「社長が謝罪して終わりではない」“保毛男騒動”にフジテレビ元女子アナ・阿部知代が憤り

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『とんねるずのみなさんのおかげでした』公式インスタグラムより
 9月28日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP』(フジテレビ系)でとんねるず・石橋貴明扮が扮したキャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだ・ほもお)」に対し、性的マイノリティー(LGBT)を嘲笑する表現があったとして、LGBT関連団体などが抗議した問題。これに、身内であるフジテレビ報道局シニアコメンテーターの阿部知代が、「社長が謝罪して終わりではない」と苦言を呈した。  阿部は同30日、自身のTwitterに「社長が謝罪して終わりではない。これをきっかけにもっと学び声を上げてゆかなければ。社内のアライを増やさなければ。同じことを繰り返さないために」と綴り、「迅速に連携し抗議文を送ってくださったみなさまに感謝します。何より、傷つけてしまった方、不愉快な思いをされた方すべてに心からお詫びします」と謝罪。同局のバラエティ班については、「弊社のバラエティ制作陣はみんなタフだから萎縮はしないと思います。これを機に気づいてくれたら、注意深くなってくれたらと願います」と綴っている。  阿部は、自身はストレートながら、10年以上前からLGBTの理解者であるアライ(ally)を公言。長年、女子アナとして活動した後、ニューヨーク出向を経て、報道局へ異動。現在は、フジのニュース配信チャンネル「ホウドウキョク」内で、「LGBT LIFE」というコーナーのMCを担当。当事者たちのリアルな声を伝えている。 「LGBTの差別問題などに取り組んできた阿部だけに、同局の失態がいたたまれなかったのでしょう。保毛尾田保毛男というキャラの復活は、特にLGBT若年層へのイジメのきっかけになりかねないという指摘が。阿部も昨年、尾木ママ(尾木直樹)とのトークショーで、LGBTと不登校児の関係性についてトークを繰り広げています」(芸能記者)  宮内正喜新社長は29日、定例会見でこの騒動に触れ、「これは30週年スペシャルで、30年間で作り出してきたいろいろなキャラクターで展開をしたわけですが、もしその時代が違っていて、不快な面をお持ちになった方がいたことは、大変遺憾なこと。謝罪をしないといけない」と陳謝。また、フジの広報は「差別の意図はありませんでした」と説明している。 「差別の意図がないのは、当たり前のこと。問題は、これを誰もが見逃してしまう現場の制作体制や、スタッフの無神経さにある。新社長は『もしその時代が違っていて、不快な面をお持ちになった方がいたことは~』と前置きしているが、テレビはどんな放送内容であっても不快に感じる視聴者は必ずおり、この言い方は問題を突き放しすぎ。結局、いつもの『とりあえず謝っただけ』というポーズに見えます。また、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の公式SNSには、先月27日にアップした『保毛尾田保毛男』の写真を、いまだに掲載しっぱなし(2日現在)。ここにも、無神経さが表れています」(同)  かねてより「時代が止まっている」「昔の栄光にすがっている」などと揶揄され、ついにそんな体質が大問題を招いてしまったフジ。「社長が謝罪して終わりではない」という阿部の叫びは、同局に届くのだろうか?

小島よしお、“出たがり嫁”との旅行写真公開で……「島内は水着移動禁止」と批判の声も

 小島よしお(36)が自身の公式amebaブログを更新、小島の生まれ故郷である沖縄県の久米島に訪れている様子を紹介した。

 2016年7月18日に元モデル兼タレントの小松愛唯と結婚した小島は、母と妻とで漁港を訪れた姿や、観光を満喫している様子をつづっており、また、小島の妻は高校時代に写真部だったそうで、「奥さんの写真部魂に火がついてすごい写真をたくさん撮ってくれました」とコメントを添え、現地の写真もアップしている。

 ファンからは「奥様かわゆい 私の好み」「ここ最近で久々の驚きでした。奥様が美人」と、小島の妻に魅了されたコメントが続出。写真についても「それぞれの写真、雰囲気が出ていて素敵でした。奥さん写真撮るのが上手すぎますね」との声が寄せられた。

 一方で、現地の島民からと思われるコメントには、「可愛い奥さまの格好だけはどうかと思います。ここも人が暮らす場所ですので、どうか水着で歩くのはお止めください。せめて、短パンはいて欲しかったです。島内は水着での移動は基本禁止です」と苦情の声も(現在は削除済み)。

 小島の妻といえば、結婚当初からインスタグラムにプライベートの写真を公開したり“出たがり嫁”なのではないかと、批判の声も寄せられていたが、今回も配慮が足りない行動で、問題児となってしまったようだ。

SKE48・松井玲奈、インスタのコメント欄「閉鎖」を解禁でファン喜びの声

 SKE48、乃木坂46の元メンバーである松井玲奈が、自身のインスタグラムを更新。「なんか涙袋が気になるメイク」とコメントを添え、自撮り写真を一緒に公開した。

 この写真にファンからは、「ほんとだ。でもめっちゃ良い」「やっぱり可愛いわ。シャドウのハイライトで印象だいぶ変わるねえ、若返るねえ」「綺麗、可愛い、美しい、めっちゃ好きです~」と、大絶賛の声が寄せられた。

 また、松井は9月13日の更新以降、インスタグラムのコメント欄を一時閉鎖していたが、今回、再び復活させたことで「おっ!?コメントが復活してるね」「コメント欄ふっかつ!」「やっとコメント欄復活~~~!コメントたくさん残します」などと歓喜の声も届いた。

 また、突然にコメント欄を閉鎖する可能性もある松井のインスタグラムだが、ファンはその気ままさにも理解を示しているようだ。

『ひよっこ』ついに最終回! 視聴率20%割れの苦難のスタートから見事“有終の美”達成

ニッポンのお茶の間をわかし続ける国民的番組“朝ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回お届けします!

『ひよっこ』(NHK総合/月~土、午前8時) 茨城県北西部の村に生まれたヒロイン・谷田部みね子(有村架純)が主人公。みね子が集団就職での上京を経て、様々な経験を積みながら自分の殻を破っていく姿を描いた成長物語だ。

【サイ女の朝ドラ通信バックナンバー】
<150話~155話>『ひよっこ』最終回直前で、みね子にプロポーズ! 「素敵すぎる」と視聴者メロメロ
<143話~149話>『ひよっこ』みね子の新しい恋に「ちょっとダサいのが最高」と視聴者大興奮
<138話~142話>『ひよっこ』女性目線を大切にしすぎるあまり「女尊男卑すぎて気持ち悪い」?

■9月30日(土)/156話(最終回)
 ついに最終回を迎えた朝ドラ『ひよっこ』。156話では、みね子とみね子の家族がすずふり亭を訪れる様子が描かれた。まだ記憶を失っていない頃のみね子の父・実(沢村一樹)が、「ハヤシライス」を食べるシーンで初登場したすずふり亭を、家族全員で訪れるこのシーン。視聴者は「このシーンが見たくて、『ひよっこ』見続けてきたんだなぁって」「実さんが食べたハヤシライスを、みんなでわいわいと食べてるだけのシーンが一番泣けた……」「なんて幸せなシーン! 特別な何かを手に入れたわけじゃないけど、一番の幸せを手に入れたんだな」と大号泣。

 そのほかにも、すずふり亭の見習いコック・ヒデ(磯村勇斗)と婚姻届を書くみね子の姿や、向島電機・乙女寮の仲間である豊子(藤野涼子)と澄子(松本穂香)があかね荘に引っ越して来た様子、さらにみね子、時子(佐久間由衣)、三男(泉澤祐希)の幼なじみ3人と、高校時代の担任である田神先生(津田寛治)との久々の再会が描かれた。

 「来週からみね子たちに合えないと思うとめちゃくちゃ寂しい」「ぜひともスピンオフをお願いします……でないと心に穴がぽっかり開いた感じがなくならない」「何でもない最高に幸せな日常をずっと見続けていたかった」などと、多くの視聴者が“ひよっこロス”に陥っているようだ。

 28日に放送された154話では、平均視聴率24.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と自己最高平均視聴率を更新。同作は4月のスタート当初は初週平均視聴率が20%に達していなかったにもかかわらず、徐々に評価を上げ、7月20日以降の放送では全ての放送で視聴率20%以上を獲得。最終回視聴率は21.4%、全156回の平均視聴率も20.4%だった。

 また最終回のクレジットでは、これまで「谷田部みね子」だったみね子の名字が、ヒデと同じ名字の「前田みね子」になっているというサプライズもあった。ラストはみね子からのお礼の言葉と「みんな一緒に頑張っぺ」というメッセージで締められ、視聴者も大満足のまさに“有終の美”を飾ったようだ。

桑田真澄の息子・Matt、タクシー通学エピソードに「父親がバカ」「残念な成金」と辛らつな声

 10月1日、元プロ野球選手・桑田真澄の次男・Mattが『マルコポロリ!』(関西テレビ)に出演。学生時代のセレブエピソードを明かしたが、ネットユーザーからは、「二世って、こういうお金の使い方しか自慢できないやつ多すぎ」「もうMattは飽きた」といった声が上がっている。

 同放送でMattは、桑田家の教育方針について「挨拶と礼儀はきちんとすること」「玄関の靴は揃える」という以外は、ほとんど注意されたことがないと明かし、「高校生時代は往復2万円をかけてタクシーで通学していた」という驚きのセレブエピソードを披露した。

「Mattがタクシー通学をしていたのは、高校に入学してから1週間だけで、先生から『そろそろ電車で通学しなさい』といわれて初めて、東京には複数の電車が走っていることを知ったそうです。また、学生時代はお小遣いで欲しいものを“爆買い”していたらしく、高校時代には150万円するサックスを衝動買いしたエピソードも告白しました。そんなMattには、ネットユーザーの間で『おぼっちゃんエピソードは、父親のイメージを悪くするからやめてほしい』『父親もバカでダメな奴という印象が増す一方』『申し訳ないけど、だんだんウザくなってきた』との批判が巻き起こっています」(芸能ライター)

 さらにMattは、桑田から自由に使っていいクレジットカードを渡されているらしく、月20万円以上使う美容関係の費用は、そのカードを使って支払っているとも明かしていた。

「Mattは、テレビでたびたび“美容中毒”キャラであることをアピールし、マツエク、眉エク、美容院でのカットとカラーを週1~2回程度行っているようです。しかし父親のクレジットカードで豪遊ばかりしているわけでなく、同放送では『私服はユニクロしか着ない』という一面があることも明かしました。意外にもファッションに関しては庶民派だと判明したものの、ネット上では『服が全てユニクロなのに、月に20万以上の美容代……カード使いたい放題だから、金銭感覚がズレてるのだろうか?』『庶民派アピールのために、ユニクロを着てるといったところで、残念の上塗りにしかならない』など厳しい声が上がっています。『お金の使い方が成金っぽくて、本当に育ちのいいお金持ちの子とは違う』『お金の有り難みを知らないガキのことを、セレブというのか?』という怒りの声も聞かれます」(同)

 昨年からテレビに出演し始め、メディア露出が増えているMatt。いつも話題になるのは「桑田の息子」「美容中毒」「整形疑惑」「セレブアピール」だけだが、今後キャラクターを増やす予定はあるのだろうか。

『やすらぎの郷』最終回、倉本聰は神木隆之介に“テレビの未来”を託した!?

ニッポンのお茶の間をわかし続ける“昼ドラ”――そのあらすじと視聴者からの反響を、サイゾーウーマンが週1回お届けします!

『やすらぎの郷』(テレビ朝日/月~金、昼12時30分) テレビ業界人専用の老人ホーム「やすらぎの郷 La Strada」を舞台に、家族、財産(遺産)、過去の栄光、恋、死への恐怖、芸術への心残り……、さまざまな思いを抱える老人たちと、彼らに翻弄される脚本家・菊村栄(石坂浩二)の姿を描く物語。

【サイ女の昼ドラ通信バックナンバー】
<123話~127話>『やすらぎの郷』“原発作業員”役の上川隆也、数分で視聴者を魅了し絶賛の声!
<119話~122話>『やすらぎの郷』芸能界のドンを演じる織本順吉、壮絶な“ご臨終演技”に称賛の声
<114話~118話>『やすらぎの郷』石坂浩二が、不倫中の孫から「ATM扱い」! 「妙にリアル」と視聴者騒然

■9月28日(木)/128話~9月29日(金)/129話(最終回)
 128話は、露天風呂でかつて愛した女優の孫・アザミ(清野菜名)と遭遇した栄の姿からスタート。栄はアザミの姿を見ないようにしながら、最近自分の周りで起きた不幸について語った。夕飯時に、アザミの脚本をもとに書きしたためてきた『手を離したのは私』の菊村栄版をアザミに渡した栄は、照れ隠しに酒を飲み始めるのだが、酔いが回り理性は急速に薄れていく。べろべろに酔っぱらい、よくわからないダンスを踊ったり叫んだりする栄の姿に、視聴者からは「菊村先生、申し訳ないですがとても気持ち悪いです」「いやー、ひどい(笑)菊村先生ご乱心だわ」「これは石坂浩二の演技に大喝采」といった声が上がっていた。

 45分の拡大スペシャルとなった最終回・129話では、醜態をさらした翌朝、ひたすら自戒する栄の元にアザミが訪ねてくる。脚本を読み感動したというアザミは感謝の気持ちを涙ながらに伝えるが、その姿に狼狽した栄は『手を離したのは私』に心が動かされた本当の理由を明かす。しかし、栄はアザミの脚本が実は彼氏である羽村俊一郎(神木隆之介)が書いたものだと明かされ、そこへ羽村が謝罪に訪れる。神木演じる羽村の、真面目で少しおどおどしたようにも見える姿には、視聴者からは「焦りまくってる演技が、『北の国から』の純みたいで懐かしい気がした」「神木くんに吉岡秀隆さんを重ねてしまった」という声が上がった。その夜、亡き妻である律子(風吹ジュン)の夢を見た栄は無性に孤独を実感。自分の帰るべき場所は「やすらぎの郷」だと感じ、一心に車を走らせるのだった。

 ラストには、「このドラマはフィクションです。ですが、まあ諸々お察し下さい」という文章が映し出された。視聴者からは「不満や愚痴もありつつ、最後は神木くんにこれからのテレビ業界を託したように見えた」「最後まで、現実とドラマが入り交じった作品だったな」「倉本聰の主張がめちゃくちゃ伝わってくる作品でした」といった声が上がっている。同作品で脚本家・倉本の思いが多くの視聴者の元に届けられたことだけは間違いなさそうだ。

『黒革の手帖』悪女役で新境地開拓! “リアル元子”武井咲は、結婚&妊娠でさらに化ける?

『黒革の手帖』悪女役で新境地開拓! リアル元子武井咲は結婚&妊娠でさらに化ける?の画像1
 突然の結婚、妊娠報道の渦中、大団円を迎えた『黒革の手帖』(テレビ朝日系)は、今の武井咲だからこそ演じられるピカレスクドラマの傑作だった。  松本清張の小説をドラマ化した本作は、銀行員の女性が政治家や財界の権力者の裏金を横領し、その金で銀座の一等地にクラブを構えるという悪女の成り上がり物語だ。  ヒロインの原口元子は、山本陽子や浅野ゆう子といった女優が演じてきた伝統ある役柄で、2004年には武井の先輩に当たるオスカープロモーションの米倉涼子が演じたことでも知られている。  本作に出演したことで、米倉は男に媚びない強い女というイメージを確立し、次々とテレ朝の連ドラに出演。やがて『ドクターX ~外科医・大門未知子~』で『相棒』の水谷豊と並ぶ、テレ朝にとってはなくてはならない看板スターとなった。  そんな『黒革の手帖』の新作を武井が演じるということは、オスカーやテレ朝が武井を米倉に続くスターに育てたいと思ってのことだろう。  歴代の元子を演じた女優陣と比べると武井は23歳と若く、顔立ちも線の細い美少女という感じだ。そのため、悪女を演じるには物足りないのではないかという下馬評が強かった。  しかし、第1話が終わった後で評価は一転。絶賛の嵐となった。  脚本を担当したのは映画『パッチギ!』や、連続テレビ小説『マッサン』の羽原大介。物語は原作小説を踏襲しているが、元子の設定は現代的なものへと脚色されていた。  本作の元子は、同じ銀行員でも派遣社員。昼は銀行で働きながら、夜は家の借金をホステスの仕事で返済してきたという境遇で、現代の貧困を体現するような弱者として登場した。  そんな元子が、コネ入社した女子社員のミスを肩代わりする形で、あっさりと派遣の契約を切られてしまう。理不尽な権力に、これでもかと追い詰められたところで反撃に出て、銀行から1億8,000万円を奪い取るという第1話には、カタルシスがあった。  普段は地味な格好で質素な暮らしをしている元子が、高価な着物を身にまとって傲慢な男たちを淡々と恫喝する姿は、スーパーヒロインのような格好良さで拍手喝采だった。  物語はその後、ドロドロの権力闘争となり、やがて元子が失脚した後に銀座のママとして返り咲くという展開になるのだが、武井の結婚&妊娠の騒動があったためか、戦いの果てに弱って憔悴していく元子と、武井の姿は、どこか重なって見えた。    武井を最初に意識したのは、野島伸司脚本のドラマ『GOLD』(フジテレビ系)だった。武井が演じたのは、天才スポーツ一家で幼少期から飛び込みの選手として鍛えられ、オリンピックに出場することを周囲から期待されていた少女だった。  幼くてかわいいというよりは、きれいだが危うさを抱えた大人びた美少女という佇まいで、張り詰めたような空気をまとっていてプールで見せる競泳水着の姿が美しく、周囲の期待と恋愛によって崩れていく思春期の危うさを見事に演じていた。  月9ドラマ『大切なことはすべて君が教えてくれた』(同)でも、三浦春馬が演じる高校教師を振り回す女子高生を好演していた。この時期の武井は、思春期の美少女が持つ危うさを演じさせると右に出る者がいなかった。  この2作に出演できたことは、若手女優として幸運なスタートだったといえる。ただ、出演作が多く、作品自体に当たり外れが多かったこともあってか、女優としては安く見られていた。  剛力彩芽もそうだが、オスカーは新人女優を次から次へとドラマに出演させる。そのためネットでは、ゴリ押しというイメージが先行していた。だが、武井はさまざまな作品に出演することでコメディや時代劇など幅広く演じるようになり、近年は安定感のある演技を見せるようになっていた。  そんな中、『黒革の手帖』での悪女役は、武井にとっても新境地だった。  EXILEのTAKAHIROとの結婚&妊娠の報道を知った時は驚いたが、「早めに出産したい」と語っていたので、有言実行という感じなのだろう。  同時に、今の若い子らしい選択とも思った。芸能界に限らないが、武井のような今の20代は、上の世代が結婚に躊躇しているうちに晩婚化、未婚化している姿を見てきた世代だ。  だから、自分たちのライフプランに関しては、かなり自覚的なのだろう。そういうクールに自分の人生を見ているような覚めた視線があるからこそ、シリアスな美少女からコミカルなコメディエンヌまで幅広く演じることができたのだ。  まさに、元子のような計算高さと大胆さを兼ね備えた女優だといえる。    おそらくテレ朝サイドとしては10年くらいのスパンで同じような役を演じてもらい、30歳ぐらいをめどに、米倉のようなテレ朝ドラマを代表するような大人の看板女優となってほしいと考えているのだろう。その期待に、武井は『黒革の手帖』で見事に応えたと思う。    出産後に、彼女がどういう距離感で女優業を続けていくのかわからない。だが、今回の結婚&妊娠は、女優として間違いなくプラスになるはずだ。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。 ◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆

最低でも15%超え! 役所広司主演のTBS日曜劇場『陸王』は『半沢直樹』の身代わり?

最低でも15%超え! 役所広司主演のTBS日曜劇場『陸王』は『半沢直樹』の身代わり?の画像1
 10月期にTBSの看板ドラマ枠「日曜劇場」で放送される、役所広司主演の『陸王』(日曜午後9時~)が、早くから大きな注目を集めている。というのは、同ドラマの原作が人気作家・池井戸潤氏の作品だからだ。  池井戸氏の作品といえば、2013年7月期に同枠でオンエアされ、最終回で42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、全話平均28.7%と空前のヒットを飛ばした『半沢直樹』(堺雅人主演)を切り離しては語れない。  その後、地上波各局は池井戸氏に熱烈オファーをかけ、同氏の作品を原作としたドラマが続々と放送されるようになった。日本テレビ系『花咲舞が黙ってない』シリーズ(杏主演)は第1シリーズが平均16.0%、第2シリーズが14.5%の高視聴率を獲得。フジテレビ系『ようこそ、わが家へ』(嵐・相葉雅紀主演)も12.6%をマーク。テレビ朝日系『民王』(遠藤憲一&菅田将暉主演)は深夜ドラマながら、7.1%とまずまずの数字を挙げ、スペシャルでの続編もオンエアされた。  TBSは「日曜劇場」枠で、『半沢直樹』以降、『ルーズヴェルト・ゲーム』(唐沢寿明主演)、『下町ロケット』(阿部寛主演)をオンエア。『ルーズヴェルト』は14.5%、『下町ロケット』は18.5%と、いずれも高視聴率を記録した。これまで、池井戸氏の作品は、ことごとくヒットしてきただけに、『陸王』も絶対にコケられないドラマなのだ。 「最低ノルマは15%超え。できれば、『下町ロケット』の18%と同等くらいの視聴率ははじき出してほしいところでしょう。脚本は八津弘幸氏、演出は福澤克雄氏、プロデューサーは伊與田英徳氏で、『半沢直樹』『ルーズヴェルト・ゲーム』『下町ロケット』と、まったく同じ布陣で臨むだけに、TBSとしては必ずヒットさせなければならない作品です。不安な面があるとしたら、キャストが地味な点です。役所は近年、ムービースターとして活躍しており、ドラマ出演はめったにありませんし、テレビ派の視聴者には、なじみが薄いですね。若い視聴者層を取り込むために、山崎賢人、竹内涼真、上白石萌音を起用してはいますが、そのほかは寺尾聰、ピエール瀧、キムラ緑子、檀ふみ、光石研、志賀廣太郎といった演技派メンバーで、固められています。これはもう、キャストよりドラマの内容で勝負しようということなんでしょう」(テレビ誌関係者)  TBSが最も望んでいるのは、『半沢直樹』続編の放送。これに関しては、同局が再三にわたって、堺サイドと交渉するも、堺はクビを縦に振らない状態が続いている。 「TBSは堺のご機嫌を取るため、昨年10月期には、妻の菅野美穂を『砂の塔~知りすぎた隣人』の主演に起用したりもしました。NHK大河ドラマ『真田丸』の撮了後、堺と接触を図ったようですが、その気は変わらず。完全に暗礁に乗り上げています。堺を主演にした『半沢直樹』の続編は、もう難しいかもしれませんね」(同) 『半沢直樹』続編が実現できないとなると、もはやテレビ業界では“鉄板”ともいえる池井戸氏の、そのほかの作品で勝負するしかない。『陸王』が、その身代わりというわけでもないだろうが、TBS的には、同作をヒットさせて、この先につなげたいところ。決して、『半沢直樹』続編を完全に断念してはいないであろう。 (文=田中七男)

神田沙也加、夫・村田充は“ヒモまっしぐら”!? 「妻の稼ぎで生活してる」とウワサの芸能人

 今年4月に女優の神田沙也加と結婚した俳優の村田充が、9月27日に初日を迎えた主演舞台の千秋楽後に無期限で芸能活動を休止することを発表した。村田は休止の理由について「次なる夢への準備期間」とコメントを出したが、ネット上では「夢とか言ってる歳か? ヒモまっしぐら」「稼いでるお嫁さんもらって、いよいよヒモになるのか」との声が続出している。村田がどうかはさておき、売れっ子の妻と結婚した場合、「格差婚」といわれることがあり、“ヒモ”状態から抜けられない男性芸能人もいるようだ。

「モデルのアレクサンダーは元AKB48の川崎希と2013年に結婚。川崎はAKB卒業後、自身がプロデュースするアパレルブランドを立ち上げるなど、タレントだけでなく実業家としても活躍しています。アレクは結婚後、川崎の稼ぎにあやかって、仕事をせず妻からお小遣いをもらって生活している“ヒモ夫”状態に。しかし、次第にそのヒモキャラがウケてテレビ出演が激増。意外にも、収入は川崎より多いといった報道もあります。今年3月に『FRIDAY』(講談社)がアレクの車中不倫をスッパ抜きましたが、今年8月には待望の第1子が誕生するなど夫婦仲は円満のようです」(芸能ライター)

 また、芸人の椿鬼奴と15年に結婚した、お笑いトリオ・グランジの大もヒモ状態にあるといわれている。

「大が多額の借金を抱えたまま結婚した2人は、“格差婚夫婦”だと話題になりました。16年に放送されたテレビ番組で大は、『鬼奴の給与明細をあえて見ない』と発言。その理由は『お金があるとわかれば盗んでしまうから』だと明かし、ネットでは『ものすごいクズ男。ただのヒモですらなくて引いた』『鬼奴は大のどこが良くて結婚したんだろう』と非難の声が続出しました。しかし、今年5月に夫婦でイベントへ出席した際に大は、ピーク時360万円あった借金が『94万円弱ぐらい』になったと発言。この借金は自分で減らしたそうで、鬼奴から『私が返そうか?』と打診されたが『怒って断った』とも言っていました」(同)

 さらに、1999年に女優・高島礼子と結婚した高知東生も、結婚当初「格差婚」といわれて話題になった。

「無名役者時代に本名でアダルトビデオに出演した高知は、AV撮影で共演した“あいだもも”と91年に結婚。しかし96年に離婚しており、高島は再婚相手となります。結婚後、おしどり夫婦として知られていた高知・高島夫妻でしたが、15年に高知は芸能界を引退し、16年に覚せい剤取締法違反と大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕されました。逮捕からおよそ1カ月後に2人は離婚したものの、執行猶予付きの有罪判決を受けた高知は、高島と密に連絡を取り合っており、高級ホテルで密会していたとの報道もありました。そのため、離婚後も高島が高知を支援し続けているというウワサもささやかれてます」(同)

 ほかにも、09年に歌手の絢香と結婚した水嶋ヒロもヒモ疑惑が常にささやかれている。水嶋は10年に本名の齋藤智裕名義で小説『KAGEROU』(ポプラ社)を発表したが、その後、新作小説は発表されず、俳優業に復帰することもなく、インスタグラムでイクメンアピールを繰り返すだけの状態になってしまっている。

 女性の社会進出が進む現在、実際に専業主婦の数は少なくなっており、「主夫」という概念も浸透してきている。すでに“男性が働いて女性は家庭に入る”という価値観は古くなりつつある。“ヒモ”という言葉が死語になる日も近いのかもしれない。

出版界で「AKB離れ」が止まらない!? “坂道シリーズ”と、こんなに違う雑誌の売れ行き

 このところ雑誌の表紙からAKB48メンバーの姿が消え、乃木坂46や欅坂46ら、いわゆる“坂道シリーズ”の登場が目立つが、下半期の出版界では、さらに「AKB離れ」が加速していきそうな気配だという。アイドル誌編集者が内情を明かす。

「表紙が48グループのメンバーとなるか、坂道シリーズのメンバーとなるかで、正直、売れ行きはまったく違います。AKB勢で対抗できるのは、山本彩か宮脇咲良が“ビキニで出た場合”くらい。それでも乃木坂の白石麻衣、西野七瀬、齋藤飛鳥ら人気メンバーには及ばない。総選挙でトップ10に入っていないメンバーなら、ヘタをすると20%以上売れ行きが悪くなるときもある。最近は平手友梨奈ら欅坂も平均以上の売り上げが期待できるようになり、取次や営業担当者からは『表紙は坂道シリーズにしろ』と厳命されていますよ。どこの出版社でも、アイドルを扱う雑誌の編集長は、同じことを言われているはずです」

 ならば、アイドル誌のみならず、漫画誌や週刊誌、女性誌までも坂道シリーズがジャックするのは自明の理だ。しかし、前出のアイドル誌編集者は、こんな悩みも打ち明ける。

「そりゃ、こっちとしては毎号でも表紙は白石さんに出てもらいたいくらい。しかし、坂道シリーズの人気メンバーたちは、とにかくスケジュールを空けてもらえない。編集者サイドから4~5人の希望を出しても、それが通る可能性は限りなく低く、結局、締め切りギリギリまで待たされた挙げ句、運営サイドから『○○なら大丈夫ですが』と望んでいない人を振られ、タイムオーバーとなって起用するしかなくなるんです」

 2月に白石が出版した2冊目の写真集『パスポート』(講談社)は、いまだに重版が止まらず、累計23万部となる異例のヒットを記録している。出版界が「何がなんでも坂道」になるのも無理からぬことだが、果たしてAKB勢は、この状況を巻き返すことができるのだろうか?

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