『ザ少年倶楽部』の観覧募集で“本人確認”実施か……今後は転売の取り締まりが厳しくなる?

 Sexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、ジャニーズJr.が中心に出演している音楽番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)は、通常放送の場合、東京・NHKホールにて収録が行われている。毎回、各グループのファンクラブ会員、もしくは「NHKネットクラブ」の会員から観覧募集に当選したファンを客席に入れ、収録を行っているのだが、若手人気グループが集まる番組とあって、激戦は必至。簡単に収録に参加できないのが現状だ。

 運良く当選した場合、当選者宛てに送られてきた「入場整理券」を会場で提示し、当日に座席が指定される仕組みとなっている。もはや“プラチナチケット”のようになっている「入場整理券」は、オークションサイトなどで5万円以上の高値で取り引きされることも。『ザ少年倶楽部』の観覧募集が行われている「NHKオンライン イベント・インフォメーション」のサイトでは……

 

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ジャニーズ“国際派”Jr.・増田良、退所確定? 「V6」「TBSラジオ」好きの実力者

 ジャニーズJr.の中で「歌がうまい」と評価を受け、数々の舞台やテレビ番組で活躍した増田良が、事務所を退所したのではないかと、注目を集めている。日本人の母とパキスタン人の父を持つ増田は、端正な顔立ちと歌唱力を武器に『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)などで活躍していたが、先頃「映画館のチケットカウンター」で働いていたという目撃談が上がり、退所説が現実味を帯びた。

 増田は、昨年春にニュースサイト「週刊女性PRIME」が実施した「歌が上手いと思うジャニーズJr.」ランキングでも、4位に入った実力派。CSのテレ朝チャンネルで放送された『ガムシャラJ’sParty!!』では、「増田良の突撃インタビュー!」というコーナーを担当した経験もあり、2014年2月頃には「シャニー」へ改名したと公表するも、いまいち馴染まずに元の名前に戻している。

 また、『少年倶楽部』では“国際派括り”として美声を披露。Sexy Zoneのマリウス葉、当時Jr.だった岡本カウアン、現在はJr.内ユニット・SixTONESに所属するジェシーらとセットで歌う機会が多く、最近は一時期より露出が減っていたが、昨年も『滝沢歌舞伎2016』や『ジャニーズ・フューチャー・ワールド from 帝劇 to 博多』に出演し、ファンを喜ばせた。

「プライベートでは、昨年12月に『80’s Night』という音楽イベントに行っていたそうです。イベントに出ていたラッパー・宇多丸が、自身のラジオ番組『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』(TBSラジオ)で明かしたところによると、増田は客の中でも目立っていたため、話を聞いてみたところジャニーズJr.だと判明したとか。増田はこのラジオ番組の大ファンだといい、1月の放送ではスタジオ見学にやって来たと、宇多丸が話していました。しかし、そんな増田は今年に入ってから退所説が浮上。5月に街で遭遇したジャニーズファンが増田に声をかけたところ、『一応まだジャニーズやってます』と話していたというツイートが話題になっていましたが……」(ジャニーズに詳しい記者)

 そして8月9日夜、あるTwitterユーザーが、映画館で増田に接客してもらったとの情報をツイート。その人物は、顔を見てすぐに増田だとわかったそうで、名札の下には「研修中」のバッチが付いていたとか。このツイートは拡散され、多くのJr.ファンの間に情報が広まっている。

 勤務中の写真は出回っておらず、アルバイトなのか、それとも正社員として働き始めたのかも不明だ。しかし、増田は退所説がついて回っていたため、Jr.ファンは目撃情報をすんなり受け入れており、「退所……美声選抜にいたのにな」「増田良の退所は事務所にとって損失が大きい」「増田良も退所してたのか……『少クラ』でも1人で頑張ってたのに」と、嘆く声が続出。

 増田はジャニーズの先輩であるV6のファンを公言し、13年のアイドル誌では、坂本昌行主演舞台『シルバースプーンに映る月』に関し、「自分で当日券売り場に並んだ」と話していたほど。それだけに、一部のV6ファンも「V6のこと大好きで、いい人だなって思ってたけど。新たな道でも頑張って」「V6ファンを公言してくれてて、頑張ってほしいって思ってたんだけど……退所したなら残念」と、ショックを受けているようだ。

「増田は正式なユニットに加入していなかったので、仕事量も浮き沈みが激しかったのでしょう。一方で、増田とよく番組で一緒に歌っていた岡本は、同じく元Jr.の高橋颯、羽生田挙武らを集めたユニット・ANTIMEを結成しています。8月5日にモデルプレスで配信されたANTIMEのインタビューによれば、岡本は『自分に合った事務所や可能性のある事務所を絞り出していた』と、自ら所属先を探して行動したと告白していました」(同)

 増田が本当にジャニーズを辞めたのか、芸能活動を続けていく方針なのかは定かではないが、新たな道に踏み出したのであれば、今後も頑張ってほしいものだ。

オリラジ・中田が松本人志に続き、雨上がり・宮迫の“ゲス不倫にダメ出し”の皮算用

オリラジ・中田が松本人志に続き、雨上がり・宮迫のゲス不倫にダメ出しの皮算用の画像1
 独立に向けて一直線!? このところすっかり“ご意見番”気取りのオリエンタルラジオ・中田敦彦が、所属事務所・吉本興業の大先輩である雨上がり決死隊・宮迫博之の不倫疑惑に言及した。  9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、宮迫がモデルの小山ひかると美容系ライターAさんと二股不倫関係にあると報道。これを受け、9日放送の『ビビット』(TBS系)は、週刊文春デジタルから提供された、文春記者が宮迫を直撃する動画を放送。記者の「真っ白ですか?」との質問に、宮迫は「オフホワイト」と答えている。  ひとしきりVTRが終わると、中田は「ホワイトか、オフホワイトかの質問。記者から聞かれて、言わされているというような形。(中略)もしここでホワイトと言ってしまったら、違う証拠を出された時にそこを攻められてしまう。記者の直撃を見て、一言一句ミスれないという緊張感を感じた」とコメント。  続けて「もしこれが本当だとしたら、今は笑いで済ませられる時代でもないし、笑いで済ませられるレベルでもない。ホワイトであるなら説明する義務があるし、闘病を支えてきた奥さんに対してもあるのかなと思う」と、進言した。  中田の至極真っ当な指摘に、ネット上では「今回は正論」との声が上がっているが、お笑い関係者は「先輩相手にあそこまで踏み込んだ発言するとは……」と驚きを隠せない。  中田といえば、宮迫をはるかにしのぐ大先輩の松本人志にもダメ出ししたことで知られる。  今年2月、脳科学者・茂木健一郎氏が「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とツイート。これに松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で「(茂木さんには)笑いのセンスがまったくないから、この人に言われても刺さらない」と言及すると、中田は自身のブログで茂木氏支持を表明した上で「茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで『ほら、これですよ』と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね」とつづった。  松本に対する皮肉も込められた文章に、上下関係を重んじる吉本幹部が激怒。中田に謝罪要求したという話も出回った。 「松本さんに続き、今回は宮迫さん……。芸人仲間からは自制を促す動きもありますが、中田さんはまったく動じていない。むしろ『言いたいことを言って何がいけないんだ』と考えている。松本さんも宮迫さんも、そんな彼の芸風を理解しているので、大ごとにはなってしませんが、中田さんが吉本内で異端児なのは間違いありません」(お笑い関係者)  業界内では中田の天狗ぶりを指摘する声も上がっているが、前出関係者によると「彼は至ってクール。大手事務所に“守られる”時代から、SNSを駆使することで、お笑い界も“個の時代”になると踏んでいる。将来的に吉本を辞めて独立してもいいように、今のうちからインパクトを残しておこうと計算している」という。中田の下克上は、なおも続きそうだ。

オリラジ・中田が松本人志に続き、雨上がり・宮迫の“ゲス不倫にダメ出し”の皮算用

オリラジ・中田が松本人志に続き、雨上がり・宮迫のゲス不倫にダメ出しの皮算用の画像1
 独立に向けて一直線!? このところすっかり“ご意見番”気取りのオリエンタルラジオ・中田敦彦が、所属事務所・吉本興業の大先輩である雨上がり決死隊・宮迫博之の不倫疑惑に言及した。  9日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、宮迫がモデルの小山ひかると美容系ライターAさんと二股不倫関係にあると報道。これを受け、9日放送の『ビビット』(TBS系)は、週刊文春デジタルから提供された、文春記者が宮迫を直撃する動画を放送。記者の「真っ白ですか?」との質問に、宮迫は「オフホワイト」と答えている。  ひとしきりVTRが終わると、中田は「ホワイトか、オフホワイトかの質問。記者から聞かれて、言わされているというような形。(中略)もしここでホワイトと言ってしまったら、違う証拠を出された時にそこを攻められてしまう。記者の直撃を見て、一言一句ミスれないという緊張感を感じた」とコメント。  続けて「もしこれが本当だとしたら、今は笑いで済ませられる時代でもないし、笑いで済ませられるレベルでもない。ホワイトであるなら説明する義務があるし、闘病を支えてきた奥さんに対してもあるのかなと思う」と、進言した。  中田の至極真っ当な指摘に、ネット上では「今回は正論」との声が上がっているが、お笑い関係者は「先輩相手にあそこまで踏み込んだ発言するとは……」と驚きを隠せない。  中田といえば、宮迫をはるかにしのぐ大先輩の松本人志にもダメ出ししたことで知られる。  今年2月、脳科学者・茂木健一郎氏が「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とツイート。これに松本が『ワイドナショー』(フジテレビ系)内で「(茂木さんには)笑いのセンスがまったくないから、この人に言われても刺さらない」と言及すると、中田は自身のブログで茂木氏支持を表明した上で「茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに。なんで『ほら、これですよ』と言えなかったのだろう。まあ、あの場では言えないか。怖いですもんね」とつづった。  松本に対する皮肉も込められた文章に、上下関係を重んじる吉本幹部が激怒。中田に謝罪要求したという話も出回った。 「松本さんに続き、今回は宮迫さん……。芸人仲間からは自制を促す動きもありますが、中田さんはまったく動じていない。むしろ『言いたいことを言って何がいけないんだ』と考えている。松本さんも宮迫さんも、そんな彼の芸風を理解しているので、大ごとにはなってしませんが、中田さんが吉本内で異端児なのは間違いありません」(お笑い関係者)  業界内では中田の天狗ぶりを指摘する声も上がっているが、前出関係者によると「彼は至ってクール。大手事務所に“守られる”時代から、SNSを駆使することで、お笑い界も“個の時代”になると踏んでいる。将来的に吉本を辞めて独立してもいいように、今のうちからインパクトを残しておこうと計算している」という。中田の下克上は、なおも続きそうだ。

性被害者だけど、私はエロゲが大好き! 性的コンテンツを楽しむ女性に向けられる、誤解に満ちたまなざしを考える

 性被害からの回復が早かったこと、人前に出て発言していること、スカートや身体のラインを出す服が好きなこと……私自身のパーソナリティにおいて社会で思われている“性被害害者のドレスコード”にふさわしくないものは多くありますが、その最たるものは私が“男性向け二次元コンテンツのオタク”であり、アニメや漫画だけでなく「エロゲ(18禁美少女ゲーム・ビジュアルノベル)が好き」というところではないでしょうか。  私は、幼少期からアニメや漫画が大好きでした。子どものころには「SDガンダム」や父の大好きな「銀河英雄伝説」のアニメを見て育ち、小学生になると知人の影響でいわゆるギャルゲー(美少女ゲーム)やエロゲのコンシューマー版(レーティングをなくし、性表現や反社会的な表現をなくした家庭用ゲーム機への移植版)をプレイしていました。家には小説や図鑑など本もたくさんありましたが、「ジャンプ」「マガジン」「スピリッツ」など漫画雑誌から漫画の単行本、歴史や学習漫画までが文字どおりあふれていて、本棚に収まりきりませんでした。  男きょうだいの末っ子で近所に女の子も少なく、男の子とばかり遊んでいた私は、実際の女性に触れるよりも二次元の女性に触れる機会のほうが多かったのです。 死にたい日々から、救ってくれた  高校受験をきっかけに忙しくなり、漫画は読んでいたものの、アニメやゲームに触れる機会は一旦減りました。けれど、大学在学中に被害に遭って引きこもりになり、毎日寝込んで絶望しているときに、人からおすすめのエロゲを貸してもらう機会がありました。そして私はまたオタクに舞い戻りました。  動けない日々がつづき、失いそうな希望を必死に留めてもがいていた私の心を、アニメやエロゲや漫画は確かに救ってくれました。動けなくても寝ながらアニメを見て、小説を読むようにエロゲをプレイし、漫画を読み、それらに感動して、励まされ、生きる力をもらっていました。作品の世界に入ることで混乱した頭がすっと静かになっていく、そんな感覚がありました。  その後、徐々に回復し元気になって、一度は忙しく動き回れていたのですが、フラッシュバックが再発し再び体調を崩して寝込む日々が長く続きました。仕事をなくし、結婚で悩み、人に悩みを相談できず、自分をあきらめてしまいそうになり、追い詰められていました。  当時、私は卜沢彩子であることを隠して匿名で、好きな作品のファンのコミュニティにつながっていました。追い詰められてもう死のうと計画していたとき、思いとどまったのはそうしたコミュニティで出会った人々とのつながりのおかげでした。彼らの影響で他の趣味も広がり、地方に暮らす人など、普段出会うことのない人と接してさまざまな価値観に触れました。  その一方で、「性的コンテンツに親しむ女性が誤解されやすいこと」「被害に遭って性表現への接触自体を苦しく思う人も多くいること」「性表現やアダルトコンテンツに問題があると考える人が多いこと」から、性犯罪の被害者が「エロゲをやっている」と公表すれば所属しているNPOやほかの当事者に迷惑がかかるんじゃないか? と悩みました。  性的コンテンツに親しんだり、性の話をしたりする女性は、性に奔放であり、誰とでもセックスをすると誤解されやすいです。「性は隠すもの」「性について語る女性は、はしたない」「性にオープンな人は異性にだらしがない」といわれているからです。そのためセックスワーカーのように性に関わるお仕事をする人や、性的なものを楽しむ女性は「被害に遭っても自己責任」もしくは「それは性暴力ではなく自分から誘ったんだろう」とされやすい風潮があります。  性に関わる仕事をしても、性の話を積極的にしても、性に奔放とはかぎりませんし、性に奔放だからといって、誰とでもセックスOKではありません。  またひとりの女性が“性被害者”であり、同時に“娯楽の性を楽しむ人物”でもあるーー両者は本来ならまったく矛盾しません。“性暴力を嫌うこと”と、“エンタテイメントとしての性表現を楽しんだり、コンテンツに関わったりすること”はまったく別の話だからです。  そして「フィクションとして楽しむぶんにはOKだけど、現実にされたら嫌」も矛盾しませんし、そう思う女性は少なくないと思います。また、たとえ創作でも触れたくない表現は人それぞれです。私自身はレイプシーンが詳細に描かれるエロゲはどうしても気持ち悪くなってしまうので、出てきたらプレイを止めて情報を入れないようにします。そのラインは人によって異なり、誰かから決めつけられるものではないはずです。  では、そうした誤解をなくすためには性表現を規制すればいいのでしょうか。エロゲや二次元の性表現において、問題のある部分や社会への影響はたしかにあると私も思います。エロゲが好きで女性経験の少ない男性から恋愛相談を受け、彼らが作品内での知識を3次元にも適応させていることに驚愕した……という経験が何度もあります。「同人誌ではこうだから、こうしたら喜ぶと思った」「ゴムしていないほうが愛を感じる」と本気で話す人もいました。 エロゲを知らない、だからすれ違う。  しかし、ここで問題なのは“性的に正しくない娯楽コンテンツの存在”ではなく、“性に関する情報を得る場がほかにほとんどない”こと、そして彼らが“性や女性について無知であると自覚していないこと”です。創作物には人に影響を与えるだけの力があります。  この問題において「創作物は三次元には影響はない」と主張する人もいますが、それはかえって創作物への軽視に繋がります。同時に「女性を尊重しない表現や間違った知識に慣れて当たり前だと思ってしまう可能性がある」という批判の論点や背景を理解せずに、問題や主張をすり替えて曲解している現状も見られます。  二次元が好きならなおさら批判は批判として受け止めて、伝わり方を意識し、娯楽コンテンツから多く情報を得ていることを自覚し、影響を受けても人を傷つけることなく娯楽コンテンツを楽しむにはどうすべきかを検討する姿勢が大事なのではないでしょうか。  とはいえ、私は性的娯楽コンテンツは教科書ではないので必ずしも正しくなくていいと考えています。いきなり表現の規制をするのではなく、どうしたら間違った影響を受けない状態にできるのか、そのコンテンツ自体が何を表現し伝えようとしているのかを知ろうとする姿勢も大事です。  そもそもね……みんなエロゲがどんなものだか知らないでしょ? 私はエロを目的にエロゲをプレイしているわけではないのです。  エロゲにもいろいろな種類があります、いわゆる性的に楽しむことを目的とした抜きゲーや、ゲーム要素の強い作品、キャラの可愛さ重視の萌ゲー、感動を呼び起こされる泣きゲーをはじめとしたシナリオ重視の作品などなど。完全に分類できるわけでなくさまざまな要素が合わさっています。  みなさんがイメージするのは萌ゲーや抜きゲーだと思いますが、エロゲ好きにはシナリオ重視のゲームを好む人も多く、エロシーンを飛ばすのも“あるある”です。コンシューマー版が発売されたり、アニメ化して人気になるものもたくさんあります。  私はやりませんが、抜きゲーにも良さがあるはずです。エロゲを批判する人はその実態を知らず、また知ろうとしないまま「たぶんこういうものだろう」というイメージで話しているなと思うんです。  私はエロゲを総合芸術作品だと思っています。あんなに贅沢な体験ができるコンテンツをほかに知りません。エロシーンが入ることで18禁としてレーティングが設けられるので、表現に幅が生まれます。声優さんの演技、シナリオライターの文章、BGM、立ち絵(会話パートなどに使われるキャラの絵。表情が数パターンあり台詞によって変化する)・背景・CG、ムービーなどの演出、OP・ED主題歌etc……。「あ、これエロゲにするために無理やりセックスシーン入れたな」と思うものもありますが、エロシーンが入ることでより物語に深みが出る作品もあります。  私の場合はエロゲですが、性的娯楽や二次元のコンテンツに対しては誤解が多いまま話が進んでいると感じます。 エロゲが好きな性被害者がいてもいい  エロゲを楽しむ匿名の自分と、性被害者として活動する実名の自分とのあいだで、私は引き裂かれていました。前者のコミュニティでは性被害者として表に出ていることを隠し、後者の活動では自分が魅力を感じているものを隠している。そんな自分に違和感と罪悪感を抱えていました。 「自分の好きなものを隠したくない」「知らずに誤解されたくない」そう思って「エロゲを楽しむ会」という、プレイしたことのない人にもわかるように紹介するイベントを開催し、それをきっかけにエロゲが好きだと公にしはじめました。  正直今はエロゲをプレイする時間をほとんど持てていないのですが、私という人間が形作られるうえで“エロゲ”や“オタク”は外せない要素で、そこで得たオタク同士の人間関係も含め、今でも大切に思っているのです。  エロゲが好きな性被害者がいてもいいはず。必要なのは知ろうとすること、相手の意見を一度受け止め、現状や問題点を把握したうえで会話や議論をすることだと思います。私自身も自分の枠を人に押し付けてしまって失敗したと思うときもあります。人間は間違えます。間違えたことは反省するべきですし、それによって起きた責任は持つ必要があります。しかし、間違いは繰り返し丁寧にその都度修正していくしかないのだと思います。周囲が糾弾して排除してしまえばその機会を失わせてしまいます。  私は今でも、自分で自分に枠を押し付け、社会に定着しているドレスコードにとらわれてしまうことがよくあります。そんなときは「好きなものを好きだという気持ち」や「自分がどういう自分でいたいのか」を思い出し、そこに立ち戻り、枠を意識することで外していくーーそんなメンテナンスを何度でも繰り返しつづけることが大事なのではないでしょうか。

性被害者だけど、私はエロゲが大好き! 性的コンテンツを楽しむ女性に向けられる、誤解に満ちたまなざしを考える

 性被害からの回復が早かったこと、人前に出て発言していること、スカートや身体のラインを出す服が好きなこと……私自身のパーソナリティにおいて社会で思われている“性被害害者のドレスコード”にふさわしくないものは多くありますが、その最たるものは私が“男性向け二次元コンテンツのオタク”であり、アニメや漫画だけでなく「エロゲ(18禁美少女ゲーム・ビジュアルノベル)が好き」というところではないでしょうか。  私は、幼少期からアニメや漫画が大好きでした。子どものころには「SDガンダム」や父の大好きな「銀河英雄伝説」のアニメを見て育ち、小学生になると知人の影響でいわゆるギャルゲー(美少女ゲーム)やエロゲのコンシューマー版(レーティングをなくし、性表現や反社会的な表現をなくした家庭用ゲーム機への移植版)をプレイしていました。家には小説や図鑑など本もたくさんありましたが、「ジャンプ」「マガジン」「スピリッツ」など漫画雑誌から漫画の単行本、歴史や学習漫画までが文字どおりあふれていて、本棚に収まりきりませんでした。  男きょうだいの末っ子で近所に女の子も少なく、男の子とばかり遊んでいた私は、実際の女性に触れるよりも二次元の女性に触れる機会のほうが多かったのです。 死にたい日々から、救ってくれた  高校受験をきっかけに忙しくなり、漫画は読んでいたものの、アニメやゲームに触れる機会は一旦減りました。けれど、大学在学中に被害に遭って引きこもりになり、毎日寝込んで絶望しているときに、人からおすすめのエロゲを貸してもらう機会がありました。そして私はまたオタクに舞い戻りました。  動けない日々がつづき、失いそうな希望を必死に留めてもがいていた私の心を、アニメやエロゲや漫画は確かに救ってくれました。動けなくても寝ながらアニメを見て、小説を読むようにエロゲをプレイし、漫画を読み、それらに感動して、励まされ、生きる力をもらっていました。作品の世界に入ることで混乱した頭がすっと静かになっていく、そんな感覚がありました。  その後、徐々に回復し元気になって、一度は忙しく動き回れていたのですが、フラッシュバックが再発し再び体調を崩して寝込む日々が長く続きました。仕事をなくし、結婚で悩み、人に悩みを相談できず、自分をあきらめてしまいそうになり、追い詰められていました。  当時、私は卜沢彩子であることを隠して匿名で、好きな作品のファンのコミュニティにつながっていました。追い詰められてもう死のうと計画していたとき、思いとどまったのはそうしたコミュニティで出会った人々とのつながりのおかげでした。彼らの影響で他の趣味も広がり、地方に暮らす人など、普段出会うことのない人と接してさまざまな価値観に触れました。  その一方で、「性的コンテンツに親しむ女性が誤解されやすいこと」「被害に遭って性表現への接触自体を苦しく思う人も多くいること」「性表現やアダルトコンテンツに問題があると考える人が多いこと」から、性犯罪の被害者が「エロゲをやっている」と公表すれば所属しているNPOやほかの当事者に迷惑がかかるんじゃないか? と悩みました。  性的コンテンツに親しんだり、性の話をしたりする女性は、性に奔放であり、誰とでもセックスをすると誤解されやすいです。「性は隠すもの」「性について語る女性は、はしたない」「性にオープンな人は異性にだらしがない」といわれているからです。そのためセックスワーカーのように性に関わるお仕事をする人や、性的なものを楽しむ女性は「被害に遭っても自己責任」もしくは「それは性暴力ではなく自分から誘ったんだろう」とされやすい風潮があります。  性に関わる仕事をしても、性の話を積極的にしても、性に奔放とはかぎりませんし、性に奔放だからといって、誰とでもセックスOKではありません。  またひとりの女性が“性被害者”であり、同時に“娯楽の性を楽しむ人物”でもあるーー両者は本来ならまったく矛盾しません。“性暴力を嫌うこと”と、“エンタテイメントとしての性表現を楽しんだり、コンテンツに関わったりすること”はまったく別の話だからです。  そして「フィクションとして楽しむぶんにはOKだけど、現実にされたら嫌」も矛盾しませんし、そう思う女性は少なくないと思います。また、たとえ創作でも触れたくない表現は人それぞれです。私自身はレイプシーンが詳細に描かれるエロゲはどうしても気持ち悪くなってしまうので、出てきたらプレイを止めて情報を入れないようにします。そのラインは人によって異なり、誰かから決めつけられるものではないはずです。  では、そうした誤解をなくすためには性表現を規制すればいいのでしょうか。エロゲや二次元の性表現において、問題のある部分や社会への影響はたしかにあると私も思います。エロゲが好きで女性経験の少ない男性から恋愛相談を受け、彼らが作品内での知識を3次元にも適応させていることに驚愕した……という経験が何度もあります。「同人誌ではこうだから、こうしたら喜ぶと思った」「ゴムしていないほうが愛を感じる」と本気で話す人もいました。 エロゲを知らない、だからすれ違う。  しかし、ここで問題なのは“性的に正しくない娯楽コンテンツの存在”ではなく、“性に関する情報を得る場がほかにほとんどない”こと、そして彼らが“性や女性について無知であると自覚していないこと”です。創作物には人に影響を与えるだけの力があります。  この問題において「創作物は三次元には影響はない」と主張する人もいますが、それはかえって創作物への軽視に繋がります。同時に「女性を尊重しない表現や間違った知識に慣れて当たり前だと思ってしまう可能性がある」という批判の論点や背景を理解せずに、問題や主張をすり替えて曲解している現状も見られます。  二次元が好きならなおさら批判は批判として受け止めて、伝わり方を意識し、娯楽コンテンツから多く情報を得ていることを自覚し、影響を受けても人を傷つけることなく娯楽コンテンツを楽しむにはどうすべきかを検討する姿勢が大事なのではないでしょうか。  とはいえ、私は性的娯楽コンテンツは教科書ではないので必ずしも正しくなくていいと考えています。いきなり表現の規制をするのではなく、どうしたら間違った影響を受けない状態にできるのか、そのコンテンツ自体が何を表現し伝えようとしているのかを知ろうとする姿勢も大事です。  そもそもね……みんなエロゲがどんなものだか知らないでしょ? 私はエロを目的にエロゲをプレイしているわけではないのです。  エロゲにもいろいろな種類があります、いわゆる性的に楽しむことを目的とした抜きゲーや、ゲーム要素の強い作品、キャラの可愛さ重視の萌ゲー、感動を呼び起こされる泣きゲーをはじめとしたシナリオ重視の作品などなど。完全に分類できるわけでなくさまざまな要素が合わさっています。  みなさんがイメージするのは萌ゲーや抜きゲーだと思いますが、エロゲ好きにはシナリオ重視のゲームを好む人も多く、エロシーンを飛ばすのも“あるある”です。コンシューマー版が発売されたり、アニメ化して人気になるものもたくさんあります。  私はやりませんが、抜きゲーにも良さがあるはずです。エロゲを批判する人はその実態を知らず、また知ろうとしないまま「たぶんこういうものだろう」というイメージで話しているなと思うんです。  私はエロゲを総合芸術作品だと思っています。あんなに贅沢な体験ができるコンテンツをほかに知りません。エロシーンが入ることで18禁としてレーティングが設けられるので、表現に幅が生まれます。声優さんの演技、シナリオライターの文章、BGM、立ち絵(会話パートなどに使われるキャラの絵。表情が数パターンあり台詞によって変化する)・背景・CG、ムービーなどの演出、OP・ED主題歌etc……。「あ、これエロゲにするために無理やりセックスシーン入れたな」と思うものもありますが、エロシーンが入ることでより物語に深みが出る作品もあります。  私の場合はエロゲですが、性的娯楽や二次元のコンテンツに対しては誤解が多いまま話が進んでいると感じます。 エロゲが好きな性被害者がいてもいい  エロゲを楽しむ匿名の自分と、性被害者として活動する実名の自分とのあいだで、私は引き裂かれていました。前者のコミュニティでは性被害者として表に出ていることを隠し、後者の活動では自分が魅力を感じているものを隠している。そんな自分に違和感と罪悪感を抱えていました。 「自分の好きなものを隠したくない」「知らずに誤解されたくない」そう思って「エロゲを楽しむ会」という、プレイしたことのない人にもわかるように紹介するイベントを開催し、それをきっかけにエロゲが好きだと公にしはじめました。  正直今はエロゲをプレイする時間をほとんど持てていないのですが、私という人間が形作られるうえで“エロゲ”や“オタク”は外せない要素で、そこで得たオタク同士の人間関係も含め、今でも大切に思っているのです。  エロゲが好きな性被害者がいてもいいはず。必要なのは知ろうとすること、相手の意見を一度受け止め、現状や問題点を把握したうえで会話や議論をすることだと思います。私自身も自分の枠を人に押し付けてしまって失敗したと思うときもあります。人間は間違えます。間違えたことは反省するべきですし、それによって起きた責任は持つ必要があります。しかし、間違いは繰り返し丁寧にその都度修正していくしかないのだと思います。周囲が糾弾して排除してしまえばその機会を失わせてしまいます。  私は今でも、自分で自分に枠を押し付け、社会に定着しているドレスコードにとらわれてしまうことがよくあります。そんなときは「好きなものを好きだという気持ち」や「自分がどういう自分でいたいのか」を思い出し、そこに立ち戻り、枠を意識することで外していくーーそんなメンテナンスを何度でも繰り返しつづけることが大事なのではないでしょうか。

櫻井翔の秋ドラマ、キャスト&スタッフ大混乱で前途多難…「監督の今更なお達し」「乱雑な撮影スケジュール」

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!  仲良し先輩記者からの「集合~!」の掛け声で、いつものメンバーによる女子会がスタート。テレビ東京の新社屋ビルを眺めつつ、まずは「最近、テレ東の深夜ドラマが飛ばしてて面白いよね」という話題から。  地域によって放送時間は異なるんだけど、東京では毎週金曜日の深夜0時12分からOAしている“ドラマ24”の『下北沢ダイハード』が注目の的に。下北沢を舞台にした1話完結のパニック・コメディーで、案内人は下北大好き古田新太と、下北で育った小池栄子。小劇場界の最先端で活躍する11人の人気劇作家たちが書き下ろした珠玉作で「きっとそんなに予算があるわけじゃないだろうけど、キャストも個性的で豪華だし、新進気鋭の演出家と脚本家が勢ぞろい。めちゃくちゃ笑えるし、飲みながら見てるせいか、うっかりほろっともしちゃうのよね」と意見が一致。まぁ“ドラマ24”枠は、今までもずっと面白かったんだけどね。  その後の“ドラマ25”の『デッドストック~未知への挑戦~』は村上虹郎の主演作。早見あかり、田中哲司も出演しているホラーなんだけど「初めは正直、ついでに見てたんだけど、虹郎くんチェックをしているうちにハマっちゃった。オープニングタイトルも斬新だし、AKLO×JAY’EDのオープニング曲もいい。エンディング曲はUAで、さりげなく虹郎くんとの親子共演が実現してるし面白いんだよ~」と話が弾み、飲んだくれの先輩や同僚記者はテレ東に向かって「カンパ~イ!」と叫びながらグビグビ。  みんな金曜夜に飲み会がある場合は「ちゃんと録画して、帰ったらすぐヘベレケになりながらもちゃんと見る~」って言うんだからエライ。「本当はちゃんと取材したいんだけどなかなか機会がなくて。宣伝してあげられなくてごめんねって感じ」と謝罪をしながらまたお代わり。ガンガンお酒が進む中、新聞記者と某テレビ局の情報局に勤める女子が「ホントよ。もうドラマはテレ東に任せればいいのに~」と言い出して場が一変。そりゃワインボトルは何本かカラになったけど、決してお酒に弱いワケじゃない彼女たちが怒気を含めて言い放ったこの言葉が気になって根掘り葉掘り聞いてみると、「10月スタートのドラマスタッフからお達しがあったんだけどさぁ、それが、なんて言うか、もう……」とお怒りモード。ヤダ、気になる。教えてよ~! どうやら10月スタートの櫻井翔くん主演の土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、ひと悶着があった模様。翔くんが演じるのは商社マンの鳴海涼介。最年少の支店長として頑張って業績を上げたのはいいけれど、会社からの突然の異動命令により、突然、私立高校に出向することになるという始まり。しかも35歳ながら肩書は校長先生。予算のかかり過ぎるお荷物高校を立て直すべく校長先生として奮闘するストーリー。  高校教師役の蒼井優ちゃんと最初は対立するけど、別に熱血学園ドラマでもなく、恋人役の多部未華子ちゃんと「結婚する、しない」でもめる辺りはちょっとリアルで興味を惹かれるし。でも内容的には可もなく不可もなくって感じで(ごめんなさいね!)問題が起きるようなことが見当たらないんだけどな。  「撮影に入って結構経つんだけど、今ごろになって急にドラマスタッフから『櫻井翔のキャラクター設定で、エリート商社マンと表記している媒体などがあるが、エリートという記載は今後一切NG。商社マンで統一せよ』との命令が下った」とのこと。ン? なんだって? ど~ゆ~こと? とみんなしばしポカン。  つまり「エリート」とは絶対に書くな、とにかく「商社マン」のみの表記にしろってことなんだけど……ことの重大さが今ひとつ理解できなくて、何度も何度も聞いてみちゃったんだけど、「こんな指令は初めてだけど、どうやら監督がドラマの関連記事をめちゃくちゃチェックしているらしくて、特にWEB記事に目を光らせてるんだって。その中で『エリート商社マン』とか、そんな表現がされてたみたいなのよ。私たちは見てないんだけど。誰の頭の中にも勝手に“櫻井翔=エリート”という構図ができあがっているでしょ? それがどうも邪魔みたいで。 翔くん演じる鳴海涼介はあくまでただの『商社マン』で、決してエリート扱いしてはいけないって。そんな注意事項をわざわざ出されたのなんて初めて。これからはワイドショーや新聞にも記事が載るだろうからって、今になって一斉通達をしてきたのよ」と呆れ顔でブツクサ。「だから、あなたたちも今後、間違っても『エリート』なんて書いちゃダメよ。言ってもダメ。意味がよくわかんないけど、ふつ~の『商社マン』なんだってさ」と連呼。  えっと、このドラマのメイン監督って映画とか撮ってる有名な人だよね? たしかに変わり者とは聞くけど、そんなことで監督自らが注意事項を出すって普通じゃない感じがして、ちょっと不安になるわよね。失礼ながらドラマ自体は大丈夫なの? って。事務所がちょっとしたクレームをつけてくるならわかるけど、局側が、しかも監督からってあんまり聞いたことがないわ。何が起きているのかしら? 翔くんを使うんだから、予算だって潤沢でしょうに。そんな表記問題より、他に気にすることがありそうだけどなぁ……。  周りに聞いてみると、この監督は、シリアスものもコメディーものも硬軟どちらも撮れる奇才で、映画やドラマのヒット作も多数。明石家さんまさんとの信頼関係も厚くて、さんまさんの番組スタッフによると「さんまさんの舞台の演出なんかもしてるよ。さんまさんが信頼して任せてた。才能はあると思うけど、変なところで融通が利かないというか、遊び心がないというか。神経質なのかな? 繊細なのかな? 他局の演出家やプロデューサーに強い敵対心を抱いていたりするから不思議だった」とのこと。理由はわからないけど、ご自分の作品をすごく大切にされているんでしょうね。だから隅々までのチェックが欠かせないのかも。超売れっ子の翔くんを主演にしてるんだから、監督だけじゃなくてスタッフも自然とピリピリしちゃってるのかもね。失敗は許されないし、時間もタイトだし。  ……とそんなことを思いつつ、別件で来年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)の取材をしていたある日、出演者から「翔くんたちと撮影スタジオが一緒なんだよ~」との報告が。「いつもスタジオ内でマスクをつけてるから、最初は翔くんだって気が付かなかったんだけど、ある時『西郷どんの撮影は順調?』って話しかけられてびっくりした。楽屋が近いしいるのは知ってたんだけど、スタジオ内の食堂でも会わないから、ご飯を食べる時間も取れないほど忙しいんだろうなって思ってたから会えて本当に嬉しかったぁ!」と大興奮。  『西郷どん』の出演者も豪華だけど、『先僕』も多種多様の異色キャストがズラリだから、スタジオ内で面白い遭遇がありそう! 早速聞いてみたら「楽屋の前に貼ってあるキャスト名を見るだけで、有名人だらけだからビビっちゃうよ。楽屋前を歩く時はなぜか音をたてないようにコソコソ歩いてる自分がいる」と語る俳優さんも。「でも仲のいい俳優が言ってたけど、『先僕』の撮影は押し巻きがすごくて大変らしい。もう後半のシーンを撮影してるんだけど、前半だってまだまだ全然撮り終わっていないから怖いって言ってた」って。“押し巻き”と言うのは、今さら説明する必要もないけど、撮影時間が長引いたり、早まったりすることね。  「監督陣には新しい監督もいるからね。先輩監督が早撮りしても、後輩監督は悩んだりもするから、そう上手くは進まないみたい。出演者たちは、長時間拘束を覚悟して挑んでいるらしいよ」とのことで、スタッフもキャストもギリギリ限界の中で過酷な撮影を続けているそうなのよ。

櫻井翔の秋ドラマ、キャスト&スタッフ大混乱で前途多難…「監督の今更なお達し」「乱雑な撮影スケジュール」

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!  仲良し先輩記者からの「集合~!」の掛け声で、いつものメンバーによる女子会がスタート。テレビ東京の新社屋ビルを眺めつつ、まずは「最近、テレ東の深夜ドラマが飛ばしてて面白いよね」という話題から。  地域によって放送時間は異なるんだけど、東京では毎週金曜日の深夜0時12分からOAしている“ドラマ24”の『下北沢ダイハード』が注目の的に。下北沢を舞台にした1話完結のパニック・コメディーで、案内人は下北大好き古田新太と、下北で育った小池栄子。小劇場界の最先端で活躍する11人の人気劇作家たちが書き下ろした珠玉作で「きっとそんなに予算があるわけじゃないだろうけど、キャストも個性的で豪華だし、新進気鋭の演出家と脚本家が勢ぞろい。めちゃくちゃ笑えるし、飲みながら見てるせいか、うっかりほろっともしちゃうのよね」と意見が一致。まぁ“ドラマ24”枠は、今までもずっと面白かったんだけどね。  その後の“ドラマ25”の『デッドストック~未知への挑戦~』は村上虹郎の主演作。早見あかり、田中哲司も出演しているホラーなんだけど「初めは正直、ついでに見てたんだけど、虹郎くんチェックをしているうちにハマっちゃった。オープニングタイトルも斬新だし、AKLO×JAY’EDのオープニング曲もいい。エンディング曲はUAで、さりげなく虹郎くんとの親子共演が実現してるし面白いんだよ~」と話が弾み、飲んだくれの先輩や同僚記者はテレ東に向かって「カンパ~イ!」と叫びながらグビグビ。  みんな金曜夜に飲み会がある場合は「ちゃんと録画して、帰ったらすぐヘベレケになりながらもちゃんと見る~」って言うんだからエライ。「本当はちゃんと取材したいんだけどなかなか機会がなくて。宣伝してあげられなくてごめんねって感じ」と謝罪をしながらまたお代わり。ガンガンお酒が進む中、新聞記者と某テレビ局の情報局に勤める女子が「ホントよ。もうドラマはテレ東に任せればいいのに~」と言い出して場が一変。そりゃワインボトルは何本かカラになったけど、決してお酒に弱いワケじゃない彼女たちが怒気を含めて言い放ったこの言葉が気になって根掘り葉掘り聞いてみると、「10月スタートのドラマスタッフからお達しがあったんだけどさぁ、それが、なんて言うか、もう……」とお怒りモード。ヤダ、気になる。教えてよ~! どうやら10月スタートの櫻井翔くん主演の土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、ひと悶着があった模様。翔くんが演じるのは商社マンの鳴海涼介。最年少の支店長として頑張って業績を上げたのはいいけれど、会社からの突然の異動命令により、突然、私立高校に出向することになるという始まり。しかも35歳ながら肩書は校長先生。予算のかかり過ぎるお荷物高校を立て直すべく校長先生として奮闘するストーリー。  高校教師役の蒼井優ちゃんと最初は対立するけど、別に熱血学園ドラマでもなく、恋人役の多部未華子ちゃんと「結婚する、しない」でもめる辺りはちょっとリアルで興味を惹かれるし。でも内容的には可もなく不可もなくって感じで(ごめんなさいね!)問題が起きるようなことが見当たらないんだけどな。  「撮影に入って結構経つんだけど、今ごろになって急にドラマスタッフから『櫻井翔のキャラクター設定で、エリート商社マンと表記している媒体などがあるが、エリートという記載は今後一切NG。商社マンで統一せよ』との命令が下った」とのこと。ン? なんだって? ど~ゆ~こと? とみんなしばしポカン。  つまり「エリート」とは絶対に書くな、とにかく「商社マン」のみの表記にしろってことなんだけど……ことの重大さが今ひとつ理解できなくて、何度も何度も聞いてみちゃったんだけど、「こんな指令は初めてだけど、どうやら監督がドラマの関連記事をめちゃくちゃチェックしているらしくて、特にWEB記事に目を光らせてるんだって。その中で『エリート商社マン』とか、そんな表現がされてたみたいなのよ。私たちは見てないんだけど。誰の頭の中にも勝手に“櫻井翔=エリート”という構図ができあがっているでしょ? それがどうも邪魔みたいで。 翔くん演じる鳴海涼介はあくまでただの『商社マン』で、決してエリート扱いしてはいけないって。そんな注意事項をわざわざ出されたのなんて初めて。これからはワイドショーや新聞にも記事が載るだろうからって、今になって一斉通達をしてきたのよ」と呆れ顔でブツクサ。「だから、あなたたちも今後、間違っても『エリート』なんて書いちゃダメよ。言ってもダメ。意味がよくわかんないけど、ふつ~の『商社マン』なんだってさ」と連呼。  えっと、このドラマのメイン監督って映画とか撮ってる有名な人だよね? たしかに変わり者とは聞くけど、そんなことで監督自らが注意事項を出すって普通じゃない感じがして、ちょっと不安になるわよね。失礼ながらドラマ自体は大丈夫なの? って。事務所がちょっとしたクレームをつけてくるならわかるけど、局側が、しかも監督からってあんまり聞いたことがないわ。何が起きているのかしら? 翔くんを使うんだから、予算だって潤沢でしょうに。そんな表記問題より、他に気にすることがありそうだけどなぁ……。  周りに聞いてみると、この監督は、シリアスものもコメディーものも硬軟どちらも撮れる奇才で、映画やドラマのヒット作も多数。明石家さんまさんとの信頼関係も厚くて、さんまさんの番組スタッフによると「さんまさんの舞台の演出なんかもしてるよ。さんまさんが信頼して任せてた。才能はあると思うけど、変なところで融通が利かないというか、遊び心がないというか。神経質なのかな? 繊細なのかな? 他局の演出家やプロデューサーに強い敵対心を抱いていたりするから不思議だった」とのこと。理由はわからないけど、ご自分の作品をすごく大切にされているんでしょうね。だから隅々までのチェックが欠かせないのかも。超売れっ子の翔くんを主演にしてるんだから、監督だけじゃなくてスタッフも自然とピリピリしちゃってるのかもね。失敗は許されないし、時間もタイトだし。  ……とそんなことを思いつつ、別件で来年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)の取材をしていたある日、出演者から「翔くんたちと撮影スタジオが一緒なんだよ~」との報告が。「いつもスタジオ内でマスクをつけてるから、最初は翔くんだって気が付かなかったんだけど、ある時『西郷どんの撮影は順調?』って話しかけられてびっくりした。楽屋が近いしいるのは知ってたんだけど、スタジオ内の食堂でも会わないから、ご飯を食べる時間も取れないほど忙しいんだろうなって思ってたから会えて本当に嬉しかったぁ!」と大興奮。  『西郷どん』の出演者も豪華だけど、『先僕』も多種多様の異色キャストがズラリだから、スタジオ内で面白い遭遇がありそう! 早速聞いてみたら「楽屋の前に貼ってあるキャスト名を見るだけで、有名人だらけだからビビっちゃうよ。楽屋前を歩く時はなぜか音をたてないようにコソコソ歩いてる自分がいる」と語る俳優さんも。「でも仲のいい俳優が言ってたけど、『先僕』の撮影は押し巻きがすごくて大変らしい。もう後半のシーンを撮影してるんだけど、前半だってまだまだ全然撮り終わっていないから怖いって言ってた」って。“押し巻き”と言うのは、今さら説明する必要もないけど、撮影時間が長引いたり、早まったりすることね。  「監督陣には新しい監督もいるからね。先輩監督が早撮りしても、後輩監督は悩んだりもするから、そう上手くは進まないみたい。出演者たちは、長時間拘束を覚悟して挑んでいるらしいよ」とのことで、スタッフもキャストもギリギリ限界の中で過酷な撮影を続けているそうなのよ。

日本テレビ『24時間テレビ』が“フジテレビのパクリ”!? 女芸人企画の既視感が……

日本テレビ『24時間テレビ』がフジテレビのパクリ!? 女芸人企画の既視感が……の画像1
日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより
 8月26~27日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)において、水卜麻美アナウンサーと女芸人10人が、ろう学校の子どもたち9人とコンビネーションマリンバに挑戦することがわかった。日本武道館からの生パフォーマンスとなる。  この企画はもともと『世界の果てまでイッテQ!』に出演する女芸人たちにより行われたものだが、内容が“フジテレビのパクリ”ではないかと話題になっている。 「まず、女芸人がそろって何かにチャレンジするコンセプトは、2013年の『27時間テレビ』を彷彿とさせます。この回は、女芸人11人がリレー形式でMCを務めましたが、視聴率は過去最低の9.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)を記録。さらに、楽器への挑戦は『新春かくし芸大会』で恒例だったアイドルのチャレンジ企画を思い出させます」(放送作家)  もちろん、内容が似ているからといって即座に“パクリ”と断罪できるわけではない。それでも、どこかで見たような“既視感”のある企画なのは確かだ。 「それだけ、テレビの企画のバリエーションが頭打ちになっているということでしょう。今年の『24時間テレビ』は、マラソンランナーを当日発表するなど、迷走を続けています。実際には、大物芸能人にオファーが断られたともいわれていますね。その中で、感動縛りで、低予算でも成立する企画として、女芸人と女子アナウンサーを起用した企画が立ち上がったのでしょう。さらに演奏には、演奏指導を担当するプロのパフォーマンス集団も加わるため、あからじめ失敗の可能性は排除された無難すぎる内容です。視聴者はハラハラ感を楽しめず、面白味を欠く企画であるのは確かでしょうね」(同) “パクリ”というよりは、予算や企画の実現性を加味した結果、似たようなアウトプットとなってしまっているのが実情なのだろう。低視聴率とネタ切れにあえぐフジテレビだけではなく、もはやテレビ業界全体が末期的な状況にあるといえるかもしれない。 (文=平田宏利)