「時代は終わった」「ほんと性格悪い」人気者の座から転落した、“嫌われ”芸能人3組

「抱かれたくない男」の代名詞だった出川哲朗が、近年大ブレークを果たしている。冠番組のスタートだけでなくCM出演本数も増加し、過去のレッテルを覆す勢いで活躍中だ。出川だけでなく、時代の移り変わりとともに、人気は上下するもの。今回は、そんなタレント3名を見ていこう。

「『ねるとん紅鯨団』や『とんねるずのハンマープライス』などフジテレビの“顔”でもあった、とんねるずの人気下降が目立っています。特に石橋貴明への評価は目に見えて悪く、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の“1番嫌いなお笑い芸人”ランキングで1位獲得という不名誉ぶり。ネット上には『やってることがチンピラ』『イジメみたいな笑いが全然面白くない』『“暴走”が面白い時代は終わった』と批判が相次いでいます。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の終了も決定し、いよいよ時代に取り残されたようです」(芸能ライター)

 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)でブレークしたタレントの千秋も好感度を下げてしまった1人。千秋はマルチタレントとして幅広く活躍しており、近年は“ママタレ”として情報番組などに出演することも多い。

「千秋は近年、歯に衣着せぬ発言や毒舌が話題に。2015年12月に放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、カラオケの話題から“ヘタな人がハモってくるとテンションが下がる”“ヘタな人はどんな気持ちで歌っているのか”といった趣旨のコメントを連発していました。この発言はたちまち炎上し、『ほんと性格悪いな』といった声が噴出することに。『ウリナリ』から誕生した『ポケットビスケッツ』のボーカルとして活躍したこともあり、歌唱に関しては“上から目線”になっているようです」(同)

 人気降下が著しいといえば、近年の浜崎あゆみを挙げる人が多いかもしれない。

「かつては“歌姫”と呼ばれ、そのカリスマ性が若者たちから支持されていた浜崎も、今ではライブチケットがなかなか売れないなどと報じられています。また、最近は事あるごとにアンチに叩かれる常連に。SNSなどで発信する発言や行動に対する批判が多く、ネット上には『もう引退した方が……ファンだったけど可哀相に思えてきた』『引き際を間違えちゃったよね』と辛辣な言葉が並んでいます」(同)

 人気は移ろいやすいものだが、いつどんな時代が来るのかもわからない。そのためにも、批判にめげず地道な努力を積み重ねてほしいものだ。

「時代は終わった」「ほんと性格悪い」人気者の座から転落した、“嫌われ”芸能人3組

「抱かれたくない男」の代名詞だった出川哲朗が、近年大ブレークを果たしている。冠番組のスタートだけでなくCM出演本数も増加し、過去のレッテルを覆す勢いで活躍中だ。出川だけでなく、時代の移り変わりとともに、人気は上下するもの。今回は、そんなタレント3名を見ていこう。

「『ねるとん紅鯨団』や『とんねるずのハンマープライス』などフジテレビの“顔”でもあった、とんねるずの人気下降が目立っています。特に石橋貴明への評価は目に見えて悪く、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の“1番嫌いなお笑い芸人”ランキングで1位獲得という不名誉ぶり。ネット上には『やってることがチンピラ』『イジメみたいな笑いが全然面白くない』『“暴走”が面白い時代は終わった』と批判が相次いでいます。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の終了も決定し、いよいよ時代に取り残されたようです」(芸能ライター)

 『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系)でブレークしたタレントの千秋も好感度を下げてしまった1人。千秋はマルチタレントとして幅広く活躍しており、近年は“ママタレ”として情報番組などに出演することも多い。

「千秋は近年、歯に衣着せぬ発言や毒舌が話題に。2015年12月に放送された『ノンストップ!』(フジテレビ系)では、カラオケの話題から“ヘタな人がハモってくるとテンションが下がる”“ヘタな人はどんな気持ちで歌っているのか”といった趣旨のコメントを連発していました。この発言はたちまち炎上し、『ほんと性格悪いな』といった声が噴出することに。『ウリナリ』から誕生した『ポケットビスケッツ』のボーカルとして活躍したこともあり、歌唱に関しては“上から目線”になっているようです」(同)

 人気降下が著しいといえば、近年の浜崎あゆみを挙げる人が多いかもしれない。

「かつては“歌姫”と呼ばれ、そのカリスマ性が若者たちから支持されていた浜崎も、今ではライブチケットがなかなか売れないなどと報じられています。また、最近は事あるごとにアンチに叩かれる常連に。SNSなどで発信する発言や行動に対する批判が多く、ネット上には『もう引退した方が……ファンだったけど可哀相に思えてきた』『引き際を間違えちゃったよね』と辛辣な言葉が並んでいます」(同)

 人気は移ろいやすいものだが、いつどんな時代が来るのかもわからない。そのためにも、批判にめげず地道な努力を積み重ねてほしいものだ。

スマホバッテリーをかんだら爆発! 危険すぎる“真贋判別法”?

 これまで、中国でスマートフォンのバッテリーが突然爆発する事故については繰り返しお伝えしてきた。そんな中、江蘇省南京市の家電量販店で、男性客が真贋を見極めようとしたスマホバッテリーが爆発。大ケガを負うという事件が発生した。

 事件の一部始終は、店の監視カメラ映像に残っていた。そこには携帯電話売り場の店員と話す男性の姿が映っているが、「中国青年網」(1月24日付)によると、男はiPhoneの電池交換を依頼するために店を訪れていたという。ところが彼は、同店が交換するバッテリーが正規品なのかどうか、しきりに疑っていた。

 そして「電池をかめば本物かどうかわかる」と店員に告げると、店が用意したバッテリーを口に入れ、かみだしたのだ。その瞬間、口に入れたバッテリーが爆発。監視カメラの映像には、男性の口から炎が勢いよく噴き出す様子がとららえられていた。

 男性は命に別状はなかったというが、顔面にやけどを負ったという。

 かめば真贋がわかるという男性の根拠は謎だが、スマホバッテリーの多くはリチウムイオン電池であり、本物・偽物を問わず、熱や変形、衝撃などのストレスが加われば重大な事故を引き起こす危険性がある。

 いずれにせよ、爆発してしまった今では、そのバッテリーが本物だったのかどうか、もはや知るすべもない。だが、この男性が同じ真贋判別法を使うことは、もはやないであろう。

 昨年には、JR山手線神田駅で男性が背負っていたリュックサックから発火する事故が発生。その後の調べで、男性が秋葉原で購入したモバイルバッテリーが火元とみられることが判明した。今回爆発したバッテリーの製造国は明らかにされていないが、日本でもバッテリー爆発事件は対岸の火事ではない。
(文=青山大樹)

「Jr.大賞2018」ついに結果発表! HiHi Jet・東京B少年の“大飛躍”に「時代が来た」とファン歓喜!

 今年も東京・シアタークリエにて、ライブイベント『ジャニーズ銀座』が行われることが発表された。毎年ジャニーズJr.内ユニットが数組出演し単独公演を行ってきたが、今年はJr.内ユニットの中でも平均年齢が若い「HiHi Jet」「東京B少年」が中心メンバーとして出演することが決定。公演は4月29日に初日を迎えることも発表された。また、増員がウワサされていたHiHi Jetに、5人目のメンバー・作間龍斗が加入することが正式に発表。今年はパワーアップした若手Jr.が、シアタークリエを盛り上げてくれそうだ。

 そんな彼らは、アイドル誌「Myojo」(集英社)にて1995年から行われている「Jr.大賞」でも大飛躍を見せ、ファンを驚かせている。

 「Jr.大賞」とは、現在活動中のJr.を対象に、「友だちにしたい」「お兄さんにしたい」などの部門で順位を競う読者投票。特に「恋人にしたい」部門は毎年熱戦が繰り広げられており、順位に注目しているファンは多い。というのも、これまで第1位に輝いてきたのがV6森田剛・三宅健、タッキー&翼・滝沢秀明、嵐・相葉雅紀、山下智久、KAT-TUN亀梨和也、Hey!Say!JUMP山田涼介・八乙女光ら、そうそうたる顔ぶれ。「恋人にしたい」部門で第1位を獲得することは、Jr.にとって“デビューへの布石”とも言うべき、非常に大事な結果なのだ。

 今年の結果はというと、2014年から首位を守り続けてきたKing&Prince岩橋玄樹が、5度目の第1位に輝いた。今春にデビューを控えているKing&Princeの人気は絶大で、同部門では第2位に永瀬廉、第3位に平野紫耀、第4位に岸優太がランクインし、上位を総ナメにしている。その他にも、関西ジャニーズJr.の西畑大吾が第5位、「SixTONES」松村北斗が第7位、「Love-tune」阿部顕嵐が第9位と、毎年上位に名を連ねるメンバーは今年も安定してランクイン。しかし、11位以下はガラリと順位が変わり、HiHi Jetや東京B少年のメンバーから5人が初めてベスト20入りを果たした。

 さらに、今年新設された「私のリア恋枠」という部門では、第2位にHiHi Jet・高橋優斗、第6位に東京B少年・那須雄登がランクインする大健闘。2人はランクインしたことについて、「マジで!? 事務所に入ったのが遅い俺が、“自分にできること”を考えたとき、自然体で生きることだったんだよね。その姿をリアルに感じてもらえたならうれしいな」(高橋)、「俺みたいなのは、身近にはいてほしくないタイプだろうなと思ってたから、ランクインできたのはビックリ!」(那須)とコメントしており、驚きを隠せない様子であった。

 大飛躍を遂げたHiHi Jet・東京B少年について、ファンからは「HiBの人気がすごい! ここ1年でこんなに人気になるとは思わなかった~!」「上位20人に食い込むってすごすぎる! HiHiとB少年の時代が来てる……!」「去年までランクインしてなかったHiBがここまで順位を上げるとは……すでに“次世代ジャニ-ズ”としてスタンバイしてるね」との声が上がっており、さらなる活躍に期待しているようだ。

 来年以降、上位を独占していたKing&Princeメンバーが「Jr.大賞」から卒業するため、ランキングが大きく変動することが予想される。ジャニーズの次世代を担うのは一体誰なのか、次回以降の結果も楽しみにしたい。

菅田将暉ファンが菜々緒のDVを心配、嫌いな女に藤原紀香、紗栄子に女友達0説、楽しんごに疑惑……週末芸能ニュース雑話

■「嫌いな女」に藤原紀香!

記者H 小室哲哉の引退会見以降、「週刊文春」(文藝春秋)が大きな芸能ゴシップを報じなくなっちゃいましたね。今月の特集も、佐川国税庁長官の素顔や、羽生結弦についてですし……。

デスクT えー。志村けんの“志村ガールズ”の最前線についてとか、ガッツ石松が語る“老後の夢”とかも報じてるじゃん!

記者H まあ、そうですけど……。それでも「週刊新潮」(新潮社)の最新号の方がキムタク、菅田将暉、元SMAP3人衆、今井絵理子、桂文枝といった芸能ゴシップ色の強い文字が躍ってますよ。

デスクT たまたまじゃない? また派手に“文春砲”ぶっぱなしてくれるよ。ワクワク! それより発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)の特集「女が好きな女、嫌いな女」ランキング見た? 「OVER40女優部門」のダントツ1位がノリノリノリカなのが納得いかないよ! ポスト黒柳徹子なのに!

記者H 藤原紀香は、ブログの写真を修整しすぎていて、イタいからですかねえ? 2位が千秋っていうのも意外ですね。3位は“りちゃ”こと平子理沙です。

デスクT りちゃってば、20日にインスタグラムで谷間見せつけてるね。

記者H 鼻の下で髪の毛を挟んで、チャーミングですね。とても47歳には見えません。

デスクT そういえばおっぱい繋がりのあゆも、少し前に同じポーズしてなかったっけ?

記者H ほんとですね。思考が一緒なんですかね? 一方、「嫌いなママタレ」部門のトップは紗栄子。4位には“記念日に取り憑かれた女”こと安田美沙子がランクインしています(関連記事 http://www.cyzo.com/2017/04/post_32287_entry.html)。

デスクT 紗栄子って、学生時代に“女友達、いなかった説”が浮上してるよね。

記者H 紗栄子は21日放送のバラエティ番組『あいつ今何してる?SP』(テレビ朝日系)に出演。中学生時代、学校内に自身のファンクラブがあったことや、当時、仲が良かったという男子とのエピソードを披露。さらに、地元に同級生5人が集まり、紗栄子との思い出について語る企画が放送されたものの、この同級生は全て男。女友達に関するエピソードが皆無だったため、ネット上では「昔から、女に嫌われてたんじゃ?」と話題になっています。

デスクT 昨年12月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に出演した幼なじみの2人も、男だったよね。昨年9月にロンドンで再会したっていう幼なじみも男だったし、見てきた男の数が尋常じゃないのかもね。“富豪ハンター”のルーツ、ここにあり!

記者H また、「嫌いなおネエ部門」の首位は、ダントツで吉本芸人の楽しんご。最近はメディア露出が全くといってないのに、ここで名前が出るのは、ある意味すごいですね。ちなみに、楽しんごは現在「出張行きましんご」という出張営業サービスを行っているようです。

デスクT 「ネタやトークショー」60分、「一緒に食事など」60分、「マッサージ」60分の計3時間で40万円だって。これ、吉本通してんの? 闇営業?

記者H サイトを見る限り吉本は関係なさそうですが、かろうじてマッサージが入ってるため事業と見なされているのでしょうか?

デスクT やばい臭いプンプンだけど、とりあえず出張お疲れ様~。

■菜々緒&菅田将暉、熱愛疑惑の信憑性

菅田将暉ファンが菜々緒のDVを心配、嫌いな女に藤原紀香、紗栄子に女友達0説、楽しんごに疑惑……週末芸能ニュース雑話の画像5

記者H 発売中の「女性セブン」(小学館)が、女優・菜々緒と俳優・菅田将暉の熱愛疑惑をスクープしています。2月中旬、完全紹介制の焼鳥店で食事をした後、菜々緒の自宅マンションへイン! 菅田がマンションを後にしたのは、13時間後だったそうです。

デスクT エロい! 菅田ってこれまで、本田翼、石原さとみ、小松菜奈、二階堂ふみ……共演した女優と片っ端から熱愛疑惑が報じられてるけど、ことごとく映画やドラマの宣伝時期とかぶってて、どれも事務所が仕掛けた戦略臭かったよね~。

記者H 決定的な証拠もなかったですからね。しかし今回は、菅田、菜々緒ともにauのCM契約中ですから、事務所もそんなリスキーなことしないでしょう。

デスクT 過去の女優と比べると、信憑性は高いってわけね。ヒューヒュー。

記者H そんな中、菅田の一部ファンから「菜々緒から暴力に遭わないか不安」との声が上がっています。

デスクT 暴力?

記者H 以前から、菜々緒にDV疑惑がささやかれているためです。かつて菜々緒と交際疑惑が報じられたJOYが、2015年放送の『ダウンタウンなうSP』(フジテレビ系)に出演し、元カノから激しいDVを受けていたと告白。「頭突きで頭痛が止まらなくなって、MRIとかも撮りに行ったんです」「すげえボコられたりして」「蹴られたり」 などと話していました。

デスクT 怖い!

記者H JOYはその彼女が誰かは明かさなかったものの、2013年9月のブログに「今までくらったことのないほど凄まじい攻撃が僕の額を直撃しました 結果的にわたくし↓↓ グッバイ from 地球」と綴っており、これが菜々緒との破局報道が出る直前だったため、菜々緒のDV癖が疑われています。

デスクT それで菅田が心配されてるわけね。納得~。

記者H また、菜々緒は男ができると、マスコミから追われるストレスや、お相手のファンからのバッシングにより、ピリピリモードに突入。何かと攻撃的になると言われているため、周囲は戦々恐々としているようです。

デスクT 菜々緒って、おととしくらいまでTwitterでアンチに「あなたの人生可哀想 ええ加減その性格改めろや」とか言い返したりしてたもんね。最近はそういうのもなくなったけど。

記者H 関係者からは「男がいない時期は、気性が落ち着いている」との証言も。菜々緒のTwitter宛てには、「菅田さんとデキてたんですね」「菅田とえっちしたん?」「auのCMを作り上げて来たキャストやスタッフに迷惑がかかるっていう配慮ないプロ意識の低さは本当に嫌い」といったリプライも寄せられていますから、また荒れ始めるかもしれませんね。

デスクT またマネジャー変わっちゃう~(関連記事 http://www.cyzo.com/2017/01/post_30996_entry.html)! 菜々緒といえば、元彼の西川貴教が長身美女とホテルでしっぽりする様子を発売中の「フライデー」(講談社)が報じてるね!

記者H 記事によれば、身長161センチの西川が、菜々緒とほぼ同じ身長170センチ程の美女と「一流イタリアン→高級スパ→高級ホテル」のセレブデートをしていたとか。しかし西川は、同誌の直撃に対し「ただの知人」と交際を否定しています。

デスクT また“ポイ捨て”じゃないといいね(関連記事 http://www.cyzo.com/2017/02/post_31350_entry.html)。お幸せに~。

ジャニーズも頭を抱えた? 木村拓哉母・菅田将暉母の対談ショーで“菅田父”怒号響いたワケ

 2月18日、首相夫人である安倍昭恵氏が参加したトークショーの一部始終を、2月22日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じている。依然として続くモリ・カケ問題の最中だけに、昭恵夫人の言動が見過ごせない場面ではあるものの、トークショーのメインとなる“対談”に関しては、芸能関係者から熱視線が注がれていたという。「新潮」によれば、木村拓哉、そして菅田将暉の実の母が、昭恵夫人と子育てについての対談を行っていたらしいのだ。

「かねてから木村の母親は、各地での講演会の様子がたびたびメディアで報じられており、『宇宙エネルギー』などスピリチュアルな発言もあって、ファンの間でも物議を醸していました。しかし、幼少期の木村のプライベートトークが聞けるとあって、一部の熱心な木村ファンは、木村母のステージを追いかけています。一方で菅田の方は、近ごろ父親の菅生新(すごう・あらた)氏が折につけ週刊誌に登場し、“奔放”な発言を繰り返しています」(スポーツ紙記者)

 昨年「新潮」は、菅生氏による「息子には“吉田拓郎に会わせてくれたら、お父さん死んでもいい”って言うてるんです」というコメントを報じた。また、菅生氏は昨年末に「子育て奮戦記」を謳った自著『スゴー家の人々』トランスワールドジャパン刊)まで出版している。

 木村・菅田の母親ともに、いわば“我が子を利用したネタ”でのトークショー開催とあって、それぞれの息子が所属する芸能事務所からすれば、頭痛の種になっていることは想像に難くない。さらに、今回のトークショーに参加した一般人によると、会場には菅生氏も駆けつけていたのだという。

「ネットで今回のトークショー開催を知って、すぐに申し込みしました。壇上以外では、ずっとお母さんにピッタリとくっついていたので、すぐにお父さんだとわかりましたよ」

 超人気俳優である菅田の両親が、ジャニーズの顔ともいえる木村の母親と一緒に並ぶ様子は、異世界のような絵面だったそうだ。しかし、イベント終了後には、こんなトラブルも発生していたのだとか。

「突然菅田のお父さんが、『お前らマスコミのせいだぞ!』と、話しかけた人に怒鳴り始めたんです。周囲には観客も大勢いるのにいったい何事かと思っていたのですが、今思えば記者が話しかけていたんですね」(同)

 とんだハプニングにも見舞われた今回のトークショーだが、今後も彼らが公の場に登場すれば、同じような事態に陥ってしまう可能性は否めない。果たして木村・菅田は、今回の報道に対していったい何を思うのか。

 

公安関係者が警鐘! “結婚延期”にもめげない小室圭さんに忍び寄る危機とは?

 母親の借金トラブルが報じられ、秋篠宮眞子さまとの結婚が延期となってしまった小室圭さん。

 宮内庁はあくまで2年間の延期で「結婚の意志に変わりはない」と強調しているが、庁内には小室さんの自発的な結婚辞退を求める声が圧倒的に多い。

 結婚延期発表後も小室家へのバッシングは収まる気配はなく、22日発売の「週刊新潮」(新潮社)では、実母・佳代さんの母、つまりは小室さんの祖母が、新興宗教「大山ねずの命神示教会」の信者であったことなどが大々的に報じられている。

「次々と飛び出すスキャンダルに、秋篠宮殿下と紀子さまだけでなく、美智子皇后も心を痛めています。小室さんが、そのあたりの空気を察してくれればいいのですが……」(皇室担当記者)

 しかしそれどころか、当の小室さんは、眞子さまとの結婚を諦めるつもりは毛頭なく、親族には「大丈夫です」と説明しているという。

 こうなってくると、最悪の事態も想定される。

「決して脅すわけではありませんが、天皇家を敬う活動家の中には、過激なことをする方々もいます。自宅への街宣活動や、通勤途中での声掛け、直接接触を図る者も出てくるかもしれません。現在は警察が小室さんの身辺を警護していますが、それもお構いなしで行動を起こす連中は本当にいるんです。今後もスキャンダル記事が止まらないようだと、心配な部分もあります」

 そう警鐘を鳴らすのは、ほかでもない公安関係者だ。眞子さまと小室さんには幸せになってもらいたいが、現状それは厳しいと言わざるを得ない。1日も早く母親の金銭トラブルを解消し、自身がクリーンであることを証明できればいいが……。

香里奈、新作写真集が大コケ! 「肌の露出少なく不評」「ヌードじゃないと」の厳しい声も

 モデルで女優の香里奈が、34歳の誕生日となる2月21日に、約8年ぶりの写真集『G香里奈』(ギャンビット)を発売したが、大方の予想通り、爆死となっている。

 大手通販サイトAmazonの売れ筋ランキング「タレント写真集」部門では、23日午後2時現在、発売直後にもかかわらず、29位と振るわず。同日に刊行された板野友美の『Wanderer』は7位で、大きく差が開いている。

 この写真集のプロモーションのため、2~18日まで、東京・渋谷のギャラリーで、香里奈の写真展が開催されたが、それもさして効果はなかったようだ。

 香里奈は2014年3月、写真週刊誌に“大股開き”で寝ている写真が流出。それによるイメージダウンは著しく、一時女優としてのオファーは途絶え、CMもなくなった。騒動から1年半を経て、15年10月期に、TBS系の連続ドラマ『結婚式の前日に』で主演を務めたが、平均視聴率は5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と惨敗。その後、女優としてブランクができ17年1月期になってようやく、『嫌われる勇気』(フジテレビ系)で主演に起用され、汚名返上を図ったものの、これまた平均6.5%とズタボロだった。大股開き写真流出によるイメージダウンは、なかなか払拭することはできず、主演ドラマが2作連続の大爆死に終わったのだ。

 その後、同年10月に前後編の全2回で放送された深夜ドラマ『アイ~私と彼女と人工知能~』(同)で主演を務め、本格コメディーに初挑戦したが、それ以降、ドラマ、映画のオファーはゼロ。女優としては、完全に開店休業状態に陥っている。

「もともと香里奈は撮影現場での態度が悪く、遅刻も多かったと聞きます。『嫌われる勇気』の際には、置かれている立場を理解して改心したようですが、それでも視聴率が伴わなければ、主役としては使いづらいわけです。今回の写真集は、ある意味、起死回生を狙ったものの、肌の露出が少なく不評のよう。ここは思いきってヌードくらい披露しなければ売れませんよ。これじゃ、誕生日の記念に出した“思い出作り”と言われても致し方ないのでは」(芸能ライター)

 女優オファーはなくなり、写真集も不発に終わりそうな香里奈は、もはや断崖絶壁に立たされたと言えそう。所属事務所・テンカラットは、もう主役にこだわらず、積極的に「どんな役でも構わないから」と各局に営業するしか、女優として生き残る道はなさそうだ。
(田中七男)

V6・岡田准一、“ファン離れ”が加速中! 「高評価」の俳優業にも暗雲が……

 V6の岡田准一から“ファン離れ”する人が続出している。昨年12月、交際中だった女優の宮崎あおいとの婚姻届提出を発表したが、これに反発するファンがTwitterなどで次々に「担降り(ファンをやめること)」を宣言。それを非難してファンを続ける人たちもいるが、中には「担降り」する理由を長々とブログで表明する者もいて、こちらに理解を示す声も多数見られる。

「クリスマスイブからずっと考えてきて今まで」と同じように応援していくのは難しいと思った」

「結婚そのものより、岡田クンがファンに無神経なことにショックだった」

「アイドル岡田准一のファンとして大切にされてなかったことが伝わって、もう無理だと思った」

 2015年、俳優の福山雅治が結婚したときには、女性ファンのショックが「ましゃロス」と呼ばれる社会現象にもなったが、そのときでさえ福山本人を非難するような声は少なかった。だが、岡田の場合、それとは様子がかなり違う。

 その理由の第一は、岡田と宮崎の交際が不倫関係に始まったことが、世間に周知されている点だ。11年に宮崎は、夫だった俳優の高岡奏輔と離婚したが、高岡は「岡田を呼び出して謝罪させた」という生々しい話も明かしていた。大物タレントに気を使うスポーツ紙などの“御用メディア”では、2人の関係が離婚後の15年から始まったことになっているのだが、世間では「略奪婚」としか見られていない。

 宮崎との結婚は、岡田がファンにメッセージカードで伝えたが、その配達日がクリスマスイブに指定されていたという配慮のなさ。その文章に「私、岡田准一は結婚する運びとなりました」とはあるものの、相手・宮崎の名前はなかったことも、ファンから「不誠実」と、かなり反発を受けていた。

「岡田クンが思ったことをなんでも言ってしまう馬鹿正直なタイプってわかっていても、ガッカリすることだった」と30代の女性ファン。

 不満の募ったファンによって過去発言なども掘り起こされ、かなり前からV6を辞めたがっていたことやグループを俳優活動の踏み台にしていたかのような物言いに、なおファンは激怒。

「担降りの原因はひとつじゃなくて、これまでの積み重ねです。結婚への対応は、ただのきっかけだったと思う」(前出ファン)

 岡田は昨年末、東京ドームで行なわれたジャニーズカウントダウンイベントで、結婚後、初めてファンの前に姿を見せ、祝福の歓声が上がったが、一部からはブーイングも巻き起こっており、これまでになかった風当たりを受けている。これが単に結婚ショックによるファン減少というだけなら仕方ないことだが、ジャニーズ担当の長い芸能記者は、こんな話をする。

「岡田はジャニーズの中でも演技派と呼ばれて評価されてきましたが、出演映画もドラマ、舞台も、ベースを支えていたのは『岡田クンが出るから映画館に行く、劇場に行く』という熱狂的ファンです。そういった人が激減すれば、タレント価値は下がります。次の作品でファンがどれぐらいついていくかわかりませんが、明らかに減ってしまえば、俳優仕事のオファーも途絶えるかもしれませんよ」

 岡田は来年公開の主演映画『来る』でホラーに初挑戦する。正体不明の霊的な何かと対峙するフリーライター役だが、本当に怖いのはその物語より、ファン離れで映画館がガラガラになることかもしれない。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

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映画『ナチュラルウーマン』 が描くトランス女性像 メディアで特異に扱われる人々も普通に生きている

 2017年、世界三大映画祭のひとつベルリン国際映画祭で銀熊賞(脚本賞)を受賞し(コンペ部門では最高賞である金熊賞の候補にもあがっていた)、本年度の第90回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされている『ナチュラルウーマン』(セバスティアン・レリオ監督)が、2月24日から日本で公開される。本作の主人公は、チリ・サンティアゴでウエイトレスとして働きながらシンガーとしても活動するマリーナで、トランスジェンダー女性、つまり生物学的に男性とされる身体を持ちながら社会、文化的には女性として生きる人物だ。

 マリーナを演じるダニエラ・ヴェガ自身もトランス女性ということもあり、注目されている向きもある。しかし、ヴェガはいくつかの映画祭で役者として受賞もしており、トランスジェンダーという属性が飛び道具的なものではなく、シスジェンダー(男女という身体の性別、性別役割、性表現に違和感を持たない)の役者たちと変わりなく演技で評価されているという証左だと考えられる。

 本作の原題はスペイン語で「すばらしい女性」の意で(「Una Mujer Fantástica」:英語だと「A Fantastic Woman」)、まさにその名の通り、ヴェガによってマリーナはたいへん魅力的な存在として構築されている。

トランス女性への蔑視を映画的飛躍で回収
 マリーナは、父親ほどの年齢に見えるオルランドと付き合っており、誕生日をいっしょに祝っている。しかし、その夜オルランドは体調不良を来たし、そのまま帰らぬ人となってしまう。この件をきっかけに、マリーナはオルランドの元妻・ソニアや息子・ブルーノと接触することとなり、彼らの厳しい偏見、差別意識に晒される。こう書くと、「トランスジェンダーが厳しい状況のなか健気に生きるお涙ちょうだいもの」とおもわれるかもしれないが、本作はそのような枠には収まらない。

 マリーナは整った顔立ちをしていて美人だと言える。けれど、決して華奢でか弱い体格ではなく、引きのショットが全身を捉えると、肩幅の広さや筋肉質気味な腕や太ももなど、シスジェンダー女性と比べて目につく部位もある。こうした特徴を捉えてだろうか、トランス女性であることを侮辱する人物が本作にも登場するが、マリーナは決して屈しない。そのマリーナのタフで、しなやかな姿はダニエラ・ヴェガという器によってまぶしく受け止められている。

 また、セバスティアン・レリオ監督は、死んだオルランドの亡霊を登場させたり、そのオルランドのお葬式への参列を妨害するソニアらの抵抗にマリーナが立ち向かう様子などを、幻視的な映像として表現するといった手法を用いて人間くさすぎるドラマには仕立てず、映画のフィクション性を観客が楽しめるようなつくりにもなっている。

 とは言え、本作でマリーナが受ける差別や偏見は、現実にトランス女性が受けてもおかしくないほど生々しくもある。

 たとえば、予告編にも登場する、オルランドの死を「不審」と決めつけ、マリーナの職場のカフェにまで足を運ぶ性犯罪捜査官・アントーニアとの関わりだ。この無礼な捜査官は、父子ほどの年齢差もあってかマリーナとオルランドの関係を、お金のつながりによる身体だけの関係なのではと見なし、不躾にも質問を重ねる。「不審死には不審な人物が関わっているはずだ」と言わんばかりだ。

 また、ソニアは、元夫の車を返してほしいとマリーナと初めて会うが、自分を「普通」と定め、マリーナを「変態」と呼んだあげくに、「目の前のあなたを理解できない」として「キマイラ」(ギリシャ神話に登場する、ライオンの頭、ヤギの胴体、蛇の尻尾を持つとされる怪物)と名指す。そのうえ、マリーナという名前を尊重せずに、わざわざ「ダニエル」と男性名で呼ぶ。息子のブルーノも同様に、マリーナを異常者扱いする。

 トランス女性への偏見が暴力に変わり、被害を受けるという点はNetflixでシーズン5まで製作されている『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』(以下、OITNB)でも描かれている。シーズン3で、トランス女性で受刑者のソフィアは、「男がなぜここにいるのか」と同じ女性として見なさないシス女性の受刑者による蔑視にさらされる。この直接的な暴力描写は衝撃的だ。問題の再発防止のためにソフィアが懲罰房に隔離されるという展開は、騒動を起こしたわけでもないのにマイノリティに問題の原因が帰属されるという点で、『ナチュラルウーマン』でオルランドの死をめぐって「なにか怪しい」とマリーナが見なされてしまう状況とも、構造的に重なる。

 直接的な暴力ではないけれど、NHKで放送されていたドラマ『女子的生活』でも、主人公みきがトランス女性だからと向けられる、身体や人格に関する不躾な質問や不審者扱いといった、偏見や差別が描かれている。最終回では、みきを慕うマナミの婚約者・ケンイチが、「男性だから気をつけろ」という主旨でみきの身体の性別にわざわざ言及して「怪しい」と決めつけていた。シスジェンダーでヘテロセクシュアル(異性愛)が「当たり前」とされる価値観からすると、ジェンダーはトランス女性で、恋愛対象(セクシュアリティ)は女性のレズビアン、というみきの在り方がケンイチにとってはなじみがないから疑わしさを抱いているのかもしれないけれど、みきだって女性だったら誰でもいいわけではないはずだ。

 このように暴力を伴わずとも、トランスフォビア(トランスジェンダー嫌悪)と言える視線は、ざんねんながら現実にも日常的に存在する。

 『ナチュラルウーマン』でマリーナは、偏見に満ちた疑いによって、裸になって身体検査を受けることになるのだが、予告編でも見られるこの場面は、トランスジェンダー女性にとって何重もの意味で屈辱的だ。まず、裸になるというプライベートな場所の露出を意志に反して強いられること、次にそれが「トランス女性と恋愛関係の男性の死には何らかの異常性があるはずだ」という無根拠な疑いによるものという点、そしてシスジェンダー女性の胸や体格とは異なる身体を視認されるというコンプレックスも喚起される。セバスチャン・レリオ監督は、マリーナの心情をわかりやすく見せず、音楽などで悲壮に飾り立てたりしない。だからこそ余計に痛切に響く。

 しかし、この「トランス女性が裸になる」というネガティヴな意味づけが、価値の発見に転じられる重要なエピソードがラスト間際に仕掛けられており、トランス女性を一面的には収めない本作のフィクションとしての飛躍を活かす伏線ともなっていて、見事だ。

マイノリティを他者化する視線に揺れる自己像

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 わたしの友人のトランス女性から、ホルモン投与をする前には両親から大反対を受けていたけれど、縁を切る覚悟で踏み切ったところ、だんだん女性的になっていく子を前に応援するようになっていった、という話を以前聞いた。これは、性別移行前には(ホルモン投与の健康面での身体への影響含め)どういうものかわからないから、ではないだろうか。しかし、実際変わっていく様子を目にし、その様子が「化け物」などという想像の産物ではなく健やかなものであれば、受け入れられる可能性は上がるとおもう。『女子的生活』の第3話の、父親からの「みき」という女性名の呼びかけにはそういう意味が込められているとおもったし、起こりうるリアリティが感じられた。

 しかし、とは言っても、既存の「女性らしさ」に(例えば声、肩幅、胸のつくりなど、部分的にであれ)当てはまらない造形であると、「異様」と見なし、同化することを奨励する向きもある。これは悪意があってではなく、「その方がいいとおもって」という場合も少なくないから厄介だ。髪の毛が短いより長い方が、醜いより美しい方が、胸が小さいより大きい方が、トランス女性にとって良いことだろうとアドバイスしてくる人はいる。時に美容整形を薦める人だっている。しかし、本来はその人の造形がゴツゴツと骨ばって見える、いわゆる「男らしい」様相でも(これはシスジェンダーの女性から「顔が男っぽい」という劣等感として聞くこともある)、その人自身がこの社会で女性として生きることを望んでいるのであれば、他人がとやかく言うものではないだろう。

 そういう点から見ると、『女子的生活』のみきが、最終回で髪をバッサリ切ったのは痛快だったし、また「その先」が見たくなるような見事な終わり方だった。

 一方、『ナチュラルウーマン』では、「らしさ」の揺らぎとして鏡像が随所に散りばめられている。鏡像は、特にトランスジェンダーが晒されやすい、自己像と他者からの認知のズレをあらわしているのだろう。先述の、オルランドの元妻や息子らからのマリーナに対する決めつけは、その一例だ。ある者は「彼女」と呼び、ある者は「彼」と呼ぶ。「マリッサ」と誤った名前で呼び続ける者もいる。他称によって、ときにそのズレがアイデンティティを引き裂くような痛みを生むだろう状態が、鏡像という表現で示唆されている。

 しかし、このモチーフについても、マイノリティの肯定として効果的に働くエピソードが見事なかたちで用意されていて、静かに心揺さぶられる。

映画、テレビドラマにおけるトランスジェンダー女性たち
 2000年代には、『トランスアメリカ』『リリーのすべて』といった、トランス女性が中心となる映画作品が発表され、それぞれ主演俳優がアカデミー賞の候補、受賞に至っているけれど、シスジェンダーだった。志尊淳が『女子的生活』に主演すると発表されたとき、トランス女性の当事者らから「(黒人を白人が演じないように)トランスジェンダー役を当事者になぜ演じさせないのか」というクレームが湧いた。そうした問題提起も重要だが、日本ではそもそも、演技訓練の積まれたトランスジェンダーの俳優が圧倒的に少ないことや、そうした人々が描かれる機会自体が少ないという、いくつかの問題が重なっているのだと推測する。

 近年は、『ナチュラルウーマン』のダニエラ・ヴェガだけでなく、映画『タンジェリン』のキタナ・キキ・ロドリゲス、マイア・テイラーや、先述のOITNBのソフィアを演じているラヴァーン・コックスといった、トランスジェンダー女性が「普通に」俳優として起用され、評価されているのは変化の兆しと言える。また、Amazonプライムのオリジナルドラマシリーズ『トランスペアレント』では、メインキャラクターの、3人の子どもを育てて老年になって性別移行をするトランス女性を演じるジェフリー・タンバー(シーズン4までで降板)はシスジェンダー男性だが、その性別移行に伴って周りに増えていくトランス女性/男性らの役には当事者が起用されている。

 また、Netflixのドラマシリーズ『センス8』を作ったラナ、リリーのウォシャウスキー姉妹は、かつてラリー、アンディの兄弟として『マトリックス』シリーズを手掛けており、トランスジェンダーのクリエイターがメインストリームに現れつつある。ちなみにこの想像力豊かなSF作品には、様々な国籍、人種、ジェンダーの人々がメインキャラクターと出ており、中でもトランス女性のジェイミー・クライトンの配役も目を引いた。

 『タンジェリン』は、ショーン・ベイカー監督やプロデューサーが入念にリサーチを行い、出演もしているトランス女性らとコミュニケーションを重ねて、トランスジェンダーにとどまらない多層的なアイデンティティにふれられる傑作として作り上げられた。これまで映画やテレビドラマなどで極端に誇張された特殊な存在として扱われがちだったトランスジェンダー像として見るのではなく、シスジェンダーと変わりない存在として向き合おうとすれば、当事者でなければふれてはいけないということにはならないはず。また、トランスジェンダーがシスジェンダー同様のありふれた存在であることをメディアが伝えたり、あるいは作り手や出演者としてメディアに関わるきっかけが一般的になれば、より豊かな視座の含まれた作品が生まれるのではないだろうか、ということも考える。

 トランスジェンダーである個人が自認する性への他人からの尊重をめぐる葛藤や軋轢と、シス/ヘテロである人と同様にこの世界にただ「普通に」生きる存在であるという示唆、が本作のテーマのひとつだ。しかし、主演のダニエラ・ヴェガ来日を報じた日刊スポーツの記事では〈心と体の性が異なるトランスジェンダーであることを公表しているヴェガが、同じ境遇の男性を演じた〉と、トランス女性を「男性」と名指してしまっており、まさに本作に登場するマリーナを「男」と見なす視線と同質になってしまっている。

 こうしたトランスジェンダーの尊厳を損ないかねない出来事や言動や表現に、当事者がいちいち指摘するのには骨が折れる。その点では、『女子的生活』は、みきへの偏見について同居人の後藤が異議申し立てをする役割を担う、というエピソードが画期的だった。後藤は、みきに対して無知な言動をぶつけてしまうこともあるけれど、すれ違う経験から学ぶことのできる人物として描かれている。

コミュニケーション可能なナチュラルな存在としてのトランス女性像
 『ナチュラルウーマン』でも、シス/ヘテロが「当たり前」だと信じられている人々がトランスジェンダーを「特殊な存在」と見なし、差別や偏見を向ける一方で、マリーナの働くカフェのオーナーだろう女性が普通に接している様子も描かれている。また、オルランドの弟・ガブリエル(ガボ)はマリーナがトランスジェンダー女性だとわかっても、ソニアやブルーノとは同調せず、「彼女」と呼び続ける。マイノリティを他者化し、決めつけるような姿勢ではなく、一個人として付き合いができるという点で、『女子的生活』の後藤とも重なるところだ。

 『ナチュラルウーマン』の監督はシスジェンダーだろうけど、トランスジェンダーのダニエラ・ヴェガと共に作られ、ヴェガの存在なくして成立しないと言える。そのすばらしさは特異性(fantastic)でもあるけれど、他者化せず、性別や人種が同じだろうが近かろうが差異はあって当然で、そうした普通に存在するもの(natural)としてコミュニケーションが取れれば……という可能性を豊かに示唆している。

 本稿で、わたしはマリーナを「トランスジェンダー」と説明してきたけれど、映画の中でマリーナがそう自称したことは一度もない。つまり、この映画は厳密には「トランスジェンダーを描いた作品」というより、そういう属性を持つ個人がただそこに存在するだけで、周りから不当に名指されたり、あるいは当たり前のように尊重される様子が描かれているだけ、とも言える。邦題の『ナチュラルウーマン』は、そういった意味で、キャロル・キング作、アレサ・フランクリン歌唱の同名曲が本作に流れるエピソードと呼応するのではないだろうか。

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■『ナチュラルウーマン』
配給:アルバトロス・フィルム
2月24日(土)、シネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開