『教えてビッグダディ!!林下清志のHow to SEX!!』が10月13日(金)に発売決定!

 まさかのエイプリルフールネタが……まさに嘘から出た誠だっ!!!!!!  衝撃の事実が発覚した!! あの地上波テレビ番組で全国区の知名度を誇るビッグダディが、なんとKMPからAVデビューすることが発表された。  KMPのオフィシャルサイトでは先日、某巨大アニメーション会社の人気作をオマージュしたようなビジュアルが公開されたばかり。一体、何が始めるのか世間の注目度も高まっていたところ。そんな矢先、KMPのサイトに現れたインパクト十分なこの画像……。
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 野獣とは性豪として名高いビッグダディのことだったのか! そして共演する女優が3名(大槻ひびき、南梨央奈、阿部乃みく)ということで、美女たち……。なるほど、こういうことだったのか!?  KMPは今年のエイプリルフールでビッグダディAVデビューネタを行い、業界にインパクトを与えたばかり。業界関係者からもKMPには多くの問い合わせがあったとのこと。そんなビッグダディが、ついに満を持してAV業界にやってきた。まさかのエイプリルフールネタが現実になるなんて……ここまで計算しているとしたら、素直にKMPに称賛を贈りたいところ。
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教えてビッグダディ!!林下清志のHow to SEX!! 出演者:林下清志(ビッグダディ)/大槻ひびき/阿部乃みく/南梨央奈 発売日:2017/10/13 レーベル:KMP Premium 品番:PKMP-884 収録時間:160分 価格:2,980円(税抜) “ビッグダディ”こと林下清志氏が遂にAV業界に進出!!彼の企画を映像化!! 一般視聴者から寄せられた性のお悩み相談を、大槻ひびき、南梨央奈、阿部乃みくといった豪華女優陣と一緒に、エロく楽しく、解決しちゃいます!! その独自の理論には、スタッフばかりか男優陣も感心。ぜひカップルで観賞してほしい!!  なんと今回はビッグダディが主演、脚本、監修を務めているという。これまで何度も結婚・離婚を繰り返し何人もの子どもを授かってきたビッグダディ。そんな彼の、誰もが気になっていた夜の本性がついに明らかになる!?  特設サイトではそんな作品の一部が明らかになっており、非常に興味深い。特に出演した大槻ひびき、南梨央奈、男優の吉村卓もダディを絶賛。やっぱりダディはAV界のトップスターたちから見てもすごかった!? さらにダディのSEXポイントも掲載済み! その一 前戯は一定の速度でやるべし! その二 電マは指と併用して使え! その三 Gスポット探しは女性の姿勢が重要!
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 なんだろう、このとてつもない説得力は……。やはりSEXにあれだけ強い、詳しいというイメージがあるとスンナリと頭に入ってきてしまう。なんだか無性にDVDを見て勉強したくなってきたぞ! これは買って勉強するしかないと、なぜか前向きなテンションになってきた。これはあれだ……教えてビッグダディ!! 特設サイト http://www.km-produce.com/bd2017/

妹は玉の輿婚、姉は売れない俳優と駆け落ち!! 姉妹の人生はどちらが幸せなんだろう?

【作品名】「ディスティニーズ」(前編) 【作者】生田悠理『ご近所の悪いうわさ』

【作品紹介】真面目で優等生の姉・一恵と、奔放でワガママな妹・純香。妹は玉の輿、姉は貧乏な俳優と駆け落ちという正反対の人生を選んだけれど……。

【サイゾーウーマンリコメンド】姉は真面目で妹は奔放というのは“姉妹あるある”かも。しかし、この一恵という女、さらっと「妹の元カレと付き合う」という大胆な行動に出ているだけに、「ただの真面目な女ではない」と思わずにはいられません。

ラリった姿を全世界にさらしたタイガー・ウッズ、薬物検査でマリファナ成分検出!

 ゴルフ界の英雄の転落ぶりがすさまじい。5月にDUI(driving under the influence of alcohol and/or drugs:飲酒または薬物の影響下の運転)で逮捕され、ラリった恥ずかしい姿を世界中にさらしてしまったタイガー・ウッズ(41)の薬物検査報告書の内容が発表された。報告書では、本人が申告していた処方薬のほかに、マリファナの主成分THCが検出されたことが明らかにされている。THCは体内から排出されるまで約1週間かかるとされているため、「常習者なのでは?」とタイガーを疑問視する声が噴出した。

 今年5月29日の早朝、警察はタイガーが自宅近くの路肩に止めた車の中で爆睡しているところを発見した。乗っていたメルセデス・ベンツSクラスはタイヤがパンクし、傷だらけ。ウインカーを出したまま爆睡している異常な状況で、タイガーはそのままDUI容疑で逮捕された。フロリダ州パームビーチ群保安官事務所が公開した逮捕時の映像には、道路の白線の上を歩くなどの簡単な飲酒検査テストを、目を閉じたままフラフラで受ける姿が写っている。

 留置場内での映像でも、半分眠りかけた状態で質問に答える様子が見られ、明らかに普通ではない。「目と髪の色は?」という質問には、短い沈黙の後「茶色で禿げかけています」と回答し、警官が失笑。座って待機するよう命じられても、意識がもうろうとしているのか全く動けず、恥ずかしいまでにラリラリな姿を世界中にさらしてしまった。

 結局、呼気検査でアルコールは検出されず、飲酒運転の容疑はすぐに晴れた。問題は薬物のほうで、本人も「4月に腰の手術を受けたので、痛み止めとしてバイコディンとほかの処方薬も飲んでいる」「ザナックスを服用している」と申告。釈放後、タイガーは「処方薬の組み合わせが悪く、予想外に強く作用してしまった」「事の重大性を理解している。自分の行動に全面的に責任を負う」という声明を出した。

 6月後半、タイガーは「専門家の力を借り、腰の痛みと不眠症の薬の管理をしている」とツイートしている。入院治療を受けていることも明かし、7月に入ってからは「治療プログラムを終えて退院しました」と、これまたツイッターで報告した。積極的に「薬の管理をしています」アピールをしていることから、重罪扱いされることが多いDUIではなく、軽犯罪の危険運転で有罪を認め司法取引をして「社会的地位」を維持するつもりなのだろうと推測されていた。

 そしてその推測は当たっており、今月9日、パームビーチ群裁判所で行われたタイガーの罪状認否で、「弁護士と検察官が司法取引を行った」とメディアは一斉に報道した。危険運転での罪を認め、250ドル(約2万7,000円)の罰金と裁判の費用、12カ月の保護観察処分と50時間の社会奉仕活動に加え、DUIの更生教育プログラムの全過程を受けることと引き換えに、DUIでの起訴を取り下げることで合意したと伝えられている。タイガーは10月25日に予定されている審理で、無謀運転を認めることになると見られている。DUIで有罪になった場合、罰金は500〜1000ドル(約5万4,000円~10万9,000円)、車は10日間押収され6カ月~1年間の免許停止処分、最悪の場合は6カ月間服役する可能性もあったことを考えれば、はるかに軽微な結果だろう。
 
 タイガーは、09年の感謝祭の夜に、複数の女性との浮気を知って逆上した妻から逃げようとして車で木にぶつかる事故を起こしている。その後、次々と愛人が名乗りを上げる騒ぎとなり、結局妻と離婚した。この時には、セックス依存症の治療を行うためリハビリ施設に45日間入所している。ゴルフ界の英雄が起こしたこのスキャンダルは、もちろん衝撃は大きかったが、「男だし仕方ない」「黒人男は成功すると白人女のケツを追いかけ回すものだ」「7億5000万ドル(約820億円)も慰謝料を払ったんだし」と同情する声が多かった。もし今回DUIで有罪になっていたとしたら、この時とは比べ物にならない社会的制裁を受けていたことだろう。アメリカでは、DUIはとんでもない重罪で悪だとする人が多いからだ。

 実際、タイガーがDUI容疑で逮捕された影響はすでに出始めている。先日米スポーツ専門局「ESPN」の電子版が発表した「偉大な黒人選手ランキング TOP50」に、タイガーの名前はなかった。ランキング自体も、伝説的ボクシング選手モハメド・アリが3位に留まり、1位が元NBA選手のマイケル・ジョーダンだったことから「いろいろおかしい」と叩かれているが、その中で、今回タイガーがトップ5どころか50にも入れなかった理由は、DUI容疑者だからだろう。

 とはいえ、世間の誰もがタイガーに冷淡な目を向けていたわけではない。当時のタイガーは4回目の腰の手術を受けたばかりで、痛みと不眠症に苦しんでいた。処方薬の組み合わせが悪く、副作用が出ることはよくある話である。薬を大量に出す医者も多いことから、「タイガーだけの責任じゃない」と一部では同情されていた。「ラリラリの映像で恥ずかしい思いをしたんだから」「飲酒運転じゃなかったんだし」「ゆっくり療養してがんばればいい」と擁護する意見も多かったのだ。

 だがここに来て、世間のタイガーを見る目がまた変わってきている。逮捕時に行われた薬物検査の結果、マリファナの主成分が検出されたことが明らかになったからである。

 今回発表された薬物検査報告書は、尿検査の結果をまとめたもの。検出されたものとして、「バイコディンの成分であるヒドロコドン」「ザナックスの成分であるアルプラゾラム」「強力な鎮痛剤であるヒドロモルフォン」「睡眠導入剤のゾルピデム」「THC」が記されていたとのこと。逮捕時、タイガーが明確に申告した「バイコディン」「ザナックス」、そして恐らく名前が思い出せずあやふやに申告してしまったとされる「腰の痛みと不眠症」治療のために使われた「ヒドロモルフォン」「ゾルピデム」が検出されたのは理解できる。その上で米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、「マリファナの主成分THCは申告していなかった」と強調し、「本当に困った男だ」というニュアンスでこの検査結果を伝えた。

「THC」は体内に長期間残るため、タイガーが直前にマリファナを吸っていた証拠にはならない。また、処方された医療大麻である可能性も十分にあるし、大麻が合法化された州もたくさんあるため、本人は問題だとは思わなかったのかもしれない。だが、ネット上では「これだけ強い鎮痛剤を服用していたのに、医療大麻なんて必要だろうか」「マリファナ常習者なのではないか」と疑問視する声が噴出している。

 タイガーは昨年のクリスマス、上半身裸で白ひげと白いカツラをつけ、その上からトレードマークのキャップをかぶってサングラスをかけた写真をインスタグラムに投稿している。

 

Tiger Woodsさん(@tigerwoods)がシェアした投稿

 そこには、「我が子が喜ぶクリスマスの伝統だ。マックダディー・サンタが戻ってきたぜ!」というメッセージが添えられていた。マックダディーとは「色男」「男の欲望をすべて満たした最上級の男」という意味を持つスラングだ。「タイガーでもこんなアホなことをするのか」「いや、タイガーだからこそ、こんなアホなことができるのだろう」とネット民は大喜びし、大量のコラ画像が作られお祭り騒ぎとなった。今回、薬物検査報告書でマリファナの主成分が出たことから、「あのサンタ姿も、マリファナでハイになって撮影したに違いない」と考える人も少なくないようだ。

 薬物検査結果を報じた「TMZ」の記事のコメント欄には、「タイガーにはがっかり」という意見が殺到。同時に、「2年前にネバダ州の売春宿でコカインほか薬物をいろいろ大量に摂取して意識不明の重体になった、ラマー・オドムのようになるんじゃないか」「ハイになった勢いでODして死ぬんじゃないか」と心配する声も上がっている。

 PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)で通算79勝、メジャータイトルを14獲得という驚異的な記録を保持し、無敵と呼ばれたタイガーだが、最後に優勝したのは4年前の13年8月だ。腰の痛みが悪化した今年2月からは、試合に出場もしていない。年内には復帰する見通しだと伝えられていたものの、更生教育プログラムや社会奉仕活動があるため難しいだろう。

 年末には、公共の場で清掃作業するタイガーのパパラッチ写真が流出するのだろうか。今年のクリスマスは、とてもマックダディーどころではなさそうだ。

ラリった姿を全世界にさらしたタイガー・ウッズ、薬物検査でマリファナ成分検出!

 ゴルフ界の英雄の転落ぶりがすさまじい。5月にDUI(driving under the influence of alcohol and/or drugs:飲酒または薬物の影響下の運転)で逮捕され、ラリった恥ずかしい姿を世界中にさらしてしまったタイガー・ウッズ(41)の薬物検査報告書の内容が発表された。報告書では、本人が申告していた処方薬のほかに、マリファナの主成分THCが検出されたことが明らかにされている。THCは体内から排出されるまで約1週間かかるとされているため、「常習者なのでは?」とタイガーを疑問視する声が噴出した。

 今年5月29日の早朝、警察はタイガーが自宅近くの路肩に止めた車の中で爆睡しているところを発見した。乗っていたメルセデス・ベンツSクラスはタイヤがパンクし、傷だらけ。ウインカーを出したまま爆睡している異常な状況で、タイガーはそのままDUI容疑で逮捕された。フロリダ州パームビーチ群保安官事務所が公開した逮捕時の映像には、道路の白線の上を歩くなどの簡単な飲酒検査テストを、目を閉じたままフラフラで受ける姿が写っている。

 留置場内での映像でも、半分眠りかけた状態で質問に答える様子が見られ、明らかに普通ではない。「目と髪の色は?」という質問には、短い沈黙の後「茶色で禿げかけています」と回答し、警官が失笑。座って待機するよう命じられても、意識がもうろうとしているのか全く動けず、恥ずかしいまでにラリラリな姿を世界中にさらしてしまった。

 結局、呼気検査でアルコールは検出されず、飲酒運転の容疑はすぐに晴れた。問題は薬物のほうで、本人も「4月に腰の手術を受けたので、痛み止めとしてバイコディンとほかの処方薬も飲んでいる」「ザナックスを服用している」と申告。釈放後、タイガーは「処方薬の組み合わせが悪く、予想外に強く作用してしまった」「事の重大性を理解している。自分の行動に全面的に責任を負う」という声明を出した。

 6月後半、タイガーは「専門家の力を借り、腰の痛みと不眠症の薬の管理をしている」とツイートしている。入院治療を受けていることも明かし、7月に入ってからは「治療プログラムを終えて退院しました」と、これまたツイッターで報告した。積極的に「薬の管理をしています」アピールをしていることから、重罪扱いされることが多いDUIではなく、軽犯罪の危険運転で有罪を認め司法取引をして「社会的地位」を維持するつもりなのだろうと推測されていた。

 そしてその推測は当たっており、今月9日、パームビーチ群裁判所で行われたタイガーの罪状認否で、「弁護士と検察官が司法取引を行った」とメディアは一斉に報道した。危険運転での罪を認め、250ドル(約2万7,000円)の罰金と裁判の費用、12カ月の保護観察処分と50時間の社会奉仕活動に加え、DUIの更生教育プログラムの全過程を受けることと引き換えに、DUIでの起訴を取り下げることで合意したと伝えられている。タイガーは10月25日に予定されている審理で、無謀運転を認めることになると見られている。DUIで有罪になった場合、罰金は500〜1000ドル(約5万4,000円~10万9,000円)、車は10日間押収され6カ月~1年間の免許停止処分、最悪の場合は6カ月間服役する可能性もあったことを考えれば、はるかに軽微な結果だろう。
 
 タイガーは、09年の感謝祭の夜に、複数の女性との浮気を知って逆上した妻から逃げようとして車で木にぶつかる事故を起こしている。その後、次々と愛人が名乗りを上げる騒ぎとなり、結局妻と離婚した。この時には、セックス依存症の治療を行うためリハビリ施設に45日間入所している。ゴルフ界の英雄が起こしたこのスキャンダルは、もちろん衝撃は大きかったが、「男だし仕方ない」「黒人男は成功すると白人女のケツを追いかけ回すものだ」「7億5000万ドル(約820億円)も慰謝料を払ったんだし」と同情する声が多かった。もし今回DUIで有罪になっていたとしたら、この時とは比べ物にならない社会的制裁を受けていたことだろう。アメリカでは、DUIはとんでもない重罪で悪だとする人が多いからだ。

 実際、タイガーがDUI容疑で逮捕された影響はすでに出始めている。先日米スポーツ専門局「ESPN」の電子版が発表した「偉大な黒人選手ランキング TOP50」に、タイガーの名前はなかった。ランキング自体も、伝説的ボクシング選手モハメド・アリが3位に留まり、1位が元NBA選手のマイケル・ジョーダンだったことから「いろいろおかしい」と叩かれているが、その中で、今回タイガーがトップ5どころか50にも入れなかった理由は、DUI容疑者だからだろう。

 とはいえ、世間の誰もがタイガーに冷淡な目を向けていたわけではない。当時のタイガーは4回目の腰の手術を受けたばかりで、痛みと不眠症に苦しんでいた。処方薬の組み合わせが悪く、副作用が出ることはよくある話である。薬を大量に出す医者も多いことから、「タイガーだけの責任じゃない」と一部では同情されていた。「ラリラリの映像で恥ずかしい思いをしたんだから」「飲酒運転じゃなかったんだし」「ゆっくり療養してがんばればいい」と擁護する意見も多かったのだ。

 だがここに来て、世間のタイガーを見る目がまた変わってきている。逮捕時に行われた薬物検査の結果、マリファナの主成分が検出されたことが明らかになったからである。

 今回発表された薬物検査報告書は、尿検査の結果をまとめたもの。検出されたものとして、「バイコディンの成分であるヒドロコドン」「ザナックスの成分であるアルプラゾラム」「強力な鎮痛剤であるヒドロモルフォン」「睡眠導入剤のゾルピデム」「THC」が記されていたとのこと。逮捕時、タイガーが明確に申告した「バイコディン」「ザナックス」、そして恐らく名前が思い出せずあやふやに申告してしまったとされる「腰の痛みと不眠症」治療のために使われた「ヒドロモルフォン」「ゾルピデム」が検出されたのは理解できる。その上で米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」は、「マリファナの主成分THCは申告していなかった」と強調し、「本当に困った男だ」というニュアンスでこの検査結果を伝えた。

「THC」は体内に長期間残るため、タイガーが直前にマリファナを吸っていた証拠にはならない。また、処方された医療大麻である可能性も十分にあるし、大麻が合法化された州もたくさんあるため、本人は問題だとは思わなかったのかもしれない。だが、ネット上では「これだけ強い鎮痛剤を服用していたのに、医療大麻なんて必要だろうか」「マリファナ常習者なのではないか」と疑問視する声が噴出している。

 タイガーは昨年のクリスマス、上半身裸で白ひげと白いカツラをつけ、その上からトレードマークのキャップをかぶってサングラスをかけた写真をインスタグラムに投稿している。

 

Tiger Woodsさん(@tigerwoods)がシェアした投稿

 そこには、「我が子が喜ぶクリスマスの伝統だ。マックダディー・サンタが戻ってきたぜ!」というメッセージが添えられていた。マックダディーとは「色男」「男の欲望をすべて満たした最上級の男」という意味を持つスラングだ。「タイガーでもこんなアホなことをするのか」「いや、タイガーだからこそ、こんなアホなことができるのだろう」とネット民は大喜びし、大量のコラ画像が作られお祭り騒ぎとなった。今回、薬物検査報告書でマリファナの主成分が出たことから、「あのサンタ姿も、マリファナでハイになって撮影したに違いない」と考える人も少なくないようだ。

 薬物検査結果を報じた「TMZ」の記事のコメント欄には、「タイガーにはがっかり」という意見が殺到。同時に、「2年前にネバダ州の売春宿でコカインほか薬物をいろいろ大量に摂取して意識不明の重体になった、ラマー・オドムのようになるんじゃないか」「ハイになった勢いでODして死ぬんじゃないか」と心配する声も上がっている。

 PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)で通算79勝、メジャータイトルを14獲得という驚異的な記録を保持し、無敵と呼ばれたタイガーだが、最後に優勝したのは4年前の13年8月だ。腰の痛みが悪化した今年2月からは、試合に出場もしていない。年内には復帰する見通しだと伝えられていたものの、更生教育プログラムや社会奉仕活動があるため難しいだろう。

 年末には、公共の場で清掃作業するタイガーのパパラッチ写真が流出するのだろうか。今年のクリスマスは、とてもマックダディーどころではなさそうだ。

上原多香子、遺族への“慰謝料”は来月時効……逆に“名誉毀損”で200万円請求可能!?

 8月10日発売の「女性セブン」(小学館)で、ヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんが2014年に自死した当時、妻の上原多香子(SPEED)が俳優・阿部力と不倫関係にあったと報じられた。

 「セブン」には、TENNさんの実弟が公表したTENNさんの遺書と、上原が不倫相手の阿部とかわした恋愛感情満載のLINEの内容、上原と阿部の親密さをうかがわせる写真が掲載された。上原の不倫は、家族からしてみれば許されない行為だが、TENNさんが亡くなって3年たってから、遺書やLINE等を公開する行為は、上原に対する名誉毀損にならないのだろうか? また、遺族側がTENNさんの代わりに上原の不貞行為について、慰謝料を請求することは可能なのだろうか? 弁護士に話を聞いた。

 まず、アディーレ法律事務所の吉岡一誠弁護士は、次のように説明する。

「『セブン』の記事の内容は、全体として上原多香子さんが不倫をしたかのように受け取られる記載になっており、これにより上原さんの社会的評価が低下しうると考えられるので、名誉棄損に該当する可能性があります。また、公表された写真やLINEの内容は、上原さんにとって、公にされたくない私生活の事柄であると考えられるので、プライバシー侵害にも該当する可能性があります」

 名誉棄損やプライバシー侵害と認められた場合、上原の精神的苦痛に対する慰謝料額は、数十万~数百万円程度であるという。

「基本的には、名誉棄損またはプライバシー侵害行為の主体は、記事を作成した出版社であり、賠償責任を負うのは出版社になりますが、TENNさんの実弟が提供した遺書や写真、LINEの内容がそのまま掲載されていますし、記事の内容についても了承しているものと考えられるので、TENNさんの実弟も同様に賠償責任を負うことになるでしょう。

 なお、出版社やTENNさんの実弟としては、名誉棄損について、(1)公共の利害に関する事実であること、(2)公益目的であること、(3)真実であること、または真実であると信じたことについて確実な資料・根拠に基づいていると立証することで、責任を免れることが可能であり、プライバシー侵害についても、公表に正当な理由があることなどを立証することで、責任を免れる余地があります」

 また、弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の中里妃沙子弁護士は、あくまで参考意見とした上で、「遺言の中に、上原さんの評判を落としかねないような事実が記載されていて、義弟がその内容を、遺言を示してマスコミを通して公表したような場合には、義弟に名誉毀損罪が成立します。その場合の慰謝料は、せいぜい200万円が限度です」と述べる。

 では、逆に上原の不貞行為に関して、遺族が慰謝料を請求することはできるのだろうか? 吉岡弁護士によると可能だという。

「TENNさんの遺族は、相続によりTENNさんの慰謝料請求権を承継するため、相続放棄をしていなければ、上原さんやその不貞相手の男性に慰謝料請求をすることが可能です。不貞による慰謝料額の相場は、数十万~300万円程度で、婚姻期間や不貞期間等さまざまな事情から金額が決められます。ただし、裁判上請求が認められるためには、請求をする側が不貞の事実を立証しなければなりません。今回の記事の中で取り上げられていた内容だけでは、肉体関係があったことを立証できない可能性も高く、実際には難しいのではないでしょうか」(吉岡弁護士)

 中里弁護士も、「遺族から上原さんへの慰謝料請求は可能です。とはいえ、時効の壁(3年)がありますので、元夫が上原さんの不貞、および不貞の相手方を知ったときから3年を経過していたら、請求できません」と話す。TENNさんが自殺したのは2014年の9月25日で、遺族がその時に上原の不貞を知ったとすれば、来月、時効の3年を迎えることになる。

 上原は、上演中の舞台が千秋楽を迎える8月18日以降は無期限活動休止に入ると報じられているが、今後、自らの口で事情を説明することがあるのだろうか。

上原多香子、遺族への“慰謝料”は来月時効……逆に“名誉毀損”で200万円請求可能!?

 8月10日発売の「女性セブン」(小学館)で、ヒップホップグループ・ET-KINGのTENNさんが2014年に自死した当時、妻の上原多香子(SPEED)が俳優・阿部力と不倫関係にあったと報じられた。

 「セブン」には、TENNさんの実弟が公表したTENNさんの遺書と、上原が不倫相手の阿部とかわした恋愛感情満載のLINEの内容、上原と阿部の親密さをうかがわせる写真が掲載された。上原の不倫は、家族からしてみれば許されない行為だが、TENNさんが亡くなって3年たってから、遺書やLINE等を公開する行為は、上原に対する名誉毀損にならないのだろうか? また、遺族側がTENNさんの代わりに上原の不貞行為について、慰謝料を請求することは可能なのだろうか? 弁護士に話を聞いた。

 まず、アディーレ法律事務所の吉岡一誠弁護士は、次のように説明する。

「『セブン』の記事の内容は、全体として上原多香子さんが不倫をしたかのように受け取られる記載になっており、これにより上原さんの社会的評価が低下しうると考えられるので、名誉棄損に該当する可能性があります。また、公表された写真やLINEの内容は、上原さんにとって、公にされたくない私生活の事柄であると考えられるので、プライバシー侵害にも該当する可能性があります」

 名誉棄損やプライバシー侵害と認められた場合、上原の精神的苦痛に対する慰謝料額は、数十万~数百万円程度であるという。

「基本的には、名誉棄損またはプライバシー侵害行為の主体は、記事を作成した出版社であり、賠償責任を負うのは出版社になりますが、TENNさんの実弟が提供した遺書や写真、LINEの内容がそのまま掲載されていますし、記事の内容についても了承しているものと考えられるので、TENNさんの実弟も同様に賠償責任を負うことになるでしょう。

 なお、出版社やTENNさんの実弟としては、名誉棄損について、(1)公共の利害に関する事実であること、(2)公益目的であること、(3)真実であること、または真実であると信じたことについて確実な資料・根拠に基づいていると立証することで、責任を免れることが可能であり、プライバシー侵害についても、公表に正当な理由があることなどを立証することで、責任を免れる余地があります」

 また、弁護士法人丸の内ソレイユ法律事務所の中里妃沙子弁護士は、あくまで参考意見とした上で、「遺言の中に、上原さんの評判を落としかねないような事実が記載されていて、義弟がその内容を、遺言を示してマスコミを通して公表したような場合には、義弟に名誉毀損罪が成立します。その場合の慰謝料は、せいぜい200万円が限度です」と述べる。

 では、逆に上原の不貞行為に関して、遺族が慰謝料を請求することはできるのだろうか? 吉岡弁護士によると可能だという。

「TENNさんの遺族は、相続によりTENNさんの慰謝料請求権を承継するため、相続放棄をしていなければ、上原さんやその不貞相手の男性に慰謝料請求をすることが可能です。不貞による慰謝料額の相場は、数十万~300万円程度で、婚姻期間や不貞期間等さまざまな事情から金額が決められます。ただし、裁判上請求が認められるためには、請求をする側が不貞の事実を立証しなければなりません。今回の記事の中で取り上げられていた内容だけでは、肉体関係があったことを立証できない可能性も高く、実際には難しいのではないでしょうか」(吉岡弁護士)

 中里弁護士も、「遺族から上原さんへの慰謝料請求は可能です。とはいえ、時効の壁(3年)がありますので、元夫が上原さんの不貞、および不貞の相手方を知ったときから3年を経過していたら、請求できません」と話す。TENNさんが自殺したのは2014年の9月25日で、遺族がその時に上原の不貞を知ったとすれば、来月、時効の3年を迎えることになる。

 上原は、上演中の舞台が千秋楽を迎える8月18日以降は無期限活動休止に入ると報じられているが、今後、自らの口で事情を説明することがあるのだろうか。

志尊淳の「寝顔」が、酒井若菜&緒川たまきの熱演を食った『下北沢ダイハード』

 テレビ東京系の深夜で、同局ならではの試みのドラマが放送されている。演劇の聖地・下北沢の小劇場で活躍する人気脚本家が、下北沢で起きた「人生最悪の一日」をテーマに書き下ろす、1話完結型シチュエーションコメディドラマ『下北沢ダイハード』だ。その第4話が8月11日に放送された。

 第4話「夜逃げする女」はアラフォー女2人が殺人を犯し、下北沢から逃避行しようとする話。と言ってもコメディなので、当事者には深刻でも全体的にゆるいテイストに仕上がっている。

 下北沢で小さな古着屋を営む2人の女性。須田類(緒川たまき)のもとに、共同経営者の椎名照美(酒井若菜)の彼氏である原田利夫(山西惇)が、貸した300万円を返せと乗り込んでくる。必ずお金は返すと懇願するが、原田は聞く耳を持たずらちがあかない。試着室に隠れていた照美が出てくると、原田は、返せないなら結婚して下北沢を出ようと婚姻届を突きつける。「ごめんなさい」と謝り続ける照美を、無理やり連れ出そうとする原田。そばで見ていた類は思わず、原田の頭を売り物のブーツで何度も殴り、頭から血を流した原田は動かなくなってしまう。

 原田を箱に詰めた2人は、夜逃げを決意。知り合いの若手俳優・深大寺(志尊淳)に連絡し、車で駆けつけてもらう。何も知らない深大寺は、段ボールを運び出すのを明るく手伝うが、車に乗せるときにバランスを崩し、原田が箱から転げ出てしまう。“死体”を深大寺に見られた2人は、その場から逃げ出し、逃避行を決意する。

 しかし、訳あって立ち寄った馴染みのバーに制服姿の警官が現れ、さらには深大寺が血を流したままの原田をおぶって登場。騒然とするバーの面々の隙をついて2人は逃げ出す。下北沢で共に過ごした20年間を振り返りながら歩く2人は、お互いの別々の道を歩んでいく決意をする。

 事件からしばらくたち、変わらずあの古着屋にいる照美だが、おなかには原田との新しい生命が。そして店には、類からの知らせが飾られていた。類は、下北沢からたった2つ隣の駅「代々木上原」に転居した、というオチだ。

 下北沢の、かつて小田急の踏切があった場所で、このアラフォーの2人が対峙したシーンが味わい深かった。類の「照ちゃんの幸せ邪魔してごめん」という謝罪から、照美の「こういう時はあってほしかったね。遮断機。そしたらさ、仕方がないねって思えたじゃん。目の前を小田急が通過して、2人はお互いの姿を見失うんだ」という返しに、下北沢の街が変わってしまったことと、彼女らが過ごした20年間が終わる切なさが伝わってきた。

 しかし、そんな熱演の女優たちよりネット上で話題だったのは、深大寺を演じた、戦隊モノ出身のイケメン俳優・志尊淳。彼の寝顔が一瞬流れただけで、ネット上に「かわいい」というコメントが飛び交った。今回の役は、何にも考えてなさそうな「ゆとり世代の若手俳優」。あまりの空気の読めなさ加減に、普通ならイラッとするところも、志尊の持つ根っからの明るいキャラが「こいつはそんな奴か」と見る者を納得させ、嫌な感情を抱かせない。20歳も年上の類のことを好きという設定も、現実にはあり得ないとしらけるところだが、志尊の、いかにも年上のお姉様に可愛がられそうな雰囲気がリアリティを生み、こんな子犬みたいな男子から好意を持たれてみたいと、年上女性の心をくすぐってくる。

 ネット上では、今まで4話放送された『下北沢ダイハード』の中で、今回が一番面白かったという意見も。評価が分かれるのは、脚本家によるところが大きいのだろう。今回の脚本を担当したのは、劇団ブルドッキングヘッドロックを主催する喜安浩平。劇団の作品だけではなく映画をはじめとする外部作品にも積極的に参加し、『桐島、部活やめるってよ』で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。ももいろクローバーZ主演の青春群像劇『幕が上がる』なども執筆し、今回もアラフォー女性の青春をほろ苦く描いた。

 第5話は、現在ぶっちゃけキャラでノっている夏菜を主演に迎え、「最高のSEXをする女」を放送。バンドマンの彼氏である幸治のため、自身のバンド活動を辞め、就職して支え続けた麻子。彼のバンドの曲がドラマのエンディングテーマに抜擢され、「ついに売れた」「いよいよ結婚」と浮かれる麻子のもとに、SNS上で幸治の浮気を決定づける情報が……。脚本は福原充則(ピチチ5)が担当する。

 金曜日の深夜、一週間の疲れを忘れるのにちょうどいい、「人の不幸な一日」の話。柄本明が下北沢で自転車をこいでいる後ろ姿だけが流れ続けるエンディングの癒やし効果も抜群だ。
(円城寺小春)

志尊淳の「寝顔」が、酒井若菜&緒川たまきの熱演を食った『下北沢ダイハード』

 テレビ東京系の深夜で、同局ならではの試みのドラマが放送されている。演劇の聖地・下北沢の小劇場で活躍する人気脚本家が、下北沢で起きた「人生最悪の一日」をテーマに書き下ろす、1話完結型シチュエーションコメディドラマ『下北沢ダイハード』だ。その第4話が8月11日に放送された。

 第4話「夜逃げする女」はアラフォー女2人が殺人を犯し、下北沢から逃避行しようとする話。と言ってもコメディなので、当事者には深刻でも全体的にゆるいテイストに仕上がっている。

 下北沢で小さな古着屋を営む2人の女性。須田類(緒川たまき)のもとに、共同経営者の椎名照美(酒井若菜)の彼氏である原田利夫(山西惇)が、貸した300万円を返せと乗り込んでくる。必ずお金は返すと懇願するが、原田は聞く耳を持たずらちがあかない。試着室に隠れていた照美が出てくると、原田は、返せないなら結婚して下北沢を出ようと婚姻届を突きつける。「ごめんなさい」と謝り続ける照美を、無理やり連れ出そうとする原田。そばで見ていた類は思わず、原田の頭を売り物のブーツで何度も殴り、頭から血を流した原田は動かなくなってしまう。

 原田を箱に詰めた2人は、夜逃げを決意。知り合いの若手俳優・深大寺(志尊淳)に連絡し、車で駆けつけてもらう。何も知らない深大寺は、段ボールを運び出すのを明るく手伝うが、車に乗せるときにバランスを崩し、原田が箱から転げ出てしまう。“死体”を深大寺に見られた2人は、その場から逃げ出し、逃避行を決意する。

 しかし、訳あって立ち寄った馴染みのバーに制服姿の警官が現れ、さらには深大寺が血を流したままの原田をおぶって登場。騒然とするバーの面々の隙をついて2人は逃げ出す。下北沢で共に過ごした20年間を振り返りながら歩く2人は、お互いの別々の道を歩んでいく決意をする。

 事件からしばらくたち、変わらずあの古着屋にいる照美だが、おなかには原田との新しい生命が。そして店には、類からの知らせが飾られていた。類は、下北沢からたった2つ隣の駅「代々木上原」に転居した、というオチだ。

 下北沢の、かつて小田急の踏切があった場所で、このアラフォーの2人が対峙したシーンが味わい深かった。類の「照ちゃんの幸せ邪魔してごめん」という謝罪から、照美の「こういう時はあってほしかったね。遮断機。そしたらさ、仕方がないねって思えたじゃん。目の前を小田急が通過して、2人はお互いの姿を見失うんだ」という返しに、下北沢の街が変わってしまったことと、彼女らが過ごした20年間が終わる切なさが伝わってきた。

 しかし、そんな熱演の女優たちよりネット上で話題だったのは、深大寺を演じた、戦隊モノ出身のイケメン俳優・志尊淳。彼の寝顔が一瞬流れただけで、ネット上に「かわいい」というコメントが飛び交った。今回の役は、何にも考えてなさそうな「ゆとり世代の若手俳優」。あまりの空気の読めなさ加減に、普通ならイラッとするところも、志尊の持つ根っからの明るいキャラが「こいつはそんな奴か」と見る者を納得させ、嫌な感情を抱かせない。20歳も年上の類のことを好きという設定も、現実にはあり得ないとしらけるところだが、志尊の、いかにも年上のお姉様に可愛がられそうな雰囲気がリアリティを生み、こんな子犬みたいな男子から好意を持たれてみたいと、年上女性の心をくすぐってくる。

 ネット上では、今まで4話放送された『下北沢ダイハード』の中で、今回が一番面白かったという意見も。評価が分かれるのは、脚本家によるところが大きいのだろう。今回の脚本を担当したのは、劇団ブルドッキングヘッドロックを主催する喜安浩平。劇団の作品だけではなく映画をはじめとする外部作品にも積極的に参加し、『桐島、部活やめるってよ』で、第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞。ももいろクローバーZ主演の青春群像劇『幕が上がる』なども執筆し、今回もアラフォー女性の青春をほろ苦く描いた。

 第5話は、現在ぶっちゃけキャラでノっている夏菜を主演に迎え、「最高のSEXをする女」を放送。バンドマンの彼氏である幸治のため、自身のバンド活動を辞め、就職して支え続けた麻子。彼のバンドの曲がドラマのエンディングテーマに抜擢され、「ついに売れた」「いよいよ結婚」と浮かれる麻子のもとに、SNS上で幸治の浮気を決定づける情報が……。脚本は福原充則(ピチチ5)が担当する。

 金曜日の深夜、一週間の疲れを忘れるのにちょうどいい、「人の不幸な一日」の話。柄本明が下北沢で自転車をこいでいる後ろ姿だけが流れ続けるエンディングの癒やし効果も抜群だ。
(円城寺小春)

ゲロシーンも完全再現! 『銀魂』でイジリ倒された橋本環奈の、コメディエンヌとしての才能

ゲロシーンも完全再現! 『銀魂』でイジリ倒された橋本環奈の、コメディエンヌとしての才能の画像1
橋本環奈オフィシャルブログより
 フジテレビ系で日曜夜9時に放送中の『警視庁いきもの係』は、記憶喪失の警部・須藤友三(渡部篤郎)が警視庁総務課動植物管理係(通称・警視庁いきもの係)に所属する女性警察官・薄圭子(橋本環奈)とともに、動物にまつわる事件を捜査するという異色の刑事ドラマだ。  同じ時間帯に放送されているTBS系日曜劇場に視聴率で惨敗しているため、このドラマ枠自体が今作で終了することが、すでに決まっている。  そのため、消化試合的な空気が漂っているが、ドラマ自体は面白く、緩い作りが見ていて安心する。  何より、橋本環奈が演じる圭子がかわいい。  圭子は動植物管理係が創設された際に一般から採用された女性で、大学では獣医学を専攻していた。だが、見た目が子どもっぽいため、警察官にはとても見えない。  物語は動物が絡む一話完結のミステリードラマ以上のものではないが、かわいい動物と橋本がじゃれ合っている姿を見ているだけで、目の保養になる。    身長152cmと、今の女優にしては小柄な橋本の制服姿は、グラビアやCMで見る時よりも幼い感じがして、まるで中学生のようだが、ハスキーボイスなのでギリギリ大人っぽく見える。この見た目と声のアンバランスさが強い印象をもたらす。  演技に関しては、現時点ではめちゃくちゃうまいというわけではない。しかし、思いきりがいいため、見ていて気持ちがいい。コントロールは苦手だが、剛速球を投げるピッチャーのようで、今後の成長に期待が持てる。    2010年代初頭、AKB48とももいろクローバーZがブレークしたことで、地下アイドルブームが起こった。その影響は今も続いており、個人で活動するインディーズアイドルや地方を拠点としたローカルアイドルを大量に生み出し、面白いことをやっていれば事務所の後ろ盾がなくても、ネットでバズってオタクが見つけてくれる――という幻想が広まった。  橋本も、そうやって見つかったアイドルだ。  橋本は福岡で活動するRev.From DVLというグループアイドルで活動していた中学3年生の時に、アイドルファンが撮影したライブ写真が「奇跡の一枚」としてネット上で話題となった。    その後、彼女はCMやバラエティ番組に多数出演するようになり、「かわいすぎるローカルアイドル」「1000年に1人の逸材」として大きく注目された。  女優としては『水球ヤンキース』や『貴族探偵』(ともにフジテレビ系)などのドラマに出演。2016年には、伝説のアイドル映画『セーラー服と機関銃』の続編に当たる『セーラー服と機関銃-卒業-』で主演を務めた。  角川映画40周年記念作品という鳴り物入りで公開された作品だが、“橋本を美少女として撮る”というビジュアルに対する意識は高かったものの、彼女が演じる主人公の星泉がお飾り人形みたいで、あまり物語とリンクしているとはいえず、彼女の魅力を生かしているとは思えなかった  かつて主演を務めた薬師丸ひろ子と比べるのはかわいそうだが、それを差し引いても、映画としてあまりうまくいっているとはいえなかった。  彼女が不幸なのは、“美少女”というイメージが定着しすぎていることだろう。そのため、人間として生き生きとした役が与えられず、いつもお客さん的な扱いで終わってしまう。  そんな中、彼女のイメージをいい意味でぶっ壊したのが、現在公開中の『銀魂』である。  本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)の人気漫画を映画化したもので、宇宙人に支配された架空の幕末を舞台にしたSF時代劇コメディだ。  橋本が演じるのは、宇宙最強「夜兎族」の生き残りの少女・神楽。神楽は三つ編みにチャイナ服を着て、語尾に「~アル」「~ヨ」と話す漫画的なキャラクターだ。ジャンプ史上初のゲロを吐いたヒロインであるため“ゲロイン”といわれているのだが、そこもしっかりと再現されていた(モザイクはかかっていたが)。  原作通り、下品なセリフも多い。今までの美少女的イメージからは大きく逸脱しており、こっちが心配になるような不細工な顔も披露している、 何より、フルショットが多いため、今までごまかしていたもっさり感が際立っている。だが、そんなもっさり感が、なんともいえない愛嬌につながっている。  監督はコメディの名手で、役者の魅力を引き出すことに長けた福田雄一だ。美少女という神棚に上げられて息苦しそうにしていた橋本を、福田は地べたに引きずり下ろして徹底的にイジリ倒すことで、今までにない魅力を引き出すことに成功した。 『銀魂』の後にも、同じく福田が監督するジャンプの漫画の映画化『斉木楠雄のΨ難』主演が決定しており、今後が楽しみである。 『銀魂』ほどではないが『警視庁いきもの係』の圭子も、渡部篤郎とのやりとりを見ていてクスッと笑わされることが多く、コメディエンヌとしての片鱗を少しずつ見せ始めている。  ドラマ自体はあだ花として終わりそうだが、橋本にとっては、大きな飛躍となる作品に違いない。 (文=成馬零一) ●なりま・れいいち 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。ドラマ評を中心に雑誌、ウェブ等で幅広く執筆。単著に『TVドラマは、ジャニーズものだけ見ろ!』(宝島社新書)、『キャラクタードラマの誕生:テレビドラマを更新する6人の脚本家』(河出書房新社)がある。 ◆「女優の花道」過去記事はこちらから◆

視聴率回復は蒼井優のおかげ? 深田恭子のキャラが曖昧で、ただのお飾り状態に『ハロー張りネズミ』第5話

視聴率回復は蒼井優のおかげ? 深田恭子のキャラが曖昧で、ただのお飾り状態に『ハロー張りネズミ』第5話の画像1
TBS系『ハロー張りネズミ』番組公式サイトより
 俳優の瑛太が探偵役を務めるドラマ『ハロー張りネズミ』(TBS系)の第5話が11日に放送され、平均視聴率6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回から1.9ポイント上昇しました。  その前回、人気漫画家・北村アキコ(内田慈)の自宅で起こる心霊現象の調査依頼を受けた七瀬五郎(瑛太)。半信半疑で北村家を訪れたものの、本当に目の前に幽霊が現れたため、霊媒師・河合節子(蒼井優)に助けを求めることに。節子は、北村家の和室にある古びた床柱が幽霊の棲み処になっていることを見抜き、護符縄で結界を張ります。  ただ、その結界はあくまでも簡易的な措置。根本的に解決するためには、新築の家になぜか1本だけあるその床柱の正体を探らなければならない。節子が五郎にそう告げたところで前回は終了となりました。  そして、今回。床柱は、アキコの元夫が奥多摩の山奥にある廃屋から移設したものだということがわかり、五郎は節子を連れて奥多摩に向かいます。そして、その廃屋の主が祈祷師だったことがわかるのです。  節子の推論によると、祈祷師が藁人形を五寸釘で打ち付ける呪いの儀式によって、床柱に元々いた精霊が悪霊化してしまったとのこと。その悪霊は今まで祈祷師の霊力で床柱に閉じ込められていたものの、最近になってさらに強い霊能者が現れたため、その人間の力を利用して外界に出ようとしているというのです。  その強い霊能力者とは、アキコの1人娘・七恵(後藤由依良)。アキコにかまってもらえず寂しさを募らせている七恵の心の隙に入り込み、それを利用しようと幽霊は企んでいるのです。そうと知った五郎は急いで北村家へ引き返すのですが、七恵はすでに霊界(床柱の中)へと引きずり込まれてしまった後でした。  しかし、ここから節子が真価を発揮します。霊力で七恵を“こっちの世界”へと戻すと、その七恵の霊力も借りて悪霊退治に成功。一件落着となり、第5話は終了となりました。  さて、今回の感想ですが、前回同様に蒼井優が抜群の存在感を示していました。オンとオフの切り替えがうまいんですね。普段は飄々としているのに、“霊媒師モード”になるとまるで別人のような顔つきになる。特に、最後の悪霊と対峙するシーンでは、本当の霊媒師のようにすら思えてしまいました。キャラが立っているだけに、節子を主人公にしたスピンオフを制作しても面白いのではないでしょうか。  その反対に、キャラが曖昧になってしまっているのが、あかつか探偵事務所の事務員・四俵蘭子役を演じている深田恭子です。第2話と3話の依頼主として登場し、それからレギュラー出演しているのですが、立ち位置がイマイチわかりません。今回のラスト、五郎が節子の武勇伝を事務所で楽しげに語った際には嫉妬心が垣間見えるのですが、これまで五郎に心を奪われるようなシーンがなかったため、とってつけたように五郎に好意を寄せ始めたように思えてしまいました。  今後、五郎と節子、蘭子の三角関係に発展するのだとしたら、前回と今回、深田の登場シーンをもう少し増やすべきだったと思います。そうならないにしても、このままだと深田は単なるお飾りで終わってしまう可能性が高い。無駄遣いにならないように、うまくストーリーに組み込んでキャラを立たせるべきだと思います。  それと、今後の展開で気になるのがドラマ自体の一貫性のなさ。確かに原作コミックに今回のストーリーは収録されていますが、初回は親子の絆を描いたヒューマンドラマ、第2話と3話は企業サスペンスものだっただけに、まるで違うドラマを観ているように感じてしまった視聴者も少なくなかったのではないでしょうか。  ネット上では第3話から面白くなったという意見もあるようです。そのため、初回から非現実的な依頼を受ける“よろずや”路線でいけばよかったという声もあるのですが、今回は蒼井の演技力に助けられた部分も大きかっただけに判断が難しいところです。  また、原作コミックには“現実路線”の面白いストーリーがいくつもあるのですが、連載されていた1980年代と今とでは時代背景が違いすぎたり、コンプライアンスの問題などでドラマ化できないものも多い。時間配分も考えなければなりませんから、どのストーリーを並べていくかは悩ましいところではあります。ただ、ドラマの色を統一しなければ放送回によって当たり外れの差が大きくなってしまう可能性が高く、視聴者の定着にも繋がりにくいのではないでしょうか。  気になる次回ですが、今回のホラーから一転、県議会議員候補・伊佐川良二(ムロツヨシ)が恋人・浅田玲奈(玄理)を殺害した証拠を五郎が探すという、現実路線のストーリーに再び戻るということで、果たして吉とでるか凶とでるか……。 (文=大羽鴨乃)