日テレは「ヒットドラマ」不毛の地? 視聴率平均1ケタ、制作力は「フジ以下」の評

 好調続く日本テレビ。このままいけば、昨年に引き続き4年連続の「三冠王」を達成することは確実だ。だが、この局にはウィークポイントが1つある。それがドラマだ。

 7月、同局の定例記者会見で、福田博之編成局長は放送が始まったばかりの『過保護のカホコ』『ウチの夫は仕事ができない』『愛してたって、秘密はある。』の視聴率について、「リアルタイムで見ていただく努力が足りない。『コード・ブルー』のレベルまで行きたい」と、同期、好調な滑り出しを見せた他局の『コード・ブルー ‐ドクターヘリ緊急救命‐』(フジテレビ系)の名をあえて出して奮起を促した。しかし……。

「『コード・ブルー』が平均14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)でフィニッシュしたのに対し、『カホコ』は平均11.5%、『ウチの夫』の平均は8.7%、『愛してたって』は平均8.6%に終わりました。軒並みドラマが弱いんです、日テレは」(テレビ業界関係者)

 日テレの主なドラマ枠は、「水曜ドラマ」「土曜ドラマ」「日曜ドラマ」と3つがあるが、「水曜ドラマ」はまず、ヒットドラマの指標といわれる15%に届かないことが多い。ここ5年の作品の中で、15%を超えた回があるのは20作品中わずか6作品(『Woman』『花咲舞が黙ってない1,2』『きょうは会社休みます。』『〇〇妻』『世界一難しい恋』)。ちなみに今クールの『奥様は、取り扱い注意』の最高視聴率は、5話目で記録した14.5%だった。

 また「土曜ドラマ」は『怪盗 山猫』が平均10.7%をマークして以来、6作連続で平均が1ケタに終わっている。「日曜ドラマ」にしても、過去10作の中で平均2ケタを超えたのは『デスノート』のみだ。

 それに対して他局では、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)や、『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)、あるいは『コード・ブルー』のように、社会現象にまで発展する大ヒット作品が生まれている。その差はどこにあるのだろうか?

「日テレのドラマ作りのスタンスは、ファミリーで見られるものとなっています。バラエティ番組ではそれがうまく作用するのですが、ドラマとなると、攻めた作品や思い切ったテーマ性にブレーキがかかり、結果、『見ても見なくても……』と視聴意欲があまりそそられないものになっているのでは」(同)

 良くも悪くもおとなしい「日テレドラマ」。果たして打開策はあるのだろうか?

「最近は、フジテレビが育てた実力のある脚本家に声を掛けています。今クールの『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)を手掛けたのは、『HERO』『海猿』『ガリレオ』(いずれもフジテレビ系)などを書いた福田靖。『奥様は、取り扱い注意』は、『SP』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(いずれもフジテレビ系)直木賞作家で脚本家の金城一紀。来年の1月期は、広瀬すずが主演する『anone』(日本テレビ系)の制作には、これまで『ドクターX』を作ってきたドラマ制作会社『ザ・ワークス』が入ることが決定、すでに動き出しています。この会社が日テレのドラマに携わるのはかなり久しぶりのこと。ヒットドラマのノウハウを少しでも吸収しようという狙いが透けて見えます」(制作会社スタッフ)

 民放王者のプライドに賭けて、ドラマも覇権を握りたいところだが、果たしてこうした作戦は実を結ぶのだろうか。

ジャニーズから共演NG、映画も大コケ……“レジェンド”萩本欽一がテレビから消える日

 1970年代後半にかけて、テレビ界で“視聴率100%男”と呼ばれた、お笑い界の長老・萩本欽一。“自身初”となる、ドキュメンタリー映画『We Love Television?』が先日公開となった。同作の監督を務めたのは、人気番組『電波少年』シリーズ(日本テレビ系)を手掛け、“高視聴率男”の異名を持つ、名物プロデューサー・土屋敏男氏。しかし、テレビ界の大物2人によるタッグもむなしく、同作は大コケしてしまった。

 萩本は、元SMAP・香取慎吾の件でジャニーズ事務所を刺激したことが記憶に新しいが、その影響もあり、今後、オファーの激減が予想される。かつてのレジェンドが表舞台から消えかねない危機に追い込まれている。

 20世紀のテレビ業界を牽引してきた萩本だが、現在のテレビ番組のレギュラーは、年1回放送の特別番組『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(同)のみ。その『仮装大賞』は、萩本とともにMCを務める香取のジャニーズ退所により、来年2月に予定された番組の放送が危ぶまれる事態となった。出演者の交代や番組存続に注目の集まる中、日本テレビは、10月30日の定例会見にて、現在のMCのまま続行することを発表した。

 この決定が、ジャニーズ事務所を激怒させる結果となった。なぜなら、ジャニーズは事務所を退所する香取に代わって、『仮装大賞』に別のジャニタレを用意していたのだ。それにもかかわらず、ジャニーズサイドへの根回しを済ませないまま、現状メンバーでの続行が表に出てしまった。そこで日テレは「欽ちゃんが『香取くんは俺の後継者だ』と言ったので、断れなかった」と、ジャニーズに釈明をしたそうだ。

 仮装大賞のスタッフは、「以前、欽ちゃんは『仮装大賞』を辞めると発言したことがあるんです。そのときに『香取くんがやるなら、やる』と言った経緯があった。香取くんの才能を、一番高く評価しているんです」という。

 結果として、萩本の意向により香取の続投が決まったという事実がジャニーズを刺激し、ジャニタレと共演NGになってしまったようだ。

 そんな萩本にさらなる追い打ちをかけたのは、「萩本欽一、最初で最後のドキュメンタリー映画」と謳った、意欲作『We Love Television?』の惨敗だった。同映画は土屋監督が、2011年より6年間、萩本が新番組の制作に奮闘する姿を密着した作品で、10月中旬には、吉本興業主催の『京都国際映画祭』で特別招待作品として上映され、話題となった。ところが、いざ11月3日に全国公開となると、どの劇場も閑古鳥が鳴いており、上映打ち切りも時間の問題といわれるほどの“大爆死”であった。

「欽ちゃんの賞味期限は、とっくの昔に切れている。『仮装大賞』は、香取が出るから視聴率が取れているだけです」(バラエティ番組関係者)

 今回のドキュメンタリー映画の惨敗で、萩本自身の力では客が呼べないことが明らかになってしまった。

 萩本はNHKラジオ深夜便で『萩本欽一の人間塾』という番組を持っているが、そもそも人望があるという話はあまり聞かない。若手のお笑い芸人の間でも、萩本についてはすでに過去の人になっているのか、特に話題に上がることもない。いまだ絶賛されているのは、ビートたけしくらいだろう。それだけに、ジャニーズを刺激したことによるオファーの減少とは関係なく、自然にフェードアウトしていくのではないだろうか。

 以前、ビートたけしに引退について聞いたところ「仕事がなくなったら、芸人は終わり」と言っていたが、“テレビの申し子”といわれた欽ちゃんがテレビから消えたとしたら、これも時代の流れなのかもしれない。
(文=本多圭)

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NHKが真っ昼間から“ラブホテル特集”で業界騒然! 山本晋也監督出演で「完全に『トゥナイト』じゃ……」

 NHKといえば、「公共放送」を旗印とし、ゲスな芸能ニュースやエログロ路線とは一線を画する放送局。ところが、そんなNHKが真っ昼間からラブホテルを特集し、業界内で話題となっている。

 民放でも昼間に流すのはためらうようなテーマを取り上げたのは、12月7日放送の『ごごナマ』だ。同番組は、今年4月に始まった大型情報番組で、船越英一郎と美保純らが司会を担当。「オトナの井戸端、作りました。」というキャッチコピーの同番組だが、同日放送ではラブホテルを取り上げた。番組を見たテレビ関係者が語る。

「番組は一応“ラブホテル文化史”というテーマを掲げ、最近のラブホでは女子会が行われていること、シニアの割り引きがあること、昭和っぽいレトロ感が再評価されていることなどを紹介して、ビジネスニュースのような体裁を取っていました。しかし、山本晋也監督をゲストに呼んでおり、内容は完全に『トゥナイト』(テレビ朝日系)でした。まさかNHKのアナウンサーの口から、『ラブホテル』という単語を聞くとは思いませんでした」

 テレビ欄に「ラブホテル」という文字を載せるだけでも、なかなか勇気がいること。これが病院や役所の待合室のテレビで流れたと思うと、苦笑を禁じ得ないが、テレビ関係者が驚いたのには、もう1つの理由がある。

「NHKは長年、受信料制度が合憲かどうかを争う裁判を行っており、最高裁判決が12月6日に出ました。判決は受信料を合憲だと認め、NHKにとって満足がいくものでしたが、同時に放送の公共性が強く求められることも確認されたわけです。そもそもNHK職員の高給ぶりは、今やテレビ関係者ならずとも知るところ。民放よりも生涯収入は高いといわれています。多くの視聴者が受信料制度に疑問を持つなか、NHKに有利な判決が下った次の日にラブホテル特集を放送すれば、『公共放送とは何か?』という疑問の声が上がるのは当然です。そういう意味でも、“攻めすぎ”の感は否めなかったですね」(同)

 裁判所に受信料制度へのお墨付きをもらった今、もう誰もNHKを止めることはできなくなってしまったのだろうか?

嵐・大野智の“アソコ”に「めちゃめちゃ長い毛」が生えてる? 相葉雅紀がぶっちゃけ!

 2017年最後の放送となった12月14日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)は、12月23日から公開される映画『未成年だけどコドモじゃない』から、ジャニーズ事務所の後輩・SexyZone中島健人、Hey!Say!JUMP知念侑李と女優の平祐奈らが出演。平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)であった。

 中島と知念は同じ年であるが、事務所所属歴やデビューなどは知念の方が早い。しかし、中島はプライベートでは知念のことを「ねんちー」と呼んでいるといい、良好な関係を築いているようだ。

 オープニングトークでは「今年の『VS嵐』で印象に残った企画」ということで、松本潤が自分がクイズにされた「クイズ松本潤」の名前をあげ、「もう2度とやんない。みんなやったらいいんだよ」と提案。この企画が放送された時は、「ほかのメンバーでもやって!」とファンからも声が上がっていただけに、ぜひ実現させてほしいものだ。

 その後別のコーナーで、『未成年だけどコドモじゃない』の内容にちなんで「初めて告白する秘密はありますか?」というテーマに。これに中島は「プロフィールに嫌いな食べ物“ナス”って書いてるんです。(でも)もう食べれるんです」と今回“初だし”という情報を解禁するも、松本から「どうでもいいわ!」とツッコまれていた。

 そして嵐は話の流れから、自分の秘密ではなく、メンバーの大野智の秘密を告白することに。そこでまず、大野の秘密を暴露したのは、相葉雅紀。「実は、大野智は……首付近にめちゃめちゃ長い“白い毛”がある。なんか幸せになるやつ!」と明かしたのだ。

 「この毛の存在を大野自身は知っていたか?」というナレーターからの問いに、「そう! このくらいは……」と5cmほどあることを指で示し、さらに「たまにメイクさんがピュって。一瞬迷って切る」と、これまで何回か切られたことがあるのだそう。そのたびに大野は、「あ、切られたー」と少し落ち込んでしまうことを明かし、スタジオは笑いに包まれた。

 なぜ相葉がこの毛の存在を見つけたかというと、嵐の集合写真撮影の時はメンバー間の距離が近いからだという。以前も、櫻井翔が「嵐の写真撮影は異常なまでに近い!」と言っていたことがあったが、毛を発見した時も相葉は大野の首元に顔を近づけており、「パッと(大野の方を)見たら、『あっ! 長~い』」と、毛を見つけた経緯を語った。

 他の毛と違って“白い毛”や“1本だけ長く伸びている毛”は昔から「福毛」と呼ばれ、幸せをもたらしてくれるというジンクスもある。性格や佇まいから、「仏っぽい」と言われていたこともあった大野なだけに、相当なご利益が期待できるかもしれない。
(吉本あや/ライター)

木村拓哉、「ソロCDデビュー」のウワサ――レコード会社からは「甘くない」とシビアな意見も

 SMAP解散後は、連続ドラマに映画と、主演作品が次々と発表され、“俳優”となった木村拓哉について、業界内で「ソロアーティスト化説」がささやかれているという。袂を分かつこととなった稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人も、別レーベル内での再デビュー説が浮上しているが、果たして木村のソロCDデビューは決行されるのだろうか?

 木村の来年以降のスケジュールを確認すると、2018年は映画『検察側の罪人』の公開と同年1月期の連ドラ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)での主演、19年は映画『マスカレード・ホテル』で主演を務めることが決まっているが、アイドルやアーティスト活動は、一切未定の状況だ。

「もともと木村本人には、ソロでCDを発表したいという意思を感じたことがないし、グループ解散後、音楽活動に意欲を見せるような素振りも、まったくなかった。にもかかわらず、最近SMAPが所属していたビクターエンタテインメント周辺から、木村のソロアーティスト化説が聞こえてくるようになっています」(スポーツ紙記者)

 つい先日には、飯島三智氏が代表を務めるCULENが、ワーナーミュージックに「ディビジョンC」なる部署を立ち上げていたことが、「週刊新潮」(新潮社)に報じられた。

「ワーナー関係者は、『ディビジョンC』について、稲垣、草なぎ、香取が関わる仕事で使用する楽曲を、管理するための部署と説明していますが、いずれ3人のCDリリース元になることは間違いない。一方の木村が、古巣であるビクターからCDリリースとなれば、稲垣らとの対立関係がより構図化されそうです」(同)

 ビクターにはかつて、「Sルーム」というSMAP専属チームが存在していたものの、「木村のソロレーベルが誕生するというウワサが流れたため、現在、業界関係者の間では『Kルームとして再出発するんだね』などとささやかれているそうです」(同)。

 しかしリリース計画は、そう簡単な話ではないらしい。売り上げがハッキリとした形で出てしまうだけに、万が一にも“大コケ”は許されない事態となる。

「今の音楽業界では、『ジャニーズタレントのソロCDが、グループのCDより売れることはない』とされています。木村にしても、SMAPの過去作品と売り上げを比較されることは避けられないでしょうし、よもや大爆死なんてしてしまったら、バッシングに晒されることになる。そんなに甘くないですよ。もしソロで音楽活動をするのであれば、例えば映画の主題歌などを担当し、当面リリースはしない……といった方針。ファンからCD化の要望が多数寄せられたら、“限定版”のみで販売するなど、さまざまな工夫が必要となるでしょうね」(レコード会社関係者)

 17年は役者に徹していた木村だが、今後は、まったく違った活動でファンを驚かせることになるのだろうか。

とんねるず『みなさん』終了告知も“身内ネタ”の極み……「小港? ダーイシ? 誰?」

 12月7日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)において、2018年3月末での番組終了が公式に発表された。

 元番組スタッフで現在は共同テレビ社長となった港浩一が座る社長室において、木梨憲武が扮する“小港ディレクター”のもとに、石橋貴明扮する“ダーイシプロデューサー”が登場し番組終了を伝える……というミニコント形式で発表された。コアな視聴者ならばともかく、大多数の人にとってはなじみが薄いネタであろう。

「港浩一は数々のバラエティ番組を手がけてきたフジテレビの名物ディレクターであり、プロデューサーの石田弘とともに、とんねるずを起用した『夕やけニャンニャン』『オールナイトフジ』などを手がけ、のちに『とんねるずのみなさんのおかげです』へとつながります。いわば、とんねるずとタッグを組んでフジテレビの黄金時代を作り上げた功労者です。とんねるずの2人が両者に扮したコントは、番組初期の名物企画でした」(放送作家)

 とはいっても、1980年代の軽薄なノリを引きずったままの“身内ネタ”を今さら見せられても、視聴者は面白くないだろう。

「とんねるずは、今でこそバナナマンやおぎやはぎといった弟分の中堅芸人を従えていますが、そうした動きが見られたのはここ10年ほどです。2000年代の半ばまでは、もっぱらスタッフとつるんでおり、付き合いのある若手芸人といえば、勝俣州和やプリンプリンなど、ごく少数に限られていました。スタッフを起用した身内ネタの最たるものは『NHK紅白歌合戦』出場まで果たした音楽ユニットの野猿でしょう。多くのヒット曲を生み出し社会現象になったのは事実ですが、今後の企画で“野猿復活”などがぶちあげられても、盛り上がりには欠けるでしょう」(同)

 とんねるずは肝心の番組終了発表すらスタッフコントの“身内ネタ”でお茶を濁してしまった。その“馴れ合い”が視聴者に飽きられ番組終了に至ったと自覚できていないのか。先ごろ時代の空気を読まずに保毛尾田保毛男を復活させ、炎上を招いた教訓は何ひとつ生かされていないようだ。
(文=平田宏利)

「そんな終わり方ある?」視聴者の不満が爆発! 2017年下半期“ダメ最終回”ドラマは?

 2017年も年の瀬を迎え、10月~12月期ドラマが続々と最終回を迎えている。6日に最終回を迎えた、綾瀬はるか主演の『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)は全話平均12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。最終回は14.1%で有終の美を飾ったのだが、その内容にお茶の間からは不満の声が上がっているようだ。

「同作は、波瀾万丈でワケありの過去を捨てた専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が、近所の主婦たちが抱えるさまざまなトラブルを解決しようと発奮するストーリー。笑いあり、アクションありのエンタメドラマが描かれてきました。しかし、最終回のラストシーンでは、家に帰った菜美を玄関で迎えた夫・勇輝(西島秀俊)が銃を向けたと思いきや画面が暗転し、銃声だけが轟いてドラマが終了。このすっきりしない最後に『そんな終わり方ある?』『“続きは映画で!”ってか』『ドラマの内容は良かったのに最後ですごい冷める』と視聴者から不満の声が噴出しています」(芸能ライター)

 最終回に不満の声が上がったのは『奥様は、取り扱い注意』だけではない。今年7月~9月期放送の武井咲が主演を務めた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)にも「モヤモヤする」などの不満の声が上がっている。

「これまでに何度も映像化されてきた『黒革の手帖』ですが、2017年版は原口元子を武井が演じました。同作は、勤めていた銀行から1億8千万円を横領した元子が、そのお金と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を盾に自身の店『カルネ』をオープンし、夜の世界を生き抜いていく物語が描かれます。最終回では、盗まれた“黒革の手帖”が警察の手に渡ってしまい、元子の店に警察が駆け付けるのですが、元子は不敵な笑みを浮かべ、そのままドラマが終了。視聴者からは『え? これで終わり?』『終わり方が気に食わない』『最後はなんか投げやりだな』といった感想が多く上がりました」(同)

 また、『黒革の手帖』と同じく7月~9月期に放送された『カンナさーん!』(TBS系)にも最終回へ不満が続出していた。

「渡辺直美がゴールデンタイムの連ドラ初主演を務めるということで注目を集めた同作は、深谷かほるによる同名人気漫画を原作にした作品。自由奔放なダメ夫の礼(要潤)や理不尽な上司に振り回されながらも、ポジティブに生きるカンナ(渡辺)が描かれています。ドラマ版の最終回は、離婚したカンナと礼がヨリを戻すというハッピーエンドを迎えたのですが、このラストは原作と異なるもの。ドラマオリジナルの展開に『原作通り別れていたらよかったのに』『エンディングがうすら寒い』との声が続出しました」(同)

 12月14日に放送された米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の最終回は、25.3%の超高視聴率を獲得。今年放送の連ドラで最高の数字を叩き出し、視聴者からは「最近のドラマでは珍しく、最終回も面白かったよ!」「いい最終回だった!」「最終回見て良かった」「続編待ってます!」といった大満足の声が上がっている。最終回のストーリーと視聴率の面で大健闘した『ドクターX』が、17年のナンバー1ドラマと言えるかもしれない。

オナニー事情を知っている人は約4割! 彼氏や旦那が抜くペースやタイミング

 12月5日に株式会社TENGAヘルスケアが「オナニー国勢調査 全国男性自慰行為調査2017」の結果を発表しました。対象者は、事前調査にて「2,3カ月一回程度」以上の頻度でオナニーをしていると解答した15歳~64歳の男性2000人(15歳から5歳刻みで10グループ 各200人)です。

 今回注目したいのは、【オナニー頻度の平均は週に2.94回】【オナニーの姿勢ランキングは1位:椅子に座る、2位:仰向け、3位:横寝】という点。彼女と同棲していたり、既婚男性の場合は、いつ、どんなタイミングで椅子に座ったり仰向けになって、週2~3回もオナニーしているのか……皆さんはご存知ですか?

 ということで、先週から募集した「【同棲中&既婚者限定】パートナー男性のオナニー事情はご存知ですか?」調査。今回もたくさんのご意見を誠にありがとうございます! 早速開票です。

【パートナー男性のオナニー事情はご存知ですか?】
・はい:39.1%
・いいえ:60.9%

【「はい」と答えた方限定/知った経緯と、パートナーのオナニー方法】

・彼に聞いたらあっさり教えてくれたので。それから「見せて。見せてくれないならひとりでこっそりしないで(笑)」と冗談で言ったら、本気と捉えてしまい、それからはひとりでオナニーしてない、と彼は言っています(23歳)

・本人から直接言われました。オナニーを見られるのが好きなので、時に見せられることがあります(38歳)

・「今朝、寝室に置いてあるTENGAで抜きました」と自己申告されました。それからは週1くらいで「最近オナニーした?」と聞き、詳細を教えてもらってます。方法は、たいていソファに座ってスマホで動画を見ながら、手で行うかTENGAがあればTENGAで行うとのこと。セックスが充実しているとオナニーをしない人なので、3日ほどセックスが空いて、とりあえず射精したい時にささっと行っているそうです(28歳)

・私が帰宅すると、ソファで横になっていた旦那が慌てて起き上がり、笑いながら問いただしたら最中でした。ひとり暮らしの時には毎日していたそうで、今も時間があれば毎日してるって言ってました。セックスも週2回はしてるのですが、オナニーは別物だそうです。その気持ちは私もわかるので、特に約束しているわけではないですが、お互いに出社時間や帰宅時間を微調整してます(30歳)

・明らかに異臭を放つティッシュが布団の横に放置されていて気づいた(27歳)

・ゴミ捨ての時に、主人の部屋のゴミ箱から黄ばんだパリパリのティッシュが出てきた時から気にしてチェックするようになりました。 週3回は自分で自慰行為をしているようです。パソコン横のゴミ箱なので、パソコンを使用していると思います。あと自慰行為をした日には私を求めてこない気がします(35歳)

・エロ動画サイトのパソコンの履歴を発見したから(35歳)

・同棲中の彼氏が、付き合って1カ月もしないうちに、聞いてもないのに話してきました。私と2日に一回はセックスしながら週1回は抜いてるそうです。同棲を始めてからは、私が外出中にベッドの上で妄想で抜くそう。何となく気まずくて見たくないので、絶対に鉢合わせないか不安です……(27歳)

 女性もしかりですが、オナニーとセックスはまったく別物。「生活時間を微調整している」と回答された方のように、お互いにリラックスした空間でひとり楽しめる環境を作れるのが理想ですね。「いつバレるかわからない」というスリルに高まる方はまた別として。

一気に垢抜けた多部未華子が『先に生まれただけの僕』で表現しているリアルな女心

 今回は毎週土曜22時00放送『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)に出演中の多部未華子さんについて。制服姿が似合っていた彼女は、気づけばもう28歳の綺麗なお姉さん。ここ最近、一気に垢抜けた彼女は、その美しさに磨きがかかりすぎているんじゃないか。そして、女が急に輝きを増す時というのは、恋をしている時だとも思うのです……(ニンマリ)。

“総合商社から私立京明館高等学校の校長に就任した鳴海涼介(櫻井翔)。営業マンから教育の現場への転身に当初は戸惑っていた涼介だが、ビジネス理論や新しい教育方針を学校へ持ち込んだことで、やりがいを感じつつある。一方で、商社の同僚であり恋人の松原聡子(多部未華子)は、学校のことに関心が集中している涼介に迷いを感じ、婚約解消を申し出る”

 6歳年上の涼介と恋に落ち、転勤で遠距離恋愛になってもひたすら恋人を待っていた聡子。ごく普通の会社員で、ごく普通に好きな人との結婚を望んでいる29歳の女性です。聡子に共感を覚える女性も多いはず。

 遠距離恋愛を経て、自分の近くに戻ってきてくれた涼介。なのに校長という新しい仕事内容に夢中で、結婚について話すこともなくなり、こちらを向いてくれていない気がする。涼介の気持ちも理解できるし応援したいから、尚のことモヤモヤする。しかも、教師・真柴ちひろ(蒼井優)が明らかに涼介のことが好きなことにも気づいてしまい……。

「だって涼くん、校長先生になってから一度もウチに来たことないじゃない」(第9話より)

 私がここで引っかかるのは、脳天気? いやKY? いやいや B型男?? と突っ込みたくなる涼介です。長年の付き合いに甘えているのか、仕事が楽しくなりすぎたのか、聡子が思い悩んでいることにはまったく気づかない。でも聡子との結婚は本気で、こっそり婚約指輪を用意しているではありませんか。好きならしっかり聡子と向き合えよ、鳴海!

 悩んでいる聡子が作ったパスタを「辛かったけどうまかった~!」と笑顔で完食し、自分に好意を寄せているちひろにも「また美味しい定食屋さん行きましょうね」と悪気なく言ってしまう。見ているとややイライラしてくるんですけど、こういう女を悩ます男ほど魅力的であるというのが、いくつか恋愛経験を重ねてきたアラフォーの見解ですね……。

 揺れる女心を後押しするかのように、上司の後藤田圭(平山浩行)からの告白される聡子。この二人の恋の行方はどうなるのか?

「うわ、多部ちゃん綺麗になった!!」

 これがこの作品で多部さんを見た時の感想です。彼女をドラマで最初に見たのは『山田太郎ものがたり』(2007年・TBS系)の主役に恋する池上隆子役。顔がとんでもなく小さいのはわかるけれど、切れ長の奥二重で、いわゆる“誰もが憧れる美人顔”ではなかった印象です。それがたった10年後とは思えないほど美しくなって、再び櫻井さんと共演しているではありませんか。どこがどう違うのか見比べたいくらいのすっばらしい変化であり、進化。

 2018年1月で29歳を迎える多部ちゃん。30歳目前とは、仕事にもやり甲斐を覚えてくる、人間としても経験を重ねる。そして恋愛をする。一生のうちで最初に訪れる、女性としての楽しさを実感できる時期だと思うのです。この時期を生かすか殺すかは自分次第。何もせずにダラダラと過ごせば、その怠慢さは外見にも顕著に現れます。多部ちゃんは、そんな“綺麗になれる千載一遇の美チャンス!!”を逃さなかった。

 バラエティ番組でも口数は少なく、進んで前に出ることは苦手そうな彼女。でも、女としての魅力を熟成させ、淡々とモノにしているところに強ささえ感じました。今後、どんな女性になっていくのか。

 さてドラマは12月16日(土)で最終回を迎えます。ついに「婚約解消しよう、涼くん。だって私たちもうバラバラだもん」と電話で別れを告げた聡子。二人がくっつくことに一票を投じて最終回を見守ります!