『ガイアの夜明け』テレビ東京の“レオパレス告発”で踏んだ「虎の尾」

 5月29日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京系)が、賃貸アパート大手のレオパレスのアパートに建築基準法違反の疑いがあることを告発。レオパレスは番組放送直前に記者会見を行い、施工不良があったことを認めた。

 レオパレスのアパートに関しては、「壁が薄く、音漏れがひどい」との声がネットに寄せられており、告発はそれを証明した形だが、テレビ東京が“パンドラの箱”を開けたのも事実だ。

 同日の放送は、不動産投資の実態に切り込んだものだった。番組によれば、レオパレスの一部のアパートの天井裏には、遮音や延焼を防ぐ「界壁」が設置されていなかったとのこと。しかも『ガイアの夜明け』がレオパレスを告発するのは二度目のことだ。週刊誌の経済記者が語る。

「『ガイアの夜明け』は昨年末、不動産業界の経営手法に疑問を呈する特集の中でレオパレスを取り上げました。番組にはレオパレスのアパートのオーナーが登場し、家賃保証はまったくのウソで、営業マンがオーナーに家賃収入の減額や解約を迫る実態を告発。『契約から10年を超えたアパートは、基本的に解約を前提とした交渉を行う』という社内メールを突きつけられた社長が、言葉に詰まるシーンも放送されました。ところが29日の放送は、詐欺まがいの経営手法のみならず、アパート自体にも問題があることを白日の下に晒しました」(経済記者)

 界壁がなければ、部屋と部屋との遮音性が著しく失われるだけでなく、ひとたび火事が発生すれば、瞬く間に火が燃え広がってしまう。ネットニュース編集者によれば、レオパレスに関しては、ネットでこんな都市伝説が語られていたそうだ。

「レオパレスの音漏れネタは、ネットでは有名でした。『チャイムならされたと思って玄関を開けたら、四軒隣の部屋だった』『ティッシュを取る音が聞こえてくるのは当たり前、携帯のポチポチが聞こえることも』『右の隣の部屋の住人が屁をこいたら、左の部屋の住人が壁ドンしてきた』といった“レオパレス伝説”がありましたが、実際に音が漏れるような構造になっていたということですよね」(ネットニュース編集者)

『ガイアの夜明け』で自社のことが報じられることを知ったレオパレスは、29日の夕方に急遽会見を行い、施工の不備を認める一方で、意図的な手抜き工事ではないと主張。レオパレスのアパートは全3万棟以上も存在するため、影響は広がりそうだが、「今回の放送でテレ東は虎の尾を踏んだ」と語るのは、大手広告代理店の関係者だ。

「レオパレスもそうですが、アパート経営の大手はテレビ業界の大スポンサーです。東建コーポレーションやシノケン、大東建託などは、有名芸能人を起用してバンバンCMを流しているので、ご存知の方も多いでしょう。本来ならば、同業他社の不祥事はビジネスチャンスですが、繰り返しアパート経営のいかがわしさが報じられると、『アパート経営は胡散臭いもの』という認識が広がり、市場全体が萎む可能性があります。『ガイアの夜明け』はテレビ東京と日本経済新聞が全面的に協力して作っている番組ですが、あまりに不動産業界を叩くと、テレ東も日経新聞も大口スポンサーを失うリスクはあるでしょう」

 視聴率が伸びず、新聞が売れない今、スポンサーはお客様以上に大事な存在。スクープの社会的意義は大きかったが、相応のリスクは背負い込んでしまったようだ。

「毎日シャンプー」でも9割の人に毛穴汚れ!? 現代人は「髪洗いすぎ」「潔癖」の真偽をプロに聞く!

cyzowoman_kami 「月2回は髪を洗って下さい」「夏の髪洗いは5日に1度!」――先日、ネット上で昔のシャンプー広告に記載された洗髪頻度が話題となった。その広告によると、約90年前(昭和初期)の洗髪頻度は月に1回、約50年前でも5日に1回程度で、“毎日シャンプー”が浸透し始めたのはたかだか40年前らしいのだ。

 これに対し、ネット上では「今では考えられない」「夏は毎日洗わないと匂いが気になるけど、昔の人は気にならなかったのかな?」などの意見のほか、「今の日本人は清潔になりすぎ」「洗いすぎて逆に頭皮を傷つけ、髪にダメージを与えている」「昔にならって、洗髪頻度を落とそうかな」などといった意見もあり、物議を醸したのだ。

 とはいえ、今はカラーやパーマと、ヘアスタイルも多様化している上、ヘアスタイリング剤も日常的に使用したり、大気汚染や食の欧米化など、昔とは違う面も多く、「昔にならって洗髪頻度を落とす」というのはいささか疑問。そもそも現代人は“髪を洗いすぎている”のだろうか? 髪や頭皮に一番良い洗髪頻度とは、一体どの程度なのだろうか?

 今回、パーソナルビューティーアドバイザーとして、毛髪診断士、美容師、アロマセラピストなどの資格を持ち、多数メディアで活躍中の齊藤あき氏にお話を伺った。

人によっては、2日に1回でも問題ない

 “毛髪診断士”とは、「毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得した者。毛髪についての悩みを持つ人の相談を受けて適切な髪の手入れ方法などをアドバイスする(公益社団法人日本毛髪科学協会より)」資格を有した人のこと。齊藤氏は毛髪診断士以外にも、東洋医学やアロマラピーなどの豊富な知識も生かし、延べ5万人以上に施術やアドバイスを行った、まさしく“髪の毛のプロ”である。

 そんな齊藤氏に、現代人にとって髪や頭皮に一番良い洗髪頻度を聞くと、「髪も頭皮も一人ひとりまったく違うので、『何回が一番いい』とは断言できないんですよ」という回答を得た。

「その人の年齢、頭皮の状態、髪の状態、スタイリング事情、生活習慣、どんなシャンプーを使っているのか、などを総合的に考えて、自分に合った頻度で洗うことが一番です。例えば、空気の悪いところで働いていたり、毎日外で汗をかくような職業の方だと、やはり頭皮の汚れはたまりやすいので1日1回はシャンプーした方が良いです。逆に、在宅やデスクワークでまったく外に出ないという方は2日に1回でも問題ありません」

 とはいえ、年齢や生活習慣は自分でわかっても、「自分の頭皮がどんなタイプなのかわからない」という人も多いだろう。齊藤氏は「自分の頭皮は肌質と一緒なので、肌がかさつきやすかったら頭皮もかさつきやすい、肌がべたつきやすかったら頭皮もべたつきやすいと考えて大丈夫ですよ。自分での判断だと不安だという人は、通っている美容院で聞くのもいいですね」と提言した。

 現代人、特に若い世代は、「1日に1回」少なくとも「2日に1回」髪を洗うのが主流であろう。齊藤氏の話からは、個人差はあれど、総じて、現代人が洗いすぎではないことがわかるが、一方で、「1日2回」という人は、齊藤氏はいわく「さすがに潔癖になりすぎかもしれません」と感じるそうだ。

「洗いすぎは頭皮へのダメージにつながり、結果的に皮脂分泌を増やして臭いがでてしまうことも。『こんなに洗っているのに頭皮の臭いがするのはなんで?』と思っている方は、洗いすぎが原因かもしれません」

 しかし、齊藤氏は“洗髪頻度”よりも“洗髪の質”が気になるとのこと。というのも、日々マイクロスコープで頭皮をチェックしていると、「実は『毎日シャンプーしてる』という人の9割は毛穴に汚れが詰まった状態」であるという。

「毎日、適当に洗うくらいなら、2日に1回でもしっかりと丁寧に。“何度も洗うより、1回1回をていねいに”を心がけることが大切です」

 また、洗髪のタイミングも大切で、齊藤氏いわく、おススメは“夜”だという。

「“髪の生まれ変わり”は夜に行われます。日中、体が動いている時は、血液が内臓にいくので、頭皮やお肌にまで回らないんですよ。体を休ませている時間帯に、ようやく頭皮やお肌に血液が行き渡るので、その時間帯に頭皮の状態をきれいにしておくことが大事です。汚れがついたまま寝てしまうのはよくありません」

 また、「 “朝シャン”には気を付けてください」と齊藤氏。“朝シャン”は寝癖も直り、シャンプーのいい香りで出かけられるなどのメリットがあるものの、裏にはこんな落とし穴もあるそうだ。

「大体、朝は時間がない方が多いですよね。急いでいる時に髪を洗うと、必然的にシャンプーの仕方が雑になります。洗ったつもりでも、髪の汚れや皮脂を落とし切れていないことが多いんです。さらに、皮脂分泌は紫外線から頭皮を守ってくれるのですが、頭皮に皮脂分泌が行き渡るには最低でも1時間はかかるので、洗った後は当然まだ準備できていません。髪の毛を洗ってすぐ外に出てしまうと頭皮が直で紫外線を浴びてしまい、頭皮の老化につながります。そういうダメージが蓄積されると“薄毛”にもつながりますから、注意が必要です」 

 洗髪は頻度だけでなく、質や時間帯なども重要であることがわかったが、女性の間では、髪や頭皮に良いとされている“ヘアケア用品”を用いて髪や頭皮のケアをしている人は多い。それらは髪の毛のプロの目にどう映るのだろうか。

 例えば、主にシリコンでできており、手で洗うよりも楽なことから、一時期はやった“頭皮ブラシ(シャンプーブラシ)”について、齊藤氏はこう説明する。

「正直、電動のもの以外はオススメできません。というのも、自分の手で動かすと力が入りすぎて、知らない間に頭皮を傷つけている方が多いんです。電動なら均一に力が入るので、効果的に頭皮をケアできると思いますよ」

 また、シャンプー前に使用する“頭皮クレンジング”は「最低でも週に1回はしてほしいケア」だという。理由としては、「頭皮の毛穴に蓄積されている“酸化した皮脂”は普通にシャンプーをするだけじゃもはや落ちません。ガスコンロにこびりついた油が簡単にはとれないのと同じこと。油(皮脂)には油(頭皮クレンジング)。これをやるだけで(マイクロスコープだと)毛根が奥まで見えるようになり、毛もうねらずキレイに生えてきます」と説明した。

 頭皮クレンジングを選ぶポイントとしては、「界面活性剤が入っていない植物オイル系」。シャンプーと同じ界面活性剤が入っていると、頭皮の水分や皮脂を取りすぎて乾燥させてしまうからだそうだ。

 さらに、じわじわと人気が高まっている“低温ドライヤー”については、「良いと思います」と明言。「髪は熱に弱く、熱い風を当て続けてしまうとたんぱく質が変性して、切れ毛などの原因になりますからね。低温ドライヤーは熱より風で乾かすので乾燥もしづらく、早く乾きます。早く乾くことは髪にも良いです」とのこと。

 ちなみに、通常のドライヤーについているクールモード(冷たい風)でも良いとのことだが、乾くのに時間がかかるため、髪の長い人にはオススメしないそう。しかし、扇風機や自然乾燥については、「髪の表面だけ乾いて頭皮は乾いてないので、臭いやべたつきの原因になります」とのことなので、「夏は暑いしドライヤーなんて使わない」「自然乾燥の方がドライヤーより髪にいい」という人は、これを機に気をつけた方がよさそうだ。

 髪の毛も頭皮も、千差万別。「絶対に毎日洗わなくてはいけない」わけでも、「昔と同じように5日に1回でいい」わけでもない。大事なことは、“自分の髪や頭皮についてよく知り、自分に合ったケアを正しい方法でする”こと。それはきっと、昔も今も変わらないはずだ。
(ヨコシマリンコ)

「毎日シャンプー」でも9割の人に毛穴汚れ!? 現代人は「髪洗いすぎ」「潔癖」の真偽をプロに聞く!

cyzowoman_kami 「月2回は髪を洗って下さい」「夏の髪洗いは5日に1度!」――先日、ネット上で昔のシャンプー広告に記載された洗髪頻度が話題となった。その広告によると、約90年前(昭和初期)の洗髪頻度は月に1回、約50年前でも5日に1回程度で、“毎日シャンプー”が浸透し始めたのはたかだか40年前らしいのだ。

 これに対し、ネット上では「今では考えられない」「夏は毎日洗わないと匂いが気になるけど、昔の人は気にならなかったのかな?」などの意見のほか、「今の日本人は清潔になりすぎ」「洗いすぎて逆に頭皮を傷つけ、髪にダメージを与えている」「昔にならって、洗髪頻度を落とそうかな」などといった意見もあり、物議を醸したのだ。

 とはいえ、今はカラーやパーマと、ヘアスタイルも多様化している上、ヘアスタイリング剤も日常的に使用したり、大気汚染や食の欧米化など、昔とは違う面も多く、「昔にならって洗髪頻度を落とす」というのはいささか疑問。そもそも現代人は“髪を洗いすぎている”のだろうか? 髪や頭皮に一番良い洗髪頻度とは、一体どの程度なのだろうか?

 今回、パーソナルビューティーアドバイザーとして、毛髪診断士、美容師、アロマセラピストなどの資格を持ち、多数メディアで活躍中の齊藤あき氏にお話を伺った。

人によっては、2日に1回でも問題ない

 “毛髪診断士”とは、「毛髪に関する知識と、顕微鏡などを使って毛髪の状態を的確に観察する技術を習得した者。毛髪についての悩みを持つ人の相談を受けて適切な髪の手入れ方法などをアドバイスする(公益社団法人日本毛髪科学協会より)」資格を有した人のこと。齊藤氏は毛髪診断士以外にも、東洋医学やアロマラピーなどの豊富な知識も生かし、延べ5万人以上に施術やアドバイスを行った、まさしく“髪の毛のプロ”である。

 そんな齊藤氏に、現代人にとって髪や頭皮に一番良い洗髪頻度を聞くと、「髪も頭皮も一人ひとりまったく違うので、『何回が一番いい』とは断言できないんですよ」という回答を得た。

「その人の年齢、頭皮の状態、髪の状態、スタイリング事情、生活習慣、どんなシャンプーを使っているのか、などを総合的に考えて、自分に合った頻度で洗うことが一番です。例えば、空気の悪いところで働いていたり、毎日外で汗をかくような職業の方だと、やはり頭皮の汚れはたまりやすいので1日1回はシャンプーした方が良いです。逆に、在宅やデスクワークでまったく外に出ないという方は2日に1回でも問題ありません」

 とはいえ、年齢や生活習慣は自分でわかっても、「自分の頭皮がどんなタイプなのかわからない」という人も多いだろう。齊藤氏は「自分の頭皮は肌質と一緒なので、肌がかさつきやすかったら頭皮もかさつきやすい、肌がべたつきやすかったら頭皮もべたつきやすいと考えて大丈夫ですよ。自分での判断だと不安だという人は、通っている美容院で聞くのもいいですね」と提言した。

 現代人、特に若い世代は、「1日に1回」少なくとも「2日に1回」髪を洗うのが主流であろう。齊藤氏の話からは、個人差はあれど、総じて、現代人が洗いすぎではないことがわかるが、一方で、「1日2回」という人は、齊藤氏はいわく「さすがに潔癖になりすぎかもしれません」と感じるそうだ。

「洗いすぎは頭皮へのダメージにつながり、結果的に皮脂分泌を増やして臭いがでてしまうことも。『こんなに洗っているのに頭皮の臭いがするのはなんで?』と思っている方は、洗いすぎが原因かもしれません」

 しかし、齊藤氏は“洗髪頻度”よりも“洗髪の質”が気になるとのこと。というのも、日々マイクロスコープで頭皮をチェックしていると、「実は『毎日シャンプーしてる』という人の9割は毛穴に汚れが詰まった状態」であるという。

「毎日、適当に洗うくらいなら、2日に1回でもしっかりと丁寧に。“何度も洗うより、1回1回をていねいに”を心がけることが大切です」

 また、洗髪のタイミングも大切で、齊藤氏いわく、おススメは“夜”だという。

「“髪の生まれ変わり”は夜に行われます。日中、体が動いている時は、血液が内臓にいくので、頭皮やお肌にまで回らないんですよ。体を休ませている時間帯に、ようやく頭皮やお肌に血液が行き渡るので、その時間帯に頭皮の状態をきれいにしておくことが大事です。汚れがついたまま寝てしまうのはよくありません」

 また、「 “朝シャン”には気を付けてください」と齊藤氏。“朝シャン”は寝癖も直り、シャンプーのいい香りで出かけられるなどのメリットがあるものの、裏にはこんな落とし穴もあるそうだ。

「大体、朝は時間がない方が多いですよね。急いでいる時に髪を洗うと、必然的にシャンプーの仕方が雑になります。洗ったつもりでも、髪の汚れや皮脂を落とし切れていないことが多いんです。さらに、皮脂分泌は紫外線から頭皮を守ってくれるのですが、頭皮に皮脂分泌が行き渡るには最低でも1時間はかかるので、洗った後は当然まだ準備できていません。髪の毛を洗ってすぐ外に出てしまうと頭皮が直で紫外線を浴びてしまい、頭皮の老化につながります。そういうダメージが蓄積されると“薄毛”にもつながりますから、注意が必要です」 

 洗髪は頻度だけでなく、質や時間帯なども重要であることがわかったが、女性の間では、髪や頭皮に良いとされている“ヘアケア用品”を用いて髪や頭皮のケアをしている人は多い。それらは髪の毛のプロの目にどう映るのだろうか。

 例えば、主にシリコンでできており、手で洗うよりも楽なことから、一時期はやった“頭皮ブラシ(シャンプーブラシ)”について、齊藤氏はこう説明する。

「正直、電動のもの以外はオススメできません。というのも、自分の手で動かすと力が入りすぎて、知らない間に頭皮を傷つけている方が多いんです。電動なら均一に力が入るので、効果的に頭皮をケアできると思いますよ」

 また、シャンプー前に使用する“頭皮クレンジング”は「最低でも週に1回はしてほしいケア」だという。理由としては、「頭皮の毛穴に蓄積されている“酸化した皮脂”は普通にシャンプーをするだけじゃもはや落ちません。ガスコンロにこびりついた油が簡単にはとれないのと同じこと。油(皮脂)には油(頭皮クレンジング)。これをやるだけで(マイクロスコープだと)毛根が奥まで見えるようになり、毛もうねらずキレイに生えてきます」と説明した。

 頭皮クレンジングを選ぶポイントとしては、「界面活性剤が入っていない植物オイル系」。シャンプーと同じ界面活性剤が入っていると、頭皮の水分や皮脂を取りすぎて乾燥させてしまうからだそうだ。

 さらに、じわじわと人気が高まっている“低温ドライヤー”については、「良いと思います」と明言。「髪は熱に弱く、熱い風を当て続けてしまうとたんぱく質が変性して、切れ毛などの原因になりますからね。低温ドライヤーは熱より風で乾かすので乾燥もしづらく、早く乾きます。早く乾くことは髪にも良いです」とのこと。

 ちなみに、通常のドライヤーについているクールモード(冷たい風)でも良いとのことだが、乾くのに時間がかかるため、髪の長い人にはオススメしないそう。しかし、扇風機や自然乾燥については、「髪の表面だけ乾いて頭皮は乾いてないので、臭いやべたつきの原因になります」とのことなので、「夏は暑いしドライヤーなんて使わない」「自然乾燥の方がドライヤーより髪にいい」という人は、これを機に気をつけた方がよさそうだ。

 髪の毛も頭皮も、千差万別。「絶対に毎日洗わなくてはいけない」わけでも、「昔と同じように5日に1回でいい」わけでもない。大事なことは、“自分の髪や頭皮についてよく知り、自分に合ったケアを正しい方法でする”こと。それはきっと、昔も今も変わらないはずだ。
(ヨコシマリンコ)

Hey!Say!JUMP・伊野尾慧、Jr.時代に「ジャニーさんのお金」でよく頼んでたものとは?

 日常のちょっとした出来事や最新ニュースをとことん調べる、『めざましテレビ』(フジテレビ系)の「ココ調」コーナー。毎週木曜日はHey!Say!JUMPのメンバー・伊野尾慧がリポーターを務める「イノ調」として、午前7時20分頃からオンエアされている。

 5月31日放送のテーマは「純喫茶」。近年、若者からも支持を得ている昭和レトロな純喫茶を伊野尾が訪問した。オープニングでは落ち着いた雰囲気でコーヒーを口にする伊野尾……だが、すぐに「苦いー!」と絶叫。ファンの間で伊野尾のコーヒー嫌いは知られているようで、ネットでは「伊野尾くん、コーヒーは飲めなかった気が……と思ったら、やっぱり」との声が。

 まずは、昭和元年から続く「名曲喫茶ライオン」で、店主の石原さんとご対面。レトロなエレベーターや建物の佇まいに伊野尾は興味深げ。コーヒーを飲みながら、伊野尾が石原さんの肩に手を回すと、「こんな美男子とコーヒーを飲めるなんて思ってもみな……みませんでした」と照れて噛んでしまった石原さん。「おかあさん、それ言わされていない!?」と思わず伊野尾もツッコんでいた。

 続いて訪れたのが、「はまの屋パーラー」。名物の玉子サンドイッチをほおばり、特製クリームソーダを飲もうとした伊野尾は、「ジャニーズJr.のときNHKでよくリハーサルやってたのよ。ジャニーさんがよく食堂行って来いって言って、喫茶が隣についているからクリームソーダをよく頼んでいたの」と、ありし日の思い出を語りだす。さらに、「あの時飲むクリームソーダとはまたちょっと違った味わいだよ。僕も少し大人になったのかな」と、ひとり感慨にふけるのだった。

 最後に訪れたのは文豪・志賀直哉の弟である志賀直三が設計したという「純喫茶カド」。ヨーロッパのヴィクトリア調を意識した造りがなんともゴージャスだ。看板メニューの「なすのモッツアレラサンド」を食べた伊野尾は、「これうまいわー」と感動。

 そして、今回は「イノ調」コーナーでおなじみの「妄想劇場」も。伊野尾が純喫茶カドを舞台に妄想を展開する内容で、マスターになった伊野尾はカウンターに立ち、「いらっしゃいませ」と接客。「今日のコーヒーは、いつもより熱いかもしれないです。どうしてかって? 僕の熱い思いをたくさん注いじゃったから」と台詞をキメると、ウインク。

 照れ隠しなのか、一連の劇場を終えた後に満面の笑顔で勢いよく「はいOK! 今日もよかったね」とまくしたてる伊野尾だが、めざましメンバーには「何がOKだ!」とスタジオでツッコまれてしまった。

 しかしファンからは、「妄想劇場ステキ~」「久しぶりの妄想劇場、かわいい~!!」と評判は上々。純喫茶を舞台に、伊野尾はファンの心を掴んだようだ。
(麻川真紀)

アンジャッシュ・渡部健、牛牧場に“大人の社会見学”で「もはやジモン」の声

 5月29日、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(45)が自身のInstagramを更新。但馬牛を扱っている牧場に“社会科見学”に行ったことを明かした。

 渡部はInstagramに「大人の社会科見学! いつも大変お世話になってます! #川岸牧場 #但馬牛 #神戸ビーフ #兵庫県西脇市」と投稿。ほかにも牧場内の様子や、牛とのツーショットを撮影した。

 この投稿に対し、「渡部さんの食愛がヤバイです」「肉好き! そこまで行く?」など、渡部の相変わらずの“グルメ”ぶりに驚きの声が上がり、「もう、ジモンさんですね!!」「ジモンちゃん目指してるの?」など、同じくお笑い界きっての“グルメ”である、ダチョウ倶楽部の寺門ジモン(55)を引き合いに出したコメントも寄せられた。

 さらに、妻・佐々木希(30)とのツーショットを熱望する声も多く、「神戸ビーフよりのぞみーるだろ?」「夫婦ショット見たいなぁ……そろそろ」といったコメントであふれた。

 一方、SNS上では、「まだ外食してるの??」「外食とか贅沢すぎでしょ!」など、渡部の外食に関して批判的な意見も。

 独身時代から芸能界きっての“グルメ”として知られる渡部。一時はそのグルメぶりで人気を博していたが、結婚を機に「改めるべきでは?」といった意見も出てきているようだ。

ブルゾンちえみ、故郷の動物園でwith Bと記念写真も「最近見ない」「消えかけてる」と辛辣な声

 5月29日、お笑いタレントのブルゾンちえみ(27)が自身のInstagramを更新。「ブルゾンちえみ with B」のメンバーである、お笑いコンビ・ブリリアンのコージ(30)、ダイキ(30)とともに故郷の動物園に訪れたことを明かした。

 ブルゾンはInstagramに「中国三獣士 #すけっと #池田動物園 #岡山」と投稿し、故郷・岡山にある池田動物園を訪れたことを報告。with Bとともに記念撮影した写真をアップした。

 この投稿に、同じく岡山に縁のあるユーザーからは「岡山といえば池田動物園」「遠足で行った~」「おかえりなさい! 会いたかった」など、地元の動物園をなつかしむ声やブルゾンの帰郷を歓迎するコメントが寄せられた。また、ブルゾンとwith Bの記念写真には、「シンクロ具合が、良い感じです!」「3人とも可愛すぎます」「いっつもコージがなんか面白いことしてる笑」など、銅像と同じポーズを取る3人に触れるコメントが多く見られた。

 一方で、SNS上では「最近ブルゾンちえみ全然見ないよね」「そういえばどこいった」など、テレビ番組への露出が少なくなっていることが指摘されており、ブルゾンのInstagram上にも「消えかけてますねー!」と、辛辣な声が上がった。

 持ちネタの「35億」を越える新ネタがなく、「2018年に消えるのでは?」と囁かれているブルゾンちえみ。入れ替わりの激しいお笑い業界で、人気失速に打つ手はあるのだろうか。

志村けんブレークの陰に……ボーヤ時代に起こした失踪事件と、「まったくウケない」下積み時代

 5月28日放送『ファミリーヒストリー』(NHK総合)がルーツを掘り下げたのは、あの志村けん。

 1976年にヒットした「東村山音頭」でわかる通り、彼の実家は東京都東村山市にあるが、「志村家はもともと、山梨の出だったと聞いたことがある」とは志村の兄(長男)・知之さんの弁。志村の姓は、武田家(武田信玄)がいた甲府に多い名字だ。

 旧武田の武士たちが甲州を手に入れた徳川家康へ「今後、忠誠を誓います」と出した誓約書の中には志村姓の武士が多く含まれており、甲斐の国から武蔵の国に入る甲州街道上、八王子にある関門(現在の東村山の近く)を守る使命が志村たちに与えられたとのこと。

 その他、諸説さまざまあるが、彼の祖先は名のある人物であった可能性が高い。もしかしたら、武田信玄に仕えていた可能性もあるのだ。

 

■ボーヤ時代の志村が失踪した理由とは?

 東村山で300年続いているという志村家。彼の父・憲司の職は教師である。非常に厳しい父親だったが、ある日、「雲の上団五郎一座」の舞台中継をテレビで見て、珍しく声を出し笑った憲司の姿に衝撃を受ける。そして、これを契機に、友だちを笑わすことに熱中する少年になった。

 高校の卒業式直前の68年2月、なんのツテもないまま、彼はいかりや長介に弟子入りを直訴した。この時の様子については、「笑芸人」VOL.1(白夜書房)が詳しい。

「いかりやは仕事のため留守。志村は長時間、雪の舞う中を待ち続け、バンドのボーヤ(付き人)として、ドリフに携わることになる」

 志村家の三男だった彼は家族から反対されることなく、無事、ドリフのボーヤになった。

「(直訴から)1週間たった後に電話きて『明日から東北の旅へ出るから。1週間。用意してこい』と(笑)」(志村)

 そして69年10月、新番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)が始まる。同時に、一番下っ端の見習いとして志村の修業がスタートした。ちなみに、彼の本名は「康徳」(徳川家康のように立派な人間になってほしいという願いが込められた)で、「志村けん」という芸名は父・憲司から取ったものである。

 74年に志村は正式メンバーへと昇格するが、それまでの道のりは決して順調ではなかった。まず、69年秋ごろ、志村は一度失踪してドリフの前から姿を消している。理由は諸説ある。

・あまりの修行のつらさに逃げた

・同じボーヤ仲間の井山淳とコンビを組みたいといかりやに告げたところ、許しが得られなかったため出ていった

・コメディアンとして社会勉強をしていた(志村自身が自叙伝『変なおじさん』〈新潮社〉で告白)

 バーテンダーやその他の職を転々として社会勉強した志村は1年後、加藤茶の口利きでボーヤに復帰。やがて、井山とコンビ「マックボンボン」を結成し、ドリフの地方巡業の前座に出演するようになる。

 当時のマックボンボンのネタは、ボケの井山に志村が「何を言ってるんだよ!」と顔面を蹴ってツッコむというスタイル。コント55号をより凶悪にしたコントは客席を沸かせ、72年10月からスタートした日本テレビの新番組『ぎんぎら!ボンボン!』レギュラーをゲットするにまで至った。しかし、若い彼らは舞台とテレビの違いに戸惑ってパッとせず、番組自体も同年12月に終了。結果、マックボンボンは解散し、志村はドリフのボーヤへと戻った。

■黒人音楽のマニア・志村けん

 その後、メンバーの荒井注が休業という名目で74年にドリフを脱退。前述の通り、志村は正式メンバーに昇格する。

 それにしても、なぜ志村が選ばれたのだろう? 志村よりも先に舞台デビューし、ブルース・リーのモノマネで人気を博していたすわしんじを昇格させるほうが順当だった感は否めない。この時の経緯について、4月14日放送『たけしが行く!わがままオヤジ旅3』(テレビ東京系)にゲスト出演した加藤茶が回顧している。

「長さんがね、荒井さんと同じ年の奴を入れようと思っていたのよ。ベテランを。で、1人候補がいたの。バンドリーダーでフルバンドの指揮やってる人で、豊岡豊って人がいたのよ」

「『長さん、待ってくれ』と。一緒に回ってて、作り方も全部知ってるし、考え方も同じ奴って言ったら志村しかいないんです。『志村入れようよ』って言ったのは、俺なの」

「自分もだんだんキツくなってきたから。志村が入ってくれることで、広がりができるじゃない。あの時はしんどくて、ネタもあんまり出なくなってきてたし。志村は俺と年中ふざけ合ってたから『こいつ、面白いかもしれない』って入れたら、案の定、ああやってブレークして」

 こうして、正式メンバーになった志村。しかし、舞台上でどんなに頑張っても、客にまったくウケない期間が続いてしまう。志村の兄(次男)・美佐男さんが当時を振り返った。

「今風に言えばブーイングですよね。『なんだ、引っ込め』みたいな。だから、最初の2~3年はつらかった時期もありましたよね。笑いが止まっちゃうんですから」

 弟弟子のすわしんじも証言している。

「ほとんど人には言わないんだけど、かなり悩んでましたね。そんなにウケないはずはないと思ってたはずですよね。荒井さんのキャラクターが強かったですから、見るほうはやっぱり荒井さんの姿を重ねたりしますからね。志村さんの笑いを定着させるには時間がかかったんじゃないですか。もがけばもがくほど、どこか深みにはまっていきますから」

 転機は76年に訪れた。「笑芸人」VOL.1の文章を、再び引用しよう。

「3月6日、新潟市民会館で行われた『少年少女合唱隊』コーナー。この時のテーマは『民謡』。新潟ゆかりの曲やゲストの出身地の民謡が歌われる中で、ラストに歌ったのが志村けんの『東村山音頭』だった。この曲は、たまたま志村が鼻歌で歌っていたのをいかりやが聴いて、とりあえず出してみたという偶然的なものだったが、これが大ウケ。9月にはシングルで発売され好セールスを挙げる。東村山市長から『市の知名度を上げた』ということで感謝状も贈られている。このブレークにより、ドリフターズの一員として、コメディアン・志村けんが世間に認知され、第2期ドリフの快進撃の幕開けとなる」

 その後も志村の勢いはとどまるところを知らず、「ヒゲダンス」など、音楽ネタにブラック系ソウル・フリークだった志村の趣味が反映されるようになる。ついには『ザ・ベストテン』(TBS系)に出演し、音楽をバックにいつもの芸を披露した志村。

 ちなみに、80年に発売された「ヒゲのテーマ」は作曲者として志村の名がクレジットされているが、後に、ディスコシーンでヒットしていたテディー・ペンダグラスの「DoMe」を引用していたことが発覚。志村は「知らず知らずのうちに似てしまった」と説明しているが、「DoMe」の権利を持っていたレコード会社は問題にするどころか、この曲を「ヒゲのテーマ」の原曲として日本盤化。だが、残念ながらこちらはヒットしなかった。

 書籍『虹色の音詞』(シンコーミュージック)でインタビューを受けた志村は、「ミュージシャンになりたいという願望はなかったんですか?」という質問に対し、以下のように答えている。

「それはあまりなかったですね。でも、音楽はやってたんですけどね。高校の頃、コント55号へ行こうか、ドリフターズへ行こうか迷ったんです。で。コント55号は動きは好きなんだけど、音がない……それが決め手になって、ドリフターズに付いたんですよ」

 今回の『ファミリーヒストリー』エンディングで、志村はしみじみと「1人じゃ何もできないってすごくわかりますね」とコメントしている。

 家族、そして加藤といかりやらの理解の下に、確固たる地位を築き上げていった志村。そうした環境もありつつ、彼の内にあった音楽の素養がブレークのきっかけになった辺りが面白い。

(文=寺西ジャジューカ)

 

 

 

「中居さんそっくり!」Kis-My-Ft2・千賀健永、北山宏光の華麗な“トーク誘導”にズバリ

 5月30日深夜放送のラジオ『キスマイRadio』(文化放送)に、Kis-My-Ft2の北山宏光と千賀健永が登場。千賀がこだわっている化粧水について話をするはずが、思わぬ形で千賀のヒミツが明らかになった。

 リスナーから「千賀さんは11種類の化粧水を使っているようですが、それぞれにちゃんと効果は出ているのでしょうか? 異なる化粧水を11本も使っていたら、お互いのいい部分を打ち消し合って、逆に効果が半減するのではないでしょうか?」というメッセージが届いた。メッセージを読み上げた北山も「千賀さん、今、肌荒れしてますね?」と、化粧水の効果を疑問に感じている様子だ。

 すると千賀は「その子の言ってることは……あながち間違ってないな」と発言。ただ、肌荒れの原因は「(アメリカの)セドナ行ったからね!」と、化粧水が関係しているわけではないと否定した。

「セドナ行ったらさ、紫外線の強さが全然違うのよ、日本と! こっち(SPF)50までしか売ってないけど、あっち(セドナ)は100まで売ってて。紫外線の強さが違うから。もう、とんでもないっすよ。ボロボロ、ボツボツですよ」と、海外の紫外線に負けて肌荒れしてしまったと明かしていた。

 だが、北山は千賀の肌荒れよりも突然出てきた“セドナ”というワードに反応。というのも、北山もセドナ旅行の件ついては知っていたようだが、千賀がその話を披露することを渋り、「あんまセドナに関しては触れたくないな~」とまで言っていたため、まさかラジオで語るとは思っていなかったようだ。

 それゆえ「(ここで言って)いいんすか!? いきなり吹っ切れたからびっくりした!」と驚く北山。対する千賀は「その(話の)引き出しをさ、キュッキュッってやったの自分じゃん!」と北山のトーク術に流されて、話さざるを得なかったと反論。

「『あれ? 肌荒れしてますね!』って(セドナに行ったのが原因だと)わかってて、言ってるでしょ!」と言う千賀に、北山も「だって、俺セドナがどうとか知らないもん」と弁解。だが、「ほんと! そういうところ、中居(正広)さんにそっくりだよね! 引き出し方がムカつく~」と、千賀は不服な様子。

 北山としては、純粋に化粧水の流れから肌荒れに触れただけのようだが、千賀は続けて「でも、これはセドナでなったの! 俺嘘つけないから! (セドナの話を出さないと)嘘になっちゃうから! それ引き出してるから。(北山が)もう取っ手をキュってやっちゃったの。で、俺はドアを開けちゃったの」と、ついつい話に乗せられてしまったとコメントし、2人は大盛り上がり。

 結局、千賀は現在、厳選した4本の化粧水を使っているということだったが、それよりも、最年長&最年少コンビの楽しげな様子に注目が集まったようだ。

 ファンからは「引き出し方が中居くんに似てる北山さんが面白いし、それでセドナのこと言っちゃう千賀くんも面白い! 北千かわいい」「セドナの話、きたみつには早々に話してたんだろうけど、公開するのをちょっともったいぶってた千賀くんかわいかった」「セドナ話でエンジンかかっちゃって声張り合う2人も良い」と、やりとりが面白かったという声が多く上がっていた。

 今後も、中居さながらの“引き出し術”で、北山がメンバーの話を掘り下げてくれることを期待したい。
(華山いの)

坂上忍、日大アメフト問題で「追い込まれた過去」回顧も「お前が言うな」と“棚上げ”批判

 5月30日放送の『バイキング』(フジテレビ系)で、日本大学アメリカンフットボール部の一連の問題に絡め、司会の坂上忍が自身の「追い込まれた」過去に言及。これに対し、ネットユーザーからは「坂上も他人を追い込んでいるくせに……」と、厳しい意見が相次いだ。

「番組では日大アメフト部の内田正人前監督と井上奨前コーチについて、両者が選手を精神的に追い込んでいたことを問題視。この流れで、坂上は『俺もね、1回だけ途中で降板したことあるの』『子役からやってきて、それだけはやっちゃダメだっていうのは刷り込まれているんで。でも、どうしても続けていられないくらい追い込まれて……』と、回顧。坂上は『もう無理です』『降ろしてください』と直訴し、『後悔』も感じているというが『それを嫌々続けなくて良かったと思っている』と、話しました」(芸能ライター)

 ネット上には「芸能界でも、パワハラや強要問題はありそうだもんね」とする声も寄せられたが、「坂上が言うなよ」との指摘も。

「坂上は、アメフト問題で追い込まれてしまった選手と昔の自分を重ね合わせたのでしょうが、現在の坂上もまたテレビで見せる横暴な態度がたびたび批判されています。たとえば、今年2月の『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)では、坂上の専属ドライバーが『14時』と『10時』を言い間違えただけで不機嫌になって責め立て、『どう見てもパワハラ&モラハラ』『ただの言い間違えでこんなに偉そうな態度取る?』などと、ネットの批判を浴びました」(同)

 また、4月に放送された『FNS番組対抗 オールスター春の祭典 目利き王決定戦』(フジテレビ系)では、新川優愛が大事にしているタオルを見て「汚ねぇ!」とバカにしただけでなく、彼女が泣き出したら白々しく「どうした?」と声をかけていたことで、「自分は悪くないアピールかよ」「どうしたら人の大事なものに平気で暴言を吐けるのか」といった書き込みが噴出した。

「そんな坂上だけに、ネット上には『自分も周りを追い込んでるって自覚ないのか?』『追い詰められた経験があるなら、なんで自分も同じことするかな?』『坂上のドライバーやマネジャー、共演者も逃げ出したいだろうな……』などのコメントが飛び交ったほか、『そもそも、今回の問題に対して坂上の経験談を持ち出されても、「だから何?」って感じ』『芸能人がこうやって我が物顔で余計なことを言うべき問題ではない』という意見も出ています」(同)

 坂上にはせめて、コメントの際に自分を棚上げしてほしくないものだ。

King&Prince平野紫耀出演の『花のち晴れ』、原作ファンからは「原作と離れすぎ」との指摘も

 King&Prince・平野紫耀出演の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の第7話が5月29日に放送され、平均視聴率7.5%を記録。第6話の8.3%から0.8ポイントのダウンとなってしまった(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 本作は、セレブが通う英徳学園を舞台にした『花より男子』の新章で、神楽木ホールディングスの御曹司・神楽木晴(平野)を中心とするスーパーセレブグループ「C5」と、元はお金持ちだったが今は貧乏暮らしの“隠れ庶民”の江戸川音(杉咲花)、音の婚約者で桃乃園学院に通うエリート高校生・馳天馬(中川大志)の恋模様を描く青春ラブストーリー。

 晴の告白を断り、天馬の元へと向かってキスを交わした音。天馬から桃乃園学院への転校を勧められるが、なぜかモヤモヤを抱えていた。一方、音に振られてやぶれかぶれになった晴は、C5・平海斗(濱田龍臣)の提案で庶民に退学を宣告する“庶民狩り”を再開。そんなある日、晴は父・巌(滝藤賢一)に食事に誘われ、ようやく認められたと喜ぶ。しかし、それはホテルチェーンの娘で、晴に思いを寄せるメグリンこと西留めぐみ(飯豊まりえ)との婚約話のためだった。

 「お前程度の男にはもったいない女性」「こいつはまだまだ未熟。10点満点で言えば5点」などと、メグリンを前に巌から言われっぱなしの晴。見かねたメグリンは立ち上がり、「私たちをビジネスに利用しないでください!」とキッパリ断言し、晴を連れて出ていってしまう。その夜、晴が行方不明になったと聞いた音が、晴の憧れの人・道明寺司(松本潤)の邸宅へ向かうと、晴はそこに一人佇んでいた。2人は道明寺家のメイド頭のタマ(佐々木すみ江)と秘書の西田(デビット伊東)に招かれ、お茶を飲むことに。そこで、晴は子どものころから「完璧な息子しかいらない」と否定され続けてきたことを告白。しかし、道明寺も完璧ではなかったということを聞かされて……。

 これまで音と晴の軽妙な掛け合いや、晴のお坊ちゃんらしい突飛な言動が魅力のひとつとなっていた本作だが、今回はコミカルな場面は一切なく、親からのプレッシャーに苦しんできた晴の心理描写や、英徳で“庶民狩り”が始まった経緯など、晴の過去が中心に描かれた。親に愛されないという深刻な悩みを抱え、それを自ら克服していこうとする晴の姿に、平野ファンは「晴の幸せな顔が早く見たい」「表情だけで感情が伝わってくる」「晴の成長が目覚ましい」「神楽木どんどんかっこよくなる」と、大きな前進を感じたもよう。

 その一方で、今回からドラマのオリジナル色が強くなったよう。もともと細かな設定は原作と異なっているが、原作のクライマックスとなっている「益荒男祭」と「サマースクール」への展開が一向に見えず、ドラマでは晴の親子関係が大きなウエイトを占めていることから、「晴らしくない」「ただただ晴が不憫」「晴と音が言い合いしているところが見たい」「原作を忠実に表現してくれ」「6話までとギャップありすぎ」と、原作コミックのファンの一部は納得がいかなかったようだ。原作は現在連載中。完結していない作品を扱う以上、終盤はオリジナル色が強くなってしまうことは避けられない。

 これまでの晴とは違う一面を見た音は、今後、晴とどのように接していくのか。果たして晴の恋は叶うのだろうか。原作とは切り離して、先が読めないドキドキ感を楽しみたい。