今日はジャニーズWEST濱田崇裕の誕生日! WEST一人一人のデビューから今までを、じっくりと振り返る1冊!

 2014年4月、7人での感動的なデビューから、いまや冠番組を持ち、ドラマ・舞台・映画とメンバーは活躍のフィールドをますます拡大中! 
 今、ジャニーズで最も“アツい”7人に注目!!

CONTENTS

重岡大毅 DAIKI SHIGEOKA・・・04P~
桐山照史 AKITO KIRIYAMA・・・18P~
中間淳太 JUNTA NAKAMA・・・32P~
神山智洋 TOMOHIRO KAMIYAMA・46P~
藤井流星 RYUSEI FUJII・・・・・58P~
濱田崇裕 TAKAHIRO HAMADA・・70P~
小瀧 望 NOZOMU KOTAKI・・・82P~

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ローラ“独立問題”が円満解決へ? 「週刊女性」報道に見る、芸能界の不条理な事務所支配

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

 空恐ろしく感じた。“文春砲”の藤吉久美子の不倫報道。この程度(失礼)の芸能人にここまでやるのか、という恐怖。さらに世間では絶賛された夫の太川陽介の会見も怖かった。妻を完全に支配している男に見えたから。

第395回(12/14~12/19発売号より)
1位「ローラ 円満解決へのカウントダウン」(「週刊女性」1月1日・9日合併号)
2位「まさかのパロディー 中居正広のエール!? 『72時間ホンネの旅』」(「女性セブン」1月1日号)
3位「SMAPのいない世界〜5人と芸能界は、何が変わったか〜」(「週刊女性」1月1日・9日合併号)

 年内発売の女性週刊誌はこれで最後だ。今年の女性週刊誌は全般的にスクープに乏しかったことは残念だが、社会や政治ネタ、ルポもので健闘したと思う。まあ、そんなことで、最後もネタ的にはパッとしない。年末ワイドでお茶濁しって感じだからね。

 そんな中で目を引くのが「週刊女性」のローラと所属事務所の独立確執記事だ。なんと円満解決へと向かっているらしい。

 今年6月にローラ自身がTwitterでつぶやいた意味深なコメントから端を発したこの問題。その後、事務所による“奴隷契約”やローラに対する社長の“過剰な束縛”が次々と明らかになったが、その結果、何が起こったかというと、事務所の稼ぎ頭でもあったローラのテレビ出演の激減だ。

 そう、事務所の力がやたら強く、逆らえばタレントが“干される”という日本芸能界の悪しき構造がここでも発揮されたわけだが、しかし、そこに異変があった。テレビ出演は減ったものの、出演CMが増えて、なんとローラは2017年のCM女王に!

 確かに日本芸能界にあって、これは異例なことだ。その理由について、記事ではこんな事情が紹介されている。ローラのCMは確執のある所属事務所が取ってきた仕事であり、その思惑は「もう1度、自分(所属事務所社長)の手でCM女王にすることで、彼女に事務所に残るほうが得策であることをアピールしたかった」のではないかと。

 その作戦が功を奏したのか、結局双方が歩み寄り、ローラの個人事務所を認めつつ、旧事務所とは業務提携して利益配分する。社長の“束縛”からも逃れられるという大人の解決を見たというもの。

 だが、額面通りに取っていいのかは疑問だ。なにしろ「週女」は、これまで事務所寄りの論調で、独立するローラを暗に非難するような記事を掲載してきた雑誌だ。今回も“事務所の営業力が大きい”“CMはすべて事務所が取ってきたもの”などとよいしょし、“このまま裁判沙汰などになれば、スポンサーもローラから撤退する”などという真偽不明な「代理店聞き取り調査」を紹介しているからだ。

 外壁を固めて、完全独立を阻止し、事務所にローラ利権を残す。芸能事務所がタレントの独立を許す際、“よくやる手”ではないのか。結局は同じカゴの鳥の灰色決着。そんなことにならないよう、また芸能界の不条理な事務所支配に楔を打つためにも、ローラの逆襲に期待したい。

 2017年の芸能界の大トピックスといえば、やはり、元SMAP香取慎吾、稲垣吾郎、草なぎ剛のジャニーズ事務所退社と、その後の快進撃だろう。特にAbemaTVの『72時間ホンネテレビ』は大きな話題となった。だがその一方で驚いたのが中居正広の残留だった。そのため“中居も裏切り者!”“いや、残留は3人を守るため”などといった臆測が流布されたが、その真偽は現在でも不明なまま。

 そんな中、「女性セブン」の中居記事は意味深だ。番組終了が決定している『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で「中居&ナイナイ日本一周」が18年1月2日に放送されるが、そのロケカーの車体に“72時間ホンネの旅”とのロゴが並んでいたというのだ。

 その意味について記事では「3人へのエール」「ねぎらい」と解説しており、確かにそうとしか思えない。やはり中居残留は“独立3人の防波堤説”は本当だった!? さらにこの説の続きには、中居はその動向を見極めた上で、1年後から数年以内に香取たち3人と合流するという情報もある。中居の今回の行動はその布石!? それとも単なる話題狙いか? ともあれ18年の中居の動向には要注目だ。

 そして3位もまたSMAP関連。「週女」が組んだ特集「SMAPのいない世界」のテーマは“何が変わったか”。だが、結論を言えば、何も変わっていない。テレビは相変わらず独立組をタブー視し、地上波ではめったに見られない状況だ。

 そんな中、“ある変化”が起こっているという。それはジャニーズが制限しているネット露出について。

「いくつかのテレビ局が現在、ジャニーズにネット配信の話を提案し、打ち合わせているそうです。テレビ局側としては“3人がこれだけネットに出ているし、今ならいけるのでは”という思惑のようですね」(記事より)

 甘いな。ネット進出に反対しているのは事務所のメリー喜多川副社長、そしてネットで3人を躍進させたのは元マネジャーで“憎っくき宿敵”飯島三智氏。彼らの“二番煎じ”“パクリ”なんて言われるような企画を、メリー氏がそうそう承知するはずはないと思う。彼女が元気なうちは、ね。

“ホラッチョ騒動”ショーンKがモンゴルで復活! フジ『ユアタイム』の終了を「待ってた!?」

“ホラッチョ騒動”以降、雲隠れしていた経営コンサルタントでコメンテーターのショーン・マクアードル川上(ショーンK)が、元日放送の旅番組『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』(TOKYO MX)で1年10カ月ぶりにメディア復帰することがわかった。

 同番組は、ショーンKが急成長するモンゴルを取材し、「経済」と「豊かさ」について考えるという内容。番組では、現地のベンチャー企業家や大学生に取材しているほか、遊牧民のゲル生活を体験しているという。

「このタイミングでの復帰は、『ユアタイム~あなたの時間~』(フジテレビ系)が9月で終了したためでしょう。フジは、MCに彼を起用する前提で映像や画像、宣伝物などを制作したものの、突然の降板により全て無駄に。その損害額は、1億円はくだらないと言われている。ほかにも、騒動により著書が急きょ発売中止になったほか、予定していた公演も全て白紙に。総損害額は2億円以上に及ぶとも」(芸能記者)

 昨年3月発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、ショーンKが学歴を含む経歴詐称をしていると報道。プロフィールには「テンプル大学で学位」「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得」などと記載されていたが、実際はオープンスクールに出席しただけの“高卒”であることが判明した。

 さらに、世界7カ所にあるという会社はペーパーカンパニーで、ハーフでもなく熊本出身の日本人であることなどが、次から次へと明らかになってしまった。

 この騒動により、報道番組『ユアタイム』をはじめ、同局の『とくダネ!』や『報道ステーション』(テレビ朝日系)などのレギュラー番組を降板。AbemaTVの看板ニュース番組にもキャスターとして起用予定だったが、これも白紙となった。

「ショーンKは騒動後、自身のラジオ番組で涙ながらに謝罪。一時は笑いものになったものの、視聴者の好感度は高く、ネット上でも復帰に不快感を示す声はあまり見られない。端整な顔立ちと、“子宮に訴えかける”などと人気を誇る美声を持つ彼の“タレント価値”は、今も高いと言える。復帰を機に、オファーが殺到しそうです」(同)

 ついに表舞台に帰ってきたショーンK。ある意味“丸裸”となった今が、本当のスタートと言えるのかもしれない。

中居正広が抱える“モラハラの芽”は、いしだ壱成を超える!? 結婚して家庭を築いた後を妄想した

 俳優のいしだ壱成が体調不良のため、年内休業を発表したことは記憶に新しい。今年10月に一般人女性との離婚を発表し、11月に女優・飯村貴子との23歳差愛が報道された壱成は、プライベートを切り売りしながらバラエティに進出した。結果、役者業とは異なった負荷がかかり、ストレスで彼はパンクしてしまったのかもしれない。

 12月11日に放送された『なかい君の学スイッチ』(TBS系)は、まさにその手の番組の一つであった。

「芸能人がこれまでに『知ることができなかった事』や『聞けなかった疑問』を授業形式で学ぶことができる」を謳う同番組。この日、出演者が学んだのは「いしだ壱成の実例から学ぶモラハラの恐怖」である。

 もはやおなじみだが、壱成が元奥さんに課していたルーティンの数々は驚きだ。「シャワー中にバスタオルと洋服を準備」「サラダを食べる時に7種類のドレッシングを用意」「帰宅時に45℃のお風呂を沸かしておく」など。

 壱成は上記のルーティンを奥さんがこなせないと、“怒鳴る”“無言の圧力”といった威圧的な行動をとってきたという。これは、いわゆるモラハラだ。しかも、壱成は自分がモラハラを行っていることに無自覚であった。

 だからこそ今回、番組では「潜在モラハラ診断」を行っている。出演者らにモラハラ要素が潜んでいないか、3つの質問から診断するという趣旨である。

 まず、1つ目は「デートの時、彼女に着てほしい服装はどっち?」という設問。Aにはパンツスタイルの女性が写り、Bには膝上より高い短い丈のスカートをはく女性が写っている。ここで、MCの中居正広が選んだのはAの方。「自分の彼女がBの格好でいたら恥ずかしいわ!」(中居)というコメントは、確かに同意できる。

 しかし、心理カウンセラーの解説によるとAを選ぶ人のほうが“モラハラ度”は高いらしい。「彼女を他人に見せたくない、自分だけのものにしたい独占欲」が、A回答には表れているというのだ。

 2つ目の設問は「彼女を仲間に紹介する飲み会で彼女に求めるものは?」というもの。A「社交性」、B「気立ての良さ」という2つの選択肢が用意されており、中居が選んだのはB「気立ての良さ」であった。

 そして、心理カウンセラーが“モラハラ度”が高いと診断したのは、やはりBである。「自分を立ててくれることで彼女や奥さんを支配下に置きたい」「社交性を発揮して彼女や奥さんがみんなの人気者になってしまうのが嫌」という心理がB回答に潜んでいるとのこと。次第に、中居の雲行きがあやしくなってきた。

 そして最後、3つ目の設問は「彼女とのデートで食事へ行った際、最初の注文はどうする?」というもの。A「彼女が食べたい料理を選んでもらう」、B「オススメの料理を店員に紹介してもらう」、C「まずは自分の好きな料理を注文する」、D「事前にコースメニューを頼んでおく」といった選択肢のうち、中居が選んだのはCであった。

 そして最も“モラハラ度”が高いのは、やはりCである。「自分のことしか考えない」「俺の選んだもので君は満足だろう」といった思いが潜在的にあるのでは? という懸念がC回答者には向けられてしまうらしい。

 この3問で“モラハラ度”のパーフェクトを達成したのは、全出演者で中居のみであった。壱成でさえ、2問の該当に留まっているのに……。

 

■中居の発言からうかがえる「俺はスターだから」という意識

 

 また、番組は中居が過去に発した「TBSの番組は全部オリジン」という発言をピックアップし、中居正広の“モラハラ疑惑”を訴える。

 上記の発言は「自分に用意するお弁当は全てオリジン弁当にしてほしい」というリクエストなのだが、事実、この番組と『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で中居へ出されるのはオリジン弁当になっているそうだ。

 この発言について中居は「(経済的になるので)良かれと思ってですよ」と弁解するが、心理カウンセラーは「俺はスターだし、好きなものを言ってもいいよね」という驕りの心理が見え隠れすると診断する。要するに、中居正広からはモラハラの可能性がうかがえるのだ。しかも今回の企画で、中居の抱える“モラハラ度”はいしだ壱成を超えると診断されてしまった。

 そういえば、今までいくつかの“恋の噂”はあったものの、中居はいまだ未婚者である。最近は「結婚は無理」と発言するなど“こじらせ”を自らアピールする彼であるが、もしも奇跡的に結婚を果たしたならば、どのような家庭を築くことになるのだろう。やはり、いしだ壱成と同様の結末へと至ってしまうのか?

 本来、ジャニーズのタレントが結婚するとなれば“ときめき”や“ドキドキ”の感情を抱えながら妄想するものだが、それらとは異なる意味で中居正広の結婚生活を頭に描いてしてしまいたくなる。壱成と同様に、中居も理解不能なルーティンを奥さんに課してしまうのか……? スリリングな未来予想図を禁じ得ない。

薬を使わない医師が提唱する「育児ドキュメンタリー映画」が冷や汗モノ!

〈マイ・3大トンデモドキュメンタリー〉が、ついに出揃いました。1本目は、2010年に公開された『玄牝(げんぴん)』。〈自然なお産の神様〉と呼ばれた吉村正医師(現在は引退)と、その産院の光景を追った作品です。2本目は、2013年に公開された池川明医師の主張する胎内記憶研究を紹介する『かみさまとのやくそく』。

 そして3本目、現在〈自主上映募集中〉という『甦れ命の力~小児科医・真弓定夫~』です。真弓定夫氏とは、自然派ママの間でもトンデモウォッチャーの間でも有名な〈自然派育児〉を推奨する小児科医(現在は講演活動のみで診療所は引退)。

「院内にはクスリも注射も置かない」ーーそんなナレーションで映画が始まり、真弓医師の活動をサポートする娘さんや、診療所に通うお母さんにより、人物像が語られていきます。診療所というよりは書斎といった雰囲気漂う雑然とした部屋に座る真弓医師の姿は〈穏やかな空気をまとった、おじいちゃん先生〉。

冷暖房が子供を病気にする!?
 しかし作品内で語られるトークは、さまざまな媒体のインタビューなどでも繰り返し発信し続けてきたトンデモとほぼ同様のものでした。ブレがないのか、新ネタがないのか。「必要があれば薬も処方する」と言いつつ主張するお説は次の通りです。

・自分が医師になった当時と比べると、人口は2倍になったが医療費は180倍! これは医者、保健所、教育委員会が間違った育児を広め、さらにお母さんたちがちゃんとした育児をしていないから、病気が増えたから。

・健康でいるためのお手本は、野生動物。加工したものを食べず、自分の手で集めたものを食べるべし。
→でも、加熱や下処理はよしとするのって不思議~。

・他の動物の血液(=牛乳)を子供に与えてはいけない。
→真弓氏が「お手本とすべし!」という野生動物は、血をすすりながら生肉を食らい、異種間で授乳するケースも報告されておりますが? ちなみに同作品では登場しませんでしたが、真弓医師は牛乳を「日本の素晴らしさに恐れをなしたアメリカが日本人を劣化させるために、アメリカが売り込んできた食品」であると訴え続けています。

・加工した空気も病気のもと。病院で生まれると、新生児のうちから空調で加工された空気を吸うから、自律神経がおかしくなり病気が増える。自然な状態から遠のけば遠のくほど子供は病気になる。
→極寒&灼熱の地に住む新生児にとってはどうなんでしょ? 自然素材で温度を調節する昔ながらの知恵があるとはいえ、過酷な環境下では〈自然〉より人工の環境下のほうがよっぽど体に優しそうですが。

・今は子供の低体温が大問題! 0~2歳の赤ちゃんは38~39度、2~6歳なら37~38度あったっていい。38度ない赤ちゃんは、低体温である。
→39度が平熱って大丈夫なのか~!?

 トークのすべてにツッコミを入れたくなるのですが、そんな人はもちろん登場せず、カメラはお説に賛同する人たちを追い続けます。

 中でも、真弓氏のお説を全面的に取り入れている神奈川県の〈麦っ子畑保育園〉が「もうこれがメインパートで決まりでしょ!」という存在感。

 極寒時を除き、基本的に冷暖房は一切せず、冬でも窓は開けっ放し。牛乳は飲ませず、食事は野菜たっぷりの和食。子供たちは冬でも半袖素足(小さい子はダウンなどを着てたけど)。クラスごとの教室はなく〈ごちゃごちゃ〉をあえて重要視して、大きい子が小さい子の世話をする。柵は低く門は施錠されていないが、勝手に出て行ってしまう子はほとんどいないetc......

 撮影時は認可外保育園だったようなので、これらの育児方針に納得した家庭だけが利用する特殊園だったのでしょう(撮影後、認可外に補助金が出なくなったことから、現在は認可化へ向けてリニューアル中とのこと)。

 鶏などの生き物と触れ合える園庭や、たき火を囲んでの朝食、早朝でも預かってくれるフレキシブルな対応など、「あら、ちょっと素敵……」と思ってしまう場面も多々ありました。が、保護者目線となると、大らかすぎる施設のセキュリティをはじめ、「うーん、怖い」と思う点のほうがどうしても多め。

 さらに給食のシーンになると「自然派はこうなるのか~」とますますげんなり。食材のありがたさを説くトークがナレーションで流れ、画面に映されるのは、ワンプレートに盛られた白米、ひじき煮、かぶ漬物、ごぼうのきなこ和え。し、渋い……という以前に、おかずの量、少な! たんぱく質足りるのかしらあ……。そしてそれを床で行儀悪く食べる園児たち(※椅子に座って食べている子もいます)。

園児たちは、これでいいの?
 そんな光景を観ていたら、劣悪運営で閉園に追い込まれた「わんずまざー」を思い出してしまいましたよ。もちろん「わんずまざー」は隠してやっていたことが大問題であり、衛生面も劣悪。一方麦っ子畑は安全を確保しながら、〈子供のため〉を前提に行い、育児内容も公開、保護者が納得の上という大きな違いがあります。

 しかし大人はよくても、園児たちは快適なのか? これって本当に〈健康にいい〉の? 当連載にて〈虐待レベルの自然派育児をしている義妹〉の話を寄せてくれたM子さんの後日談である、児童相談所に再び連絡してみたものの「愛情を持って行っていることであれば、介入できない」と回答されたなんて話も、頭をチラリとよぎりました。

 保育園シーンが終わると、〈昔ながらの方法こそが、健康であり真理!〉と謳うお仲間である〈自然なお産の神様〉と呼ばれた吉村医院に舞台を移します。何となく、ラスボス感。こちらも院長である吉村正氏本人に密着するのではなく、近しい人たちがエピソードを語るという手法です。

 吉村医院で婦長を務めていた助産師は、「自然なお産はお母さんも赤ちゃんもピカピカ」と、毎度おなじみすぎる、評価基準が大変主観的なイメージトークを展開。吉村医院で出産したお母さんは「ありのままでいさせてもらえて」と涙ぐんで語り、産後ハイがまだ続いているのかしらという印象。

 このパートで一番怖かったのは、出産直後の〈母子同室〉を重要視するという取り組みの中、母親が子供の顔色の異常に気づき、結果、心臓にトラブルがあったため提携の病院に搬送されたエピソードです。助産師はこの出来事を、

「吉村先生は、初めから病気がわかっていた。でもかけがえのない母子の時間を優先して、ギリギリのところまで待っていた!」

と壮大なドラマのようにそれを解説。現場にいたわけでもないし、いたとしても医療の素人である自分にはわかりようがありませんが、どうしてこれを美談として解釈できるのか……? お母さんは〈ギリギリのタイミングまで待ってくれてまで、貴重な時間を過ごさせてもらったこと〉を感謝しているようですが、それって子供の命よりも自分の満足度が優先されていますよね。巷で〈自然なお産〉が叩かれるのはまさにこの部分であるのですが、わざわざこのエピソードを持ってくるとは、まさか監督もアンチ自然派!?(いやいや)

続々登場するトンデモ有名人
 終盤では、真弓医師が高齢になったことにより、小児科を閉鎖するという流れで映画も終わりへと向かいます。麦っ子畑保育園への往診も、いよいよ引退。するとやってきた後任が……いやあ、前知識なく見ていたので「うお!」となりました。ホメオパシー推しの自然派医師として、これまた有名な豊受クリニックの高野弘之院長が登場したのですから(こっちがラスボスだったか)。

 画面に次々と現れる、その筋の有名人たちの姿は、猛者たちが続々と集う天下一武道会(byドラゴンボール)のごとし。上映中、思わず「うつみんと池川医師マダー?」と口走りそうになりました。

 唯一好感が持てたエピソードは、娘さんの語る〈家庭内でのゴキブリ騒動〉。自然界のものを人間の都合で良し悪しを決めるなという真弓医師は、菌に善玉菌も悪玉菌もない、菌は菌だ! 虫も同様! と主張し、ゴキブリを殺すこともよしとしないのだとか。いざ家族が殺そうとすると、ゴキブリに向かって「たけし、逃げろ!」と叫ぶそう。たけしとは、勤務医時代に8カ月で亡くなってしまった長男の名前。そう言われたら、仕留められませんよねえ……。ご本人は大真面目なのかもしれませんが、ブラックユーモアも感じさせるこの感覚は、ちょっと好きかも。

 結局作品全体は、自然派育児に賛同する人たちがそれぞれの視点から褒め言葉を口にした〈証言集〉という印象。うーん、ドキュメンタリーとしてはものたりない。タイトルにもある「生命の力が甦る」ということを、実践者たちの言葉ではなく、客観的にも納得できるよう映像で見たかった。強いて言うなら、自然派育児の素晴らしさは、たくましさたっぷりの麦っ子畑保育園の子供たちが証拠でしょ? ってことでしょうか。でも、あの姿が素敵かどうかは、子供たちの健康状態を知りようがない以上、完全に〈趣味〉の問題のような気がします。

現代医療は薬漬け、という信念
 上映後、会場にいた人たちと少し話をする機会がありました。すると、この映画を観に集う人たちの、〈薬=悪〉と思っている率の高いこと高いこと。「極力薬を使わない医師」という点が集客のポイントだったようです。

「真弓先生の存在を知ってはじめて、自分が子供たちを〈薬漬け〉にしてしまったことを理解して、本当に後悔している」

 そう話していた若いお母さんは、今は子供が病気になっても真弓医師のお説に従い基本的には病院に行かず、ハーブなどの自然派お手当で乗りきっているそう。

「薬を使えば使うほど症状が悪化して、断薬してからようやく日常生活が送れるようになった」

 というOLさんは、経皮毒の怖さも実感しているとのことで「真弓定夫氏のような医師がもっと増えてほしい」と語っていました。その他の方の話でも、「薬漬けになる現代の医療、怖い!」と、似たような意見が次々と。確かに処方された薬が合わない場合や、高齢者の薬漬け問題もあるでしょう。でも子育てというジャンルでそれを語るのは、ちょっと違うよな~と思いながら、帰路についたのでした。

 帰宅後何気なく「麦っ子畑保育園」の「口コミ」を検索してみると……やっぱり出た。「夏は熱中症で倒れる人(園児?)が出る」。だ・よ・ね~。真弓医師のお説を取り入れたご家庭のQOLも、心配になってきました。自分の過ごした〈古き良き時代〉でかたくなに〈ひとり鎖国〉をしているオモシロ先生の記録として観るにはオススメですが、この作品を日々の育児の参考にと思って観ると、「なんじゃこりゃ!」となること必至でしょう。

『ホンマでっか!? TV SP』に、Sexy Zone中島健人が登場! 12月20日(水)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
23:00~23:40 『TOKIOカケル』(フジテレビ系)

【特番】
24:59~25:29 『ぐるナイ傑作選』(日本テレビ) 国分太一

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦
12:30~12:50 『トットちゃん!』(テレビ朝日系) 三宅健
15:40~16:54 『よじごじDays』(テレビ東京) 長野博
19:00~20:00 『水野真紀の魔法のレストランR』(毎日放送) 長野博 ※ローカル放送

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柏木由紀、オフショット写真を公開で「水も滴るいい女」「髪の毛乾かしてあげたい」

 アイドルグループAKB48およびNGT48のメンバーである柏木由紀(26)が17日、自身のインスタグラムを更新。清潔感あふれる白いパジャマを着用し、濡れ髪セクシーな写真を披露して話題を呼んでいる。

 柏木は公開したのは、6日に発売されたNGT48のニューシングル「世界はどこまで青空なのか?」に収録された個人PV「よるがたのゆき」のオフショット写真。大人で色っぽい雰囲気の柏木に対して、ファンからは「すごい色気がある」「いい表情してますね。エロかわいくて、ドキドキしました!」「濡れ髪姿、色っぽい〜。水も滴るイイ女ですね」と大絶賛の声が寄せられた。

 AKB48グループの中でもファンへの神対応で知られている柏木。この投稿に「濡れていると風邪引いちゃうから気をつけてね」「寒くなかった? 冬だから体調管理しっかりね」「寒そう~。乾かしてあげたい」など体調を心配する方たちからの温かいコメントも続出した。

 また、最近では自身のSNS上で、お茶目な“半目自撮り写真”を公開し、「飽きないかわいさがある」「いつも楽しませてくれてありがとう!」「だから飽きないんだよな~。大好き!これからも応援します」などユーモア溢れる部分を披露し、フォロワーを喜ばせた。

メリー氏、元SMAPの“CDデビュー”を許可!! 音楽業界を唸らせる「飯島氏の策士ぶり」

 今年9月にジャニーズ事務所を退所した、元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の“再CDデビュー”が、12月19日付の「スポーツニッポン」で報じられた。かねてより、一部週刊誌で報じられていたウワサが、より現実味を増した格好だが、3人や飯島三智氏の前途は“多難”と言わざるを得ない状況のようだ。

 紙面によると、国内大手レーベルワーナーミュージック・ジャパン内に、3人の専属チームが発足。歌手デビューが決定し、水面下で準備が進められているようだ。

「同様の内容は12月7日発売の『週刊新潮』(新潮社)でも報じられており、部署が発足したのは10月1日で、名前は『ディビジョンC』。飯島氏の新会社『カレン』の頭文字の『C』だといわれています。スタッフ陣には、かつてワーナーで山下智久を担当していたディレクターや、SMAPのレーベル『ビクターエンタテインメント』から移籍してきた男性も名を連ねているそうです」(レコード会社関係者)

 ワーナー側は、飯島氏のジャニーズ退社、SMAPの分裂・解散を早い段階から見据えていたようで、ごく水面下で飯島氏とのパイプ作りに励んでいたそうだ。そして3人がジャニーズを退所してからたった1カ月で、新レーベルのチームが発足。それを指揮していた飯島氏は、「業界内で『やはり策士だ』と評されています」(同)という。

 しかし気になるのは、ジャニーズ事務所側が3人のCDデビューを、どう考えているのかという点だろう。ジャニーズ役員で、SMAP解散の“黒幕”ともいわれた小杉理宇造氏は、メリー喜多川氏との蜜月関係で有名だが、一方で、かつてワーナーの代表取締役会長を務め、現在でもワーナーに強い影響力を持つ人物。元SMAPがワーナーからCDデビューをするとなれば、「メリー氏傘下の小杉氏が、敵である飯島氏に近づいているように見えるだけに、音楽業界では『小杉氏がメリー氏の逆鱗に触れるのでは?』といった指摘が飛び交っている」(同)とのこと。

「小杉氏は、『ディビジョンC』発足時から、その存在を懸念していたようで、周囲には『メリーさんの許可がなければ、CDデビューは許されない』と話していた。しかし今回、ジャニーズと近しい関係の『スポニチ』が、記事を出すに至ったところを見ると、小杉氏やメリー氏は、CDデビューを黙認する方針のようですね」(週刊誌記者)

 しかし、楽曲の制作やCD発売、配信が実現しようとも、やはりジャニーズの障壁からは逃れられない現実もある。

「コンサートをやるにも、大規模な会場は、ジャニーズ側に忖度して貸出を許可できないでしょうし、ドラマの主題歌といった正攻法のプロモーションも厳しい。さらに、3人はテレビ局を“出禁”に近い状況だけに、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)への出演どころか、地上波ではPVのオンエアすら行われない可能性が高いです」(テレビ局関係者)

 3人のCDデビューが実現することは、古巣による呪縛から解き放たれることへの“前進”となり得るのだろうか。

ロリコン大集合! 中国のセクシー小児ファッションショーに批判殺到!「親はマジでクソ野郎だ」

 アメリカ発のランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のショーは、世界中で毎年、数億人がライブ中継を視聴するといわれている。今年、開催地として選ばれたのは上海。11月に行われたショーでは、7人の中国人スーパーモデルたちが出演し、大きな注目を集めた。初のアジア開催ということもあり、中国では予想外の盛り上がりを見せたのだった。

 本家のショー以降、中国ではヴィクトリアズ・シークレットをまねた、国内ブランドや百貨店による“下着ショー”が数多く開催される結果となったが、吉林省長春市で行われたあるショーが物議を醸している。

「人民日報」(12月15日付)などによると、12月3日、長春市内の大型商業施設内でファッションショーが開催されたという。ところがこのショー、普通とは様子が違った。なんと3歳くらいの女児たちがバッチリメイクをされ、水着や下着姿でランウェイを歩いているではないか!

 記事によると、このショーは長春市内から集められた3歳~15歳までの男女の子どもに、セクシーな洋服や下着、水着を着せてランウェイを歩かせ、その美貌やカッコよさを競わせる「ジュニアモデルの大会」だったという。ところが、観客の多くは鼻の下を伸ばした男性たちで、カメラを片手に必死に子どもたちの姿を撮影するという、異様な光景が広がっていたのだ。中国メディアは一斉に「児童ポルノ」「児童の性的搾取」だとして厳しく批判した。

 この一件が大きく報じられると、中国のSNS上では「主催者側もロリコンが来ることがわかっていて、わざとこんなショーを開催したに違いない!」「親はマジでクソ野郎だ。自分の子どもがオカズにされてるっていうのに」「親も観客もキモすぎる。この子たちが大きくなってこの映像を見たら、立ち直れなくなるよ」など、当然ながら批判の声が多く寄せられた。

「中国では近年、子どものプロデュースに熱心な親たちが急増しています。アパレルメーカーや通販サイトで活躍するジュニアモデルや、テレビで子役として活躍する子どもの中には、毎月20万円以上稼ぐ子も珍しくない。一攫千金を夢見て、こういうわいせつギリギリの分野にまで我が子を送り出す親たちも存在するのです。最近では動画配信でセクシー姿を生中継で披露する小学生女児が多いのですが、これも裏で親が命じているケースも少なくない。児童の性的搾取は、年々ひどくなっているように思います」(北京在住の日本人大学講師)

 金のために子どもをこのような形で利用しているのだとすれば、虐待とも言われても仕方ないだろう。
(文=青山大樹)

 

「non・no」セックス企画はエロくない!?  女子大生の悩みに寄り添う“真っ当さ”

 今月の「non・no」(集英社)1月号ファッション特集は「12月は可愛げを盛る(ハート)」ということで、「ふわもこニット」「萌え袖」「パステルカラー」「ミニスカート」「背中あき」と、“モテコーデ”が満載。いや、可愛いんですよ……本当に可愛いくて眼福なんです! ただファッション誌というより、なんかもう“可愛い女の子たちをただひたすらに眺めることができる雑誌”という感じでして。正直これらのアイテムって、「若くて可愛い」が前提のアイテムですし、そもそも特集テーマが「可愛げを盛る(ハート)」ですからね! 「可愛げ」があるのは前提で特集組まれてますから!! ノンノ女子、前からうっすら気づいてはいましたが、自分のこと、そこそこ可愛いと思っていますよね。それでは、早速中身を見ていきましょう~。

<トピックス>
◎今、いちばん気になる女の子。新木優子を全部見せ(ハート)
◎non・noカワイイ選抜2期生はこの5人!
◎誰にも聞けなかった! 実は困ってる「Hのコミュニケーション」

■変なあだ名の裏に潜む女子の世界のルール

 今月の 「non・no」の表紙は、月9『コード・ブルー‐ドクターヘリ緊急救命‐THE THIRD SEASON』(フジテレビ系)に出演するなど、今年は女優としての活動の幅を広げた新木優子。今月号では「今、いちばん気になる女の子。新木優子を全部見せ(ハート)」ということで、大特集されているのですが、気になったのは彼女の雑誌内でのあだ名が「ゆんぴょ」ということ。甘くて可愛いらしい雰囲気のノンノモデルが多い中、涼しげな目元が印象的な美人タイプの新木は、スタイルも抜群で男性からの支持も高く、決して「ゆんぴょ」なんてふざけたあだ名で気軽に呼べるようなタイプではないように感じます。

 しかしフリマで見つけたアイテムも活用する私服コーデ、プチプラコスメを使ったセルフメイク、日常で見つけた面白いものや食べた物の自撮り写真などなど、本特集で公開されたプライベートな部分は、同世代のノンノ女子が身近に感じるような内容ばかり。確かに親しみを込めて「ゆんぴょ可愛い~!」と呼びたくなってしまいます。

 同様のことは、同じく専属ノンノモデルである本田翼にもいえます。男性ファンからは「天使」とまで評されるほどのルックスを誇る彼女ですが、雑誌内でのあだ名は「ばっさー」。なんというか、面白枠のあだ名ですよね!? さらに連載エッセイやインタビューでの一人称は「本田」で、ゲームや漫画好きでオタクな一面をアピールするなど、決して美人売り一辺倒というわけではありません。また今号では、映画『鋼の錬金術師』で共演したHay!Say!JUMP・山田涼介との対談が掲載されているのですが、山田は「オレも中身を知るまでは“モデル様”だと思ってたよ。でも知れば知るほど、異性として見られなくなって(笑)」「異性としては見られないけど、友達としては最高にいいヤツ」と語っています。

 これらを見ていくと、本田が「non・no」内では、女子ウケを狙ったキャラに設定されていることは間違いありません。新木も本田も単にモデルという仕事に徹するならば、プライベートの情報を公開する必要もありませんし、変なあだ名をつけられる必要もないはず。しかし、それでは「みんなと同じ」「みんな仲良く」がモットーの保守的な女子大生であるノンノ女子たちの共感は得られず、男ウケだけを狙った女として反感を買ってしまう恐れがあるのでしょう。何気ないあだ名の裏に女の園における微妙なポジション取り戦略が見え隠れするなんて、「non・no」、意外と闇深い雑誌……しかし、Hay! Say! JUMPファンのノンノ女子は、「まあ、ばっさーなら大丈夫でしょ!」「山田に色目使うはずない」などと流してくれるものなのでしょうか。気になるところです。

 続いて気になったのは「non・noカワイイ選抜2期生はこの5人!」です。「non・noカワイイ選抜」とは、誌面や同誌webで活動する読者モデルのことなのですが、まずネーミングがすごい。オーディションに応募する時点で、「カワイイ」って自分で申告しちゃってますからね。まあ、もちろん、自分のことを可愛いと思っていないことには応募できないでしょうが、なかなかのメンタルをお持ちだと思います。

 また「選抜」「2期生」という言葉からは、アイドルグループを連想するものの、現に「non・no」の専属モデルには、乃木坂46の西野七瀬や欅坂46の渡邉理佐がいます。ノンノ読者である現役女子大生にとっては「選抜」に残るための勝ち抜きオーディションという形式は、身近で、興味を惹かれるものだったのかもしれません。

 グランプリに輝いた藤本万梨乃さんは、なんと東京大学医学部在籍! まさに才色兼備です。そのほかにも、審査員特別賞に選ばれたメンバーの中には、東京医科大学、東京理科大学と高学歴なメンバーがいました。その一方で、「青山学院女子短期大学」(来年2019年度より学生募集の停止が決定)という華やかなイメージを前面に押し出してくるメンバーも。「カワイイ選抜」といいながら、ルックスだけでなく、大学名で勝負しようとしている感があります。

 「non・no」は同じく女子大生雑誌である「JJ」(光文社)と違って、あまり大学名にこだわっていないと思っていたため、プロフィールに大学名が記載されていたことは意外でした。しかし、その中に1名、「私立女子大」としか記載していないメンバーも。彼女がどういった意図で大学名を伏せたのかはわかりませんが、アイドルの選抜争いさながら、誌上で“大学名マウンティング”が繰り広げられていたのは間違いありません。

■セックスそのものに抵抗感あり?

 最後に、「誰にも聞けなかった! 実は困ってる『Hのコミュニケーション』」を見ていきましょう。真面目なノンノ女子だけに、性の話題はタブーな感じがしていたので、興味津々で中身をチェック。しかし「Hをしたくない時、どうすれば断れる?」「Hが恥ずかしくて、楽しいと思ったことがない」「Hが“痛い”と感じることが多い」「Hが好きじゃない私。彼を本当に好きではないということでしょうか」などなど、わりと切実な上に、やはりセックスそのものに抵抗感を覚えているお悩みが多いのが印象的でした。

 それに伴い回答も、「自分で納得せず、彼のキモチを知るのが第一歩」「周りに合わせず、自分たちらしい形でいい」など回答者に寄り添った真摯なものに。AV女優・佐倉まなでさえ、「痛さに関しては、誰にでもあることで少数派じゃないから安心して。摩擦の痛みを軽減するにはローションが効果的です」と淡々とアドバイスしています。

 読んでいても、エロい気持ちが湧いてこない特集でしたが、「男はそういうものだから受け入れよう」「こうした方が男は喜ぶ!」といったような女性側に我慢を強いる方向に若いノンノ女子たちを誘導したり、「もっと開放的になって!」と過剰に性を謳歌するように勧めるよりも、よっぽど真っ当な企画だなあ、と思いました。
(橘まり子)