元TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件が、番組構成に飛び火!「若手が顔を売る番組を作れない……」

 強制わいせつ容疑で書類送検、起訴猶予処分を経て所属事務所との契約を解除された人気グループTOKIOの元メンバー・山口達也の影響が、各方面に広がっている。

 事件そのものは「今後も暴露系の記事が週刊誌の誌面をにぎわせるでしょうけど、今回以上の事案が発覚しない限りは、このまま収束に向かうとみている」と全国紙社会部デスクは語る。すでに、さまざまな報道が出ており、「これ以上追跡しても何も出てこない」というのが大方の見方のようだ。

 TOKIOの出演番組、CMなどの対応も一通り決まり、そのほとんどが“継続”という形に落ち着いた。だがその一方で、他の番組構成に、今後大きな影響を与えるかもしれないという。

「新人発掘系の番組が制作しにくくなるのでは?」と話すのは、若手女性タレントを多く抱える小規模芸能事務所の幹部だ。

 新人やブレーク前のタレントを売り出す場合、単体で出演できればいいが、多くは「新人が複数集まるような番組が多く、その1人としてオファーを受ける、あるいは売り込んでいくことが多い」(同)。番組内容は、おのずと彼女たちを品評する内容になることが多く、それらを「バラエティ番組のスタッフや、プロデューサーが視聴して参考にすることもある」(同)という。

 だが、今回の事件では、未成年の「若くてかわいい女性」がターゲットになった。

「芸能界に、そのような趣味趣向を持った男性がいないとは、残念ながら言えません。山口が出演していた『Rの法則』(NHK Eテレ)も、ロリコンたちの“狩り場”に近い側面はあった」(同)

 となれば、ブレイク直前の女性タレントばかりを集めた番組を制作した場合、山口と同じような形で“活用”する輩が出ないとも限らない。それを事前に防ぐため、同様の番組が制作されにくくなるとの心配の声が徐々に上がり始めているというのだ。

 山口の起こした事件は、次代を担う新人たちが顔を売る場所を奪いかねないほど、深刻な影響を及ぼしているのだ。

女の子の冒険はおつかいだけ? 絵本の多様さ・複雑さを解き明かす『絵本を深く読む』

 書店で児童書担当として働いていた頃に、時々「どの絵本が売れていますか?」「昔好きだった○○という絵本はありますか?」という質問を受けることがありました。

 本屋での絵本は基本的には「大人が子供に与えるものために買うもの」です。幼児の場合、1歳児と4歳児では理解の水準が違いますし、子供ウケと大人ウケにはズレが生じることもままあります。

 こうした質問は、質問者である大人にとっては、絵本を読むというのが自分事ではないことが多いという状況の反映でもあります。ですから、質問を受けた際には、お子さんの年齢による理解度や今どきの人気作について語りながら、「保護者のお気に入りなら、気持ちを込めて読んであげられるから、きっとお子さんも好きになってくれると思いますよ」なんて一言を添えたりしていました。

 大人にとっても絵本は面白い。絵と短い文字というシンプルな構成だからこそ光る作家の個性。「子供」という社会的弱者に向けて差し出される文化だからこそストレートに反映される社会の有り様。そして、これから生きていく子供たちに向けたエールや愛情。それらは、大人になった今でも心に響く、普遍的なものだからです。

 翻訳家であり、児童文学研究者でもある灰島かりの『絵本を深く読む』は、こうした絵本の世界の複雑さや面白さを、多彩な切り口で教えてくれます。

『絵本を深く読む』
女の子が行ける冒険はおつかいだけ?
 たとえば、男の子と女の子では、絵本の中に描かれる冒険の質が違うことをご存知でしょうか。

 第1章の「成長を占う旅」では、『もりのなか』(マリー・ホール・エッツ)や『はじめてのおつかい』(作:筒井頼子、絵:林明子)、『ゆうかんなアイリーン』(ウィリアム・スタイグ)など世界のベストセラー絵本が例に出され、性別による冒険の描かれ方の違いが細かに分析されます。

 そもそも「日常と異なる場所へ出かけ、他者に出会って成長して帰宅する」というのは児童文学の定番です。男の子の冒険はまさにこのパターン通り。『もりのなか』や『大森林の少年』(作:キャスリン・ラスキー、絵:ケビン・ホークス)では、異界である森をさまよったり、流感(インフルエンザ)による一家全滅を避けるための対策として、遠くの森林伐採場に送られたりします。彼らはそうした苦難の中、クマや大人など他者と交流し、最終的には以前よりたくましくなって戻ってきます。

 対して女の子の冒険の舞台はもっと身近な場所です。なぜでしょうか? 森は女の子にとって危険な場所だから。代わりに女の子は牛乳を買いに行ったり、ドレスを届けたりと、親から課せられたおつかいに行き、つとめを果たして帰宅します。おつかいの中にも困難は待ち受けており、女の子たちも知恵や勇気を持って困難に対処し、成長します。ですが、男の子の冒険のように他者と出会うことはありません。

 灰島は<女の子は、どうやら他者と戦わずに母のいいつけにしたがうだけで成長することができるようだ。>と結び、さらに<女の子は最終的に『小さな母』に成長する。>と指摘します。

『はじめてのおつかい』

『大森林の少年』
 灰島は、決して絵本の中で奮闘する女の子たちや、それを描いた作家。そして、愛してきた読者を否定しません。ですが、それが歴然として存在する性差の反映であることはもちろん意識しています。そして2008年作の『そのウサギはエミリー・ブラウンのっ!』(作:クレシッダ・コーウェル、絵:ニール・レイトン)や、2011年作の『ほげちゃん』(やぎたみこ)など、より女の子が活発で力強くなった現代の絵本においても「小さな母」への誘導は残っているとします。<こうした性差による変化を見守りつつ、どのような絵本が登場するか注目したい>と慎重に結ぶのです。

右向きは前向き、大きな足は地に足が着いた証拠など、絵本の演出技術
 また本書はテキストだけでなく、絵本の演出構造や作品が生まれた文化的背景などを細かく読み解いてくれます。

 イギリスの作家であるシャーリー・ヒューズの絵本を紹介する章では、絵本固有の演出方法や、イギリスと日本での親子関係のあり方の違いも説明されます。

 幼いお姉ちゃんのベラが弟のためにがんばる『ぼくのワンちゃん』(シャーリー・ヒューズ)。そして、同じくお姉ちゃんのあさえが妹のためにがんばる『いもうとのにゅういん』(林明子)の比較では、このような解説がなされます。

困っているベラもあさえも、左を向いていることに注目してください。横書きの絵本は右へ右へと進んでいきますから、右向きがポジティブの方向です。右側を向くということは、ポジティブの方向を向くことになるので、読者はポジティブな気持ちを受け取ります。(中略)これがめくるアートである絵本の基本構造です。

 これをふまえ、ベラとあさえが妹弟を助けてあげた場面では、お姉ちゃんはふたりとも右を向いていることが指摘されます。おかげで読者は前向きな印象を受け取るのですね。絵本の演出技術について知ることで、その作家の描かんとする世界もよりはっきりします。

 ところで『いもうとのにゅういん』では、お母さんがあさえをほめてあげる場面があります。しかし、『ぼくのワンちゃん』ではそういった承認の場面はなく、全体的に大人はあまり前に出て来ません。ここには、イギリスと日本では子供の社会的立場が異なっていることが反映されています。

 こうした文化的背景による絵本の変化についてじっくり語った「進化する赤ずきん」という章もとてもスリリングです。

女の子がおばあさんを食べてしまうエログロナンセンス民話が
行って帰ってくる冒険者の赤ずきんを生み出すまで

『Little Red Riding Hood』
 まず取り上げられた赤ずきん絵本はアメリカの人気絵本『Little Red Riding Hood』(Candice Ransom)。この赤ずきんちゃんでは、少女は「ワインとケーキ」ではなく、「パンとチーズと果物」を持っておばあちゃんの家へ出かけます。登場するオオカミはなんと白い身体にジーンズとシャツを着用。白人の赤ずきんを黒人が襲い、その黒人が殺されるという連想を招くのがまずいのでしょう。

 オオカミはおばあさんを食べずに戸棚に閉じ込めるだけ。そして、やって来た赤ずきんに「お前を食べるためさ」と飛びかかってきますが、赤ずきんは俊敏に飛びのいて危機を免れます。オオカミは窓から転げ落ち、殺されることなく退場します。

 ヘルシーなお土産を持参し、強い男性に助けられることなく、自分の力で身を守る赤ずきん。そして動物愛護の面からも問題の無い、政治的に正しい赤ずきんです。

 しかし、こうした改変は昔話の中に潜んでいる人々の感情をそぎ落とし、アイデンティティを奪うことでもあります。こうした前提を踏まえ、この章では、ペローが採集し、書き留める前の民話も議論の俎上にのせています。

 まず、民話の女の子は、ずきんをかぶっていません。オオカミはおばあさんを食べてしまうだけでなく、その肉と血を女の子に食べさせます。さらに、女の子は服を脱いでベッドに入ります。そして、食べられそうになった女の子は、「おしっこがしたい」といって庭に出て、つながれたひもを木に結んで逃げ出し、無事に家に帰るのだとか。なかなかのエログロナンセンスで、だからこそ生命力を感じる話でもありますね。

 赤ずきんの研究者であるザイプスは、この変換を「民話の『百姓の娘』は率直で勇敢で抜け目ないが、ペローの赤ずきんはかわいくて甘えん坊でだまされやすく、たよりない」とまとめているそうです。しかも、ペローの赤ずきんでは女の子は食べられておしまいなんです。実は、現在流通している「猟師に助けられて家に帰る」赤ずきんはグリム版なんですね。

 こうした赤ずきんの変換を踏まえた上で、紹介される各国の赤ずきん絵本はとても多彩です。

 まだ絵本画家でなく、妖艶な画を描くイラストレーターとして知られていた頃の片山健が澁澤龍彦の再話によって描いたエロチックな赤ずきん。ファッション誌で活躍したカメラマンのサラ・ムーンによる幻想的な写真絵本。絵本画家としてキャリアを積んだ片山健が、窓から逃げ出す民話の少女をとてつもなくたくましく描いた絵本などなど。

 中でも印象的なのは、矢川澄子の再話と飯野和好の画によるものでしょう。矢川の再話は赤ずきんのセリフを増やし、言葉つきも変えていて、少女の性格に力強さを与えます。

 そして、飯野は少女の造形をタワシのようなもじゃもじゃ頭で力強い目つきにしました。彼の作風である人物のアクの強さが、そのまま女の子の力強さにつながっています。さらにこの絵本の大きな特徴として、最後の見開きページに少女がひとりで森の中を帰宅する場面があることを指摘します。この場面が付け加えられたために、少女が「行って帰ってきた」冒険者となるというのです。

 うっかり寄り道をしたためにオオカミに襲われ、最後は銃を持った男性に助けられる赤ずきん。その構造は変わらないはずなのに、演出ががらっと変わったことで冒険者としての赤ずきんが誕生するというのはとても面白い。

『赤ずきん』
 古めかしい価値観に支配されていると指摘されていた古典が、演出の変化によって冒険に行って帰ってくる女の子を描くことに成功しているのはなかなか痛快な話です。再話によって、力強い民話の少女を取り戻したと言えるかもしれません。

 このほかにも、同書では、ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの、親に半ば幽閉されて育ちながら絵本作家になり、最後は農場主となるという奇妙な一生と作品との関わりについて。複雑化した社会で生きる子供たちに寄り添った結果、成長を主題としなくなったポストモダン絵本について。そして無意識の世界を絵画化し、生命の複雑さを描いた『まどのむこうのそのまたむこう』(センダック)の主題の追求など、「絵本だからこそ表現できる世界の豊かさ」を読み解く楽しさが詰まっています。

 灰島かりは2017年に本書の完成を見ることなく病没されました。今後彼女の手による絵本論を読むことはかないませんが、本書によって絵本の世界の広さを知った読者なら、その楽しさをそれぞれ自らの力で深めることが出来るでしょう。

(池田録)

浜崎あゆみ、ついにファンからも見放された!? エイベックス会長のTwitterにファンから“あゆへの不満”が殺到!

 これまで数々の話題を振りまいてきた、歌手の浜崎あゆみ。その中でも、特に近年目立つのが、アンチファンが浜崎の劣化した容姿を揶揄する声。近々では、コンサートツアー『ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018~POWER of MUSIC 20th Anniversary~』の福岡公演終わりに、浜崎は「猛ダッシュで飛行機乗ったから洗いたての子犬感、、福岡またね!」という文章と共にSNSへ写真をアップしたところ、「子犬感よりも目元のゴキブリ感の方が気になる!」という声が上がり、話題になっていた。

 今まで、アンチファンから罵倒されても気にせず、強気の態度を続けていた浜崎。しかし、ついに味方であるはずのファンからも不満の声が噴出。浜崎が所属するレコード会社エイベックスグループの代表取締役会長CEO・松浦勝人氏のTwitterへ書き込みが殺到していたという。

「5月13日の早朝、とあるファンが松浦氏に宛てて『浜崎あゆみどうにかしてください』というツイートを投稿しました。なんでも、このファンは近年のあゆのコンサートに対して不満を持っていたようで、あゆのツイートのコメント欄で、『衣装替えばっかりで曲数が少ない、生声が酷くダンサー多すぎてあゆどこにいるかわかんない』と吐露していたのです。すると、それを見たのか、松浦氏はすぐさまこのファンに向けて返信。『本人とちゃんと話します』と回答していました」(音楽誌ライター)

 しかし、これで事態は収まらなかった。松浦氏このファンへ送ったリプライのコメント欄には別の浜崎ファンたちからも不満が殺到していたようだ。

「別のあゆファンからは、『コンサートのチケットの値段が高い』『ステージに従兄弟出さないで』『空席見るのが悲しいからずっとホール公演にして!』『アンコールのくだりに飽きた!』といったコンサートへの不満や要望や、さらには『ファンクラブのコンテンツ少なすぎる』『InstagramやTwitterばかり更新して、肝心な(ファンクラブ会員だけが見られる)ブログ更新ない!』『ヘアメイクが古くてダサい!』などの声まで。みんな不満だらけでみたらびっくりしますよ(笑)」(同)

 では、なぜここまで、ファンが不満を募らせるのだろうか。

「近年、コンサート公演の後には毎回のように“マンネリ化”を指摘するファンの声がTwitterに上がっています。そういうファンは、あゆの公式Twitterのリプライに不満や要望を書き込んでいるようですが、それらはあゆの目には入っていないようで……。一向に改善されない。なので今回、松浦氏から『本人と話します』という声が聞けてファンはうれしかったようですね」(同)

 ついに、育ての親のところまで苦情がいってしまった浜崎。今回の一件でファンの願いが届き、新しいパフォーマンスが見られることを期待したい。

仮面ライダー俳優・松尾敏伸容疑者の覚せい剤事件で、芋づる逮捕者続出か!?

 NHK大河ドラマや特撮ヒーローものに出演した俳優の松尾敏伸容疑者が14日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で警視庁原宿署に逮捕されていたことがわかった。逮捕日は9日。今年4月下旬から5月上旬に都内で覚せい剤を使用した疑いが持たれている。

 松尾容疑者は1996年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、97年に故・蜷川幸雄氏の舞台『ロミオとジュリエット』で俳優デビュー。

 テレビ朝日系で2003年に放送された『仮面ライダー555』に出演したのち、05年に公開された映画『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』で仮面ライダー歌舞鬼役を演じた。出世作は02年放送のフジテレビ系昼ドラ『真珠夫人』。松尾容疑者は知的障害があり女言葉を話す荘田種彦役を怪演した。

 本人のTwitterによると先月7日、大手芸能プロ「オスカープロモーション」に所属することになったと報告していたが……。当のオスカープロは「契約書の類を交わしていない」と逃げの一手。芸能プロ関係者によると「オスカーの『うちは関係ない』はお家芸。過去にも薬物疑惑のあったタレントをさりげなくクビにして、のちに『最初から所属していない』と主張していました」という。

 それにしても、松尾容疑者はなぜクスリに手を染めてしまったのか?

 捜査関係者などによると、5月上旬、松尾容疑者を不審に思った警察官が職務質問し、同9日に都内の病院で強制採尿した結果、覚せい剤の陽性反応が出たため緊急逮捕となった。警察の調べに同容疑者は、明確に容疑を認めていないという。

「実は逮捕されたのは松尾容疑者だけではありません。複数名が同じ容疑で捕まっている。所轄警察もバラバラ。本当は表沙汰にせず、時間をかけて捜査したかったんだと思います。オスカーのホームページから奥村容疑者のプロフィールが削除されていることに気付いた某局が速報したようです」(社会部記者)

 奥村容疑者以外に複数名が一括逮捕ならば、裏に芸能界の薬物ルートが絡んでいることは間違いない。前出記者も「複数名は男性だけでなく、女性もいるという話もある。シャブ乱交パーティーなんてウワサも耳にします」と話す。

 奥村容疑者自身の知名度は低いが、事件そのものに対する当局の関心は大きいようだ。

仮面ライダー俳優・松尾敏伸容疑者の覚せい剤事件で、芋づる逮捕者続出か!?

 NHK大河ドラマや特撮ヒーローものに出演した俳優の松尾敏伸容疑者が14日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で警視庁原宿署に逮捕されていたことがわかった。逮捕日は9日。今年4月下旬から5月上旬に都内で覚せい剤を使用した疑いが持たれている。

 松尾容疑者は1996年のジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、97年に故・蜷川幸雄氏の舞台『ロミオとジュリエット』で俳優デビュー。

 テレビ朝日系で2003年に放送された『仮面ライダー555』に出演したのち、05年に公開された映画『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』で仮面ライダー歌舞鬼役を演じた。出世作は02年放送のフジテレビ系昼ドラ『真珠夫人』。松尾容疑者は知的障害があり女言葉を話す荘田種彦役を怪演した。

 本人のTwitterによると先月7日、大手芸能プロ「オスカープロモーション」に所属することになったと報告していたが……。当のオスカープロは「契約書の類を交わしていない」と逃げの一手。芸能プロ関係者によると「オスカーの『うちは関係ない』はお家芸。過去にも薬物疑惑のあったタレントをさりげなくクビにして、のちに『最初から所属していない』と主張していました」という。

 それにしても、松尾容疑者はなぜクスリに手を染めてしまったのか?

 捜査関係者などによると、5月上旬、松尾容疑者を不審に思った警察官が職務質問し、同9日に都内の病院で強制採尿した結果、覚せい剤の陽性反応が出たため緊急逮捕となった。警察の調べに同容疑者は、明確に容疑を認めていないという。

「実は逮捕されたのは松尾容疑者だけではありません。複数名が同じ容疑で捕まっている。所轄警察もバラバラ。本当は表沙汰にせず、時間をかけて捜査したかったんだと思います。オスカーのホームページから奥村容疑者のプロフィールが削除されていることに気付いた某局が速報したようです」(社会部記者)

 奥村容疑者以外に複数名が一括逮捕ならば、裏に芸能界の薬物ルートが絡んでいることは間違いない。前出記者も「複数名は男性だけでなく、女性もいるという話もある。シャブ乱交パーティーなんてウワサも耳にします」と話す。

 奥村容疑者自身の知名度は低いが、事件そのものに対する当局の関心は大きいようだ。

パワハラ問題で揺れたレスリング協会会長の“黒い交際”報道……格闘技イベントにも波及か

 金メダリスト伊調馨に対するパワハラ問題で、その鈍い対応が批判された日本レスリング協会だが、そのトップの福田富昭会長が、山口組の元最高幹部の故・大石誉夫氏と“黒い交際”を続けていたと「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。

「福田会長は、かなり人脈の広い人物。たとえばアマチュアスポーツのトップなのに、プロの総合格闘技イベントの連中と組んで新組織をつくったこともあって、その発足パーティーには、元党首や大臣クラスの大物政治家がたくさん来ていた。中にはマルチ商法のトップとか、怪しい実業家もいました。良くも悪くも人間関係に分け隔てがないので、付き合いのあるヤクザもたくさんいると思います」(レスリング関係者)

 福田会長は60年代に世界選手権を制した伝説の元レスラーで、日本で女子レスリングをスタートさせた功労者だ。協会の役員になってからは、その顔の広さを生かしてプロレス団体と協力関係を結ぶなど、レスリング普及にダイナミックな方針を打ち出してきた。

 JOCの名誉委員となったことで、スポーツ界全体への影響力も大きい。ただ、“黒い交際”に関しては以前から取り沙汰されてきたことで、5年前に起きた民事裁判でも、提出された陳述書に大石氏との関係を示すものがあって、それこそ文春がほじくり返すまでもなく、周知の事実だった。

 大石氏は、福田会長も旧知の仲だったと見られる3代目山口組組長の田岡一雄のもとで、ゼネコンや芸能界に強い影響力を発揮した大物。文春の記事では、福田会長とリゾート施設やホテルなどの売買交渉をする仲だったとも書かれている。前述のレスリング関係者によると「ヤクザとの密会には、大物女性タレントのディナーショーがよく使われていた」という。

「ある大物女優が年に数回、開催しているディナーショーには、福田会長が『大ファンだ』と言ってよく出席していたんですが、実は目当てはその女優ではなく、格闘技イベントの運営者Sと、これを放送するテレビプロデューサーに会うためだったんです。そこに一枚噛んでいたのが、別のヤクザ関係者ですよ。というのも、Sは以前、ヤクザとの親交を週刊誌に報じられ、団体ごと消滅させてしまった経験があるんです。いま別の団体を新たにやっていますから、2度と“危ない橋”は渡れない。そこで登場人物の共通の知人である女優のディナーショーを利用しているんです。そこでは別々のテーブルでディナーを楽しんだ後、会場に用意された控室で“二次会”が始まるんです」(同)

 実際、Sが新たに始めた格闘技イベントのスタート時、福田会長は協力者として記者会見にまで同席しており、その後は元レスリングの有力選手が続々とプロ転向で出場している。その交流がリング上のことだけなら問題ないが、文春に改めて報じられた黒い交際が事実であれば、その周辺にも危機感を抱かせる話だろう。

「文春の報道は、福田会長より、その格闘技イベントの連中と、これを放送するテレビ側の人間の方が肝を冷やしているんじゃないかと見る人も少なくないですよ」とレスリング関係者。

 パワハラの当人、栄和人氏は伊調に「よく俺の前でレスリングができるな」と言ったらしいが、これなど、まさにヤクザ的な物言いだ。“本職”のひとりやふたり関係していてもおかしくなさそうな世界だ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

韓国“ナッツ姫”の妹だけじゃない! 日本の芸能界で「水かけ姫」と呼ばれるアイドルって?

 会議の出席者に対し、水が入ったコップを投げつけるなどのパワハラぶりが猛バッシングを受けている韓国・大韓航空の元専務、趙顕ミン氏は「水かけ姫」と呼ばれてしまっている。その言動はソウル警察の捜査を受ける刑事事件となってしまった。大韓航空では、姉の趙顕娥氏も2014年にナッツの出し方に怒って航空機を引き返させた事件で「ナッツ姫」と呼ばれるなど、世間からバッシングを受けていたが、今回の騒動ではオーナー一家による常習的な密輸疑惑が浮上し、財閥ごと揺らいでいる。

 実は、日本のアイドル界にも、陰で一部記者から「水かけ姫」と呼ばれる者がいる。ライブを欠席して交際男性と密会していたメンバーが、ファンから批判を受けたことも記憶に新しい、人気アイドルグループのメンバーだ。ある記者の取材中、その段取りに不満を募らせた際、その場にいた関係者にコップの水をかけたのである。

「それだけじゃなく、口論になったメンバーにも水をぶちまけたことがあると、他のメンバーから聞いていたので、韓国の話が持ち上がったのに合わせて記者の間で『水かけ姫』と呼ぶようになったんです」(スポーツ紙記者)

 ただ、こちらの水かけ姫は、大韓航空のように世間から猛バッシングを受けたり、職を解かれたりはしていない。

「でも、そう遠くない時期に卒業することが内定済みだと思います。事務所側がソロ仕事の営業をかなりやっていますからね。彼女はもともと女優志望が強く、広瀬すずに強く憧れていて、すでにグループでの活動には嫌気が差している感じ。メンバーともうまくやれていないので、遅かれ早かれ、でしょう」(同)

 ただ、心配は彼女がそのワガママぶりを直そうとしないことだという。

「昨年、テレビ放送されたパフォーマンス中、みんな笑顔で歌い踊る中、彼女ひとりブスっと無表情を貫いていたことがファンを騒然とさせました。好意的に見るファンからは『体調不良で必死に頑張った』とかばう声もあったんですが、体調不良を押してまで出演したというよりは、単に不機嫌なだけに見えましたし、そこまで体調が悪いなら、そもそも事務所が出しませんよ。収録後に病院に直行したという話も聞きません。まだ十代で、これから社会的なマナーを身につけていかなければならない時期にこれでは、悪い時期の沢尻エリカみたいになっちゃうのでは」(同)

 沢尻は人気急上昇中だった2007年、映画の舞台挨拶で何を聞かれても「別に」と答える不機嫌な態度でバッシングを浴びて、人気が急落したことがある。そのワガママぶりに「エリカ様」のあだ名がついたほどだ。「当時の沢尻には、それを叱るような人がいなかったらしいですからね」と記者。

 問題のメンバーも本来は教育が必要なのだろうが、記者は「叱られると、その場にあるものを投げつけたりしてパニックを起こすから、周りは腫れ物に触るような状態だと聞く」と言う。

「ただ、彼女はやる気になったときの才能の発揮ぶりがすごいので、グループ卒業後の人気沸騰を期待する事務所サイドも放任主義なところがあるんですよ」(同記者)

 ある意味、大物感が漂っているのかもしれない。最終的に沢尻のように人気女優となれば結果オーライなのかもしれないが、大韓航空の令嬢は、その放任の結果、社を揺るがす大問題になってしまっただけに、こちらの「水かけ姫」も身勝手な振る舞いが事実なのであれば、早期の対処が必要かもしれない。
(文=高山登/NEWSIDER Tokyo)