『あなたには帰る家がある』ユースケサンタマリアの怪演で不倫ドラマがサスペンスホラーものに!?

 中谷美紀主演のドラマ『あなたには帰る家がある』の第3話が4月27日に放送され、平均視聴率は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となりました。

 前回は大人気アニメ『名探偵コナン』の裏だったために、下がってしまいましたが、第3話は初回平均視聴率とほぼ同じまでに回復。やはり、不倫ドラマは強い支持を持っているようです。

では、今回もあらずじから振り返りましょう。

(これまでのレビューはこちらから)

■二家族がついに繋がる!

 夫・秀明のクレジットカード明細に高額なホテル代を見つけ、さらに浮気を疑う真弓(中谷美紀)は、友人で同僚の由紀(笛木優子)に相談。話を聞いた由紀は「それは絶対に浮気している」と断言し、浮気の証拠を見つけるようにとアドバイスをする。

 一方、そんなことになっているとはつゆ知らず、秀明は茄子田太郎(ユースケサンタマリア)の妻・綾子(木村多江)との情事を楽しんでいた。

 ある日の夜、秀明は「日曜に家族でバーベキューに行こう」と提案。急に優しくなった秀明に、真弓はさらに疑いの目を向ける。

 翌日、営業先に向かう途中に、離婚について考え始める真弓。そんな中、車に乗る秀明を見つけ、電話してみることに。すると秀明は、「今商談中だから」とそそくさと電話を切ってしまった。嘘をつかれた真弓は怪しいと察知。秀明の車をタクシーで追いかけることにした。

 実は、森の中で綾子と会っていた秀明。だが、追いかけてきた真弓の姿を見つけ、大急ぎでその場から立ち去って行った。

 秀明の姿を見失った真弓。そんな折、太郎から電話で呼び出され、太郎の自宅に向かったところ、そこには秀明も。太郎を返して繋がっていたことに驚く真弓。「これからも家族ぐるみで仲良くしていこう」という太郎の発案で茄子田家も日曜のバーベキューに参加することになった。

 そして、バーベキュー当日。楽しい時間を過ごす中、突然、太郎は真弓が秀明の浮気を疑っていることをバラしてしまい、場は変な空気に。重い空気の中、帰り支度を始める真弓。すると、綾子が鼻歌で秀明の好きな映画の曲を歌い始め、真弓は秀明の浮気相手が綾子だと確信する。

 家に戻り、娘の麗奈(桜井ひより)が寝たのを見計らって、真弓は秀明と話をすることに。車の中で、浮気について問いただすと、秀明は簡単に白状。頭にきた真弓は「もう帰ってこないで」と言い放ち、家へと戻って行った、というのが第3話でした。

■ついに真弓が覚醒!

 いつも「まあいっか」と割り切る真弓ですが、今回はそうもいかず……。

 最後の車の中で秀明に対し浮気を問い詰めるシーンでついに激怒し覚醒するんですが、その怒り方が尋常じゃなく、殺気を感じました。まあ、悩み続けてましたから、そうなるのもわかる。

 また、BBQソースを車の中でぶちまけ、2人の服にかかるんですが、それがまるで血のように見えてくる。怖すぎです。おいしいBBQソースが凶器に……。これはいい演出だと思いました。

 ただ、それまで離婚について真剣に考えるシーンが少なく、正直、真弓の心理経過がよくわからなかったです。あるといえば、母親に離婚について相談するシーンぐらい。とてもあっさりとしていて、真弓が突然キレる気分屋に見えて残念。そこをもっと深く追求してほしかったです。

■“普通じゃない”茄子田家がホラー過ぎる

 茄子田の息子・慎吾もさらっと「家は普通じゃない」と言っていましたが、茄子田家は本当に怖いです。

 今話で一番怖かったのが太郎です。前回までは太郎が勤める中学の修学旅行を担当する真弓に、横柄な態度をとっていたのですが、真弓が夫の浮気で悩んでいる、その夫が秀明と知り、優しく接するようになります。その際、不意にニヤリとした顔を見せるのですが、この瞬間が本当に怖い。さらに、バーベキューシーンで秀明を見て、ニヤッと笑うところも実に怖い。

 また、「家庭を捨てるつもりはない」と断言していた綾子までもが、大胆な行動をとり始める始末。

 この家族にかかわったことで、佐藤家は地獄へと突き落とされてしまいますが、ふとサイコホラー映画『スペル』のストーリーを思い出してしまいました。『スペル』も普通の銀行員が顧客の老婆にかかわったため、地獄を見るというサスペンスホラーな内容だったんですが、同ドラマも同じような印象を受け、単純な不倫ドラマとして見られず、段々と見るのがつらくなりました……。

 次回からはコミカルな演出が減り、怖さがさらに増すよう。筆者のようにつらくなり、見るのを脱落者が続出しそうな予感が。視聴率が下がらないことを祈るばかりです。

■蛭子さんが突然登場するも……

 真弓がタクシーで秀明を追いかけるシーンの際、運転手役でなんと、タレントの蛭子能収さんが登場しました。たった二言三言のセリフしかなかったんですが、突然の出演だったためにすごく印象に残りました! しかし、なぜに蛭子さんなんでしょうか? なにかのタイアップなのか……それとも、なにかの伏線になっているのか……。

 蛭子さんといえば、愛妻家で有名で、「前妻と家中あらゆるところでヤッた」という、都市伝説的な話をラジオで聞いたことがありますが、真弓の崩壊していく家族との対比としての起用だったでしょうか? ん~。よくわかりません。

 今回のような起用だと、ただ単に蛭子さんを使って笑いを取ろうとしか感じられません。さらにいうと、蛭子さんが出演したことで、秀明を追いかける真弓の不安や焦りが薄まってしまった感が否めません。

 同ドラマに限らず、最近のドラマでは。人気タレントをたったワンシーンに使い豪華さを演出するという姑息な手段をとることが多くなっています。確かに、そのときだけは「すごい!」と視聴者の目を引くことができますが、後々になって「あのシーンって必要だった?」と疑問になるケースが多い。起用するのであれば、きちんと物語の伏線になるような役を与えてほしいものです。

 次回、真弓と綾子がついに直接対決! 魔性の女・綾子の本性が明らかになるということで、ますます目が離せません。第4話の放送を楽しみに待ちましょう。

(どらまっ子KOROちゃん)

『瓜田純士に勝ったら10万円』衝撃の結末──! “キングオブアウトロー”のいちばん長い日

『瓜田純士に勝ったら10万円』というサイゾー協賛の格闘技イベントが4月28日、「THE OUTSIDER 実験リーグ」(主催:リングス、会場:新宿フェイス)内で開催された。4人の選手がキックルールでトーナメントを行い、勝ち上がった1人がファイナルで瓜田と戦うスペシャル企画。10年ぶりのアウトサイダー復帰を勝利で飾りたい瓜田と、10万円を手に入れたい挑戦者の激しいバトルが繰り広げられた。怒号と悲鳴、歓喜と落胆、混乱と酒乱が渦巻いた当日の模様をレポートしよう。

 午前10時30分、本日のメインイベンターである瓜田純士(38)が会場前に到着したため、さっそくインタビューを試みた。減量のためか少々ほっそりした印象はあるものの、表情は穏やかで、口も滑らかだ。

――今の気分はいかがでしょう?

瓜田純士(以下、瓜田) 一切緊張してないです。練習の裏付けがありますから。以前は格闘技の試合前は、テンパって酒を飲んじゃって、結果的に“瓜田純士メンバー”みたいになってたんですよ(笑)。でも今回は自信があるから、テンパることはない。新宿開催というのも大きいですね。地元ですから、気分的にラクです。前日も寝れたし、計量も余裕。ちょっと体重を落としすぎちゃって、今、1.5キロアンダーです。さっさと計量を終わらせて、何か食べたいですね。

――技術面での仕上がりはどうですか?

瓜田 対戦するかもしれない奴の中にサウスポーがいるってことを一昨日に知って、ちょっと泡食ったけど、今回はガードの技術も覚えたし、足も使えるようになったから、相手は俺に(打撃を)当てられないと思います。逆に、俺の前蹴りが相手の体を貫通して、臓物がドバーッと飛び散る瞬間をお見せできるかもしれません。

 会場入りした瓜田が計量に向かっている間に、トーナメントに出場する4人のチャレンジャーにもインタビューを行った。

●菊嶋海人(20歳・東京)

――『瓜田純士に勝ったら10万円』への参加動機を教えてください。

菊嶋海人(以下、菊嶋) 自分は2年前にアウトサイダーで初勝利して以来、格闘技から離れてたんですけど、そろそろやりたいなと思い始めたときに、(瓜田の対戦相手募集の)リツイートが拡散されてたんですよ。それを見て、応募しようと決意しました。

――瓜田さんの印象は?

菊嶋 瓜田さんの試合動画を見たことがあるんですけど、自分の戦い方と似てると思いました。たぶん瓜田さんも寝技とかが嫌いだと思うんですよ。自分も寝技とかは嫌いで、真っ向からぶつかっていく試合が好きなんで、きっとやりあったらいい試合になるだろうと思います。

――年齢差がかなりありますが。

菊嶋 年齢は関係ないっすよ。気持ちなんで。

――勝った場合の賞金10万円の使い道は?

菊嶋 なんも考えてないですね。自分、賞金が欲しいというより、瓜田さんと試合するのが楽しみなだけなんで。

 

●ストロングゼロおじさん(31歳・東京)

――参加動機を教えてください。

ストロングゼロおじさん(以下、ストロングゼロ) 最近、仕事が上手くいかなくて、酒ばっか飲んでてつまんねえなと思ってたところ、たまたま日刊サイゾーを読んでたら、今回のチャレンジ企画の募集記事が目に入ったんですよ。瓜田純士さんのことは前から知ってました。いろいろと熱い人じゃないですか。その人と試合をしたら自分にも熱さが伝わるかな、酒ばっか飲んでるよりもそっちのほうが有意義かな、と思って応募しました。

――ストロングゼロ(サントリーの缶酎ハイ)がお好きなんですか?

ストロングゼロ はい。1日3本は飲んでます。「本当につまんねえなぁ」と思いながら、会社帰りに飲むことが多いですね。

――格闘技経験は?

ストロングゼロ 学生時代に2、3年だけキックボクシングをやってました。そのときに試合もちょこちょこと。あとは会社帰りにダイエット目的でキックを、週に2、3回やる程度ですね。

――対戦が来まったあと、ブログとTwitterを消しましたよね。

ストロングゼロ 煽られたら嫌だな、と思いまして。僕、ビビリなんですよ。決まってから、出るのをやめようかな、思ったこともありました。インフルエンザにかかったと言ってやめようかな、でもリングスの上の人が怖い人だったらヤバいなぁとビビって、正直あんまり練習できなかった。出ようと腹を括ったのは1週間前ぐらいですが、75キロから急に落としたので、減量に失敗して……。ただ、瓜田さんと戦ってみたいという思いがあったので、来ました。

――今の気分は?

ストロングゼロ さっさと計量を終えて水を飲みたいし、早く試合を終えて酒を飲みたいです。酒を2週間も断ってますから。

●山口勇(33歳・群馬)

――参加動機を教えてください。

山口勇(以下、山口) 当初参加予定だった選手が欠場になったらしく、リングスさんから1週間前ぐらいに電話が来て、「出てくれないか?」と頼まれたんですよ。だから動機は特にない、というのが正直なところです(笑)。

――急なオファーで大変でしたね。

山口 試合があるときは73から74キロがベスト体重なんですけど、そもそも試合する予定がなかったので、オファーの段階で61キロぐらいまで落ちちゃってまして。今回の規定体重は65〜70キロ。「計量のときに65キロないとダメ」と言われたので、この1週間、無理やり食って増やしました(笑)。

――本日は最大で3試合行うことになりますが、大丈夫ですか?

山口 ワンデイトーナメントは初めての経験ですけど、まあ大丈夫じゃないでしょうか。

――山口さんはアウトサイダーでの戦績が6勝5敗1分で、ベストバウト賞の受賞歴もあるなど、格闘経験が豊富です。瓜田戦に対する意気込みをお聞かせください。

山口 俺が余裕でブッ倒して、「格闘技はそんなに甘くないよ」ということを教えてやりたいと思います。

――ところで山口さんの体には、立派な和彫りが入っていますが、過去はそちらの世界にいらしたんですか?

山口 ご想像にお任せします(笑)。今はなんでもない普通のおじさんですよ。

 

●QUMON(37歳・京都)

――どういう経緯で、今回の企画を知りましたか?

QUMON 格闘技仲間と飲んでる最中、Twitterかなんかで知って、ノリで応募しただけですわ。ゴッドハンド奥井くんとか鷹亜希くんが「行っとけよ〜」言うから、「ほな、やっとこか〜。どついとくか〜」てなノリですわ。

――応募書類を拝見したら、「東の不良を殴ってみたい」と書いてありました。

QUMON ブン殴りたいね。ほんで目立ちたい。瓜田を殴ったら目立つでしょ?

――瓜田さんのことを、よくご存知で?

QUMON ニュースとかでね。有名っちゃ有名ですやん? 男らしいイメージあるさかい。アウトサイダーにも出てはった気がするし。試合の映像はなんも見てへんけど。

――QUMONさんの格闘技歴は?

QUMON ダイエットの一環で始めて、2年半程度。今日の試合で10試合目ですわ。本来はグラップラーで、タックルで上とってパウンドしたりキメたりが好き。優越感に浸れるやん? キックルールは今回が初めてやけど、ボコボコにブン殴って、一生消えへん傷痕を残してやりたい。そういうの、めっちゃ楽しいやん。

――QUMONさんは、元アウトローなのでしょうか?

QUMON ただの、ちょけ野郎ですわ。京都でちょけて友達増やして、「あははは〜!」言うてるだけの男ですわ。10万ゲットしたら、地元でパーティーさせてもらいますわ。「ひゃっは〜!」言うてね。

 と、ご機嫌だったQUMONだが、その1時間後には、こう怒鳴り散らしながら会場内を練り歩いていた。

「ストロングゼロおじさんが、バックレたってホンマか!? なんや、あのボケッ! しばいたろか!」

 記者が運営に確認したところ、「ストロングゼロおじさんはバックレたわけではなく、体重が1.5キロオーバーで失格になった」とのこと。しかし、これを聞いて、QUMONの怒りがさらに増幅。

「1.5キロぐらい、今からでも絞れるやろ! ストロングゼロおじさん、どこにおんねん!」

 ストロングゼロおじさんが失格となった場合、トーナメントの逆ブロックの菊嶋が不戦勝となるため、QUMONが怒るのも無理からぬところだが、「ストロングゼロおじさん」という単語が随所で飛び交うため、どこか滑稽さも漂う騒動となった。

 一方、その頃、選手控え室では、これから対戦するかもしれない瓜田と山口が同部屋で鉢合わせになるハプニングが発生。「おまえがサウスポーの奴か?」と瓜田が山口に話しかけ、一瞬、緊張が走ったが、「頼むから今日はオーソドックススタイル(右構え)で戦ってくれよ」と瓜田が冗談交じりの注文を出し、山口が苦笑しながら「できるだけそうします」と切り返すと、場の空気が和んだ。

 ここに長居すると戦闘意欲が削がれると判断したのだろうか。以後、瓜田陣営は控え室にはほとんど立ち寄らなくなり、廊下やエレベーター前などでウォーミングアップを開始。

 練習の合間を縫って、瓜田のセコンド2名にも話を聞いた。いずれも瓜田が9カ月前から所属する「リバーサルジム東京スタンドアウト」のインストラクターで、パンクラスなどで活躍中のプロファイターである。

●セコンド・瀧澤謙太(23歳)

――瓜田さんが入門したときの印象は?

瀧澤謙太(以下、瀧澤) おっかなそうな人が来たな、と。でも僕はアウトサイダーで瓜田さんを見てましたし、瓜田さんもAbemaTVの格闘家ドキュメンタリー『ONE DAY』で僕を見たことがあったらしく、お互い顔を知ってる状態で初対面の挨拶をしました。お話しした印象としては、見た目はいかついけど、すごく礼儀正しい人だなと思いました。

――この9カ月間で、瓜田さんはどの程度成長したのでしょうか?

瀧澤 最初は戦い方がケンカファイトだったけど、今は技術もついてきて、格闘家になりつつありますね。特に右の蹴りが上手くなりました。

――試合に向け、どのようなトレーニングを積み重ねてきたのでしょう?

瀧澤 入門してからしばらくはマススパー(打撃を当てない軽いスパーリング)が中心だったんですけど、最近は試合に向けて、雑でもいいから殴り合いのペースを高めるというか、もともと得意だったケンカファイトに磨きをかける方向で技術を上げてきた感じです。

――瓜田さんは38歳ですが、体力面はどうでしょう?

瀧澤 体力はめっちゃありますし、根性もありますね。僕の練習は結構キツいんですけど、絶対に毎週、来ますから。

 

●セコンド・猿飛流(さとる・28歳)

――どこのジムに行っても門前払いされていた瓜田さんが、「リバーサルジム東京スタンドアウト」に入門できたのは、猿飛流さんの口利きがあったからだと伺いました。

猿飛流 僕、ドン・キホーテの新宿店で働いてるんですが、1年ぐらい前に、瓜田さんがお客さんとして来たんですよ。「あ、瓜田さんだ」と思ってお声がけしたのがきっかけで交流が始まりまして。瓜田さんが「ジムに入りたい」と言うので、ジムの代表に相談してみたら快諾してくれて、ウチに所属してもらうことになりました。

――入門してからの9カ月間で、瓜田さんは何が大きく変わりましたか?

猿飛流 打撃のキレが全然違いますね。最初は手打ちだったけど、今はコンビネーションも打てるし、特に蹴りが上手くなりました。あと、リーチがあるので、きれいな伸びのあるパンチも打てるようになった。瀧澤も僕も、スパーで一瞬もらっちゃうことがあるぐらいです。だから今日の試合が楽しみですね。

――ズバリ、本日の勝算は?

猿飛流 毎日のように頑張ってきたし、プロともスパーできるレベルになったので、期待できると思います。あとは、相手のレベルにもよりますね。

 というわけで、敵のレベルを探るべく、瓜田陣営はトーナメントの視察に向かったのだが、先述の事情により、第1試合は菊嶋海人のみがリングに上がった。

【瓜田純士に勝ったら10万円予選・第1試合】

◯ 菊嶋海人 VS ストロングゼロおじさん ×
ストロングゼロが計量オーバーで失格。菊嶋が準決勝に進出。

 大会のオープニングマッチでもある予選の第1試合が不戦勝となり、会場からは苦笑とため息が漏れた。勝ち名乗りを受けた菊嶋も複雑な表情。

【瓜田純士に勝ったら10万円予選・第2試合】

◯ 山口勇 VS QUMON ×
1ラウンド43秒、KO勝利。山口が準決勝に進出。

 予選の第2試合は開始早々、激しい打撃の応酬。QUMONが山口をロープ際に追い込む場面もあった。だが、そこから持ち直した山口のパンチの連打を食らったQUMONが、前のめりに倒れて試合終了。

 この試合結果を受け、瓜田陣営はさっそく山口の戦力分析を開始した。

 瀧澤が「間がないし、組み立てもなかった。冷静に戦えば勝てる相手」と分析すれば、猿飛流は「蹴りはさほど怖くない。パンチも大振りだが、ストレートの勢いが結構あるので要注意」などと瓜田に助言した。

 

【瓜田純士に勝ったら10万円準決勝】

◯ 山口勇 VS 菊嶋海人 ×
1ラウンド33秒、KO勝ち。山口が瓜田への挑戦権を獲得。

 準決勝も開始早々から、ほぼノーガードのどつき合いとなった。菊嶋の圧力に一度は押されかけた山口だったが、途中から体勢を持ち直してパンチを当て続け、あっという間のKO勝利。

 この結果を受け、瓜田はこう語った。

「アユムジェット2代目みたいな風貌のQUMONはヒラメ筋がすごいし、なんとなくやりづらい相手だと思ってたんですよ。あと、背格好の近い相手とはあまり練習できなかったから、菊嶋も嫌だと思ってた。だから山口に決まってラッキーかも。2日前に山口がサウスポーだということを知り、以来、ずっとサウスポーのことばっかり考えてて、『ソイツと当たることになるんじゃないか』という予感がしてたから、心の準備はできてるんですよ」

 

【瓜田純士に勝ったら10万円決勝】

 

 午後4時10分。いよいよ瓜田純士の出番である。ジムの先輩から「やることは全部やった。あとは勝つだけ」と背中を押された瓜田は、「勝たなかったら何も手に入らない」と自分に言い聞かせるようにつぶやいてから、フードをかぶって花道へ。入場曲はTHE STREET BEATSの「十代の衝動」だ。

 試合開始直前、山口とリング上で向き合った瓜田は、ゴリゴリと額を押し付けながら超至近距離でガンを飛ばす。山口も負けじと前傾姿勢になるが、レフェリーが割って入って、両者コーナーへ。

 ゴングと同時にリング中央に飛び出した両者。まずは山口が右ミドルで牽制したのち、伸びのある左ストレートを瓜田の顔面にクリーンヒットさせる。この日3試合目となる山口は、連勝で勢いづいているのか、疲れを感じさせない猛ラッシュで追い込みにかかるが、瓜田はフットワークを使って、リング中央にいったん逃れる。

 ローキックを織り交ぜつつ、フックとアッパーをブン回して追撃する山口。再びロープ際に追い込まれた瓜田は、足を止めて打ち合いに応じる。瓜田の右ストレートがクリーンヒットし、客席が沸く場面も。

 だが、圧力に勝る山口の左ストレート、左アッパー、左ローが立て続けにヒット。瓜田はファイティングポーズを崩さないが、ローキックを食らい続けたダメージで足が止まり、左ストレートで大きく吹っ飛び、コーナーに追い詰められる。瓜田は右ストレート、右前蹴りなどで反撃するも、ガス欠であとが続かない。

 そして開始2分、パンチの連打を浴びた瓜田が防戦一方になったところで、一度目のスタンディングダウンを取られる。再開後も山口の猛攻は止まらず、コーナーで膝蹴りの連打が決まったところでレフェリーがストップ。試合終了となった。

 

◯ 山口勇 VS 瓜田純士 ×
1ラウンド2分35秒、山口勇のTKO勝ち。

 

 試合終了のゴングが鳴り響く中、コーナーにしゃがみ込み、茫然自失の瓜田。運営にコメントを促されたが、「惨めになるだけだから」と断り、退場した。

 なお、ここでもう一つの“退場劇”も勃発していた。優勝した山口への賞金授与が行われていたリングに、1人のスーツ姿の男性が乱入を試み、セキュリティーに引きずり降ろされ、会場外へとつまみ出されたのだ。よく見るとその男性は、泥酔状態のストロングゼロおじさんだった。

 ストロングゼロおじさんが密かに観戦していたと思われる座席の下には、ストロングゼロの空き缶がいくつも転がっていた。彼の強さは未知数のままだが、ストロングゼロはそこそこ強いお酒であることが証明された一幕だった。

 控え室に戻った瓜田は、「あの相手、体力もあったし、気合いも入ってましたね」と完敗を認めつつ、悔しさをにじませた。

「試合と練習とでは、全然違うっすね。何度か『いける』と思った瞬間もあったけど、ローが効いたのか足が重くて、どんどん動けなくなっちゃって……。ごめんなさい、と方々に謝りたい。勝たなきゃ意味ないっすよ」

 

 そして大会終了後、瓜田は大会主催者の前田日明(59)の元へ挨拶に行った。

前田 相手はブンブンに振り回してたね。

瓜田 結構面食らっちゃって。ディフェンスも練習してたつもりなんですけど……。

前田 でもちゃんとガードして余分なパンチをもらわなかったし、何年ぶりかってことを考えたら二重丸だよ。ただね、ミットとかサンドバッグの打ち込みの練習量が足りなかったね。反撃しても、手打ちのパンチだと威力がないじゃない。

瓜田 手足が鉛みたいに重くなっちゃって……。いやぁ、格好悪い。

前田 思ってたよりも、ちゃんと試合になってたよ。習い事はね、悔しい思いをしたほうが強くなるんだよ。よかったよ。こんなところでチャッチャッと勝ってさ、調子に乗っても格好悪いだけじゃん? 体だって前と比べるとちゃんとできてるしさ。まだまだいけるよ。

瓜田 もっと本気で取り組もうと思います。

前田 昔、徳川家康は、三方原で武田軍に敗退してさ、馬上でクソを漏らしながら帰ってきたあとに何をしたかというと、絵師を呼んで、自分の一番惨めな姿を絵に描いてくれって頼んだんだよ。彼は終生、ここぞってときにその絵を見て、悔しさを思い出した。今日の試合は、そういう試合だよ。お前にとって。まだ生まれ変われるよ。そのためにはこれからの1日1日が大切になってくる。頑張れよ。期待してるよ。

瓜田 頑張ります。機会をいただいて、ありがとうございました。

 前田にパンパンと背中を叩かれ、激励された瓜田。「俺はこのままじゃ終わりません。必ず強くなって帰ってきます」と言い残し、会場を去った。“路上なら瓜田”改め“リングなら瓜田”となるべく、元アウトローの挑戦は続く――。

(取材・文=岡林敬太/撮影=尾藤能暢)

※瓜田純士の人生相談「No problem」
https://kinngofoutlow.jimdo.com

※日刊サイゾーでは瓜田純士の最新情報をほぼ月イチペースでお届けしています。
http://www.cyzo.com/cat8/outlaw_charisma/

カニエ・ウェスト、母の死因とされる整形手術執刀医を「新アルバムのカバー」にするとウキウキでツイート!

 約1年間放置していたTwitterを先月13日に突如再開させてからというもの、ぶっ飛んだ投稿を連投し、世界中を困惑させているラッパー兼音楽プロデューサーのカニエ・ウエスト。理解しがたい迷言やトランプ米大統領を支持する投稿、意味不明な単語が執拗に繰り返される中毒性の高い新曲を公開し、そろそろネタ切れだろうと見るメディアも多かったが、その読みは甘かった。

 カニエは、ニューアルバムのジャケット写真を、最愛の母親ドンダの命を奪った原因だとされる美容整形外科医ジャン・アダムスのマグショットにするつもりだと発表。「勘弁してくれ」と拒否するジャンに、「ブラザー、一緒にヒーリングするぞ!」とうれしそうに呼びかけるという、実にカニエらしい支離滅裂な展開になっている。

 米ニュースサイト「TMZ」によると、カニエはスタッフとニューアルバムについて交わしたメッセージのスクリーンショットをTwitterに投稿。2006年にジャンが飲酒運転で逮捕された時のマグショットを提示し、「母の最後の手術を執刀した、この医師をジャケ写にしたい」と提案。「許したい、憎しむことはもう終わりだ」「なにかタイトル案はある?」というカニエの言葉に、スタッフは「すべての人を愛する(Love Everyone)」とコメントし、これがタイトルになると伝えた。「平和の象徴をジャケ写にするんだ!」と意気込んでいるカニエだが、ファンをはじめ世間はドン引きしている。

 ドンダは07年に脂肪吸引やたるんだ腹の皮膚を切り取る美容整形手術を受けた直後、合併症を引き起こし急死した。検視官の報告書では死因は特定できなかったが、術後に発症した複数の症状が死へ導いたと結論づけられた。カニエは母子家庭育ちの一人っ子で、死後11年たっても母親を深く愛し、次女の名前をドンダにしようと考えていたほどのマザコンである。

 そして今回の件に誰よりも驚いたジャンは、「写真は使わないでくれ」とカニエに公開書簡でお願い。「自分の医療ミスで亡くなったわけではない」と強調し、「対話を望んでいるのなら、ネガティブな過去を掘り返す必要はないのでは」と困惑するジャンだが、カニエは「なんてアメージングなんだ。君とのつながりに感謝するよ、ブラザー」「君と膝を合わせてヒーリングする日が待ち遠しい」とウキウキしながらツイート。ネット上では「毎回、カニエのメルトダウンには母親が絡んでいるが、今回もか!」と哀れむ人も少なくない。

 カニエは5月1日に「TMZ」スタッフによる芸能ネット番組『TMZ Live』に電撃出演し、「デブって呼ばれたくないから16年に脂肪吸引し、それで鎮痛剤依存になって措置入院しちまったんだ、ブロウ!」と激白するなど、Twitter再開以来アクセルを踏みっ放しな状態。今後なにをしでかすのか、彼からますます目が離せそうにない。

【南北首脳会談】供された“統一旗デザート”に竹島描写で問題再燃!「日本は本当に厚かましい」

 4月27日に板門店の韓国側施設「平和の家」で行われた南北首脳会談をきっかけに、韓国で「竹島(韓国名・独島)問題」に関心が集まっている。

 同日に行われた夕食会で提供されたデザートには、青色の朝鮮半島が描かれた「統一旗」が飾りつけられたが、その「統一旗」に日韓の間で領土問題が絶えない竹島が描かれていた。これを受け、日本の外務省は会談前にメニューが公開された当初から、韓国に「我が国の立場に照らして受け入れられない」などと抗議していたが、こうした日本の反応が、韓国国内で物議を醸しているのだ。

 日本の抗議については「日本、南北首脳会談“独島デザート”にまたいちゃもん……“非常に不必要”と妨害」(聯合ニュース)、「南北首脳会談のデザートメニューに日本が“激怒”」(ニュースピム)、「日本、独島デザートにケチつける……他人の宴に“横槍を入れる”」(ソウル経済)など複数のメディアが報じており、日本が南北首脳会談に水を差したといった論調の記事が多い印象だ。

 関連記事のコメント欄を見ても、「日本は本当に厚かましい」「まだ言ってるの?」「もう独島で会談すればよかったのに」「統一したら敵は北朝鮮じゃなくて日本だな」「金正恩、日本の野郎どもに核を一発食らわせてやれ!!」など、否定的な意見が目立っている。。

 中には、昨年11月に行われた米韓首脳会談後の晩さん会で「独島エビ」の料理が提供された際にも日本政府が韓国に抗議していたことを振り返りながら、「今度はデザートにも干渉してくるのか」「我々の領土を描き、我々のエビを提供しただけなのに、何がダメなんだ?」などと綴ったコメントもあった。

 また、市民団体も日本の抗議に反発している。会談前日の26日には、積弊清算釜山運動本部と強制徴用労働者像建立特別委員会が、日本の内政干渉が度を越しているとして、日本領事館の前で記者会見を開いていた。

 今回のデザートの飾りつけについて青瓦台(韓国大統領府)は、「南北が一つになったことを表した」と説明しているが、竹島を描いたことに政治的な意図が込められていたことは間違いないだろう。実際に夕食会では、明確な意味が込められた料理が並んでいた。

 例えば、「マトウダイの焼きもの」は、文在寅大統領が幼少時代を過ごした釜山の代表料理であり、文大統領の思い出を共有するという意図があったとされている。また、「スイス式カムジャジョン(じゃがいものチヂミ)」は、スイスに留学経験があるとされる金正恩朝鮮労働党委員長のために用意したという。そのほかにも、00年、07年に南北首脳会談を行った故金大中元大統領と故廬武鉉元大統領それぞれの故郷から取り寄せた食材を使った料理も出され、DMZ(非武装地帯)で採れた山菜で作ったビビンバなども提供されていた。

 いずれにせよ、夕食会のデザートをきっかけに、韓国で「竹島問題」が再び論争を巻き起こしていることは事実だ。はたしてこの問題は、三者の関係にどのような影響を与えるか。
(文=S-KOREA編集部)

●参考記事
・韓国がトランプ米大統領との晩餐会に出した“反日食材”「独島エビ」とは?
http://s-korea.jp/archives/23252?zo=1
・竹島上陸だけじゃない!! 韓国の首都でも繰り広げられる“愛国心高揚イベント”のインパクト
http://s-korea.jp/archives/7742?zo=1

TOKIO・山口達也“わいせつ謹慎”で辞表提出も、リーダーが保留……出演番組休止続く日テレは不幸中の幸い!?

 TOKIO・山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検されたことが4月25日に明らかにになった。翌26日には、本人が会見し、2月12日に番組で共演した女子高校生を自宅に呼び出し、酒を飲ませた上、無理やりキスしたことが判明。所属するジャニーズ事務所は、山口を無期限謹慎処分とした。

 これを受けて2日、山口を除くTOKIOメンバー4人は都内で謝罪会見を開き、山口自身から退職願が提出されたこと、またリーダーである城島茂がその退職願を預かり扱いとし、グループの存続や山口の進退も含め、とりあえず保留状態とすることを明かした。

 この日会見した4人は、改めて「今できることに全力を尽くす」として、これまで通り仕事をこなすことを強調したが、いずれにしろ山口を起用していた局は、大迷惑を被ることになる。

 NHK Eテレの『Rの法則』は、山口が司会という重要な立場であったため、事件が明るみに出た4月25日より、当面の間、同番組の放送を休止する事態に陥った。

 フジテレビ系『TOKIOカケル』は、収録済みの分は、山口の出演シーンを編集して放送すると発表し、今後については未定としている。

 問題なのは、ジャニーズとベッタリの日本テレビだ。同局には、山口がレギュラー出演する番組が3つもあるだけに、その処理は非常に面倒だ。

 会見を受けて、同27日、月・水曜のパーソナリティーを務めていた朝の情報番組『ZIP!』では、その出演を当面見送ると発表し、番組公式サイトから、山口の名前と写真を削除した。不祥事の性質からして、事実上、“降板”とみていい。厄介なのは、TOKIOとして出演する『ザ!鉄腕!DASH!!』と、司会を務める『幸せ!ボンビーガール』の対応だ。

「『ZIP!』は生放送なので、出演を取りやめれば済みますが、問題なのは収録番組の2つ。すでに収録分があった場合、『TOKIOカケル』のように、山口の出演シーンをカットするか、撮り直し、あるいはお蔵入りさせるしかありません。『DASH』は頻繁に山口の出番がありますし、ましてや『ボンビーガール』は司会ですから、出演シーンを編集するなど無理でしょう。日テレにとっては、大迷惑な話です」(スポーツ紙記者)

 日テレとして、“不幸中の幸い”なのは、両番組とも、しばらく番組自体の放送予定がない点だ。『DASH』は特番編成のため、同29日は休止。翌週5月6日は、『世界の果てまでイッテQ!』のスペシャルにより、オンエアがなく、次回の放送予定は同13日だ。

『ボンビーガール』も、同1日は、『ザ!世界仰天ニュース』のスペシャルのため休止。このように、当面、山口がレギュラー出演する番組が放送されないのはラッキーというしかない。

 とはいえ、山口の不祥事で、ジャニーズは日テレに大きな“借り”をつくることになる。もともと両者の関係は“どっぷり”だが、ジャニーズ側は、日テレになんらかの形で、その“借り”を返す必要に迫られそうだ。
(文=田中七男)

益若つばさに「劣化した」との声が殺到! きわどい写真公開はきゃりーぱみゅぱみゅへの対抗意思の表れか!?

 4月29日、益若は「ハンバーガー食べといておなか痩せたいという矛盾(略)みんなは日頃身体で気をつけてることとかありますか?お互いがんばろーう!」というメッセージと共に、クビレとへそが見える姿で映る写真を投稿。この益若の引き締まったウエストを見たファンは「すごい! ボディバランス!!」「30歳超えても体型維持していて尊敬しかない!」といった歓喜の声をコメント欄に書き込んでいた。

 しかし、ネットでは、益若の引き締まったウエストではなく、ある部分に注目が集まっていたようだ。

「ネットで注目されたのは顔の部分です。金髪ヘアというのに『もう30過ぎだし落ち着けって(笑)』『ギャル気分抜けてないとかイタイ』といった声が殺到。さらに、スマホで半分以上の顔が隠されてはいますが、少し見える眉毛と目がテレビで見る益若さんと違うと話題に。『一体だれ?』『整形してこれかよ!』『おばさんになったね』との声が上がっていました」(芸能ライター)

 また、益若の現在の彼氏はSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseだが、その彼の元カノ・きゃりーぱみゅぱみゅに、いまだ対抗意識を燃やしているのではという声も上がっているようだ。

「きゃりーさんは最近、OLコスプレ写真やアメリカの歌手ケイティー・ペリーとの2ショットをSNSにアップし、話題に。そのため、今回きわどいショットを上げて注目されようとしているのかと疑う人たちもいました。確かに、きゃりーさんに比べて最近は話題になることが少なくなっていますから、対抗意識は少なからずあるかもしれませんね」(同)

 Fukaseと交際する前は、お互いのSNSに顔を出していたこともある親友同士だった2人だが、現在は疎遠となっているよう。芸能界ではきゃりーの方が一歩リードしている感があるが、これから益若の巻き返しがあるかも!?

TOKIO・山口達也、早すぎる「起訴猶予」決定の裏にジャニーズの“警察コネクション”あった?

 女子高校生に無理やりキスをするなど、強制わいせつの疑いで書類送検されたTOKIOの山口達也だが、東京地方検察庁が1日付で起訴猶予にしたことが明らかになった。

「処分の甘さを批判する声も多いですが、被害者とも示談が成立しており、起訴猶予は予想されていました。ただ、処分が決まるのが早すぎるような気がします。書類送検から起訴などの処分が決定するまでの期間はケース・バイ・ケースですが、勾留されている被疑者の事案は勾留期限内に処分を決定しなければならないので早めなのが一般的。しかし、山口のように勾留されずに取り調べが行われた場合、特に期限がないので後回しにされ、処分が決定するのに時間がかかったりします。検察は、他にも多くの事案を抱えていますからね。書類送検から、たったの10日弱で起訴猶予が決まったのは、異例のような気がします。ましてや、GWの真っ最中ですからね」(週刊誌記者)

 早すぎる起訴猶予の決定の裏には、ジャニーズ事務所によるなんらかの働きかけがあったということか。

「ジャニーズ事務所は警察OBを何人も入社させており、警察とはズブズブの関係であることが業界では知られています。2014年に山下智久が六本木の路上で一般人とトラブルになり、書類送検された際も、警察OBが山下を不起訴処分にすべく奔走したと聞いています。山口の早すぎる処分決定も、裏にはこうしたジャニーズの警察コネクションがあったのでは?」(同)

 これらの動きからうかがえるのは、ジャニーズが起訴猶予という“既成事実”を錦の御旗にして、山口の早期復帰を目論んでいるのではないか、ということだ。4月26日に行われた謝罪会見で、山口は無期限謹慎を発表しており、事件の悪質性から長期にわたる謹慎や芸能界引退までささやかれていたが、どうやらその雲行きも変わってきた。

「通常ならジャニーズの不祥事はスルーするテレビ局も、今回ばかりは事が事だけに大々的に報じています。しかし、山口の所業を批判するにしても、女子高生好きという山口の性癖を酒による過ちにすり替えているのが目につきます。『起こしたことは悪かったけど、病院で治療して心身ともに健康になって復帰してほしい』といった具合です。また、TOKIOメンバーの城島茂と国分太一は山口に厳しく接して一般から称賛されていますが、これすらも山口への同情を集めるためのジャニーズによる台本なのでは、とうがった見方をしてしまいたくなります。もう罰は十分受けたし、起訴猶予なんだからもういいじゃないか、というね」(同)

 前述した謝罪会見では、ジャニーズにとって都合の悪い媒体を排除しようとしたり、凄腕の弁護士を同席させてメディアの追及から山口を守ろうとするなど、謝罪よりも不祥事を最小限のダメージに留めようとするスタンスがアリアリ。この点だけ見ても、ジャニーズの高圧的な態度は相変わらずで、山口を長く謹慎させる気がないのは明白。今回の起訴猶予を受けて、山口を報じるメディアの論調はどう変わっていくのか注視したい。

TOKIO・山口達也“強制わいせつ”やっぱり拭えない「部屋にもう1人がいた」訂正報道の怪

 世間をあっと騒がせた、TOKIO・山口達也による女子高生への強制わいせつ容疑。書類送検が明らかになったことで、すでにレギュラー番組降板はもちろん、他のメンバーと一緒に出ていた番組も山口の出演部分がカットされた上で総集編が放送されるなど、各方面に影響が出ている。だが、一連の報道で唯一気になるのが、ある報道が「訂正」されたことだ。

 訂正報道を出したのは、フジテレビ。山口が会見を開いた26日夕方の報道番組『プライムニュース イブニング』内で、会見で語られた内容の一部が事実と異なると指摘。独自取材で、山口の自宅に男性が「もう1人いた」と報じたのだ。この報道が断定的に行われたことで、仮にもう1人いたとなれば、その人物はいったい誰なのか? そして山口が女性に迫っていたのを、なぜ止めなかったのか? などと、話題がさらに大きくなる可能性があった。

 ところが同日夜の『FNNプライムニュース α』でフジテレビは、これを訂正。同局の男性アナウンサーが謝罪する事態に発展した。

 こうなると、ただでさえ視聴率がガタ落ちな上に、さまざまな案件であちらこちらから叩かれまくっているフジテレビだけに、さらにバッシングを加速させてしまいかねない失態。だが、ある民放局関係者は「誤報と断定するのは早い」と待ったをかける。

「要は、ジャニーズ側から示談したことを理由にフジ側に“圧力”がかかり、その結果訂正したのでは、という話が根強くささやかれている」(同)

 テレビ各局とジャニーズは長年、蜜月の関係を築いており、今回の報道も事実を淡々と報じるパターンが多い。

「フジの場合は、ワールドカップバレーでV6、NEWSなどジャニーズの新たなグループのデビューの場所を提供している。今後も、その流れは続くわけで、新事実をそのままジャニーズが認めれば都合も悪い。単なるフジテレビの“誤報”なのか、何か裏に事情があったのか……」(同)

 いずれにしろ、「部屋にもう1人」疑惑の真相は闇の中に葬られてしまった。

 

TOKIO・山口達也“強制わいせつ”やっぱり拭えない「部屋にもう1人がいた」訂正報道の怪

 世間をあっと騒がせた、TOKIO・山口達也による女子高生への強制わいせつ容疑。書類送検が明らかになったことで、すでにレギュラー番組降板はもちろん、他のメンバーと一緒に出ていた番組も山口の出演部分がカットされた上で総集編が放送されるなど、各方面に影響が出ている。だが、一連の報道で唯一気になるのが、ある報道が「訂正」されたことだ。

 訂正報道を出したのは、フジテレビ。山口が会見を開いた26日夕方の報道番組『プライムニュース イブニング』内で、会見で語られた内容の一部が事実と異なると指摘。独自取材で、山口の自宅に男性が「もう1人いた」と報じたのだ。この報道が断定的に行われたことで、仮にもう1人いたとなれば、その人物はいったい誰なのか? そして山口が女性に迫っていたのを、なぜ止めなかったのか? などと、話題がさらに大きくなる可能性があった。

 ところが同日夜の『FNNプライムニュース α』でフジテレビは、これを訂正。同局の男性アナウンサーが謝罪する事態に発展した。

 こうなると、ただでさえ視聴率がガタ落ちな上に、さまざまな案件であちらこちらから叩かれまくっているフジテレビだけに、さらにバッシングを加速させてしまいかねない失態。だが、ある民放局関係者は「誤報と断定するのは早い」と待ったをかける。

「要は、ジャニーズ側から示談したことを理由にフジ側に“圧力”がかかり、その結果訂正したのでは、という話が根強くささやかれている」(同)

 テレビ各局とジャニーズは長年、蜜月の関係を築いており、今回の報道も事実を淡々と報じるパターンが多い。

「フジの場合は、ワールドカップバレーでV6、NEWSなどジャニーズの新たなグループのデビューの場所を提供している。今後も、その流れは続くわけで、新事実をそのままジャニーズが認めれば都合も悪い。単なるフジテレビの“誤報”なのか、何か裏に事情があったのか……」(同)

 いずれにしろ、「部屋にもう1人」疑惑の真相は闇の中に葬られてしまった。

 

「完全にアウト」「コスプレにしても無理がある」 制服姿が批判を浴びた芸能人たち

 現在公開中の映画『いぬやしき』で、佐藤健が“高校生役”を務めて話題になっている。佐藤は悪役として高校生・獅子神皓に扮し、激しいバトルを展開。大迫力の映像が評判を呼んでいるが、一方で現在29歳の佐藤が高校生を演じることに疑問の声も噴出。佐藤自身、映画公開イベントで「そろそろ高校生(役)は厳しいんじゃないか」と語っており、ネット上にも「そろそろどころか完全にアウト」「違和感しかない」といった批判が相次いだ。

 土屋太鳳も、この夏女子高生役を演じることが発表され早くも批判を浴びている。2018年7月期の連続ドラマ『チア☆ダン』(TBS系)で土屋は主役を張るが、その制服姿に冷たい声も聞こえてくる。

「土屋をはじめ、山本舞香や石井杏奈といった若手女優がセーラー服姿でずらりと集合したドラマのビジュアルが解禁になると、ネット上では『どんだけ美少女揃えてるんだよ!』と称賛の声が上がった一方で、土屋に対しては『周りのコたちに比べて、土屋太鳳の制服姿がキツイ』『学生役なの? 先生役だと思ってた!』という声ばかり。映画版では当時18歳の広瀬すずが主演を務めていただけに、余計に比べられているようです」(芸能ライター)

 その広瀬すずの姉・広瀬アリスも、女子高生役を演じて叩かれている。

「昨年11月に公開された映画『氷菓』で山崎賢人とW主演を務め、清楚なセーラー服姿を披露したところ、大人びた美貌が災いしたのか、『コスプレにしたって無理がある』『広瀬のミスキャスト感がすごい』『ほかにもっと良い女優いたでしょ』といった厳しい意見が続出。映画は公開初週でランキング圏外と惨敗し、まるで広瀬が“戦犯”のように扱われるハメになりました」(同)

一方、広末涼子は30代にしてセーラー服に身を包み、大絶賛を浴びた。

「1月からオンエアが始まった『CHINTAI』のCMで、10代から30代を1人で演じ分けました。10代パートでは大学受験に挑戦する女子高生を演じ、制服姿を披露。ネット上で『違和感が全然ない』『てっきり昔の映像を合成してるのかと思った!』『これで3人の子持ちとか信じられん』といった称賛の声が続出。大きな話題となりました」(同)

 実年齢と異なる役柄を違和感なく演じてこそ俳優や女優だと考えれば、こうして学生役をオファーされること自体、名優の証しなのかも?