少女であることのコスト 女性の低賃金問題は在学中のアルバイトからはじまっている

 なぜ女性の賃金は男性よりも低いのかを考える上で、女子教育の問題や職場での女性差別、出産育児などの重要な要因を連載の中で取り上げてきました。しかし、この女性の低賃金問題を考える上で、重要なトピックはまだあります。

 男女間の賃金格差や女性の労働参加というと、学校を卒業した後のことをイメージする人が多いかもしれません。かく言う私もその一人でした。しかし最近、『The Cost of Being a Girl (少女であることのコスト)』という本を読んで、これらの問題を「教育」と「労働」で切り離すことは誤りだと気が付きました。この本では、働く10代の女子に焦点を当てて、男女間の賃金格差の起源に迫っています。

 確かに日本でも、高校生年齢に相当する15歳から19歳の人口の8.7%は学校に行く傍らで仕事をしていますし(総務省「平成24年度就業構造基本調査」)、大学生を見ても、全くアルバイトをしていない学生の割合は20%にも満たず(国立教育政策研究所「学生の成長を支える教育学習環境に関する調査研究」)、大半の若者が、教育期間を終えて就職する前に数年程度の労働経験を持っていることになります。そして、往々にしてこの学生時代の労働経験は、その人の労働観を形成し、就職や就労パターンなどに作用して、一生涯影響を与えたりします。

 そこで今回は、この本の内容を通じて、日本と同程度に女性の労働参加率が低く、ジェンダーステレオタイプが根強く残る、米国の少女達の事例を紹介しつつ、日本の状況についても少し触れてみたいと思います。

10代女子の主な働き口―ベビーシッターと小売店の店員
 米国では、共働きの富裕層が学生にベビーシッターを頼むことがあります。しかし女子学生に依頼することは比較的よく見られても、男子学生に依頼することはほとんどありません(データ的にもほとんど存在しないことが分かっています)。日本ではあまり見られない形態の女子労働なので、概要だけかいつまむと、こうした傾向には3つの問題を指摘することが出来ます

①女性が育児をするものだというジェンダーステレオタイプが刷り込まれる

②ケア労働であるため金銭的な交渉がしづらい

③仕事と非仕事の境界があいまいになりサービス残業が当たり前になる

 この3つの問題が当然のものとして女子に刷り込まれてしまって、彼女たちのその後の職業選択や労働観に悪影響を及ぼしてしまいます。

 もう一つ少女たちが従事する典型的な労働は、小売店の店員(ショップガール)です。この業種の一つの特徴として、外見的な美しさが重視される職である点が挙げられます。外見的な美しさが、本人の賃金や周りの人たちの生産性に与える影響については、近年経済学の分野で分析が進んでいるので詳細はその分野の本(例えば『美貌格差: 生まれつき不平等の経済学』(東洋経済新報社)など)に譲りますが、小売業界の場合、そこでの議論とは少し異なる特徴を持ちます。

 今日の小売業界で特徴的なのは、女子店員に自社ブランドを体現することを求めている点です。明るく美しいことは必須前提条件とされますが、さらに自社ブランドの商品を自費で購入することが求められています。例えば、アパレルであれば自社ブランドの商品を身にまとって接客することが必要とされます。その他の小売業界でも、制服がある所を除けば、やはりそのブランドを体現するような服装であることや、商品に精通するためにブランドの商品を購入することを求められます。

 自社ブランド商品の購入を女子店員に求めることは、実質的な給与の減少につながります。また問題はそれだけに留まりません。一般的に女性の方が男性よりも給与交 渉が苦手であるのは広く知られるようになってきましたが、マネージャーには「女子店員は自社ブランド商品が直接購入できるから働いている」と考える傾向があるため、給与交渉に真剣に取り合ってくれず、交渉を更に難しいものにしてしまうのです。

 『The Cost of Being a Girl』には他にも女子店員を取り巻く問題がいくつか指摘されています。代表的なものとして、①セクハラにさらされやすい、②他の業種と比較したときに、アパレルや飲食店の店員は給与が上がりにくい、③女子店員は男子店員と比較して、急なお願いや残業を頼まれやすい、④男子店員が一般的な求人で入ってくることが多いのに対し、女子店員は友達繋がりから入ってくることが多く、マネージャーは女子店員が真剣に働いているとは捉えないし、女子店員たちもこれが自分の「本当の」仕事だとは思わなくなる、という4点が挙げられます。

 これらの10代女子の労働経験は、ジェンダーバイアスのかかった労働観を植え付け、その後のキャリア選択や労働観に影響を与えます。それは例えば、子育ては女性がするのが当たり前、給与の交渉はしないのが当たり前、外見的な美しさが何よりも重要、多少のセクハラは許容して当たり前、といったものです。言うまでもなく、こういった労働観は男女間の賃金格差や女性の労働参加に負の影響を及ぼすでしょう。男女の労働問題を解決するためには、この問題の起源である10代女子の労働環境の問題に取り組むことも必要です。

日本の女子労働の状況
 では日本の場合はどうでしょうか?

 冒頭でも言及した、国立教育政策研究所・学生の成長を支える教育学習環境に関する調査研究によると、日本の大学生の8割以上はアルバイトに従事しています。このことから、やはり日本でも学校を卒業する前の数年間の労働経験が、若者の労働観に大きく影響している可能性があります。

 残念なことに男女別のデータが公開されていなかったので、全体的ないくつかの特徴について言及したいと思います。まず、日本の大学生でアルバイトをしている者のうち、2/3程度は今回言及した飲食・販売業に従事している点です。つまり、女子大生の約半数以上が小売店の店員ということになるでしょう。おそらく日本の女子店員も、美しさの維持やセクハラ被害など、今回紹介した本で指摘されているような状況に多かれ少なかれ置かれているのではないかと思います。そうであれば、やはりここの問題に切り込んでいかないと、男女間の賃金格差の起源を断つことはできないでしょう。

 女子の問題からは離れますが、日本のケースでもう一つ気になるのは、長時間労働の多さです。大学生の労働経験が大学での学習に活きるのか、それとも阻害してしまうのか、決定的な結論が出ていないのが現状です。しかし、一点だけ一貫した結論が出ているのは、週に20時間を超える労働は大学生の学習を阻害するというものです。そして、日本の大学生の9人に1人以上はこのような長時間労働に従事しています。これだけ長い労働時間になると、就労体験から得られる良い効果よりも悪影響の方が確実に大きくなってしまうので、対策を講じる必要があるでしょう。

まとめ
 私の最初の労働経験は小学生の時の数年間の新聞配達でした。朝早起きする大変さもそうですが、天気の悪い時や正月の配達の大変さを身に染みて覚えています。この最初の労働体験が影響してか、私は同じような学歴や経歴の人達と比較して、お金は額に汗水たらして稼ぐものだという労働観が強いように思います。

 このように、最初の労働体験はその後の労働観に強く影響を与えます。日本の少女達の多くも米国と同様に、学校を卒業する前から労働体験が始まっています。学校や企業に働きかけるだけでなく、この女子労働におけるジェンダー問題に切り込んでいかないと、この最初の労働体験が女性のキャリア選択や労働観を歪ませ、女性の労働参加に悪影響を与え続けることになるでしょう。

少女であることのコスト 女性の低賃金問題は在学中のアルバイトからはじまっている

 なぜ女性の賃金は男性よりも低いのかを考える上で、女子教育の問題や職場での女性差別、出産育児などの重要な要因を連載の中で取り上げてきました。しかし、この女性の低賃金問題を考える上で、重要なトピックはまだあります。

 男女間の賃金格差や女性の労働参加というと、学校を卒業した後のことをイメージする人が多いかもしれません。かく言う私もその一人でした。しかし最近、『The Cost of Being a Girl (少女であることのコスト)』という本を読んで、これらの問題を「教育」と「労働」で切り離すことは誤りだと気が付きました。この本では、働く10代の女子に焦点を当てて、男女間の賃金格差の起源に迫っています。

 確かに日本でも、高校生年齢に相当する15歳から19歳の人口の8.7%は学校に行く傍らで仕事をしていますし(総務省「平成24年度就業構造基本調査」)、大学生を見ても、全くアルバイトをしていない学生の割合は20%にも満たず(国立教育政策研究所「学生の成長を支える教育学習環境に関する調査研究」)、大半の若者が、教育期間を終えて就職する前に数年程度の労働経験を持っていることになります。そして、往々にしてこの学生時代の労働経験は、その人の労働観を形成し、就職や就労パターンなどに作用して、一生涯影響を与えたりします。

 そこで今回は、この本の内容を通じて、日本と同程度に女性の労働参加率が低く、ジェンダーステレオタイプが根強く残る、米国の少女達の事例を紹介しつつ、日本の状況についても少し触れてみたいと思います。

10代女子の主な働き口―ベビーシッターと小売店の店員
 米国では、共働きの富裕層が学生にベビーシッターを頼むことがあります。しかし女子学生に依頼することは比較的よく見られても、男子学生に依頼することはほとんどありません(データ的にもほとんど存在しないことが分かっています)。日本ではあまり見られない形態の女子労働なので、概要だけかいつまむと、こうした傾向には3つの問題を指摘することが出来ます

①女性が育児をするものだというジェンダーステレオタイプが刷り込まれる

②ケア労働であるため金銭的な交渉がしづらい

③仕事と非仕事の境界があいまいになりサービス残業が当たり前になる

 この3つの問題が当然のものとして女子に刷り込まれてしまって、彼女たちのその後の職業選択や労働観に悪影響を及ぼしてしまいます。

 もう一つ少女たちが従事する典型的な労働は、小売店の店員(ショップガール)です。この業種の一つの特徴として、外見的な美しさが重視される職である点が挙げられます。外見的な美しさが、本人の賃金や周りの人たちの生産性に与える影響については、近年経済学の分野で分析が進んでいるので詳細はその分野の本(例えば『美貌格差: 生まれつき不平等の経済学』(東洋経済新報社)など)に譲りますが、小売業界の場合、そこでの議論とは少し異なる特徴を持ちます。

 今日の小売業界で特徴的なのは、女子店員に自社ブランドを体現することを求めている点です。明るく美しいことは必須前提条件とされますが、さらに自社ブランドの商品を自費で購入することが求められています。例えば、アパレルであれば自社ブランドの商品を身にまとって接客することが必要とされます。その他の小売業界でも、制服がある所を除けば、やはりそのブランドを体現するような服装であることや、商品に精通するためにブランドの商品を購入することを求められます。

 自社ブランド商品の購入を女子店員に求めることは、実質的な給与の減少につながります。また問題はそれだけに留まりません。一般的に女性の方が男性よりも給与交 渉が苦手であるのは広く知られるようになってきましたが、マネージャーには「女子店員は自社ブランド商品が直接購入できるから働いている」と考える傾向があるため、給与交渉に真剣に取り合ってくれず、交渉を更に難しいものにしてしまうのです。

 『The Cost of Being a Girl』には他にも女子店員を取り巻く問題がいくつか指摘されています。代表的なものとして、①セクハラにさらされやすい、②他の業種と比較したときに、アパレルや飲食店の店員は給与が上がりにくい、③女子店員は男子店員と比較して、急なお願いや残業を頼まれやすい、④男子店員が一般的な求人で入ってくることが多いのに対し、女子店員は友達繋がりから入ってくることが多く、マネージャーは女子店員が真剣に働いているとは捉えないし、女子店員たちもこれが自分の「本当の」仕事だとは思わなくなる、という4点が挙げられます。

 これらの10代女子の労働経験は、ジェンダーバイアスのかかった労働観を植え付け、その後のキャリア選択や労働観に影響を与えます。それは例えば、子育ては女性がするのが当たり前、給与の交渉はしないのが当たり前、外見的な美しさが何よりも重要、多少のセクハラは許容して当たり前、といったものです。言うまでもなく、こういった労働観は男女間の賃金格差や女性の労働参加に負の影響を及ぼすでしょう。男女の労働問題を解決するためには、この問題の起源である10代女子の労働環境の問題に取り組むことも必要です。

日本の女子労働の状況
 では日本の場合はどうでしょうか?

 冒頭でも言及した、国立教育政策研究所・学生の成長を支える教育学習環境に関する調査研究によると、日本の大学生の8割以上はアルバイトに従事しています。このことから、やはり日本でも学校を卒業する前の数年間の労働経験が、若者の労働観に大きく影響している可能性があります。

 残念なことに男女別のデータが公開されていなかったので、全体的ないくつかの特徴について言及したいと思います。まず、日本の大学生でアルバイトをしている者のうち、2/3程度は今回言及した飲食・販売業に従事している点です。つまり、女子大生の約半数以上が小売店の店員ということになるでしょう。おそらく日本の女子店員も、美しさの維持やセクハラ被害など、今回紹介した本で指摘されているような状況に多かれ少なかれ置かれているのではないかと思います。そうであれば、やはりここの問題に切り込んでいかないと、男女間の賃金格差の起源を断つことはできないでしょう。

 女子の問題からは離れますが、日本のケースでもう一つ気になるのは、長時間労働の多さです。大学生の労働経験が大学での学習に活きるのか、それとも阻害してしまうのか、決定的な結論が出ていないのが現状です。しかし、一点だけ一貫した結論が出ているのは、週に20時間を超える労働は大学生の学習を阻害するというものです。そして、日本の大学生の9人に1人以上はこのような長時間労働に従事しています。これだけ長い労働時間になると、就労体験から得られる良い効果よりも悪影響の方が確実に大きくなってしまうので、対策を講じる必要があるでしょう。

まとめ
 私の最初の労働経験は小学生の時の数年間の新聞配達でした。朝早起きする大変さもそうですが、天気の悪い時や正月の配達の大変さを身に染みて覚えています。この最初の労働体験が影響してか、私は同じような学歴や経歴の人達と比較して、お金は額に汗水たらして稼ぐものだという労働観が強いように思います。

 このように、最初の労働体験はその後の労働観に強く影響を与えます。日本の少女達の多くも米国と同様に、学校を卒業する前から労働体験が始まっています。学校や企業に働きかけるだけでなく、この女子労働におけるジェンダー問題に切り込んでいかないと、この最初の労働体験が女性のキャリア選択や労働観を歪ませ、女性の労働参加に悪影響を与え続けることになるでしょう。

斉藤由貴、“パンティ不倫”から復帰の一方で50代医師は“窃盗未遂”!? 分かれる明暗

 5月16日放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、不倫報道後、初となるバラエティ出演を果たした斉藤由貴。騒動当時、家族へ多大な迷惑を掛けてしまったと、一時期は引退も考えていたといわれるが、すでに女優としての復帰も果たしている。しかし一方で、お相手の男性医師はと言えば、一部週刊誌で「窃盗容疑」が伝えられていたが……。

 不倫報道の当初は記者会見で、関係を否定していた斉藤だったが、途中で医師が不倫を認め謝罪したことで、“クロ”だったことが明らかに。

「医師が白旗を上げたのは、昨年9月発売の『フラッシュ』(光文社)が報じた“パンツ写真”の影響といわれています。斉藤由貴のものとみられる下着を、医師が頭に被っている衝撃写真で、不倫以上にこちらの写真が、ネット上でも大盛り上がりを見せていました」(芸能ライター)

 そんな中、年末になると、斉藤がドラマや舞台にキャスティングされていることが判明。NHK大河ドラマ『西郷どん』こそ降板したが、4月放送の『黒井戸殺し』(フジテレビ系)や、公開中の映画『いぬやしき』にも出演している。さらにはバラエティにも出演と、すっかり通常モードに戻った様子の斉藤だが、医師を巡っては5月7日発売の「週刊現代」(講談社)が、離婚調停中であることをスクープ。さらに、直撃を試みた記者が手にしていたICレコーダーを、医師が奪い取ってしまったことが報じられた。

「その後、医師に返却してほしい旨を伝えるも、『知りませんね』などとしらを切られてしまったそう。記事は『相変わらず他人のものに手を出す。「手癖」の悪さは直っていないようだ』などと、皮肉いっぱいに締めくくられていました」(スポーツ紙記者)

 不倫騒動時から、医師はマスコミ取材にかなりの敵意を持っており、恫喝されたという記者も多かったそうだが、この件に関しては窃盗罪に問われかねないトラブルだけに、離婚と同様、行く先に注目が集まっていたという。

「レコーダーの録音データには、別件の取材音声なども含まれている可能性もあり、単に買い換えれば済む問題でもない。『週刊現代』側も困り果て、再三返却を申し入れ、先日ようやく手元に戻ってきたそうです。世間からのバッシングに加えて離婚調停中、そこに警察沙汰を自ら招くのは得策ではないとして、さすがの医師もそこは冷静な判断をしたのでしょう」(同)

 女優として完全復帰しつつある斉藤に対し、立て続けに苦境に見舞われる医師。自らが招いた状況とはいえ、明暗が大きく分かれる不倫カップルとなってしまったようだ。

女性はHの前に●●するとイキやすい!? ドイツの研究チームが手っ取り早い方法を発見!

 男性はベッドの上で女性を満足させてナンボ。しかし、相手の女性がなかなか絶頂に達せず、お悩みの方も多いのではないだろうか?

 つい先日も「『イクまでの時間』理想は16分、でも実際は……」という記事を紹介したように、女性の期待と男性の限界は必ずしも一致しない。しかし、女性の期待に一歩近づく、手っ取り早い方法が発見された。なんと、女性はセックスの前に鼻をかむとイキやすくなるというのだ。

 英紙「ミラー」(電子版/5月12日付)によると、多くの男性にとっては朗報となるこの新説を発表したのは、ドイツのドレスデン工科大学の研究者たち。彼らが若い女性70人にセックスとその際の嗅覚についてアンケートを行ったところ、匂いに対して比較的鈍い人7人のうち1人しか絶頂に達しないのに対し、匂いに敏感な女性7人のうち6人もが、セックスのたびに絶頂に達することがわかったという。

 つまり、匂いに敏感な女性は、敏感ではない女性よりも6倍イキやすいということになる。

 心理療法士のフィリップ・ホドソン氏は、「調査の結果、鼻かぜや鼻づまりの時、女性はイキにくいことがわかっている。それを改善するには、セックスの前に鼻をかんでおくのが効果的です」と話している。

 鼻をかんで鼻の通りをよくしておくことで、女性はセックスの最中に匂いをより強く感じ取ることができ、それによりイキやすくなるというわけだ。

 こんな簡単な方法で女性を満足させることができる可能性が高まるのなら、とりあえずやってみる価値はありそうだ。ベッドサイドのティッシュは、もはや事後の処理のためだけのものではないのだ。

娘の成長に目を見張る毎日だけど、「父ちゃんっていっぱい結婚してるの?」とバツ3がバレた!

 先日、小学校3年生の娘ココが、学校で健康診断を受けました。すると視力が両目とも0.6と、この年齢としてはかなり悪いことが判明。眼科に行き再検査してもらうと、やはり0.6! 医者に原因を聞いても、わからないという。ひとまず目薬をもらいましたけどね。

 ココは、外出の移動時に電車でNintendo DSを遊ぶくらいでゲームにはハマってないし、活字の本は読まないし、テレビも画面に近づいて見ないので、オレも妻くらたまも原因はわからん! このまま視力が下がると小学生の時点でメガネをかけるようになるらしいのですが、まあその時はしかたないよなぁ。今のところ風邪すらめったに引かない健康体なのに!

 活字の本はぜんぜん読まないココですが、最近になってようやくマンガは読むように。『ドラえもん』(藤子・F・不二雄、小学館)がメインなんだけど。いままでは外出時に必ずDSを持ってたのが、いまはマンガを持って行くようになったんです。「DSはもうやらないの?」と聞くと、「ゲームは飽きた」! そうなのか……。成長とともに興味の対象もどんどん移っていきますね。

 そんなココが今ハマっているのは、ゲームセンターにあるUFOキャッチャー。1,000円あれば3~4個はゲットできるほどうまいんですよ。金はかかるけど、本人がやりたいならやらせてあげようというのがオレのスタンスなんですが、妻くらたまは「UFOキャッチャーは300円まで」と厳しい! あとは、池袋にある「ナムコナンジャタウン」にある釣りゲームにもハマってます。2~3カ月に1度行くんですが、週末になると「ナンジャタウンに行きたい!」と言い出すほど。オレも妻も同じところにしょっちゅう行きたくないんだよな……。

 代わりに、先日新宿の「VR ZONE SHINJUKU」という、VRを使ったアトラクション施設に行ってきた。VRってゴーグルみたいなものを付けて仮想空間を見るやつね。料金は遊園地並みで、大人4,000円、子ども2,000円もします。そこで地上200メートルのビルの上から細長い板を歩き、板の先にいるネコを助けるという、高所恐怖症の人には絶対無理なアトラクションにココが挑戦。恐がりながらもクリアし、「次は父ちゃんがやって!」と言う。ココができてオレはパスというわけにもいかず、イヤイヤやってみたが、これがマジで怖い! ホントに綱渡りしているような感覚で、腰が抜けそうになったが、なんとかクリア。最新のVR技術はすごいね、妻は怖すぎて吐きそうになってましたよ。

 飽きっぽいココですが、習い事は英会話、バレエ、かけっこ教室、科学実験教室、バドミントンと2年生の時と変わりません。毎週土曜日は、朝10~11時半にかけっこ教室、午後2~6時にバドミントンなので、家族の外出はほぼなくなりました。さらに今年に入ってから妻が仕事でダイエット企画に挑戦し、週3回ほど19時くらいから1時間ほど近所の小学校のプールに通っていて、ココも一緒に行くように。その間オレは家でマンガや読書もでき、ココの幼稚園時代よりもなんとなく自分の時間が持てるようになったような気がします。相変わらず、毎日の学童保育クラブに迎えには行くし、習い事の送り迎えもやってますけどね。

 そろそろ1人で習い事には行かせようかと思いつつ、去年松戸で3年生の女の子が小学校の保護者会会長に殺された事件があったし、先日も4年生の女の子が友達の家にあったブランコで遊んでたら、ブランコが倒れて下敷きになって死亡した事故もあったし、まだまだ目が離せないと思うわけですよ。

 そういえば昨日ココが、「父ちゃんって、いっぱい結婚してるの?」と聞いてきました。

「そうだよ。4回結婚してるよ」

「えー、すごいね!」

「そうそう。だからココにはママが4人いるってことだね」

「えー! 私、ママが4人いるんだ! ヤッター!」

 と喜んでました。これを妻に話したら、「あんた! それちゃんとココに説明しなさいよ! 間違った知識で、本当にママが4人いると友達に話したら、嘘つきっていじめられる原因になるんだから!」と怒られました。なるほど……。

 たぶん、ママ友経由で、ココの友達がココに聞いたんだろうな。今後、ココが成長してネットを見るようになると、バツ3とか自己破産とかオレの情報を知ることになるし、友達からもオレのことを聞かれることになるだろう。その時に落ち込んだり、内にこもったりするのではなく「いやー、うちのオヤジはバカだからさあ。ヤバいよね!」と自虐的な返しができる子になってほしい。今のところ、それができる子に育っている雰囲気がしますけどね。

食事からセックスの相性や2人の親密さを想像させる『裸飯 エッチの後なに食べる?』

 日常における何気ない行動の中で、最も性欲と直結するのが「食欲」である。

 これからセックスをする相手との夕食のひとときは、数時間後の性への衝動を掻き立てる。ソースを舐める舌や油を滴らせた唇、肉を頬張る口元などは、どれもがセックスの時に行う行為へと脳内変換をすることができるのだ。この後、その舌は自分の肌をなぞり、唇で光る油はお互いの唾液と混じり、軽く開いた口元は胸の先端を吸うのだろう――そう考えると、セックスをする相手と共に食事をすることは、非常にいやらしい行為である。

 今回ご紹介する『裸飯 エッチの後なに食べる?』(祥伝社)は、セックスの後で食べる食事も含めて「エロ」を感じさせる短編集である。「チーズ&ハニー」「BBQ」「卵かけごはん」「鰻」など、文字を追うだけで涎が出そうな副題の中で、筆者が最も興味を惹かれたのが、第2話に収録されている「野菜たっぷりのラーメン」である。

 主人公の晶子は、モテ期を逃した30代の「元美人」。学生時代から自分が美人だということを自覚して育った。しかし証券会社に入社してからというもの、明らかに自分よりもブサイクな同僚女性がバタバタと結婚していく。

 35歳となった晶子は、一大奮起して「相席居酒屋」へと足を運んだ。ナンパ待ちをしている20代前半女性ばかりの面子に辟易していた晶子に相席を希望してきたのは、ひとまわりも年下の学生・慎之介であった。

 泥酔した晶子を介抱するという理由で彼女のマンションへついてきた慎之介は、急に晶子を口説き始めた。鍛え上げられたたくましい腕でお姫様抱っこをされ、ベッドへと連れられた晶子は、今までに経験したことのないセックスへと導かれる。

 それまで晶子が経験してきたセックスは、完全に彼女主導であった。美しい顔立ちとグラマーなスタイルを持つ「高めな女性」である晶子が大胆に振る舞うと、どんな男たちでも晶子のなすがままだったのだ。しかし、慎之介とベッドを交わしている晶子は完全に彼のなすがままで、しかも彼に翻弄されてしまう――。

 朝まで抱き合った晶子は、ベッドを抜けて裸のままでキッチンに立ち、食事を作る。インスタントラーメンの袋を開けて、たっぷりの野菜を入れた。一杯のインスタントラーメンを若い男と分け合って食べる姿は、とてもかわいらしい。

 セックスの後でインスタントラーメンを分かち合える2人の関係に、筆者はとても深い親密度を感じた。それは、フレンチのフルコースを共有する以上にハードルが高いと感じてしまう。

 食事を共にできる男女は、セックスの相性も良いものなのだろうか? 改めて、自分自身の私生活を振り返ってしまう作品である。
(いしいのりえ)

故ダイアナ妃の姪も! ハリー&メーガンのロイヤルウエディングに参列したセレブをチェック

 現地時間5月19日正午にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で執り行われた挙式で、永遠の愛を誓った英国のハリー王子と米女優のメーガン・マークル。米シカゴから出席した米聖公会のマイケル・カリー首座主教が「それぞれの国が無欲で犠牲的な愛の道を進めば、この世から空腹で眠れない子どもはいなくなる!」と結婚式とは思えない説教を長々としたり、聖歌隊の賛美歌だけでなくアメリカのゴスペルグループが「スタンド・バイ・ミー」を熱唱したり、主役の2人が式の最中指を絡め合わせた“ラブラブつなぎ”をしたり、なにかと「型破り」なロイヤルウエディングとなった。

 エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ殿下をはじめイギリス王族や貴族たちが集結した挙式には、世界的なセレブも正装姿で参列した。今回は、そんなハリー王子とメーガン・マークルのロイヤルウエディングに出席したセレブたちの写真を紹介しよう。

 

「ウッチャンに忖度した?」『コンフィデンスマンJP』悪人・ウッチャンに「期待外れ」と不満の声

 5月21日夜9時から第7話が放送される、長澤まさみ主演の『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。視聴率は初回9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話7.7%、第3話9.1%、第4話9.2%、第5話9.3%、第6話8.2%と推移している。

 同ドラマは、“欲望”や“金”をテーマに、ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)という3人の信用詐欺師が、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取っていくというコメディードラマ。脚本は『リーガルハイ』シリーズ(同)などで知られる、古沢良太が担当している。

 第6話のターゲットは、地方再生や町おこしを得意とするアメリカ帰りのコンサルタント・斑井満(内村光良)。斑井は、依頼人からタダ同然で土地を買い付けた後、わざと町おこしのプロジェクトを頓挫させ、知り合いの産廃処理会社に土地を転売していた。

 斑井の悪行を止めたいボクちゃんは、ダー子にもらった助言を生かして、「土地には土器や土偶などの遺跡の形跡がある」とアピールすることに。しかし、家族を顧みず遺跡発掘に明け暮れていた父を持つ斑井は、発見された土偶を執拗に踏み潰して破壊してしまう。この行為を見たダー子は、斑井が遺跡発掘に関心を持っているのではないかと推測し、幼い頃の気持ちを取り戻させようとするのだった。

「今回の話は、今までの話に比べてかなりハートフルな展開になっていました。ターゲットの斑井は一応悪人ではありますが、哀愁漂う普通のおじさんのよう。これには、内村の悪役を期待していた視聴者から『拍子抜けすぎてガッカリ』『ウッチャンの無駄遣い』『結局いつもの優しいウッチャンじゃん』『ウッチャンに忖度したのかと思うほど脚本がひどい』と落胆の声が上がりました」(芸能ライター)

 第7話のターゲットは、違法すれすれの株式操作で荒稼ぎしていた経済ヤクザ・与論要造(竜雷太)。要造が愛人に生ませた子ども・矢島理花(佐津川愛美)と顔見知りであるリチャードは、スリで生活する彼女に「まともな生き方をしなさい」と、何度も説得していた。しかし、理花の荒れた生活は簡単には変えることができず、現在は刑務所に服役しているという。

 刑務所を訪れて理花と面会したダー子は、彼女が要造の家を出て以来、一度も家族と連絡を取っていなかったことを知ることに。そこで、理花に成りすまして要造の元を訪ね、10億円の遺産を相続しようと試みるのだった。

「第7話では竜雷太のほかに、中尾明慶や前田敦子などさまざまなゲストが出演するようです。しかし予告映像で前田が登場すると、ネット上では『前田とかシラける』『東出くんとあっちゃんの棒演技対決だね』といった冷めた声が続出しました」(同)

 次回はどんな展開で、ターゲットからお金をだまし取るのだろうか。注目が集まる。

乃木坂46に過去最高レベルのピンチが到来! 西野のスキャンダル、卒業ラッシュにファンが悲鳴

 5月20日、静岡県の富士市文化会館ロゼシアター大ホールで行われた乃木坂46「アンダーライブ全国ツアー2018~中部シリーズ~」で、メンバーの斎藤ちはると相楽伊織が卒業を発表。乃木坂46の相次ぐ卒業ラッシュに心配の声が続出している。

 斎藤は中学3年生である14歳の時から約7年グループに在籍し、躍進し続ける乃木坂46を支えてきた。公式ブログには「私にとって乃木坂46は青春であり、人生の全てでした」と心境を綴り、7月16日の個別握手会が乃木坂46としての最後の活動になると明かす。

 一方相楽は、13年から乃木坂46の2期生として加入。熾烈な争いが繰り広げられる中でシングル曲の選抜メンバー入りを果たすほどの人気を獲得してきた。ブログには「大好きなメンバーともっと一緒にいたいしずっとこの楽しい時間が続いてほしいって心の底から思います」と名残り惜しそうなコメントを残しながらも、「残りの時間を全力で楽しみたいと思います!」と前向きな気持ちを綴っている。

「2人の卒業により、乃木坂46の卒業ラッシュが本格的に始まったと言われています。16年6月に深川麻衣、17年2月に橋本奈々未といった主力メンバーが卒業しましたが、その後は体制をキープしてきた乃木坂46。しかし17年11月頃に中元日芽香、12月に伊藤万理華、18年3月に川村真洋、5月に生駒里奈が卒業しました。この状況にファンからは『卒業の連鎖が始まった。グループとしてこれはかなり痛い』『この卒業ラッシュはヤバいな。在籍メンバーのモチベも心配』『まだまだこれからも卒業者が続くのではと気が気じゃない』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 また、看板メンバーである西野七瀬のスキャンダルもグループに大打撃を与えたと言われている。

「5月19日、西野は『週刊文春』(文藝春秋)によって、自宅に男性ディレクターを招いていたことが暴露されました。グループでトップの人気を誇るメンバーのスキャンダルに乃木坂46ファンは騒然。『ここ数年、乃木坂といえばなあちゃんだったのにこれは痛すぎるでしょ』『西野のスキャンダルとか乃木坂発足以降、最高レベルのピンチといっても過言じゃない』と心配の声が続出しています」(同)

 果たしてこのピンチを、乃木坂46は乗り越えることができるのだろうか。

石橋貴明の新番組『たいむとんねる』早ければ7月打ち切りも……「1本80万円」のギャラがネックに?

 4月よりスタートした、お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明がMCを務める深夜番組『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)。初回の平均視聴率が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と撃沈。早くて7月、遅くとも10月の番組改編での打ち切りがウワサされている。

 フジは以前から低視聴率のため、幾度も打ち切りの話が上がっていた長寿バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』を、ついに3月いっぱいで打ち切った。しかし、石橋は“フジのドン”と呼ばれる日枝久相談役と昵懇の仲。そのため、宮内正喜社長は“忖度”の末、『みなおか』の代替番組として、石橋に『たいむとんねる』を用意したと言われている。

 石橋は、相方の木梨憲武にも「一緒にやろう」と声をかけたが、木梨は番組の企画に乗り気でなく、自ら外れたという。そこで、木梨に代わって、ミッツ・マングローブが一緒にMCを務めることとなり、番組は月曜の午前11時から40分枠で、4月16日よりスタートした。

『たいむとんねる』は「大人のノスタルジーを刺激する」というテーマで、アイドル、テレビ、歌謡曲、漫画、野球、相撲など、少し懐かしい昔の出来事についてゲストを交えて語り合うという番組だ。1回目のゲストには、1980年代後半にフジの『夕やけニャンニャン』で、石橋と共演した元おニャン子クラブの工藤静香が出演。当時の裏話などを披露したが、視聴者にはピンと来なかったようで、視聴率は3.9%と振るわなかった。

 2回目は新宿のディスコをテーマにしたが、2.9%という惨憺たる数字。3回目は千原ジュニアをゲストに迎え、放送日もゴールデンウィークに入った4月30日だったことから、視聴率が伸びると期待されたが、3%と撃沈。このままでは同時間帯の低視聴率更新は時間の問題と言われている。

 そもそも、『みなおか』の最終回視聴率が9.7%と2ケタに届かなかったこともあり、番組スタート前から、『たいむとんねる』の視聴率を危ぶむ声が上がっていた。しかし、救いは石橋のギャラである。『みなおか』の最盛期に、石橋が手にしていたギャラは500万円といわれていたが、『たいむとんねる』は深夜の30分枠ということもあって、1本80万円と大幅にダウンしたという。

 しかし、3%前後の視聴率では10万円の出演料が妥当だというデーターも出ている。このままでは番組制作費の赤字が膨らむばかり。早くて7月、遅くても10月の番組改編で打ち切りに踏み切らざるを得ないだろう。

 5年前に石橋は、尊敬するビートたけしとTBS系でバラエティ番組『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』のレギュラーを持ったが、5%前後の低視聴率で、告知もなく、番組を打ち切られたことがあった。低視聴率の原因はたけしの前では委縮して、面白くなくなってしまった石橋にあると言われた。

 もしかすると、石橋は木梨がいないと本領が発揮できないのかもしれない。それとも、石橋の時代は『みなおか』の終了とともに終わってしまったのだろうか。
(文=本多圭)