『孤独のグルメ』今シーズン初の地方遠征は群馬! 『ガキ使』のあの人気キャラも登場で……

 おじさんがぶつぶつ言いながら一人で飯を食ってるのを、どこかシンクロしながら鑑賞するドラマ『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京系)。第4話はSeason7初の地方遠征、しかもダブルヘッダー。「第4話・群馬県甘楽郡 下仁田町のタンメンと豚すき焼き」。

(前回までのレビューはこちらから)

■仕事前にいきなり食事

「ずいぶん早く着いちゃったな」

 旅情たっぷりな台詞とともに井之頭五郎(松重豊)が降り立ったのは、上信電鉄・上信線の下仁田駅。2両ほどのローカルな車両から降り立つ導入は映画のよう。

 商談で来たはずだが、駅を出るなり渋い路地を見つけ散策し出す。

「うわー、よく『残ってる』なあ」という台詞から、根っからの街歩き好きぶりがうかがえる。撞球場と書かれた木造丸出しのビリヤード場に感激したり、「食亭エイト」という趣があるんだかないんだかなリアルな店名を見て「味のある店名だ」と感心したり、仕事する前から自分なりに地方を満喫しちゃう幸せそうな五郎。

 そんな中遭遇したのが、地元に愛されていそうなこれまた渋い中華食堂。

「一目惚れしちゃう面構え」に惹かれた五郎は「餃子・タンメン 一番」と掲げられた看板を見るなり「こんな店にタンメンとか言われると、腹が、減ってきた……!」と、まだドラマのオープニング前なのに空腹宣言シーンと同時に入店、すぐさま食事シーン。今回は忙しそう。

 餃子とタンメンを注文し、老齢の主人が1個ずつ小麦粉の団子を皮に伸ばしていく様に感嘆する五郎。

「注文の都度、この作業をやってるのか……!」

 横では奥さんらしきお婆さんが、年季の入った中華鍋を振っている。この無駄のなさすぎる所作が、あまりに堂にいっていたので気になり調べてみたら、どうやらこのご夫婦、ご本人らしい。

 主人の朴訥とした台詞回しは、まるで往年の笠智衆のよう。

「作るとこ見ながら料理待ってるの大好き」とカウンターから無邪気に覗き込む五郎。今日も楽しそう。

 まずはタンメン到着。五郎は「一目で美味いのがわかる」というエスパーのような発言をしていたが、確かに間違いなさそう。変な言い方だが、美味いタンメンって絶対に美味い。

 一口食うなり、しみじみと「あー、これはいいタンメンだ……」と幸せを噛み締める。

 見ているだけで口に噛みごたえが伝わってくるような、むちむちの太麺。

「肉は少し、野菜はもやしとキャベツと人参。それだけ。具材を削ぎ落とした『引き算のタンメン』」モノは言いようだが、とにかく美味そうだから説得力が半端ない。

 途中、美味さに感激しながら五郎がタンメンをすするシーンがワンカット長回しで1分40秒に渡って繰り広げられ、最後は「久しぶりにスープ全飲み」、まさに「うますぎて止められん!」のが伝わってくる渾身の食べっぷりを見せてくれた。

 ここで餃子到着。正直カタチはさほど綺麗ではない。潰れ気味で、ごてごてとくっつき合い、ボテッと塊になった餃子。しかし、その皮の焦げ具合や、もちもちした輝きっぷりが絶対美味いやつだと予感させる。今まで幾度となく餃子は登場しているが、そのどれとも違う存在感。店員の沼田(戸塚純貴)に言われた通り、酢多めに醤油とラー油でかぶりつく。

「焦げがジャスト」という、いい表現。焦げを噛んだ時に出る音が、感触を想起させまくる。具材に何が入っているとかはわからないままだが「これはいい店に当たったあ」という五郎の感想が全てだろう。そして、あの名言まで飛び出した。

「こういうのでいいんだよ、こういうので」

 余計なことをせず、それでいて必要最低限の要素がしっかりしている品が出てきた時、五郎が口にする言葉。原作では板橋でのシンプルなハンバーグランチが出てきた時に言っているのだが、結局その際は、外国人店員にきつくあたりすぎる不遜な店主に五郎が憤慨し、完食せずに店を出たあげく、路上で逆上し襲いかかってきた店主にアームロックを決め懲らしめるという、ドラマではあり得ない原作屈指のシーンが展開された。松重は柔道2段なので、かのシーンを踏まえてのキャスティングかと思われたが、Season7現在、そういった展開はどうやらなさそうだ。

■『ガキ使』のピカデリー梅田も登場

 商談を終え、駅で帰りの電車を30分待つつもりが2時間以上ベンチで居眠りして、3本も電車を乗り過ごしてしまう五郎。長い時間見てたのに、起こしてくれずニタニタしてる駅員(正名僕造)もいい味を出していたが、ベンチで「秘湯中の秘湯だよ」と温泉を勧めてきたお年寄り(菅登未男)が、『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の入れ歯怪談師や入れ歯考古学者としてお馴染みの「ピカデリー梅田」だったことにびっくりした。孫役らしき女性に手を引かれていたもののお元気そうで何より。御年87歳。

■2件目のすき焼きは豚肉と下仁田ネギで

 結局この日、2回目の「腹が減った」コールで店探し。実は下仁田は醤油だれにさっとくぐらせただけの「下仁田かつ丼」も有名なのだが、そののぼりには目もくれず五郎が目指したのは、先ほどの店の真隣にあった「すきやき・鍋物料理 コロムビア」という店。タンメン食った直後から気になってた五郎だったが、「失敗はご馳走で取り返せ」と、都合のいい名言を吐きながら直行する。

「コロンビア共和国」のコロンビアではなく、「コロムビアレコード」とか「コロムビア・トップ・ライト」(漫才師)とかのコロムビア。すき焼き屋なのにコロムビア。前述の「食亭エイト」もそうだが、この決して狙って付けてない、あざとさゼロのちぐはぐ感がいい。

 奥へ通されると、カラオケステージまである広間はまるで旅館の宴会場。なんちゃらプロデューサーとかなんとかコーディネーターとかが絶対関わってないこの感じ、いい。

 メニューはなく、すき焼きの肉を牛肉か豚肉か選ぶだけ。下仁田では豚すき焼きが一般的だと聞きもちろん豚で注文する。

 登場したすき焼きは、立派な豚ロースに下仁田ネギなど各種野菜。割り下を入れる前にネギだけ素焼きで食べてみろと勧められ、太くて立派な下仁田ネギをこんがり焼いて頬張る。

「むちゃくちゃ甘くて美味しい」とのこと。

 さらに、豚肉と割り下を投入、生卵で焼けた肉を頬張る。

「なるほど、こうなるか。豚すき、イケる。」どうやら五郎は豚すき焼きを食べるのが初めてらしく、筆者は東京だが、子どもの頃、すき焼きといえば豚の時代があったので、五郎が初めてとは少し意外。

 さらに下仁田ネギを豚で巻いて食うのだが、これも美味そう。しっかりした豚ロースならではの食べ方かもしれない。口に入れた五郎から「完にして璧」とのお墨付き。卵をじゅるじゅるとすする音も最高の効果音だ。

 白滝、しいたけ、エノキ、さらに冷奴として付いてきた小さな豆腐まで投入、「昼のタンメンとは逆の足し算のすき焼き」だと分析する哲学者・五郎。

 グツグツと具が小躍りしてるのを眺めながら「鍋の中は今、宴たけなわだ」と五郎の気分もマックス。アコースティックギターから始まるBGM「店を探そう」をバックにギアを上げる。

「少年たちよ、君達にも、いつかすき焼きの椎茸の意味を知る日が来るんだ」と椎茸を頬張ったかと思うと、「くったくたになったネギを卵につけて食べるのもまた趣のある美味さ」とネギをちゅるりと流し込む。

「なぜこれが都内で普通に食べられないのだろう、豚すき最高だな」と、すっかり豚すきがお気に入りの様子。残った具を全て卵にくぐらせ、それらを白米の上に蓋をするように並べ、すき焼き丼にして「いざ!」とシフトチェンジ。同時にBGMも「喰らいマックス」にチェンジしてテンションアップ。

「下仁田流すき焼き、最高のフィニッシュだ」と言った瞬間、豚の脂の溶け出し煮詰まった割りを見て固まる五郎。

「この残り汁を見ちまったら終われんだろう」と白米と生卵を追加、「(生)卵&すき焼きの汁かけご飯」を製造、口に含むなり「うわ、マジで美味い! やったあ!」と感激。「俺は最高の仕上げ方を見つけてしまった」と自画自賛、予想より美味かった発見に驚く五郎がかわいい。

 最後のBGMは新曲「アイリッシュ・スプーン」で後半3段階で駆け上がる畳み掛けがすごかった。

 結局満腹の五郎は帰るのがめんどくさくなったらしく温泉にで行こうかと壁にもたれ掛かかって、今回は終了。おそらく泊まって帰ったのでしょう。

 原作者・久住昌之が同店を訪れる「ふらっとQUSUMI」では最初の店・一番を訪問。タンメンで使う太麺を使った、常連が頼む裏メニュー・焼きそばなどを紹介。

 見習い店員の沼田さんは、街がこの味を残すために行った募集に応募してしてきた若者で、ドラマでの役者(戸塚純貴)があまりに沼田氏本人にそっくりだったため、ネットでは「店員なのに芝居が上手い」と情報が錯綜したほど。

 今回は、地方ならではの2店ハシゴながら無駄のない構成で、小旅行気分を味あわせてくれた良回。特に一番のご夫婦の存在感がよく、役者でなくご本人に出ていただいたのが好采配だったと思います。ご馳走様でした。
(文=柿田太郎)

『孤独のグルメ』今シーズン初の地方遠征は群馬! 『ガキ使』のあの人気キャラも登場で……

 おじさんがぶつぶつ言いながら一人で飯を食ってるのを、どこかシンクロしながら鑑賞するドラマ『孤独のグルメ Season7』(テレビ東京系)。第4話はSeason7初の地方遠征、しかもダブルヘッダー。「第4話・群馬県甘楽郡 下仁田町のタンメンと豚すき焼き」。

(前回までのレビューはこちらから)

■仕事前にいきなり食事

「ずいぶん早く着いちゃったな」

 旅情たっぷりな台詞とともに井之頭五郎(松重豊)が降り立ったのは、上信電鉄・上信線の下仁田駅。2両ほどのローカルな車両から降り立つ導入は映画のよう。

 商談で来たはずだが、駅を出るなり渋い路地を見つけ散策し出す。

「うわー、よく『残ってる』なあ」という台詞から、根っからの街歩き好きぶりがうかがえる。撞球場と書かれた木造丸出しのビリヤード場に感激したり、「食亭エイト」という趣があるんだかないんだかなリアルな店名を見て「味のある店名だ」と感心したり、仕事する前から自分なりに地方を満喫しちゃう幸せそうな五郎。

 そんな中遭遇したのが、地元に愛されていそうなこれまた渋い中華食堂。

「一目惚れしちゃう面構え」に惹かれた五郎は「餃子・タンメン 一番」と掲げられた看板を見るなり「こんな店にタンメンとか言われると、腹が、減ってきた……!」と、まだドラマのオープニング前なのに空腹宣言シーンと同時に入店、すぐさま食事シーン。今回は忙しそう。

 餃子とタンメンを注文し、老齢の主人が1個ずつ小麦粉の団子を皮に伸ばしていく様に感嘆する五郎。

「注文の都度、この作業をやってるのか……!」

 横では奥さんらしきお婆さんが、年季の入った中華鍋を振っている。この無駄のなさすぎる所作が、あまりに堂にいっていたので気になり調べてみたら、どうやらこのご夫婦、ご本人らしい。

 主人の朴訥とした台詞回しは、まるで往年の笠智衆のよう。

「作るとこ見ながら料理待ってるの大好き」とカウンターから無邪気に覗き込む五郎。今日も楽しそう。

 まずはタンメン到着。五郎は「一目で美味いのがわかる」というエスパーのような発言をしていたが、確かに間違いなさそう。変な言い方だが、美味いタンメンって絶対に美味い。

 一口食うなり、しみじみと「あー、これはいいタンメンだ……」と幸せを噛み締める。

 見ているだけで口に噛みごたえが伝わってくるような、むちむちの太麺。

「肉は少し、野菜はもやしとキャベツと人参。それだけ。具材を削ぎ落とした『引き算のタンメン』」モノは言いようだが、とにかく美味そうだから説得力が半端ない。

 途中、美味さに感激しながら五郎がタンメンをすするシーンがワンカット長回しで1分40秒に渡って繰り広げられ、最後は「久しぶりにスープ全飲み」、まさに「うますぎて止められん!」のが伝わってくる渾身の食べっぷりを見せてくれた。

 ここで餃子到着。正直カタチはさほど綺麗ではない。潰れ気味で、ごてごてとくっつき合い、ボテッと塊になった餃子。しかし、その皮の焦げ具合や、もちもちした輝きっぷりが絶対美味いやつだと予感させる。今まで幾度となく餃子は登場しているが、そのどれとも違う存在感。店員の沼田(戸塚純貴)に言われた通り、酢多めに醤油とラー油でかぶりつく。

「焦げがジャスト」という、いい表現。焦げを噛んだ時に出る音が、感触を想起させまくる。具材に何が入っているとかはわからないままだが「これはいい店に当たったあ」という五郎の感想が全てだろう。そして、あの名言まで飛び出した。

「こういうのでいいんだよ、こういうので」

 余計なことをせず、それでいて必要最低限の要素がしっかりしている品が出てきた時、五郎が口にする言葉。原作では板橋でのシンプルなハンバーグランチが出てきた時に言っているのだが、結局その際は、外国人店員にきつくあたりすぎる不遜な店主に五郎が憤慨し、完食せずに店を出たあげく、路上で逆上し襲いかかってきた店主にアームロックを決め懲らしめるという、ドラマではあり得ない原作屈指のシーンが展開された。松重は柔道2段なので、かのシーンを踏まえてのキャスティングかと思われたが、Season7現在、そういった展開はどうやらなさそうだ。

■『ガキ使』のピカデリー梅田も登場

 商談を終え、駅で帰りの電車を30分待つつもりが2時間以上ベンチで居眠りして、3本も電車を乗り過ごしてしまう五郎。長い時間見てたのに、起こしてくれずニタニタしてる駅員(正名僕造)もいい味を出していたが、ベンチで「秘湯中の秘湯だよ」と温泉を勧めてきたお年寄り(菅登未男)が、『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の入れ歯怪談師や入れ歯考古学者としてお馴染みの「ピカデリー梅田」だったことにびっくりした。孫役らしき女性に手を引かれていたもののお元気そうで何より。御年87歳。

■2件目のすき焼きは豚肉と下仁田ネギで

 結局この日、2回目の「腹が減った」コールで店探し。実は下仁田は醤油だれにさっとくぐらせただけの「下仁田かつ丼」も有名なのだが、そののぼりには目もくれず五郎が目指したのは、先ほどの店の真隣にあった「すきやき・鍋物料理 コロムビア」という店。タンメン食った直後から気になってた五郎だったが、「失敗はご馳走で取り返せ」と、都合のいい名言を吐きながら直行する。

「コロンビア共和国」のコロンビアではなく、「コロムビアレコード」とか「コロムビア・トップ・ライト」(漫才師)とかのコロムビア。すき焼き屋なのにコロムビア。前述の「食亭エイト」もそうだが、この決して狙って付けてない、あざとさゼロのちぐはぐ感がいい。

 奥へ通されると、カラオケステージまである広間はまるで旅館の宴会場。なんちゃらプロデューサーとかなんとかコーディネーターとかが絶対関わってないこの感じ、いい。

 メニューはなく、すき焼きの肉を牛肉か豚肉か選ぶだけ。下仁田では豚すき焼きが一般的だと聞きもちろん豚で注文する。

 登場したすき焼きは、立派な豚ロースに下仁田ネギなど各種野菜。割り下を入れる前にネギだけ素焼きで食べてみろと勧められ、太くて立派な下仁田ネギをこんがり焼いて頬張る。

「むちゃくちゃ甘くて美味しい」とのこと。

 さらに、豚肉と割り下を投入、生卵で焼けた肉を頬張る。

「なるほど、こうなるか。豚すき、イケる。」どうやら五郎は豚すき焼きを食べるのが初めてらしく、筆者は東京だが、子どもの頃、すき焼きといえば豚の時代があったので、五郎が初めてとは少し意外。

 さらに下仁田ネギを豚で巻いて食うのだが、これも美味そう。しっかりした豚ロースならではの食べ方かもしれない。口に入れた五郎から「完にして璧」とのお墨付き。卵をじゅるじゅるとすする音も最高の効果音だ。

 白滝、しいたけ、エノキ、さらに冷奴として付いてきた小さな豆腐まで投入、「昼のタンメンとは逆の足し算のすき焼き」だと分析する哲学者・五郎。

 グツグツと具が小躍りしてるのを眺めながら「鍋の中は今、宴たけなわだ」と五郎の気分もマックス。アコースティックギターから始まるBGM「店を探そう」をバックにギアを上げる。

「少年たちよ、君達にも、いつかすき焼きの椎茸の意味を知る日が来るんだ」と椎茸を頬張ったかと思うと、「くったくたになったネギを卵につけて食べるのもまた趣のある美味さ」とネギをちゅるりと流し込む。

「なぜこれが都内で普通に食べられないのだろう、豚すき最高だな」と、すっかり豚すきがお気に入りの様子。残った具を全て卵にくぐらせ、それらを白米の上に蓋をするように並べ、すき焼き丼にして「いざ!」とシフトチェンジ。同時にBGMも「喰らいマックス」にチェンジしてテンションアップ。

「下仁田流すき焼き、最高のフィニッシュだ」と言った瞬間、豚の脂の溶け出し煮詰まった割りを見て固まる五郎。

「この残り汁を見ちまったら終われんだろう」と白米と生卵を追加、「(生)卵&すき焼きの汁かけご飯」を製造、口に含むなり「うわ、マジで美味い! やったあ!」と感激。「俺は最高の仕上げ方を見つけてしまった」と自画自賛、予想より美味かった発見に驚く五郎がかわいい。

 最後のBGMは新曲「アイリッシュ・スプーン」で後半3段階で駆け上がる畳み掛けがすごかった。

 結局満腹の五郎は帰るのがめんどくさくなったらしく温泉にで行こうかと壁にもたれ掛かかって、今回は終了。おそらく泊まって帰ったのでしょう。

 原作者・久住昌之が同店を訪れる「ふらっとQUSUMI」では最初の店・一番を訪問。タンメンで使う太麺を使った、常連が頼む裏メニュー・焼きそばなどを紹介。

 見習い店員の沼田さんは、街がこの味を残すために行った募集に応募してしてきた若者で、ドラマでの役者(戸塚純貴)があまりに沼田氏本人にそっくりだったため、ネットでは「店員なのに芝居が上手い」と情報が錯綜したほど。

 今回は、地方ならではの2店ハシゴながら無駄のない構成で、小旅行気分を味あわせてくれた良回。特に一番のご夫婦の存在感がよく、役者でなくご本人に出ていただいたのが好采配だったと思います。ご馳走様でした。
(文=柿田太郎)

「港区女子」を目指した原点は高校時代の出会い!? 現役港区女子・ひとみんの波乱万丈な生い立ちに迫る!【後編】 

 港区女子の生態について明かしてくれたひとみん(@htm_192)。多種多様な人物たちと出会ってきたことで、目が肥えている彼女だが、一体どういう人生を歩んできたのだろうか?

 今回はひとみんの人並み外れた華麗なる生い立ちをクローズアップしてみたい。

(インタビュー前編はこちらから)

――話は変わるんですが、そんなに知的で美しい佇まいで、鋭いことを言うなんて、聞けば聞くほどひとみんさんのパーソナリティに興味が湧いてきました。生い立ちを聞いてもいいですか?

ひとみん 小学校から高校まで、先生以外とは誰とも、ひとこともしゃべらない人生。教室では本ばかり読んでいました。友達や彼氏もおらず、ずっと浮いていましたね。

――親御さんも社長だったんですか?

ひとみん 父親は開業医です。家族仲はよくて、家にいるのは楽しかったですね。中学は受験をして全寮制の私立校に入学しましたが、厳しすぎるのが嫌で2カ月で辞めました。で、公立に転入して。高校は2年のときに中退しました。進学校だったから大学受験対策はもうほぼ終わっていたし、友達もいないし、いいや、と。

――中退後から大学入学まではどうやってすごしていたんでしょうか?

ひとみん まずは予備校に、テストの点数が良かったのでほぼ無料で入り、浪人生と同じクラスに通っていました。そこで頭がいいのにヤンキーの3〜4浪していた子と仲良くなって、毎晩歓楽街で遊んでいました。楽しかったですね。

――それまで友達と遊ぶことはおろか、夜の街で遊ぶこともなかったのに、突然そんなことに。遊ぶ金はバイト代から捻出したり?

ひとみん いや。バイトはしたことがありません。パチスロばっか行ってた。

――パ、パチスロ?

ひとみん スロットのセンスがあったから、それで生活できていました。食事代は男が払うし、家には帰っていなかったけど誰かの家に泊まったり、勝った金でネットカフェやホテルに泊まることもありました。でも遊び呆けちゃって、その年の願書を取り寄せ忘れ、センター試験を受けられなかったんですよ。周りの友達もみんな落ちて、また浪人して。翌年は地元の大学の薬学部に入学しましたが、行きたくない大学だし早々に留年が決まったから辞めました。

――で、その翌年に、現在の大学に入学するわけですね?

ひとみん 一足先に東京の大学に行った子たちのTwitterを見ると、毎日「六本木なう」とか言って港区で楽しそうに遊んでいたんです。それで「港区がいいらしい」ということを知り、港区に近い大学の薬学部を受験し合格して、上京。で、私も友達がいる港区に行くようになりました。

――それがひとみんさんと港区の出会いだったんですね。当時は港区で何をしていたんですか?

ひとみん 友達が学生イベント団体をやっていて、私は集客をやることになりました。クラブを貸し切った千人規模のイベントが主で、Twitterで集めたり、路上でナンパしたり。当時でフォロワー数が7,000人くらいいたので、「Twitterのひとみんです」と話しかければだいたい大丈夫でした。そこでかわいい友達が増えていきましたね。

――その頃から有名だったんですね。いち大学生が、どうやってそんなにフォロワーを増やせるんでしょうか?

ひとみん 最初はフォローして、外して、を繰り返して、最終的に1,000人くらいのフォロワーになると、あとはその1,000人が勝手に動いてくれるんです。

 

――なるほど、リツイートをしてくれるようになるんですね。ひとみんの発信力の賜物ですね。現在の基盤は、その頃にできたものだったんですね。何事にも動じないクールな印象のひとみんさんですが、人のために動くエネルギーは半端なものではないと思います。原動力はどこから来るのでしょうか?

ひとみん 特にないです。ただ単に、人をまとめるのが楽しいから、かな。あと、かわいい年下から好かれたり頼られたりするのはうれしいですね。

――ひとこともしゃべらなかった時代と比較すると、同一人物とは思えないほどです。今、幸せですか?

ひとみん まあまあ、幸せかな。

――そんなひとみんさんのようには、まあなれないと確信しましたが……“ひとみん女子”を目指す女性にアドバイスを。

ひとみん 知り合った人とは、取りこぼしなく仲良くなること。そして次につなげること。「顔がタイプじゃない」という理由でLINE交換もしない子が多いんですよ。すごい社長さんなのに。たとえ彼に興味がなくても、彼の人脈ってすごいから。……などと説教をしても、「でも、顔がぁ〜」とか言うんですよね。

――視野が目の前にしかない、ということですね。一方ひとみんさんは先々の未来まで見据えているところが、堀江貴文さんや落合陽一さんを彷彿とさせます。

ひとみん 彼らの著作、すごく共感しながら読んでいます(笑)。

――また、ちょいちょい切れ味鋭い発言が多いですが、となるとアンチもいるかと思います。

ひとみん 私をディスってくる奴は、「ひとみんが自分より上」だと思うから妬んでいるんだと思います。ひとみんよりかわいければ、私なんて眼中にないはずですから。だから、アンチの発言は気になりません。

――現時点で、どのような将来像を抱いていますか?

ひとみん ある程度お金があってのんびり暮らして、早く死にたいです。

――……ありがとうございました!

港区女子が憧れる港区女子・ひとみん。凡人の想像の範疇を超えるであろう未来を予感させる彼女の今後から、目が離せそうにない。

●ひとみん (Twitterアカウント:@htm_192)

 現役大学生でありながらも、現役港区女子として活動中。港区女子界隈で“アイドル的存在”であり、女子たちからの支持はアツい。また、Twitterでは“フォロワーからの質問に本音で答える”というスタンスが好評。現在はブログも開設し、活動の場を広げている。

「下品で不快」「常識がない」と批判を呼んだタレントたちの“はっちゃけ”画像集

 タレントがブログやSNSに思いのまま投稿する写真は、ファンにとっては貴重なものだが、その半面、タレントイメージを大きく損なわせてしまう危険性を秘めている。たった1枚の写真から、タレント自身の常識のなさや下品さが露呈してしまい、ネットで批判を浴びたというケースをスライドショーで紹介しよう。

「下品で不快」「常識がない」と批判を呼んだタレントたちの“はっちゃけ”画像集

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フジテレビ『モンテ・クリスト伯』原作に忠実かつエグい展開……“どろどろの復讐劇”が本格化

 日本でも『巌窟王』として有名な170年前の名作を下地とし、無実の罪で投獄された男の壮大な復讐を描く『モンテクリスト伯 ─華麗なる復讐─』(フジテレビ系)。脱獄し、莫大な財産を手に舞い戻った紫門暖あらためモンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)が、復讐相手となる各家庭に接触し始めたのが今回の第3話。各家庭の内側に隠された秘密がボロボロ出て来ます。

(前回までのレビューはこちらから)

■南条家への接触

 シーカヤックで遭難しかけた女性と女の子の2人組を助けた真海(暖)。この子は、南条幸男とすみれの子ども・明日花(鎌田恵怜奈・原作でのアルベールに相当)で、一緒に乗っていたのは幸男のマネジャー・江田愛梨(桜井ユキ・原作でのエデに相当)。

 原作通りなら、この物語でキーマンとなるであろう江田は真海とつながっており、遭難も実は真海と江田が仕組んだこと。それを知らない南条は真海に感謝する。

 前話から1年経っている(2018春)のだが、守尾英一朗(木下ほうか)の葬儀の日、港で話したことも幸男は覚えていないようだ。かつての親友なのに。

 明日花が遭難時に江田に飲み水を譲ったことに触れ「普通なら足を引っ張り合うものですからね」と真海が幸男にカマをかけるも、やはり気づかれない。

 数年前ディーン・フジオカが突如日本の芸能界に現れた時から、もやもやと感じていた「誰なんだお前は?」感がシナリオと関係ないところで見事に生きている。

■すみれは暖に気づくのか?

 そしていよいよ元・最愛の妻であるすみれとの再会。今回すみれが真海と会った際、暖だと気付く様子は見られなかった。しかし、真海はなかなか紅茶を飲まず、これは彼が猫舌であることを示しているはずだ。第1話では、すみれの前で猫舌ぶりを披露しているし、2話でホームレスのようなかっこうで舞い戻った際も、信一郎の振る舞った味噌汁を熱がるそぶりがあった。この「暖」の名残りに、すみれは気づいていないのか?

 明日花は遭難時、母親(すみれ)から「星が(帰る場所の)目印になってくれる」と聞かされていると発言しており、これはすみれが暖のことを今でもしっかり想っていることの証ではないだろうか。そして、今の真海にとっての帰る場所とはどこなのかが気になる。

 ちなみに、真海はすみれの出した紅茶とシフォンケーキを口に入れたものの、家の外で嘔吐している。これがどういう状況なのかはまだわからないが、原作では、モンテ・クリスト伯は復讐しようと狙う相手が差し出した食べ物は決して口にしないように描かれている。これを下地としているのは間違いないだろう。

■神楽への接触

 真海は不動産業を営む神楽とも接触、莫大な資産をちらつかせ「金づる」のふりをして神楽の金銭欲を刺激する。

 元・漁師仲間の神楽だが、真海の贈り物である釣竿をゴルフクラブ代わりに素振りするところから見て昔の面影は消えており、前話ラストで神楽が真海を指して言っていた「成金」が、実は神楽そのものであることがわかる。それは、自宅とはいえ秘書の牛山(久保田悠来)の前で平気で下着になったりと生粋の育ちの良さでない仕草からもうかがえる。

 実はこの釣竿には盗聴器が仕掛けられていることも神楽は当然知らず、お返しに真海へリールを送るのだが、そのリールを真海が何度も何度も木槌で叩きながら壊す行動から、神楽への恨みの深さを感じることができる。

■入間家への接触

 入間公平の妻・瑛理奈(山口紗弥加)の飲み物にアレルゲンである蕎麦粉を混ぜて発作を起こさせ(実行したのは江田愛梨)、それを助けることで入間家に侵入、接触し出す真海。瑛理奈は血のつながった実子の瑛人を溺愛しており、入間の前妻との子・未蘭(岸井ゆきの・原作でのヴァランティーヌに相当)とは溝があるようだ。

 公平の前で、ともに自分を陥れた仲間の神楽の名前を出すことで反応を確かめる真海。

■復讐相手勢揃いのパーティ

 真海は鎌倉に購入したとある別荘でのパーティに復讐相手たちを招待する。

 やってきたのは神楽夫妻、南条幸男、入間夫妻の5人。それぞれ男たちは旧知なのに初対面ヅラで挨拶させ、それを眺める真海の圧倒的優位ぶり。

 南条の妻であるすみれは江田がわざと仕事のミスをさせたため欠席なのだが、ここにすみれを来させなかったのは真海が未だすみれを想っている気持ちのあらわれだと感じる。

 この時、真海の秘書・土屋慈(三浦誠己)が、キッチンで真海にある告白をする。昔、窃盗目的で侵入したこの別荘で、入間公平と神楽の妻・留美が庭のマリア像の下に生きたまま赤子を埋めていたという事実。公平と留美はかつて出来ており、その関係を隠すため不義の子を消そうとしたようだ。

 もちろん、土屋の過去を含め全ての事実を知って真海は動いているはずだ。留美や公平の前で、マリア像の下から「小型犬の骨」が出てきたとあえて言ってみたり、新鮮なカツオをさばき、血を見せることで2人(特に留美)を精神的に追い込む真海。

 留美の病んだ心は子どもを殺した怯えからくるものなのだろう。しかし、まさかこんなところでディーンの包丁さばきの腕が活かされるとは、前回の語学力披露といい、おディーン様ファンには、余すところなくたまらないドラマだ。

 問題は、なぜ江田が真海に協力しているのかだが、江田は南条に「杀人犯(人殺し)」と書いたファックスを送っており、かつて南条が出世のきっかけをつかんだ香港時代に何かあったのだろう。終盤、江田は真海を想っているが、真海は江田を復讐の道具としか見ていない様子も見られ、次回ますます以降重要なポジションになっていきそうだ。

■復讐を楽しんでいる真海

 真海は復讐相手を前に思わせぶりな言葉を連発、その思わせぶり具合のドラマの見どころの一つだ。

・真海が有名な投資家だとのネット記事を見た南条に「ネットに書かれてることの半分以上は嘘ですよ」と微笑む。もちろん自分の存在自体がフェイクであることを踏まえての発言。

・どうして日本へきたのかと南条に問われ「長年の夢を叶えるために」、その夢をすみれに問われ「それは叶ってからのお楽しみです」。もちろんそれは復讐を意味する。

・公平が取り調べのような口調になっているのを瑛理奈に咎められると「プロの取り調べに興味がありますので」と、かつて取り調べで公平に証拠を捏造され投獄された過去を念頭に発言。

 真海は江田にこの復讐について「殺すなんて簡単すぎる」「本当の不幸ってなんだか知ってるか?」「壊すんだよ、大切なもの全てを」と持論を語っており、真綿で首を絞めるように少しずつ恐怖を与え、「大切なもの」を奪い、「死」以上の不幸に落とし込もうと楽しんでいるのがわかる。

 ここまで見てわかるのは、思ってる以上に細かく原作を意図を持って「翻訳」し、脚本化しているということ。脚本の黒岩勉は相当『岩窟王』が好きなのか、それともただ腕が見事なだけなのか。どちらにしても丁寧に作られているのは間違いない。明治時代に原作を初めて日本語訳した黒岩涙香と同じ性なのも面白い。

 果たして最後まで原作通りなのか? 特にすみれや江田との関係に注目しつつ、次週を待ちましょう。
(文=どらまっ子HARUちゃん)

King & Princeが『COUNT DOWN TV』に登場! 5月5日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂

●KinKi Kids

11:21~11:50 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ)

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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親が企業説明会に乗り込むことも……なぜイマドキの父母は“わが子の就活”に精を出すのか?

(前編はこちら)

 わが子の就職活動に首を突っ込む親が珍しくなくなった時代。就職予備校「内定塾」東京校の就職コンサルタント・齋藤弘透氏のインタビュー前編では、子どもの就活に介入する親の思いや、今の就活を勘違いしている親が多いという実情が浮かび上がってきた。しかし、子どもの就活が心配になるという親心は、今も昔も変わらないはず。にもかかわらず、なぜ今、傍から見ると“過保護”に受け取られるほど、就活に介入する親が増えているのだろうか?

保護者が“サポートせざるを得ない”就活の現状

――就活事情が、以前とは一変したことはわかりました。ただ、それは、子ども自身が把握していればいい話では? とも思ってしまいます。

齋藤弘透氏(以下、齋藤) 選考基準が変わったことで、学生は学業や校外活動などのあらゆる面で、しっかり結果を出さなければならなくなりました。大学側もきちんと学ばせようというスタンスを取り始めたので、結果として、試験やレポートで手一杯になって、就活準備もままならないというのが今の大学生の現状なんです。通常より早い時期から選考をスタートする企業も出てきたこともあって、学生は、正しく情報収集しなければ出遅れてしまう危険性も高まっています。そうすると、どうしても保護者のサポートが必要になってきてしまうんですね。

 大学には、キャリアセンターもありますが、学生自身で調べて入手できる以上の情報を聞けることは、そうありません。新卒でキャリアセンターに入って、そこでずっと仕事をしているという職員は、今の就活事情に疎いケースも多く、そのため、学生もあまり頼りにしていないようです。また、志願者確保に向けて内定率を高めようと手厚い就活サポートをする大学がある一方で、自主性を育てるとして積極的なサポートをしない大学もあります。就活のスタイルも多様化しているため、最終的に頼りになるのは本人の情報力。ただ、学業で忙しい合間を縫ってとなると限界があると思います。

――具体的に、保護者はどんなサポートをしているんですか?

齋藤 企業や就活スケジュールなどの情報収集のほか、説明会の申込み代行も多いですね。企業説明会は予約開始から5分足らずで満席になることも少なくありません。また、一部企業では説明会に参加しないと本選考を受験できなくなってしまう企業も存在します。そのため、予約開始時間はほかの企業説明会に参加しているなど、子どもが即座に申込みできない状況のときに保護者の方が手続きを行っているようです。

 昨今の就活は、学生1人ではやりづらい環境になってきています。なので、保護者の方のサポートは、親離れ子離れできていないというよりも、情報や就活自体の多様化で、難易度が上がった結果なのではないかと感じます。保護者の方が相談されたときに「おまえが一番わかっているだろ」と突き放したら、実は学生自身よくわかっていなかったということもありますから。

親の就活サポート「やっていいこと」「悪いこと」

――齋藤さんご自身は、保護者の就活介入には賛成でしょうか? 反対でしょうか?

齋藤 賛成でもあり、反対でもあり……といったところです。お子様の後方支援をするスタンスであれば、サポートは必要だと思うのですが、親が望む方向へ導いたり、押し付け的なアドバイスをしたりするのはよくないと思います。サポートで重要なのは、子どもの自主性を尊重することと、選択肢を与えて自発性を促すことなのですが、できていない親御さんは、正直言って多いです。

――よくない保護者の介入の仕方とは、具体的にどんな感じですか?

藤 企業説明会に保護者の方が乗り込んでいく……なんて話も聞きますが、印象が悪くなるだけなので絶対辞めた方がいいですね。また、よく見受けられるのが、やることを全て指図したり、本人の意向を無視してエントリー企業を決めてしまったりと、首を突っ込みすぎてしまうケース。少しでもいい企業に入ってほしいという気持ちはわかりますが、本人に行きたい気持ちがなければ、結局は面接で熱意が伝えられずに落ちてしまいます。

 それから、行かせたくない企業に関しては、悪い面しか伝えないなど、情報が偏っていたり、また、伸び盛りの企業を知らず、保護者の方の定義での“いい企業”を勧めたりするのもよくないですね。あともう1つ、面接のアドバイスをする際、マナーや常識に沿いすぎることを言って、子どもの個性を失わせてしまったり、ダメ出しをしすぎて、子どもが自分の考えを述べられなくなってしまったりというケースもあります。それで就活が難航したら元も子もないです。

――逆に、どのような介入が適切なのでしょうか?

齋藤 私がいつもお伝えしているのは、時代が変わったことを理解して、固定概念でのアドバイスは避けてくださいということですね。親御さんはついひとつの企業に固執しやすいのですが、いくつかの企業をフェアな状態で見させ、実際に見たあとで感想をヒアリングするなど、子どもが自ら行きたいと思えるようにすることが大切だと思います。また、就活中はマイナス思考に陥りやすく、同じく就活をしている友達には悩みを打ち明けにくいとふさぎ込んでしまう子も多いので、話を聞いてあげてほしいです。内にあるものを引き出すような関与の仕方を意識して、余計な一言は言わないように(笑)。親の適切なサポートは、子どもの気持ちを楽にして、前を向けたり、本領を発揮できたりと、いい結果へ導くことにもつながるんですよ。

――親のサポートに関して、子どもたちは実際どう感じているのでしょうか?

齋藤 2割の学生は、適切なサポートに感謝していると言っています。ただ、残りの8割は反対しています(笑)。アレしろコレしろと必要以上に首を突っ込まれて、「ウザい」と感じてしまっているようですね。つまりは、介入しすぎな保護者の方が多いということです。就活時期になって、突然口を出してくるのも「ウザい」と思われる原因の1つなので、日ごろから会話を大切にしてほしいなと思います。とはいえ、反対している8割の子どもたちも、うっとおしがってはいるものの、親が心配している気持ちはちゃんとわかっているようですよ。

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浜田ブリトニーだけじゃない! 女優、モデル、歌手……芸能界の“未婚の母”事情

 4月19日、漫画家でタレントの浜田ブリトニーが第1子となる女児を出産したと公式ブログで報告した。女児は2,904グラムとのことで、母子ともに健康。ブログで「未婚の母でまだ未熟な私ですが、精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と結んだ浜田に、世間からは祝福の声が上がっている。

 芸能界には、浜田のように未婚のままシングルマザーの道を選んだ者たちが何人かいる。まずは1993年、映画『高校教師』にて鮮烈なデビューを果たした遠山景織子。遠山は2001年に妊娠、当時の交際相手だった元光GENJIの山本淳一の所属事務所から、遠山が妊娠2カ月であることと結婚する意向であることがマスコミ向けに発表された。しかし、その後に交際が破局し、遠山は未婚状態で同年9月に男児を出産。現在は女手一つで高校生の息子を育てている。

「遠山さんは母親と同居しながら、毎日息子さんに美味しそうなお弁当を作るなどして一生懸命子育てされています。料理上手で、息子さんの弁当のレシピをまとめた本を出版もしています。息子さんは父親に顔立ちがよく似ているそうですよ」(芸能事務所勤務)

 遠山と同じく、シングルマザーとして男の子を育てているのが、モデルの道端カレンだ。道端は現在2人の息子を1人で育てているが、14年2月2日の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、妹の道端ジェシカと道端アンジェリカを相手に未婚の母を選んだ理由をトーク。「最初からシングルマザーでいこうと思っていた。結婚した人だけが子どもを作るとか、そういう順番が必要というようには感じていなかった」との考えを明かしている。

「道端さんは現在、モデルの他にトライアスロン選手としても成績を残すなど、多方面で活躍しています。美しきシングルマザーとしてトークショーや講演会にもよく呼ばれており、朝4時起きで息子さんのお弁当を作ってから水泳の練習をするといったパワフルな生活について明かしていますね」(女性誌記者)

 また38歳で出産した浜田と同じく、高齢出産でシングルマザーとなったのがミュージシャンの山下久美子。山下は00年、41歳で双子の姉妹を妊娠&出産し、その経緯を02年に出版した手記『ある愛の詩』(幻冬舎)に詳しく書いている。それによると子どもの父親は“久しぶりに再会した独身の知人”だといい、結婚しない理由については「別の尊い絆で結ばれているように思える」としている。

「山下さんは妊娠する3年前に布袋寅泰さんとの10年続いた結婚生活を終わらせており、心機一転頑張ろうとした直後に子を授かった、とその喜びを手記に記しています。山下さんは16年にデビュー35周年を記念したライブを開催し、相変わらず若々しいルックスとパワフルな歌声でファンを魅了しています。同年のインタビューでは週2でスイミングに通っているなど、充実したプライベートを過ごしていることを明かしています」(テレビ局勤務)

 芸能界の美しきシングルマザーの先輩を見習い、浜田にも充実した子育てライフを送ってもらいたいものだ。

浜田ブリトニーだけじゃない! 女優、モデル、歌手……芸能界の“未婚の母”事情

 4月19日、漫画家でタレントの浜田ブリトニーが第1子となる女児を出産したと公式ブログで報告した。女児は2,904グラムとのことで、母子ともに健康。ブログで「未婚の母でまだ未熟な私ですが、精一杯頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします」と結んだ浜田に、世間からは祝福の声が上がっている。

 芸能界には、浜田のように未婚のままシングルマザーの道を選んだ者たちが何人かいる。まずは1993年、映画『高校教師』にて鮮烈なデビューを果たした遠山景織子。遠山は2001年に妊娠、当時の交際相手だった元光GENJIの山本淳一の所属事務所から、遠山が妊娠2カ月であることと結婚する意向であることがマスコミ向けに発表された。しかし、その後に交際が破局し、遠山は未婚状態で同年9月に男児を出産。現在は女手一つで高校生の息子を育てている。

「遠山さんは母親と同居しながら、毎日息子さんに美味しそうなお弁当を作るなどして一生懸命子育てされています。料理上手で、息子さんの弁当のレシピをまとめた本を出版もしています。息子さんは父親に顔立ちがよく似ているそうですよ」(芸能事務所勤務)

 遠山と同じく、シングルマザーとして男の子を育てているのが、モデルの道端カレンだ。道端は現在2人の息子を1人で育てているが、14年2月2日の『ボクらの時代』(フジテレビ系)に出演した際、妹の道端ジェシカと道端アンジェリカを相手に未婚の母を選んだ理由をトーク。「最初からシングルマザーでいこうと思っていた。結婚した人だけが子どもを作るとか、そういう順番が必要というようには感じていなかった」との考えを明かしている。

「道端さんは現在、モデルの他にトライアスロン選手としても成績を残すなど、多方面で活躍しています。美しきシングルマザーとしてトークショーや講演会にもよく呼ばれており、朝4時起きで息子さんのお弁当を作ってから水泳の練習をするといったパワフルな生活について明かしていますね」(女性誌記者)

 また38歳で出産した浜田と同じく、高齢出産でシングルマザーとなったのがミュージシャンの山下久美子。山下は00年、41歳で双子の姉妹を妊娠&出産し、その経緯を02年に出版した手記『ある愛の詩』(幻冬舎)に詳しく書いている。それによると子どもの父親は“久しぶりに再会した独身の知人”だといい、結婚しない理由については「別の尊い絆で結ばれているように思える」としている。

「山下さんは妊娠する3年前に布袋寅泰さんとの10年続いた結婚生活を終わらせており、心機一転頑張ろうとした直後に子を授かった、とその喜びを手記に記しています。山下さんは16年にデビュー35周年を記念したライブを開催し、相変わらず若々しいルックスとパワフルな歌声でファンを魅了しています。同年のインタビューでは週2でスイミングに通っているなど、充実したプライベートを過ごしていることを明かしています」(テレビ局勤務)

 芸能界の美しきシングルマザーの先輩を見習い、浜田にも充実した子育てライフを送ってもらいたいものだ。