レゴランドが見習うべき、V字回復テーマパーク――「サンリオ」「ハウステンボス」の秘策

(前編はこちら)

 レゴランド・ジャパンの事業主体は、イギリスのマーリン・エンターテイメンツグループ。マダム・タッソー館など、ヨーロッパを中心に中小のテーマパークを所有している。テーマパーク経営を研究している、東京経営短期大学専門講師の中島恵氏は、「マーリンはよく、ヨーロッパで潰れたテーマパークを買い取って再建しています。再建といっても、細々とではあるでしょうが、ヨーロッパではディズニーランドを経験している人が少ないので、日本ではとてもじゃないけどやっていけないテーマパークでも、生き残っているのが現状です。ディズニーランドを知らない頃の日本人は、デパートの屋上の小規模なテーマパークでもそれなりに楽しめたのです」と語る。

 そんなマーリンが事業主体となっているレゴランド。中島氏は、客足が伸び悩む要因について、規模の小ささを指摘する。

「2時間もあれば全てのアトラクションに乗れてしまうのは、ディズニーランドで丸1日遊ぶということに慣れた日本人には物足りないはず。また、そもそも多くの人は、遊園地やテーマパークに、『丸1日過ごす場所』といったイメージを持っているため、レゴランドは物足りないと感じてしまうのかもしれません。にもかかわらず、入場料はディズニーランド並みとあって、人が集まりにくいのでは」

 ちなみに、レゴランドはマレーシアでは成功しているという。ディズニーランドへ行ったことのある人がほとんどおらず、また高度成長期にある同国の人々は、「ヨーロッパの先進国のテーマパークに行きたい」という思いが強く、さらにそれほどエンターテインメントの分散化が進んでいないため、「年間200万人の来場者数を誇っている」(中島氏、以下同)という。

「冬でも気候が温暖なマレーシアなので、ジャングルのような大型プールがメインのレゴランドになっています。“南国にリゾートプールを作って当たっている”という感じですね。ただ、日本のレゴランドには、こうした目玉となるプールのようなものは今のところありません」

 そんなレゴランドが参考にしたいのは、経営難に陥りながらも、V字回復を見せたテーマパークだ。中島氏はその1つに、サンリオピューロランドを挙げる。ハローキティをはじめとする、サンリオのキャラクターに触れ合える同所は、もともと小さな子どもとその親を対象にしていたが、集客力をアップするために、イケメン若手俳優ファンの女性をターゲットに。2015年には、「日本2.5次元ミュージカル協会」の理事としても活動するネルケプランニングとコラボし、初の男性だけのミュージカル『ちっちゃな英雄(ヒーロー)』を製作した。

「屋内施設だけに、大型ジェットコースターなどをつくることもできず、今あるアトラクションも子ども向けの小型のもの。そこで目をつけたのが、イケメン若手俳優ファンの女性でした。小さな会場だけに、イケメン俳優を間近で見られ、さらには握手や写真撮影もできるとあって、人気を博しています。サンリオ側としては、テーマが崩れて少々複雑な心境かもしれませんが……」

 同様に、長崎のハウステンボスでは、宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団のOGなどによるショー『歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス』を上演し、ファンを呼び込んでいる。「ハウステンボスパスポート」を持っている人は無料、「ハウステンボス散策チケット」を持っている人は1回500円、さらに良席で公演を楽しみたい人は、プラス500~1,000円を支払うシステムで、宝塚音楽学校を彷彿とさせる「ハウステンボス歌劇学院」という舞台人育成の学校も14年に誕生している。

「どこのテーマパークも、『テーマにこだわっていられない』状況なのでしょう。あのユニバーサル・スタジオ・ジャパンでさえ、アニメ『進撃の巨人』や『ワンピース』とコラボをしていますからね。現在の日本でテーマにこだわっているのは、ディズニーランドくらいでは」

 また、ハウステンボスは、旅行代理店HISの創業社長に再建を依頼し、資金注入や旅行ツアーにハウステンボスを組み込んでもらったことで、復活を遂げている。

「HISのおかげで、ハウステンボスは『ロボットの王国』を作りました。人工知能のロボットを導入した『変なホテル』『変なレストラン』といった施設、ドローンを飛ばすショーなど、ハイテク拠点となっています。資金注入だけでなく、HISの旅行ツアーにハウステンボスを組み込み、国内外から集客をアップさせているのも注目したいところ。レゴランドの事業主体であるマーリンも資金力がある企業なのですが、2020年の東京オリンピックに向けて日本では建設ラッシュが続いており、日本は世界で最も建設資材と建設作業員の人件費が高騰している国の一つとなっています。そんな背景があるだけに、マーリンがレゴランドにどれだけ投資する気なのか、興味深いですね」

 マーリンは18年に、レゴランド近くに水族館「SEA LIFE」を開業予定。しかし、同所から数キロ離れた場所に、地元民には馴染み深い名古屋港水族館があるため、すでに先行きが不安視されている。果たしてレゴランドは成功を収めることができるのか。注目していきたい。

中島恵(なかじま・めぐみ)
東京経営短期大学総合経営学科専門講師。ディズニーランドやユニバーサル・スタジオを中心にテーマパークの経営戦略の研究をしている。『テーマパーク経営論 ‐映画会社の多角化編‐』(三恵社)『テーマパークの施設経営』(同)など著書多数。12月11日に、最新刊『なぜ日本だけディズニーランドとUSJが「大」成功したのか?』(同)を発売予定。

レゴランドが見習うべき、V字回復テーマパーク――「サンリオ」「ハウステンボス」の秘策

(前編はこちら)

 レゴランド・ジャパンの事業主体は、イギリスのマーリン・エンターテイメンツグループ。マダム・タッソー館など、ヨーロッパを中心に中小のテーマパークを所有している。テーマパーク経営を研究している、東京経営短期大学専門講師の中島恵氏は、「マーリンはよく、ヨーロッパで潰れたテーマパークを買い取って再建しています。再建といっても、細々とではあるでしょうが、ヨーロッパではディズニーランドを経験している人が少ないので、日本ではとてもじゃないけどやっていけないテーマパークでも、生き残っているのが現状です。ディズニーランドを知らない頃の日本人は、デパートの屋上の小規模なテーマパークでもそれなりに楽しめたのです」と語る。

 そんなマーリンが事業主体となっているレゴランド。中島氏は、客足が伸び悩む要因について、規模の小ささを指摘する。

「2時間もあれば全てのアトラクションに乗れてしまうのは、ディズニーランドで丸1日遊ぶということに慣れた日本人には物足りないはず。また、そもそも多くの人は、遊園地やテーマパークに、『丸1日過ごす場所』といったイメージを持っているため、レゴランドは物足りないと感じてしまうのかもしれません。にもかかわらず、入場料はディズニーランド並みとあって、人が集まりにくいのでは」

 ちなみに、レゴランドはマレーシアでは成功しているという。ディズニーランドへ行ったことのある人がほとんどおらず、また高度成長期にある同国の人々は、「ヨーロッパの先進国のテーマパークに行きたい」という思いが強く、さらにそれほどエンターテインメントの分散化が進んでいないため、「年間200万人の来場者数を誇っている」(中島氏、以下同)という。

「冬でも気候が温暖なマレーシアなので、ジャングルのような大型プールがメインのレゴランドになっています。“南国にリゾートプールを作って当たっている”という感じですね。ただ、日本のレゴランドには、こうした目玉となるプールのようなものは今のところありません」

 そんなレゴランドが参考にしたいのは、経営難に陥りながらも、V字回復を見せたテーマパークだ。中島氏はその1つに、サンリオピューロランドを挙げる。ハローキティをはじめとする、サンリオのキャラクターに触れ合える同所は、もともと小さな子どもとその親を対象にしていたが、集客力をアップするために、イケメン若手俳優ファンの女性をターゲットに。2015年には、「日本2.5次元ミュージカル協会」の理事としても活動するネルケプランニングとコラボし、初の男性だけのミュージカル『ちっちゃな英雄(ヒーロー)』を製作した。

「屋内施設だけに、大型ジェットコースターなどをつくることもできず、今あるアトラクションも子ども向けの小型のもの。そこで目をつけたのが、イケメン若手俳優ファンの女性でした。小さな会場だけに、イケメン俳優を間近で見られ、さらには握手や写真撮影もできるとあって、人気を博しています。サンリオ側としては、テーマが崩れて少々複雑な心境かもしれませんが……」

 同様に、長崎のハウステンボスでは、宝塚歌劇団やOSK日本歌劇団のOGなどによるショー『歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス』を上演し、ファンを呼び込んでいる。「ハウステンボスパスポート」を持っている人は無料、「ハウステンボス散策チケット」を持っている人は1回500円、さらに良席で公演を楽しみたい人は、プラス500~1,000円を支払うシステムで、宝塚音楽学校を彷彿とさせる「ハウステンボス歌劇学院」という舞台人育成の学校も14年に誕生している。

「どこのテーマパークも、『テーマにこだわっていられない』状況なのでしょう。あのユニバーサル・スタジオ・ジャパンでさえ、アニメ『進撃の巨人』や『ワンピース』とコラボをしていますからね。現在の日本でテーマにこだわっているのは、ディズニーランドくらいでは」

 また、ハウステンボスは、旅行代理店HISの創業社長に再建を依頼し、資金注入や旅行ツアーにハウステンボスを組み込んでもらったことで、復活を遂げている。

「HISのおかげで、ハウステンボスは『ロボットの王国』を作りました。人工知能のロボットを導入した『変なホテル』『変なレストラン』といった施設、ドローンを飛ばすショーなど、ハイテク拠点となっています。資金注入だけでなく、HISの旅行ツアーにハウステンボスを組み込み、国内外から集客をアップさせているのも注目したいところ。レゴランドの事業主体であるマーリンも資金力がある企業なのですが、2020年の東京オリンピックに向けて日本では建設ラッシュが続いており、日本は世界で最も建設資材と建設作業員の人件費が高騰している国の一つとなっています。そんな背景があるだけに、マーリンがレゴランドにどれだけ投資する気なのか、興味深いですね」

 マーリンは18年に、レゴランド近くに水族館「SEA LIFE」を開業予定。しかし、同所から数キロ離れた場所に、地元民には馴染み深い名古屋港水族館があるため、すでに先行きが不安視されている。果たしてレゴランドは成功を収めることができるのか。注目していきたい。

中島恵(なかじま・めぐみ)
東京経営短期大学総合経営学科専門講師。ディズニーランドやユニバーサル・スタジオを中心にテーマパークの経営戦略の研究をしている。『テーマパーク経営論 ‐映画会社の多角化編‐』(三恵社)『テーマパークの施設経営』(同)など著書多数。12月11日に、最新刊『なぜ日本だけディズニーランドとUSJが「大」成功したのか?』(同)を発売予定。

ムショにも「2世」はゴロゴロいる――“親子で懲役”も珍しくない塀の中

 覚醒剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■清水良太郎は刑務所より病院へ

 急に寒くなりましたね。ムショはめっちゃ寒かったなあとか思い出す、今日この頃です。

 さて、またまた2世タレントが覚醒剤使用(覚せい剤取締法違反)の疑いで逮捕されました。清水アキラさんのイケメン息子・良太郎さんです。違法カジノ出入り問題に続いての不祥事ですが、まあ覚醒剤の使用自体は初犯なので、執行猶予でしょうね。

 でも、「ホテルで(良太郎さんから)薬物を飲まされた」って女性に通報されるって、それはアカンですわね。もうキメセクでしかイケなくなってるんだとしたら、やっぱり刑務所より病院ですよ。

 最近では、橋爪功さんの息子さんとか、C・W・ニコルさんのお嬢さんとかが覚醒剤で逮捕されていますね。こういうことは、親に全く責任がないとはいいませんが、本人の問題です。本人が気づかなければ一生治りません。

■ムショには「親子で懲役」も“あるある”

 いつも思いますけど、覚醒剤に限らず、いろんな事件で「有名人の子ども」として取り上げられるのは、ホンマお気の毒ですね。悪いことは悪いことですし、目立ってしまうのはわかりますが、同じことをしても記者会見しない一般人のほうが大半ですからね。そもそも有名人のお子さんでもがんばってる方は多いですし。

 それに、もう成人してて、いいトシなのに、親が記者会見までやって謝るのもかわいそうですね。そこまで、さらし者にする必要があるんかなあと思ってしまいます。

 そんなことを言っていたら、編集者さんから「ムショで2世を見かけたことありますか?」と聞かれました。芸能人ではないけど、「ヤクザの2世」とか「シャブ屋の2世」とかはゴロゴロいましたね(笑)。「あのコのおとうちゃん、○○やねん」と、有名なヤクザの名前を聞くことはけっこうあります。

 また、母娘や姉妹で入ってるコも珍しくありませんでした。廊下なんかで「おかあちゃん、がんばってえ」とか言っているコに、私たちは「いや、むしろ、お前ががんばれ」とか言っていましたよ。

 私も経験ありますけど、なんでシャブなんかに手を出すんでしょうかね。私の場合はズバリ失恋でした。もうショックで何も手につかなくて、生きているのがイヤになりました。

 私の地元は、大阪でも不良の多い街なんで、ツテを頼れないこともないから、入手もできたんです。で、ちょっと薬物に逃げちゃおうかなと。今思えば、本当にバカでした。

 でも、そういう愚かさは誰にでもあると思うんです。有名人の2世が薬物に走りたくなる気持ちもわからないではないんですよ。だって、親がめっちゃ有名だとプレッシャーはハンパないですよね。あと普段から、親が家にいなくて、ちゃんと育ててもらえなかった寂しさとかもあると思います。

 2世でなくても、芸能人の中には売れなくなってくると薬物に手を出すとか、売れてるのにプレッシャーに負けて……とかあるんだと思います。庇うわけではありませんが、罪を罪と認めて向き合っている人は応援したいですよね。人間とは弱いものです。

 ムショにやってくるのは、半分近くは覚醒剤事案でした。前も書きましたけど、やっぱりシャブやってるとすぐわかりますね。落ち着きがないとか、唇をしょっちゅう舐めてるとか。何かと挙動不審です(笑)。ちなみに私はすっかり立ち直っているので、ぜんぜんキョドってないですよ。ウソだと思ったらお店に来てください(と営業してみる)。

 そういえば大物議員2世の覚醒剤事案の逮捕って、どうなってるんでしたっけ? 一時は大阪でも話題でしたけどね。

nakanorumi_portrait中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)

飯尾和樹が一般女性から引き出したトイレ情報に驚愕! テレビ東京は特番『トイレ観光』で“究極”に行き着いた

飯尾和樹が一般女性から引き出したトイレ情報に驚愕! テレビ東京は特番『トイレ観光』で究極に行き着いたの画像1
テレビ愛知『トイレ観光』番組サイトより
 テレビ東京は、ある意味ガラパゴス化している。他のキー局と比べて人員と制作費で劣るため、オリジナリティに走らざるを得ない。だからこそ、企画力が磨かれていく。伊集院光は同局が制作する番組について「評判が上がるとヨソの局によくパクられる」と評していたが、それは道なき道を行く先駆者に対する最大級の賛辞だ。  9月までテレ東で放送されていた『液体グルメバラエティー たれ』は、タレにフォーカスしたニッチな着眼点が評判を呼んだ。  そして、行き着くところへ行き着いた感がある。10月2日深夜と9日深夜に同局で放送された特番『トイレ観光』(制作はテレ東系列のテレビ愛知)が、究極だったのだ。  コンセプトに関しては、タイトルがそのまま説明しているだろう。番組ホームページを見ると、このように書いてあった。 「ニッポン各地の“神トイレ”を巡る! 前代未聞のトイレ番組」  まさに、前代未聞。“神トイレ”があると評判を聞くや、実際にレポーターがそこへ訪れ、用を足すという内容である。  例えば、兵庫県明石市の海岸沿いで営業するカフェのトイレが凄いと知るや、おまるを背負ったリポーターが実際に訪問している。まずは、トイレをするためにお店で腹ごしらえをするリポーター。食事をしていい感じになると、いよいよトイレをお借りすることに。実は、このお店のトイレは海の中の水槽にあるらしい。周囲がガラス張りになっており、眼前で泳ぐ魚たちにジロジロ見られながら用を足せるというスペシャルな状況だ。  もちろん、本当にトイレしちゃう。カメラが捉えるのは、用を足している最中のリポーターの顔。恍惚としたり、眉間にしわを寄せたり、生々しい表情からは至福の感情がありありと伝わってきた。間違いなく、本当にしている。しかも、この瞬間を番組では「テイスティング」と名付けている。  いやはや、このレポーターの表情はどうだろう。いくらなんでも、ポーカーフェイスじゃなさ過ぎる。「表情に出ちゃう」とは、このことか。“神トイレ”の満足度を表情で伝えようとしたら、実はテレビ的にギリギリだった。 ■飯尾和樹、一般女性のトイレ内での振る舞いを見事に聞き出す  この番組の最大の見ものは「飯尾和樹が、女性のお宅で用を足す」なるコーナーだ。  街の往来で、いきなり「すごく今、トイレがしたい!」とお腹をさすりながら登場した飯尾和樹。彼は、道行く女性へ手当たり次第に「トイレ貸してくれませんか?」と声をかけまくるのだ。  しかし、なかなか上手くいかない。苦笑まじりに「すみません」と断られたり、相手の女性が遠方に住んでいたり……。今にも、飯尾は漏れそうになる。  そんな中、稀に自宅のトイレを貸してくれる女性(恐らく仕込み)がいるから驚き。9日放送回に出演した名古屋在住の女性のトイレは、まるで“愛のミュージアム”であった。ご主人にプロポーズされた際の動画を視聴できるiPadが立てかけられていたり、旅行時の夫婦写真が掲示されていたり、賛美歌の歌詞が貼られていたり……。  なぜ、トイレをこんな風に彩っているのだろう? その理由は「リビングだと、ただの景色になってしまうけど、トイレだと無心なので心に入ってくるから」とのことだ。  2日放送回でトイレを貸してくれた女性は、飯尾からの矢継ぎ早の質問に素直にリアクションしてしまっている。「トイレは1日平均どれくらいしますか?」というクエスチョンには「小も大も合わせると10以上はいきます。大は5回以上……。お通じが良くて(笑)」と、必要以上に告白するサービス精神がうれしい。飯尾がトイレットペーパーの紙質を褒めると「結構、回数が多いんで」と、またしてもお通じの良さを強調し始めるし。  さらに、飯尾に「普段はどうしてるの?」と問われた女性は、トイレ内でのいつもの様子を再現してくれる。大量のトイレットペーパーを手に取り「拭いて、折り返して、拭いて、折り返して、拭いて……。1回を結構再利用する(笑)」と、赤面しながら告白するその女性。 『家、ついて行ってイイですか?』や『Youは何しに日本へ?』など、一般人の素性に迫る番組づくりが得意なテレビ東京だが、その矛先がいよいよ今度は「トイレ」へと向かってしまった。  確かに、隣人がトイレでどのように振る舞っているかは知る由もなかった情報だ。ある意味、究極の秘境。そういう意味でも、『トイレ観光』という番組名は言い得て妙だ。 (文=寺西ジャジューカ)

「J-FRIENDS」結成時を回想するKinKi Kids、「またできればいいな~」と復活に前向き!?

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティーを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の10月16日深夜放送回は、堂本剛と堂本光一の2人がそろって登場。1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として97年12月に、関西出身のメンバーがいるTOKIO・V6・KinKi Kidsで結成した期間限定のユニット「J-FRIENDS」時代の懐かしいエピソードに花を咲かせた。

 この日の放送では、V6三宅健と坂本昌行が出演した『TOKIOカケル』(8月9日放送、フジテレビ系)の番組内で話題になっていたある事に対して真偽を求められた2人……

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カテゴリー: 未分類

「J-FRIENDS」結成時を回想するKinKi Kids、「またできればいいな~」と復活に前向き!?

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティーを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の10月16日深夜放送回は、堂本剛と堂本光一の2人がそろって登場。1995年1月17日に起こった阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として97年12月に、関西出身のメンバーがいるTOKIO・V6・KinKi Kidsで結成した期間限定のユニット「J-FRIENDS」時代の懐かしいエピソードに花を咲かせた。

 この日の放送では、V6三宅健と坂本昌行が出演した『TOKIOカケル』(8月9日放送、フジテレビ系)の番組内で話題になっていたある事に対して真偽を求められた2人……

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帝劇のファッションマナー論争……実は「ツアーTシャツ、痛バ」も問題なし!?

 東京・有楽町・日比谷エリアにある帝国劇場、通称・帝劇。明治44年、日本最初の近代的洋式劇場として創設された帝劇は、現在、日本を代表する劇場の1つとして広く知られている。1年を通してさまざまなミュージカルが上演され、「帝劇=日本ミュージカルの聖地」と見る者も少なくない。

 そんな帝劇に関して、ネットを中心に議論されているのが、“観劇時のファッションマナー”。帝劇に、“格式ある劇場”というイメージを抱いている人は少なくないだけに、ジャージやTシャツなどのラフな格好、また露出度の高い派手すぎる格好で来場する人たちに対し、「ふさわしくないのでは?」といった議論が巻き起こっているのである。

 さらに、特定のファンの間では、さらにこの議論が活発化している。帝劇では、堂本光一主演の『Endless SHOCK』、KAT‐TUN・亀梨和也やKis-My-Ft2・玉森裕太らが主演を務めてきた『DREAM BOYS』、またジャニーズJr.が一挙に介する『JOHNNYS’YOU&ME IsLAND(ジャニーズYOU&ME アイランド)』など、ジャニーズ事務所所属タレントがメインの舞台が頻繁に上演されている。また、昨年夏の『王家の紋章』に宮野真守、今年夏の『ビューティフル』に水樹奈々など、人気声優が帝劇のステージに立つこともある。

 そんな中、帝劇に訪れたファンの中に、彼らのツアーTシャツを着用していた者がいたと、ネット上で波紋を呼んだのだ。「帝劇はコンサート会場ではない」「ほかの出演者の方に失礼」「マナー違反」といった声が飛び交う一方、「Tシャツを着ていること自体は誰の迷惑にもなっていないと思う」「ファンが勝手にルールを作るのは息苦しい」などの反論も。さらに、帝劇に出演する声優が演じるアニメキャラクターの“痛バッグ”(推しキャラの缶バッチやぬいぐるみなどをあしらった「痛々しいバッグ」の意味)を持っていたファンに批判の声が渦巻くなどの炎上が起こったこともある。

 では、実際に、帝劇側は観劇のファッションマナーに関してどのような考えを持っているのだろうか。帝劇を運営する東宝演劇部宣伝室に問い合わせをしたところ、帝劇オフィシャルサイトの「よくあるご質問」にある「ドレスコードはありますか?」で記載している通りだといい、「それ以上のコメントは特にございません」との回答を得た。

 実際にサイトを確認してみると、「ドレスコードはございません。お客様のくつろげる装いでお気軽にお越しくださいませ。しかしながら、他にご観劇をされるお客様も多くいらっしゃいますので、他のお客様のご観劇の妨げにならないような装いを意識していただけますと幸いでございます。例:後方のお客様にご迷惑になるような髪型・髪飾り 背もたれに背中がつかず、前のめり姿勢になる恐れのある厚めの帯の着物など」とある。

 来場者の良識が問われる内容だけに、判断に悩む部分もあるが、これまで3000回以上劇場に通い、観劇マナーに関する番組にも出演する演劇ライターの上村由紀子氏は、この問題にどのような考えを持っているのだろうか。

 まず、上村氏は、観劇時のファッションに関する議論が起こる背景について、「普段あまり舞台の仕事をしないキャストが出演すると、観劇に慣れていないファンの方が劇場に訪れることが増えます。すると、既存の舞台ファンとの間に温度差が生じて、マナー問題で揉めやすいという面があると思います」と語る。

 確かに、帝劇という場所に思い入れがある人ほど、軽装や露出度の高いファッションに「ふさわしくない」という思いを抱きやすいかもしれない。しかし上村氏は、「周囲の観客に迷惑でなければ問題はない」と考えているといい、ただし、「個人的には、ジャージや肌を露出した服だと、劇場内で目立ちますし、浮いてしまいますから、『それでも構わないという強い心を持っているなら思いを通すのもアリ』という感じです。それに、劇場内は空調が効いているので、肌を出していると寒くてツラいですよ」(上村氏、以下同)。

 また、出演者のツアーTシャツを着てくる行為に関しては、「『ほかの出演者の方に失礼』という意見もあるようですが、そこまでの心遣いができるのは素晴らしいこと。『マナー完璧!』と感動します。ただ一方で、ツアーTシャツ自体が迷惑をかけるわけではないので、それを着ることで、その人自身の気持ちがアガるというのなら、特に問題はないと思います」とのこと。

 さらに、ネット上で猛批判を浴びていた“痛バッグ”に関しても、「缶バッチの音がうるさくなければ」といった点に気をつければ、帝劇に持っていくのも問題はないと語る。

「『王家の紋章』に声優の宮野さんが出演された際、“痛バッグ”を持ったファンの方がいて、ネット上で物議を醸していました。そういったファンのせいで『宮野さんが恥ずかしい思いをする』といわれていたようですが、宮野さんご自身はおおらかでファンを大切にする方ですので、むしろファン同士がいざこざを起こす方が心を痛める気も。それに“痛バッグ”以上に、出待ちの際に撮影禁止の俳優さんに対して勝手に写真や動画を撮る、洋服等を触るといった行為の方が問題視されるべきではないでしょうか」

 帝劇でのファッションマナーに関しては、「ロイヤルホストで晩ごはんを食べられる格好」を意識していれば問題ないとのこと。

「ファミレスの中ではちょっとグレードの高いロイヤルホストに行く服装をイメージしてもらえれば。なので、デニムやサンダルでももちろんOK。帝劇に行くのは就職試験に行くのとは違いますから。それに、ここ5年で観劇マナーはかなり向上している印象もありますし、演劇界に新しいファンを呼び込むためにも、そんなに締め付ける必要はないと思っています」

 上村氏は、「ちゃんとした服装をしていても、人に迷惑をかけるマナー違反をしている人がいて、そちらの方が問題」という。観劇時において「高さ(後ろの席の人が見えにくくなるようなお団子や盛り髪、帽子など)」「匂い(香水やハンドクリーム、また汗の匂いなど)」「光(スマホ画面、照明を反射するスパンコールの服など)」「音(スマホの着信&バイブ音、ダウンジャケットの“シャカシャカ”音、ビニール袋の“ガサガサ”音など)」の4つを出さないことを心がけるべきとし、また「大きな荷物や、かさばるダウンやコート類なども邪魔になるので、劇場内のクロークやロッカーに預けるといいと思います。劇場のサービスで利用できるものはどんどん利用しましょう」と語る。

 帝劇でのファッションマナー問題は、今後もネット上で議論を呼ぶだろうが、その際は「果たしてそれは、人に迷惑をかけているのか?」という視点を持つべきかもしれない。

帝劇のファッションマナー論争……実は「ツアーTシャツ、痛バ」も問題なし!?

 東京・有楽町・日比谷エリアにある帝国劇場、通称・帝劇。明治44年、日本最初の近代的洋式劇場として創設された帝劇は、現在、日本を代表する劇場の1つとして広く知られている。1年を通してさまざまなミュージカルが上演され、「帝劇=日本ミュージカルの聖地」と見る者も少なくない。

 そんな帝劇に関して、ネットを中心に議論されているのが、“観劇時のファッションマナー”。帝劇に、“格式ある劇場”というイメージを抱いている人は少なくないだけに、ジャージやTシャツなどのラフな格好、また露出度の高い派手すぎる格好で来場する人たちに対し、「ふさわしくないのでは?」といった議論が巻き起こっているのである。

 さらに、特定のファンの間では、さらにこの議論が活発化している。帝劇では、堂本光一主演の『Endless SHOCK』、KAT‐TUN・亀梨和也やKis-My-Ft2・玉森裕太らが主演を務めてきた『DREAM BOYS』、またジャニーズJr.が一挙に介する『JOHNNYS’YOU&ME IsLAND(ジャニーズYOU&ME アイランド)』など、ジャニーズ事務所所属タレントがメインの舞台が頻繁に上演されている。また、昨年夏の『王家の紋章』に宮野真守、今年夏の『ビューティフル』に水樹奈々など、人気声優が帝劇のステージに立つこともある。

 そんな中、帝劇に訪れたファンの中に、彼らのツアーTシャツを着用していた者がいたと、ネット上で波紋を呼んだのだ。「帝劇はコンサート会場ではない」「ほかの出演者の方に失礼」「マナー違反」といった声が飛び交う一方、「Tシャツを着ていること自体は誰の迷惑にもなっていないと思う」「ファンが勝手にルールを作るのは息苦しい」などの反論も。さらに、帝劇に出演する声優が演じるアニメキャラクターの“痛バッグ”(推しキャラの缶バッチやぬいぐるみなどをあしらった「痛々しいバッグ」の意味)を持っていたファンに批判の声が渦巻くなどの炎上が起こったこともある。

 では、実際に、帝劇側は観劇のファッションマナーに関してどのような考えを持っているのだろうか。帝劇を運営する東宝演劇部宣伝室に問い合わせをしたところ、帝劇オフィシャルサイトの「よくあるご質問」にある「ドレスコードはありますか?」で記載している通りだといい、「それ以上のコメントは特にございません」との回答を得た。

 実際にサイトを確認してみると、「ドレスコードはございません。お客様のくつろげる装いでお気軽にお越しくださいませ。しかしながら、他にご観劇をされるお客様も多くいらっしゃいますので、他のお客様のご観劇の妨げにならないような装いを意識していただけますと幸いでございます。例:後方のお客様にご迷惑になるような髪型・髪飾り 背もたれに背中がつかず、前のめり姿勢になる恐れのある厚めの帯の着物など」とある。

 来場者の良識が問われる内容だけに、判断に悩む部分もあるが、これまで3000回以上劇場に通い、観劇マナーに関する番組にも出演する演劇ライターの上村由紀子氏は、この問題にどのような考えを持っているのだろうか。

 まず、上村氏は、観劇時のファッションに関する議論が起こる背景について、「普段あまり舞台の仕事をしないキャストが出演すると、観劇に慣れていないファンの方が劇場に訪れることが増えます。すると、既存の舞台ファンとの間に温度差が生じて、マナー問題で揉めやすいという面があると思います」と語る。

 確かに、帝劇という場所に思い入れがある人ほど、軽装や露出度の高いファッションに「ふさわしくない」という思いを抱きやすいかもしれない。しかし上村氏は、「周囲の観客に迷惑でなければ問題はない」と考えているといい、ただし、「個人的には、ジャージや肌を露出した服だと、劇場内で目立ちますし、浮いてしまいますから、『それでも構わないという強い心を持っているなら思いを通すのもアリ』という感じです。それに、劇場内は空調が効いているので、肌を出していると寒くてツラいですよ」(上村氏、以下同)。

 また、出演者のツアーTシャツを着てくる行為に関しては、「『ほかの出演者の方に失礼』という意見もあるようですが、そこまでの心遣いができるのは素晴らしいこと。『マナー完璧!』と感動します。ただ一方で、ツアーTシャツ自体が迷惑をかけるわけではないので、それを着ることで、その人自身の気持ちがアガるというのなら、特に問題はないと思います」とのこと。

 さらに、ネット上で猛批判を浴びていた“痛バッグ”に関しても、「缶バッチの音がうるさくなければ」といった点に気をつければ、帝劇に持っていくのも問題はないと語る。

「『王家の紋章』に声優の宮野さんが出演された際、“痛バッグ”を持ったファンの方がいて、ネット上で物議を醸していました。そういったファンのせいで『宮野さんが恥ずかしい思いをする』といわれていたようですが、宮野さんご自身はおおらかでファンを大切にする方ですので、むしろファン同士がいざこざを起こす方が心を痛める気も。それに“痛バッグ”以上に、出待ちの際に撮影禁止の俳優さんに対して勝手に写真や動画を撮る、洋服等を触るといった行為の方が問題視されるべきではないでしょうか」

 帝劇でのファッションマナーに関しては、「ロイヤルホストで晩ごはんを食べられる格好」を意識していれば問題ないとのこと。

「ファミレスの中ではちょっとグレードの高いロイヤルホストに行く服装をイメージしてもらえれば。なので、デニムやサンダルでももちろんOK。帝劇に行くのは就職試験に行くのとは違いますから。それに、ここ5年で観劇マナーはかなり向上している印象もありますし、演劇界に新しいファンを呼び込むためにも、そんなに締め付ける必要はないと思っています」

 上村氏は、「ちゃんとした服装をしていても、人に迷惑をかけるマナー違反をしている人がいて、そちらの方が問題」という。観劇時において「高さ(後ろの席の人が見えにくくなるようなお団子や盛り髪、帽子など)」「匂い(香水やハンドクリーム、また汗の匂いなど)」「光(スマホ画面、照明を反射するスパンコールの服など)」「音(スマホの着信&バイブ音、ダウンジャケットの“シャカシャカ”音、ビニール袋の“ガサガサ”音など)」の4つを出さないことを心がけるべきとし、また「大きな荷物や、かさばるダウンやコート類なども邪魔になるので、劇場内のクロークやロッカーに預けるといいと思います。劇場のサービスで利用できるものはどんどん利用しましょう」と語る。

 帝劇でのファッションマナー問題は、今後もネット上で議論を呼ぶだろうが、その際は「果たしてそれは、人に迷惑をかけているのか?」という視点を持つべきかもしれない。

成宮寛貴も未練!? 金銭苦、事務所トラブルにキャラ変……「引退後に復帰」した芸能人の“明暗”

 昨年、電撃引退した成宮寛貴がインスタグラムを再開した。各所で彼の近況が報じられており、業界内では「成宮は芸能界に未練がある」との見方をされている模様。芸能界では一度引退しながら、復帰して活動を続ける人が少なくない。しかし、全盛期は絶大な人気を誇ったとしても、復帰後に必ずしも人気を取り戻せるとは限らないようだ。

「すんなり復帰できた芸能人としては、80年代を代表するアイドル・堀ちえみが挙げられます。彼女は人気絶頂の20歳の誕生日を迎えた直後に電撃引退。その理由は謎に包まれており、さまざまな臆測を呼んだのですが、2年後の1989年にあっさりと復帰しています。その後は再婚、再々婚で世間を賑わせており、プライベートは何かと慌ただしい様子。しかし仕事の方は順調で、今年3月に行われたライブには多くのファンが詰めかけました」(芸能ライター)

 堀の場合、空白の期間が短かったため、スムーズに復帰できたのかもしれない。しかし中には長い沈黙を破って芸能界に復帰し、活躍する芸能人もいる。

「86年、結婚を理由に引退した森昌子は、2006年に47歳で復帰。約20年も芸能界から姿を消していたのですが、復帰直後に『第57回 NHK紅白歌合戦』に出場。その後も、朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』(NHK)にレギュラー出演したり、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)のナレーションを務めたりと、順調な活躍をみせています。今年5月に出演した『ごごナマ』(NHK)で森は、復帰の理由を“生活のため”と告白。父の病など、彼女自身『切実でした』と語るほど、金銭的に悪い状況が重なっていたようで、その時の決死の想いが実を結んだのかもしれません」(同)

 無事に芸能活動を再開させる人もいる中、復帰後さまざまなトラブルに見舞われる芸能人も。

「“ポスト広末涼子”と期待されていた女優・松本恵は、事務所の移籍トラブルで引退状態に追い込まれました。02年に“松本莉緒”名義で芸能活動を復帰させますが、その後も事務所関係のトラブルが絶えない様子。今月も『週刊女性』(主婦と生活社)に、個人事務所『PEACE BERG』とのトラブルが報じられています。現在はどちらかというと、芸能よりも“ヨガインストラクター”としての仕事がメインのようですね」(同)

 長い“ブランク”が原因なのか、復帰後の活動方針に疑問の声が上がる芸能人も少なくない。

「元モーニング娘。の市井紗耶香は、『市井紗耶香 in CUBIC-CROSS』のギタリスト・吉澤直樹と結婚して03年に芸能活動を一時引退。しかし09年には芸能活動を再開させ、14年には一般公募された『大人AKB48』に応募しました。元モー娘。である市井の応募は、ハロプロファン・AKBファンの双方から疑問視され、『何やってんだこの人……』との声が続出。16年には所属事務所と契約を解消したり、何かと迷走しています」(同)

 元アイドルが辿る道としては、現在人気を博している“ママタレ”が盤石なのかもしれないが、それでも例外はある。

「独立トラブルで、引退というよりも“干されていた”鈴木亜美は02年に改名して復帰。今年1月には第一子を出産しました。私生活の方は順風満帆のようですが、芸能活動の方は若干苦戦気味。“ママタレ”をアピールするも『セレブすぎて全然共感できない』と批判されています」(同)

 かつてはイケメン俳優として人気を博していた成宮だが、仮に復帰したとしても、世間にすんなり受け入れられるのだろうか……。

「人を食う」はOKで「おっぱいポロリ」はNG? 世界の「R-18」をTokyo Otaku Modeに聞く

「人を食う」はOKで「おっぱいポロリ」はNG? 世界の「R-18」をTokyo Otaku Modeに聞くの画像1
「Tokyo Otaku Mode」ホームページより。米国のフィギュア週間ランキング(2017年10月)
 日本のオタク文化はクールジャパンとして世界で大人気」――言葉としては聞くが、実態はどうなのだろうか?  日本のオタクグッズを海外に販売する通販サイト「Tokyo Otaku Mode」を2012年から運営している、Tokyo Otaku Mode Inc.共同創業者・秋山卓哉氏、MDチーム・高橋裕氏に前編(http://www.cyzo.com/2017/10/post_34943.html)から話を聞いている。こちらの後編では、「海外のオタクイベントの様子」や「世界のR-18の尺度の違い」について伺っていく。 ■海外のオタクイベントは来場者の半数近くがコスプレをしている? ――前編ではフィギュアが一番人気、と伺いましたが、Tokyo Otaku Modeでは書籍も扱っているんですか? 高橋裕氏(以下、高橋) はい。マンガではなく画集ですと、日本語のままで販売もできますので。日本のイラストレーターの画集の場合、むしろ海外のコレクターにとっては、オリジナル版である日本語の方が「コレクションとして価値がある」というのはあると思いますね。 ――「オリジナルを所有したい」というオタク、マニア心は万国共通なんですね。欧米でもオタクイベントは行われていますよね。例えば日本の『コミックマーケット』などと比べ、どのような雰囲気なのでしょうか? 高橋 海外のイベントは日本のイベントより来場者の方がコスプレをしていることが多いな、と思いますね。日本だとコスプレをする人はコスプレをしに、買い物をする人は買い物に、と目的が分かれている感じがしますが、欧米だとそこがいっしょくたになっている印象はあります。なによりコスプレをしている人数が多いですね。来場者の半数くらいがコスプレをしているようにも見えます。 ――会場は東京ビッグサイトぐらいの広さなのでしょうか? 秋山卓哉氏(以下、秋山) 大型イベントはそのくらいの会場で行っていますね。有名どころとして、ロサンゼルスで開催される『アニメエキスポ』は、4日間で30~35万人が来場するといわれています。フランスの『ジャパンエキスポ』も規模は同じくらいです。そういった大型イベントではコミケ同様、大きな企業ブースがあったりもします。日本のメーカーさん、版元さんも見かけますよ。 ――コミケが3日間で50万人強(杉並区の全人口くらい)ですから、コミケほどではないにしろ、大した動員力ですね。イベント参加者の半数近くがコスプレをしている、というのは日本だとない感覚ですよね。コスプレがここまで広がっているのはなぜだと思いますか? 高橋 米国は日本よりずっとハロウィンの文化が根付いていますから、仮装への敷居が低いというのはあると思います。オタク系イベントに限らず、スターウオーズやマーベルの新作映画が公開されると、ダースベーダーなどのコスプレをした人が映画館でずらりと並んでいたりしますから。 ――「コスプレ」というと日本が先進国のように思えますが、考えてみれば「仮装」は、ここ数年でハロウィンが一部で定着しだした日本より、米国の方がはるかに先輩ですよね。米国のオタクイベントでは、どういった日本のアニメやマンガのキャラクターがコスプレされていますか? 秋山 ほんとうに時期、トレンドによりますね。何年か前の『ニューヨークコミコン』では『進撃の巨人』が多かったです。 ■「ギャルの水着の上の部分がはだけてイヤ~ン」は、R-18か? ――Tokyo Otaku Modeでは扱わない商材はあるのでしょうか? 秋山 R-18は今のところ扱っていないですね。 ――なぜなのでしょうか? 秋山 性描写の規制は国によってルールが違いますし、国や地域によって宗教、文化的な背景や価値観に違いがあります。そのあたりを把握しないまま、相手国の文化的タブーに触れてしまえば国際問題にもなりかねません。そこまできめ細やかにみていくヒューマンリソースが今は社内にないので、そういったものに触れない範疇で扱っていますね。 ――日本の性表現はかなり過激とは言われていますよね。少女マンガでも掲載誌によってはセックスシーンがありますし。それに慣れてしまうと他国の「常識」が見えにくくなりますが、例えば他国のR-18事情はどんな感じなのでしょう? 秋山 例えば、シンガポールはヌードがNGです。 ――「ギャルの水着の上の部分がはだけてイヤ~ン」は、小学生が読むような週刊少年マンガ誌にも掲載される、古典的表現の一つですが、これもNGなんでしょうか。 秋山 NGですね。 ――「セックスシーンじゃないからいい」とか、そういう“文脈”の話ではないんですね。おっぱいポロリはアウトだと。 秋山 はい。ですので、ある一国を対象にするというのでなく、グローバルに展開するという場合「性的な表現」はとても難しい問題なんです。他にも、例えばゲームでは、結構露出度の高いコスチュームを着ている女性キャラクターがよくいますよね。 ――ビキニの水着に少し装飾がついたようなコスチュームの女性キャラクターは、「あるある」ですよね。 秋山 はい。そういったキャラクターのフィギュアを販売する際に写真つきでメルマガで告知したところ、読者である米国の子供のお母さんから「こういう情報が来ると、親としては戸惑ってしまう」というご意見をいただいたこともありました。 ――米国のAmazonを見ると『進撃の巨人』『東京喰種』が人気です。人を食うのがOKなら、ビキニみたいな衣装のひとつやふたつ……、と思ってしまいそうになりますね。 秋山 あと、日本のアニメやマンガの女性キャラクターは、特に欧米の方には幼く見えるというのもありますね。 ――小児性愛に関するさまざまな規制については、日本がゆるいのか、米国が厳しいのかというのはありますが、歴然な「差」がありますよね。 秋山 はい。グローバルに展開するサービスでは、法律の違いもそうですが、宗教観や文化の違いなどにも敏感でないといけないと思います。 ■2020年は、日本が世界に注目してもらうラストチャンス? ――Tokyo Otaku Modeさんが今後広げていきたい事業はありますか? 秋山 イベントへの出展に加え、店舗など、直接、リアルにお客様と接点を持てる場を増やしていきたいですね。 ――2020年のオリンピックに向け、日本への注目は上がっていますね。 秋山 今後数十年を見ても、2020年ほど日本が世界から注目される機会はおそらくないでしょう。2020年に向けいかに世界中の人に日本は楽しいか、また、行ってみたいと思ってもらえるかが、2020年以降においてもとても大切だと思います。このチャンスを逃さないようにしたいですね。  当社が今まで培ってきたノウハウなどを活かし、新しく海外に向けて日本のオタクグッズを製造、販売したい、という会社の支援も行っています。 ――それは「競合他社の育成」になってしまうように思えますが……? 秋山 いえ、オタクグッズは本当に商材が多彩ですから。一緒に2020年に向けて盛り上げられればと思います。 (文/石徹白未亜 [http://itoshiromia.com/]) 「Tokyo Otaku Mode」ホームページ https://otakumode.com/