。「ありがとう」を気軽に言える大人になれれば、きっと将来、息子さんもトクをしますよ。

熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『世界でヤろう!! おひとりホモ☆』(ぶんか社)、『世界一周ホモのたび 狂』(同)、『TOKYO中年駄ホモ生活』(同)など。

<お悩み大募集>
サイゾーウーマン読者の皆さんから、プウ美ねえさんに相談したいお悩みを募集しています。下記フォームよりご応募ください。

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「いい人と思われたい」「感謝されたい」爆発する“主婦の欲”を、プウ美ねえさんはどう見る?

家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。

<今回のお悩み>
「徳の高い人間になりたいと願っています」
 プウ美おねえさまのエプロンメモ、いつも最高です。私は既婚の兼業主婦、家は貧乏で子どもはアホですが、真面目に働き楽しく暮らしています。自慢できることは何もありませんが、家族仲良く幸せです。

 物欲も性欲も落ち着き、残る食欲を満たしながら、毎日笑って生きていく所存ですが、最近、自分にまだ欲があることに気が付きました。それは……「いい人だと思われたい欲」そして「感謝されたい欲」です。

 電車で妊婦さんやご老人に席をゆずるとき、頭では「その人が座れればいいのだ」と考えますが、お礼を言われないと、すごくがっかりする自分にがっかりします。「いい人に思われたい欲」に気づいてからは、その欲のために、意に沿わないことをしたり、好きじゃない人と付き合わないように意識できるようになりました。

 家族にも他人にも押し付けてしまいがちな「感謝されたい欲」、そして感謝されなかった時に湧き上がる(相手にとっては)理不尽な怒りは、どのように思考すれば、手放すことができるのでしょう。息子がお弁当のデザートの佐藤錦を残しただけで、膝から崩れそうになります。美しく宝石箱のように並べたことに気づかないだろうとは予想していましたが、まさか食べないとは! でも、佐藤錦がいくら高級でも、息子には関係のないことなのですね。ほかの家族にも、いつも感謝や褒めを要求してしまいます。

 困っている人を助けたことなど、忘れてしまうような、徳の高い人間になりたいと願っています。でも外でいいことをした日には、家でしつこく自慢してしまいます。プウ美おねえさまのお言葉をお待ちしています。(40代、しゃんしゃんさん)

【プウ美ねえさんの回答】
 わたくしたち日本人は、自分たちで思うほど上手に互いの気持ちをソンタクできていません。「善意は伝わっているはず」という思い込みで言葉を惜しみ、結局は他人に甘えていることが多いのです。正面切って感謝を伝えるのが恥ずかしい、という人がいますが、伝わっていないが為に起こる不都合や、たまるストレスのほうが、もはや見過ごせない問題です。もっとカジュアルに感謝やホメを言い合える、ほがらかな社会に変えなければなりません。

 「いい人だと思われたい」「感謝されたい」というのも当然の欲求です。やたらと吹聴されるのは迷惑ですが、家族に善行報告するくらい、なんら罪のないことです。『笠地蔵』を思い出してごらんなさい。「売れ残った笠をあげたよ」「よいことをしましたねぇ」のくだりがなければ、急な地蔵の来襲をうけたおばあさんのストレスが大きすぎます。「笠もろくに売れないけれど、夫は善人だ」と事前に確認できたことは、おばあさんにとっても幸せだったことでしょう。

 他人に感謝をうながす方法はひとつしかありません。それは、あなた自身がたくさん感謝することです。心からの「ありがとう」を聞けば、おのずとこちらも感謝したくなるものです。おねえさんも常に「ヤラせてくれてありがとう」「イッてくれてありがとう」と、言葉で伝えています。笑顔や、拍手も有効です。何かされてもお礼を言えない人は、感謝し合うことに慣れていない気の毒な人ですから、怒ったりせず、あわれんであげましょう。

【今月のエプロンメモ】
いいことをする時は、自分自身がうんと気持ちよくなるべきです。息子さんとは「お弁当ありがとう」「(佐藤錦以外を)食べてくれてありがとう」と毎日ルーティーンとしてホメあってはどうですか。「ありがとう」を気軽に言える大人になれれば、きっと将来、息子さんもトクをしますよ。

熊田プウ助(くまだ・ぷうすけ)
1969年生まれ、ゲイ漫画家。都内でひっそりと飼い猫と暮らす日々を描いたエッセイマンガ『世界でヤろう!! おひとりホモ☆』(ぶんか社)、『世界一周ホモのたび 狂』(同)、『TOKYO中年駄ホモ生活』(同)など。

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「ご時世によく言えるな」波瑠『サバイバル・ウェディング』のセクハラ発言に反感の声も

 7月21日夜10時から第2話が放送される、波瑠主演の『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。初回の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切っている。

 同ドラマは、寿退社したその日の夜に婚約破棄された黒木さやか(波瑠)が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。そこで、宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。

 第1話は、さやかの寿退社のシーンからスタート。編集部の面々に華々しく見送られ、そのまま婚約者・和也(風間俊介)の家へ。ところが、ベッドの中から見知らぬ女物の下着が見つかり、和也の浮気が発覚。すると和也は、ここぞとばかりにさやかに逆ギレ。そして、「さやかと一緒にいると辛い」と言い放ち、一方的に別れを切り出した。

 和也と別れ、このままでは生活ができなくなってしまうと焦ったさやかは、元上司に頼み込み、女性ライフスタイル雑誌「riz」の編集部を紹介してもらうことに。ところが「riz」の編集長・宇佐美は、伸び悩んでいた雑誌の売り上げをV字回復させた敏腕編集者であるものの、かなりの曲者。婚約破棄されたさやかの話を聞きつけ、「半年以内の結婚を目指した体当たりの婚活コラムを書け」と命じるのだった。

「宇佐美は初対面のさやかに対し、『B級女』『一生独身決定』などセクハラ・パワハラ発言のオンパレード。『お前がエルメスくらい価値を高められれば男なんて余裕』とフォローのようなセリフもありましたが、視聴者からは『このご時世によくここまで言えるな』『なんでこいつこんなに上から目線なの?』『結婚に対する価値観が偏りすぎててモヤモヤする』と反感の声が数多く上がっています」(芸能ライター)

 第2話でさやかは、家の前で待ち伏せしていた和也に迫られ、部屋に上げて関係を持ってしまう。宇佐美からは「大切にされたかったら体を許すな」と言われていたため、「編集長には絶対言えない……」と、罪悪感を抱くことに。

 そんな中、婚活コラム「サバイバル・ウェディング」の連載準備を進めていたさやかの前に、広告代理店のイケメン営業マン・祐一(吉沢亮)が登場。些細なきっかけから祐一と接点を持つようになったさやかは、祐一を狙うクライアントの愛され系女子・美里(奈緒)と女子力対決をすることになるのだった。

「さやかは和也と復縁することを目標に行動していましたが、第2話で早速新たな恋の予感に胸を踊らせます。『婚約破棄するダメ男よりこっちが好き』『最低男ばっかりだからイケメン君が王子様に見える!』と視聴者からの好感度も高く、吉沢の活躍が期待されているようです」(同)

 さやかは元カレと新しい恋、どちらを選ぶことになるのか。次回も注目していきたい。

「ご時世によく言えるな」波瑠『サバイバル・ウェディング』のセクハラ発言に反感の声も

 7月21日夜10時から第2話が放送される、波瑠主演の『サバイバル・ウェディング』(日本テレビ系)。初回の視聴率は10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切っている。

 同ドラマは、寿退社したその日の夜に婚約破棄された黒木さやか(波瑠)が主人公。さやかはカリスマ編集長・宇佐美博人(伊勢谷友介)に拾われ、「半年以内に結婚しなければクビ」という条件のもと復職することに。そこで、宇佐美による斬新な恋愛テクニックを伝授されながら、婚活と仕事に奮闘していくストーリーだ。

 第1話は、さやかの寿退社のシーンからスタート。編集部の面々に華々しく見送られ、そのまま婚約者・和也(風間俊介)の家へ。ところが、ベッドの中から見知らぬ女物の下着が見つかり、和也の浮気が発覚。すると和也は、ここぞとばかりにさやかに逆ギレ。そして、「さやかと一緒にいると辛い」と言い放ち、一方的に別れを切り出した。

 和也と別れ、このままでは生活ができなくなってしまうと焦ったさやかは、元上司に頼み込み、女性ライフスタイル雑誌「riz」の編集部を紹介してもらうことに。ところが「riz」の編集長・宇佐美は、伸び悩んでいた雑誌の売り上げをV字回復させた敏腕編集者であるものの、かなりの曲者。婚約破棄されたさやかの話を聞きつけ、「半年以内の結婚を目指した体当たりの婚活コラムを書け」と命じるのだった。

「宇佐美は初対面のさやかに対し、『B級女』『一生独身決定』などセクハラ・パワハラ発言のオンパレード。『お前がエルメスくらい価値を高められれば男なんて余裕』とフォローのようなセリフもありましたが、視聴者からは『このご時世によくここまで言えるな』『なんでこいつこんなに上から目線なの?』『結婚に対する価値観が偏りすぎててモヤモヤする』と反感の声が数多く上がっています」(芸能ライター)

 第2話でさやかは、家の前で待ち伏せしていた和也に迫られ、部屋に上げて関係を持ってしまう。宇佐美からは「大切にされたかったら体を許すな」と言われていたため、「編集長には絶対言えない……」と、罪悪感を抱くことに。

 そんな中、婚活コラム「サバイバル・ウェディング」の連載準備を進めていたさやかの前に、広告代理店のイケメン営業マン・祐一(吉沢亮)が登場。些細なきっかけから祐一と接点を持つようになったさやかは、祐一を狙うクライアントの愛され系女子・美里(奈緒)と女子力対決をすることになるのだった。

「さやかは和也と復縁することを目標に行動していましたが、第2話で早速新たな恋の予感に胸を踊らせます。『婚約破棄するダメ男よりこっちが好き』『最低男ばっかりだからイケメン君が王子様に見える!』と視聴者からの好感度も高く、吉沢の活躍が期待されているようです」(同)

 さやかは元カレと新しい恋、どちらを選ぶことになるのか。次回も注目していきたい。

GU(ジーユー)が抱える3つの地雷! 「ガウチョパンツ100万本ヒット」以降、停滞するワケ

 数多くある低価格カジュアルブランドの中、この10年間で最も売り上げ規模を拡大したのは、ファーストリテイリングが展開するGU(以下、ジーユー)でしょう。2006年にスタートしたジーユーは、2018年8月期の売上高が2000億円を超える見通しとなっています。12年間で売上高2000億円を突破することは、すごいと言わねばなりませんが、その一方で伸び率は鈍化してきています。単独で売上高2000億円を超えている国内ブランドはユニクロ、ファッションセンターしまむらなど、数えるほどしかないので、伸び率鈍化は巨大ブランドゆえの苦しみといえるでしょう。

 今回は、そんな一躍巨大ブランドにまで成長したジーユーについて見ていこうと思います。

 ジーユーが急成長できた最大の要因は、「低価格・高トレンド」対応ブランドへの転身に成功したからです。意外に思われるかもしれませんが、06年に鳴り物入りでデビューしたものの、しばらくは鳴かず飛ばずの状態が続いていました。理由は簡単です。ジーユーは「廉価版ユニクロ」としてスタートしたから。もともと定価でも安いユニクロに、さらにその廉価版を求める人はどれほどいるでしょうか。デザインはユニクロとほぼ同じ、しかし廉価版なので製造コストが抑えられているため、素材や縫製の品質は低いのですから、売れなくても当たり前でした。また、ユニクロは期間限定値下げや売れ行き不良でどんどん値下げしますから、わざわざ出来の悪い廉価版を買う必要もなく、値下げされた時点で買えば済む話。「廉価版ユニクロ」が成長できなかったことは当然といえるでしょう。

 転機となったのは10年、ジーユーが、価格帯はそのままにトレンド対応ブランドへ変身したことです。これがヒットして、あっという間に、12年8月期には売上高500億円を突破し、13年度は837億円、14年度は1075億円と売上高を増やしました。たった2年でほぼ倍増ですから、すさまじい売れ行きだったといえます。

 さらに、ジーユーの名前が世間に鳴り響いたのは15年夏のこと。当時トレンドだった「ガウチョパンツ」を販売2カ月で100万本販売という実績を築いたのです。アパレル業界では年々大ヒット商品が出にくくなってきているので、これには大いに驚かされました。近年、生まれた大ヒット商品というのは、ヒートテックやウルトラライトダウンといった、機能性がクローズアップされた商品ばかり(しまむらの「裏地あったかパンツ」も機能性商品)だっただけに、何の機能性も持たず、トレンドだけの切り口で100万本もの大ヒットがあったのは、本当に久しぶりといえるでしょう。ガウチョパンツの大ヒットを受けて、16年8月期は売上高1,878 億円(前期比 32.7%増)、営業利益が 222 億円(同 34.8%増)と大幅増収増益となりますが、ジーユーの急成長はここを最後にストップしてしまいます。

 では快進撃を続けてきたジーユーがどうして停滞期に突入してしまったのでしょうか。ジーユーの“3つの落とし穴”を考えてみたいと思います。

1.ステイタス性は皆無……元ルイ・ヴィトンデザイナーとのコラボ商品が大量売れ残り!

 低価格トレンドという部分は評価されていますが、“ステイタス性”は今のところ皆無です。ユニクロが過去にジル・サンダーや、「UNDERCOVER(アンダーカバー)」の高橋盾など、著名デザイナーとコラボし、今また、クリストフ・ルメールやJWアンダーソン、トーマス・マイヤーなどの著名デザイナーとコラボをすることでステイタス性を確立してきたのとは対照的です。ジーユーも、今春にはルイ・ヴィトンやディオールオムのデザイナーを歴任したキム・ジョーンズと組み、コラボ商品を初めて発売しましたが、大量の売れ残り品番が390~990円というひどい投げ売り状態となっており、ステイタス性の確立的には今のところ寄与していません。この実績が示す通り、ステイタス性を確立するには今後長い時間が必要となり、そこまでジーユーは我慢し続けられるのかということになります。消費者にとって、ジーユーのアイテムを身に付ける意義が、今のところ薄いともいえるかもしれません。

2.トレンド商品主体で大ヒットアイテムが生まれにくい!

 ジーユーが支持された理由は、間違いなく10年に「トレンド対応」を強化したことです。ちょうどH&Mやフォーエバー21などが、前々年や前年に日本に上陸しており、トレンド対応ブランドに注目が集まっていました。しかし、そこを強化して、なおかつユニクロのように同一品番が大量に売れることは、ちょっとあり得ません。トレンドという嗜好に対応するわけですから、品番数が多くなり、それぞれが一定数量売れるということになります。ですからガウチョパンツが100万枚も売れたことは、かなり珍しい状況だったというわけです。

 品番数が多くなると、必ずそれぞれに売れ残りが生じますから、その分、管理が煩雑になります。ジーユーがガウチョパンツの後に大ヒット商品を生み出せないことは、しまむらが「裏地あったかパンツ」の後に大ヒット商品を生み出せないことと似ています。「ジーユーの“今”はやってるあのアイテムが欲しい!」と思えないのは、消費者には魅力減となるでしょう。

3.「ジーユーといったらコレ!」というアイテムがない

 これは2と少し関係しますが、多様な嗜好に対応するために品番数やデザイン数を増やせば増やすほど、商品は多岐にわたり、その結果、ブランドとしての「顔」「シンボル」が見えにくくなります。例えば、(実際の売れ筋とは別として)、ユニクロなら「フリース」「ウルトラライトダウン」「ヒートテック」などが、またリーバイスなら「501」というアイテムが思い浮かびますが。ジーユーでは、そういうシンボリックなアイテムがパッと思いつかず、ある意味、ブランド化しにくいとも言えます。

 ジーユーが今後、さらなるビッグブランドを目指すなら、どのようにしてシンボルを作るのかが課題になります。もちろん、それは商品でなくてもいい。ロゴでも店舗の外観でも内装でもなんでもいいのです。ジーユーといわれたときに、消費者が思い浮かべられるシンボルがないと、長く愛されるブランドにはなれないのではないでしょうか。

 ジーユーは中長期的に売上高1兆円を目標として掲げました。しかし、今の「トレンド対応」路線を取っていると、国内市場はそろそろ飽和点に達しようとしているといえ、伸び率の鈍化はそれを表していると見ています。仮にさらに伸びたとしても売上高3000億円が頂点なのではないかと個人的には感じている次第です。

 先ほども書いたように、単独で売上高2000億円を超えるブランドは日本でも数えるほどしかありません。そして売上高が大きくなればなるほど、売上高を伸ばすことは苦しくなります。メディアはよく「〇〇%増」という数字だけで好調不調を判断しますが、それが常に正しいとは限りません。例えば、極端なことをいうと、売上高1億円のブランドが20%売上高を伸ばしたとしたら2000万円伸ばしたということになります。新店を1店舗出せば2000万円くらいはすぐに売上高が上がります。

 一方、2000億円のブランドが10%、20%売上高を伸ばすことはかなり難しくなります。なぜなら10%で200億円、20%で400億円です。こんな巨額の売上高がたった1年で作れるはずもありませんし、400億円と言ったら、TOMORROWLAND(トゥモローランド)と同じくらいの売上高です。

 1兆円を達成するには海外進出が不可欠ですが、国内トレンド密着型のジーユーがどこまで海外で受け入れられるのか未知数。消費者を飽きさせないようどんな戦略を取るのか、今後も見ていきたいと思います。
(南充浩)

異常な暑さ! それでも屋外行事をするなら……保育園経営者が考える熱中症対策

 連日の猛暑の中、7月半ばの連休は娘と京都へ行っていました。半分は大学の用事、半分は娘との遊びです。ちょうど祇園祭のタイミングだったので(3カ月前に予約した時は気づかず)、娘は大喜びでした。学校の予定だけなら1人なのですが、連休なのと方角がよかったので、母子旅行にしようと決めました。

 娘は大の祭り好き。射的やスマートボール+ジャンクな食べ物の的屋が、四条から御池まで途切れることなく続くので、興奮していました。私自身もここまでの露店を見たのは初めてで、鷲神社(台東区)の酉の市が一番と思いきや、上には上があるのですね。ずいぶん京都通になったと思っていましたが、まだまだ知らない京都がありました。

 私が勉強をしている間、娘はいつも「京都国際マンガミュージアム」で過ごします。京都国際マンガミュージアムは、廃校した小学校をリノベーションした場所にあり、京都市と京都精華大が共同事業として運営している有料のミュージアムです。大人もこどもも楽しめる素敵な場所で、私が小さい頃にハマっていた楳図かずお『洗礼』(小学館)の初版本があったり、『NARUTO』(集英社)のドイツ語バージョンがあったり。私自身、置いてあった楳図かずおを全部読んでしまって何時間も過ぎていることもありました。靴を脱いでゴロ寝をしながら読める場所があり、暑い日は超快適です。

 時間になると子どもを対象とした紙芝居やクイズが始まり、正解するとシールがもらえます。紙芝居なので、水あめやソースせんべいも食べることができて(別料金)、ソースせんべいに『スター・ウォーズ』のヨーダのイラストをその場で描いてくれることもありました。イラストのレベルが高かったので、恐らくバイトをしているのは精華大の学生なのかもしれません。

 今回は私の通う大学の先生が型抜き遊びを行っていたそうです(娘情報なので、バイトなのかボランティアなのかは不明)。マンガ文化は世界に誇れる日本の芸術なので、京都だけではなく、東京にも作ってほしいですよ。東京には美大や芸大がたくさんあるので、現実的に可能かと。あ、角川家はマンガ一家です。KADOKAWAですからね(笑)。

 先日、熱中症で小学1年生が亡くなるという悲しい事故が起こりました。校外授業の後に亡くなったそうですが、娘と娘の学校の友達は、世論の「暑い日は校外学習をやめるべき」とは全く違う意見でした。「こんなことがあると校外授業がなくなる風潮になるので、それだけはやめてほしい!」「死んだのは、水分補給を促さなかった先生が悪い」などです。娘の学校はこの時期にジャガイモの収穫があり(学校の敷地が広いので、校外授業並みに歩いて向かう)、風潮に合わせ中止になったらたまったもんじゃないと思っているようです。

 私も娘たちと同意見ですが、40人くらいいる生徒全員の体調を1人の教員が把握することは難しいので、校外授業の時は養護の先生や副担任、手の空いている体育科の教員など配置を増やし、水筒を忘れた子には学校で用意した飲み物を渡したり、塩タブレットを食べさせたり、臨機応変な対応をするべきだと考えます。どうか一律中止にはせず、できる限りのことをして、行事を行ってほしいです。

 体調に不安がある時は、「参加しなくてOK」という選択肢も作ってほしいです。もちろんその場で子どもが言い出しやすい環境も大事だし、参加者で体調が悪そうな子がいれば、教員判断で参加しないようにしてほしい。その分、課題で単位が取れるようにしたりして、こどもの学力を下げない代案での対応を求めます。

 保育園ではいまの時期、1日に何度も麦茶を飲ませています。部屋にいても熱中症になるので、細心の注意をしています。娘にはソルティライチのペットボトルを凍らせて持たせていますね。私はマイボトル持参で、京番茶を飲んでいます。

角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では10歳の愛娘の子育てに奮闘中。

『V6 Next Generation』井ノ原快彦が現代の過酷すぎる就活に苦言! 「もうちょっと変えてかないと」

V6inohara

 V6の年長グループ20th Century(トニセン)の 坂本昌行、長野博、井ノ原快彦がパーソナリティを務めるラジオ『V6 Next Generation』(JFN系)。7月14日放送回は就職活動に悩むリスナーの相談から、熱い男・井ノ原の独壇場となった。

 このリスナーは、物事をポジティブに捉えすぎていることに悩んでいるそう。就活がうまくいっていないため、人生初の挫折を味わっているが、すぐに立ち直り、反省ができていないとの思いを抱いているよう。リスナーのメールのなかには「イノッチなら『いいんじゃないの?』と言ってくれそう」という文章があったが、当の井ノ原は開口一番「(楽観過ぎては)ダメだね」と一言。

 しかし、実弟の就活を見てその厳しさを知っている井ノ原は…

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『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#23「ステイタス・ゴールド」

 予告で『料理の鉄人』風の料理対決がフィーチャーされていたので、コメディー回かと思っていたのだが、ノエル(元木聖也)に対して警戒心をむきだしにしていた宵町透真(濱正悟)が、ちょっぴりノエルのことを信頼しはじめる、なかなかグッとくるエピソードだった。

●ノエルはんは人たらしのプロフェッショナルやで!

 料理教室の講師が次々と行方不明になる事件が発生。

 おとり捜査のためパトレンジャーの3人が潜入したものの、料理が下手すぎるため「講師」と認識してもらえなくて、何も起こらず。

 そこでノエルは、ビストロ「ジュレ」で調理を担当するプロの料理人でもあるルパンブルー・透真におとり捜査を依頼する。

 これまでルパレン、パトレンの中では一番、ノエルを信用していない空気を出していた透真が「入手したルパン・コレクションは透真がもらう」という条件付きとはいえ、ノエルとふたりで行動することになる。

 はじめはイヤそうにしていた透真だったが、おとりとはいえ料理に対してはザ・真剣。

 いつになく柔和な表情で真剣に料理をする透真。何の番組を見せられているんだというほどガチの料理シーンが繰り広げた結果、「料理講師」と認識され、人間に変身していたギャングラー怪人・ウシバロック・ザ・ブロウ(CV:竹本英史)にまんまと誘拐されることに成功する。

 しかし、その後のバトルで透真の持つVSビークルが壊れてしまい、快盗チェンジすることができなくなってしまう。

 修理を申し出るノエルだったが、「オレの願いがかかった大事な物を他人に預けるわけにはいかない」と断られてしまう。

 そこでノエルが、透真を信頼させるためにくすぐったのが「プロフェッショナル」としての誇り。透真が料理のプロであるのと同じく、ノエルはルパン・コレクションを扱うプロなのだ。

「壊れたコレクションをそのままにしておくなんてできない。この気持ちも信じてもらえない?」

 いまだに何が目的なのかよく分からないのに、みんなから一定の信用を得ていっているノエル。コレクションを扱うプロであるとともに、人たらしのプロだよ!

 ところで、VSビークルが壊れると変身が解けてしまうって、ものすごい弱点だと思うんだけど……。なぜギャングラーたちはそこを狙っていかない!?

●道場六三郎的な怪人が愛おしいッ!

 今回、そんな「プロフェッショナル」魂を持つキャラクターがもう一体登場していた。ウシバロック・ザ・ブロウだ。

 ……道場六三郎ってことだろうなぁ。

 ギャングラーの新幹部・ライモン率いるライモン軍団の一員で、専属料理人として働いているウシバロック。

「忙しいからこき使える新しいコックが欲しい」ということで、料理講師たちを次々と誘拐していハズなのに、透真との料理対決に敗れ、ライモンから「今日からアイツがメシ係だ」と宣言されると嫉妬心を全開にしてしまう。

「オレはライモンちゃんのために料理を覚えたんだーっ!」

 ……なんちゅうカワイイ怪人なのだ。

 ポーダマンたちと料理に使う食材を運んでいる最中にルパンブルー、ルパンエックスがあらわれた時にも、「お前たち、ちゃんと運んでおけ!」と、バトルよりも食材を優先。

 ポーダマンと一緒だったら、もっと有利に戦えていたろうに……!

 その心、プロフェッショナルなり。

 料理対決時の『ミスター味っ子』的なリアクションといい、ライモンちゃんとギーウィ、ウシバロックの組み合わせはいいチームだったので、ウシバロックが早々にやられちゃったのが悲しい。

●両親の財布はもう限界よ!

 新幹部・ライモンが持つ「ステイタス・ゴールド」の金庫は、通常のダイヤルファイターでは開けられないという新情報も明かされた。

 要はドラクエにおける「きんのとびら」は「きんのかぎ」じゃないと開けられない的な話なんだと思われるが……。ということは、また新しいおもちゃを売るつもりだな!

 次回は明神つかさ(奥山かずさ)ちゃん回の模様。

 最近どうにもこうにもパッとしないパトレンジャーがそこそろ活躍してくれるだろうか?
(文と絵=北村ヂン)

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』#23「ステイタス・ゴールド」

 予告で『料理の鉄人』風の料理対決がフィーチャーされていたので、コメディー回かと思っていたのだが、ノエル(元木聖也)に対して警戒心をむきだしにしていた宵町透真(濱正悟)が、ちょっぴりノエルのことを信頼しはじめる、なかなかグッとくるエピソードだった。

●ノエルはんは人たらしのプロフェッショナルやで!

 料理教室の講師が次々と行方不明になる事件が発生。

 おとり捜査のためパトレンジャーの3人が潜入したものの、料理が下手すぎるため「講師」と認識してもらえなくて、何も起こらず。

 そこでノエルは、ビストロ「ジュレ」で調理を担当するプロの料理人でもあるルパンブルー・透真におとり捜査を依頼する。

 これまでルパレン、パトレンの中では一番、ノエルを信用していない空気を出していた透真が「入手したルパン・コレクションは透真がもらう」という条件付きとはいえ、ノエルとふたりで行動することになる。

 はじめはイヤそうにしていた透真だったが、おとりとはいえ料理に対してはザ・真剣。

 いつになく柔和な表情で真剣に料理をする透真。何の番組を見せられているんだというほどガチの料理シーンが繰り広げた結果、「料理講師」と認識され、人間に変身していたギャングラー怪人・ウシバロック・ザ・ブロウ(CV:竹本英史)にまんまと誘拐されることに成功する。

 しかし、その後のバトルで透真の持つVSビークルが壊れてしまい、快盗チェンジすることができなくなってしまう。

 修理を申し出るノエルだったが、「オレの願いがかかった大事な物を他人に預けるわけにはいかない」と断られてしまう。

 そこでノエルが、透真を信頼させるためにくすぐったのが「プロフェッショナル」としての誇り。透真が料理のプロであるのと同じく、ノエルはルパン・コレクションを扱うプロなのだ。

「壊れたコレクションをそのままにしておくなんてできない。この気持ちも信じてもらえない?」

 いまだに何が目的なのかよく分からないのに、みんなから一定の信用を得ていっているノエル。コレクションを扱うプロであるとともに、人たらしのプロだよ!

 ところで、VSビークルが壊れると変身が解けてしまうって、ものすごい弱点だと思うんだけど……。なぜギャングラーたちはそこを狙っていかない!?

●道場六三郎的な怪人が愛おしいッ!

 今回、そんな「プロフェッショナル」魂を持つキャラクターがもう一体登場していた。ウシバロック・ザ・ブロウだ。

 ……道場六三郎ってことだろうなぁ。

 ギャングラーの新幹部・ライモン率いるライモン軍団の一員で、専属料理人として働いているウシバロック。

「忙しいからこき使える新しいコックが欲しい」ということで、料理講師たちを次々と誘拐していハズなのに、透真との料理対決に敗れ、ライモンから「今日からアイツがメシ係だ」と宣言されると嫉妬心を全開にしてしまう。

「オレはライモンちゃんのために料理を覚えたんだーっ!」

 ……なんちゅうカワイイ怪人なのだ。

 ポーダマンたちと料理に使う食材を運んでいる最中にルパンブルー、ルパンエックスがあらわれた時にも、「お前たち、ちゃんと運んでおけ!」と、バトルよりも食材を優先。

 ポーダマンと一緒だったら、もっと有利に戦えていたろうに……!

 その心、プロフェッショナルなり。

 料理対決時の『ミスター味っ子』的なリアクションといい、ライモンちゃんとギーウィ、ウシバロックの組み合わせはいいチームだったので、ウシバロックが早々にやられちゃったのが悲しい。

●両親の財布はもう限界よ!

 新幹部・ライモンが持つ「ステイタス・ゴールド」の金庫は、通常のダイヤルファイターでは開けられないという新情報も明かされた。

 要はドラクエにおける「きんのとびら」は「きんのかぎ」じゃないと開けられない的な話なんだと思われるが……。ということは、また新しいおもちゃを売るつもりだな!

 次回は明神つかさ(奥山かずさ)ちゃん回の模様。

 最近どうにもこうにもパッとしないパトレンジャーがそこそろ活躍してくれるだろうか?
(文と絵=北村ヂン)

「ゆりやんの下ネタは不快」「横澤夏子は女をバカにしてる」実は苦手な若手女芸人ランキング

 男社会といわれるお笑い界で、その地位を築き上げてきた女芸人。コンプレックスを赤裸々に明かしたり、女性のあるあるネタを披露するなど、女芸人は「同性の共感を呼び、支持を集めている」などと称されることがよくある。しかし中には、同性から苦手意識を抱かれてしまう女芸人もいるようだ。そこで今回は、女性100人に「実は苦手な人気若手女芸人は?」とのアンケートを実施した。

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 1位は25票で、ゆりやんレトリィバァ。お笑い芸人の養成所である大阪NSCを首席で卒業したのだが、

「面白いのか面白くないのかよくわからない。ネタの意味がわからないときがある」(20代/正社員)
「まず笑いどころがわからない。それでいて、自分の笑いに自信がありそうなところが避けたくなる原因」(40代/パート・アルバイト)

と、ネタの個性が独特すぎて理解に苦しむ人が続出。

 特技である英語やピアノ、ダンスを巧みに盛り込んだ芸風には感心の声が寄せられたものの、「女性がやる下ネタはやっぱり受け入れ難いし、面白いより不快に感じてしまう」(30代/専業主婦)「ネタの際、露出が多い衣装を着ていたり、話を振られるたび面白いことを言おうとして空回りしていたりするところが苦手」(30代/専業主婦)など、「『女芸人として全力出したるぞ』感が少し強すぎて引いてしまう」(20代/学生)という人も多いようだ。中には、「もし私がゆりやんの母親だったら、彼女のメンタルが心配になってしまうほど捨て身の芸風」(50代/専業主婦)と心配している女性も。

 2位は、尼神インターで15票。ぶりっ子キャラの誠子と男前キャラの渚が繰り広げる恋愛ネタがウケ、上京後瞬く間にブレークしたが、「見ていて痛々しいなと感じることがあるので苦手。キャラクター作りなんだとは思うが、あまり楽しく笑えない」(30代/正社員)「なんとなく下品。衣装の雰囲気からそういう気がするのかも」(50代/個人事業主)など、クセの強さが引っかかる人も少なくない様子。特に誠子は「ネタを考える能力は優れていて、コンビとしては面白いが、自分が本当に美人だと思ってそうで、その点、癇に障る」(50代/専業主婦)といった声が見られた。誠子はバラエティ番組で、美人の妹たちから容姿をバカにされていた過去を明かし、自分のことを「ブス」と自虐しているが、その言葉を額面通り受け取る視聴者は、実は少ないのかもしれない。

 3位は、ブルゾンちえみと、ガンバレルーヤがともに14票で同率という結果に。ブルゾンちえみは「占い師の本からネタをパクったことが許せない。それを『リスペクト』と言って、相手が訴えにくいようにしたし、世間も『面白ければいい』と流しているところが無理。ネタが面白いとか印象がいいとか言う以前の問題」(30代/個人事業主)と、ブレーク直後に発覚したネタの“パクリ”疑惑で苦手意識を抱いた人も少なくないよう。また、「見た目や、コンセプトではやっているような気がする。トークは比較的当たり障りないことを話しているので、芸人としての資質はあまりないような気がする」(40代/専業主婦)「一生懸命な子やなぁとは思うが、感情表現が苦手なのか、ちょっと何を考えているかわからないところが苦手」(20代/専業主婦)など、コント以外は面白みに欠けるとの指摘も相次いだ。

 素朴さで人気を得たガンバレルーヤに関しては、「見た目で笑いを取るのもありだとは思うが、もう少し清潔感があった方が、見ている方も心地いい」(40代/専業主婦)との声多数。中でもよしこは「髪の毛のせいか清潔感がなく見える」(20代/専業主婦)など、女性ウケはイマイチ。中には「自分の容姿に自信がないので、容姿で笑いを取る芸風は苦手。他人事だと思えず、笑えない」(30代/派遣社員)といった視点で、苦言を呈する人もいた。

 5位は12票で、横澤夏子。女性のあるあるネタで笑いを誘うが、「その辺にいる嫌な女の真似をしているが、自分に当てはまる部分があると笑えないし、不快」(20代/無職)「周りの人は常に観察されネタにされているのかなと考えると、少し複雑な心境になる」(40代/無職)など、素直に楽しめないとの声が。また、そんな芸風から「女性の嫌な感じのキャラが板に付きすぎていて、毒しかない人に見える」(40代/専業主婦)と横澤自身に苦手意識を抱く女性もいるようだ。

 6位は7票が集まった、ニッチェ。「2人とも似たようなシルエットで区別がつかない。太っているのにキャラクター的な可愛らしさが感じられない」(30代/正社員)と、キャラかぶりから、江上と近藤を判別できない視聴者が少なくない様子。また、江上に関しては、「『結婚してからドヤ顔をしている』という相方の話を聞いて以来、そこしか見えなくなってしまった」(40代/無職)「クイズ番組で同じチームの子をせき立てているのを見て、嫌いなタイプだと思った。すごく我が強くてせっかちな人だと思った」(20代/学生)など、芸以外の印象が良くなかったことも影響しているようだ。

 1票差の6票で7位に留まったのは、おかずクラブ。「ゆいPとニッチェ・江上の体形が似ているせいか、どうしても比較してしまう。江上の方が面白いと思ってしまい、ゆいPがあまり面白いと思わない」(10代/学生)「正直あまり面白いと思ったことがない。はじめは見かけのインパクトで面白いかと思ったが、慣れるとあまり笑えない」(50代/パート・アルバイト)と、力量不足を指摘する声が集まった。

 8位は、平野ノラで4票。「バブル世代でもないのにバブルのネタをしているのが嫌。化粧も濃いしおばちゃんみたい」(40代/専業主婦)と、バブル当時を知る世代のひんしゅくを買ってしまったようだ。「ネタはわかるが、昔のことを思い出して嫌な気分になる人も多いと思う」(40代/専業主婦)という理由も、少なからずあるのかもしれない。

 9位は3票で渡辺直美。女性から高い支持を得ているだけに、「才能があり明るいところも良いと思うが、太りすぎ。肥満の人に自信を持たせる(太っていても才能があればいいなど)と言っても、あそこまで太ってはいけないと思う。痩せてきれいになって輝いてほしい」(50代/専業主婦)と、世間への影響を心配する声が聞かれた。

・ゆりやんレトリィバァ
「面白いのかもよくわからないし、見ていると不安な気持ちになる」(20代/学生)
「本人が濃すぎるし、絡みづらそうな雰囲気があるので苦手」(30代/正社員)
「彼女の底意地の悪さが透けて見えて面白いと感じたことがない」(40代/個人事業主)
「少し独特で、反応するのに困ってしまう。でも頑張ってほしいと思う」(30代/専業主婦)
「ピアノと英語が堪能で芸に取り入れているのは良いが、まだまだ芸の鍛錬が足りないと思う」(50代/専業主婦)

・尼神インター
「毒舌すぎるのと、目上の人に対する言葉遣いがあまり好きではないので苦手」(30代/専業主婦)
「誠子のキャラは作っているのか、元からあんなふうなのかわからないが、なんだか少しイタイように思えてしまう」(20代/専業主婦)
「2人ともかなり下品。『女』というものの品格を下げている。それなのに女を出して男性芸人やタレントにボディタッチがかなり多いため、女性からは嫌われると思う」(30代/パート・アルバイト)
「芸風のせいかもしれないが、かなり偉そう。見ていて、面白さがわからない」(30代/専業主婦)

・ブルゾンちえみ
「トークがあまり面白くない、というか普通の女の子感が強い。2つ目のネタが『女のイヤはイヤじゃない』だったが、これは女性には絶対に不評だと思った。男性が勝手に思い込んでしまったら危険」(50代/パート・アルバイト)
「芸に嫌味はないと思うが、最近は少しやりすぎかなと思える節がある」(40代/正社員)
「スピ系にはまっていて、その人の発言を勝手にネタに使ったという情報を見て、勝手に使うのはよくないなと思った。お笑いのスタイルは斬新なだけに残念」(30代/専業主婦)

・ガンバレルーヤ
「よしこの芸風が荒っぽい言葉を使うので、子どもには見せたくないと感じる。お笑いとはいえ女性であることを忘れてほしくない。わざと見た目を悪くするのもどうかと思う」(50代/専業主婦)
「2人だけの世界観が独特すぎて入り込める気がしないし、『よくわからない人』として売れている気がする」(20代/無職)

・横澤夏子
「顔も芸風も苦手。典型的な女嫌いの女性という感じで、女性をバカにする芸が嫌い」(30代/個人事業主)
「友達であっても苦手なタイプだと思う。あの独特なキャラが……」(20代/個人事業主)

・ニッチェ
「特に面白いというわけでもなく、テレビを見ていると画面が暑苦しいと感じてしまう」(20代/学生)
「面白さがいまいちよくわからない。個人的に楽しくもないし、テレビなどで見たいとも思わない」(40代/専業主婦)

・おかずクラブ
「オカリナじゃない方の人がすごく意地悪そうな顔をしている」(40代/派遣社員)
「面白くないし、出演しているから見たいと思ったことがない。いなくても変わらない」(30代/専業主婦)

・平野ノラ
「バブル時代のメイクやファッション自体が痛々しい」(40代/無職)

・渡辺直美
「わざとらしいところ、男性に媚びを売る芸風があまり好きではなく、テレビに出ていると思わずテレビを消してしまう」(40代/正社員)