切実な居場所さがし『ハイジ アルプスの物語』『幼な子われらに生まれ』に見る不定形な家族像

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実写映画『ハイジ アルプスの物語』。肉親からの愛情に飢えている野生児ハイジと都会育ちの令嬢クララは永遠の友情を誓い合う。
 自分の居場所がどこにもない、誰からも必要とされていない。現代人にとって、とても切実な問題だ。イス取りゲームのように、ようやく自分が腰かけられるイスを見つけても、すぐに音楽が流れ始め、再び数少ないイスを奪い合うはめに陥る。「こんなゲーム、やめよう」と誰も言い出せないまま、また音楽が流れ始める。それならいっそ、どこかイスのない世界を見つけたい。スイスの児童文学『アルプスの少女ハイジ』は、高畑勲(演出)、宮崎駿(場面設定・画面構成)が手掛けたテレビアニメシリーズ(フジテレビ系/1979年)で日本でもおなじみの作品。スイス・ドイツ合作映画として実写化された『ハイジ アルプスの物語』を観ると、ひとりの少女の居場所さがしという現代的なテーマが込められた物語であることに気づかされる。  アニメ『アルプスの少女ハイジ』は高畑勲、宮崎駿らがスイス・ドイツをロケハンして回った日本初の意欲的なテレビアニメだった。その甲斐あって、アルプスの雄大な山並みやアルムの村の暮らしぶりなどが見事にアニメーション化され、日本だけでなく世界中の人々を魅了する作品となっている。高畑勲、宮崎駿が大自然と人間とが共生する理想郷(後のスタジオジブリ作品に共通するテーマ)として描き出したアルプスの山小屋での生活が、今回の実写映画ではスクリーンにそのまま映し出される。肌着姿で野原を走り回るハイジ、屋根裏部屋の干し草のベッド、子ヤギのユキちゃんたちをペーターと一緒に放牧するシーン、とろけるチーズを乗せた美味しそうなパン、ソリに乗っての雪山の大滑降……。アニメ版でもおなじみの名場面を、上映時間111分の中にぎゅっと凝縮された形で楽しむことができる。
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アルムおんじは『ヒトラー 最期の12日間』(04)でヒトラーを演じたブルーノ・ガンツ。原作では若い頃に傭兵部隊にいたことになっている。
 原作ではキリスト教色が強かったが、アニメ版と同様に今回の実写映画も宗教色は薄め。幼い頃に両親を失ったハイジ(アヌーク・シュテフェン)は、叔母デーテ(アンナ・シンツ)に連れられて、アルプスの山奥で暮らすアルムおんじ(ブルーノ・ガンツ)のもとを訪れる。それまでハイジの面倒を看ていたデーテだが、子連れでは仕事先が限られてしまう。ハイジにとって祖父にあたるアルムおんじに引き取ってほしいと頼みにきたのだ。頑固で偏屈なアルムおんじは拒絶するも、デーテはハイジを置き去りにして一方的に帰ってしまう。アルムおんじは仕方なく、引き取り先が見つかるまでハイジを山小屋に置くことにする。村人と交流しないアルムおんじのことを、村人たちは「過去に人を殺し、それで山小屋で暮らしている」と噂していた。そのことを耳にしたハイジが「おじいさんは人を殺したの?」と恐る恐る尋ねると、アルムおんじは「お前は村の噂と私のどっちを信じる?」と質問で返してきた。幼い頃に施設に預けられた経験もあるハイジは、ひとりぼっちでいる哀しみや閉鎖的なコミュニティーで暮らすつらさを身に染みて理解していた。ハイジは自分よりずっと体の大きいアルムおん じを優しくハグする。小さな理解者を得て、アルムおんじはようやく心を開くことができた。祖父と孫娘との2人っきりの小さな家族が誕生した瞬間だった。  ハイジの成長談である本作を語る上で重要な存在となるのは、隣国ドイツの大都市フランクフルトで暮らす深窓の令嬢クララ(イザベル・オットマン)だ。大豪邸で暮らしている金髪の美少女クララだが、アルプスで野生児のように育つハイジと違って、足が不自由なために外出することができずにいる。母親を幼い頃に亡くし、貿易商である父親ゼーゼマン(マキシム・メーメット)は仕事が忙しく、ほんとんど家にはいない。かつてのハイジと同じようにクララも孤独な生活を送っていた。そんなクララのために、ゼーゼマン家に奉公したことのあるデーテは遊び相手としてハイジを連れてくる。独身のキャリアウーマンであるデーテとしては、山小屋生活をこのまま続ければハイジは読み書きを覚える機会を失ってしまうという彼女なりの配慮だった。だが、アルプスの自然にすっかり溶け込んでいたハイジには、大都会での暮らしは息苦しいものだった。クララとの友情は育むものの、やがてストレスから夢遊病となってしまう。医者の勧めもあってハイジは山へ帰ることを許されるが、このとき優等生キャラのクラクが長年溜め込んでいた感情を大爆発させる。 「なんでハイジだけ願いが叶うの? 私だって病気なのに!」  ずっと一緒にいようねと約束を交わした親友ハイジだけが幸せになることが、クララには許せない。教育係のロッテンマイヤー(カタリーナ・シュットラー)に監視された屋敷の中の生活しか知らないクララには、広い外の世界を知っているハイジが羨ましくて仕方なかった。富裕層の子どもとして生まれたクララと下流層に属するハイジという階級の異なる女の子同士の友情と確執が、本作に深い陰影を与えている。また、クララとハイジとのひと筋縄ではないガーリーな関係に、田舎育ちの純朴な少年ペーター(クイリン・アグリッピ)も振り回されることになる。  原作者ヨハンナ・シュピリが原作小説『ハイジの修業時代と遍歴時代』『ハイジは習ったことを使うことができる』を発表したのは1880年、1881年。スイスの自然豊かな山村で明るく育ったヨハンナだったが、結婚してからは夫に付き添っての社交界での人間関係になじめずに重い鬱を患い、また長男を出産した際のマタニティーブルーと重なり、田舎での療養生活を送っている。都会での生活に疲れたハイジが心を病んでいくエピソードには、原作者自身の実体験が投影されている。車椅子生活を送るクララ、目の不自由なペーターの祖母など障害を抱えた人物が多いのもこの物語の特徴だろう。ネグレクト、独居老人、就学問題、格差社会、メンタルヘルスなど、現代に通じる実に多くのテーマが内包されている。
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浅野忠信、田中麗奈らがステップファミリーを演じた『幼な子われらに生まれ』。荒井晴彦脚本作ながら、エチュード形式で撮り進められた。
 重松清原作、浅野忠信主演『幼な子われらに生まれ』もまた、居場所さがしの物語となっている。商社に勤める信(浅野忠信)と奈苗(田中麗奈)はバツイチ同士で再婚し、奈苗の連れ子である薫(南沙良)と恵理子(新井美羽)との4人で平穏に暮らしていた。ところが、奈苗が妊娠したことが分かり、家族の風景が一変する。生まれてくるのは信と奈苗の間にできた初めての子だが、娘たちが落ち着きを失っていく。特に小学校高学年の薫は、ことあるごとに信に噛み付くか無視するようになる。信にとって血の繋がった子どもが生まれてくることで、血の繋がらない自分たちの座るイスは失われるに違いないと恐れているのだ。  商社をリストラされ、出向先の倉庫で働き始めた信がそれでも文句を言わずに頑張っているのは、すべて家族を養うため。信はいい父親になろうとベストを尽くしてきた。それなのに家に帰ってくれば、薫が挑発するように信のことを睨みつけ、不満を妹の恵理子にぶつけ、家の中はギスギスしまくっている。奈苗は生まれてくる子どものことで精一杯で、細かいことにまで気が回らない。信は自宅にいながら、自分の居場所はここではないように思え、次第に不穏な表情を浮かべるようになっていく。『アカルイミライ』(03)や『ヴィヨンの妻』(09)で二面性のある演技を見せた浅野だけに、表情がどんどん虚ろになっていく様子は『シャイニング』(80)のジャック・ニコルソンのようでとても怖い。  本作を撮った三島有紀子監督は、NHK時代に『トップランナー』『NHKスペシャル』などのドキュメンタリー番組のディレクターを務めた経歴の持ち主。重松清の原作小説をベテラン脚本家の荒井晴彦がシナリオ化した本作ながら、三島監督は大胆にもドキュメンタリータッチの作品として、順撮りでの一発撮りに挑んでみせた。荒井晴彦の書いたシナリオにはないアドリブでの台詞も少なからず含まれているものの、家庭崩壊の危機というテーマと演出スタイル、子役も含めた俳優たちのポテンシャルがうまく噛み合ったスリリングなドラマに仕上がっている。パッチワークのような、信たちの継ぎ接ぎ家族は無事に再生できるのかそれも失敗に終わるのか、最後まで目が離せない。  家族というと自分が生まれたときから当たり前のように存在するものだと思いがちだが、『ハイジ アルプスの物語』や『幼な子われらに生まれ』を観ていると、家族とは完成形として与えられるものではなく、様々な葛藤を経て築き上げていくものであり、また人間の成長や変化に応じて流動的に変わっていくものであることが分かる。どうやら、そのとき生きている人間の数だけ、いろんな形の家族像がこの世界には存在するらしい。 (文=長野辰次)
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『ハイジ アルプスの物語』 原作/ヨハンナ・シュピリ 監督/アラン・グスポーナー 出演/アヌーク・シュテフェン、ブルーノ・ガンツ、イザベル・オットマン 日本語吹替え版/花澤香奈、茶風林、早見沙織 配給/キノフィルムズ 8月26日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国ロードショー (c)2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH http://heidimovie.jp
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『幼な子われらに生まれ』 原作/重松清 脚本/荒井晴彦 監督/三島有紀子 出演/浅野忠信、田中麗奈、南沙良、鎌田らい樹、新井美羽、水澤紳吾、池田成志、宮藤官九郎、寺島しのぶ 配給/ファントム・フィルム 8月26日(土)よりテアトル新宿、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー (c)2016「幼な子われらに生まれ」製作委員会 http://osanago-movie.com
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『パンドラ映画館』電子書籍発売中! 日刊サイゾーの人気連載『パンドラ映画館』が電子書籍になりました。 詳細はこちらから!

『満天 青空レストラン』にV6長野博が登場! 8月12日(土)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。
※有料放送の視聴方法等については公式サイトをご確認ください。

●TOKIO

6:00~ 8:00 『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日ほか) 城島茂
24:50~25:15 『二軒目どうする?』(テレビ東京) 松岡昌宏

●V6

21:00~21:54 『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系) 井ノ原快彦

【ゲスト】
23:00~23:30 『満天 青空レストラン』(日本テレビ系) 長野博

■続きはこちら

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チンコは勃たないけど、若い女の子と遊びたい…風俗遊びをする<高齢者>ってどんな人?

 人間の三大欲求のひとつである「性欲」。性豪という言葉があるように、そのレベルには個人差がありますが、一般的に男性の性欲は10代後半をピークに衰え始めるそうです。

 前回はソープランドに勤務するアンナさん(23歳/仮名)に、風俗遊びをする“若者”について教えてもらいましたが、彼女いわく、風俗店には「60歳~70歳のお客さんもいらっしゃるし、80歳オーバーのおじいさんも全然来る」そう(すごい!!)。減退していくとはいえ、性欲が“尽きる”ということはないのかもしれません。

 それでも、若かりし頃と同じようなプレイができるかと言ったら、おそらく違うはず。今回も引き続きアンナさんに風俗にやってくる高齢の男性客について、いろいろ教えてもらいました。

▼「別の女性とヤリたい」彼女持ち、「大学入学前に箔をつけたい」童貞…風俗遊びをする<若者>ってどんな人?

おじいさんだって元気です
 必ずしも絶対ではないかと思いますが、風俗のサービスは“チンコをヌクこと”が前提にあります。風俗店の中には、「時間内無制限発射(時間内であれば、何回でも射精して良い)」を売りにしている店があるほどです。しかし、男性器は加齢と共に、“勃ちが悪くなる”と聞きます。

「加齢によってチンコの勃ちが悪くなったと嘆く男性客は結構いらっしゃいます。だいたい40代後半から50代ごろから、そのように自覚する方が多いですね。『もう歳だから、あんまり勃たないかも~』と自己申告する方も多いです。男性のアレって、性欲があっても結構メンタルに左右されるみたいなのでなんとも言えませんが、まだ30代なのになかなか勃たないってこともありますよ」

 男性のアレは想像以上に繊細なよう。となると、高齢のお客さんはもっと勃たせるのが大変そうですが――。

「60代くらいまでは、ギリ挿入できるレベルまで勃ちますが、それ以上になってくるとフェラや手コキは気持ちいいんだけど勃たない、という場合が多いですね。ソープだけど、本番まで持ち込めないことも多いです。だから、大体のおじいさん客はヌくことよりも、若い女の子と触れ合うことを楽しみに来ている印象です」

 でも、中には「若い時の感覚を取り戻すかのように、何が何でもヌキに来る元気なおじいさんもいらっしゃる」とか。

「身体はヨボヨボなんですけど、チンコがギンギンなんですよ。おそらくバイアグラ的な、勃たせる薬を飲んでいるんだと。おじいさんではありえない勃ち方をするんですぐわかります。ギンギンすぎるんですよ。でも、腰を振る元気まではなかったりするので、騎乗位や手コキで終わる場合が多いですね。ああいう薬って身体に負担があるみたいで、イった後に“逝っちゃいそう”になるくらい脱力しているおじいさん客もいますね」

 風俗はそれなりにお金がかかる遊びなので、不発で終わるくらいなら、薬に頼りたいのかもしれません。アンナさんは「おじいさん客が射精すると、よくわからない達成感がある」と語っていました。

チンコは勃たないけど、若い女の子と遊びたい…風俗遊びをする<高齢者>ってどんな人?

 人間の三大欲求のひとつである「性欲」。性豪という言葉があるように、そのレベルには個人差がありますが、一般的に男性の性欲は10代後半をピークに衰え始めるそうです。

 前回はソープランドに勤務するアンナさん(23歳/仮名)に、風俗遊びをする“若者”について教えてもらいましたが、彼女いわく、風俗店には「60歳~70歳のお客さんもいらっしゃるし、80歳オーバーのおじいさんも全然来る」そう(すごい!!)。減退していくとはいえ、性欲が“尽きる”ということはないのかもしれません。

 それでも、若かりし頃と同じようなプレイができるかと言ったら、おそらく違うはず。今回も引き続きアンナさんに風俗にやってくる高齢の男性客について、いろいろ教えてもらいました。

▼「別の女性とヤリたい」彼女持ち、「大学入学前に箔をつけたい」童貞…風俗遊びをする<若者>ってどんな人?

おじいさんだって元気です
 必ずしも絶対ではないかと思いますが、風俗のサービスは“チンコをヌクこと”が前提にあります。風俗店の中には、「時間内無制限発射(時間内であれば、何回でも射精して良い)」を売りにしている店があるほどです。しかし、男性器は加齢と共に、“勃ちが悪くなる”と聞きます。

「加齢によってチンコの勃ちが悪くなったと嘆く男性客は結構いらっしゃいます。だいたい40代後半から50代ごろから、そのように自覚する方が多いですね。『もう歳だから、あんまり勃たないかも~』と自己申告する方も多いです。男性のアレって、性欲があっても結構メンタルに左右されるみたいなのでなんとも言えませんが、まだ30代なのになかなか勃たないってこともありますよ」

 男性のアレは想像以上に繊細なよう。となると、高齢のお客さんはもっと勃たせるのが大変そうですが――。

「60代くらいまでは、ギリ挿入できるレベルまで勃ちますが、それ以上になってくるとフェラや手コキは気持ちいいんだけど勃たない、という場合が多いですね。ソープだけど、本番まで持ち込めないことも多いです。だから、大体のおじいさん客はヌくことよりも、若い女の子と触れ合うことを楽しみに来ている印象です」

 でも、中には「若い時の感覚を取り戻すかのように、何が何でもヌキに来る元気なおじいさんもいらっしゃる」とか。

「身体はヨボヨボなんですけど、チンコがギンギンなんですよ。おそらくバイアグラ的な、勃たせる薬を飲んでいるんだと。おじいさんではありえない勃ち方をするんですぐわかります。ギンギンすぎるんですよ。でも、腰を振る元気まではなかったりするので、騎乗位や手コキで終わる場合が多いですね。ああいう薬って身体に負担があるみたいで、イった後に“逝っちゃいそう”になるくらい脱力しているおじいさん客もいますね」

 風俗はそれなりにお金がかかる遊びなので、不発で終わるくらいなら、薬に頼りたいのかもしれません。アンナさんは「おじいさん客が射精すると、よくわからない達成感がある」と語っていました。

マライアの「ヒョウ柄水着」、ルーマーは「童顔なのにボイン」……17年セレブ水着コレクション

 梅雨も明けて、いよいよ日本も夏本番。今年は一体どんな水着がイケてるのか、海外セレブがインスタグラムでお披露目している、高級リゾートビーチや豪邸プールのセクシーショットからチェックしてみよう。2017年のサマーシーンを飾る、最先端すぎるトレンド水着はこれだ!

マライアの「ヒョウ柄水着」、ルーマーは「童顔なのにボイン」……17年セレブ水着コレクション

 梅雨も明けて、いよいよ日本も夏本番。今年は一体どんな水着がイケてるのか、海外セレブがインスタグラムでお披露目している、高級リゾートビーチや豪邸プールのセクシーショットからチェックしてみよう。2017年のサマーシーンを飾る、最先端すぎるトレンド水着はこれだ!

視聴率下落も蒼井優の演技が秀逸! 原作に忠実なら次回ヌードに!?『ハロー張りネズミ』第4話

視聴率下落も蒼井優の演技が秀逸! 原作に忠実なら次回ヌードに!?『ハロー張りネズミ』第4話の画像1
TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
 瑛太主演ドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第4話が4日に放送され、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。初回の10.3%をピークに、右肩下がりが続いてしまっています。  さて、視聴率下落の原因はひとまず置いておいて、まずは今回のあらすじを少し。主人公・七瀬五郎(瑛太)が働く『あかつか探偵事務所』に今回訪れた依頼主は、人気漫画家の北村アキコ(内田慈)。その依頼とは、アキコが離れで仕事をしている間、自宅で留守をする5歳の娘・七恵(後藤由依良)に起こる不可思議な現象を解き明かして欲しいというものでした。  その現象というのは、誰も家に侵入した形跡がないのに、七恵が1人で作れるはずのないオムレツが用意されていたり、アキコの画風に似た絵が描かれた紙があるといったもの。七恵によれば「ママが作った(描いた)」とのことですが、もちろんアキコには身に覚えがありません。  依頼を引き受けた五郎は、七恵が1人で留守番する姿を防犯カメラの映像で見守ることに。するとそこには、誰もいない場所に向かって「ママ」と話しかけ始め、「抱っこ」と駆け寄ると本当に誰かに抱っこされているように空中に浮遊する七恵の姿が映し出されるのです。  目を疑う超常現象にお手上げ状態となった五郎は、児童心理学者の梶谷隆一(古舘寛治)にアドバイスを求め、五郎の話に興味を抱いた梶谷が北村家を訪れるのですが、ここでとんでもない事件が起こります。トイレに入った梶谷の頭上に巨大な手が現れ、頭頂部を爪で引っ掻かれて血だらけになってしまうのです。  困り果てた五郎は、知り合いの出版社社長・南(リリー・フランキー)に相談。すると、南が昔、オカルト系雑誌を出版していた頃に知り合ったという霊媒師・河合節子(蒼井優)を紹介されます。  北村家を訪れた節子は、すぐさま超常現象の原因を察知。和室にある1本だけ古びた柱から強い霊気を感じると言うのです。そして、護符縄を取りに部屋を離れるのですが、その間、1人きりになった五郎の前に突如として巨大な手が現れ、爪で引き裂かれそうになってしまいます。  護符縄を手に戻ってきた節子によって間一髪のところで助けられる五郎。節子はその護符縄を柱に縛りつけて幽霊を閉じ込めるのですが、それはあくまでも応急処置。効力があるのは3日ほどで、その間に根本的な原因、つまり、古い柱の正体が一体何なのかを探らなければならないと告げます。そこで、第4話は終了となりました。  今回の感想ですが、率直な意見としてはまず、テンポの悪さを感じてしまいました。というのも、児童心理学者の梶谷が幽霊に襲われるシーンが2回も流れるんですね。まず冒頭で、視聴者の関心を引くためのショッキングなシーンとして流れます。  そこから画面暗転して、アキコがあかつか探偵事務所を訪れる1週間前のシーンに切り替わります。今度は時間経過を順番に追っていく中で、再び梶谷が襲われるシーンが流れるのですが、これが冒頭とまったく同じ。こちらとしてはもうすでに何が起こるかわかってるわけですから、テンポの悪さにイライラしてしまうのです。  冒頭にインパクトのあるシーンをもってきて視聴者の心を掴むのは、ドラマや映画での常套テクニック。しかし、中盤でまた同じシーンを流すのであれば、アングルを変えるなど目新しさを加えるべきだと思うんですね。あるいは、冒頭のシーンでは幽霊の手を見せず、梶谷が血だらけになってしまった姿だけを映すとか工夫できたのではないでしょうか。  そもそも、原作を読む限り、今回の話は2回に分けるほど内容の濃いものではないんですよね。無理に分けてしまったために、こういった微妙に冗長に感じるシーンが出てきてしまったのではないでしょうか。正直、次回の視聴率はさらに下がるような気がしてなりません。  ただ、節子役を演じる蒼井優のキャラ作りは秀逸だと思いました。原作での節子は太った中年女性で特に特徴はありません。しかし蒼井は、くだらない冗談を言うかと思えば、霊気を感じた途端にキリっとした表情になるなど、どこか飄々として掴みどころのない独特の存在感を発揮しています。 今回のエピソードは、その蒼井の演技によって成り立っている部分が大きいのではないでしょうか。これを下手な女優が演じていたら、次回はおろか、今回の放送分だけでもかなりダレてしまっていたと思います。  さて、超常現象の謎が明らかになる次回。原作では幽霊から発せられるすさまじい霊気によって節子の衣服が破れて素っ裸になるのですが、果たして忠実に再現されるのでしょうか。期待したいと思います。 (文=大羽鴨乃)

瑛太『ハロー張りネズミ』、ヒロイン・深田恭子が“消えた”!? 視聴率4%台落ちで「打ち切り圏内」

 今クール、ドラマファンの間で高評価を得ている、瑛太主演『ハロー張りネズミ』(TBS系/金曜午後10時~)の視聴率が右肩下がりに下落し、第4話(8月4日放送)にして、打ち切り圏内といわれる“5%割れ”を記録してしまった。

 同ドラマは、初回10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタ台でスタートしたものの、第2話で7.6%と急降下。第3話では6.6%と、さらに数字を下げ、第4話では4.8%まで落としたのだ。

 同ドラマの原作は、漫画家・弘兼憲史の同名作品。脚本・演出は、映画『モテキ』『バクマン。』、ドラマ『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系)などの大根仁が担当し、演技派の瑛太が主演するとあって、今期の話題作の1つだった。

 ストーリーは、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、「あかつか探偵事務所」の一風変わった探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎(瑛太)と、その仲間たちが、ときに人情味あふれた哀しい事件を、またあるときには想像を超えた難事件に挑んでいくというもの。

 五郎とコンビを組む木暮久昨(V6・森田剛)、所長・風かほる(山口智子)も、視聴者からは「いい味を出している」と高評価。依頼者を経て、事務所スタッフとなったミステリアスなヒロイン・四俵蘭子(深田恭子)も、このドラマには欠かせないメンバーといわれている。

 第4話は、前後編の前編となっており、人気漫画家・北村アキコ(内田慈)から、娘の七恵(後藤由依良)と2人暮らしの家の中に、「ほかの誰かがいる気配がするので調査してほしい」という依頼が舞い込む。五郎は北村の自宅にカメラを設置し、娘の様子を監視すると、七恵が誰かと話をしている様子が映し出された。その後、次々と起こる怪奇現象に、どう対処してよいか困った五郎は、ジャーナリスト・南(リリー・フランキー)に相談し、河合節子(蒼井優)という霊媒師を紹介してもらう……という“ホラー展開”だった。

 ところが、蒼井の出演こそあったものの、ヒロインであるはずの深田の登場シーンは、ほぼゼロ。脇役であれば、回によって出番がないこともあるが、深田の立場はあくまでも“2番手”であり、出演シーンがないとなると異常事態といえるだろう。

 視聴率急降下の要因の全てが、深田の出番が激減したためとは考えにくいが、さすがにヒロインの出演シーンが、これだけ少ないのは問題。展開上、後編の第5話も、深田の登場シーンは少ないことが予想される。深田ファンが、視聴をボイコットすれば、次回もまた“5%割れ”する可能性があるかもしれない。
(田中七男)

瑛太『ハロー張りネズミ』、ヒロイン・深田恭子が“消えた”!? 視聴率4%台落ちで「打ち切り圏内」

 今クール、ドラマファンの間で高評価を得ている、瑛太主演『ハロー張りネズミ』(TBS系/金曜午後10時~)の視聴率が右肩下がりに下落し、第4話(8月4日放送)にして、打ち切り圏内といわれる“5%割れ”を記録してしまった。

 同ドラマは、初回10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と2ケタ台でスタートしたものの、第2話で7.6%と急降下。第3話では6.6%と、さらに数字を下げ、第4話では4.8%まで落としたのだ。

 同ドラマの原作は、漫画家・弘兼憲史の同名作品。脚本・演出は、映画『モテキ』『バクマン。』、ドラマ『まほろ駅前番外地』(テレビ東京系)などの大根仁が担当し、演技派の瑛太が主演するとあって、今期の話題作の1つだった。

 ストーリーは、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、「あかつか探偵事務所」の一風変わった探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎(瑛太)と、その仲間たちが、ときに人情味あふれた哀しい事件を、またあるときには想像を超えた難事件に挑んでいくというもの。

 五郎とコンビを組む木暮久昨(V6・森田剛)、所長・風かほる(山口智子)も、視聴者からは「いい味を出している」と高評価。依頼者を経て、事務所スタッフとなったミステリアスなヒロイン・四俵蘭子(深田恭子)も、このドラマには欠かせないメンバーといわれている。

 第4話は、前後編の前編となっており、人気漫画家・北村アキコ(内田慈)から、娘の七恵(後藤由依良)と2人暮らしの家の中に、「ほかの誰かがいる気配がするので調査してほしい」という依頼が舞い込む。五郎は北村の自宅にカメラを設置し、娘の様子を監視すると、七恵が誰かと話をしている様子が映し出された。その後、次々と起こる怪奇現象に、どう対処してよいか困った五郎は、ジャーナリスト・南(リリー・フランキー)に相談し、河合節子(蒼井優)という霊媒師を紹介してもらう……という“ホラー展開”だった。

 ところが、蒼井の出演こそあったものの、ヒロインであるはずの深田の登場シーンは、ほぼゼロ。脇役であれば、回によって出番がないこともあるが、深田の立場はあくまでも“2番手”であり、出演シーンがないとなると異常事態といえるだろう。

 視聴率急降下の要因の全てが、深田の出番が激減したためとは考えにくいが、さすがにヒロインの出演シーンが、これだけ少ないのは問題。展開上、後編の第5話も、深田の登場シーンは少ないことが予想される。深田ファンが、視聴をボイコットすれば、次回もまた“5%割れ”する可能性があるかもしれない。
(田中七男)

祖母の失念で男児死亡……認知症の高齢者が起こした事件は、罪になる? ならない?

「ドラマのこのシーンってありえるの?」「バラエティーのあのやり方ってコンプライアンス的にどうなの?」……テレビを見ていて感じた疑問を弁護士に聞いてみる、テレビ好きのための法律相談所。

<今回の番組>
各局ニュース番組等

<今回の疑問>
認知症の人や高齢者が事故や事件を起こした場合、「法的責任」の境界線とは?

 8月2日、仙台市の民家の駐車場に停められた乗用車内で、3歳の男児がぐったりした状態で見つかり、病院で死亡が確認された事件。死因は熱中症の可能性が高いとされている。

 この事件では、祖母が車内に男児がいることを忘れて、その場を離れたとみられており、ネットでは「認知症では?」などの声も上がっているが、認知症の加害者が事件や事故を起こした場合、どのような刑罰になるのだろうか? 近年、高齢者による自動車事故などが増えていることもあり、認知症者の責任能力について、アディーレ法律事務所の吉岡達弥弁護士に聞いた。

「犯罪の成立には責任能力が必要です。犯罪行為時に善悪の判断ができず、自分の行動を制御する能力が欠如している状態を『心神喪失』といい、心神喪失状態の行為を処罰することはできません。また、善悪の判断や、行動を制御する能力が著しく低い場合のことを『心神耗弱』といい、心神耗弱者の行為については刑が減刑されます。例えば、認知症の状態で自動車を運転し、傷害事故を起こした場合には、過失運転致傷罪(自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律)が成立します。しかし、心神喪失であれば処罰されませんし、心神耗弱であれば刑が減刑されます」

 では、過去の高齢者による事件、事故はどのように判断されているのだろうか? また、認知症で罪に問われなかった判例などはあるのだろうか?

「2016年に集団登校中の児童に軽トラックが突っ込み、7人が死傷した事故で、88歳の男性が自動車運転過失致死傷容疑で送検されましたが、不起訴処分になっています。男性はアルツハイマー型認知症で、刑事責任を問えないと判断したとみられます。また、減刑されたものとしては、(1)80代後半の男性がデパートで起こした窃盗事件。犯行当時、認知症の影響で行動制御能力が著しく減退しており、心神耗弱状態であったとして減刑。(2)30代女性の窃盗事件で、女性が認知症で心神耗弱状態にあったということで刑を軽くした。以上のような例があります」

 身内にも起こりうる高齢者や認知症の事件や事故を防ぐために、家族も然るべき対応が必要だろう。

アディーレ法律事務所

<疑問大募集>
ドラマ、バラエティーから、ニュース、CMまで、弁護士に聞いてみたい、テレビを見ていて感じた疑問を募集しています。下記フォームよりご応募ください。

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