撮影場所への理解が足りなかったのか……「房総のむら」コスプレ“撮影禁止”に博物館側も苦慮

 コスプレ撮影の名所がマナー違反の多発で、受け入れ中止を余儀なくされてしまった。千葉県にある、博物館「千葉県立房総のむら」での出来事だ。

 ここは、江戸時代などの街並みを再現して展示する野外博物館で、千葉県民にとっては小学校の遠足の定番スポットとして知られている。それと同時に多くのコスプレイヤーにとっては「対応も親切な撮影スポット」として利用されてきた。

 そんな博物館が、コスプレイヤーの受け入れを中止した理由は、利用者のマナー違反。これまで「房総のむら」では、撮影の申し込みがあった場合、利用者と服装などを打ち合わせた上で許可してきた。

 ところが、実際の利用の際に申し込み時とは違う行為に及ぶ事例が多発していたのだという。

「うちは時代背景を重視した博物館なのですが、申し込みの時には和装だったのが、実際には洋装だったり……」

 そう話すのは「房総のむら」の担当者。時代背景が合わないだけならまだしも、過度に肌を露出させた衣装などの例も「統計は取っていないが、目立つようになってきた」のだという。さまざまなマナー違反が中止に至る理由だったようだが、来館者に街並みなど江戸時代の風景を体験してもらう博物館のコンセプトが崩れてしまうことが、もっとも問題になったようである。

 刀などの長物を用いた撮影や、撮影のために展示物を移動する行為も、マナー違反であると共に、博物館のコンセプトを理解した上で利用しているのか疑念を感じさせるものとなったようだ。

「撮影の際には、コスプレイヤーもカメラマンも、よりよい写真を撮ろうと思いテンションが上がってモラルを失いがち。鉄オタが撮影のために線路沿いの立木を勝手に切ってしまうのと一緒です。他人事だと思わずに気をつけなくては……」(コスプレカメラマン)

 これまで、理解ある撮影地だった「房総のむら」のコスプレ撮影禁止は、多くの利用者にショックを与えているが、それは「房総のむら」も同様だ。

「多くの方は、ちゃんとマナーを守って利用していただいているので、本当に申し訳ないと思っています。再開するかどうかは、これから検討する予定です」(前述担当者)

 なお、公式サイトでも記されているが、コスプレは禁止とするものも、時代背景に即した通常の和装での入館は従来通りとのこと。撮影云々とは別に、和装で見学して江戸時代の気分を味わってみるのもよいかも。
(文=昼間たかし)

JUMP・山田涼介の“靴舐めシーン”全カットはジャニーズ忖度!? 日テレ『もみ消して冬』に疑念

 Hey! Say! JUMP・山田涼介主演のコメディ・ホームドラマ『もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)。17日放送の第6話の平均視聴率は、前回に続き1ケタとなる8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。裏では、葛西紀明選手らが出場した平昌五輪・スキージャンプ「男子ラージヒル・決勝」が17.8%を記録していましたから、仕方なさそうです。

 最近は「子ども向けかな?」と思ってしまうような優しい(悪く言うと幼稚)コメディ要素がだんだんとしんどくなってきた筆者ですが、早速、第6話もあらすじを振り返ります。

※過去のレビューはこちら
http://www.cyzo.com/tag/もみ消して冬

■“小さいことを気にしたら負け”的な雑展開

 バレンタインデーの夜、玄関先でバタリと倒れてしまった父・泰蔵(中村梅雀)。医者の長男・博文(小澤征悦)が務める病院で検査すると、泰蔵が受け取ったチョコレートに睡眠薬が混入していた可能性が浮上。泰蔵はこの日、大学時代の社交ダンス部の同窓会に参加しており、5人の中年女性からチョコをもらっていたようです。

 翌日、退院した泰蔵は、「睡眠薬は自分で飲んだ!」と何かを隠している様子。兄弟3人は、自分たちで犯人を見つけ出すため、早速、容疑者の5人を自宅に招待。すると、容疑者のひとり、晶江が「(睡眠薬を)入れたのは私です!」とあっさり。5人のうち、こずえ(山村紅葉)を除く4人は泰蔵の元カノで、晶江はゴミのように捨てられたことから「いたずら心でやっちゃった」のだそうです。普通に考えたらあり得ない展開ですが、そんなことを気にする暇もないほど、『もみ消して冬』はいつものようにガンガン進んでいきます。

 そんな中、慌てて帰宅した姉の知晶(波瑠)が、「別のチョコから降圧剤が検出されました」と報告。血圧の低い泰蔵が食べた場合、死に至る可能性があるとか。秀作は、殺意を疑われる中でも涼しい顔でケーキを頬張るこずえを犯人だと確信します。

 しかし、知晶と博文は「挙動がおかしかった」という理由で潮音(しおね)を疑っている様子。それでも自信満々の秀作に、知晶は「どっちが正しいか、勝負」「(負けたら)土下座して、靴舐めろよ!」と宣戦布告します。

 後日、知晶にあっさりと罪を認める潮音。40年前、潮音と交際していた泰蔵は、秀作の母に乗り換え、結婚。そのことを、いまだに根に持っていたのだそうです。

 ちょうどその頃、自分を犯人扱いした秀作に対し、こずえがブチ切れ。デートに付き合ってくれたら「全部チャラにする」と条件を突きつけます。さらに、秀作は、泰蔵と母の出会いのきっかけが、泰蔵のダンスパートナーだったこずえが寝坊し、大会に出場できなかったことだと知ります。

 その晩、秀作が帰宅すると、玄関に知晶が鎮座。履いているハイヒールを指差しながら「土下座で、靴を舐める!」と高圧的に迫ります。しかし、次の瞬間、ショックの表情で自室のベッドにポフッと身を預ける秀作のシーンが。えー!! 土下座シーンも、靴舐めシーンも全く無し!? だったら、こんな脚本にしなきゃいいのに……さすが、ジャニーズ様!

 その後、秀作はこずえとのデートでホテルへ連れていかれますが、こずえのバッグから盗んだ睡眠薬を酒に混ぜ、飲ませることに成功。「あの日、寝坊してくれて、ありがとうございました」とメモを残し、ホテルを後にします。翌朝、こずえがメモを見てニッコリ微笑み、第6話は終了です。

■土下座カットは、ジャニヲタ対策か

 同作に生々しさは不要とはいえ、土下座&くつ舐めシーンが不自然なほどに、まるっとなかったことにゲンナリ……。靴を舐める寸前で次のカットに切り替わるとか、土下座した時点で誰かが止めに入るとか、そんなんでいいと思うのですが、山田って“土下座ゼッタイNGアイドル”なのでしょうか? はたまた、「山田くんに靴を舐めさせるなんて、波瑠ムカツク!」というジャニヲタからの的外れな批判を避けるためでしょうか?

 そんな見せ場が不自然に削られていた今回ですが、全体的にはいつもの感じ。展開に粗さは目立ちますし、主人公が同僚の尾関(ジャニーズWEST・小瀧望)に相談するお決まりのシーンは取ってつけたような印象ですが、少々強引であっても、カットがどんどん変わり、物語がガシガシと進んでいく様子は、視聴率至上主義の日テレらしい工夫が詰まっているとも言えそうです。

 そんなわけで、コメディであることにとらわれすぎて失敗していた初期に比べ、作風が固まり、ある意味、安定しているとも言える『もみ消して冬』。次回もまた、NHKとフジテレビの平昌五輪中継と丸かぶりのようですが、2ケタへの復活は叶うでしょうか?
(文=どらまっ子TAMOちゃん)

眞子さま・小室圭さん、やはり“破談”へ一直線!? 小室さん母「お金をサポートして」発言の衝撃

今週の注目記事・第1位
「サヨナラの胸の内/小室家問題に秋篠宮家が書いた穏やかなる破談の台本」(「週刊新潮」2/22号)
「眞子さまの恋と秋篠宮家『危機の50日』」(「週刊文春」2/22号)「秋篠宮一家の家族会議」
「独占激白120分 400万円騒動の元婚約者」(「週刊現代」3/3号)

同・第2位
「『羽田VIP』制服アテンダントを辱めた深夜の猥雑発言」(「週刊新潮」2/22号)

同・第3位
「安倍首相『佐川君こそ官僚の鑑』傲岸不遜の大号令」(「週刊ポスト」3/2号)

同・第4位
「銀座・泰明小学校 アルマーニ校長『銀座らしさ』って、そういうこと?」(「週刊現代」3/3号)

同・第5位
「NHKが『働き方改革』で導入する記者を『GPSで24時間監視』制度」(「週刊ポスト」3/2号)

同・第6位
「『将棋』と『囲碁』子どもにやらせるならどっち?」(「週刊新潮」2/22号)

同・第7位
「マック赤坂が美人スタッフに訴えられた」(「週刊現代」3/3号)

同・第8位
「ASKAがひた隠す『覚醒剤事件の愛人』との同棲生活-激動の4年間」(「フライデー」3/2号)

同・第9位
「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」(「週刊文春」2/22号)

同・第10位
「麻生太郎財務相『ゴッドファーザーの末裔と憧れのご対面』-茅場町で」(「フライデー」3/2号)

同・第11位
「『定年後』を10倍楽しむ方法」(「週刊文春」2/22号)

同・第12位
「『花粉症』最新治療の見逃せない副作用」(「週刊ポスト」3/2号)

同・第13位「これが世界同時株安で起きる最悪のシナリオだ」(「週刊プレイボーイ」no.10)

同・第14位
「競馬界新3大『遺恨対立』」(「アサヒ芸能」2/22号)

【巻末付録】現代とポストのSEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 今週は変則。現代が先週金曜日発売で、ポストが今日(2月19日・月曜日)発売。

 今日は、日曜日の女子スピードスケート500mの小平奈緒の金メダルで、ワイドショーは大いに盛り上がっている。

 そこへ、ポストは巻頭に「我が家戸建て&マンションの得する『捨て方』『売り時』『直し方』」という大特集を持ってきた。

 確かに小平の金メダル獲得は「絶対確実」ではなかったから、やりにくかったとは思うが、あまりにも寂しい誌面だと思うのは私だけだろうか。

 文春、新潮は、羽生結弦の氷上決戦の前だったが、タイトルを工夫して羽生を大きく取り上げた。

 羽生も小平も平昌五輪も、チョッピリしか載っていないのでは、多くの読者はスポーツ紙を買うだろう。

 それに気になるのは、現代もポストも、最近は「高齢者の友」と誌名変更をしたほうがいいほど、高齢者たちの関心事ばかりに誌面が偏っていることだ。

 私は、老人ホームに入るのに、今の家やマンションをどうするかについては多少関心があるが、50代、60代のまだ現役のサラリーマンにとって、それほど関心があるのだろうか。

 百歩譲ってそうだとしても、一般週刊誌としてはあまりに間口が狭くなり過ぎてはいないだろうか。

 私は、雑誌というのは、かつての浅草の見世物小屋だと思っている。バカバカしいが、まあ、騙されてみるか。そういって木戸銭を払い、一つでも「おや」「なるほど」「得をした」と思って帰ってもらえば、いいのである。

 ましてや「お勉強」しようと思って週刊誌を読む人はそうはいないだろう。2誌に共通しているのは、昔の古い「これを知らないと人生で後れを取りますよ」という、ささやかな啓蒙主義から抜け出ていないことである。

 雑誌は面白くてナンボ。命の次に大事なおカネを払って買ってもらうのだから、もっと面白さを追及して欲しいものだ。

 まずはアサヒ芸能から1本。私の好きな競馬物である。ルメールやデムーロなど、外国人騎手の活躍が目覚ましい。ルメールなどは連帯率5割である。2回に1回は連に絡むのだから、ルメールを買っていれば損はない。

 その上、短期免許で来る外国の名手たちも、ほとんどが初騎乗にもかかわらず好成績を上げている。

 先週の日曜日、久しぶりに東京競馬場へ行った。ルメールは騎乗停止で出なかったが、デムーロとムーアの活躍が目立った。

 メインレース、ムーア騎乗のサトノソルタス(3番人気)を、狭いインから押し上げ2着にもってきた騎乗は、さすがだった。

 だが、これだけ外国人騎手たちが勝ち星を挙げると、日本人騎手たちとの軋轢もあるとアサ芸が報じている。

 中でもデムーロのラフプレーが騎手たちの間で問題になっているようだ。昨年7月には、川田騎手に「どけ」といわんばかりにレース中にひじ打ちを食らわせ、制裁を受けているという。

 今年のAJCCでも、江田照男騎手がレース後、「なんであんなことをするんだ」と激しく抗議したそうだ。

 だがデムーロは「何のこと? ワカラナイ」ととぼけたという。昨年11月に来日したA・アッゼニなどは、突然帰国してしまった。

 平場レースに乗っていた日本人騎手が、重賞になると外国人騎手に乗り替わるのは日常茶飯事。腕の差といってしまえばそれまでだが、日本人騎手たちに不満がたまるのも無理はない。

 このままでは、若手の騎手を育てようと思っても、乗る回数が少ないため、なかなか難しい。馬主は勝ちたいがために、ルメールにしろ、デムーロにしろといってくる。

 このまま放置しておくと、毎年のリーディングも重賞タイトルも、みんな外国人騎手が独占してしまう。

 エージェント制を含めて、中央競馬会がリーダーシップを取り、ハッキリした方針を示さないと、レース中の大事故につながりかねない。

 ポストは、これだけ株が暴落しても「それでも安心な老後マネー投資先」などというノーテンキな企画をやっているが、若い読者向けのプレイボーイのほうが、よほど時代に敏感である。

 世界同時株安で、このままいけば、日銀やGIFが株を支えられなくなり、窮した政府は、法人税増税、消費税は25%にまで増税、年金受給年齢は75歳から、医療費負担は全員3割負担にする、という最悪のシナリオを考えているのではないかと警鐘を鳴らしている。

 やはり、今の年寄りたちがいなくなれば、そのツケを回されるのはオレたちだという危機感があるからであろう。雑誌にも「世代間戦争」が見て取れる。

 いよいよ花粉症の季節である。ポストは、最新の花粉症治療に「見逃せない副作用」があると報じている。

 舌下免疫療法は65歳以上の治験データがないそうだ。ボトックスは、猛毒の「ボツリヌス菌」を有効成分とする骨格筋弛緩剤で、これを鼻の粘膜に浸透させるという治療だが、メーカーはこれが花粉症治療に使用されることを認めてはいないという。

 ステロイド注射は、糖尿病や十二指腸潰瘍を引き起こす危険があるというのだ。

 私も長年ひどい花粉症だが、一番やめてほしいのは、気象予報のついでにやる「花粉症予報」である。

 なぜあんなものをやるのか。今日は花粉がたくさん舞うからといって、外へ出ないで家に籠っているわけにもいかない。

 あんなことをやるおかげで、多いといわれただけで鼻がむずむずしてくる。知らぬが仏。花粉が飛べば自分でわかる。早くやめてほしい。

 次は定年後を10倍楽しむ法という文春の記事。内容は、なんということはない。

 取り上げた理由は、ここに先日、芥川賞を受賞した若竹千佐子氏(63)が登場しているからである。

 確か彼女が初めて書いた小説が東北弁を使った『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)である。

 昨日、一気に読んだ。はじめはほとんど東北弁だから、少し戸惑うが、慣れてしまえば心地よいリズム感があって読み進めることが出来る。

 70代半ばの桃子さんというお婆ちゃんの話だ。大好きだった夫に先に逝かれ、2人の子どもも寄り付かない。

 故郷の古い家で一人、ネズミがモノをかじる音と、心の中から聞こえてくるさまざまな声と対話しながら生きている。

 こう書くと、平板で陰鬱な物語だと思うかもしれないが、それがそうでねぇ。

 久しぶりに芥川賞らしい小説を読んだ。ここにはコンビニで働く女も出てこなければ、人殺しもない。

 だが、こうした小説の面白さ、醍醐味は、人生とはそういうもんだよな、と気づかせてくれるところにある。

 夫に死なれて泣き暮れている自分がいる。それとともに、喜んでいる自分にも気づく。

 哀しいはずなのに、うれしい自分がいる。私はまだそういう経験はないが、なんだかわかるような気がする。

 過去に出会った人たちと、あの時はできなかった会話をしながら、その日を待つ。

 自分にこんな時が来るなんて、考えたこともない。だが、確実にその時は来る。そこへどうソフトランディングしていくか。人生で最も難しいことだが、案外、スッとそうなるのかもしれない。

 ラストは、孫娘との心温まるやりとりで終わる。

 若竹氏は、夫に死なれて、念願だった小説を書こうと思い立ち、一気に書いたという。

 読み終えると東北弁が頭の中で木霊している。この本、売れているそうだ。よくわかる。

「効率化 進めて気づく 俺が無駄」

「辞めますも SNSで 済ます部下」

「減る記憶 それでも増える パスワード」

 第一生命保険が発表した恒例のサラリーマン川柳の入選作である。

 フライデーが、麻生副総理がイタリアンレストランに出入りする姿を撮っている。店をやっているのは元マフィアで、ニューヨークの5大ファミリーの一つ、ルチアーノ・ファミリーの創始者であるラッキー・ルチアーノの末裔、マリオ・ルチアーノ氏。

 現在は足を洗って店のオーナーだそうだ。以前、フライデーが彼を取り上げたのを麻生氏が見ていて、全部貸し切って会いに行ったそうだ。

 しかし、いつ見てもこのオヤジさん、マフィアのゴッドファーザーならぬ、組織の末端の小ボスにしか見えない。まだトランプのほうが品がよさそうに見えるから困ったものだ。

 文春から、好きな&嫌いなキャスター・コメンテーター ベスト50。好きなベスト5は、羽鳥慎一、池上彰、安住紳一郎、桝太一、水ト麻美。

 嫌いな方は、宮根誠司(私も同感だ)、田崎史郎(同感)、小倉智昭(同感)、古舘伊知郎、関口宏。

 フライデーが、あの覚せい剤取締法違反で逮捕され、現在執行猶予中のASKAが、彼と一緒に覚せい剤に溺れ、爛れたSEXにふけっていた女性(有罪判決で執行猶予中)と、よりを戻していたというお話をやっている。

 ASKAは17年に、30年連れ添った妻と離婚している。覚せい剤の誘惑から完全に手を切るのは至難である。まして覚せい剤を使ってSEXをしていた彼女とよりを戻すなど、自殺行為ではないか。

 フライデーがASKAに直撃すると、彼は「バカバカしい」といったという。バカバカしいのはどっちだ。そういいたくなる。

 ところで、小室哲哉の不倫報道以来、文春に元気がない。以前は、誌面から熱気のようなものが立ち上がってきた。

 週刊誌は丸ごと編集長のものだから、編集長のやる気、または戸惑いが、誌面に反映するのだ。編集部内で、何やら変化が起きているように思えてならないのだが。

 現代に、何度落ちても選挙に出てくるマック赤坂とかいう芸人(?)が、自分のトークショーに来た中年女性をレイプしたとして訴えられたという記事がある。

 彼女は、その会で飲んでいるうちに記憶がなくなり、気が付いたらマックが上に乗っていたというのだ。マックに抗議したら「合意の上だ」といわれ、弁護士と協議して赤坂署に被害届を提出した。

 告訴が受理され、今年の1月にマックの自宅にガサが入った。慌てたマックは示談を申し込んできたという。3,000万円を提示されたが、「合意の上」だといい続けるため、彼女は示談に応じなかった。

 現代が、合意だというのに、なぜ3,000万円も払うといったのかという質問に、統一地方選が始まるから、この記事が出たら、「事実無根でも、私はジ・エンドなんですよ」と話している。

 だけど、なぜ何十回も選挙に出たり、3,000万ものカネが払えるのだろうか。

 お次は新潮から。将棋と囲碁、子どもにやらせるならどっちかという特集。将棋は「王」を仕留めようと死力を尽くす。囲碁はお互いに折り合いながら勝負を続ける。

 将棋は暗記力をつけるが、囲碁は状況に合わせた応用力が試される。大学入試改革以後は暗記力だけでは解けない問題へとシフトするから、囲碁のほうが大学入試には有利ではないか。

 大隈重信は「将棋は戦い、囲碁は経済である」といったそうだ。将棋は屋台でやられる庶民派だが、囲碁は、経営者たちに愛好家が多い。エライ人を人脈にするなら囲碁の方が有利か。

 収入では、17年の獲得賞金・対局料は、羽生竜王が5,070万円で、井山七冠は1億5,981万円。

 脳学者の茂木健一郎氏は「我が子をスペシャリストに育てたかったら将棋、より広く物事を見る力を育てたかったら囲碁」だという。

 横浜市の有料老人ホームで、認知症の疑いのある囲碁未経験者9人を対象に囲碁教室を開いたら、囲碁を覚えた後は脳の認知機能が向上する可能性が見て取れたという。

 どうやら囲碁の方が優勢のようである。あなたならどうする?

 昨年、過労死問題があったNHKが、働き方改革を進めているというポストの記事。

 だが問題が多いために猛反発を受けているそうである。

 勤務開始と業務終了時に、スマホで打刻すれば、会社のパソコン上に反映される仕組みだ。

 だがこれはGPSと連動しているため、どこにいるのかという位置情報も記録されてしまう。

 記者の批判は、取材源が特定されてしまう、相手に取材拒否されてしまうなどが理由だ。

 またタクシー券の不正使用などもあぶりだされてしまう。働き方改革という名を借りた経費の不正防止策ではないかと警戒されているようである。

 NHKは販売員と記者の違いがわかっていないというのももっともではあるが、記者の方も、自分の仕事がジャーナリストだと自覚していないのが多いのではないのか。

 アルマーニを制服にすると発表した名門・泰明小学校校長・和田利次への賛否が、国会でも取り上げられた。

 バカバカしい話である。ガキに5万もする服を着せて「これが銀座の小学生でござい」とチンドン屋でも雇って、銀座中を歩かせるつもりかね。

 こういうのを「アルマーニを着たサル」というのだ。この校長の辞書には「ぼろは着てても心の錦」という言葉は載っていないのだろう。現代がこの問題を特集しているが、あれこれ論ずる話ではない。バカなことは止めろ、それで済む。

 安倍首相の政権運営への批判が、国税庁へも飛び火した。

 ポストによれば、森友問題で、虚偽答弁を続けた佐川宣寿が、安倍首相から「官僚の鑑」だと持ち上げられて、国税庁長官へ大出世した。

 確定申告のこの時期、佐川の罷免を求める署名が2万人に達し、霞が関の財務省本庁舎前には、佐川を辞めさせろというデモが押しかけている。

 だが、裸の王様である安倍にはそれが見えず、国会でモリカケ問題について答弁する関係省庁の幹部に対して、「もっとはっきり否定せよ」という「PMの指示」と書かれたメモが入るそうだ。

 プライムミニスター安倍のメモ。ふざけた話である。

 一方の佐川長官の方は、ポストが追いかけたところ、家には帰らず、公用車に乗ってホテル住まいだという。

 哀れここに極まる。一将枯れて万骨もみな枯れるのである。

 ところで流通ニュース(2月16日)によると、

「日本出版販売が発表した2017年の雑誌・書籍・コミック売上動向によると、雑誌・書籍・コミック合計売上は前年比4.7%減となった。
 雑誌は6.6%減、書籍は1.9%減、コミックは9.5%減となった。
 コミックは、雑誌・書籍・開発品扱いの集計を始めた2014年は、3.6%増と成長ジャンルだったが、2015年4.9%減、2016年5.5%減と落ち込み、2017年は9.5%減とさらに大きく落ち込んだ」

 講談社、小学館、集英社はコミックでもっている。そのコミックの売り上げが大きく落ち込んできているというのは、ゆゆしき事態である。

 もはや出版界は「非常事態宣言」を発令してもいい。といっても事態を改善するいい知恵などあるわけもないだろうが。

 今や球界の盟主になったと「判断ミス」をしているのかもしれない日ハムだが、その日ハムのオーナーで、日ハム株式会社の社長だった末沢寿一氏(63)が1月29日付で突然社長を辞任した。

 会社発表は「一身上の都合」で、社員にも詳しいことは知らされなかったが、新潮によると、昨年10月に欧州旅行に出かけるとき、羽田空港内の航空会社のVIPラウンジで、とんでもないセクハラをしていたのが、辞任の理由だというのである。

 ラウンジにいる女性アテンダントに、「この後、彼氏とデートするのかな?」「彼氏とするときは制服でするの?」、一行の一人から「(末沢)社長がシャワーを浴びているから、社長の体、洗ってあげてよ」。

 当然、航空会社側は、上客といえど、こうした行為を黙認するわけにはいかない。日ハムを訪れて報告し、内部調査が行われ、事実だったことがわかり、めでたく末沢と執行役員はクビになったというのだ。

 この記事が出てから、大手メディアは後追いをしている。

 今週の1位もこれで仕方ないだろう。

 ようやく2月15日発売の文春と新潮が、秋篠宮眞子さんの「結婚延期」について報じた。

 新潮は、先週、12日が祝日のため水曜日発売にしたから、これについての報道は間に合わなかった。

 だが、文春は平常通りの木曜日発売だから、締め切りは6日、火曜日の夕方であろう。文春が今号で報じているように、結婚延期を宮内庁が発表したのは6日の4時半である。

「その直前から宮内庁記者クラブは騒然としていた」(文春)のだから、なぜ、締め切りを半日延ばして差し替えなかったのであろう。

 私の経験を話そう。締め切りになった記事を、印刷所と掛け合い、輪転機を止めて差し替えたことが覚えているだけで2回ある。

 1回はフライデーの巻頭の記事。ゴルバチョフ大統領(当時)来日が直前で中止になった時だった。

 2回目は、田中角栄元総理が亡くなった時。これは金曜日の昼だったので、刷り上がった週刊現代をトラックに積む寸前、できる分だけでいいからと印刷所に頼み込んだ。時間的に記事を差し替えるわけにはいかなかったので、1ページ広告を2本外して、1時間で書き上げた原稿を入れ込んだ。そのために、2ページ見開きにはできず、1ページずつ飛び飛びだったが。

 今は力関係が違うといわれれば頷くしかないが、文春の場合、数時間遅らせばできたはずだ。そんな無理をするより、間に合わなければデジタル版に載せればいいと考えたのだろうか。そうした考えが紙の部数を落としてしまう要因ではないのかと危惧する。

 さて本題へ移ろう。両誌のこの件についてのニュアンスが違うのも読みどころである。新潮は「『眞子さま』サヨナラの胸の内」というタイトルから分かるように、この結婚は「破談」になると見る。

 文春は、読む限り、そこまで断定はしていない。文春から見てみよう。

 冒頭、昨年12月初旬、神奈川県葉山町にある人気フランス料理店「ラ・マーレ」で、仲良く食事を取る眞子さんと小室圭さんの姿があったと書き始める。

 だが、その日以来、2人のデート姿は確認されていないという。文春は、圭さんの母親の「金銭トラブル」を最初に報じたのは週刊女性(以下、週女)だったと書いている。だが新潮は「金銭トラブルがあるという内容の記事を女性誌が掲載」と、誌名を出していない。

 新聞がよく「一部週刊誌の報道によれば」と書くのを批判しているのに、どうしたことだろうか?

 文春によれば、週女報道直後、小室さんが極秘で宮内庁を訪問。「日本テレビの報道によれば、小室さんは昨年から今年にかけて合計六回も秋篠宮邸を訪れた」(同)という。

 さらに1月下旬に宮内庁担当記者たちと宮内庁幹部との懇親会が開かれ、山本長官も来ていて、「この日も思わず『小室さん大丈夫かな』と漏らしていました」(宮内庁担当記者)。

 だとしたら、なぜ、記者たちは長官に、その真意を問いたださなかったのか。私には不思議である。

 よく、皇室から出て行かれる女性の相手の調査を宮内庁はあまりやらないと報じられていたが、文春によれば、そうではないようだ。

 婚約報道が出た後、小室さんの住む横浜市内の自宅周辺を、宮内庁の職員が個別訪問して、「小室圭さんはどんな人か」「トラブルはないか」などと聞いて回っていたと、住民が証言している。

 だが、これも“徹底的”ではなかったため、小室圭さんの母親と以前、婚約していて、後日、金銭トラブルになっている男性X氏は、仕事に出ていたため留守で、職員は訪問していないそうだ。

 また、天皇皇后や秋篠宮夫妻の動きも活発になっていた。1月中旬、秋篠宮夫妻が夜、天皇皇后と面会していたそうだ。

 ある宮内庁OBにいわせると、こういう時に天皇は意見を積極的にいうことはなく、「今回の延期は、紀子さまが美智子さまにご相談になって決められたのではないか」と話している。

 だが、眞子さんの結婚の意思は変わっていないという。2人で出したとされる「文書」は眞子さん自身が書いたもので、中に「両陛下は、私たちの気持ちを尊重してくださいました」とある。実は、眞子さんと天皇の間には「ホットラインがある」(宮内庁関係者)そうで、「天皇陛下の『ご裁可』と眞子さまの『お気持ち』を尊重した結果、出てきた案が今回の『日程の変更』だ」と文春は見る。宮内庁担当記者にもこういわせている。

「宮内庁のバタバタぶりから婚約解消とばかり思っていました。延期とはウルトラCです」

 小室圭さんは勤めている法律事務所へ「お互い忙しくて延期になりました」と連絡しているという。

 新潮は違う視点だ。いくつか見てみよう。

「眞子さまが『将来の設計図を描けない』と述べられているわけで、つまりは“取り止め”を示唆しています」(宮内庁関係者)

「眞子さまのお受けになった衝撃は察するに余りあり、周囲では『まるで結婚詐欺に遭ったようなものだ』などと、強い言い回しで嘆く者もいるほどです」(秋篠宮家の関係者)

「紀子さまは小室さんのことをただの一度もお褒めになったことがなかったからです。それだけでも異常事態」(宮内庁関係者)

「宮内庁側としては、小室さん側から辞退を申し出てくれる方向に持っていくのが理想ですが、その通りにならない場合、専門家を交えて話し合うケースも想定しなければなりません」(宮内庁関係者)

 破談やむなしという書き方である。今週の週女も、眞子さんが、こんな大事なことを自分になぜ話してくれなかったのかと、圭さんへの不信感を露わにしていると報じている。

「家庭内は“この件をなぜ知らせなかったのか”という雰囲気が漂い、ピリピリしています。眞子さまは、圭さんの抱えるトラブルを知らなかったことに責任を感じてしまい、自室にこもりがちになり、食欲も減退されてしまいました」(秋篠宮家の関係者)

 こちらも破局へ向かうと見ている。

 先日会った日刊ゲンダイの幹部氏は、眞子と小室が別れるのは既定路線だと、にべもない。

 メディアの多くは破談になると見ている。だが、この件にはまだ解明されなければいけない「不透明」な疑問点がいくつかある。

 X氏が圭さんの母親にカネを返してくれと手紙を書いたのは13年8月だそうだ。その後、あのカネは贈与だと母親側は主張し、婚約を一方的に破棄されたことで精神的に傷を負ったという文面をX氏に突きつけたという。

 それがいつかはわからないが、なぜ今頃になってX氏は週刊誌に話したのだろうか。なぜ息子思いの母親が、婚約前に、このトラブルを解消しておかなかったのか。

 X氏は、ジャガーに乗るほどカネがあったのに、なぜ、400万円ほどのカネにも困るほど困窮してしまったのか。

 現代は眞子さんの婚約相手である小室圭さんの母親・佳代さんの元婚約者A氏(60)のインタビューを掲載している。

 A氏は「私の主張は一貫しています。佳代さんに、貸したおカネは返してもらいたい。ただ、それだけです」と、素っ気ない。

 2年間続いた婚約を解消したのは12年の9月。翌年「おカネを返して」と手紙を送り、その年の秋、彼の自宅に佳代さんと「圭さん」が来て、弁護士と相談したという手紙をA氏に渡したという。

 内容は昨日書いたように、おカネは贈与であり、婚約を一方的に破棄されたため、精神的な傷を負ったというものだが、A氏の名前が間違っているし、ワープロ打ちで誤字も多く、サインは手書き。現代も「いささか常識を欠いた印象を受ける」と書いている。

 A氏は、佳代さんとは1回手をつないだことがあるだけで、キスすらしていないと語っている。彼は「私は単なる踏み台だったのでしょう」と自嘲しているが、佳代さんと圭さんにとっては「都合のいいATM」だったのだろうか。

 現代は、安倍首相がこの件について「自分たちでまいたタネでしょう」と冷たい態度だと報じている。それは、次期宮内庁長官といわれる西村泰彦次長、加地隆治宮務主管など、警察庁出身者で固めたにもかかわらず、小室家の「身体検査」も満足にできず、秋篠宮家といい関係もつくれなかったことへの苛立ちがあるようだ。

 実は、女性セブンに、これが事実だったらこの結婚は完全に破たんしたと思うしかない記述があるので、紹介しよう。

 昨年末と年明けに、佳代さんが一人で秋篠宮家を訪れていたが、そこで紀子さんと佳代さんとの間に決定的な亀裂が生じた「佳代さんのひと言」があったというのだ。

「その場で佳代さんが、“騒動を納めるためにも皇室でお金をサポートしてもらえないか”という要求を宮内庁側にしたというんです」(宮内庁関係者)

 紀子さんたちと話し合っていたのだから、要求したとすれば秋篠宮家に対してだと思うが、それは置いておくとして、事実ならばこの母親は眞子さんの義母にふさわしくないこと、いうまでもない。

 ここは週刊誌が得意の「小室圭さんの母親が激白」をぜひスクープして、一部始終を語ってもらいたいものだ。

【巻末付録】

 ポストから。相も変わらずだが、西田幸樹の「なをん」。これだけで100円分の価値はある。いつも可愛い裸をありがとう。だが、ページを開くといきなりおっぱいポロリの女の子というのは、いかがなものか。

 後半に持ってきた方がいいのではないか。電車で開いたとき慌てる。

 後半は写真家・関口照生が撮った「女優・アイドルの時代」。カミさんの竹下景子などあるがヘア・ヌードはなし。

 袋とじは「世界で一番美しい体位の図鑑」。「奇跡の46歳、美しき全裸 中川祐子」「堀江しのぶ 永遠に輝く」。体位についてひと言。こんな姿勢を取ったら脊柱管狭窄症が余計に悪化してしまうがな。

 現代にいこう。袋とじは「霊長史上、最高のカラダを見よ! Iカップ・アイドル あさいあみ 圧巻のヘア・ヌード」「板野友美 誘惑のランジェリー」「木内あきら 完熟ヒップを撮り下ろし!」「山崎真実 乱れる女」。

 また袋とじで「一度きりの完全フルヌードを掲載 坂口良子」。この中ではやはり坂口良子か。乳首も、お尻も、ヘアも見える見える。ということで、今週は質量ともに現代の勝ち。
(文=元木昌彦)

嵐とSexy Zoneのイチャイチャとわちゃわちゃをたっぷり収録! 『ワクワク学校2017』決定版フォトレポート!

 お姫様抱っこリレーも二宮和也“爆笑誕生日”も! 
 10人のわちゃわちゃに完全密着!! 
 「嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~」フォトレポート決定版!

CONENTS

オープニング みんなの保健体育スタート!・・・・・・・・・・・・4P~
二宮和也「 うんこの授業」(助手:中島健人)・・・・・・・・・・・6P~
櫻井翔「 男らしさ、女らしさの授業」(助手:佐藤勝利)・・・・・・9P~
相葉雅紀「 誰でもスポーツが好きになる授業」(助手:菊池風磨)・・12P~
松本潤「 緊張に負けない方法」(助手:松島聡)・ ・・・・・・・・17P~
二宮バースデーサプライズ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22P~
大野智「 人はなぜ泣くのか?」(助手:マリウス葉)・・・・・・・・ 26P~
エンディング ありがとう嵐& Sexy Zone!・・・・・・・・・・・・28P~
Sexy Zone 佐藤勝利・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・34P~
中島健人・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36P~
菊池風磨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・38P~
松島聡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40P~
マリウス葉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42P~
嵐 松本潤・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・44P~
二宮和也・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・54P~
相葉雅紀・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・64P~
櫻井翔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・74P~
大野智・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・84P~
スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・94P~

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斎藤工『MASKMEN』で考える、山田孝之らイケメン俳優が抱える“痛さ”の使い方

 斎藤工は現在、2本のドラマに出演している。1本はテレビ朝日系で木曜午後9時から放送されている『BG~身辺警護人~』。

 本作は木村拓哉が演じるボディーガード・島崎章が主人公のドラマ。毎回、重要人物を警護する姿が描かれる1話完結の職業ドラマだ。斎藤が演じるのは、元自衛隊員で突出した身体能力を持つボディガードの高梨雅也。第3話では、島崎章と対立しながらもコンビを組み、芸能人社長の身辺警護を担当した。

 木村と斎藤のコンビは新旧イケメン俳優の夢の共演という感じで、見応え抜群だ。木村演じる島崎への対抗意識から、突っかかっては空回りする高梨を演じる斎藤の姿には、かわいげと色気がにじみ出ている。

 もう1本は金曜の深夜に放送されている『MASKMEN』。テレビ東京が得意とするドキュメンタリードラマで、斎藤が野性爆弾・くっきーのプロデュースのもと、覆面芸人の「人印(ピットイン)」としてデビューするという異色作だ。

 マスクで自分の顔を隠して、宇宙人のようなコスプレをした芸人としてデビューするシチュエーションは面白い。また、顔ではなく才能で勝負する芸人に対し、斎藤が嫉妬とあこがれを抱いているという構図の設定は、いいところを突いている。

 斎藤が主演級の俳優として人気を確立したのは、上戸彩が演じる人妻と不倫関係になる教師を演じたドラマ『昼顔~平日午後3時の女たち~』(フジテレビ系)だ。しかし、それ以降、セクシーさが売りの“壁ドン俳優”として消費されてしまうことに危機感があると、斎藤は事あるごとに話している。

 イケメン俳優がハマる落とし穴

 イケメン俳優が人気を確立し30代が近づくと、わざと変な役を演じたり、ミュージシャン、カメラマン、小説家、映画監督などといった他ジャンルに進出することが多い。

 斎藤も映画監督としての顔を持ち、高橋一生が主演を務めた初の長編映画『blank13』(公開中) で各方面から高い評価を得ている。これらの活動は、本人たちにとっては純粋な表現欲求かもしれないが、意地悪な見方をすると「俺はただのイケメンじゃない」という血の叫びに見える。

 もちろん、全てのイケメン俳優が脱イケメンのためにクリエイターを目指しているとまでは言わないが、外から見ると遅れてきた反抗期のようで、迷走しているなぁと思ってしまう。

 代表例は、映画『シュアリー・サムデイ』で監督を務めた小栗旬だろう。しかし、今の彼は気持ちの整理がついたのか、世の中が求めるイケメン俳優としての役割を誠実に果たしている。

 逆に山田孝之は髭を生やして強面になり、ほとんど別人のようになってしまった。それだけならイケメン俳優から大人の“性格俳優”への脱皮なのだが、彼が本人役で出演する『山田孝之のカンヌ映画祭』(テレビ東京系)を見ていると、そういう安易な物語に回収されること自体を必死で避けようとしているようで痛々しかった。しかし今や、その痛々しさ自体が山田特有の魅力となり、目が離せない。

 対して、斎藤の本作での振る舞いは、山田ほど痛々しいものにはなっていない。

 芸人としてダメ出しをくらう姿や、笑いが取れずに真剣に悩んでいる姿は面白いものの、当初期待していたイケメン俳優・斎藤が抱えているジレンマは、今のところ見えてこない。

 だからイマイチ盛り上がらない。

 もともと、斎藤はキャリアの長い俳優で、イケメン俳優として注目されたのも30代に入ってからと遅咲きだった。だから、イケメンとしての自分を過度に否定することの痛々しさもわかっているのだろう。マスコミでの彼の振る舞いはとてもスマートで、大人の余裕を感じる。そういったスタンスは人間としては圧倒的に正しい。

 しかし、その「正しさ」のせいで、本来ならいくらでも面白くなるはずのドラマにブレーキをかけているように見える。年々、不気味さが増している山田と比べるのは酷かもしれないが、このドラマ自体が「ただのイケメン俳優ではないとアピールするために文化人を気取ってしまう自分自身の痛さについて、僕は自覚的ですよ」というポーズに見えてしまうのだ。

 タイトルの『MASKMEN』とは、覆面芸人という意味だけでなく、仮面をかぶっているような斎藤の態度も含まれるのだろう。だとすれば、物語はそんな斎藤の仮面を剥いで、本当の内面を暴き出す方向へと向かうのだろうが、そもそも斎藤の中に暴いて面白い内面があるように見えないのだ。おそらく、斎藤に必要なことは自嘲的になることではなく、イケメンという仮面を徹底的に磨きあげることではないだろうか。

 実際『BG』に出ている斎藤は、大人の俳優として枯れたがっている木村の隣にいることもあってか、かつて木村が持っていた色気がにじみ出ており、このドラマ自体が木村から斎藤へのイケメン俳優の王位継承の儀式に見える。

 せっかく目の前に椅子が差し出されているのだから、まずはちゃんと座ってほしい。おそらくポスト木村に一番近いのは斎藤工なのだから、変な言い訳はしないでいいのだ。
(成馬零一)

仕事が来ない! 安藤美姫が“フィギュア解説ツイート”を連発するワケ

 熱烈営業だ。プロフィギュアスケーターの安藤美姫が16日、平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の各選手の演技について、解説ツイートを連発した。安藤は競技開始とともに、つぶやきをスタート。ノーミスで111.68点を叩き出し、トップに立った羽生結弦について「最初静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と説明し「しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ)はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と絶賛した。

 104.17点で3位につけた宇野昌磨についても「この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手!」と評価。107.58点の2位で、安藤と破局説がウワサされるハビエル・フェルナンデスについては「チャップリンの世界観を存分に味わえたのではないでしょうか。ジャンプも本当に素晴らしい質の高いジャンプ。特にサルコウはやはりピカイチです」と褒めちぎり、「メダルへの強い気持ちが現れた演技でした」と述べた。

 安藤のTwitter解説はネット上でも「わかりやすい」と好評だが、一方でしたたかな計算もある。安藤自身、9日放送の『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(フジテレビ系)で「(フィギュアの)解説の仕事が来ない」と嘆いていた通り、今大会で安藤を起用したテレビ局はゼロ。原因について、テレビ関係者は「単純に解説が下手。『ココからのコレですね』や『この~キレからの~』など、視聴者にはなんのことだがサッパリわからない。『私的には~』と自分主体で話す部分も不評を買っています」と話す。

 選手としてトリノ、バンクーバーの両五輪を経験し、ソチではテレビ朝日系で解説を務めた彼女だが、今大会ではその役目を織田信成に奪われている。「連続ツイートは焦りの表れであるのと同時に、テレビ局への売り込みでしょう」とはスポーツ紙記者。

 ただ、いかんせん安藤の好感度は過去の異性スキャンダルなどから、低い。今後も苦戦は必死とみられるが……。

仕事が来ない! 安藤美姫が“フィギュア解説ツイート”を連発するワケ

 熱烈営業だ。プロフィギュアスケーターの安藤美姫が16日、平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)の各選手の演技について、解説ツイートを連発した。安藤は競技開始とともに、つぶやきをスタート。ノーミスで111.68点を叩き出し、トップに立った羽生結弦について「最初静かに始まりその余韻に浸りつつ繰り出された美しいジャンプ 表現されたスピン そして最後にかけてピアノの繊細で力強い旋律に乗せたステップ」と説明し「しいて言うならサルコウ(最初のジャンプ)はもっと流れるジャンプを持っている羽生選手。でもこれはご愛嬌。素晴らしい!!!」と絶賛した。

 104.17点で3位につけた宇野昌磨についても「この大舞台でこの演技は本当に素晴らしい。小柄な選手ですが大きくしか見えない宇野選手!」と評価。107.58点の2位で、安藤と破局説がウワサされるハビエル・フェルナンデスについては「チャップリンの世界観を存分に味わえたのではないでしょうか。ジャンプも本当に素晴らしい質の高いジャンプ。特にサルコウはやはりピカイチです」と褒めちぎり、「メダルへの強い気持ちが現れた演技でした」と述べた。

 安藤のTwitter解説はネット上でも「わかりやすい」と好評だが、一方でしたたかな計算もある。安藤自身、9日放送の『モノシリーのとっておき~すんごい人がやってくる!~』(フジテレビ系)で「(フィギュアの)解説の仕事が来ない」と嘆いていた通り、今大会で安藤を起用したテレビ局はゼロ。原因について、テレビ関係者は「単純に解説が下手。『ココからのコレですね』や『この~キレからの~』など、視聴者にはなんのことだがサッパリわからない。『私的には~』と自分主体で話す部分も不評を買っています」と話す。

 選手としてトリノ、バンクーバーの両五輪を経験し、ソチではテレビ朝日系で解説を務めた彼女だが、今大会ではその役目を織田信成に奪われている。「連続ツイートは焦りの表れであるのと同時に、テレビ局への売り込みでしょう」とはスポーツ紙記者。

 ただ、いかんせん安藤の好感度は過去の異性スキャンダルなどから、低い。今後も苦戦は必死とみられるが……。

関ジャニ∞丸山・安田・村上出演『ありえへん∞世界』は2時間スペシャル! 2月20日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一

※『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系、国分太一)、『Rの法則』(NHK Eテレ、山口達也)、『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
●V6

8:15~ 8:55 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
25:08~25:38 『アメージパング!』(TBS系)

■続きはこちら

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関ジャニ∞丸山・安田・村上出演『ありえへん∞世界』は2時間スペシャル! 2月20日(火)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

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8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一

※『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系、国分太一)、『Rの法則』(NHK Eテレ、山口達也)、『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系、山口達也)は放送休止。
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25:08~25:38 『アメージパング!』(TBS系)

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“堂々不倫宣言”で独自路線を突き進む小泉今日子&それでも離婚をしない豊原功補の「大人の恋愛」の行く末は――?

 今月の初め、女優・小泉今日子が1981年のデビュー以来、36年間所属した事務所からの独立を発表。さらに、かねてより交際が報じられてきた俳優・豊原功補との不倫を堂々と告白し、世間に大きな衝撃を与えました。今クールのランキングには、もちろん、2人に関する記事が上位にランクインしています。

 そんな中でトップを飾ったのは、「あたし、おかあさんだから」の歌詞をめぐって炎上中の人気絵本作家・のぶみ氏について、“元アウトローのカリスマ”・瓜田純士氏に聞いたインタビュー記事。「池袋連合という暴走族を束ねる総長だった」というのぶみ氏ですが、「池袋連合」は実在したのか、その真偽は果して……?

 それでは、詳しいランキングを見ていきましょう!

1位
“炎上絵本作家”のぶみが総長だった「池袋連合」って実在したの? 瓜田純士に聞いてみた!
ド正論です

2位
豊原功補の“椅子にドカッ”“足ガバッ”会見に批判殺到! 「まるでチンピラ」「反省している態度か」
いかつい……

3位
おぎやはぎが指摘した“つまらないベテラン”は誰のこと? とんねるず、ナイナイの未来がそこに……
最近はどうぶつ番組のイメージがアノ人

4位
“イノッチ”V6・井ノ原快彦『あさイチ』降板の裏に「NHKアンチ有働派」への怒り!?
もはや「番組終了」

5位
小泉今日子の“堂々不倫宣言”に批判殺到! テリー伊藤は「豊原さんを思ったコメント」と謎の解釈
メンタル強し

 

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AV監督 VS アイドル

男たち女たちはなぜ競うのか? カンパニー松尾がキャノンボール、アイドル、テレクラ、AVを語る【後編】
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素顔の彼女に“めろめろ”!