関ジャニ∞村上信五、今年は“グレード”が上がった!? 「今までで1番、楽屋見舞いもろた」!

 12月17日放送のバラエティ特番『THE MANZAI 2017 プレミアマスターズ』(フジテレビ系)にて、番組の最高顧問を務めるビートたけしが突然、関ジャニ∞村上信五の名前を出してファンを驚かせる場面があった。

 お笑いコンビ・テンダラーの漫才を見た後に「なんかテンダラー好きなんだよな~。村上ってあの、関ジャニ∞の。あいつと意見合うんだよな」とたけしが発言し、2人が漫才の好みについて語り合っていたことが明かされたのだ。たけしと村上は、今年9月9日~10日に放送された『FNS 27時間テレビ にほんのれきし』(同)で初タッグを組んだが、初めてとは思えないほど息のあった掛け合いを繰り広げ、視聴者の間で話題になっていた。そんな2人は、笑いのツボもピッタリ合っているようだ。

 また村上本人も、12月21日に放送されたラジオ『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)にて、たけしについて言及。共演のジャニーズWEST中間淳太・桐山照史に「この前も『THE MANZAI』でビートたけしさんが『関ジャニ∞の村上が~』って(言ってた)」と話を振られると、村上は「(番組に)出てへんのになあ」と言って笑いつつ、「帰って夜(録画を)見てて、ビール飲みながら『うわっ!』って言うてもうて」と声を弾ませた。たけしが自身の名前を番組内で出してくれたことを、村上もしっかりと把握していたようだ。

 村上は、今回のラジオで1年を振り返るトークをしている際、桐山に「村上くんは司会業、すごかったですからね!」と言われると、「今年はいろんなご縁をいただいて。今年は今までで1番、楽屋見舞いもろたなあ。事あるごとに、偉いさんがあいさつしに来てくれた」と、自らの扱いの“グレード”が上がったことを実感しご満悦。

 人脈も広がったようで、「初めましてのスタッフの方とか、特番もそうやったけど、初めてご一緒する方との出会いは多かったな」と、多くのスタッフと関わったと発言。「新規でやる人が非常に多かったんで。まあ、そういう勉強もさせてもらいましたよね」と振り返り、持ち前のコミュニケーション能力を発揮しながら仕事を進めていったと明かした。村上にとって、今年は大きな手応えを感じる1年となったようだ。

 “飛躍の年”となった2017年を経て、村上は今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。来年以降も大いに期待したい。

関ジャニ∞村上信五、今年は“グレード”が上がった!? 「今までで1番、楽屋見舞いもろた」!

 12月17日放送のバラエティ特番『THE MANZAI 2017 プレミアマスターズ』(フジテレビ系)にて、番組の最高顧問を務めるビートたけしが突然、関ジャニ∞村上信五の名前を出してファンを驚かせる場面があった。

 お笑いコンビ・テンダラーの漫才を見た後に「なんかテンダラー好きなんだよな~。村上ってあの、関ジャニ∞の。あいつと意見合うんだよな」とたけしが発言し、2人が漫才の好みについて語り合っていたことが明かされたのだ。たけしと村上は、今年9月9日~10日に放送された『FNS 27時間テレビ にほんのれきし』(同)で初タッグを組んだが、初めてとは思えないほど息のあった掛け合いを繰り広げ、視聴者の間で話題になっていた。そんな2人は、笑いのツボもピッタリ合っているようだ。

 また村上本人も、12月21日に放送されたラジオ『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)にて、たけしについて言及。共演のジャニーズWEST中間淳太・桐山照史に「この前も『THE MANZAI』でビートたけしさんが『関ジャニ∞の村上が~』って(言ってた)」と話を振られると、村上は「(番組に)出てへんのになあ」と言って笑いつつ、「帰って夜(録画を)見てて、ビール飲みながら『うわっ!』って言うてもうて」と声を弾ませた。たけしが自身の名前を番組内で出してくれたことを、村上もしっかりと把握していたようだ。

 村上は、今回のラジオで1年を振り返るトークをしている際、桐山に「村上くんは司会業、すごかったですからね!」と言われると、「今年はいろんなご縁をいただいて。今年は今までで1番、楽屋見舞いもろたなあ。事あるごとに、偉いさんがあいさつしに来てくれた」と、自らの扱いの“グレード”が上がったことを実感しご満悦。

 人脈も広がったようで、「初めましてのスタッフの方とか、特番もそうやったけど、初めてご一緒する方との出会いは多かったな」と、多くのスタッフと関わったと発言。「新規でやる人が非常に多かったんで。まあ、そういう勉強もさせてもらいましたよね」と振り返り、持ち前のコミュニケーション能力を発揮しながら仕事を進めていったと明かした。村上にとって、今年は大きな手応えを感じる1年となったようだ。

 “飛躍の年”となった2017年を経て、村上は今後どのような活躍を見せてくれるのだろうか。来年以降も大いに期待したい。

浜崎あゆみの“オラオラジャージ”コレクションを、メンナク初代編集長がファッションチェック!!

 2000年代を代表する歌姫と喝采を浴びていたのも今は昔――最近、ネット上では、浜崎あゆみが“オモシロアーティスト枠”として人々の注目を集めている。全盛期に比べるとかなりボディに貫禄がついたにもかかわらず、なぜかインスタグラムにアップされる写真は“細身”という、まるでマジックのような現象が頻発。また、ライブ中の動画が流出した際には、まったく声が出ていない様子で、「観客に歌わせすぎ」「なのにすごいドヤ顔」といったツッコミがネット上を飛び交っていた。そんな中、浜崎の“ファッションセンス”もまた、ネットユーザーから厳しいチェックの目を向けられ、特に私服のジャージセットアップには「オラついてる」「田舎のダサいヤンキー」「いい年こいて恥ずかしい」など散々な言われ様だ。

 しかし、浜崎の“オラオラ”ジャージスタイルは、ネットで言われているように、本当にダサいのか? 我々の目が、浜崎のファッション性に追いついていないだけではないのだろうか? そこで今回は、オラオラ系ファッション雑誌「メンズナックル」(ミリオン出版)の初代編集長で、現在、ぽっちゃり男性向けファッション&ライフスタイル雑誌「Mr.Babe」の編集長を務める倉科典仁氏にファッションチェックを依頼! 浜崎の“オラオラ”ジャージスタイルに隠された意図を読み解いてもらった。

 

【CHECK.1】「オラ系ピンク」を着こなすにはタイトなサイジングをチョイス。ショート丈でセクシー感を出しながらも“やけど危険”なアンタッチャブル・フレーバーを演出。
■浜崎あゆみは元々ヤンキー気質!?

 “ダサい”か“ダサくない”か?

 結論から言うと、現在のぼやけたファッションを良しとする人間からすれば“ダサい”んでしょうね。しかし、見る角度を変えると「浜崎あゆみ! グッジョブ!!」だと思う。

 あくまでも私個人の持論だが、浜崎の出身地、育った環境を考えると“やんちゃ系”“ヤンキー系”ファッションは元々嫌いじゃないと思う。彼女は根っからの“ヤンキー気質”なのではないか。

 それを前提に、浜崎の真意を考えると、“オラ系ピンクジャージ”の写真に添えられた「ジャージ系セットアップがハイファッションに復活したのが嬉しい」というコメントも、「実はオラ系ファッションを着る大義名分が立ったので嬉しくてついつい集めてしまう」という意味であり、彼女のDNAにヤンキー気質が組み込まれているからこその言葉のように思う(ハイファッションの意味がわかっているのかは知らないが……)。

 

【CHECK.2】ジャージー系セットアップをタウンユースするには“折れない心”が重要。いかにもワンマイルスタイル(ラフな地元カジュアル)を演出しながらもベストサイジングなものをチョイス。ただし表参道、代官山、白金周辺を歩く時にはひねりを効かせた差し色の統一感はマスト。
■もしかするとJKに向けた新たなファッションカルチャー戦略!?

 一方で、そんなヤンキー気質を持った浜崎が、ビジネス的もしくはムーブメントを起こすための戦略として、オラ系ファッションを身に着けている可能性もある。

 そもそも彼女がブレークするきっかけになったのは、90年代の渋谷系女子(不良系ギャル)に支持されたこと。それが全国区となり、彼女の歌やファッション、生き方が渋谷を中心にローカル女子たちのハートにヒットし、カリスマ的存在(今風に言えば、全国の女子高生たちへのインフルエンサー的存在)になったのだ。

 彼女のタイプを昔のアイドルに例えると、ブリッ子アイドル・松田聖子ではなく、どこか不良の香りがするビター系アイドル・中森明菜。女の子たちは、完璧なアイドルではなく、どこか未成熟感の漂う彼女に共感していたように思う。

 そんな浜崎は、ここ最近“悟り世代”と言われている元気のない若者たちに向けて、一石を投じようとしているのではないか。そして、JKたちに新たなムーブメントを起こしたいと思っている気がする。

 いや、あるいは浜崎がカリスマだった頃に支持していた当時の女子高生(現在30、40代、地方在住及び地方出身都会在住で、昔やんちゃしてた、もしくはヤンチャファッションに憧れていた女子)たちに向けた、「大人になってもオラオラしていいんだよ」というメッセージが込められているのかもしれない。

【CHECK.3】「セットアップジャージー×ブーツ」目に刺さるようなターコイズブルーなジャージーをブーツインすることで“暴走するオンナの疾走感”を演出。このスタイリングが男たちのハートに必ず刺さるはず。
■1970~90年代は自己主張したい若者があふれていた

 若者たち皆が何かに反発し、主張していた時代――例えばオートバイに乗り、爆音とともに暴走していた“ヤンキー”、はたまた一際目立つぱっぴスタイルに身を包み、原宿の歩行者天国で踊りまくっていた“竹の子族”など、1970~90年代は、「オレ&私を見てくれ!」と自己を主張したがる若者たちが街にあふれていた。その姿は、若者たちに夢と共感を与え、社会現象にまでなり、またその中からファッションカルチャーが生まれ、有名人が多数輩出されたのも事実だ。

 今回の浜崎スタイルの主張ポイントをヤンキー的切り口で説明すると、黒のセットアップジャージの両腕には、和テイストのモチーフが入っており、これは、特攻服の背中にある刺繍の名残り。またピンクのジャージとターコイズブルーのジャージにブーツを合わせているシルエットは、まさに横浜系暴走族に多いスタイルだったりする。

 今時の男子が中性化(ジェンダー的というか)しているのに対し、女性の間では、いわゆる肉食系が増加しているように思う。浜崎が自ら“主張の強い”スタイルを身にまとうことで、今時女子にワイルドスタイルの新鮮さ、カッコ良さを刷り込もうとしているとしたら……“カワイイ系”“キレイ系”にうんざりしている昔ヤンチャだった大人女子のDNAを刺激し、再びムーブメントを起こそうとしていたら……私的には大賛成だ。

 

【CHECK.4】漆黒の「ジャージーセットアップ×ニット帽」は両腕の和柄モチーフと相まってニュージェネレーションな“大和撫子スタイル”を演出し、世界の女性たちを魅了する。
■浜崎あゆみのファッションは“はじめの一歩”

 本線からずれたようだが、“ダサい”“ダサくない”は人によって感じ方が違うと思うが、太古の昔から、ファッションは冒険であり、はじめの一歩を踏み出すものには批判が伴うもの。ベルボトムのデニムがカッコイイとされていた時代に、ストレートパンツ、スリムパンツ(昔の言い方)を最初にはいた奴は「何だそれ? お前ダサくね?」と言われていたはずだ。

 浜崎のジャージスタイルは、次世代ファッションカルチャーに対する彼女の“はじめの一歩”戦略かもしれない。もしかすると2020年のオリンピックイヤーには、スポーツ熱も高まって、街を歩く人々が“オラ系ジャージ”で闊歩していることもあり得る。

 まさに“ダサい”は、次世代の“かっこいい”なのかもしれない。

倉科典仁(くらしな・のりひと)
1963年生まれ。88 年にミリオン出版入社後、ティ ーン誌や車雑誌、単行本などの編集を手がける。04 年4月渋谷系ファッション雑誌「メンズナックル」を創 刊し、独特のキャッチコピーが大きな話題となった。 15年10月に、自分自身が太っていることをきっか けに、ぽっちゃり男性向けファッション&ライフスタイル雑誌「Mr.Babe」を創刊。17年5月には「Mr.Babe ウエブマガジン」をスタート。ポッチャリ男性たちの 総合ポータルサイトを目指す。
Mr.Babeウェブマガジン

永尾まりやがどうみても「Cカップ」ではない件

 元AKB48の永尾まりやさん(23)が、dTVオリジナルドラマ『不能犯』で初の濡れ場を演じて「エロい」と評判です。ベッドシーンではディープキスはもちろん、対面座位に後背位とさまざまな体位に挑戦。喘ぎ声もバッチリ出していました。

 局部は露出していませんが、下着姿は披露していた永尾さん。ドラマでは俳優の鈴之助さん(33)に後ろから胸を揉みしだかれるシーンもありました。永尾さんの体当たりの演技もですが、どうしても目が行ってしまうのは、その胸。身体は細いのに、おっぱいはお椀型で、谷間もI型の縦線がバッチリあります。揉みしだかれた時も、結構ボリュームがあるのがわかります。
 永尾さんのカップサイズは非公開ですが、ネット上では「Cカップ」だと推定されておりすが……いやいや、どう見てもCカップ以上はあるお胸です。というか、Cカップのお胸でI型の谷間を作ることはかなり難しいんです。

ちっぱいなCカップも存在するブラジャーのからくり
 男性の理想は「Cカップ」だとよく言われていますが、リアルCカップは想像以上に小さい場合があります。Cカップである条件は「アンダーバストとトップバストの差が15cmあること」。アンダーが65cmと細めだと、Cカップでもトップは80cmと控えめなサイズになるため、貧乳にしか見えないCカップが誕生してしまうワケです……。

 自己判断でBカップのブラジャーを着けていたのに、下着屋さんで胸のサイズを測ってもらったら、CカップやDカップのブラジャーを勧められた、というのは貧乳を自覚している女性にありがち。逆にアンダーが大きければ、カップ数も大きくなります。男性がイメージするCカップはアンダーが80cmくらいのバストなのではないでしょうか。

 実はブラジャーにはからくりがあります。カップ数は違うのに、「カップ自体の大きさ」がほぼ同じという現象が起きます。たとえば、B75(トップ87.5cm)とC70(トップ85cm)はカップの大きさはほぼ同じ。A75とE65(共にトップ85cm)も使っているカップは同じ! ただ、アンダーの長さや太さ、ホックの数でストラップの太さが異なるだけなのです。

▼「なんちゃってFカップ」を詐称できる“ブラサイズ”のからくり

 では永尾さんはというと、見た目だけでの判断になりますが、アンダーは小さいでしょう。しかし、アンダーとトップの差がかなりあることが映像から見て取れるので、少なくともEカップはあると推測できます。着用している下着を見ると、「大きなおっぱい」を支えるアンダーベルトとストラップも太め。下手するとFカップの可能性もありそうです。

 男性はカップ数でバストの大きさを判断しがちですが、Cカップでも貧乳はいるし、どうみてもCカップじゃない巨乳もいるんですよ……!

恋はケースバイケース〜たんぽぽ川村エミコさんの超個人主義な恋愛観/桃山商事『生き抜くための恋愛相談』

 恋の悩みが厄介なのは、相手の性格や気持ち、お互いのタイミング、置かれている状況など、さまざまなファクターが複雑に混ざり合っているために、「こうすれば絶対にうまくいく」という明確な解決法が用意されていないこと。そんなアドリブ力が問われるフィールドに立たされていることに、薄々、気づきながらも、自分の陥っているネガティブな状況を打破するヒントや答えがあるかもしれないと手を伸ばす恋愛指南本。でも、一辺倒で押しつけがましかったり、「それができれば苦労しないよ……」と感じるなど、参考にならなかった経験がある人も少なくないのではないでしょうか。

 そんな人に手に取ってみてほしいのが、“失恋ホスト”として1000人以上の女性たちのお悩みに耳を傾けてきた桃山商事による『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)。「日経ウーマンオンライン」の人気連載を書籍化したもので、「付き合う前にセックスをすると、なぜ恋人になれないの?」「もういっそ、セフレか不倫が楽かも」「重い女ってどんな女?」といった読者が抱えるリアルなお悩みに、桃山商事のメンバーがとことん耳を傾け、向き合うというものです。

 今回は、本著を読んだ、お笑いコンビ「たんぽぽ」の川村エミコさんと、桃山商事の清田代表、森田専務との鼎談を敢行。川村さんの「歳を重ねるたびに恋がしづらくなる」というお悩みを中心に、恋の悩みを紐解いていきます。

「自分の中にしか恋愛の辞書や法則はないと思ってます」
川村エミコさん(以下、川村) 私はよく恋愛本を読むのですが、「こうだったら、こう」という一問一答が多いなと感じていて。でも『生き抜くための恋愛相談』は少し違い、恋を理論的に、とても丁寧に分析しているところが新しいなと思いました。

清田代表(以下、清田) わっ、本にいろいろと書き込みをしてくれているんですね!

川村さんのカキコミ!
川村 相談者のお悩みに対して自分が思ったことを書いてみたんです。「大学生でこういう経験をしておいたほうがいい」「28歳でこの質問をしていちゃダメ」とか(笑)。あとは、自分なりの回答も書き込んだのですが、だいたい桃山商事さんの答えと一緒なんです。「この女性は何でこんな簡単なことがわからないの?」と思ったりもしたけど、女子って他人の恋愛はよくわかるのに、当事者になった途端、いろいろなことが見えなくなるんですよね。

森田専務(以下、森田) 我々は基本、ごく当たり前のことしか言ってないと思うんですよ」

川村 でも、それが大事だったりする。細やかな分析を読んでいると、恋に対して冷静になれる時間がもらえるんだと思います。共感したのは、“オールorナッシング思考”。あと、「自己開示が色気やムードの正体ではないかと我々は考えています」という一節もすごいと思い、星マークをつけました(笑)。

そして、これは失礼なんですけど、お二人はきっとモテなかったんじゃないかと本を読んでいて思いました(笑)。イケイケな人が回答していたら、たとえ同じ答えでも、一歩引いちゃうかもしれないなと。

清田 いや、本当にその通りです(笑)。僕は学生の頃から“ミスターいい人止まり”って言われてましたし……。ただ、失恋ホストの活動をする上では、それが役に立っているのかも。マウントを取らないしゃべり方は大事にしているところですね。

川村 だからこそ心を開けるし、背中を押してもらえる優しい本だと思いました。いかりや長介さんの「よし、次いってみよう!」という声が聞こえてくる感じ(笑)。大学生や若い人に読んでほしいですね。でも、一番強く思ったのは、もっと恋をしておけばよかったということですね。今は37歳ですが、20代に経験を重ねて、「私は、ここまでは我慢できる」「こうするとうまくいく」といった傾向と対策のようなものを見つけておけば、今、もっとスムーズに恋愛ができていたんじゃないかと思うんです。

清田 ケーススタディということですね。

川村 そう。知っていれば、好きな人ができたときのアプローチの仕方がわかるかなって。経験不足ゆえ、いつも私には判断材料がなさすぎるって感じるんですよ。

清田 例えば女友だちと情報共有をしたりとかはないんですか?

川村 もちろん、しますよ。でも、自分の中にしか恋愛の辞書や法則はないと思っていて。自分で経験をして学ぶしかない。人生もそうですけど、自分だけのうまくいくロジックや方程式というものがあって、それは、ひとりひとりまったく違う。

清田 我々のところに相談にくる人には大きく分けて二つのパターンがあって、「答えは自分の中にある」と考える人と、「答えは自分の外側にある」と発想する人です。我々は後者を“受験型モデル”と呼んでいて、こちらのほうが多数派のように感じるんですが、川村さんの考え方は明らかに前者ですよね。

恋人同士でも、意見が違って当たり前だと思う
清田 川村さんが過去の恋愛から導き出したご自身の方程式というのは、具体的にどういうものなんですか?

川村 初めて付き合った人とは一緒に住んでいて、生活時間は違ったけど、寝顔を見るだけで満足できていました。お互い想って想われて、という心が繋がっている関係で、それこそが私が理想とするものだなと。今となっては、その人と結婚しておけばよかったと思ってます。

清田 交際時はニュースなどにもなっていましたが、前回の彼氏のときはどうでしたか?

川村 彼は年齢が一回りくらい上の会社経営者で、自分がいいとかカワイイと思うものを、私にも同じようにいいと感じてほしいタイプだったんです。それで、ファッションもコンサバにしてほしいと求められたり、フランス料理のマナーを細かく注意されたり。

清田 相手をコントロールしたいタイプの男性?

川村 そうですね。年齢も50近いから、人として出来上がっちゃってる感じがあって。だから、わかり合えないことがあっても「え、何それ、ウケる〜!」ってギャルみたいな返しをしてふざけるようにしていたんです。「お母さんみたいな格好してるね」と言われたら、次に会ったときに自分から「今日はどうでしょうか?」「う〜ん」「そっか〜、ダメか〜!」みたいな感じで。その場が楽しいのが一番だと思っていたから、我慢してるとかではなく本気でやっていたんだけど、気がついたらイエスマンになっていた(笑)。私も私で、彼に直してほしいところとかもあったけど、なかなか言えなかった。

清田 大事なことを言い出せない気持ちはわかるような気がします。

川村 でもある日、この歳だしもしも彼と結婚することになったら、ずっと言わないわけにはいかないなと思って言ってみたんです。「ちゃんと朝ご飯を食べたほうがいいんじゃない?」とか、「お店で店員さんに偉そうにするのが嫌なんだけど」とか、気になってることを伝えてみた。そしたら一気に向こうの気持ちが離れていくのを感じました。さーっと、波が引いていくように。そこから3カ月間も会わず、ほとんど音信不通だったんですけど、別件で仕事の連絡をしたらすぐに返事がきて……。そのときに終わりを直感し、「もう無理だよね?」と電話で切り出し、結果、別れることになりました。

森田 そうだったんですね。川村さんはある程度、覚悟を持って彼に直してほしいところを伝えてわけじゃないですか。でも、さすがにそこまで引くとは思いもよりませんよね……。

川村 そのときは驚きましたけど、そんな人は無理だなって気づきました(笑)。でも、ずっと意見が合わなくても我慢して黙っていたのに、急に言った自分もよくなかったなと思ってるんですけどね。何でなかなか言えなかったんだろう。

清田 付き合っていく上で、相手に直してほしいことって出てくると思うんです。でも、「これ言ったら嫌われるかもしれない」「付き合うのをやめようって言われるかもしれない」という恐怖があって躊躇しちゃったりしますよね。

川村 付き合い始めてから彼に理想像があることに気づいて、ずっと気を遣って。会うときは、ひとつ仕事が増えたみたいに大変だった。私は、意見が合わないのは当たり前のことで、どこまで歩み寄れるのかが大事だと思っているタイプなので。そういう人とじゃないと、付き合っていけないなと、改めてわかりました。

森田 性格とか価値観とか、合わない部分やすれ違っている部分を互いにチューニングしていく。多分、相手と正面から向き合って付き合うってそういうことですよね。話を聞いていると、川村さんの考えの根底には、自分と相手は違う人間であり、異なっている部分は伝え合って歩み寄りたいという思いがあるように感じます。それは、人としてすごく誠実な姿勢だと思います。でも、前の彼の場合は、違いを伝えてみたら「自分の思っているような女じゃない」となって離れていった。例えば女性は自分の3歩後ろにいるものだと思っているタイプの男性には、川村さんの話は通じづらいのかもしれない。

清田 「人は人、私は私」という考え方って、当たり前のように聞こえるけどなかなかできない。これは本来の意味での「個人主義」ですよね。

川村 相手が好きだからこそ、嫌だなって思うことを伝えたんですけどねえ。

個人主義だけれど恋愛はしたいし結婚もしたい

(撮影/尾藤能暢)
清田 川村さんは自分の哲学がちゃんとあると思うし、だからこそ「これはしたくない」ということがハッキリしている。でも日本には、女性のことを「自分をケアしてくれる存在」と思い込んでいたり、自己主張をする女性を嫌がったりする男性も一定数存在しているように思います。経営者の彼氏のような男性が多数派の社会では、不一致を起こす確率が高いということになりますよね。これが例えばフランスで生まれていたら違っていたかもしれません。

川村 えっ、フランスですか?

清田 フランスに限った話じゃないんですが、欧米は個人主義の文化なので、自分と他者は違っていて当たり前という発想がベースにある。なので、「なるほど、君はそういうふうに考えるんだね」「君と僕の価値観は違うから恋人にはなれないけど、友人になれたらいいね」とか、そう考える男性が多い。そういうタイプの男性のほうが、川村さんもコミュニケーションしやすいような気がします。日本は違っていることを良しとせず、個人主義を“わがまま”や“自分勝手”という意味で捉えがちなので……。

川村 私は人のせいにするのが嫌で、身に降りかかったことは全部、自分の責任だと思いたいんですよ。もちろん、恋愛で起こったことも自業自得だと思ってます。

清田 すごくストイックな考え方ですよね。そういう価値観は子どもの頃から?

川村 そうですね。中学と高校時代は無欠席、皆勤賞なんですよ。それも人に迷惑をかけたくないと思っていたから。ノートを貸してというのも嫌で、熱が38.5度あっても普通に行ってましたから(笑)。

清田 これは勝手な想像なんですけど、自分に厳しく生きていると、例えば自分に甘い人に対して怒りが沸いたりしませんか。

川村 そういうのはないですね。それで生きやすい人はいいじゃんって思うし、相談されたら「私にはわからないな」と言うかもしれないけど、別にそういう人がいてもいいと思うから。むしろ、そういうふうに生きられていいなという憧れの方が強いかも。

清田 その価値観、めっちゃカッコよくないですか?

川村 本当ですか?

森田 「人は人、私は私」が徹底していて本当にカッコいいです。

清田 それと、女性のお笑い芸人さんは「面白くなればなるほど恋愛が遠ざかっていく」と自虐的に語ったり、実際にバラエティ番組などでそう扱われることもあると思うんですが、川村さんにもそういう感覚ってありますか?

川村 いや、それは関係ないと思いますね。結婚する人はするし、しない人はしない。よく、「恋愛と仕事、どっちが大事なの?」と聞いてくる人がいるんですけど、その質問が一番嫌い! 仕事と恋愛、どっちも大事です。

森田 なるほど……。川村さんがメディアで発言されている恋愛観と、ここで話してくれている恋愛観のギャップが大きくて、正直驚いています。

川村 メディアでは迎合というか、合わせている部分があるんでしょうね。そういうふうに言った方が、みんな喜んでくれると思っているというか……。

森田 それが、例えばテレビのお仕事で求められるものだったりするわけですよね。

川村 ただ、表現方法は違うけれど、どちらも嘘はないんです。これまでの恋愛から導き出したルールとして、私は黙っていた方が彼氏できるし、出歩かないと恋が生まれないというものがあって。それをキャッチーな表現にするために、“ブスは待て、ブスは出歩け、ブスはしゃべるな”という言葉にしています。こういう話は恥ずかしいからあまり言いたくないんだけど(笑)。

清田 川村さんには、超ぶっとい自分の芯みたいなものと柔軟な部分の両方があるように感じます。その芯と柔軟な部分は一見すると矛盾しているように思うけど、実は同じなのかもしれない。

川村 ただ、そこまで強気でもないですよ。

森田 “強気”ではなく、“強い”っていう印象を受けます。

川村 だから、知ってるんですよ、自分のことを。それだけだと思います。私は自分のことを知ってるだけ。

清田 名言すぎる……!

川村 でも、自分をいいと言ってくれる男性は少ないし、一人で生きていこうと覚悟を決めつつも、恋をしたい自分もいるんですよねえ。

森田「それは、自分の譲れない部分を大事にしたいという気持ちから生まれる覚悟や葛藤なのでしょうか?」

川村 いや、違うんです。自分のことや一人で生きていくことは大事にしているけど、「一生、一人かもしれない」という恐怖がある。結婚ができないかもしれないという恐怖が……。

***

恋のルールは自分の経験からしか生まれないと語り、“人は人、自分は自分”という価値観を持っている川村さん。そんな自立した個人主義者でありながらも、結婚をせず、ずっと一人でいることには恐怖を抱いているといいます。後編では、恋愛がしづらくなったという現状と、解決法について、桃山商事と掘り下げていきます。

■川村エミコ(かわむら・えみこ) 
1979年12月17日生まれ、神奈川県出身。ピン芸人として活動した後、2008年10月に白鳥久美子とたんぽぽを結成。『めちゃ²イケてるッ!』(フジテレビ系)、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など多数のテレビ番組に出演中。
ブログ『川村エミコのカエルが寄ってきます…。』

(構成/重信綾)

とろサーモン『M-1』優勝で、ようやく単独楽屋に……さまざまな伝説を生んだ、芸人たちの“楽屋事情”

『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)で優勝を果たしたとろサーモンの“待遇改善”が話題だ。ボケの久保田かずのぶがインスタグラムを更新し、よしもと幕張イオンモール劇場で単独の楽屋が与えられた様子を「#今までは若手楽屋」「#まるで相撲番付」「#少しだけ組織に愛を感じた」と久保田らしいタグ付けとともに報告した。

 若手芸人にとって、楽屋はほとんどが大部屋となる。ましてや大所帯の吉本となれば、扱いはよりシビアだ。

「博多華丸・大吉は、福岡吉本時代に、2年後輩の中川家が地元へやって来たとき、4つある劇場楽屋のうち2つを剛と礼二に割り振られ、1つに福岡吉本の芸人が詰め込まれたエピソードを『八方★陣内★方正の黄金列伝!』(読売テレビ)で披露し、笑いを誘っていました。残りの1つの楽屋は、中川家がお客さんを連れてくるかもしれないということで予備扱いだったそうです」(放送作家)

 さらにあの90年代に一大ブームを巻き起こした『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)では、出演者全員が大部屋に集められた。そこで暴れ回ったのが爆笑問題の太田光である。

「爆笑問題は、当時のボキャブラ出演者からは一世代上の先輩格にあたります。しかし、誰彼かまわずからんだり、部屋の電気を消したりと、やりたい放題だったそうですね。そんな彼を相手にしてくれたのがネプチューンの名倉潤と、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の上田晋也で、両者とは現在も仲が良いことで知られます。特に上田とは名古屋でレギュラー番組『太田上田』(中京テレビ)を持つほどです」(同)

 芸人にとって「単独の楽屋」がひとつのステータスなのは確か。だが、大部屋は大部屋でエピソードの宝庫といえそうだ。
(文=平田宏利)

とろサーモン『M-1』優勝で、ようやく単独楽屋に……さまざまな伝説を生んだ、芸人たちの“楽屋事情”

『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)で優勝を果たしたとろサーモンの“待遇改善”が話題だ。ボケの久保田かずのぶがインスタグラムを更新し、よしもと幕張イオンモール劇場で単独の楽屋が与えられた様子を「#今までは若手楽屋」「#まるで相撲番付」「#少しだけ組織に愛を感じた」と久保田らしいタグ付けとともに報告した。

 若手芸人にとって、楽屋はほとんどが大部屋となる。ましてや大所帯の吉本となれば、扱いはよりシビアだ。

「博多華丸・大吉は、福岡吉本時代に、2年後輩の中川家が地元へやって来たとき、4つある劇場楽屋のうち2つを剛と礼二に割り振られ、1つに福岡吉本の芸人が詰め込まれたエピソードを『八方★陣内★方正の黄金列伝!』(読売テレビ)で披露し、笑いを誘っていました。残りの1つの楽屋は、中川家がお客さんを連れてくるかもしれないということで予備扱いだったそうです」(放送作家)

 さらにあの90年代に一大ブームを巻き起こした『ボキャブラ天国』(フジテレビ系)では、出演者全員が大部屋に集められた。そこで暴れ回ったのが爆笑問題の太田光である。

「爆笑問題は、当時のボキャブラ出演者からは一世代上の先輩格にあたります。しかし、誰彼かまわずからんだり、部屋の電気を消したりと、やりたい放題だったそうですね。そんな彼を相手にしてくれたのがネプチューンの名倉潤と、海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の上田晋也で、両者とは現在も仲が良いことで知られます。特に上田とは名古屋でレギュラー番組『太田上田』(中京テレビ)を持つほどです」(同)

 芸人にとって「単独の楽屋」がひとつのステータスなのは確か。だが、大部屋は大部屋でエピソードの宝庫といえそうだ。
(文=平田宏利)