圧倒的なパフォーマンスで届けた関ジャニ∞最大級のステージ! 『全身全霊!関ジャニ∞』発売中!

全14公演でエイト最多の75万人を動員した5大ドームツアー『関ジャニ‘s エイターテインメント』。
360度ステージならでは、スペクタルなパフォーマンスがこの一冊に!
番外編として『ジャニーズカウントダウン2016-2017』の模様も収録。

CONTENTS
関ジャニ’s エイターテインメント
Pick up!! ハイライトシーン・・・・4P~
セットリスト・・・・30P~
錦戸 亮・・・・32P~
大倉忠義・・・・40P~
渋谷すばる・・・・48P~
安田章大・・・・56P~
丸山隆平・・・・64P~
横山 裕・・・・72P~
村上信五・・・・80P~
番外編!ジャニーズカウントダウン2016-2017・・・・88P~

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ファン歴25年「ジャニーズを応援できない。でもジャニーさんには夢を見させてほしいと思う」【SMAPロス取材】

 香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人によるプロジェクト「新しい地図」が本格始動した。とはいえ、SMAPが解散した事実は今も変わらない。SMAPファン、ジャニーズファンは「SMAPロス」とどう向き合っているのか話を聞いていこうと思う。

 今回登場してくれたのは、現在29歳、SMAPファン歴なんと約25年のA子さんだ。

――SMAPファンになったきっかけを教えて下さい。

A子さん(以下A子) もともとお母さんが少年隊のニッキ(錦織一清)のファンだったんですが、私自身は物心ついた頃にはSMAPファンになっていました。最初はテレビ番組の『愛ラブSMAP!』(テレビ東京)からで、小学校にあがる前から、3家族くらいの大所帯でコンサートに行っていたんですよ。花道の横の席だったこともあり、中居(正広)君がおサルさんの真似をしてくれるなど、メンバーがみんな、子どもに優しかったんです。

――今の「SMAPロス」の症状について、教えてください。

A子 SMAP5人が揃わなくなって、ずっと満たされない、寂しい、つらい……といった気持ちと戦う毎日でしたので、「新しい地図」が発表になったときは「バラバラじゃなくて良かった」と、本当にうれしく、久しぶりにスッキリした気分でした。とはいえ、私自身はまだ心にぽっかり穴が開いている状態です。いずれ全員が合流すると100%の気持ちで信じている人を見ると、切なくなります。もしそうならなかったときに、つらいですから。

 正直、SMAP騒動以降は、100%の前向きな気持ちでジャニーズ事務所・タレントを応援できない状態にあります。その抵抗感には、事務所のゴタゴタや裏の部分を見聞きしてしまった点も大きく影響しているかなと思います。

 ただ、私はもともといわゆる“飯島派(飯島美智氏のマネジメント)”のファンで、いわゆるメリー・ジュリー色の強いグループは、あまり好きではありませんでした。KAT-TUNやHey!Say!JUMPも飯島さんがタッチしていた時代は温かい目で見ていましたが、離れた途端に「よそ者」という認識で……。

――SMAP以外のジャニーズを好きだった経験はありますか。

A子 常にSMAPをピラミッドの頂点とした枝分かれ状態で、バックについていたKinKi KidsやV6などは好きでした。それとは別口で、ニッキ演出の『PLAYZONE2009~太陽からの手紙~』からKis-My-Ft2にハマって。そこから『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)などを見るようになり、後にそれぞれ好きだったSMAPとキスマイが「飯島班」としてたまたま融合したんです。現在、ジャニーズのファンクラブで入っているのはキスマイのみです。キスマイは、飯島・SMAPイズムを継承しているところもありますので。

 ただ、今年は彼らが日テレの音楽特番などに仲間入りする度に、「所詮はジャニーズなんだな」「裏切り者」なんて思いも、わずかに抱いてしまいます。SMAPも飯島さんもいないので、彼らがジュリーさん側につくのは仕方がないことなんですが……。

――SMAP解散前と、その後で、“ジャニオタ”活動はどのように変化しましたか。

A子 以前はドル誌3誌(学研プラス「POTATO」、ワニブックス「WiNK UP」、ホーム社「Duet」)は固定で必ず買っていたのですが、今は買いそびれても別にいいか……と思うようになりました。現場も、今年はキスマイのコンサートに申し込んで、外れたので、「もうジャニーズファンはやめろということ?」と覚悟したんです。結局、その後、復活当選したんですけどね(笑)。

――現在、ジャニオタ活動の代わりにハマっているものは何ですか。

A子 何かにハマれたらいいんじゃないかと思って、AKB48やハロプロなど、女子アイドルに移行することも考えました。でも、代わりになるわけじゃなく、結局楽しんでいることは、食やお酒などの趣味、あとは動物ですね。きっかけは、ジャニーズに関するTwitterをチェックしている中で、ジャニオタのリツイートで回ってきた「こつめかわうそちぃたん」に癒やされたこと。もともとカワウソは好きだったんですが、自分でもなぜかと、あらためて考えてみると、たぶんジャニーズにハマれなくなったからなんです。動物は裏切らないですから。人の裏切りという黒いモノを見て、疲れてしまったせいもあると思います。

――A子さんにとって、SMAPとはどんな存在でしたか。

A子 これは木村(拓哉)さんの受け売りの言葉ですが、まさに「生活の一部」です。家族や近しい人が亡くなったような感覚です。

――今後、SMAPメンバーたちに望むことはどんなことですか。

A子 やはり自分の中でのゴールは「5(6)人がまた揃うこと」だと思うので、合流することを期待しつつ、それまでは、各自やりたいことを楽しんでほしい。また、全員が揃うまでのつなぎという形で、今は慎吾たち3人のわちゃわちゃを見守るしかないと自分に言い聞かせているところです。

――ジャニーさん、あるいはジャニーズ事務所に伝えたいことは、どんなことですか。

A子 ジャニーさんは正直、後期にはSMAPへの興味を失っていたと思うんですが、A.B.C-Zの舞台『ジャニーズ伝説2017』でSMAPの映像を流していることなどから考えると、応援してくれているのだろうと考えています。だから、温かく見守って、元気に過ごしてほしい。

 事務所に望むことは、「SMAP」をなかったことにしないでほしいということ。また、彼らの妨害をしないでほしい。そして、事務所に残った2人のファンクラブを開設するなど、マネジメントをきちんとしてほしいと思います。

 もうジャニーズにお金を落としたくないという思いはある。それでいて、根本的にはやっぱりジャニーズが嫌いではない。ジャニーさんには夢を見させてほしいと、今でも思うところはあるんです。
(田幸和歌子)

「目指すは“抱きたい”アイドル」潮田ひかる、2年ぶりの新作で、“エロく”なった素の自分を披露!

「目指すは抱きたいアイドル」潮田ひかる、2年ぶりの新作で、エロくなった素の自分を披露!の画像1
 5人組ゆとり系アイドルユニット「あと3センチ」のメンバー・潮田ひかる(24)ちゃんが、2年ぶり4枚目となるイメージDVD『ひかるの愛をキミへ』(スパイスビジュアル)を発売しました。  東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館[http://www.sofmap.com/tenpo/contents/?id=shops&sid=akiba04]にて行われた発売記念イベントには、黒いレースがあしらわれたセクシーなビキニを身にまとい、久しぶりに取材陣の前に姿を現したひかるちゃん。身長156cm、スリーサイズは上からB77・W55・H83(cm)というスレンダーボディはそのままに、ぐっとセクシーさが増し、大人の女性の魅力に溢れています。  そんな彼女が満を持して送り出す本作は、この夏に山梨県の温泉地で撮影されたもの。一体どんな内容に仕上がっているのか、見どころを含めて詳しく話を聞いてみました。 ――2年ぶりの新作となりましたが、今作はどんな作品に仕上がっていますか? 「以前はかわいい系だったり、逆に無理してセクシー系だったりという内容も多かったんですが、今回は“等身大の私”というか、ちょっぴり大人になった素の私が見られる作品です。『先生と生徒の秘密の恋』という設定で、内緒で2人きりで温泉旅行に来ているというストーリーです。グラビアDVDというより、しっとりした感じが女の子にも楽しんでもらえるような作品に仕上がっていると思います!」
「目指すは抱きたいアイドル」潮田ひかる、2年ぶりの新作で、エロくなった素の自分を披露!の画像2
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――印象に残っているシーンについて教えてください。 「2人でバトミントンをやったり、川でチャプチャプ遊んだり、教え子といい感じになっていくところは見どころかなと。車でドライブするシーンもあるんですが、私の方が助手席に座ってます(笑)。パッケージの写真もかなり過激ですが、お散歩で山の中に行っちゃうシーンなんです。そこからどう展開していくんでしょうか(笑)」 ――“セクシーシーン”もたっぷり? 「“セクシー”というと、やっぱり温泉シーンが一番でしょうかね。2年ぶりにDVDを出して、やっぱり楽しいなと思ったので、これからもコンスタントに出していきたいと思いました。チャームポイントはお尻のラインかなと思ってます。目指すのは“抱きたいアイドル”です! “抱けるアイドル”じゃないですよ(笑)」  ユニットでの活動も順調で、今後はさらに様々な方面で活躍したいと抱負を語るひかるちゃん。イベントのMCの仕事もしているそうで、これからますますの活躍が期待されますね。 オフィシャルブログ「歯向かうモノは喰っちまえっ!」 https://ameblo.jp/hikahika61/ Twitter @hikarun61 https://twitter.com/hikarun61/
「目指すは抱きたいアイドル」潮田ひかる、2年ぶりの新作で、エロくなった素の自分を披露!の画像6
潮田ひかる ひかるの愛をキミへ [DVD] 開放的 「目指すは抱きたいアイドル」潮田ひかる、2年ぶりの新作で、エロくなった素の自分を披露!の画像7

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 5人組ゆとり系アイドルユニット「あと3センチ」のメンバー・潮田ひかる(24)ちゃんが、2年ぶり4枚目となるイメージDVD『ひかるの愛をキミへ』(スパイスビジュアル)を発売しました。  東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館[http://www.sofmap.com/tenpo/contents/?id=shops&sid=akiba04]にて行われた発売記念イベントには、黒いレースがあしらわれたセクシーなビキニを身にまとい、久しぶりに取材陣の前に姿を現したひかるちゃん。身長156cm、スリーサイズは上からB77・W55・H83(cm)というスレンダーボディはそのままに、ぐっとセクシーさが増し、大人の女性の魅力に溢れています。  そんな彼女が満を持して送り出す本作は、この夏に山梨県の温泉地で撮影されたもの。一体どんな内容に仕上がっているのか、見どころを含めて詳しく話を聞いてみました。 ――2年ぶりの新作となりましたが、今作はどんな作品に仕上がっていますか? 「以前はかわいい系だったり、逆に無理してセクシー系だったりという内容も多かったんですが、今回は“等身大の私”というか、ちょっぴり大人になった素の私が見られる作品です。『先生と生徒の秘密の恋』という設定で、内緒で2人きりで温泉旅行に来ているというストーリーです。グラビアDVDというより、しっとりした感じが女の子にも楽しんでもらえるような作品に仕上がっていると思います!」
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――印象に残っているシーンについて教えてください。 「2人でバトミントンをやったり、川でチャプチャプ遊んだり、教え子といい感じになっていくところは見どころかなと。車でドライブするシーンもあるんですが、私の方が助手席に座ってます(笑)。パッケージの写真もかなり過激ですが、お散歩で山の中に行っちゃうシーンなんです。そこからどう展開していくんでしょうか(笑)」 ――“セクシーシーン”もたっぷり? 「“セクシー”というと、やっぱり温泉シーンが一番でしょうかね。2年ぶりにDVDを出して、やっぱり楽しいなと思ったので、これからもコンスタントに出していきたいと思いました。チャームポイントはお尻のラインかなと思ってます。目指すのは“抱きたいアイドル”です! “抱けるアイドル”じゃないですよ(笑)」  ユニットでの活動も順調で、今後はさらに様々な方面で活躍したいと抱負を語るひかるちゃん。イベントのMCの仕事もしているそうで、これからますますの活躍が期待されますね。 オフィシャルブログ「歯向かうモノは喰っちまえっ!」 https://ameblo.jp/hikahika61/ Twitter @hikarun61 https://twitter.com/hikarun61/
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乳がん、子宮と卵巣全摘出を経てなお「健康である以上は60代でも恋愛していたい」貴代さん・46歳

 大手イベント会社勤務の貴代さんは46歳、都内でひとり暮らし中。約2年前に、筋腫があったため子宮と卵巣を全摘出している。その場合の「更年期」はどのような状態なのか? 子宮と卵巣の摘出で肉体はどう変化するものなのか?

 そのうえ貴代さんは4年前には乳がんを患い治療したがんサバイバーであり、現在も定期的な通院が欠かせないという。乳がん手術後に彼女を襲ったのは、まるで真っ暗な闇の中をひとりでさまようような不安感。運動やアロマなど様々なものを試しながら、最終的に瞑想(マインドフルネス)とめぐりあったことで、その闇から脱出する。

◎8年前に子宮筋腫の手術、4年前に乳がんを患い、2年前には子宮と卵巣の摘出手術を

――子宮と卵巣に筋腫があり摘出されたとのことですが、摘出前は痛みがあったのでしょうか?

「お腹の上から自分で触ってもわかるぐらいに、卵巣が腫れて固くなっていました。腫れのせいで毎日体がダル重くって。実は、8年前に子宮筋腫の手術も経験してるんですね。8年前はどうにも我慢できないぐらいにお腹が痛くなり、自分で救急車を呼んでそのまま入院しました」

――その時は子宮を摘出しなかったんですね。

「まだ30代でしたし、子供産む可能性もあるかもしれない、ということで残したんです。でも結局8年後にまた症状がでて……全摘出を決意しました」

――全摘出にためらいはなかった?

「置いといてもしょうがないなと思ったんです。もう子供を産むこともないだろうと考えてましたし。それより慢性的に体調が悪いことをなんとかしたかったので、ためらいませんでした」

――4年前には乳がんの手術もされたんですよね。

「ええ。幸い初期で、がんの種類は転移しないレアなタイプでした。でもいまもまだ通院はしていますよ。おっぱいは一部を切るだけで済みましたけど」

――抗がん剤や放射線治療は?

「放射線はやったんですけど、抗がん剤はやらなかったです。手術後から服用しているホルモン剤が、更年期障害を誘発するもので、副作用の症状としてはそれがつらかったですね」

――女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が多いことが、乳がんと関係しているといわれているので……飲まれていたのはエストロゲンを抑えるホルモン剤でしょうか?

「エストロゲンを体内で作らないようにする薬、というような説明があったと思います。これを飲むと更年期の症状が出ることがあります、との説明も受けていました」

――服用後に、やはり更年期症状が出てしまったと。

「はい。とてつもない不安感に襲われました。ある夜、突然にです。『私結婚してないじゃん、子供もいないじゃん、親もいつか死んじゃうのに、どうしたらいいの』って。そしたら眠れなくなって。部屋の中をぐるぐる、まるで動物園の動物みたいに歩き回って」

――更年期の症状で<不安感>はよくあるようです。私がお話をうかがった方は「ある日突然、とにかく怖くなった。なにが怖いかわからないけれど、すべてが怖い」と。

「わかります、私もまさにそんな感じ! その日を境に眠れなくなって、毎日2時間ぐらいしか眠れずに目の下がクマで真っ黒に。さすがにヤバいと精神科に行って。するとすぐに睡眠導入剤と精神安定剤を処方され、しばらくは飲んだんですけど……薬を飲むと頭はボーっとするし仕事にならない。『ずっとこれを飲み続けるのは嫌だ』って思ったんです」

――えっ、それで自己流で断薬を?

「メンタル系の薬は飲むのを止めて、薬以外で眠れる方法を模索する日々に。とにかく体を動かすのがいいだろうと陽の光に当たる時間帯にランニングしたり、アロマを勉強したり。でもどれもいまひとつ効果がありませんでした。最終的に私がたどり着いたのは瞑想。瞑想を初めてから、もう嘘のようにスっと眠れるようになったんです」

◎瞑想(マインドフルネス)との出会い

――更年期の方で不眠を訴える方は非常に多いです。その場合、HRT(ホルモン補充療法)で女性ホルモンを補うと改善する方も多いのですが、貴代さんの場合は乳がん治療があるためそれができませんものね。

「はい、相反する薬を飲んでいるわけですから」

――瞑想が人生の転機となったということですが、始めたきっかけは?

「私が不眠で苦しんでるのを知った友達が、『ちょっと覗いてみたら?』と自己啓発っぽいサイトを教えてくれたんです。そこになにが書いてあったかをすごく簡単に言うと、『ものは考え方次第だ』ということ。例えば、ここに水が半分入ったコップがあるとしますよね。それを見て『もう半分しかない』と思うか『まだ半分もある』と思うか。どっちの考え方をするのか、ということなんですけど。それで、そのサイトには瞑想についても書かれていて。腑に落ちるものがあったので、そこから本を読み漁りました。なぜ瞑想がいいのか、脳にどういう風に作用するのか。そこをきっちり理解してから実践しました」

――先日、更年期関連のセミナーに行ったんですが、そこでもやっぱりマインドフルネスのお話が出ました。最近ではうつ病治療にも用いられているとか。注目されていますよね。

「いまでこそ瞑想はマインドフルネスって名前がついて、日本でも流行ってきてますね。でも私が知った当時はまだ日本では情報が少なくって。幸い私はアメリカに留学経験があり英語の読み書きができるので、海外のyoutubeとか見まくったんですよ、あの当時。瞑想について語られているものはもう片っ端から」

――最近は更年期世代で実践されている方も多いようですよ。

「あの、質問してもいいですか? 私、世代ではあるけど更年期についてよくわかってなくって。更年期って生理が終わる前にもあるものなんですか?」

――はい、一般的には45歳から55歳の間は更年期と言われています。その間に心身にいろんな症状が出るとされていますが、女性ホルモンの減少は40歳過ぎたころから始まるので、もっと早い年齢から症状が出る方もいるし、まったく出ない方も。個人差が大きいです。

「更年期で鬱みたいな症状が出る人もいるんですか?」

――います! ホルモンのせいだとわからないので、みんな最初は精神科に行っちゃうんですよね。精神科の先生も知識がないのか、自分のところで治療したいのかそこは定かではないけれど、更年期世代の女性が来院しても「女性ホルモンの減少のせいかもしれない」とアドバイスしてくれる先生が少ないようなんです。

「そこでホルモンバランスの変化による不調の可能性を教えてもらえたら、全然違うと思うのにな。鬱になる人ってね、自分をダメな人間だと責める人が多いんです。だから『これはホルモンのせいなんだ』とわかったなら、心が楽になるっていうか、出口を見つけられるっていうか。私の場合はマインドフルネスに行き着いたからよかったけど、それまではほんとにきつかったし。あのね、私、瞑想を始めてから性格まで変わっちゃったんですよ(笑)」

――えぇ、性格まで!?

「まず一旦どんなことでも受け止める癖がついたんです。そうすると、『なんだ、そんな怒るようなことでもないじゃん』って思えるようになるんですね。イライラすることがなくなるんですよ。あの、これね、変な宗教みたいに受け取られたら嫌なんですけど……でも私の場合はマインドフルネスのおかげで不眠や不安を乗り越えられて、そこからいいことばっかりなんですよ。転職もうまくいったし。前の私の性格なら、いまの社長から『一緒に仕事をしたい。ぜひうちで働いてほしい』なんてきっと言われなかったと思う。とにかく性格がキツかったんですよ、でもマインドフルネスのおかげですっかり穏やかになりました(笑)。ほんとうにいろんな人におすすめしたいんです」

◎不倫関係の彼と、術後初めてのセックスは――

――では、そんな穏やかになった貴代さんの最近の恋愛や性生活のお話を聞かせてください。彼がいらっしゃるんですよね。

「不倫なんですけどね。交際は2年半で彼はいま51歳。でもいま私から別れ話をもちかけているところなんで、1ヵ月ほど会ってないかな。私ね、25歳から30歳までアメリカ暮らしで、そのときは長くつきあった彼氏がいたんだけど。そのあとはきちんとおつきあいした男性はいなかったんですよ、ワンナイト的なことはね、まぁ……あったけど」

――約15年ぶりにきちんとおつきあいした人が不倫って、つらくないですか?

「いいえ。私はもう自分の思考をコントロールできるので。つらいとかはないです」

――ここでもマインドフルネスの効果が! 彼とはけっこう頻繁に会ってますか?

「月2回。彼がそう決めてるみたい。たぶんそれがお泊りしても奥さんにあやしまれない回数なんじゃないかな」

――月2の逢瀬は必ずお泊り。その時は必ずセックスをしてるんですか。

「毎回必ず。薬を飲んでるんです、向こうは」

――バイアグラでしょうか。

「1回目は普通に薬なしでセックスしたんだけど、2回目は最後までできなくって。彼は『お酒を飲みすぎたから』って言ってたけど、やっぱりイヤだったんでしょうね。その次に会ったら突然『今日、薬飲んできたから』って」

――そこからは毎回服用されてると?

「飲んでます。しばらくは『今日も薬飲んでるの?』っていちいち聞いてたんだけど……もう今は飲んでるもんだと思うから確認しない」

――約2年前に子宮と卵巣を摘出されていますが、ということはその頃はもう彼がいた?

「つきあって半年ぐらいで手術だったかな? 彼が触っても、お腹が腫れてるってわかるぐらいだったから。ずっと心配してましたね。手術が決まったときには『頑張れ』って励ましてくれました」

――セックスの際に痛みとかはありましたか。

「体位によってはありました。あまり深く突かれると痛かったかな。そういう時は、ちょっと痛いからって、体位変えてもらったりして」

――手術は開腹手術ですよね?

「開腹手術です。9月に手術、12月まではセックス禁止だとお医者さんに釘を刺されて」

――それはもちろん守りましたよね!?

「傷が開いたら怖いんで、さすがに守りました(笑)。手術後に初めてセックスしたのは12月の最初かな。でも、それまでも彼とは会っていたので、挿入はしなくても途中まではしてたんだけど。でも挿入はね~彼がビビってましたね、『まだやめておこう』って」

――久しぶりの挿入となったとき、なにか違いはありました?

「子宮を取ったわけですから。私の中はどう変わったんだろう、彼はどう感じるんだろうと疑問がたくさんありました。術後初めてのセックスの後に彼に訊いてみたら『なにも変わってないよ』って言ってましたけど。あとね、私はちゃんと濡れるのかなってそこも心配だったけど。それも大丈夫だった。若い頃も、子宮と卵巣がないいまもまったく濡れ具合に変化はないんです」

――更年期になり女性ホルモンが少なくなると、濡れにくくなるという女性が大多数なんですね。濡れにくくなるからセックスが痛いし、だんだんとセックスに興味がなくなったり拒否反応が出たり……性欲も減少するようです。貴代さんは女性ホルモンはほぼ出てないはずなのに、そういう例には当てはまってないですね。

「でも性欲はなくなってきたかも。あ、でもいまの彼と付き合っている最中に、ほかの人ともセックスしちゃったりもあったけど」

――お~アクティブですね! 摘出後の話ですか?

「摘出後ですね~。昔からの知り合いの男性なんですけど、ある日お互いかなり酔っぱらったことがあり、まぁそういうことに。あとね、実はいまもうひとり気になる人がいるんですよね」

◎「一緒にいたい」とキラーワードを放った7歳年下の彼

――気になる彼は、どんな方なんでしょう。

「仕事関係で去年知り合った人で。当初はその人は結婚していたし7歳も年下だしで、興味なかったんですけど……あるとき海外出張が一緒になって、話しているうちに音楽の趣味も同じで、話が合うなぁってことがわかったんです」

――ここではその彼を年下君と呼びましょう! それでそれで?

「その年下君と2カ月前にセックスしちゃって。あ、年下君がいつのまにか離婚していたって話を聞いたせいもあるんですけどね」

――ええ~、それはもしや貴代さんのために?

「それはないと思うけど……離婚について私はずっと知らなくって。あるとき共通の知人と年下君と複数で飲みに行って。そこで離婚の話が出たんですよ。そのときに周りが『これからはほんとうに自分が一緒にいたい人と一緒にいるべきだ』って年下君にアドバイスしたんですよ。そしたら『突然じゃあ僕は貴代さんと一緒にいたいかな』って言いだした」

――なんだか恋愛ドラマみたいな展開(笑)。

「そうなの(笑)。で、『そんなこと突然言われても困る!』ってその場ははぐらかしたら……。そこからまったく誘われることがなくって。これはもう自分からガバっていくしかないなと。2ヵ月前に飲んだ帰りに年下君を家に連れて帰って、そこでガバっと。でも次の日の朝、なんかよそよそしくってね。『朝早く出社しないとダメだから』とか言いながらそそくさと帰っちゃった」

――そこから会ってないとか……。

「いや、それがしょっちゅうご飯や飲みには行ってるの。でもセックスにはならない」

――なんでしょうね、それ。話が合うし楽しいから一緒にはいたいけど、セックスはしたくないのかな……。

「たぶんね~離婚したばっかりでこれからいろいろ楽しく遊びたいのに、このお姉さんガンガンきちゃうなぁって戸惑ってるのかも」

――じゃあ「一緒にいたい」とか言うなっていうね(笑)。貴代さんは、このまま飲み友達でOKなんでしょうか。

「う~ん、どうなんだろう。でも向こうがその気じゃないなら、友達関係を壊すのはいやなんで。二度と自分からガバっとはいかないかな」

――そうなると、もう次を探さなきゃですね!

「そうですね~。自分が手術したりでしんどいときには、不倫の彼がいたことでいろいろ乗り越えられたってところもあるから。体だけじゃなくって心も頼っていたと思います。そういう人がいなくなってしまうのは寂しいし、今後誰もいないのはちょっと……」

――まだまだ恋愛もセックスも楽しみたいと。

「そんなにすぐに現れるとは思えないけど、探したいです。私、60歳ぐらいまではたぶんセックスも恋愛も謳歌してるんじゃないかなって、なんとなくそう思うんです、自分のこと」

――素敵! 昔は「生理が終わったら女として終わり」なんてバカなことを言う人も多かったですけど。

「私は生理や子宮にまったく執着はなかったですね。ずっと生理痛で悩まされてましたし、もともと生理にあまりいい印象はないので。だからそれがなくなったからって女として終わりなんて、考えたこともないなぁ。生理が終わるどうこうより、私はなによりまず健康でいたい。健康でいられるなら、当然恋愛もセックスもずっとしていたい。別に挿入や射精にこだわるわけじゃなく、いちゃいちゃしていたいんですよね。色恋沙汰まったくなしで仕事だけの人生は、私はちょっと……。もちろん女友達と一緒にいるときも楽しいんだけど、恋愛はまた満たされる部分が違うから」

――結婚していないことに対しての不安はもう払拭されましたか?

「いまはもう結婚にはこだわってません。前はあんなにも結婚していないことが不安だったのに、マインドフルネスをはじめてからそこもガラリと考えが変わりました。いまは60歳を超えたら周囲の独身の友達たちと近くに住む計画をよく話していて。みんなで楽しく暮らせる<村>を作ろうと考えてます」

――それは女だけの<村>でしょうか。

「ううん、男性にもいてもらわないと。高いところの作業とか困るでしょ(笑)。男性女性かかわらず、老後はみんなで助け合って暮らしていければ結婚してなくてもそれでいいじゃん! って思ってるんです」

――いいですね<村>ができた暁にはぜひ私も仲間に入れてください。今日はありがとうございました。

<取材を終えて>

女性ホルモンであるエストロゲンは、生涯でティースプーンに一杯とわずかな量しか分泌されないにも関わらず、その役割は実に大きい。40代に入り減少すると、イライラや鬱状態、不眠、体のこわ張りや痛みなど様々な不調を引き起こす場合がある。むろん膣についても例外ではない。インタビュー中でも少し触れたようにエストロゲンが減少すると膣を潤す粘液が減り、膣の壁が薄くなっていく。この状態になると膣の抵抗力が下がり、60代以降では痛みを伴う萎縮性膣炎になる人も多い。なにより、40代以降になるとセックスのときに濡れにくくなることはエストロゲンのせいであることを理解している人はまだ多くはないようだ。(女性でも知らない人が多いのだから、男性で理解している人は皆無に等しいかもしれない)。

けれどこれも決してすべての人に当てはまる例ではないことを、今回、貴代さんのお話を聞いて学んだ。小柄で華奢な体つきながら生命力に溢れていて、話し方もサバサバ、まさに「姉御」と呼んで頼りたくなるような貴代さん。体調的にはかなり大変な時期を経て、がん治療や子宮と卵巣の摘出手術という大病経験をしてこられたにも関わらず、悲愴感はまったくない。そのありのまますべてを語ってくださったことに感謝したい。いやしかし、マインドフルネス、かなり気になるな……。

Sexy Zone菊池風磨主演『我輩の部屋である』にメンバーがゲスト声優で登場! 10月23日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:25~19:55 『テストの花道 ニューベンゼミ』(NHK Eテレ) 城島茂

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清水良太郎逮捕で振り返る、クスリと芸能人の切っても切れぬ関係

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『ダメ女-清水良太郎』(テイチクエンタテインメント)
 モノマネタレント・清水アキラ(63)の三男でタレントの清水良太郎(29)が覚醒剤使用容疑で逮捕された。池袋のラブホテルでデルヘリ嬢を呼び、覚醒剤を飲ませたことから、女性が警察に通報。あえなく御用となった。自業自得である。庶民の街、池袋はほとんど芸能人を見かけない。そんな場所のラブホで風俗遊び。およそタレントとは思えない行動は、今の清水の現状がわかる。  一時は、モノマネブームに乗り雨後の筍のようにモノマネタレントが出てきたが、飽和状態も過ぎ、衰退の一途を辿っている。テレビの仕事も減り、大量に出てきたタレントの大半は六本木や新宿のショーパブに舞台を移している。もっとも、「もともとショーパブでやっていたのが、ブームに乗りテレビに進出してきた。ブームが去りまた元に戻っただけ。唯一、幅広いモノマネで生き残っているのはコロッケぐらいです。コロッケは来年には役者として主演映画にも出演する。ブームが終わることを早くから見抜いていたのでしょう」(芸能関係者)  今やショーパブに活路を求めている人が大半のなか、清水は仲間と徒党を組むことは少なく、父親との地方興行が主力だった。その興行も最近は不況。さほど仕事はない。お金はなくても遊びは辞められないのがわがままに育った二世タレントの甘さ。安上がりに池袋でデルヘリ遊び。 「そんな場所に顔の割れた芸能人が来るはずがない」という盲点との見方もあるが、今の清水が街を歩いていても、そう気づく人はいないだろう。さらに覚醒剤の使用。  芸能関係者によれば、「モノマネは色物の扱い。営業も温泉などが多く、興行を仕切るのは必然的に暴力団関係者が多い。覚醒剤なども手に入りやすい人間関係が自然にできてしまう」という。  覚醒剤など麻薬は普通カップルで使うことが多い。酒井法子は夫と、飛鳥は愛人と使用していた。通称「キメセク」と呼ばれ、通常のセックスの何倍もの快感を得られ、何回でもできることからハマりやすい。 「一度、覚醒剤を使ったセックスの味を覚えたら、普通のセックスなんかつまらなくてできない。快楽に天井はない」(体験者)  こうして覚醒剤と性に溺れていき、常習者となる。  元ジャニーズのアイドルだった豊川譲も何度となく覚醒剤で捕まり、実刑を受けた。  出所して間もない頃、出所祝いを兼ねて2人で食事をしたことがある。「焼肉が食べたい」と言われ、芸能人御用達の「叙々苑」の個室を用意した。美味しそうに焼肉を食べるが、口を見ると歯は隙間だらけ。 「覚醒剤を常習的に使うとまず歯に出る。歯茎が弱くなり、隙間だらけになってしまう」という。課題はどうやってやめるか。豊川は奇妙なやめ方を語った。 「若い女がいない田舎で暮らすことが一番だと思います。絶対に都会はダメ。またやってしまうような気がする」  その理由をこう続ける。 「覚醒剤だけならやめられる自信がありますが、女とセットで覚えてしまっているから、女を見たらまた覚醒剤でやりたくなってしまうから」  覚醒剤が手に入っても女がいなければやる必要がない。逆に女がいれば、覚醒剤を入手する努力をしてしまう。だから、若い女のいない田舎暮らしが覚醒剤をやめる一番の方法となるそうだ。  確かに、再犯を繰り返す人を見ると、「もうやめます」と断言しながら、その後の生活場所は以前と変わらず都会。誘惑が多く、クスリも簡単に入手できてしまう。  覚醒剤の再犯率は高い。清水良太郎もこれに懲りてスッパリ止められればよいが……。 (敬称略) 二田一比古 1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

清水良太郎逮捕で振り返る、クスリと芸能人の切っても切れぬ関係

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『ダメ女-清水良太郎』(テイチクエンタテインメント)
 モノマネタレント・清水アキラ(63)の三男でタレントの清水良太郎(29)が覚醒剤使用容疑で逮捕された。池袋のラブホテルでデルヘリ嬢を呼び、覚醒剤を飲ませたことから、女性が警察に通報。あえなく御用となった。自業自得である。庶民の街、池袋はほとんど芸能人を見かけない。そんな場所のラブホで風俗遊び。およそタレントとは思えない行動は、今の清水の現状がわかる。  一時は、モノマネブームに乗り雨後の筍のようにモノマネタレントが出てきたが、飽和状態も過ぎ、衰退の一途を辿っている。テレビの仕事も減り、大量に出てきたタレントの大半は六本木や新宿のショーパブに舞台を移している。もっとも、「もともとショーパブでやっていたのが、ブームに乗りテレビに進出してきた。ブームが去りまた元に戻っただけ。唯一、幅広いモノマネで生き残っているのはコロッケぐらいです。コロッケは来年には役者として主演映画にも出演する。ブームが終わることを早くから見抜いていたのでしょう」(芸能関係者)  今やショーパブに活路を求めている人が大半のなか、清水は仲間と徒党を組むことは少なく、父親との地方興行が主力だった。その興行も最近は不況。さほど仕事はない。お金はなくても遊びは辞められないのがわがままに育った二世タレントの甘さ。安上がりに池袋でデルヘリ遊び。 「そんな場所に顔の割れた芸能人が来るはずがない」という盲点との見方もあるが、今の清水が街を歩いていても、そう気づく人はいないだろう。さらに覚醒剤の使用。  芸能関係者によれば、「モノマネは色物の扱い。営業も温泉などが多く、興行を仕切るのは必然的に暴力団関係者が多い。覚醒剤なども手に入りやすい人間関係が自然にできてしまう」という。  覚醒剤など麻薬は普通カップルで使うことが多い。酒井法子は夫と、飛鳥は愛人と使用していた。通称「キメセク」と呼ばれ、通常のセックスの何倍もの快感を得られ、何回でもできることからハマりやすい。 「一度、覚醒剤を使ったセックスの味を覚えたら、普通のセックスなんかつまらなくてできない。快楽に天井はない」(体験者)  こうして覚醒剤と性に溺れていき、常習者となる。  元ジャニーズのアイドルだった豊川譲も何度となく覚醒剤で捕まり、実刑を受けた。  出所して間もない頃、出所祝いを兼ねて2人で食事をしたことがある。「焼肉が食べたい」と言われ、芸能人御用達の「叙々苑」の個室を用意した。美味しそうに焼肉を食べるが、口を見ると歯は隙間だらけ。 「覚醒剤を常習的に使うとまず歯に出る。歯茎が弱くなり、隙間だらけになってしまう」という。課題はどうやってやめるか。豊川は奇妙なやめ方を語った。 「若い女がいない田舎で暮らすことが一番だと思います。絶対に都会はダメ。またやってしまうような気がする」  その理由をこう続ける。 「覚醒剤だけならやめられる自信がありますが、女とセットで覚えてしまっているから、女を見たらまた覚醒剤でやりたくなってしまうから」  覚醒剤が手に入っても女がいなければやる必要がない。逆に女がいれば、覚醒剤を入手する努力をしてしまう。だから、若い女のいない田舎暮らしが覚醒剤をやめる一番の方法となるそうだ。  確かに、再犯を繰り返す人を見ると、「もうやめます」と断言しながら、その後の生活場所は以前と変わらず都会。誘惑が多く、クスリも簡単に入手できてしまう。  覚醒剤の再犯率は高い。清水良太郎もこれに懲りてスッパリ止められればよいが……。 (敬称略) 二田一比古 1949年生まれ。女性誌・写真誌・男性誌など専属記者を歴任。芸能を中心に40年に渡る記者生活。現在もフリーの芸能ジャーナリストとしてテレビ、週刊誌、新聞で「現場主義」を貫き日々のニュースを追う。

精神科病院の実態とは!? 2冊のコミックエッセイから読み解く、“偏見”と“理解”

 精神科病院と聞くと、あなたはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。「怖い」「暗い」「鍵のかかる場所に閉じ込められる」などといった想像をする人が多いかもしれない。

 そんな、ネガティブな印象を持たれやすい精神科病院だが、その実際はどのようなものであろうか。精神科病院のリアルを描いた2冊のコミックエッセイ、『精神病棟ゆるふわ観察日記』(宝島社、杉山なお)と『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス、水谷緑)から、精神科病院や精神疾患について考えてみたいと思う。

 いずれの作品も精神科病院を題材にしたコミックエッセイである。看護師視点とアルバイトスタッフという立ち位置の違いなどはあるものの、実際の体験をベースにしているという点は同じだ。

 ただし、この2冊には決定的な違いがある。それは、読者が精神疾患を“自分ごと”として捉えられるかどうか、という点だ。

 「観察」という名の、ネタ探し……病棟内の出来事は全て他人事

 精神科病院でアルバイトする筆者が実際に見聞きしたことを、ちょっと「楽しく」描いたという『精神病棟ゆるふわ観察日記』。病棟内で起こったこと、入院している患者の様子や発言、看護師などのスタッフとのやり取りを赤裸々に描いたものだ。

 病歴などはフィクションとされているものの、患者やスタッフの言葉、作中のできごとなどは、おそらくそのまま掲載しているのではないかと感じられる描写が多かった。タイトル通り、「観察」したものをネタにしているからだろう。

 普段なかなか知ることのできない精神科病棟の実際を描いたという点では、貴重な作品かもしれない。しかし、著者は精神科患者を奇異な存在として見ているのではないかという疑念が拭えなかった。一線引いた立ち位置から患者を観察し、「こんな面白い患者がいるよ」と友人にでも話すようなノリで作ったのだろう、そんなふうに感じた。

 精神科患者は、自分たちとは“別世界”にいる人たち。きっと著者はそのような考えでいるのだろう。

 精神疾患を「怖いもの」にする原因とは

 一方の、『精神科ナースになったわけ』は、精神科で実際に働いた看護師たちや病院などへの取材をしっかりと行って、作られているコミックエッセイである。精神科病院で働き始めたばかりの看護師の視点から、患者たちの様子が丁寧に描かれている。

 描かれている患者たちの行動は、一見すると理解できないものが多い。妄想からくる言動やリストカット……なぜそんな言動をするのか、本当に妄想はあるのかなど、疑問に思っている人もいるだろう。本書では、その「なぜ」についても、患者と看護師の対話の中で触れている。

 対話を重ねる中で一つひとつ理由を探ると、彼らなりに理由があって、そういった行動などに至るのだと知ることができる。すると、精神疾患は「わからないもの」ではなくなり、わかるようになれば「怖いもの」でもなくなるのだ。

 私自身も精神科で看護師として働いていた1人であるが、患者1人ひとりの背景や病状を見ながら関わるなかで、決して精神疾患は特別なものではないと感じていた。病気になるかどうかは、紙一重。いま健康な人だって、いつか発症するかもしれないし、身近な人が実は病気を抱えていたということもある。

 本書の中でも触れられているが、精神科病院の入院患者に最も多い疾患である統合失調症は、およそ100人に1人の割合で発症する。ある程度の規模の学校や企業なら、1人や2人いてもおかしくない数字なのだ。

 精神疾患を抱える患者は、別世界にいる人たちではない。病気であること以外は、私たちと何も変わらない。そして、思っているよりも身近で、人間らしい人たちであることを教えてくれる1冊である。

 “知る”きっかけが、偏見をなくすことも助長することもできる

 これまで、精神疾患を持つ患者たちは、隔離される傾向にあった。病院に入院したまま外へ出られなかったり、自宅の一部屋に押し込められていたりしていたという歴史がある。その流れが、現在も精神疾患に対する理解が進まない一因だろう。

 その理解の低さが垣間見えるのが、『精神病棟ゆるふわ観察日記』だ。患者をひとりの人として捉え、なぜそのような思考や行動になるのかを少しでも理解しようとしていたら、このような描写はしないだろう。場合によっては、これを読んでさらに精神科の患者たちへの偏見を助長してしまうのではないかと感じた。

 精神科医療は今、患者が地域で暮らせるように支援していく方向で進んでいる。病院のベッド数を減らし、できるだけ退院して自宅や施設などで過ごせるようにしていこうとしているのだ。そこで絶対に必要となるのが、社会の理解である。

 どんな病気を抱えているのか、どんなふうに接したらいいのかなどをほんの少しでも知ることで、精神科の患者たちが地域で暮らし始めることに対する抵抗も低くなり、サポートもしやすくなるのではないかと思う。

 その“知る”きっかけとなるのに、『精神科ナースになったわけ』はうってつけな内容であった。本書で描かれる患者の人間らしさや本音、看護師とコミュニケーションを重ねる様子は、理解だけでなく共感を生むだろう。

小松亜矢子(こまつ・あやこ)
1984年生まれ。自衛隊中央病院高等看護学院卒、元精神科看護師。22歳でうつ病を発症し、寛解と再発を繰り返して今に至る。そんな中、自分自身のうつ病がきっかけで夫もうつになり、最終的に離婚。夫婦でうつになるということ、うつ病という病気の現実についてもっと知ってほしいと思い、ブログやウェブメディアを中心に情報発信中。

フリーランスを舐めるな……業界で遭遇率が半端ない「自称・声優」という新たな職業?

フリーランスを舐めるな……業界で遭遇率が半端ない「自称・声優」という新たな職業?の画像1
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「声優って、名刺に刷っただけでなれるんだな……」  音響関連を生業としているAさんは、先日依頼された現場で、そんな場面に出くわした。それは、あるオーディオドラマCDの制作現場。低予算ゆえに名のある声優なんてものはいない。けれども、商業作品である以上、演じているのはプロの声優のハズである。  でも、いざリハーサルの段階からAさんは「う~ん」と首を傾げるしかなかった。何度やっても、声にメリハリがまったくない女性声優がいたのである。  休憩時間にAさんは、その声優に尋ねた。 「このシーンは、どんな情景を思い浮かべていますか?」 「は……?」  何か、おかしなことを言ってるオッサンがいる。そんな顔で見られたという。 「オーディオドラマとはいえ、頭の中に構図とカメラワークを描いていないと成立せず、どんな収録現場でも最低限の知識としてプロの声優はシーンの構図を頭の中で描いているのは当然だと思ってるんですけどねえ……」  そうAさんは語る。もちろん、活躍する多くの声優にとって、それは当たり前のこと。でも、制作現場ではえてして「素人かよ!!」という「地雷」を踏むような事故もあるという。 「最近では専門学校だけでなく、大学にも声優志望のためのコースを設けているようなところがあります。それだけ、志望者が多いわけで……『自称・声優』ってのも増えていますよね」  この「自称・声優」という人々。だいたいは、養成所などを終えた後に、どこの事務所にも拾ってもらえなかった者たちである。中には、そもそも、独学で勉強しているだけのような人もいる。  そうした者たちは、一般に「フリー声優」と呼ばれている。けれども、この呼び名には異論を唱える人も。 「ご存じの通り、若手・ベテランを問わず、あえてフリーを選択している声優さんもいらっしゃいますよね。どこの業界でも、フリーランスというのは、実績や実力を背景にして成り立つもの。みんな『フリー声優』というけど『自称・声優』と呼ばないとオカシイですよ」  そう話すのは、某事務所で数多くの声優を担当してきたBさん。Bさんによれば「自称」であっても、誰も聞いたこともないアプリの音声などの仕事を年に1回とかやっていたりするから、余計にたちが悪いという。 「そうした自称のやつらの最大の特徴は、名刺とかSNSの肩書に『声優・ナレーター』と書いていることでしょう。ナレーターなら原稿を読むだけだから、自分でもできると思っているんでしょうかねえ」(Bさん)  しかも、世の中にはそうした夢見がちな者たちを食い物にするヤツらも。前出のAさんは、こう証言する。 「そうした『フリー声優』とか名乗ってる人々に、仕事をちらつかせてワークショップをやって稼いでいるヤツとかたくさんいますよ……」  うーん、需要と供給のバランスが取れているようにも見える構図。しかし、そもそも論として、そんなヤツらが事故的にプロの現場にやってきてしまうというのは、困った事態である……。 (文=特別取材班)
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