2匹のピットブルは、なぜ飼い主を噛み殺したか──地元紙が伝えた“悲劇”の詳細

 米バージニア州グーチランド郡の森の中で、22歳の女性が変わり果てた姿で発見された。警察の発表によると、彼女は家で飼っていた2匹のピットブルと散歩に出かけたところ、犬が彼女を襲って噛み殺したというのだ。

 飼い犬に手を噛まれるという言葉があるが、飼い主が愛犬2匹に命を奪われたという事実を受け入れられない人は多く、ネット上では「真犯人は別にいる」とする噂が広がっていた。

 そこで、捜査にあたった地元治安当局は、事件の生々しい詳細を公表した。

 被害女性のベサニー・リン・ステファンさん(22歳)は12月12日、2匹の飼い犬を連れ、散歩に出かけてから行方不明となっていた。その2日後、彼女の遺体は森の中で父親によって発見された。

 通報を受けて駆けつけた治安当局者は、そこで衝撃の光景を目の当たりにする。なんと彼女の飼い犬2匹が、彼女の胸郭あたりを貪り食っていたというのだ。

 彼女の遺体に複数の防御創があり、頭蓋骨に残された噛み跡が犬の歯型と一致したという。一方で、人間による暴行や刃物で刺されたり銃で撃たれた形跡は見られず、性的暴行を受けた可能性も認められなかったことから、警察は被害女性が2匹の犬に噛み殺されたと断定した。

 しかし、被害女性と2匹の犬が強い絆で結ばれていたことは、被害者の友人も証言している。それにもかかわらず、こうした悲劇が起きたのはなぜなのか。

 治安当局の調べによると、彼女を噛み殺した2匹はきょうだいだったという。また、うち1匹は、以前の飼い主に噛み付いたことがあることが判明しており、もともと粗暴性があった可能性が浮上している。

 また、捜査員のひとりは「事故当時、被害者は別の場所に移り住んでいて、飼い犬の世話を父親に任せていた。以前(彼女が一緒に住んでいた頃)は室内で飼われていたが、室外の犬小屋で飼われるようになり、被害者による週5回の訪問以外、人との交流も少なくなった」と、2匹の犬と人間の間に絆にヒビが入っていた可能性も指摘している。

 犬を良きパートナーと思っているのは、しょせん、人間のおごりなのかもしれない。

山咲千里(55)のヘアヌード写真集は“アレ”がすごい! 撮影会は1時間5万円で、お茶会付き!

 今月、芸能活動を再開すると発表した女優の山咲千里が、55歳にして初となるヘアヌード写真集『NEW EARTH』(講談社)を来年3月に発売。それに先駆け、掲載カットの一部が25日発売の「週刊現代」(同)に掲載された。

 1992年に63万部を売り上げた『ANOTHER SKIN』(スコラ)以来、実に26年ぶりの写真集となる山咲。『NEW EARTH』は、スチームパンクをモチーフに、架空の世界を融合したアート作品だとか。「週刊現代」では、コルセット姿で股を広げているカットや、裸体にピンヒールのみという出で立ちなどが見て取れる。

「女優以外に“ビューティーアドバイザー”なる肩書を持つ山咲ですが、胸やお尻は全くもって垂れておらず、とても55歳とは思えない体つき。8月に56歳の泰葉が『週刊ポスト』(小学館)でヘアヌードを披露した際には、『ナンのようなくたびれたおっぱいに興奮する』という中年層にウケたようですが、山咲の体は、フェティッシュな世界観が好きなコアな層に支持されそう。血の通わない“人形のような外見”を目指す彼女らしい裸体と言えます」(芸能記者)

 山咲といえば、79年のNHK連続テレビ小説『鮎のうた』のヒロインで女優デビュー。以降、女優活動のほか、クイズ番組『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系)の解答者として活躍するも、政財界の名士や子息、青年実業家や美容外科医とのスキャンダルが絶えないことから仕事が激減。10年ほど前からは、当時、ギャルのカリスマだった益若つばさの影響で“ドールメイク”にのめり込んでいったという。

「益若を尊敬していた山咲は、それまでのクールビューティーなイメージを捨て、ゴテゴテのギャルメイクをするように。しかし、顔がもともと面長のせいか、世間では『ドールを通り越してKABA.ちゃんにそっくり』と揶揄する声も相次ぎました。また、12年からは関西のモデル事務所に所属していたものの、昨年の夏に事務所と揉めて退社。その後は銀座のホステスとして働いていたようです」(同)

 その銀座の店も昨年に辞めてしまったようだが、最近は何をしているのだろうか?

「素人を相手にしたボンデージファッションの“撮影会”で生計を立てているようです。現在は月1ペースで開催しており、料金は1時間5万円で定員は10名。撮影後には、山咲とのお茶会も開かれるとか。最近の山咲は、ボトックス注射の打ちすぎか、しゃべっていてもほとんど皮膚が動かず、表情に乏しい。生気のない被写体が好きな客にウケているのでしょう」(同)

 顔も生き方も独自の進化を続ける山咲。かつての朝ドラヒロインのセクシーショットが撮り放題で5万円は、安い!?

“頼みの綱”は菜々緒のお色気シーン!? “高視聴率”が義務づけられた木村拓哉主演『BG~身辺警護人~』

 1月18日に放送開始する木村拓哉主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系/木曜午後9時~)は、高視聴率が義務づけられており、同局としては相当なプレッシャーがかかりそうだ。

 というのは、木村の主演ドラマは注目度や制作費の高さから、高い視聴率をマークするのが必須とされている。さらに、今クール、同局の同枠でオンエアされた、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子~』第5シリーズが、平均20.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を挙げているだけに、『BG』は何かと『ドクターX』の視聴率と比較されるのが間違いないからだ。

『BG』の主人公・島崎章(木村)は、民間警備会社のボディガードだったが、ある出来事をきっかけにボディガードの世界から身を引き、工事現場の警備員をしていた。そんな折、身辺警護課の新設に伴い、ボディガードに復帰する。民間の警護人は拳銃など殺傷能力の高い武器を持つことができないため、丸腰で危険と隣り合わせで、クライアントの依頼に応えなければならない。そんなボディガードたちの熱く泥臭い戦いの日々を濃密に描いた作品で、警視庁SPとの激しい対立も見どころとなっている。

 脇を固めるのは、同僚ボディガード役の斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗、上川隆也、元キャスターで厚生労働大臣役の石田ゆり子、警視庁SP役の江口洋介らで、このメンバーで何本も主演ドラマがつくれるほどの豪華キャストだ。

 脚本は、フジテレビ系『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(2014年)をヒットさせた井上由美子氏で、木村の主演ドラマでは、『GOOD LUCK!!』(03年/TBS系)、『エンジン』(05年/フジテレビ系)を手掛けており、13年ぶり3度目のタッグ結成となる。

 かつては、“平成の視聴率男”として君臨した木村だが、近年ではすっかり陰りが見えている。14年7月期『HERO』第2シリーズ(同)こそ、平均21.3%をマークしたが、その前の13年10月期『安堂ロイド~A.I.knows LOVE?~』は平均12.8%しか取れず、自身の主演ドラマでワースト視聴率を記録した。『HERO』後は、15年4月期『アイムホーム』(テレビ朝日系)が平均14.8%、今年1月期『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が平均14.6%で15%割れが続いている。

「木村の主演ドラマは、そのギャラの高さだけではなく、キャスティング、脚本、演出などに口を出してくるため、制作費がどうしても膨れ上がってしまいます。ご多分に漏れず、すでにクランクインしている『BG』も同様です。『HERO』のような人気シリーズならともかく、今の木村で20%超えは困難でしょうが、ノルマは最低でも15%以上。これを下回るとなると、スポンサーにも面目が立たなくなるでしょうね。脚本家の井上氏は、『昼顔』のヒット以降、堀北真希主演『まっしろ』(TBS系)や、松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)で爆死しているだけに不安視されます。前半で数字がなかなか上がらないようなら、菜々緒の“お色気シーン”などの奥の手も使わざるを得なくなりそうです」(スポーツ紙記者)

 テレ朝の「木9」枠といえば、『ドクターX』や『緊急取調室』(天海祐希主演)などの人気シリーズモノを放送しており、同局としては、歴史ある「TBS日曜劇場」と並ぶ“ドラマ枠”に育てようと躍起になっている。それだけに、『BG』は“高視聴率必須”という呪縛から逃れられそうにない。同作がコケたら、木村の株もいよいよ大暴落だ。
(文=田中七男)

MALIA.、4人目の夫とのクリスマスショットに「バツ4も時間の問題」「お似合い」と賛否両論

 モデルのMALIA.(34)が自身のインスタグラムを更新。夫である元Jリーガーでファッションモデルとして活躍している三渡洲舞人(25)とのツーショットを公開し、話題を呼んでいる。

 MALIA.といえば、過去に3回もの離婚経験があり、3人の子どもを持つ母親だ。何度も結婚離婚を繰り返すことから「養育費セレブ」などと一部では呼ばれている。

 今回、2017年に結婚した4人目の夫・三渡洲舞人と幸せそうに微笑みながら寄り添う写真と、「Merry Christmas to everyone!! May your Christmas wishes come true!!」というクリスマスコメントを投稿。これにファンからは「海外の人たちみたい! すごいお似合いですね」「美しい~! 旦那様より、年上にまったくみえない」「この旦那様に出逢う為に、今までがあったんだと思わせてくれるくらい、雰囲気がピッタリですね」と大反響を呼んだ。

 しかし一方で、幾度となる離婚を繰り返す彼女に対して「4度目なんだから、もうそろそろ落ち着きなよ」「子どもの気持ちを考えるとかわいそう」「こんな母親いやだ。バツ4になるのも、時間の問題だと思う」などの冷静な声も寄せられた。

 インスタグラム上でたびたび幸せそうな自身の姿を公開しているMALIA.。アラサーの希望の星ともいわれる一方で、批判的な声が相次ぐことも多い。4度目の正直となり、世間を見返すことができるのか? 彼女の今後に注目が集まる。

TOKIO・国分太一、V6・岡田への2日連続“公開クレーム”に「小姑」「黙って」と非難の声

 V6の岡田准一と女優・宮崎あおいが、12月23日に入籍したことを、翌24日に正式発表した。

ジャニーズアイドルのメンバーと人気女優のゴールインに世間からは祝福の声があふれ返っているが、事務所の先輩に当たるTOKIO・国分太一が、テレビを使って岡田に“公開クレーム”。その姿にネットユーザーからは「いるいる、こういうウザい先輩」「素直に『おめでとう』で良いのに、小姑みたいな感じ」と厳しい“ツッコミ”が相次いでいる。

「事の発端は25日に放送された、国分がMCの朝の情報番組『ビビット』(TBS系)。岡田・宮崎の結婚を受けて、V6のメンバー・三宅健からのメッセージを代読するVTRが流れたのですが、終了間際に国分が『そりゃないよ!』と祝福ムードをぶち壊す言葉を発しました。さらに『(結婚を)ネットで知ったよ』と恨み節ともとれるコメントを続け、『岡田、番号知ってるじゃん!』とカメラ目線で呼び捨てに。『ビビット』を担当するようになってから、後輩が情報を教えなくなったと国分は嘆いていました。さすがにマズいと思ったのか、国分は『ぜひ、メールください。おめでとう』と祝福の言葉を交えてコメントを締めたものの、視聴者は反感を覚えた様子。『先輩面というか、軽いパワハラみたい』『器が小さいな』『国分さんに対して「そりゃないよ」と思った』といった声が噴出しました」(芸能ライター)

 祝福の言葉よりも先に、岡田へのクレームを発した国分。その姿にお茶の間も冷ややかな視線を送ることになったが、事態はさらに悪化してしまうことに。

「25日の朝に『メールください』とテレビを使って岡田に訴えかけた国分でしたが、翌26日も、岡田から結婚報告がなかったそう。前日の放送で祝福のコメントで締めたにもかかわらず、国分がもう一度、蒸し返したのです。“元SMAP・木村拓哉のLINEスタンプ発売”というニュースが明け、国分はわずかに話題に触れたものの『ちょっとその前に言いたいことが』と顔をしかめ、『岡田君、っていうか准一』と再び呼び捨てに。国分によると、木村のもとには岡田から報告があったそうで、『(自分にも)来るかなって思ったんですけど、来やしない』と明かし、『できてないヤツですよ! 准一!』とカメラ目線で訴えかけました」(同)

 国分の大人げない“再クレーム”は、たちまち非難の的に。

「ネット上では『2日続けて言わなくてもいいのに』『国分はこういう余計なひと言が多くてしつこい。黙ってた方が良いと思う』『報告がないってことは、相手からも「できてないやつ」と思われてるんじゃない?』などの声が飛び交い、国分は総スカン状態です」(同)

 共演のフリーアナウンサー・堀尾正明から「准一さんと、昔なんかあったんじゃないですか?」と突っ込まれると、「可愛がってる後輩だと思ってたんですけどね」と答えた国分。気心の知れた間柄だからこそできる“公開イジリ”なのだろうが、視聴者の反応を見るに、少々辛口がすぎたようだ。

桃、国立新美術館での写真公開も「今回は撮影許可得てる?」「非常識」と批判相次ぐ

 ブロガーの桃(32)が、自身のインスタグラムを更新。投稿した写真が物議を醸している。

 12月24日、桃は同じくブロガーとして活動しているクロ(31)と国立新美術館に訪れた様子を公開。桃といえば、アメブロの人気ブロガーとして活躍しているが、投稿する写真が非常識だと話題になることが多い。

 今回、「国立新美術館へ。@sass_sir にいい写真たくさん撮ってもらったよ」とコメントを添え写真を披露した桃に、「すごい絵になる写真、ふたりともかわいいですね」「いつもオシャレでメイクもかわいくて参考にしています。」「ふたりとも本当に仲良しなんですね!美女二人の写真に癒されました」と絶賛の声が寄せられた。

 しかし一方で、以前、京都で舞妓体験をした桃は変顔やオタ芸、着物の裾をまくった姿など舞妓らしからぬ行動をSNS上で公開。その舞妓体験店が後にお店を閉店したことから、「桃の言動が影響しているのでは?」などと多くの批判が相次いだ過去がある。そのため、今回公開した写真に対しても、「撮影許可は得ているの? カメラマンがいるから今回は平気なのかな」「もう非常識な行動はやめてください。日本の恥です」「炎上してお金儲けができるから、うらやましいよな」などの冷たいコメントも届いた。

 2007年に『あいのり』(フジテレビ系)出演以来、人気ブロガーとして活躍し続けている桃だが、最近では懐疑的な意見を寄せられることも多い。18年、桃が炎上以外で話題になることはあるのか? 彼女のSNSにより一層注目が集まりそうだ。

「別れさせ屋」「スクープ記者」を完全再現!『99%ノンフィクション』で、逆に浮かび上がった“狩る側のリアル”

 23日深夜、テレビ朝日で、少し変わったタイプのドキュメンタリー(風)番組が放送された。『99%ノンフィクション』と題されたこの番組は「ワケあって世間に顔を出せない人物を役者が演じ、その実態を完全実写化するというノンフィクションに限りなく近いドキュメンタリー番組」とのこと(MC談)。

 あえて雑に言わせてもらうならば、顔を出せない特殊なプロフェッショナルたちの仕事っぷりを、多少豪華な役者を使って再現VTRにして見せる番組だ。

 しかし、この番組が他の再現ものと違うのは、プロフェッショナル本人から「再現VTR」の元となるエピソードを聞き出すインタビュー取材の部分も役者が再現をし「密着ドキュメンタリー風」に演じて見せるというところだ。最近日本でも増えてきたフェイクドキュメンタリーの一種と言えるかもしれない。

 役者は、元となる取材映像を事前に「顔出し」で見ており、それに寄せて役作りをしているので、普通はモザイクがかかるはずの表情がわかり、見やすくなる。

 同じように顔出しできないディープな状況の人物を紹介する番組『ねほりんぱほりん』(NHK Eテレ)が、対象をぬいぐるみとしてキャラクター化し、表情を見えるように(見えているかのように)したのに対し、この番組は影武者に対象を演じさせ、模倣とはいえ本物の表情を与え可視化した。

 そして、ネタ満載な職種にもかかわらず、過剰な演出やドラマ仕立てにはあえてせず、どちらかというと、その変わった仕事内容を淡々とドキュメンタリータッチで見せることで、その特殊性を浮き立たせ、さらにそれらを当たり前のように語る人物そのものに焦点が当たるようになっている。

 今回焦点が当てられたのは、2組の特殊なプロ。

 

■数百組の男女を別れさせた「別れさせ業」工作員

 

 この仕事は、依頼されたターゲットに近づき、男女関係を壊すプロ。「別れさせ屋」という仕事があるとのウワサくらいは聞いたことがあるかもしれない。多いのは不倫や浮気がらみの案件で、今回もある妻(依頼主)からの、「夫が不倫してるから相手の女性と別れさせて、元の結婚生活に戻してほしい」という依頼。

 探偵や興信所なら実態を調査し、報告して終了なのだが、「別れさせ屋」は実際にターゲットに接触、あの手この手で「別れさせ」を実行、もちろんそれが依頼主の差し金であることに気付かれることなく秘密裏に行わねばならない。

「依頼主から吸い上げた情報を元にして、対象に合わせた効果的な作戦を立て、私たち工作員が近づいて……」

 女優・相楽樹は、この工作員歴7年だという橋本未来(仮名・27)になりきってインタビューを受け、取材されているがごとく仕事内容を説明する。

 このあと実際に、どのようにターゲット(夫)に接触し、不倫相手と別れさせたかという手口が、インタビュー取材を元にした「密着ドキュメンタリー風」で再現されるのだが、相楽演じる橋本以外にはモザイクがかかったり、時に隠しカメラの映像っぽく撮影するなど、リアルな臨場感がよい。

・ターゲット(夫)と不倫相手の女性がデート中のスポーツバーに入店、試合の盛り上がりに乗じて、さりげなく会話する(ただし女性側としか話さない)

・後日、その女性だけを誘って飲みに行き、そこに仲間の工作員である男性(おそらくイケメン)を連れて行き、その女性とくっつくように仕向ける

・その女性の気持ちを完全に工作員の男性に向けさせ、ターゲットの夫から「剥がす」ことで、夫は妻のもとに戻る

 という段取りらしい。

 途中途中で、実際に橋本本人が取材で語った内容を、相楽がなりきって語る様子が差し込まれたりして、まさにドキュメンタリーぽい。

「これって今回は失敗なんですか?」

「いえいえ、全然失敗じゃないですよ、私、今まで失敗したことないですから。大門未知子(ドクターX)じゃないですけど(笑)」

「女性としか話してませんでしたよね?」

「だって今回は女性の方と仲良くなる目的だったんで。今回、私は橋渡し的な、つなぐ役割ですね」

 冗談の入れ具合が生々しいのは、まさに本人がインタビューで語ったままを台本に入れ込んでいるからだろう。時折、本人(モザイク付き)のインタビュー取材時の映像も差し込まれるが、同じようなことを言っている。

 他にも、元彼がストーカー化し、いわゆる「リベンジポルノ」で脅してきて復縁を迫って来るという厄介な案件では、その元彼に女性(橋本)がさりげなく接触、本気で好きにさせてから、その後「橋本が嫉妬し、怒ったフリをして」依頼主の写真などを消去させるという手口が紹介される。『インファナル・アフェア』(2002)も真っ青な潜入捜査だ。

 単に「警察に行けば?」との意見もあるかもしれないが、見られたくない写真を証拠として警察に提出したくなかったり、警察が動くことで元彼にヤケになって写真をばら撒かれたりすることがないようにしたいので、別れさせ業に依頼してくるケースが少なくないという。その手口も生々しい。

・自転車のチェーンが外れたフリをしてうずくまり「たまたま」通りかかった「元彼」に助けを求め接触

・背後から近づいてくる「元彼」にタイミングよく振り返り声をかけられるよう、仲間の工作員が車からハザードで合図を出す

・その時はあえて連絡先を聞かず、後日偶然を装い仕事帰りに「たまたま」再会し、「運命」を意識させる

・写真を消去してしばらく後、また別の女性工作員が「元彼」に近づき、親密になり橋本とは別れる、こうやって依頼主の存在をどんどん過去に追いやってから、完全に別れる

・依頼料金は1件につき数十万から

 そして、もう一組の顔出しできない人物の仕事とは……。

 

■現役の芸能スクープ記者

 

 こちらは先ほどの別れさせ業に比べると想像しやすく、ある意味「身近」な職種なのかもしれない。しかし、記事になる前の細かい様子は、さほど知られていないだろう。

「今日はね、クラブへ行こうかと思って、うん、実は某有名俳優が女遊びしてるってウワサがあって、今からその現場を確かめてみようかなって」と、記者歴11年の現役記者・下山明雄(仮名・35)に扮して語るのは役者・福士誠治。

 信頼できる協力者(女性)とクラブに行き、VIPルーム付近で取り巻きにナンパされるように協力者に指示、見事に協力者はナンパされ、ルーム内に潜入。ターゲットの俳優の女遊びの有無を確認する。

 先ほどと同じく、これをこっそり密着取材してる風に再現化。そこにリアルな情報を散りばめる。

・メイクやスタイリスト系の人はネタ情報の宝庫。競合タレントを失墜させるため、他社マネジャーからもネタが入る

・通話のふりしてスマホで撮影、車のワイヤレス・キーに見立てた隠しカメラで撮影などの手口紹介

・各編集部によって触れられないネタがあるので、他の編集部に売ることも

・ヘルメットと作業服を車内に置くことで、張り込み中に警戒されにくくなる

・撮られたタレントの事務所との駆け引きで、ちゃんとしたメイクやスポンサーに配慮した持ち物で撮り直しすることもある(スマホやドリンクなどのCMに出演している場合)

・大きいスクープで1本15万から20万の報酬(経費やカメラマンへのギャラはそこから捻出)

 別の案件では、男とホテルで密会しているある女優への突撃取材中、わざと仲間割れのごとくカメラマンと揉め出し、撮影をやめるよう指示、さも自分は味方のような顔して接することで相手の態度を軟化させ、自分にだけ真相を語らせる手法も再現されていた。

 この手口は、取り調べなどでもよく用いられる懐柔術だが、編集部によっては遠くから刺激しないように撮影するなど、それぞれ方針が異なるという。

 

■他人の人生を動かせるという力

 

 別れさせ業の際にも言った通り、要所要所で、顔にモザイクのかかった「プロフェッショナル」本人の取材映像が、わずかながら盛り込まれており、その本人テイストを垣間見せつつ、役者演じる再現を見せる。

 両者を見比べても、髪をさわる癖だったり、しゃべり方だったり、外見的な部分を役者が意識的に演じていることがわかるのだが、今回もっとも印象的だったのは、どちらの本人映像からも、その「業績」を語っている快感のようなものが垣間見られたこと、そしてその点だけは演技のプロである役者の芝居が追いついていなかったことだ。

 これはもちろん想像だが、どちらの「本人」も「人の人生を手玉に取れる」「自分次第で他人の生活に大きな影響を与えられる」という性質が強い行為を生業としているため、お金以上の喜びをもって働いていると思われる。

 仕事柄、おおっぴらに「語る」ことが許されない立場だけに、禁断の「語り」を許可され、しかもその「業績」を面白がり、ありがたがってくれる状況下で、その快感に酔う姿がより多く映し出されてしまったのではないか。

 記者の方(本人)にいたっては「スクープを撮ることはセックスよりも気持ちいいと思っている」と明言していたほどだ。

 しかも、他人の生活を手玉に取れるほどの「力」を持つ仕事をしていながらも、自分自身にスポットが当たることには慣れていないため、普段の職務中には出さないであろう「自分」へのガードが下がる。

 MCやゲストの芸能人(バカリズムや伊集院光など)も、多分に「影響力」や「快感」を持ち合わせる仕事である。

 だが、彼らは同時に「見え方」に対する警戒心や、チヤホヤされながらも、むしろ「狩られる側」であるという認識も強く持ち合わせているはずだ。

 以下は、別れさせ業の橋本(本人)がこの仕事をしていての罪悪感を問われた時のインタビュー受け答えと、相楽が演技でそれを模した受け答えだ。

・相楽演技「……でもあまあ、仕方がないですよね……世の中の人たちって、全員が全員ハッピーでいられるってことは、そんなにないと思うんですよ……」

・橋本本人「仕方がないですよね。それで成り立ってる世の中なんで、全員がハッピーで回ることは無理だと思います」

 ちょっとした匂いの違いが気になった。

 相楽の芝居の甘さと言ってしまえばそれまでだが、芝居では出せない、この仕事を経験しているからこそ特有のアクのような、自信のようなものが断定口調の中から沁みでていた。

 同じくこの仕事への罪悪感の有無を問われたスクープ記者(本人)は、

「撮られるようなことを、まずするな!」

「自分自身で罪悪感を感じろっていう風に(芸能人に言いたい)」

 と強い口調で断言。そう思っていないとできない仕事なのだろうし、むしろ意図的に自身を鼓舞しているのかもしれない。

 役作りのため記者本人の「顔出し」インタビュー映像を見たという福士は、スタジオでのアフタートークで「ほんのちょっとだけなんですけど」と前置きしながらも「腹立たしいんですよ」「狩る側で、追われてる側じゃないんで、態度も大きめ」だとコメント。確かにそれを踏まえ意識して演じていたようだが、比較するように挿入される本人部分と見比べると、残念ながらその「腹立たしさ」は本物より劣ってしまっていた。

 おそらく役者のなりきりぶりを対比させる尺度として「本人映像」は差し込まれたと思うのだが、結果的にはオリジナルの持つ、模倣しにくいアクのようなものを際立たせる結果となった。

 本人のみの従来のドキュメンタリーだとしたら、さほど気にならなかったかもしれない部分だけに、興味深く見せて頂いた。この企画は『笑×演』の特別枠としてお試し的に放送されており、これ自体を番組化するのかはまだわからないが、次回からも演じ甲斐のあるアクの強い「ご本人」に登場して頂きたい。
(文=柿田太郎)

「女子中学生の性器がしゃべりだす」漫画が連載中止になったワケと、“2年生”に突入した狙い

 「あいこ」は、ちょっと天然な中学1年生の女の子。ある日、彼女の性器に突然顔が現れ、「げぼっ!」と吐血。あいこはしゃべりだした自分の性器に「まーちゃん」と名付け、楽しく会話をしながら学校生活を送っていく……。

 大胆な設定で、思春期女子の成長&性徴を描いたコミック『あいこのまーちゃん』。この作品は、もともとコアミックスが運営するWEB漫画サイト「ぜにょん」で連載され、その後に徳間書店から単行本として発売される予定だった。しかし、連載開始2日前に、徳間書店の担当者から「有害図書指定に当たる可能性があり、出版できない」との連絡があり、連載が中止となってしまう。

 作者のやまもとありさ氏は、掲載予定だった作品を別のWEB漫画サイトで発表。さらにクラウドファンディングにて制作資金を募って、単行本化にまでこぎ着けた。現在は、続編『あいこのまーちゃん2年生』をWEBコミック誌「comicエスタス」で連載している。読者の間でも、女性器の表現や出版業界の自主規制について議論されることとなった『あいこのまーちゃん』の変遷とWEB漫画の現状について、やまもと氏に伺った。

■萌え漫画に出てくる女性キャラは、あまり生きてる感じがしない

――そもそも「女性器を擬人化してしゃべらせる」というアイデアは、ふと降りてきたような感覚ということですが……。

やまもとありさ氏(以下、やまもと) そうなんですよ。でもやっぱり「降ってきた」というからには、頭の上に何かしらモヤモヤがたまっていて、それが満タンになってバサッと落ちてきたんじゃないかなって思います。もっと単純に、女性器について、楽しく読んで学べるみたいな漫画もいいんじゃないかなっていうことも考えていました。

――過激な表現と見なされて、規制を受けてしまうというような反響は予想してましたか?

やまもと 若干の危惧はありました。でも、なにか行きすぎた表現があれば、編集者さんが止めてくれるって思っていたんです。実際に「どうですかね? 大丈夫ですかね?」って見せたら、すごくウケてくださったんで、じゃあイケるんじゃないかなって思ってたんですけど、結局、ダメでしたね(笑)。

――性器の表現だけでなく、女子中学生という設定が引っかかったのかもしれないですね。でも、「初潮」というテーマを描くなら、思春期の女の子じゃないと成立しないですよね。

やまもと やっぱり年齢も低いところから描いていかないと面白くないな、とは思っていました。男性の読者に対しては、女の子は生き物というかナマモノっていうことを感じてもらえたらっていう……なんかちょっと偉そうなことも考えていたんですよ。いわゆる萌え漫画に出てくる女性キャラは、あまり生きてる感じがしないなと感じていて。女はもっと生々しいし、血が出るぞっていう部分を出したかったという思いがありました。

――男性は、そういう部分から目をそらしがちですね。

やまもと 毎月出てるものだし、本当に細かい悩みはめちゃくちゃあるんです。そういう女性の思春期の機微みたいなものを描きたかったっていうのが大きかったですね。でも、表現が過激っていうのもわかっていたので、賛否はあるだろうなとは思っていました。ただやっぱりインパクトが欲しかったというか、毒にも薬にもならない作品にはしたくなかったので……。

――否定の意見も届きましたか?

やまもと 一番多いのが「気持ち悪い」。今でもグーグル検索で「あいこのまーちゃん」で検索すると「気持ち悪い」って出るんですよ(笑)。あと、「実際に血はこんなに出ない」とか、現実的なところで責めてくる人とかもいました。

――それを言ったら、エロ漫画だって、実際はあんなに液体は出ないぞっていう話ですよね(笑)。

やまもと そうですよね。ただ「まーちゃん」は、絵柄と内容のギャップに違和感を抱いた方が多かったと思うんですよ。私も意図的にやったんですけど、こんな可愛くてファンシーで無垢な女の子から血が出るっていうことを感じてもらいたかった。そのギャップ感で引っ張りつつ、心の機微のほうに入っていくみたいな構想だったんです。

――最後まで読むと、思春期特有の感覚というか、今振り返ると、あまり穏やかでない、ちょっと心がザラッとするようなことまで踏み込んでいるのを感じました。

やまもと 思春期に感じた、もう自分でも思い出したくないようなことを描くっていうのは、やりたかったことなんで。それが一巻で収まらなかったので、エスタスさんに「2年生」という形で続きを載せていただくことになって。これが終わっても、手が空いた時に、3年生、高校生って書いていこうかなって考えています。多分どこにも載せてもらえないかもしれないですけど、もう今は個人で電子書籍も出せますから。

――連載中止騒動について、いまはどう思われてますか?

やまもと 連載中止になったことで、インタビューはかなり受けましたね。私としては、ありのままの経緯をお話しさせていただくだけだったんですけど、表現規制についてどう思うかみたいなことを問われる機会が多くて。そういう問題に自分が直面するとは思わなかったので、考える良いきっかけになりましたね。おかげさまで注目されましたし、こんな無名で新人の漫画家なのに、クラウドファンディングでもお金が集まって単行本も出せたし、今までやったことない経験がたくさんできたので、今となっては「連載中止にしてくれてありがとう」って感じです(笑)。

――出版社から単行本が発売中止になっても、ネットを使えば自分らしい表現ができるというのは実感として得られましたか?

やまもと 騒動になる前は、やっぱり漫画は紙の雑誌に連載して単行本化――みたいな考えに縛られていたので、価値観が変わったというか、転機にはなりました。でも、ネットはネットで問題があるんですよね。最初は、だったらネットで発表しまくってやる! という気持ちになったんですけど、なんか手応えがなかった。お金もネットで稼ぐのってめちゃくちゃ大変で、ちゃんと収入になるかなんてイチかバチかなんですよ。

――ネットという発表の場があっても、お金にするには紙にして書店に並べるというのが、現状では一番わかりやすいシステムなんですね。

やまもと なんだかんだで、それには勝てないですよね。うまく宣伝すれば、ネット発でも導線が作れると思うんですけど、そのマーケティングを考えるのは難しく感じています。私もいろいろな経験から、いま『つればり』っていうWEB雑誌を自分で作ってるんですけど、それもひとつの挑戦ですね。

――雑誌という形式にこだわってらっしゃるんですか?

やまもと やっぱりネットで作品名で検索してると、読みたいものしか目に入らなくなっちゃうと思うんです。パラッと読んでて、「あ、これ面白い、知らなかった」っていう出会いが雑誌にはあると思うし、私の作品もそれに便乗したい。でも、紙の雑誌を作って即売会に出したりしてたんですけど、やっぱりぜんぜんもうからないんです。会場に払うお金とか、交通費とか飲み代とか、いろいろ考えたら、WEBで雑誌を作った方がいいと思ったんですよ。

■薄毛について突き詰めたら、他者との付き合い方に行き着いた

――やまもとさんが「wezzy」で連載されている『おんな薄毛道~生やしてみせます』も好評です。

やまもと 『あいこのまーちゃん』騒動が落ち着いて、仕事がないって時に、なにか自分のことで漫画にできないかなってたどり着いたのが「薄毛」でした(笑)。エッセイ漫画は全然書いたことがなかったので、売れてる作品を研究して、頑張って描いてます。

――実は『まーちゃん』とテーマが似てるといいますか、最終的に自身のコンプレックスを掘り下げる作業ですよね。

やまもと 漫画にするまで、薄毛について、ここまで考えたこともなかったんですけど、なんで気になるのかと突き詰めたら、やっぱり他者との付き合い方というか、この世界を生きるには、みたいなことになるんですよね。もともと私は共感することが苦手で、学生時代に女の子同士で「これ可愛いよね」「ねー」というようことを言えないタイプだったんです。まぁ、ひねくれてるだけなんですけど、でも、その群れにいた人たちの中にも、疎外感を抱いていた人が絶対にいるはず。共感を求めてるとか、すり寄って描いてるつもりはないんですけど、私と同じような生きづらさを感じたことがある人に届いてほしいという思いはありますね。矛盾してるような気がしますし、まだまだ技術的にも拙いですけど、これから磨いて、ちゃんと自分の表現として伝わればいいなと思っています。
(賀俵雄志/清談社)

yamamotoarisaやまもとありさ
2013年に「コミックゼノン」に読み切り作『路上の唄』が掲載されデビュー。現在は『あいこのまーちゃん 2年生』のほか、WEBサイト「wezzy」で『おんな薄毛道』などを連載中。電子雑誌「つればり」の編集も手がける。『あいこのまーちゃん2年生』は、WEBコミックレーベル「comicエスタス」にて連載中(月1回更新)。12月下旬より、分冊版第1巻がAmazon Kindlrストアほか、各電子書店にて発売予定。
「comicエスタス」ニコニコ静画版

『少クラSP』、人気Jr.が不在! ファンは「Love-tune」「SixTONES」らのデビューに期待大

 若手ジャニーズアイドルが歌やダンスを繰り広げる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)が、12月22日に年内最後の放送を迎えた。今回は年に一度の「クリスマススペシャル2017」だったのだが、人気ジャニーズJr.内ユニットが出演せずに、ファンががっかりする事態となっている。

 今回出演したのは、デビュー組のSexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTと、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.KING」「Prince」「HiHi Jet」「東京B少年」の4組のみ。同番組でいつもメイン出演している「Love-tune」「SixTONES」「Travis Japan」「Snow Man」の出演はなかった。

 そんな中、Jr.の考えた甘いシチュエーションとセリフをSexy Zone中島健人が講師となり批評するコーナー「胸キュンレジェンド」では、出演している各Jr.内ユニットから1人を代表として選出し、トーナメント形式で対戦が行われた。決勝戦はMr.KINGの高橋海人と東京B少年の佐藤龍我。途中でセリフを忘れるなどのハプニングもあったが、15歳の佐藤が勝利をおさめた。

 メインをはっている先輩Jr.がいなかったためか、緊張している様子を隠せない佐藤であったが、そんな初々しい姿や一生懸命にフォローするグループのチームワークなど、ほほ笑ましいJr.の活躍に心なしか、中島やジャニーズWEST小瀧望もいつもよりもまなざしが優しい印象があった。

 しかし、今回出演していないJr.内ユニットのファンは物足りなさを感じたようだ。早くも「『ジャニーズカウントダウン2018』には出演するかな?」と、年末の『ジャニーズカウントダウン』への出演を熱望する声も多数上がっていた。

 今回は比較的若い年代のJr.だけが出演していただが、そこに何か意図があるのだろうか。最近では、4人組ユニット「ふぉ~ゆ~」が、デビューせずにジャニーズJr.名義をはずし、“ジャニーズのふぉ~ゆ~”として活動していくことを発表。また、主に活躍の場を舞台に移している関西Jr.浜中文一の舞台クレジットからも、「関西ジャニーズJr.名義が消えた」と話題になったばかり。

 今年は『ジャニーズカウントダウン』でJr.のデビューが発表されるとのウワサもあるため、妙な勘繰りをしてしまうファンもちらほら。どちらにせよ、18年もJr.の活躍から目が離せなさそうだ。
(吉本あや/ライター)

柴咲コウ、NHKに大貢献&歌手15周年なのに『紅白』スルーの裏事情「事務所への忖度が……」

 安室奈美恵に続き桑田佳祐の『NHK紅白歌合戦』出場が決まり、メディアもにぎわっているが、その陰で、あの女優の存在が不自然なまでにスルーされている。今年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に主演した柴咲コウだ。

 同ドラマの全話の平均視聴率は12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、2015年の『花燃ゆ』、12年の『平清盛』の12.0%を上回ったとはいえ、全面的に“柴咲押し”になるような数字でなかったことは確か。それにしても、1年間NHKに貢献してきた彼女が、司会や審査員の候補にすら挙がらず、出場歌手にも名前がないとなれば、ファンから「あまりにも冷たいのでは?」という声が上がるのも当然だろう。

「柴咲自身は、今年歌手としてデビュー15周年の節目ということもあり、アーティスト枠での出場を熱望していたそうです。10月には京都で一夜限りのプレミアムライブを敢行。RUI名義で歌った大ヒット曲『月のしずく』などを披露し、14年前とは違う妖艶な歌声で観客を魅了しています。紅白は、アーティストの『周年』を大事にする傾向があり、今年はソロ活動30周年の桑田をはじめ、同じくデビュー30周年のエレファントカシマシが初出場。歌唱力とダンスパフォーマンスで知られる三浦大知はデビュー20周年で、ジャニーズグループのHey! Say! JUMPはCDデビュー10周年で、共に初出場です。司会はともかく、歌手として15周年の柴咲が選ばれても、なんらおかしくなかったはずなのですが……」(音楽ライター)

 となると、その謎を解く鍵は、やはり“あのウワサ”となるのだろうか?

「柴咲は現在、独立をめぐって所属事務所とモメているという話が聞こえてきます。実際、大河ドラマの出演中にIT企業のCEOに就任したことを発表。事務所との関係が円満でないことは明らか。一部では元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人が所属する『CULEN』へ、新年早々に合流するという情報まで流れています。出場が見送られたのも、それが大手メディアで一切話題にならないのも、所属事務所に忖度したものでしょう」(業界関係者)

 京都のプレミアムライブの模様は、元日にWOWOWで放送予定。視聴者からNHKに「なんで紅白に出さなかったんだ」と抗議が殺到……となれば、柴咲の溜飲も下がりそうだが。