『クイズダービー』故・篠沢秀夫教授の“形見分け”テレビマンたちの心を揺るがす「名文」とは

 TBSの人気番組『クイズダービー』で活躍した元学習院大名誉教授の故・篠沢秀夫さんの残した「直筆メッセージ」が、テレビ関係者の間で「名言」として“形見分け”されている。

 2009年に発症したALS(筋萎縮性側索硬化症)で体を自由に動かせなくなった中でも、必死に書いた文章が、取材したテレビ記者らを感動させ、それぞれ額に入れるなどして複数の関係者により丁重に保管されているのだ。

「つらいと思ったら すべてつらくなる。タンがからんでつらくとも、とってもらってサッパリするとうれしい。大切なこと」(原文ママ)

 紙に書かれた直筆のメッセージは、篠沢さんがALS発症後、テレビ番組の取材を受けたときに筆談で書いたもの。これを取材したテレビディレクターが許可を得て局に持ち帰ったが、感動のあまり、関係者間で「宝物にしよう」と分けられたという。

「日々の放送で残される“使用アイテム”って、通常は放送後にずさんな扱いを受けやすく、ゴミ箱行きも多いんですけど、篠沢さんのは違ったんです」と番組の元スタッフ。

 10月に肺炎で亡くなった篠沢さんは、詩人・ランボーなど、フランス文学に傾倒したパリ留学後、明治大学法学部教授を経て、学習院大のフランス文学科教授になり、定年退職した2004年に名誉教授にもなった。『日本国家論』(文藝春秋)などの名著を持つが、世間的には「篠沢教授」の愛称で親しまれ『クイズダービー』への出演が印象強い。

 番組では、クイズの迷回答が多かったことから、当初は「大学教授にもわからないのか」とも言われたが、「当人は、苦手なものはできなくてもいいということを世間に伝えたい思いがあったそうです」と元スタッフ。11年間の番組出演で「愉快、愉快」と笑う篠沢さんは人気者となったが、その人生は愉快なことばかりではなく、最初の妻を交通事故で亡くし、長男も海で溺死。椎間板ヘルニア、大腸がんでの闘病生活もあり、09年のALS発症で最後まで苦難があった。

 このALSは、全身の筋肉が次第に衰え、呼吸もできなくなっていくという難病。篠沢さんはダイエット中に歯の噛み合わせがおかしいことに気付き、検査したところ筋肉の異変が見つかったが、当初は「誤診だろう」と疑ったという。

 しかし、次第に病の進行が訪れ、10年1月、テレビ取材を受けたときはすでに人工呼吸器を付け、会話ができない状態だった。そのため、わずかに動く腕で筆談となった。

「正直、感動する話を見慣れている取材班でも勇気づけられる経験でした。何しろ教授はずっと明るかったんです。悲観的な話がまったくなくて、ジョークまで言う。こんなに強い人がいるんだと驚かされました」

 執筆活動は闘病中も続いた。パソコンを使う習慣はなかったが、入院中に文書作成だけ覚えて使うようになったという。

「その話をするときも『妻がワープロは重くて持ってきたくないというのでパソコンを覚えた』なんて笑わせていました。本当に“愉快”な方でしたね」(同)

 取材時に書いた篠沢さんのメッセージは「今ある姿を楽しむ古代の心に達しました。かくすことはない」「実務時代にはコツコツと毎日というやりかたはできませんでした。今は毎日同じ仕事を少しずつ」など含蓄あるもので、「まるで格言の色紙のよう」と元スタッフ。

 文字を書くスピードが日々衰える中でも、発症後、5冊もの本を書いた篠沢さん。それらが遺作となったわけだが、直筆メッセージの方も貴重な“遺言”として受け継がれた。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

『クイズダービー』故・篠沢秀夫教授の“形見分け”テレビマンたちの心を揺るがす「名文」とは

 TBSの人気番組『クイズダービー』で活躍した元学習院大名誉教授の故・篠沢秀夫さんの残した「直筆メッセージ」が、テレビ関係者の間で「名言」として“形見分け”されている。

 2009年に発症したALS(筋萎縮性側索硬化症)で体を自由に動かせなくなった中でも、必死に書いた文章が、取材したテレビ記者らを感動させ、それぞれ額に入れるなどして複数の関係者により丁重に保管されているのだ。

「つらいと思ったら すべてつらくなる。タンがからんでつらくとも、とってもらってサッパリするとうれしい。大切なこと」(原文ママ)

 紙に書かれた直筆のメッセージは、篠沢さんがALS発症後、テレビ番組の取材を受けたときに筆談で書いたもの。これを取材したテレビディレクターが許可を得て局に持ち帰ったが、感動のあまり、関係者間で「宝物にしよう」と分けられたという。

「日々の放送で残される“使用アイテム”って、通常は放送後にずさんな扱いを受けやすく、ゴミ箱行きも多いんですけど、篠沢さんのは違ったんです」と番組の元スタッフ。

 10月に肺炎で亡くなった篠沢さんは、詩人・ランボーなど、フランス文学に傾倒したパリ留学後、明治大学法学部教授を経て、学習院大のフランス文学科教授になり、定年退職した2004年に名誉教授にもなった。『日本国家論』(文藝春秋)などの名著を持つが、世間的には「篠沢教授」の愛称で親しまれ『クイズダービー』への出演が印象強い。

 番組では、クイズの迷回答が多かったことから、当初は「大学教授にもわからないのか」とも言われたが、「当人は、苦手なものはできなくてもいいということを世間に伝えたい思いがあったそうです」と元スタッフ。11年間の番組出演で「愉快、愉快」と笑う篠沢さんは人気者となったが、その人生は愉快なことばかりではなく、最初の妻を交通事故で亡くし、長男も海で溺死。椎間板ヘルニア、大腸がんでの闘病生活もあり、09年のALS発症で最後まで苦難があった。

 このALSは、全身の筋肉が次第に衰え、呼吸もできなくなっていくという難病。篠沢さんはダイエット中に歯の噛み合わせがおかしいことに気付き、検査したところ筋肉の異変が見つかったが、当初は「誤診だろう」と疑ったという。

 しかし、次第に病の進行が訪れ、10年1月、テレビ取材を受けたときはすでに人工呼吸器を付け、会話ができない状態だった。そのため、わずかに動く腕で筆談となった。

「正直、感動する話を見慣れている取材班でも勇気づけられる経験でした。何しろ教授はずっと明るかったんです。悲観的な話がまったくなくて、ジョークまで言う。こんなに強い人がいるんだと驚かされました」

 執筆活動は闘病中も続いた。パソコンを使う習慣はなかったが、入院中に文書作成だけ覚えて使うようになったという。

「その話をするときも『妻がワープロは重くて持ってきたくないというのでパソコンを覚えた』なんて笑わせていました。本当に“愉快”な方でしたね」(同)

 取材時に書いた篠沢さんのメッセージは「今ある姿を楽しむ古代の心に達しました。かくすことはない」「実務時代にはコツコツと毎日というやりかたはできませんでした。今は毎日同じ仕事を少しずつ」など含蓄あるもので、「まるで格言の色紙のよう」と元スタッフ。

 文字を書くスピードが日々衰える中でも、発症後、5冊もの本を書いた篠沢さん。それらが遺作となったわけだが、直筆メッセージの方も貴重な“遺言”として受け継がれた。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

木村拓哉が『SMAP愛』アピール連発中!? “星型アクセサリー”の主張に「必死すぎ」

 ジャニーズ事務所に残留した元SMAP・木村拓哉が、イメージアップに必死だ。

 木村は、12日発売のファッション誌「BAILA」(集英社)のインタビューコーナーに6ページにわたり登場。来年1月スタートの主演連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)や、2019年公開予定の主演映画『マスカレード・ホテル』について語っている。

「同誌で新しい刈り上げヘアを披露している木村ですが、ファンの間では身につけているシルバーアクセサリーが話題に。グラビアでは、大きな星の周りに5つの小さな星があしらわれたペンダントトップや、手首をぐるりと囲むように複数の星があしらわれたバングルが目立っており、SMAPファンを喜ばせています」(芸能記者)

 これらのアクセサリーは、木村がSMAP時代からたびたび着用しているブランド・コディサンダーソンのもの。「BAILA」の衣装クレジットを見る限り、木村の私物などではなく、スタイリストがリースした“衣装”であることがわかる。

 星型といえば、SMAPを象徴するマークとしてファンにはお馴染み。オートレーサーとして活躍する元SMAP・森且行のヘルメットにも、青、赤、黄、ピンク、緑の5色が光る星マークがデザインされている。また、SMAP解散前日に、ファンが結託して朝日新聞に出稿した“8ページぶちぬき広告”にも、星があしらわれていた。

「今回のアクセサリーに関し、木村からの無言のメッセージと解釈するファンは多く、ネット上では『木村くんのSMAP愛、受け取ったよ』『木村くんは、今もSMAPを背負ってるんだね』と感激の声が相次いでいる。しかし、所詮、これを用意したのはジャニーズ事務所が指定したであろうスタイリスト。SMAP分裂騒動以降、イメージダウンが著しい木村だけに、ジャニーズ事務所の“白々しさ”が見えてなりません」(同)

 木村といえば、元SMAPメンバーのレギュラーラジオ番組の中で、唯一SMAP時代のタイトルを引き継いでいる『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)に出演中。解散後もSMAPの楽曲をかけ続けているほか、元SMAPの退所組・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾へのエールとも取れる“におわせ発言”を連発しているとファンの間でたびたび話題になっている。

「稲垣の誕生日である今月8日の放送では、SMAPの楽曲『gift』をかけ、『吾郎ちゃんの誕生日をお祝いしてるよね!』とファンが歓喜。ただのファンの深読みにも思えますが、ジャニーズ事務所としては願ったり叶ったりの状況。『BAILA』でのあからさまな星型のアクセサリーは、すぐに“SMAP愛”にこじつけたがるファン心理を利用したものと言えそう」(同)

 昨年1月の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)での“公開処刑”事件から約2年……、いまだにイメージ回復のきっかけがつかめない木村。これみよがしの星型アクセサリーには、ジャニーズサイドの切羽詰まった思いが表れているのかもしれない。

KinKi Kidsが『SONGS』で新曲を初披露! 12月14日(木)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:56~20:54 『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)国分太一 ※不定期出演
23:56~24:55 『世界くらべてみたら』(TBS) 国分太一

●KinKi Kids

【ゲスト】
22:50~23:15 『SONGS』(NHK総合)

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早めの閉経だけど、楽になった。46歳で閉経した久美子さんの充実した毎日

「セックスに関する話は苦手なの」――久美子さん(53歳・芸能事務所マネージャー・未婚)はインタビュー開始早々にそう切り出した。更年期の症状や心境、そして性生活について話を聞かせてもらうこのインタビューだが、久美子さんは性生活のことは詳しく話せない、ということだ。

 中学・高校の頃、いわゆる性の目覚めと言われる時期でも、仲の良い友達ともセックスに関する話をすることは一切なかったという。そうなった背景はおそらく幼い頃からの母の徹底的な教育が影響しているのではないかと久美子さんは自身を分析する――。

◎性に関する情報を完全にシャットアウトされていた少女時代

――お母様はどのような教育方針をお持ちだったんでしょう?

「たとえば家族でドラマを観ているとするでしょ? キスシーンになったとしたらすぐに『お風呂に入ってきなさい』って言うタイプ。あとね、家にある雑誌類で性に関する情報が載っているページは、子供が手に取る前に母がすべて切り取っていました」

――事前に全部ですか!?

「そう、徹底して。小さい頃は『お母さん、ここになんかこぼしたからページを破ったのかなぁ』とぼんやり考えていたんだけど……成長するにつれ知恵がつくから目次で確認するようになるの。それで『あぁそういうことか』と」

――性に関する情報を遮断されていたんですね。そうされることに疑問を感じたりは?

「まったく。5歳下の弟がいるんだけど、彼が思春期に入る頃には私も母と一緒に新聞や雑誌のそういう記事をせっせと切り取ってた。弟の目に入ったら大変だ、って(笑)。だから弟もいまだにそういうことにあんまり知識がないかも……」

――まさか! 弟さんは40代で会社にお勤めなんですよね。もう十分知り尽くしていらっしゃるかと。

「でも彼女もいたことないし、同僚との付き合いもないから……。私自身も、中学3年まで子供はどうやってできるのか詳細を知らなったし」

――中学で性教育の時間があったかと……。

「セックスについて自分は完璧に理解しているつもりだったから、なぜか。だからあまり真剣に聞いてなかったのかも。とにかく裸で抱き合いさえすれば子供ができると思ってたんです。でも中学3年生のときかな、誰かが『初体験は痛いらしい』って話してるのを小耳にはさんだのね。それで疑問がわいたの、抱き合うだけなのになんで痛いの?って」

――当時はインターネットもないですからね、自分でササっとは調べられない。

「そう。で、そのときは女友達に詳細を聞いて真実を知ったのね。あのときぐらいかなぁ、そういう話を自分からしたのは。だからいまでもその手の会話は苦手。セックスに関する専門用語っていうんですか? そういうのもあまり知らないから話もはずまない」

――これまで男性と交際されたことはありますか?

「はい、もちろんありますよ~」

――それは肉体関係のあるお付き合い?

「ええ、そうです」

――今はお付き合いしている方はいらっしゃらない?

「……ふふふ(笑)。いませんけど、そうですね、ときめきはあるので、その話はまた後で」

――では話を変えて。閉経が早かったと事前におうかがいしていますが。

「10年前。43歳のときです」

――たしかに平均閉経年齢より少し早いですね。

「私、それまでは生理が順調で一日たりとも遅れたことはなかったの。生理痛は酷いタイプだったけど。それで43歳で止まったときは、おかしいなと。その頃は彼もいなくて妊娠の可能性はない。それなら思い当たるのはただひとつ。当時、うちの事務所主催で初めて舞台を企画することになり、仕事がめちゃくちゃ忙しかったということ」

――仕事のストレスで生理周期が乱れたと思われたんですね。

「そう思ってすぐに婦人科に行きました。そしたら『子宮筋腫があるから、すぐ切りましょう。子宮も全摘出しましょう』と言われたの。『その年じゃもう子供を産むこともないでしょ?』って言われて」

――なんて乱暴な! 医者にあるまじき暴言です。

「ね~。いま思い出しても腹が立ちます。その人、界隈では有名なお医者さんだったのに……でもホント暴言だらけだった。あとね、エイズ検査も強引に勧められたから『必要ないです、大丈夫です』って断ったら、『過信しちゃだめだ、実はこのエリアのご婦人方の7割はエイズなんです』って言いだしたり……もう言ってることがめちゃくちゃ」

――いきなり子宮の全摘出しか方法がないと言われたら、ショックですよね。

「その頃はまだ結婚して子供産んで、ということも考えていたし。だから頭が真っ白になって。母のアドバイスで実家の近くでセカンドオピニオンを取ることになり、今度は女医さんがいる婦人科に行ったんです」

――そこではどんな診断でしたか?

「前の病院で言われたことを先生に話して血液検査をしたら、『まだホルモンいっぱいあるし、子供だってバンバン産めるから子宮とっちゃう必要なんてないですよ』って言われたんですよ」

――43歳でバンバン産めるっていうのもまた極端ですが……。そこでは女性ホルモンの値を調べたんですね。子宮筋腫はエコーでチェックを?

「その病院は血液検査だけでエコーはやらなかったんです。血液検査の結果をチェックして数値に問題はなかったから、生理が止まったのは仕事のストレスで、気持ちの問題だと。もっと私生活でワクワクすること、たとえば社交ダンスとか始めるといいですよ、って勧められました(笑)」

――う~ん。なんだかその先生はその先生でちょっと診断が安易というか……。子宮筋腫ってほかの病院で言われたのにエコーもしないってどうなんでしょうね。

「たしかに。でも前の病院で子宮全摘出と言われてショックだったから、そのときの私には心強く感じてしまいました。それで先生の提案で漢方治療をしてみようという話になったんです」

――更年期治療で出される漢方だと、加味逍遥散が代表的なようですが。

「たぶんそれです! 漢方を言われた通りに服用したら、すぐに生理が来ました」

◎完全に生理がこなくなった45歳のとき、運命の出会い

 漢方薬を決められた通りにきちんと飲むと生理が来る。飲み忘れてしまうと、生理は来ない。その繰り返しで約1年が経った頃、漢方を飲まなくても時折、生理が来るようになった。しかし以前のようなぴったり28日周期ではなく、20日で出血したり、数ヵ月はまったく出血がなかったりと不規則。なのに生理痛は以前と変わらずにあったという。そして45歳になった頃にはまったく出血することもなくなった。

――そのときの心境は憶えていらっしゃいますか?

「もう、生理が終わったなら終わったでいいかな、と思うようになっていました。結婚や出産を完全に諦めたわけではなかったけど……すっぱりと諦めきれない感じは残りつつ、でもどこかで無理しなくてもいいやという思いもあって。結局、漢方は飲まなくなったんです」

――子供を望まれている場合は、揺らぎますよね。

「でもその頃にね、私の人生においてすごく大きな出会いがあって」

――あら! ついに“ときめき”の男性の登場でしょうか?

「男性は男性でも、大衆演劇の花形役者さんなんだけど(笑)。でも大衆演劇と出会ったことで人生が大きく変わりました。なんといっても止まってた生理がまた来ちゃったんだから!」

――なんと!! そんなことがあるんですね~。

「その頃はもう生理が止まってから1年近く経っていたんですけど。とある人気劇団を観に行って、花形役者さんが舞台の上にいるのを観た瞬間にすごく胸がときめいて。『なんて素敵なの。この人大好きっ』って舞台観ている間中、ドキドキが止まらない状態に」

――まさかその日に生理が……

「観劇した翌日に出血(笑)。通常の生理みたいに何日かは出血が続きました」

――女性ホルモンが活性化したんでしょうか。以前インタビューした悠子さんという女性も「好きな男性とのデート直後に女性ホルモン値があがった」とお話してくださったんですね。医学的な見解からするとそれはあり得ないと言われるかもしれませんが、やっぱりあるんですよね、そういうこと。私たちは自分の体でそれを感じるというか。

「ときめきを取り戻したら生理がきた……そういう経験した人は少なくないんじゃないかな? 私を大衆劇団観劇に誘ってくれた友達に、生理がまたきちゃった話をしたのね。そしたら彼女『そんなの全然珍しい話じゃないよ、大衆演劇ファンの間じゃよく聞く話』ってあっさりと(笑)」

――わ、じゃあ大衆演劇ファンの間では日常なんだ(笑)。

「私が出会った劇団は大阪の劇団で。東京にくるのは一年に一度とかその程度。で、その次の年も彼を観に行ったら、また生理が翌日に再開したので驚きました。でも、そのときは出血も少量で2日程度と短かった。それ以降は体も刺激に慣れちゃったのか、彼を観ても心のときめきは変わらないんだけど出血することはなくなりました」

――それでも変わらず大衆演劇通いは続いていたわけですよね?

「もちろん。そうこうするうちにほかに好きな劇団もできたりして。新たに好きになったのは健康ランドでもお芝居する劇団。そうすると、芝居のついでにやっぱりお風呂に入っていきたいじゃない? 生理がないといつでもお風呂に入れるし、煩わしくなくっていいかなぁとさえ思うようになりました。生理ってないほうが楽だなぁって」

――生理に対してどんどん気持ちが変わっていったと。

「それで……たしか46歳頃かな。住んでいる自治体の子宮がん検診を受けたときに、女性ホルモンの値が下がっていると告げられて。『おそらく以前はかなり大きな子宮筋腫がありましたね』とも言われたの」

――女性ホルモンが減少すると筋腫は小さくなりますからね。でもやっぱり久美子さんの体には筋腫があったんですね。最初の暴言吐きのお医者さん、そこは正しかった。

「そうみたい。それでその子宮がん検診で診てくれたお医者さんに『いまならホルモン治療をすれば数値を戻せますがどうしますか?』って聞かれたんだけど……もう生理は必要ないってそのとき自分の中ではっきりと思うことができたんです。ホルモン治療をして筋腫がまた大きくなるのも嫌だったし」

――43歳で生理がほぼなくなったときに更年期症状は出なかった?

「いま思えば、43歳の頃にホットフラッシュが少しあったように思います。でも軽いものでした」

――女性は閉経後に骨密度がガクっと減少します。そうすると骨粗鬆、そして骨折が心配になってきますが……その対策はなにかとられてますか?

「最近ようやく気にするようになって。いまはカルシウムの錠剤を飲んでます。でもその程度ですね。これからしっかりと考えていきたいです」

生理のことを話すのは、今日の体調を話すのと同じ感覚
――46歳の頃って、同年代のお友達とかはまだ生理ありますよね? お友達に生理がないことは話せましたか?

「訊かれなくても自分から普通に『私、生理終わったよ』と話してました。43歳で生理がいったん止まったときも、みんなに話しましたし。そこになんのためらいもなかったです」

――「私だけ生理がないなんて恥ずかしい」とかそういう思いは?

「まったくないですよ~。あるときね、高校の頃の先輩と会っていて。私が『生理終わったよ』って話しだしたら、その先輩が『そんな話を人にしていいの? 私、もし今なくなったとしても夫には言えない』ってあっちがおろおろしてた。先輩、女だわ~ってちょっと笑っちゃったけど」

――閉経を好きな人に知られたくない心理の人はいらっしゃるようですね。あの、もしもの話ですけれど。久美子さんは、その頃に憧れの大衆演劇の役者さんに生理どうこうなんて話題を訊かれたとしても話せました?

「話せます。その花形役者さんにではないけど、憧れの人に自ら話したこともありますよ、閉経について。46歳頃に」

――その男性というのは?

「私が小さな頃から憧れていたある大物歌手の方と、40代に入ってから一緒にお仕事をするようになったんですね。そのお仕事は今も続いてるんだけど……。その方から『結婚しないの?』って訊かれたことがあったの。そこで私『いや~、私、もう生理ないですしね~子供産めないし』みたいな話をしました。彼も特に驚いた様子もなく『あぁ、そう』と。お互い仕事をする上での体調確認みたいな会話っていうか、そんな感じだった。生理について話しちゃいけない、恥ずかしいっていう意識はまったくないんです、私」

――それは若い頃からでしょうか?

「中学ぐらいからずーっとそう。男子の前でも、今日生理だから水泳休むね、と普通に話してた」

――思春期の男子は、どぎまぎしていたと思いますよ(笑)。

「え、それはどうして?」

――彼らにとっては、生理=セックスというか、生理=性的なものとして認識しているというか。性教育が行き届かないせいなのか、そういう誤解をしている男子、多いと思います。生理=性的なものでも下ネタでもなんでもなく、女性なら当たり前にあるものの話なんですけどね。そこを勘違いしたまま大人になってしまったおじさんは、「生理」というだけで、ものすごく好色な顔をするというか……。

「あ~多いですね、そういう人。私、下ネタは苦手ですが生理の話は平気。だって単なる体の仕組みですから」

――そうですよね。小学校の教育で、生理=性的なものではない、と男子にもしっかり教えてほしいなぁと思ってるんですけれど。

◎50代――これからの恋愛観

――今後、現実の、つまりリアルな男性を好きになりたいなと考えたりします?

「どうかな……小さい頃からずっとテレビの中の人に夢中になっていたし。リアルの男性とお付き合いしていた頃も、一番好きなのは芸能人だったんですよね、結局。きっとそこは変わらないと思う、今後も」

――年上の方にこういう言い方は失礼かもしれませんが、久美子さんは可愛らしいお顔だちで小柄だし、いかにも日本男性の好みそうな外見かなと思うんです。その気になればリアルな男性との恋もすぐに叶いそうですよね。

「う~ん。正直、同世代の男性には興味ないかな。ほら、よく男性が『オバサンはいや、若い女の子にしか興味ない』って話してるじゃないですか。あれ、女性も同じですから。私だってオジサンは嫌です、って言いたくなる! 若いほうがいいに決まってる!」

――じゃあ同世代の男性とセックスは……

「想像しただけでオエ~ってなっちゃう(笑)。考えてみたら、一般の男性のことを好きになったのってもう十年以上前が最後。でもね、私は今の状態ですごく楽しいし幸せだから満足してるんです。お気に入りの劇団の公演があるときは、半年ぐらい前からドキドキし始めて、エステや歯のホワイトニング、美容院と忙しいし充実してます」

――大衆演劇って、たしか舞台の終わりにお気に入りの俳優さんとツーショットを撮れるんですよね?

「そう! その瞬間のためにちょっとでも綺麗になりたいって思ってるから、半年前からあちこち行って磨かなきゃならなくって」

――そんなに夢中なものがあること、なんだか羨ましく思えてきました。久美子さんは生理のある・なしについてのこだわりなんてホントに一切なさそうですね。

「うん、でも閉経が早いからこそ、女であることを忘れちゃダメだとは思ってます。生理がなくなると、子宮という臓器がるあることを意識しなくなる。用のない臓器になっちゃうから。そうするとやっぱり自分の中でも外見的なことをサボる気持ちが出てきたというか……。私の場合、ちょうどそんな頃に大衆演劇と出会えた。やっぱり好きな人がいること、ドキドキすることっていうのは人生ですごく大事なことだと思うんです。私はきっと一生大衆演劇のファン。お気に入りの花形役者さんがたとえハゲても太っても、彼のことをずっと愛し続ける自信があります」

――今日は楽しいお話をありがとうございました。

~取材を終えて~

 取材中、愛する花形役者さんと久美子さんのツーショットを何枚も見せてもらった。そこに写る久美子さんははにかんだ様子でほんとうにまるで少女のような可憐さ! ちまたでよく言われる<閉経=女じゃなくなる>なんてくだらない説を木っ端みじんに吹き飛ばすような、心の充実がにじみ出た笑顔だった(ちなみに、花形役者さんは驚きの美しさであった)。

 最近ではNHKの人気アナウンサーである有働由美子氏(48)が、自ら司会を務める『あさイチ』で、40歳で更年期症状が始まりホルモン剤を服用したことを明らかにしている。有働アナはホルモン治療を行ったことで「逆に肌の調子が前より良くなり、本当に私の場合はすべての不調が改善されましたね」と語っており、現在も服用を継続しているそうだ。更年期は45歳から55歳までとされてはいるが、40代に入れば女性ホルモンはぐんと減少し始める。いつ閉経や更年期症状が出ても不思議ではないのだ。この事実を知っておくと、どこかに不調が出たときに「更年期かも?」とすぐに疑うことができ、まっすぐに婦人科のドアを叩くことができる。精神科や整形外科に遠回りして時間やお金の無駄遣いをしなくてすむのだ。女性の皆さん、どうか覚えておいてください。「40代前半で更年期の症状が出るわけはない」という思い込みは危険だということを。

人気モデルのジジ・ハディッド、がっつり脇毛剃り残し動画を公開? 「これがおしゃれなのか」

 超おしゃれな二世モデルとして若い女子から絶大なる人気を誇っているジジ・ハディッド(22)が、イギリスの“エロかっこいい”ファッション誌「LOVE」の毎年恒例「クリスマス・カウントダウン日めくりショート動画」に登場した。チラチラのぞく脇の下にポツポツが見えており「脇毛だ!」とマニアは狂喜。一方、女性たちは「汚い」「これが今はかっこいいの?」と戸惑っている。

 イギリスの「LOVE」マガジンは、クリエイティブでファッショナブル、かつアーティスティックな趣向を凝らした、色気あふれる表紙やメイキング動画で、世界中から注目されている雑誌だ。今年も、マリリン・モンローにオマージュを捧げたケンダル・ジェンナーの“ちっパイ”ぶり、ノーブラで真っ赤なボディスーツを着たニコール・キッドマンのピンと立った大きめな乳首などでネット上を大いに沸かせた。

 「LOVE」は、毎年12月になるとYouTubeの公式チャンネルで「アドベント・ビデオシリーズ」を公開する。これは海外でよく使われる、12月1日から24日クリスマスイヴまでをカウントする箱型カレンダー「アドベントカレンダー」にちなんだものだ。箱についている窓を毎日開けて、中に入っているお菓子を楽しみながら、クリスマスへと気分を盛り上げていく「アドベントカレンダー」のように、毎日1本ずつ人気モデルたちのセクシーな動画を公開し、クリスマスへと気分を盛り上げていこう! という毎年恒例の人気企画である。

 「アドベント・ビデオシリーズ」に登場するモデルたちは露出度の高い、体にフィットしたコスチュームやセクシーな下着を着用する。誘うようにくねったり、色っぽくエクササイズをしたり、セクシーにクールダウンしたり、映画のエロいシーンを再現するなど、女性向けをうたいながら、男性の妄想をかき立てる内容に仕上がっているのが特徴だ。この時期になると、世界中の殿方が期待に胸と股間を膨らませながら連日「LOVE」マガジン公式チャンネルにアクセスし、ネット上で評論を繰り広げ盛り上がるのが季節の風物詩になっているのである。

 そんな「LOVE」の「アドベント・ビデオシリーズ」が今年もスタート。DAY 1は予告編、DAY 2は超売れっ子プラスサイズモデルのアシュリー・グラハムの豊満なおっぱいとおしりを最大限にアピールしたケツマニアにはたまらない動画だった。DAY 3はスパゲティを素手でつかんで頬張りながらクネりまくる下着姿のエミリー・ラタコウスキー、DAY 4は汗をかきながらトレーニングするケンダル・ジェンナー。DAY 5はボウズ頭で悪ガキのようなルックスのスリック・ウッズの色気を見事に引き出した動画だった。DAY 6はサラ・サンパイオがカメラに向かってキックしており、ついつい股間に目が行ってしまう。DAY 7はリタ・オラの肉厚ボディを満喫でき、DAY 8はマディソン・ビアーがセクシーランジェリーを着て鉄棒にぶら下がり、エクササイズをしていた。DAY 9ではドウツェン・クロースがセクシーレオタードを食い込ませ縄跳びをし、DAY 10はテイラー・ヒルが薄い肌色のセクシーレオタードを着て大きく開脚しながら吊り輪をする際どいシーン……と、連日シコい動画が拝めるたまらない展開となっている。

 そしてDAY 11に登場したのは、ゼイン・マリクと交際2周年を迎え、ますます色気が増してきた人気モデルのジジ・ハディッドだ。セクシーな表情と北欧人形のような美貌は、スーパーモデルだった母ヨランダ・ハディッドのDNAだといわれている、若い女子に絶大なる人気を誇る二世モデルが、この動画にお目見えしたのだ。

 ジジは「アドベント・ビデオシリーズ」の常連でもある。今年は赤いスポーツブラとフィットネス用ハーフパンツのセットアップという、体の線がくっきり出ているウェアを着用して登場した。汗ばみながら激しくシャドウボクシングしたりバレーボールでエクササイズしたりと、地味だがスポブラの隙間からのぞくおっぱいの谷間が男心をそそるものになるはずだった。

 ところが、今回のこのジジの動画は、別の意味で話題騒然となっているのだ。腕を上げるたびにチラチラと見える脇の下が、妙な濃い色になっており、脇毛の剃り跡か剃り残しのように見えるのだ。ネット上ではたちまち男性陣の「最高にセクシーだ」「興奮する」「陰毛もこんな感じに違いない」「濃い匂いが漂ってきそうでグッとくる」「自然が一番。エロくて大変良い」と歓喜の声が上がった。

 一方、若い女性たちの間からは「剃り忘れ?」「汚らしい」「お嬢様セレブなのに、永久脱毛してないの?」と大不評。「脇毛はトレンドなの?」という戸惑いの声も噴出している。というのも、ここ数年、脇毛をカラフルに染めたり、髪の毛と同じカラーに染め、ドヤ顔でSNSに投稿する女性たちの存在が話題に上っては消えるという現象が繰り返されているからだ。

 女性たちはこれまでにも、ドレスアップしたレッドカーペットで恥じることなく脇毛を見せつけるジュリア・ロバーツやドリュー・バリモア、ファッション雑誌「AIE」の表紙でゴージャスなスパニッシュ脇毛を見せつけたペネロペ・クルス、インスタグラムで脇毛を自慢げに公開するマドンナらに戸惑ってきた。マドンナの娘ローデスも脇毛ボーボーのビキニ姿をパパラッチされており、「脇毛は生やすべきなのか?」と、世の女性たちを混乱させてきたのだ。

 若いセレブの中でも、マイリー・サイラス、ジュリエット・ルイス、ミシェル・ロドリゲス、ベス・ディットーらは、脇毛処理をしていない。デミ・ムーアとブルース・ウィルスの二女スカウト・ウィリスもまったく手入れしておらず、SNSに投稿した何げないスナップでも、脇の下がモサモサなのを確認できる。

 このように、脇毛を生やし放題にしているセレブは少なくない。そんなナチュラルな女性たちに心をときめかす、脇毛愛好家たちもいる。しかし、大半の女性たちは「やっぱり変」「ツルツルのほうがいい」と思い、「脇毛は恥ずかしい」という意識を持ち続けているのである。そうした女性たちの意識を、ジジは「アドベント・ビデオシリーズ」で打破しようとしたのか? 「勇気あるチラ見せ」だと絶賛する声が上がる傍ら、「単に剃り忘れただけでは?」という声も多く、ネット上ではさまざまな意見が飛び交った。

 ところがその後、大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、そもそも「脇の下に見える濃い色は、脇毛ではない」と報道で指摘。動画のジジは最初、赤い上下のウェアしか着ていないが、中盤で紺色のスウェットのジャケットを羽織っている。実は撮影時は最初にこのジャケットを着ていたそうで、激しく動き回って汗をかいたことにより、ジャケットの裏地の素材が脇についてしまったというのだ。

 偶然ついてしまった、アクシンデントだという説明を情報筋から受けたと伝えた「TMZ」だが、「アクシデントなら、なぜ編集で直さなかったのか、撮り直さなかったのか、不思議だ」と締めくくっており、納得はしていない様子。確かに、なぜそのまま公開したのか謎である。なお「アドベント・ビデオシリーズ」のDAY 12にはセクシーなバルバラ・パルヴィンが登場。妖艶にポールダンスを踊る動画になっており、きちんと色気路線に戻っている。

「アドベント・ビデオシリーズ」の今年のテーマは「ステイ・ストロング」。女性に「強くあり続けよう!」と呼びかけるものだ。DAY11で「脇毛でステイ・ストロング!」とマニアを大喜びさせたが、クリスマスまでにこの脇毛疑惑を超える話題性の高い動画を披露できるのか。大きな注目が集まっている。

【超閲覧注意!!】頭部に大量のウジが巣食ったインド・ホームレス女性が、死の淵から生還!

 女性の頭部から次々と湧き出る、大量の米粒状の白い物体。実はこれ、すべてウジである……。インド北西部のラジャスターン州でホームレス生活を送っていたプリーティ・デビさん(30)が、病院で治療を受けているときの映像だ。よく見ると、プリーティさんの頭の表面にいくつもの穴が開いており、そこに巣食うようにウジがうごめいている。

 彼女は約5カ月前、道端に座って泣いていたところを慈善団体の関係者に発見された。そして同団体の支援で医師の診察を受けると、彼女の頭内部に大量のウジが寄生していることが判明したのだった。

 彼女はもともと北東部のビハール州で暮らしていたが、今から6カ月ほど前、集団暴行を受けたという。ただ、暴行された相手やその理由については明らかにされていない。

 その後、身の危険を感じ、自宅から1,000キロ以上離れたラジャスターン州でホームレス生活を送るようになった。しかし、集団暴行を受けた際に頭部に負った傷を放置していたところ、そこにウジが湧くようになったという。その後も、ホームレス生活では病院に行くこともできず、なすすべもなく途方にくれていたところを、運良く慈善団体に救われたというわけだ。

 5カ月に及ぶ治療の甲斐もあり、彼女の頭部からはウジは駆除され、傷も完治したという。

 慈善団体との出会いがなければ「道端で死んでいただろう」とプリーティさんは話す。治療だけではなく、食事や衣服の支援も受けたプリーティさんは、近くビハール州の自宅に帰ることを決心したという。

【超閲覧注意!!】頭部に大量のウジが巣食ったインド・ホームレス女性が、死の淵から生還!

 女性の頭部から次々と湧き出る、大量の米粒状の白い物体。実はこれ、すべてウジである……。インド北西部のラジャスターン州でホームレス生活を送っていたプリーティ・デビさん(30)が、病院で治療を受けているときの映像だ。よく見ると、プリーティさんの頭の表面にいくつもの穴が開いており、そこに巣食うようにウジがうごめいている。

 彼女は約5カ月前、道端に座って泣いていたところを慈善団体の関係者に発見された。そして同団体の支援で医師の診察を受けると、彼女の頭内部に大量のウジが寄生していることが判明したのだった。

 彼女はもともと北東部のビハール州で暮らしていたが、今から6カ月ほど前、集団暴行を受けたという。ただ、暴行された相手やその理由については明らかにされていない。

 その後、身の危険を感じ、自宅から1,000キロ以上離れたラジャスターン州でホームレス生活を送るようになった。しかし、集団暴行を受けた際に頭部に負った傷を放置していたところ、そこにウジが湧くようになったという。その後も、ホームレス生活では病院に行くこともできず、なすすべもなく途方にくれていたところを、運良く慈善団体に救われたというわけだ。

 5カ月に及ぶ治療の甲斐もあり、彼女の頭部からはウジは駆除され、傷も完治したという。

 慈善団体との出会いがなければ「道端で死んでいただろう」とプリーティさんは話す。治療だけではなく、食事や衣服の支援も受けたプリーティさんは、近くビハール州の自宅に帰ることを決心したという。

季節はずれの天皇退位――安倍首相による皇室の“政治利用”について言及した「女性セブン」

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 米軍ヘリの部品が落ちた沖縄の保育園を「自作自演」とメールなどで誹謗する日本人、そして辺野古で抗議活動中の男性に「触るな、汚れる」と暴言を吐く日本の警察官。政府だけでなく国民もすっかり従属化してしまった。

第394回(12/7~12/12発売号より)
1位「天皇陛下 季節外れの退位に『安倍首相VS宮内庁』攻防全舞台裏」(「女性セブン」12月21日号)
2位「シリーズ人間 アムロが教えてくれた『私が輝く場所』ダンスインストラクター・牧野アンナさん」(「女性自身」12月26日号)
3位「今井美樹 揺れる『夫の“怪しい”優しさ』」(「女性セブン」12月21日号)

 紆余曲折の末、ついに天皇陛下の退位が2019年4月末に決まったが、女性週刊誌もこれに切り込んだ。これまでも天皇陛下(宮内庁)と安倍政権の対立がますます激化していると、さまざまな報道がなされているものの、女性週刊誌の皇室ネタは、あまり直接的に政治に踏み込むことはなかった。しかし、今週の「女性セブン」は違った。

 例えば、12月1日の皇室会議での“異変”。安倍晋三首相ら中心メンバーの楕円形のテーブルとは別に、長方形のテーブルが用意された。それは安倍首相の女房役である菅偉義官房長官のためのものだ。記事では「25年ぶりに開かれた高尚な場である皇室会議に、官邸の一存で官房長官を送り込んだことには違和感を覚えます」(皇室記者のコメント)と、これに疑問を呈す。

 さらに安倍首相の思惑として「海千山千の官房長官を送り込み、議論に“睨み”をきかせたかった」と解説するのだ。そのほか、退位時期決定に至るまでの宮内庁と官邸とのバトルの内幕が描かれるが、衝撃的なのは、安倍首相による天皇・皇室の“政治利用”について明確に言及していることだろう。

 宮内庁と安倍政権は退位時期を巡っても鋭く対立、結局は季節外れの4月に決定したが、記事では「『御代代わり』でさえ踏み台とする“算盤”をはじいていそう」として、退位後3カ月で行われる参院選と、同時に行われる可能性のある改憲に対する国民投票という、ダブル投票への影響、そして安倍首相が抱く思惑をこう指摘するのだ。

「安倍首相は、退位を1か月遅らせることで、国民的なイベントの高揚感を世間に残したまま選挙に臨もうとしたのではないでしょうか。
 さらに、これから検討がすすむ『退位の礼』や『即位の礼』を、安倍首相が中心になって派手にやろうとするでしょう。トランプ米大統領やエリザベス英女王が列席するような規模で行えば、それを取り仕切った首相として歴史に名を残すことになるわけです」(政治ジャーナリストのコメント)

 この指摘は衝撃的だ。天皇皇后両陛下は、特に第二次安倍政権発足以降、かなり踏み込んだ護憲発言を行ってきた。それは安倍首相が、憲法改正を目論み、一連の安保法制に象徴される“戦争ができる国”へと着々と歩みを進めているための危惧にほかならない。しかし、記事には民主主義や平和を尊重する天皇陛下の思いを逆手に取り、政治利用や自己PRだけでなく、退位を“イベント”として憲法改正まで突き進もうとする、そんな恐怖のシナリオが示されているのだから。

 これまで安倍政権は、配下ブレーンを“刺客”として宮内庁や有識者会議に送りこみ、また天皇陛下への個人攻撃とも思える発言さえあった。そう考えると、「セブン」記事の描くシナリオは決して絵空事ではない。この指摘が現実になってしまうのか。今後も女性週刊誌の踏み込んだ皇室記事に期待したい。

 「女性自身」の名物ルポ「シリーズ人間」。今週はダンスインストラクターの牧野アンナさんだ。といってもピンとこないが、安室奈美恵を筆頭に、沖縄から数々のスターを輩出した「沖縄アクターズスクール」のマキノ正幸校長の娘といえば、「なるほど」と思う。

 「自身」では、そんなアンナさんの波乱万丈の半生が描かれる。複雑な家庭環境、父である正幸校長との葛藤、芸能界デビューと挫折、そしてダウン症の子どもたちとの出会いと、彼らへのダンスレッスン――。しかし、このルポがより興味深いのは、随所に安室奈美恵との関係、エピソードがちりばめられているところだ。

 父のもとでデビューを目指し、しかし「裏方の方がいい」と言われ、打ちのめされているアンナさんの前に現れたのがアムロだった。レッスン場で隙間に隠れるようにして、にこりともせず、もじもじするアムロ。しかし父の正幸校長だけは違った。「お前たちとは才能が違う」と言い放つ父。そしてアムロや後のMAXたちとスーパーモンキーズを結成したアンナさんだったが、そこでもアムロの圧倒的才能を目の当たりにしたという。

「観客もスタッフも、みんなの視線が奈美恵に集中する。技術も大事だけど、もっと大事なのは、人を引きつける魅力。奈美恵にはそれがある。でも、私にはなかった」

 なんとも切ない“告白”。しかし、そんなアムロの姿がアンナさんを指導者に導いた。そして、その言葉からはアムロへの愛が伝わってくる。

「奈美恵は、できる子なのに、チヤホヤされてもでんぐにならず、もっと努力できる。(略)奈美恵は自然に踊っちゃって、歌っちゃってる。『やんなきゃ』じゃない。それこそが才能なのでしょう」

 そんなアンナさんの人生が描かれる「シリーズ人間」。読むとアンナさんの温かさを感じ、応援したくなる。良質なルポだが、アムロファンにもぜひ一読をお勧めしたい。

 意味深な記事である。妻の今井美樹に対し、夫の布袋寅泰が“ヒジョーに優しい”という記事なのだが、たんに“優しい”という根拠だけで“怪しい”というのだ。なぜなら優しさには“後ろめたさがある”だと。は!? しかも、記事には布袋の浮気など“怪しい”証拠はなにもない。ただ“怪しい”と匂わせるだけ。不可解だが、不可解さには理由があるのかも。浮気の決定打を掴んだが、なんらかの理由でそれを出せない。だから“怪しい”なんて抽象的に匂わせてみた。抵抗してみた。それほどまでに“怪しい”記事だった。

“アパ不倫”袴田吉彦の元嫁にプラチナム激怒! 「誓約書違反」の暴露キャラに危機

 元夫・袴田吉彦の“アパ不倫“騒動をネタに、近頃バラエティ番組へと進出している河中あい。別居時の生活や、「週刊新潮」(新潮社)で報じられた”アパホテル密会“のネタで笑いを取っているが、袴田が所属するプラチナムプロダクションは、節操のない言動に激怒しているようだ。

 河中は12月12日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。現在でも袴田とは交流があり、先日も子どもと3人で食事に行ったことを明かした。しかし河中自身は袴田に未練はなく、「アレ(不倫報道)見ちゃうとね。いいヤツなんですけどね」と上から目線でコメントした。

「不倫発覚以降、袴田の不倫相手であるグラドル・青山真麻もメディアで真相を暴露をするようになり、袴田にとっては悪夢の日々だった。しかし、河中にしても青山にしても、あからさまに売名目的だったことや、報道内容に『アパホテルのポイントを貯めていた』など笑える要素があったことで、袴田へのバッシングはそこまで強烈にはなりませんでした」(スポーツ紙記者)

 そして離婚が成立し、双方とも大手を振って離婚をネタにできる状況に……と思いきや、実際にはそうでもないらしい。

「芸能人夫婦の離婚ではよくあることですが、袴田と河中は『離婚に際しての出来事を公にしてはならない』という、誓約書を交わしているんです。袴田は番組出演時、誓約書の内容通り反省の弁を述べる程度である一方、河中はここぞとばかりに、当時の心境や直近のプライベートまで、あけすけに話している。そうしなければ、どこからもオファーがこないからでしょうが、プラチナム関係者は『約束くらい守れ!』とブチギレしていますよ」(テレビ局関係者)

 また、9月放送の『今夜解禁! ザ・因縁』(TBS系)では、袴田、河中がゲスト出演し、それぞれ別居当時を振り返っていた。その中で河中は、現在事務のパートで週5日働き、なんとか生活費を捻出していると明かした。

「袴田が不倫していた頃、河中はキャバクラ店に勤務していました。店内では『いつかマスコミが来るのでは』とささやかれていたものです。結局、報道されたのは袴田の“アパ不倫”でしたが、もし河中のキャバ勤務が先にバレていた場合、現在とは違った結末になっていたかもしれません」(飲食店関係者)

 自分、そして子どもの生活のため、なりふり構わずの河中。この“暴露キャラ”路線は、果たしてどこまで続けられるものだろうか。