桐谷美玲は三浦翔平、黒木メイサは赤西仁……私生活管理が厳しいスウィートパワー女優が、なぜ遊び人に落とされるのか

 一部スポーツ紙で三浦翔平との結婚が報じられた桐谷美玲だが、桐谷が所属する芸能事務所・スウィートパワーは否定。一方、三浦翔平が所属するバーニングプロダクションは、具体的な予定は決まっていないとしながらも、結婚を前提に交際していることは認めた。週刊誌の芸能担当記者は、その内容についてこう話す。

「コメントには両者の温度差が見られましたが、近いうちに結婚すると思います。スウィートパワーとしては、かつて所属していた堀北真希の引退後を支えてきた桐谷の結婚だけに、これでもし桐谷が仕事をセーブしようものなら、会社としてはかなり厳しい。めでたい話ではありますが、素直に喜べないところでしょう」

 スウィートパワーというと、主演級の若手女優を次々と輩出することで知られる芸能事務所だ。堀北真希、黒木メイサ、桐谷美玲のほか、最近では元KARAの知英(ジヨン)も所属している。

「この事務所は、タレントの私生活管理が厳しいことでも有名です。若いうちは寮に住まわせることが多く、派手に遊ばせないようにしています。ある程度の年齢になるまで、恋愛も禁止。そのせいもあって、いわゆる“清純派”が多いんですよ」(同)

 そんなスウィートパワーの所属タレントたちの熱愛相手は、なぜか“遊び人”タイプが多い。

「今回桐谷と結婚報道が出た三浦も、黒木の夫である赤西仁も、若い頃から相当遊んできたタイプです。私生活を厳しく制限されるスウィートパワーのタレントは恋愛経験も少ないので、普通のタレントなら避けるような遊び人タイプでも本気になってしまうのかもしれないですね」(テレビ局関係者)

 もちろん芸能界にいるのならば、スウィートパワーのガードが堅いことは誰もが知っている。下手に手を出したら大目玉を食らい、トラブルに発展する可能性もあるため、大抵の男性タレントであれば見送るという。芸能事務所関係者は、こう話す。

「とあるイケメン俳優は、『スウィートパワーの女の子は事務所が怖いから、なかなか手が出せないよ』と話していました。それが普通の感覚だと思いますね。それでも赤西や三浦がスウィートパワーのタレントに手を出したのは、2人とも強い事務所に所属しているからですよ。赤西は当時ジャニーズ事務所だったし、三浦はバーニングですからね。パワーバランス的に潰されることはないだろうと、遠慮をしなかったのだと思います」

 しかし、堀北の結婚相手である山本耕史は、特に大きな事務所に所属しているわけではない。

「山本は、完全な個人事務所なので、逆に芸能界のしがらみの外側にいる人。だから、特に事務所同士の面倒くさいことなどは気にせず、堀北にアプローチができたわけですね」(同)

 ちなみに、そのスウィートパワー所属の南沢奈央と交際中なのが、オードリーの若林正恭だ。一見草食系に見える若林だが、事務所の面倒くささを飛び越えての交際ということを考えると、実は恋に一直線に燃える熱い男なのかもしれない。

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「友達に会うたびに『めっちゃいい曲だから』って勧めている」、嵐・松本潤がイチオシの後輩とは?

 嵐がゲストとゲームで対決するバラエティ番組『VS嵐』(フジテレビ系)。5月17日放送回には、CDデビューを目前に控えるジャニーズ事務所の後輩King&Princeが登場。キンプリメンバーは、これからデビューとは思えないほど完成されたトークと立ち回りで全員がしっかりと存在感を見せた。

 中でもメンバーの個性が顕著に出ていたのが、クライマー2人が崖に設置されたポイントボタンを押しながら頂上を目指す「クリフクライム」に挑戦したとき。「腕相撲で負けたことのない筋肉でどんどん登りたい」と意気込みを見せた平野紫耀は、嵐メンバーでも苦戦することが多い“うんてい”のところで、なんと両手を離し足だけで体を支えるという驚異の身体能力を見せつける。

 また、同じくクリフクライムに挑戦した高橋海人は、足場を作るためのバーを受け取れなかったことに対し「一生分のごめんねです」と言ったり、デビュー会見当日に朝食をとっているときに突如スタッフから「今から来い!」と言われたエピソードを、「初めて人生でコーンフレーク残しました」と満面の笑みでまとめたりと、独特の言い回しでスタジオを湧かせていた。

 家族が履歴書を送ることが多いジャニーズ所属アイドルだが、自ら送ったという神宮寺勇太と岩橋玄樹は「結構自信ありました!」(神宮寺)、「東京都で1番かわいいと思ってたので、自分のこと」(岩橋)と強気の発言。だが、その直後に当時の写真が出ると、「えっ!? (写真)出すんですか?」とまさかの展開にびっくり。そんな2人に永瀬廉が「これで自信あったん?」と強めのツッコみを入れるという息の合った姿で、スタジオを盛り上げていたのだった。

 そして、ファンの推薦でリーダーになってしまった岸優太は、メンバーから「これから(リーダー)変わる可能性あります!」と安定のイジリを受けながらも、Sexy Zoneの菊池風磨と一緒にごはんに行ったときに「オレの前では一生財布を出すな!」と言われた話を披露。またこの流れで永瀬は、同じ大学の先輩でもある同グループの中島健人から「オレの方程式にお前がいる」という“名言”をもらったことを明かすなど、自分たちの活躍だけにとどまらず、お世話になっている先輩たちの株も上げていたのだった。

 そんなキャラの濃いKing&Princeだが、彼らのデビュー曲「シンデレラガール」が大好きすぎるというのが松本潤。「友達に会うたびに『めっちゃいい曲だから』って(勧めている)」と本人も語っていたが、どうやら勧められているのは友達だけでなく嵐メンバーも。「この間、嵐で甲子園まで移動する車中ずっと『この曲、いい曲なんだよ』って聞かされましたから」と櫻井翔が暴露していた。

 松本からの愛情たっぷりのコメントに、ファンは「改めて松潤が『いい曲だよ』って言ってくれてるのうれしすぎるなー」「松本潤さん周りにシンデレラガール広めてくださってありがとうございます!」「松潤イチオシのシンデレラガール、聞いてください!」と一層の“布教”に勤しんでいた。

 松本からのお墨付きをもらったキンプリのデビュー曲。発売日は5月23日だが、デビュー曲からオリコン週間ランキング第1位を期待されるジャニーズグループにあって、キンプリは結果を残せるだろうか。
(吉本あや)

仮面ライダー俳優のその後が波乱万丈。引退、逮捕、引きこもり…

 5月14日、俳優の松尾敏伸(40)が覚せい剤使用の疑いで警視庁に逮捕された。松尾敏伸は2005年の映画『劇場版 仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』に仮面ライダー歌舞鬼として出演しており、各所で「仮面ライダー俳優が逮捕」と報道された。しかし松尾敏伸がライダーを演じたのはその一回きりで、他は『仮面ライダー555』(テレビ朝日系)に怪人として出演した程度のため、松尾敏伸を“仮面ライダー俳優”として扱うことに疑問の声も上がっている。ただ『仮面ライダー響鬼』に出演した俳優に関して言えば、その後の芸能活動は波乱万丈な人物が多い。

 主演の細川茂樹(46)はマネージャーへのパワハラ疑惑などが報じられトラブルに発展。裁判でパワハラは否定されたものの、俳優としての細川茂樹を見る機会は減ってしまった。ライダーの背中から生き様を学ぶ少年・明日夢役だった栩原楽人(28)は今年3月に芸能界を引退。仮面ライダー威吹鬼役の渋江譲二(35)は俳優を続けているがいつしかAVソムリエという肩書きも手にしていた。仮面ライダー斬鬼役の松田賢二(46)は今年2月に辺見えみり(41)と離婚している。

 ライダー俳優といえば、今年4月に『仮面ライダー鎧武』(テレビ朝日系)の仮面ライダーデューク役である青木玄徳(30)が、強制わいせつ致傷容疑で逮捕された事件も衝撃であった。『仮面ライダー剣』(テレビ朝日系)の主演・椿隆之(35)は、2016年にゴルフクラブで顔面を殴打されて重傷を負い、それから引きこもり生活を送るようになったことを今年、テレビ番組でカミングアウトした。

 もちろん一方で、オダギリジョー(42)、要潤(37)、佐藤健(29)、瀬戸康史(29)、菅田将暉(25)、福士蒼汰(24)、佐野岳(26)、竹内涼真(25)など、華々しい活躍をみせる仮面ライダー出身俳優のほうが多い。誰も彼も、現在の活躍ぶりは説明するまでもない。近年のイケメンライダーである西銘駿(20)、飯島寛騎(21)、犬飼貴丈(23)もこれからブレイクしていくだろう。また、2016年には、『仮面ライダー龍騎』(テレビ朝日系)に出演していた松田悟志(39)が、妻のスカートの中を盗撮していた犯人をその場で捕まえたことが話題になり、正義のヒーローらしい振る舞いだと多くの称賛を受けた。

 5月15日放送の『バイキング』(フジテレビ系)では、坂上忍(50)が覚せい剤使用の疑いで逮捕された松尾敏伸に「子どもたちを対象にした作品に出ている意識を持たないとだめ」と苦言を呈していたが、これは的を射ていた。ライダー俳優は子どもたちのヒーローであり、お父さんやお母さんにとってもヒーローである。ライダー卒業後も道を逸脱しないよう心がけてほしいものだ。

(ボンゾ)

フリーとなった大橋未歩と中村仁美、成功するのはどっち? テレビ関係者は「MCは大橋、ひな壇なら中村」

 昨年12月にテレビ東京を退社し、今年2月から芸能事務所「プントリネア」の所属となった大橋未歩。この5月からはTBS系『有田哲平の夢なら醒めないで』にアシスタントMCとしてレギュラー出演するなど、フリーアナウンサーとして本格的に活動を始めた。女子アナ事情に詳しい週刊誌記者は、こう話す。

「大橋さんが入った『プントリネア』には、元TBSアナで現在『NEWS23』(同)のキャスターを務める雨宮塔子さんも所属しているので、今後は報道番組への進出も狙っていると思います。ただ、テレ東時代からバラエティー能力の高さは誰もが知るところだったので、まずはバラエティー番組から始めていくことになりそうですね」

 大橋の約半年前にフリーになったのが、元フジテレビの中村仁美。中村は今年1月から芸能事務所「アミューズ」の所属となり、バラエティー番組などに出演中だ。

「いま中村さんは、『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)、『プレバト!!』(TBS系)、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)など、古巣を含む各局のバラエティー番組に“お試し”で出演中です。局アナ時代から『クイズ!ヘキサゴンⅡ』(同)で島田紳助さんのアシスタントを担当するなど経験値も十分ですし、夫である、さまぁ~ず・大竹さんのネタもあるので、どの番組に出てもまったく不安はなさそうですね。でも、安定感がありすぎるがゆえに、ハプニング性が薄くて、すぐに飽きられてしまう可能性もあると思います」(同)

 ちなみに、大橋と中村は局こそ違うが、入社は同じ2002年。入社は同期で、フリーになったのもほぼ同時期となる。

「正直、大橋さんと中村さんは、これから“元局アナ”の枠を奪い合うことになると思います。制作サイドも『どっちが使えるのか』ということを見ながら、ブッキングしていると思いますよ」(番組制作会社関係者)

 では、大橋と中村、それぞれどんな番組で活躍しそうなのか?

「大橋さんは“ぶっちゃけトーク”もいいんですが、比較的落ち着きがある雰囲気なので、MC仕事に向いているでしょうね。今後の報道系へのシフトを本気で考えているのであれば、ひな壇系よりも、アシスタントMCなどをこなしていったほうがいいでしょう。一方、中村さんはMCというよりひな壇系。特に夫が有名人であるということが何よりも大きなメリットです。家庭のエピソードを話せば、単純に自分の話というだけでなく、“さまぁ~ず大竹の話”にもなるので、テレビ的にはかなりおいしい。制作サイドとしても、そのへんを狙ってブッキングしているのは間違いないです。主婦目線もあるので、ワイドショーなんかのコメンテーターもいいと思いますよ」(同)

 40歳手前になって、フリーアナとして第2の人生を歩みだした大橋未歩と中村仁美。新たなチャレンジが始まる。

元SMAP・香取慎吾「7時間は長い」!? 『7.2新しい別の窓』で不安視される“受け身姿勢”

 5月6日、元SMAPで、現在は「CULEN」に所属する稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の「新しい地図」による、月イチ放送のバラエティ番組『7.2新しい別の窓』がAbemaTVで放送された。

 3人が仲良く顔をそろえ、楽しそうに振る舞う姿は多くのファンを喜ばせたようで、放送中から、TwitterをはじめとしたSNSでは「男の子が『慎吾ちゃん!』って呼んで、慎吾ちゃんと自然と手を繋ぐ場面にほっこり」「ステージに立つと凄まじく輝いてびっくりした。やっぱりこれが本業なんだな」と大盛り上がり。

 また、番組終盤で行われた「芝居力NO.1決定戦!ななにー人狼ゲーム」も好評で、「人狼が慎吾ってわかった瞬間の吾郎さん、シビれたんですけど」「慎吾悪い顔するなぁ! 怖くて最高」と、好意的なコメントが溢れた。

 視聴者数は2.9m(=290万)と、当然ながら、この日のAbemaTVの放送の中で最高となり、次回、6月3日の放送への期待感を高めることにも成功したと解釈してよさそうだ。

 だが、今回の放送への芸能マスコミの反応は鈍かったよう。

「最大の注目ポイントは、ビートたけしの『オフィス北野』からの独立問題で一躍注目された、たけし軍団とのホンネトーク。3人も軍団も、独立の背後に、まだ明かしていない真実や、秘めた思いの一端でも垣間見えるのではと注目していましたが、3人はほとんど聞き役で、結局香取の、『大変な状況かと思いますが、何だか皆さん楽しそうですね。僕たちも3人でめちゃめちゃ話しました』とふわっとしたコメントにとどまり、積極的に企画に参加する姿勢が最後までみられませんでした。コーナー司会のカンニング竹山が、軍団のキケンな発言に“ピィーッ!”とホイッスルを吹いて盛り上げ、企画を成立させたものの、この番組内でやるべきものだったのか、疑問が残りましたね」(芸能記者)

 また、歌舞伎俳優・片岡愛之助との鉄板焼き店でのトークコーナーも、いまいち盛り上がりに欠けるものだった。

「5月6日の“(稲垣)ゴローの日”のお祝いとして、愛之助がなじみの店で3人をもてなすという企画なのですが、どっちがホストでゲストかわかりづらい状態に。3人からの質問はトークにつながらないことが多く、愛之助が逆に“3人はどうですか?”と発言を促したり、奥さんの藤原紀香の話を披露するなどして、必死に番組を盛り上げるシーンが目立ちました。恋愛話がいまだタブーで、結婚もしていない3人は、こういうときに話すべきエピソードが決定的に少ないのは仕方ないとしても、もう少しなんとかならなかったものか……。彼らのスター気質が、マイナスに出てしまったのでは」(テレビ雑誌記者)

 だが、「本当にそれでいいのか?」と議論を呼んだのは、フィナーレに歌われた番組テーマソング『72かのナニかの何?』だったようだ。

「テーマ曲でありながら、歌詞をきちんと覚えていないのがありありで、3人の目はカンペの文字を追うばかり。スタジオを移動しながらのパフォーマンスで、移動するポイントごとにカンペが用意されており、特に香取は露骨にカンペを探して移動するようなありさまでした。最後に、『やっぱり7時間は長いね』と感想を言っていましたが、他コーナーも含め、その取り組み方なら、そう思えても仕方がないのではというのが、正直な感想でしたね」(ワイドショー関係者)

 もともと3人のファンにとってはこれでいいのかもしれないが、新たなファンの獲得に至ったかというと、この内容では物足りないと言わざるを得ない。次回の放送では、3人がもっとノレるコーナーの厳選と、あとはもう少し、ヤル気をみせないと……。

不振の大河ドラマ『西郷どん』に“救世主”現る!? 二階堂ふみ登場で視聴率急上昇!

 視聴率が低迷するNHK大河ドラマ『西郷どん』(鈴木亮平主演/日曜午後8時~)に“救世主”が現れたかもしれない。

 同ドラマの視聴率は、第16話では11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んだが、直近の第18話(13日放送)では14.4%まで回復したのだ。しかも、裏の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)が番組歴代3位タイとなる22.4%の高視聴率を記録しただけに、『西郷どん』の健闘ぶりが光った。

 同ドラマは、同話から、「奄美大島編」に突入した。スト―リー的には、月照(尾上菊之助)とともに、冬の錦江湾に身を投げた西郷吉之助(鈴木)は奇跡的に生き返る。だが、藩命により菊池源吾という仮の名で、ひそかに奄美大島に流される。そこで、龍家の当主・龍佐民(柄本明)の世話になるが、吉之助は絶望し、島人たちを容易に近づけない。そんな中、佐民の姪で、吉之助の世話をする、とぅまと呼ばれる娘・愛加那(二階堂ふみ)と出会い、心が変わっていく。後に、愛加那は吉之助の2番目の妻となる。

 当初、同ドラマは「薩摩言葉がわかりづらい」と視聴者から多くの声が寄せられたようだが、「奄美編」でも、標準語ではなく、「奄美言葉」を用いている。「薩摩言葉」より、さらに難解な「奄美言葉」は、なじみがない視聴者にはほとんど理解不能。そのため、字幕が付けられるという異例の事態となっている。このあたりは、島の情緒をより忠実に表現したいという脚本家(中園ミホ氏)の“こだわり”なのだろう。

 奄美は琉球に近く、沖縄出身の二階堂を「奄美編」のヒロインに起用したのは、絶妙のキャスティングといえそうで、彼女の演技力や南国系のルックス、「奄美言葉」も出色。視聴率も劇的に回復しただけに、二階堂は“救世主”といえるのかもしれない。

 同ドラマは、初回15.4%で大河史上ワースト2位の発進となったが、第2話以降、14~15%台で、安定した数字をキープしていた。ところが、4月1日のオンエアで、「特別編」が流され、本編が休止されたことをきっかけに視聴率が急降下。第15話で、主演の鈴木を支えてきた渡辺謙が演じる島津斉彬が死んだため、今後に暗い影が差していた。

「NHKは深夜に『西郷どん』の再放送をしたり、番宣を流したりで、視聴率回復に躍起になっていました。渡辺の出演シーンは第17話で終わりましたが、第18話から「奄美編」がスタートするとあって、視聴者の興味を引いたのではないでしょうか。そもそも二階堂が『数字を持っている』とは、あまり思えませんので、それだけの要因で数字が上がったとは言い切れないですね。ただ、この役は二階堂以外の若手女優では、なかなか演じきることはできないでしょうから、彼女の評価は高まりそうです」(テレビ誌関係者)

 視聴率が回復したといっても、まだ1回だけ。次の第19話(20日放送)で、再び下降するようでは意味がない。次回以降も高視聴率をマークしなければ先はない。物語ももちろんだが、極めて難解な「奄美言葉」が、その視聴動向にどう影響するか注目されるところ。
(文=田中七男)

はしか大流行の兆しで世の中騒然……病気の時は、家で寝ていろ!

 沖縄を発端に、はしか(麻疹=ましん)の流行が話題を集めている。人の移動の多いゴールデンウィークを経て、全国的な感染の拡大の懸念は強まる一方。でも「あれ?」と思っている人も多い。「はしかの注射は、子どもの頃にしたんじゃなかったっけ……?」。

 日本で、子どもを対象とした、はしかワクチンの定期的な予防接種が始まったのは1978年。当初は、1回だけ接種すれば有効と考えられていた。

 しかし、1回の接種では免疫がつかない人が存在することが判明。2006年からは、1歳時と小学校入学前1年間の幼児に2回接種が行われるようになったという経緯がある。

 つまり、そもそも接種を受けておらず、はしか免疫を持っていない40代以上。これに加えて、予防接種を受けたのに効果がないという20代後半~30代が数多くいるのだ。

 とはいえ、はしかは「はしかのようなもの」の慣用句があるほどメジャーな病気。さほど心配するものでもないのではないかと思うだろう。確かに、はしかで死亡に至る事例は少ない。けれども、症状は重い、合併症による死亡例もある。また妊娠中の女性の場合、流産の危険性もあるという。

 そして、感染力も爆発的だ。免疫のない集団の中に、はしかの発症者がいた場合、周囲の12~14人が感染するといわれている。インフルエンザの場合、1~2人といわれるから、電車の中に、はしかの感染者がいたりすると大変なことになる。

 今回、沖縄での大流行がゴールデンウィーク前だったことから、注目度は大きかった。しかし、国立感染症研究所のサイトによれば、3月に沖縄を訪れた台湾人がはしかと診断された後、4月には愛知県で沖縄を旅行した男性が、はしかと診断されたとしている。

 つまり、すでに感染は各地に拡大しているのかもしれない。

 毎年、インフルエンザの流行時期になると、どう見てもインフルエンザなのに出勤して患者を増やす困った人が話題になる。はしかは、それ以上に迷惑。病気の時は、ちゃんと家で寝ておいてもらいたいものだ。
(文=是枝了以)

はしか大流行の兆しで世の中騒然……病気の時は、家で寝ていろ!

 沖縄を発端に、はしか(麻疹=ましん)の流行が話題を集めている。人の移動の多いゴールデンウィークを経て、全国的な感染の拡大の懸念は強まる一方。でも「あれ?」と思っている人も多い。「はしかの注射は、子どもの頃にしたんじゃなかったっけ……?」。

 日本で、子どもを対象とした、はしかワクチンの定期的な予防接種が始まったのは1978年。当初は、1回だけ接種すれば有効と考えられていた。

 しかし、1回の接種では免疫がつかない人が存在することが判明。2006年からは、1歳時と小学校入学前1年間の幼児に2回接種が行われるようになったという経緯がある。

 つまり、そもそも接種を受けておらず、はしか免疫を持っていない40代以上。これに加えて、予防接種を受けたのに効果がないという20代後半~30代が数多くいるのだ。

 とはいえ、はしかは「はしかのようなもの」の慣用句があるほどメジャーな病気。さほど心配するものでもないのではないかと思うだろう。確かに、はしかで死亡に至る事例は少ない。けれども、症状は重い、合併症による死亡例もある。また妊娠中の女性の場合、流産の危険性もあるという。

 そして、感染力も爆発的だ。免疫のない集団の中に、はしかの発症者がいた場合、周囲の12~14人が感染するといわれている。インフルエンザの場合、1~2人といわれるから、電車の中に、はしかの感染者がいたりすると大変なことになる。

 今回、沖縄での大流行がゴールデンウィーク前だったことから、注目度は大きかった。しかし、国立感染症研究所のサイトによれば、3月に沖縄を訪れた台湾人がはしかと診断された後、4月には愛知県で沖縄を旅行した男性が、はしかと診断されたとしている。

 つまり、すでに感染は各地に拡大しているのかもしれない。

 毎年、インフルエンザの流行時期になると、どう見てもインフルエンザなのに出勤して患者を増やす困った人が話題になる。はしかは、それ以上に迷惑。病気の時は、ちゃんと家で寝ておいてもらいたいものだ。
(文=是枝了以)

悲劇の裏で撮られた変な戦争写真――『奇妙な戦争』が問いかけるもの

――戦争という人類最大の蛮行を繰り返さないために記録された、爆心地や逃げ惑う市民たちの写真。しかし、戦時中はずっと暗いわけではないので、ふとした瞬間に奇妙な写真も撮影されていた。

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M4シャーマンをモデルとした空気式のダミー戦車。第二次世界大戦中は枢軸・連合双方にダミー戦車の大量投入が見られたという。とはいえ、今だと、住宅展示場にある、子供たちが中に入って遊ぶエアートランポリンにしか見えない。(© IWM H 042531)

 戦争写真というと、歴史的な悲劇の瞬間をとらえた報道写真や、あるいは次記事「未開人、オリエンタリズム、人間動物園……『ナショジオ』の植民地表象? アメリカ写真雑誌と人種差別」の「ナショナル ジオグラフィック」や「ライフ」の例のように、思想性の強いプロパガンダ写真などの印象が強い。それらの写真は、現代の日本に生きる我々の日常とはかけ離れた戦争の悲惨さ、人類の負の側面を今に伝えてくれる力を持っている。

 しかし、第一次世界大戦から100年、第二次世界大戦から70年が経過した今、そんな暗い戦争の時代を象徴する写真とは真逆の、当時の朗らかな日常を写し出した写真が、ヨーロッパ各国で日の目を見ている。

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『Weird War Two』。帝国戦争博物館のホームページから直接、購入ができる。(http://www.iwmshop.org.uk/product/25923/Weird_War_Two

 第二次世界大戦中にベルリンに現れた白熊の着ぐるみと、市井の人々や兵隊たちが記念撮影をした際の写真を集めた写真集『TeddyBär』がドイツで出版。イギリスでは『Weird War One』と『Weird War Two』 という、戦時中の“Weird(奇妙でシュール)”な写真だけを集めた写真集が出版された。

 600万枚以上の写真など貴重な資料を所蔵するイギリス・帝国戦争博物館から、昨年1月に本国で出版された『Weird War Two』。そこに収録された写真に写るのは、教科書にあるような歴史的大事件ではなく、戦時下における人々の日常と、そこから生まれた珍事の数々だ。

 どう考えても目立ちまくりのゼブラ柄迷彩を施された船舶、パラシュート降下する軍用犬、膨張式戦車など、戦術上まったく役に立たなかった珍兵器や、戦場に駆り出されたどこか滑稽な動物たちの写真は、生きるか死ぬかの緊迫した前線や銃後にあって、不覚にも後世まで残ってしまったバカ画像と言って差し支えない。

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壊れた車を動かすレッカー車代わりの象。普段はサーカスに飼われているキキとメニー。ただ、これぐらいの作業であれば、象に頼まなくても、と思えてしまう。(© IWM BU 11449)

「これらの写真集に収録されている写真には、報道写真としての価値やシリアスなメッセージがあるわけではありません」と本誌のメール取材に答えてくれたのは、同博物館職員でこの写真集の作者、ピーター・タイラー氏。

「あるとすれば、最も暗い時代、戦争の真っ只中にあってさえ、人々の暮らしはくだらない笑いであふれているということ。この写真集は単純に私を驚かせてくれた写真、思わず笑ってしまった写真を集めたものですが、読者にも気軽に手に取って楽しんでほしいですし、この本が戦争のまた別の側面に目を向ける機会になれば、とても、うれしいですね」

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パラシュート降下する軍用犬。名前はサルボ。

 権威ある国立の博物館がこんなシュール極まりない写真集を出版したこと自体驚きだが、タイラー氏によれば戦争に関する膨大な資料や記録を収集・保管してきた国立博物館だからこそ、こうした写真集を世に出せたという。

「博物館側もこの本の出版に非常に協力的でした。私がこの写真集のアイデアを思いついた当初は、実際に一冊の写真集を作るのに十分な写真が存在するか、確信がなかったんですが、博物館のアーカイブから興味深い写真が見つかると、その情報が私の元に集まるようになり、今ではすっかりこの手の写真の専門家になってしまいました。どの写真も気に入っていますが、特に、ビールを兵士に運ぶために改造された戦闘機や、停電下の夜間でも車両に轢き殺されないよう警告の縞を体に描かれてしまった牛の写真が好きですね」

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黒い牛に白のペンキを塗るエセックスの農民。こうすれば、停電中の夜間でも車に轢かれることはないとのことだが、もう少し丁寧に塗れないのだろうか?(© IWM HU 36167)

 通常の戦争写真とはひと味違う、国家の存亡をかけた戦時下で生じたズレまくりの努力と生活の記録から、当時の人々の様子がより立体的な実像として浮かび上がる。

 同書はすでに欧米の新聞などで広く取り上げられ、そのほとんどが好意的な反応で受け入れられたそうだ。もっとも、北朝鮮をはじめ外交問題で揺れ動く現在の日本で、同趣旨の写真集が出版された場合、国内外の反応はまた違ったものになるかもしれない。

(文/伊藤 綾)