櫻井翔の秋ドラマ、キャスト&スタッフ大混乱で前途多難…「監督の今更なお達し」「乱雑な撮影スケジュール」

 皆さん、ごきげんよう。アツこと、秘密のアツコちゃんです!  仲良し先輩記者からの「集合~!」の掛け声で、いつものメンバーによる女子会がスタート。テレビ東京の新社屋ビルを眺めつつ、まずは「最近、テレ東の深夜ドラマが飛ばしてて面白いよね」という話題から。  地域によって放送時間は異なるんだけど、東京では毎週金曜日の深夜0時12分からOAしている“ドラマ24”の『下北沢ダイハード』が注目の的に。下北沢を舞台にした1話完結のパニック・コメディーで、案内人は下北大好き古田新太と、下北で育った小池栄子。小劇場界の最先端で活躍する11人の人気劇作家たちが書き下ろした珠玉作で「きっとそんなに予算があるわけじゃないだろうけど、キャストも個性的で豪華だし、新進気鋭の演出家と脚本家が勢ぞろい。めちゃくちゃ笑えるし、飲みながら見てるせいか、うっかりほろっともしちゃうのよね」と意見が一致。まぁ“ドラマ24”枠は、今までもずっと面白かったんだけどね。  その後の“ドラマ25”の『デッドストック~未知への挑戦~』は村上虹郎の主演作。早見あかり、田中哲司も出演しているホラーなんだけど「初めは正直、ついでに見てたんだけど、虹郎くんチェックをしているうちにハマっちゃった。オープニングタイトルも斬新だし、AKLO×JAY’EDのオープニング曲もいい。エンディング曲はUAで、さりげなく虹郎くんとの親子共演が実現してるし面白いんだよ~」と話が弾み、飲んだくれの先輩や同僚記者はテレ東に向かって「カンパ~イ!」と叫びながらグビグビ。  みんな金曜夜に飲み会がある場合は「ちゃんと録画して、帰ったらすぐヘベレケになりながらもちゃんと見る~」って言うんだからエライ。「本当はちゃんと取材したいんだけどなかなか機会がなくて。宣伝してあげられなくてごめんねって感じ」と謝罪をしながらまたお代わり。ガンガンお酒が進む中、新聞記者と某テレビ局の情報局に勤める女子が「ホントよ。もうドラマはテレ東に任せればいいのに~」と言い出して場が一変。そりゃワインボトルは何本かカラになったけど、決してお酒に弱いワケじゃない彼女たちが怒気を含めて言い放ったこの言葉が気になって根掘り葉掘り聞いてみると、「10月スタートのドラマスタッフからお達しがあったんだけどさぁ、それが、なんて言うか、もう……」とお怒りモード。ヤダ、気になる。教えてよ~! どうやら10月スタートの櫻井翔くん主演の土曜ドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)で、ひと悶着があった模様。翔くんが演じるのは商社マンの鳴海涼介。最年少の支店長として頑張って業績を上げたのはいいけれど、会社からの突然の異動命令により、突然、私立高校に出向することになるという始まり。しかも35歳ながら肩書は校長先生。予算のかかり過ぎるお荷物高校を立て直すべく校長先生として奮闘するストーリー。  高校教師役の蒼井優ちゃんと最初は対立するけど、別に熱血学園ドラマでもなく、恋人役の多部未華子ちゃんと「結婚する、しない」でもめる辺りはちょっとリアルで興味を惹かれるし。でも内容的には可もなく不可もなくって感じで(ごめんなさいね!)問題が起きるようなことが見当たらないんだけどな。  「撮影に入って結構経つんだけど、今ごろになって急にドラマスタッフから『櫻井翔のキャラクター設定で、エリート商社マンと表記している媒体などがあるが、エリートという記載は今後一切NG。商社マンで統一せよ』との命令が下った」とのこと。ン? なんだって? ど~ゆ~こと? とみんなしばしポカン。  つまり「エリート」とは絶対に書くな、とにかく「商社マン」のみの表記にしろってことなんだけど……ことの重大さが今ひとつ理解できなくて、何度も何度も聞いてみちゃったんだけど、「こんな指令は初めてだけど、どうやら監督がドラマの関連記事をめちゃくちゃチェックしているらしくて、特にWEB記事に目を光らせてるんだって。その中で『エリート商社マン』とか、そんな表現がされてたみたいなのよ。私たちは見てないんだけど。誰の頭の中にも勝手に“櫻井翔=エリート”という構図ができあがっているでしょ? それがどうも邪魔みたいで。 翔くん演じる鳴海涼介はあくまでただの『商社マン』で、決してエリート扱いしてはいけないって。そんな注意事項をわざわざ出されたのなんて初めて。これからはワイドショーや新聞にも記事が載るだろうからって、今になって一斉通達をしてきたのよ」と呆れ顔でブツクサ。「だから、あなたたちも今後、間違っても『エリート』なんて書いちゃダメよ。言ってもダメ。意味がよくわかんないけど、ふつ~の『商社マン』なんだってさ」と連呼。  えっと、このドラマのメイン監督って映画とか撮ってる有名な人だよね? たしかに変わり者とは聞くけど、そんなことで監督自らが注意事項を出すって普通じゃない感じがして、ちょっと不安になるわよね。失礼ながらドラマ自体は大丈夫なの? って。事務所がちょっとしたクレームをつけてくるならわかるけど、局側が、しかも監督からってあんまり聞いたことがないわ。何が起きているのかしら? 翔くんを使うんだから、予算だって潤沢でしょうに。そんな表記問題より、他に気にすることがありそうだけどなぁ……。  周りに聞いてみると、この監督は、シリアスものもコメディーものも硬軟どちらも撮れる奇才で、映画やドラマのヒット作も多数。明石家さんまさんとの信頼関係も厚くて、さんまさんの番組スタッフによると「さんまさんの舞台の演出なんかもしてるよ。さんまさんが信頼して任せてた。才能はあると思うけど、変なところで融通が利かないというか、遊び心がないというか。神経質なのかな? 繊細なのかな? 他局の演出家やプロデューサーに強い敵対心を抱いていたりするから不思議だった」とのこと。理由はわからないけど、ご自分の作品をすごく大切にされているんでしょうね。だから隅々までのチェックが欠かせないのかも。超売れっ子の翔くんを主演にしてるんだから、監督だけじゃなくてスタッフも自然とピリピリしちゃってるのかもね。失敗は許されないし、時間もタイトだし。  ……とそんなことを思いつつ、別件で来年の大河ドラマ『西郷どん』(NHK総合)の取材をしていたある日、出演者から「翔くんたちと撮影スタジオが一緒なんだよ~」との報告が。「いつもスタジオ内でマスクをつけてるから、最初は翔くんだって気が付かなかったんだけど、ある時『西郷どんの撮影は順調?』って話しかけられてびっくりした。楽屋が近いしいるのは知ってたんだけど、スタジオ内の食堂でも会わないから、ご飯を食べる時間も取れないほど忙しいんだろうなって思ってたから会えて本当に嬉しかったぁ!」と大興奮。  『西郷どん』の出演者も豪華だけど、『先僕』も多種多様の異色キャストがズラリだから、スタジオ内で面白い遭遇がありそう! 早速聞いてみたら「楽屋の前に貼ってあるキャスト名を見るだけで、有名人だらけだからビビっちゃうよ。楽屋前を歩く時はなぜか音をたてないようにコソコソ歩いてる自分がいる」と語る俳優さんも。「でも仲のいい俳優が言ってたけど、『先僕』の撮影は押し巻きがすごくて大変らしい。もう後半のシーンを撮影してるんだけど、前半だってまだまだ全然撮り終わっていないから怖いって言ってた」って。“押し巻き”と言うのは、今さら説明する必要もないけど、撮影時間が長引いたり、早まったりすることね。  「監督陣には新しい監督もいるからね。先輩監督が早撮りしても、後輩監督は悩んだりもするから、そう上手くは進まないみたい。出演者たちは、長時間拘束を覚悟して挑んでいるらしいよ」とのことで、スタッフもキャストもギリギリ限界の中で過酷な撮影を続けているそうなのよ。

日本テレビ『24時間テレビ』が“フジテレビのパクリ”!? 女芸人企画の既視感が……

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日本テレビ『24時間テレビ 愛は地球を救う』公式サイトより
 8月26~27日に放送される『24時間テレビ』(日本テレビ系)において、水卜麻美アナウンサーと女芸人10人が、ろう学校の子どもたち9人とコンビネーションマリンバに挑戦することがわかった。日本武道館からの生パフォーマンスとなる。  この企画はもともと『世界の果てまでイッテQ!』に出演する女芸人たちにより行われたものだが、内容が“フジテレビのパクリ”ではないかと話題になっている。 「まず、女芸人がそろって何かにチャレンジするコンセプトは、2013年の『27時間テレビ』を彷彿とさせます。この回は、女芸人11人がリレー形式でMCを務めましたが、視聴率は過去最低の9.8%(関東地区、ビデオリサーチ社調べ)を記録。さらに、楽器への挑戦は『新春かくし芸大会』で恒例だったアイドルのチャレンジ企画を思い出させます」(放送作家)  もちろん、内容が似ているからといって即座に“パクリ”と断罪できるわけではない。それでも、どこかで見たような“既視感”のある企画なのは確かだ。 「それだけ、テレビの企画のバリエーションが頭打ちになっているということでしょう。今年の『24時間テレビ』は、マラソンランナーを当日発表するなど、迷走を続けています。実際には、大物芸能人にオファーが断られたともいわれていますね。その中で、感動縛りで、低予算でも成立する企画として、女芸人と女子アナウンサーを起用した企画が立ち上がったのでしょう。さらに演奏には、演奏指導を担当するプロのパフォーマンス集団も加わるため、あからじめ失敗の可能性は排除された無難すぎる内容です。視聴者はハラハラ感を楽しめず、面白味を欠く企画であるのは確かでしょうね」(同) “パクリ”というよりは、予算や企画の実現性を加味した結果、似たようなアウトプットとなってしまっているのが実情なのだろう。低視聴率とネタ切れにあえぐフジテレビだけではなく、もはやテレビ業界全体が末期的な状況にあるといえるかもしれない。 (文=平田宏利)