ぺこ&りゅうちぇる結婚式、ブーケトスで“衝撃”展開!?  オリラジ・藤森に吉田沙保里ら参列

 りゅうちぇるは「2人でこだわりすぎた結婚式、最高に可愛いくできた結婚式、完全プライベートの結婚式、一生忘れない結婚式!!」とつづり、式の写真を投稿。「僕たちの結婚式のテーマは“American Retro”」とコメントしたように、古き良きアメリカンスタイルをイメージした華やかな挙式となった。

 独特のセンスあふれる結婚式に対し、ファンからは「2人らしくてとても素敵」「こんなにかわいすぎる結婚式を見たことありません」「こんなかわいい結婚式お呼ばれしてみたい」など、祝福と共に絶賛の声が多数寄せられた。

 この“SNS映え”すぎる結婚式は参列者にも好評だったようで、女子レスリング選手の吉田沙保里(34)をはじめ、オリエンタルラジオ・藤森慎吾(34)やANZEN漫才・みやぞん(32)など、式に参列した芸能人たちも自身のSNSに続々と写真を投稿。

 また、おネエタレントのぺえはブーケトスで見事にブーケをキャッチし、その瞬間の写真や動画をインスタグラムにアップ。「もはや私が取ってしまってハプニング状態だった」「私、幸せになります。」とつづり、これにはファンも「ぺえちゃんおめでとう」「ぺこりゅうからのブーケなんて絶対幸せになれますね」「ぺぇちゃん最強!」と興奮している様子。藤森も「♯ぺぇのごめんーが1番印象に残ったブーケトス」とインスタグラムでハッシュタグをつけており、ぺえの想定外の活躍で結婚式は賑やかなものとなったようだ。

不倫関係認めた斉藤由貴、知人女性に見知らぬ男性から怪電話「キス写真を流したのはあなただろ!」

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『何もかも変わるとしても』(femme fatale)
 女優・斉藤由貴が50代医師Aさんとの不倫関係を認めたが、そのきっかけとなったキス写真について、思わぬとばっちりを受けている女性がいた。 「知らない男性から電話で『あなたが写真を流したせいで、2人の人生がメチャクチャにされた』なんて言われたんです」  こう話すのは、Aさんの知人であり、斉藤とも面識のある人物だ。斉藤とAさんが不倫関係にあったことは「まったく知らなかった」というが、キス写真が公になった後の9月5日、知らない男性から電話があり、「あなたが写真をマスコミに売ったんじゃないのか?」と追及されたのだという。 「なんのことかさっぱりわからず、『どなたですか?』と聞いたんですが、相手は答えませんでした。私は『そんな写真のことなど知らないし、不倫自体も知らなかった』と答えたのに、相手は私が写真を流したと思い込んで『あなたしかいない』と言われました」(同)  話はかみ合わず、5分ほどで電話は切れたというが、夜になると別の男性から電話があり、「あなたが写真を流したと聞いたんですが、本当ですか?」と、これまた似たような質問をされたという。この電話も同様に名前を名乗らないもので、女性が関与を否定すると「どっちかがウソを言っている」と言われたという。 「『私が疑われているのなら、なぜそう思うのか、当事者に連絡させてください』『名前も名乗らない人に、やってもないことをなぜ言い訳しなきゃいけないのか?』と言ったら突然、電話は切られました」(前出女性)  騒動を受けたイタズラ電話の可能性もあるが、女性は「もしかすると、Aさんか斉藤さんのどちらかが私を疑って、誰かに伝えたのかとも思いました」(同)  ただ、くだんのキス写真はかなり近距離の接写で、自撮りしたとしか思えないもの。そんな写真が、なぜ流出したのかは謎だ。前出女性は「そんなものを持ち出せるほど、2人とは親しくない」と話している。  写真の流出については、芸能記者から「記者が普通の取材で手に入れられるシロモノではなく、斉藤さんの夫、もしくはAさんの妻からの提供という可能性もある」という身内発の疑いも聞かれるが、なぜ知人女性に犯人探しの矛先が向いたのかは、まったく不可解だ。  記者は「そのあたり気になるのは、斉藤さんよりAさんのほう」だとする。 「最初の不倫発覚については、斉藤が『診察で会っていた』なんてトボけた会見でやり過ごしていましたが、Aさんのほうは取材をした記者に『訴えるぞ』と、かなり敵意むき出しだったんです。そのヒステリックな反応を考えると、犯人探しを始めたのはAさん側の誰かかなという気もします」(同)  女性にかかってきた電話のうち、ひとつは番号が通知されており、9月7日に記者の携帯電話から何度もかけてみたが、終日、誰も応答しなかった。女性への怪電話については現時点では謎のままだが、言い逃れのできないキス写真が出たことに、当事者の恨みが聞こえてきそうだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER)

「斉藤由貴のパンツを頭からかぶり……」50代医師が不倫認めた背景に“ハレンチ写真流出”

 かねてから不倫疑惑が伝えられていた斉藤由貴と、お相手とされる50代の男性医師が、これまで否定していた不倫関係を一転して認めた。第一報の時点から、報道内容を否定し続けてきた両者は、なぜ今になって手のひら返しをしたのだろうか。

 男性医師の“告白”は、9月11日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で放送された。医師は自ら番組に「真相を語りたい」とアプローチし、それを受けて独占インタビューを行ったという。不倫について「そういった見方に捉えられても仕方がないと思う」と認め、5年に及ぶ関係だったが、すでに清算していることも明かした。

「2人は口裏を合わせたように、当初から一貫して不倫関係を否定。しかし、5日発売の『フラッシュ』(光文社)が2人のキス写真を掲載したことで、一気に風向きが変わりました。斉藤がCM出演する企業の公式サイトから写真が削除され、所属事務所は『本人の記憶が曖昧』などと苦しい言い訳を繰り出す始末。そこへ、医師が関係を“自供”し、同日斉藤も、各マスコミ宛に『今回のことは、全て私の責任です』という謝罪FAXを送付し、会見を開いて不倫関係を否定したことについて『子供達が目にすることを考えると、あの公の場で何もかもお伝えすることは、私にはどうしても出来ませんでした』と釈明する流れになりました」(スポーツ紙記者)

 当初は不倫を否定したものの、後から嘘を認めた格好だけに、斉藤にはさらなる批判が巻き起こっている。しかし、このタイミングで医師が関係を認めた背景には、「フラッシュ」(光文社)の“追撃”が影響しているようだ。

「12日発売の同誌には、医師が斉藤のものとみられる下着をかぶり、フルーツを食べている衝撃の“ハレンチ写真”が掲載されています。なぜかぶったのか、どうして写真を撮ったのかは触れられていないものの、不倫の立証うんぬんでなく、両者の社会的信用を失墜させる写真であることは確実。キス写真以上の醜態がさらされたことで、『これ以上暴露されてはマズイ』と、全面謝罪する方向に舵を切ったということでしょう」(同)

 斉藤の不倫報道は、最初こそ深い関係を否定したものの後になって認めたベッキーの不倫騒動と関連付けて報じられていたものだが、週刊誌の追撃に屈する形で、同じ道をたどる結果となってしまった。斉藤と医師は、今回の騒動で失った信頼をどのように取り戻していくのだろうか。

“芸能人ハンター”出没で、六本木からタレントが消える!? 不良集団がテレビ局に押しかけ……

 六本木・麻布など都内の繁華街で、不良集団による芸能人を狙ったトラブルが目立ち始めているという。業界内では「芸能人ハンター」とも呼ばれている。

 複数の芸能人が立て続けにトラブルに遭い、それが業界内に広まったのは今年5月から6月にかけてのこと。都内のテレビ局に、不良集団とみられる連中が押し寄せたことがきっかけだった。

 彼らは春ごろにある男性タレントと六本木の飲食店で知り合い、一緒に酒を飲んで意気投合。しかし、現場でタレントは飲食代の支払いをせず、「次に遊ぶときは俺が全部出す」などと約束したのだという。しかし、その場で交換した携帯電話やLINEには応答がなく、「遊ぶ約束をしたのに、連絡がつかないから来た」と主張していたという。

 あるテレビ関係者によると「局に押し寄せた連中は、いかにも不良集団といった風で、その中には反グレグループのメンバーだというウワサもある者がいた」そうだ。

 これとほぼ同様の事態が別の人気俳優など複数の芸能人にも起こり、一部は警察に通報する騒ぎにまでなったため、局の関係者を通じて広く芸能プロなどに事態が伝わった。一部の大手芸能プロでは、タレントの繁華街での夜遊びを制限する動きもあるほどだ。

 同時期に大スキャンダルとなったのが、人気俳優・小出恵介による未成年少女との淫行騒動。その背景には繁華街での夜遊びがあり、不良っぽい連中との交遊を深めていたことも事態の引き金になったとみられている。そのため、なお芸能界ではタレントの私生活に警戒を強めているわけだ。

 六本木・西麻布などでタレントが飲み歩く姿は珍しくはないが、人気男性タレントだと、城田優や伊藤英明、関ジャニ∞の錦戸亮、山下智久、田中聖といった面々の目撃談が有名だった。しかし、そんな彼らも最近は姿を見せなくなっているという。思い起こせば先日、NEWSの手越祐也が派手に飲み歩いている中で、強盗事件の容疑者と一緒に撮った写真が公開されるなどしており、事件やトラブルに関係していなくてもイメージダウンにつながっている。

 あるタレントのマネジャーは「繁華街だと、芸能人はあまり人目につかないで遊びたいから、特別待遇でVIPルームなどに誘われると入っていきやすい。でも、そこが場合によっては不良連中の罠であることも多い」という。

「そういう連中はあらゆる手段で親しい関係を作っては、未成年の少女を呼んだり、薬物の乱用を誘ったり、ヤバい場面を作り、それをネタにゆすってくることもある。そうでなくとも、何かと面倒くさい不良連中との交遊関係を作らせないために注意しているけど、私生活の口出しまではなかなか難しい」(同)

 ただ、タレント当人も「芸能人ハンター」なんて連中に絡まれるケースが増えていることを耳にして遊ぶ場所を変えることもあるというから、有名人が六本木から姿を消したのも、そのせいかもしれない。

「昔の芸能人は、いくつか会員制の高級店で馴染みになって、そこで飲むだけにしたり遊びの範囲も気をつけていたけど、最近の若い芸能人は一般人にも人気のスポットに行きたがるから、なおトラブルに遭いやすい」とマネジャー。

 近年は暴力団の弱体化で、繁華街の縄張りに反グレや海外マフィアが入り込み、一部の街はアウトローにとっても無法地帯になったといわれるほど荒れているだけに、ターゲットにされやすい芸能人はなお注意が必要なのだろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER)

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ローラの契約トラブルは、ビートたけし大激怒の「ハーフタレント“タメ口”問題」と地続きだ!

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 モデルで人気タレントのローラが、所属事務所「LIBERA」との専属契約をめぐって世間を騒がせている。誰に対してもタメ口で話すハーフタレントとしてブレークしたローラだが、あのビートたけしが、ローラやダレノガレ明美ら、いわゆる“タメ口ハーフタレント”に激怒しているのだ。  先日、筆者がたけしと会ったときのこと。ローラのトラブルの話を受け、たけしは「ローラって、ダレノガレなんとかと同じ事務所なんだって? ダレノガレといえば、春にフジテレビの『平成教育委員会』に出たんだけど、バカで一問も当たんない。あんなバカ見たことなかったな。“犬”って字が書けないんだよ。信じられない。『“大”という字を書いて、点を打つんだぞ』と教えてあげてるのに、点の位置が違って“太”になっているんだ。もうね、バカもある程度にしてくんねーかな」と、あきれた様子。  さらに「最近のバラエティだと、ハーフのちょっと見た目のいいやつを出すじゃん。タメ口でもしゃべればいいだろうと思ってるんだろうけど、この間も怒鳴り散らしちゃったよ。『うるせぇーバカヤロー。くだらねぇーことばっかし言いやがって!』って」と怒りをあらわにした。  また、ローラ本人については「彼女のキャラが当たっちゃったから、かわいい子が生意気な口きけばウケるっていう流れができちゃったんだよな。事務所の方針としても、それがいいと思って、『生意気なこと言って、目立ってこい』って番組に送り出す。たまんないよ」とこぼしつつ、「俺はそんなの許さないから、『ふざけんな、コノヤロー、バカヤロー。マネジャー呼んでこい』『誰に口きいてんだ。このバカ』と言ったことあるもん」と苦言を呈した。  これまで女性に対して、ここまで辛辣な発言をすることはなかったたけしだが、目上の人たちに対する言葉遣いの悪さだけは我慢ならなかったのだろう。確かに、ローラやダレノガレらのタメ口を聞いていると、筆者も不愉快になる。テレビの中だけならまだしも、こうした風潮が一般社会にまで浸透してはシャレにならないし、最近ではキャラクターとしても新鮮味がなく、戦略としても時代遅れだろう。単なるオヤジの愚痴とはいえないはずだ。  事務所は一体、どういう教育をしているのか? と疑問を持っていたら、今回のトラブルが発覚。タメ口問題も、今回の契約トラブルも、事務所が長期的な視点でタレントのことを考えていれば、こんな事態にはならなかったはずだ。事務所はもっと自らの社会的な責任を踏まえて、タレントとの契約や売り出し方を考えていくべきだろう。(文=本多圭)

岡村隆史・鈴木おさむ・ビートたけし、そしてファン……SMAPの再出発に立ち会った人たちの“3日間”

 9月8日、稲垣吾郎・草なぎ剛・香取慎吾の3人がジャニーズ事務所を去った。しかし、ファンは悲しんでいるというより、むしろ前向きな行動を取っている人が多かったよう。翌日の9日はSMAPがデビュー26周年を迎えたということもあり、各地でファンが集い彼らを祝福。また、9日付オリコンデイリーCDシングルランキングでは「世界に一つだけの花」(2003年)が1位を獲得し、大きな盛り上がりを見せていたことが数字でも証明されていた。

 このようなファンの動きだけでなく、9日には香取出演のバラエティ番組『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が生放送され、退所後初めて香取の姿がお茶の間に登場した。いつもと変わらない様子で番組を進行していたため、放送後には「ホッとした」というファンの声も。また、10日には草なぎと香取がパーソナリティを務めるラジオ『ShinTsuyo POWER SPLASH』(bayfm)が放送。草なぎから……

 

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SMAPへ芸能界から激励エール続出……ウド鈴木、ナイナイ、ダイノジにパラサポ関係者の声

 昨年末に解散したSMAPの元メンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月8日の契約満了をもってジャニーズ事務所を退所し、新たなスタートを切った。ファンの間で、今後の活動に期待の声が集まる中、彼らと仕事で関わってきた著名人やジャニーズの仲間も、さまざまな形でエールを送っている。

 昨年の元チーフマネジャー・飯島三智氏との独立報道、解散を経て、退所を決意した3人。それぞれ新たな所属先は公表しておらず、しばらくは“フリー”の立場で活動を展開していく方針だという。ジャニーズに所属する中居正広&木村拓哉とは環境が変わったものの、多くのSMAPファンは3人の門出を前向きな気持ちで受け止めている。

 そんな中、SMAPと仕事をともにしてきた芸能人が、自身のSNSなどを通じて意味深なメッセージを発信。2008年まで放送されていた『香取慎吾の特上!天声慎吾』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、香取との付き合いは約20年になるキャイ~ンのウド鈴木は、8日に「清らかに 身をひく友が 進む道 何があっても 共にする未知」とツイートした。直接的に名前は出していないが、日付や「友」といった文言からも、これは香取の再スタートを思ってのコメントとSMAPファンは受け取ったようだ。

 SNSで拡散された結果、ウドは数時間後に「皆さんの真心に、心から感謝の気持ちで いっぱいです。これからも愛しき友たちを あたたかく見守って頂けますと幸いでございます」と投稿。さらには同番組のスタッフだった人物も、ウドのツイートを引用しながら、「天声トリオは永遠」と反応していた。

 ナイナイ・岡村がカラオケ熱唱、ダイノジ・大谷は「SMAP NOT DEAD」

 また、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画でSMAPのコンサートに飛び入り参加した経験のあるナインティナイン・岡村隆史も、“粋なはからい”でファンを喜ばせた。岡村は9日未明、24時間後に削除されるインスタグラムのストーリー機能に、SMAPのヒット曲「がんばりましょう」と「俺たちに明日はある」をカラオケで歌っている動画をアップ。「ナイナイ岡村さんが熱唱してて胸熱。ウドちゃんといいSMAP3人にエール送ってくれてる」「岡村さんのインスタのストーリー、感動だわ」「インスタ、最高すぎる!」と、SMAPファンの涙を誘った。

「お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦は、SMAPのデビュー記念日にあたる9日に“SMAP愛”を爆発させていました。大谷は、ジャニーズやSMAPへの関心が高いことで知られていますが、大分県で放送されている情報番組『かぼすタイム』(OBSテレビ)に『SMAP NOT DEAD』と書かれたTシャツを着て出演していたとか。ネット上では『どんな芸能人よりも男気ある』と、称賛の声が上がっています。また、当日は自身がDJを務め、SMAPのデビュー26周年をお祝いする『ジャイアンナイト SMAP祭in大分』を開催。多くのSMAPファンが参加し、SMAPの曲で踊ったりと、大盛り上がりだったそうです。相方・大地洋輔も参戦しており、Twitterにはイベントの動画が複数アップされています」(ジャニーズに詳しい記者)

 ジャニーズの後輩たちも言及

 そして、ジャニーズ事務所の後輩、A.B.C‐Zメンバーの河合郁人も、偉大な先輩へメッセージを送った。8日に行われたコンサートの福岡公演にて、SMAPが2005年にリリースしたシングル「友だちへ~Say What You Will~」の一部分を歌唱する場面があったという。この曲を歌った理由について、メンバーの塚田僚一が怪我をしていたためエールを送りたかったという旨を発言したそうだが、実際は退所する3人を意識した選曲ではないかと注目を集めた。

「河合は木村にあこがれており、SMAPファンであるとも公言しています。6日の公演でも、SMAPはファンと力を合わせて記録を出した、と話していたとか。さらに、10日に更新した公式携帯サイト・Johnny’s webの連載『フミホリ大先輩』では、『忘れないから』『愛してます!!』などとつづり、5本の指を写した画像を載せており、これもSMAPのことではないかと、推測されています。また、関ジャニ∞も9日のコンサート公演で、香取主演の映画『ギャラクシー街道』の話になった際に、横山裕が『慎吾くんの』と補足していたとのこと。村上信五の発言だというレポートも出ていますが、いずれにせよ同日はDVDの撮影が入っていたそうで、このトークはカットになるものとみられています」(同)

 TOKIO・山口達也「僕らは兄弟みたいな関係」

 さらに、ジャニーズJr.時代からSMAPと交流のあるTOKIO・山口達也は、11日に朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で、「SMAPというもの自体は、形はなくなってしまいますけど、SMAPという名前はもちろん残る」などとコメント。ジャニー喜多川社長が3人に向けて「親と子のように接してきました」とコメントしていた点を引き合いに、「うちの社長も言ってましたけども、親子関係、僕らは兄弟みたいな関係」「(3人が)僕らの先輩っていうのは変わらないと思うので。ずっとそのまま尊敬していくし、またどこかで会えばお話しもしたい」と、神妙な面持ちで心境を明かした。

 その一方で、SMAPメンバーの活動をめぐっては、20年の東京パラリンピックで“再集結”する可能性もあると、一部のメディアが伝えている。SMAPは15年に日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)の公式応援サポーターに就任し、20年に向けてパラリンピックを盛り上げるべく、イベントに参加していた。昨年8月の解散発表時、パラサポ側は「今後も個人として引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたい」との意思を表明していたため、3年後には退所した3人とジャニーズに残留している中居&木村が、合流するのではないかと報じられている。

 パラサポディレクター「あすへの挑戦、応援します」

 東京・赤坂にある「公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター」には、「i enjoy !」をテーマに香取が制作した巨大壁画が今も飾られており、退所した3人がパラサポの活動に復帰することを待ち望むファンも少なくない。3人の退所前日となる7日には、パラサポのディレクターを務める本山勝寛氏が自身のTwitterに「SMAPのみなさんにとって明日は特別な日ですね。あすへの挑戦、応援します。#あすチャレ #応援の力」と、ツイート。これに対し、ファンからは「心強いお言葉ありがとうございます! 全力の応援でSMAP5人についていきます」「いつもSMAPを応援してくださってありがとうございます。SMAPとパラサポを応援していきます」と、感謝のメッセージが寄せられていた。

 ファンだけでなく、多くの業界関係者からも応援を受けているSMAPの5人。所属は二分してしまったが、いつかまた何らかの形で5人が揃う日を願わずにはいられない。

ジャニーズ退所の元SMAP稲垣、草なぎ、香取の起用に“自粛ムード”「香取以外の2人はまだしも……」

ジャニーズ退所の元SMAP稲垣、草なぎ、香取の起用に自粛ムード「香取以外の2人はまだしも……」の画像1
 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月8日、ジャニーズ事務所を退所した。事務所は公式サイトから彼らのページを削除。今後に注目が集まっている中、テレビ界では3人の「キャスティング問題」が浮上中だ。 「ジャニーズからは、彼らを『使うな』など圧力はまったくないが、いろいろ騒動を経ての退所なので、後味がよくないのも確か。局側としては引き続き3人を使っていきたいとは思うが、問題は共演者が限られること。ジャニーズとの関係悪化を恐れ、所属タレントとの共演を控えさせたい事務所も実は結構ある。3人の誰かと共演すれば、ジャニーズタレントとの距離ができるのではないかと不安を持つ向きもある。自粛ムードはタレントだけでなく、裏方の演出陣にも感じられるほど」(主にテレビドラマ制作に携わる関係者)  パワースポットで「3人が干されませんように」と祈願しているファンもいるというが、果たしてこのまま仕事激減となってしまうのだろうか?  ジャニーズを長年取材している芸能記者に話を聞いてみると「当面は、現在の出演番組の継続にとどまりそうだ」という。 「なにしろ、正式にジャニーズを離れる前はオファーしにくい状態でしたから、退所後のこれから仕事を入れるとなると、来年以降の話になってしまう」(同)  香取は『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)が9月末で終了するが、『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)は継続。草なぎの『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)、稲垣の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)も続くことになっているが、新番組の話は聞こえてこない。 「一応、番組継続には、マネジメント不在の3人に対して各局がパイプをつないでおきたいという意向もあるようですが、3人の背後にはジャニーズと揉めた元マネジャーの飯島(三智)さんがいるのは間違いないので、それ以上の話は局側も様子を見るしかない。3人としてもあまり波風を立てたくないでしょうから、すぐに飯島さんと合流するということもないのでは?」(同)  テレビ各局が引き続き、3人に仕事をしてもらいたくとも、そこにはデリケートな空気も漂うようだ。その中でズバリどうなるのか、記者に来年の予測をしてもらった。 「稲垣は舞台の仕事があると思います。草なぎは映画の話がささやかれているので、早ければ年末に、そのプランが公になるかもしれないですね。ただ、映画は時間がかかるので、公開は秋以降かもしれません。香取は本人が方向性を話さないので、見通しがつかない感じでは? それでも、残った木村拓哉、中居正広との差は大きいですよ。ジャニーズだって、それを見せつけるように続々仕事を入れていくでしょうし、退所組を必要以上に意識しているわけじゃないでしょうが、格差が広がるのは間違いないのでは」(同)  ジャニーズとの契約を終了しても現状、引き継いだ事務所がない3人には「直接、本人に連絡するしかない」と戸惑うテレビ関係者もいる。本来なら新事務所で再出発したいところだろうが、しばらくは微妙な状況が続いてしまうのだろうか? (文=片岡亮/NEWSIDER)

「いつまでも幸せに暮らしました」幻想には危険がいっぱい~おとぎ話とヒップホップにおける永遠の愛

セレブの離婚ゴシップから来る気づき  今回の記事では「いつまでも幸せに暮らしました」幻想、つまり愛し合う男女のカップルが末永く一緒に暮らすことが幸せなんだ、というファンタジーについて考えたいと思います。  今年の8月10日、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚手続きが保留になっているというゴシップが入ってきました。この噂にそんなに信憑性があるとは思えないのですが、去年の9月にこの二人が離婚手続きの開始を発表した時は、びっくりしたファンが多かったと思います。  実は私はアンジーとブラピが離婚すると聞いてすごく驚いた……のですが、そんなことで驚く自分自身にもかなり驚きました。私は普段ゴシップを追いかけているわけではなく、ブラピとマリオン・コティヤールが不倫しているとかいう噂もどうせ新作の宣伝でしょ、くらいに思っていました。ところがいざ離婚のニュースを聞くと、なんだかショックを受けたのです。  アンジーとブラピは誰が見てもお似合いの美男美女で、才能があり、仕事でもそれぞれ成功していて、完璧なカップルに見えます。ワインを作る葡萄やオリーヴに囲まれたフランスのお屋敷に住んでおり、かわいい子どもが6人います。2006年には、無類の建築マニアであるブラピの誕生日に、アンジーがフランク・ロイド・ライトの伝説的な建築物である落水荘訪問をプレゼントしたそうです。おとぎ話の王子様と王女様かというような暮らしぶりですね。  こういう情報は私が今、記事を書くために調べて知ったのではなく、リアルタイムでニュースを見て知っていたことです。あまりゴシップに興味ない私がこんなことを知っているというのはつまり、どうも無意識にこの2人の話を普段からチェックしていたらしいのです。自分でも気付いていなかったらしいのですが、私にとってアンジーとブラピはワイルドでアーティスティックな理想のカップルだったらしいのですね。  私は子どもの頃から結婚式などに対しては全然、憧れがありませんでした。結婚とか、永遠の愛とかに関する幻想は持っていないつもりだった……のですが、どうもそういうわけではなかったらしいことがアンジーとブラピの離婚のゴシップでわかったのです。よく考えてみると、6人も子どもがいて豪邸に住むなんて願い下げだし(子どもが目の届かないところでどんなイタズラをすることか)、私はお酒が飲めないのでワインの葡萄畑にはあまり住みたくありません。  そんな自分にも「王子様と王女様はいつまでも幸せに暮らしました」的なお話に憧れる幻想があったなんて! うかうか男性のプリンセス願望の記事を書いてはいられません。既に「さよなら、マギー」でも書きましたが、生きていく上で人はいろいろな幻想や思い込みを身につけるものです。一生気付かないこともありますが、ちょっとしたことで幻想の存在に気付くこともあるのです。  一昔前には、こういう幸せなロイヤルカップルというファンタジーは、ディズニー映画などおとぎ話の翻案が担っていたと思いますし、セレブのゴシップもその幻想に寄与していると思います。一方で現実世界ではそういう幸せな男女関係が長くは続かないというのはご存じのとおりです。  1981年に行われたウェールズ公チャールズとダイアナの華やかな結婚式は「フェアリーテール・ウェディング」と呼ばれ、ダイアナはおとぎ話のお姫様のようだと言われましたが、チャールズ(実は彼もブラピ同様建築愛好家です)の不倫による離婚でおとぎ話は終わりを迎えました。現実は、おとぎ話みたいな理想のカップルが永遠の愛で結ばれ、ずっと一緒に暮らす……なんていう甘いものではないのですね。ディズニー映画がどんどん幸せな結婚から多様な人生の描写へ内容をシフトさせていることを考えると、おとぎ話みたいなカップルの幻想はそろそろ賞味期限切れなのでしょう。 改ページ 新しい永遠の愛「ライド・オア・ダイ」  さて、おとぎ話ふうの「ずっと幸せに暮らしました」幻想がだんだん古くさくなっている中、人気を博している「永遠の愛」の表現が「ライド・オア・ダイ・チック」(Ride-or-Die Chick)です。ヒップホップ文化から出てきた表現ですが、それだけにとどまるものではありません。  「ライド・オア・ダイ」は、文字通りにはライド・アウト(ride out)とダイ・トライング(die trying)、つまり乗り越えるか挑戦して死ぬか、という意味です。ライド・オア・ダイ・チックはこうした態度で男を愛する女のことを言います。ライド・オア・ダイ・チックは何があっても無条件で相手の男を愛し、犯罪などの危険なことに携わっているとしても恋人を助け、刑務所に入ったり死んだりするようなリスクも厭いません。似たような表現で「ダウン・アス・ビッチ」(Down Ass Bitch)というのも同じように使われます。  1999年にロックスがラッパーのイヴとコラボして出した「ライド・オア・ダイ、チック」(別名「ライド・オア・ダイ、ビッチ」)、及び2001年から2002年にかけてジャ・ルールがチャーリー・ボルティモアとコラボして出した「ダウン・アス・チック」(別名「ダウン・アス・ビッチ」)という曲は、ライド・オア・ダイの美学を明確に歌い上げたヒップホップとされています(Almeen-Shavers, p. 198)。  セクシーで勇気があり、1人の男に誠実な情熱を捧げるライド・オア・ダイ・チックは、「ヒップホップ世代の理想の女性像」(Lindsey, p. 95)です。こうしたライド・オア・ダイのカップルのアイコンとしては伝説の犯罪者カップル、ボニーとクライドがおり、ヒップホップのラブソングにはしばしばこの2人が登場します(Phillips, et al., p. 270)。  ライド・オア・ダイ・チックはヒップホップ文化から生まれてきた女性像で、激しい人種差別や貧困を背景としているため、フェアリーテール・ウェディングの前に開けている穏やかな生活のヴィジョンとは無縁です。ライド・オア・ダイ・チックと彼女が選ぶ男の前には苦難が待っていますが、この2人は永遠の愛で結ばれ、死ぬまで一緒なので、ある意味では「いつまでも幸せに暮らしました」の変形でもあります。シビアな現実から生まれたのに、妙に理想化された異性愛を描いているのですね。  面白いことに、外から見るとむしろおとぎ話のロイヤルカップルのように見える男女が最近、このライド・オア・ダイという言葉を使って形容されることがあります。例えばビヨンセとジェイ・Zはまさに女王と王というのがふさわしいようなパワーカップルですが、2014年に結婚の誓いを新たにした時「ライド・オア・ダイ」のカップルだと言われました。ちなみにこの二人は「03 ボニー&クライド」という曲で初めて共演しており、この曲もライド・オア・ダイ美学の代表曲と言われています(Pough, p. 189)。  最近はこうしたライド・オア・ダイの理想化がヒップホップの外にまで広がっており、たとえばマルーン5のヴォーカルであるアダム・レヴィーンについて、妻のベハティ・プリンスルーが7月20日に「私のライド・オア・ダイ」だというコメントをつけてインスタグラムに夫の写真をアップしました。アダムとベハティもまるでおとぎ話みたいな美男美女なのですが、ストリート風のワイルドな表現で自分たちの愛を表しています。穏やかな幸せに包まれたフェアリーテール・ウェディングのカップルよりも、トラブルにあっても愛を貫くライド・オア・ダイのほうが、現代のカップルにふさわしいと思われているのかもしれません。 改ページ 人生はおとぎ話みたいにはならない  しかしながら、一見情熱的で男女が助け合う関係を理想としているように見えるライド・オア・ダイの美学には罠がひそんでいます。ヒップホップの文脈におけるライド・オア・ダイ・チックは人種差別への反逆などポジティヴな部分が評価されることもありますが、一方で男性のファンタジーに従属した女性像だと批判されることもあります(Lindsey, p. 92–93)。ライド・オア・ダイ・チックは身も心も1人の男に捧げており、愛情生活以外に選択肢を持っていません。描き方によっては非常に男性に都合の良い女性です。  ライド・オア・ダイ・チックは映画にもよく登場するステレオタイプで、『スーイサイド・スクワッド』のハーレイ・クィン(マーゴット・ロビー)や『ワイルド・スピード』シリーズのレティ(ミシェル・ロドリゲス)の名前がよくあげられます。最近公開されたエドガー・ライト監督の映画『ベイビー・ドライバー』に出てくるデボラ(リリー・ジェームズ)なんかはこの典型例で、作中でボニーに喩えられたりもします。デボラは会ったばかりのベイビー(アンセル・エルゴート)を愛し、目の前で人を殺したベイビーにひるまずついていき(車に乗るのが大きなモチーフの映画なので、まさにライド・オア・ダイです)、一緒に警察から逃げようとします。ベイビーが収監されると律儀に出所を待ち続けます。物凄くステレオタイプなライド・オア・ダイ・チックですね。  新しい「永遠の愛」像を提示しているように見えるライド・オア・ダイのカップル像ですが、結局は女性が男性に全身全霊で尽くすという、昔ながらの異性愛に関する社会的規範に従っているところがあります。女性向けのデートアドバイス記事などでは、永遠の愛の幻想に目がくらみ、トラブルに巻き込まれて人生を台無しにすることがないよう、ライド・オア・ダイ・チックになるのはやめましょうという内容のコラムなども時々見受けられます。  私は思わぬところでおとぎ話風の理想のカップルに憧れていたことがわかりましたが、それがわかった今、これからはうっかり別の理想を求めてライド・オア・ダイ・チックになったりしないよう、気をつけようと思います。皆さんの中にもおとぎ話のカップルや、ライド・オア・ダイへの憧れがあったりしますか? もしそうなら、ディズニーや『ワイルド・スピード』を見て楽しむ程度にしておいたほうがいいかもしれません。実際の人生はそうはうまくいかないものですから……。 参考文献 ※英語記事からの日本語訳は全て拙訳です。 Antwanisha Alameen-Shavers, ‘The “Down Ass Bitch” in the Reality Television Show Love and Hip Hop: The Image of the Enduring Black Woman and Her Unwavering Support of the Black Man’, Donnetrice C. Allison, ed., Black Women’s Portrayals on Reality Television: The New Sapphire (Rowman & Littlefield, 2016), 191–212. Lindsey, Treva B., ‘If You Look in My Life: Love, Hip-Hop Soul, and Contemporary African American Womanhood’, African American Review 46.1 (2013): 87–99. Layli Phillips, Kerri Reddick-Morgan, and Dionne Patricia Stephens, ‘Oppositional Consciousness within an Oppositional Realm: The Case of Feminism and Womanism in Rap and Hip Hop, 1976-2004’, The Journal of African American History 90. 3 (2005): 253–277. Gwendolyn D. Pough, Check it While I Wreck it: Black Womanhood, Hip-hop Culture, and the Public Sphere (Norther University Press, 2004).

「いつまでも幸せに暮らしました」幻想には危険がいっぱい~おとぎ話とヒップホップにおける永遠の愛

セレブの離婚ゴシップから来る気づき  今回の記事では「いつまでも幸せに暮らしました」幻想、つまり愛し合う男女のカップルが末永く一緒に暮らすことが幸せなんだ、というファンタジーについて考えたいと思います。  今年の8月10日、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの離婚手続きが保留になっているというゴシップが入ってきました。この噂にそんなに信憑性があるとは思えないのですが、去年の9月にこの二人が離婚手続きの開始を発表した時は、びっくりしたファンが多かったと思います。  実は私はアンジーとブラピが離婚すると聞いてすごく驚いた……のですが、そんなことで驚く自分自身にもかなり驚きました。私は普段ゴシップを追いかけているわけではなく、ブラピとマリオン・コティヤールが不倫しているとかいう噂もどうせ新作の宣伝でしょ、くらいに思っていました。ところがいざ離婚のニュースを聞くと、なんだかショックを受けたのです。  アンジーとブラピは誰が見てもお似合いの美男美女で、才能があり、仕事でもそれぞれ成功していて、完璧なカップルに見えます。ワインを作る葡萄やオリーヴに囲まれたフランスのお屋敷に住んでおり、かわいい子どもが6人います。2006年には、無類の建築マニアであるブラピの誕生日に、アンジーがフランク・ロイド・ライトの伝説的な建築物である落水荘訪問をプレゼントしたそうです。おとぎ話の王子様と王女様かというような暮らしぶりですね。  こういう情報は私が今、記事を書くために調べて知ったのではなく、リアルタイムでニュースを見て知っていたことです。あまりゴシップに興味ない私がこんなことを知っているというのはつまり、どうも無意識にこの2人の話を普段からチェックしていたらしいのです。自分でも気付いていなかったらしいのですが、私にとってアンジーとブラピはワイルドでアーティスティックな理想のカップルだったらしいのですね。  私は子どもの頃から結婚式などに対しては全然、憧れがありませんでした。結婚とか、永遠の愛とかに関する幻想は持っていないつもりだった……のですが、どうもそういうわけではなかったらしいことがアンジーとブラピの離婚のゴシップでわかったのです。よく考えてみると、6人も子どもがいて豪邸に住むなんて願い下げだし(子どもが目の届かないところでどんなイタズラをすることか)、私はお酒が飲めないのでワインの葡萄畑にはあまり住みたくありません。  そんな自分にも「王子様と王女様はいつまでも幸せに暮らしました」的なお話に憧れる幻想があったなんて! うかうか男性のプリンセス願望の記事を書いてはいられません。既に「さよなら、マギー」でも書きましたが、生きていく上で人はいろいろな幻想や思い込みを身につけるものです。一生気付かないこともありますが、ちょっとしたことで幻想の存在に気付くこともあるのです。  一昔前には、こういう幸せなロイヤルカップルというファンタジーは、ディズニー映画などおとぎ話の翻案が担っていたと思いますし、セレブのゴシップもその幻想に寄与していると思います。一方で現実世界ではそういう幸せな男女関係が長くは続かないというのはご存じのとおりです。  1981年に行われたウェールズ公チャールズとダイアナの華やかな結婚式は「フェアリーテール・ウェディング」と呼ばれ、ダイアナはおとぎ話のお姫様のようだと言われましたが、チャールズ(実は彼もブラピ同様建築愛好家です)の不倫による離婚でおとぎ話は終わりを迎えました。現実は、おとぎ話みたいな理想のカップルが永遠の愛で結ばれ、ずっと一緒に暮らす……なんていう甘いものではないのですね。ディズニー映画がどんどん幸せな結婚から多様な人生の描写へ内容をシフトさせていることを考えると、おとぎ話みたいなカップルの幻想はそろそろ賞味期限切れなのでしょう。 改ページ 新しい永遠の愛「ライド・オア・ダイ」  さて、おとぎ話ふうの「ずっと幸せに暮らしました」幻想がだんだん古くさくなっている中、人気を博している「永遠の愛」の表現が「ライド・オア・ダイ・チック」(Ride-or-Die Chick)です。ヒップホップ文化から出てきた表現ですが、それだけにとどまるものではありません。  「ライド・オア・ダイ」は、文字通りにはライド・アウト(ride out)とダイ・トライング(die trying)、つまり乗り越えるか挑戦して死ぬか、という意味です。ライド・オア・ダイ・チックはこうした態度で男を愛する女のことを言います。ライド・オア・ダイ・チックは何があっても無条件で相手の男を愛し、犯罪などの危険なことに携わっているとしても恋人を助け、刑務所に入ったり死んだりするようなリスクも厭いません。似たような表現で「ダウン・アス・ビッチ」(Down Ass Bitch)というのも同じように使われます。  1999年にロックスがラッパーのイヴとコラボして出した「ライド・オア・ダイ、チック」(別名「ライド・オア・ダイ、ビッチ」)、及び2001年から2002年にかけてジャ・ルールがチャーリー・ボルティモアとコラボして出した「ダウン・アス・チック」(別名「ダウン・アス・ビッチ」)という曲は、ライド・オア・ダイの美学を明確に歌い上げたヒップホップとされています(Almeen-Shavers, p. 198)。  セクシーで勇気があり、1人の男に誠実な情熱を捧げるライド・オア・ダイ・チックは、「ヒップホップ世代の理想の女性像」(Lindsey, p. 95)です。こうしたライド・オア・ダイのカップルのアイコンとしては伝説の犯罪者カップル、ボニーとクライドがおり、ヒップホップのラブソングにはしばしばこの2人が登場します(Phillips, et al., p. 270)。  ライド・オア・ダイ・チックはヒップホップ文化から生まれてきた女性像で、激しい人種差別や貧困を背景としているため、フェアリーテール・ウェディングの前に開けている穏やかな生活のヴィジョンとは無縁です。ライド・オア・ダイ・チックと彼女が選ぶ男の前には苦難が待っていますが、この2人は永遠の愛で結ばれ、死ぬまで一緒なので、ある意味では「いつまでも幸せに暮らしました」の変形でもあります。シビアな現実から生まれたのに、妙に理想化された異性愛を描いているのですね。  面白いことに、外から見るとむしろおとぎ話のロイヤルカップルのように見える男女が最近、このライド・オア・ダイという言葉を使って形容されることがあります。例えばビヨンセとジェイ・Zはまさに女王と王というのがふさわしいようなパワーカップルですが、2014年に結婚の誓いを新たにした時「ライド・オア・ダイ」のカップルだと言われました。ちなみにこの二人は「03 ボニー&クライド」という曲で初めて共演しており、この曲もライド・オア・ダイ美学の代表曲と言われています(Pough, p. 189)。  最近はこうしたライド・オア・ダイの理想化がヒップホップの外にまで広がっており、たとえばマルーン5のヴォーカルであるアダム・レヴィーンについて、妻のベハティ・プリンスルーが7月20日に「私のライド・オア・ダイ」だというコメントをつけてインスタグラムに夫の写真をアップしました。アダムとベハティもまるでおとぎ話みたいな美男美女なのですが、ストリート風のワイルドな表現で自分たちの愛を表しています。穏やかな幸せに包まれたフェアリーテール・ウェディングのカップルよりも、トラブルにあっても愛を貫くライド・オア・ダイのほうが、現代のカップルにふさわしいと思われているのかもしれません。 改ページ 人生はおとぎ話みたいにはならない  しかしながら、一見情熱的で男女が助け合う関係を理想としているように見えるライド・オア・ダイの美学には罠がひそんでいます。ヒップホップの文脈におけるライド・オア・ダイ・チックは人種差別への反逆などポジティヴな部分が評価されることもありますが、一方で男性のファンタジーに従属した女性像だと批判されることもあります(Lindsey, p. 92–93)。ライド・オア・ダイ・チックは身も心も1人の男に捧げており、愛情生活以外に選択肢を持っていません。描き方によっては非常に男性に都合の良い女性です。  ライド・オア・ダイ・チックは映画にもよく登場するステレオタイプで、『スーイサイド・スクワッド』のハーレイ・クィン(マーゴット・ロビー)や『ワイルド・スピード』シリーズのレティ(ミシェル・ロドリゲス)の名前がよくあげられます。最近公開されたエドガー・ライト監督の映画『ベイビー・ドライバー』に出てくるデボラ(リリー・ジェームズ)なんかはこの典型例で、作中でボニーに喩えられたりもします。デボラは会ったばかりのベイビー(アンセル・エルゴート)を愛し、目の前で人を殺したベイビーにひるまずついていき(車に乗るのが大きなモチーフの映画なので、まさにライド・オア・ダイです)、一緒に警察から逃げようとします。ベイビーが収監されると律儀に出所を待ち続けます。物凄くステレオタイプなライド・オア・ダイ・チックですね。  新しい「永遠の愛」像を提示しているように見えるライド・オア・ダイのカップル像ですが、結局は女性が男性に全身全霊で尽くすという、昔ながらの異性愛に関する社会的規範に従っているところがあります。女性向けのデートアドバイス記事などでは、永遠の愛の幻想に目がくらみ、トラブルに巻き込まれて人生を台無しにすることがないよう、ライド・オア・ダイ・チックになるのはやめましょうという内容のコラムなども時々見受けられます。  私は思わぬところでおとぎ話風の理想のカップルに憧れていたことがわかりましたが、それがわかった今、これからはうっかり別の理想を求めてライド・オア・ダイ・チックになったりしないよう、気をつけようと思います。皆さんの中にもおとぎ話のカップルや、ライド・オア・ダイへの憧れがあったりしますか? もしそうなら、ディズニーや『ワイルド・スピード』を見て楽しむ程度にしておいたほうがいいかもしれません。実際の人生はそうはうまくいかないものですから……。 参考文献 ※英語記事からの日本語訳は全て拙訳です。 Antwanisha Alameen-Shavers, ‘The “Down Ass Bitch” in the Reality Television Show Love and Hip Hop: The Image of the Enduring Black Woman and Her Unwavering Support of the Black Man’, Donnetrice C. Allison, ed., Black Women’s Portrayals on Reality Television: The New Sapphire (Rowman & Littlefield, 2016), 191–212. Lindsey, Treva B., ‘If You Look in My Life: Love, Hip-Hop Soul, and Contemporary African American Womanhood’, African American Review 46.1 (2013): 87–99. Layli Phillips, Kerri Reddick-Morgan, and Dionne Patricia Stephens, ‘Oppositional Consciousness within an Oppositional Realm: The Case of Feminism and Womanism in Rap and Hip Hop, 1976-2004’, The Journal of African American History 90. 3 (2005): 253–277. Gwendolyn D. Pough, Check it While I Wreck it: Black Womanhood, Hip-hop Culture, and the Public Sphere (Norther University Press, 2004).