【元Jr.独占手記】ジャニーさんに気に入られるJr.の特徴――「楽屋でのおしゃべり」が重要

 最近、ジャニーズJr.の各ユニットの活動が活発になってきていますね。Jr.は基本的にジャニーさんが見ているというのはよく知られた話なので、「今ジャニーさんが気に入ってるJr.は誰? デビューに一番近いのはどのユニット?」と気になっているファンも多いんじゃないでしょうか。今回は、“ジャニーさんに気に入られるJr.”について、僕とジャニーさんの交流エピソードを交えながら話したいと思います。

【元Jr.独占手記バックナンバー】
「本当に気持ち悪かった」Jr.から最も嫌われる“ファンのマナー違反”とは?
「キスマイはイライラしてた」Jr.から好かれていた先輩、嫌われていた先輩
ジャニーズの「BL営業」舞台裏――本当は仲が悪かったコンビとは?

 今でこそ、ジャニーさんの顔は知られていますが、僕がオーディションを受けた頃は、一体どんな人なのか見当もつきませんでした。オーディションを仕切っていたのが、振付師のサンチェさんだったので、最初サンチェさんのことをジャニーさんだったと勘違いしてたんですよ(笑)。そしたら途中から、ブランド物でもない、ダボッとした服を着たおじいちゃんがフラ~ッと入ってきて、参加者たちをチェックしだしたので、その時初めて「あ、あの人がジャニーさんだ!」と気づきましたね。

 ジャニーさんは、『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)やコンサートなど、Jr.が出演する現場には必ず来ていました。デビュー組にはあんまり興味がないみたいで、Jr.にばかり目をかけています。でも、舞台上で何かを指導するわけではなく、“Jr.の楽屋に遊びに来ている”感じで、いろんなお話をしてくれました。例えば……そうそう、一度「Youたち、今日は地震が来るから気をつけな」って話をされたことがあって、「ジャニーさん、何を言ってんだろう?」って不思議に思っていたら、本当にそこそこ大きめの地震が起こったんですよ! その話を先輩Jr.にしたら、「ジャニーさんは、過去にも地震を予言して当てたことがある」「世界を牛耳る秘密結社にでも入ってるんじゃないか?」って言ってて、ビックリしちゃいました。

 あと、よくしてくれた話は、ジャニーさんの昔の話。ジャニーさんって昔、後楽園遊園地で働いていたそうなんですが、「誤作動が起きて、高所恐怖症なのに、観覧車に閉じ込められちゃったんだよ!」って話をしてくれました(笑)。“仕事論”とかを熱く語られた記憶は一切ありません。

 ジャニーさんは、楽屋でJr.と会話をすることで、面白い子を探していたみたいです。「Youはおしゃべりが上手だね」と認められた子は、例えばMCポジションを与えられたり、『少クラ』の「Jr.にQ」というコーナーに起用されたりしていました。そう、「Jr.にQ」に出る子は、ジャニーさんから直々に指名されるんですよ! 突然あのコーナーに登場した子は、ジャニーさんに目をかけてもらってる子なんです。「ジャニーさんが楽屋でおしゃべりして、面白い子を見つける」→「サンチェさんや『少クラ』の構成作家に推薦する」→「カメラに映りやすい場所に立たせてもらう、見せ場をもたせてもらう」……これがいわゆる“推される”流れでした。

 基本的に、ジャニーさんは、笑える話をできるトーク力のある子が好きだったと思います。ダンスとか歌唱力を超越した“何か”を持っている子ともいえるかもしれません。Jr.を見ていて、「この子、ダンスも歌もパッとしないのに、どうしていい位置にいるの?」と疑問に思う子は、ジャニーさんのオキニである可能性が高いと思います。

 あと、ジャニーさんの顔の好みは……とにかく童顔!! ブサイクとかイケメンとかより、どれだけ幼い顔をしているかを重視していたと思います。それから、一昔前の男前も好き。中山優馬くんみたいな、キリッとした、顔の強い子ですね。ファンの方も知ってると思いますけど、ジャニーさんは本当に優馬くんのことが大好きで。ジャニーさんって、携帯メールが使えなかったのに、優馬くんとメールをしたいからって、ほかのJr.にやり方を教えてもらってましたもん(笑)。可愛いですよね。

 このように、ジャニーさんに気に入られると、活躍の場は広がるわけですが、もっともっと売れたいならば、パフォーマンス力を磨いて、サンチェさんにも気に入られなければいけませんでした。サンチェさんは、ステージで誰を目立つ位置に立たせるかの権限も持っていましたからね。つまり、ジャニーさんとサンチェさんから“オキニ”認定されると、最強というわけです。僕が記憶するところだと、SnowManの岩本照くん、Love‐tuneの森田美勇人くんかなぁ。入った当初は小さくて愛くるしいJr.としてジャニーさんに気に入られて、その後、努力してアクロバットやダンス技術を磨いてサンチェさんに認められた……って感じだと思います。

 そうだ、ジャニーさんに気に入られると、お家に呼んでくれるようになるんですよ(笑)。僕も実際に遊びに行ったことがあるので、次回はその話をしようと思います。

【元Jr.独占手記】ジャニーさんに気に入られるJr.の特徴――「楽屋でのおしゃべり」が重要

 最近、ジャニーズJr.の各ユニットの活動が活発になってきていますね。Jr.は基本的にジャニーさんが見ているというのはよく知られた話なので、「今ジャニーさんが気に入ってるJr.は誰? デビューに一番近いのはどのユニット?」と気になっているファンも多いんじゃないでしょうか。今回は、“ジャニーさんに気に入られるJr.”について、僕とジャニーさんの交流エピソードを交えながら話したいと思います。

【元Jr.独占手記バックナンバー】
「本当に気持ち悪かった」Jr.から最も嫌われる“ファンのマナー違反”とは?
「キスマイはイライラしてた」Jr.から好かれていた先輩、嫌われていた先輩
ジャニーズの「BL営業」舞台裏――本当は仲が悪かったコンビとは?

 今でこそ、ジャニーさんの顔は知られていますが、僕がオーディションを受けた頃は、一体どんな人なのか見当もつきませんでした。オーディションを仕切っていたのが、振付師のサンチェさんだったので、最初サンチェさんのことをジャニーさんだったと勘違いしてたんですよ(笑)。そしたら途中から、ブランド物でもない、ダボッとした服を着たおじいちゃんがフラ~ッと入ってきて、参加者たちをチェックしだしたので、その時初めて「あ、あの人がジャニーさんだ!」と気づきましたね。

 ジャニーさんは、『ザ少年倶楽部』(BSプレミアム)やコンサートなど、Jr.が出演する現場には必ず来ていました。デビュー組にはあんまり興味がないみたいで、Jr.にばかり目をかけています。でも、舞台上で何かを指導するわけではなく、“Jr.の楽屋に遊びに来ている”感じで、いろんなお話をしてくれました。例えば……そうそう、一度「Youたち、今日は地震が来るから気をつけな」って話をされたことがあって、「ジャニーさん、何を言ってんだろう?」って不思議に思っていたら、本当にそこそこ大きめの地震が起こったんですよ! その話を先輩Jr.にしたら、「ジャニーさんは、過去にも地震を予言して当てたことがある」「世界を牛耳る秘密結社にでも入ってるんじゃないか?」って言ってて、ビックリしちゃいました。

 あと、よくしてくれた話は、ジャニーさんの昔の話。ジャニーさんって昔、後楽園遊園地で働いていたそうなんですが、「誤作動が起きて、高所恐怖症なのに、観覧車に閉じ込められちゃったんだよ!」って話をしてくれました(笑)。“仕事論”とかを熱く語られた記憶は一切ありません。

 ジャニーさんは、楽屋でJr.と会話をすることで、面白い子を探していたみたいです。「Youはおしゃべりが上手だね」と認められた子は、例えばMCポジションを与えられたり、『少クラ』の「Jr.にQ」というコーナーに起用されたりしていました。そう、「Jr.にQ」に出る子は、ジャニーさんから直々に指名されるんですよ! 突然あのコーナーに登場した子は、ジャニーさんに目をかけてもらってる子なんです。「ジャニーさんが楽屋でおしゃべりして、面白い子を見つける」→「サンチェさんや『少クラ』の構成作家に推薦する」→「カメラに映りやすい場所に立たせてもらう、見せ場をもたせてもらう」……これがいわゆる“推される”流れでした。

 基本的に、ジャニーさんは、笑える話をできるトーク力のある子が好きだったと思います。ダンスとか歌唱力を超越した“何か”を持っている子ともいえるかもしれません。Jr.を見ていて、「この子、ダンスも歌もパッとしないのに、どうしていい位置にいるの?」と疑問に思う子は、ジャニーさんのオキニである可能性が高いと思います。

 あと、ジャニーさんの顔の好みは……とにかく童顔!! ブサイクとかイケメンとかより、どれだけ幼い顔をしているかを重視していたと思います。それから、一昔前の男前も好き。中山優馬くんみたいな、キリッとした、顔の強い子ですね。ファンの方も知ってると思いますけど、ジャニーさんは本当に優馬くんのことが大好きで。ジャニーさんって、携帯メールが使えなかったのに、優馬くんとメールをしたいからって、ほかのJr.にやり方を教えてもらってましたもん(笑)。可愛いですよね。

 このように、ジャニーさんに気に入られると、活躍の場は広がるわけですが、もっともっと売れたいならば、パフォーマンス力を磨いて、サンチェさんにも気に入られなければいけませんでした。サンチェさんは、ステージで誰を目立つ位置に立たせるかの権限も持っていましたからね。つまり、ジャニーさんとサンチェさんから“オキニ”認定されると、最強というわけです。僕が記憶するところだと、SnowManの岩本照くん、Love‐tuneの森田美勇人くんかなぁ。入った当初は小さくて愛くるしいJr.としてジャニーさんに気に入られて、その後、努力してアクロバットやダンス技術を磨いてサンチェさんに認められた……って感じだと思います。

 そうだ、ジャニーさんに気に入られると、お家に呼んでくれるようになるんですよ(笑)。僕も実際に遊びに行ったことがあるので、次回はその話をしようと思います。

稲垣吾郎『ゴロウ・デラックス』継続で、TBSが“ジャニーズベッタリ”のイメージを回避!

稲垣吾郎『ゴロウ・デラックス』継続で、TBSがジャニーズベッタリのイメージを回避!の画像1
 ここ最近、テレビ朝日とジャニーズ事務所との親密さが目につくが、TBSは“ジャニーズベッタリ”イメージを回避した。  10月期の改編で、ジャニーズに残留する中居正広が司会を務める音楽バラエティ番組『Momm!!』(月曜午後11時56分~)は9月いっぱいで終了することが決定。後枠は中居がMCを担当する新たな番組が立ち上がり、よりバラエティ色が強くなった番組になる見込みで、タイトル・内容は未定だ。  また、坂上忍がメーンキャスターを務めるトークバラエティ『好きか嫌いか言う時間』(月曜午後9時53分~)は9月で打ち切られ、新たに同局では初の関ジャニ∞の冠番組『ペコジャニ∞!』がスタートする。同番組は今年4月と6月にスペシャルとして放送され、今回レギュラー化される。くしくも、昨年12月までフジテレビ系で放送されていた『SMAP×SMAP』と同じ「月10枠」となる。  そして、存続が注目されていた元SMAP・稲垣吾郎の冠番組『ゴロウ・デラックス』(木曜深夜0時58分~)は、開始時間が同深夜1時からに変更になっての“継続”が決まった。稲垣が草なぎ剛、香取慎吾とともに9月8日の契約満了をもってジャニーズを退所することで「打ち切られるのでは?」とも取り沙汰されてきたが、TBSは「良質な番組なので引き続き編成させていただいた」とその理由を説明している。 「テレビ朝日はジャニーズベッタリの印象を拭えなくなりました。香取司会の『SmaSTATION!!』の打ち切りを決めた一方で、少年隊・東山紀之がキャスターを務める『サンデーLIVE!!』をスタートさせ、10月期のスタT-『金曜ナイトドラマ』枠の『重要参考人探偵』には、Kis-My-Ft2の玉森裕太が主演、NEWS・小山慶一郎が準主役で出演します。来年1月期には、木村拓哉主演ドラマも内定しているといった具合ですから。その点、TBSはジャニーズのご機嫌はうかがいつつも、稲垣の番組は継続で、そういったイメージになることを回避した感じですね。そもそも、『ゴロウ・デラックス』は深夜1時台の番組ですし、そんなに目立つモノではないでしょう」(スポーツ紙記者)  テレ朝、TBSのスタンスはハッキリしたが、今後各局がジャニーズとどう付き合っていくか、草なぎ、稲垣、香取の離脱組の扱いをどうしていくか注目されるところだ。 (文=田中七男)

ルッキズムのない社会ってどんなもの? 日向市のサーファー動画とテッド・チャン「顔の美醜について」

 「海、似合うようになってきたね」。肥満気味の男性が、失恋をきっかけに始めたサーフィンを通じて精神的に――そして痩身になることで、身体的に――「健康」になっていく。そんな一見穏当で健やかなビフォーアフター物語を軸にした宮崎県日向市のPR動画「Net surfer becomes Real surfer」が議論を呼んだのは、この動画の物語が(あるいはそれを観るあり方が)ルッキズムを動員しているのではないか、という点だ。 ルッキズムってなに?――日向市PR動画と「放っておいてください」  ルッキズムとは「外見に基づく差別・偏見」という意味で、レイシズム(人種差別)やセクシズム(性差別)から派生する形で70年代末から使われ始めた、比較的新しい言葉だ(オックスフォード英語辞典より)。レイシズムやセクシズムがそうであるように、ルッキズムは単に心理的な差別に留まらず、実際に社会的な効果を伴う。分かりやすい例は就職活動などで見られる「顔採用」だろう。  そして顔採用の例が示すように、ルッキズムは誰に・いつ・どのように・どの程度割り振られるかという点において――それこそ「男は度胸、女は愛嬌」という言葉が示すように――セクシズムと密接なつながりを持っている。さらに言えば、どういった外見が望ましいとされるか(色白・痩身・若年etc…)を考えると、ルッキズムはレイシズム・エイジズム(年齢差別)・エイブルボディイズム(障害差別)などの他のさまざまな差別とも密に結びついていると言えるだろう。  冒頭の動画がルッキズムを動員しているかどうかで問題になるのは、「肥満気味の男性がサーフィンを通じて痩身になる」というプロットそのものではおそらくない。ポイントは、サーフィンの喜びや自己実現が「美しい身体の獲得」という物語に集約されてしまってやいないか、という点だ。動画やそれを観る人の重点がどこに置かれているか、と言い換えてもいい。  私見では、動画そのものはこうした問題について比較的繊細なバランスを保っているように思われる。「海、似合わないね」「似合うようになってきたね」というセリフに対して主人公の男性が一貫して「放っておいてください」と返すことで、動画はルッキズムをある程度中和しているからだ。けれど、動画を単なるビフォーアフター物語として称賛する消費のあり方の中では、こうしたニュアンスが失われてしまい、肥満より痩身の方が心身ともに健康で望ましい、というルッキズムの単純な再生産に終わってしまう。そして残念なことに、多くの視聴者において、「放っておいてください」という声は無視されてしまっているように思えるのだ。  このようにルッキズムはわたしたちの社会に深く根を張り、誰もそこから逃れることはできないように思われる。じゃあ、ルッキズムのない社会ってどんなものなのだろう? 改ページ ルッキズムのないユートピア?――テッド・チャン「顔の美醜について」 ここ数十年で、人種差別や性差別に関する議論は活発になりましたが、容貌差別についてはまだ遠慮があるようです。 ……(略)…… 教育によってこの問題への認識を高めることはとても重要ですが、それだけでは十分ではありません。テクノロジーがひと役買うのはそこです。美醜失認処置(カリーアグノシア)とは、一種の補助された成熟であると考えてください。この処置は、あなたがそうすべきだと頭で理解していることを実行させてくれます。つまり、より深くをながめるために、表面を無視することを。  残念なことに、かどうかはともかくとして、「カリー」は実在する技術ではなく、SF短編「顔の美醜について」(原題は「Liking What You See: A Documentary」)に登場する架空のテクノロジーだ。作者は今年日本でも公開された映画『メッセージ』の原作者であるテッド・チャン。「顔の美醜について」は『メッセージ』原作と共に、『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫、2003年)に収録されている。  物語の主人公はタメラ・ライアンズという大学一年生。幼少期に「カリー」を受けた彼女は18歳になったらこれを外すつもりでいたものの、大学の学生会議では「カリー」を同学学生の必要条件にしようという動きが盛り上がっている。 美醜失認処置(カリーアグノシア)を受けた人間は、人びとの顔を完全に認識することができる。とがったあごと後退したあご、まっすぐな鼻と曲がった鼻、なめらかな肌と吹き出物のある肌の差異を見わけることができる。ただ、それらの差異について、なんの審美的反応も経験しないだけである。 ……(略)…… この処置を受けた人びとは、けっして流行や美の文化的標準に盲目ではない。黒の口紅が大ブームである場合、美醜失認処置がそれを忘れさせるわけではなく、ただ、黒の口紅をつけた美しい顔と不器量な顔の見わけがつかないだけである。  タメラは「カリー」を受けていない友人からの疎外感に悩み、「カリー」を外すことを決意する。鏡を見た彼女は自分が美人であることを知り、人生への自信や他の美しい顔を見る喜びに燃える。未練のある元カレが不器量であることを知った彼女は、愛を取り戻すために、彼も「カリー」を外すようにと説得する。一方、彼女の通う大学では反「カリー」運動が盛り上がりを見せていた。けれど全米の大学を巻き込んだこの反「カリー」運動は、実は化粧品業界や広告代理店の隠れみのだった……。  「顔の美醜について」は、「ルッキズムのない(技術によって取り除かれた)社会はどういうものなのだろう?」という一種の思考実験だ。物語はタメラの視点だけでなく、「カリー」賛成派・反対派の学生、宗教学教授、ニュースキャスターといった多様な視点から語られ、ルッキズムが悪であることは前提としつつも「カリー」が望ましいものなのかどうかについて最終的な判断を示さない、非常に繊細な立ち位置を守っている。 (余談だけど、私が教えた大学の授業でこの小説の抜粋を読み、「カリー」を支持するか否かタメラと同年代の学生にレポートを書いてもらったところ、賛成・反対はほぼ半々だった)  多くの優れたSF作品がそうであるように、「顔の美醜について」のキモはむしろその優れた問題提起にある。私たちが誰かを美しいと思うとき、その判断の基準は本当に私たちに由来するものだろうか? 外見の美を鑑賞することが適切である場とそうでない場はどのようにわけられる(べき)だろう? ルッキズムのプレッシャーはどのように男女に割り振られているだろう? テクノロジーによって人間の道徳性を高い方向に変化させること(道徳的エンハンスメント)は許されるのだろうか? ルッキズムは私たちの社会でいつ・どのように動員されているだろう? そして最後に、誰かを美しいと思うこととその人を愛することはどういう関係にあるのだろう?  「顔の美醜について」はこれらの問いを私たち一人ひとりが考えるように問いかける。外見によって差別されることがない社会が善であるのは当然として、「カリー」の強制された社会は手放しで称賛されるべきユートピアではおそらくない。ではルッキズムを解消したユートピアへ向けて、私たちの社会はどのような道をたどることができるだろうか? あるいは、そうしたユートピアにはどのような障壁があるだろう?  冒頭のPR動画を例にとれば、カギになるのは「健康」という概念だ。件の動画をルッキズムとは関係のない穏当な成長物語として称賛するときに動員されるのは、あれは「醜い身体から美しい身体へ」という物語ではなく「不健康な身体から健康な身体へ」という物語だ、というレトリックだ。だけど、この「健康な身体」というイメージこそ、ルッキズムを支え続けてきたイデオロギーじゃなかっただろうか。ナチスドイツの優生政策から美容製品の中づり広告まで、ルッキズムはほとんど常に「美しさ」ではなく「健康」に関わるものだとして自己正当化を図ってきた。けれどそこで含意されている「健康」とはどういったものなのか(誰のための?どのような身体?)、ルッキズムについて考え始めた私たちは問い直してみることができる。  「顔の美醜について」は2018年以降放送開始を目指して現在テレビドラマ化の企画が進行している。 (Lisbon22)

風俗嬢「仕事は嫌だけど、セックスが嫌いになることはない」 ソープで働きはじめてから気づいた“女は心で感じる”の意味

 元風俗誌編集の筆者・月島カゴメは「おしっこプレイに驚愕した嬢」や「本番強要に怒る嬢」といった風俗嬢の本音や裏話を書いていますが、実は、お話を聞いている風俗嬢のほとんどはハプニングバーで出会った女性たちです。  「今日ね~仕事でクソ客にぶち当たったの!」「超仕事疲れた~」と彼女たちは愚痴りますが、ハプニングバーでヤる時はちゃんとヤッていました。風俗嬢に対して、偏見は特に抱いていませんが、「お仕事の後に元気だなあ~!」と感服したのを覚えています。  そのことを現役風俗嬢のりりあさん(23歳/仮名)にぶつけてみると、「仕事のセックスは反吐が出るけど、セックスが嫌いになることはない」と語っていました。 「女は心で感じる」とソープで働いて気づいた  彼女はピンサロやヘルス店を経験して、現在はソープランドに務めています。もちろんソープなので、ほぼ本番をしています。価格が少し安めで、回転率が高い店なので、多い日は8人のお客さんを接客することもあるとか。りりあさんは「ソープ嬢になってから気づいたけど、私“鉄マン”らしい」と笑っていました。 「当たり前だけど、私たちはお客さんを選べない。だからどんなチンコが来ても対応するけど、それが気持ちいいかって言ったら微妙。そりゃ8人も接客すれば、気持ちいいところに当たるチンコもあるけど、やっぱり大抵は気持ちよくはないよね……。好きな彼氏だったり、気の合うセフレだったりじゃないとセックスは気持ちよくない。『女は心で感じる』って言葉はあながち間違いじゃないなってソープ嬢になってから気づいた」  お客さんの中には、嬢に気持ちよくなってほしいと責めたりする人もいるらしいですが、りりあさんは「申し訳ないけど、接客中に気持ちいいと本心から感じたことはない」「喘いでおくけど、『そんなに責めなくていいよ~』って気持ちになる」と言います。 「私と違って、風俗に勤めたことによって、セックスがトラウマになる子もいると思います。AVみたいにガシガシ手マンをしてくる人もいたりするので。中には、『金銭が伴わないセックスはしたくない』という子もいますよ。私も微妙なセックスだったら『金くれ!』って気持ちになる(笑)」  りりあさんはハプニングバーに通うだけあって、「セックスは大好き!」。でも、風俗のお客さんに「こういうで働いているから、セックス好きなんでしょ~~?」って聞かれると、「無性に殴りたくなる」そう。「確かに、セックスが嫌いだったらこの仕事続けられないけど!」と怒りながら酒を一気飲みしていました。

武井咲、出産後は「芸能界引退」も? テレビ局関係者が明かす「オスカーと関係悪化」のウワサ

 EXILE・TAKAHIROとの“電撃できちゃった婚”を発表した武井咲。連続ドラマに主演中、かつ10月期にも主演を控えているという、異例のタイミングとなったが、その裏には武井と所属事務所との“確執”も見え隠れしているようだ。武井に近いテレビ局関係者によれば、「所属のオスカープロモーションとのギスギス関係は、もう何年も続いていた」というが……。 「複数の大スポンサーが関わる手前、連ドラの主演級ができちゃった婚となると、それ相応の対応が必要となります。単に結婚だけなら、発表のタイミングをずらすなど、いくらでも方法はあることから、今回のできちゃった婚が、“事務所突破婚”と指摘されるのは当然の結果と言えます」(スポーツ紙記者)  武井は今後、年末に放送終了となる『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)の撮影終わりで産休に入るとみられるが、その後に関しては「まったくの白紙」のようだ。 「今回の結婚や妊娠にしても、オスカーサイドからすれば青天の霹靂だったことでしょう。ひとまず発表には漕ぎ着けたものの、出産後も変わらず芸能活動をするかどうかは、まだ結論が出ていないと思われます」(前出・テレビ局関係者)  武井とオスカーの関係については、かねてより周囲から不安視されていたという。 「その原因は、息をつく暇もないほどの超過密スケジュールです。過去には3期連続で連ドラ主演ということもありましたが、ほとんどの大手プロが『主演は多くても年2回』と制限しているのを考えると、武井の出演ペースは通常ではあり得ない事態でした。深夜の撮影を中抜けして別の現場に向かい、そのまま早朝に戻ってくるなど、共演者が思わず引いてしまうような働きぶりだったんです」(同)  上戸は結婚発表当初、直筆のFAXで「12歳で芸能界に入った私は、プライベートが何なのか、ありのままの自分がどんな自分なのか、わからないぐらいにずっと日々の忙しさに戸惑いながら、生きてきたような気がします」とコメントしていた。 「武井としても同じ気持ちなのでしょう。まずは出産に向けて、自身の体調管理などに専念することになるでしょうが、その後は自分だけでなく家族のことを考えて、芸能界自体から『身を引く』という選択肢も出てくると思います」(同)  今年最大の芸能人カップルには間違いないが、果たして武井は来年以降も、芸能活動を継続するのだろうか。

東山紀之がキャスター初挑戦のテレ朝『サンデーLIVE!!』 カギ握るのはヒロド歩美アナ?

【校正待ち】東山紀之がキャスター初挑戦のテレ朝『サンデーLIVE!!』 カギ握るのはヒロド歩美アナ?の画像1
ABC朝日放送「アナアナ~ABC朝日放送アナウンサー」公式ページより
 少年隊・東山紀之が、10月スタートのテレビ朝日系の大型報道・情報番組『サンデーLIVE!!』(日曜午前5時50分~8時30分)で、初めてキャスターを務める。  現在、同局の日曜朝はアニメ、特撮モノ、2時間ドラマなどを放送し、他局とは一線を画している。一方、ほかの民放局は、主に報道・情報番組に力を入れている。中でも、日本テレビ系『シューイチ』(午前7時30分~9時55分)、TBS系『サンデーモーニング』(午前8時~9時54分)は常時視聴率2ケタを取る人気番組で、『サンモニ』に至っては、15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える回もあるほど。  フジテレビ系『新報道2001』(午前7時30分~8時25分)、NHK総合『NHKニュース おはよう日本』(午前7時~7時45分)を含め、他局の報道番組と一部放送時間が重なる『サンデーLIVE!!』は、よほどオリジナリティを出していかないと視聴率面で苦戦を強いられることになりそうだ。  そこで、キャスター業は“素人”といえる東山のサポート役が重要になってくる。東山を支えることになった局アナは、テレ朝の小木逸平アナ、系列のABC・朝日放送のヒロド歩美アナ、名古屋・メ~テレの濱田隼アナの3人。番組自体が、テレ朝、朝日放送、メ~テレの共同制作とあって、各局から一人ずつ選抜された格好だ。  小木アナは1998年入社のベテランで、現在は『ワイド!スクランブル』第2部、土曜朝の『週刊ニュースリーダー』に出演。これまでも『サンデースクランブル』『スーパーJチャンネル』などを担当してきた報道一筋の実力派だ。経験豊富とあって、キャスター初挑戦の東山にとっては頼もしいサポート役になりそう。ただ、実績がある割には、人気やネームバリューの点ではイマイチで、その辺は難点。  紅一点となるヒロドアナは、朝日放送イチ押しの4年目の若手女子アナ。父親が日系オーストラリア人三世、そして母親は日本人で、キュートなルックスが魅力。『熱闘!甲子園』のキャスターや、『朝だ!生です旅サラダ』、スペシャル番組『芸能人格付けチェック』といった全国ネット番組も担当しているとあって、地方局アナながら知名度はそこそこある。熱狂的な阪神タイガースファンで、同局の『虎バン』にも出演。昨年10月には、阪神・藤浪晋太郎投手との熱愛が報じられたこともあった。  濱田アナは2013年4月に静岡放送に入社するも、15年5月に退社。同6月にメ~テレに転職した移籍組。慶應義塾大学出身のさわやか系イケメンで、現在は情報番組『デルサタ』やスポーツ中継を担当。全国ネット番組には初めての出演となるため、即戦力にはほど遠い。 「しっかりした報道番組を作る上で、小木アナの存在は大きいでしょうが、視聴率となると疑問符がつきます。そうなると、やはりヒロドアナの人気に期待するしかないのでは? ついこの間まで、古田敦也とのコンビで『熱闘甲子園』に出演していたばかりですし、『サンデーLIVE!!』で大化けしてくれれば、“ヒロド見たさ”の視聴者が増えて、視聴率も上がっていくのではないでしょうか。東山の人気だけでは、激戦区の時間帯では、なかなか数字は取れないと思われます」(テレビ誌関係者)  朝日放送の先輩女子アナでは、赤江珠緒アナがテレ朝の『スーパーモーニング』を担当してブレーク。その後、フリーに転身して、売れっ子となった例がある。ヒロドアナが、その例にならうように全国的な人気を獲得すれば、『サンデーLIVE!!』も注目を集めるだろう。 (文=田中七男)

東山紀之がキャスター初挑戦のテレ朝『サンデーLIVE!!』 カギ握るのはヒロド歩美アナ?

【校正待ち】東山紀之がキャスター初挑戦のテレ朝『サンデーLIVE!!』 カギ握るのはヒロド歩美アナ?の画像1
ABC朝日放送「アナアナ~ABC朝日放送アナウンサー」公式ページより
 ジャニーズの大物タレントである少年隊・東山紀之が、10月よりテレビ朝日系で放送される大型報道・情報番組『サンデーLIVE!!』(日曜午前5時50分~8時30分)で、初めてキャスターを務める。  現在、同局の日曜朝はアニメ、特撮モノ、2時間ドラマなどを放送し、他局とは一線を画している。一方、ほかの民放局は、主に報道・情報番組に力を入れている。中でも、日本テレビ系『シューイチ』(午前7時30分~9時55分)、TBS系『サンデーモーニング』(午前8時~9時54分)は常時視聴率2ケタを取る人気番組で、『サンモニ』に至っては、15%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える回もあるほど。  フジテレビ系『新報道2001』(午前7時30分~8時25分)、NHK総合『NHKニュース おはよう日本』(午前7時~7時45分)を含め、他局の報道番組と一部放送時間が重なる『サンデーLIVE!!』は、よほどオリジナリティを出していかないと、視聴率面で苦戦を強いられることになりそうだ。  そこで、キャスター業は素人といえる東山のサポート役が重要になってくるだろう。東山を支えることになった局アナは、テレ朝の小木逸平アナ、系列のABC・朝日放送のヒロド歩美アナ、名古屋・メ~テレの濱田隼アナの3人。番組自体が、テレ朝、朝日放送、メ~テレの共同制作とあって、各局から一人ずつ選抜された格好だ。  小木アナは1998年入社のベテランで、現在は『ワイド!スクランブル』第2部、土曜朝の『週刊ニュースリーダー』に出演。これまでも、『サンデースクランブル』『スーパーJチャンネル』などを担当してきた報道一筋の実力派。経験豊富とあって、キャスター初挑戦の東山にとっては、頼もしいサポート役になりそう。ただ、実績がある割には、人気やネームバリューの点ではイマイチで、その辺は難点。  紅一点となるヒロドアナは、朝日放送イチ押しの4年目の若手女子アナ。父親が日系オーストラリア人三世、そして母親は日本人で、キュートなルックスが魅力。『熱闘!甲子園』のキャスターや、『朝だ!生です旅サラダ』、スペシャル番組『芸能人格付けチェック』といった全国ネット番組も担当しているとあって、地方局アナながら知名度はそこそこある。熱狂的な阪神タイガースファンで、同局の『虎バン』にも出演。本人は否定したが、昨年10月には阪神・藤浪晋太郎投手との熱愛が報じられたこともあった。  濱田アナは2013年4月に静岡放送に入社するも、15年5月に退社。同6月にメ~テレに転職した移籍組。慶應義塾大学出身の爽やか系イケメンで、現在は情報番組『デルサタ』やスポーツ中継を担当。全国ネット番組には初めての出演となるため、即戦力にはほど遠い。 「しっかりした報道番組をつくる上で、小木アナの存在は大きいでしょうが、視聴率となると疑問符が付きます。そうなると、やはりヒロドアナの人気に期待するしかないのでは? ついこの間まで、古田敦也とのコンビで、『熱闘甲子園』に出演していたばかりですし、『サンデーLIVE!!』で大化けしてくれれば、“ヒロド見たさ”の視聴者が増えて、視聴率も上がっていくのではないでしょうか……。東山の人気だけでは、激戦区の時間帯では、なかなか数字は取れないと思われます」(テレビ誌関係者)  朝日放送の先輩女子アナでは、赤江珠緒アナがテレ朝の『スーパーモーニング』を担当してブレーク。その後、フリーに転向して、売れっ子となった例がある。ヒロドアナが、その例にならうように、全国的な人気を獲得すれば、『サンデーLIVE!!』も注目を集めるだろう。 (文=田中七男)