爆笑MCから、キリっとしたダンスシーンまで! 『Welcome to Sexy Zone Tour』を徹底フォトレポート!

 さまざまな試練を乗り越え、パワフルに進化したSexy Zone!
 ファン待望の5人体制が完全復活した「Welcome to Sexy Zone Tour」の模様を徹底レポート!
 名古屋公演のわちゃわちゃMCもたっぷりお届け!

・Welcome to Sexy Zone Tour フォトレポートat名古屋
・MCいいとこどり!(2016年3月25日名古屋公演)
・佐藤勝利
・中島健人
・松島聡
・マリウス葉

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親子問題に悩む人は必見……映画『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』DVDをプレゼント

 第80回アカデミー賞の2部門でノミネートされ、多くの称賛を得た映画『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』。フィリップ・シーモア・ホフマンとローラ・リニーが豪華共演を果たしたということもあり、とても話題になった作品です。また、人生に迷う人々の心に深く刺さるストーリーとも謳われている本作。一体どんな内容となっているのでしょうか。早速、あらすじをご紹介していきます!

 ジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)とウェンディ(ローラ・リニー)の兄妹には、父親から虐待を受けて育ったという過去があった。しかし、現在は2人とも独立し、ニューヨークでそれぞれの生活を営んでいる。そんなある日、疎遠となっていた父親が認知症と診断されたことがきっかけで、2人は彼の面倒を見ることに。長いこと会っていなかった家族が再び集まったことで、親子の心はだんだんと通い始めていく。やがて父が最期を迎えるとき、兄妹は何を思うのか――。

 病に倒れた親とどう接していくか。これは誰でも一度は考えたことがあるテーマなのではないでしょうか。この映画の場合は、父親から虐待を受けていたという、ちょっと特殊な設定ではあるものの、おそらく誰もが共感できる部分がありそうです。

 今回は映画『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』のDVDを3名の方にプレゼント。「いままさに親との関係に悩んでいる……」という方、ぜひ奮ってご応募ください! お待ちしています。

※12月4日〆

ご応募はこちらから
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マーベルが知らぬところで勝手にリメイク?――世界中に溢れるマーベル無許可のスパイダーマンその中身

世界にはマーベルの許可を得ずに作ったであろう、スパイダーマン映画がたくさん存在する……それも、かなり現地の文化を相当反映した形で。こうした映画は一見すると、荒唐無稽なようにも思えるが、実はその国の文化を理解するためのツールになるのかもしれない?

マーベルが知らんところで勝手にリメイク?――トルコでは入浴中の女を絞殺!?マーベル無許可のスパイダーマンの画像1
『スパイダーマン:ホームカミング』(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

 今年は『スパイダーマン:ホームカミング』が公開され、大きな話題となった。前作『アメイジング・スパイダーマン2』を超す大ヒットを記録し、早速シリーズ化が決定したとのことで、再リブートは成功したといえよう。

 さて、本作は1977年にCBSで放送されたテレビ映画から数えると、これまで実写化されたスパイダーマンとして8作目ということになるが、実はもう一作「幻のスパイダーマン」が存在しているのはご存じだろうか?

 そんな幻のスパイダーマンを製作したのはまさかの日本。78年に東映がマーベル・コミック社とキャラクター使用契約を交わし、オリジナル作品を制作していたのだ。だが、その内容は原作コミックとは大きくかけ離れており、“スパイダーマンがレオパルドンという巨大ロボットに乗り込んで戦う”など、もはやスーパー戦隊シリーズのような特撮で「マーベルが激怒して封印された」との噂もあったほど。しかし、原作者のスタン・リーは「世界各国でスパイダーマンが製作されているが、その中でも日本版だけは別格だ。レオパルドンもとてもかっこいいロボットだった」とコメントしており、マーベルや原作者にとって特に黒歴史というわけではないようだ。

 一方、ここで気になるのはリーが発言した「世界各国でスパイダーマンが製作されている」という点。そう、東映は権利を得て制作したが、世界にはマーベルから確実に許可を取らずに、勝手にリメイクされたスパイダーマン映画がゴロゴロあるというのだ。そこで本稿ではスパイダーマン映画の正史からは除外される、世界の「無許可スパイダーマン」を見ていきたい。

エログロ全盛期のトルコではスパイダーマンはマフィア!?

 スパイダーマンが実写化されたのは前述したように、77年のテレビ映画が最初といわれているが、裏面史の立場からするとそれは誤りで、正確には73年にトルコで製作された『3 Dev Adam』【1】が、最初の映像化とされている。

 本来はヒーローとして活躍するスパイダーマン。しかし、トルコではヘマをやらかした部下を食人モルモットに喰わせ、回転する舟のスクリューを顔に押し当てて殺し、入浴中の裸の女性を絞殺するなど、ヴィラン(悪役)も真っ青になるほどの極悪人として登場。さらに、そんなスパイダーマンに立ち向かうのはキャプテン・アメリカと“メキシコの伝説的なマスクマン”エル・サントというハチャメチャな内容で、権利もへったくれもないパクリ具合である。

「当時のトルコには、スパイダーマンの他にも、『スター・ウォーズ』、『E.T.』、『エクソシスト』まで、ハリウッド作品を焼き直したような、パクリ映画がたくさん存在しましたよ」

 そう語るのは、映画ライターのなかざわひでゆき氏。当時のトルコは、経済の急激な高度成長を背景に、最盛期には年間300本以上もの映画が粗製乱造されていたという。しかし、いくらパクリとはいえ、スパイダーマンが容赦なく人を殺していくシーンは、今見てもかなりバイオレンス。どうしてトルコのスパイダーマンは、ここまで残虐になったのだろうか?

「70年代、トルコの大衆映画では、アクションとエロスが最重要視されていました。労働者を癒やすために娯楽的な要素が強く、より過激な内容が好まれ、また男女が公衆の面前で手をつないで歩くことすらご法度だったこともあり、劇中のサービス・ショットは“ズリネタ”として重宝されていたんです。イスラム圏としてはかなり珍しい映画文化ですね」(同)

 容赦ないパクリの揚げ句に、過激な暴力描写とトップレスの女性で彩られたトルコの映画産業。しかし、80年代に入るとテレビ産業が主流となり、フィルムは燃やすと銀が出るということで次々に破棄されて、こうしたエクスプロイテーション的な映画は廃れていった。

インドのボリウッドではスーパーマンと空を飛ぶ!?

 一方、本国アメリカではテレビ映画をきっかけに、ようやくスパイダーマンの映画化が動き出すが、当時の技術ではスパイダーマンをCGで作り出すのはそもそも難しいという問題が発生。また、技術面の問題ばかりでなく、マーベルの権利もはっきりせず、監督や脚本家が製作から次々と降板するなど、なかなか軌道に乗らない。そんな中の88年、今度はインドでスパイダーマンもとい、スパイダーレディが誕生してしまう。

 インド映画といえば、濃い顔の演者、クサすぎるセリフ、明るいシーンとシリアスな展開の極端な緩急、そして脈略なく始まるミュージカルシーンでおなじみだが、スパイダーレディも例外なく、歌い踊っている。

 そんなスパイダーレディが登場するのが『Dariya Dil』【2】というメロドラマ映画。同作では、主人公とヒロインの恋が実った瞬間、突如として場面は切り替わり、スーパーマンの格好をした主人公と、スパイダーレディに扮したヒロインが空を飛び、地上に降り立つと群衆を従えて踊り続けるという必然性のないシーンが始まる。一応、ケンカ程度のアクションシーンはあるものの、あくまでもメロドラマ。なぜ、急に関係のないスパイダーレディのダンスが挿入されたのだろうか? 某キー局の制作会社に勤める、日本育ちのインド人スタッフはこう語る。

「ボリウッドでも漏れなくハリウッド映画や日本映画のパクリはありますし、このシーンで歌われている曲の歌詞のサビは『あなたは私のスーパーマン』ということで、コスプレをしたのでしょうか?(笑) また、インド映画では、カースト制度への逃避として、貧困層も映画の中だけでは仮想現実を楽しもうということで、歌や踊りが組み込まれる構成が多いんです。つまり、歌って踊るのはいわば、『スーパーマリオ』でスターを獲得して無敵状態と化しているような様子を表したいので、急に始まるんですよ」

 日常からの乖離を表現するために、必然性のないように思えるダンスが始まる。とはいえ、陽気で明るいインド映画のミュージカルシーンが、カースト制度という同国の暗部に対するアンチテーゼというのは、なんとも切ない。

映画最後の秘境・アフリカの衝撃リメイク

 話をアメリカに戻そう。2000年代に入るとCG技術の発達と、ようやく権利関係に決着がついたため、正統なるハリウッド版『スパイダーマン』が次々と公開されていく……が、10年にサム・ライミ監督が降板させられたことによって、またゴタつきを見せていた。

 そんなハリウッドの体たらくぶりを見かねたのか、今度は現代映画最後の秘境・アフリカが動き出す。世界中で『アメイジング・スパイダーマン』が公開される前年の11年、ガーナの“クマウッド”では『Ananse 1&2』【3】というタイトルで、暴漢たちに臓器売買か黒魔術の生贄のために虐殺された少女がその黒魔術によって、90年代のアーケードゲームを思わせるようなCGでスパイダーマンに変身し、暴漢たちを殺していくという内容の映画が公開された。

 一応、Rockson Film Productionという、プロダクション製作の本作は、衝撃的なスパイダーマンの造形と、チープなSFXに目を奪われがちだが“スパイダーマンを自国の文化とつなぎ合わせた現象は興味深い”と、北部ナイジェリアで製作された忍者映画を研究する文化人類学者・中村博一文教大学教授は語る。

「この映画のタイトルの“アナンシ”というのは、ガーナに現住するアカン語系民族の神話・伝承における蜘蛛のことです。また、ナイジェリア北部のハウサ語圏ではギゾとも呼ばれ、蜘蛛というのはアフリカ地域にとって“トリックスター”という意味があります。大衆に人気があるヒーローという知名度に加え、蜘蛛という生き物にもともと込められた神出鬼没性という役割も作用しているように思えます」

 黒魔術というアフリカ独自の文化に加え、自国の神話もスパイダーマンに取り入れるというのはローカリゼーションの良い例にも思えるが、「劇中では蜘蛛(アナンシ=スパイダーマン)は暴漢に取り憑くし、それとは別に女の子の霊も取り憑くという展開で、本当にアナンシと関係あるのか、よくわからないですね。私はナイジェリアのプロダクションの映画に関わったことがあるのですが、現地の映画制作には台本があるわけではなく、前日に『こんな感じのセリフを話してよ』と言われましたし、いろんな要素を詰め込みすぎていて、撮っている本人たちですら『作っていてよくわからない』と言うんですよ。まだ、映画産業そのものが成長中ですから。この映画もそんな印象を受けます」(中村教授)と、映画の出来には直結していないようだ。

黒魔術がリアリティー?暗いスパイダーガール

 そんなガーナに続けとばかりに昨年、アフリカ最大の映画産業、ナイジェリアの“ナリウッド”がスパイダーマンを『スパイダーガール』【4】としてリメイクした。

 本作のスパイダーガールは本来の蜘蛛らしくジャングルを飛び回り、ガーナ版に比べてアクションやCGは完成度が高い。中村教授いわく「ナリウッドでは撮影機材は家庭用のホームビデオだけではなく、背景がキレイにボケ感の出るキヤノンのEOSも使っています。また、テレビ局で撮影を学んだスタッフも多く、シナリオライターやプロデューサー的立ち位置も存在する」など、製作体制がきっちり確立している。さらに劇中で使われる銃は「銃口は埋めてありますが、本物じゃないですかね? ニジェールとの国境付近では銃は1万円程度で買えるので、わざわざ偽物をつくるよりも、すでにあるものを使ったほうが早く、もしかしたら、軍からの払い下げなんかを使っているのかも」(同)という代物。そもそもナリウッドの本場、ラゴスには俳優学校があったり、北西部のソッコトにはアクションを学ぶためにカンフーの指導教室が開かれたりと、映画制作には相当こだわりがあるのだ。

 しかし、ナリウッド映画はハッピーエンドが多いといわれている中、本作は『Ananse 1&2』と同様、貧富の差、レイプ、黒魔術、虐殺など、アフリカに根強い社会問題が描写され、内容そのものはかなり暗い。

「2作とも社会的メッセージは明確ですよね。アフリカは貧富の差が激しく“金持ちは貧民から搾り取った金で贅沢をしている”と思い込んでいる人も多いです。そのため、金持ちを懲らしめる復讐の方法としての呪術は珍しいものではなく、映画でもよく描かれているのです。また、ナイジェリアに限っていえば、北部は特に貧富の差が激しく、中間層が生まれつつあるとはいえ、国民のほとんどは貧しいままです。職業としてタクシーの運転手がかなり多いのですが、彼らは毎日働いても、自分の車が買えないほどのわずかな賃金しかもらえず、“アフリカンドリーム”がほとんどない国なんです。そういった現実が映画に反映されているともいえます」(同)

 インドとは違い、映画に実際の社会問題がリアルに映し出されているのは、なんともつらい話だ。

本家に認められる日も?無許可作品たちの未来

 ところ変われば、スパイダーマン変わる――世界の無許可スパイダーマンは荒唐無稽だが、もしかしたら、世界共通のキャラクター・スパイダーマンはその国の文化を理解するための、ひとつのツールになり得るのかもしれない。前出のなかざわ氏は、こう述べる。

「昔は発展途上国に著作権の概念がなく、著作権側からすると、とんでもない話だとは思いますが、スパイダーマンに限らず、こうしたハリウッドのパクリ映画って究極のローカライズじゃないですか。その国の人々の価値観や文化が如実に表れていますよね。しかし、近年のハリウッドによるグローバリゼーションが、こういう映画をすべて破壊したと思うんですよ。まぁ、守るべき伝統なのかは、議論の余地ありですが(笑)」

 確かにマーベルとしてはたまったもんじゃないかもしれないが、今回紹介してきた無許可スパイダーマンを観ることによって、日本に住む我々には理解し難いカースト制度や黒魔術といった問題も知ることができるという側面もあるのだ。

 さて、冒頭で紹介した東映のスパイダーマン。実は数年前にアメリカで発表されたコミック『スパイダーバース』では、並行世界のスパイダーマンのひとりとして30年の時を経て、巨大ロボット・レオパルドンと共に本家デビューを果たしている。

 黒歴史とも「マーベルが激怒」とも評された作品だったが、長い時を経て、スパイダーマンシリーズの重要な作品として認められた。そうなれば、今後はこれまで紹介した国々のスパイダーマンも、いずれ東映版のように本家に認められ、作品に登場する日も来るかもしれない。

(文/小峰克彦)

スパイディ史上初の実写化
【1】卑劣なスパイダーマンに立ち向かうのはキャプテン・アメリカとマスクマン!?

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『3 Dev Adam』(トルコ/73年)
イスタンブールを舞台に、スパイダーマンが「ヘマをやらかした部下をモルモットに喰わせる」「トルコの国宝をアメリカに売り飛ばす」「女性を絞殺して仏像を盗む」「入浴中のカップルを刺殺して高笑い」という、とんでもない悪役として登場。そんな凶悪なスパイダーマン相手に、キャプテン・アメリカとエル・サントが立ち向かうというアクションあり、コメディあり、ストリップシーンありの完全オリジナル作品。『アベンジャーズ』(12年)のような、複数のヒーローが登場するクロスオーバー作品の元祖ともいえよう。どこからも、キャラクターの使用許可は取っていないが……。ちなみに、この映画ではヒーロー同士が戦うといっても、スパイダーマンは蜘蛛の糸を使わず、キャプテン・アメリカもシールドを使わない肉弾戦がメイン。また、スパイダーマンはショッカーと同じシステムなのか複数人いるので、倒しても倒しても、たくさん出てくる。


幸せなダンスと雑な特撮
【2】スーパーマンと歌って踊る!?これがボリウッドの真骨頂!

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『Dariya Dil』(インド/88年)
真夜中のデパートに閉じ込められた主人公とヒロイン。もともと、2人はお互いを憎しみあっており、ヒロインは主人公を警戒して、店内で売られているサーベルを手にするが、刃の部分を掴んでしまったために出血してしまう。それを主人公が応急処置して、2人の距離は急接近。そして、お互いが良い感じになると、急に場面変更。スーパーマンの衣装に身を包んだ主人公と、スパイダーレディに扮したヒロインが、チープなシンセ音に合わせて「あなたは私のスーパーマン 私はあなたの女、女~」と歌い上げながら空中で踊る。空を飛ぶ2人は途中、広場で踊る集団を発見。そこに降り立ち、今度は集団でダンスダンスダンス! そして、何度も口づけを交わす。このほかにも劇中ではミュージカルパートが数回あるが、百歩譲ってスーパーマンに関する曲ということで、スーパーマンの衣装を着たのはわかる。しかし、どうしてスパイダーレディなのかは何度観直しても理解できない。


チープでグロテスクなCG
【3】虐殺された少女の怨念がスパイダーマンに乗り移る!

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『Ananse 1&2』(ガーナ/11年)
『ターミネーター』、『プレデター』、『バットマン』などハリウッド映画の焼き直しを、大量に制作しているRockson Film Productionによるスパイダーマン。スパイダーマンだけでなく、どの作品も初期の『モータル・コンバット』に影響を受けたかのようなチープなCGと、人体破損描写が特徴的。スパイダーマンを、黒魔術によって召喚された神の使いなのか、アナンシのようにトリックスターとして描きたいのかは不明だが、CGのスパイダーマンが登場するとき「うぅぅぅぅ」と、不気味なうめき声のような音が入るのは、もはやホラー。ちなみに、この映画の監督、本作を勝手にYouTubeに違法アップロードされたことに激怒。著作権侵害だから削除するようにコメント欄に書き込んだところ「お前も、そもそもマーベルからなんの許可も取ってないだろう」と、逆に突っ込まれていた。


主演は50万ナイラ(16万円)女優
【4】ナリウッドのスパイダーガールは9時間以上にも及ぶ超大作

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『Spider Girl』(ナイジェリア/16年)
昨年から今年にかけて製作された最新の無許可スパイダーマン。森の中でテロ組織に攻撃された主人公が、蜘蛛に噛まれたことによってスパイダーガールに変身し、弱者を虐げるテロ組織たちに立ち向かうという内容。これまでの無許可スパイダーマン作品とは違い、本作ではようやく糸を使って戦う。糸の力は強く、若者たちを乗せたままコントロールが利かなくなり、暴走するバスを糸で止めることもできる。ナイジェリア国内で評判なのか、正確には把握できていないが、現在までにシーズン10まで作られており、最新作ではなぜかスパイダーガールが2人になっていた。シーズンが続いていくのは、本文にも登場した中村博一教授いわくナイジェリア映画では昔からよくあることらしい。また、ナリウッドでは役者一本で生活できる俳優は少ない中、本作主演のレジーナ・ダニエルズの出演料は50万ナイラ(16万円)と、それなりの額だという。


生理だったせいで夜中に家を追い出された――セフレに恋をしたら、超危ない目に遭った話

振り返ると、わたしの人生は成人迎えて以降、“ヤリマンだった日々”のほうが圧倒的に長い。

男は性欲を捨てるためのゴミ箱。

かつてはそう思っていたこともあった。

わたしと同じ、血が通った人間であるにもかかわらず、セフレという存在を「便利な便器」扱いしていたのだ。

しかし、そうは言っても時にはセフレに恋したこともあった。

だが、そのせいでとっても痛い思いをしたことも……。

セフレに恋したら、便利な便器が凶器に変わり、ハートがズタズタに切り裂かれた懐かしい話を今回はしよう。

デンマークでセフレに恋をした
舞台は数年前の冬のデンマーク。

デンマークは「イケメン大国」とこっそり呼んでいるくらい、美男子が多い国(美女も)。

当時、風俗嬢だったわたしは長期休暇を取り、親友ヨウコとデンマークに滞在していた。その地でわたしはさまざまなイケメンスカンジナビアのセフレを作り、性生活をエンジョイしていた。

デンマークはまさにおとぎの国で、イケメンとセックスし放題の天国であった(失礼!)。

私はこれまでにアメリカ、ニュージーランド、オーストラリア、マカオ、台湾、中国、オーストリアといろんな海外を訪れたが、その国の中で美男子が多いランキング間違いなく一位がデンマークである。

しかしその地で、わたしが恋に落ちたのはデンマーク人ではなくデンマークの専門学校に通うスェーデン人のヨワキム(仮名)だった。

ヨワキムとは、共通の友人を通じて知り合ったのだが、わたしは一目でヨワキムに恋をした。そしてすぐに親密な関係に発展した。

とはいえ、所詮セフレの関係。わたしはヨワキムの同級生数人とも同時にセフレの関係になっていたし、ヨワキムはヨワキムでわたし以外にもセフレらしい女性がいた。

それでも、ヨワキムを見かけるたびにドキドキした。定期的にヨワキムから連絡があり、ヤるだけの関係だったが、ヨワキムから連絡があると飛び跳ねるように喜んだ。

恋だ。これは恋だ。わたしはヨワキムに恋をしている……。 まだ処女だった中学生の頃にしていた片思いような初々しい甘酸っぱい気持ちを抱いていた。

しかし、ヨワキムの同級生でもある友人には

「ヨワキムは性格が悪いからやめといた方がいい」

と言われていた。それでも、自分の気持ちは冷めるどころか膨らむ一方であった。

生理中だけど、好きだから会いに行く
ある日、ヨワキムから誘いのメッセージが。

「今夜空いてる?」

わたしは友人の忠告を無視して、速攻返信をした。「もちろんYES!!」と。 しかし、わたしはこの日生理だった。生理中はセックスはしない主義だったが、それでもヨワキムに会いたい気持ちが勝ったのである。生理はできなくても、キスやフェラチオをしよう。そう決めていた。 (粘膜の接触は基本恋人としかしないわたしだが、ヨワキムは許せるくらい好きだった)

「Cool! 何かしたいことある?」

すぐさまヨワキムから返信が来た。

どうせセックスしたいだけなのは分かりきっていたが、何気に聞かれたことが嬉しかった。たとえセフレ以上恋人未満だったとしても。

「DVD観たい。オススメのDVD持って行くね!」

わたしはそう返信した。

前回会った時は、「何かしたいことある?」なんて聞かれなかった。 もしかしたら、ヨワキムも少しはわたしのことを……? なぁんて、脳内お花畑状態でヨワキムの家に向かった。まるで好きな人とデートに行く時のように心をときめかせて。

口の中で彼のモノが熱くなるほど、冷めていく想い
ヨワキムの家に着くと、「どこか飲みに行こう」と近所のバーへ連れて行ってくれた。ますますデート気分である。

(生理でも会いに来てよかった)

バーでの会話も盛り上がり、ほろ酔いで気分がよくなった頃、ヨワキムの家へ移動。

すぐさま体を求められるかと思いきや、DVD観ようと言ってくれるヨワキム。時は夜の21時。「もしや初のお泊まりコースでは?」と心が踊った。前までは、ヤッたらとっとと帰る「便利なよきセフレ」だったのに。

わたしがヤッたらすぐ帰るのは、セフレに対して普段からかなり塩対応なのが関係している。家にセフレを招いた側からすれば、ヤったらとっとと帰って欲しい。その後にだらだら会話なんてしたくない。だから、自宅にセフレを招いた時、私は早く帰れオーラを出していた。

しかし、ヨワキムは私にとってもうただのセフレではない。

窓際で揺れるキャンドルの炎に照らされて、一緒に寄り添いDVDを観る。まるで恋人のよう。

わたしが持参したのは『きみに読む物語』。最高に純愛で涙なしでは観られない名作である。ヨワキムもまんざらではなさそうに映画に魅入っていた。

だが、物語が終盤にかかった頃、ヨワキムが突然キスしてきて体を求めてきた。

「あの、今日生理なの」

ヨワキムの手がまんこに忍びこみそうだったので即座に言った。

「まじかよ……」

思いっきり落胆した表情のヨワキムに、私もがっかりした。その瞬間、悟らずにはいられなかった。やっぱりわたしはセフレ以上恋人未満だと。

「あ、じゃあシャワー浴びながらやろうよ」

ヨワキムはどうしてもヤリたいようだ。……どれだけヤりたいんだよ?

「生理中はしんどいから無理」と断ると、案の定フェラチオを要求してきた。

そしてイラマチオさながら激しくわたしの口を使っておちんちんを入れたり出したりする。

く、く、苦しい……!!!

ヨワキムのおちんちんがヒートアップすればするほど、わたしのヨワキムへの恋心は冷めていった。

そしてヨワキムが果てたと同時にわたしも疲れ果て、二人そろって眠りについた。 その後、とんでもない事態が待ち受けているとも知らずに……。

夜中に外に放り出され、とんでもない恐怖を体験する
目が覚めると夜中の二時だった。

わたしが目覚めると、隣で丸裸なまま眠っていたヨワキムも起き出した。とはいえ、まだ夜中なので朝まで一緒に寝るものだと思っていた。

しかし、ヨワキムはこう言ったのである。

「マコ、君は今から帰って」

「え?」

一瞬耳を疑った。 「You have to go home」、確かにヨワキムにそう言われた気がしたが、まさかそんなひどいこと……さすがに空耳だよね? ね?

「マコ、君は帰って。僕は明日、朝からバイトだから」

ヨワキムははっきりと言った。わたしの顔も見ずに。

おいおいおい、夜中の二時やぞ? わしは女とちゃうんか? もはやセフレでも女でもない。

夜中の二時に強制的に家を追い出されたわたしは、ヨワキムのマンションの階段で無気力に座りこんでいた。

マンション内は節約のためか真っ暗で怖かったが、こんな夜中に外を歩く方が怖かった。デンマークの夜は静かで街灯も少なく真っ暗闇に近い(場所によるが)。

電車は無人電車が24時間運行していたが、駅まで歩く10分ほどの道のりが怖いのだ。

しかし、冬の寒さの中、外で朝を待つわけにもいかず、意を決して、真っ暗闇の道を駅に向かって歩きだし、最中にタクシーをつかまえることにした。

さらなる恐怖が待っているとも知らずに。

「~~~まで」

タクシーをつかまえ、家までの住所を伝えた。

運転手は巨体な中東系の男性だった。

「タクシー代、いくらくらいかかりますか?」

念のため、確認した。まさかタクシーで帰るとは思っていなかったため財布の中がギリギリだったのだ。

「150クローネくらいだよ」

よかった、余裕で足りる!と安心した瞬間だった。

「君、となりに来てよ」

タクシー運転手が言う。嫌な予感がした。

「君がとなりに来て僕のおちんちんなめてくれたら、タクシー代いらないよ。それどころかお金あげるよ」

ぞぉぉぉっと青ざめる。

真っ暗闇のデンマークの夜。ヤバイタクシーの運転手と車内で二人きり。

「今すぐここから一番近い駅にとめて」

わたしは叫んだ。

「今電車、工事中で走ってないよ」

運転手はそう言ったが

「いいから止めろよ! すぐに止めなさい!」

怒鳴るようにわたしは叫んだ。

恐ろしかったが、「こんなヤツに襲われてたまるか!」という気持ちが勝った。

とにかくタクシーの中で止めろ止めろと叫び倒すわたしにうんざりしたのか、一番近くの駅で降ろしてくれた。

やっと解放され、安心したが、体は恐怖と冬の寒さで震えていた。

電車は普通に動いていた。タクシーの運転手は嘘をついたのだ。

散々な夜だった。

何はともあれ無事でよかったのだが、セフレに恋すると、このように痛い目を見ることがあるのだと、深く学んだ。わたしの場合はかなり特殊な例ではあるが。

ヨワキム性格悪いからやめといた方がいい。

あの時、友人の忠告を聞き入れてヨワキムと会わなければよかった。そうしたらこんなに怖い目に遭わずに済んだのに・・・。

数日後、ヨワキムから「元気? 今度いつ会える?」と、わたしが生理を終えたのを見計らったかのようにメッセージが来た。

もちろんわたしは既読スルー。

セフレから恋人に発展したことも過去にあったが、セフレみんながみんな、体の相性がいい=心の相性までいいとは限らないのである。

ヨワキムにもし恋をしなかったら、生理の時に会いに行くこともなかったし、お気に入りのDVDを持っていくこともなかったし、ただ毎回ヤって、ヤったら即バイバイの潔い関係でいられたかもしれない。

だけどわたしは後悔していない。 いくらセフレとは言え、夜中に帰れというような最低男とは遊びでも付き合いたくない。

セフレに恋をしたことで最悪な目に遭ったが、すぐに最低男と分かったことは不幸中の幸いだったのかもしれない。

『林先生が驚く初耳学!』で、Sexy Zone中島健人ピンチ!? 11月26日(日)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

11:25~11:55 『男子ごはん』(テレビ東京) 国分太一

※『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)は放送休止。

●KinKi Kids

13:30~14:00 『KinKi Kidsのブンブブーン』(フジテレビ系)

●V6

19:30~19:55 『みんなの手話』(NHK Eテレ) 三宅健

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ジャニーズJr.・永瀬廉、「顔が良い」というアイドルとしてシンプルで最大の力

 今回ツッコませていただくのは、11月20日放送分『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演した、ジャニーズJr.のMr.KING・永瀬廉の"攻撃力"。

 これまでSexyZoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの重岡大毅が登場した「王道系ジャニーズ×年上女性との恋」企画の好評ぶりに制作側が味をしめたのか、今回は永瀬が登場。美容師専門学校の生徒に扮し、11歳上の先生(田畑智子)と恋に落ちるという「胸キュンスカッと」と題した再現ドラマを演じた。

 先生と男子生徒の「禁断の愛」、男子は先生が出した無理難題を見事に果たし、迎えにくるというハッピーエンド。それだけの内容なのだが、すごかったのはTwitterの反応だ。

「れんれん(永瀬の愛称)かっこよい」「れんれん、今日も顔がいい」「どのアングルで見てもれんれんのお顔が美しい」「永瀬さんちのれんれん顔が大正義すぎる」

 賛辞の大多数が、“圧倒的顔ヂカラ”に関するもの。なかには「永瀬廉さん、顔が良すぎるだろ 内容がほとんど頭に入ってこない」「廉くんのこと全人類の記憶から抹消したい こんなに顔ファン増えると思わんだ」といった呟きまであった。

 演技は、まだあどけなさの残る時期の『信長のシェフ』(2013年、テレビ朝日系)の森蘭丸役時代に比べ、ずいぶんナチュラルになった。とはいえ、それでも気合が入るとき、キメ顔をするときなど、なぜか眉が大きく動くクセのため表情が難解で、「えっ、これ、どういう気持ち?」と戸惑わされること、しばしば。

 しかし、そんなことはどうでも良い。何しろ視聴者たちは「顔が良すぎて、内容がほとんど頭に入ってこない」のだから。

 バカバカしいように見えて、これって実は、アイドルファンの楽しみ方の原点である気がする。今はメディアの多様化、SNSの発達などにより、誰もがプチ批評家になってしまった時代。自分自身も含め、ドラマを見ては演技や演出を批評し、アイドルを見てはスキルを分析し、語り、情報を集めまくっては、妄想を働かせたり、勝手に読み解いたりする。

 もちろんそれは、ある程度の段階までは楽しい。知れば知るほど、もっと知りたくなるし、さらに知るとさらに楽しみが広がる。でも、どこかの時点でふと思う。

「あれ? なんでだろう? 今の方がはるかに詳しくなったはずなのに、今の方が以前より全然楽しくない」

 スキル云々、関係性云々、そんなことを語るよりも、「顔が良い!」と叫ぶシンプルさの、楽しそう感。この日、ゲスト出演した真矢みきが、VTRの永瀬を見て興奮した様子で「イイ! 顔がイイ!」と素直に言い放ったときも、つくづく楽しそうだった。

 そして、こういう気持ち、いつのまにどこに置いてきてしまったんだろうと、しみじみ思う。話が脱線するが、倉本聰の『やすらぎの郷』(同)の中で、往年の大女優・姫こと九条摂子(八千草薫)が若い頃の自分の映像を見て、こんなことを言うシーンがある。

「すごく演技がヘタっぴだった。でも、とても綺麗だったの」「でも女優はそれでよかったのかもね。若くてきれいなら、お客様に幸せをあげられるものね」

 ここには、倉本らしい皮肉が含まれているのだろう。でも、確かな真実でもあると思う。ジャニーズ全体の傾向としては、いま「オヤジ層」の方が好感度も認知度も、人気も高い状態になっている。

 しかし、永瀬に沸く茶の間を見て思った。

 本来、アイドルの最大の力って、人を笑顔にし、幸せな気持ちにさせる力だ。その方法は人によって異なるし、スキルもあるに越したことはない。積み重ねてきた者だけが持てる力があるのも、もちろんだ。でも、ここまで、ただただ「顔面」に視聴者の目を釘付けにし、夢中にさせてしまう今の永瀬には、アイドルとして最もシンプルかつ最強の力があるのかもしれない。
(田幸和歌子)

ジャニーズJr.・永瀬廉、「顔が良い」というアイドルとしてシンプルで最大の力

 今回ツッコませていただくのは、11月20日放送分『痛快TVスカッとジャパン』(フジテレビ系)に出演した、ジャニーズJr.のMr.KING・永瀬廉の"攻撃力"。

 これまでSexyZoneの佐藤勝利、ジャニーズWESTの重岡大毅が登場した「王道系ジャニーズ×年上女性との恋」企画の好評ぶりに制作側が味をしめたのか、今回は永瀬が登場。美容師専門学校の生徒に扮し、11歳上の先生(田畑智子)と恋に落ちるという「胸キュンスカッと」と題した再現ドラマを演じた。

 先生と男子生徒の「禁断の愛」、男子は先生が出した無理難題を見事に果たし、迎えにくるというハッピーエンド。それだけの内容なのだが、すごかったのはTwitterの反応だ。

「れんれん(永瀬の愛称)かっこよい」「れんれん、今日も顔がいい」「どのアングルで見てもれんれんのお顔が美しい」「永瀬さんちのれんれん顔が大正義すぎる」

 賛辞の大多数が、“圧倒的顔ヂカラ”に関するもの。なかには「永瀬廉さん、顔が良すぎるだろ 内容がほとんど頭に入ってこない」「廉くんのこと全人類の記憶から抹消したい こんなに顔ファン増えると思わんだ」といった呟きまであった。

 演技は、まだあどけなさの残る時期の『信長のシェフ』(2013年、テレビ朝日系)の森蘭丸役時代に比べ、ずいぶんナチュラルになった。とはいえ、それでも気合が入るとき、キメ顔をするときなど、なぜか眉が大きく動くクセのため表情が難解で、「えっ、これ、どういう気持ち?」と戸惑わされること、しばしば。

 しかし、そんなことはどうでも良い。何しろ視聴者たちは「顔が良すぎて、内容がほとんど頭に入ってこない」のだから。

 バカバカしいように見えて、これって実は、アイドルファンの楽しみ方の原点である気がする。今はメディアの多様化、SNSの発達などにより、誰もがプチ批評家になってしまった時代。自分自身も含め、ドラマを見ては演技や演出を批評し、アイドルを見てはスキルを分析し、語り、情報を集めまくっては、妄想を働かせたり、勝手に読み解いたりする。

 もちろんそれは、ある程度の段階までは楽しい。知れば知るほど、もっと知りたくなるし、さらに知るとさらに楽しみが広がる。でも、どこかの時点でふと思う。

「あれ? なんでだろう? 今の方がはるかに詳しくなったはずなのに、今の方が以前より全然楽しくない」

 スキル云々、関係性云々、そんなことを語るよりも、「顔が良い!」と叫ぶシンプルさの、楽しそう感。この日、ゲスト出演した真矢みきが、VTRの永瀬を見て興奮した様子で「イイ! 顔がイイ!」と素直に言い放ったときも、つくづく楽しそうだった。

 そして、こういう気持ち、いつのまにどこに置いてきてしまったんだろうと、しみじみ思う。話が脱線するが、倉本聰の『やすらぎの郷』(同)の中で、往年の大女優・姫こと九条摂子(八千草薫)が若い頃の自分の映像を見て、こんなことを言うシーンがある。

「すごく演技がヘタっぴだった。でも、とても綺麗だったの」「でも女優はそれでよかったのかもね。若くてきれいなら、お客様に幸せをあげられるものね」

 ここには、倉本らしい皮肉が含まれているのだろう。でも、確かな真実でもあると思う。ジャニーズ全体の傾向としては、いま「オヤジ層」の方が好感度も認知度も、人気も高い状態になっている。

 しかし、永瀬に沸く茶の間を見て思った。

 本来、アイドルの最大の力って、人を笑顔にし、幸せな気持ちにさせる力だ。その方法は人によって異なるし、スキルもあるに越したことはない。積み重ねてきた者だけが持てる力があるのも、もちろんだ。でも、ここまで、ただただ「顔面」に視聴者の目を釘付けにし、夢中にさせてしまう今の永瀬には、アイドルとして最もシンプルかつ最強の力があるのかもしれない。
(田幸和歌子)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

“集団レイプ”で逮捕の元プロ野球阪神・一二三慎太、関係者からは「あのとき手術していれば……」の声

 かつてプロ野球・阪神タイガースに所属していた独立BCリーグ・石川ミリオンスターズ・一二三慎太外野手が、集団レイプの疑いで逮捕された。沖縄県警の関係者によると、事件は11月中旬、一二三容疑者が未成年の少年2人と共に沖縄県内で女性に乱暴。強制性交容疑で逮捕したというが、詳しいことは「捜査中」としており、逮捕公表はされていない。

 ただ、現地記者の話では「共犯の少年はBC石川の選手ではないかという情報もある」という。そんな中、阪神の関係者からは「一二三が18歳のとき、球団がちゃんと肩を手術させていれば、こんなことにはなっていなかった」という声も聞かれた。

「彼は巨人も中日も欲しがった投手で、150キロを投げる大型新人だったけど、入団時のメディカルチェックで右肩の損傷が判明した。本人は痛みがひどいので手術を望んでいたのに、球団は長期療養を避けるためリハビリしながらの様子見をさせてしまった。あれで彼の選手人生は狂った。阪神の責任は大きい」(同)

 一二三容疑者は名門・東海大相模で2010年の春・夏甲子園に出場し、夏の甲子園では準優勝投手となった。また、打者としても驚異の打率6割を記録し、プロ入り前には常に野球記者や関係者が周辺にいたこともあったほどの有望選手。もっとも、本人は中学時代にジャイアンツカップで優勝したとき、東京ドームで巨人の原辰徳監督にトロフィーを渡された感動から、原出身の東海大相模への進学を決め、巨人入りを目指していた。

 中日なども獲得に色気を見せていたが、結局ドラフトでは2位指名で阪神が獲得。しかし、右肩の負傷で早々に野手に転向。13年にはウエスタンリーグで4番を任されるなど外野手として一軍登録寸前までいったものの、骨折の悲運もあり、15年のシーズン終了時に育成契約に回され、昨年、戦力外となった。BC石川には右肩のリハビリ目的の練習生だったため、給与はゼロ。それでもチームを指揮した元ロッテの渡辺正人監督が「スター性が高い」とNPB球団への復帰を後押し。試合には熱心に応援する女性ファンの姿も少なくなかった。

 ただ、一二三容疑者を追っていたローカル局の女性記者によると、「将来の見えない中で、私生活に不穏な空気もあった」という。

「同世代や少し上の有望選手たちとは距離ができていたようで、年下の後輩たちと遊ぶようになっていました。そうなると自分が親分格になってしまうんですが、彼はまだ25歳ですよ。野球しか知らない世間知らずの若者が私生活で若い子を連れて好きなようにやっていると、ろくなことにならないんじゃないかと、素行を心配する声があったんです。あるときは球団に無断でいきなり金髪にして『チーム123という遊び仲間をつくった』というような話をしていたそうです」(同)

 ただ、事件自体は、未成年の容疑者がいて、被害女性のプライバシーも併せ、捜査関係者の口は堅い。そのため詳細はわからず、一二三容疑者が具体的にどのような罪で逮捕に至ったのかは不明なままだ。

 それらの経緯もあり、「逮捕情報」を聞いた関係者からは口々に「あのとき右肩を手術していれば」の声も聞かれる。選手としてもっと順調に活動できていれば、私生活も違ったのではないかと見られているわけだ。前出の阪神関係者も「入団時に注目された新人選手を毎度埋もれさせる育成下手なタイガースでなかったら……と思う」と話している。

 事件はあくまで本人の責任とはいえ、新人育成の苦手な球団による失敗が一二三容疑者の人生を狂わせたのだとしたら、なんともやりきれない話だ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

Sexy Zone菊池風磨主演『吾輩の部屋である』最終回、「哲郎ロス」と別れを惜しむ声続出!

 Sexy Zone菊池風磨が初主演にして一人芝居に挑んだドラマ『吾輩の部屋である』(日本テレビ系)の最終回が11月20日深夜に放送され、平均視聴率3.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)を記録した。全10回の平均視聴率は3.27%。同枠で放送された前作『孤食ロボット』の全話平均視聴率3.29%にわずかに及ばなかったものの、出演者は菊池1人だけ、視聴率0~1%台も珍しくない時間帯での放送だったことを考えると、上出来ではないだろうか。

 菊池が演じているのは、一人暮らしの大学院生・鍵山哲郎。以前は都内の1K木造アパートに住んでいたが、大学院の研究のために群馬に引っ越し、古くて広い一軒家に住んでいる。彼のつぶやきにツッコミを入れるレギュラー声優として、カバの置物役に落語家・林家木久扇、炊飯器役に女優・賀来千香子、照明役にタレント・ミッツ・マングローブ、ビンたち役に声優・山寺宏一、そして恋人の植村さんからもらったカエルの置物役にタレント・増田明美が出演している。

 第10回は「洋菓子作製プロセスの妥協案」「奇怪メール状況分析」「果てなき恋愛定義の終末」の3本構成。前回放送で大学院の後輩女子・東山と食事をしたことが恋人の植村さんにバレてしまった哲郎。「洋菓子作製プロセスの妥協案」では、「今度群馬に行きます」という植村さんに自分の愛の重さを伝えようと、ザッハトルテを手作りすることを思いつく。しかし、作りながら「植村さんに別れ話を切り出されるのでは」と恐れる哲郎。普段お菓子作りなどまったく興味がないため、ケーキの型もなければオーブンもない。しかたなくフライパンで焼くと、できあがったものはザッハトルテとは似ても似つかない、失敗した“お好み焼き”のようなものになった。

 「奇怪メール状況分析」では、植村さんが群馬に来る朝、知らないアドレスから「毒だ」「飢えみろ」と奇怪なメールが届く。何事かと驚く哲郎だが、持ち前のポジティブ思考で「毒だ」は「ドクター(=博士課程合格)」、「飢えみろ」は「植村」の打ち間違いだと想像。その時、知らない番号から電話が。電話の主は植村さんで、携帯を買い替えたばかりとのことで、やはり謎のメールも哲郎の想像通り植村さんだった。しかし、電話口で東山と食事をしたことを謝る哲郎に、植村さんは電話をブチ切ってしまう。

 「果てなき恋愛定義の終末」は、植村さんに電話を切られてガックリする哲郎に、大学院の友人・吉田から「今日、お前ん家行くから」とメッセージが入る。さらに、東山からも「迎えにきました」とのメッセージ。なんのことかサッパリわからない哲郎だったが、この日は群馬で調査の全体報告が行われ、教授や研究室のメンバーが集まる日であることをすっかり忘れていただけだった。群馬に来た植村さんはまったく怒っておらず、電話が途中で切れたのも操作ミスだという。しかも、植村さんと東山はとても仲が良かった。みんなが東京に帰り、広い部屋にひとりになった哲郎は、静かに“愛”について考えるのだった……。

 最後に教授からメールが入り、哲郎が東京に戻れることが判明。1Kアパートに「ただいま」と戻ってきたシーンで、物語はしめくくられた。視聴者からは、「幸せをありがとう!」「終わり方も予想を上回るほっこりあったかでステキ」「1人芝居だったのにここまで魅せるとは。菊池くんの演技が上手!」と絶賛の声が上がった。また「早速哲郎ロスだわ!」「終わるの寂しい……」と別れを惜しむ声も多かった。

 素朴さの中に“顔芸”を取り入れた菊池の好演もさることながら、細かい演出も光るドラマだった。植村さんおよび教授は終始メールでのやりとり、友人・吉田と東山はLINEのようなチャットでのやりとり。このあたり、好きな子にはあと一歩踏み出せず、頻繁に連絡を取り合えない哲郎のウブさが表れているのかと思ったが、携帯を買い替えたことで謎のメールを送ったり、操作ミスをしたりと、植村さんがかなりの“機械オンチ”のように描かれていた。哲郎に「カエルの置物」をプレゼントするあたりもかなり変わっており、どんな女の子なのかよくわからないが、哲郎とお似合いのようにも思える。植村さんの姿形はわからないものの、こういった細かい設定で視聴者に想像させる業は、非常に巧みだったと言えるだろう。

 植村さんだけでなく、友人・吉田や前回初めて“女子”だと判明した東山も含め、顔も声もわからないからこそ視聴者の想像がふくらみ、かえってキャラクターが個性豊かに光ったドラマだった。エンディングで菊池は「共演者の人たちがいないからこそ、見れる景色があったというか、学ぶことがあったというか、楽しかったです。すごくいい思い出ができました」とコメントしていた。間違いなく、菊池の代表作と言える本作。「好感度が上がった」という声もあり、役者としてステップアップしただけでなくファン層も大きく広げたようだ。