話題にもならずひっそり消えた……!? CMをこっそり降ろされていた芸能人3名

 雨上がり決死隊・宮迫博之が、がん保険大手「アフラック」のCM契約を解除させられたという。一部報道では「契約料1000万円を返還する可能性がある」ともいわれており、これがもし本当なら“火遊び”の代償はあまりにも大きいと言えそうだ。  長らく務めてきたCMを降板したタレントで思い当たるのが、今年2月に久光製薬「フェイタス」の契約が切れた香取慎吾、3月末で「カブドットコム証券」のCMを満了した稲垣吾郎、6月末にヤマサ醤油「昆布ポン酢」とのCM契約が終了した草なぎ剛といった、元SMAPメンバーだ。 「現在『カブドットコム証券』は森高千里が、稲垣がCM内で歌っていた歌をそのまま歌い、『フェイタス』は事務所の後輩V6の岡田准一が引き継ぐという、ファンにとっては寂しい状況が続いています」(芸能ライター)   だが、そんな注目を集めたCM降板劇とは異なり、世間で話題にならないうちに契約を解かれていた3人の芸能人を取り上げてみたい。 最初はとんねるず・木梨憲武。2008年からサンヨー食品「サッポロ一番」のCMを担当してきたが、最近は見かけない。それもそのはず、現在は竹内結子、劇団ひとり、子役の寺田心の3人に取って代わられているからである。 「木梨は、このCM撮影時にスタジオで自ら調理して食べるほどの『サッポロ一番 みそラーメン』好きだったそうで、彼にとっても思い入れのある仕事でした。しかし15年4月から『このひと手間が、アイラブユー。』というキャッチコピーのもと、竹内、ひとり、寺田による疑似ファミリーによる新CMがスタート。木梨はお役御免となりました」(同)  その昔、とんねるずはミツカン酢のCMに出演していたこともあったが、今、同商品のCMに出ているのは木梨の妻・安田成美。最近は家にいることも多いといわれる夫は、かつて出演していたCMに妻が出ている状況をどう思っているのだろうか。  続いては、子ども英会話教室「ECCジュニア」のCMに出演していた関根麻里。幼稚園からインターナショナルスクールに通い、米・エマーソン大学に進学するなど英語力を買われて12年からキャラクターを務めていた。ところが……。 「同年6月、関根が韓国人歌手Kとの第一子妊娠を発表し、ママになることが明らかになりました。これで同じような母親世代へのアピールも有利に働くかと思われたのですが、その2カ月後、なぜか浅田真央に交代しています」(同)  浅田も現役時には海外で英語を話す機会もあり、CMキャラクターとして魅力的だったと思われる。たしかに、引退してもなお高い好感度を誇るのも事実。同じフィギュアの世界であれば本田真凜選手の方が“ジュニア”目線で訴求力はあるとして、キャラクター交代の可能性もあり得るかもしれない。  最後は、「ひろみちお兄さん」として絶大な人気を博した佐藤弘道だ。『おかあさんといっしょ』(Eテレ)卒業後の06年から「セイバン」のランドセル「天使のはね」のCMに登場。さわやかな笑顔と軽やかな身のこなしでお茶の間にアピールしていた。 「13年、佐藤はその契約を解かれています。その後3年間は新たなキャラクターがいなかったのですが、昨年4月、新たな顔が発表されました。それがDAIGOです。CM内では天使の羽を背中につけ、いつもの巻き舌で『ててて、てぃえんすぃのはっぬぇ!』と無駄にシャウト。前後にユラユラ動くナゾの動きは健在です」(同)  ひろみちお兄さんにしてみれば、タレントとしての価値をその交代で思い知らされたかもしれない。アース製薬「モンダミン」の井森美幸やAGF「ブレンディ」の原田知世のように、1つのCMを長く担当するのは、どうやら至難の業のようだ。 (村上春虎)

佐藤健は“視聴率獲得要員”!? 次々期朝ドラ『半分、青い』知名度不足のヒロイン・永野芽郁の引き立て役か

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 来年4月スタートのNHK連続テレビ小説『半分、青い』に、人気俳優・佐藤健の出演が決まった。佐藤はヒロイン・永野芽郁と同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみとの設定だが、2人の実年齢は11歳差で、かなり無理なキャスティング。そこには、知名度不足の永野をカバーするべく、佐藤に“視聴率獲得要員”としての役回りが期待されていることが見て取れる。  同ドラマは、『ロングバケーション』(フジテレビ系)、『ビューティフルライフ』(TBS系)などのヒット作を手掛けた北川悦吏子氏のオリジナル作。主人公の鈴愛(すずめ)は小学生のとき、病気で左耳を失聴してしまう。高校卒業後、「漫画家になる」という夢をかなえるために上京するものの、夢破れ、シングルマザーとなって故郷・岐阜に戻り、「ひとりメーカー」としてモノ作りで成功する姿を描いたストーリー。幼なじみの律(佐藤)とは、約半世紀越しの恋をすることになる。  かつての朝ドラは、ほとんど演技経験のないヒロインを抜擢することも少なくなかったが、2013年前期の『あまちゃん』以降、高視聴率が続き、近年では視聴率至上主義の傾向に。そのため、吉高由里子、高畑充希、有村架純といった、すでに実績のあるヒロインを起用することが多くなっていた。しかし、その方向性も、現在放送中の『ひよっこ』でひと区切り。10月スタートの『わろてんか』では19歳の葵わかなが、そして『半分、青い』では17歳の永野がヒロインに起用され、ニュースターを発掘すべく“フレッシュ路線”に軌道修正された。  永野は09年に女優デビューを果たし、映画『俺物語!!』(15)、『ひるなかの流星』(17)、昨年7月期の深夜ドラマ『こえ恋』(テレビ東京系)で主演を務めた新進気鋭の若手女優。NHK大河ドラマ『八重の桜』『真田丸』にも出演した経験がある。ただ、いかんせん一般的なネームバリューが、まだまだ低いのは否めないところ。今期の窪田正孝主演の連ドラ『僕たちがやりました』(フジテレビ系)ではヒロイン格で出演しているが、視聴率は5%台でウロウロしているとあって、あまり知名度アップにはつながっていないようだ。そのため、すでに主役級のポジションを確立し、女性ファンも多い佐藤に、“視聴率獲得要員”として白羽の矢が立ったようだ。 「大河ドラマならともかく、朝ドラのこのポジションで、『よく佐藤の所属事務所(アミューズ)がオファーを受けたな』との印象はあります。ただ、同じアミューズ所属の小出恵介が17歳少女との淫行で無限活動停止となり、6月から同局で放送予定だったドラマ『神様からひと言~なにわ お客様相談室物語~』が放送中止に追い込まれる事態となりました。事務所としては、NHKに対する贖罪の意味があるのかもしれません」(テレビ関係者)  それはさておき、『わろてんか』でもネームバリュー不足の葵をカバーすべく、松坂桃李がキャスティングされている。当面、次回作以降の朝ドラは無名ヒロインを、実績ある若手俳優が引き立て役として支えるという図式になりそうだ。 (文=田中七男)