「仕事がやりづらい……」先輩アナから彼氏を“引き継ぎ”テレ朝・竹内由恵、現場の評判は?

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テレビ朝日公式サイトより
「あの熱愛が発覚してからというもの、現場からは『仕事がやりづらい』という声がたくさん上がってきていますね。特にスポーツ関係のスタッフは、否が応でも比較しちゃいますからね。本人はまったく気にしてないようですが、現場のスタッフの中には『普通、そこ行くか?』っていう否定的なオーラも出している人もいるようで、変な雰囲気になってるみたいですよ」(テレビ朝日関係者)  日本を代表するプロバスケットボール選手・田臥勇太との熱愛が発覚した、テレビ朝日の竹内由恵アナウンサー。田臥の元カノは、言わずと知れた同局の前田有紀アナで、竹内アナの直々の先輩に当たる。 「竹内アナがサブキャスターを務める『やべっちFC』は、前田さんから引き継いでますからね。『わざわざ、彼氏まで引き継がなくても……』という声もあります(苦笑)」(芸能事務所関係者)  アナウンサーも芸能人と同じ“人気商売”だけに、そこにはいろいろな思惑が渦巻いているという。 「やはり各局のエース級の人たちは、アナウンス技術はもちろんのこと、現場で“嫌われない”ということも重要になります。フジのエースだった高島彩アナや日テレのエース・水卜麻美アナがいい例ですよね。今だとフリーの川田裕美アナも好感度が高いですし、彼女たちに共通して言えるのは、スタッフからの評判も高いということです。竹内さんの熱愛は別に悪いことをしているわけではないですが、そういう雰囲気を作らないのも一流のアナウンサーですからね。彼女がエースになる日は、まだまだ先かもしれません」(女子アナ評論家)  エースになるのが先か、寿退社が先か、果たして――。

「女性からならいいけれど……」KinKi Kids堂本剛が話題の“フィッシャーマンコール”にリクエスト!

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kids のどんなもんヤ!』(文化放送)の9月25日深夜放送回は、堂本剛が登場。リスナーから“フィッシャーマンコール”についてのメールが届いた。

 “釣り”が趣味のひとつであると公言している剛。自宅で熱帯魚をはじめとしたさまざまな種類の魚を飼っていて、魚を食べるのも好きだということはファンの間で有名な話だ。また、ソロプロジェクトネームである「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」(エンドリケリー・エンドリケリー)は、ポリプテルス・エ……

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「女性からならいいけれど……」KinKi Kids堂本剛が話題の“フィッシャーマンコール”にリクエスト!

 KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kids のどんなもんヤ!』(文化放送)の9月25日深夜放送回は、堂本剛が登場。リスナーから“フィッシャーマンコール”についてのメールが届いた。

 “釣り”が趣味のひとつであると公言している剛。自宅で熱帯魚をはじめとしたさまざまな種類の魚を飼っていて、魚を食べるのも好きだということはファンの間で有名な話だ。また、ソロプロジェクトネームである「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」(エンドリケリー・エンドリケリー)は、ポリプテルス・エ……

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「大本命はキスマイ」飯島氏、ジャニーズタレント“引き抜き”計画の舞台ウラ

 元SMAPチーフマネジャー・飯島三智氏のマネジメントにより、ジャニーズ事務所退所直後から、活発な芸能活動を展開している元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。大手芸能プロダクション・ケイダッシュが、彼らのバックについているとされるだけに、3人は今後も、問題なく活動を続けていけそうだが、飯島氏は、ジャニーズを退社した昨年2月以前から、こうした展開を想定し、水面下で準備を進めていたようだ。

 SMAPが分裂、そして解散の道を歩むきっかけになったとされるのが、2015年1月、「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された、メリー喜多川副社長のインタビューだ。メリー副社長はインタビュー中、飯島氏をその場に呼び出し、「SMAPを連れて出て行ってもらう」などと発言したことが波紋を呼んでいた。

「この時点で飯島氏はジャニーズ退社を決意したとされ、同時に退社後のことを考え、行動し始めたようです。飯島氏は当時、Kis‐My‐Ft2のマネジメントも担当していましたが、同グループの玉森裕太が、15年10月期に主演した連続ドラマ『青春探偵ハルヤ』(日本テレビ系)も、実は“独立計画の一環”だったことが、最近になってわかりました」(テレビ局関係者)

 当時、同ドラマは、業界関係者の間で「謎の多いキャスティング」と物議を醸していたという。

「同ドラマの放送枠は、ケイダッシュの“持ち枠”だったんです。ケイダッシュと飯島派閥のタレントの共演は、これまでほとんどなく、そもそもケイダッシュは、どちらかというと、藤島ジュリー景子副社長派閥と親密関係でした。つまり、飯島氏は、この時点からケイダッシュのバックアップを得る礎を築いていたということです」(同)

 飯島氏は、翌16年初旬にジャニーズを退社。またSMAPは同年いっぱいで解散し、稲垣、草なぎ、香取の3人も、飯島氏を追う形でジャニーズを去ることになった。そして、最初に決定した3人の大仕事は、「ケイダッシュ幹部・T氏が深く関わっているAbemaTVでの長時間生放送というわけです。3人の窓口を務める人物も、ケイダッシュのお抱え弁護士ですし、飯島氏は、今後もケイダッシュと組んで仕事をしていくものとみられます」(同)という。

 ひとつ気になるのは、ケイダッシュのドラマ枠に登場したのが、SMAPメンバーでなく、キスマイメンバーだったことだ。

「飯島氏は、SMAPだけではなく、キスマイとも合流したいと考えているんです。一部スポーツ紙では、今井翼の名前も上がっていましたが、大本命はやはりキスマイ。彼らと縁の深い中居正広がジャニーズに残留したことで、時期は見えなくなってしまったものの、いずれはキスマイもジャニーズを辞めるのでは」(週刊誌記者)

 2年もの間、誰にも知られず計画を進めていた飯島氏。“脱ジャニーズ”の3人を芸能界で売り出す秘策は、まだまだ用意されているのかもしれない。

「大本命はキスマイ」飯島氏、ジャニーズタレント“引き抜き”計画の舞台ウラ

 元SMAPチーフマネジャー・飯島三智氏のマネジメントにより、ジャニーズ事務所退所直後から、活発な芸能活動を展開している元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。大手芸能プロダクション・ケイダッシュが、彼らのバックについているとされるだけに、3人は今後も、問題なく活動を続けていけそうだが、飯島氏は、ジャニーズを退社した昨年2月以前から、こうした展開を想定し、水面下で準備を進めていたようだ。

 SMAPが分裂、そして解散の道を歩むきっかけになったとされるのが、2015年1月、「週刊文春」(文藝春秋)に掲載された、メリー喜多川副社長のインタビューだ。メリー副社長はインタビュー中、飯島氏をその場に呼び出し、「SMAPを連れて出て行ってもらう」などと発言したことが波紋を呼んでいた。

「この時点で飯島氏はジャニーズ退社を決意したとされ、同時に退社後のことを考え、行動し始めたようです。飯島氏は当時、Kis‐My‐Ft2のマネジメントも担当していましたが、同グループの玉森裕太が、15年10月期に主演した連続ドラマ『青春探偵ハルヤ』(日本テレビ系)も、実は“独立計画の一環”だったことが、最近になってわかりました」(テレビ局関係者)

 当時、同ドラマは、業界関係者の間で「謎の多いキャスティング」と物議を醸していたという。

「同ドラマの放送枠は、ケイダッシュの“持ち枠”だったんです。ケイダッシュと飯島派閥のタレントの共演は、これまでほとんどなく、そもそもケイダッシュは、どちらかというと、藤島ジュリー景子副社長派閥と親密関係でした。つまり、飯島氏は、この時点からケイダッシュのバックアップを得る礎を築いていたということです」(同)

 飯島氏は、翌16年初旬にジャニーズを退社。またSMAPは同年いっぱいで解散し、稲垣、草なぎ、香取の3人も、飯島氏を追う形でジャニーズを去ることになった。そして、最初に決定した3人の大仕事は、「ケイダッシュ幹部・T氏が深く関わっているAbemaTVでの長時間生放送というわけです。3人の窓口を務める人物も、ケイダッシュのお抱え弁護士ですし、飯島氏は、今後もケイダッシュと組んで仕事をしていくものとみられます」(同)という。

 ひとつ気になるのは、ケイダッシュのドラマ枠に登場したのが、SMAPメンバーでなく、キスマイメンバーだったことだ。

「飯島氏は、SMAPだけではなく、キスマイとも合流したいと考えているんです。一部スポーツ紙では、今井翼の名前も上がっていましたが、大本命はやはりキスマイ。彼らと縁の深い中居正広がジャニーズに残留したことで、時期は見えなくなってしまったものの、いずれはキスマイもジャニーズを辞めるのでは」(週刊誌記者)

 2年もの間、誰にも知られず計画を進めていた飯島氏。“脱ジャニーズ”の3人を芸能界で売り出す秘策は、まだまだ用意されているのかもしれない。

衆院選に出馬する“タレント候補”は誰だ! 菊川怜は夫のスキャンダル次第、落ち目の高橋みなみも……

衆院選に出馬するタレント候補は誰だ! 菊川怜は夫のスキャンダル次第、落ち目の高橋みなみも……の画像1
 9月28日に解散した衆議院。2014年12月以来、2年10カ月ぶりの衆院選が始まる。10月10日の公示に向けて、各党が候補者の選定に動き始めるわけだが、ここで気になるのが、“タレント候補”たちだ。週刊誌記者はこう話す。 「参院選ほどではないにしても、今回も知名度が高いタレント候補は何人か出るかもしれません。ただ、昨年の参院選で当選した自民党の今井絵理子議員がまさかの不倫スキャンダル発覚でえらい目に遭っているので、各党は候補者の選定には慎重にならざるを得ないといえるでしょうね」  そんな中、自民党からの出馬説があるのが、フジテレビ系の情報番組『とくダネ!』のMCを9月で卒業した菊川怜だ。 「東大卒のインテリだし、少なくとも今井よりは適任でしょう。『とくダネ!』も卒業して、スケジュールにも余裕があるので、可能性はあります。しかし、問題は夫の隠し子騒動。『とくダネ!』を卒業したのも、夫の問題が大きかったようなので、少々イメージが悪い。議員になれば、今以上に身辺を洗われるので、もっといろいろ出てきてしまうかもしれないと、自民党としても二の足を踏んでいるのでは?」(同)  自民党が以前から擁立に動いているといわれているのが、菊池桃子だ。 「2015年に政府の『一億総活躍国民会議』の民間議員に選出され、自民党とのつながりは強い。昨年の参院選も出馬寸前までいっていたともいわれている。今回の衆院選は、自民党にとって一番の敵は希望の党の小池百合子代表なので、やはり女性のアイコンがほしい。菊池は、小池潰し要員としては是が非でも担ぎ出したいところでしょう」(同)  そんな自民党だが、ウルトラCとして元AKB48グループの総監督・高橋みなみを擁立するというウワサもある。 「高橋はAKB48卒業後、決して仕事が順調とはいえず、どん詰まりの状態。AKB在籍時から“政治家向き”なんていわれていたし、ここで一発逆転の大勝負に出る可能性もあるかもしれません。自民党にとっても、話題性は十分ですから。それに、秋元康氏と安倍首相は仲がいいですし、秋元氏としてもAKBのOGを政界に送り込むことで、“ブラック”な部分を隠蔽できる。保身のためにも、パワフルな政治力を取り込んでおきたいという気持ちもあるでしょう」(同)  公明党からは、久本雅美の出馬説が長年にわたり、ささやき続けられているが……。 「創価学会の信者である久本は、07年くらいから公明党から出馬するのではないかと常にいわれ続けている。実際、翌年から徐々にテレビの仕事量を減らして、出馬に向けた準備に入ったといわれていた。しかしその後、何度かタイミングはあったものの、結局出馬はしていない。もう本人に政界進出の意思はないのかもしれません。とはいえ、熱心な創価学会の信者ですから、学会から出馬の指示があれば、断ることはないはず。公明党次第という感じですね」(同)  小池百合子氏が当選した昨年の東京都知事選で立候補宣言をしたものの、直前に断念した石田純一はどうだろうか? 「レギュラー出演している『おはよう朝日です』(ABC)についても10月以降のレギュラー継続が決定しており、現状では出馬はないと思われます。ただ、頼まれたら断れない人なので、どこかから声がかかればわかりません」(同)  衆院選の投開票は10月22日。今回は何人のタレント候補が生まれるだろうか?

『新感染』が教えてくれた、力を持つ人間が「弱さ」を盾にしてはいけないということ

 公開から18日で興収二億円を突破したという韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』は、どんなに絶賛してハードルを上げたとしても期待を裏切らない映画です。  あらすじは、ソグという父と娘のスアンがKTX(高速鉄道)に乗ったところ、同時期に韓国で広まっていた感染すると狂暴になってしまうウィルスに侵された女性が乗りこんでいて、車内にウィルス感染者が蔓延。乗客たちは感染者と闘い、逃げまどいながらKTXは釜山を目指す……というものです。  こうして書くと単純な設定ですが、ホラーとしての描き方も迫力満点な上に、何といっても人間ドラマの部分が秀逸です。この映画で私は、4回ほど泣くエピソードがあったと思っているのですが、ひとつひとつ違う人物の人間ドラマによるものだったのも驚きでした。またこの映画は、主人公・ソグに注目すると、パニック・ホラー版『そして父になる』であるとも考えられるのです。 自分勝手な父親・ソグは特別な存在ではない  ファンドマネージャーのソグは、倫理観よりも利益を優先し、仕事が忙しすぎて家庭を顧みず、妻には出ていかれ、娘へのプレゼントは、前にあげたものをもう一度あげてしまうような人物です。その上、「自分が娘を育てたい」というエゴは持っています。これらのシーンを見ていると、物議を醸した『牛乳石鹸』のCMに出てくるお父さんを思い出してしまいました(むしろ冒頭部分ではソグのほうが酷い父親ですね)。  パニックに陥っているKTXの中でも、ソグは自分と娘のスアンだけが大事で、スアンがお婆さん姉妹に席を譲ると、「あんなことしなくていい」と言ってしまいます。ただ、非常時に自分のことが一番になってしまうのは、人間としてはありえないことではありません。映画の中にも、自分勝手な行動をとる人物は複数いて、特に同じKTXに乗り合わせていたバス会社の常務のヨンソク(と言ったところで、誰? という感じですが、観た人にはすぐわかると思います。あのおっさんです)は、欲が服を着て歩いているような人物として描かれていました。この人の行動を見ていると、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を思い出しました。  また、この映画にはセウォル号の一件が影響しているのではないかとも思えてきます。というのも、NHK・BSプレミアムでやっていた『アナザーストーリーズ「セウォル号沈没事故~生死を分けた101分~」』で、『新感染』に出てくるような出来事が実際にもあったということを知ったのです。セウォル号の船内には、異変に気付いて甲板近くに出ていたけれど、ギリギリまで船内の学生たちを助けようとしていた人たちもいたそうです。一方で、乗組員たちは混乱してSOSすら発信できなかったというし、乗客を見捨てて逃げようとした乗組員の話も有名です。パニックになったときに、こんな凄惨な結果にはならないようにという思いが、この映画の中にも込められているのではないかと感じました。 改ページ 『新感染』で描かれている「強さ」と「弱さ」  この映画、日本でも面白いと話題になっていますが、これを日本映画で表現するのはかなり難しいのではないかと思います。なぜならば、この映画では登場人物の「強い」「弱い」がかなり明確に描かれているからです。日本では、どんな立場の人にも、等しく弱さがあるという方向では語られますが、誰かと誰かを比べて、強いとか弱いとかを決めるのは苦手ではないでしょうか? どちらかというと、物語の中でも、犯罪者の生きていくつらさ(弱さ)を描いたりするもののほうが上手いのではないかと思います。  イメージがうまくできない方は、松本人志さんが先日、パワハラについて語ったときに「強いものイジメ」という言葉を使ったことを思い出していただけたらわかりやすいかもしれません。日本では「強いものだって弱いのだ」と主張する人はけっこういるように思います。それは、自分の「強さ」や「弱さ」が相対的に規定しにくい世の中だからではないかと思います。  『新感染』で「強い」ということは、腕力の場合もあれば、体力、権力、立場などの場合もあり、さまざまな状況でそれぞれに力が強いか弱いかがきちっと規定されています。だから、松本さんのように発言力も権力もある人は、ひとまず自分をある意味では「強い」という位置におかなくてはなりません。  また『新感染』の中では、力のある「強い」ものは、自分よりも力のないものを抑えつけてはいけないということが、はっきりしています。これは、パワハラをしてはいけないと考えるときの基本ですし、サム・ライミの監督した『スパイダーマン』の中の「大いなる力には大いなる責任がある」というセリフや、『キャプテン・アメリカ』の中の「強者は生まれつき力が強く力に敬意を払わない、だが弱者は力の価値を知っている。そして哀れみも」というセリフにもつながります。力があるということは、すごく極端にいうと、それだけ「悪」に近いものとされるのです。  そこから考えると、どう見ても腕力のあるドンソクは妊婦である自分の妻をはじめとして、絶対に弱いものをしいたげることはしません。ソグがファンドマネージャーであることを聞くと「悪徳商売人だ」と言ったりしますが、それは、ソグがお金を持った(というよりもお金を自在に操るというイメージでしょうか)強者であるということをベースに、強者同士の力関係があるからこそ言えることなのです(それでも、ちょっと職業差別ぎみに聞こえるところはありましたが)。  スアンがお婆さんの姉妹に席を譲るのは、子供のスアンよりも、高齢の姉妹のほうが、体力という面では弱者であるからです。見方を変えれば、ソグがスアンに「そんなことしないでいい」といったのは、自分にとって娘は絶対的に弱き存在であるから、高齢の姉妹よりも椅子に座るべきだと考えているからでしょう。ただそれは、客観的にみた、相対的な「弱さ」の基準ではなく、主観的な自分の感情による基準でしかないのです。  反対に、おっさんのヨンソクが終始、悪者たりうるのは、ヨンソクがバス会社の常務という権力を持った人であり、その権力を利用して、外部とコンタクトをとったり、またKTXの車掌を威圧感でもって支配関係に持ち込みアゴで使ったり、また自分は謎のウィルスに感染していないということを「強さ」や「正しさ」として利用し、感染の疑いのある人たちを排除しようとしたからです(このヨンソクもまた人の子であり、弱い人間であるということも描かれましたが、この映画ではそれが罰を免れる条件にはなり得ません)。  ソグもまた、自分の地位を利用して、軍の知人に自分と娘だけが助かる情報をもらい、実際に自分たちだけ他の乗客と違うルートで逃げようとしたりするという部分では、ヨンソクと同じ力の使い方をしていると考えられます。ソグも職業的(=金銭的)、人脈的な力を自分のためだけに利用した悪人の一人なのです。ある時点までは。  ソグの場合は、腕力は悪のためには使いませんでした。そして、力を正当に使うことが、ソグを変えるきっかけにもなるのです。 【ここから終盤のネタバレを含みます】 改ページ  ソグが、自分の力と悪を自覚するのは、会社の部下であったキム代理に、この騒動の発端が、自分たちが仕事の上で助けていたユソン・バイオ社にあることを知るシーンです。ソグにそのことを告げたキム代理は「僕たちの責任じゃありませんよね」と言って電話口で泣きじゃくります。それを聞いたソグは「キム代理に責任はない」と返しますが、鏡で血まみれになった自分の顔を見て、顔や手についた血を洗い流すのです。  ここは、映画の中でもかなりぐっとくるシーンになっていました。ソグが「責任はない」と言ったのはきっと罪を認めたキム代理をこれ以上責められないと感じた上で出た優しさであり、また自分自身の罪の意識を強く持ち、受け止めたのだと思います。仕事としてユソン・バイオ社と接していたやり方も、また父として家族に対して接していたやり方も正しくなかった、と。ここでソグは「父に」なれたんじゃないかという気がしますし、これまでの自分の罪を考え、死を覚悟していたのではないかとも思うのです。  罪を持ったものは、裁かれるべきという考えが根底にある韓国の物語には、かなり因果応報を信じて作られているところがあります。だから、ソグの結末を知ると、父は自らの罪をそこまで背負わなければいけないのだろうか? と思い、苦しくなる人もいるかもしれません。  冒頭で私は、ソグを見て「牛乳石鹸」のお父さんを思い出したと言いました。あのCM動画の父親は、父であるけれども、自分にだって「弱さ」があるだという存在として描かれていたかと思います。子供とも妻とも同じように「弱さ」のある存在だからこそ、父にだって殻に閉じこもる権利もあるのだ、と。あの父親は殻の象徴であるお風呂に入って、もやもやとした感情を洗い流して出てきます。あのシーンを良い方向に解釈すれば、「弱さ」に胡坐をかきたい自分のエゴを洗い流して、なんとか「父」としてやっていこうという気持ちという風にはとれるにはとれます。ただ、毎回風呂でリセットするっていうことは、根本的なところでは、変わっていないというわけです。ソグのように鏡で自分の顔を見つめ直すというシーンでもあれば違ったかもしれません。シーンひとつで、それを表せるのだから、映画ってすごいですよね。  日本の空気の中にいると、誰にも「弱さ」があるということはあまりにも当たり前すぎて、「弱さ」を前にしても、人間には力の差が存在しているということは、無効にされがちです(その最も表面に現れたのが、先ほど紹介した松本人志さんの発言でしょう)。でも、力の差を無効化しては、この『新感染』の感動は描けないのです。『新感染』は、エンターテイメントとしてもすぐれている上に、「強さ」と「弱さ」は、種類や状況に寄って異なるということも教えてくれる素晴らしい作品でした。

貧乳風俗嬢「乳首を触られまくって気が滅入るけど、“ちっぱい”はもう気にならない」理由

 私が風俗雑誌の編集をしていたころ、グラビアページに登場する風俗嬢の胸の大きさに驚きました。Photoshopで絶対イジってはいると思うのですが、風俗、特に高級と謳っている店は、おっぱいがそれなりに大きくないと入店できないというイメージがあったんです。  その後、私はハプニングバーやホス狂い関係で風俗勤務の女性と知り合うようになったのですが、そのころから「風俗嬢=おっぱいでかい」というイメージは一変しました。私も貧乳ですが、友達風俗嬢のみやさん(22歳/仮名)も負けず劣らずの“ちっぱい”だったんです。AAカップくらい? Aカップ?  失礼を承知で、「その大きさでもリピーター取れるの?」と聞いてみたら、「意外と貧乳好きもいるけど、小さいなりの悩みもあるよ」と“貧乳風俗嬢”の悩みを話してくれました。 貧乳でもお金は稼げる  みやさんは、現在都内のソープ店に勤めています。ちっぱいではありますが、身体もほそいので、店のHPではスレンダーなことを売りにしているそうです。その店は専門店ではないので、さまざまな風俗嬢が集まっています。もちろん巨乳を売りにしている嬢も在籍しています。 「私が在籍している店は店長が巨乳好きなのか、巨乳の嬢を推す傾向にあるんですよ。巨乳の新人が入店すると、スタッフ側も全力で売り出そうとしているのが雰囲気で伝わってきます。そういう時はやっぱり気が滅入りますよね。巨乳の新人ばかりが入った時期は、指名を巨乳の新人取られまくっちゃって。そういう時は『おっぱいほしい』ってなる(笑)」  みやさんは、ネット掲示板で「いい子だけど、胸がない」と書かれてしまったこともあったそうです。では、プレイ面での悩みはあるんでしょうか。 「もちろん、巨乳の嬢ができるパイズリは不可能ですよ。だから、胸がないぶんプレイで頑張る感じですね。フェラを一生懸命やったり、できるだけお客さんの要望に応えたり。悩みでいったら、マットプレイの技のひとつに、おっぱいと乳首で足の裏をマッサージする技(あめんぼう)があるんですが、いつも『これ、されていてうれしいのかな……?』と疑問に思っているのと、乳房がないぶん、乳首を執拗に触られるのがストレスに感じるくらいでしょうか。貧乳=おっぱいの感度が良いはず、と勘違いされるのも困ります」  みやさんは「おっぱいはもうちょいあったらいいな」とは思っているようですが、仕事のために豊胸をしようなどとは思っていないそうです。 「たしかに、巨乳だと店も売り出しやすいですし、指名も入りやすいです。でも、本当かどうかはわかりませんが『おっぱいは小さめがいい』『巨乳は苦手』という男性もいます。貧乳でも指名は取れていますし、中には『このくらいの大きさでいいよ』って言ってくれるお客さんもいるので、最近はあんまり貧乳であることは気にならなくなってきました」  みやさんは、「いい子だけど、胸がない」ではなく、「胸がないけど、いい子」と思われるように接客を頑張っていくと話していました。