“ぽっちゃり”女性と男性のコンプレックス、モテ意識はどう違う?【la farfa×Mr.Babe編集長対談】

 2016年の婦人服・洋品市場は5兆7563億円(矢野経済研究所「2017 アパレル産業白書」)とされているが、LL以上のサイズの市場は約2000億円程度といわれ、全体から見るとかなり小さい。すなわち「着たい」と思う服があっても、太っていれば入らない。現状では「おしゃれ」であることは、「痩せている」ことと同義になっているのだ。

 そこに意義を唱え、これまで見てみぬふりをされてきた“ぽっちゃり”に焦点を当てているのが、ぽっちゃりした女性向けファッション誌「la farfa(ラ・ ファーファ)」(2013年発刊/ぶんか社)と、男性向けのファッション&ライフ スタイル情報サイト「Mr.Babe(ミスターベイブ)」(15年に雑誌として創刊、現在はサイトがメイン)。今までなかったコンセプトに両誌は好評を博しているが、男女での“ぽっちゃり”意識に違いはあるのだろうか。「ラ・ファーファ」編集長・清水明央氏と、「ミスターベイブ」編集長・倉科典仁氏が初対面し、メディアを作る中で“ぽっちゃり”とどう向き合っているのか、また、ぽっちゃり読者のモテに関する考え、そこに男女の差はあるのかなどを語り合ってもらった。

――最初に、「ラ・ファーファ」と「ミスターベイブ」、それぞれのメディアのテーマについて教えてください。

清水明央氏(以下、清水) 「ラ・ファーファ」は、ぽっちゃりした女性向けのファッション誌として13年に発刊しました。当時はまだプラスサイズ(大きいサイズ)の洋服がいまほど販売されておらず、発刊時の女性編集長が「私が着たい服がない」と思っていたところから始まりました。社としても「どこもやっていない企画だから面白い!」という想いもありまして、ファッションを「ぽちゃティブ」に楽しめる媒体がコンセプトになっています。「ぽちゃティブ」というのは、ぽっちゃりした女性が「アクティブ+ポジティブ」なマインドになる造語です。これまでの「どうせ私が着ても似合わないでしょ」というネガティブなマインドを変えたい。僕もそうしたコンセプトを踏襲して、2年ほど前から編集長を務めています。

倉科典仁氏(以下、倉科) スタートは「ミスターベイブ」も似ています。僕がデブなものですから、似合うサイズ感の服がなかった。以前「メンズナックル」(ミリオン出版)というギャル男向けのファッション誌を編集しており、当然そこには僕に合うサイズの服はなかったんですが、お付き合いしていたアパレルメーカーの方から特注サイズのTシャツをいただいたんです。しかし、着てみるとボンレスハム状態(笑)。長さだけ長くて、体型に合ってない。アパレルさんでも、こういう体型が似合うファッションを知らないんじゃないかと思ったんです。

 13年の厚生労働省の調査でも、日本人の成人男性の3人の1人は肥満。人口は減っているのに肥満は増えているので、同じ悩みを持つ人も多いだろうと思いました。ただ、「ラ・ファーファ」さんと違う点は、おしゃれをするのは「モテるため」という強い意識を持っている男性が圧倒的に多いところです。ファッションを純粋に楽しむ方ももちろんいるんですが、「モテるためにはどうするか」というところから、多くの男性は入ると思っています。

清水 「ラ・ファーファ」の場合は、モテはあまり意識してないですね。自分のおしゃれすら楽しめなかった女の子たちが、やっと「自分の着たい服が選べる」というファッションの入口に立ってきたところなので、モテはハードルが高くて誌面の中ではまだ踏み込めていないです。

倉科 そもそも女性は「モテたい、モテたい」と言わないですね。

清水 そうですね。以前、“赤文字系”はやっていましたけど、その後、媚びない強い女子が支持されるようになって“モテ”は下火に。「ラ・ファーファ」の立ち位置はニュートラルにしています。

倉科 「ミスターベイブ」では、毎回女子アンケート企画を掲載しています。「太っている男性がタイプ」といった声には読者の反響も大きいのですが、中には「ヤラセでしょ」「しこんでるんでしょ」と疑ってかかってくる読者も多い。というのも、「太っている男を結婚対象、恋人対象にするわけがない」と思い込んでいる内向きの読者が多いんですね。ガチンコで女の子を集めて座談会をしたり、リサーチ会社にランダムに調査してもらったりした結果なんですが……。実際に雑誌を作っている私からすると、「自分もまだまだイケるな」と自信を持ってしまうほどですから(笑)。そのテンションを誌面でお伝えしたくて毎回掲載しているんですが、「ネガデブ」の思い込みを一つひとつ取り除くのは時間的にはかかりそうです。

――男性は経済力、地位で判断されることが多く、一方、女性は容姿という価値観がいまだに世間にははびこっていると思われます。その中で、「太っていること」が大きなマイナスと捉えがちなのは、やはり女性のような……。

倉科 いや、女性と同じ感覚は男性もありますよ。晩婚といわれている時代、普通体型の方でも結婚したいのに結婚してない方、女性と交際していない方は多い。普通体型でもモテないなら、ましてや太っている俺は……と考えると、外に出たくなくなってしまう。僕を筆頭に男性は傷つきやすいんです。

清水 女性はそういった悩みが10代の頃から始まっています。例えば、「ラ・ファーファ」専属モデルのNaoは、高校生の頃に付き合っていた彼から、「もう少し痩せてほしい」と言われたのをきっかけに、無理なダイエットを始めたそうです。それで精神と体に負荷がかかり、リバウンドして痩せたり太ったりを繰り返して、摂食障害になってしまった。ほかの女性の中には同様のケースで、命を落とす直前まで苦しんでいた方もいるようです。太っていることはダメなことで、どう生きていけばいいかすらわからない、というレベルの状況まで行ってしまい、一度そのループに入ると抜け出せなくなって、親にも相談しづらいようです。

 Naoは20代になって、たくさんの人のプロフィール写真を扱うアルバイトをしているときに、何千枚もの写真を見て、いろいろな体型の人がいることを知り、「今の自分のままでいいんだ」と受け入れられるようになったそうです。それで、摂食障害も克服できた。編集部では毎月モデルの面接をしていますが、「私は『ラ・ファーファ』のモデルになることで自信をつけたい、自分を変えたい」と応募いただく方が多いですね。

倉科 確かに、男性は10代の頃は、いわゆるスタイルがいい美人と付き合いたいと思いがちですよね……。でも、やっぱり結婚するなら容姿ではなく性格が合う、困ったときに手を貸してくれる女性がいい。女性も同様だと思います。だから誌面では、デブでもチビでもハゲでも関係ない。清潔感があって明るく前向きであれば、女性にモテる、と毎回打ち出しているんですが、太ることは、日本ではネガティブな方向に行ってしまう傾向がある。お笑い芸人のようにうまく武器として使える人はいいですけど、子どもの頃はいじめの対象になりやすい。

清水 価値観の多様性がやっと認められてきて、今はいろいろな考え方がある。それでも変わらず女性の美しさは「痩せてる=かわいい、きれい」「太っている=醜い」と捉える向きが強い。しかし、痩せ信仰は欧米では変わってきつつあります。2018SSニューヨークコレクションには、人気のプラスサイズブランド「TORRID(トリッド)」がデビューし、カーヴィモデルがランウェイを闊歩していた。海外では徐々に変わってきていますね。フランスでは「痩せすぎモデルを規制する法律」が2015年に可決され、昨年5月に施行されたようで、その影響もあると思います。

倉科 男性でも有名なモデル事務所がぽっちゃり男性モデルを起用し始めています。大昔にさかのぼれば、ミロのヴィーナスはおなかもふくよか。痩せ信仰はアパレル企業の戦略なんですかね。

清水 日本でぽっちゃりしている有名女性といえば、渡辺直美さんが人気とはいえ、やはり“芸人さんの枠”ですよね。女優さんでぽっちゃりして人気がある方がいるかというと、いない。アナウンサーの水トちゃん(水卜麻美・日本テレビアナウンサー)は“癒やされる”という枠ですし。そうではなく、本当にカッコいい、美しいという方向でフィーチャーされるぽっちゃり女性が出てくれば、社会的にネガティブな価値観はなくなってきて、体型によって評価されることも少なくなると思う。

倉科 ぽっちゃりな人のアイコンになっていただける、引っ張っていただけるキャラクターの人が少ないですね。「ミスターベイブ」では、1号目のカバーに、アメリカの俳優・ジャック・ブラックさんを起用しました。彼のようにおちゃめでおしゃれでカッコいいアイコンになる方が日本にもいれば、すぐに価値観は変わると思いますよ。

(後編へつづく)

◎公式サイト
「la farfa WEB」
「Mr.Babeウェブマガジン」

“ぽっちゃり”女性と男性のコンプレックス、モテ意識はどう違う?【la farfa×Mr.Babe編集長対談】

 2016年の婦人服・洋品市場は5兆7563億円(矢野経済研究所「2017 アパレル産業白書」)とされているが、LL以上のサイズの市場は約2000億円程度といわれ、全体から見るとかなり小さい。すなわち「着たい」と思う服があっても、太っていれば入らない。現状では「おしゃれ」であることは、「痩せている」ことと同義になっているのだ。

 そこに意義を唱え、これまで見てみぬふりをされてきた“ぽっちゃり”に焦点を当てているのが、ぽっちゃりした女性向けファッション誌「la farfa(ラ・ ファーファ)」(2013年発刊/ぶんか社)と、男性向けのファッション&ライフ スタイル情報サイト「Mr.Babe(ミスターベイブ)」(15年に雑誌として創刊、現在はサイトがメイン)。今までなかったコンセプトに両誌は好評を博しているが、男女での“ぽっちゃり”意識に違いはあるのだろうか。「ラ・ファーファ」編集長・清水明央氏と、「ミスターベイブ」編集長・倉科典仁氏が初対面し、メディアを作る中で“ぽっちゃり”とどう向き合っているのか、また、ぽっちゃり読者のモテに関する考え、そこに男女の差はあるのかなどを語り合ってもらった。

――最初に、「ラ・ファーファ」と「ミスターベイブ」、それぞれのメディアのテーマについて教えてください。

清水明央氏(以下、清水) 「ラ・ファーファ」は、ぽっちゃりした女性向けのファッション誌として13年に発刊しました。当時はまだプラスサイズ(大きいサイズ)の洋服がいまほど販売されておらず、発刊時の女性編集長が「私が着たい服がない」と思っていたところから始まりました。社としても「どこもやっていない企画だから面白い!」という想いもありまして、ファッションを「ぽちゃティブ」に楽しめる媒体がコンセプトになっています。「ぽちゃティブ」というのは、ぽっちゃりした女性が「アクティブ+ポジティブ」なマインドになる造語です。これまでの「どうせ私が着ても似合わないでしょ」というネガティブなマインドを変えたい。僕もそうしたコンセプトを踏襲して、2年ほど前から編集長を務めています。

倉科典仁氏(以下、倉科) スタートは「ミスターベイブ」も似ています。僕がデブなものですから、似合うサイズ感の服がなかった。以前「メンズナックル」(ミリオン出版)というギャル男向けのファッション誌を編集しており、当然そこには僕に合うサイズの服はなかったんですが、お付き合いしていたアパレルメーカーの方から特注サイズのTシャツをいただいたんです。しかし、着てみるとボンレスハム状態(笑)。長さだけ長くて、体型に合ってない。アパレルさんでも、こういう体型が似合うファッションを知らないんじゃないかと思ったんです。

 13年の厚生労働省の調査でも、日本人の成人男性の3人の1人は肥満。人口は減っているのに肥満は増えているので、同じ悩みを持つ人も多いだろうと思いました。ただ、「ラ・ファーファ」さんと違う点は、おしゃれをするのは「モテるため」という強い意識を持っている男性が圧倒的に多いところです。ファッションを純粋に楽しむ方ももちろんいるんですが、「モテるためにはどうするか」というところから、多くの男性は入ると思っています。

清水 「ラ・ファーファ」の場合は、モテはあまり意識してないですね。自分のおしゃれすら楽しめなかった女の子たちが、やっと「自分の着たい服が選べる」というファッションの入口に立ってきたところなので、モテはハードルが高くて誌面の中ではまだ踏み込めていないです。

倉科 そもそも女性は「モテたい、モテたい」と言わないですね。

清水 そうですね。以前、“赤文字系”はやっていましたけど、その後、媚びない強い女子が支持されるようになって“モテ”は下火に。「ラ・ファーファ」の立ち位置はニュートラルにしています。

倉科 「ミスターベイブ」では、毎回女子アンケート企画を掲載しています。「太っている男性がタイプ」といった声には読者の反響も大きいのですが、中には「ヤラセでしょ」「しこんでるんでしょ」と疑ってかかってくる読者も多い。というのも、「太っている男を結婚対象、恋人対象にするわけがない」と思い込んでいる内向きの読者が多いんですね。ガチンコで女の子を集めて座談会をしたり、リサーチ会社にランダムに調査してもらったりした結果なんですが……。実際に雑誌を作っている私からすると、「自分もまだまだイケるな」と自信を持ってしまうほどですから(笑)。そのテンションを誌面でお伝えしたくて毎回掲載しているんですが、「ネガデブ」の思い込みを一つひとつ取り除くのは時間的にはかかりそうです。

――男性は経済力、地位で判断されることが多く、一方、女性は容姿という価値観がいまだに世間にははびこっていると思われます。その中で、「太っていること」が大きなマイナスと捉えがちなのは、やはり女性のような……。

倉科 いや、女性と同じ感覚は男性もありますよ。晩婚といわれている時代、普通体型の方でも結婚したいのに結婚してない方、女性と交際していない方は多い。普通体型でもモテないなら、ましてや太っている俺は……と考えると、外に出たくなくなってしまう。僕を筆頭に男性は傷つきやすいんです。

清水 女性はそういった悩みが10代の頃から始まっています。例えば、「ラ・ファーファ」専属モデルのNaoは、高校生の頃に付き合っていた彼から、「もう少し痩せてほしい」と言われたのをきっかけに、無理なダイエットを始めたそうです。それで精神と体に負荷がかかり、リバウンドして痩せたり太ったりを繰り返して、摂食障害になってしまった。ほかの女性の中には同様のケースで、命を落とす直前まで苦しんでいた方もいるようです。太っていることはダメなことで、どう生きていけばいいかすらわからない、というレベルの状況まで行ってしまい、一度そのループに入ると抜け出せなくなって、親にも相談しづらいようです。

 Naoは20代になって、たくさんの人のプロフィール写真を扱うアルバイトをしているときに、何千枚もの写真を見て、いろいろな体型の人がいることを知り、「今の自分のままでいいんだ」と受け入れられるようになったそうです。それで、摂食障害も克服できた。編集部では毎月モデルの面接をしていますが、「私は『ラ・ファーファ』のモデルになることで自信をつけたい、自分を変えたい」と応募いただく方が多いですね。

倉科 確かに、男性は10代の頃は、いわゆるスタイルがいい美人と付き合いたいと思いがちですよね……。でも、やっぱり結婚するなら容姿ではなく性格が合う、困ったときに手を貸してくれる女性がいい。女性も同様だと思います。だから誌面では、デブでもチビでもハゲでも関係ない。清潔感があって明るく前向きであれば、女性にモテる、と毎回打ち出しているんですが、太ることは、日本ではネガティブな方向に行ってしまう傾向がある。お笑い芸人のようにうまく武器として使える人はいいですけど、子どもの頃はいじめの対象になりやすい。

清水 価値観の多様性がやっと認められてきて、今はいろいろな考え方がある。それでも変わらず女性の美しさは「痩せてる=かわいい、きれい」「太っている=醜い」と捉える向きが強い。しかし、痩せ信仰は欧米では変わってきつつあります。2018ssニューヨークコレクションには、人気のプラスサイズブランド「TORRID(トリッド)」がデビューし、カーヴィモデルがランウェイを闊歩していた。海外では徐々に変わってきていますね。フランスでは「痩せすぎモデルを規制する法律」が2015年に可決され、昨年5月に施行されたようで、その影響もあると思います。

倉科 男性でも有名なモデル事務所がぽっちゃり男性モデルを起用し始めています。大昔にさかのぼれば、ミロのヴィーナスはおなかもふくよか。痩せ信仰はアパレル企業の戦略なんですかね。

清水 日本でぽっちゃりしている有名女性といえば、渡辺直美さんが人気とはいえ、やはり“芸人さんの枠”ですよね。女優さんでぽっちゃりして人気がある方がいるかというと、いない。アナウンサーの水トちゃん(水卜麻美・日本テレビアナウンサー)は“癒やされる”という枠ですし。そうではなく、本当にカッコいい、美しいという方向でフィーチャーされるぽっちゃり女性が出てくれば、社会的にネガティブな価値観はなくなってきて、体型によって評価されることも少なくなると思う。

倉科 ぽっちゃりな人のアイコンになっていただける、引っ張っていただけるキャラクターの人が少ないですね。「ミスターベイブ」では、1号目のカバーに、アメリカの俳優・ジャック・ブラックさんを起用しました。彼のようにおちゃめでおしゃれでカッコいいアイコンになる方が日本にもいれば、すぐに価値観は変わると思いますよ。

(後編へつづく)

元極妻が教える「職質」の心がまえ――しつこく聞いてくる“おまわりさん”をかわす裏ワザ

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■元国家公安委員長が二度も職質を

 大阪で、職務質問を拒否してナイフを出した男に警察官が発砲……という事件がありましたね。もちろんナイフは持ってるだけでダメですが、この職務質問というのは、なかなか微妙な問題なので、ちょっとご紹介しますね。

 「職務質問」とは、「怪しい人間に対して質問できる」という意味で、法律(警察官職務執行法第2条1項)により定められています。あくまでも「質問」を「できる」だけで、強制ではありません。でも、事実上は強制に近いですね。

 とはいえ、私はされたことないんですよ。女性はラリってる時など特殊な場合を除き、ほとんどされないのだとか。知り合いの女性編集者さんは、深夜に脱走した猫ちゃんを探して、スッピン+ジャージ姿で懐中電灯とキャリーバッグを持って何度もウロウロするという不審な行動を取ったにもかかわらず、一度も職質されたことがないそうです。

 逆に、国家公安委員長だった白川勝彦元議員は、なんと二度も職質を受けているそうです。別に「顔が反社会」とかではないですし、現在は弁護士さんです。白川元議員は、公式サイトで「強引な質問は憲法違反」とバッサリ。

 そもそも国家公安委員長は警察庁を管理する立場なのに、末端の警察署員(ヤクザで言うなら「枝の若い者」)が顔を知らない……というのは、由々しき問題です。ヤクザだったら、指が何本あっても足りませんよ。ことほど、さように職質は「現場のフィーリング」に左右されるようです。

 フィーリングですから、女性でも職質をされる可能性はゼロではありません。私も「その日」のために、いろいろ知識は仕入れております。

「ちょっと、いいですか?」

 突然、複数のおまわりさんに囲まれたら、悪いことをしてなくても、ドキっとしますよね。

「身分証明書とカバンの中身、見せてもらえます?」

 ここでバッグを勝手に開けようとするおまわりさんがいたら、インチキです。職質の場合は、本人が「見せる」のが前提だからです。これが面倒だったら、開けて見せてさっさと行くのもアリです。でも、深夜に近所のコンビニに行く時など、免許証などは持たずにスマホしか持ってないこともありますよね。

「イヤです」

 こう言ってみたら、どうでしょうか? おまわりさんたちの態度がイッキに硬化します。

「どうしてですか?」
「だって、任意ですよね?」
「そうですけど……。ご協力お願いしますよ」
「私のどこがアヤしいんですか?」
「……こんな時間にどちらへ?」
「言わなきゃダメですか?」

 さあこうなったら、ますます態度が硬化します。それで、なぜかおまわりさんは、こんな時は「こちらに話しかけながら近づいてくる」のだそうです。これは相当イヤですね。制服や背広はなかなかお洗濯できないから、臭いでしょうしね。

 でも、ここで「寄らないでください!」とか言って払いのけたら、公務執行妨害になるかもしれません。走って逃げたら追いかけてきますしね。そこで、スマホを出します。

「動画、撮ってもいいです?」

 警察も、拒否することはないようです。

「任意なのに、なぜ拒否できないのか、カメラの前で説明してもらえますか?」
「……」

 そこで「公開してもいいですか?」などと聞いてみましょう。ちなみにネットなどで「公務員に肖像権はないから、撮り放題&載せ放題」的なお話を見かけますが、それはウソで、肖像権はあるそうです。「このハゲー!」みたいなことがない限り、公開には先方の了承が必要です。

 まあここまでやるのは面倒……と思われたら、最初からサクッと受けるほうが早いですね。私も面倒くさいので、応じてしまうかもしれません。

「名前で呼んで」「チューしよう」明石家さんまに“ラブコール”、総叩きされた女芸能人

 2月23日にオリコンが発表した「第10回 好きな司会者ランキング」で、1位のタモリに続き2位を獲得した明石家さんま。同ランキングの第6~8回ではV3を達成するなど、あらゆる世代から安定して支持されている。「さんまが好き」と公言する人は芸能界にもおり、熱烈ラブコールを送っている女性タレントも多いようだ。

「さんまと“両想い”といわれるのが剛力彩芽です。さんまは『27時間テレビ』(フジテレビ系)の名物企画『さんま・中居の今夜も眠れない』のラブメイト10で、2013年から4年連続で剛力を1位に。剛力も積極的にアプローチを重ね、さんまに『下の名前で呼んでください』とおねだりしたり、さんまからのプロポーズについて『私自身は全然OK』とも発言しています。こうした言葉にネットから、『大物に媚びてる』『さんまを取り込んで芸能界で生き残ろうというワケか』と声が上がっています。昨年8月に25歳となり、事務所から“恋愛解禁”された剛力は、より一層アプローチをかけていくのではないでしょうか」(芸能ライター)

 またフリーアナウンサーの伊藤綾子も、さんまにラブコールを送る女性タレント。さんまからは“魔性の女”と呼ばれていた。

「以前、『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した伊藤は『私は人のことをなかなか好きにならないんです。“好きになるスイッチ”を押してほしいな』と告白。さんまは『おれの目を見て言いよんねん。魔性の女やなぁ』と発言するなど、メロメロになっていました。また、後日放送の同番組で、さんまは伊藤に『可愛い』を連発。さらに『チューしようよ』というセリフを伊藤に言わせたり、お気に入りのようでした」(同)

 さらに、伊藤と同じくセント・フォースに所属する新井恵理那もさんまに積極的なアピールをしている。

「『踊る! さんま御殿!!』に出演した新井は、さんまに対して『さんまさんのせいで好きな人ができなくなりました』『面白い人じゃないと好きになれなくなっちゃったんですよ。多分さんまさんのせいかな』と、発言していました。この言葉に共演者の南海キャンディーズ・山崎静代は『ちょっとよくわからない。媚びてる感じがする』と一刀両断。視聴者からは『キャラ作り大変そう』『伊藤綾子と同じようなあざとさ』『またセント・フォース。こんなのばっか』『あざといとか嫌いの前に、こうしないと生き残れない芸能人は可哀想』と冷ややかな声が上がっていました」(同)

 さんまに好き好きアピールをする女性タレントは美女ばかり。その本意は、“本当に好き”なのか、芸能界の大御所への媚びなのかは、知る由もない。

「名前で呼んで」「チューしよう」明石家さんまに“ラブコール”、総叩きされた女芸能人

 2月23日にオリコンが発表した「第10回 好きな司会者ランキング」で、1位のタモリに続き2位を獲得した明石家さんま。同ランキングの第6~8回ではV3を達成するなど、あらゆる世代から安定して支持されている。「さんまが好き」と公言する人は芸能界にもおり、熱烈ラブコールを送っている女性タレントも多いようだ。

「さんまと“両想い”といわれるのが剛力彩芽です。さんまは『27時間テレビ』(フジテレビ系)の名物企画『さんま・中居の今夜も眠れない』のラブメイト10で、2013年から4年連続で剛力を1位に。剛力も積極的にアプローチを重ね、さんまに『下の名前で呼んでください』とおねだりしたり、さんまからのプロポーズについて『私自身は全然OK』とも発言しています。こうした言葉にネットから、『大物に媚びてる』『さんまを取り込んで芸能界で生き残ろうというワケか』と声が上がっています。昨年8月に25歳となり、事務所から“恋愛解禁”された剛力は、より一層アプローチをかけていくのではないでしょうか」(芸能ライター)

 またフリーアナウンサーの伊藤綾子も、さんまにラブコールを送る女性タレント。さんまからは“魔性の女”と呼ばれていた。

「以前、『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した伊藤は『私は人のことをなかなか好きにならないんです。“好きになるスイッチ”を押してほしいな』と告白。さんまは『おれの目を見て言いよんねん。魔性の女やなぁ』と発言するなど、メロメロになっていました。また、後日放送の同番組で、さんまは伊藤に『可愛い』を連発。さらに『チューしようよ』というセリフを伊藤に言わせたり、お気に入りのようでした」(同)

 さらに、伊藤と同じくセント・フォースに所属する新井恵理那もさんまに積極的なアピールをしている。

「『踊る! さんま御殿!!』に出演した新井は、さんまに対して『さんまさんのせいで好きな人ができなくなりました』『面白い人じゃないと好きになれなくなっちゃったんですよ。多分さんまさんのせいかな』と、発言していました。この言葉に共演者の南海キャンディーズ・山崎静代は『ちょっとよくわからない。媚びてる感じがする』と一刀両断。視聴者からは『キャラ作り大変そう』『伊藤綾子と同じようなあざとさ』『またセント・フォース。こんなのばっか』『あざといとか嫌いの前に、こうしないと生き残れない芸能人は可哀想』と冷ややかな声が上がっていました」(同)

 さんまに好き好きアピールをする女性タレントは美女ばかり。その本意は、“本当に好き”なのか、芸能界の大御所への媚びなのかは、知る由もない。

【画像あり】けしからん! “台湾のシリコンバレー”が「野外露出」の聖地に

 IT関連の企業や工場が多く立地し、「台湾のシリコンバレー」と称される台湾北部の都市・新竹市。そんな同市がいま、にわかに注目を集めている。

「自由時報」(2月14日付)によると、市内の複数のスポットに、野外露出を楽しむマニアが連日殺到し、青姦やわいせつ行為の聖地と化しているというのだ。

 警察当局によると、昨年、新竹市内で撮影された裸の画像や、本番画像がインターネット上に投稿されているとの通報が相次いだという。それらが投稿されたのは、「自撮り共有、スワッピング、援交」をテーマに掲げる投稿サイトだ。

 問題となったそのサイトは、台湾最大の投稿サイトのひとつで、会員数は1万人を超える。しかし、誰でもそうした野外プレイ写真を閲覧できるわけではない。入会後、ユーザー自ら写真を投稿するか、ポイントを購入しなければ、閲覧できない仕組みになっているのだ。つまり、冷やかしはお断りで、本当のマニアだけが正規会員になれるというわけだ。

 このサイトのIPアドレスが国外のものであることから、サーバーは台湾外に置かれているようだ。しかし当局は、画像やマニアたちの習性を分析することで出没地点を割り出し、警備を強化しているという。

 台湾メディアの記者がサイトを確認したところ、新竹市の露出スポットとして投稿が多いのは森林公園「十八尖山」の駐車場、蓮花寺公園の歩道、公十三縣福園公園内の築山だ。

 中でも最近ユーザーから注目を集めているのは、蓮花寺公園で撮影された画像だという。“美魔女”風の女性が寒さの中、生地の薄いスカートをめくって、歩道で女性器を露出。放尿したかと思うと、下半身を露わにしたままの状態で鉄柱を使ってポールダンスを披露し、さらには同伴の男にフェラチオをしたというのだから、筋金入りの“露出マニア”だろう。

 台湾でもこの種の投稿サイトは無数に存在するが、あるユーザーが地元メディアに語ったところによると、ただ露出するだけでは満足できず、よりスリルを味わえる青姦をするカップルが増えているという。この報道によって注目が集まれば、露出マニアたちはますます興奮してしまうかも!?
(文=中山介石)

『Endless SHOCK』出演者は全員“完璧主義者”!? KinKi Kids堂本光一が舞台との向き合い方を語る

 KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の2月19日深夜放送回に、堂本光一が登場。今月4日からスタートした、光一が座長を務める舞台『Endless SHOCK』への意気込みを語った。

 『Endless SHOCK』は“日本一チケットが取れない舞台”と言われるほどの人気を博しており、通算1,500公演を超えるミュージカル。今年もまた、ネット上を中心に「『Endless SHOCK』最高だった!」「圧巻のパフォーマンスに鳥肌立った!」などと、絶賛の声が多数上がっている。今年は光一演じる主人公のライバル役に中山優馬が抜てきされ、さらに進化を遂げたステージになっているようだ。

 そんな中山がパーソナリティを務めるラジオで、占いの企画が行われたとか。この情報を送ってきたリスナーによると、「2018年の運勢、『Endless SHOCK』へ向けてのアドバイスをもらっていました」とのこと。占いの結果、光一は“トップの星を持ち完璧主義”で、共演のふぉ~ゆ~・福田悠太、越岡裕貴、松崎祐介も同じく完璧主義の性格だという。続けて「光一さんはこの結果当たっていると思いますか?」との質問がされていた。

 光一はまず、「なにを持ってして完璧と言うかですよね」と冷静な意見を述べ、「自分の中でできる最大限を尽くすというのが、自分にとってのモットーかな」と日々心がけていることを明かし、自分にも周りにも“完璧”を求めているワケではないと語った。

 光一は、出演者やスタッフ全員が「今自分にできる最大限」を発揮することで、「全員が全員を支え合うモチベーションになると思いますしね。あいつこんなに頑張ってるから、オレも頑張ろうとか、逆しかりね」と精神面に変化が起こると考えているとか。普段このラジオでは、歯に衣着せぬもの言いでリスナーの笑いを誘っている光一だが、『Endless SHOCK』のことになると、非常にマジメな言葉が並ぶ。それだけ、同舞台への愛情と想いが強いということだろう。

 実は今回の放送、収録が昨年末に行われていたようで、この時点ではまだ稽古も始まっていないと明かす光一。リスナーを気遣いながらも「優馬とも少し話しましたけどね、頑張ろうとしてますし……これを聞いてる時には公演始まってるんですけど、ボクにとっても楽しみではありますね。稽古に入るのがね」と意気込みを語っていた。

 毎年、ファンに感動を与えている『Endless SHOCK』。次回以降のラジオでは、舞台裏の出来事について光一が語ってくれることを楽しみにしたい。

『Endless SHOCK』出演者は全員“完璧主義者”!? KinKi Kids堂本光一が舞台との向き合い方を語る

 KinKi Kidsの2人が交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の2月19日深夜放送回に、堂本光一が登場。今月4日からスタートした、光一が座長を務める舞台『Endless SHOCK』への意気込みを語った。

 『Endless SHOCK』は“日本一チケットが取れない舞台”と言われるほどの人気を博しており、通算1,500公演を超えるミュージカル。今年もまた、ネット上を中心に「『Endless SHOCK』最高だった!」「圧巻のパフォーマンスに鳥肌立った!」などと、絶賛の声が多数上がっている。今年は光一演じる主人公のライバル役に中山優馬が抜てきされ、さらに進化を遂げたステージになっているようだ。

 そんな中山がパーソナリティを務めるラジオで、占いの企画が行われたとか。この情報を送ってきたリスナーによると、「2018年の運勢、『Endless SHOCK』へ向けてのアドバイスをもらっていました」とのこと。占いの結果、光一は“トップの星を持ち完璧主義”で、共演のふぉ~ゆ~・福田悠太、越岡裕貴、松崎祐介も同じく完璧主義の性格だという。続けて「光一さんはこの結果当たっていると思いますか?」との質問がされていた。

 光一はまず、「なにを持ってして完璧と言うかですよね」と冷静な意見を述べ、「自分の中でできる最大限を尽くすというのが、自分にとってのモットーかな」と日々心がけていることを明かし、自分にも周りにも“完璧”を求めているワケではないと語った。

 光一は、出演者やスタッフ全員が「今自分にできる最大限」を発揮することで、「全員が全員を支え合うモチベーションになると思いますしね。あいつこんなに頑張ってるから、オレも頑張ろうとか、逆しかりね」と精神面に変化が起こると考えているとか。普段このラジオでは、歯に衣着せぬもの言いでリスナーの笑いを誘っている光一だが、『Endless SHOCK』のことになると、非常にマジメな言葉が並ぶ。それだけ、同舞台への愛情と想いが強いということだろう。

 実は今回の放送、収録が昨年末に行われていたようで、この時点ではまだ稽古も始まっていないと明かす光一。リスナーを気遣いながらも「優馬とも少し話しましたけどね、頑張ろうとしてますし……これを聞いてる時には公演始まってるんですけど、ボクにとっても楽しみではありますね。稽古に入るのがね」と意気込みを語っていた。

 毎年、ファンに感動を与えている『Endless SHOCK』。次回以降のラジオでは、舞台裏の出来事について光一が語ってくれることを楽しみにしたい。

“キスをしない”山崎賢人と門脇麦、2人の関係に変化が――? 「愛」が加速する『トドメの接吻』

 物語も折り返し地点を過ぎたところで、まさかの視聴率5%台をたたき出してしまった山崎賢人主演『トドメの接吻』(日本テレビ系)。しかし、18日放送の第7話では、なんと7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、前回から1.4%アップ!

 6話では、主人公・旺太郎が頭を殴られて死ぬという、絶体絶命どころではない衝撃展開を迎えましたが、視聴率的な意味でも、主演の山崎賢人くんや日テレにとって「黒歴史」にならないよう、そして、「死に枠」とも呼ばれている日テレ22時台の汚名を返上できるよう、なんとかこの数字をキープしてもらいたいところです。ということで、7話のあらすじから振り返ります。

*これまでのレビューはこちらから

 

■宰子がキスの相手に選んだのは、意外なあの人

 

 12年前の海難事故の証拠となるビデオテープを奪うために奔走していた旺太郎(山崎賢人)ですが、尊氏(新田真剣佑)の差し金により、尊氏大好きマンの布袋(宮沢氷魚)の手によって命を奪われてしまいました。そこで立ち上がるのが、キスで7日前にタイムリープできる力を持つ宰子(門脇麦)です。前回、「宰子は長谷部くん(佐野勇斗)とキスしてタイムリープするはず!」と書きました。旺太郎と宰子と共に襲われた現場にいた長谷部くんとキスをすれば、タイムリープを経験者している旺太郎に事情を話すことで、黒幕である尊氏を長谷部くんと2人で追いつめることができるからです(参照記事)。が、その予想が大きく外れました。

 宰子がキスをした相手は、長谷部くんでもなければ、タイムリープに気がついている様子のストリートミュージシャン・春海(菅田将暉)でもなく、なんと、美尊ちゃん(新木優子)! 並樹家にメイドとして忍び込んだ宰子は、彼女にキスをして、7日前にタイムリープします。

 並樹乗馬倶楽部では、旺太郎と長谷部、布袋の3人が絶賛バトル中。長谷部くんは重傷を負い病院に運ばれてしまいますが、宰子が助けに入ったことで、旺太郎は腕のケガだけで済みました。襲われた際、布袋の顔を見ていた旺太郎は彼を脅しますが、布袋は尊氏を庇うようにして自ら警察に通報。「2人で尊氏をつぶそう」という旺太郎の誘いを拒否したのです。

 なんでも、小さい頃、弁護士の父のことで散々いじめられていた彼を、たった一人で助けてくれたのが尊氏だったとか。「あの人は、神だよ……(微笑)」って、幼い尊氏にはまだ何の下心もなかったかもしれませんが、以来、布袋はすっかり尊氏信者です。それにしても、尊氏の洗脳力、恐ろしいですね。

 

■不審者かつ謎すぎる春海の目的は……?

 

 そんな尊氏を、ビルのエレベーターで待ち伏せていた春海。いきなり現れたかと思えば、「世の中にはエレベーターで降りるみたいに、簡単に過去に戻れる人間がいるって知ってる?」「もし、そんな奴が自分に敵意を持っていたら……アァァアアア怖いよねぇ~!!!!」って、完全に不審者です。尊氏はまったく相手にしませんが、「曙橋のガード下にいるから」と宰子が写った写真を押し付けて去っていきます。

 これまで旺太郎や宰子に助言していたかと思えば、今度は尊氏に接触してみたり。一体何が目的なのか、そして彼は何者なのか、全く不明です。宰子のタイムリープの力があることを知っているみたいたし、ネット上では、「学生時代に宰子とキスをしてタイムリープをした同級生では?」なんて声もありますが……。どうでもいいですが、オネェ口調の菅田くん、かわいいです。

■100億が、旺太郎の手に!?

 

 タイムリープしたことには気がついておらず、夢を見ていたと思っている美尊ちゃんは、信頼していた母・京子(高橋ひとみ)が尊氏との結婚に賛成しはじめたことに憤りを感じていました。もちろん、勝手に結婚の段取りを進め、旺太郎への苛立ちからか、長谷部くんにまで暴力を振るっていた兄にも強い不信感を抱きます。

 そうして並樹グループに関わるお偉いさんが大勢集っている中、堂々と尊氏との結婚を拒否。尊氏のおめめウルウル攻撃も、旺太郎にゾッコンの美尊ちゃんにはもう効きません。そこに現れた旺太郎は、尊氏と母も聞いている前で、他の女性との関係も絶って、ホストをやめると宣言。ついに、100億を手にできるところまできました。

 店を辞めることを告げようと、その足で、勤め先のホストクラブ「ナルキッソス」に向かった旺太郎と美尊ちゃん。旺太郎は、店で美尊ちゃんから、旺太郎が殺されてからの1週間ぶんの夢を見ていたこと、夢が覚める前に女にキスをされたこと、キスをされたとき「エイトと幸せになって」とその女に言われたことを聞きました。そういえば、この店でのシーンで、ゆりやんレトリィバァが客として登場しましたが、この演出については特に必要性を感じなかったので、ノーコメントです。

 

■「キス」よりも「ハグ」を選んだ“意味”

 

 全てを知り、美尊ちゃんを残して店を飛び出した旺太郎。宰子の元へと向う途中、頭の中では走馬灯のようにこれまでの宰子とのやりとりがぐるぐる。もうコレ、好きになってるやつじゃん! 「一度だけなら、夢だと思ってくれるかも……」と美尊ちゃんにキスをした理由を話す宰子に「本当にそれだけか? 他に理由があるんじゃないのか?」と、問い詰めて言わせようとするあたり、ズルい男です。も~! わかってるくせに!

「あなたへの想いを残したまま、会わせてあげたかった。あなたを幸せにできるのはあの人だから」

「生きてるほうがつらいなんて言わないで。つらいことがあったらいつでもする。あなたが幸せになるまで何度でもキスする。私がいれば、過去を変えられる」

「それが私が生き残った理由だと思うから。私はそれを自分の幸せにする」

「私、道具になる。あなたの役に立つ道具になる」

 悲しそうな表情を浮かべつつも、宰子からは、強い決意のようなものを感じます。こんなふうに、ほぼ告白に近いことを言われて、心が動かない男がいるわけがないでしょう。旺太郎は、キスをしてタイムリープしようとする宰子を、ケガをしていないほうの腕でギュッと抱きしめ制止。宰子も旺太郎の背中に腕を回します。

 5話(参照記事)で母を助けたときのように、以前までの旺太郎なら間違いなくここでキスをしてタイムリープすることを選んだのでしょうが、ここではハグを選んだ。真意はわかりませんが、過去に戻りたくて抱きしめたわけではないのは確かです。宰子が12年前に自分と弟・光太が助けたあの少女だとわかった途端、散々ひどい言葉を浴びせてきましたが、宰子の自己犠牲ともいえる献身的な愛に触れ、愛を必要としていなかった彼が、少しずつ、愛を受け入れるように変わってきています。そして、2人の関係も“ただの契約相手”から何か別のものに変化しているように感じました。そのことに2人が気付くキッカケになるような、キスよりも意味のあるシーンだったのではないでしょうか?

 

■尊氏、ホストになる!?

 

 と、そんなところにタイミング悪く現れた美尊ちゃん。はい、修羅場です。抱き合う2人、そして宰子を見るなり、「この人、夢で見た人!」と戸惑います。

 一方、叔父の郡次(小市慢太郎)に宰子について調べさせ、その結果、宰子も12年前にあの船に乗っていたということを知った尊氏は、春海の狙い通り、彼の元を尋ねます。

 残り3話を前に、物語が大きく動いた今話。旺太郎を訪ねてきた父・旺(光石研)や、長谷部くんが入院している病院の看護師さんもなんだか怪しかったし、この先いったいどう展開していくのでしょうか? 個人的には、100億よりも、旺太郎は宰子とうまくいってほしいですが……。

 そういえば、「Hulu」で配信されている、7日前に遡って生き返らない“死後の世界”を描いたスピンオフドラマ『トドメのパラレル』では、闇の帝王こと尊氏が、歌舞伎町の帝王に! 「ナイン」という名前でナルキッソスのホストになっています。こっちの尊氏は、エグいくらいに“闇化”しているので、ブラック真剣佑がお好きな方は、こちらもぜひ。

 

元乃木坂46・市來玲奈、日テレ内定も暗雲立ち込める? “ジャニーズNG”の可能性が……

 元・乃木坂46で女優の市來玲奈が2月17日、主演映画『9~ナイン~』の初日舞台あいさつに登壇。市來は4月に日本テレビの女子アナに内定していると報じられていたが、「一番行きたかった日本テレビに就職が決まっています」と初めて認め、「いつか乃木坂とも共演したい」と夢を語った。

 国民的アイドルグループから女子アナに、華麗なる転身を遂げる市来だが、不安材料もあるという。

「市來といえば、以前に『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の社交ダンス企画にて、山本匠晃アナとコンビを組んで大会での活躍が期待されていたのですが、その矢先、学業優先を理由に突然ダンス企画からの降板を宣言し、真相を語ることなく番組を去っているんです。そのため、ネット上では彼女への大バッシング祭りが起きました」(テレビ誌ライター)

 しかし事実は違ったようで、市來は放送後、自身のブログで「相談もせずに去ったわけではありません」「悩んだ期間をたった5分程のVTRに収められてしまった」「テレビでは真実が伝えられていなくてとても悲しかった」と反論している。

「しかし、その記述はすぐに削除されたため、番組ファンへの誤解は解けておらず、今でも多くの“アンチ”を抱えたまま。また、MCの中居正広やジャニーズサイドの心証もいいとは言えず、女子アナになっても事務所からの共演許可が出るのかどうか。そもそも『元タレント』女子アナは話題が先行しすぎて、その後注目度は急激に尻すぼみになる。そんなプレッシャーをはねのけて人気アナになり、将来フリーに転身したとしても、TBSの番組から声がかかることはないでしょうね」(芸能記者)

 とにもかくにも、古巣との共演で乃木坂ファンに認めてもらうことが、人気女子アナへの第一歩となりそうだ。