『ねほりんぱほりん』並み? Misono、坂口杏里、脇坂英理子……芸能人“ホストクラブ狂い”武勇伝

 お堅いはずのNHKが、「プロ彼女」や「腐女子」、「元不良」など、現代社会の隙間に存在する人々に焦点を当て、赤裸々トークを繰り広げるバラエティ番組『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)。2月7日・14日は「ホストに貢ぐ女」特集を放送し、「10代でホストクラブにハマり、毎日通っている」「お気に入りのホストをNO.1 にするため風俗の掛け持ち」など、驚くべき実態が明るみになり、放送直後から話題になっていた。一般人の女性でさえ、“数百万貢ぐ”というホストクラブだが、芸能界にも同じように“貢ぐ女”がたくさんいる。

 昨年7月にロックバンドHighsidEのドラム・Nosukeと結婚式を挙げたmisono。彼女は今でこそ落ち着いたが、かつてはネット上にホストクラブでの目撃情報が頻繁に上がっていた。

「misonoは歌舞伎町の有名ホストクラブの常連でした。毎日のように通い、その甲斐あってか、ホストクラブが主催する文化祭のような年1回のイベントに毎年ゲスト出演し、うれしそうな顔を見せていたのを覚えています。彼女の場合、趣味が仕事につながったので、ホスト遊びしてよかったのかもしれませんね(笑)」(ホストクラブ常連客)

 また、女優の故・坂口良子の娘で、タレントからAV女優に転身した坂口杏里もホスト好きで有名だった。別のホストクラブ常連客はホストに貢いでいた頃の坂口について、こう語る。

「よく他の客とホストを取り合って貢ぎまくっていると聞いたことがあります。それで負けそうになると、“違うホストに乗り換えて、また貢ぐ”を繰り返していたそうです」

 坂口はホスト数人と交際まで発展したこともあったようだが、次第に金欠になり、元交際相手のホストを脅迫して逮捕(後に不起訴処分)。その後、芸能界引退し、キャバクラ嬢となって公の場から消えてしまった。

 また、坂口と同様ホストに貢ぎ、転落した人物が。美人女医として一時期バラエティ番組に引っ張りだこだった脇坂英理子である。彼女はホスト好きを売りにしており、ホストクラブで遊ぶ姿にバラエティー番組が密着したことがあるほど。実際、私生活でホストクラブを訪れたときも、放送された姿と同じだったそう。

「脇坂はある有名ホストクラブのNO.1に相当貢ぎ、太客と呼ばれていました。そのホストクラブの系列各店のNO.1ホストだけを集め、“1日の売り上げNO.1を決める”というイベントが開催された際、彼女はお気に入りのホストを勝たせようと、そのときだけで5~600万円ぐらい使っていました。でも、お気に入りのホストは優勝できずに終了。そうしたら、お気に入りのホストが突然激怒して、イベント会場から出て行ってしまった。彼女は勝たせてあげられなかったという罪悪感から、席で『ごめんなさい、ごめんなさい』と号泣していました」(ホストクラブ元関係者)

 結局、彼女も派手な生活を送りたいがために、診療報酬の不正請求事件で詐欺罪に問われ逮捕。懲役3年執行猶予4年の判決を受け、芸能界から姿を消した。

 misonoのようにホスト通いが仕事になるのであればいいが、これは極めて稀なケース。一般人、芸能人にかかわらず、たいていの女性はホストに貢ぐと人生下り坂になってしまうようだ……。

 

『ねほりんぱほりん』並み? Misono、坂口杏里、脇坂英理子……芸能人“ホストクラブ狂い”武勇伝

 お堅いはずのNHKが、「プロ彼女」や「腐女子」、「元不良」など、現代社会の隙間に存在する人々に焦点を当て、赤裸々トークを繰り広げるバラエティ番組『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)。2月7日・14日は「ホストに貢ぐ女」特集を放送し、「10代でホストクラブにハマり、毎日通っている」「お気に入りのホストをNO.1 にするため風俗の掛け持ち」など、驚くべき実態が明るみになり、放送直後から話題になっていた。一般人の女性でさえ、“数百万貢ぐ”というホストクラブだが、芸能界にも同じように“貢ぐ女”がたくさんいる。

 昨年7月にロックバンドHighsidEのドラム・Nosukeと結婚式を挙げたmisono。彼女は今でこそ落ち着いたが、かつてはネット上にホストクラブでの目撃情報が頻繁に上がっていた。

「misonoは歌舞伎町の有名ホストクラブの常連でした。毎日のように通い、その甲斐あってか、ホストクラブが主催する文化祭のような年1回のイベントに毎年ゲスト出演し、うれしそうな顔を見せていたのを覚えています。彼女の場合、趣味が仕事につながったので、ホスト遊びしてよかったのかもしれませんね(笑)」(ホストクラブ常連客)

 また、女優の故・坂口良子の娘で、タレントからAV女優に転身した坂口杏里もホスト好きで有名だった。別のホストクラブ常連客はホストに貢いでいた頃の坂口について、こう語る。

「よく他の客とホストを取り合って貢ぎまくっていると聞いたことがあります。それで負けそうになると、“違うホストに乗り換えて、また貢ぐ”を繰り返していたそうです」

 坂口はホスト数人と交際まで発展したこともあったようだが、次第に金欠になり、元交際相手のホストを脅迫して逮捕(後に不起訴処分)。その後、芸能界引退し、キャバクラ嬢となって公の場から消えてしまった。

 また、坂口と同様ホストに貢ぎ、転落した人物が。美人女医として一時期バラエティ番組に引っ張りだこだった脇坂英理子である。彼女はホスト好きを売りにしており、ホストクラブで遊ぶ姿にバラエティー番組が密着したことがあるほど。実際、私生活でホストクラブを訪れたときも、放送された姿と同じだったそう。

「脇坂はある有名ホストクラブのNO.1に相当貢ぎ、太客と呼ばれていました。そのホストクラブの系列各店のNO.1ホストだけを集め、“1日の売り上げNO.1を決める”というイベントが開催された際、彼女はお気に入りのホストを勝たせようと、そのときだけで5~600万円ぐらい使っていました。でも、お気に入りのホストは優勝できずに終了。そうしたら、お気に入りのホストが突然激怒して、イベント会場から出て行ってしまった。彼女は勝たせてあげられなかったという罪悪感から、席で『ごめんなさい、ごめんなさい』と号泣していました」(ホストクラブ元関係者)

 結局、彼女も派手な生活を送りたいがために、診療報酬の不正請求事件で詐欺罪に問われ逮捕。懲役3年執行猶予4年の判決を受け、芸能界から姿を消した。

 misonoのようにホスト通いが仕事になるのであればいいが、これは極めて稀なケース。一般人、芸能人にかかわらず、たいていの女性はホストに貢ぐと人生下り坂になってしまうようだ……。

 

新婚・菊地亜美、旦那の“チャラすぎ過去”のせいで祝福が一転、「すぐ離婚!」と悲観する声が……

 最近、芸能界では男女関係なく、一般人と結婚することが多くなってきている。そうなると、世間では相手側の“一般人”がどのような人物なのかが話題になり、ネットではファンによる“特定”が開始されることに。大抵は会社経営者や元モデルなどといった、芸能人の華やかな交友関係で出会ったのだろうと思われる人物だとわかり、世間からは「いい人と結婚したね!」「お幸せに!」と祝福される。しかし、先日結婚を発表したタレントの菊地亜美の場合は様子が違い、祝福ムードが一転、心配の声が殺到する事態となってしまった。

 2月1日、かねてから交際していた一般人男性と結婚したと発表した菊地。所属事務所を通じ、マスコミ各社に送られた書面には、「この先何が会っても夫婦で手を取りながら、私達らしい家庭を築いていきたいと思います」と誓いを述べていた菊地。この報告を聞いたファンからは、「おめでとう!」「よかったね!」など祝福する言葉が上がっていた。

 そして、ファンが次に気になるのは、菊地の夫となった“一般人男性”が誰かということ。するとすぐに、勤めている会社の求人広告で「3,000万稼いでわかったのは4,000万ないと足りないこと」というキャッチフレーズと共に顔出ししていた人物だと特定。さらには、こんなウワサまであるようで……

「菊地の夫が“バツイチ”だというのは有名な話で、一部マスコミでは既に報道されています。また、この離婚は菊地の夫の女癖の悪さが原因という話も。今もセフレが常に数人いるといったウワサまである人物なんです」(芸能記者)

 これが本当であれば、典型的なチャラ男と結婚してしまった菊地。そのため、このウワサを知ってしまったファンは、「祝福したけど、相手がチャラ男じゃダメだね」「男を見る目がなさすぎ……」「すぐ離婚するでしょ」などと結婚を悲観する声に、いつしか変わってしまったのだ。

 13日、Instagramに夫から贈られたという“永遠(とわ)”の語呂を掛けた108本のバラの花束と、それをもらい嬉しそうな顔をみせている自身の姿が映った画像を投稿した菊地。夫のチャラ男疑惑を露知らず、本人にとっては“幸せな結婚”になっている模様だが、この先ファンの悲観する声が当たらないことを祈るばかりだ。

新婚・菊地亜美、旦那の“チャラすぎ過去”のせいで祝福が一転、「すぐ離婚!」と悲観する声が……

 最近、芸能界では男女関係なく、一般人と結婚することが多くなってきている。そうなると、世間では相手側の“一般人”がどのような人物なのかが話題になり、ネットではファンによる“特定”が開始されることに。大抵は会社経営者や元モデルなどといった、芸能人の華やかな交友関係で出会ったのだろうと思われる人物だとわかり、世間からは「いい人と結婚したね!」「お幸せに!」と祝福される。しかし、先日結婚を発表したタレントの菊地亜美の場合は様子が違い、祝福ムードが一転、心配の声が殺到する事態となってしまった。

 2月1日、かねてから交際していた一般人男性と結婚したと発表した菊地。所属事務所を通じ、マスコミ各社に送られた書面には、「この先何が会っても夫婦で手を取りながら、私達らしい家庭を築いていきたいと思います」と誓いを述べていた菊地。この報告を聞いたファンからは、「おめでとう!」「よかったね!」など祝福する言葉が上がっていた。

 そして、ファンが次に気になるのは、菊地の夫となった“一般人男性”が誰かということ。するとすぐに、勤めている会社の求人広告で「3,000万稼いでわかったのは4,000万ないと足りないこと」というキャッチフレーズと共に顔出ししていた人物だと特定。さらには、こんなウワサまであるようで……

「菊地の夫が“バツイチ”だというのは有名な話で、一部マスコミでは既に報道されています。また、この離婚は菊地の夫の女癖の悪さが原因という話も。今もセフレが常に数人いるといったウワサまである人物なんです」(芸能記者)

 これが本当であれば、典型的なチャラ男と結婚してしまった菊地。そのため、このウワサを知ってしまったファンは、「祝福したけど、相手がチャラ男じゃダメだね」「男を見る目がなさすぎ……」「すぐ離婚するでしょ」などと結婚を悲観する声に、いつしか変わってしまったのだ。

 13日、Instagramに夫から贈られたという“永遠(とわ)”の語呂を掛けた108本のバラの花束と、それをもらい嬉しそうな顔をみせている自身の姿が映った画像を投稿した菊地。夫のチャラ男疑惑を露知らず、本人にとっては“幸せな結婚”になっている模様だが、この先ファンの悲観する声が当たらないことを祈るばかりだ。

「離婚・再婚」「実家が火事」「親の恋人は同年代」……ハードな人生を歩んできた“二世タレント”たち

 一般的に二世タレントというと、金持ちで、私立の学校に行かせてもらい、小さい頃からチヤホヤされて……という印象がある。しかし、中にはかなり苦労している二世タレントも存在するのだ。

 まずは石田純一の息子・いしだ壱成。最近では19歳の女優・飯村貴子との熱愛が世間を騒がせたが、彼が女性関係で数々のトラブルを巻き起こしてきたのは誰もが知るところ。2003年に元タレントの三宅えみと結婚するも、06年に離婚。07年からはモデルの川合千春と交際を始めるが、一般女性と二股交際したあげく、一般女性が中絶&自殺未遂を繰り返したということで事務所を解雇。14年には11歳年下の一般女性と再婚するも17年に離婚。現在はバツ2状態で、同じくバツ2の実父と同じ道をたどっている。いしだがこれだけトラブルを巻き起こすのは、幼少期に苦労しているからだと話すのは、いしだに近しい芸能関係者だ

「いしださんは3歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られてからはヒッピー的なコミューンで屋久島、八ヶ岳、アメリカのオレゴン州などで育ちました。そして16歳で父親の石田さんと再会した翌年の1991年、“石田純一の隠し子”として大騒ぎされた。多感な時期に相当ハードな環境で生きてきた彼の価値観が、一般人とズレてしまっていてもおかしくないですよ」

 小さい頃にハードな経験をしているといえば、ミュージシャンのUAと俳優の村上淳の長男・村上虹郎もそうだ。06年、9歳の時に両親が離婚した後は、母・UAのもとで育つ。彼は13歳の頃に、実家が火事に遭うという憂き目に遭っているのだ。

「10年9月25日に、神奈川県相模原市にあった自宅のまきストーブが出火して家屋が全焼してます。出火は真夜中の1時40分頃で、家にはUAさんや再婚した夫、虹郎さんと虹郎さんの友人2人、2歳の妹さんがいました。全員すぐに避難して無事でしたが、大変怖い思いをしたでしょうね。一家はその後、沖縄に移住してます」(芸能事務所関係者)

 また、村上と同じく、女性ミュージシャンと俳優の親を持つ二世タレントであるモデルのSUMIREもまた、苦労している二世の1人。SUMIREはミュージシャンのCHARAと俳優の浅野忠信の長女。CHARAが自らの身体に菫の花のタトゥーを入れるなど溺愛されて育っているが、両親の離婚騒動や父親の浮気報道に相当胸を痛めてきたと言われている。

「CHARAさんと浅野さんの離婚原因は、モデルのダイアナ・チアキさんと浅野さんの浮気が原因だと言われています。浅野さんは離婚後も、女優の仲里依紗さんやモデルの麻宮彩希さんと次々に交際報道が出ました。その後に熱愛報道があったモデルの中田クルミさんにいたっては、SUMIREさんと4歳しか違いませんから。これにCHARAさんも『子どもの手前、いいかげんにしてほしい』と怒っていたといいます」(週刊誌記者)

 親のゴシップにつぶされずに、芸能界でたくましく生き残ってほしいものだ。

「離婚・再婚」「実家が火事」「親の恋人は同年代」……ハードな人生を歩んできた“二世タレント”たち

 一般的に二世タレントというと、金持ちで、私立の学校に行かせてもらい、小さい頃からチヤホヤされて……という印象がある。しかし、中にはかなり苦労している二世タレントも存在するのだ。

 まずは石田純一の息子・いしだ壱成。最近では19歳の女優・飯村貴子との熱愛が世間を騒がせたが、彼が女性関係で数々のトラブルを巻き起こしてきたのは誰もが知るところ。2003年に元タレントの三宅えみと結婚するも、06年に離婚。07年からはモデルの川合千春と交際を始めるが、一般女性と二股交際したあげく、一般女性が中絶&自殺未遂を繰り返したということで事務所を解雇。14年には11歳年下の一般女性と再婚するも17年に離婚。現在はバツ2状態で、同じくバツ2の実父と同じ道をたどっている。いしだがこれだけトラブルを巻き起こすのは、幼少期に苦労しているからだと話すのは、いしだに近しい芸能関係者だ

「いしださんは3歳の時に両親が離婚し、母親に引き取られてからはヒッピー的なコミューンで屋久島、八ヶ岳、アメリカのオレゴン州などで育ちました。そして16歳で父親の石田さんと再会した翌年の1991年、“石田純一の隠し子”として大騒ぎされた。多感な時期に相当ハードな環境で生きてきた彼の価値観が、一般人とズレてしまっていてもおかしくないですよ」

 小さい頃にハードな経験をしているといえば、ミュージシャンのUAと俳優の村上淳の長男・村上虹郎もそうだ。06年、9歳の時に両親が離婚した後は、母・UAのもとで育つ。彼は13歳の頃に、実家が火事に遭うという憂き目に遭っているのだ。

「10年9月25日に、神奈川県相模原市にあった自宅のまきストーブが出火して家屋が全焼してます。出火は真夜中の1時40分頃で、家にはUAさんや再婚した夫、虹郎さんと虹郎さんの友人2人、2歳の妹さんがいました。全員すぐに避難して無事でしたが、大変怖い思いをしたでしょうね。一家はその後、沖縄に移住してます」(芸能事務所関係者)

 また、村上と同じく、女性ミュージシャンと俳優の親を持つ二世タレントであるモデルのSUMIREもまた、苦労している二世の1人。SUMIREはミュージシャンのCHARAと俳優の浅野忠信の長女。CHARAが自らの身体に菫の花のタトゥーを入れるなど溺愛されて育っているが、両親の離婚騒動や父親の浮気報道に相当胸を痛めてきたと言われている。

「CHARAさんと浅野さんの離婚原因は、モデルのダイアナ・チアキさんと浅野さんの浮気が原因だと言われています。浅野さんは離婚後も、女優の仲里依紗さんやモデルの麻宮彩希さんと次々に交際報道が出ました。その後に熱愛報道があったモデルの中田クルミさんにいたっては、SUMIREさんと4歳しか違いませんから。これにCHARAさんも『子どもの手前、いいかげんにしてほしい』と怒っていたといいます」(週刊誌記者)

 親のゴシップにつぶされずに、芸能界でたくましく生き残ってほしいものだ。

美少女人魚たちのストリップショーに目が釘付け!! 背徳感溢れる官能系ミュージカル『ゆれる人魚』

 未知なる性感帯を探り当てられたような、自分では気づいていなかった性癖を暴かれたような、そんなエロティックな喜びがある。ポーランド映画『ゆれる人魚』は、これまでちょっと観たことのないタイプの官能系ホラーミュージカルだ。美しい裸体をくねらせる人魚姉妹のストリップ&歌唱シーンに、思わず骨盤の奥のあたりが疼き始めてしまう。背徳感溢れる92分間の映像世界に、すっかり身も心も虜になってしまう。

 本作の主人公となるのは、セイレーン伝説で知られる2人の人魚たちだ。かつて人魚は、美しい歌声で船乗りたちを惑わし、次々と船を沈めては船乗りたちの肉をむさぼり喰ったと欧州では言い伝えられてきた。そんな恐ろしい伝説を持つ人魚姉妹が近現代のポーランドに現われ、都会のナイトクラブでステージデビューを果たすことになる。シルバーとゴールデンという名の美しい人魚姉妹は、自慢の歌声でたちまちナイトクラブの人気者となっていく。人魚姉妹は歌い、踊る。男たちを喰い殺したいという願望を優しい笑顔で隠しながら。

 人魚姉妹のシルバー(マルタ・マズレク)とゴールデン(ミハリーナ・オルシャンスカ)が、とても魅力的だ。名前はシルバーだが金髪の姉はイノセントタイプ、妹のゴールデンはブルネットヘアにクールなルックスで、それぞれ男心を掻き立てる。海から陸に上がった人魚姉妹は人間の姿に変身しているが、ナイトクラブの支配人(ジグムント・マラノヴィッチ)が2人を丸裸にしてボディチェックをすると、シルバー&ゴールデンの下半身には女性器もヘアもアヌスも存在しないことが分かる。2人の下半身は人間に変身したときだけの仮の姿だからだ。ところが、この美少女たちに少量の水を垂らすと、2人は我慢できずにヌメヌメとした元の人魚の姿に戻ってしまう。人間ならざるものたちの妖しい姿に、ますます惹き付けられてしまう。

 夜も更け、いよいよナイトクラブでのステージが幕を開ける。2人の美少女シルバー&ゴールデンのデビューライブに、ウォッカを片手にした客たちは大喜びだ。ちなみにこの映画の時代&舞台設定は1980年代のポーランドの首都ワルシャワ。当時のポーランドは共産政権時代末期にあたり、普段は質素な生活を強いられていた市民たちは週末のナイトクラブでのみ自由を謳歌した。

 70~80年代のノリのいい欧米のディスコサウンドが生演奏される中、シルバー&ゴールデンは楽しげに歌い踊る。そしてすっぽんぽんとなり、ステージ中央に置かれた巨大水槽へ飛び込み、人魚姿を披露する。美少女たちのこの大イリュージョンを、観客たちは大歓声で讃えまくった。共産時代のアンダーグランドカルチャーが、当時のポーランドを知らない人間にはとても新鮮なものに映る。ロシアやドイツなど強国の支配に抑圧され続けたポーランド市民の歪んだ欲望と人魚姉妹の妖しさとがスパークしたライブステージに、観る者は禁断の喜びを覚えずにはられない。

 こんな妖艶な人魚姉妹を、男たちが放っておくはずがない。姉シルバーはバックバンドの若いベーシスト(ヤーコブ・ジェルシャル)とたちまち恋に堕ちていく。アンデルセンの童話『人魚姫』のような、甘いラブロマンスが奏でられることに。一方のゴールデンは人間の男を毛嫌いしており、自分に近づく男たちを誰もいない場所に呼び出しては、エロい妄想で頭がいっぱいな男の首筋に鋭い牙で噛み付く。返り血を浴びたゴールデンは元の人魚の姿に戻り、本能の赴くまま毒ウツボのような長い下半身を気持ちよさげにくねらせる。ステージではぴったり息の合ったデュエットを披露するシルバー&ゴールデンだが、2人の性格はまるで正反対だった。

 本作で長編デビューを飾ったアグニェシュカ・スモチンスカ監督は、1978年のポーランド生まれの女性監督。母親が経営するナイトクラブのバックステージで少女期を過ごし、そんな彼女自身の大人の世界を垣間みた鮮烈な記憶をベースにした幻想譚となっている。主人公のシルバー&ゴールデンはセイレーン伝説やアンデルセン童話などの旧来の人魚イメージをまとっているが、異なる性格の人魚姉妹はその皮を一枚剥ぐと、中からは大人の女になる直前の“少女”という名のリアルモンスターが現われる。少女はその清純な魅力で男たちを虜にしてしまうが、同時に男たちを憎み、殺意すら抱いている。その相反する少女の二面性こそがシルバー&ゴールデンという人魚姉妹に姿を変え、ステージで歌い、そして踊っているのだ。少女の寿命はとても短い。そのことを知っている彼女たちは、男の新鮮な肉を喰らうことで妖しい魅力を保ち続けている。

 ストーリーとは直接関係はないが、バックバンドのバンマス格にあたるドラマー(アンジェイ・コノプカ)と歌手のクリシア(キンガ・プレイス)が、初ステージを控えたシルバーとゴールデンにアドバイスするひと言が印象的だ。

「ライブで100%の力を発揮することは大事。でも、200%の力は発揮するな」

 多くの新人たちが一瞬の閃光を放ち、そして消えていったステージを見届けてきたベテランの2人らしい、味のある言葉ではないか。この映画を観た者は多分、シルバーかゴールデンのどちらかに100%惚れてしまうだろう。だが、200%の力で恋をするのはやめたほうがいい。200%の力で恋をすると、もう二度と後戻りできないようになってしまうから。
(文=長野辰次)

『ゆれる人魚』
監督/アグニェシュカ・スモチンスカ
出演/キンガ・プレイス、ミハリーナ・オルシャンスカ、マルタ・マズレク、ヤーコブ・ジェルシャル、アンジェイ・コノプカ 
配給/コピアポア・フィルム R15+ 2月10日より新宿シネマカリテほか全国ロードショー中
C)2015WFDIF, TELEWIZJA POLSKA S.A, PLATIGE IMAGE
http://www.yureru-ningyo.jp

 

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KinKi Kidsの魅力に改めてフォーカス! 2人の輝きの秘訣に迫るフォトレポート!

 20周年を越えてなお、輝きを増し続けるKinKi Kids。
 相反する個性の奇跡的な出会いと化学反応がファンの心をつかんでやまない2人の魅力に改めてフォーカス!

CONTENTS

“Kinki Kidsらしさ”とは・・・・・4P~
堂本光一 Koichi Domoto・・・・・・28P~
堂本剛 Tsuyoshi Domoto・・・・・52P~
LOOKING BACK ON 2017・・・・・74P~

■立ち読みはこちら

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ホストの進化する人心掌握術!? 女心を刺激する「プロフェッショナル育成セミナー」

 2005年に城咲仁が芸能界デビューし12年。先日はフジテレビの“良心”こと『ザ・ノンフィクション』で40歳の高齢ホストの苦悩が放送され話題となった。世間に広く浸透したホストという職業だが、その黎明期から業界を見続け、現在は新宿歌舞伎町のホストクラブ「愛 本店」も含め、全国で31ものホストクラブを運営するグループダンディ(以下、gd)COO・巻田隆之氏は、ホスト業界の活性化に努め、さまざまな取り組みを行っている。

■ビジネス心理学を極めたホストクラブの経営とは(新しい経営スタイル)

――巻田さんが、この業界に入ったきっかけは何だったのでしょうか?

巻田隆之氏(以下、巻田) 演劇やバンドがしたくて上京したのですが、そうすると昼間は練習や稽古で働けない。夜に働ける職業というのがきっかけで、当時から歌舞伎町の店に入りました。ホストの世界は、わかりやすかったんですよね。頑張ったら頑張った分だけ手に入るし、仲間と共にお店を発展させていくのが楽しくて。

――それから、お店を経営する側になったのですね。

巻田 お店が発展してどんどん人数が増えるにつれて、みんな独立願望を持ち始めます。そこでうちのグループは、「独立したい人は独立できる」という方法を打ち出しました。実は、昔のホスト業界では自分のところでホストをどれだけ囲えるか、ということが全てだったので、独立なんてご法度。当時にしてみればかなり前衛的でした。ただ、そうやって、自分のお店を出したいというホストは、女性を喜ばせることは得意でも、経営は素人なんです。そのためうちでは独立した後も、経営やマネージメントをコンサルティングの形で支援しております。

――会議や勉強会などは頻繁に行われているのでしょうか?

巻田 はい。経営をサポートするにあたり、さまざまな会議や、幹部の勉強会「寺子屋」というものがあります。幹部や代表などに、本を読みながらワークショップやセッションを行い、心理的作用や部下のモチベーションを上げるためのマネジメント研修を定期的に行っています。そういった研修を行うために、数年前から本格的にビジネス心理学を学び始めました。

 現役ホストの営業スタイルの多様化「オラ営」「SNS」「病み営」

――ホストになる男性には、どういった人が多いのでしょうか?

巻田  昔とだいぶ変わりましたね。私はホストになって約25年なのですが、当時は暴走族上がりの子やヤンチャな男の子が多かったんです。おかげさまで、ここ15年ほどでテレビ番組などにおいてホストが取り上げられることがずいぶん増え、おかげでかなり認知いただくようになりました。しかし、それ以前はほとんど情報もありませんでした。

――よくわからない夜の世界に身を投じるには、ヤンキー的なマインドが欠かせなかったのかもしれないですね。

巻田 今もそういった子はいますが、業界の認知度が増したために普通の男の子が増えました。「大学生が週3だけ働く」という、アルバイト感覚なスタイルといいますか。半面、ヤンキーっぽい子は「自分は勉強ができないからこれで行くしかない」という覚悟のある子が多いです。お客様にも俺についてこいと強気で行く、オラオラ営業の「オラ営」の子が多いかもしれません。

――「オラ営」以外に、ホストにはどのような営業スタイルがあるのでしょうか?

巻田 知的な会話でお客様を楽しませることを、強みにしたホストもいます。最近ではSNSを駆使する子も人気が高いですね。自分の整形のビフォアーアフターをSNSで紹介している子もいますよ。こういうタイプは面白さがウリなので、友達感覚で来るカジュアルなお客様が多いです。ほかには「病み営」があります。「病んだ営業」ですね。「つらい」「しんどい」などとSNSに投稿して、お客様からの同情をひく営業手法です。

――素人女性でもSNSに病んでることを投稿する人は結構いますが、ホストの営業スタイルでも「病み」があるんですね。

巻田 あまり健康的ではないのでお勧めできないですけどね(苦笑)。

 売れているホストと売れないホストは何が違う?

――ヤンキー風なホストもいれば、普通の大学生風情のホストもいて、ベテランの方もいる。個性勝負の仕事とはいえ、それをまとめていくのは簡単ではなさそうですが。

巻田 ホストクラブの経営は、管理者、マネージャー層の教育がとても大切です。きかんぼうなホストが多いですから(笑)。売れっ子ホストになれば、若くしてサラリーマンではとても稼げないようなお給料を手にしてしまいます。売上が上がってたくさんのお金を持ってしまったことで、「自分たち売上のおかげで給料をもらっているんだから」と、マネージャーに対しての態度が横柄になってしまう。さらに仕事柄どうしてもお酒も入ってしまいますから。

――売れっ子とそうでないホストは、どこが違うと思いますか?

巻田 いくつかありますが、そのうちの1つがゴールの有無ですね。最初から明らかにゴールを立てているタイプもいますし、最初はふわっとしていたけれど、うまくいったから徐々にゴールが見えてきたタイプもいます。ゴールがないと、カーナビで行き先をセットしないまま走るのと同じです。行き当たりばったりになってしまうんですね。

――gdでは『ホストの学校』という講座も開いていますが、そうした売れっ子教育を行っているんですか?

巻田 学校を開いたきっかけは、「なぜ同じことをしていて、大差がないように見えるA君とB君で売り上げが大きく違うのだろう?」「何千万円売る人は何をしていたんだろう?」「逆に売れていない人は何ができていなかったんだろう?」といった、素朴な疑問からでした。

 もともと人間の心に関することが好きだったので、NLPという米国の心理学、ナポレオン・ヒル・プログラム、アドラー心理学などを習得していく中で、その答えを見つけてきました。ですので、gdでは容姿があまりよくなくても、売上が0だったホストでも、教育によって売れっ子ホストに育てることができます。容姿は大きい要素ではありますが、絶対ではないですね。そうしたノウハウを、ホストの人や、また、ホストに限らず、営業の仕事などをしている方に広く知っていただきたいと思い、一般の方向けに開講したのが「ホストの学校」です。

 愛トリビア・お店で一番高いお酒は1本1500万!

 

――ところで、愛本店の創業者は一定年齢以上の人なら知っている、メディアでもおなじみだったヒゲの愛田社長でしたね。

巻田 愛本店に経営で入ることになったのは3年前からです。愛田社長が脳梗塞で倒れられ、そのあとの経営が厳しくなってしまい、経営のお手伝いさせていただくようになりました。

――ちなみに、店で一番高いお酒はおいくらでしょうか?

巻田 ブラックパール、1本1500万円になります。年に1本出るか、というくらいですね。なお、シャンパンは3万円から抜けます。これにサービス料と消費税がかかってくるのですが。

――3万円なら頑張れば手が届く夢ですね。最後に、愛本店を楽しむコツはありますか?

巻田 営業時間は午後7時から翌1時ですが、おすすめは午後9時ですね。売れっ子のホストはお客様と同伴出勤すれば遅刻になりません。9時くらいになるとそんな「売れっ子」たちが出勤してきますので華やぎますよ。

* *
 声も佇まいも穏やかで、「あなたの話、聞いてます」オーラが周囲にあふれ出ている巻田氏は、ホストというよりもカウンセラーや、“非オラ系”の経営者の放つムードによく似ていた。ホストから離れていたときは、宝石営業をしていたとのことだが、さぞや売る営業マンだっただろう。

 この記事は4回シリーズ構成になっている。2回目以降は、歌舞伎町なら知らぬ者はいない有名ホスト、氏や流星氏が登場し、女性に高額な商品をいとも簡単に買わせるトークテクニックについて語っていく予定だ。
(石徹白未亜)

クラブ「愛 本店」

平昌オリンピックにおける「松岡修造」の意味

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎インコかイタコか?
 朝から夜までビッシリと、テンション高く平昌オリンピックの各競技に顔を出している松岡修造。あの独特な蛍光色のワッチ(帽子)とダウンは、どこから見ても目立つことこの上なし。現地入りしている知り合いのマスコミの人に聞いたところ、「あ、黄緑色」ということで、未然に修造の映り込みを避けられて、大変便利とのこと。逆に言えば、そうでもしなければ、すぐ映ってしまうほどいつもいるということだ。

 「何で足立梨花がモーグルに対してコメントしてんだ」といった、根拠不明の理不尽なタレントが累積する一方の五輪コメンテーター問題であるが。修造はちょっとダンジョンが違うな。競技に詳しいというより、競技者に成り代わり、メンタルを同じところまで持っていって表現しようとする、ある意味「憑依型」のレポート。それが優れているかどうかは置いとくとして。梅に鶯、オリンピックに松岡修造。まるで一幅の絵のような。

◎借金返済への秘策
 眞子様&小室氏の結婚、「二年延期」の衝撃。禍の400万円をスコンと返すには、小室氏の事務員の給料だけではちと厳しい。仮想通貨に手を出すワケにもいかないし。そうだ、こういう時はあれがあるじゃないか。レッツ、クラウドファンディング!

 「世紀の恋を、悲恋で終わらせたくありません」つって、達成率、達成金額に続いて、「終了まであと713日」と、タイムリミットも掲げた達成目標を提示。サムネイル画像にも、プライベート画像バンバン入れて。ああ、きっと400万円なんてすぐだ。すぐだとも。すでに返せばいいってもんじゃないところに差しかかっているのは置いといて。ホント、すぐだとも。

◎時代遅れ?
 ヤンヤヤンヤ騒がれている「区立泰明小学校、アルマーニ制服採用」。値段よりもメンタリティよりも、「アルマーニ」というブランドが選択された点に一番驚いた。もう平成も終わろうという今この時代に「アルマーニ」。これから小学校に入る親の世代なんて、知らないだろうに「アルマーニ」。アルマーニ側が一番驚いてるだろうな。「えー、うち? 今どき?」って。

 そして提示されていた見本の制服には、アルマーニらしさは全く見受けられず。至ってフツー。トンボと変わらん。あえて肩パット入れて、金ボタンでもつけてみたら、わかりやすくなってよかったのかもしれない。「制服がアルマーニ」というものがもたらす、全てのことが。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。