【インタビュー】藤田紀子さん、若貴兄弟を育てた“母目線”で語る「いい過保護と悪い過保護」

 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が9月13日に最終回を迎える。超過保護環境で育てられ、21歳にもかかわらず、全て親まかせの主人公・カホコ(高畑充希)の成長と、その母・泉(黒木瞳)の関係を描くホームドラマ。娘離れできない泉は、しばしば「毒母」と批判されるが、果たして「過保護な母」=「毒母」なのだろうか。兄弟横綱・若乃花(花田虎上)と、貴乃花親方を育て上げた藤田紀子さんが、過保護と子育てについて語った。 ――母親の「過保護」についてどう思われますか? 藤田紀子さん(以下、藤田) 度が過ぎた過保護は子どもの成長妨げると思います。でも、ある程度は過保護な面もないと厳しさを出すことができない。うちは、いまだに息子に「鬼だった」と言われるくらい激しく育てましたけれども(笑)、ある面、他人から見たら「過保護だ」と思われるような甘い面もありました。それも大切だと思っています。  相撲部屋の女将として各地から入門した10代半ばのお子さんを何十人と見てきましたが、親の愛情を受けてきていない子の中には、いじめなどの問題を起こす子も少なくありません。「過保護」というと「親のいいかげんな愛情」と取られがちですが、そればかりじゃないんです。愛情があるかないか、一番感じているのは、親よりも当事者の子ども。親がものすごく厳しくても、「自分は親に愛されている」と感じている子はちゃんと成長すると思う。 ――厳しさと愛情のバランスが難しいですね。 藤田 難しいですね。うちは、守らなければいけないことが何カ条かありました。ご挨拶、門限……守らなかったときは、体罰。今だと「逮捕される」と言われちゃうんですけど(笑)。例えば、来客中に「静かにしなさい」といっても、1歳半しか違わない男の子2人って、すぐ騒ぐんですね。何度注意しても聞かなければ、ビンタしたりおしりを叩いたりしていました。  そういえば、初めて建てた一軒家では、1年に1回壁紙を替えていました。親方(故二子山親方)は投げつけて怒るものですから、大ケガはしませんけど鼻血が飛んじゃうんです。だから替えざるをえない。もちろん、親方が巡業で留守にすることが多いので、部屋の雰囲気を変えて新鮮な気持ちになってほしいという思いもあったんですが。 ――一方で、「過保護だった」と思うエピソードはありますか? 藤田 光司(貴乃花光司親方)が中学、虎上が高校のとき、明大中野の相撲部に在籍していて、平日授業の後はもちろん日曜・祭日も稽古。くたびれたんでしょうね、ほかの子は電車に乗って帰るんですが、光司が電話して来るんです。「まあちゃん(虎上)が、足が痛くて歩けないから、ママ迎えに来て」って。私はどんなに忙しくても「今すぐ行くから」と車で迎えに行っていました。あとから考えて私、大甘だなと思いましたよ(笑)。  そういう甘いところはいろいろありましたけど、子どもが自立しなかったかというと違うじゃないですか。15歳と17歳で相撲部屋に入門して、父親は親方、母親は女将、親子であって親子でない関係になりました。それから私は一切小遣いを渡していません。その前は、同級生と同じようにあげてましたが、入門したら自分たちで強くなって稼ぎなさいという方針でした。親元を離れて暮らすほかの弟子は、親御さんからの手紙の中にお金が入っているのが透けて見えるんです。親方に知られたらものすごく怒られるんですが、私は1人くらい味方がいた方がいいだろうと思って、見て見ぬふりしていました。けれど、結局そういう子たちは成長しなかった。ほしいもの、食べたいものがあれば仕送りしてもらえるのだから、伸びません。 ――藤田さんは、周囲からどういった親だと思われていたと感じていますか? 藤田 周りからは冷たい親だと思われたでしょうね。でも、師匠の息子というのは、ほかの弟子よりも世間の目が厳しい。時にはいじめられて、私がつらくなって自分の部屋で涙したこともありましたよ。だけど、私が甘くすると、きっとこの子たちはダメになると思ったんです。息子たちも、私と親方が、本当は鬼ではなかったことを知っている。だから耐えられたんだと思う。よく「過保護かしら」と心配する親御さんがいるけれど、「過保護でいいのよ、小さいうちは。その方が大人になったらちゃんと自立するわよ」とアドバイスしています。 ――小さいうちだけでなく、大人になっても子どもに仕事を紹介するなど甘い芸能人親子もいますね。 藤田 芸能人は「親の七光」ができる。でもスポーツはできない。私も息子たちに苦労させたくないと思い、子どもの頃、「パパの名前で芸能界に入ったら?」と勧めたことがあったんです(笑)。光司が小学生のとき、ドラマ『あばれはっちゃく』の台本が自宅に届いて「出演しないか」と声をかけていただいたことがあって。「出たら出たら」と言ったんですが、「ママ、いいかげんにしてください」と断られちゃった。子どもながらに「親の関係で来た仕事で甘えない」という気持ちがあったみたいですね(笑)。 ――子どもが親から離れて自立するということは、親が子どもから自立していくということでもあります。子離れはスムーズにできましたか? 藤田 本当は子離れしたくないですよ、母親は。でも、父親がものすごく怒っているときに、母親はグッとこらえて口出しをしないようにして、徐々に子離れ。そのあとに私が甘くしたり、父親の役目と母親の役目をうまく使い分けていました。  よかったことは、当時、2人が在籍していた相撲部は、ご父兄が全国の応援に一緒に行かなければならなかったんです。子どもたちが思春期で親から離れる時期に、ベタベタはしませんが、付かず離れず全国一緒に旅して、目の前で息子たちの試合を見ることができました。それがとてもうれしかったの。だから、入門のときはあきらめがつきました。本当は入門させたくなかったという気持ちもあったけれど、あの時期つきっきりで一緒にいられたからもう我慢しなきゃ、と。私と同じ体験する人は世の中少ないでしょうけどね。 ――最近、気になる芸能人親子はいますか? 藤田 とても言いづらいですけれど(笑)。番組で有名人の子どもたちと共演したことがありますが、トークを聞いてると、やはりみなさん大甘で豊かな生活をしてきたことがよくわかります。だからって、ちゃんとご挨拶もできますし、逆に二世でないタレントさんでも、まったく挨拶できない子もいます。1人だけ不思議なのは、Mattさん(桑田真澄の息子)。ほしいものを買ってもらって美容のために月何十万円も使って……とても不思議。お父さんはスポーツの選手でいろいろと苦労しているはずですし、以前投資のことで叩かれたこともあるんですよね。それなのに……と思うけれど、売れるためのキャラ作りかもしれない。面白いからつい見てしまいます。 ――藤田さんは、貴乃花親方とは疎遠であることを明かしていますが。 藤田 ええ、でも毎日いつも心配。気にかけています。父の月命日にいつもお墓参りに行くんですが、必ず虎上の家族と光司の家族の健康を父にお願いしていますよ。だけど親の心子知らずでしょうか、あるいは状況のせいか……。虎上は今のお嫁さんになってすごく交流があるんです。私の誕生日に食事会を開いてくれたり、年に何回か旅行したり。前の奥さんときは一切そういうことはありませんでした。そういう雰囲気にもならない。このことはこれまで言葉に出したことはないんですが。当時は息子が現役だったせいかもしれません。タイミングもありますね。  光司も、お兄ちゃんや相撲部屋経験者の私が陰で支えてあげられると、もう少し楽になれるんじゃないでしょうか……。子どもは平等ですけど、やはり下の子は、なおさら可愛いというところがいまだにあって。虎上に「ママは光司ばっかり」と言われるから、テレビで光司の話は絶対にしないようにしているんです(笑)。子どもっていくつになっても親の愛情を受けたがるんですね。笑っちゃいますね(笑)。 ――最近、貴乃花親方の息子さんで、靴職人の花田優一さんがメディアに出ていますが、お孫さんを見て貴乃花親方の子育てはいかがですか。 藤田 トーク番組を見て、私、おかしくてしょうがないんですよ(笑)。光司は、私が離婚したあと何年間かはたまに遊びに来てくれたり、電話してくれたりしていたんですが、実はそのとき「僕は自分の子どもは女将さんのように厳しく育てません」って言ったことがあるんです。それなのに、優ちゃんがテレビで「お父さんはものすごく厳しかった」と言っていて。私が光司を叱ったことと同じことで叱っているんです。知り合いにも「あの厳しいしつけは全部女将さん譲りですね」と言われました。  親子って不思議ですね。優ちゃんに会ったら、「あなたのお父さん、私と同じことをしてるね」って言いたい(笑)。優一くんは私が名付け親。お父さんとお母さんの厳しさと愛情があってこそ、あのように好青年に育ったのだと思うとうれしいし、お母さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。「過保護」という言葉は受け取り方次第。愛情深いか、過保護か。どこに線引きするか難しいけれど、それは親の責任です。 (安楽由紀子) 藤田紀子(ふじた・のりこ) 1967年女優デビュー。70年に初代貴ノ花と結婚。その翌年に、長男の花田虎上、72年には次男・光司を出産。藤島部屋のおかみとして、親方と共に弟子たちの育成に尽力した。現在、タレントとして、子育て論から時事の話題まで、説得力のあるトークで人気を博している。 公式ブログ

【インタビュー】藤田紀子さん、若貴兄弟を育てた“母目線”で語る「いい過保護と悪い過保護」

 人気ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系)が9月13日に最終回を迎える。超過保護環境で育てられ、21歳にもかかわらず、全て親まかせの主人公・カホコ(高畑充希)の成長と、その母・泉(黒木瞳)の関係を描くホームドラマ。娘離れできない泉は、しばしば「毒母」と批判されるが、果たして「過保護な母」=「毒母」なのだろうか。兄弟横綱・若乃花(花田虎上)と、貴乃花親方を育て上げた藤田紀子さんが、過保護と子育てについて語った。 ――母親の「過保護」についてどう思われますか? 藤田紀子さん(以下、藤田) 度が過ぎた過保護は子どもの成長妨げると思います。でも、ある程度は過保護な面もないと厳しさを出すことができない。うちは、いまだに息子に「鬼だった」と言われるくらい激しく育てましたけれども(笑)、ある面、他人から見たら「過保護だ」と思われるような甘い面もありました。それも大切だと思っています。  相撲部屋の女将として各地から入門した10代半ばのお子さんを何十人と見てきましたが、親の愛情を受けてきていない子の中には、いじめなどの問題を起こす子も少なくありません。「過保護」というと「親のいいかげんな愛情」と取られがちですが、そればかりじゃないんです。愛情があるかないか、一番感じているのは、親よりも当事者の子ども。親がものすごく厳しくても、「自分は親に愛されている」と感じている子はちゃんと成長すると思う。 ――厳しさと愛情のバランスが難しいですね。 藤田 難しいですね。うちは、守らなければいけないことが何カ条かありました。ご挨拶、門限……守らなかったときは、体罰。今だと「逮捕される」と言われちゃうんですけど(笑)。例えば、来客中に「静かにしなさい」といっても、1歳半しか違わない男の子2人って、すぐ騒ぐんですね。何度注意しても聞かなければ、ビンタしたりおしりを叩いたりしていました。  そういえば、初めて建てた一軒家では、1年に1回壁紙を替えていました。親方(故二子山親方)は投げつけて怒るものですから、大ケガはしませんけど鼻血が飛んじゃうんです。だから替えざるをえない。もちろん、親方が巡業で留守にすることが多いので、部屋の雰囲気を変えて新鮮な気持ちになってほしいという思いもあったんですが。 ――一方で、「過保護だった」と思うエピソードはありますか? 藤田 光司(貴乃花光司親方)が中学、虎上が高校のとき、明大中野の相撲部に在籍していて、平日授業の後はもちろん日曜・祭日も稽古。くたびれたんでしょうね、ほかの子は電車に乗って帰るんですが、光司が電話して来るんです。「まあちゃん(虎上)が、足が痛くて歩けないから、ママ迎えに来て」って。私はどんなに忙しくても「今すぐ行くから」と車で迎えに行っていました。あとから考えて私、大甘だなと思いましたよ(笑)。  そういう甘いところはいろいろありましたけど、子どもが自立しなかったかというと違うじゃないですか。15歳と17歳で相撲部屋に入門して、父親は親方、母親は女将、親子であって親子でない関係になりました。それから私は一切小遣いを渡していません。その前は、同級生と同じようにあげてましたが、入門したら自分たちで強くなって稼ぎなさいという方針でした。親元を離れて暮らすほかの弟子は、親御さんからの手紙の中にお金が入っているのが透けて見えるんです。親方に知られたらものすごく怒られるんですが、私は1人くらい味方がいた方がいいだろうと思って、見て見ぬふりしていました。けれど、結局そういう子たちは成長しなかった。ほしいもの、食べたいものがあれば仕送りしてもらえるのだから、伸びません。 ――藤田さんは、周囲からどういった親だと思われていたと感じていますか? 藤田 周りからは冷たい親だと思われたでしょうね。でも、師匠の息子というのは、ほかの弟子よりも世間の目が厳しい。時にはいじめられて、私がつらくなって自分の部屋で涙したこともありましたよ。だけど、私が甘くすると、きっとこの子たちはダメになると思ったんです。息子たちも、私と親方が、本当は鬼ではなかったことを知っている。だから耐えられたんだと思う。よく「過保護かしら」と心配する親御さんがいるけれど、「過保護でいいのよ、小さいうちは。その方が大人になったらちゃんと自立するわよ」とアドバイスしています。 ――小さいうちだけでなく、大人になっても子どもに仕事を紹介するなど甘い芸能人親子もいますね。 藤田 芸能人は「親の七光」ができる。でもスポーツはできない。私も息子たちに苦労させたくないと思い、子どもの頃、「パパの名前で芸能界に入ったら?」と勧めたことがあったんです(笑)。光司が小学生のとき、ドラマ『あばれはっちゃく』の台本が自宅に届いて「出演しないか」と声をかけていただいたことがあって。「出たら出たら」と言ったんですが、「ママ、いいかげんにしてください」と断られちゃった。子どもながらに「親の関係で来た仕事で甘えない」という気持ちがあったみたいですね(笑)。 ――子どもが親から離れて自立するということは、親が子どもから自立していくということでもあります。子離れはスムーズにできましたか? 藤田 本当は子離れしたくないですよ、母親は。でも、父親がものすごく怒っているときに、母親はグッとこらえて口出しをしないようにして、徐々に子離れ。そのあとに私が甘くしたり、父親の役目と母親の役目をうまく使い分けていました。  よかったことは、当時、2人が在籍していた相撲部は、ご父兄が全国の応援に一緒に行かなければならなかったんです。子どもたちが思春期で親から離れる時期に、ベタベタはしませんが、付かず離れず全国一緒に旅して、目の前で息子たちの試合を見ることができました。それがとてもうれしかったの。だから、入門のときはあきらめがつきました。本当は入門させたくなかったという気持ちもあったけれど、あの時期つきっきりで一緒にいられたからもう我慢しなきゃ、と。私と同じ体験する人は世の中少ないでしょうけどね。 ――最近、気になる芸能人親子はいますか? 藤田 とても言いづらいですけれど(笑)。番組で有名人の子どもたちと共演したことがありますが、トークを聞いてると、やはりみなさん大甘で豊かな生活をしてきたことがよくわかります。だからって、ちゃんとご挨拶もできますし、逆に二世でないタレントさんでも、まったく挨拶できない子もいます。1人だけ不思議なのは、Mattさん(桑田真澄の息子)。ほしいものを買ってもらって美容のために月何十万円も使って……とても不思議。お父さんはスポーツの選手でいろいろと苦労しているはずですし、以前投資のことで叩かれたこともあるんですよね。それなのに……と思うけれど、売れるためのキャラ作りかもしれない。面白いからつい見てしまいます。 ――藤田さんは、貴乃花親方とは疎遠であることを明かしていますが。 藤田 ええ、でも毎日いつも心配。気にかけています。父の月命日にいつもお墓参りに行くんですが、必ず虎上の家族と光司の家族の健康を父にお願いしていますよ。だけど親の心子知らずでしょうか、あるいは状況のせいか……。虎上は今のお嫁さんになってすごく交流があるんです。私の誕生日に食事会を開いてくれたり、年に何回か旅行したり。前の奥さんときは一切そういうことはありませんでした。そういう雰囲気にもならない。このことはこれまで言葉に出したことはないんですが。当時は息子が現役だったせいかもしれません。タイミングもありますね。  光司も、お兄ちゃんや相撲部屋経験者の私が陰で支えてあげられると、もう少し楽になれるんじゃないでしょうか……。子どもは平等ですけど、やはり下の子は、なおさら可愛いというところがいまだにあって。虎上に「ママは光司ばっかり」と言われるから、テレビで光司の話は絶対にしないようにしているんです(笑)。子どもっていくつになっても親の愛情を受けたがるんですね。笑っちゃいますね(笑)。 ――最近、貴乃花親方の息子さんで、靴職人の花田優一さんがメディアに出ていますが、お孫さんを見て貴乃花親方の子育てはいかがですか。 藤田 トーク番組を見て、私、おかしくてしょうがないんですよ(笑)。光司は、私が離婚したあと何年間かはたまに遊びに来てくれたり、電話してくれたりしていたんですが、実はそのとき「僕は自分の子どもは女将さんのように厳しく育てません」って言ったことがあるんです。それなのに、優ちゃんがテレビで「お父さんはものすごく厳しかった」と言っていて。私が光司を叱ったことと同じことで叱っているんです。知り合いにも「あの厳しいしつけは全部女将さん譲りですね」と言われました。  親子って不思議ですね。優ちゃんに会ったら、「あなたのお父さん、私と同じことをしてるね」って言いたい(笑)。優一くんは私が名付け親。お父さんとお母さんの厳しさと愛情があってこそ、あのように好青年に育ったのだと思うとうれしいし、お母さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。「過保護」という言葉は受け取り方次第。愛情深いか、過保護か。どこに線引きするか難しいけれど、それは親の責任です。 (安楽由紀子) 藤田紀子(ふじた・のりこ) 1967年女優デビュー。70年に初代貴ノ花と結婚。その翌年に、長男の花田虎上、72年には次男・光司を出産。藤島部屋のおかみとして、親方と共に弟子たちの育成に尽力した。現在、タレントとして、子育て論から時事の話題まで、説得力のあるトークで人気を博している。 公式ブログ

『27時間テレビ』で評価急上昇! 関ジャニ∞・村上信五が“ポスト中居正広”に前進

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 9月9日から10日にかけて『FNS27時間テレビ:にほんのれきし』が放送され、27時間トータルの平均視聴率は8.5%を記録した(ビデオリサーチ調べ/関東地区平均)。この数字は、歴代最低となった昨年の7.7%は上回ったものの、ワースト2位の記録である。  お笑い一色の生放送を取りやめ、ほぼ全編を教養バラエティ路線の録画放送に変更し、放送日を7月から9月へ後ろ倒しするなど、さまざまな“改革”が試みられたが、大きな結果は残せなかった。その中でも健闘したのが、キャプテンを務めた村上信五だろう。 「村上はドラマ以外のほぼすべての企画に出演し、総合司会のビートたけしはじめ、明石家さんま、所ジョージなど、大物芸人たちとのカラミをしっかりこなしました。さらに、出演者のボケやネタをきっちりと拾い、うまく場を回す名MCぶりを発揮。テーマとなった『にほんのれきし』は、ともすれば堅苦しいものになってしまいがちですが、村上のユルさによってうまい具合に中和されていたといえるでしょう」(放送作家)  村上の活躍を受けて、聞こえてくるのが“ポスト中居正広”の声だ。大物芸能人とからめる親しみやすさを持ったジャニーズタレントというキャラは、中居と丸かぶりである。だが、今年の『27時間テレビ』に中居の出演はなかった。深夜の名物企画である「中居・さんまの今夜も眠れない」が放送されなかったためだ。 「表向きの理由としては“テーマにそぐわないため”とされていますが、さんまがラジオで語ったところによれば、ジャニーズ事務所側からNGが出たと言われていますね。SMAP解散後初ということに加えて、放送前日の8日には稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が退所しています。例年通り生放送となれば、その事実に言及せざるを得ない。そのあたりに、なんらかの“忖度”が働いたのかもしれません」(同)  これまで村上のMCとしての実力は一部で知られていたものの、今回の長時間特番で評価を決定的なものとしたといえる。若さも実力も備えた村上の躍進が、今後の中居の立場をおびやかすのは確かだろう。はからずも、2017年の『27時間テレビ』は、ジャニーズMCタレントの世代交代を暗示しているのかもしれない。それがジャニーズ事務所の意向だとすれば、芸能界はなんと残酷な場所なのかと思わざるを得ない。 (文=平田宏利)

前代未聞の降板劇! “パワハラ”告発で悪評噴出の鈴木砂羽に「女優生命の危機」

前代未聞の降板劇! パワハラ告発で悪評噴出の鈴木砂羽に「女優生命の危機」の画像1
ホリプロオフィシャルサイトより
 大問題に発展しそうだ。女優でタレントの鈴木砂羽が初めて演出を行った自身主演の舞台『結婚の条件』(13日から上演)で、なんと初日2日前に、共演する鳳恵弥と牧野美千子の降板が発表されたのだ。  前代未聞の出来事だが、その裏で鈴木の問題行動が取り沙汰されている。鳳と牧野が所属する事務所は「演出鈴木砂羽氏より二人の受けました人道にもとる数々の行為に対しまして、弊社と主催側で検討をしました結果、残念ながらこれ以上の稽古及び舞台への出演をお受けすることは出来ないと判断し出演をお断りする運びとなりました」とリリース。さらに鳳は、自身のブログで鈴木から罵倒されたことを明かし「床に額を擦り付けて謝ることになりました」「他の共演者の方にも土下座をするように砂羽さんから促され、頭を下げました」とつづった。 「鈴木さんはもともと精神的に不安定なところがあり、追い詰められるとぶっ飛んだ行動に出る。これまで、撮影現場で台本を書き換えさせることも多々ありました。また、鈴木さんのパワーハラスメントは業界では有名です。打ち上げで、お酒に強い鈴木さんが周りに飲酒を強制する“アルコールハラスメント”の被害者も数多くいますよ」(芸能関係者)  これら問題行為は恒常化していた可能性もあるが、今回の件については、鳳と牧野が所属する事務所が発表したこと、鳳がブログで告白したことにより、事実が公となった。その一方で、早くも沈静化を図る動きが活発となっている。 「鈴木さんが所属するホリプロは、スポーツ紙など普段から懇意にしているメディアに、この事件を報道しないよう圧力まがいの要望を伝えているようです。さすがにここまで大きな騒ぎになってしまったので、扱わないわけにはいかない状況にはなっていますが、差し障りのない内容になりそうです」(同)  他方で、鈴木のこれまでの悪行が週刊誌を中心に次々と報じられるのは確実だというウワサも漏れ伝わっており、いずれにしても鈴木は、女優生命を懸けた正念場を迎えることになりそうだ。

視聴率2ケタ台に返り咲きも、カンナの大言壮語ぶりにウンザリ!『カンナさーん!』第9話

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TBS系『カンナさーん!』番組公式サイトより
 お笑いタレントの渡辺直美が超ポジティブなシングルマザー役で主演を務めるドラマ『カンナさーん!』の第9話が12日に放送され、平均視聴率10.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から2.2ポイントアップで2ケタ台に返り咲きました。  さて、まずはこれまでのあらすじを少し。前回、ファッションデザイナーとして働くブランドの撤廃が決まり、出張の多い生産管理部への異動か退職かを人事部から迫られてしまった河東カンナ(渡辺直美)。その一方、プライベートでは元夫・鈴木礼(要潤)と息子・麗音(川原瑛都)が、礼の幼なじみ・緒川俊子(泉里香)と急速に仲良くなっていく姿を見て、「あたし、(仕事でも家庭でも)全部リストラだ」と珍しく落ち込む姿を見せました。  一時は「礼と麗音をよろしくお願いします」と俊子に頭を下げ、独り身になろうと決意するほど深刻に思い悩んだカンナですが、麗音からの「ママのことが0番(俊子よりも)好き」という言葉で復活。さらに、麗音との時間を大切にすべく退職することを決意したところで前回は終了となりました。  さて、ここからが今回。意気揚々と残務処理に励むカンナに、上司の片岡美香(山口紗弥加)から救いの手が差し伸べられます。美香の異動先の新ブランドに一緒に異動できるかもしれないと言われるのです。わずかな希望を抱いたカンナは、その答えが出るまで販売部の手伝いをすることに。さらに、自分の存在意義を見いだせず、現在モデルの仕事を休業中の俊子も誘うことにします。  その販売部でカンナは、7年前に初めてデザインしたセーターをまだ大事に着てくれているお客に遭遇。一方、俊子はお客から「憧れだった」と握手を求められるなど、どちらも店舗に立ったことで改めて仕事の大切さに気付かされたのでした。  しかし、そんなカンナにまたしても試練が。美香が新しい部署に引き連れていけるデザイナーは1人だけということで、同僚の境川翔子(トリンドル玲奈)とコンペで競い合わなくてはならなくなってしまったのです。しかも、どちらを採用するか決めるのは美香。3人は仕事を超えてプライベートでも付き合いのある仲なだけに、辛いコンペに。しかし、カンナと翔子は手加減なしで真っ向から勝負することを誓い合います。  その結果、翔子が勝利し、カンナの退職が決定。その一方、小さなCG制作会社を経営する礼も、メインとなるクライアント企業が倒産したため、借金5千万円を背負うことになったのですが、カンナが現在住むマンションは礼が購入したばかりなのです。仕事だけでなく住む場所も失ってしまうのではないか…。そんな危機感が迫りくる中で今回は終了となりました。  さて、感想。前回も触れましたが、カンナの考え方がコロコロ変わるところや、その場しのぎの調子の良さに好感がもてなくなってきてしまいました。今回も店舗での販売のシーンで通常売り上げの倍を叩きだすと言いながら、まったく届かず。そもそも、販売部へ行くことになったのは、嫌味ったらしい人事部員に在庫をすべて売りつくすと啖呵を切ったからなのですが、カンナの大言壮語ぶりにはいい加減ウンザリさせられてしまいました。  それと、コンペってやる意味あったんですかね? デザイナーとしての力量が拮抗しているならば、退職願を出したカンナではなく翔子が優先されるべきでは? しかも結局、翔子が選ばれたのはデザインの良さだけでなく、カンナよりも若くて素直な点が評価されたわけですから、時間の無駄。ドラマを盛り上げるために強引に盛り込んだようにしか思えませんでした。  そもそもこのドラマ、毎回ストーリー先行で出たとこ勝負の展開。とりあえずトラブルを用意して、登場人物たちに行き当たりばったりなリアクションをさせ、帳尻合わせにご都合主義な展開も辞さない。カンナが有言不実行キャラになってしまった原因もそこにあるのではないでしょうか。  次回で最終回ということですが、これまで通り結果オーライな展開になるような気がしてなりません。とはいえ視聴率は大幅に回復しましたから、数字的には有終の美を飾れるかもしれませんね。 (文=大羽鴨乃)

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『過保護のカホコ』はぬるい? 親から溺愛された娘が衝撃“実話エピソード”を暴露!!

 現在、水曜午後10時から、日本テレビ系で放送中の連続ドラマ『過保護のカホコ』。同作は、両親から溺愛され続けてきた“史上最強の箱入り娘”の大学生・カホコ(高畑充希)が、画家を目指す青年・麦野初(竹内涼真)に恋をすることで、成長を遂げていくというストーリーで、視聴率は初回から2ケタをキープしており、今期ドラマの中での注目作となっている。

 中でも放送当初から視聴者の関心を集めていたのは、カホコの母・泉(黒木瞳)の過保護ぶり。「カホコを毎日最寄り駅まで送り迎えする」「カホコの洋服を選ぶ」「毎晩母娘でカホコの幼少期のビデオを見る」「カホコの好きな人にダメ出しする」といったエピソードには、視聴者から「とんでもない母親」「もはやホラーだよ」などとツッコミの声が続出していた。しかし中には、「うちの母親に似てる」「私も過保護に育てられていたんだなぁ」と漏らす人も。そこで今回、「過保護に育てられました」という女性から、“私の過保護エピソード”を調査し、全4回にわたってご紹介する。(Sagooooワークス調べ/調査地域:全国/調査対象:女性・年齢不問/調査期間:8月1日~8月15日/有効回答数:100)

■高校生の頃、自分用の家を購入してもらった

 可愛い子どものために、何もかもを与えてしまうのは、過保護な親の特徴かもしれない。金銭はもちろん、中には“家”を買ってもらった人まで。しかし、そんな施しに戸惑いを覚えている娘もいるようだ。

◎社会人になってから浴衣がほしくて、実家の母に和服の肌襦袢などがあれば買うのがもったいないので送ってほしいとお願いしたら、浴衣そのものを新品で購入して送ってくれました。浴衣を買うお金が浮いてうれしかったのですが、さすがに成人していて十分なお金もあるので自分の好きなものを選びたいと思いました。(30代/女性/派遣社員)
◎何もかも自分でやることなく、親が何不自由なく生活できるようにやってくれた。(30代/女性/正社員)
◎とにかく何でも言うことは聞いてもらえたし、欲しいものは買ってもらいました。(40代/女性/専業主婦)
◎専門学校時代、ものすごく高い学費を払ってくれて、アルバイトもしなくて良いと言われ、生活費等も全て面倒見てもらったことです。(30代/女性/個人事業主)
◎大人になってからもお小遣いをもらっていたことがあります。金銭的に苦しい時に援助してくれます。(40代/女性/個人事業主)
◎結婚前も過保護だと思いましたが、結婚もお父さんのお気に入りと結婚して、親が敷地内に住居を建ててくれて、母が全部家庭のことをしてくれるので、私は結婚しても結婚前の生活と変わらない生活をしています。(50代/女性/専業主婦)
◎学生時代にアルバイトをして、学費の大部分を自分自身で支払う人がいます。しかし私は学生時代にしたアルバイトと言えば、自宅で少し家庭教師をした程度でした。小遣いも親からもらっていて、洋服やバッグなども、欲しいと言えば買ってもらえました。結構過保護に育てられてと思います。(20代/女性/無職)
◎高校生までに、実家の家が三軒になったことです。一軒は両親用、二軒目三軒目は私と弟用だったようです。大人になり、周囲から過保護と言われるのが嫌で、35年ローンでマンション一室買いました。でも、もらえるもんならもらっておけばよかったとも思います。少し後悔中です。(30代/女性/正社員)
◎遠方の大学と大学院に合計7年通いましたが、下宿代、生活費は全て潤沢に仕送りしてもらい、バイトは単発以外まったくしませんでした。(30代/女性/個人事業主)
◎しつけや勉強などに関しては厳しかったが、金銭に関する部分で甘かったように感じる。欲しいと思うものは我慢せずに手に入ってたり、パソコンやバイクなど高額なものも、ねだれば買ってもらっていた。(40代/女性/専業主婦)
◎転職先が決まらなかった時に、家に入れていた月々の生活費を全部貯めておいてくれて、それを使いなさいと言ってくれたので、私的にはとてもありがたいけど、一般的には過保護になると思う。(30代/女性/無職)
◎ピアノの発表会で自分専属のカメラマンを雇っていた。高校2年生まで1人で電車に乗ったことがなかった(通学は危ないので必ず友人と。友人が学校を休む時は父親と乗らされていた)。(20代/女性/専業主婦)
◎学生時代、バイトをしてない時期に高いコートを買ってもらったりしたこと。(40代/女性/専業主婦)

 とにかく娘が心配と、娘の交友関係などについて、事情聴取をしたり、口を出すといった声も少なくなかった。娘のげんなりとした様子が、文面に漂っている。

◎こちらの機嫌の悪さや精神的な不安定を察して、「あの人が悪いのよ」とか「あなたは何にも悪くないのよ」と、事情も聞かずに、ただただ誰かのせいにすることで、子どもを救おうと思っているところ。(30代/女性/個人事業主)
◎毎日何があったかなど、友人関係を心配して根掘り葉掘り聞かれていました。高校生くらいまでは聞かれていたと思います。(30代/女性/専業主婦)
◎新しい人と友達になろうとすると、「気をつけた方がいい」といって止められたりした。(20代/女性/個人事業主)
◎どこへ行くときも細かなことまで聞かれ、なかなか行かしでもらえず大変でした。(30代/女性/正社員)