日本人DJがアメリカ入国拒否! 出演アーティストが就労ビザを取得せず、出演キャンセルとなる事態に

 今月17日、アメリカ・シカゴのオヘア国際空港にて、日本人DJ4名が入国を拒否され、翌日の夕方には日本へ帰国するといった事態が発生していた。

 今回入国拒否された4名は、その多くがTwitterのフォロワー数1万5,000人以上を数え日本国内で複数の音楽作品をリリースするなど活躍しているDJだが、入国拒否となった結果、現地時間5月18日22時より開催予定だった現地イベントには出演できず、帰国を余儀なくされたというわけである。

 今回の入国拒否について、そのうちの1人であるkorsk氏はTwitter(@S2TB_korsk)に、「入国してないのに帰国することになりそうwww」(原文ママ)と記述、その内容へのリプライとして「入国審査でごちゃごちゃありましてマイッタナー」(原文ママ)とした。

 翌日には、千葉・成田市より「ただいまハポン」というツイートが見受けられ、即日帰国していたことがうかがえる。

 また、同イベントに出演予定であったKO3氏(@KO3_untitled)も「マジでクソ」「アメリカ行って食べたご飯機内食だけでワロタ」「唯一とったアメリカの写真です」(いずれも原文ママ)とツイートしており、悲惨な状況を物語っている。

 アメリカをはじめ各国におけるイベント興業に詳しいイベントコーディネート会社の担当者・A氏は以下のように語る。

「まずアメリカへの入国の際には、ほぼすべての日本人が、何泊か、どこに滞在するのか、などの質問を入国審査官から問われます。中には日本人からするとずいぶんフランクに感じ取れる入国審査官もいて、有名な遊園地へ行くと答えた際に、一人で行くのか? 恋人と行くのか? 何時間滞在して、その後はどういうスケジュールなのか? など、だいぶしつこく質問されるケースもあったようです。おそらくですが、今回入国拒否となったDJの方々は、就労ビザを取得せずに現地で開催される有料イベントに出演し、DJとしてパフォーマンスを行うというスケジュールとなっていたことが、入国拒否の原因となったのではないでしょうか。」

 それでは、有名人やアーティストではなく、一般の旅行者でもアメリカ入国の際に入国拒否されるケースはあるのであろうか? 前述のA氏は次のように語る。

「そもそもアメリカへの入国には、入国のためのビザもしくはESTAと呼ばれる電子渡航認証を事前に取得しておく必要があります。ESTAとは、アメリカ国内における90日間のビザ無し滞在を可能にするものであり、観光目的のみならず、現地企業との打ち合わせ程度を行う場合などの商用目的で渡航する際にも利用することができます。一方、アメリカ国内で収入を得る活動を行う場合(就労や出演等を含む)はほとんどの場合においてビザが必要となり、ESTAでの入国の場合は原則として行うことができません。一般の旅行者の場合は現地で収入を得る活動をする可能性は低いと言えますので、それが理由となり入国拒否される可能性もまた低いと言えるでしょう。いずれにせよ、もし英語にそれほど自信がなくても、入国審査官へ渡航目的、滞在日数などを明確に伝え、入国審査官から聞かれたことには誠実に回答することが重要です。ただしあくまでESTAは事前申請の渡航認証であり、入国可否の判断については入国審査官個人の判断に委ねられていますので、そのため、アメリカ国内で収入を得る活動を行う可能性があると見なされれば入国拒否される場合は十分ありえます」

 さらにA氏はこう続ける。

「前述のDJの方々の場合は、イベントに出演することが事前にFacebookなどで告知されて明らかになっていたことから、出演者・パフォーマーでありながらも(就労ビザではなく)ESTAによる渡航をする可能性があるとして当局があらかじめ睨んでいた可能性も考えられます。または当人たちが前述したESTAのルールに明るくなく、入国の際に渡航目的の説明を十分におこなえず、疑いの目を向けられてしまった可能性もありえます。今回のケースはどうかわかりませんが、場合によっては数年間の入国拒否などといったペナルティを受けてしまう可能性も考えられるため、就労ビザを取得せずにイベント出演しようとすることは、特に政権が変わり入国審査が厳しくなったここ1年強の間ではご法度とされています。現地のイベンターやコーディネーターであれば、誰しもが知っている常識的なことなのですが……」

 今月12日には、マレーシアのイベント出演を予定していた複数の日本のアイドルグループが、現地のイベントに急遽出演できなくなる事態が発生していた。「主催者都合による公演中止」と発表されているものの、インターネット上では現地に応援に駆けつけた一部ファンの発信により、政権交代によるトラブルが関係していたと伝えられている。

「近年、日本のアイドルグループやコーラスグループなどが日本以外の国々で開催されるイベントに出演するケースも非常に増えてきています。しかしながら、ノービザ入国でイベント出演を行う場合やCD等の物販を行う場合の取り締まりや罰則規定などは、特にこの数カ月の間に、各国にて大きく様変わりしています。各国で国籍や人種をまたいださまざまな事件が起きている影響からか、これまでノービザでのイベント出演や公演、即売会等についてあまりうるさくなかったいくつかの国々でも2018年以降、特にこういったケースの取り締まりが厳しくなってきているとも聞きますので、今後、海外現地へ就労ビザを持たずに渡航しイベント出演する予定のアーティストやアイドルグループは、特に注意が必要ですね。現地のイベンターが問題ないと言っている場合でも、今回のように渡航先の空港で入国拒否されるケースもありますし、その後数日間拘束されてしまうケースも十分考えられます。最悪、一生涯その国への渡航禁止などといった状況となってしまった場合においては、それはプロダクションや主催者ではなくアーティスト本人のペナルティになってしまいますので……」

 近年の変わりゆく国際情勢の中で、アーティストやパフォーマーの国際展開を取り巻く環境も変化しているようだ。

早く首脳会談してくれ! 朝鮮半島の緊張緩和で高まる“旅のロマン”

 アメリカ側が中止の意向を示し、再び緊張感の高まる朝鮮半島。水面下では協議が続いていることも報じられ、その動向はなお不透明だ。

 ただ、米朝ともに緊張緩和は規定の方針。それに向かうまでの道のりとして国民へのパフォーマンスをしているに過ぎないという見方もある。

 朝鮮半島の緊張緩和の動き。それには、さまざまな人がそれぞれの熱い視線を送っている。鉄道マニアも、そうである。4月に北朝鮮と韓国によって実施された「板門店宣言」において、南北の鉄道と道路をつなぐことが明記されたからである。

「これまで南北を分断してきた鉄道が接続されることへの期待は高いです。なにしろ、釜山から鉄道でヨーロッパをはじめユーラシア大陸の各地へといくことができるようになるんですから」

 そんな熱い想いを語るのは、これまでも世界の鉄道を旅してきた鉄道マニア氏。彼をはじめ、多くの鉄道マニアやバックパッカーまでもが期待を寄せるのは、現在は分断されているソウルから北朝鮮の新義州を結ぐ京義線が、接続・再開されることだ。

 戦前、この路線は南満州鉄道からシベリア鉄道へも接続する国際路線の一部であった。まだ、航空機の発達していない時代、この路線は日本とヨーロッパとをつな重要な路線。当然ながら販売されている切符には「東京発ロンドン行き」のようなものもあった。

「もちろん、現代では移動手段としては重要なものではありません。でも、鉄道旅行のロマンが広がるのは確かです。なにしろ、シベリア鉄道経由でヨーロッパだけではなく、中国経由で中東方面へも……」(前同)

 緊張緩和により広がる旅のロマン。しかも、期待しているのは鉄道利用者だけではない。

「道路も整備され接続することになれば、自転車やバイク、あるいは徒歩やリヤカーなど、さまざまな手段でユーラシア大陸の横断に挑戦する人も出てくるのではないでしょうか」(バックパッカー経験者)

 旅のロマンがかき立てられる。そのためだけに、朝鮮半島の緊張緩和が望まれる。
(文=是枝了以)

アイドル界にも存在する? 大石理乃が苦言を呈して話題の「SSWおじさん」その生態と心理とは

 最近、駅前の広場などで、フォークギターを持ち、自作の曲を歌う女の子をよく見かける。

 いわゆる“アイドル”とは違うのだろうが、意外に(といっては失礼だが)可愛い子も多く、それなりにファンもついているようだ。実際、ライブハウスなどでは、彼女たちのような“シンガーソングライター”が多く活動しており、ひとつの文化となりつつある。

 5月11日、そんなシンガーソングライターの一人、大石理乃によるツイートが大きな話題となった。語られていたのは、女性ミュージシャンの現場に現れる「SSW(シンガーソングライター)おじさん」についてだ。

 彼女によれば、「SSWおじさん」には、上記のような特徴があり、「私なんかよりもめっちゃ才能あるのにアイドルオタクやSSWおじさんに適応できなくて消えていったシンガーソングライター女子がたくさんいるのが残念だなって思う」とも述べている。

 実際、このSSWおじさんが問題となる行動をしてしまう背景には、どのような心理があるのだろうか。

 まず、人間の中には、「自分の知識をひけらかしたい」という欲求がある。突き詰めていけば、「こんなに物知りですごい」と思われたかったり、「実は才能がある」と見られたいという、「承認欲求」のひとつだと思われる。

 SSWおじさんの年代を考えると、彼らが若い頃のフォークソングブームや、その後のバンドブームなどで、実際に音楽を「かじって」いる人が多い。そんな人たちが、自分の音楽知識を披露する相手として、不運にも彼女らが選ばれてしまったということだ。

 お互いの知識を自慢し合ったり、アイドルやアーティストの批評をするというのは、ヲタクの楽しみ方のひとつではあるだろう。テレビを見ていて、いわゆる「マニア」の人たちが驚くべき知識量と見解を披露していることはよくあることだ。なので、その行動自体を批判するつもりはない。

 ただ、それらは、自分の好きな対象に向けるのではなく、同じ対象を好きなヲタク同士で話せばいいと思う。演者は、その人の表現方法でパフォーマンスをし、ファンはその姿を好きになるのが美しいと思うのだ。

 次に挙げられる理由として、一般の会社などにも多いのだが、人を批判したり、説教をしたりという行為自体が好きな人というのが存在するという点だ。そういう人が、会社などで妙な権力を持ってしまうと、部下にあたる人はたまったものではない。昨今、パワハラやセクハラ問題が大きく取り沙汰されるようになったとはいえ、弱い立場にキツくあたる人は、まだまだいる。

 ライブでの力関係は、必ずしも「客>演者」ではないはずなのだが、まだそれほど多くはないファンを無下にすることもできず、悩んでしまうアーティストもいるのだろう。

 もうひとつ、環境的な問題もある。ライブの後に自作のCDを手売りしたり、その際にファンと話をしたりするという、「地下アイドル+ミュージシャン」のようなスタンスの文化は、そこに生まれるルールなどがまだ固まりきっていないのだ。

 いいにつけ悪いにつけ、ここ最近のアイドルブーム以降、“アイドル現場”というのは常に注目される存在となった。それにより、何か問題が起きれば、他のヲタクがそれをネットで拡散し、当事者を批判するというサイクルで、顕在化してきたのである。

 事実、アイドル現場ではもうずっと以前から、問題のある行動をする人たちを指す「厄介」という言葉が流布している。運営や他のファンがそのように認識することで、現場のルールというものが形作られているのだ。

 そんなアイドル現場でも、多かれ少なかれ、アイドルや運営に批判的なことを言うヲタクはいる。もちろん、本当に相手のことを考えての苦言やアドバイスであれば、それなりに意味のあることだろう(ただし、私は個人的にはそれでも余計な口出しをすべきではないと思っている。嫌なことがあるのであれば、その現場に来なければいいだけのことだ)。

 しかし、ただ“批判したいがための批判”は、お互い何の得にもならない。

 では、相手のためになる助言とそうでない助言との差は、どこにあるのだろうか?

 端的に言ってしまえば、“そこに愛情が介在するかどうか”である。本当に相手のことを思っての言葉なのかどうか、そこが重要なのだ。ただ単に自分の好みと違うことをしたから文句を言うのか、5年先、10年先まで見越して、「今こうしておいたほうが絶対に良くなる」との思いからアドバイスをするのか、その差は大きい。

 それぞれが楽しめる現場を作るために、アイドルやアーティストのファンの人たちには、「厄介」な存在にはなってほしくない。だから、もし相手に何か言いたいことがあったとしても、まずは一度、それが本当に相手のためになるのかどうかを考えてみてほしい。あなたのためにやり方を変えることによって、それをいいと思っていたファンを減らしてしまう可能性もあるのだ。

 そして、もしこの記事をSSWおじさんに困っているアーティストが見ていたとするなら、ある程度ドライに対応することも、やむを得ないことだと知ってもらいたい。本当に、ファンを平等に扱うためには、その場の対応だけではなく、先々多くのファンを獲得した時のことまで考えるべきなのだ。日本人は、とかく「聞き流す」というスキルが不足している人が多い。ビジネスで成功している人ほど、聞き流すことが上手いものだ。

 それにしても、この世界では、次から次へとよくいろんな「厄介」が出てくるものだ思う。厄介な存在を乗り越え、演じる者と見る者の思いが調和し、少しずつファンの輪が広がっていく現場は楽しいものだ。そんな場所が、少しでも多くなるよう、願わずにはいられない。

(文=プレヤード)

アイドル界にも存在する? 大石理乃が苦言を呈して話題の「SSWおじさん」その生態と心理とは

 最近、駅前の広場などで、フォークギターを持ち、自作の曲を歌う女の子をよく見かける。

 いわゆる“アイドル”とは違うのだろうが、意外に(といっては失礼だが)可愛い子も多く、それなりにファンもついているようだ。実際、ライブハウスなどでは、彼女たちのような“シンガーソングライター”が多く活動しており、ひとつの文化となりつつある。

 5月11日、そんなシンガーソングライターの一人、大石理乃によるツイートが大きな話題となった。語られていたのは、女性ミュージシャンの現場に現れる「SSW(シンガーソングライター)おじさん」についてだ。

 彼女によれば、「SSWおじさん」には、上記のような特徴があり、「私なんかよりもめっちゃ才能あるのにアイドルオタクやSSWおじさんに適応できなくて消えていったシンガーソングライター女子がたくさんいるのが残念だなって思う」とも述べている。

 実際、このSSWおじさんが問題となる行動をしてしまう背景には、どのような心理があるのだろうか。

 まず、人間の中には、「自分の知識をひけらかしたい」という欲求がある。突き詰めていけば、「こんなに物知りですごい」と思われたかったり、「実は才能がある」と見られたいという、「承認欲求」のひとつだと思われる。

 SSWおじさんの年代を考えると、彼らが若い頃のフォークソングブームや、その後のバンドブームなどで、実際に音楽を「かじって」いる人が多い。そんな人たちが、自分の音楽知識を披露する相手として、不運にも彼女らが選ばれてしまったということだ。

 お互いの知識を自慢し合ったり、アイドルやアーティストの批評をするというのは、ヲタクの楽しみ方のひとつではあるだろう。テレビを見ていて、いわゆる「マニア」の人たちが驚くべき知識量と見解を披露していることはよくあることだ。なので、その行動自体を批判するつもりはない。

 ただ、それらは、自分の好きな対象に向けるのではなく、同じ対象を好きなヲタク同士で話せばいいと思う。演者は、その人の表現方法でパフォーマンスをし、ファンはその姿を好きになるのが美しいと思うのだ。

 次に挙げられる理由として、一般の会社などにも多いのだが、人を批判したり、説教をしたりという行為自体が好きな人というのが存在するという点だ。そういう人が、会社などで妙な権力を持ってしまうと、部下にあたる人はたまったものではない。昨今、パワハラやセクハラ問題が大きく取り沙汰されるようになったとはいえ、弱い立場にキツくあたる人は、まだまだいる。

 ライブでの力関係は、必ずしも「客>演者」ではないはずなのだが、まだそれほど多くはないファンを無下にすることもできず、悩んでしまうアーティストもいるのだろう。

 もうひとつ、環境的な問題もある。ライブの後に自作のCDを手売りしたり、その際にファンと話をしたりするという、「地下アイドル+ミュージシャン」のようなスタンスの文化は、そこに生まれるルールなどがまだ固まりきっていないのだ。

 いいにつけ悪いにつけ、ここ最近のアイドルブーム以降、“アイドル現場”というのは常に注目される存在となった。それにより、何か問題が起きれば、他のヲタクがそれをネットで拡散し、当事者を批判するというサイクルで、顕在化してきたのである。

 事実、アイドル現場ではもうずっと以前から、問題のある行動をする人たちを指す「厄介」という言葉が流布している。運営や他のファンがそのように認識することで、現場のルールというものが形作られているのだ。

 そんなアイドル現場でも、多かれ少なかれ、アイドルや運営に批判的なことを言うヲタクはいる。もちろん、本当に相手のことを考えての苦言やアドバイスであれば、それなりに意味のあることだろう(ただし、私は個人的にはそれでも余計な口出しをすべきではないと思っている。嫌なことがあるのであれば、その現場に来なければいいだけのことだ)。

 しかし、ただ“批判したいがための批判”は、お互い何の得にもならない。

 では、相手のためになる助言とそうでない助言との差は、どこにあるのだろうか?

 端的に言ってしまえば、“そこに愛情が介在するかどうか”である。本当に相手のことを思っての言葉なのかどうか、そこが重要なのだ。ただ単に自分の好みと違うことをしたから文句を言うのか、5年先、10年先まで見越して、「今こうしておいたほうが絶対に良くなる」との思いからアドバイスをするのか、その差は大きい。

 それぞれが楽しめる現場を作るために、アイドルやアーティストのファンの人たちには、「厄介」な存在にはなってほしくない。だから、もし相手に何か言いたいことがあったとしても、まずは一度、それが本当に相手のためになるのかどうかを考えてみてほしい。あなたのためにやり方を変えることによって、それをいいと思っていたファンを減らしてしまう可能性もあるのだ。

 そして、もしこの記事をSSWおじさんに困っているアーティストが見ていたとするなら、ある程度ドライに対応することも、やむを得ないことだと知ってもらいたい。本当に、ファンを平等に扱うためには、その場の対応だけではなく、先々多くのファンを獲得した時のことまで考えるべきなのだ。日本人は、とかく「聞き流す」というスキルが不足している人が多い。ビジネスで成功している人ほど、聞き流すことが上手いものだ。

 それにしても、この世界では、次から次へとよくいろんな「厄介」が出てくるものだ思う。厄介な存在を乗り越え、演じる者と見る者の思いが調和し、少しずつファンの輪が広がっていく現場は楽しいものだ。そんな場所が、少しでも多くなるよう、願わずにはいられない。

(文=プレヤード)

まだ終わらない騒動……「漫画村に代わる無料サイト」「漫画タウンの代わりは」のリンク先にあるのは?

 もうどうなっているんだろうか。

 世間を賑わす海賊版サイト「漫画村」の騒動は終わらない。

 数々の報道や批判を受けて、4月11日にアクセスできない状態となった「漫画村」。すわ、逃亡かと思いきや、まだ同運営は諦めてはいなかった。

 翌12日には、同じ運営実態と思われるサイト「漫画タウン」が登場。公式と見なされているTwitterアカウントでは「漫画村が漫画タウンとして復活したよ」と宣言し「漫画村復活したよ! ありがとうみんな! 批判してた人は絶対に使わないでね」と、さらなる挑発と宣伝を始めたのである。だが、そんな「漫画タウン」も継続されることはなく消滅。

 件のTwitterアカウントは、4月26日にnoteの運営している「出版社へのクリエイター紹介プログラム」を取り上げ「出版社に媚びを売らなくても、描きたいものを描いて、読み手側が評価して、出版する時代。評価者は出版社じゃなくて読み手。実は作家の活躍場所は増えてるんだよ」と、出版社を挑発するかのような言葉を並べた後に、沈黙。

 その後、さらに「漫画村の新たな公式」を謳うTwitterアカウントが登場したり、得体の知れない状況は、なおも継続している。

 さらにカオスを生み出しているのは、漫画村を利用していた人々を巧みに誘導するサイトが次々と登場していること。「漫画村の代わりはここ」だとか「漫画タウンは閉鎖されたが漫画シティーが……」など、さまざまな情報が、検索結果として表示される。

 そうしたサイトにアクセスすると、これまた怪しさが満点だ。タイトルには「漫画村の代わりになるサイト」「漫画タウン」「漫画シティー」などの言葉を用いつつ、そうしたサイトは危険なので、もっと安全なサイトがあると主張する。

 そしてリンク付きで紹介されるのは、スマホで利用できる各種の公式有料電子書籍の配信サービスだ。

 これらのサイト。明らかに「漫画村」や「漫画タウン」といったキーワードで誘導されてきた人々を利用して、アフィリエイトで稼ごうという意図が見て取れる。

「漫画村に代わる無料サイト」「漫画タウンの代わり」などを謳いつつも、リンク先がどこかの公式なのはよしとする。でも、どのサイトも似たような構成になっているのはいったい……?

 漫画村を利用してきた不届きなヤツらを、まだ利用しようとする「闇」が存在しているのは確かなようだ。
(文=特別取材班)

キンタロー。、夫をGPS監視――「元カレのトラウマ」を抱えるオンナの理不尽な思考回路

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「過去のお付き合いしてきた男性からのトラウマなんですけども」キンタロー。
(キンタロー。オフィシャルブログ、5月27日)

 バラエティ番組に出るのに必須ともいえる“キャラクター”は、もう出尽くした感があったが、お笑いタレント・キンタロー。が、うまいキャラをひねり出してきた。監視妻キャラである。『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)によると、キンタロー。は夫が浮気をしているのではないかと常に疑い、電話がつながらないとGPSで居場所を特定するそうだ。夫が自宅に女性を連れこんだりしていないかチェックするために、自宅にもペットカメラを取りつけているという。一般人の女性でも、パートナーと連絡が取れなくなると、途端に不安定に陥り、常に浮気を疑っている女性は一定数いるので、共感を集めるキャラといえるのではないだろうか。

 オフィシャルブログによると、キンタロー。は、自身がこのように嫉妬深くなった理由を「過去にお付き合いしてきた男性からのトラウマなんですけども」と説明している。元カレに浮気された経験から、「オトコはみんな浮気をする」と思うようになり、夫と少しでも連絡が取れない不安に耐え切れず、安心するために監視している……ということだろう。一見、理屈が通っているようだが、実はこの論理、整合性がまるでないことにお気づきだろうか。

 私のかつての同僚の話だが、彼女には、結婚を約束した彼氏がいたものの、ある時、その彼氏から百万単位の借金の存在を知らされたそうだ。「元カノが消費者金融で借金をした際、連帯保証人の欄にサインをした」「元カノが行方をくらまして返済できなくなり、自分に返済義務が生じてしまった」と。当時の消費者金融は20%超えの利息を取っていたため、彼氏が自分の給料をほとんどつぎ込んでも、利息分しか返せない状態だったという。同僚は、彼と一緒に返済する道を選んだ。自分の給料とボーナスをつぎ込み、会社が終わった後にはバイトもしたが、それでも借金はなかなか減らず、目に見えて疲弊していった。

 私には、この同僚とキンタロー。の夫が同じように感じられる。

 同僚は、彼氏がよそのオンナと作った借金、しかも自分がまったく使っていないカネを必死に返してヘロヘロになった。同様に、キンタロー。の夫は、彼自身の浮気が証明されたわけではないのに、キンタロー。の元カレの浮気という罪を、償わされている。文句や不安は、その原因を作った張本人、つまり元カレに言うべきなのに、キンタロー。はなぜか無関係な夫にそれをぶつけているのだ。恐らく、キンタロー。のようなタイプは「私のことが好きなら、心配させないで」と言うだろうが、これはつまり「私のことが好きなら、元カレの作った借金返して」と言うくらい、理不尽であることに気づいていない。

 とは言いつつ、ブログによると、キンタロー。はこれまでも、夫に対して監視行為をした際には、そのお詫びとして一緒に食事に行くこともあるらしく、現状、夫婦関係にヒビは入っていないことがわかる。そこで、キンタロー。がこの夫婦関係を続けるためにはどうすればいいかを考えてみた。

 キンタロー。は、「ノート買ってきて、その男性の誕生日までに1日1日 その人に向けて日記風ラブレターを書いて誕生日に渡す」ことをしようとした過去があるとも、ブログで明かしている。彼氏の浮気が誕生日前にバレて、ノートを渡すことはなかったそうだが、よく言えば集中力がある、悪く言えば1つのことしか考えられない傾向があるのではないだろうか。

 もしキンタロー。の夫君が監視に息苦しさを感じたら、どうにかして、キンタロー。のスケジュールをぱんぱんに詰めることを勧める。仕事以外のことを考える時間を物理的に減らすのだ。これは、結婚生活を送る上での工夫だけではなく、キンタロー。の仕事にも関わってくる。嫉妬深いキャラは、夫と離婚してしまっては成立しない。嫉妬キャラでキンタロー。がブレークするのに必要なのは、夫が自身のメンタルをうまく管理することなのではないだろうか。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

キンタロー。、夫をGPS監視――「元カレのトラウマ」を抱えるオンナの理不尽な思考回路

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「過去のお付き合いしてきた男性からのトラウマなんですけども」キンタロー。
(キンタロー。オフィシャルブログ、5月27日)

 バラエティ番組に出るのに必須ともいえる“キャラクター”は、もう出尽くした感があったが、お笑いタレント・キンタロー。が、うまいキャラをひねり出してきた。監視妻キャラである。『もしかしてズレてる?』(フジテレビ系)によると、キンタロー。は夫が浮気をしているのではないかと常に疑い、電話がつながらないとGPSで居場所を特定するそうだ。夫が自宅に女性を連れこんだりしていないかチェックするために、自宅にもペットカメラを取りつけているという。一般人の女性でも、パートナーと連絡が取れなくなると、途端に不安定に陥り、常に浮気を疑っている女性は一定数いるので、共感を集めるキャラといえるのではないだろうか。

 オフィシャルブログによると、キンタロー。は、自身がこのように嫉妬深くなった理由を「過去にお付き合いしてきた男性からのトラウマなんですけども」と説明している。元カレに浮気された経験から、「オトコはみんな浮気をする」と思うようになり、夫と少しでも連絡が取れない不安に耐え切れず、安心するために監視している……ということだろう。一見、理屈が通っているようだが、実はこの論理、整合性がまるでないことにお気づきだろうか。

 私のかつての同僚の話だが、彼女には、結婚を約束した彼氏がいたものの、ある時、その彼氏から百万単位の借金の存在を知らされたそうだ。「元カノが消費者金融で借金をした際、連帯保証人の欄にサインをした」「元カノが行方をくらまして返済できなくなり、自分に返済義務が生じてしまった」と。当時の消費者金融は20%超えの利息を取っていたため、彼氏が自分の給料をほとんどつぎ込んでも、利息分しか返せない状態だったという。同僚は、彼と一緒に返済する道を選んだ。自分の給料とボーナスをつぎ込み、会社が終わった後にはバイトもしたが、それでも借金はなかなか減らず、目に見えて疲弊していった。

 私には、この同僚とキンタロー。の夫が同じように感じられる。

 同僚は、彼氏がよそのオンナと作った借金、しかも自分がまったく使っていないカネを必死に返してヘロヘロになった。同様に、キンタロー。の夫は、彼自身の浮気が証明されたわけではないのに、キンタロー。の元カレの浮気という罪を、償わされている。文句や不安は、その原因を作った張本人、つまり元カレに言うべきなのに、キンタロー。はなぜか無関係な夫にそれをぶつけているのだ。恐らく、キンタロー。のようなタイプは「私のことが好きなら、心配させないで」と言うだろうが、これはつまり「私のことが好きなら、元カレの作った借金返して」と言うくらい、理不尽であることに気づいていない。

 とは言いつつ、ブログによると、キンタロー。はこれまでも、夫に対して監視行為をした際には、そのお詫びとして一緒に食事に行くこともあるらしく、現状、夫婦関係にヒビは入っていないことがわかる。そこで、キンタロー。がこの夫婦関係を続けるためにはどうすればいいかを考えてみた。

 キンタロー。は、「ノート買ってきて、その男性の誕生日までに1日1日 その人に向けて日記風ラブレターを書いて誕生日に渡す」ことをしようとした過去があるとも、ブログで明かしている。彼氏の浮気が誕生日前にバレて、ノートを渡すことはなかったそうだが、よく言えば集中力がある、悪く言えば1つのことしか考えられない傾向があるのではないだろうか。

 もしキンタロー。の夫君が監視に息苦しさを感じたら、どうにかして、キンタロー。のスケジュールをぱんぱんに詰めることを勧める。仕事以外のことを考える時間を物理的に減らすのだ。これは、結婚生活を送る上での工夫だけではなく、キンタロー。の仕事にも関わってくる。嫉妬深いキャラは、夫と離婚してしまっては成立しない。嫉妬キャラでキンタロー。がブレークするのに必要なのは、夫が自身のメンタルをうまく管理することなのではないだろうか。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
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『正義のセ』桐山漣を投入し“仮面ライダー人気”に便乗か!? 女性から歓声殺到も、視聴率には反映されず……

 吉高由里子主演のドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)の第8話が5月30日に放送され、平均視聴率は9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から0.4ポイント増しました。

 今回はゲストが豪華だったんですが、その割に視聴率は伸びず……。まあ、そもそも詰めが甘い脚本が悪いので、ゲストを豪華にしたところで急上昇なんて望めません。

 それでは、今週もあらすじから振り返りましょう!

(これまでのレビューはこちらから)

■人気芸能人であろうと容赦せず追い詰める凜々子!

 芸能事務所のマネジャーが起こしたひき逃げ事件を担当することとなった凜々子(吉高由里子)。被疑者の斎藤茂典(正名僕蔵)に取り調べをしたところ、深く反省した様子を見せる。事故当時は斎藤がマネジャーを務める人気俳優の光岡駿太(桐山漣)を自宅へ送るために運転したと説明し、「人を跳ねたことに気づかなかった」とひき逃げについては否認した。

 凜々子と相原は、参考人として光岡に話を聞きに撮影現場へ行く。光岡は斎藤の車に乗っていたが、後部座席で眠っていて事故には気づかなかったと話し、「自分を見出してくれた恩人である斎藤さんの罪を少しでも軽くしてください」と懇願。光岡の誠実な態度に、凜々子は心が揺らぎ、相原に呆れられてしまう。

 翌日、事故現場を訪れた2人は、車が光岡の自宅と別の場所に向かっていたとこに気づく。凜々子は女の勘で、「交際中の女優の自宅では?」と推測。警察に問い合わせたところ、なんと当たっていた。

 そんな中、2人は被害者・横山茜(浦まゆ)会いに行く。話を聞くと、事故当時、車が一度止まっていたことが判明。事故に気づかずそのまま走り去ったという斎藤の供述がウソであることがわかり、斎藤を再度取り調べることに。2人がつかんだ事実を突きつけると、斎藤は「光岡に迷惑がかるから嘘をついた。ひき逃げした」と供述。2人は光岡に会いに行き、斎藤をひき逃げ容疑で起訴すると伝えた。

 これで事件は一件落着と思いきや、光岡の出演するドラマのスタッフが、事故発生時刻に斎藤を駅前で見たと新事実が発覚。この事実から、光岡が運転してひき逃げを起こし、斎藤が身代わりに出頭したと推測する凜々子。この推測を斎藤と光岡に突きつけると、2人ともきっぱりと否定した。

 そんな折、凜々子はネットで事件発生時に光岡が運転していたという目撃情報を発見。この情報を突きつけても、まだ身代わり出頭を否定する斎藤。そんな斎藤に凜々子は「実は光岡が罪悪感から真実を話した」と明かす。すると、斎藤も涙を浮かべながら自白。事件はめでたく解決した、というのが今回の話でした。

■ライダー俳優出演で視聴率稼ぎを目論む!?

 今回のゲスト、桐山は菅田将暉とともに平成仮面ライダーシリーズ第11作『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)にてW主演を務めたライダー出身俳優。女性人気はすさまじく、前回の次回予告放送直後から、「来週は桐山くん出るの!?」「予告だけで惚れちゃう~」「やっば~い! 絶対見る~」とTwitterには黄色い歓声が。そして今回の放送、案の定ですが、Twitterは「桐山く~ん!」という声ばかり! 女性の視聴者がいつも以上に興奮していました。今回の0.4ポイント増は彼のおかげなのかもしれません。

 しかし、ここでふと疑問が。「もしかして、『仮面ライダー』に便乗してないか?」と感じたのです。どうしてそう感じたかというと、今回のストーリーに“仮面ライダー臭”が漂っていたから。

 まず、桐山演じる人気俳優光岡のブレイクのきっかけは『プラスマン』という戦隊ヒーローものに出演したからという設定なんですが、桐山も『仮面ライダーW』で連ドラ初主演を飾り、火がついた俳優。これに「あれ、設定が同じでは?」と思ったのです。ネットでも「桐山くんとデビューダブる~!」と言う声が上がっていましたが、これは偶然なんでしょうか? また、仮面ライダーWには「さぁ、お前の罪を数えろ」というキメセリフがあるのですが、これが今回のストーリーを遠まわしにリンクして見えると話題に。Twitterでは一時「さぁ、お前の罪を数えろ」という言葉が乱立し、何も知らない筆者はびっくりしました。それともうひとつ。一番若い事務官役を演じている俳優は渡部秀という若手俳優で、この人も平成仮面ライダーシリーズ第12作『仮面ライダーオーズ/OOO』(同)で主演を務めているのです。

 これはもう“『仮面ライダー』便乗商法”だとしか言いようがない……。あまり女性ウケしない吉高が主演ということで、奥様層をなんとか取り込もうと必死なのかもしれません。ですが、その結果が0.4ポイント微増という結果。あまり効果はなかったようですね。そんなに視聴率を上げたいなら、同ドラマをつまらなくしている原因“先の読めるストーリー展開”“ご都合主義”をやめたほうが視聴率アップ効果は出ると思うのですがぁ! まあ、それだと『正義のセ』じゃなくなるとスタッフは言うでしょうね。最後までこの調子で行くのかと思うととても残念です。

■新米検事のくせに国家権力並みの力を持つ凜々子

 今回の突っ込みどころですが、大きく言って2つありました。

 まず、事件発生時、光岡が車を運転していた証拠を見つけるために取った行動。これが、すごい。監視カメラに映る光岡を見つけるよう、警察署の職員に命令するんです。それも総動員(笑)。ベテラン刑事も呆れ、若手刑事に「あの検事とことん調べないと気がすまないそうですよ」と言われて仕方なく参加していましたが、普通に考えて「ここまでする警察ってある?」と思うんですよね。それに、新米検事である凜々子がそんな力を持っているのでしょうか? 「すみませんがよろしくお願いします!」と凜々子は下から言ってましたが「凜々子が裏で権力をチラつかせたのでは?」と勘ぐってしまいました。

 その上、この捜査で証拠は一切見つからない……。やり損です(笑)。それなのに、何食わぬ顔で「なかったか~」とだけ言うとは! 「面の皮が厚いな、この女(笑)」と思ってしまいました。凜々子のために警察は動いてくれたんだから、謝るなり感謝するなり、何かしらの行動をさせてあげてください。

 もうひとつが決定的な証拠となる“目撃情報”です。この光岡の事件発生時の目撃情報をさがすんですが、光岡は毎日10件以上もの目撃情報がある芸能人なんです(笑)。これって芸能人として脇甘くないですか? ジャニーズでもそこまでないですよ。それに、光岡は事件以前から女優と交際しているのですが、その情報は一切ない。それの目撃情報やウワサが一切ないのに……事件当時の目撃情報はあるんですね~へぇ~……。都合がいいですね(笑)。

 ベテランだけではなく若手含めスタッフ全員で脚本を読んで、もう少し詰めてストーリーを完成するようにしたほうがいいんじゃないでしょうか? でないと、保育士から苦情殺到した前回のようなことがまた起きますよ!

■竹村家の常識のなさが浮き彫りに!

 それから、今回竹村家の話がやたらに長かったんですが、これもすごいんです。竹村家には常識がないんです(笑)。

 父親の浩市(生瀬勝久)は、商店街にある知り合いのお店の店主から「経営が厳しくて、支払いができない」という話を聞き、その店主に30万円を貸すんです。それも、家族に一言も言わず。そのため、通帳から30万が引き出されていることを知った母親の芳子(宮崎美子)は、浮気を疑い大騒動に発展してしまったんです。

 いくら、家族とも顔なじみの店主に貸したとはいえ、家族に一言「お金貸してもいいかな?」と言うべきでは? この家族なら「ダメ」など言わず「いいよ!」と言うでしょう。それなのに……。浩市は江戸っ子かなんか知りませんが、勝手すぎます。きっと、原作者の阿川佐和子氏の父親が昔気質の家長といった人だったと聞いたことがありますから、それが投影されているのかも!?(時代に合わず思いっきりスベってますが……)

 それと、今回一番気になったのが、家でご飯を食べる凜々子がテーブルに肘をついて食べていたこと。肘をつくのはマナー違反です。超ウルトラ非常識だと思います。これは演出なのか、それとも吉高単独の行動なのか……。吉高単独の行動であれば、「あ~、やっぱり。吉高って常識なさそうだよね~。妊婦に人をぶつけるぐらいだもんね~」と解釈すればいいんですが、どうしてスタッフは注意しないんですか? ネットでも「肘ついて食べたらだめだろ(笑)」とめちゃくちゃ指摘されてましたけど(苦笑)。まあ、家族に秘密情報も言ってしまう検事ですから、常識なんて持ち合わせてないんでしょうね。次回以降には、マナー教室か一般教養を習う教室に通うシーンを入れたほうがよいかもしれませんね。

 以上、8話のレビューでした。

 次回は、過去に起訴した痴漢事件が冤罪だったということが判明し、凜々子が大ピンチを迎えます。いつも、自分が正しいと行動してきた凜々子に降りかかった、身から出た錆のようなストーリー(笑)と言うことで、楽しみに待ちましょう!

(どらまっ子KOROちゃん)

NHK・桑子真帆アナの「離婚報道」にみる“アナ同士結婚”の難しさ

 NHKの看板女性アナウンサーの1人、桑子真帆アナウンサーが、夫でフジテレビの谷岡慎一アナウンサーと近日にも離婚するとスポーツ紙が報じた。

 ちょうど1年の結婚生活で夫婦関係にピリオドを打つと決めた2人。桑子アナは『ニュースウオッチ9』にレギュラー出演するほか、昨年末の『NHK紅白歌合戦』、今年2月の『平昌五輪』の開会式中継にも出演。

「数あるNHKアナウンサーの中でも今後、エースとして活躍する人材です」(同局関係者)

 谷岡アナとは同期入社の仲で、2015年春に交際をスタートさせていた。

 2人の離婚の一報を聞いた民放局編成マンは「アナウンサー同士の結婚って、やっぱり難しい部分が多いですよ。決して、オススメはしない」と語る。

「基本的には『自分を見てほしい』『自分優先で生活をしたい』という人が多いので、一歩間違えれば衝突する可能性は高い。また、同じ土俵なので仕事の浮き沈みもはっきりするし、アナウンサーの世界は狭いので、夜遊びしている情報なんて、すぐに流れちゃう(笑)。年齢的にもバリバリ仕事ができるタイミングなので、離婚は致し方がないのかな」(同)

 もっとも、女性アナウンサーがバランスよく結婚できるお相手を聞くと「同じ局の裏方が一番。苦労も知っているし、男性側が前に出ることはまずないですから。そこが上手くいくコツだと思いますよ」(同)。

 人気者である2人に、再び幸せが訪れることを願ってやまない。

TBS・宇垣美里アナ、上村彩子アナと不穏なウワサ……「天狗ぶり」もなぜか賛否の局内事情

 5月28日発売の「週刊プレイボーイ」(集英社)にグラビア出演しているTBS・宇垣美里アナウンサー。大学時代に“ミスキャンパス”を獲得しているだけあって、昨年5月に引き続き2度目の同誌登場を果たした彼女だが、一方で周囲はその“天狗ぶり”に振り回されているようだ。

「宇垣アナは2014年から出演していた情報番組『あさチャン!』(TBS系)を今年3月に去っていますが、同26日発売の『週刊現代』(講談社)では、プロデューサーから降板を告げられた彼女が激怒し、コーヒーが入っていたカップを壁に投げつけていたなどと報じられました。そんな行動からもわかるように、宇垣アナは非常に気が強く、近頃は局内で『後輩女子アナをいじめているようだ』とウワサになっています」(週刊誌記者)

 実際に宇垣アナからの被害を訴えているのは、彼女の後輩にあたる上村彩子アナだという。

「宇垣アナより1年後輩となる上村アナは、日頃から冷たくされているそうで、『挨拶も無視される』と、涙ながらに上司に相談したこともあったとか。上村アナは局内でも『素直ないい子』と評判といいますが、かたや宇垣アナは、コーヒーぶちまけ事件だけでなく、17年にはHey!Say!JUMP・伊野尾慧との熱愛報道まであっただけに、『芸能人気取りかよ』などと白い目でみられているようです」(TBS関係者)

 一部では、伊野尾の前にはKAT-TUN・亀梨和也との交際説もあったといわれている宇垣アナ。人気アイドルと続けざまに親密になっていたのだとしたら、天狗になるのは無理もないか。

「実際に宇垣アナはかなりのルックスで、女性ファンも多いため、本人もすっかり勘違いしていると評判です。その上で、同僚にはわかりやすくぞんざいな態度を取っているようなので、『上村アナがかわいそう』という声が多いとか」(同)

 とはいえ、宇垣アナの支持者も少なからず存在するようだ。

「宇垣にコーヒーをぶちまけられたIというプロデューサーは、局内でかなり嫌われている人物だとか。そのため『宇垣、よくやった!』と、一部からは評価されていました。また、女子アナ同士に派閥問題はつきもので、シカトくらい日常茶飯事だけに、それをいちいち騒ぎ立てる上村アナの方を『あざとい』という勢力も存在するようですよ」(別のTBS関係者)

 宇垣アナと上村アナではタイプこそ違うものの、局内で賛否をめぐる存在という点では同類だろうか。