昨年末に解散したSMAPの元メンバー・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が9月8日の契約満了をもってジャニーズ事務所を退所し、新たなスタートを切った。ファンの間で、今後の活動に期待の声が集まる中、彼らと仕事で関わってきた著名人やジャニーズの仲間も、さまざまな形でエールを送っている。
昨年の元チーフマネジャー・飯島三智氏との独立報道、解散を経て、退所を決意した3人。それぞれ新たな所属先は公表しておらず、しばらくは“フリー”の立場で活動を展開していく方針だという。ジャニーズに所属する中居正広&木村拓哉とは環境が変わったものの、多くのSMAPファンは3人の門出を前向きな気持ちで受け止めている。
そんな中、SMAPと仕事をともにしてきた芸能人が、自身のSNSなどを通じて意味深なメッセージを発信。2008年まで放送されていた『香取慎吾の特上!天声慎吾』(日本テレビ系)にレギュラー出演し、香取との付き合いは約20年になるキャイ~ンのウド鈴木は、8日に「清らかに 身をひく友が 進む道 何があっても 共にする未知」とツイートした。直接的に名前は出していないが、日付や「友」といった文言からも、これは香取の再スタートを思ってのコメントとSMAPファンは受け取ったようだ。
SNSで拡散された結果、ウドは数時間後に「皆さんの真心に、心から感謝の気持ちで いっぱいです。これからも愛しき友たちを あたたかく見守って頂けますと幸いでございます」と投稿。さらには同番組のスタッフだった人物も、ウドのツイートを引用しながら、「天声トリオは永遠」と反応していた。
ナイナイ・岡村がカラオケ熱唱、ダイノジ・大谷は「SMAP NOT DEAD」
また、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の企画でSMAPのコンサートに飛び入り参加した経験のあるナインティナイン・岡村隆史も、“粋なはからい”でファンを喜ばせた。岡村は9日未明、24時間後に削除されるインスタグラムのストーリー機能に、SMAPのヒット曲「がんばりましょう」と「俺たちに明日はある」をカラオケで歌っている動画をアップ。「ナイナイ岡村さんが熱唱してて胸熱。ウドちゃんといいSMAP3人にエール送ってくれてる」「岡村さんのインスタのストーリー、感動だわ」「インスタ、最高すぎる!」と、SMAPファンの涙を誘った。
「お笑いコンビ・ダイノジの大谷ノブ彦は、SMAPのデビュー記念日にあたる9日に“SMAP愛”を爆発させていました。大谷は、ジャニーズやSMAPへの関心が高いことで知られていますが、大分県で放送されている情報番組『かぼすタイム』(OBSテレビ)に『SMAP NOT DEAD』と書かれたTシャツを着て出演していたとか。ネット上では『どんな芸能人よりも男気ある』と、称賛の声が上がっています。また、当日は自身がDJを務め、SMAPのデビュー26周年をお祝いする『ジャイアンナイト SMAP祭in大分』を開催。多くのSMAPファンが参加し、SMAPの曲で踊ったりと、大盛り上がりだったそうです。相方・大地洋輔も参戦しており、Twitterにはイベントの動画が複数アップされています」(ジャニーズに詳しい記者)
ジャニーズの後輩たちも言及
そして、ジャニーズ事務所の後輩、A.B.C‐Zメンバーの河合郁人も、偉大な先輩へメッセージを送った。8日に行われたコンサートの福岡公演にて、SMAPが2005年にリリースしたシングル「友だちへ~Say What You Will~」の一部分を歌唱する場面があったという。この曲を歌った理由について、メンバーの塚田僚一が怪我をしていたためエールを送りたかったという旨を発言したそうだが、実際は退所する3人を意識した選曲ではないかと注目を集めた。
「河合は木村にあこがれており、SMAPファンであるとも公言しています。6日の公演でも、SMAPはファンと力を合わせて記録を出した、と話していたとか。さらに、10日に更新した公式携帯サイト・Johnny’s webの連載『フミホリ大先輩』では、『忘れないから』『愛してます!!』などとつづり、5本の指を写した画像を載せており、これもSMAPのことではないかと、推測されています。また、関ジャニ∞も9日のコンサート公演で、香取主演の映画『ギャラクシー街道』の話になった際に、横山裕が『慎吾くんの』と補足していたとのこと。村上信五の発言だというレポートも出ていますが、いずれにせよ同日はDVDの撮影が入っていたそうで、このトークはカットになるものとみられています」(同)
TOKIO・山口達也「僕らは兄弟みたいな関係」
さらに、ジャニーズJr.時代からSMAPと交流のあるTOKIO・山口達也は、11日に朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)で、「SMAPというもの自体は、形はなくなってしまいますけど、SMAPという名前はもちろん残る」などとコメント。ジャニー喜多川社長が3人に向けて「親と子のように接してきました」とコメントしていた点を引き合いに、「うちの社長も言ってましたけども、親子関係、僕らは兄弟みたいな関係」「(3人が)僕らの先輩っていうのは変わらないと思うので。ずっとそのまま尊敬していくし、またどこかで会えばお話しもしたい」と、神妙な面持ちで心境を明かした。
その一方で、SMAPメンバーの活動をめぐっては、20年の東京パラリンピックで“再集結”する可能性もあると、一部のメディアが伝えている。SMAPは15年に日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)の公式応援サポーターに就任し、20年に向けてパラリンピックを盛り上げるべく、イベントに参加していた。昨年8月の解散発表時、パラサポ側は「今後も個人として引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたい」との意思を表明していたため、3年後には退所した3人とジャニーズに残留している中居&木村が、合流するのではないかと報じられている。
パラサポディレクター「あすへの挑戦、応援します」
東京・赤坂にある「公益財団法人 日本財団パラリンピックサポートセンター」には、「i enjoy !」をテーマに香取が制作した巨大壁画が今も飾られており、退所した3人がパラサポの活動に復帰することを待ち望むファンも少なくない。3人の退所前日となる7日には、パラサポのディレクターを務める本山勝寛氏が自身のTwitterに「SMAPのみなさんにとって明日は特別な日ですね。あすへの挑戦、応援します。#あすチャレ #応援の力」と、ツイート。これに対し、ファンからは「心強いお言葉ありがとうございます! 全力の応援でSMAP5人についていきます」「いつもSMAPを応援してくださってありがとうございます。SMAPとパラサポを応援していきます」と、感謝のメッセージが寄せられていた。
ファンだけでなく、多くの業界関係者からも応援を受けているSMAPの5人。所属は二分してしまったが、いつかまた何らかの形で5人が揃う日を願わずにはいられない。