『わろてんか』波岡一喜&北村有起哉演じる落語家の絆に絶賛!「今まででダントツに面白い」

 ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回(金曜日)お届けします!

『わろてんか』(NHK総合/月~土、午前8時) 京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女・てん(葵わかな)が笑いをこよなく愛する青年・藤吉(松坂桃李)と出会い、2人で寄席「風鳥亭」を経営、日本中を笑わせるために奮闘する姿を描いた物語。「吉本興業」の創始者・吉本せいをモデルに描いている。

■12月16日(土)/66話~12月22日(金)/71話
 66話では、てんの勧めもあって風鳥亭の高座に上がった、落ちぶれた落語家・団真(北村有起哉)の前に天才落語家であり弟弟子の団吾(波岡一喜)が現れる。客たちは団吾に大盛り上がりで、団吾はなんと団真のための前座役になるという。団吾の後押しを受けて団真が披露した“崇徳院”は、客から大喝采を浴びるのだった。ずっとすれ違っていた団真と団吾の和解は、「団吾が団真に“兄さん”って言うところで泣いた」「団吾はきっと団真の落語が本当に好きなんだろうな……」「団吾と団真も(崇徳院の和歌のように)われた末に出会えたのかな」と視聴者に感動を与えたよう。「今までの中でダントツ面白いエピソード!」といった絶賛の声も上がっている。

 寄席を3つに増やし、勢いに乗っている風鳥亭の様子が描かれた67話。そんな中、太夫元の寺ギン(兵動大樹)から派遣されている曲芸師がけがをして働けなくなる。借金の返済があるため困った妻・富(宮嶋麻衣)は、金を貸してほしいと藤吉に頼むが、藤吉は寺ギンに無断で貸すことはできないと断る。しかし、てんは富にこっそりお金を渡すのだった。

 68話では、風鳥亭の古参芸人・アサリ(前野朋哉)が、祖父が会いに来ると大騒ぎ。祖父に勤め人だと嘘をついていたアサリは、栞(高橋一生)の力を借りて勤め人のフリをする。

 てんが富に金を貸したことで、寺ギンと風鳥亭の対立が激化する様子が描かれた69話。藤吉とてんは、芸人の立場改善を見据えて万丈目(藤井隆)たち古参芸人を月給制で雇うと宣言する。また、芸人だとバレたアサリが、祖父に「誇らしい」と抱きしめられる場面もあり、視聴者からは「まさかアサリのエピソードで泣かされるとは」「人に笑われるのではなく、人を笑わせる仕事って、しっかり褒めてもらえて良かったね……」「この出来事でアサリは一生芸人を続けられるんだろうなぁ」といった声が上がっていた。

 70話では、風鳥亭が月給制で芸人を雇い始めたことが、大きなうわさになる。藤吉たちのやり方をよく思わない寺ギンの妨害を受け、風鳥亭は3軒のうち、2軒が休業に。71話でも風鳥亭の危機は変わらず、さらに対立していたはずの寺ギンが率いる芸人派閥・おちゃらけ派と古典芸能を重視する伝統派が和解。藤吉は伝統派に頼ることもできず、さらなるピンチに陥ることに……。

 71話ラストは、寺ギンが風鳥亭を訪れ、小屋の1つを大金で買い取ると告げる。風鳥亭は一体どうなってしまうのか、次週も見逃せない。

佐々木希、花嫁姿披露に「本当に綺麗!」「渡部が羨ましい!」などの声殺到

 12月20日、女優の佐々木希(29)が自身のインスタグラムを更新。撮影で着用したというウェディングドレス姿を披露した。

 佐々木は今年4月にお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建(45)との結婚を発表。今回は撮影だが、10月の挙式から数えて2度目のウェディングドレス着用となる。華やかなウェディングドレスを身にまとい、うつむき気味の構図にファンからは「素敵—!!」「天使」などその美しさを絶賛するコメントが寄せられた。

 一方「渡部サンがうらやましいなぁ ー!」「まだ間に合うから旦那変えよう」と女優の若妻を持った、夫である渡部を羨ましがる声も見受けられた。

 結婚当初、佐々木の一部のファンから「ふざけんな」「殴りたい」など嫉妬による批判と年齢差のある結婚を批判されていた2人。

 しかし、今回ファンからのコメントを見る限り、批判の声はだいぶ少なくなったように見受けられる。また、結婚披露宴の様子が報道されなかった分「のんちゃんのドレス姿が見られてうれしい!」という声や、佐々木がかつてデザインしたウェディングドレスを「今度式で着ます」というコメントも見受けられたりと、様々な形で祝福されている。いつか渡部との新郎新婦揃ったツーショットも見たいところではある。

安室奈美恵に持ち時間20分……“超VIP待遇”は、『紅白』崩壊の序章!

 今年9月に、2018年のツアーをもって引退すると発表した安室奈美恵が、大みそかの『NHK紅白歌合戦』に出場することが19日に判明。しかし、持ち時間が20分という“超VIP待遇”は、今後の紅白のあり方にも影響しそうだ。

 安室が引退を発表した直後から、彼女が紅白に出るかどうかは幾度も取り沙汰されてきた。11月16日に発表された出場歌手の中に安室の名前はなかったが、NHKは同23日に特別番組『安室奈美恵 告白』を放送。こういった努力のかいもあって、今月19日に安室の紅白出場がアナウンスされた。

 かつては「お化け番組」と呼ばれ、視聴率の50%超えが当たり前だった紅白だが、2000年代に入ると、その存在感はジリジリと低下。まだまだ数字的に紅白を脅かす存在は現れていないものの、紅白の復権を狙うNHKとしては、安室の出演は吉報だ。しかし芸能誌記者は、彼女を超VIP待遇にしたことについて、こう語る。

「安室が出場することは、想定の範囲内というか、出来レースだと思いますが、問題はその扱いです。NHKは彼女を“特別出演歌手”という扱いにし、持ち時間を20分与えるようですが、これは芸能界的には大変危険です。芸能界というのは、メンツや筋などをとにかく重んじる世界。だからスタッフは、エンディングロールの名前の順番、楽屋の広さ、出演時間、セリフの量などに気を配り、八方が丸く収まるよう細心の注意を払うわけです。紅白では、1人当たりの持ち時間が3分程度しかありません。複数回出演している歌手でも、それは同じです。かつて、長渕剛がベルリンから中継した際、17分30秒使ったのが最長記録ですが、今回の安室はそれを超えるもの。出場する歌手はみな、フルコーラス歌いたいのに、TVバージョンの歌を歌っている中、14年ぶりに出場する特別出演歌手の安室に20分も与えられるとなれば、“通常出演歌手”が面白かろうはずがありません。しかも、安室という前例を作ってしまったことで、今後『20分』がひとつの条件になってしまいます。例えば、これまで一度も出場していなかったり、引退が決まっている歌手、解散が決まっているバンドに出演交渉する際、間違いなく『20分くれるなら』という交渉材料にされてしまう。NHKが安室出演と引き換えに失ったものは大きいでしょう」

 しかし、それもこれも引退する安室には関係のないこと。紅白でのラストパフォーマンスに期待したい。

木村拓哉、「フライデー」独占取材の“異常事態”! ジャニーズに関係者ブチギレのワケ

 SMAP解散騒動以降、PRを兼ねたインタビュー以外はほぼ受けていない木村拓哉が、12月22日発売の「フライデー」(講談社)の直撃に応じている。ここに来て“木村が口を開いた”というだけでも驚きだが、それ以上に「“木村が『フライデー』に登場する”といったあり得ない事態に、各メディア関係者に衝撃が走っている」(スポーツ紙記者)ようだ。

 誌面では、木村がファンへの感謝のほか、独立問題で対立が報じられた中居正広や、ジャニーズ事務所を退所した稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人についても言及。さらに、同誌のWebサイト「FRIDAYデジタル」ではインタビュー動画も公開するという。

「ジャニーズからすれば、何度も所属タレントのスキャンダルを撮られている『フライデー』とは相いれない関係にあるはず。それなのに今回、木村が同誌の直撃に応じ、中居との確執に関して『全然ないですよ』と明言したり、退所組の3人にも『悔いのないように頑張ってほしい』『敵になったわけじゃない』といった言葉をかけたりと、これまで一切触れてこなかった部分について自らの口で発信しています」(同)

 この展開に、テレビやスポーツ紙などの“ジャニーズ御用達メディア”が騒然としているそうだ。

「スポーツ紙や女性週刊誌、情報番組など、これまでジャニーズ側の意をくんだ報道に徹していた各媒体は、木村が初めて騒動について語る貴重なインタビューを、なぜ『フライデー』にやらせたのかと、ジャニーズに対して激怒している。しゃべったのは木村でも、掲載に至らせたのはジャニーズですからね。とはいえ、動画撮影に関しては、ジャニーズ側も『そこまでは聞いていない』と怒っているそうです」(テレビ局関係者)

 しかし当然ながら、インタビューに応じた木村の心境も無視できない。

「こうした悪影響が出ることは十分予測できたはずで、それでも木村がしゃべったのは、やはり世間からのバッシングに対して、相当なフラストレーションがたまっていたからでしょう。ファンに対する感謝の言葉は本心だと思われますが、だからといって『フライデー』相手に本音トークを繰り広げてしまったのは、マイナス面が大きいと言わざるを得ない」(同)

 各メディアの批判はさておき、世間は木村の対応、発言をどう受け止めるのだろうか。

紗栄子、幼馴染の男2人と仲良しショット公開で「素の感じがいい!」と好感度アップか

 12月20日、タレント・女優の紗栄子(31)が自身のインスタグラムを更新。
 「幼馴染の2人と25年前の写真と同じポーズ!」というコメントを添え、幼少期の写真、そして、その写真と同じ構図で撮影された、幼馴染の男性2人との写真がアップされた。

 この写真は、12月17日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、紗栄子の故郷である宮崎の馴染みの店を訪れた際に紹介されたものである。番組内では、紗栄子が27年前に幼馴染の男性とおもちゃをめぐり、取っ組み合いの喧嘩をしている映像も放送された。その放送に対しSNS上でも「ケンカのトコも可愛かったです!」という感想が寄せられている。

 ほかにも「ますます紗栄子ちゃんが好きになりましたー」「テレビだけど、素の感じが良かったです☆☆」など飾らない姿に好感を持つ女性ファンが多く見受けられた。一方、「息子より自分の生活を優先させるなんて」など、かねてから批判が上がっている紗栄子の育児に関するコメントも。

 現在イギリスで息子2人を寄宿舎に入れ生活をしている紗栄子。普段は”セレブ”という一面ばかりクローズアップされているが、今回は従来のイメージとは対照的な飾り気のない性格があらわになった。今後の好感度アップにつながるかもしれない。

松居一代の“離婚成立”にワイドショーはガッカリ!「エキセントリックな動画はドル箱だったのに……」

 松居一代が12月15日、都内のホテルで会見を開き、船越英一郎との離婚が成立したことを発表した。記者たちの前で母親に電話で離婚を生報告するなど、相変わらずの“松居劇場”が展開された。

 今年7月、船越英一郎の不倫を告発する動画を、突如としてYouTubeにアップした松居。そして、ホラーテイストで独白する、その衝撃的な姿は、週刊誌やワイドショーで連日取り上げられた。週刊誌記者はこう話す。

「何かを告発する場合、これまでならワイドショーや週刊誌のインタビューに答えるというのが一般的な手法だったわけですが、有名人がYouTubeで告発するというのは前代未聞。メディア側に都合よく編集されることもないので、松居さんにとってベストの手段だったのでしょう」

 マスコミとしても、YouTubeでの松居劇場は、ありがたいネタだったようだ。ワイドショー関係者は話す。

「YouTubeで告発というこれまでにない新しい展開だったので、掘り下げるべき要素がたくさんあって、ワイドショー的にも“ドル箱ネタ”でしたよ。ただ、松居さんがすぐに動画を上げなくなってしまったのは残念でしたが」

 ワイドショーサイドとしては、松居にもっとYouTuberとして頑張ってほしかったという。

「もうちょっと離婚騒動が長引けば、松居さんもしびれを切らして、いろんな動画をアップしてくれるのではないかと期待していたんですが……。松居さん側の求めるような形で離婚が成立してしまったので、松居劇場は当分おあずけということで、ワイドショー的には正直ガッカリです(笑)。エキセントリックな動画が出てきてくれれば、ワイドショーもネタに困らないんですけどねえ」(同)

 その一方で、船越が所属するホリプロは名誉毀損で松居を提訴しており、この裁判は係属中中。松居も「悔いのない戦いをしたい」と意気込んでいる。

「YouTubeにアップした動画の内容に関わる裁判なので、松居さんがこの件についての動画を上げることは、おそらくないでしょう。ワイドショー的には、ネタにならないんですよ。まあ、そもそもホリプロが訴えているわけで、テレビ局としてはホリプロをイジるわけにもいかないので、どっちにしろ、こっちの裁判はスルーせざるを得ないんですけどね……」(前出・ワイドショー関係者)

 いろいろな事情もありつつ、松居ネタをこすることができないワイドショー。いつまでも相撲ネタばかりやっているのも、ある意味、仕方ないのかもしれない。

松居一代が“プッツン離婚会見”の夜に見せた意外な姿「真剣な表情で、何かを……」

 今年の芸能界を席巻した“松居劇場”に、ひとまず終止符が打たれた。このほど、松居一代と夫・船越英一郎の離婚調停が成立。15日早朝、松居は都内の高級ホテルで記者会見を行ったが、その中身は再三テレビでも報じられているように「異様」というほかなかった。

 無数のフラッシュを浴びて登場した松居は「離婚が成立しました。やりました。本当にやりました。勝ち取ったんです。夢がかなったんです」と両手でガッツポーズ。「早期決着すれば財産を求めない」という船越側の要求に応じる結果となったが「何が一番大事なのかを考えた中で、答えはひとつでした。財産です。財産分与はございませんでした。見事に勝ち取りました」と歓喜した。

 取材陣からは「勝ち取ったという言い方の意味がわからない」との質問が飛んだが「今、私がお話ししたことがすべて正しい」と譲らない。

 クライマックスは、会見終盤。突如「ひとつお願いがある」と切り出し、スマートフォンで突然、滋賀に住む85歳の母親に電話をかけ始めたのだ。

 松居は「お母ちゃん……お母ちゃん……離婚できたから。本当によかった。うん、ありがとう。はぁ~、初めて言えた」と涙。あぜんとする取材陣を横目に、会場にいた松居サポーターとおぼしき男性は「おめでとう!」とエールを送った。

 まさに、この1年を凝縮したかのような“プッツン”ぶり。会見では終始笑顔を絶やさなかった松居だが……。

「会見当日の夜、松居さんを東京・白金台の八芳園で見かけました。傍らには、会見でエールを送っていた人もいましたね。何かの話し合いをしているようでしたが、離婚会見とは打って変わって、松居さんは真剣な表情でしゃべり倒していました。笑顔は見られませんでしたね」(目撃者)

 会話の中身までは不明だが、松居は何かをしきりに力説。会見で見せた余裕はみじんも感じられなかったという。

 前出目撃者は「やはり心の奥底では、船越さんに対する未練があったのではないか」と推察。これが松居の本当の姿なのかもしれない……?

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「永住権宝クジ」はテロリストの輸入?〜移民国家アメリカの危機を招くトランプの強硬策

 ドナルド・トランプは米国内で移民によるテロが起こるたびに「移民法を厳しくする!」と叫ぶ。とくに「永住権宝クジ」と「親族呼び寄せ」を目の敵にしており、この2カテゴリーの廃止/厳格化を議会に要請すると繰り返している。

「永住権宝クジ」廃止論
 今年、ニューヨークでは10月と12月にテロが起こった。

 10月末日、街中がハロウィンのディスプレイと子供たちのトリック・オア・トリートで賑わった日、ロウアーマンハッタン(マンハッタン北部)で小型トラックがスクールバスや歩行者の列に突っ込み、死者8名、負傷者11名を出すテロ事件が起きた。犠牲者のほとんどはアルゼンチンとベルギーからのグループ観光客だった。

 犯人のサイフロ・サイポフ(29)は「永住権宝クジ」に当選してグリーンカード(米国永住権の通称)を得、2010年にウズベキスタンから米国に移住していた。事件当時はニューヨーク州に隣接するニュージャージー州に住み、ウーバーの運転手をしていた。

 サイポフはいつの頃からかISISに感化され、小型トラックから逃走する際にアラビア語で「神は偉大なり!」と叫んだとされている。サイポフはその直後に警官に撃たれて重傷を負い、逮捕された。

 永住権宝クジ、またはグリーンカード宝クジ(正式名称:多様性移民ビザ・プログラム)は米国政府が1987年に開始した施策だ。世界各国から平等に移民を迎え入れることが目的であり、過去5年間に米国への移民を5万人以上出した国(※)を除いてほぼどの国からも応募でき、抽選により毎年5.5万人が当選する。日本人にも応募資格がある。

 応募者は住所氏名など基本的な個人情報をオンライン入力。資格は高校卒業または2年間の職業訓練経験のみ。無料で応募できるため、まさに世界中の誰しもに門戸を開いた、移民国家アメリカを象徴するプログラムと言える。

 2001年の9.11同時多発テロの後、永住権宝クジに対して「テロリストを招き入れる可能性」が語られ始めたが、証明するデータは出ていない。近年は応募者が増え、2018年度分には2,300万人が応募。当選者の配偶者と子供にも付随して永住権が出されるため、同年度の実質の当選該当者は12万人。ただし米国政府は当選者の厳密なバックグラウンド・チェックを行うため、抽選は渡米の2年前におこなわれる。

※現在はカナダ、中国(台湾を除く)、ドミニカ共和国、インド、ジャマイカ、メキシコ、イギリス、韓国など18カ国が該当

「親族呼び寄せビザ」厳格化論
 12月11日には、やはりマンハッタンの大型バスターミナルとタイムズスクエアの地下鉄駅を結ぶ地下通路での爆弾テロがあった。自家製のパイプ爆弾により犯人を含む6人が負傷したが犯人のみが重症、巻き添えとなった通行人は軽傷であった。

 ニューヨーク市のブルックリンに在住していた犯人のアケイド・ユラー(27)は親族呼び寄せビザにより2011年にバングラデシュから米国に移住した。ユラーもインターネットでISISの動画などを観ていたとされ、ネットで製造法を学んだ自家製の爆弾はお粗末な出来だったと報じられている。

 アメリカ人(米国市民権保持者)と永住権保持者は、自身に規定以上の収入があれば「スポンサー」として親族に永住権を取得させ、アメリカに呼び寄せることができる。呼び寄せの対象は配偶者、子供、兄弟姉妹などだ。

 ユラーは親族呼び寄せのうち、「F-43」と呼ばれるカテゴリーで永住権を取得している。F-43は「F-41/46」該当者の「子供」に出される。F-41/46とは「市民権保持者の兄弟姉妹」に出されるビザだ。

 逆にたどると、ユラーの叔父は何年も前に永住権宝クジに当選してバングラデシュからアメリカに移住し、その後に米国市民権を取得。2011年に自分の兄(または弟)を呼び寄せた際に、その子供であるユラー(当時21歳)も永住権を取得。叔父の兄(弟)である父親は米国移住後に他界しており、ユラーはブルックリンの自宅で母親、3人の兄弟姉妹と同居していた。母親と兄弟姉妹もおそらく叔父による呼び寄せ対象と思われる。

 ユラーの叔父がユラーの父親以外の親族のスポンサーにもなっているかは不明だが、ユラーの一家だけをとりあげても叔父1人がユラーの両親、ユラーを含む4人の子供を呼び寄せていることになる。

 さらにユラーは昨年、母国バングラデシュで結婚しており、今年に入って子供が生まれている。ユラーが妻子を米国に呼び寄せる計画を立てていたかは不明だが、常識的に考えれば呼び寄せをおこなうケースだ。

 この現象をトランプは「イモヅル式移民」と呼び、非常に嫌っている。トランプは永住権宝クジを廃止し、かつ親族呼び寄せを制限し、「メリット基盤」の移民システムへの移行を訴えている。

就労ビザ「H1-B」
 「メリット基盤」とは、高学歴、高スキル、特殊技能を持つ移民を就労ビザによって入国させ、米国経済に恩恵をもたらそうというものだ。

 就労ビザにも多様な種類があり、非常に複雑だが、日本人も含めて先進諸国からの移民が多く取得するのが「H1-B」と呼ばれるビザだ。H1-Bは「高技能者」に出されるビザで、一般的に大卒以上でなければ取得できない。高学歴=高スキルという解釈だ。H1-Bビザは移民を雇用する企業が「スポンサー」となり、政府は雇用主がH1-Bビザ就労者に支払う最低年収を定めている。

 トランプ就任直後の1月、議会はH1-Bビザの最低年収を現在の6万ドルから13万ドルに引き上げる案を提出した。この案が実施されると、大企業はともかく、中小企業は外国人を雇えなくなる。「一流の高技能者だけを、一流企業だけが雇えばいい」と考えるトランプと議員たちは、自国アメリカの移民社会の実態をあまりにも知らないと言える。

 マイクロソフトやアップルなどの大手IT企業はインドからのエンジニアを大量に雇用しており、H1-Bの規制に強く反対しているが、仮に法案がとおれば13万ドルを払えるだけの資本を持つ。しかし、アメリカの中国系社会には中国系の中小企業が、ロシア系社会にはロシア系中小企業が、メキシコ系社会にはメキシコ系中小企業が多数あり、他にも無数の移民コミュニティがそれぞれ移民による零細な企業を抱えている。日系も同様だ。在米日本人が在米日本人を対象に商っている日系企業では日本語を話す日本人社員が必須だが、13万ドルを払える会社は多くはない。つまり、H1-Bビザの極端な規制はマイノリティ・コミュニティを崩壊させる可能性を孕んでいる。

 一方、学歴やスキル、または英会話能力がなく渡米する移民は、商店を開くことが多い。彼らは親族を呼び寄せ、店を親族経営する。人件費を押さえられるだけでなく、親族なら労働時間などで融通が利き、信頼もできる。やがて若い親族は結婚・出産する。アメリカ生まれの子供たちはアメリカで教育を受けて英語と祖国語のバイリンガルとなり、英語やコンピュータが苦手な親や年配の親族の仕事を助ける。大学や院に進み、アメリカの中央社会で出世する者も出てくる。こうして移民一家はアメリカに根を張り、アメリカ社会の一部となっていくのである。

 また、永住権宝クジや親族呼び寄せによって渡米する者にも高学歴、高スキルは存在する。幼い時期に渡米すれば、アメリカでの教育も受ける。筆者の友人にも永住権宝クジに当選して渡米し、一流企業勤務、今では二児の母親となっている人物がいる。まさにトランプが望む活躍だ。しかし、トランプは12月15日のFBIアカデミー卒業式での演説で「永住権宝クジは最悪中の最悪だ!」と言い放った。

 そもそも先に挙げたように、移民国家アメリカには無数の民族コミュニティがあり、それぞれが小社会を形成している。その中での経済活動も一流企業と同様にアメリカの原動力だ。トランプ政権の「イスラム圏からの移民は入れたくない」「低学歴、家族呼び寄せはアメリカの役に立たない」という視点はあまりにも狭窄であり、アメリカというジグソーパズルのような国を俯瞰できていないと言わざるを得ない。

移民国家アメリカ
 今回のふたりのテロ犯のように渡米後にイスラム過激思想やISISに感化される単独テロ犯について、識者による推察がある。いわく、ウズベキスタンやバングラデシュのように抑圧された社会では幸福を感じられず、しかし渡米してもアメリカのような開かれすぎた西洋社会に馴染めず、居場所を見つけられないのではないかと。この推察は一考に値すると思われるが、ウズベキスタンやバングラデシュからの移民のうち、果たして何パーセントがテロ犯になるのだろうか。

 ちなみに自爆犯ユラーは犯行の直前、フェイスブックに以下のように書き残している。

 「トランプ、お前は自分の国を守ることに失敗している」

 具体的にトランプの言動の何を指しているかは不明だが、ユラーがテロを起こした12月11日の5日前、トランプは「エルサレムをイスラエルの首都と認証する」声明を出している。パレスチナでは抗議の暴動が起きて死者が出、米国政府は世界各地にある米国の在外公館に対し、警備強化の指示を出している。

 9.11同時多発テロののち、かつてあった米国移民局はUSCIS(米国市民権・移民業務局)に名称を変えて国土安全保障省の一部に組み込まれ、移民法は格段に厳しくなった。トランプが大統領に就任したのちはことさらだ。

 だが、現在のUSCISの公式ウエブサイトにも「あなたのオプションを探してみましょう」というページがあり、「市民権取得」「親族の市民権取得」「永住権保持者の家族の永住権申請」「雇用主を通じての永住権申請」「難民の永住権申請」「外国人孤児の養子申請」「米国市民によってDV被害者となった配偶者、子、両親の市民権申請」など、56ものパターンが項目として挙げてある。それだけ広く移民を受け入れているということだ。

 アメリカは移民国家だ。アメリカが移民を完全にシャットアウトすることはできないし、すべきではない。それをおこなえばアメリカの国としてのアイデンティティが失われてしまう。さりとて膨大な数の移民希望者をすべて受け入れることもできない。ゆえに移民法があり、年間のビザ発行数が決められていたり、申請者の資格検査がある。移民をどれだけ受け入れ、どの申請を許可し、どれを却下するか、そのバランスはアメリカにとって非常に繊細にして重要な永遠の課題なのだ。
(堂本かおる)

2年8カ月ぶりテレビ復帰のアジアン隅田美保 最大の障壁は、相方・馬場園の“こだわり”だった!?

 2年8カ月ぶりテレビ復帰のアジアン隅田美保 最大の障壁は相方・馬場園の“こだわり”だった!?

 漫才コンビ・アジアンのツッコミ担当・隅田美保が12月18日にブログを更新。2年8カ月ほど休んでいたテレビ出演の仕事に復帰したい意向を明らかにした。

 婚活に専念するために、漫才以外の芸能の仕事を休んでいた隅田。しかし「テレビを休んでも、彼氏ができませんでした」と、お笑いの仕事が原因で彼氏ができないわけではないことに気づいたのだと告白した。

 そして、「またテレビに出たい」と相方である馬場園梓に告げたところ、「そんな簡単に戻してもらえるような甘い世界じゃない」と言われ、「やる気があるという所を見てもらおう!」ということで、女性芸人No.1を決める『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)に出場したとのことだ。

 そして隅田は、12月11日に放送された『女芸人No.1決定戦 THE W』決勝戦に出場。2年8カ月ぶりにテレビ出演を果たした。

 今後、テレビでの活動を希望している隅田だが、業界内はどう反応しているのだろうか? テレビ局関係者が語る。

「バラエティーの世界では人気女性芸人がたくさんいるので、まずそこに割って入るのが、かなり難しい。とはいえ、久々のテレビ復帰ということで、少なからずオファーがあるのは間違いないと思います。復帰直後の特需を終えて、また番組から呼ばれるかどうかは実力次第といったところですけどね」

 婚活に失敗してテレビに戻ってくる隅田にとっては、バラエティーの世界はそう簡単なものではない。

「少なくとも、婚活に失敗したことについてイジられまくることは確実。ブスだの、性格に問題があるだの、かなりひどいことを言われてしまうと思います。隅田さんは繊細な人なので、耐えられるかどうかが心配ですよね。もしも、そういうイジリがNGだというのであれば、おそらく出演オファーは少ないでしょう」(同)

 さらに、隅田の障壁となり得るのが、相方の馬場園だという。

「隅田さんと馬場園さんの関係はものすごく良好なんですが、馬場園さんの笑いに対するこだわりが強すぎる傾向にあるんですよ。隅田さんの発言なんかに、強めのアドバイスをすることも多いし、番組内での隅田さんの扱いについて馬場園さんが意見を出してくることは十分にあり得ると思います。番組スタッフには、馬場園さんのこだわりが理解できないという人がいるので、結果的に“面倒くさいコンビ”と思われ、敬遠されてしまう可能性もあるでしょう」(放送作家)

 長期ブランク後のテレビ復帰は、なかなか大変そうだ。

Hey!Say!JUMP伊野尾慧、『めざましテレビ』をクビになる!? 番組からの“お見送り”に猛ツッコミ!

 Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)内のコーナー「イノ調」が、12月21日に放送された。その中で、コーナーの“最終回”を匂わせる発言がスタッフから飛び出し、ファンがザワついている。

 今回のテーマは「街で気になるヘンな建物第2弾」ということで、大学時代に建築を学んだ伊野尾お得意の企画。まず訪れたのは、東京都墨田区にあるアサヒグループ本社ビルの、金色のオブジェ「フラムドール」。伊野尾は見た瞬間に「色がキレイになってますよ!」と歓声を上げた。このフラムドールは1989年に建設され、2005年に1度塗り直しを行っているのだが、今年9月に2回目の塗り直しが行われていた。そして12月中旬に作業が完成し、キレイな姿がお披露目されたばかりだったのだ。

 伊野尾は担当者に案内され、上からフラムドールを見渡せる社員食堂に到着。伊野尾は「これはすごい! こうなってんだ!! おわ~、これちょっとテンション上がるね。こんなに大きいんだ!」と大興奮。目を輝かせながら楽しそうにリポートをしていた。

 次に伊野尾が訪れたのは、新宿駅から徒歩3分という、都会のど真ん中にある近代的な形の変な建物。中に入ると住職が待ち構えており、お寺と納骨堂を兼ねた建築物だと説明を受けた伊野尾。「(びっくりしすぎて)言葉が出ないです」と、その外観に呆然としていた。伊野尾も驚いたこの建物は、浄土真宗の「新宿瑠璃光院白蓮華堂」という寺で、仏教で1番大事なハスの花をイメージして作られたものだとか。寺の前の参道は誰でも参拝しやすいよう、電線を地中に埋め込むなどの配慮がされている。

 そして伊野尾は内装について、「木を白く塗ったみたいなんですけれど、コンクリートっていうことですよね?」と住職に質問。この建物は“杉板”で造った型枠に、ホワイトコンクリートを流しこむ凝った作りらしく、それを聞いた伊野尾は「おもしろい!」と感心。高度な建築技術を発見し、建築学科出身の目ざとさを見せつけたのだった。

 この建物には「如来堂」という、音楽堂としてコンサートが楽しめる部屋も設置。そこにはグランドピアノも常置してあり、伊野尾はピアノの腕前を披露することに。そのピアノの調べに合わせながら、今年1年の「イノ調」を回想。伊野尾は「今年はね、岡本圭人と山田(涼介)と、メンバーと一緒に『めざましテレビ』のロケをするっていうの、貴重だなと思いましたけど」とコメント。スタッフに「子どもやお年寄りへのインタビュー姿が好評だ」と言われると、「ありがたいですね」としみじみしていた。

 するとスタッフが突然、「これまで、本当にありがとうございました」と言って拍手をし、“最終回ムード”を醸し出す。伊野尾がすかさず「ちょっとちょっとちょっと! 終わりじゃないから『イノ調』。『イノ調』はやめへんで!」とツッコミを入れていた。そしてスタジオに戻ると、出演者も「本当に長いことお世話になりました!」と悪ノリ。伊野尾は来年も「調べて調べて調べまくりたいです!」と、さらなる意欲を見せていたのだった。

 ネット上では「スタッフさんへの伊野尾ちゃんの返し、さすが!」「『イノ調』終わるのかと思って焦っちゃった!!」「来年も調べて調べて調べまくってくれるのを楽しみにしています!」と、番組の続投を喜ぶ声が。伊野尾の明るく熱心なレポートが好評の『イノ調』。来年はさらにパワーアップした姿を見せてほしいものだ。