美少女人魚たちのストリップショーに目が釘付け!! 背徳感溢れる官能系ミュージカル『ゆれる人魚』

 未知なる性感帯を探り当てられたような、自分では気づいていなかった性癖を暴かれたような、そんなエロティックな喜びがある。ポーランド映画『ゆれる人魚』は、これまでちょっと観たことのないタイプの官能系ホラーミュージカルだ。美しい裸体をくねらせる人魚姉妹のストリップ&歌唱シーンに、思わず骨盤の奥のあたりが疼き始めてしまう。背徳感溢れる92分間の映像世界に、すっかり身も心も虜になってしまう。

 本作の主人公となるのは、セイレーン伝説で知られる2人の人魚たちだ。かつて人魚は、美しい歌声で船乗りたちを惑わし、次々と船を沈めては船乗りたちの肉をむさぼり喰ったと欧州では言い伝えられてきた。そんな恐ろしい伝説を持つ人魚姉妹が近現代のポーランドに現われ、都会のナイトクラブでステージデビューを果たすことになる。シルバーとゴールデンという名の美しい人魚姉妹は、自慢の歌声でたちまちナイトクラブの人気者となっていく。人魚姉妹は歌い、踊る。男たちを喰い殺したいという願望を優しい笑顔で隠しながら。

 人魚姉妹のシルバー(マルタ・マズレク)とゴールデン(ミハリーナ・オルシャンスカ)が、とても魅力的だ。名前はシルバーだが金髪の姉はイノセントタイプ、妹のゴールデンはブルネットヘアにクールなルックスで、それぞれ男心を掻き立てる。海から陸に上がった人魚姉妹は人間の姿に変身しているが、ナイトクラブの支配人(ジグムント・マラノヴィッチ)が2人を丸裸にしてボディチェックをすると、シルバー&ゴールデンの下半身には女性器もヘアもアヌスも存在しないことが分かる。2人の下半身は人間に変身したときだけの仮の姿だからだ。ところが、この美少女たちに少量の水を垂らすと、2人は我慢できずにヌメヌメとした元の人魚の姿に戻ってしまう。人間ならざるものたちの妖しい姿に、ますます惹き付けられてしまう。

 夜も更け、いよいよナイトクラブでのステージが幕を開ける。2人の美少女シルバー&ゴールデンのデビューライブに、ウォッカを片手にした客たちは大喜びだ。ちなみにこの映画の時代&舞台設定は1980年代のポーランドの首都ワルシャワ。当時のポーランドは共産政権時代末期にあたり、普段は質素な生活を強いられていた市民たちは週末のナイトクラブでのみ自由を謳歌した。

 70~80年代のノリのいい欧米のディスコサウンドが生演奏される中、シルバー&ゴールデンは楽しげに歌い踊る。そしてすっぽんぽんとなり、ステージ中央に置かれた巨大水槽へ飛び込み、人魚姿を披露する。美少女たちのこの大イリュージョンを、観客たちは大歓声で讃えまくった。共産時代のアンダーグランドカルチャーが、当時のポーランドを知らない人間にはとても新鮮なものに映る。ロシアやドイツなど強国の支配に抑圧され続けたポーランド市民の歪んだ欲望と人魚姉妹の妖しさとがスパークしたライブステージに、観る者は禁断の喜びを覚えずにはられない。

 こんな妖艶な人魚姉妹を、男たちが放っておくはずがない。姉シルバーはバックバンドの若いベーシスト(ヤーコブ・ジェルシャル)とたちまち恋に堕ちていく。アンデルセンの童話『人魚姫』のような、甘いラブロマンスが奏でられることに。一方のゴールデンは人間の男を毛嫌いしており、自分に近づく男たちを誰もいない場所に呼び出しては、エロい妄想で頭がいっぱいな男の首筋に鋭い牙で噛み付く。返り血を浴びたゴールデンは元の人魚の姿に戻り、本能の赴くまま毒ウツボのような長い下半身を気持ちよさげにくねらせる。ステージではぴったり息の合ったデュエットを披露するシルバー&ゴールデンだが、2人の性格はまるで正反対だった。

 本作で長編デビューを飾ったアグニェシュカ・スモチンスカ監督は、1978年のポーランド生まれの女性監督。母親が経営するナイトクラブのバックステージで少女期を過ごし、そんな彼女自身の大人の世界を垣間みた鮮烈な記憶をベースにした幻想譚となっている。主人公のシルバー&ゴールデンはセイレーン伝説やアンデルセン童話などの旧来の人魚イメージをまとっているが、異なる性格の人魚姉妹はその皮を一枚剥ぐと、中からは大人の女になる直前の“少女”という名のリアルモンスターが現われる。少女はその清純な魅力で男たちを虜にしてしまうが、同時に男たちを憎み、殺意すら抱いている。その相反する少女の二面性こそがシルバー&ゴールデンという人魚姉妹に姿を変え、ステージで歌い、そして踊っているのだ。少女の寿命はとても短い。そのことを知っている彼女たちは、男の新鮮な肉を喰らうことで妖しい魅力を保ち続けている。

 ストーリーとは直接関係はないが、バックバンドのバンマス格にあたるドラマー(アンジェイ・コノプカ)と歌手のクリシア(キンガ・プレイス)が、初ステージを控えたシルバーとゴールデンにアドバイスするひと言が印象的だ。

「ライブで100%の力を発揮することは大事。でも、200%の力は発揮するな」

 多くの新人たちが一瞬の閃光を放ち、そして消えていったステージを見届けてきたベテランの2人らしい、味のある言葉ではないか。この映画を観た者は多分、シルバーかゴールデンのどちらかに100%惚れてしまうだろう。だが、200%の力で恋をするのはやめたほうがいい。200%の力で恋をすると、もう二度と後戻りできないようになってしまうから。
(文=長野辰次)

『ゆれる人魚』
監督/アグニェシュカ・スモチンスカ
出演/キンガ・プレイス、ミハリーナ・オルシャンスカ、マルタ・マズレク、ヤーコブ・ジェルシャル、アンジェイ・コノプカ 
配給/コピアポア・フィルム R15+ 2月10日より新宿シネマカリテほか全国ロードショー中
C)2015WFDIF, TELEWIZJA POLSKA S.A, PLATIGE IMAGE
http://www.yureru-ningyo.jp

 

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KinKi Kidsの魅力に改めてフォーカス! 2人の輝きの秘訣に迫るフォトレポート!

 20周年を越えてなお、輝きを増し続けるKinKi Kids。
 相反する個性の奇跡的な出会いと化学反応がファンの心をつかんでやまない2人の魅力に改めてフォーカス!

CONTENTS

“Kinki Kidsらしさ”とは・・・・・4P~
堂本光一 Koichi Domoto・・・・・・28P~
堂本剛 Tsuyoshi Domoto・・・・・52P~
LOOKING BACK ON 2017・・・・・74P~

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ホストの進化する人心掌握術!? 女心を刺激する「プロフェッショナル育成セミナー」

 2005年に城咲仁が芸能界デビューし12年。先日はフジテレビの“良心”こと『ザ・ノンフィクション』で40歳の高齢ホストの苦悩が放送され話題となった。世間に広く浸透したホストという職業だが、その黎明期から業界を見続け、現在は新宿歌舞伎町のホストクラブ「愛 本店」も含め、全国で31ものホストクラブを運営するグループダンディ(以下、gd)COO・巻田隆之氏は、ホスト業界の活性化に努め、さまざまな取り組みを行っている。

■ビジネス心理学を極めたホストクラブの経営とは(新しい経営スタイル)

――巻田さんが、この業界に入ったきっかけは何だったのでしょうか?

巻田隆之氏(以下、巻田) 演劇やバンドがしたくて上京したのですが、そうすると昼間は練習や稽古で働けない。夜に働ける職業というのがきっかけで、当時から歌舞伎町の店に入りました。ホストの世界は、わかりやすかったんですよね。頑張ったら頑張った分だけ手に入るし、仲間と共にお店を発展させていくのが楽しくて。

――それから、お店を経営する側になったのですね。

巻田 お店が発展してどんどん人数が増えるにつれて、みんな独立願望を持ち始めます。そこでうちのグループは、「独立したい人は独立できる」という方法を打ち出しました。実は、昔のホスト業界では自分のところでホストをどれだけ囲えるか、ということが全てだったので、独立なんてご法度。当時にしてみればかなり前衛的でした。ただ、そうやって、自分のお店を出したいというホストは、女性を喜ばせることは得意でも、経営は素人なんです。そのためうちでは独立した後も、経営やマネージメントをコンサルティングの形で支援しております。

――会議や勉強会などは頻繁に行われているのでしょうか?

巻田 はい。経営をサポートするにあたり、さまざまな会議や、幹部の勉強会「寺子屋」というものがあります。幹部や代表などに、本を読みながらワークショップやセッションを行い、心理的作用や部下のモチベーションを上げるためのマネジメント研修を定期的に行っています。そういった研修を行うために、数年前から本格的にビジネス心理学を学び始めました。

 現役ホストの営業スタイルの多様化「オラ営」「SNS」「病み営」

――ホストになる男性には、どういった人が多いのでしょうか?

巻田  昔とだいぶ変わりましたね。私はホストになって約25年なのですが、当時は暴走族上がりの子やヤンチャな男の子が多かったんです。おかげさまで、ここ15年ほどでテレビ番組などにおいてホストが取り上げられることがずいぶん増え、おかげでかなり認知いただくようになりました。しかし、それ以前はほとんど情報もありませんでした。

――よくわからない夜の世界に身を投じるには、ヤンキー的なマインドが欠かせなかったのかもしれないですね。

巻田 今もそういった子はいますが、業界の認知度が増したために普通の男の子が増えました。「大学生が週3だけ働く」という、アルバイト感覚なスタイルといいますか。半面、ヤンキーっぽい子は「自分は勉強ができないからこれで行くしかない」という覚悟のある子が多いです。お客様にも俺についてこいと強気で行く、オラオラ営業の「オラ営」の子が多いかもしれません。

――「オラ営」以外に、ホストにはどのような営業スタイルがあるのでしょうか?

巻田 知的な会話でお客様を楽しませることを、強みにしたホストもいます。最近ではSNSを駆使する子も人気が高いですね。自分の整形のビフォアーアフターをSNSで紹介している子もいますよ。こういうタイプは面白さがウリなので、友達感覚で来るカジュアルなお客様が多いです。ほかには「病み営」があります。「病んだ営業」ですね。「つらい」「しんどい」などとSNSに投稿して、お客様からの同情をひく営業手法です。

――素人女性でもSNSに病んでることを投稿する人は結構いますが、ホストの営業スタイルでも「病み」があるんですね。

巻田 あまり健康的ではないのでお勧めできないですけどね(苦笑)。

 売れているホストと売れないホストは何が違う?

――ヤンキー風なホストもいれば、普通の大学生風情のホストもいて、ベテランの方もいる。個性勝負の仕事とはいえ、それをまとめていくのは簡単ではなさそうですが。

巻田 ホストクラブの経営は、管理者、マネージャー層の教育がとても大切です。きかんぼうなホストが多いですから(笑)。売れっ子ホストになれば、若くしてサラリーマンではとても稼げないようなお給料を手にしてしまいます。売上が上がってたくさんのお金を持ってしまったことで、「自分たち売上のおかげで給料をもらっているんだから」と、マネージャーに対しての態度が横柄になってしまう。さらに仕事柄どうしてもお酒も入ってしまいますから。

――売れっ子とそうでないホストは、どこが違うと思いますか?

巻田 いくつかありますが、そのうちの1つがゴールの有無ですね。最初から明らかにゴールを立てているタイプもいますし、最初はふわっとしていたけれど、うまくいったから徐々にゴールが見えてきたタイプもいます。ゴールがないと、カーナビで行き先をセットしないまま走るのと同じです。行き当たりばったりになってしまうんですね。

――gdでは『ホストの学校』という講座も開いていますが、そうした売れっ子教育を行っているんですか?

巻田 学校を開いたきっかけは、「なぜ同じことをしていて、大差がないように見えるA君とB君で売り上げが大きく違うのだろう?」「何千万円売る人は何をしていたんだろう?」「逆に売れていない人は何ができていなかったんだろう?」といった、素朴な疑問からでした。

 もともと人間の心に関することが好きだったので、NLPという米国の心理学、ナポレオン・ヒル・プログラム、アドラー心理学などを習得していく中で、その答えを見つけてきました。ですので、gdでは容姿があまりよくなくても、売上が0だったホストでも、教育によって売れっ子ホストに育てることができます。容姿は大きい要素ではありますが、絶対ではないですね。そうしたノウハウを、ホストの人や、また、ホストに限らず、営業の仕事などをしている方に広く知っていただきたいと思い、一般の方向けに開講したのが「ホストの学校」です。

 愛トリビア・お店で一番高いお酒は1本1500万!

 

――ところで、愛本店の創業者は一定年齢以上の人なら知っている、メディアでもおなじみだったヒゲの愛田社長でしたね。

巻田 愛本店に経営で入ることになったのは3年前からです。愛田社長が脳梗塞で倒れられ、そのあとの経営が厳しくなってしまい、経営のお手伝いさせていただくようになりました。

――ちなみに、店で一番高いお酒はおいくらでしょうか?

巻田 ブラックパール、1本1500万円になります。年に1本出るか、というくらいですね。なお、シャンパンは3万円から抜けます。これにサービス料と消費税がかかってくるのですが。

――3万円なら頑張れば手が届く夢ですね。最後に、愛本店を楽しむコツはありますか?

巻田 営業時間は午後7時から翌1時ですが、おすすめは午後9時ですね。売れっ子のホストはお客様と同伴出勤すれば遅刻になりません。9時くらいになるとそんな「売れっ子」たちが出勤してきますので華やぎますよ。

* *
 声も佇まいも穏やかで、「あなたの話、聞いてます」オーラが周囲にあふれ出ている巻田氏は、ホストというよりもカウンセラーや、“非オラ系”の経営者の放つムードによく似ていた。ホストから離れていたときは、宝石営業をしていたとのことだが、さぞや売る営業マンだっただろう。

 この記事は4回シリーズ構成になっている。2回目以降は、歌舞伎町なら知らぬ者はいない有名ホスト、氏や流星氏が登場し、女性に高額な商品をいとも簡単に買わせるトークテクニックについて語っていく予定だ。
(石徹白未亜)

クラブ「愛 本店」

平昌オリンピックにおける「松岡修造」の意味

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎インコかイタコか?
 朝から夜までビッシリと、テンション高く平昌オリンピックの各競技に顔を出している松岡修造。あの独特な蛍光色のワッチ(帽子)とダウンは、どこから見ても目立つことこの上なし。現地入りしている知り合いのマスコミの人に聞いたところ、「あ、黄緑色」ということで、未然に修造の映り込みを避けられて、大変便利とのこと。逆に言えば、そうでもしなければ、すぐ映ってしまうほどいつもいるということだ。

 「何で足立梨花がモーグルに対してコメントしてんだ」といった、根拠不明の理不尽なタレントが累積する一方の五輪コメンテーター問題であるが。修造はちょっとダンジョンが違うな。競技に詳しいというより、競技者に成り代わり、メンタルを同じところまで持っていって表現しようとする、ある意味「憑依型」のレポート。それが優れているかどうかは置いとくとして。梅に鶯、オリンピックに松岡修造。まるで一幅の絵のような。

◎借金返済への秘策
 眞子様&小室氏の結婚、「二年延期」の衝撃。禍の400万円をスコンと返すには、小室氏の事務員の給料だけではちと厳しい。仮想通貨に手を出すワケにもいかないし。そうだ、こういう時はあれがあるじゃないか。レッツ、クラウドファンディング!

 「世紀の恋を、悲恋で終わらせたくありません」つって、達成率、達成金額に続いて、「終了まであと713日」と、タイムリミットも掲げた達成目標を提示。サムネイル画像にも、プライベート画像バンバン入れて。ああ、きっと400万円なんてすぐだ。すぐだとも。すでに返せばいいってもんじゃないところに差しかかっているのは置いといて。ホント、すぐだとも。

◎時代遅れ?
 ヤンヤヤンヤ騒がれている「区立泰明小学校、アルマーニ制服採用」。値段よりもメンタリティよりも、「アルマーニ」というブランドが選択された点に一番驚いた。もう平成も終わろうという今この時代に「アルマーニ」。これから小学校に入る親の世代なんて、知らないだろうに「アルマーニ」。アルマーニ側が一番驚いてるだろうな。「えー、うち? 今どき?」って。

 そして提示されていた見本の制服には、アルマーニらしさは全く見受けられず。至ってフツー。トンボと変わらん。あえて肩パット入れて、金ボタンでもつけてみたら、わかりやすくなってよかったのかもしれない。「制服がアルマーニ」というものがもたらす、全てのことが。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

『とくダネ』新アシスタント・山崎夕貴は“不祥事の火消し”要員!? テコ入れに「小倉外すのが先だろ」の声

 フジテレビの看板女子アナウンサー・山崎夕貴が、春から朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』のメインアシスタントを務めることが発表された。

 昨年9月に番組を卒業した女優の菊川怜と入れ替わりで、同局・海老原優香アナウンサーがレギュラーに加わっていたが、4月からはアンカーの小倉智昭、山崎夕貴、さらに同局・エースアナウンサーの伊藤利尋がMCを務める新体制に生まれ変わるという。

 なお、山崎は現在、帯番組『ノンストップ!』、『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』、『めざましテレビ』(月曜・火曜)、『ワイドナショー』(隔週)にレギュラー出演しているほか、バラエティ番組の進行役としても引っ張りだこだ。

「番組始まって以来の大きなテコ入れとなりますが、フジがそれだけ危機感を募らせているということ。同番組は昨年以降、他局との視聴率争いに苦戦。『めざましテレビ』と並ぶ同局の看板情報番組としての地位が揺るぎつつあります」(テレビ誌記者)

 今年で放送20年目となる『とくダネ』だが、2016年までは、民放の同時間帯の年間視聴率で3年連続首位を記録。しかし、昨年から数字が下降し、羽鳥慎一が司会を務める裏番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)にすっかり抜かれてしまった。

「現在は、『スッキリ』(日本テレビ系)と視聴率争いを繰り広げている『とくダネ』ですが、『スッキリ』は昨年10月から司会に水卜麻美アナウンサーを投入し、リニューアルに成功している。『とくダネ』に山崎アナを据えたのは、水卜アナに対抗したのでしょうが、視聴者からは『山崎アナは“とくダネ”向きではない』『小倉を外すのが先だろ』と冷ややかな意見が目立ちます」(同)

 昨年以降、確認不足によるミスを連発しているフジの情報番組。『とくダネ』だけ見ても、今月8日にエベレスト最高齢登頂者である現在85歳の登山家・三浦雄一郎氏を“故人”として紹介したとして、小倉が「申し訳ありません!」と謝罪。翌9日にも、2件の事件報道について、BPO(放送倫理・番組向上機構)から「日本民会放送連盟の放送基準に抵触している」と指摘されたとして謝罪した。

「昨年6月にも、取材した一般人のボカシが外れるなど、ミス続きの『とくダネ』ですが、案の定、番組の信用度はガタ落ち。好感度の高い山崎アナと伊藤アナの起用は、“不祥事を起こした際の火消し”の目的もあるのでしょう」(同)

 発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が発表した「嫌いなキャスター・コメンテーター」ランキングで、宮根誠司、田崎史郎に続き3位にランクインした小倉。両脇を替えるだけで、『とくダネ!』は視聴者の信用を取り戻せるのだろうか?

『ロボコップ』丸出しの木村拓哉『BG』見続けるのが“ストレス”になるワケ

 近未来のデトロイト。警察から治安業務を請け負っている民間の巨大複合企業オムニ社は、殉職した警官・マーフィをロボコップとして生き返らせた。オムニ社の役員であるディック・ジョーンズは、実は警察組織にも裏から手を回し、街を牛耳る大悪党。そんなジョーンズを追い詰めたマーフィだったが、「オムニ社の役員に危害を加えることができない」というプログラムのため、ジョーンズに引き金を引くことができない。オムニ社の会長を人質に取るジョーンズ。しかし、会長が機転を利かせ「ディック、おまえはクビだ!(You are fired!)」と叫ぶと、その瞬間にオムニ社の役員ではなく失業者となったジョーンズは、マーフィによる正義の銃弾に撃ち抜かれるのだった……。

 というのが、1987年公開の映画『ロボコップ』のラストシーンでした。今回の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)におけるキムタクの見せ場は、ここからの引用です。

 クライアントからの命令を遵守すると決めているキムタクは、その仲間から凄惨なリンチを受けても、手も足も出しません。ひとしきり殴られた後、クライアントに「私をクビにしてください」と告げ、「とっくにクビだ」と吐き捨てられると、まるで覚醒した「ED-209」のごとき無敵のミラクルアタックで、一味を一網打尽にするのでした。

 そのほかにもいろいろあったんですが、実に象徴的な描き方だったので、今回は、だいたいこのシーンのお話だけで済みそうです。

(前回までのレビューはこちらから)

 

■結論から言って、『BG』は人間の感情を描こうとしてないわけです

 

 ロボコップとなったマーフィは、人間として生きていたときの記憶と感情を完全に取り戻しています。だから、自らの利益のために街の治安の悪化を利用し、警官たちの身を危険にさらすジョーンズを絶対に許せない。100%、完全に許せない。許せないけど、自分の意思ではどうしようもない無慈悲なプログラムによって身動きを封じられているわけです。そこに人造人間としての葛藤と悲しみがあり、意識と実存の間で引き裂かれる感情がある。だからこそ、ジョーンズが「fired!」された瞬間にカタルシスが生まれる。ドラマとして、華やかに昇華する。

 一方のキムタクは、なんやかんやで「クライアントには絶対服従」と自分でも言うし、仲間たちも「こいつは絶対服従してる」と言葉で強調してますが、別にプログラムを仕込まれたサイボーグでもなんでもなく、生身の人間です。なので、マーフィのケースとは「絶対服従」の意味が、まるで違います。

『ロボコップ』を引用するなら、キムタクの「絶対服従しなきゃ」という決意に、サイボーグにとっての「仕込まれたプログラム」と同等の強制力・拘束力を与えなければならない。物語によって、そのキムタクの決意に説得力を持たせなければならない。それができなければ、今回の「私をクビにしてください」という展開は成立しないわけです。

 結果、当然ですが、成立してません。なぜならマーフィは半人半ロボで、キムタクは人間だからです。

『ロボコップ』のラストシーンが美しいのは、人間が抱き得る葛藤の範疇を超えるロボなりの悲しみを描こうとしているからです。作り手が一生懸命、必死になって「ロボでコップなマーフィ」の深淵に潜り、その本質を探り当てる努力をした結果に、たどり着いた結末だったからです。

 一方で『BG』は、何をしてるのか。安易に設定だけ借りてきて、直前のシーンとのギャップだけで納得させようとしてる。キムタクの感情がどう動いて、なぜリンチに耐えているのか、考えることを放棄してる。

 初回からずっと言い続けてますが、『BG』というドラマでは、完全にキムタクを接待するためだけの脚本が作られています。1話にひとつキムタクの見せ場を作るために、全員を感情のないロボとして扱い、適当に配置して、キムタクが目立つためにジャマだと思えば画面から追い出して、ひとしきりカッコつけさせたらまた呼び込んで、そういう繰り返しを延々と見せ続けている。にもかかわらず、主人公のキムタクたったひとりに対してでさえ、真剣に向き合おうとしてない。このドラマにとって、主人公・島崎章という人物がどんな人間なのかよりも、キムタクにウサギちゃんの変なパジャマを着せて「ねむねむ……」って目をこすらせるシーンを編み出すほうが、ずっと優先順位が高いのです。

■念のため、キムタクは悪くないですよ

 

 今回、キムタクの芝居そのものは、わりとよかったと思います。以前「カッコ悪いキムタクがいないから、逆転劇なのに逆転劇に見えない」と指摘したことがありましたが、今回はキッチリ逆転劇になっていました。もとより、全然悪くないんですよ、キムタク。

 それに『BG』は、撮影もいいんです。シーンごとで、画面の意味がすごくわかりやすい構図になってるし、光もきれい。役者もよくて、意味がわかりやすくてきれいな画面が次々に現れるのに、次のシーンでそれを裏切る、ウソにする、なかったことにする、そういう脚本なので、余計にストレスなんです。全部が全部ダメダメだったら、もうちょっと気楽に鼻くそほじりながら見られるんですけど。ちなみに今回の視聴率は14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だそうです。みんな、どんな顔して見てるんだろう。

 と、今回はそんな感じでしょうか。いいかげんあらすじも紹介したいんですが、物語を追っていくと書いたそばから矛盾が発生するので、説明できないのです。今回のクライアントは悪に手を染めた元有名サッカー選手でしたが、「ホテルで注意深く証拠を隠滅している」というシーンの後に「証拠は全部、カバンに入ってる」と言い出したり、「選手時代にイタリアの永住権を取った」と言ったのに「選手として海外進出していない」ことになったり、もう無茶苦茶なんです。無茶苦茶なんですよ!

 あと、脚本家の人が『ロボコップ』見てなかったら、この文章は全部見当外れですから、そのときはスミマセン……。
(文=どらまっ子AKIちゃん)

 

『嵐にしやがれ』にジャニーズWEST小瀧望が登場! 2月17日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

■続きはこちら

カテゴリー: 未分類

『嵐にしやがれ』にジャニーズWEST小瀧望が登場! 2月17日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
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●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

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21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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ヤバすぎる中国フリーWi-Fi……口座からカネを抜かれる被害が急増中!

 仮想通貨取引所を運営するコインチェック社が、仮想通貨「NEM」を不正流出させた事件は、いまだ全容が明らかになっておらず、その余波はまだまだ広がりそうだ。一方、こうしたネットワークを使ったサイバー犯罪は、お隣の中国でも深刻化している。最近では、中国の街なかで普通にスマホを使っていた一般市民が、預貯金を不正に引き出されるという被害が続出しているという。

「網易新聞」(2月3日付)は、広東省でWi-Fiを使ったハッキング行為が横行し、金銭を盗まれる被害が相次いでいると報じている。深セン市内で青果店を営む男性によると、繁華街を飛んでいたパスワードなしのフリーWi-Fiに数分間接続したところ、銀行口座から6,000元(約10万円)が引き出されたことを通知するメールが届いたという。

 全く身に覚えのない男性が銀行に確認したところ、ネットバンキングでお金が引き出されていたことがわかったのだ。すぐに警察に通報したが、犯行の手口や犯人はいまだ不明だという。フリーWi-Fiを装い、接続してきたスマホに保存されているクレジットカード情報を読み取る犯罪行為は、日本でも稀に耳にすることはあるが、実際に金銭などが盗まれたケースは今のところない。しかし、中国では同様のサイバー犯罪が頻発しているのだ。

 1月にも重慶市内にあるホテルを利用した宿泊客が被害に遭った。地元メディアによると、ホテルに宿泊していた男性は部屋でフリーWi-Fiに4時間ほど接続したという。直後、決済用の電子口座から2,200元(約3万7,000円)が引き出されたことを通知するショートメッセージを受信したのだ。さらに、銀行口座と紐付いたECサイトで勝手に買い物をされていたことも判明。男性はスマホの口座を管理するアプリにログインしようとしたが、すでにアカウント情報が書き換えられていた。

 実は、このWi-Fiはホテルのものではなかったのだ。犯人はあたかもホテルが提供しているかのような名前のSSIDを作成し、宿泊客が接続してくるのを待ち構えていたのである。事件はすぐに捜査されたが、やはり犯人の逮捕は難しいと報じられている。

「中国ではアリペイやWeChat Payなど、スマホ利用の電子マネーによる決済が、もはや日常となりつつある。スマホ用の電子口座はIDとパスワードさえあれば簡単にログインできるので、おとりとなるWi-Fiを街なかに設置し、データのやりとりを解析すれば、いくらでも不正行為ができてしまう。中国ではカフェから飲食店までパスワードなしのフリーWi-Fiがそこらじゅうに飛んでいるので、中国人のWi-Fiに対するセキュリティ意識は低い。海外に限らず、日本でも、それらしい名前のついたパスワードなしのフリーWi-Fiには絶対につながないことです」(サイバーセキュリティ専門家)

 ウイルス対策ソフト大手のマカフィーによると、中国でのサイバー犯罪(個人情報漏えい、詐欺行為)の被害額は1,400億円にもなるという。ハイテク化する中国だが、一方で犯罪者も進化しているようだ。
(文=青山大樹)

小倉優子、今回で“キャラ変”は通算4つ目、いや5つ目? 「健気バツイチキャラ」大成功! 

 小倉優子が、再ブレイクしている。

「女手一つで2人の子どもを育てる“健気なバツイチシングルママ”として好感度を上げ、引っ張りだこ。1月のテレビ出演は、13本にもなったそうで、イベントへのオファーも続々と舞い込んでいるようです」(芸能記者)

 2016年、小倉が第2子を妊娠中に、美容師の夫が小倉と同じ事務所に所属していたアイドルと不倫していることが発覚。その後、一度は夫婦としての再出発を決めたものの、やはり失った信用を回復するには至らなかったようで、翌年に芸能活動を本格再開したのと、ほぼときを同じくして離婚を発表した。

「大きかったのは、離婚直後から“元夫の不倫ネタもOK”にしたこと。あれがNGだったら、『なんで出てきたんだ!』と反感を買い、その後につながらなかったでしょうけど、戸惑いながらもなんでも話し、子どもを育てるためになりふり構わない姿を見せたことで、バラエティ関係者はもちろん、視聴者の信頼を勝ち得ることに成功しましたね」(放送作家)

 2月12日には、都内で行われた『ゼクシィBabyおでかけPark』のPRイベントに登場し、「新生活にこの1年で慣れたかなって思います。やっと落ち着いた」と笑顔を見せた。

 だが、その様子に、「これで、今度こそキャラも落ち着いたんじゃないかな」と、ちょっと意地悪なことを言うのは、デビュー当時から彼女を知るカメラマンだ。

「自分を『こりん星のりんごももか姫』という、天然系お姫様キャラでブレイクした彼女は、そのイメージが強いのですが、スカウトされてデビューした直後は、かつての篠原ともえのような、手をパタパタと動かしながら早口で『そうでございますよ』などと、おかしな日本語をまくしたてる“不思議ちゃんキャラ”でした。そのキャラで、一度、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演していますが、自己紹介トークで、その絡みにくそうなキャラを見抜いたさんまが、収録中、小倉に話を振ることは一度もありませんでした」

 その後、こりん星キャラで人気者となったが……

「テレビの雰囲気から、ふわふわしたロリータ系ファッションが好きなのかなと思われがちですが、撮影の朝など、現場に来る彼女は、ヒールの高い黒のロングブーツにミニスカート、ヴィトンのバッグを肩にかけ、颯爽と歩くヤンチャなお姉さんそのもので、テレビのキャラとの違いに、いつも驚かされたものです」(同)

 そんな小倉だけに、こりん星キャラには相当、無理があったのだろう。09年にこりん星キャラを終了すると、10年には元夫との熱愛が発覚。11年に結婚して人妻になると、今度は、お料理ブログで“理想的なママタレント”へと、キャラをスムーズにシフトさせていったのだ。

 そして、現在、元夫の不倫・離婚を経て、“健気なバツイチシングルママ”で再ブレイクを果たし、見事に芸能界をサバイブしている。

「仕事をしながらの2人の子育ては、本当に大変でしょうから、現在のキャラは、無理をして演じているわけではないでしょう。ただ、どうしてもあの女王様チックなピンヒールブーツで颯爽と歩く小倉の姿が頭から離れませんけどね(笑)」(同)

 今後、再婚なんてことになれば、また新たなキャラが登場するかも!?