24時間テレビ終了後の余韻を、NEWS小山慶一郎のフォトレポートと!

 「最高の2番手になる」――“自分を生かし、同時に周囲を立てる”ことを標榜するNEWSのリーダー・小山慶一郎。
 彼がたどった苦節、人生のターニングポイントにフォーカスすることで、その奥行きの知れない魅力の数々に迫ります!

俺はマジでメンバーが好きなんですよ、マジで・・・・4P~
—–僕の最大の誇りはNEWSの小山慶一郎でいること

「当たり前」が「感謝」に変わった・・・・14P~
—–みんなが笑顔でいてくれたら、正直、それで幸せです

生意気な言葉かもしれないけど、無駄な努力はないと思う・・・・32P~
—–EFFORT=RESULT

“あ、やっと戦えるな”って。自分の気持ちが整ったというか・・・・・・46P~
—–今、戦わなければNEWSがなくなる。だったら僕はNEWS存続のために戦う。

さよならは言わないよ。ありがとう!バイバイ!!・・・・60P~
—–失言、天然何でも来い!本人の意図とは裏腹に量産するボケ発言

「お前の意見、どこにあんだよ!?」って(笑)。結構、あります・・・・74P~
—–決断ができなくて、全部OKを出すリーダー

僕はなんでもやります!・・・・88P~
—–責任を引き受けることに躊躇しない小山くんの気持ちの強さが意味するもの

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カテゴリー: 未分類

24時間テレビ終了後の余韻を、NEWS小山慶一郎のフォトレポートと!

 「最高の2番手になる」――“自分を生かし、同時に周囲を立てる”ことを標榜するNEWSのリーダー・小山慶一郎。
 彼がたどった苦節、人生のターニングポイントにフォーカスすることで、その奥行きの知れない魅力の数々に迫ります!

俺はマジでメンバーが好きなんですよ、マジで・・・・4P~
—–僕の最大の誇りはNEWSの小山慶一郎でいること

「当たり前」が「感謝」に変わった・・・・14P~
—–みんなが笑顔でいてくれたら、正直、それで幸せです

生意気な言葉かもしれないけど、無駄な努力はないと思う・・・・32P~
—–EFFORT=RESULT

“あ、やっと戦えるな”って。自分の気持ちが整ったというか・・・・・・46P~
—–今、戦わなければNEWSがなくなる。だったら僕はNEWS存続のために戦う。

さよならは言わないよ。ありがとう!バイバイ!!・・・・60P~
—–失言、天然何でも来い!本人の意図とは裏腹に量産するボケ発言

「お前の意見、どこにあんだよ!?」って(笑)。結構、あります・・・・74P~
—–決断ができなくて、全部OKを出すリーダー

僕はなんでもやります!・・・・88P~
—–責任を引き受けることに躊躇しない小山くんの気持ちの強さが意味するもの

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「たまには男の意見も聞いてみる?」胸がザワつく「Domani」の好戦的座談会、とんだ茶番!

 「Domani」(小学館)の厚さが増してきているような気がしてならない今日この頃。昨年の9月号と比べると約50ページも増えてますよ! その増量したページは、「働く女性」の財布をこじ開けるためのタイアップ記事になってるような。例えば「小泉里子36歳。等身大の美容流儀」。一応、企画記事っぽく「服、気分、シーンで使い分けるのが小泉流。目に見えなくても、香りはファッションの一部」と書かれているけど、紹介されているのはDiorの商品だけ! タイアップ記事? このまま広告が増え、読者の本音や実態がますます見えないつくりになってしまうのかしら。今だって全然本音がわからないっていうのに! 

<トピックス>
◎35→40歳、おしゃれも美容も人生も…HAPPYエイジングでいこう!
◎ドマーニ読者がHappyエイジングに挑戦
◎たまには僕たち男の意見も聞いてみる?

■エビちゃんより涼子でしょ!
 季節の変わり目ということもあり、「35過ぎたら、何より『美容』」という大特集に始まり、ファッションより美容を語ることが多かった今月号。しかし、美容だけでなく、とにかく饒舌に語りかけてくるのが気になりました。

 「35→40歳、おしゃれも美容も人生も…HAPPYエイジングでいこう!」という企画は、ファッショングラビアに一言決意みたいのが添えられ、例えば「いつだって自分自身の足で歩いている」。片手に大量の資料、もう片手にはスマホを持って明後日の方向を見る蛯原友里の写真にこのフレーズ……。なんで資料をその立派な鞄に入れないのか? というか仕事用にしては鞄が小さすぎるだろ、などと気になってはいけません。このフレーズに共感、共鳴して自己啓発されなければ、以降のページはひたすらに苦行!

 次にくるのは、「社会とつながっている、仕事をしている私が好き」。その後も生き方表明が続き、最後は、「心も体にも無理しないのがいちばんと、最近わかってきた」。なんだろう、字面を追ってると、篠原涼子が主演してそうな「働く女」ドラマのケータイ小説版みたいですね。「20代から、仕事もプライベートも頑張って頑張って頑張ってきた日々。そろそろそんな呪縛から解き放たれて、楽な心持ちで生活する方法を見つけたい」とか、篠原が髪の毛かき上げながら、バーで溜め息ついてそうな言葉! 薄ら寒い!

 でもこれ、女性ファッション誌として正しいアプローチですよね。ファッション誌はある意味フィクション。子どもの頃に没頭した“物語の世界”と同じ。現実世界は、面倒なことや納得できないことであふれてて、自分を主人公にして生きていけない場面があるじゃないですか。せめて雑誌の世界だけは、「Domani」の世界だけは、自分を篠原涼子モードにして存分にうっとりしちゃってよ、ってことだと勝手に解釈しましたよ! いっそ、「Domani」監修、篠原涼子ラジオドラマなんてのはどうでしょう?

■35歳読者、32歳男性に「部下」扱いされる
 タイトルを見た瞬間にポカーンでした。今月号の終盤に差し込まれた、男たちの座談会企画「たまには僕たち男の意見も聞いてみる?」。「聞いてみる?」の後に「結構です」と答える選択肢がないのがしんどい限り。じゃあ、聞いてみますよ……。

 内容は、男性陣3名が「『一緒に働きたい』と思う服装 同僚・上司編」「大人ならではの男性ウケ服」について、手元に広がっている(多分)「Domani」をチェックしながら語るというもの。「一緒に働きたいと思う服装」については、

「スカートだと動きづらそうなので、『荷物持ったほうがいいかな』とか、ちょっと気を使いますよね」
「華やかなレースのワンピースだと『今日はデートかな?』と。勝手な邪推かもしれませんが、早く帰らせてあげないといけない気になって、仕事も頼みづらかったり(笑)」

 32~34歳の男たちが寄ってたかって「早く帰らせてあげる」って……。「Domani」読者を30歳手前か新卒と勘違いしているんですかねぇ。ターゲット層は35歳だぞ! むしろ「同僚・上司」の立場なんですけどね! これは、「部下」編を作っていなかった編集部が悪い。「働く女」雑誌を標榜してるに、年下男の部下を想定してるとは。

 こうして男たちがあーだこーだ、ありきたりの見解を述べてる間、実は、女たちがそれを隣の部屋から聞いているという、という二段構えの展開になっていまして。女たちは、「は~? 服くらい好きなもん着させろや」とキレるわけもなく、「明日着ていく服、見直さなくちゃ!」と前向きなリアクション。そして“一応知っておくべきこと”として女性たちが導き出したのは、「結局、必要なのは、“こなれ感”」ですって。あ! それってもしかして、「Domani」がずっと提唱してきたこと!? ……って、とんだ茶番の今号でした。フィクションですもの!
(白熊春)

「たまには男の意見も聞いてみる?」胸がザワつく「Domani」の好戦的座談会、とんだ茶番!

 「Domani」(小学館)の厚さが増してきているような気がしてならない今日この頃。昨年の9月号と比べると約50ページも増えてますよ! その増量したページは、「働く女性」の財布をこじ開けるためのタイアップ記事になってるような。例えば「小泉里子36歳。等身大の美容流儀」。一応、企画記事っぽく「服、気分、シーンで使い分けるのが小泉流。目に見えなくても、香りはファッションの一部」と書かれているけど、紹介されているのはDiorの商品だけ! タイアップ記事? このまま広告が増え、読者の本音や実態がますます見えないつくりになってしまうのかしら。今だって全然本音がわからないっていうのに! 

<トピックス>
◎35→40歳、おしゃれも美容も人生も…HAPPYエイジングでいこう!
◎ドマーニ読者がHappyエイジングに挑戦
◎たまには僕たち男の意見も聞いてみる?

■エビちゃんより涼子でしょ!
 季節の変わり目ということもあり、「35過ぎたら、何より『美容』」という大特集に始まり、ファッションより美容を語ることが多かった今月号。しかし、美容だけでなく、とにかく饒舌に語りかけてくるのが気になりました。

 「35→40歳、おしゃれも美容も人生も…HAPPYエイジングでいこう!」という企画は、ファッショングラビアに一言決意みたいのが添えられ、例えば「いつだって自分自身の足で歩いている」。片手に大量の資料、もう片手にはスマホを持って明後日の方向を見る蛯原友里の写真にこのフレーズ……。なんで資料をその立派な鞄に入れないのか? というか仕事用にしては鞄が小さすぎるだろ、などと気になってはいけません。このフレーズに共感、共鳴して自己啓発されなければ、以降のページはひたすらに苦行!

 次にくるのは、「社会とつながっている、仕事をしている私が好き」。その後も生き方表明が続き、最後は、「心も体にも無理しないのがいちばんと、最近わかってきた」。なんだろう、字面を追ってると、篠原涼子が主演してそうな「働く女」ドラマのケータイ小説版みたいですね。「20代から、仕事もプライベートも頑張って頑張って頑張ってきた日々。そろそろそんな呪縛から解き放たれて、楽な心持ちで生活する方法を見つけたい」とか、篠原が髪の毛かき上げながら、バーで溜め息ついてそうな言葉! 薄ら寒い!

 でもこれ、女性ファッション誌として正しいアプローチですよね。ファッション誌はある意味フィクション。子どもの頃に没頭した“物語の世界”と同じ。現実世界は、面倒なことや納得できないことであふれてて、自分を主人公にして生きていけない場面があるじゃないですか。せめて雑誌の世界だけは、「Domani」の世界だけは、自分を篠原涼子モードにして存分にうっとりしちゃってよ、ってことだと勝手に解釈しましたよ! いっそ、「Domani」監修、篠原涼子ラジオドラマなんてのはどうでしょう?

■35歳読者、32歳男性に「部下」扱いされる
 タイトルを見た瞬間にポカーンでした。今月号の終盤に差し込まれた、男たちの座談会企画「たまには僕たち男の意見も聞いてみる?」。「聞いてみる?」の後に「結構です」と答える選択肢がないのがしんどい限り。じゃあ、聞いてみますよ……。

 内容は、男性陣3名が「『一緒に働きたい』と思う服装 同僚・上司編」「大人ならではの男性ウケ服」について、手元に広がっている(多分)「Domani」をチェックしながら語るというもの。「一緒に働きたいと思う服装」については、

「スカートだと動きづらそうなので、『荷物持ったほうがいいかな』とか、ちょっと気を使いますよね」
「華やかなレースのワンピースだと『今日はデートかな?』と。勝手な邪推かもしれませんが、早く帰らせてあげないといけない気になって、仕事も頼みづらかったり(笑)」

 32~34歳の男たちが寄ってたかって「早く帰らせてあげる」って……。「Domani」読者を30歳手前か新卒と勘違いしているんですかねぇ。ターゲット層は35歳だぞ! むしろ「同僚・上司」の立場なんですけどね! これは、「部下」編を作っていなかった編集部が悪い。「働く女」雑誌を標榜してるに、年下男の部下を想定してるとは。

 こうして男たちがあーだこーだ、ありきたりの見解を述べてる間、実は、女たちがそれを隣の部屋から聞いているという、という二段構えの展開になっていまして。女たちは、「は~? 服くらい好きなもん着させろや」とキレるわけもなく、「明日着ていく服、見直さなくちゃ!」と前向きなリアクション。そして“一応知っておくべきこと”として女性たちが導き出したのは、「結局、必要なのは、“こなれ感”」ですって。あ! それってもしかして、「Domani」がずっと提唱してきたこと!? ……って、とんだ茶番の今号でした。フィクションですもの!
(白熊春)

Fカップグラドル・岬愛奈、思わぬ美脚に「奇跡のシーン!」 マシュマロボディが弾ける新作発売

Fカップグラドル・岬愛奈、思わぬ美脚に「奇跡のシーン!」 マシュマロボディが弾ける新作発売の画像1
 真っ白い肌と、身長154cm、スリーサイズは上からB89・W59・H87(cm)のFカップマシュマロボディで人気急上昇中の新人グラドル・岬愛奈(22)ちゃんが、2枚目のイメージDVD『White Love』(イーネット・フロンティア)を発売しました!  東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館[http://www.sofmap.com/tenpo/topics/exec/_/id=shop/-/sid=akb-amuse]で行われた記念イベントには、エスニック柄のカラフルな水着で包み登場した愛奈ちゃん。真っ白い肌がよりいっそう引き立っていますね。  さて、5月に沖縄の宮古島で撮影したという本作は、せっかくの南国ロケにもかかわらず雨にたたられたんだとか。実はこの日も夕方から激しいゲリラ豪雨が首都圏を襲い、「1st.DVDの撮影時も雨だったんです……」と、雨女疑惑をにおわせる愛奈ちゃんに、詳しく話を聞いてみました! ――最新イメージDVDはどんな内容になっていますか? 「私が先生役で、観ている人が生徒役という設定で、いろんなアングルやシチュエーションが次々に出てきます。ベッドで誘うシーンもありますよ! 前作は、私の中ではいろんな意味で恥ずかしい作品だったので(笑)、その経験と反省点を生かした作品になっていると信じたいです! ただ、ロケ中に機材トラブルがあったのはちょっとビックリしましたけど(笑)」
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――もっとも経験が生かされた、オススメのシーンを教えてください。 「すごくピンポイントなんですが、生徒に勉強を教えていて、生徒がペンを落とすんです。カメラのアングルがペンを拾うときの目線になっていて、私の脚をなめるように見るんですが(笑)、その脚がものすごくキレイに写っていたんです! 自分でも脚がキレイだなんて思ったこともないし、人から言われたこともなかったんですが、このシーンは奇跡の1枚というか、奇跡のシーンです!(笑)」 ――とびきりセクシーなシーンも教えてください。 「やっぱり夜ベッドのシーンが一番だと思います。青いワンピースの下に赤い下着とストッキングで誘っちゃってます! パッケージのシーンは、寝起きの設定で(笑)、胸の部分がどうなっているのかは聞かないでください! プールのシーンは、ハイレグの黒い水着に青いプールの水と、私の白い肌のコントラストがすごく映えていて、とてもセクシーです!」  胸に浮き出る青い血管がチャームポイントというほど色白の愛奈ちゃん。あるテレビ番組に出演した際、「黒い水着より、派手目のカラフルな水着の方が白い肌がより際立つよ」とアドバイスされて、今日の水着を選んだのだそう。これからもいろんな意味で汚れることなく大活躍してほしいです! Twitter @misakiaina1021 https://twitter.com/misakiaina1021
Fカップグラドル・岬愛奈、思わぬ美脚に「奇跡のシーン!」 マシュマロボディが弾ける新作発売の画像6
岬愛奈 White Love [DVD] 透き通るほどの透明感 Fカップグラドル・岬愛奈、思わぬ美脚に「奇跡のシーン!」 マシュマロボディが弾ける新作発売の画像7

山下智久&Hey!Say!JUMP有岡出演『コード・ブルー』は第7話! 8月28日(月)ジャニーズアイドル出演情報

――翌日にジャニーズアイドルが出演予定の番組情報をお届けします。見逃さないように、録画予約をお忘れなく!

※一部を除き、首都圏の放送情報を元に構成しています。
※番組編成、及び放送日時は変更になることがあります。最新情報は番組公式サイト等をご確認ください。

●TOKIO

5:50~ 8:00 『ZIP!』(日本テレビ系) 山口達也
8:00~ 9:55 『白熱ライブビビット』(TBS系) 国分太一
11:25~11:30 『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系) 国分太一
18:55~19:25 『Rの法則』(NHK Eテレ) 山口達也
19:25~19:55 『テストの花道 ニューベンゼミ』(NHK Eテレ) 城島茂

●V6

8:15~ 9:54 『あさイチ』(NHK総合) 井ノ原快彦

 

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「本番したけりゃヘルス来んな!」 本番NGの店でセックスを強要する“クソ客”が多すぎる

 以前、筆者は、とある風俗雑誌の編集をしていました。風俗で遊んだことがない(というか女なので、男性向け風俗では遊べない)のに、「風俗のココがイイ!」的な記事を、男性上司にアレコレ言われながら書いていました。その中でいっつも疑問を覚えていたのは、「本番プレイなしの風俗で本番する方法」というテーマ。その風俗誌では、ちょっとずつ形を変えながら、毎月のように掲載されていた人気テーマでした。

 その本番する方法というのも、「嬢にお金を渡す」まではなんとなく納得できるのですが、ほかは「気に入られるよう嬢を褒め倒す」「意識を飛ばすくらいイカせまくる」「チンコをマンコにこすり合わせて、セックスしたい気分にさせる」といった、とんでもないものばかり。心の中で「こんなんでセックスするわけないだろ!」と突っ込みを入れながら、パワハラ上司の言うとおりに原稿にしていました。

 はたして、こんなトンデモナイ方法を実践するお客さんはいるのでしょうか。この間「おしっこプレイ」や「大人のおもちゃで鬼攻めされた経験」について語ってくれた学園系のヘルス嬢のひなのさん(21歳/仮名)に、本番強要をするお客さんについて、話を聞いてみました。

本番強要客多すぎ!
 ひなのさんが務める風俗店は、ソフトサービスの店です。アナル責めやごっくんといったハードなプレイはなく、フェラチオも基本プレイではゴム付き。生フェラは有料のオプションの店です。ひなのさんはそれまで風俗業界で働いたことがなかったので、まずは「ソフトサービスだから安心・安全!」を謳うその店に入店したのでした。

「面接も無事通って、接客の説明を受け終わったら、すぐに指名が入りました。店のスタッフさんから、『常連さんだから、大丈夫だよ』と聞かされていたので、安心して接客に向かいました。でも、そのお客さんが本番を強要する“クソ客”だったんです。最初のお客さんで急にぶち当たるとは思いもしませんでした」

 接客の説明の際、スタッフから「絶対本番はしちゃダメ」と聞かされていたひなのさんは、「店で禁止されているから」と注意しますが、その客は「みんなやっているよ」「ここは本番をしないと稼げないって聞くよ」と引かなかったそうです。「今振り返ると、新人の嬢を狙って、ありもしないことを吹き込むサイテーな客だった」とひなのさんは語ります。

 その本番強要客は断り続けたら引いてくれたそうですが、その後もひなのさんは本番強要客にぶち当たり続けます。なんでも、「半分以上の客に本番強要された」日もあるとか。

「なんで、皆さんソープに行かないんですかね。本当に謎です。『本番していい?』って聞いてくる客は断れば済む話ですが、中には『チンコにマンコをこすりつけたい』と言って、勝手に亀頭を挿入するクソ客もいました。本当に、ルールを守らない人が多すぎます。ある本番強要客に『じゃあソープ行きなよ』って言ったら、『ソープはなんか嫌だ』って返されたんですよ。知ったこっちゃないですよね」

 ひなのさんは「絶対本番はしない」と決めているそうですが、中には「本指名をもらうために本番をしまくる嬢や、本番をする代わりに料金とは別にお金をもらっている嬢もいる」そう。また、本番を黙認している店もあるそうです。

「友達がとあるデリヘルに入店した際、『本番はぶっちゃけ個人の自由だけど、ゴムはつけること。あとお金ももらっちゃダメ』と言われたみたいです」

 嬢を守るべき店側が、本番行為を容認するのはあってはならないことです。

 ひなのさんは「本番したけりゃヘルス来んな!」と激怒していました。いい年の大人がルールも守れないなんて、恥ずかしいと思わないのでしょうか。

7時間半のライブも完全観了達成、75歳の万年青年の乃木坂愛が止まらない!

齢(よわい)67歳の週刊誌記者が突然アイドルにハマってしまった……余生を乃木坂46に捧げる!そんな覚悟で送る、オジサンのヲタ活ノススメ。
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『おいでシャンプー』
 私は昨年8月の乃木坂46神宮ライブに初参戦し、それをすぐ週刊誌に寄稿したところ、記事を読んだIさんという人から手紙をいただいた。その人は乃木坂46で初めてアイドルにハマったということで私の記事に共感をしてくれたのだ。Iさんの年齢を聞いてビックリ。なんと御年75歳。上には上がじゃないが、67歳の私より年上の人がヲタをやっているとは! 手紙の内容が嬉しくてすぐ連絡をして息投合。しょっちゅう電話をするようになり、その年のクリスマスライブにいっしょに行くことになった。当日会ったIさんは背が高く若々しい人だった。初対面という気がしなくて開演前に喫茶店でライブへの期待を語り合い、もう気分はOVERTURE(ライブのときの前奏)で会場へ向かった。ステージに明かりが灯りメンバーが出てきたとたん、我々2人はコールとともに合計6本のサイリウムを振りまくり最後まで幸せな時間を過ごしたのだった。  私もだが、Iさんも年配者ゆえに初めての乃木坂46ライブにたどり着くまでやはり苦難の道だったのだ。Iさんは夜更かしタイプで、ときどき「乃木坂って、どこ?」(テレビ東京系)を観てたけど、2013年にリリースされた6枚目のシングル「ガールズルール」で白石麻衣が、8枚目のシングル「気づいたら片想い」で西野七瀬がセンターに立つに至り、もうライブを観に行きたくてしょうがなくなった。YOU TUBEで過去の番組を、ネットのライブ配信で最新のメンバーのトークをという具合に、全身全霊で乃木ヲタへの道にまい進し、見れば見るほど胸がたかまっていった。

ジャニヲタの娘さんに平身低頭

 しかし年齢を考えるとライブ会場に一人で行くのは周囲の反応が不安だ。それを考えるととても敷居(じゃなくてゲート)が高い。そこでIさんは思案したあげく、娘さんに土下座して同行を懇願したのだった。なにしろ娘さんは以前からのKinKi Kidsファンでバリバリのジャニヲタ。もちろんコンサートなどの「現場」にも精通していたので頼りになる。Iさんは父としての威厳はひとまず置いておいて、平身低頭して娘さんに頼み込み、なんとか2人でライブに行くことになった。娘さんの勧めで、サイリウムを通販で買い、振り方も指導してもらったそう(今では公式サイリウムを4本振ってコールできるまでに成長)。  そして記念すべき初めてのライブ参戦が2014年の夏の神宮。それまでにトークショーなどには参加していたが、大きな会場でのライブは初めて。1曲目の「夏のFree&Easy」で七瀬のかわいさにズッキュン!「この世にこんなかわいい娘がいるなんて」といきなり感動が全開して心臓が止まりそうになったという。ここまでの在宅の修業が走馬灯のように脳裏によみがえりもう落涙寸前。生きててよかった!やみつきになるしかない!と心が今まで以上に乃木坂愛にまみれてしまったそうだ。  これでライブに行くことが生きがいになったが、娘さんはさすがに2回目からの同行を拒否。ジャニヲタと乃木ヲタ、分かり合えない親子の悲しみを乗り越えて、Iさんは「そうだ!乃木ヲタ仲間を作ろう!」と決心。そこで以前から取引先でなじみのある3人の30代の男性たちをライブに誘った。まったくアイドルに興味のなかった3人だが、Iさんの人柄と熱意でとりあえず同行することになった。Iさんが偉いのは「無理につき合ってもらうのだから」と、毎回3人のチケット代を負担したことだった。自らのお小遣いを犠牲にするとは、涙ぐましい布教活動である。  そして驚くことに、数回ライブに行くうちになんと3人とも完全に乃木ヲタになってしまったというのだ。若い信者が減っていると嘆く宗教団体は参考にしてほしいくらいだ。それからはみんな自費でチケットを買い、グッズを買うようになった。しかも精力的に握手会やイベントに参加するようになり、まさに「出藍の誉」状態。地方のライブがあれば4人でいっしょに車に乗り込んで、バンドワゴンのようにワイワイ現地に向かう。車内ではライブで何かサプライズはあるのかとか、それぞれの推しメンのことで盛り上がるのだった。特に趣味らしい趣味もなかった3人が先達と共にひたすら乃木ヲタへの道を突き進む、歳が離れている人たちが乃木坂46で心をひとつにできるというのが素晴らしい。

気温2度の中で長時間ライブを体験

 さてIさんにとって記念すべきは、2012年のデビュー曲から数えて三度目のバースデーライブ(2015年2月)だった。Iさんは73歳にして、気温2度の西武ドームで全7時間半の今や伝説となったライブを完全観了達成を成し遂げたのだった。席も良く、すぐそばから白石麻衣が出て来て「ガールズルール」を歌い始めるという、なんともうらやましい席運だ。当時73歳のIさんが、寒さも忘れて長時間のライブに参加したことには驚嘆するしかない。愛の力は人間の加齢を凌駕するのか。「ヲタ活動がシニアの新たな可能性を探る」なんて大げさなことは言わないが、やはりすごいと思う。しかもライブだけでなく「アルバムお渡し会」や、舞台やフィルム上映会などもマメに通っている。Iさんは女子高出身でほんわか感のある中田花奈が推しメンで、一時期はたくさんCDを買って足繁げく握手会に通っていた時期もある。一度ライブで花奈ちゃんのタオルを掲げていたら本人から目でレスがあり、認知されたと大喜び。その後、握手会に行ったら全然覚えてくれてなくて膝から崩れそうになったということがあった。  それでもずっと彼女の出演番組やネット配信は欠かさず見たり聴いたりしている。Iさんは「乃木坂46は私にとってはノスタルジアなんですよ。青春時代が戻ってきたように感じさせてくれます。楽曲もいいし何よりメンバーに『自分が自分が』という感じがなくて、キャラが控えめなところが守ってあげたくなるわけです」と話す。私もよくIさんに電話して「花奈の今回のブログちょっと寂しそうでしたね」とか、「表題曲じゃないけど『不等号』は名曲ですよね」など、2人合わせて御歳140歳超えとは思えない会話をしている。乃木坂46の歌詞には、ほかのアイドルにはない中高年の若き日の恋愛経験とオーバーラップするものが多いことを、Iさんと話していると確認できる。  有名大学を出て一流企業に勤めていたIさんは、子どものころ乃木坂の近くに住んでいたとか、メンバーのデータや出来事などについて克明に覚えていることなどから、いい家系の出じゃないかと思った。思い切って訊ねると、Iさんの叔父は戦後の内閣の要人だったとかさらっと話してくれた。そんな人が乃木坂46をこよなく愛しているとは。  Iさん、中高年はトイレが近いからライブの日には事前から水分を控えるという、そのストイックさでいつまでも元気でライブに通ってください、お互い年齢を考えると若い人と違って、いつかは「途中退席」しなければいけないですが、それまでは全身全霊で乃木坂46を応援しましょう。 土肥 真也 1948年生まれ。長年週刊誌記者として実用やエンタメなどの記事を取材・執筆。今も現役でウェブニュースなどの仕事をしている。ハードロック好きでツェッペリンやディープパープルの初来日ライブに行ったことが記憶の中の宝物。しかし、たまたま聴いた1曲で乃木坂46が降臨してしまう。以来座学で数年間乃木坂46を学ぶも、我慢できなくなり昨年初めてライブに参加して初めてサイリウムを振りまくった。その感動を週刊誌に寄稿、以来年下のファン仲間ができて楽しく一緒にライブに通っている。夢は家族席、女性席に次ぐシルバー席を用意してもらい死ぬまで乃木坂46のライブに通い続けること。

『24時間テレビ』の「感動ポルノ」を障害者はどう見るのか?――バニラ・エア騒動の木島英登氏に聞く

 8月26~27日に放送される『24時間テレビ 愛は世界を救う』(日本テレビ系)。今年も障害者や難病患者などのチャレンジ企画が行われるが、近年、同番組における障害者への演出に対し「感動ポルノ(健常者に勇気や希望を与えるための道具)ではないか?」という声も寄せられている。昨年放送された裏番組『バリバラ』(NHK Eテレ)では「検証!『障害者×感動』の方程式」がテーマに掲げられ、本家を「感動ポルノ」と皮肉に扱った内容が大きな話題を呼んだ。はたして『24時間テレビ』は「感動ポルノ」なのだろうか? 6月にバニラ・エア搭乗拒否騒動で話題になった「バリアフリー研究所」代表の木島英登氏に、同番組の障害者の取り上げ方について聞いた。

■“募金する人が正しい”とされる、押しつけ感のある雰囲気が好きでない

ーーご自身も過去のけがで下半身不随になり、車いすで生活する障害者のおひとりですが、『24時間テレビ』はご覧になりますか?

木島英登氏(以下、木島) 自分が障害を持つ前から、『24時間テレビ』は見ていません。もともと、ファンタジーよりリアリティーが好きなので、『24時間テレビ』のように作られた演出で涙を誘うものよりも、リアリティーあるドキュメンタリー番組のほうが好きですね。

ーー『24時間テレビ』のような番組を放送することについて、どう思いますか?

木島 見る人がいるから番組が放送されていると思うんですが、個人的には「皆、なぜ見るのかな?」という思いです。私も、たまたまテレビをつけたら『24時間テレビ』が放送されていて、見たことはあるのですが、どうも心地悪いというか……リアリティーがないんですよね。私が、怪我で車いすの生活になったのは高校3年生のときでした。当時は「もしかしたら、『アルプスの少女ハイジ』のクララのように、奇跡が起きて歩けるようになるんじゃないか」と考えたこともありましたが、そんな奇跡は絶対にありえない。リハビリすれば歩けるようになる病気もあるんでしょうけれど、私のように脊髄損傷で下半身不随になった場合、歩くことは絶対に不可能なんです。

 『24時間テレビ』も視聴者からしたら、「かわいそうな人が頑張るストーリー」がわかりやすいから、受けているのかもしれませんね。事実、視聴率も高いから放送しているんでしょうけど、個人的には残念という思いはあります。また、募金もあまり好きではないです。アフリカやアジアで、募金がひどい使われ方をしているのをたくさん見ています。募金しても政治家が半分持っていったりとか、寄付した洋服が流れ流れて露店で売られているとか、使われ方を末端まで管理するのが難しいんですね。とはいえ、寄付自体を全否定しているわけではなく、“募金する人が正しい”とされる、押しつけ感のある雰囲気があまり好きではないです。

ーー近年ますます批判が高まっているにもかかわらず、番組を毎年放送することをどう思いますか?

木島 批判が高まっているといっても、テレビを見ている人たちは、批判されていることすら知らないかもしれません。確かにネット上では批判されているかもしれませんが、今の世の中、テレビを見ているほとんどが高齢の方ばかりで、ネットを見る人たちはテレビを見ていないのでは、と思います。また、『24時間テレビ』に限らず、ネットの評価って基本批判が多いじゃないですか。良い評価ってあまり書かれないので、一概に批判が高まっているとも言い切れません。ただ、障害当事者の中では、あまり評判がよくない印象はあります。

ーーなぜ評判がよくないのですか?

木島 毎年放送される内容は、チャリティーがメインですよね。障害者運動は、世界的にチャリティー(慈善事業)からオポチュニティー(機会平等)へという流れなのに、いつまでもチャリティーをやっているのは時代遅れなのでは、とも感じます。たとえば電車の障害者割引制度とか、そういう割引があるから、(特別扱いされて)障害者の機会平等が進まない。完全な交通バリアフリーが達成されない。もっと障害者に対して普通に接して、社会参画を促せばいいのに、と思います。とはいえ『24時間テレビ』も、障害のある出演者が番組に出ることによって、やりたいことに挑戦できるというメリットはあります。番組だから特別に許可が下りたり、金銭面や人的な周りのサポートがついたりするからです。ただ単純に、やりたいことに挑戦しているだけなのかもしれないのに、取り上げ方が感動ストーリーになるのは、さすがに出演者もわかっていることでしょう。お涙頂戴の番組と感じますが、年に一度ですし、別にいいのではないでしょうか。ちなみに、私のところへ出演依頼が来たことはありません(笑)。

ーー「感動ポルノ」と言われるものについて、どう考えていますか?

木島 うまく翻訳した、よく言ってくれた、という気持ちです。個人的には感動を煽る番組や映画は好きじゃありません。その感動ものに、障害者が使われるのは、しょうがないのかもしれません。だからといって止められるものでもないので、もっとほかの取り上げ方が増えたらいいなとは思います。最近は、パラリンピックの選手がメディアに出ることが増えましたが、重度な障害を持っていながら企業で働いている人や、結婚して家庭を守っている人、お金もうけで成功した人、さまざまな形で社会参画している人など、スポーツ以外の活動についても取り上げてほしいと思います。就労という部分が、生活の基盤として、最も大切な部分ですから。

ーー『24時間テレビ』の裏番組『バリバラ』は、ご覧になりますか?

木島 見ることもありますが、録画してまでは見ていません。先ほどお話しした「障害者の感動以外の取り上げ方」は、『バリバラ』やEテレが、多少なりともその役割を果たしています。ただ、やはりプラスの良いところばかりが放送されることが多いので、現実的なマイナス部分、社会の闇の部分も放送してほしいと思います。マイナス面をテレビで放送しても面白くないのかもしれませんが、実際は悲惨だったり苦労する話、差別を受けたりする場面もたくさんあるので、そういう部分も取り上げて、社会が変わるキッカケ、考えるキッカケを作ってほしいですね。

ーー木島さんといえば、6月に格安航空会社「バニラ・エア」の旅客機への搭乗を拒否され、自力でタラップをよじ登って乗り込んだという、一連の騒動が印象に残っていますが、また同じようなことが起きたそうですね。

木島 このインタビューの直前に、中国の大連に1週間ほど出張していました。関西空港で、行きの飛行機に危うく乗れなくなりそうになりました。「(車椅子利用者であると)48時間前までに事前連絡を行わなかった」のが理由です。利用したのはエアチャイナ(中国国際航空)でしたが、過去に4~5回は搭乗したことがあり、いずれも事前連絡はしなくてもスムーズに乗れていたので、驚きました。翌日の便に変更してほしいと頼みました。バニラ・エアの件があったばかりなのに、「また問題提起しないといけないのか、再炎上してしまうかな」と考えていると、出発25分前くらいに「手伝いは不要です」という文書に署名することで、どうにか乗ることができました。内部でも結構、揉めていたみたいですね。

ーーバニラ・エアの騒動では、事前連絡をしていなかったことへの批判が多かったですね。

木島 そうなんです。飛行機に乗れなくなりそうな現実を目の当たりにして、「私自身も考えを改めなきゃいけないのか」と自問しました。どうして私が事前連絡をしないかというと、大したことを頼まないからです。機内の通路を通る、小さな車いすを用意してもらうのみ。それがなければ、這って乗ります。車いすもバッテリーなどなく、8キロぐらいの軽いもの。中国国際航空から、「復路の便には、機内用車いすを積むよう手配した」と連絡をいただきましたが、実際には積まれてませんでした。小さな車いすひとつ積むことだけに事前連絡が必要というのは、よく理解できません。病人を運ぶのにも使えるから、ほかの航空会社のように標準で積み込んでおいてほしいと思います。

ーー木島さんは、なぜ事前連絡をしないことにこだわるのでしょうか?

木島 「事前連絡がないことを理由に、歩けない人の搭乗を拒否すること」は、私は差別だと考えます。そもそも外国で飛行機に乗るときなど、言葉が通じないので、事前連絡が無理なことがあります。飛行機がキャンセルや災害で飛ばなくなって、急に違う便に乗り換えることもあります。世界の主要な航空会社の中には、医療機器や分解が必要な電動車いす以外のときは、事前連絡が必要ないと明言しているところもあります。24年間ずっと、事前連絡なしに飛行機に乗ってきましたが、考え方を改めないといけないのか、一度、国土交通省に問い合わせてみようと思っています。ところで、出張で訪れた中国はバリアフリーが遅れていましたが、急速に改善の兆しが見られ、中国新幹線も車いす利用者がネット予約で簡単に乗れるようになっていました。いまだに電話で長々と手続きをさせられた上で、車いす席を事前予約しないといけない、日本の新幹線より優れていましたね。
(カワノアユミ)

国際暗黒プロデューサー・康芳夫が語る“怪優業”と『家畜人ヤプー』を書いた覆面作家の正体!!

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ここ数年は、怪優として抜群の存在感をみせている康芳夫。熊切監督が撮る『家畜人ヤプー』にも出演する予定だ。
 康芳夫といえば、伝説の興行師だ。モハメド・アリを日本に呼ぶために、イスラム教に入信。アントニオ猪木とアリとの異種格闘技戦ではフィクサーとして暗躍した。ネッシー探検隊の結成、人間かチンパンジーかで世間を騒がせたオリバー君を日本に連れてきたのもこの人。戦後最大の奇書と呼ばれる『家畜人ヤプー』の出版者としても知られる。国際暗黒プロデューサー、虚業家など様々な呼称を持つ康氏だが、中島哲也監督の『渇き。』(14)や熊切和嘉監督の『ディアスポリス DIRTY YELLOW BOYS』(16)などに出演し、新たに“怪優”という肩書きも最近は手に入れている。今年80歳を迎えた康氏が、初の悪役に挑戦した最新出演作『干支天使チアラット』、そして実写映画化の準備が進む『家畜人ヤプー』について大いに語った。 ──河崎実監督の『干支天使チアラット』を拝見しました。主人公たちを苦しめる悪役として、抜群の存在感を放っていますね。 康芳夫 ははは、楽しんでもらえましたか。河崎監督は出版社を通じて僕に出演のオファーをしたんだけど、これは実に奇妙な作品ですね。パロディーというかナンセンスというか、これまでの日本映画では見たことのないタイプの作品になっています。僕が出演したのは1日だけだったけれど、思っていたよりもカット数は多かったし、河崎監督がいろいろと考えてくれた台詞もあってね、楽しい撮影現場でしたよ。 ──これまでにも中島監督の『渇き。』にチラッと登場し、『ディアスポリス』では裏都知事役を演じました。 康 僕が俳優デビューした経緯をお話すると、中島監督から手紙が届いたことがきっかけでした。中島監督のことを僕は知らなかったんだけれども、彼の事務所を訪ねたところ、『下妻物語』(04)や『嫌われ松子の一生』(06)など僕が面白いなぁと思っていた映画のポスターが貼ってあり、「あぁ、僕が面白いと思った映画を撮っていたのが中島監督だったのか」と分かったんです。それで中島監督から「ぜひ映画に出てください」と言われ、「いや、こちらこそ」と俳優デビューすることが決まったわけです。実際には何カットか撮影したんですが、編集の都合で僕が映っているのは一瞬だけになった。その後、ドキュメンタリー映画『酒中日記』(15)にも南伸坊と一緒に出ています。それから熊切監督が僕のところに『家畜人ヤプー』を映画化したいと現われ、その際に俳優としても出演してほしいと頼まれて、『ディアスポリス』にも出演することになったんです。熊切くんが今度撮る『家畜人ヤプー』とは別の新作にも出演する予定です。新興宗教の教祖を演じることになりそうです。
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クラウドファンドで製作された『干支天使チアラット』。希崎ジェシカ、辰巳ゆい、友田彩也香ら人気セクシー女優が大活躍。
■リアルと虚構との境界線上を生きる男 ──これまでの出演作は素の康さんがそのまま映画に出ている感じでしたが、『干支天使チアラット』ではフィクションならではの悪役を楽しまれたのではないでしょうか。「この世界は無意味なものだ」などの台詞は康さんが口にすると、すごく意味深に聞こえます。 康 あの台詞はね、僕がふだん考えていることを河崎監督がうまく台詞として盛り込んでくれたんです。他にもね、河崎監督がカットしてしまったけど、いろいろ撮りました。「内田裕也に僕が似ているんじゃない。内田裕也が僕に似ているんだ」とかね(笑)。あとね、「ばくちの貸しを返せ」なんて台詞を僕は言ったんだけど、それもカットされてしまいました。実際、彼は賭けポーカーで1億円くらい借金しているからね。まぁ、大昔の話だから時効でしょう(笑)。 ──賭けポーカーで1億円の借金!! 康 僕らがやっていたのは「ハイロー」という複雑なポーカーで、芸能人やヤクザ、もしくはプロのポーカープレイヤーしかやらないものでした。素人はやりません。作家の色川武大は分かりますか? 彼に賭けポーカーを紹介したのは僕なんだけど、それでポーカー場に出入りするようになった彼は膨大な借金を抱えて、一時期姿を消したんです。しばらくして、阿佐田哲也と名前を変えました。『麻雀放浪記』を書く前のことです。賭けポーカーは非常にスリリングなゲームで、動く金額も大きいんですよ。 ──国際暗黒プロデューサーという肩書きは、伊達ではないと。 康 国際暗黒プロデューサーというのは、マスコミが僕に付けたあだ名みたいなものです。まぁ、ボクシングの興行の世界は以前はやっかいなこともあり、裏社会との繋がりもありましたから。でも、僕がボクシングのプロモートをしていたのは50年近く前のことです。今はボクシングの世界も変わったでしょう。 ──康さんの言動には、どこまでがリアルでどこからがフィクションなのか分からない魅力があります。 康 おっしゃる通りです。いわゆるマージナルライン、リアルとフィクションとの狭間をさまよっているのが僕という存在です。虚実皮膜の世界で僕は生きているので、いったいどこまでがリアルで、どこからがフィクションなのやら(笑)。河崎監督もね、そこを狙って僕を起用したようです。撮影したのは僕の80歳の誕生日でした。合成シーンが多かったので現場ではよく分からなかったけど、今日の舞台挨拶には女優のみなさん(希崎ジェシカ、辰巳ゆい、友田彩也香)も集まって、キレイな方たちばかり。もう一人の女優さん、姫乃たまさん。彼女が書いた本(『潜行 地下アイドルの人に言えない生活』)は読みました。彼女が書いた本も、彼女もなかなか面白いですよ。
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康芳夫が『干支天使チアラット』で演じるのは、敵役である“風のマンチカン”。原作では半裸の美少年だったが……。
──でも、なぜ80歳近くになって“怪優業”に目覚めたんでしょうか? 康 もともと大島渚監督や若松孝二監督からは映画に出るように言われていたんです。彼らとは一緒に毎晩のように新宿で呑んでいましたから。映画の製作を手伝ったりしていました。久世光彦(TBSドラマ『ムー』『寺内貫太郎一家』の演出、プロデューサー)を知っていますか? 彼は僕と大学(東京大学)で同期だったんです。彼のほうがちょっと年上だったけど。彼からもドラマに出るようにしつこく言われました。でも、その頃は仕事が忙しかったし、彼らにイジられるのがいやだったので、それで断っていたんです。別に俳優業がいやで断っていたわけじゃありません。大島くんが『戦場のメリークリスマス』(83)を撮るときは僕からアドバイスしたんだけど、それで喧嘩別れしてしまってね。その後、彼は病気になって亡くなったでしょ。若松くんも交通事故で亡くなってしまった。最近はね、オファーがあれば出演するようになりました。まぁ、いい時間潰しになりますよ(笑)。僕も80歳。この年齢の新人俳優を使おうなんて、ありがたいことです。撮影現場は肉体的にしんどいこともあるけど、なかなかエキサイティングな世界だと思っています。新しいことに挑戦できるなんて楽しいですよ。
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戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』の作者の正体は誰なのか? その秘密を知っているのは康芳夫だけである。
■『家畜人ヤプー』に魅了された奇才たち ──チアラット(希崎ジェシカ)たちと対立するシャノワール(姫乃たま)に、マンチカン(康芳夫)が「ヤプーは読まれましたか?」と尋ねるシーンがありますね。何度も噂が流れては消える『家畜人ヤプー』の映画化はどうなっているんでしょうか? 康 5年前に熊切監督が僕のところに来て、「どうしても映画化したいんです」と頼みにきてね。熊切監督は大阪芸術大学出身で、大学時代の教官が中島貞夫監督です。中島貞夫が『家畜人ヤプー』を映画化したいと言ってきた最初の監督でした。実際に僕のところに来たのは中島貞夫ではなく、天尾完次プロデューサーでしたが、面白い縁だなと思いました。ちなみに中島貞夫の次に名乗りでてきたのは中平康監督。彼は若くして亡くなったけど、彼が病気にならなかったら、映画は完成していたはずですよ。その後が『太陽を盗んだ男』(79)の長谷川和彦監督。彼も僕の大学の3つほど下の後輩。長谷川くんとうまくいかなかったのは予算の問題もあったけど、彼は勝手に動いて振り回すわけですよ。それでね、僕から言って降りてもらいました。アニメ化の話も幾つかありました。スタンリー・キューブリック監督のエージェントからも打診を受けていた時期もありましたが、キューブリックは『アイズ ワイド シャット』(99)を撮って亡くなってしまった。最近『ツイン・ピークス』がまた話題になっているデヴィッド・リンチ監督からも、映画化したいと言われていました。でも、デヴィッド・リンチが撮ると、僕のイメージとは別のものになってしまうなと思い、断りました。熊切くんはね、信頼できる監督です。彼が大学時代に撮ったデビュー作『鬼畜大宴会』(88)を観て、彼なら『ヤプー』の映画化を任せられると思ったんです。 ──舌人形や肉便器がどのように実写化されるのか、今からドキドキします。 康 出版した当時(1970年)、僕は右翼に襲われたんです。『家畜人ヤプー』で描かれた未来世界では白人が最高位、黒人は奴隷、黄色人種はそれより下の家畜人となっているわけです。『家畜人ヤプー』を書いた作者は日本人なんだけれども、日本人に対する大変な侮蔑感と同時に白人への反感も持っている人物でした。日本でいちばんの神様であるアマテラスオオミカミですが、『家畜人ヤプー』ではアナテラスオオミカミとなっています。それで右翼が怒って、僕の事務所を襲撃してきました。「康が仕込んだんじゃないか」と噂されましたが、これは本当の話でNHKニュースにもなりました。まぁ、『家畜人ヤプー』の映画化については、近いうちに正式発表されるでしょう。そうそう、日本でいちばん有名なアニメ『君の名は。』(16)を撮った新海誠監督がいるでしょ。彼の奥さんは三坂知絵子という女優で、彼女は高取英の劇団「月蝕歌劇団」で『家畜人ヤプー』を舞台化したときに出演してくれたんです。過去には寺山修司、唐十郎も舞台化したがっていました。『家畜人ヤプー』には日本の文壇、文化人のほとんどの人が関わり、エピソードに事欠かない作品なんです。 ■覆面作家にまつわる二重三重の秘密 ──『家畜人ヤプー』の原作者である沼正三から、康さんは出版権や映像化権など全権を委任されたわけですが、康さんは覆面作家・沼正三の正体を知っているんですよね? 康 もともとは三島由紀夫が「面白い小説がある」と、SM雑誌「奇譚クラブ」に連載されていた『家畜人ヤプー』の切り抜きを僕のところに持ってきたことが始まりだったんです。三島由紀夫がプロデューサーでした。それで僕は大阪にいた「奇譚クラブ」のオーナーを訪ねて、彼は関西で有名な相場師だったんですが、あらゆる手段を使って僕は彼から『家畜人ヤプー』の原作者・沼正三の連絡先を聞き出したんです。最終的には沼さんに直接会うことができました。どういう人物かということは、今はまだ話せません。沼さんは8年前に亡くなりました。沼さんの本当の正体を知っているのは僕だけです。 ──そこをもう少しお願いします。沼正三=新潮社の社員校閲者だった天野哲夫説、東京高等裁判所の判事だった倉田卓次説……など、いろんな説が流れました。 康 天野さんが沼正三の代理人だったことは事実です。面白い話をしましょう。沼さんが亡くなったときに、僕から共同通信の記者に情報を流したんです。その記者は『家畜人ヤプー』の熱心なファンだったので、彼に沼正三の死亡記事を書かせようと思ったわけです。ところがその記者の上司が「また康にハメられるぞ」と言い出し、なかなかOKしなかった。結局、記事は掲載されましたが、それは世にも奇妙な死亡記事でした。記者は共同通信社のスクープ賞をもらったそうです。 ──沼正三の代理人を名乗っていた天野哲夫さんは、2008年11月30日に亡くなっています。やはり沼正三=天野哲夫なのか、それともまだ秘密が隠されているのか? 康 こう考えていただきたい。『家畜人ヤプー』はコラボレーションから生まれた作品だと。当時の高等裁判所の主席判事だった倉田卓次さんは、雑誌「諸君!」(82年11月号)で“覆面作家は東京高裁判事”という記事が出て、そのせいで最高裁判所の裁判官になることが決まっていたのに、流れてしまったんです。でも彼はそのことを恨んではいなかった。彼自身は「僕は書いていません」と言うだけでしたが、僕は「倉田さんは関係ない」とは一度も言っていません。彼が作者ではないことは事実ですが、英語でいうところのバイタルロール、とても重要な役割を果たしています。だからコラボレーションなんです。倉田さん以外にも関わっている人物はいますが、まだ存命で、社会的地位もあるので実名を出すことはできません。僕に何かあったときには真相が分かるようにと、遺書を弁護士に預けています。 ──いずれにしろ『家畜人ヤプー』が映画化されたときは、「猪木vs.アリ」戦のように世界中に衝撃が走ることになりそうですね。 康 そうです。『家畜人ヤプー』のフランス語版、中国語版はすでに出版されています。中国語版は台湾だけでの発売だけど、一説によると中国大陸では地下出版され、2,000万部の大ベストセラーになっているらしい。契約していたNYの出版社が倒産して立ち消えになっていた英語版も、近いうちに出版される予定です。どうか楽しみにしていてください。 (文=長野辰次/写真=尾藤能暢) ●康芳夫(こう・やすお) 1937年生まれ、東京都出身。東京大学在学中に五月祭の企画委員長を務める。大学卒業後、興行師・神彰のもとでソニー・ロリンズなどの呼び屋として活躍。独立後はモハメド・アリ対マック・フォスター戦、トム・ジョーンズの来日公演を実現させた。1973年は石原慎太郎を隊長にした「国際ネッシー探検隊」、76年はオリバー君の日本招聘とアントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦のコーディネーターとして注目を集めた。また、70年にはSF・SM小説『家畜人ヤプー』を単行本化し、原作者・沼正三から映像化権をはじめとする全権を委任されている。2016年には著名人との対談のほかに沼正三の生原稿なども収録した『虚人と巨人 国際暗黒プロデューサー康芳夫と各界の巨人たちとの響宴』(辰巳出版)を上梓している。 http://yapou.club
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■映画『干支天使チアラット』 原作/中川ホメオパシー 脚本/海神える、河崎実 監督/河崎実  出演/希崎ジェシカ、辰巳ゆい、友田彩也香、掟ポルシェ、ルノアール兄弟、ベッド・イン、姫乃たま、康芳夫 製作・配給/リバートップ 9月3日(日)渋谷ユーロスペースにて舞台挨拶つき上映イベントあり