今週の注目記事・第1位
「日本の医療費が中国人に食い物にされている」(「週刊現代」5/26号)
同・第2位
「警察を敵に回した『被害者調書』」(「週刊新潮」5/17号)
「TOKIO山口達也(46)に女子高生を“献上”したNHKの大罪」(「週刊文春」5/17号)
同・第3位
「石原さとみの新恋人は“意識高い系”カリスマIT社長」(「週刊文春」5/17号)
同・第4位
「今から入れる理想の特養老人ホーム『安くて』『親切な』全国58施設」(「週刊現代」5/26号)
同・第5位
「『タフガイ脱獄囚』が耐えられなかった『スパルタ獄窓記』」(「週刊新潮」5/17号)
同・第6位
「安倍昭恵さん“誘拐殺人犯”との記念写真」(「フライデー」5/25号)
同・第7位
「ついに始まった!『高級マンション』投げ売りから暴落へ」(「週刊現代」5/26号)
同・第8位
「安倍首相『ウソの上塗り』で強行突破」(「週刊文春」5/17号)
同・第9位
「刑務所専門求人誌の募集要項」(「週刊ポスト」5/25号)
同・第10位
「麻生財務相の地元で浮上した『麻生グループ』への土地無償貸与問題」(「週刊ポスト」5/25号)
同・第11位
「密使はなんと、あの元総理だと!?」(「週刊現代」5/26号)
同・第12位
「生誕100年『田中角栄』」(「週刊新潮」5/17号)
同・第13位
「乱闘騒ぎの真因は……『自民党副幹事長』がひた隠しにするオンナ」(「週刊新潮」5/17号)
同・第14位
「日本一老けない牛乳は鳥取にあり!」(「週刊文春」5/17号)
同・第15位
「『眞子さま』と『小室圭くん』に『美智子皇后』のご意見」(「週刊新潮」5/17号)
同・第16位
「新小結『遠藤』の嫁取りに急浮上した『永谷園』の令嬢」(「週刊文春」5/17号)
同・第17位
「『首相官邸』御用達だけど忖度されない高級料亭の倒産危機」(「週刊新潮」5/17号)
同・第18位
「保健所が指導 林文科相『セクシー個室ヨガ』は違法だった!」(「週刊文春」5/17号)
【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!
今週は数だけはたくさんある。早速いこう。
文春は林文科相が公用車を使って昼日中、セクシーヨガにいそいそと通っていたとスクープしたが、ヨガの経営者が、うちはそんないかがわしいところではないと抗議していた。
だが、ここの美人インストラクターたちは、みんな指圧や針きゅうの免許を取っていなかったことがバレて、保健所に注意され、急遽、リラクゼーション整体に衣替えしたそうだ。
だが経営者は、文春が報じてくれたおかげで、キャバクラヨガというのが知れ渡り、会員は1,000人を超え、GWも予約でいっぱいだったという。
転んでもただは起きない。女性はしぶといね。
次は新潮。徳島の料亭を東京に進出させて、安倍首相も足を運んだことがある高級料亭「青柳」が、倒産の危機にあるというのだ。
私も新橋にある時は何度か通ったが、名物の鯛めしが、ご飯が柔らかかったのに嫌気がさし、以来行っていない。
現在は麻布台にあるそうだが、そこへ魚を卸している会社が、滞っているカネを払えと提訴したというのである。
裁判は3月に結審して、今後は月々40万円を返済するという形で和解したそうだ。
当の青柳の店主・小山裕久(69)も、その事実を認め、「なんとかしなきゃと、僕の給料は月10万ぐらいと社内で一番安くしています。意欲はまだまだ衰えていません」と語っている。
大相撲が始まった。今場所の注目力士の一人は小結の遠藤(27)であろう。イケメンだが、15年に左膝靭帯と半月板損傷という大ケガで、思うような相撲が取れなくなってしまった。
ようやくここまで上がってきたが、真面目で遊ばず、カネも使わないそうだ。人気では相撲界一の遠藤だから、縁談の話は山ほどあるのだろう。
中でも太いタニマチの永谷園の永谷喜一郎社長には美人の三姉妹がいる。上2人はすでに嫁いでいるが、三女の真絵(まい)が遠藤と同じ年で、芸能活動をしているそうだ。
この2人の仲を取り持とうという動きがあると新潮が報じている。遠藤が横綱になれば、貴乃花以来の相撲人気になることは間違いない。
期待の星が公私ともに輝く日が来るのか。楽しみである。
新潮が、また秋篠宮眞子さんと小室圭さんの近況を報じている。先に、今年のGW中の御料牧場への静養に、眞子さんは参加しないと新潮は報じたが、今回が平成最後の集まりになることもあって、眞子さんも参加したという。
ただそれだけの記事だ。巻頭でやる必要があるのだろうか。私には疑問だ。
文春の「日本一老けない牛乳」を紹介しよう。牛乳の品質には、牛が元気であるかどうかが大きく関わっているそうだ。
品質を決めるのは「体細胞数」で、これが少ないほど良質だという。そして鳥取県の牛は例年、これが少ない事では群を抜いているそうである。
牛乳のベスト3は、鳥取県、福岡県、宮崎県。乳脂肪にはビタミンAや、カルシウム、たんぱく質も豊富だから、飲んだほうがいいのはわかるが、残念ながら私には、どうも体質的に合わないようだ。
老けないチーズというのもある。ベスト3は、パルメザン、モッツァレラ、エダム。老けないアイスというのもある。井村屋のあずきバー、ハーゲンダッツのバニラ、森永乳業のMOW バニラだそうだ。
今朝、スーパで、10個入り200円のバニラアイスを買ってしまったが、こういうのは老けるのが早いのでしょうな。今更どうってことないけどね。
新潮が報じている自民党の國場幸之助副幹事長(45)が起こした乱痴気騒ぎは、田中角栄が聞いたら「馬鹿もん」といって怒鳴りつけることだろう。
4月29日午前2時過ぎ、沖縄の那覇市松山の飲食街で、客と口論になった國場は、殴られ転倒して、右足首骨折という重傷を負った。
警察にその男は、「女性と口論になっていたので仲裁に入った」と話したという。
地元では、飲んでいたガールズバーの女性と國場が痴話げんかをしていて、客に見とがめられたという「風評」が流れているそうだ。
それだけの重傷を負ったのに、被害届を出さなかったのも、事を公にしないで穏便に済ませたかったのではと、自民党県連関係者が話している。
当の國場は、もちろん否定しているが。
さて、田中角栄が生まれて今年で100年になるそうだ。それがどうした? と私などは思ってしまうのだが、新潮はそうではない。
角栄は「金と女に流儀があった」と特集を組んでいる。角栄のカネを配る際の流儀は「圧倒的な差を見せつけろ」だった。他の議員が一升瓶を寄付したら、こちらはケースや樽ごと配る。
これは私も頷けるが、「金は受け取る側が実は一番つらい。だから、くれてやるという姿勢は間違っても見せるな」という哲学があったというのだ。
本妻、神楽坂の芸者だった辻和子、金庫番だった佐藤昭と3人の女性がいたが、それ以外にもかなりの女性がいたといわれる。角栄の遊びの哲学はこうだ。
「外で遊んでもいいから、母ちゃん(妻)を大事にしろ。ただし、その遊びは本当の遊びじゃダメだ。女ともめるのは、一生懸命汗をかかなかったからだ。母ちゃんにも女にも汗をかけ」
どんな女とも一生懸命SEXしろということである。なかなかできないことではある。
米朝会談がシンガポールで6月12日に行われる。観測では、そこに中国、韓国も参加して、朝鮮戦争終結を宣言するといわれている。
だが、拉致問題に固執する安倍首相は、お呼び出ないようだ。
そこで、なんとしても金正恩と首脳会談をし、拉致問題を少しでも前進させ、支持率を上げたい安倍は、現代の近藤大介次長によると、総理特使として、サメの脳みそをもつといわれる森喜朗元総理を送ろうと考えているというのである。
そんなバカな、と私は思うが、近藤によれば、1997年に与党訪朝団の団長として北朝鮮に行ったことがあり、北からの一定の信頼があるというのである。
それも肩書は、東京オリンピック組織委員会会長にするというのだ。
そりゃあ、目立ちたがり屋の森は嫌だとはいわないだろうが、このところの金正恩を見る限り、頭脳も心臓も、安倍や森とは数段違うように思える。
また向こうへ行って、金にWho are you? なんていうんじゃないだろうか。それが心配だ。
このところ精彩のないポストから1本。麻生太郎が、福岡県で、スーパーやガソリンスタンド、病院などを持つ「株式会社麻生」の大株主で、県への影響力も絶大だということはよく知られている。
飯塚市に建つている「子ども発達支援センター」もグループの一つだそうだが、その土地には麻生グループの病院が建ち、支援センターも併設しているそうだ。
市との協定で、その敷地を7年間無償で借りている。その後、時価で買い取る契約を結んだそうだが、今年3月に土地の買取期限が来ると、病院の敷地は買い取ったものの、支援センターの敷地、時価1,000万円を、さらに5年間無償貸与を延長するよう市に要求したそうだ。
わずか1,000万円が、麻生グループに払えないわけがないだろうと、野党議員が騒ぎ、市議会でも質問しているが、市のほうはそれを認めると答えて、物議をかもしている。
ポストによれば、森友学園と同じ構図だというが、なんともみみっちい話ではある。
同じポスト。受刑者が出所した後、娑婆に出て困るのは就職先である。
前科者として冷たい目で見られ、働くところもなく、また犯罪を起こして刑務所に舞い戻る人間も多い。
そのために、刑務所は高齢化が進み、認知症にならないための対策にも力を入れているそうである。
そこで、出所者の社会復帰を支援するための「刑務所専門の求人誌」が今春創刊されたというのだ。
その名も「Chance!!」。全国の刑務所や少年院などに合計800部が配布された。求人の多くは中小、零細企業だが、中には社員400人を超える外食産業もあるという。
給与体系も一般のものと同じで、中には月給60万円の職場もあるという。募集要項には、「採用できない罪状」というのがあり、殺人、強盗、強姦、覚せい剤などはNGだそうだ。
この雑誌の創刊目的は、前科のある人間はなかなか就職が難しいので、それならば最初からオープンにしてしまおうというものだ。
福利厚生の充実ぶりをアピールしている拓実建設の柿島拓也社長は、「うちにいるメンバーも最初苦労しますが、仕事にやりがいを感じてくれば、人並み以上に頑張ってくれる面もあります」と話している。
こういう取り組みがますます広がることを期待したい。どうかね人材派遣大手のパソナも、こういう人たちへ手を差し伸べては。
ガンバれ! 二度と刑務所などへ戻らぬように前科者諸君!
さて、ようやく柳瀬唯夫元秘書官(現経済産業審議官)が衆院・参院予算委員会に参考人として招致された。
だが予想されたことだが、疑惑は疑惑のまま残った。柳瀬は、加計学園の獣医学部新設をめぐり学園側と3回会ったことは認めたが、「首相案件」といったことはなく、会ったことを安倍には伝えていないといい張った。
野党側も、首相秘書官がそのことを安倍に伝えていないなどとは考えられない、そもそも秘書官とはなどと、一般論でしか攻めきれず、柳瀬から今治市に首相案件といったという証言は引き出せなかった。
だが文春では、官邸関係者が「そもそも事務の秘書官が業者に会うことなどありえない。普通ならアポも入らない。加計側と秘書官が面会していることになれば、公正中立な行政に疑いも出てくるのは当然として、これまで、官邸側は『我々は獣医学部は加計という認識ではなく、愛媛県・今治市という認識だった』と説明してきました。それとの整合性がとれなくなるのです」と話している。
さらに、愛媛県の面会文書にある、「本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」などとの整合性が問題になるはずだ。
まだまだ嘘で固めた安倍官邸のいい訳の齟齬がそこここに出てきているが、安倍官邸は文春によると、「今国会の柱と位置づける働き方改革関連法案は強行採決でも成立させ、会期延長はせずに国会を閉じ、自民党総裁選に備える方針」(政治部記者)だという。
悪辣さではTOKIOの山口達也以上だ。
先週聞いた話だが、中野を地盤としている自民党議員が、選挙のためのパーティを開くそうだが、彼は安倍首相ときわめて親しい。
その彼が、私の友人に、「安倍は本気だ。選挙は近い」と話した。国会の終わるタイミングで、前回のように、突然解散・総選挙を仕掛けてくる可能性はかなり高そうだ。
だが、そうなれば、国民が「安倍政治にNO!」ということができる。目にもの見せてやろうじゃないか。
新潮に、東京の湾岸エリアにニョキニョキ建っているタワーマンションのことが出ている。
もともとタワマンは、狭い土地に多くの居住者を押し込め、間取りが同じだから、材料費も安くなる、ディベロッパーが儲かる建物なのである。
もっとも古いタワマンは、さいたま市に1976年に竣工した21階建て463戸の与野ハウスだそうだ。
だが当然ながら、建物も古くなり、大規模な修繕が必要になる。築12年から15年で1回目の修繕。築24年が2回目、36年が3回目の修繕の目安。古くなるごとに修繕費が値上がりしていくが、それに見合う修繕引当金を住民に割り当てているところは少ないという。
また、修繕費を負担するためには、住民の合意が必要だが、これがなかなかまとまらない。
そこへいくと、私の家は築50年を過ぎたボロ家で、都心とは思えないほど木が生い繁っているが、人様の家に迷惑をかけなければ、このまま住み続けられる。
熊谷守一の住んでいた家は池袋の近くで、鬱蒼としていた庭を一日中眺めていて、熊谷は飽くことがなかったというが、私も同じである。
雨が降るのを眺め、雑草の間から覗く青空を見上げ、色とりどりに咲く草花を眺めていると、カネも名誉も女もいらないと思えてくる
もっとも、すべて持っていないから単なる強がりではあるが。
現代では、実名リスト付きで、高級マンションが投げ売りや暴落していると報じている。
まだマンションは、東京オリンピックまでは大丈夫だといわれてきたが、そうではないようだ。
それも2億、3億という、投資目的で買われた億ションが、次々に売り出され、その多くが購入したと同じ価格か、それを下回っているのだ。
もう少しすれば、大幅な値引き合戦になるというのだが、どちらにしても、私のような下流老人には縁がないがね。
フライデーは、安倍昭恵首相夫人が、昨年9月に開催された被災犬の「チャリティーディナー」に出席した際、野間裕司という男とのツーショット写真を載せている。
この男、たいへんな凶悪犯なのである。4月上旬に愛知県名古屋市の20代の男を誘拐したとして5人が逮捕された。その後、死体損壊容疑で再逮捕されたが、遺体をドラム缶で焼却するという残忍極まりないやり方だった。
この事件の主犯が昭恵と写っていた野間(30)だった。彼は表向き人材派遣会社をやっているそうだが、実際の生業はいかさま賭博を行う「ゴト師」で、東京や横浜の違法カジノに出入りして日に1,000万稼ぐこともあったという。
被害者はネットカジノの売り上げを巡って揉めていた。ジャーナリストの小川泰平にいわせると、野間はモンスターで、重機で人間をぺしゃんこにしたことがあると自慢していたそうだ。
野間とトラブルになって行方不明になった人間が他にもいるのではないかと、県警は余罪についても捜査しているという。
まさかこんな人間と親しいことはないのだろうが、写真に写っている昭恵の表情はにこやかで、もしやと思わせるものがあるが。
さて、松山刑務所から脱走した平尾龍磨(27)が、ようやく捕まった。4月24日には、向島から、水温15度ぐらいの海を泳いで、本州側に渡っていた。
相当なタフガイかと思うが、逃げた理由は「刑務官にイジメられた、受刑者間でトラブルになった」と、よくわからないことをいっているそうだ。
松山刑務所の大井作業場は開放型施設。平尾は、上の受刑者からは、ゴマすりの得意なバシリだったといわれている。
満期は2020年の1月だったが、真面目な勤務態度で、仮釈を含めてあと半年ぐらいで出所できたはずだった。
だが、今回の逃亡罪、住居侵入罪、窃盗罪などを入れると、懲役14年を喰らう可能性があると新潮が報じている。
バカな男がバカなことをしたものだ。
現代の「理想の特養老人ホーム 全国58施設」を4位にした。いい老人ホーム特集はこれまでたくさんあったが、今回は入りにくいといわれている特養の特集である。
特養なら、月に20万円以下でも入れる。年金で入れるのだが、これまでは入居希望者が多く、50万人以上が待っているといわれていた。
だが現代が、特養の認証機関やケアマネージャー、研究者などに協力してもらって、評価の高い施設をあげたというのである。
しかも、これまでの待機者数は、重複していた人がかなりいたこともあり、また、入所の要件が、「要介護3以上の65歳以上の人」というように厳しくなったため、4月時点では30万人を切っているという。
都心を除けば、大都市近郊エリアでは空床の目立つところもあるそうだ。
しかも、入居するにあたっては、どこに住んでいるかは問われない。
いい特養の条件は、食事が選べる、家族も泊まれる、看取りの希望を叶えてくれるというものだそうである。
私の住んでいる近くでは、杉並区高井戸に「南陽園」というのがある。ここは売店や理容・美容サロンもあり、レストランがある。それに敷地内に病院もあるから、万が一の時も安心だ。
府中市には「わたしの家 府中」というのがある。ここへ入って、土曜、日曜には府中競馬場へ行くというのもいいな。
興味のある方は買って、保存しておくといい。
私は石原さとみ(31)という女優が好きだ。映画『シン・ゴジラ』で米国特使を演じた石原さとみがとてもよかった。英語は早口過ぎて聞き取れなかったが。
最近は私が乗る地下鉄の広告でもよく見る。着物姿で金魚すくいをするときの笑顔。ソフトクリームを舐めながら下町を歩く無邪気な笑顔。3年連続「なりたい顔ナンバーワン」に輝いただけのことはある。
こんな女と一晩でいいからしっぽり濡れたいと思う男は多いだろうが、文春によれば、そんな果報な男がいて、沖縄の離島や石垣島の高級リゾートホテルに石原と連泊していたというのである。
この男は、IT企業「SHOWROOM」社長の前田祐二(30)だそうだ。この企業は、人気アイドルやモデル、アーティストがネット上でライブ中継をし、視聴者は気に入った出演者を応援するために「ギフト」という有料アイテムを贈る。仮想空間で投げ銭が出来るそうだ。
2人の薬指には指輪があったというから、結構真剣なのかもしれない。でも、何でIT野郎とお笑い芸人ばかりがモテるのだろう。
私は20年近くIT関連の仕事をしてきたが、一度もモテた記憶はない。
劇団四季の浅利慶太は、四季の新劇団員に、これだけは覚えておけと毎年いっていた。「ここは不平等だ」と。男女の仲も不平等だね。
今週の第2位。TOKIOの山口達也事件とはいったいなんだったのか。「強制わいせつ」行為というのはキスだけだったのか。ジャニーズ事務所はなぜ、山口や他のメンバーをテレビの前に晒して、責任者が出てこなかったのかなど、疑問は多く残っている。
事務所は、世論の批判が予想外に大きかったことで慌て、山口を突然「契約解除」にして、首にしてしまった。
NHKがこの事件をスクープしてから、いったい何があったのか。週刊新潮と週刊文春がどう報じるのかを楽しみにしていたが、さてどうだったか。
まず新潮から見てみよう。冒頭、山口と他のメンバーが会見した後、被害女性への心無いバッシングが多く、中でもデヴィ夫人は自身のブログで、「女の子達は山口達也氏の所だから行ったんでしょう。Kissされたら、トイレに行ってうがいして『ちょっと失礼』と言って2人で帰ってくれば良かったわけじゃないですか。(中略)事をここまで大きく広げるなんて」と書いている。
ジャニーズ事務所や事務所の息がかかったテレビの人間を含めて、強制わいせつを「キス程度」に矮小化しようとし、それに無邪気に反応した人間が多かったということだろう。
では2月12日に起きた事実はどうだったのか。新潮で捜査関係者がこう話している。
「朝の番組を終えた山口は日中から、まずビールで喉を洗って酒を飲み始めました。それで被害女性に自分から連絡し、“部屋に来い”と誘ったのです。彼女はそもそも山口のことが好きではなかったんですが、仕方なくそれに従わざるを得なかった。ただ、“1人で行ったら絶対に強姦される”と危険な空気を察知して、知人の少女に頼み込み、何とか付いてきてもらうことにしたんです」
少し補足説明をすると、文春によれば、彼女はNHK・Eテレ『Rの法則』のR’s(アールズ)と呼ばれるメンバーの一人だった。
R’sは、街に出てリサーチし、それを基にスタジオでトークをする。十代のジャニーズJr.や女性タレントもいて、「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音と交際していて、未成年飲食行為が発覚したほのかりんもいたし、AKBのメンバーも入っていたという。
彼らにとっては、11年のスタート時からMCを務める山口は絶大な権力者で、彼に逆らうと番組から降ろされるという恐怖感を抱いていたそうだ。
新潮を続けよう。2人は夜の8時前に山口のマンションに着いた。山口の部屋はお香の匂いで充満していた。山口は「なんで1人で来なかったんだ」と被害女性に詰め寄った。彼女たちには未成年にもかかわらず甘めの缶酎ハイなどを勧めたという。
酩酊してはいなかったが、気が触れているように異様なハイテンションで、アルコール以外の何かを服用していたのではないのかと、捜査関係者が語っている。
そうしているうちに、
「山口が被害女性に近づき、キスをしようとしたのです。彼女は嫌がって顔を背けるんだけど、その際、山口の唇が彼女の頬に触れた。それをきっかけに山口は顔面を舐めまわし、さらに腕や腰、胸に触り、ソファに押し倒そうとしました。その間、“やらせろ”とか卑猥な言葉を投げ続けエスカレートしていったから、強姦寸前でした」
すきを見てトイレに駆け込み、母親に連絡。山口も諦めたのか「ヤレないんなら帰れよ」といった。被害者は母親が来る間も恐怖で震えていたという。
それから母親と麻布署へ行き、舐められた顔面から山口の唾液を採取してDNA鑑定に回し、被害届が出され、警視庁の捜査1課マターになった。
その後、3月中旬から山口の聴取を始めた。酒に酔って覚えていないという山口に、2回目の聴取の時にポリグラフ(ウソ発見器)にかけ、被害者から採取されたDNAが山口のものだという事実を突きつけても、山口は否認し続けたという。
そこで警察は、このまま否認するなら身柄を取ると「逮捕」をにおわせると、相手がいっているならそうなんだと思うと、ようやく認めたそうである。
その際、警察は被害女性に、「ジャニーズ側には連絡しないほうがいい」といっていた。向こうがあれこれ妨害や圧力をかけてくる可能性があるからだという。
警察側も、ジャニーズ事務所の「やり口」は熟知していたようだ。
その後も知らん顔で仕事を続けていた山口だが、時々ふさぎ込むことがあり、マネジャーが質すと、この一件を告白した。それが4月16日だった。
4月20日に警視庁は強制わいせつ容疑で山口を書類送検したが、これには「厳重処分」という意見書が付されていたという。
これは弁護士の郷原信郎によると、「“起訴されて当然だ”と警察が判断しているという意味」だそうである。
その後、23日に被害者との間で和解が成立。翌24日に被害届が取り下げられたが、新潮によれば、「被害者側は金銭の受け取りを拒否している」そうだ。
文春によると、『Rの法則』という番組はもともとトラブルが多かったという。
スタジオの外では出演者たちによる未成年飲酒が常態化していた。さらに「番組では表向き出演者同士の連絡先交換は禁止」になっていたにもかかわらず、元R’sのメンバーだった女性が、「『Rの法則』のスタッフに言われて、山口さんと連絡先を交換した」と証言している。
NHKはこの番組の打ち切りを発表したが、こうした都合の悪い内情がさらに出てくるのを封じ込めたのではないのか。
私は前回でも書いたが、こうした酒癖、女癖の悪い山口を放置しておいたジャニーズ事務所側の管理監督責任が問われなければならないはずだ。
私は、現在も社長の座にいるジャニー喜多川(86)、その姉のメリー喜多川(91)にその責任はあると思うし、現に、マスコミ各社へ送ってきたFAXの文言の主体はジャニー喜多川社長である。
だが新潮も文春も、メリーの娘のジュリー景子副社長(51)に今回の責任があると指摘している。
ジュリーは近々社長になることが決まっているし、TOKIOは彼女が事務所を手伝うようになって、これだけは責任を持って育てると宣言していたグループだったそうである。
だがジュリーの思いとは逆に、湯水のようにカネをつぎ込んでもTOKIOは売れなかった。ようやく7年後にヒット曲を出したが、彼らの売り上げは大したことなく、ファンクラブ会員数も200万人以上といわれる嵐に比べ、10万人程度といわれているようだ。
だが、デビュー以来24年続けて紅白に出演している。それは、TOKIOを出さなければほかのグループも出さないと事務所側がいっていたからだ。
その手塩にかけたグループに起きた破廉恥スキャンダル。新潮によれば、彼女は被害者の所属事務所のトップに土下座せんばかりに謝罪したという。
だが、彼女が表に出て、テレビの前で謝罪することはなかった。TOKIOのメンバーが涙ながらに開いた会見にも姿を見せなかったそうだ。
ジュリー社長が実現すれば、事務所を辞めると宣言しているタレントは少なくないという。
今回のことでジャニーズ帝国の弱点が露呈してしまった。売れる美少年を発掘する「異能」を持った叔父と、辣腕経営者の母親が引退すれば、ジャニーズ事務所には七光りだけでやってきたジュリーしかいなくなるが、その能力に大きな疑問符が付いたのである。
今週の第1位は、久しぶりに現代の特集。これは今の日本が抱える大問題である。嫌中国というような感情論ではなく、早急に、政府が手を付けないと大変なことになる。
日本の医療費は膨らみ続けているが、その医療費を中国人が「食い物にしている」と現代が報じたのだ。
日本語が全く話せない70代の中国人の患者が、息子と来院し、脳動脈瘤の手術をした。
本来なら100万から200万円はかかるのに、件の患者は健康保険証をもっていたため、高額療養費制度を使って、自己負担は8万円程度だったという。
この患者は、日本で働いていたのでも、留学していたわけでもない。
こうしたことが大量に行われているとすれば、日本の医療費の構造を根本から見直さなくてはいけないはずだ。
どうしてこうしたことが起きるのか。法務省によれば、17年6月時点で、日本の在留外国人の総数は247万人。
そのうち中国人は71万人になる。東京23区内でもっとも外国人が多いのは新宿区で、国民健康保険に加入している人は10万3,782人で、外国人は2万5,326人。
4人に1人が外国人なのだ。もちろん正規に就職している外国人労働者もいる。
だが、例えば、留学ビザを取得すれば、以前は1年間の在留が条件だったが、12年から3カ月に短縮され、資格を持つと国保に加入する義務がある。
これなら、日本で日本語を学びたいといって申請すれば70歳でも80歳でも、取得することができるのだ。
新宿の住民がよく利用する国立国際医療センターは、明らかに観光なのに保険証を持っている「不整合」なケースが年間少なくても140件ほどあるという。
C型肝炎や肺がんの高価な治療薬でも、医療費助成制度を使えば、月額2万円が上限になる。
また、日本で事業をするといって3カ月在留すれば、国保に入ることができる。
資本金500万円以上の会社を設立しなければならないが、500万円を一時的に借りて、ビザ申請のためのペーパーカンパニーを立ち上げれば、経営・管理ビザがもらえる。
中国にいる知人が病気になったら、その会社の社員にして就労ビザを取得させることもできる。
そうしたことを斡旋するブローカーも中国には多くいるそうだ。
厚労省は、偽装滞在の疑いがあれば、入国管理局に報告するよう、各自治体や医療機関に通達を出しているというが、そんなことで取り締まることはできないはずだ。
私は、嫌中国派ではないが、不法にビザを取得し、ただでさえ膨らみ続ける医療費を、中国人に使われるのは到底納得できない。
この報道をきっかけに、不正を排除するためにどうするのか、政府も役所もメディアも動くべきである。
【巻末付録】
小保方晴子が文春の巻頭カラー「原色美女図鑑」に出ている。撮影は篠山紀信。相変わらず「夢見る夢子さん」のような表情で、何を考えているのかわからない。
今回は『小保方晴子日記』(中央公論新社)を出したことがきっかけ。日記は寝る前に、「普通なら忘れたい出来事を一生懸命書いたのは、きっとこれを振り返る日が来ると信じたいから」だという。
自殺した笹井芳樹先端医療センター教授について、どう書いているのだろう。そこだけでも読んでみたい気がする。
ポストの袋とじ「日本マル秘ヌード写真館」が、意外といっては申し訳ないが、面白かった。明治時代でも、椅子に腰かけ大股開きして、ヘアの黒々と見えるヌードが多く出されていた。
今のヘア・ヌードが幼く見えてくる。現代の袋とじは「暴走する素人コスプレ『見られたい女子』の一考察」だが、見るべきものはない。今週は、ヌードではないが文春の小保方スクープ撮が一枚上で、ややポストが現代を上回ったという程度か。
もういい加減に、ヘア・ヌードグラビアを毎週やるのはやめたほうがいい。これでは部数増にも、部数減を食い止めるのにも役立ってはいない。最後に「ヘア・ヌードよさようなら」とでも銘打って、一冊丸ごとやって終わりにしたら。
(文=元木昌彦)