元TOKIO・山口達也のせいで……小松菜奈、出演映画の“連敗記録”を更新へ!?

 映画の内容がタイムリーすぎて爆死濃厚?

 5月19日に放送された『王様のブランチ』(TBS系)に、小松菜奈と大泉洋が出演。2人がW主演する25日公開の映画『恋は雨上がりのように』をPRした。

 同映画は眉月じゅんの同名漫画が原作で、元陸上部のエースだった女子高校生がアルバイト先のファミレス店長に片想いする物語。しかし、この年の差設定が“あの騒動”を彷彿とさせると、注目を浴びている。

「小松演じる17歳の女子高生と、大泉演じる45歳のさえない中年男という設定のため、46歳の元TOKIO・山口達也が16歳の女子高生にキスなどをした強制わいせつ事件を想起させてしまったようです。小松といえば、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(2017年)『坂道のアポロン』(2018年)など、最近の出演作が爆死続き。今回の主演作で悪い流れを断ち切りたいところでしょうが、山口の件で“中年男と女子高生”の組み合わせに“キモイ”というレッテルが貼られてしまったことで、観に行った客まで周囲から『キモイ!』と言われかねない。集客にも少なからず影響が出るのではないか」(映画ライター)

『王様のブランチ』では、小松はボディラインが丸わかりな体に生地がピッタリと張り付いた衣装で登場。こちらもネット上をざわつかせている。

「首からベルトのようなひもを垂らしたファッションで、それが胸の谷間に斜めにかかる“パイスラ”になっていたため、胸のふくらみが誇張されていました。視聴者からも『胸が気になる!』といった興奮した声が聞こえてきましたが、あの色気なら撮影現場では大泉も“男の目”で彼女を見たことは一度や二度ではないはずですよ(笑)」(同)

 映画がまたしても爆死となれば、小松の恨み節は山口に向かうことになるかもしれない!?

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キスマイ・JUMP超えた! King&Prince、初日売り上げ31.8万枚でデビュー曲好調

 5月23日、ジャニーズ事務所から新グループ・King & Princeがデビュー。記念すべき1stシングル「シンデレラガール」は、22日付のオリコンデイリーシングルランキングで31.8万枚を売り上げ、堂々の首位スタートとなった。

 デビュー曲「シンデレラガール」は、平野紫耀が出演する4月期の連続ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)の主題歌に起用された王道のラブソング。初回限定盤A・Bと通常盤に加え、「UNIVERSAL MUSIC STORE限定」のK盤、P盤の計5種で展開した。

「King & Princeはもともと、2015年6月にジャニーズJr.内ユニット『Mr.King vs Mr.Prince』として結成されたグループです。Jr.時代からユニット名がつき、同じメンバーで活動していた先輩といえば、2011年デビューのKis-My-Ft2が挙げられますが、彼らのデビューシングル『Everybody Go』は発売初日に17.5万枚を売り上げ、オリコンデイリーシングルランキングで1位を獲得していました。同曲はその後も勢いを落とすことなく、週間ランキングでは31.6万枚と高数字をマーク。デビューシングルの初週売り上げ30万枚突破は、06年のKAT-TUN以来となり、当時はKAT-TUNや嵐に次ぐ歴代3位の記録だと注目を集めました。King & Princeは初日だけでKis-My-Ft2の初週枚数を抜き、圧倒的人気を証明した形です」(ジャニーズに詳しい記者)

 また、12年にDVDデビューしたA.B.C-Zを除いて、週間ランキングのデータを振り返ってみると、14年デビューのジャニーズWESTの「ええじゃないか」も26.2万枚の好スタートを切っている。Sexy Zoneの「Sexy Zone」(11年)はAKB48の派生ユニット・Not yetと接戦を繰り広げた末、初週17.3万枚で初登場1位に。07年にデビューしたHey!Say!JUMPの「UltraMusicPower」は、初週24.7万枚という結果だった。

「『シンデレラガール』は初回A・B、通常盤の初回プレス分に封入されている応募用シリアルナンバーを使用し、約1万名を6月開催の『トーク&ハイタッチイベント』に招待するキャンペーンを実施しています。それだけに、“大量買い”するファンも増えているようで、ネット上には購入したCDをズラリと並べた写真をアップする人も少なくありません」(同)

 一方、King&Princeはデビュー当日の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に生出演し、「シンデレラガール」をスタジオで披露した。3月放送の音楽番組『CDTVスペシャル!卒業ソング音楽祭2018』(TBS系)で同曲をテレビで初披露した際、“口パク”ではないかとの指摘が相次ぎ、一部ネットユーザーから批判的な声が噴出していたが……。

「今回の『ZIP!』も同様にCD音源を流しているとみられたことから、視聴者の間で『口パクなのは明らかにマイナス』『レッスンしてたの? 生歌も歌えないし口パクもヘタ……』と、ネガティブな反応が出ていました。さらに、キンプリは初回盤BについているDVDのメイキング映像の中でも、メンバーの“歌唱シーン”に関して、不自然な編集が施されていると、話題になっています。レコーディング風景が収められているのですが、歌録りをしている最中にもかかわらず、なぜか完成したバージョンの歌声が流れている場面があるとか。レコーディング中の“生歌”を聞きたいと願うファンは、ガッカリしてしまったようです」(同)

 本人の生歌が収録されたメイキング映像に慣れているジャニーズファンからは、「キンプリのレコーディング風景、驚いた。本人たちの生歌にしないなら映像の意味ある?」「レコーディング風景たっぷり入ってるのに、その歌声や音声はCD音源でなんとも残念……」「レコーディングのときの地声や生歌を楽しみにしてたのに、音源被せてあって期待外れだった」と、落胆のコメントが見受けられる。

 Jr.内でトップの人気を誇り、1stシングルにしてドラマ主題歌、4月から『ZIP!』で冠コーナーを持つなど、恵まれた環境下でのデビューとなったKing & Prince。25日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演するが、週間ランキングまでにどれだけ数字を伸ばせるだろうか。

『ちびまる子ちゃん』はまじ家の節約生活に称賛の声続出! 貧乏を笑いに変えるはまじに脱帽

 5月20日放送の『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)第1150話で、はまじ家の言動が注目を集めていた。ネット民の反響と共に内容を紹介していこう。

 話題のエピソードは『無駄をなくそう』の巻。家計簿が赤字なことに頭を抱えるまる子のお母さんは節約をしようと決意。まる子たちにテレビは8時まで、9時には電気を消して就寝するよう言い渡した。

 すると、ちょうど学校でも節約が話題に。前田さんがゴミ箱に捨てられていた鉛筆を取り出して「この鉛筆、誰のですか?」とクラスメイトたちに語り掛ける。視聴者から「ゴミ箱漁るとかヤバすぎだろ」「なんでゴミ箱漁ってるんだよwww」とツッコミが上がる中、三沢が名乗り出て「短くなったから捨てたんだ」と説明。

 しかし前田さんは「まだ使えるよ! もったいない!」と声を上げる。このやりとりを見ていたまる子とたまちゃんは、「確かにちょっと書きにくそうだね」と三沢の意見に賛同していた。

 するとはまじが「俺なんか、ちびた鉛筆がどこまで書けるか挑戦中だぜ」と言い出し、数センチしかないような鉛筆で文字を書いてみせる。楽しそうに小さな鉛筆を使い、「こんにゃく」と謎の単語をチョイスして、ヘロヘロの文字を書くはまじ。それに、まる子は「はいはい……。書けるけどさあ…」…と呆れ顔。

 その夜、まる子の家では“肉なしの”肉じゃがが夕食として出された。ひろしは「いくら何でもここまでケチケチしなくてもいいじゃねえか」とため息を漏らし、お母さんはそんなひろしを睨みつけてピリピリムード。

 一方、はまじの家では、肉の代わりに魚肉ソーセージを入れたという一風変わったカレーを食べていた。これに対してはまじは楽しそうに「へー!」と興味を示す。さらに肉が高かったから、とはまじのお母さんが弁解すると、はまじのおじいちゃんは「何の……魚肉ソーセージだけに、ギョッとする美味さじゃ」とダジャレを入れながらフォロー。はまじの食卓では笑いが広がっていた。

 節約生活を楽しむはまじの姿勢に、ネット上では「こういう家庭になりたい」「幸せな一家だなぁ」「貧乏だけどはまじ家は笑いがあって素敵」「短い鉛筆を楽しんだり、魚肉ソーセージ入りカレーを笑ったり、なんでも楽しもうとするなんて素敵なご家庭」「はまじのような器のでかい人間にあこがれる」と称賛の声が続出。

 節約によってピリピリするまるこの家と、節約をしても笑いが絶えないはまじの家。この回は対比が際立つ秀逸なエピソードだった。

乃木坂46・西野七瀬と“お泊まり”ディレクターに、テレビ界から厳しい声「業界から追放しろ!」

「きっと頭の中が、その人のことでいっぱいになりそう」

 ちょうど1年前、テレビ番組で「理想の恋人がいたら?」と問われてそう答えていたのが、アイドルグループ・乃木坂46の西野七瀬。ファンであれば“その人”に自分を当てはめて妄想していたかもしれないが、「週刊文春」(文藝春秋)は、それがテレビディレクターの男性であると報じた。彼はスタッフを務めていた番組を通じて西野と知り合い、デートの末に自宅に招き入れてもらい、一泊したというのである。

 これには西野の生写真を焼いたり、エアガンで撃ち抜いたりして「裏切られた」とショックをあらわにするファンもいる。また、「恋愛は責めないけど、アイドルとしての自覚に欠ける」と冷静に批判したり、「文春が許せない」とマスコミに逆切れしたりと反応はさまざまだが、テレビ界では「担当ディレクターにそんな行動を許した、番組側にも責任がある」と言う者もいる。アイドル番組を手掛けたことのあるテレビプロデューサーは語る。

「最近、大所帯アイドルグループが増えて、出演メンバーを担当するディレクターが、彼女らをナンパする機会が増えている。ディレクターといってもいろいろで、プロデューサーを目指して良い仕事をするベテランもいれば、大学を出たばかりで、ろくにAD経験もないままテレビマン面する者もいて、大して仕事もできないようなのが業務そっちのけでアイドルをナンパしていることがある。AKB関連の某番組では、以前、担当ディレクターが部外者の男友達を局内に招き入れ、集団でナンパしようとしてクビになったケースもあるし、仲良くなったアイドルから聞いた内情を週刊誌に売った奴もいる。こういうことが続くと、所属事務所やグループの運営が番組を信用できなくなる。今回のディレクターは業界から追放すべきだし、番組責任者も処分すべき」

 恋愛話のひとつやふたつに動じないファンもいるが、番組で知り合ったディレクターを自宅にお泊まりさせるなど、ファンならば想像もしたくない話で、イメージダウンは否めない。そのあたり、西野の応援サイトを運営する40代男性ファンに聞いてみた。

「確実に人気を落とす話だと思います。ファンがガッカリするのは、恋人の存在そのものではなく、ファンの夢を壊したことなんです。事情通なら、彼女に以前、別の交際相手がいたことぐらいは知ってますし、その彼のSNSも発掘されています。でも、それを1ミリたりともファンに見せないからこそアイドルなんです。私たちは西野と疑似恋愛したいのですから、彼女はプロのアイドルとしての存在を守る義務があるんです。それができないのなら、グループを辞めて、女優として一人で勝負してほしい。西野以外のメンバーにも申し訳ないですよ」

 昨今、ろくでもない人材が現場に紛れ込むことも少なくないようだが、アイドルたちにはくれぐれも注意してほしいところだ。
(文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

Sexy Zoneの“3人体制”は、ジャニー社長の提案だった!? 「飯島さんじゃなかったの?」と衝撃走る

 2011年11月にシングル「Sexy Zone」でCDデビューした5人組グループ・Sexy Zone。華々しくデビューしたものの、その1年後にはメンバー内格差が浮き彫りになり、一時は佐藤勝利・中島健人・菊池風磨の“3人体制”が固定され、ファンの間で波紋を呼んだ。

 Sexy Zoneの異変がファンの目に留まるようになったのは、12年10月発売のシングル「Sexy Summerに雪が降る」をリリースしたころにさかのぼる。CDジャケットにおいて佐藤・中島・菊池が前面に大きく写っている一方、松島聡・マリウス葉は扱いが小さくなってしまったのだ。13年5月発売のシングル「Real Sexy!/BAD BOYS」では、「Sexy Summer~」と同様、松島・マリウスの写真が小さく扱われた上に、バックダンサーとして登場したジャニーズJr.と同じような衣装を着ることに。こうした状況が続く中、14年5月に松島とマリウスはそれぞれJr.とともに「Sexy 松」「Sexy Boyz」というSexy Zoneの弟分ユニットを結成。ファンのさらなる混乱を招いていた。

 そして同年7月、Sexy Zoneは佐藤・中島・菊池を軸に据え、人数を固定しない「流動的なグループ」として再出発することが発表され、ジャニー喜多川社長は「一人一人を大きくして、よりクリエーティブにしていくため」と、その理由を説明。同年10月・11月発売のシングル「男 never give up」「君にHITOMEBORE」は、ついに松島・マリウスを除く“3人のSexy Zone”のシングルとなり、次の「Cha-Cha-Cha チャンピオン」(15年7月発売)には松島とマリウスもミュージックビデオの撮影に参加した。不安定なグループ活動にファンは一喜一憂するも、「カラフル Eyes」(15年12月)を境に原点に返り、ここ2年ほどは松島・マリウスを含む5人での活動が定着している。

 デビュー当時はジャニーズ史上平均年齢最年少グループだった彼らだが、年下組の松島は20歳を迎え、マリウスも今年3月で18歳に。過去を顧みる余裕も出てきたのか、メンバーは雑誌「ザテレビジョンCOLORS Vol.38 GREEN」(KADOKAWA)のインタビューで、前述の“3人体制”時代に言及。6月6日発売の最新シングル「イノセントデイズ」のテーマをもとに、同誌が「美しい過去」について投げかけると、マリウスは「美しくあるために、いろんな要素が必要なんだと思う。Sexy Zoneが3人と2人に分かれて活動していた過去も、良かった、悪かったは別として、そこから得た経験は良かったと思う」と、切り出した。

 これを受け、菊池は「あのときは俺らも、何で別れて活動するのか意味が分からなかったし、ファンの子の中にはいまだに思い出すのもツラい時期だって言う子がいるのも分かってる」と率直な思いを吐露。そして「でも、今の俺らの目から見れば、ジャニーさんさすがだよ、と言わざるを得ない」とジャニー社長の名前を出した上で、「あの時期は離れて活動することを糧にするしかなかったし、そのおかげで、絶対にSexy Zoneは強くなって、その後、あらゆる点で深みが増してるからね」と、今はジャニー社長の采配を理解できるようになったと発言していた。

 3人体制が生まれた当時、Sexy Zoneは主にテレビ出演において、SMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏の管轄にあるとされており、同氏がマネジメントを手がけるKis-My-Ft2がメンバー内格差を売りにしていたことから、一部ジャニーズファンは3人体制が飯島氏の発案だと推測していた。しかし、菊池の「ジャニーさんさすがだよ」という発言により、3人体制を仕掛けたのはジャニー社長だったということが判明したのだった。

 グループ最年長の中島は、「俺は、今のSexy Zoneがいい状態だと思うからこそ、あの時期を忘れないし、これは俺個人の希望だけど、封印してなかったことにしようっていうのは、違うと思う」と明言。菊池も「ポッと出の5人組が、このままじゃいけないんだって、一度覚悟したからだと思う。あれくらいの荒療治じゃなければ、もしかしたらまだのほほんとしてたかもしれない」と、結果的に3人体制は「成長できた期間」だと捉えていた。

 普段はなかなか聞けないメンバーの本心に、多くのファンが「Sexy Zoneが3人と2人に分かれての活動について話していて、この時期をなかったことにしないと言ってくれる逞しさに惚れ惚れ」「今だから語れる率直な気持ちを伝えてくれたこと、本当にうれしい。Sexy Zoneのこともっと好きになった」と感動している一方、「3人体制にしたのは飯島さんじゃなかったんだ……。ジャニーさん、確かに聡マリは成長して帰ってきたと思うけど、やっぱりつらかったよ、あの時」「3人体制って飯島さんかと思ってたら、ジャニーさんが提案したんだ……知らなかった。どういう思いでやったことだったんだろう」と、3人体制がジャニー社長の発案だと知り、衝撃を受ける人もいるようだ。

 紆余曲折を経た5人だが、8月25日~26日には『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメインパーソナリティという大仕事も控えている。5人の結束力を発揮して、大成功を収めてくれることに期待したい。

カンテレ・村西利恵アナ「2度目の離婚」を避けられなかった深いワケとは?

 在阪準キー局の1つ、関西テレビ(カンテレ)の村西利恵アナウンサーが、今春に2度目の離婚をしていたことが判明した。才色兼備な彼女が二度も悲しい選択をした背景には、どんな理由があったのか?

 村西アナは学生時代に週刊誌のグラビアを飾るなど、モデルとしても活動。同局入社後は、バラエティや報道番組を中心に活躍している。

 私生活では、2010年に同期入社の局員と1度目の結婚を果たすも、その後離婚。昨年6月に別の男性と2度目の入籍をしたが、結果的に“バツ2”となってしまった。

 事情を知る在阪テレビ局関係者は「1度目の離婚もひっそりしていて、世間に伝わったのは、かなり後になってから。そもそも、結婚直後から不仲になり、夫婦生活自体が破綻していたと聞いています」。今回も「結婚をしたのはいいが、性格の不一致が原因となったようだ」と話す。

 アラフォーながらモデル体形で、いかにも“女子アナ”らしい彼女だが、一方で別の関係者からは「カンテレの女子アナは、たくましい人が多すぎる。まあ、言ってしまえば男みたいな性格の女子アナが多いですね。彼女も姉御肌が強い人だし、合うわないとスパッと決断するのが早い。だからこそ、男社会において第一線でずっと活躍できたのだと思いますけどね」。

“バツ2”とはいえ「在阪局では年収はいい方」と、稼ぎも申し分ない。“3度目”があれば、次は一体どんな男性をつかまえるのだろうか?

日大アメフト部の反則タックル事件、日本大学側が頑なに説明を避けることで組織は崩壊する

 5月6日に行われたアメリカンフットボールの定期戦で、日本大学の選手が、関西学院大学の選手に対して反則行為にあたる激しいタックルをした件が大きな波紋を広げている。特に争点となっているのは、日大選手の反則行為に監督の指示があったのか? ということだ。日大の内田正人監督は5月19日付で辞任、大学側が徹底して明言を避ける中で、反則行為を行ったとされる日大選手(20)が22日、日本記者クラブにて記者会見を行った。大学の部活動で起きた不祥事について、選手が実名や顔を公表して記者会見を行う事態は異例だ。しかも、弁護士は同席するが、日大関係者はノータッチだ。

 一連の経緯を振り返りたい。5月6日、東京・調布市で行われたアメリカンフットボールの定期戦で、無防備だった関学大選手の背後から日大選手が激しくタックルし、関学大選手は全治3週間のケガを負った。当該日大選手はその後も反則を繰り返し、3度目の反則では相手選手を殴り退場となった。試合後、日刊スポーツの取材に応じた日大の内田正人監督は「うちは力がないから、厳しくプレッシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と答えていた。

 5月10日、関東学生アメリカンフットボール連盟は、反則を繰り返した日大選手への対外試合出場禁止、および内田監督への厳重注意を発表。日大アメフト部は「事態を厳重に受け止め、これまで以上に学生と真摯に向き合い指導を徹底する」とコメントし、一方の関学大は同日、日大の部長、監督宛に正式な見解と謝罪を求める抗議文書を送付している。

 5月12日、関学大は会見を行い、6日の定期戦で日大選手が行ったタックルは生命に関わる危険のあるものだったと指摘し、日大側の対応次第では来年度以降の定期戦を行わない意向を示す。さらに5月17日、関学大が記者会見で日大から届いた回答書の内容を公開。日大の回答書では反則行為について「意図的な乱暴行為を行うこと等を選手へ教えることは全くございません。弊部の指導方針は、ルールに基づいた『厳しさ』を求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離が起きていたことが問題の本質と認識しており、指導方法に関し、深く反省しております」というもので、具体的な経緯の説明はなかった。

 関学大の鳥内秀晃監督は「なぜあのプレーが起きた時『そういうプレーをしようと言ったのではない』と言えなかったのか」「(昨年はルールを守っていた日大の選手が)なぜ突然、このような意図的で悪質な行為に及んだのか」と疑問を呈し、また日大側から直接の謝罪もないため「誠意ある回答とは言えない」としている。

 5月19日、日大の内田監督が、ケガを負った関学大の選手と保護者に直接謝罪し、報道陣の取材に対して、監督を辞任する意向を発表。日大選手の反則行為について「私の責任」としながらも、反則行為の指示の有無については語らず、現在務めている日本大学の常務理事については「それは違う問題ですので」と辞任しない意向を示している。

 5月21日、日大側が19日付で内田監督の辞任届を受理したと発表。こうした経緯を経て、同日、負傷した関学大選手の父親が会見を開き、今回の件で警察に被害届を提出、受理されたことを発表。内田監督の会見について「加害者がなぜあそこまで追い込まれたか、一言言っていただきたかったです」と語った。

 そして5月22日午後、反則行為に及んだとされる日大選手が会見を行うに至った。20歳を過ぎたばかりの選手が実名も顔も公表して経緯を説明するという異例の事態について、会見冒頭、代理人弁護士が「一言でいうと、顔を出さない謝罪はないだろうという本人や両親の考え」からこのようなスタイルでの会見になったことを説明。弁護士によると、本件について、5月10日の関学大アメフト部からの抗議文書を受け、5月11日に本人と両親は個人として直接謝罪をしたい旨を内田監督に伝えるも、内田監督から止められたという。その一方で、部から事実関係について聞き取りが行われることはなかった。

 5月15日、個別にでも謝罪したいが認められない、加えて「事実について報道を見る限りは、監督・コーチからの指示があったということは否定されている」「本人が指示がなかったと否定しているというような報道」さえあり、「このままでは事実が明らかにならない、本人が勝手に突っ込んでケガをさせたことになってしまう」として、父親が弁護士に相談。

 5月17日に本人、父親、弁護士で日大総務部の事情聴取に応じた際も「部としての聞き取りではない」と明確に言われ、大学と部は違う団体であり、あくまで「大学として」の聞き取りだったという。21日時点で、部からの聞き取り調査はないとのことだ。

 会見で日大選手が説明した経緯からは、コーチがはっきりと「相手のクォーターバック(以下QB)をつぶせ」と選手に告げていることがわかる。以下が日大選手による説明だ。

 まず5月3日、日大選手はプレーが悪かったとコーチから練習を外され、監督から「やる気があるのかないのかわからないので、そういうヤツは試合に出さない。辞めていい」と言われた。

 5月4日の練習前には監督から「日本代表に行っちゃダメだよ」と、今年6月に開催される大学世界選手権大会の日本代表を辞退するように言われ、監督に理由を確認することはとてもできず「わかりました」と答えた。

 5月5日、実践練習を外された選手はコーチから「監督にお前をどうしたら試合に出せるかを聞いたら、相手のQBを1プレー目でつぶせば出してやると言われた。『QBをつぶしに行くんで、僕を使ってください』と監督に言いにいけ」と言われ、さらに「相手のQBとは知り合いなのか」「関学との定期戦がなくなってもいいだろう」「相手のQBがケガをして、秋の試合に出られなかったら、こっちの得だろう。これは本当にやらなくてはいけないぞ」と畳み掛けられたという。

 コーチは選手と同じポジションの先輩にも「1プレー目からQBをつぶせと言っておけ」と命じており、実際に選手はそう伝えられた。この時、選手は「相手をつぶすくらいの強い気持ちでやってこいという意味ではなく、本当にやらなくてはいけないのだ」と思い、追い詰められ、悩んだという。

 そして5月6日、試合前の練習時にコーチに「今行ってこい」と言われ、監督に「相手のQBをつぶしに行くので使ってください」と伝えた。監督からは「やらなきゃ意味ないよ」と言われた。さらに試合前の整列時には、コーチからも「『できませんでした』じゃすまされないぞ。わかってるな」と念を押された。そして選手は反則タックルを実行した。

 その後、2回目、3回目の反則行為についても選手は説明。「相手がつかんできてもおとなしすぎる」「やる気がない」と言われていたため、「向かってきた相手選手にやられっぱなしにできないと思って、意識的に行った行為」と認めた。試合後、監督はチームメンバーに対して「こいつのは自分がやらせた。こいつが成長してくれるんならそれでいい。相手のことを考える必要はない」という話をした。また、退場後に事の重大さに気づき泣いていると、コーチから「優しすぎるところがダメなんだ。相手に悪いと思ったんやろ。」と言われ、さらに気持ちが追い詰められたという。

 5月8日には監督や2人のコーチと話す機会があったが、選手が「もうフットボールはできない」と言うと、監督は「罰退になってお前の処罰は終わっているんだからいい。世間は監督を叩きたいだけでお前じゃない。気にするな」と言い、2人のコーチからは退部を慰留されたが、事実関係の確認はなかった。5月9日にはヘッドコーチから三軒茶屋のキャンパスに呼び出され、「辞めるべきじゃない。フットボールで返していくしかない。監督が厳しく言ったことを、そのままお前に伝えたコーチに責任がある」と言葉をかけられた。

 5月11日、監督とコーチ、選手、両親で面会した際、父親が「相手方選手と家族に謝りに行きたい」と申し入れたところ、監督に「今はやめてほしい」と止められる。また父親は、監督・コーチから選手に対して対戦校のQBにケガを負わせろと指示を出し、選手はそれに従っただけである旨の公表を求めたが、断られた。その後も紆余曲折があったが、結局、5月18日に選手と父親は、ケガを負わせた選手とその両親、関学大小野ディレクターと面会し、直接謝罪した。

 内田監督はどんな存在だったのかという質問に、選手は「いくら監督、コーチからの指示があったとはいえ、僕がやってしまったことについては変わらない」と前置きした上で、「日本代表に行くなって言われた時もそうですし、『なぜですか』とかいう意見を言えるような感じではなかった」と答えた。また、監督の指示が自身のスポーツマンシップを上回ってしまった理由については、「監督、コーチからの指示に自分で判断できなかったという、自分の弱さ」と語り、逆に言えば監督コーチがそれだけ怖い存在であったということかとの問いには「はい」とだけ答えた。

 この会見を受け、「真実を明らかにすることが償いの第一歩だと決意」し、実名・顔出しで会見に臨んだ選手を「立派」だとたたえる世論が湧いている。監督やコーチの指示に対し、理由を問うたり意見を言える立場、環境ではなかったにもかかわらず、このような会見に挑んだことは、確かにとても勇気ある行動だ。しかし一方で、その組織に属している以上、声を上げることのできない部員たちがおり、無邪気な称賛で、告発することのできない立場の人々を追い詰めることになってはいけないという危惧もある。

 選手の会見後に日大広報部は公式コメントを発表。かなり短いものであった。そこでは<コーチから「1プレー目で(相手の)QBをつぶせ」という言葉があったことは事実>としながら、<ただ、これは本学フットボール部においてゲーム前によく使う言葉で、「最初のプレーから思い切って当たれ」という意味です。誤解を招いたとすれば、言葉足らずであったと心苦しく思います>と説明。そして選手と監督・コーチの<コミュニケーションが不足していたことにつきまして、反省いたしております>と締めている。つまり、コミュニケーション不足による誤解が大本の原因だという見解だ。

 では、選手が会見で説明したその他の言葉についてはどう捉えているのだろうか。組織として事実を説明しようとはしなかった。コーチから掛けられたという「相手のQBとは知り合いなのか」「関学との定期戦がなくなってもいいだろう」「相手のQBがケガをして、秋の試合に出られなかったら、こっちの得だろう。これは本当にやらなくてはいけないぞ」。そこには明確に“相手のQBにケガをさせ、秋の試合にも出られないようにしてやれ”という意図があるのではないか。さらに試合後、相手選手が負傷し、日大選手が反則行為で退場になっているにもかかわらず、監督は「こいつのは自分がやらせた。こいつが成長してくれるんならそれでいい。相手のことを考える必要はない」という話をしたという。日大が組織として選手を、そして、それこそ監督や部を守る気があるのなら、詳細な経緯についてこそ丁寧な説明が必要だ。