日テレ『anone』5.9%、水ドラ枠史上最低確定か? いい子すぎる広瀬すずの“ご都合主義設定”

 どこへ向かっているのか全く見えず、もはや広瀬すずが主演なのかも怪しいほどに自由すぎる問題作『anone(あのね)』(日本テレビ系)。セリフのクセの強さや、テンポ無視のゆったりとした作風から、1人、また1人と脱落者を増やし続け、7日放送の第5話ではついに平均視聴率5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)まで落ち込んでしまいました。

 この日テレ「水曜ドラマ」枠といえば、昨年は吉高由里子主演『東京タラレバ娘』、高畑充希主演『過保護のカホコ』、綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』が全話平均2ケタと好調続き。同枠で5%台まで低迷したのは、2013年の竹内結子主演『ダンダリン 労働基準監督官』第8話以来。このまま低迷が続くと、その『ダンダリン』の全話平均7.5%を下回り、同枠史上最低視聴率ドラマとなる可能性もありそうです。

 そんな日テレらしからぬ大コケぶりを見せている『anone』ですが、ネット上では「今期で一番楽しみにしているドラマ」「難しいけど面白い」といった声が多いのも事実。早速、第5話のあらすじを振り返ります。

※これまでのレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/anone

■バラバラだったキャストがついに集結

 育ての母・亜乃音(田中裕子)と再会したシングルマザーの玲(江口のりこ)ですが、帰宅するとそこには、かつて亜乃音の亡き夫・京介(木場勝己)の印刷所で働いていた理市(瑛太)の姿が。妻子ある身の理市ですが、どうやら玲とゲス不倫中のようです。

 そんな娘の状況を知らない亜乃音ですが、青羽(小林聡美)から「これから自首してまいります」と報告され、困惑。亜乃音の1千万円を持ち逃げした揚げ句、誰かに盗まれてしまった青羽ですが、自首すると京介が作っていた偽札のことも警察にバレてしまうことから、亜乃音は自首を制止します。

 そうこうしていると、亜乃音が勤務する法律事務所の所長・花房(火野正平)が夕食を作りに訪ねてきたため、その場にいたハリカ(広瀬)、青羽、持本(阿部サダヲ)は、亜乃音の親戚家族に成りすますことに。これがきっかけで、このニセモノ家族は亜乃音の家に住みつくようになります。

 そんな中、入院中の青年・彦星(清水尋也)を病院の外から遠巻きに見ながら、スマホのチャットゲームで会話を楽しむストーカーちっくなハリカですが、ある日、病室から彦星の姿が消えてしまいます。慌てたハリカが病院へ入ると、廊下には「今、集中治療室。熱出して、呼吸不全になって~」と彦星の情報を別の患者に大声でベラベラと話すヤベー看護師が。

 これを立ち聞きしたハリカは、病室の見えるいつもの場所で何時間もボンヤリ。朝方、病室に戻る彦星の姿を確認したハリカは、迎えに来た亜乃音と抱き合い、号泣します。

 翌日、本当の家族のように仲良く暮らす4人のもとへ、自作の偽札を持った理市が登場。夕食の鍋を囲んでいざ食べようとしていた4人ですが、理市が状況を無視して「日本の紙幣は世界で一番偽造が難しいといわれています。それは何か! 何がE券(現在、発行されているお札)の最大の武器か。3つあります。透かし、凹版印刷、ホログラム……」と、取り憑かれたように偽札について熱弁。

 食卓でドン引きする4人に、理市が「今日ここにおじゃましたのは、みなさんに、この偽札の製造に協力してもらうためです」と言い放ち、第5話は終了です。

■主人公の“いい子”ぶりが嘘っぽい!?

 最初からファンタジー感の強い同作ですが、どうしても疑問を引きずってしまうのが、ハリカの過剰な“いい子”ぶり。全員に優しく、悪いことは考えもしなさそうな女神のようなハリカですが、幼少期に両親に捨てられ、施設の大人たちから虐待を受け、10代にして特殊清掃員として死臭の中で日雇いバイトをし、ネットカフェで暮らす……。そんな、人に愛された記憶のない少女が、こんなに相手のことばかり思いやる19歳に育つなんてこと、実際にあるのかしら? と、どうしても思ってしまうんです。

「手グセは悪いけど、根はいい子」「人は騙すけど、心優しい子」なんて設定だったら、まだ人間味があってリアリティが感じられそうですが、脚本家が都合よく描いたキャラという印象が拭えません。筆者が初回からいまいち同作に入り込めないのは、そのあたりが引っかかっているからなのかもしれません。

 とはいえ、今回はこれまでに比べ、わかりやすい展開が続き、すんなりと見られた印象。バラバラだったキャストがひとつ屋根の下に集結する展開は、オムニバス形式で進む『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』の最終章のような爽快感がありました。いやあ、前回、水子が実体化して現れた際には、こっちがアワアワしちゃってテレビに焦点が合わなくなる瞬間がありましたから……。

 また、これまで謎だった瑛太が、ヒール的な立ち位置でドーンッと登場したラストも、期待感を煽られました。

 ただ、こうなると、今後はハリカは彦星を助けるために偽札作りに協力しようか否かで葛藤が始まるんでしょうけど、そうなるとハリカのご都合主義のキャラ設定が気になってしまいそう……。ああ、このために主人公を「偽札作りは絶対悪!」という性格にする必要があったんだなと……。

 そんなわけで、いまいち主人公にリアリティが感じられない『anone』。今回、ついに主人公が鬼太郎のような長い前髪をカットしましたが、視聴率はカットされず伸びるといいですね!!
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

原幹恵の“無期限活動中止”に違和感……オスカーの「厳重管理方針」と対立の可能性も?

 2月5日、グラビアアイドル・女優の原幹恵が芸能活動を休止したことを、所属事務所・オスカープロモーションが発表した。

「今月に入り、原の公式プロフィールが事務所のサイトから削除され、公式ブログも閉鎖されていたことに気づいた一部ファンが『何があったんだ?』と話題にし始め、引退が心配されていた中、事務所が正式に芸能活動休止を発表したというのが、ことの経緯ですね」(芸能記者)

 だが、この活動休止の発表には、不自然な点が多いという。

「原と事務所との契約は1月末で終了しており、契約の延長はされていない。にもかかわらず、『海外に留学をして勉強したい』という原の思いを尊重し、 “いつでも復帰できるように”と籍は残したままだ、という説明です。普通に考えれば、契約が終了して延長もされていないなら、もはや原と事務所は無関係ということ。なのに、籍は残したままというのも不自然で、そこに原の意思がどれだけ反映されているか、大いに疑問です」(同)

 原の留学先や、その目的などについて一切、明かされていないのも理解し難い点だ。

「一部では、結婚か? ともウワサされていますが、それよりも単純に、事務所と今後についての意見が合わなかったのが原因だったかもしれません」(同)

 実は、原以外にも事務所との関係がこじれているタレントがいるという。昨年、EXILEのTAKAHIROとの電撃的な“デキ婚”で世間をアッと驚かせた、女優の武井咲である。

「デキ婚によって、今年1月期に出演が決まっていたTOKIOの長瀬智也との共演ドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)の続編制作が延期になり、事務所はジャニーズ事務所に大きな貸しを作ってしまいました。そこで事務所は、4月出産予定の武井に6月からの撮影スケジュールを組み、夏ドラマに間に合わせようとした。これに武井が不満を抱いているようです」(芸能プロ関係者)

 2015年に始めて武井とTAKAHIROの熱愛が報じられた際、事務所は熱愛を完全否定し、「二度と会うことはない」とコメント。だが、武井本人が、「素晴らしいアーティスト。またお会いしたい」と事務所のコメントを真っ向否定したことがあった。

「同じ事務所に所属する女優の上戸彩も、12年の結婚時、『12歳で芸能界に入った私は(中略)普通に経験するであろう生活、青春がなかった』と、事務所批判ともとれるコメントを発表しています。事務所は、『25歳まで恋愛禁止』をルールとするなど、タレントを厳しく管理することで有名です。原は年齢こそ30歳ですが、昨年“水着仕事”からの卒業を表明するなど、活動の転機を迎えていた。そんな中で、事務所との間に何か行き違いが生まれたのかもしれません」(同)

 昨年の武井の結婚時にも、この「25歳ルール」が話題になり、事務所は、「『25歳ルール』はあくまで目安。それくらいの覚悟をもってやらないと成功しないということ」といった説明をしていたが、ある所属タレントは、こう明かす。

「目安なんて甘いものではなく、彼氏の存在が事務所にバレて、お母さんと一緒に呼び出しをくらって説教を受け、“別れるか、辞めるか”の二択を突きつけられた子を何人も知っていますよ」

 果たして原には、“普通に経験するであろう青春”はあったのか、なかったのか――。

「助けて! 所沢なんて行きたくないよ……」本社の“ド田舎移転計画”にKADOKAWA全社員が悲痛な叫び

「所沢になんて、行きたいワケがないだろ!!」

 誰もが、そんな悲痛の声を上げているという。それが、現在のKADOKAWAの社内の状況である。1月末に同社が、2020年に完成を目指している新たな拠点施設に、本社機能を移すと言及しているからだ。

 現在、同社が建設を予定している「ところざわサクラタウン」。印刷工場や物流倉庫、さらに、アニメ専門の美術館や図書館なども備えた複合文化施設だ。同社によれば、出版に必要な機能をすべて集約するとともに、関係の深いオタクカルチャーの拠点となる予定だという。

 だが、社長が「この施設に本社機能の半分を移転する」と言及したことで、社員に動揺が走っているのだ。

 出版業界では、同社の目論見は、すでに他の出版社も実施していることを大規模にしたものだと見られている。

「本社ビルを建て替えた小学館もそうですが、集英社から岩波書店まで、たいていの老舗出版社は不動産収入が大きなウェイトを占めています。新潮社なんて、神楽坂駅周辺に会社や社長一族の名義で多くの不動産を持つ大地主ですし……」(出版社社員)

 KADOKAWAの目論見は、不動産収益の最適化。現在の飯田橋の本社ビルは、貸しビルにして収益を得たほうが都合がよいというわけだ。

 新たな拠点となる「ところざわサクラタウン」は、JR武蔵野線の東所沢駅から徒歩12分の距離。都心からは遠く、所沢市の中心市街地からも私鉄・JRを乗り継ぐかバスを待つ必要があるなど、交通の便もかなり悪い。一説には「在宅ワークを中心にすれば、出社の必要もないじゃないか」という理由で移転方針が決まったともいわれる。仮に最寄りの東所沢駅周辺や、近隣の秋津・清瀬あたりの物件を社宅として借りても、貸しビル収入で十分に採算がとれるということらしい。

 この発表を受けて、幾人かの同社社員に話を聞いたところ、一様に困惑の声を漏らした。

「いよいよ、この会社はヤバいのではないかと思った」「編集部がなくて、編集者ができるか」など、誰一人として、移転計画を支持する声は聞こえてこない。

 さらには、こんな話も。

「まだ、どの部署が移転対象となるのかは、まったく決まっていません。なので、どうやって上に『自分たちの編集部は都内にないと仕事ができない』とアピールするかを、ひそかに話し合っていますよ」(ある社員)

 また、中には「東所沢駅から一駅で西武池袋線に移動できます。この路線沿いには、マンガ家が多いから、まずマンガ編集部は、すべて移転という話も……」と語る社員も。

 全社員に影響を及ぼしそうな一大計画。この計画が現実になった時、日本のオタクコンテンツは、どう変化するのだろうか。
(文=是枝了以)

NEWSのイチャイチャシーンが満載! 4人のカップリングを網羅したフォトレポート!

 コヤシゲ&テゴマスだけじゃない! 
 全4コンビ網羅、4人のわちゃわちゃショットも収録した必見フォトレポート!

Contents

4 人の仲良しフォトコレクション・・・・・・・・・・・・・・・・・4P~
小山慶一郎×加藤シゲアキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12P~
手越祐也×増田貴久・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22P~
小山慶一郎×手越祐也・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32P~
「愛言葉~てをひいて~」に込められた思・・・・・・・・・・・・42P~
加藤シゲアキ×増田貴久・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58P~
小山慶一郎×増田貴久・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・68P~
手越祐也×加藤シゲアキ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78P~
「NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜」ストーリー・・・88P~

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山下智久のハワイデートは“お遊び”だった!? やっぱり本命は石原さとみか

 ジャニーズタレントの山下智久に、新恋人疑惑が浮上した。8日発売の「女性セブン」(小学館)が、1月下旬にハワイ・ワイキキで、山下とハーフモデルのNiki(21)がドライブを楽しむ様子や「トランプインターナショナルホテル」へ一緒に入っていく姿をキャッチした。

 同誌によれば、友人の紹介で知り合い、山下がハマっている英語やサーフィンを通じて意気投合。山下の方がNikiに興味津々だというのだ。

 Nikiといえば、父がアメリカ人、母が日本人のハーフで、本名は丹羽仁希として知られている。2016年に恋愛リアリティ番組『TERRACE HOUSE ALOHA STATE』(フジテレビ系)に出演して一躍脚光を浴び、その後「ミスタードーナツ」のCMに水着姿で起用されるなど話題を呼んだ。現在は大妻女子大学に通っている現役女子大生でもある。

 そんなNikiにメロメロ状態の山下だが、結婚秒読みともいわれていた石原さとみとの関係はどうなっているのか……。

「石原さんはドラマや舞台などの長期仕事が立て続けに入っており、超多忙で、なかなか山Pとは会えていないようです。でもやっぱり山Pの本命は石原さんですよ。一部では昨年秋に破局したとの話がささやかれていましたが、今でも互いのマンションを行き来しているようです」(芸能関係者)

 実際、今回報じた「女性セブン」の中でもハワイから帰国した数日後の2月1日夜にキャップを目深にかぶった山Pが石原のマンションに車で訪れる様子が撮られている。

 前出の関係者は「山Pといえば、もともと赤西仁や城田優らとともに赤西軍団を結成して六本木で遊び回っていた超チャラ男。もしかすると、Nikiさんとは、寂しさを紛らわすためのお遊びだった可能性も否定できません」と話す。

 山下はこのまま純愛を貫き、石原の家を頻繁に訪れ、結婚への歩みを再加速させるのか、それともNikiとの恋を加速させるのか。これから山下がプライベートでどういった行動をするのか、目が離せなくなりそうだ。

処女膜が2ミリ裂ける……中国で警備員が7歳の「留守児童」双子女児を強姦!

 性犯罪被害者の低年齢化が進む中国で、7歳の双子が学校で性暴行を受けるという衝撃的な事件が起きた。

「未来網」(1月19日付)などによると、事件の舞台になったのは広東省陽江市の陽西県儒洞鎮駒龍小学校。凶行に及んだのは50歳の警備員だった。

 姉妹の両親は出稼ぎに行っているため、2人は祖父母と暮らす、いわゆる「留守児童」だった。1月8日昼ごろ、姉の新ちゃん(仮名)は、帰宅すると祖母に、小便の際に腹部に耐えられないほどの痛みがあると訴えた。学校で警備員にズボンを脱がされ、何事かをされた後にそうなったという。妹の芸ちゃん(同)は、恐怖から何も話すことができなかったという。

 真相を確かめようと叔父の陳さんが学校に出向いたが、学校側は事件の真偽を疑い、家で連絡を待つよう告げた。しかし、翌日になっても学校からの連絡がなかったため、陳さんは警察に通報。新ちゃんは警官に連れられ、地元の病院で検査を受けることになった。

 ところが結果は、異常なしだった。この結果に疑問を抱いた陳さんは、専門性の高い高州市婦女児童医院に新ちゃんを連れて行き、改めて検査を受けさせた。すると、外陰部が充血して赤く腫れ、炎症を起こしていることがわかった。

 14日になって、妹の芸ちゃんも、ようやく重い口を開いた。それによると、8日の日、芸ちゃんは姉が警備室に引きずり込まれるのを見かけ、教師に救助を求めたが、取り合ってもらえなかった。

 芸ちゃんは、警備室の外で助けを求め続けることしかできなかったという。しばらくして姉は解放されたが、今度は芸ちゃんが警備室に引きずり込まれ、何事かをされたのだった。

 これを聞いた陳さんが再び警察に通報すると、警官に伴われて芸ちゃんも病院で検査を行った。すると処女膜が2ミリ裂けていることが判明。陳さんは再び学校を訪れ、真相の解明を迫ったが、教師は芸ちゃんから救助を求められたことを認めない。しかも都合のいいことに、校内に設置されている監視カメラが壊れていたため、映像も残っていないと主張する。

 陳さんの話によると、事件が起きてから現在に至るまで、学校からは連絡が一切ないというが、陽西県教育局は17日、中国版LINE「微信(WeChat)」を通じて現状を説明。警備員は強姦の疑いで、すでに拘束されているが、3名の教師が助けを無視した点については証拠不十分としている。

 警備員は、姉妹にお菓子をあげることで2人との距離を縮めたようだが、同様に他の児童にもお菓子をあげていたことが判明。余罪がある可能性も否定できないという。

 そうなると、教師はいつものこととばかりに、芸ちゃんからの救助の求めを取り合わなかったのだろうか。中国ではここ最近、教育現場での不祥事が後を絶たないが、教師失格者はやはり少なくないようだ。
(文=中山介石)

小倉優子に見る、結婚や子育てにおける「完璧主義」「努力家」の脆弱さ

羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。

<今回の有名人>
「今日も身を削ったな」小倉優子
『今夜くらべてみました』(日本テレビ系、1月31日)

 芸能人になりたい。そんな夢を抱いた人は少なからずいるだろうが、実際になれるのはごくごくわずかな人だけ。仮に芸能界に入れたとしても、今度はスターを目指しての競いが始まる。事務所は慈善事業ではないから、新人に投資した分、利益を回収しなければならない。意にそぐわない仕事やキャラでも、新人は事務所からいわれれば、受け入れざるを得ない。

 ゆうこりんことタレントの小倉優子も、そんな時代を経験した1人だろう。

 自分は、こりん星から、いちごの馬車でやってきた「りんごももか姫」である。小倉がそう自称しだしたとき、インパクトという意味では完璧だったが、この路線は、続かないことは明らかだった。後に小倉本人はいろいろなバラエティ番組で、「こりん星をやめたいと申し出たのに、事務所がダメと言った」と語っている。忙しさも加わり、当時のストレスは相当だったようで、『ノブナガ』(CBCテレビ)で雨上がり決死隊・宮迫博之が、「こりん星の人の楽屋から、叫び声と一緒に、壁に頭をがんがんぶつける音が聞こえた」と話していたことがある。

 「今だから話せる、あの話」は一種の勲章であり、たいていの芸能人は、さほど過去の話を嫌がらないモノだが、私から見ると、小倉はこりん星時代の話を本気で嫌がっている感じがする。話題を持っている方が、オファーされる率の高いバラエティの世界で、非常に珍しいことなのではないだろうか。

 小倉がイジられることを、否定的に捉えているのは、1月31日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)からも感じることができた。同番組に出演した小倉は、バラエティ番組に出た後は、「今日も身を削ったなと感じる」と、精神的に疲弊していると受け取れる発言をしていた。小倉は人に何か言われることを、「責められた」「欠点を指摘された」と感じる完璧主義的なところがあるようにも見える。

 そんな小倉は、妊娠中に事務所の後輩と夫が浮気をしているという最悪の事実を、「週刊文春」(文藝春秋)で知らされたことがある。生まれてくる子どものために踏みとどまろうと思ったようだが、最終的には離婚した。離婚といえばマイナスイメージに捉えられていた時代もあったものの、今や小倉はオリコンによる「好きなママタレント」ランキング第1位に輝いた。洗剤のCMにも出演している事実が示すように、離婚は結婚と同じく単なる1つの決断であり、痛みはあったろうが、芸能人としては、飛躍したと言っていいだろう。

 しかし、当の小倉はそうは思えないようである。同番組で、司会のフットボールアワー・後藤輝基に「人肌恋しいことはないのか?」と聞かれると、小倉は「恋愛より、家族になってくれる人がほしい(しかし、今は恋愛している物理的な時間はない)」と答えた。女優・高橋由美子は恋愛を勧め「お母さんがキラキラしている方が、子どもはうれしいんだよ」と投げかけると、「そうは思えないんですね」とも。高橋との会話は微妙にかみ合わないが、「子どもにはお父さんがいた方がいい」という高橋の発言には、「そう思います」と頷いてみせた。これらの発言を合わせると、小倉は「恋愛をしている時間はないし、恋愛をしたママはキラキラしているとも思えないから、そこをすっ飛ばしてお父さんになってくれる人を見つけたい、だって子どもにはお父さんがいる方が幸せだから」と考えているのではないだろうか。

 保守層好みの考えだが、現実と照らし合わせてみると、若干思い込みが強いように感じられる。小倉は「(子どもに対して)イライラしそうになる時があって、でも、フォロー役がいないから、絶対にイライラしちゃいけない」と同番組で発言していた。小倉は新しいお父さんがいれば、フォロー役を引き受けてもらえるのにと思っているようだが、仮に再婚したとしても、その男性が小倉の思うように動いてくれるかどうかは、未知数である。一般人の家庭においてもそうだ。お父さんがいても激務で、ワンオペ育児を強いられてフォロー役が不在の家庭はたくさんある。また、子どもと過ごす時間があっても、母親とうまくコミュニケーションが取れず、“役立たず”に見られてしまう父親がいることも事実だ。そこには日本の長時間労働や、「育児は女性の仕事、だから自分は何もしないでいい」という風土による思い込みが作用しているので、一概に「お父さんがいれば、子どもはハッピー」とは言い切れないのではないだろうか。

 小倉といえば、結婚時に「100%浮気されない」と発言したことがある。その根拠は、元夫が愛情表現を欠かさないタイプだったことと、自分に自信があり、かつ自分自身や家庭、子育てなど、全方位への努力をおろそかにしなかった点にあるのだろう。元夫は離婚経験者で、ほかの女性と同棲中に小倉と知り合い乗り換えたと、週刊誌で読んだ気がするが、そこから推測するのなら、元夫は「結婚という契約に向かない人」「オンナにだらしない人」なので、こういう結婚の適性のない人相手に努力しても、はっきり言って無駄だと思う。

 それよりも、相手のあることに“100%”や“絶対”は存在しない。「失敗は成功の母」というが、「絶対こそ失敗の母」とママ小倉に進言したい。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

転換期に立った草なぎ剛の“有意義な狂い咲き”! 未来を見据え、唐突に古着104万円分を「爆買い」する

 小林稔侍は、結婚の保証人を務めてもらい、かつ、家財道具をプレゼントしてもらうなど、若い時分に目をかけてもらった高倉健を今でも尊敬し続けている。ココリコの遠藤章造は、まだ売れていなかった頃に極楽とんぼの山本圭壱から奢ってもらった恩が忘れられず、いまだに「軍団山本」の番頭役を律儀に務めている。

「大枚をはたけ」というわけではないが、そういう形で人徳は作り上げられていく気がする。

■古着マニア・草なぎの確かな目利き力

 

 このご時世に珍しい、豪放な振る舞いをテレビで目にしてしまった。2月2日放送『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)での草なぎ剛がすごかったのだ。

 この日、行われたのは「草なぎ剛、人生に1本のデニムを選ぶ」なる企画。ベストジーニストを5年連続受賞し、殿堂入りしている草なぎの元へ「自分に合うデニムを選んでもらいたい」と希望する芸能人が集結。その期待に応え、草なぎがピッタリのデニムを見立てるという内容だ。

 舞台は、草なぎ行きつけの古着店。商品の値札には、あらかじめ細工がしてあり、値段はわからない状態。加えて、芸能人が持参した予算はそれぞれ異なるので、商品の値段を予想しながら臨機応変にスタイリングする必要がある。

 しかし、どの古着も高そうだ。事実、そのへんの棚にサラッと下がっているデニムは100万円の物であった。

 1組目のゲストは、トレンディエンジェル。斎藤司は予算5万円を、たかしは20万円を持参している。古着マニアとして名高い草なぎは、持ち前の目利き力で予算内にデニムをセレクトしなければならない。

 万が一、草なぎの選んだデニムが予算をオーバーしていたらどうする? ……その場合は、草なぎが自腹で補填する。思わず「なんで!?」と困惑のリアクションを見せる草なぎだが、予算内に収めればなんの問題もない。

 結果、草なぎは斎藤に2万5,800円のリーバイス505を、たかしには4万9,800円のオーバーオールをセレクトしている。

 さすが、ベストジーニスト殿堂入りの草なぎ剛。確かな目利き力である。

 

■確変が起こった草なぎ、率先して104万円分の古着を購入する

 

 2組目のゲストは、ゆりやんレトリィバァ。「サイズに合うデニムがなく、1着も持ってない」という彼女のため、草なぎは女性用のデニム選びに臨んだ。ゆりやんの予算は15万円だ。

「サイズに合うデニムがない」という彼女の悩みは本物だった。36インチも39インチも、試着すると彼女の体型には小さすぎた。ついには、お店に1着だけあった44インチのデニムを試したら、これは彼女の体型にピッタリ!

 だが、問題は値段だ。果たして、予算内に収まるだろうか? ……ダメだった。ゆりやんに見立てたデニムは1955年以前に生産されたレア物で、25万8,000円という高値が付いていたのだ。

 ここで、草なぎに異変が起こる。

「じゃあ、ゆりやんにプレゼントとして買ってあげるよ!」

 唐突に、企画内容をなし崩しにする草なぎ。「去年、ゆりやんは頑張ったし」と、予算そのものを取っ払い、全額負担してプレゼントするという男気を見せたのだ。

 それだけではない。まず、彼本人が気にしていた熊ジャン(25万円)を手に取り、勢いのままに購入を決断。そして、ユースケ・サンタマリアが欲しがっていたライダースの革ジャン(25万円)も、ついでに購入。それどころか、進行役を務めるテレビ朝日・大熊英司アナウンサーにもデニム(22万円)を見立て、購入!

 締めて、104万円。草なぎに確変が起こった。

 この突然の大盤振る舞いについて「みんな、そういう時あるじゃん」と本人は解説したが、いや、なかなかない話だと思う……。

 

■自分に言い聞かせるように「今年、頑張ればいいんだよ!」

 

 先日発行の某スポーツ紙にて、『「ぷっ」すま』の3月終了が報道されている。この情報の真偽はいまだ不明だが、もし本当ならば、今回の爆買いは感慨深い。ラスト間際に見せた狂い咲きということになるからだ。

「今年、頑張ればいいんだよ!」と自分に言い聞かせながら、4人分の会計を済ませた草なぎ。ゆりやんのためにデニムを購入した際は「“時の人”にプレゼントすると僕にも運が付いてくる」と、前向きな姿勢を見せていた。

 唐突な爆買いに戸惑いの表情を浮かべる共演者らであったが、草なぎへの恩と人徳は生まれたはずだ。

 これは、未来を見据えての有意義な狂い咲きだ。転換期に立った元国民的アイドルの意地を見た思いである。
(文=寺西ジャジューカ)

転換期に立った草なぎ剛の“有意義な狂い咲き”! 未来を見据え、唐突に古着104万円分を「爆買い」する

 小林稔侍は、結婚の保証人を務めてもらい、かつ、家財道具をプレゼントしてもらうなど、若い時分に目をかけてもらった高倉健を今でも尊敬し続けている。ココリコの遠藤章造は、まだ売れていなかった頃に極楽とんぼの山本圭壱から奢ってもらった恩が忘れられず、いまだに「軍団山本」の番頭役を律儀に務めている。

「大枚をはたけ」というわけではないが、そういう形で人徳は作り上げられていく気がする。

■古着マニア・草なぎの確かな目利き力

 

 このご時世に珍しい、豪放な振る舞いをテレビで目にしてしまった。2月2日放送『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)での草なぎ剛がすごかったのだ。

 この日、行われたのは「草なぎ剛、人生に1本のデニムを選ぶ」なる企画。ベストジーニストを5年連続受賞し、殿堂入りしている草なぎの元へ「自分に合うデニムを選んでもらいたい」と希望する芸能人が集結。その期待に応え、草なぎがピッタリのデニムを見立てるという内容だ。

 舞台は、草なぎ行きつけの古着店。商品の値札には、あらかじめ細工がしてあり、値段はわからない状態。加えて、芸能人が持参した予算はそれぞれ異なるので、商品の値段を予想しながら臨機応変にスタイリングする必要がある。

 しかし、どの古着も高そうだ。事実、そのへんの棚にサラッと下がっているデニムは100万円の物であった。

 1組目のゲストは、トレンディエンジェル。斎藤司は予算5万円を、たかしは20万円を持参している。古着マニアとして名高い草なぎは、持ち前の目利き力で予算内にデニムをセレクトしなければならない。

 万が一、草なぎの選んだデニムが予算をオーバーしていたらどうする? ……その場合は、草なぎが自腹で補填する。思わず「なんで!?」と困惑のリアクションを見せる草なぎだが、予算内に収めればなんの問題もない。

 結果、草なぎは斎藤に2万5,800円のリーバイス505を、たかしには4万9,800円のオーバーオールをセレクトしている。

 さすが、ベストジーニスト殿堂入りの草なぎ剛。確かな目利き力である。

 

■確変が起こった草なぎ、率先して104万円分の古着を購入する

 

 2組目のゲストは、ゆりやんレトリィバァ。「サイズに合うデニムがなく、1着も持ってない」という彼女のため、草なぎは女性用のデニム選びに臨んだ。ゆりやんの予算は15万円だ。

「サイズに合うデニムがない」という彼女の悩みは本物だった。36インチも39インチも、試着すると彼女の体型には小さすぎた。ついには、お店に1着だけあった44インチのデニムを試したら、これは彼女の体型にピッタリ!

 だが、問題は値段だ。果たして、予算内に収まるだろうか? ……ダメだった。ゆりやんに見立てたデニムは1955年以前に生産されたレア物で、25万8,000円という高値が付いていたのだ。

 ここで、草なぎに異変が起こる。

「じゃあ、ゆりやんにプレゼントとして買ってあげるよ!」

 唐突に、企画内容をなし崩しにする草なぎ。「去年、ゆりやんは頑張ったし」と、予算そのものを取っ払い、全額負担してプレゼントするという男気を見せたのだ。

 それだけではない。まず、彼本人が気にしていた熊ジャン(25万円)を手に取り、勢いのままに購入を決断。そして、ユースケ・サンタマリアが欲しがっていたライダースの革ジャン(25万円)も、ついでに購入。それどころか、進行役を務めるテレビ朝日・大熊英司アナウンサーにもデニム(22万円)を見立て、購入!

 締めて、104万円。草なぎに確変が起こった。

 この突然の大盤振る舞いについて「みんな、そういう時あるじゃん」と本人は解説したが、いや、なかなかない話だと思う……。

 

■自分に言い聞かせるように「今年、頑張ればいいんだよ!」

 

 先日発行の某スポーツ紙にて、『「ぷっ」すま』の3月終了が報道されている。この情報の真偽はいまだ不明だが、もし本当ならば、今回の爆買いは感慨深い。ラスト間際に見せた狂い咲きということになるからだ。

「今年、頑張ればいいんだよ!」と自分に言い聞かせながら、4人分の会計を済ませた草なぎ。ゆりやんのためにデニムを購入した際は「“時の人”にプレゼントすると僕にも運が付いてくる」と、前向きな姿勢を見せていた。

 唐突な爆買いに戸惑いの表情を浮かべる共演者らであったが、草なぎへの恩と人徳は生まれたはずだ。

 これは、未来を見据えての有意義な狂い咲きだ。転換期に立った元国民的アイドルの意地を見た思いである。
(文=寺西ジャジューカ)