Kis-My-Ft2『MUSIC COLOSSEUM』の見どころを凝縮したフォトレポート、要チェック!

 プレミアチケット化した4年振りのアリーナツアー「LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM」がこの1冊に!
 藤ヶ谷の30歳の誕生日を祝った2017年6月22日名古屋公演のMCも完全レポート!

Contents

LIVE TOUR 2017 MUSIC COLOSSEUM パーフェクトレポート・・・・・4P~
MC いいとこどり!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22P~
セットリスト(2017 年6 月22 日 名古屋公演2 部)・・・・・・・25P~
北山宏光・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・26P~
藤ヶ谷太輔・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・36P~
玉森裕太・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・46P~
千賀健永・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56P~
宮田俊哉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66P~
横尾渉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・76P~
二階堂高嗣・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・86P~

■続きはこちら

カテゴリー: 未分類

マツコ・デラックス、毒舌の方向性に変化――最近の「ブス攻撃」に隠された標的とは?

<今回の有名人>
「たいがいブス」マツコ・デラックス
『5時に夢中!』(TOKYO MX、12月18日)

 毒舌が人気とされる芸能人は、年月の経過とともに、毒舌の方向性を変えていく。2005年『5時に夢中!』(TOKYO MX)で本格的なテレビデビューを果たし、瞬く間に国民的人気を博したマツコ・デラックスも例外ではない。

 テレビに現れて10年余、マツコは3回、微妙に毒舌の方向性を変えていると私は思っている。まずはI期。テレビに出始めた頃のマツコは「口は悪いがユーモアと観察眼があり、情に厚い」というドラマや映画によくいるおネエと一致したキャラで登場する。

 中村獅童が飲酒運転と信号無視をして警察に捕まった時、同乗していたのが女優の岡本綾だった。獅童は竹内結子と結婚していたので不倫の疑いがあったものの、コメントを求められたマツコは、

「本当は一緒にいたのは、(元プロゴルファーの)岡本綾子さんだったんじゃないの?」

と茶化して笑いを誘った。民放のワイドショー的な切り口に飽き飽きしていた視聴者は、だんだんマツコの笑いに魅了されていく。この頃は、頻繁に「ブスが調子に乗ってんじゃないよ!」といった、いかにもおネエがいいそうな発言をよくしていたし、酒井法子が覚せい剤取締法違反で逮捕された時、「週刊朝日」(朝日新聞出版)に「そもそも酒井法子は全然清純じゃない」「あんな気の強いオンナいないよ」といった悪口とも取れる内容のコメントを出していた。

 続いてII期。政治や経済に対するマツコのコメントにも支持が集まり、視聴者の評価も「おネエだから面白い」から「面白いコメンテータがおネエ」に変わっていく。JALのキャビンアテンダント、附属校からエスカレート式での大学卒業組、美魔女、田園都市線沿線エリアなど、一般的に、世間があこがれているもの、もてはやされているものについて、マツコはばっさり「価値がない」と斬っていく。

 マツコの人気はうなぎのぼりで、ご意見番を通り越して「マツコの発言は、全部正しいに決まっている」という空気も漂い出す。冠番組を持ち、CMに出るようになった影響もあって、マツコは発言に慎重になり、ブスのように“生まれつきのもの”“変えられないもの”に対して厳しいコメントはしなくなっていく。毒舌で名を成したマツコが、毒を吐けなくなると、自分のタレント生命にも関わってくる。マツコ自身も危機感を持っていたのではないだろうか。

 そして、17年の11月6日をもって、マツコはIII期に入ったと私は信じている。『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したマツコは、「(太っていておなかが出ているので)自分の足元が見えない」と、自分で自分の体形をいじってみせた。これは私が知る限り、初めてのことだ。マツコは共演する芸能人に体形をいじらせることは許しても、自分から発言することはなかったのだ。

 自らの体形いじりとともに解禁したのが、ブス攻撃である。

 12月18日放送の『5時に夢中!』で、マツコは「健康にいいだのなんだの言って、コンビニで常温の水を選ぶのは、たいがいブス」と発言していた。ブスという差別語を使うことは、イメージダウンになりかねないが、マツコは毒舌の活路をブスに見いだしたのではないだろうか。人のことをブスと言う代わりに、自分の体形のことも攻撃することで「上から目線」という批判を封じて、バランスを図っているように私には思えるのだ。

 ブスという言葉に嫌悪感を抱く視聴者もいるだろうが、ここで考えてみたいのはブスとは何かということだ。

 美人の証明はしやすい。女優やモデルなど外見でお金を稼げる職業の女性は、あきらかに美人といえる。しかし、ブスは定義することも証明することもできない。「他人にブスと言われたらブスと判断すべき」という人もいるだろうが、「オタサーの姫」という言葉もある通り、環境が変われば評価は変わる。女優やモデル、女子アナといった美人職の場合でも、人が集えば上下が発生して、その中でブス呼ばわりされる人が出てくる。つまり、美人職の上位集団を除けば、ブスは誰にでもなる可能性があり、特定不可能ということになる。

 ブスについて、こんな話を聞いたことがある。適性がなくてすぐにクビになったものの、私がかつて漫画の原作をしていた時、編集者に「ブスを主人公にしてはいけない」と言われた。表面的なふるまいはさておき、自分のことを心からブスだと思っている人はほとんどおらず、自分を高く見積もっていることの方が多い。なので、ブスを主人公にしてしまうと、私には関係ない話だと感情移入してもらえなくなるからというのが、その理由だった。

 ブスが特定不可能であることと、編集者の話をまとめると、「ブスは確かに存在するが、私ではない」と捉えている人が多いということになる。となると、ブスは本人の自意識の問題ということになるのではないだろうか。

 また、マツコはブス発言の際、表現に気を使っている。

 「コンビニで常温の水を買う〇〇(個人名)はブスだ」と名指しする発言は誰かを傷つけるが、「コンビニで常温の水を買うのは、たいがいブス」という、相手を特定しない表現にして、うまく逃げているのだ(コンビニで常温の水を買ったとしても、私はブスではないと本人が思えば差別は成立しない)。

 おそらくマツコ本人も、自分がここまで人気が出て、一種の権力になるとは思ってもいなかっただろう。今、マツコがかつてのように毒舌を吐くと、単なる“見下し”になってしまう。だから、マツコはブスという名の自意識に照準を定めたのではないだろうか。

 マツコといえば、「インスタグラムが嫌い」と各番組で公言しているが、インスタグラムが伝えたいのが、「おいしいもの」ではなく「おいしいものを食べた私」という自意識であることから考えると、マツコがターゲットにしているのは、ブスやインスタそのものではなく、やはり自意識に思えてならない。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

マツコ・デラックス、毒舌の方向性に変化――最近の「ブス攻撃」に隠された標的とは?

<今回の有名人>
「たいがいブス」マツコ・デラックス
『5時に夢中!』(TOKYO MX、12月18日)

 毒舌が人気とされる芸能人は、年月の経過とともに、毒舌の方向性を変えていく。2005年『5時に夢中!』(TOKYO MX)で本格的なテレビデビューを果たし、瞬く間に国民的人気を博したマツコ・デラックスも例外ではない。

 テレビに現れて10年余、マツコは3回、微妙に毒舌の方向性を変えていると私は思っている。まずはI期。テレビに出始めた頃のマツコは「口は悪いがユーモアと観察眼があり、情に厚い」というドラマや映画によくいるおネエと一致したキャラで登場する。

 中村獅童が飲酒運転と信号無視をして警察に捕まった時、同乗していたのが女優の岡本綾だった。獅童は竹内結子と結婚していたので不倫の疑いがあったものの、コメントを求められたマツコは、

「本当は一緒にいたのは、(元プロゴルファーの)岡本綾子さんだったんじゃないの?」

と茶化して笑いを誘った。民放のワイドショー的な切り口に飽き飽きしていた視聴者は、だんだんマツコの笑いに魅了されていく。この頃は、頻繁に「ブスが調子に乗ってんじゃないよ!」といった、いかにもおネエがいいそうな発言をよくしていたし、酒井法子が覚せい剤取締法違反で逮捕された時、「週刊朝日」(朝日新聞出版)に「そもそも酒井法子は全然清純じゃない」「あんな気の強いオンナいないよ」といった悪口とも取れる内容のコメントを出していた。

 続いてII期。政治や経済に対するマツコのコメントにも支持が集まり、視聴者の評価も「おネエだから面白い」から「面白いコメンテータがおネエ」に変わっていく。JALのキャビンアテンダント、附属校からエスカレート式での大学卒業組、美魔女、田園都市線沿線エリアなど、一般的に、世間があこがれているもの、もてはやされているものについて、マツコはばっさり「価値がない」と斬っていく。

 マツコの人気はうなぎのぼりで、ご意見番を通り越して「マツコの発言は、全部正しいに決まっている」という空気も漂い出す。冠番組を持ち、CMに出るようになった影響もあって、マツコは発言に慎重になり、ブスのように“生まれつきのもの”“変えられないもの”に対して厳しいコメントはしなくなっていく。毒舌で名を成したマツコが、毒を吐けなくなると、自分のタレント生命にも関わってくる。マツコ自身も危機感を持っていたのではないだろうか。

 そして、17年の11月6日をもって、マツコはIII期に入ったと私は信じている。『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演したマツコは、「(太っていておなかが出ているので)自分の足元が見えない」と、自分で自分の体形をいじってみせた。これは私が知る限り、初めてのことだ。マツコは共演する芸能人に体形をいじらせることは許しても、自分から発言することはなかったのだ。

 自らの体形いじりとともに解禁したのが、ブス攻撃である。

 12月18日放送の『5時に夢中!』で、マツコは「健康にいいだのなんだの言って、コンビニで常温の水を選ぶのは、たいがいブス」と発言していた。ブスという差別語を使うことは、イメージダウンになりかねないが、マツコは毒舌の活路をブスに見いだしたのではないだろうか。人のことをブスと言う代わりに、自分の体形のことも攻撃することで「上から目線」という批判を封じて、バランスを図っているように私には思えるのだ。

 ブスという言葉に嫌悪感を抱く視聴者もいるだろうが、ここで考えてみたいのはブスとは何かということだ。

 美人の証明はしやすい。女優やモデルなど外見でお金を稼げる職業の女性は、あきらかに美人といえる。しかし、ブスは定義することも証明することもできない。「他人にブスと言われたらブスと判断すべき」という人もいるだろうが、「オタサーの姫」という言葉もある通り、環境が変われば評価は変わる。女優やモデル、女子アナといった美人職の場合でも、人が集えば上下が発生して、その中でブス呼ばわりされる人が出てくる。つまり、美人職の上位集団を除けば、ブスは誰にでもなる可能性があり、特定不可能ということになる。

 ブスについて、こんな話を聞いたことがある。適性がなくてすぐにクビになったものの、私がかつて漫画の原作をしていた時、編集者に「ブスを主人公にしてはいけない」と言われた。表面的なふるまいはさておき、自分のことを心からブスだと思っている人はほとんどおらず、自分を高く見積もっていることの方が多い。なので、ブスを主人公にしてしまうと、私には関係ない話だと感情移入してもらえなくなるからというのが、その理由だった。

 ブスが特定不可能であることと、編集者の話をまとめると、「ブスは確かに存在するが、私ではない」と捉えている人が多いということになる。となると、ブスは本人の自意識の問題ということになるのではないだろうか。

 また、マツコはブス発言の際、表現に気を使っている。

 「コンビニで常温の水を買う〇〇(個人名)はブスだ」と名指しする発言は誰かを傷つけるが、「コンビニで常温の水を買うのは、たいがいブス」という、相手を特定しない表現にして、うまく逃げているのだ(コンビニで常温の水を買ったとしても、私はブスではないと本人が思えば差別は成立しない)。

 おそらくマツコ本人も、自分がここまで人気が出て、一種の権力になるとは思ってもいなかっただろう。今、マツコがかつてのように毒舌を吐くと、単なる“見下し”になってしまう。だから、マツコはブスという名の自意識に照準を定めたのではないだろうか。

 マツコといえば、「インスタグラムが嫌い」と各番組で公言しているが、インスタグラムが伝えたいのが、「おいしいもの」ではなく「おいしいものを食べた私」という自意識であることから考えると、マツコがターゲットにしているのは、ブスやインスタそのものではなく、やはり自意識に思えてならない。

仁科友里(にしな・ゆり)
1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、最新刊は『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。
ブログ「もさ子の女たるもの

ボブ・サップのDV疑惑報道はAbemaTVにとって「棚ぼた」!? 『朝青龍を押し出したら~』はどうなる?

 アメリカ人格闘家のボブ・サップの“DV疑惑”報道を受け、AbemaTV関係者は「ウハウハ」なのだという。

 21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、数年にわたりDV被害を受け続けたという日本人の元恋人の告発を掲載。サップのマネジャーも務めていた女性は、自身の顔や全身に付いたアザの写真を提供し、サップの裏の顔を明かしている。

 そんな渦中のサップだが、AbemaTVは19日、大みそかから放送される年越し番組『朝青龍を押し出したら1000万円』のVIPチャレンジャーとしてサップが出場することを発表したばかり。同番組は、元横綱・朝青龍と8名のチャレンジャーが、相撲の「押し出し」のみを勝ちとするオリジナルルールで対戦。サップは8戦中の“大トリ”を務めるものと見られている。

「告発内容のエグさが世間に衝撃を与えており、ネット上では『本当にサップは出演できるのか?』との声が相次いでいる。一方で、『張り手なし』『変化なし』という朝青龍に有利なルールながら、アメフト出身のサップのタックル力が上回る可能性もあるため、2人の対戦を楽しみにしている視聴者は多い」(芸能記者)

 サップは、同局で10月に配信された武井壮プロデュースのスポーツ番組『第1回Abema杯5種競技HAOOO5!』に出演。タックル衝撃度の測定では、NFL出身のサップが脅威のパワーを見せつけ、元大関・把瑠都に圧勝していた。

「AmebaTVは勝敗が予想できない“ガチ対決”を狙ってボブをブッキングしたようですが、かつて日本のCMやメディアに引っ張りだことなっていたサップも、このところ存在感がすっかり薄れている。そんな中、突如として注目を浴びることとなり、AbemaTVの一部関係者からは『棚ぼた』なんて声も。AbemaTVは民放のように厳しいコンプラもありませんから、逮捕でもされない限り放送するつもりでは?」(同)

 フジテレビ系『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX』や、TBS系『トリプル世界タイトルマッチ』にぶつけるように放送される『朝青龍を押し出したら1000万円』。サップの姿は、そこにあるだろうか?

ボブ・サップのDV疑惑報道はAbemaTVにとって「棚ぼた」!? 『朝青龍を押し出したら~』はどうなる?

 アメリカ人格闘家のボブ・サップの“DV疑惑”報道を受け、AbemaTV関係者は「ウハウハ」なのだという。

 21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、数年にわたりDV被害を受け続けたという日本人の元恋人の告発を掲載。サップのマネジャーも務めていた女性は、自身の顔や全身に付いたアザの写真を提供し、サップの裏の顔を明かしている。

 そんな渦中のサップだが、AbemaTVは19日、大みそかから放送される年越し番組『朝青龍を押し出したら1000万円』のVIPチャレンジャーとしてサップが出場することを発表したばかり。同番組は、元横綱・朝青龍と8名のチャレンジャーが、相撲の「押し出し」のみを勝ちとするオリジナルルールで対戦。サップは8戦中の“大トリ”を務めるものと見られている。

「告発内容のエグさが世間に衝撃を与えており、ネット上では『本当にサップは出演できるのか?』との声が相次いでいる。一方で、『張り手なし』『変化なし』という朝青龍に有利なルールながら、アメフト出身のサップのタックル力が上回る可能性もあるため、2人の対戦を楽しみにしている視聴者は多い」(芸能記者)

 サップは、同局で10月に配信された武井壮プロデュースのスポーツ番組『第1回Abema杯5種競技HAOOO5!』に出演。タックル衝撃度の測定では、NFL出身のサップが脅威のパワーを見せつけ、元大関・把瑠都に圧勝していた。

「AmebaTVは勝敗が予想できない“ガチ対決”を狙ってボブをブッキングしたようですが、かつて日本のCMやメディアに引っ張りだことなっていたサップも、このところ存在感がすっかり薄れている。そんな中、突如として注目を浴びることとなり、AbemaTVの一部関係者からは『棚ぼた』なんて声も。AbemaTVは民放のように厳しいコンプラもありませんから、逮捕でもされない限り放送するつもりでは?」(同)

 フジテレビ系『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX』や、TBS系『トリプル世界タイトルマッチ』にぶつけるように放送される『朝青龍を押し出したら1000万円』。サップの姿は、そこにあるだろうか?

やはりドル箱ドラマは手放せない?『ドクターX』史上最高に薄っぺらなシーズン、予想通りの結末を……

 米倉涼子がフリーランスの天才外科医を演じるドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)第5期も今回でラスト。平均視聴率25.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、有終の美を飾りました。

 前回の終了間際、ショッピング中に昏倒してしまった大門未知子(米倉)。検査したところ、余命3カ月の後腹膜肉腫を患っていることが判明。それを聞いた未知子の師匠・神原晶(岸部一徳)は、アメリカ・ボストンで最高の医療チームのオペを受けられるよう手を尽くします。

 一方、東帝大学病院では、医療界のトップに君臨する日本医師倶楽部の会長・内神田景信(草刈正雄)が、こちらも余命あとわずかという食道がんを患い入院。腫瘍を切除できるスキルをもつのは未知子だけなのですが、医療界の規律を乱す未知子のことを目の敵にしているため、他の外科医でオペを行うよう病院長の蛭間重勝(西田敏行)に命じます。

 東帝大学病院の威信を懸けた、絶対に失敗できないオペということで、蛭間は“腹腔鏡の魔術師”こと加地秀樹(勝村政信)を緊急招集。自信満々の加地の様子を見て安心するのですが、実は加地には未知子を助手につけようという魂胆があったのです。しかし、未知子は病気を理由にこれを拒否。それをきっかけに一気に自信を失った加地を見て不安を覚えた蛭間は、執刀医に内神田の実の息子・西山直之(永山絢斗)を指名します。

 しかし、内神田の病状を知った未知子は、「このオペは私じゃなきゃ無理」と判断して、執刀を決意。神原がせっかく用意してくれたボストンでのオペを断り、東帝大学病院へ向かうのですが、その途中で激痛に襲われ倒れ込んでしまいます。

 オペ開始予定時間になっても現れない未知子を待ちきれず、西山がオペをスタートさせるのですが、想定以上に切除困難な病巣に戸惑い、インオペ(手術中止)を決意します。

 そこへ、「ちょっと待った」とタイミングよく現れた未知子は、激痛をこらえながら見事なメスさばきを見せ、オペを無事に成功させます。しかしその直後、痛みに耐えきれず転倒。自身の緊急手術を西山に託すのですが、内神田と同じく切除困難な病巣を見て、西山は尻ごみをしてしまいます。

 ただ、未知子は最初からこうなることを予測し、自身のオペの術式と手順を書いたノートを残していたのです。そのノートを手にオペ見学室に駆け込んだ神原が西山に指示を与え、未知子はなんとか命を取り留めたのでした。

 後日、内神田と蛭間は収賄罪で逮捕。未知子は外科医としてのキャリアをスタートさせたキューバへ飛び、新たな生活を始めたところで終了となりました。

 さて感想ですが、序盤で“未知子、余命3カ月”と発覚した時点で興醒めしてしまいました。一応、気づかないうちに病魔に蝕まれる“サイレントキラー”という設定になっていましたが、あまりに突拍子がなくて強引な展開に思えたからです。そのため、愛弟子である未知子の身を案じた神原が号泣するシーンも、“お芝居をしてる”といった感じで、まったく感情移入できませんでした。

 そもそも、同ドラマはこれまでのシーズンの最終話でも、神原や麻酔科医・城之内博美(内田有紀)といった未知子の身近な人間が大病を患い、結果的に助かるというパターンが繰り返されてきただけに、どうせ今回も助かるんだろうな、という予測が容易にできました。ましてや、高視聴率を獲得しているドル箱シリーズを簡単に終わらせるわけはないでしょうから、完全に予定調和の結末といった感じでした。

 これが例えば、シーズンの中盤あたりで未知子の病気が発覚し、オペをするものの完全には腫瘍切除できず薬で散らす手段しかない。さらに、“米倉涼子が続編出演に難色を示す?”なんて情報が流れていれば、緊迫感が生まれて見方は変わったと思います。神原との師弟愛や博美との友情をより深く掘り下げることができたかもしれません。また、未知子がかつて神原から受けたような指導を施すことで、西山との師弟関係ももう少し濃密に描けた可能性がありますし、成長した西山が師匠の命を救うという見せ場にも繋がったのではないでしょうか。

 しかし、今回になって急に余命3カ月が発覚し、奇跡的なオペで命を取り留めるという展開では、最終回をインスタント的に盛り上げるご都合主義にしか思えないのです。今期は薄っぺらいストーリーが目立ちましたが、その極みといったところ。やはり、大門未知子の生みの親である脚本家・中園ミホが参加しなかったことが影響しているのでしょうかね。そう遠くない時期にまた続編が放送されると思いますが、今シーズン特に悪目立ちした米倉の後輩女優たちのゴリ押しも含め、ダメな部分が改められることを期待します。
(文=大羽鴨乃)

ジャニーズ多数出演『Mステ スーパーライブ』が放送! 12月22日(金)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一

【ゲスト】
19:00~23:10 『ミュージックステーション スーパーライブ』(テレビ朝日系)

※『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系、国分太一)は放送休止。

●KinKi Kids

【ゲスト】
19:00~23:10 『ミュージックステーション スーパーライブ』(テレビ朝日系)

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AVは興奮要素を詰め込んだエンタメ作品!真似しないでほしいプレイ一覧

 セックスのやり方って、誰も教えてくれないけれど、人はどうやって学んでいくのでしょう。エロ本やAVから無意識に「ここの愛撫はこうやるんだぁ~」とインプットしてしまっていること……多くないですか。私が学生の頃は、『an・an』が年に1回、夏に発売される「SEX特集」を女子同士でキャッキャ言いながら読んでいました。今の若い女子もそうなんでしょうか。人それぞれですよね。

 しかし、“彼が喜ぶテク”的なものを学んでも、当たり前のことですが全ての男性に当てはまるわけではなく、基礎情報を収集したら実践の際は自分で応用することが大事。元カレが好きだったフェラのやり方が、次の彼にも当てはまるわけでもないですし。

 かくいう私も、日頃messyでセックスのテクニックやら、気持ちよくなれる方法などをお伝えしていますが、こればっかりは【正解】というものはありません。自分自身のカラダだってそうですよね。経験上「手マンは苦手」と思っていたのに、ある男性の手マンを受けたら超絶気持ちよく感じたり、逆もまた然り。レズ風俗で開発してもらった、という女性だっていると思います。

 あの数千人の女性の相手をしてきたAV界のレジェント・加藤鷹さんでさえ「セックスは前例がない。日々、勉強」と話していたくらいで、こればっかりは経験と体感の繰り返しなのだと思います。だから………声を大にして言いたい。

◎AVはセックスの指南書ではありません

 男女ともにオナニーのおかずナンバーワンであるAV。AVはあくまでも設定、カメラワーク、時間配分、フィニッシュまで緻密に(大雑把な現場も多いでしょうけど)演出された作品であり、セックスのお手本ではありません。エンタメです。ヤクザ映画がヤクザのお手本なわけじゃないし、ラブコメドラマが恋愛のお手本なわけでもなく、あくまでもエンタメで虚構だってことは皆さんわかってますよね。AVもそうです。「そんなこと、わかってるわい!」という声が聞こえてきそうですが、実際はどうでしょう。女性から聞く愚痴・悩みでは「彼がAVの影響受けすぎ!」という声が結構多いですよ~。また、女性自身も「AVみたいにやらなきゃ」と思い込んでいたりします。

 AVのようなセックスがお互いの気持ちを盛り上げる興奮材料となればいいですが、男性が目の前の女性が気持ちいいか、痛みを与えていないかの確認もせずに「AVでは女優さんが、あんなに気持ちよさそうに喘いでたし! 気持ちいいはず!」と突き進んだ結果、女性を不快にさせたり心身ともに傷つけていることもあるんです。

 「膣が濡れていれば感じている」「潮吹き=イッている」「ちんこはデカイほど女性は喜ぶ」など、いまだに「ちーがーうーだーろー!」と叫びたくなるほど、誤解は蔓延、氾濫しております。今回は、ほんの一部ではありますが、実際に「AVじゃないんだから……」と感じたこと、周りから聞いたプレイに関することをおお伝えしたいと思います。

▼濡れているのは、感じている証拠」は大きな誤解! 膣内は常に濡れている…!?「

▼女性の潮吹きは「オーガズム」「イク」ではない 

▼バービーちゃんいわく「外国人と日本人、何も変わらない」。ちんこサイズを比較したがる男性諸君に伝えたい、サイズよりも大切なこと

◎激しくむさぼり、激しくピストン「痛いだけ!」

 おっぱいを鷲掴みにして揉みしだき、ベッドに押し倒したあとは乳首を噛んで伸ばしてチュッパチュッパ、膣に手が伸びてきたと思ったらクリをグリグリ舌ではベロンベロン、指を挿れたら力強く出し入れ。ペニス挿入後は高速ピストン……。これ全部、AVではよくあります。AVでは“強引なプレイに感じちゃう女性”が描かれますが、これ、演技をする必要のない一般の女性の感想はひとつ、「痛い!」。これに尽きます。全然気持ちよくないですよ。

 そういえば洋服や下着を脱がすときに妙に力強くグイグイ引っ張って脱がせようとする男性がいたんですが、洋服の摩擦も痛いし「この下着、高いんだけど!?」という憤りも生まれ、キレましたし、冷めました。

 基本的には、男性もリラックスして力を抜いて優しい愛撫を心がけるようにしてもらいたいものです。全ての愛撫に言えることですが、ソフトタッチ、ゆっくりな愛撫からスタートすることがベスト。膣の中に指を挿れてガシガシ動かす「手マン」は、本っ当~~~~に高等テクニックが必要な行為です。雑で乱暴な手マンやピストンのせいで膣内が傷つき婦人科に駆け込んでいる女性もいることを覚えておいてください。

▼セックスの「ピストン運動」、正解はあるの? ペニスも膣も感じる“運動”を覚える

◎顔に射精する顔射「不快」「大変」「危険」

 男友達に聞くと「言い出せないけど、してみたいプレイ」として挙がることが多いんです、「顔射プレイ」って。普段はキレイにメイクをしている女子の顔を汚すことに興奮を覚える方も多いようです。まさにmessyなのかな。

 でも、この顔射が誕生した理由は、AVで「お腹に出すとお腹しか映らない。女の子が、最後にどんな顔をしているのかわからない。でも、顔だけ映していても、男がイッたかどうかわからない。そこで、両方をフォローする方法として考えられた」という演出のため。顔面に付着した精液は、拭き取ってもペタペタ、パリパリして洗い流すのもひと苦労なので、顔射をすることを承諾しても、実際に顔射された後は不快に感じたという女性意見もあります(想像以上に顔面が精液まみれになるんですよね)。

 そもそも、顔射はとても危険な行為だということを知らない方も多いです。精液が目に入ってしまったら、失明のおそれがあることはご存知でしょうか。

▼顔射プレイは好きですか? 女性にとってはリスキーすぎるプレイだった

 「彼の精液を顔で受け止めたい!」という女性もいないことはないと思いますが、その際も顔いっぱいにかけるのではなく、口元~胸元あたりに出してリスク回避しましょう。

◎頻繁な体位変更「落ち着かない」

 AVの男優・女優さんが頻繁に体位を変更するのは、AVを観ているユーザーを飽きさせず、様々な角度から女優さんのカラダや結合部を見せるためですからね。実際のセックスでは、挿入して快感を得ているときに一旦ペニスを抜かれることで快感が途切れたりしますし、がちゃがちゃ忙しく体位を変えなくてOK。もちろん個人差がありますので、積極的に色々な体位を楽しみたい女性と男性の組み合わせならいいんでしょうが、気持ちいい体位のままずっと抱き合っていたい女性も多いです。

 すべてのセックスは、相手とコミュニケ―ションを取りながら! 個人的には体位変更は嫌いではありませんが、そのときの体位からかけ離れた体位に移行するのは面倒くさいです(たとえば、仰向けで寝ている正常位から、立ちバックへの移行とか)。スムーズでありスマートな体位変更なら、アリかもしれません。

▼正常位からはじめる、スムーズな体位変更の流れを教えちゃいます

◎お尻を叩く・アナルを刺激する「気持ちよくない」

 「理解できない」「こちらは気持ちよくないのですが」という意見多数のお尻まわりに関するプレイ。四つん這いのバック体位の際、スパンキングを受けたことがあります。相手にとっては、お尻を叩いているという行為と叩いた部分がほんのり赤くなることに興奮を覚えていたそうですが。軽~いものだったので痛みを感じることはなかったですが、興奮状態から冷めるわ、笑いそうになるわで痛くもなければ気持ちよくもない「え、なになに?」の心境になる女性多数!

 アナルを触る男性に対しても同じく、快感を得るわけではない女性からしたら「理解できない」という意見が多数です。セックス中の行為すべてに意味がほしいわけではありませんが、相手だけが興奮している状況って冷静になってしまうんですよねぇ~。

▼前戯・挿入中・まどろみ中…「彼がアナルを触ってくる」のはなぜ?

______

 AVの真似をしないでほしいプレイについてお伝えしましたが、AVは演出だとわかっていても鑑賞していると「やってみたい!」という願望(欲望)が生まれてしまうこともあるでしょう。欲望自体はなんにも悪くないけれど、それを他者に「ぶつける」ことは冷静になってください。セックスって、相手が居ることなんです。相手って、他人なんです。人間です。だからセックスで一番大事なことは、「目の前の相手」をよく見る、聞く、話す、つまりコミュニケーション。脳内の誰かとセックスしないでくださいね。

モーリー・ロバートソンの大ブレークは「ショーンKのおかげ」!? “恩人”の復帰で初共演なるか

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

「ショーンK」が帰ってくる。

 自称ハーフ→実は熊本出身の生粋の日本人、「ショーン・マクアードル・川上」というハーフっぽい名前→自分が作った“芸名”で本名は川上伸一郎、ハーバード大学とパリ大学での学位取得→誰でも参加できるオープンキャンパスを受講しただけ……。それら見事なまでの自己プロデュース力でのし上がり、そして堕ちた彼が、来年1月1日放送の『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』(TOKYO MX)で、モンゴルの経済成長を探るという。

 2015年3月に「前代未聞のでたらめ」がバレた後、翌月からキャスターとして出演するはずだったニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)を降板。そんな不運の船出となった『ユアタイム』は、結局1年で打ち切りの憂き目に遭う。だが1つだけ、ケガの功名というべきか、ある人物にスポットライトが当たることになる。男の名はモーリー・ロバートソン。父はアメリカ人医師、母は日本人ジャーナリストという両親の間に生まれたハーフ。そしてハーバード大を卒業した経歴の持ち主。いずれも本当だ。

 

■レギュラー5本、隔週・準レギュラー合わせると7本の超売れっ子

 

 それまでは“知る人ぞ知る”モーリーだったが、ショーンKの降板によって急きょ『ユアタイム』にレギュラー出演したことが最大の転機となった。しかも、サブからメインキャスターに昇格したモデルの市川紗椰が不甲斐ないあまり、彼の淀みないしゃべりが、より際立つことになる。

 今年9月、『ユアタイム』の打ち切りを待っていたかのように、翌10月からレギュラーが3本増え、現在週レギュラーはなんと5本。内訳は、『スッキリ』(日本テレビ系)、『所さん!大変ですよ』(NHK総合)、『けやき坂アベニュー』(Abema TV)、『The News Masters TOKYO 』(文化放送)、『Morley Robertson Show』(block.fm)というラインナップだ。

 さらにこの秋から隔週レギュラーで『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)、準レギュラーで『みんなのニュース 報道ランナー』(関西テレビ)、『富山いかがDESHOW』(富山テレビ)にも出演。長かった潜伏期間を経て、今、54歳で遅咲きのブレークを果たしている。

 

■東大、ハーバード、スタンフォード……超名門7大学を同時合格の頭脳

 

 さらに彼は、その回転の速いトークと、一度見たら忘れられないイカツイ顔面で、バラエティの世界にも進出。『くりぃむクイズ ミラクル9』『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(以上テレビ朝日系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『東大王』(TBS系)、『踊る!さんま御殿!!』『メレンゲの気持ち』(以上日本テレビ系)、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)と、怒涛の出演ラッシュが続いている。

 番組のジャンルを見ると、特にクイズ番組が目立つ。その理由は、ひとえに頭脳にある。彼は東京大学、ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、イェール大学と超名門7大学に同時合格しているのだ。

 クイズ番組の解答者としてこれ以上ないプロフィール。オファーが殺到するのも当然のことであろう。

 

■陰のデーブ、陽のモーリー

 

 今、ポジション的に彼の上にいるのは、デーブ・スペクターだろう。これまで長らく「外国人(厳密にいえばモーリーはハーフだが)タレントのコメンテーター枠」を独占してきたデーブを脅かす急先鋒に躍り出たのである。

 その人生も対照的だ。

 デーブの場合は、小学生時代に日本からやってきた転校生と親しくなったことで日本と日本語の魅力に取りつかれたという。彼はまた、授業が終わったあと、現地の日本人学校で授業を一人受けていたという。

 一方、モーリーの人生はかなり波乱に富んで、しかも跳んでいる。中学2年のときに親の仕事でアメリカに戻ると、女性のハートをつかむために面白く話すトークスキルを身につけ、再び日本へ。するとその才能が大爆発。広島の高校ではとにかくモテまくり、本人いわく「学校側から、風紀が乱れるから自主退学してくれ」と言われ、学校を追われることになったという。さらにせっかく入った東大を1学期で中退後、ハーバード大に入学。卒業後の3年間は、女性の家を転々としながら暮らしていた、いわばヒモだったという。

 今でさえデーブはアメリカンジョークとダジャレで明るい性格と思われているが、暗鬱な部分を隠し持っている印象がある。それに対し、モーリーは底抜けに明るい。学生時代は意外にも日米社会の差に懊悩していたというが、それを乗り越えた陽気さを持ち合わせている。

 ケント・ギルバート、ピーター・バラカン、ケビン・クローン、パックンマックンのパトリック・ハーラン、日本文学者のロバート・キャンベル……。これまで多くの“知識系”外国人タレントが日本で活躍してきたが、未だ「デーブ・スペクター“一強”」時代は切り崩せていないように思える。それをモーリーが終わらせることができるのか注目である。そして、“恩人”・ショーンKとの“初共演”の日も楽しみにしたいところだ。
(文=都築雄一郎)

◆「ズバッと芸能人」過去記事はこちらから◆

モーリー・ロバートソンの大ブレークは「ショーンKのおかげ」!? “恩人”の復帰で初共演なるか

どうしてあのタレントは人気なのか? なぜ、あんなにテレビに出ているのか? その理由を、業界目線でズバッと斬る「ズバッと芸能人」。

「ショーンK」が帰ってくる。

 自称ハーフ→実は熊本出身の生粋の日本人、「ショーン・マクアードル・川上」というハーフっぽい名前→自分が作った“芸名”で本名は川上伸一郎、ハーバード大学とパリ大学での学位取得→誰でも参加できるオープンキャンパスを受講しただけ……。それら見事なまでの自己プロデュース力でのし上がり、そして堕ちた彼が、来年1月1日放送の『世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅』(TOKYO MX)で、モンゴルの経済成長を探るという。

 2015年3月に「前代未聞のでたらめ」がバレた後、翌月からキャスターとして出演するはずだったニュース番組『ユアタイム』(フジテレビ系)を降板。そんな不運の船出となった『ユアタイム』は、結局1年で打ち切りの憂き目に遭う。だが1つだけ、ケガの功名というべきか、ある人物にスポットライトが当たることになる。男の名はモーリー・ロバートソン。父はアメリカ人医師、母は日本人ジャーナリストという両親の間に生まれたハーフ。そしてハーバード大を卒業した経歴の持ち主。いずれも本当だ。

 

■レギュラー5本、隔週・準レギュラー合わせると7本の超売れっ子

 

 それまでは“知る人ぞ知る”モーリーだったが、ショーンKの降板によって急きょ『ユアタイム』にレギュラー出演したことが最大の転機となった。しかも、サブからメインキャスターに昇格したモデルの市川紗椰が不甲斐ないあまり、彼の淀みないしゃべりが、より際立つことになる。

 今年9月、『ユアタイム』の打ち切りを待っていたかのように、翌10月からレギュラーが3本増え、現在週レギュラーはなんと5本。内訳は、『スッキリ』(日本テレビ系)、『所さん!大変ですよ』(NHK総合)、『けやき坂アベニュー』(Abema TV)、『The News Masters TOKYO 』(文化放送)、『Morley Robertson Show』(block.fm)というラインナップだ。

 さらにこの秋から隔週レギュラーで『教えて!ニュースライブ 正義のミカタ』(朝日放送)、準レギュラーで『みんなのニュース 報道ランナー』(関西テレビ)、『富山いかがDESHOW』(富山テレビ)にも出演。長かった潜伏期間を経て、今、54歳で遅咲きのブレークを果たしている。

 

■東大、ハーバード、スタンフォード……超名門7大学を同時合格の頭脳

 

 さらに彼は、その回転の速いトークと、一度見たら忘れられないイカツイ顔面で、バラエティの世界にも進出。『くりぃむクイズ ミラクル9』『クイズプレゼンバラエティーQさま!!』(以上テレビ朝日系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『東大王』(TBS系)、『踊る!さんま御殿!!』『メレンゲの気持ち』(以上日本テレビ系)、『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京系)と、怒涛の出演ラッシュが続いている。

 番組のジャンルを見ると、特にクイズ番組が目立つ。その理由は、ひとえに頭脳にある。彼は東京大学、ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、イェール大学と超名門7大学に同時合格しているのだ。

 クイズ番組の解答者としてこれ以上ないプロフィール。オファーが殺到するのも当然のことであろう。

 

■陰のデーブ、陽のモーリー

 

 今、ポジション的に彼の上にいるのは、デーブ・スペクターだろう。これまで長らく「外国人(厳密にいえばモーリーはハーフだが)タレントのコメンテーター枠」を独占してきたデーブを脅かす急先鋒に躍り出たのである。

 その人生も対照的だ。

 デーブの場合は、小学生時代に日本からやってきた転校生と親しくなったことで日本と日本語の魅力に取りつかれたという。彼はまた、授業が終わったあと、現地の日本人学校で授業を一人受けていたという。

 一方、モーリーの人生はかなり波乱に富んで、しかも跳んでいる。中学2年のときに親の仕事でアメリカに戻ると、女性のハートをつかむために面白く話すトークスキルを身につけ、再び日本へ。するとその才能が大爆発。広島の高校ではとにかくモテまくり、本人いわく「学校側から、風紀が乱れるから自主退学してくれ」と言われ、学校を追われることになったという。さらにせっかく入った東大を1学期で中退後、ハーバード大に入学。卒業後の3年間は、女性の家を転々としながら暮らしていた、いわばヒモだったという。

 今でさえデーブはアメリカンジョークとダジャレで明るい性格と思われているが、暗鬱な部分を隠し持っている印象がある。それに対し、モーリーは底抜けに明るい。学生時代は意外にも日米社会の差に懊悩していたというが、それを乗り越えた陽気さを持ち合わせている。

 ケント・ギルバート、ピーター・バラカン、ケビン・クローン、パックンマックンのパトリック・ハーラン、日本文学者のロバート・キャンベル……。これまで多くの“知識系”外国人タレントが日本で活躍してきたが、未だ「デーブ・スペクター“一強”」時代は切り崩せていないように思える。それをモーリーが終わらせることができるのか注目である。そして、“恩人”・ショーンKとの“初共演”の日も楽しみにしたいところだ。
(文=都築雄一郎)

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