亀梨和也に「カミングアウト」を迫り石原さとみをコンパニオン扱いする、「24時間テレビ」のホモソーシャル

 今月26、27日にかけて放送された24時間テレビ『愛は地球を救う』(日本テレビ)のワンコーナー「今夜限り!生しゃべくりでタレコミ続出!その真相を初告白007」で、亀梨和也がタレントのIVANから「酔うとオネエになる」と暴露され、ゲストを含めた出演者が亀梨をからかうという一幕があった。  このコーナーは『しゃべくり007』(日本テレビ系)の24時間テレビ版で、関係者からのゲストに関するヤバい情報のタレコミを元に、出演者がトークを展開するというもの。司会は上田晋也で、レギュラー出演者は有田哲平、徳井義実、福田充徳、名倉潤、原田泰造、堀内健の6名。ゲストに石原さとみ、亀梨和也、小山慶一郎、櫻井翔の4名を迎えている。  コーナーの趣旨を説明する際、上田は「このコーナーに出演してもなんの得もない」と発言。その後、問題のタレコミは取り上げられると亀梨は動揺しつつ「はあ? IVANと飲んだのは10年位前」「IVANがああいうIVANになる前。普通にモデルしていたとき」「次に目撃したのはテレビの中。キャラが変わっていた」と、そもそもIVANと一緒に酒を飲んだ経験がほとんどないと言ってタレコミに疑問を呈する。  動揺していると受け取ったのか、有田が亀梨に「IVANはちゃんとカミングアウトしたじゃんか」といえば(黒字強調は筆者)、小山も「今回のテーマは“告白”ですからね」と合いの手をいれ、上田も「言っちゃっていいと思うよ」と亀梨にカミングアウトを促そうとする。亀梨も冗談交じりに「だから(自分が着ているTシャツが)ピンクなんですね」と返せば、すかさず「自分で選んでるんじゃないの~?」と上田が返す。  さらにIVANからの「酔うとなよなよする。俺のほうが美しいでしょ、と美で対抗してくる」というタレコミが紹介されると、堀内が「(オネエっぽくなるのは)何杯目くらいから? さとみちゃん、ちょっとお酌してくれる?」と提案。戸惑う亀梨だが、石原が酒を注ぐ演技を始めると、それにノって1杯、2杯と飲むそぶりをみせ、3杯目を飲んだあとに突如いわゆるオネエっぽい仕草をする。すかさず「これこれ!」と声を張り上げる上田。  その後「酔うと話が熱くなるとは聞いているけど、オネエっぽくなるという話は聞かない」と亀梨は弁明するが、上田は「いいよね、亀梨くんが、なんだろう、女子力が高くてもね」と石原に話しかけ、石原も「うん」と返す。さらに酒を注ぐふりをされた亀梨は、場の空気にのって再度オネエっぽい仕草をしてCMに移る。  CM明けも、亀梨はオネエっぽい仕草を続け、上田が「亀梨くんが認めてくれてよかったよね」「亀梨って名前もやばいんじゃない。オネエで亀梨って」とまとめ、話題は次のタレコミに変わっていった。  言うまでもなく、一連のやりとりには非常に問題がある。いちいち指摘するのも馬鹿らしくなってくるが、こういった企画に対してしっかりと批判しなければ現状はなかなか変わらないだろう。  まず亀梨の性自認やセクシュアリティがなんであれ、2015年に起きた一橋大学のアウティング事件、あるいは2016年に週刊誌『FRIDAY』(講談社)が報じた俳優(当時)の成宮寛貴に関する一件を振り返るまでもなく、他人が「オネエ」であると“タレコミ”をすることは、アウティングになりうるという問題がひとつ。また、「オネエであるかどうか」という一連のやり取りの中には、「オネエであること」がからかいの対象になるという出演者・番組制作側の認識がみてとれる。  有田の「IVANはちゃんとカミングアウトしたじゃんか」という発言は、まるで「カミングアウト」することが望ましい行為であるかのようだ。シスヘテロ男性が男性であることを、シスヘテロ女性が女性であることをカミングアウトすることなど、めったにない。誰がどんな性自認やセクシュアリティを持っていようと、カミングアウトしなければいけないということなどないはずなのに、なぜ「オネエ」であることをカミングアウトしなければいけないのだろうか。  亀梨の「だから(自分が着ているTシャツが)ピンクなんですね」も、「女性はピンクが好き」「オネエは女性的な色とされるピンクをきるもの」という規範にのっとった発言で不用意すぎる。いまだに「女の子は当たり前にピンクが好き」という価値観が強いが、女性やオネエがピンクを好もうが嫌おうが、当人の勝手だ。他人にとやかく言われる問題じゃない。その価値観を強化するような発言は望ましくない。  また気持ち悪さを覚えたのが、スタジオ内の空気だった。  前述の通り、出演者はゲストを含めて石原以外すべて男性だ。トークはまさに男の内輪ノリで行われ、「オネエ」でじゃれつく様子には、性的マイノリティへのフォビアを感じる。一口にオネエといっても、トランスジェンダーやゲイ、“女性らしい”異性愛男性などがいるため、これらはホモフォビアであり、トランスフォビアでもあると言えるだろう。まさしく、ホモソーシャルの典型的な例だと言える。  さらに堀内が石原にお酌を促すシーンにも嫌悪感を覚えた読者は多いだろう。実はさらに酷いやりとりが、コーナーの冒頭でレギュラー出演者によって行われている。 有田「(ゲストに)女性来る? 酷くない? (出演者が)おっさんばっかり」 上田「(スタッフに向かって)女性ゲストいなかったらコンパニオン呼んで」 (ゲストに石原がいることを確認すると) 上田「石原さんが来たので、コンパニオン大丈夫でーす!」  石原はゲストではなく、レギュラー出演者にとっては、おっさんの集まりに呼ばれたコンパニオンとして扱われているということだ。「深夜帯だし、ハメを外していい」とでも思ったのかもしれないが、深夜であろうが無かろうが問題であることは変わらないし、そもそも深夜でなくともテレビではこうしたやりとりをたびたび見かける。  なお、一連のやりとりが行われているのはたったの3分程度のこと。3分でこれだけ多く問題のある言動を繰り広げられるとは……と呆れそうにもなるが、いまだ20年前のゲイ差別、男性の性被害を冗談として取り上げ、ぜん息によって行動が制限される人を慮らずに「病気を言い訳せず」とツイートを行うのが日本テレビなのだと考えれば、納得行く話でもある。  だからといって黙っているわけにもいかない。取り上げるのも馬鹿馬鹿しいと思われるようなものも、ひとつひとつ指摘しなければ、いままさに苦しめられている人たちの状況は改善しないだろう。問題は問題であると指摘し、社会に共有されていく流れを加速させる必要がある。 (wezzy編集部)

真木よう子の「愛されたい願望」が元凶? Twitter炎上コミケ騒動「騙された」の意図は

 女優の真木よう子(34)が、6月末にドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)の宣伝のために開設したTwitterアカウント(@makiyokohonnin)を閉鎖した。その数時間前、真木のアカウントは非公開になり、さらに、アカウント名が「????騙された????」という、意味深な言葉に変更されていた。  真木は、今冬に開催される「コミックマーケット93」に向けて、自身のフォトブックを制作する旨を25日に発表したが、クラウドファンディングで制作資金の800万円を集めることなどが大勢の反感を買い、大炎上。27日、真木は「全ては、全ての事に対し、無知な私の責任です」と謝罪文を出し、コミケへの参加を撤回している。  真木のTwitterにも指摘や批判が殺到していて、真木もそれにリプライしたり、中にはダイレクトメッセージで返答するなどの対応をしていた。一般ユーザーの声に対し、ここまで対応する芸能人は滅多にいない。 真木よう子、「みなさんとコミュニケーションしたい」って何で?  そもそも真木は芸能人としてではなく、ひとりの人間として「多くの皆様とコミュニケーションが取れる場が欲しい」と思い、Twitterを開始している。「私なんかの返信で、少しでも幸せを感じる方が居るのであれば、幾らでも応答致します」と、開設直後から頻繁にファンと交流していて、それが「神対応」と称賛されていた。コミケ参加に対する謝罪文では、「Twitterにいる方々に救われているし無償の愛。応援を沢山、沢山貰いました」と感謝の気持ちを述べている。  “ひとりの人間”として自由にTwitterを楽しんでいた真木は、かなりTwitterにのめり込んでいたようだ。「幾らでも応答致します」と宣言しただけあって、ファンへのリプライの頻度も高く、アカウント開設から閉鎖までのツイート数は9278ツイート。日数で割れば、1日に149ツイートしていたこととなる。それゆえ最近は「ツイ廃(Twitter廃人)ぶりがすごい」と評判だった。  それだけならまだしも、コミケでの炎上騒動をきっかけに、「真木よう子オタサーの姫説」もささやかれている。炎上騒動後、真木のTwitterには批判や指摘だけでなく、擁護するファンのリプライも来ていて、それが“姫”と“取り巻き”の図に見えるようだ。また、冷静な指摘をスルーして、「自費でやれ乞食」という短絡的な批判を引用したことも、「悲劇のヒロイン気取り」だと言われている。真木にはTwitterというツールと介さなくても温かい言葉をくれる友人や仕事仲間がいそうなものだが……。実は相当孤独なのか? 改ページ  真木はブレイク前夜である2007年発売の『月刊真木よう子』(新潮社)のインタビューで、「愛されたいんですよ。すごく」「(そうでないと)不安ですね」と、メンヘラ感あふれる一面を見せていた。しかし、ブレイク後の翌年発売された『月刊真木よう子special』(新潮社)では、「もし愛されたいだったら、まず求めるよりも……自分を愛さないと誰も愛せない」と、“愛されたい”願望がなくなったことを明かしている。  彼女と所属事務所との関係も気になるところだ。タレントによっては、アカウントを事務所が管理している場合があるが、ファンとダイレクトメッセージを送り合っている真木のアカウントはそれを感じさせなかった。また、謝罪文では、真木が「女優という職業は、事務所の方針もあり、ファンクラブを自ら作る事は出来ず、故にファンイベントの様な催しは出来ない」と、事務所に対する批判をほのめかしていた。ここまで「ファン」との交流を望む女優は珍しい。「愛されたい」が高まっているのだろうか。  しかし、現在放送中のプライムタイムのドラマで主演を務めるという立場でありながら、半プライベートの領域でこうした騒動を起こすのは事務所としても頭が痛いところだろう。少なくとも今、真木と事務所の間になんらかの確執は生じていそうである。  今回、突然Twitterを閉鎖した真木だったが、「????騙された????」の真相は分からずじまい。近いうちに彼女の口から語られそうな気もするが……。

またフジテレビ……今度は身内の“隠ぺい”疑惑発覚! 強制わいせつ未遂の慶大生スタッフを「報道せず」

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 トラブル続きのフジテレビに、今度は“隠ぺい疑惑”が発覚した。ニュース番組で身内を守るような“スルー”があったことが明らかになり、波紋を呼びそうだ。  29日発売の「FLASH」(光文社)によると、8月22日に強制わいせつ未遂の疑いで警視庁麻布署に逮捕された慶応大4年の光野恭平容疑者が、実はフジテレビ系『みんなのニュース』の番組スタッフだったというのだ。2年ほど前から週に2回ほど、アルバイトとして勤務。驚くべきことに、犯行後も何食わぬ顔でフジテレビ局内に出勤し、昨年は内田嶺衣奈アナウンサーがリポートした東京国際映画祭に同行していたという。  さらに、このニュースをTBSや日本テレビが報じる中、フジテレビは報じなかったと、誌面で指摘した。  今月1日、東京・港区南麻布の路上で帰宅途中の20代女性に抱きつき、わいせつな行為をしようとしたとして逮捕された光野容疑者だが、「ポケモンGOをしていたら見つけた。女性の後ろ姿を見て、きれいで触りたいと思った」と容疑を認めている。 「現役慶応大生が性犯罪で逮捕されるという珍しい事件なのに、それ自体がなかったことのようにまったく触れないのは、意図的としか言いようがない都合の悪いことでも、きちんと報道するのがニュース番組。これでは身内に甘いと非難されても仕方がない」(テレビ関係者)  光野容疑者は2015年の「ミスター慶應SFCコンテスト」に出場するなど、イケメンとして有名な一方、女性関係も派手だったといわれる。前出のテレビ関係者は「アルバイトといえども、素行の悪い人間を局内に出入りさせるのは危険極まりない。今回の場合、女性アナウンサーがわいせつ行為の被害に遭うケースも十分考えられた。きちんと身体検査をしてスタッフにしないと、局内で事件が起きてからでは遅い」と警鐘を鳴らす。  フジテレビには、今回の事案をきちんと省みて対策を取ってもらいたいものだ。