消えたセレブタレントは今ーー大沢ケイミ「芸能界引退」マリエ「借金」ソンミ「高額ファンイベント」

 2014年頃にバラエティ番組を中心に活躍した“セレブタレント”大沢ケイミが、5月8日付の公式ブログで、4月をもって所属事務所との契約を終了したこと、そして芸能界引退を発表した。

「実業家の夫を持つセレブタレントとして注目を集めた大沢ですが、ブログで『これから、中国で仕事したいと思って 日本で芸能じゃなく、一般な人として、プライベートも普通に過ごして、普通に生活したいので 事務所と相談した上 やめることになったのです』と報告。とはいえ、大沢がテレビで活躍していた期間は短く、今回の引退発表にも、ネット上には『誰だっけ?』『そんな人、いたような……』といった書き込みが散見されました」(芸能ライター)

 大沢はセレブキャラに加え、奔放な物言いでネットを炎上させたこともしばしば。15年に出演したバラエティ番組では、元ベビーシッターにブランド品を盗まれた神田うのに対し、「(シッターを)4人も雇って、子どもに対して何もしてない」などと発言し、神田を泣かせて共演者に咎められていた。ネットユーザーからも「さすがにうのが可哀想」「さっさと消えてくれ」と大バッシングを浴び、実際16年頃には、ほとんど露出がなくなっていたのだ。

「同じように、『失言で干された』といわれているセレブタレントはほかにもいます。自動車用オイル輸入代理店元社長の父と、サロン経営者の母を両親に持つマリエは、モデル業のほか、07~10年まで『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)にレギュラーとして出演するほどの人気を博しましたが、11年に“問題発言”が取り沙汰され、一気に転落してしまったんです」(テレビ局関係者)

 マリエは同年3月に発生した東日本大震災をめぐり、芸能人が募金など支援活動を行っていた状況に対し、自身のTwitterで「くだらね、世の中チャリティ産業かょ!?」とツイート。これが「不謹慎すぎる」と大炎上に発展し、後に本人が謝罪するも、批判は収まらなかった。

「その後、マリエは海外留学したため、自然とテレビ露出も激減。12年の帰国時には少し話題になりましたが、全盛期の活躍ぶりは取り戻せませんでした。また15年に発売された『女性自身』(光文社)では、マリエの父が事業に失敗して両親が離婚していたこと、また、父の関連会社名義だった自宅をマリエが買い取ったため、報道時点で6500万円の借金を抱えていることなどが伝えられました」(同)

 現在のマリエは、細々とモデル活動を続け、またファッションブランド「PASCAL MARIE DESMARAIS」のデザイナーを務めているが、それも借金返済と家族のためなのだろうか。

「セレブタレントとして活動していたものの、“エセセレブ疑惑”が浮上して姿を消したのが、ソンミです。彼女はマカオでカジノ経営をしている父を持ち、当初『ロールスロイスで高校に通学』『飛行機はファーストクラス、ホテルはスイートルームしか使わない』『バカラで1億円スッたが気にしない』『高級時計を使い捨てしている』といったセレブエピソードを、バラエティ番組などで披露していました。しかし13年に番組で共演したデヴィ夫人からは、あまりにも非現実的な話という理由から、『全部ウソ! ウソばっかり』と、断言されてしまったんです」(テレビプロデューサー)

 ソンミは自身のことを「セレブだと思ってない」と主張したが、デヴィ夫人は「(セレブだと)思ってなくて、何であんなウソつくの?」と、怒り心頭。もともとソンミに不信感を抱いていたネットユーザーも多かったようで、デヴィ夫人に賛同する意見が続出した。

「そんなソンミもすっかりテレビで見かけなくなりましたが、昨年はメジャーデビューアルバムをリリース。また、今月にはファンと食事をするイベントがSNSで告知されているものの、その参加費は2万3,000円と超高額で、果たして人が集まるのかどうか……」(同)

 ある意味”セレブ価格”と言えるかもしれないが、果たしてイベントは成功するのだろうか。

元TOKIO・山口達也に、仰天! 極楽とんぼ・加藤浩次への“弟子入り”プランが浮上中!?

 6日、ジャニーズ事務所との契約を解除された元TOKIOの山口達也。翌7日には3つのレギュラー番組を持っていた日本テレビが事実上の“出入り禁止”を表明するなど、厳しい措置が取られている。

 山口の単独会見の後、他のメンバー4人がそろって行った衝撃の会見から1週間。事件は、一応の決着を見た形だ。

「今回の事件で、山口の契約解除にまで至った要因は、会見でTOKIOへの復帰希望を明言したことと、やはり未成年の女性相手の事案だったことが大きい」(芸能関係者)

 昨今、法令順守が厳しくなったテレビ局においては「以前ならそこまで問題にならなかったことが、今のご時世では、どうしようもないくらい大きな問題になってしまう」(同)という。

 社会的制裁を受け、今後は一般人として生活を送る山口だが、別の芸能プロ幹部は「そうはいっても、10代からずっと芸能界に身を置いていれば、簡単にアルバイトやサラリーマンとして生計を立てるのは難しい。一方で、ジャニーズをクビになったタレントを拾う芸能事務所も、なかなか見つからないでしょう」と話す。

 そうなれば、期限は決めずとも、いつの日か“芸能界復帰”というところが遠い目標になるのは必然だろう。

 その中で今後、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次に“弟子入り”するプランが浮上している。加藤といえば以前、相方の山本圭壱が、やはり未成年の女性相手にトラブルを起こし、所属事務所を解雇。現在は吉本の所属に戻ったが、レギュラー出演していた地上波のテレビ番組には、復帰まで約10年もの時間がかかった。

「山本が再び芸能界に戻れたのは、なんといっても加藤が第一線で活躍しながら、山本の復帰を関係各所に訴え続けたから。当時の話や、山本をどう支えたかなど、山口は加藤から直接話を聞いて参考にした方がいい」(同)

 問題は、両者を取り持つ関係者が現れるかどうかだが……。

元TOKIO・山口達也に、仰天! 極楽とんぼ・加藤浩次への“弟子入り”プランが浮上中!?

 6日、ジャニーズ事務所との契約を解除された元TOKIOの山口達也。翌7日には3つのレギュラー番組を持っていた日本テレビが事実上の“出入り禁止”を表明するなど、厳しい措置が取られている。

 山口の単独会見の後、他のメンバー4人がそろって行った衝撃の会見から1週間。事件は、一応の決着を見た形だ。

「今回の事件で、山口の契約解除にまで至った要因は、会見でTOKIOへの復帰希望を明言したことと、やはり未成年の女性相手の事案だったことが大きい」(芸能関係者)

 昨今、法令順守が厳しくなったテレビ局においては「以前ならそこまで問題にならなかったことが、今のご時世では、どうしようもないくらい大きな問題になってしまう」(同)という。

 社会的制裁を受け、今後は一般人として生活を送る山口だが、別の芸能プロ幹部は「そうはいっても、10代からずっと芸能界に身を置いていれば、簡単にアルバイトやサラリーマンとして生計を立てるのは難しい。一方で、ジャニーズをクビになったタレントを拾う芸能事務所も、なかなか見つからないでしょう」と話す。

 そうなれば、期限は決めずとも、いつの日か“芸能界復帰”というところが遠い目標になるのは必然だろう。

 その中で今後、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次に“弟子入り”するプランが浮上している。加藤といえば以前、相方の山本圭壱が、やはり未成年の女性相手にトラブルを起こし、所属事務所を解雇。現在は吉本の所属に戻ったが、レギュラー出演していた地上波のテレビ番組には、復帰まで約10年もの時間がかかった。

「山本が再び芸能界に戻れたのは、なんといっても加藤が第一線で活躍しながら、山本の復帰を関係各所に訴え続けたから。当時の話や、山本をどう支えたかなど、山口は加藤から直接話を聞いて参考にした方がいい」(同)

 問題は、両者を取り持つ関係者が現れるかどうかだが……。

元TOKIO・山口達也と女子高生の接点となった『Rの法則』スタッフ証言……連絡先交換にジャニーズJr.が暗躍か

 未成年女性への強制わいせつ事件(起訴猶予)で、元TOKIOの山口達也が所属していたジャニーズ事務所から契約を解除され、事実上の芸能界引退となった。だが、番組共演した女子高生を自宅に呼んでわいせつ行為に及んだ事件には、まだ謎も残っている。

 実は、極秘裏に入手したNHKの内部資料や関係者証言で、女子高生と知り合った問題の番組では、2人が連絡先を交換できるような状況はゼロに等しかったことがわかったのだ。

 女子高生は、山口が司会を務めていたトークバラエティ『Rの法則』(NHK Eテレ)の出演者だったが、資料を見ると「収録スタジオ」から、「山口の控室」と「女子高生の控室」がそれぞれ離れているため、接点が見られないのである。両者のスタジオ入りは時間も違っていて、顔を合わせることなく出入りしているため、収録前後で連絡先を交換できるとはとても思えないのだ。

「番組収録は、常に素人ゲストの方が先に現場に入っていました。拘束時間にシビアなタレントさんの方は開始ギリギリで現れるので、山口さんが一緒に顔を突き合わせて長々リハーサルをするということもありません。リハーサルがあっても、主要タレントを除いた状況でしたし、その後に山口さんらがスタジオ入りしても、多くのスタッフ、関係者に取り囲まれている状態でした」(番組スタッフ)

 多くのバラエティ番組では、収録が終わると、多忙なタレントは現場を離れるのが最も早い。残ってダラダラと雑談することなどはめったになく、大きな特番であれば、そのときだけ顔を合わせる面々が喫煙所などに集まることもあるが、『Rの法則』のようなレギュラー番組であれば、そんな風景は見られないという。

「そもそも収録前後の現場で、タレントと女子高生が雑談している様子なんて、一度も見たことがなかった」(同)

 収録後、出演者がスタジオから控室まで歩く時間は例外的な“接点”になり得るが、内部資料で確認すると、山口と女子高生は控室の位置から考えて、別々の方向に進まなくてはならない。

「その行き来の際も、山口さんにはマネジャーさんと担当ディレクターが帯同していますから、女子高生がついてきて……ということはあり得ません」(同)

 ではいったい、山口はどうやって女子高生たちと連絡先を交換したのだろうか? 今週発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、警察の事情聴取に対する被害者の証言として、「スタッフに言われてLINE交換をした」と伝えているのだが、前出スタッフは「信じられない」という。

「スタッフで、山口さんにそれほど親しく接している人はいないですよ。担当ディレクターはそんな器用なタイプではないですし、山口さんにはマネジャーがベッタリだったのに」(同)

 一方、貴重な情報もある。別のスタッフが過去、女子高生の控室近くの通路で、出演していたジャニーズJr.の“2人のメンバー”と女子高生が立ち話をしていた場面を目撃したというのだ。

 スタッフに見られてすぐに両者は離れていったそうだが、一部ではくしくも「山口がJr.にナンパ係をさせていた」という記事が出ている。そして、その2人のJr.メンバーは4月から番組に出ておらず、ジャニーズ事務所を解雇されたというウワサも流れた。

 一説には、事件当日、山口が女子高生2人を呼んだ際に「ジャニーズJr.のメンバーも来る」という“エサまき”があったともいわれており、仮説でしかないが、今回の事件報道では表になっていないジャニタレの関与があったのかもしれない。

 ただ、そのあたりを詮索されたくないのか、NHKは山口の契約解除を受け、「番組の継続は困難」として打ち切りを発表した。多数の未成年を出演させていた番組だけに、本来ならどうしてこんな問題が起きたのか、きちんと説明すべきなのだが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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ポルノ女優との不倫スキャンダルもみ消しに、妻メラニアを使うトランプ

 第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプが、不倫スキャンダルに見舞われている。トランプの生涯でいったい何度目であろうか。今回の相手はポルノ女優であり、かつ女優に13万ドル(約1,400万円)の口止め料を支払ったことが、連日大きく報道されている。

 5月6日の『サタデーナイトライブ』のオープニング・コントはトランプと取り巻き陣を揶揄するものだった。トランプ、口止め料を支払った弁護士、元NY市長のジュリアーニ、トランプの元主治医、ホワイトハウス報道官、FBI捜査官、娘のイヴァンカと夫のクシュナーなどをコメディアンや俳優が演じ、スキャンダルもみ消しに右往左往するホワイトハウスの混沌振りを傑作ジョークに仕上げてあった。さらには不倫相手のポルノ女優ストーミー・ダニエルズ、これは本人が登場して視聴者をあっと驚かせた。

 俳優のアレック・ボールドウィン演じるトランプは、まさに“エロおやじ”のキャラクターに仕立ててあった。大統領としての政治生命がかかっているにもかかわらず、電話の向こうのポルノ女優に「今、何を着てるの?」などと聞くのだ。このどうしようもない大統領にストーミーは「辞職」を勧告し、かつ予言をするのである。

「あなたが地球温暖化を信じてないのは知ってるけれど、ストーム(嵐)が近づいてるわよ、ベイビー」

 ちなみにこうした政治パロディは、アメリカ暮らしの楽しみのひとつである。

トランプのスキャンダルで手一杯のホワイトハウス
 ストーミー・ダニエルズ(本名:ステファニー・クリフォード)は2002年よりアダルト映画に出演し始め、AVN (Adult Video News)アワードの最優秀新人賞を受賞。以後、多数のアダルト作品に出演してポルノ界のスターとなり、かつアダルト作品の監督も手掛けている。これまでに女優/監督として各種アダルト映画アワード20回以上の受賞歴を誇り、アダルト・アワードの殿堂入りも果たしている。また、2010年には地元ルイジアナ州より上院議員としての出馬を検討するも、これは諸般の事情により断念している。

 今年1月、ウォール・ストリート・ジャーナルがストーミーとトランプの不倫と口止め料について報じた。トランプは不倫自体を現在に至るまで否定しているが、ストーミーは2006年にトランプと一度だけセックスをしたと認めている。不倫の時期は、トランプの妻でファーストレディのメラニアが息子のバロンを出産した4カ月後に当たる。

 その10年後、大統領選を目前に控えた2016年10月に、トランプの個人弁護士コーエンが、ストーミーに不倫を口外しないよう13万ドルの口止め料を支払ったとされている。

 トランプは口止め料の支払いについてももちろん否定しているが、コーエン弁護士は口止め料を自己資産から建て替えて支払ったとしている。口止め料がトランプの選挙資金から捻出されていれば、トランプが選挙法違反に問われるためだ。しかし、弁護士が依頼人(トランプ)に融資をすることも違法である。コーエン弁護士は、すでにFBIに事務所と自宅を家宅捜査されており、窮地に立たされている。

 コーエン弁護士に替わってトランプの個人弁護士団に加わったのが、かつてはニューヨーク市長であったジュリアーニ弁護士だ。このジュリアーニが先週、テレビのニュース番組に出演し、爆弾発言をおこなった。「コーエン弁護士が立て替えた口止め料を、トランプはすでに返済している」と。つまり、ストーミーとの不倫を認めたことになってしまったのだ。

 ジュリアーニ弁護士の発言内容を、トランプもホワイトハウス報道官も事前には知らされていなかった。定例記者会見で質問攻めとなった報道官はしどろもどろになり、トランプ本人は「ジュリアーニは私の個人弁護士としての仕事を“昨日”始めたばかりで、詳細をまだ知らないのだ」と言い繕った。実際にはジュリアーニ弁護士がトランプの弁護団に加わってから2週間ほどが経過していたのだが。数日後、「トランプがジュリアーニ弁護士のテレビ出演を禁ずる可能性」というニュースが流れた。肝心の政策をよそに、トランプのホワイトハウスは常にスキャンダルで手一杯なのである。

40年に及ぶセクシャル・ハラスメント歴
 不倫問題だけではない。トランプは大統領選中からセクシャル・ハラスメント嫌疑がさんざん報じられ、問題視されてきた人物でもある。昨年末の段階で19人の女性がトランプからセクシャル・ハラスメントを受けたと声を上げている。早いものは1980年代に為されている。

 トランプはいずれの件も否定しているが、当人たちは「母の日のブランチ・イベントに子供、夫、夫の両親とともに出席したらトランプに身体を触られた」「飛行機に乗ったらファーストクラスへの席替えを伝えられ、移動してみると隣に座っていたトランプに触られた」「パーティに招かれ、トランプにビキニに着替えさせられたのち、触られた」などと主張している。さらにトランプは自身が主催するミス・ユニバース、ミス・ティーン・USAの出場者たちが着替え中の控え室に断りなしに入ることが恒例だったことも明らかになっており、いずれもモラルの欠落を示している。

 大統領選中にもっとも非難されたのは、『ハリウッド・アクセス・テープ』の件だった。2005年に芸能番組『ハリウッド・アクセス』に出演し、ロケ地へ向かう専用バスの中で司会者との会話を録音したテープが流出したのだった。

「美人には自動的に惹かれてしまう。キスから始めるんだ。磁石みたいなもんだ。キスだよ。オレは待つ必要もない。女たちは、スターにはさせるから。スターはなんでも出来るんだよ。プッシー(女性器)を鷲掴みにするんだ。なんでも出来るんだよ」

 こうした自慢の一方で、その場にいなかった女性の共同司会者へのアプローチ失敗談も口にしている。

「彼女に迫ったが、失敗した。認めるよ。彼女をファックしようとしたが、既婚者だった」

 この会話は隠し撮りではない。番組中で使う予定で、トランプ本人も了承の上でマイクを付けていたのだ。

 2006年に娘のイヴァンカとともに女性向けのトーク番組に出演した際には、イヴァンカを隣に座らせ、4人の女性司会者に囲まれた中で、こう言い放っている。

「イヴァンカが娘でなかったら、デートしているところだ」

 こうした欲望に基づくセクシャル・ハラスメントのみならず、自分への脅威となる女性には相手が「女」であることを材料とした攻撃を仕掛ける。

 例えば、大統領選中のディベートで厳しい質問を浴びせた女性ジャーナリストを「生理中だから機嫌が悪い」と言い、女性の対立候補には「あの顔を見ろよ、大統領の顔じゃない」と揶揄。民主党対立候補だったヒラリー・クリントンの外観への罵詈雑言も常識や品格のないものだった。

 相手が政敵であろうが、不倫相手であろうが、はたまた10代の子供であろうが、財産と社会的地位の後ろ盾から何をしても安泰と思い込んでいるのである。

名誉挽回に、妻をも利用する大統領
 5月7日、メラニア・トランプがファーストレディとしての公式キャンペーン「Be Best」の発表をおこなった。「Be Best」には3つの目的があり、「子供の健全育成」「健全なSNS」、現在アメリカで大きな問題となっている「子供のオピオイド中毒阻止」だ。かつてメラニアは「ネットでのいじめ防止」を口にし、「それをやっているのは貴女の夫だ」と批判されたことから、今回は「いじめ」という言葉を避け、「健全なSNS」への言い換えをおこなったものと思われる。

 いずれにせよ、先代ミシェル・オバマによる子供の健康促進活動「Let’s Move」など、歴代のファーストレディは各々が政治とは無関係の文化的、社会的な活動をおこなってきた。だがメラニアは表に出ることを望まず、これまではこうした活動を控えてきた。ところが、ここに来ていきなりの「Be Best」開始宣言は、どこか不自然に感じられる。

先週のタイムライン

5/2:ジュリアーニ弁護士がトランプの不倫を認める発言
5/5:トランプ「ジュリアーニは詳細を知らない」と釈明
5/5: 『サタデーナイトライブ』コント放映。メラニア役のコメディアンのセリフ「夫の罪を証言したい」
5/6:「トランプとメラニアは全く異なるスケジュールで暮らしており、寝室も別」の報道
5/7: メラニアの「Be Best」発表記者会見

 トランプの大統領就任以降、公の場でトランプが手をつなごうとするとメラニアが鋭く振り払う瞬間がなんども報道されている。6日の報道を見るまでもなく、夫婦仲が良くないことは周知の事実だ。だが、「Be Best」発表の場にはトランプも出席し、メラニアのスピーチ後に壇上に上がり、メラニアを抱擁して頰へのキスを3度も繰り返した。ファーストレディとして社会に貢献する妻を敬意とともに愛する大統領の役を「演じて」いるようにしか見えない。

 そもそも「Be Best」の内容はオバマ政権時代にすでに作られ、発表済みのもののコピーであることが、記者会見の翌日に報道されてしまっている。さらに「Be Best」というタイトルも英文法的に間違ってはいるものの(*)、ミシェル・オバマが使ったフレーズ「Be Better」の真似であるとも指摘されている。つまり、トランプの不倫+口止め料問題から国民の目を逸らすための茶番だと思われるが、それにしてもなんというお粗末さだろうか。

 メラニアの心境は知る由もないが、ドナルド・トランプは不倫、および口止め料問題をごまかすために、こうして妻をも利用する男なのである。

(*)正しくは「Be The Best」と “The” が必要であり、「(言葉として)不自然」「子供に見せたくない」といったコメントが出ている
(堂本かおる)

ポルノ女優との不倫スキャンダルもみ消しに、妻メラニアを使うトランプ

 第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプが、不倫スキャンダルに見舞われている。トランプの生涯でいったい何度目であろうか。今回の相手はポルノ女優であり、かつ女優に13万ドル(約1,400万円)の口止め料を支払ったことが、連日大きく報道されている。

 5月6日の『サタデーナイトライブ』のオープニング・コントはトランプと取り巻き陣を揶揄するものだった。トランプ、口止め料を支払った弁護士、元NY市長のジュリアーニ、トランプの元主治医、ホワイトハウス報道官、FBI捜査官、娘のイヴァンカと夫のクシュナーなどをコメディアンや俳優が演じ、スキャンダルもみ消しに右往左往するホワイトハウスの混沌振りを傑作ジョークに仕上げてあった。さらには不倫相手のポルノ女優ストーミー・ダニエルズ、これは本人が登場して視聴者をあっと驚かせた。

 俳優のアレック・ボールドウィン演じるトランプは、まさに“エロおやじ”のキャラクターに仕立ててあった。大統領としての政治生命がかかっているにもかかわらず、電話の向こうのポルノ女優に「今、何を着てるの?」などと聞くのだ。このどうしようもない大統領にストーミーは「辞職」を勧告し、かつ予言をするのである。

「あなたが地球温暖化を信じてないのは知ってるけれど、ストーム(嵐)が近づいてるわよ、ベイビー」

 ちなみにこうした政治パロディは、アメリカ暮らしの楽しみのひとつである。

トランプのスキャンダルで手一杯のホワイトハウス
 ストーミー・ダニエルズ(本名:ステファニー・クリフォード)は2002年よりアダルト映画に出演し始め、AVN (Adult Video News)アワードの最優秀新人賞を受賞。以後、多数のアダルト作品に出演してポルノ界のスターとなり、かつアダルト作品の監督も手掛けている。これまでに女優/監督として各種アダルト映画アワード20回以上の受賞歴を誇り、アダルト・アワードの殿堂入りも果たしている。また、2010年には地元ルイジアナ州より上院議員としての出馬を検討するも、これは諸般の事情により断念している。

 今年1月、ウォール・ストリート・ジャーナルがストーミーとトランプの不倫と口止め料について報じた。トランプは不倫自体を現在に至るまで否定しているが、ストーミーは2006年にトランプと一度だけセックスをしたと認めている。不倫の時期は、トランプの妻でファーストレディのメラニアが息子のバロンを出産した4カ月後に当たる。

 その10年後、大統領選を目前に控えた2016年10月に、トランプの個人弁護士コーエンが、ストーミーに不倫を口外しないよう13万ドルの口止め料を支払ったとされている。

 トランプは口止め料の支払いについてももちろん否定しているが、コーエン弁護士は口止め料を自己資産から建て替えて支払ったとしている。口止め料がトランプの選挙資金から捻出されていれば、トランプが選挙法違反に問われるためだ。しかし、弁護士が依頼人(トランプ)に融資をすることも違法である。コーエン弁護士は、すでにFBIに事務所と自宅を家宅捜査されており、窮地に立たされている。

 コーエン弁護士に替わってトランプの個人弁護士団に加わったのが、かつてはニューヨーク市長であったジュリアーニ弁護士だ。このジュリアーニが先週、テレビのニュース番組に出演し、爆弾発言をおこなった。「コーエン弁護士が立て替えた口止め料を、トランプはすでに返済している」と。つまり、ストーミーとの不倫を認めたことになってしまったのだ。

 ジュリアーニ弁護士の発言内容を、トランプもホワイトハウス報道官も事前には知らされていなかった。定例記者会見で質問攻めとなった報道官はしどろもどろになり、トランプ本人は「ジュリアーニは私の個人弁護士としての仕事を“昨日”始めたばかりで、詳細をまだ知らないのだ」と言い繕った。実際にはジュリアーニ弁護士がトランプの弁護団に加わってから2週間ほどが経過していたのだが。数日後、「トランプがジュリアーニ弁護士のテレビ出演を禁ずる可能性」というニュースが流れた。肝心の政策をよそに、トランプのホワイトハウスは常にスキャンダルで手一杯なのである。

40年に及ぶセクシャル・ハラスメント歴
 不倫問題だけではない。トランプは大統領選中からセクシャル・ハラスメント嫌疑がさんざん報じられ、問題視されてきた人物でもある。昨年末の段階で19人の女性がトランプからセクシャル・ハラスメントを受けたと声を上げている。早いものは1980年代に為されている。

 トランプはいずれの件も否定しているが、当人たちは「母の日のブランチ・イベントに子供、夫、夫の両親とともに出席したらトランプに身体を触られた」「飛行機に乗ったらファーストクラスへの席替えを伝えられ、移動してみると隣に座っていたトランプに触られた」「パーティに招かれ、トランプにビキニに着替えさせられたのち、触られた」などと主張している。さらにトランプは自身が主催するミス・ユニバース、ミス・ティーン・USAの出場者たちが着替え中の控え室に断りなしに入ることが恒例だったことも明らかになっており、いずれもモラルの欠落を示している。

 大統領選中にもっとも非難されたのは、『ハリウッド・アクセス・テープ』の件だった。2005年に芸能番組『ハリウッド・アクセス』に出演し、ロケ地へ向かう専用バスの中で司会者との会話を録音したテープが流出したのだった。

「美人には自動的に惹かれてしまう。キスから始めるんだ。磁石みたいなもんだ。キスだよ。オレは待つ必要もない。女たちは、スターにはさせるから。スターはなんでも出来るんだよ。プッシー(女性器)を鷲掴みにするんだ。なんでも出来るんだよ」

 こうした自慢の一方で、その場にいなかった女性の共同司会者へのアプローチ失敗談も口にしている。

「彼女に迫ったが、失敗した。認めるよ。彼女をファックしようとしたが、既婚者だった」

 この会話は隠し撮りではない。番組中で使う予定で、トランプ本人も了承の上でマイクを付けていたのだ。

 2006年に娘のイヴァンカとともに女性向けのトーク番組に出演した際には、イヴァンカを隣に座らせ、4人の女性司会者に囲まれた中で、こう言い放っている。

「イヴァンカが娘でなかったら、デートしているところだ」

 こうした欲望に基づくセクシャル・ハラスメントのみならず、自分への脅威となる女性には相手が「女」であることを材料とした攻撃を仕掛ける。

 例えば、大統領選中のディベートで厳しい質問を浴びせた女性ジャーナリストを「生理中だから機嫌が悪い」と言い、女性の対立候補には「あの顔を見ろよ、大統領の顔じゃない」と揶揄。民主党対立候補だったヒラリー・クリントンの外観への罵詈雑言も常識や品格のないものだった。

 相手が政敵であろうが、不倫相手であろうが、はたまた10代の子供であろうが、財産と社会的地位の後ろ盾から何をしても安泰と思い込んでいるのである。

名誉挽回に、妻をも利用する大統領
 5月7日、メラニア・トランプがファーストレディとしての公式キャンペーン「Be Best」の発表をおこなった。「Be Best」には3つの目的があり、「子供の健全育成」「健全なSNS」、現在アメリカで大きな問題となっている「子供のオピオイド中毒阻止」だ。かつてメラニアは「ネットでのいじめ防止」を口にし、「それをやっているのは貴女の夫だ」と批判されたことから、今回は「いじめ」という言葉を避け、「健全なSNS」への言い換えをおこなったものと思われる。

 いずれにせよ、先代ミシェル・オバマによる子供の健康促進活動「Let’s Move」など、歴代のファーストレディは各々が政治とは無関係の文化的、社会的な活動をおこなってきた。だがメラニアは表に出ることを望まず、これまではこうした活動を控えてきた。ところが、ここに来ていきなりの「Be Best」開始宣言は、どこか不自然に感じられる。

先週のタイムライン

5/2:ジュリアーニ弁護士がトランプの不倫を認める発言
5/5:トランプ「ジュリアーニは詳細を知らない」と釈明
5/5: 『サタデーナイトライブ』コント放映。メラニア役のコメディアンのセリフ「夫の罪を証言したい」
5/6:「トランプとメラニアは全く異なるスケジュールで暮らしており、寝室も別」の報道
5/7: メラニアの「Be Best」発表記者会見

 トランプの大統領就任以降、公の場でトランプが手をつなごうとするとメラニアが鋭く振り払う瞬間がなんども報道されている。6日の報道を見るまでもなく、夫婦仲が良くないことは周知の事実だ。だが、「Be Best」発表の場にはトランプも出席し、メラニアのスピーチ後に壇上に上がり、メラニアを抱擁して頰へのキスを3度も繰り返した。ファーストレディとして社会に貢献する妻を敬意とともに愛する大統領の役を「演じて」いるようにしか見えない。

 そもそも「Be Best」の内容はオバマ政権時代にすでに作られ、発表済みのもののコピーであることが、記者会見の翌日に報道されてしまっている。さらに「Be Best」というタイトルも英文法的に間違ってはいるものの(*)、ミシェル・オバマが使ったフレーズ「Be Better」の真似であるとも指摘されている。つまり、トランプの不倫+口止め料問題から国民の目を逸らすための茶番だと思われるが、それにしてもなんというお粗末さだろうか。

 メラニアの心境は知る由もないが、ドナルド・トランプは不倫、および口止め料問題をごまかすために、こうして妻をも利用する男なのである。

(*)正しくは「Be The Best」と “The” が必要であり、「(言葉として)不自然」「子供に見せたくない」といったコメントが出ている
(堂本かおる)

山口達也事件を連日報道も“ジャニーズタブー”は死なず……事務所批判避ける大手マスコミの腐敗ぶり

 連日、マスコミで取り上げられている、ジャニーズ事務所の元TOKIO・山口達也による“未成年強制わいせつ事件”。中でも民放各局のワイドショーは、まるで鬼の首を取ったかのように報道し、視聴者を煽っている。

 しかし、肝心なジャニーズ事務所への批判は、スポーツ紙も含めスルーしているのが現状だ。だが、そもそもこの事件は、これまでのメディアの“ジャニーズタブー”が招いた結果という側面もあるのではないだろうか?

 筆者は、1987年に休刊となった女性隔週週刊誌「微笑」(祥伝社)の専属記者であった。同誌は全盛期、すでに人気アイドルに成長していた“たのきんトリオ”のトシちゃんこと田原俊彦と、マッチこと近藤真彦の女性スキャンダルをターゲットに取材していたのを記憶している。

 中でも、ジャニー喜多川社長のお気入りだった田原は、ファンの女性を次から次へと食い物にしていた。しかも、当時のテレビ局の音楽番組のスタッフや大手広告代理店関係者は、密会の場を提供するなど、ファンを口説く田原に加担。同時にマスコミからもガードしていたのだ。

「微笑」はその現場を押さえて、田原のスキャンダルを容赦なく報じた。他方、活字メディアで後追いしたのは夕刊紙「東京スポーツ」くらいで、その他メディアは黙殺。ワイドショーでも、田原が女性ファンのみならず、松田聖子や中山美穂といったアイドルとの熱愛を噂されても、ほとんど報じられることはなかった。テレビ局はジャニーズの力を恐れていたのだ。

 “ジャニーズの女帝“と呼ばれるメリー喜多川副社長を「母親代わり」と公言していた近藤についても同様だ。当時、トップアイドルだった中森明菜との極秘交際を「微笑」が2人のマンションを張り込んでキャッチ。ところが、スポーツ紙もワイドショーも沈黙し、一切取り上げられることがなかった。中森が近藤との痴話げんかの末に、自殺未遂した事件についても、“ジャニーズタブー”に縛られたメディアによって真相が追及されることはなかった。

 その後、ジャニーズは光GENJIに次いでSMAPの人気が爆発。TOKIO、V6、嵐のブレークでより一層、テレビ局や活字メディアへの影響力を強めた。“ジャニーズタブー”がさらに強化されたことで、ジャニタレは守られてきた。今回、騒動となった山口も、以前から、酒や女グセの悪さが指摘されながら、どのメディアも見て見ぬふりをしてきたのだ。それが、いざ事件を起こしたとなると、鬼の首を取ったかのように連日報道。しかも、管理責任などを問われるべき事務所への批判は避けるという巧妙な手口を使っている。

 フジテレビの昼の情報番組の『バイキング』でも、山口の騒動を連日報道している。かつて自らに女性スキャンダルが起こった際、母親に助けを求めたマザコンの坂上忍がMCとして偉そうにコメントしているが、坂上以上に呆れるのは梅沢富美男だ。

 梅沢が“大衆演劇のスター”ともてはやされた頃、筆者は、梅沢サイドの関係者から、今でいう“ゲス女性スキャンダル”情報を提供されたことがあった。当時、“芸能リポーターの元祖”と呼ばれた故・梨元勝氏と情報を交換しながら、事実関係の取材に奔走。すると梅沢のマネジャーから、夜中に筆者の自宅に電話がかかってきた。電話に出た妻に対し、マネジャーは実在する暴力団の名前を出して、威圧したのだ。

 それから、約30年。梅沢は何事もなかったかのように、ワイドショーなどで“芸能界のご意見番“として活躍している。もはや、今のワイドショーにはつける薬はない。スポーツ紙も同様だ。

 今回の“わいせつ事件”は、これまで、山口のやることを見て見ぬふりしてきたという問題だけでは済まされない。山口だけでなく、未成年の子どもたちを預かりながらも、ロクな教育もせず、甘やかし、スキャンダルになれば力でもみ消してきたジャニーズの体質自体に問題がある。

 そして、メディアも自らも反省して、徹底的にジャニーズ批判をすることで、“ジャニーズタブー”という膿を出し切らなければいけないだろう。
(文=本多圭)

山口達也事件を連日報道も“ジャニーズタブー”は死なず……事務所批判避ける大手マスコミの腐敗ぶり

 連日、マスコミで取り上げられている、ジャニーズ事務所の元TOKIO・山口達也による“未成年強制わいせつ事件”。中でも民放各局のワイドショーは、まるで鬼の首を取ったかのように報道し、視聴者を煽っている。

 しかし、肝心なジャニーズ事務所への批判は、スポーツ紙も含めスルーしているのが現状だ。だが、そもそもこの事件は、これまでのメディアの“ジャニーズタブー”が招いた結果という側面もあるのではないだろうか?

 筆者は、1987年に休刊となった女性隔週週刊誌「微笑」(祥伝社)の専属記者であった。同誌は全盛期、すでに人気アイドルに成長していた“たのきんトリオ”のトシちゃんこと田原俊彦と、マッチこと近藤真彦の女性スキャンダルをターゲットに取材していたのを記憶している。

 中でも、ジャニー喜多川社長のお気入りだった田原は、ファンの女性を次から次へと食い物にしていた。しかも、当時のテレビ局の音楽番組のスタッフや大手広告代理店関係者は、密会の場を提供するなど、ファンを口説く田原に加担。同時にマスコミからもガードしていたのだ。

「微笑」はその現場を押さえて、田原のスキャンダルを容赦なく報じた。他方、活字メディアで後追いしたのは夕刊紙「東京スポーツ」くらいで、その他メディアは黙殺。ワイドショーでも、田原が女性ファンのみならず、松田聖子や中山美穂といったアイドルとの熱愛を噂されても、ほとんど報じられることはなかった。テレビ局はジャニーズの力を恐れていたのだ。

 “ジャニーズの女帝“と呼ばれるメリー喜多川副社長を「母親代わり」と公言していた近藤についても同様だ。当時、トップアイドルだった中森明菜との極秘交際を「微笑」が2人のマンションを張り込んでキャッチ。ところが、スポーツ紙もワイドショーも沈黙し、一切取り上げられることがなかった。中森が近藤との痴話げんかの末に、自殺未遂した事件についても、“ジャニーズタブー”に縛られたメディアによって真相が追及されることはなかった。

 その後、ジャニーズは光GENJIに次いでSMAPの人気が爆発。TOKIO、V6、嵐のブレークでより一層、テレビ局や活字メディアへの影響力を強めた。“ジャニーズタブー”がさらに強化されたことで、ジャニタレは守られてきた。今回、騒動となった山口も、以前から、酒や女グセの悪さが指摘されながら、どのメディアも見て見ぬふりをしてきたのだ。それが、いざ事件を起こしたとなると、鬼の首を取ったかのように連日報道。しかも、管理責任などを問われるべき事務所への批判は避けるという巧妙な手口を使っている。

 フジテレビの昼の情報番組の『バイキング』でも、山口の騒動を連日報道している。かつて自らに女性スキャンダルが起こった際、母親に助けを求めたマザコンの坂上忍がMCとして偉そうにコメントしているが、坂上以上に呆れるのは梅沢富美男だ。

 梅沢が“大衆演劇のスター”ともてはやされた頃、筆者は、梅沢サイドの関係者から、今でいう“ゲス女性スキャンダル”情報を提供されたことがあった。当時、“芸能リポーターの元祖”と呼ばれた故・梨元勝氏と情報を交換しながら、事実関係の取材に奔走。すると梅沢のマネジャーから、夜中に筆者の自宅に電話がかかってきた。電話に出た妻に対し、マネジャーは実在する暴力団の名前を出して、威圧したのだ。

 それから、約30年。梅沢は何事もなかったかのように、ワイドショーなどで“芸能界のご意見番“として活躍している。もはや、今のワイドショーにはつける薬はない。スポーツ紙も同様だ。

 今回の“わいせつ事件”は、これまで、山口のやることを見て見ぬふりしてきたという問題だけでは済まされない。山口だけでなく、未成年の子どもたちを預かりながらも、ロクな教育もせず、甘やかし、スキャンダルになれば力でもみ消してきたジャニーズの体質自体に問題がある。

 そして、メディアも自らも反省して、徹底的にジャニーズ批判をすることで、“ジャニーズタブー”という膿を出し切らなければいけないだろう。
(文=本多圭)

関ジャニ∞村上信五、“W杯プレゼンター”決定も歓迎されず!? 「香取慎吾がよかった」の声上がるワケ

 テレビ朝日では、サッカー日本代表の国際親善試合『キリンチャレンジカップ 日本対ガーナ戦』(5月30日開催)を皮切りに、6月14日~7月15日に行われる『2018 FIFAワールドカップ(W杯)』も一部試合の中継放送が行われる。5月10日、このテレビ朝日系のサッカー中継プレゼンターに、関ジャニ∞村上信五が就任すると発表された。村上は日本代表選手への取材の他、試合中継の直前番組などに出演する予定とのこと。村上はフットサルを趣味にしており、大会の盛り上がりに一役買ってくれそうだ。

 この発表にジャニーズファンからは祝福の声が上がっているが、一方で「テレ朝のサッカーといえば香取慎吾のイメージがあるので、違和感がすごい。他局で見ようかな」「スポーツ中継にジャニーズはいらない……またゴリ押しですか?」「ここで香取を起用したら最高だったのに。結局ジャニーズか」など、一般層からは村上の就任に冷ややかな声が相次いでいる。

 「テレ朝のサッカーといえば香取慎吾」といわれている香取は、2005年から“テレビ朝日サッカー日本代表応援団長”を務めており、日本代表の選手が出場するW杯の中継などを担当していた。しかし、16年にSMAP解散騒動が巻き起こり、この年は応援団長を辞退。そのまま、10年以上続けてきた役割を終えることとなってしまった。応援団長を務めていた当時は、「香取が会場で試合を観戦すると日本代表は負けない」という“不敗神話”まであり、実際に05年~13年に香取が観戦した試合は10勝5分けという成績。長年の功績だけでなく、日本代表に勝利をもたらす存在でもあった香取だけに、応援団長を辞退すると発表された時には、サッカーファンからも惜しむ声が多数上がっていた。

 とはいえ、村上の“サッカー愛”もなかなかのもの。多忙な中でも週1回の頻度でフットサルの試合を行っていると明かしていた。また、同じくフットサルが趣味のNEWS手越祐也がサッカー関連の仕事を続々と受けていることに、悔しさをにじませていたことも。13年には、村上がレギュラー出演しているバラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で「(14年にW杯が開催される)ブラジルに行きたい」と“露骨なアピール”をしていたが、その甲斐あってか、翌年に行われたW杯では、TBS系の中継キャスターに抜てきされている。

 しかし、一般層から「ゴリ押し」だと言われてしまうのにも、理由がありそう。4月27日には、今夏開催される『第100回全国高校野球選手権』のテレビ朝日系応援ソングが嵐の「夏疾風」に決定したとの発表があった。また、同局で放送されるハイライト番組『熱闘甲子園』には相葉雅紀が出演し、“熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター”にも就任。テレビ朝日系で放送される甲子園関連の番組には、相葉が出演するようだ。これもファンにとってはうれしいことだが、甲子園・W杯と立て続けにテレビ朝日系で放送されるスポーツ中継にジャニーズアイドルが参加しているため、一般層からの反応は厳しい。

 発表直後の反応は冷ややかなものだが、期待以上の働きを見せれば、スポーツファンからも認められるはず。村上・相葉にはぜひ、自身の“スポーツ愛”を余すことなくアピールし、大会を盛り上げてほしいものだ。

Kis-My-Ft2・玉森裕太、異例の“プラベ写真”公開に「ダメじゃない?」とファン衝撃

 ジャニーズタレントの情報やメッセージを配信している公式携帯サイト・Johnny's web。これまで、タレントの顔写真公開は基本的にNGとなっていたが、2月中旬よりファンクラブ会員限定の写真がアップされている。そんな中、Kis-My-Ft2・玉森裕太の連載「まいにちたまもりゆうた」に異例の写真が載り、ファンの間で話題になっているという。

 ジャニーズ事務所は、今年からネットニュースなどにおける写真のウェブ掲載を制限付きで解禁。こうした動きに伴い、Johnny's web内でも、ファンクラブ会員限定で写真が閲覧できるサービスが始まっている。これ以前には、TOKIO・国分太一の連載「タヒチ」や、V6・三宅健の連載「にこにこ健゜」に本人を写した写真がアップされるケースはあったものの、会員限定サービスのスタートと共に、めったに見られなかった“ジャニタレの自撮り写真”が多数登場している。

 そんな中、玉森は5月9日更新の自身のコーナー「まいにちたまもりゆうた」でジャニーズWEST・濵田崇裕、バスプロの人と一緒に、趣味である釣りに出掛けたと報告。土砂降りの中だったが、見事に魚を釣り上げたといい、最後にファンクラブ会員のみが閲覧できる写真を載せた。

「玉森がアップしたのは、船の上で魚を手にピースしている1コマ。上着のフードをすっぽり頭に被り、サングラス姿だったため、顔はハッキリ見えていませんが、ファンにとっては貴重なオフショットでしょう」(ジャニーズに詳しい記者)

 以前、NEWS・小山慶一郎はラジオ番組『KちゃんNEWS』(2月27日放送、文化放送)で、Johnny's webに載せる写真について、ちょっとした注意事項が設けられていると明かし、「仕事中だったり、仕事の前後のもの」は許可されていると説明。しかし、自宅で「今、寝る前だよ~」といったシチュエーションで撮影した場合は、今のところ「ダメらしい」と、明かしていた。

 それだけに、キスマイのファンは今回のプライベート感あふれる写真に対して、「プライベート写真ダメなんじゃないの? 玉ちゃん大丈夫?」「小山くんは仕事前後じゃないとダメって言ってたけど、これは完全オフだよね。外の写真はいいのかな?」「写真めちゃくちゃかっこいいんだけど、プラベの写真は載せていいの? 玉森くんだから許されるの? まさか仕事じゃないよね」「プラベ写真解禁? それとも濱田、玉森で釣りの仕事?」と、衝撃を受けている。

 そんな玉森は、先日も同コーナーで“フライング事件”が発生し、ファンを驚かせたという。

「キスマイのコンサートツアーがスタートした5月5日夜、『初日楽しかったよ』といった内容が掲載されたそうです。ところが、この時間はまだ公演中のため、投稿はすぐに削除されたとか。その後、再度更新されるも、文面は同様のものだったとのことで、おそらくJohnny's web側の運営スタッフが手違いで早まって更新したとみられます」(同)

 疑問が残る事態となってしまい、ファンは「更新されて消えたけど、まさかスタッフが書いてるとかはないよね?」「『初日楽しかった』ってあるのに、まだ公演中だよ? と思ったら削除されてたんだけど、どういうこと?」「『初日楽しかったよ』って。玉森くんホントに楽しかった?」と、騒然となった。

 こうして、スタッフの手で文章や写真のチェックと更新作業が行われているのであれば、前述の釣りの際の写真も、許可を得た上で公開したのだろう。フライングはファンの間でも笑いのネタになったとはいえ、今後はアイドルファンの夢を壊すような事件に発展しないことを願いたい。