中山美穂のヤマザキビスケットCMが意図するもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中山美穂と秋の空
 ヤマザキビスケットのCMに出演している中山美穂。「みんなに食べてもらいたい」と言って一口かじった後、そのおいしさに思わず「やっぱり1人で食べたい」に心変わり。知ってたよ。あんた、そういうとこあるもんね。世間は膝を打つこと然りのセリフなのだが。ヤマザキビスケット側は果たして中山美穂の「そういうとこ」を意識して、これを作ったのだろうか。意識して作ってんならすごいが。今のところ、してないようにしか。という部分をわざと狙って、意識してる人にも、意識してない人にも刺さるように作ったってことなのか。考えすぎですね。

 しかし、あんなにアップにしちゃうから、アラが目立っちゃってもう大変である。そこもあえて狙ってるのか。何か意味があるのか。考えすぎですね。

◎売名成功
 「高く買わないでください」という新聞の一面広告を出した人気日本酒・獺祭。この商売上手が。

 この広告がネットニュースやマスコミに取り上げられることで「え? そんなプレミアつく酒なんだ」と印象づけられ宣伝効果抜群。正規の店できちんと買ったかどうか追跡できるシステムを導入するのではなく、正規の店できちんと買えないくらい人気の酒なんです、というアピールを優先。いやー。効果ありそうっすねぇ。正直者がバカを見るっつうかね。

 獺祭。「昔はまあ、おいしかったんだけどねぇ。石鹸とか売り出すようになってから、ちょっと、ね」という酒呑みの人のつぶやきを聞いたことがあるが。私は下戸なので石鹸に飛びついてしまった。石鹸もまあ普通だった。高く買わないでください。

◎不倫情報誌「週刊文春」
 すごい。不倫関連の会見で、こんなパーフェクトな出来見たことない。「歴代最高得点」を叩き出した太川陽介。あの内容、あの明るさであんなふうに言われたらもう。

 ベッキー以来、犯罪レベルで叩かれてしかるべき、という概念が広く植え付けられた有名人の不倫であるが。「そもそも夫婦の間の問題」という基本に立ち返らせる何かが、この会見にはあった。ムーブメントは文春に始まり、文春で終わるのか。いや、山尾志桜里がいる限り継続だ。それにしても、「ともだちんこ」って、彼女のために作られた言葉であるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

中山美穂のヤマザキビスケットCMが意図するもの

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎中山美穂と秋の空
 ヤマザキビスケットのCMに出演している中山美穂。「みんなに食べてもらいたい」と言って一口かじった後、そのおいしさに思わず「やっぱり1人で食べたい」に心変わり。知ってたよ。あんた、そういうとこあるもんね。世間は膝を打つこと然りのセリフなのだが。ヤマザキビスケット側は果たして中山美穂の「そういうとこ」を意識して、これを作ったのだろうか。意識して作ってんならすごいが。今のところ、してないようにしか。という部分をわざと狙って、意識してる人にも、意識してない人にも刺さるように作ったってことなのか。考えすぎですね。

 しかし、あんなにアップにしちゃうから、アラが目立っちゃってもう大変である。そこもあえて狙ってるのか。何か意味があるのか。考えすぎですね。

◎売名成功
 「高く買わないでください」という新聞の一面広告を出した人気日本酒・獺祭。この商売上手が。

 この広告がネットニュースやマスコミに取り上げられることで「え? そんなプレミアつく酒なんだ」と印象づけられ宣伝効果抜群。正規の店できちんと買ったかどうか追跡できるシステムを導入するのではなく、正規の店できちんと買えないくらい人気の酒なんです、というアピールを優先。いやー。効果ありそうっすねぇ。正直者がバカを見るっつうかね。

 獺祭。「昔はまあ、おいしかったんだけどねぇ。石鹸とか売り出すようになってから、ちょっと、ね」という酒呑みの人のつぶやきを聞いたことがあるが。私は下戸なので石鹸に飛びついてしまった。石鹸もまあ普通だった。高く買わないでください。

◎不倫情報誌「週刊文春」
 すごい。不倫関連の会見で、こんなパーフェクトな出来見たことない。「歴代最高得点」を叩き出した太川陽介。あの内容、あの明るさであんなふうに言われたらもう。

 ベッキー以来、犯罪レベルで叩かれてしかるべき、という概念が広く植え付けられた有名人の不倫であるが。「そもそも夫婦の間の問題」という基本に立ち返らせる何かが、この会見にはあった。ムーブメントは文春に始まり、文春で終わるのか。いや、山尾志桜里がいる限り継続だ。それにしても、「ともだちんこ」って、彼女のために作られた言葉であるな。

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。

子宮摘出手術の付き添いを、独り身なので「便利屋」に頼もうと思ったけれど

 前回は、ヒトリ者で親戚とは絶縁、友人も少ない夢子でも手術・入院は可能なのか? というテーマで語ったよな。だがヒトリ者のあなたは安心していい。結論から言うと、そうした人らの付き添いがなくとも手術・入院は可能だ!

 そう、手術・入院には病気の体ひとつあればいい! 来るべき日に備え、いよいよ具体的に準備する時期がやってきたと考えた夢子は、鼻歌まじりに剃毛するのだった。夢子は体毛を見られるのがものすごく恥ずかしいらしい。日本では陰毛がないほうがむしろ驚かれるぞ、という俺のアドバイスは届かなかった。ヤツはこう言い張る。

「私が見られるのが嫌なんだから綺麗にするの!」

 剃刀を操りながら、夢子はふと思い出したように俺にこう言った。

「あ、そういえばさ。子宮がいなくなったら私、女じゃなくなると思う?」

 この言葉に俺はショックを受けた。

「まさかお前そんな血迷い事、信じてるわけじゃないよな?」

「思ってないよ。けどあまりにも世間がそう言ってるのを耳にするから、子宮自身はどう思ってるのか、知りたい」

子宮に女性性は宿っていない!
 俺は答えた。

「『女』ってのはなぁ、世間さまにならせてもらって『なる』もんじゃねえ。AV男優でも勃起しない時期を半年くらい経験する者もいる。心は女でも体が男に生まれついた者もいる。みんな必死で『男』や『女』やってんだよ。ならせてもらうんじゃねぇ、『やる』んだ。子宮がなきゃ女でいられないなら、女なんかやめちまえ!」

 さらに俺はこうも言った。

「俺は、お前の皮膚の一部が陥入してできた袋、ただの窪みだぞ。俺にお前の女性性は宿ってない!」

 剃毛の時とは違い、どうやらこの言葉は夢子の心にクリーンヒットしたらしい。

「たしかに!」夢子は大きく頷いた。そして何度も何度も「うん、そうだよね、その通りだ!」とつぶやくのだった。

 もし、これを読んでいるあなたにも「子宮がなくなったら女じゃない」という考えがあるならば、そんな考えは即刻捨てることをアドバイスしたい。

私に付き添いはいらない
 入院情報は友人のキャリーにごく簡単に伝えてあり、その時彼女は手術中の待機係になることを申し出てくれていた。だがそのありがたい申し出を夢子は断った。

 夢子の言い分はこうだった。大変なのは手術の確約を得るところまで。術中、医療スタッフはそりゃ大変だろう。けど、私はその間ぐうぐう寝ているだけだ。こんな楽なことはない。もしイレギュラー事態発生で、腹腔鏡手術を開腹手術に変更するだの死ぬだのしても、病院側に全部判断を任せると言ってあるから、私に付き添いはいらないのだ。

「そうは言っても、本当は誰か待機してたほうがいいんだぞ」とキャリーはなおも言ってくれたのだったが、夢子は頑固だった。自分は身寄りもいないし、死んでも誰も困らない存在だ。そんな人間のために、世界的企業のエグゼクティブであるキャリーを何時間も拘束するなんてできない。便利屋さんを頼んでも一時間6,000円かかる、キャリーの時給は6,000円どころではないでしょう! ダメダメダメ、そんな、もったいなすぎる‼

 俺は思う。この夢子の考え方には大いに歪みがある、と。1時間いくら稼げるかで人の価値は決まらない。人間というのは、何かの部品のじゃないんだ。こんな世知辛い時代ではあるがな、本来、人間は死んだら「ハイ火葬しましょう」では済まない。

 あとな、貧乏人根性丸出しで何でも時給で計算する癖は、エレガントじゃないからやめてほしい。夢子、お前、吝嗇(ドケチ)がすぎるぞ。時給で働いた時期が長すぎた弊害だなぁ。それにヤツが自分のことをまったく愛せてないのも心配だ。痛みが多すぎる自分の体にうんざりしてることも一因だろうな、うむ、すまん。これは俺にも責任がある。

 そのへんのセルフ・イメージが改善されて、考え方の歪みが矯正されることを俺は願ってるぜ。今回の手術はそもそも自分への敬意、信頼性、自信を取り戻す旅だもんな。

 夢子の決心は揺るがないように見えたが、結果として、ヤツはキャリーに待機係をお願いすることにした。それは、ネット上の見知らぬ友人からもたらされた助言のおかげだった。

 その人のことは、夢子は本名もどこに住んでいるかも、実際の性別すら知らない。ただ、ネット上の掲示板でここ数年、お互いの存在を認識しあっている、それだけの関係だ。ネット上の名前を「みみせん」というその人と言葉を交わしたことはここ数年で一、二度あっただろうか、なかっただろうか。それすらはっきり覚えていない。夢子はみみせんさんのオリジナリティとユーモアに溢れた書き込みが好きだった。

 その掲示板に夢子が「今度手術することになった」とだけ書き込んだ時のことである。みみせんさんは、自分も手術して退院してきたばかりだ、知りたいことがあれば聞いてくれと親切にメッセージをくれたのである。

 夢子は待機係問題について聞いてみた。

「友人が手術中の待機を申し出てくれているのですが、申し訳ないので断りました。みみせんさんはどう思いますか?」

便利屋に術中待機してもらった女性
 みみせんさんからのお返事にはこう書かれていた。

「どの科に入院ですか? それによって多少異なるかもしれないので……」

 なるほどと思い「女性科です」と答えると驚かれた。

「みちばたさん(夢子のハンドルネーム)、女性だったんですか! 私も女性科で手術・入院したんですよ」

 そう、夢子はネット上で男性だと思われていた。よくあることだ。夢子だってみみせんさんのことは男性かもしれないと思っていたが、みみせんさんの手術も子宮摘出だったとのことだから、きっと女性なのだろう。

 何度かのやり取りを経て、以下のことが判明した。みみせんさんも単身女性で出産未経験のひとり暮らし。近親者はみな遠方であるために、夢子も検討した便利屋さんを雇って術中待機してもらったのだそうだ。

 みみせんさんには、

「術後のパンツはへそに当たらないほうがいい」
「ベッドにS字フックをかけてて収納するといい」
「術後トイレに行っても沁みることはない」

そして、

「付き添いはお願いしたほうがいい」

など現場からの貴重な情報を教えてもらった。みみせんさんの言葉に夢子は説得力を感じた。それは見知らぬ人に対してのみ感じる種類の説得力だった。

これがシンクロニシティか!?
 さらにみみせんさんはこうも言った。

「知らない者同士だから寄り添えることもある」

 これは俺もたしかにそう思う。知人・友人には言いたくないことでも、たとえばバーでひとりで飲んでいる時に偶然隣あった見知らぬ人には言えてしまう、ということはあるもんだ。

 昨今、人と人の繋がりは希薄になったと言われる。たしかにそうかもしれない、夢子は家族との縁もなく、友人も少ない。地域や職場のコミュニティにも属していない。

 だが現代では、ネットなどを通して、今までなかった繋がり方が可能になってきている。その新しい人との繋がり方を心得ているか否かで、現代社会をサバイブできるかどうかが、決まってくるのかもしれない。

 みみせんさんも夢子と同じような状況にあり、似たような不安・心配と向き合ってきたのだ。夢子には「こんな経験しているのは私だけだろう」という不遜な思いがあったから、自分のように便利屋さんを検討し、実際に利用した人がいたことに驚いた。それ以上に不思議なのは、タイミングまでほぼ同じだったことだ。

 カール・ユングという心理学者によると、何かが起こる時、同じようなことは地球上のいろんな場所で同時に発生しているのだそうだ。インターネットはユングが言うところの集合的無意識そのもののような場所だから、みみせんさんと夢子の手術のタイミングが近かったのも当然なのかもしれない。

 自分の少ない繋がりの中だけでも、自分と同じ経験をしている人がいた。みんな語りたがらないから情報としては表面には出てこないし、絶対数としてはまだ少ないのかもしれないが、日本中で今もひとりっきりで子宮摘出に挑んでいる女性がきっとたくさんいる。夢子は確信した。

 ということは、夢子はひとりだけどひとりじゃないのかもしれない。

 夢子の祖母の時代、女性は結婚する相手も自分の意思で選べなかった。そういう時代だったのだからそれがいいとか悪いとか言いたいんじゃない。

自分の運命を自分でコントロールする
 だが、夢子の祖母に限っては、結婚を激しく悔い、しょっちゅう愚痴っていた。

「祝言の時、角隠しをつけた自分が大きく見える気がして、ずっと背を屈めて縮こまってたのよ。その時は、おじいさんより背が高く見えたらいけないと思ってたの。けど今思うともっと背筋を伸ばして堂々としてればよかった。あんなジジイに遠慮する必要なんて何もなかったのに!」

 何十年も過去の記憶でフレッシュに悔しがれる祖母の様子からは、結婚生活がどれほど苦労の連続だったかうかがい知れるのだった。この一件から、人生を変えるような出来事を人任せにしてろくなことはないと夢子は信じるようになった。自分のこれまでの経験からも、そう思う。

 祖母のような「女の波乱万丈人生」を再現しては現代に生きている意味がない。

 昔は、子宮摘出のための病院探しから入院、手術、リカバリーの工程を女性本人がたったひとりで実行することは不可能だっただろう。だけど今は21世紀だ。きっとやれる。ひとりでも大丈夫、自分の運命は自分でコントロールできる。

 安心と希望はあると夢子は思った。

イギリス王室の新プリンセス、メーガン・マークルに整形疑惑勃発でアンチ大喜び

 11月27日にヘンリー王子(33)との婚約が発表された女優メーガン・マークル(36)が、鼻を美容整形しているようだと報じられた。重箱の隅をようじでつつくかのごとく欠点ばかりを指摘し盛り上がっているアンチたちは、この報道に大喜び。「そのうち鼻が崩れて離婚されるだろう」「赤ん坊はダンゴ鼻になるに違いない」と、想像力を大いに膨らませている。

 ヘンリー王子は「見るからに悪ガキだったのに、約10年間軍務に就き、立派な王子へと成長した」「赤毛のブサ男から、キリッとしたイケメンに変身」「ヒゲも素敵」と、成人してから女性の憧れの的になっている。同じ両親から生まれた兄のウィリアム王子が、幼少期~青年は、気高い気品あふれる故ダイアナ妃の血を引くハンサムボーイとして世界中をときめかせたものの、20代後半で一気に薄毛が進行し、多くの女性たちをがっかりさせたのとは対照的だ。

 とはいえヘンリー王子は、立派に公務を務めるようにはなったが、チェルシー・デービーやエリー・ゴールディング、クレシダ・ボナスらブロンド美女との交際が伝えられたかと思えば、ラスベガスで素っ裸になり乱痴気騒ぎをする姿が流出するなど、私生活は相変わらず自由気ままだった。しかし、イギリス国民たちは「昔よりは全然マシ」「気楽な次男だからこそ」「利発なジョージ王子がいるから、王室は安泰」と微笑ましく見守ってきた。

 そして16年10月末、アメリカの弁護士ドラマ『SUITS/スーツ』にレギュラー出演している地味顔のブルネット女優メーガンとヘンリー王子が交際していると報じられた時も、イギリス人たちは「今度はアメリカ人女優か」と地味に反応。一方、イギリス王室に強い憧れを持つ多くのアメリカ人女性たちは、メーガンに自分を投影して「素敵なロマンス」だと応援した。

「遠距離だしバツイチ女優だし、どうせ長続きしないだろう」と見られていた2人だったが、予想に反して真剣交際へと発展。今年の秋頃から婚約秒読みだと報じられるようになり、先月27日に婚約が正式に発表されると、今度はこれまで応援してきた一部の女性たちが嫉妬心からか、ネット上でメーガンへの攻撃を開始した。母親がアフリカ系であるといった人種的なことについてはあえて触れず、「王子よりも先を歩く悪い癖がある。数歩下がって歩かなければならないのに」「座った時に足を組む下品な癖を直さなければならない」「庶民への手の振り方が汚い」と品格を問題視し、「ふさわしくない!」と大バッシングするようになった。

 上から目線のアンチたちは「婦人のお辞儀であるカーテシー(左足を引いて膝を曲げる挨拶の一種)がきちんとできるのか」「エリザベス女王への挨拶はできるの?」「伝統ある細かい王室のルールを覚えられないんじゃないか」「アメリカ英語とイギリス英語は微妙に違うし、アクセントも違うから大恥をかきそう。アメリカの恥になる」と姑根性丸出し。“大きなお世話”と言いたくなるような内容も多い。

 そんなメーガンに、このたび「鼻を美容整形している」という疑惑が浮上したのだ。

 米大手ゴシップ芸能サイト「RadarOnline.com」は13日、美容整形という意味の“プラスチック・サージェリー”と“プリンセス”を合体させた「プラスチック・プリンセス!」という衝撃的な見出しの記事を掲載。メーガンの高校卒業アルバムの写真と現在の写真を比較しながら、アメリカで指折りの整形外科医たちのコメントを紹介した。

 ニューヨークで活躍するマシュー・シュルマン医師は、「美容目的での鼻の手術を受けたようだね」「現在の鼻は幅が狭いし、鼻尖が小さい。鼻形成術を行ったんだろう」と推測。スティーブン・グリフカ医師も「鼻軟骨を削ったのだろう。幅を狭くするには、骨を内側に動かす手術を行うから、それを受けたのだろう」「前から見ると、とても形良く整っており、成功例だね」と絶賛した。

 一方、アダム・H・ハマウィ医学士は「メスを入れる手術は受けていないと思う。おそらくボトックスを打って(小さくして)いるのだろう。ほかはメイクや照明、表情を工夫することで、形良く見せているのだろう」という見解を示し、プチ整形にとどめているのではないかと控えめに意見を述べた。

 ダイアナ妃の宝石も使い作ったという婚約指輪をはめて幸せそうに微笑むメーガンを見て歯ぎしりしていたアンチたちは、この「美容整形疑惑」記事に大喜び。「整形プリンセスだって!」「昼ドラで女優デビューを飾ったメーガンは、主役は張れないブルネットの地味な脇役女優なんだから、鼻ぐらい整形するわよね」と言いたい放題だ。

 たしかにアンチの言う通り、女優としては主役レベルではないが、ライフスタイルを提案するウェブサイト「The Tig」を運営したり、積極的に慈善活動をしたりと立派に自立した女性だ。最初の結婚が失敗に終わった後も、シングルライフをエンジョイしてきた。

 メーガンの最初の夫トレヴァー・エンゲルソンは、ロバート・パティンソン主演の911映画『リメンバー・ミー』(10)などを手がけた映画プロデューサーだ。2人は04年に交際を開始し、11年9月に結婚。結婚する数カ月前にメーガンは『SUITS/スーツ』のレギュラーの座を手に入れた。ドラマシリーズの撮影は拘束期間が長い。2人は新婚早々別居生活を送るようになり、13年に離婚してしまった。慰謝料などの詳細については明かされておらず、「離婚歴があるから、また離婚するかもしれない」と見る人は少なくない。「ヘンリー王子は、王室の資産を守るために婚前契約すべき」という声もあるのだが、今回の整形疑惑報道でアンチたちは「鼻が崩れたら離婚するだろうから、お金のことはしっかりしておいたほうがいい」とやはり大きな世話を焼いているようだ。

 なお、アンチたちが盛り上がっているのは、基本的にアメリカのネットでの話だ。実はヘンリー王子とメーガンが婚約を発表する1カ月ほど前、イギリスの有名な整形外科クリニック、ロンドン・ブリッジ・プラスティック・サージェリーがサイバー攻撃され、トップシークレットの顧客リストと生々しい写真などが盗み出されたと報じられた。この顧客リストの中にはイギリス王室の面々が含まれており、流出したら一大事だと伝えられたのだが、いまどき美容整形など珍しくないため、大して話題にもならなかった。なので、イギリス国民はメーガンがちょこっとお直ししていたとしても、あまり気にはしないものと見られる。

 外野がいくらギャーギャー騒いだところで、ヘンリー王子の愛が揺らぐことはない。王室の慣習を破り、婚前だというのに、エリザベス女王ら王室一族と毎年クリスマスシーズンを過ごすサンドリンガムの邸宅にミーガンを招くようだとの報道も流れている。メーガンに対する熾烈なあら探しとバッシングは、18年5月に聖ジョージ礼拝堂で行われる、結婚式の日まで続くものと見られている。

月9『民衆の敵』大爆死の原因は? 「篠原涼子がバカすぎ」「非現実」視聴者100名がダメ出し!

 現在放送中のフジテレビ月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』は、政治がテーマの市政エンターテインメントドラマ。高額報酬に魅せられて市議会議員となった、学歴も教養もお金もない主婦・佐藤智子(篠原涼子)が、“ママさん議員”として政界に切り込んでいくストーリーだ。

 現実世界でも政治にまつわるさまざまな疑念や不満が渦巻く昨今だけに、視聴者の関心も高そうなものだが、初回視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話目以降は回を重ねるごとに数字が下がり、12月4日放映の第8話からはついに5%台へと落ち込んでしまった。

 人気女優・篠原が主演を務め、高橋一生など話題の俳優陣が脇を固める中、視聴率低下を招いたのはなぜなのか? 同ドラマを視聴したことのある男女100人を対象に、「『民衆の敵』が低視聴率な理由」を考えてもらった。(■調査地域:全国■調査対象:年齢不問・男女■調査期間:2017年11月07日~2017年11月21日■有効回答数:100サンプル)

政治のゴタゴタは、現実だけでおなかいっぱい
 初回放送予定日が衆議院選挙の公示期間中にあたることとなり、放映日を延期する事態に見舞われた同ドラマ。視聴率が振るわない理由には、現実社会の影響が少なからずあるようだ。

・議員のモラルのなさが目立つ中、市議会議員というリアルな設定が現実に引き戻される気がして十分に楽しめない(40代女性/正社員)
・政治がテーマであることが原因だと思います。政治に関しては厳しい意見が多く、ドラマといえども受け入れられない方が多いのではないでしょうか?(40代女性/専業主婦)
・最近の総選挙の野党とかのゴタゴタ劇を見飽きたんでしょうね(30代男性/正社員)
・みんなニュースで政治のことを見ていて、ドラマでまで見たくないのでは?(20代女性/無職)
・見ていて面白くないとは思わないのですが、実在の人物に似せたキャラクターが多すぎて、その「実在の人物」を嫌う視聴者が遠ざかっているのではないかと思います(50代男性/無職)
・舞台設定が市議や政治関係でとっつきにくい。政治不信が当たり前のなかで、夢や希望を抱かせる感じのドラマに思えない(40代女性/専業主婦)
・実際の選挙と時期が重なってしまい、ドラマでまで政治のことを考えたくないと思った。一介の主婦が議員だなんていうなら、もう少し政治パロディのように振り切るか、思いきってリアルな議員を描くかどっちかにしたらいいと思った。篠原涼子の芝居が胡散臭く見える(30代女性/パート・アルバイト)
・選挙が終わってからだったので、もう少し早い段階で始まっていれば、もう少し人気が出たと思います(40代女性/パート・アルバイト)
・今の政治のゴタゴタに便乗するかのようなドラマで、かつ内容が陳腐で汚い(30代男性/正社員)

 そもそも政治への関心が薄い層が多いのではないかという指摘も、一理ありそうだ。特にラブストーリーがメインの月9にはそぐわないという意見も。

・自分も含めて若い世代が、今の政治にまったく興味がないからだと思います(30代男性/派遣社員)
・市議会議員に興味がない。どうせなら安倍批判で、女総理とかの方が面白かった(40代男性/個人事業主)
・世の中のみんなはそれほど政治に興味がないということの現れではないでしょうか。しかも月9といえばラブストーリーばかりだったので、ラブストーリーを見たい層が離れたのだと思います(40代女性/専業主婦)
・国民全体が政治に関心がないことが一番の理由なのではないでしょうか(60代女性/専業主婦)
・政治のことに詳しくなく、あまり興味を持てない人たちからは支持がないと思います。出演している女優さんか俳優さんが好きであれば見るかもしれませんが。主演の篠原涼子さんの役どころも感情移入しにくいですし、見る人を選ぶドラマだと思います(40代女性/専業主婦)
・テーマが政治なので、ドラマを見る若い世代はとっつきにくいと思う(20代女性/パート・アルバイト)
・視聴者が政治に対して興味がないことが理由かと思います。見ていて面白いと感じられないのかもしれません(20代女性/無職)
・政治そのものに興味がないのと、どうしても不快感があるからじゃないかと(30代女性/正社員)

■現実はそんなに甘くない
 「平凡な主婦が市議会議員となり、社会の幸せのために突き進む」というサクセスストーリーに、リアリティを感じられないという人も少なくない様子。

・主人公の考え方がきれいごとすぎて、感情移入しにくいからだと思います。「それができたら苦労しないんだよ」と、むなしい気持ちにさせられて、見る気を削がれるように感じました(20代女性/学生)
・あんな簡単に低学歴の主婦が議員になれるわけがないし、なっても現実の世界であれば、常識的な部分が欠けている人は役に立たないので、現実味がない(40代女性/正社員)
・主人公がお金のために市議会議員に立候補して、当選してしまうこと自体があり得ない展開です。しかも、ちょっとヤンキーが入った主人公にしっかりした友人たちというのも、現実味がないと思いました(60代女性/個人事業主)
・主婦がいきなり政治家になるなんて、あまり現実味がないので共感しない(50代女性/パート・アルバイト)
・主人公に共感しにくい。楽観的すぎるのと、協力的な旦那がいるのは現実感がないから(30代女性/無職)

 暮らしに関わる “政治”がテーマなだけに、キャストのイメージや演技力へ向けられる視聴者の視線はおのずとシビアに。

・主演の篠原涼子がキャラと合っていないような気がして違和感がある(20代女性/正社員)
・出演者たちがすべからくバカっぽく見えてしまうので、政治に関わっている人に見えないというのが大きい(40代男性/パート・アルバイト)
・キャスティングミスだと思います。篠原涼子さんに一般人を演じさせるのはリアリティがなさすぎて面白みに欠けます(40代女性/専業主婦)
・正直あまり見ていないのですが、政治の素人が演じても説得力がないのではないでしょうか。ドラマだけとして見るのは面白いかもしれないけど、「世の中そんなに甘くない」とも同時に思ってしまいます。普通の人間ドラマか恋愛ドラマの方が無難で良いですね(30代女性/パート・アルバイト)
・篠原涼子が、規格外れの人物を演じることにマンネリ化を感じるのが、低視聴率の理由の1つだと思います、意外性がなく、正直ラストの展開がわかるような気がします(50代女性/専業主婦)

■中途半端感、否めず……
 政治不信が募る今だからこそ、ストーリーや共感性にひと工夫が必要だったのかもしれない。

・政治をテーマにするなら相当現実的な風刺をきかせない限り、本気で見るコア層をファンにつけられない。コメディっぽくやるなら政治をよく知らない層がとっつきやすくて見ると思うけど、よほど楽しくない限りテーマが面倒臭くて視聴をやめちゃうだろう(30代女性/正社員)
・実際にこんな政治家がいたら嫌だし、税金からの給料なのでお金目的で政治家になるのも嫌な感じがする(30代女性/専業主婦)
・話題性のある俳優を脱がせとけばいいと思っている節があるし、中身に現実味がない(20代女性/学生)
・内容や脚本がつまらないことや、現実にいる人を中傷するような表現をしているからだと思います(30代男性/正社員)
・真面目な作品なのかサクっと見られる作品なのかがハッキリしない(20代男性/学生)
・まずタイトルにストレスを感じます。興味をそそらないCMも好感度が低いです。政治や宗教は会話のタブーなので、周囲と感想を話しづらいのも低視聴率の原因だと思います(30代女性/個人事業主)
・つまらないです。安易に感情移入ができないし、泣くこともできないですから(50代男性/正社員)
・第3話まで視聴しましたが、ハラハラする展開もなく、気分が爽快になることもありませんでした。番宣での期待が大きかった分、ガッカリ感も大きいのではないでしょうか(40代男性/パート・アルバイト)
・製作者の変な思想を入れ込んでいるからでしょう。『ドクターX』みたいに本来の権威主義を打ち壊すなら痛快なんだろうが(30代男性/正社員)
・バカ正直な主人公が政治の概念に挑戦する話を描きたいんだろうけど、主人公がバカすぎる。リアル路線でもないし、ドラマとしても内容が中途半端。政治ドラマが好きで見始めた分、内容の陳腐さに愕然とした人が多かったと思う(30代男性/個人事業主)
・全体的にちょっと間抜けな印象を受けます。コメディ系の雰囲気を出しているところもダメだと思います(40代男性/個人事業主)

月9『民衆の敵』大爆死の原因は? 「篠原涼子がバカすぎ」「非現実」視聴者100名がダメ出し!

 現在放送中のフジテレビ月9ドラマ『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』は、政治がテーマの市政エンターテインメントドラマ。高額報酬に魅せられて市議会議員となった、学歴も教養もお金もない主婦・佐藤智子(篠原涼子)が、“ママさん議員”として政界に切り込んでいくストーリーだ。

 現実世界でも政治にまつわるさまざまな疑念や不満が渦巻く昨今だけに、視聴者の関心も高そうなものだが、初回視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話目以降は回を重ねるごとに数字が下がり、12月4日放映の第8話からはついに5%台へと落ち込んでしまった。

 人気女優・篠原が主演を務め、高橋一生など話題の俳優陣が脇を固める中、視聴率低下を招いたのはなぜなのか? 同ドラマを視聴したことのある男女100人を対象に、「『民衆の敵』が低視聴率な理由」を考えてもらった。(■調査地域:全国■調査対象:年齢不問・男女■調査期間:2017年11月07日~2017年11月21日■有効回答数:100サンプル)

政治のゴタゴタは、現実だけでおなかいっぱい
 初回放送予定日が衆議院選挙の公示期間中にあたることとなり、放映日を延期する事態に見舞われた同ドラマ。視聴率が振るわない理由には、現実社会の影響が少なからずあるようだ。

・議員のモラルのなさが目立つ中、市議会議員というリアルな設定が現実に引き戻される気がして十分に楽しめない(40代女性/正社員)
・政治がテーマであることが原因だと思います。政治に関しては厳しい意見が多く、ドラマといえども受け入れられない方が多いのではないでしょうか?(40代女性/専業主婦)
・最近の総選挙の野党とかのゴタゴタ劇を見飽きたんでしょうね(30代男性/正社員)
・みんなニュースで政治のことを見ていて、ドラマでまで見たくないのでは?(20代女性/無職)
・見ていて面白くないとは思わないのですが、実在の人物に似せたキャラクターが多すぎて、その「実在の人物」を嫌う視聴者が遠ざかっているのではないかと思います(50代男性/無職)
・舞台設定が市議や政治関係でとっつきにくい。政治不信が当たり前のなかで、夢や希望を抱かせる感じのドラマに思えない(40代女性/専業主婦)
・実際の選挙と時期が重なってしまい、ドラマでまで政治のことを考えたくないと思った。一介の主婦が議員だなんていうなら、もう少し政治パロディのように振り切るか、思いきってリアルな議員を描くかどっちかにしたらいいと思った。篠原涼子の芝居が胡散臭く見える(30代女性/パート・アルバイト)
・選挙が終わってからだったので、もう少し早い段階で始まっていれば、もう少し人気が出たと思います(40代女性/パート・アルバイト)
・今の政治のゴタゴタに便乗するかのようなドラマで、かつ内容が陳腐で汚い(30代男性/正社員)

 そもそも政治への関心が薄い層が多いのではないかという指摘も、一理ありそうだ。特にラブストーリーがメインの月9にはそぐわないという意見も。

・自分も含めて若い世代が、今の政治にまったく興味がないからだと思います(30代男性/派遣社員)
・市議会議員に興味がない。どうせなら安倍批判で、女総理とかの方が面白かった(40代男性/個人事業主)
・世の中のみんなはそれほど政治に興味がないということの現れではないでしょうか。しかも月9といえばラブストーリーばかりだったので、ラブストーリーを見たい層が離れたのだと思います(40代女性/専業主婦)
・国民全体が政治に関心がないことが一番の理由なのではないでしょうか(60代女性/専業主婦)
・政治のことに詳しくなく、あまり興味を持てない人たちからは支持がないと思います。出演している女優さんか俳優さんが好きであれば見るかもしれませんが。主演の篠原涼子さんの役どころも感情移入しにくいですし、見る人を選ぶドラマだと思います(40代女性/専業主婦)
・テーマが政治なので、ドラマを見る若い世代はとっつきにくいと思う(20代女性/パート・アルバイト)
・視聴者が政治に対して興味がないことが理由かと思います。見ていて面白いと感じられないのかもしれません(20代女性/無職)
・政治そのものに興味がないのと、どうしても不快感があるからじゃないかと(30代女性/正社員)

■現実はそんなに甘くない
 「平凡な主婦が市議会議員となり、社会の幸せのために突き進む」というサクセスストーリーに、リアリティを感じられないという人も少なくない様子。

・主人公の考え方がきれいごとすぎて、感情移入しにくいからだと思います。「それができたら苦労しないんだよ」と、むなしい気持ちにさせられて、見る気を削がれるように感じました(20代女性/学生)
・あんな簡単に低学歴の主婦が議員になれるわけがないし、なっても現実の世界であれば、常識的な部分が欠けている人は役に立たないので、現実味がない(40代女性/正社員)
・主人公がお金のために市議会議員に立候補して、当選してしまうこと自体があり得ない展開です。しかも、ちょっとヤンキーが入った主人公にしっかりした友人たちというのも、現実味がないと思いました(60代女性/個人事業主)
・主婦がいきなり政治家になるなんて、あまり現実味がないので共感しない(50代女性/パート・アルバイト)
・主人公に共感しにくい。楽観的すぎるのと、協力的な旦那がいるのは現実感がないから(30代女性/無職)

 暮らしに関わる “政治”がテーマなだけに、キャストのイメージや演技力へ向けられる視聴者の視線はおのずとシビアに。

・主演の篠原涼子がキャラと合っていないような気がして違和感がある(20代女性/正社員)
・出演者たちがすべからくバカっぽく見えてしまうので、政治に関わっている人に見えないというのが大きい(40代男性/パート・アルバイト)
・キャスティングミスだと思います。篠原涼子さんに一般人を演じさせるのはリアリティがなさすぎて面白みに欠けます(40代女性/専業主婦)
・正直あまり見ていないのですが、政治の素人が演じても説得力がないのではないでしょうか。ドラマだけとして見るのは面白いかもしれないけど、「世の中そんなに甘くない」とも同時に思ってしまいます。普通の人間ドラマか恋愛ドラマの方が無難で良いですね(30代女性/パート・アルバイト)
・篠原涼子が、規格外れの人物を演じることにマンネリ化を感じるのが、低視聴率の理由の1つだと思います、意外性がなく、正直ラストの展開がわかるような気がします(50代女性/専業主婦)

■中途半端感、否めず……
 政治不信が募る今だからこそ、ストーリーや共感性にひと工夫が必要だったのかもしれない。

・政治をテーマにするなら相当現実的な風刺をきかせない限り、本気で見るコア層をファンにつけられない。コメディっぽくやるなら政治をよく知らない層がとっつきやすくて見ると思うけど、よほど楽しくない限りテーマが面倒臭くて視聴をやめちゃうだろう(30代女性/正社員)
・実際にこんな政治家がいたら嫌だし、税金からの給料なのでお金目的で政治家になるのも嫌な感じがする(30代女性/専業主婦)
・話題性のある俳優を脱がせとけばいいと思っている節があるし、中身に現実味がない(20代女性/学生)
・内容や脚本がつまらないことや、現実にいる人を中傷するような表現をしているからだと思います(30代男性/正社員)
・真面目な作品なのかサクっと見られる作品なのかがハッキリしない(20代男性/学生)
・まずタイトルにストレスを感じます。興味をそそらないCMも好感度が低いです。政治や宗教は会話のタブーなので、周囲と感想を話しづらいのも低視聴率の原因だと思います(30代女性/個人事業主)
・つまらないです。安易に感情移入ができないし、泣くこともできないですから(50代男性/正社員)
・第3話まで視聴しましたが、ハラハラする展開もなく、気分が爽快になることもありませんでした。番宣での期待が大きかった分、ガッカリ感も大きいのではないでしょうか(40代男性/パート・アルバイト)
・製作者の変な思想を入れ込んでいるからでしょう。『ドクターX』みたいに本来の権威主義を打ち壊すなら痛快なんだろうが(30代男性/正社員)
・バカ正直な主人公が政治の概念に挑戦する話を描きたいんだろうけど、主人公がバカすぎる。リアル路線でもないし、ドラマとしても内容が中途半端。政治ドラマが好きで見始めた分、内容の陳腐さに愕然とした人が多かったと思う(30代男性/個人事業主)
・全体的にちょっと間抜けな印象を受けます。コメディ系の雰囲気を出しているところもダメだと思います(40代男性/個人事業主)

ちょっと仲よすぎ!? 綾野剛と星野源の“蜜月関係”が尊い『コウノドリ』に波乱はあるか

 周産期母子医療センター(出産の前後を通し、産科と新生児科で連携した医療体制のとれる病院)を舞台に、医師や妊婦の喜びと悲しみ、生命の誕生の素晴らしさや難しさを描く医療ヒューマンドラマ『コウノドリ』(TBS系)。いつも以上にさまざまな人間模様が入り混じった第9話は視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、今回も見事に安定。振り返ります。

 

■3度目の流産

 

 今回の妊婦は、過去2回の流産を経験している篠原沙月(野原麻帆)。3回目の妊娠をしたものの、今回も検査で子どもの心拍を確認できず、担当の産科医・鴻鳥(綾野剛)から流産を告げられる。

 過去の経験を引きずっている沙月は、どこかで覚悟もしていたのだろう「……はい」と、力なく、それでいて自分を納得させるようにうなずく。うれしいはずの妊娠がわかるたび、流産に怯えながら過ごす毎日は想像できないほど不安だろう。

「3回も流産するのって、私のせいですか?」と自らを責めるように言う沙月に、鴻鳥は、初期の流産はほとんどが母親が原因でないこと、さまざまな偶然が重なり起きたのだという見解を伝える。

 助産師の小松(吉田羊)も、自分のせいにしてしまう母親が多いが、そんなことはないと声をかけるが、3回目の流産ということもあって、沙月は不育症の検査を希望する。

 不育症とは、妊娠はするが流産や死産を繰り返し、結果的に子どもに巡り会えない状態。しかし、検査を受けても原因がわからないことが多いので、余計にストレスを抱えてしまう患者が多いという。

 カンファレンスにて、意見交換を行う医師たち。

 産科医・四宮(星野源)は、流産が珍しいものではないと知ってもらうのが重要だと訴える。実際、妊娠女性の15%は流産になってしまうらしく、さらに沙月の年齢の35才だと、それは25%にもなるという。

 確かに、こういう前知識があることで沙月のような女性が過剰に自分を追い込み、精神的に苦しんでしまうことの予防にはなるのかもしれない。

 しかし小松(吉田羊)は「確率の話をしたところで、お母さんの悲しみは埋まらないよ」と反論する。

 人一倍患者に寄り添う小松は、数字やデータとはまた違う、人と人との関わりにおいての意見が多い。翌日の手術前に「またさよならしなきゃいけないんですね……」とお腹をさする沙月を見て、手術中にそっと沙月の手を握る小松。

 後日、不妊治療外来の岸田医師(高橋洋)に、「ストレスをためないことが一番の薬」だと言われたのも辛そうだ。

 もちろん岸田の言っていることは正論なのだろうが、沙月が「別にためたくてためてるわけじゃないんですけどね」と小松に漏らしたように、一歩間違うと「ストレスをためた」沙月を責めているようにも受け取れてしまうのかもしれない。

 沙月は3年前に初の妊娠が発覚した時の母子手帳も捨てられずにいる。当時、眩しかったその「思い出」が、今は重く沙月にのしかかる。しかし、うれしかったその手帳を捨てることができず、忘れられないと。

 小松は、その沙月の気持ちを肯定する。

「無理に忘れる必要ないよ、だって今まで宿った子、みんな篠原さんの子なんだから」

 沙月に響いたようだが、闇の中を一人歩くような沙月を完全に照らすことはできないようだ。

 

■夫も悩んでいる

 

 精神的にかなりかなり参っている沙月をなんとか励まそうと、夫の修一(高橋光臣)は「俺はさ、子どもがいない2人だけの人生もいいと思ってる。2人なら好きなことできるし……」と語りだすも、すぐさま「全然うれしくないよ、慰めになってない」と沙月に遮られ、どう接していいのかすらわからなくなってしまう。

 修一は悩んで鴻鳥を訪ねる。

「苦しんでる妻に何もしてやれないんです」

 そして「自分の役目は今までのことを忘れさせてあげることなんでしょうけど」と語る修一に「忘れなくていい、忘れる必要はないと思います」と語る鴻鳥。

「僕は、出産は奇跡だと思っています。こんなに医学が進歩したのに、いま篠原さんご夫婦が悩んでる問題は、未だに原因がはっきりしていません。医者の僕たちでさえ、できることが少ない……。でも修一さんが『奥さんに寄り添って笑顔にしてあげたい』『近くでなんとかしてあげたい』って必死に頑張ってる姿は、奥さんにとって一番の治療になるんだと思います。そしてその思いは、きっと明日につながります」

 鴻鳥の言葉に後押しされたのか、沙月の好きなBABYの曲をピアノで練習しだす修一。それを見た沙月は、どんな医師のアドバイスや検査よりも励まされたようで、自分の味方がすぐ近くにいたことを再確認し、心が軽くなって涙を流す。

 後日、不育症の検査結果は異常なし。つまり原因はわからない。戸惑う篠原夫妻に、鴻鳥は言う。

「不育症の原因がわかって治療した女性が出産できる確率は85%です。原因がわからなくて治療した女性が出産できる確率は85%です」

「つまり、篠原さんは次の赤ちゃんを妊娠して出産に臨めるということがわかったんです。……でも不安ですよね、怖いですよね……」

 これを聞いた沙月は泣きながら気持ちを吐き出す。

「妊娠してないってことがわかると、少しホッとする自分がいて、一瞬でもお腹の中に赤ちゃんが宿ることが怖くて、こんなんじゃ母親になる資格ないですよね」

 子ども好きな夫に、子どもを産んであげられないのが一番つらいと謝る。修一も何もしてやれないことを詫びる。どちらも、もちろん悪くないのだが、お互いフタをしていた気持ちをさらけ出せたようだ。

「次はきっと大丈夫! 本当につらい経験をしたふたりだからこそ大丈夫。だって篠原さんには、こんな近くに世界一の味方がいるじゃないですか?」

 安易な励ましにも聞こえるが、しかし、底なしの不安に溺れる沙月のような症状の女性にとって、どんな専門家より、味方がそばにいることの心強さは勝るものなのだろう。

 ナレーションで鴻鳥が言う。

「人は必ず、誰かがそばにいて、誰かのそばにいる」

 結局、沙月はめでたく再度妊娠をし、子どもの心拍も確認、ここからまだわからないながらも、明るい未来につなげる結末を見せてくれた。

 

■下屋の成長

 

 産科、新生児科と研修をしてきた新人研修医・赤西(宮沢氷魚)は今週から救命科で研修を受けるようで、下屋(松岡茉優)と再度仕事をすることに。

 産科医師としてステップアップするために救命科に飛び込んだ下屋だが(第5話)、今でも加瀬(平山祐介)にどやしつけられている毎日。ついこの前まで産科医として指導してきた後輩・赤西の前でどやされ、使いものになっていない姿をさらすのはどれだけきついだろうか。

 そんなある日、妊娠高血圧症候群で倒れた妊婦が搬送されてくる。妊婦ということで、やや勝手の違いに戸惑う加瀬や救命部長の仙道(古舘寛治)を前に、下屋は緊急帝王切開を提案する。

「確かに血圧を下げることが母体には必要ですが、そうすると胎盤の血流も減少して赤ちゃんが低酸素になるリスクがあります」

 この時の下屋の気迫に押される加瀬や仙道。鴻鳥も四宮も来られない状況の中、元・産科、現・救命の落ちこぼれチームが緊急カイザーに挑む。この時の赤西が下屋を見る目が「尊敬」と「好意」が入り混じって、実によかった。

「加瀬先生、私はまだ救命医として使いものにならないこと、よくわかってます。でも赤ちゃんのことは任せてください! だから母体のことはよろしくお願いします」

 下屋の思いを「わかってるよ」と笑いながら受け止める加瀬。

 白川も小松も、いつもきつく当たってくる救命部長も見守る中、下屋の手術を行う。さながら「下屋の逆襲」だ。

 無事手術の終わった後、心配して駆けつけた鴻鳥に仙道が笑顔で言う。

「下屋先生がいてくれて、今回は助かった。言っとくけど『今回は』だからね」

仙道「彼女は救命医になれるかな?」

鴻鳥「どうですかね、ただ下屋は打たれ強くて図々しいです。それと、よく食べます(笑)」

 実際、「手術後なのによく食えますね?」と赤西に呆れられながら弁当を幸せそうに食べるシーンが、今回あった。

「ははは、じゃ、ここで使える駒になるかもな」と笑って立ち去る仙道に、きっちり頭を下げる鴻鳥。元・上司として、これほどうれしいことはないだろう。

 しかし、さんざん産科にきついことを言った仙道だが、急に優しくされると必要以上にキュンとしてしまう。DVの男がたまに優しさを見せる手口に通じるものがある。

 

■能登、ふたたび

 

 ステージ4の肺がんである四宮の父・晃志郎(塩見三省)が再度倒れたため、再び故郷の能登へ飛んだ四宮。ベッドで苦しそうにしている自分を心配する四宮(息子)に対し「俺は大丈夫だ。お前こそ自分の患者を放り投げて来たんだろ? すぐに帰れ」と強がる晃志郎。

 しかも、担当している妊婦の手術をすると言いだす始末。今の状態でできるわけがないと妹の夏実(相楽樹)が止めるが「できる! できるに決まってる!」と頑なに譲らない。

 しかも、そのタイミングで妊婦に早期胎盤剥離の疑いが発覚、緊急帝王切開手術の必要性が。あくまで自ら手術をしようとする父親の本気の姿を見て、四宮は決断する。

「わかった、俺がやる」「医院長に許可とってくれ」

 病をおしてまで現場に立とうとし、その町の出産を守ろうとする、父であり先輩医師である晃志郎の姿が、かつて患者を亡くして(前シーズン・9話)以来、塞ぎ込みがちだった四宮の心を溶かしていくようだ。

 だが、妊婦の夫は、急に現れた「東京の医師(四宮)」を受け入れられない。そこへ、夏実に支えられて現れた晃志郎が言う。

「うちの息子、信じてやってください。東京で立派に産婦人科の医者やってます、だから大丈夫です」

 表情は特に変わりはしなかったし、何も言わなかったが、四宮は、とてもうれしかったはずだ。

「春樹、頼むな」

『インディ・ジョーンズ 最後の聖戦』(1989)でショーン・コネリー演じる父親が、宝に目が眩んだ息子の目をさますために、ずっと「ジュニア」と呼んでいたのに「インディアナ」と呼ぶシーンを思い出した。

 四宮が勤めるペルソナに比べ、はるかに設備の足りない病院で行う手術。助手も専門の医師ではなく、慣れない整形外科医の年配の医師が担当。しかし四宮は、いつになく熱く燃えていたように見える。

 無事手術が終わったあと、晃志郎の病室で四宮が素直に言う。

四宮「父さん、よくここで医者続けてきたな」

晃志郎「ここが、好きだからな」

 この時、四宮は、自分が現場を離れ、大学で研究に専念すべきかどうかというということに答えを出したのではないか。

 帰ろうとする四宮に「春樹、まだまだ、お前には負けんぞ」。

 父の一言一句が四宮に響く。

「何言ってんだよ」、そう言い返すのが精一杯の四宮。

「ありがとな」と震える手を差し出し、握手をする親子。こんな時間が持てる親子は幸せだろう。

 

■白川へ送る言葉

 

 短いシーンだが、小児循環器科での研修のため、研修先が決まり次第出ていくことが決まっている白川(坂口健太郎)に、上司の今橋(大森南朋)が語った言葉が良かった。

 わがままを謝る白川に、「正直、羨ましいと思ってる。僕はずっとここ(ペルソナ)から出たことがないから、ここを出て勉強したいと思ったことはあるけど、白川先生みたいに行動に移せなかった。だから白川先生の考えはすごい勇気だと思っている。その勇気がきっと成長させてくれるはずです。……僕もわがまま言っていいかな? またここに戻ってきてほしい、その時は今みたいな先輩と後輩の関係じゃなく、同じ立場で小さな命を一緒に救いたい」

 この言葉で、自らの失敗をきっかけに出ていく後ろめたさを持つ白川の心がどれだけ軽くなっただろうか。原作ではもっとクセの強い今橋だが、今回は患者に寄り添いすぎる小松をさりげなく心配し飯に誘うなど、絵に描いたような「頼れる上司」だ。今回、特にそれが目立った回だった。

 

■今週の四宮と鴻鳥

 

 四宮は忙しい中、帰郷するその罪悪感からか、引き継ぎ事項を事細かく伝えようとするが、鴻鳥は、「僕は四宮ほど、患者のカルテを丁寧に書いてる産科医を他に知らない。だから心配するな」と送り出す。

 そう言われて「ありがとう」でも「すまん」でもなく、「わかった」と答える四宮。

 他にも、帰って来た四宮の報告に「うらやましいな」と寂しく言った鴻鳥を見つめる四宮もよかった。鴻鳥は父親も母親も知らずに育ったからだ。もう2人が対立することも、今シーズンは特になさそうだ。

 今回の最後、下屋が「私は絶対、2人を超えますから!」と宣言したのを受けて、

「下屋のくせに100年早い」

「でも楽しみだね」

 と、2人で肩を並べて去って行く姿は、まるでコンビで活躍する藤子不二雄やゆでたまごのようでした。

 また今回、四宮の同期である倉崎医師(松本若菜)の回想シーンにおいて、新人時代のあどけない2人も登場した。まだ四宮が心を閉ざす前で、仲が良かった頃だ。しかし、最近はその頃に近づいてきている、いやむしろそれ以上の蜜月関係にも見える。ちょっと仲よすぎな気もするので、もうひと波乱期待したい。

 今回は、不育症の話を軸に、今までの展開のその後を見せたり、四宮の決断への道筋を丁寧に見せたり、患者、医師、家族のそれぞれのドラマを描くなかなか入り組んだ脚本で、見ごたえのある回でした。ラストスパートに期待しましょう。
(文=柿田太郎)

嵐・櫻井翔主演『先に生まれただけの僕』が最終回! 12月16日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●KinKi Kids

【特番】
26:45~28:30 『テレビ朝日ドリームフェスティバル』(テレビ朝日)

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

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松居一代の茶番会見を“フル生中継”したフジ『とくダネ!』……裏では長嶋一茂が羽鳥慎一に猛抗議!

 15日午前8時半からスタートしたタレント・松居一代の“離婚会見ショー”を完全生中継したフジテレビ系報道番組『とくダネ!』に対し、多くの視聴者がうんざりしているようだ。

 俳優・船越英一郎が所属するホリプロは14日、この前日に東京家庭裁判所で行われた第2回調停にて、離婚が成立したことを発表。

 すると今度は、松居が15日に緊急記者会見を開くとブログで告知。同時に「実は約束事が破られました 家裁、調停委員の方の前で厳粛にお約束したことなんですよ本当に驚きました こんなに驚いたことは久しぶりです」「あまりにも驚き…熱が上がってきました~声も…ね」などと、意味深に綴っていた。

「前日には、船越との新たな火種を連想させ、世間の興味を引きつけた松居ですが、フタを開けてみればホリプロの発表以外の情報に乏しいスカスカの会見。ホリプロがフライングで離婚を発表したことを糾弾した以外は、『離婚を勝ち取った』とガッツポーズしたり、実家の母親に電話で生報告したりと、実にくだらない独演会でした」(芸能記者)

 この茶番会見を生中継した民放キー局は、テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』と『とくダネ!』の2番組。『羽鳥慎一モーニングショー』では、コメンテーターの長嶋一茂が「ごめん羽鳥くん、10時以降にできないかなあ……」と、MCの羽鳥慎一に松居の中継を番組終了後に繰り下げてほしいと懇願。コメンテーターの吉永みち子も「わけわかりません」「こんなにいっぱい人(報道陣)が行くほどの会見ではないわな」と呆れ顔を浮かべ、約20分ほどでこの話題を切り上げていた。

 一方、『とくダネ!』は、会見を最後まで完全生中継。VTR明けに司会の小倉智昭が「なんでこれに付き合わされたのか、聞いていてだんだん腹が立ってきた」と言い放ったものの、番組はその後もこの話題をしつこく引き伸ばし、離婚問題に詳しい弁護士が登場したり、大掛かりなパネルで騒動を振り返ったりと、結局、約50分もの時間をこの話題に割いていた。

「視聴者の気持ちを代弁するような冷め切ったコメントが相次いだ『モーニングショー』とは違い、『とくダネ!』は松居騒動を真面目に報道。ネット上では、『他に伝えるニュースがあるだろ』『フジっぽい』といった呆れ声が相次いでいます」(同)

 なお、先月、松居を旅ロケ企画に起用していたTBSの『ビビット』は(関連記事)、番組の後半で録画した映像を数分流したのみ。日本テレビの『スッキリ』は、松居のブログを紹介しただけで、会見についてはスルーしていた。

 局によって取り上げ方に大きな差が見られた松居の茶番会見。フジとテレ朝の生放送枠を“勝ち取った”松居は、さぞかしご満悦だろう。

知らない女から突然の連絡、ネットに個人情報公開……体験者が語る“同性ストーカー”の恐怖!

 「ストーカー」といえば男から女、女から男のように、男女間で起きることがほとんどだが、実は彼氏の元カノに付きまとわれるなど、女が女をストーキングするケースも多いという。今年9月には、62歳の女性にストーカー行為をしたとして、46歳の女性が逮捕されるという事件もあった。相手に何かしたという覚えがなくとも、粘着質な女に睨まれたが最後。日常生活に支障が出るほどの嫌がらせが始まる……。IT企業に務める石井アキコさん(仮名・35歳)も、ある日突然、そんな粘着女に目をつけられた。恐怖の実体験を語ってもらった。

■恋人の元カノから突然のメッセージ

「1年くらい前のことです。私は街コンで出会ったKという男性と付き合い始めました。1カ月くらいは何事もなく過ごしていたのですが、ある日突然、Facebookを通じて“Kの元彼女”と名乗る人からメッセージが届いたんです。内容を確認して愕然としました」

 実際に送られてきたメッセージをアキコさんは見せてくれた。

「『こんにちは。Kの元彼女のE子と申します。突然ですがお願いです。Kと別れていただけないでしょうか? 誠意ある回答お待ちしています!』。……意味がわからないですよね(笑)。でも、めちゃくちゃ怖かったので、とりあえずKに相談しました」

 メッセージを読んだKは、青ざめた顔で「E子だ……」とつぶやいた。数年前に交際していたことは事実だったが、E子の激しい束縛に嫌気がさし、Kから別れを告げたのだという。しかし、別れ話をするとE子は激高。Kのスマホを叩き割ったあと、家具を破壊しながら、家の中を狂ったように走り回った。

「幸いKがケガをすることはなかったのですが、E子は泣いて暴れて大変だったそうです。無理やり別れたので、もう関わることはないと思ってたみたいですが、SNSでずっと監視されてたようですね。恐らくKの友達のアカウントを片っ端から調べて、私にたどり着いたんだと思います」

 SNSの写真で見る限り、E子は活発そうな、どこにでもいる普通の女性だった。とても執念深いようには見えず、アキコさんは「一時的に魔が差したのだろう」と解釈し、メッセージは無視することに決めた。しかし、予想に反してメッセージは毎日送られてくるようになった。

「内容は、自分がどれだけKを好きか訴えるものもあれば、Kをひたすら罵倒するものもありました。2人しか知らない夜の事情なども盛り込まれていて、気持ち悪かったです。でも私はKと別れる気はなかったし、無視していれば、そのうち飽きるだろうと、いつもやり過ごしていました」

 しかし、その行動がE子の暴走を加速させた。

 ある朝起きると、アキコさんの携帯に、いくつもの知らない番号からおびただしい数の着信が入っていた。

「すぐにピンと来て自分の名前をエゴサーチしたら、とある掲示板サイトに、私の本名と住所、電話番号が晒されていて、コメントには『I'll kill you.(殺してやる)』という言葉がびっしり書かれていました。そんなことをするのは、E子以外心当たりはいません」

 ネット上に住所を晒されたアキコさんは、やむを得ず引っ越すことに。1人暮らしをさせるのは危険というKの提案で、2人は同棲することになった。しかし、恐怖は終わらなかった。

「夜逃げみたいに引っ越したので、E子に住所がバレるはずはありませんでした。SNSにはカギをかけて、着信もメールもブロックし、完全にE子から連絡が取れないようにしました。そうしたら今度どこから入手したのか、パソコンのアドレス宛てにE子からメールが送られてきたんです。そこには、引っ越したばかりの私のアパートの画像が貼られていました」

 E子にはすべてお見通しだった。この日を境に、アキコさんは防犯ブザーを肌身離さず持つようになった。それだけでは不安が収まらず、護身用の小さいカッターを常にポケットに入れるまでになった。いつまたネット上に個人情報を晒されるかわからない。面白半分で家まで来る者もいるかもと思うと、眠るときも明かりを消せなくなった。何より、E子本人がすぐ近くにいるのでは、と気が気ではなかった。

「できるだけ1人で行動しないように気をつけていました。なので電車に乗るときは安心していたんです。周りに誰かしらいますから。だから油断してたんですよね。気づいたときは、私の真横にぴったりE子が立っていました」

 つり革につかまっていたアキコさんがふと横を見ると、無表情に前を見つめるE子がいた。アキコさんは叫びだしそうになるのを必死でこらえた。

「E子を刺激しないよう、ゆっくり隣の車両に移動しました。気づいているはずなのに、何をするでもなく、じっとしているのが余計怖かったです。私は適当な停車駅で降りて、その日は友達に迎えに来てもらい、そのまま泊めてもらいました」

 この出来事は、“言うことを聞かないと、次は何をするかわからないぞ”という、E子の警告のように思えた。「これ以上は、いよいよ危ない」そう思ったアキコさんは、事情をすべて伝え、Kと別れることを決意。

「Kと付き合い続ける限り、E子の粘着は終わらないと感じたんです。別れてから、E子からのつきまといもピタッと止まり、その後連絡も来なくなりました。Kが今どうしているかはわかりません。でも、一番かわいそうなのは、E子から逃れられないKかもしれないですね」

 追いかけっこは、追われる方が圧倒的に不利。アキコさんは、いまだにE子の無表情な横顔が忘れられないという。今回は、身体が傷つけられるような被害は受けなかったが、電車で遭遇したケースは、ストーカー規制法の規制対象である「つきまとい行為」に該当すると考えられる。取り返しのつかないことが起こる前に、早めに警察などに相談したほうがよさそうだ。
(木綿わかめ/清談社)